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【敗北】アルトリア・ペンドラゴン〈オルタ〉

不意を突かれ、捕らえられてしまったアルトリア・オルタ。 敵の無限とも思える魔力量の前には如何にサーヴァントといえど抗えず、いつしかその体には令呪にも似た紋様が刻まれていた――。 (っ……これは) 「それは我が『魔玖主本尊』による奇跡。貴様たちサーヴァントを縛るためのモノよ。そう……このように――」 「くっ……...


敵の本拠地へと乗り込み、逆に返り討ちにあってしまったカルデア。マスターに同行したサーヴァント・宇津見エリセもまた、摩玖主大僧正の手に堕ちてしまうのだった。

「くっ……」

「良い格好だぞ、小娘。仲間を助けに来たつもりが、こうして返り討ちにあってしまうとは実に滑稽なことよ」

「一思いにやればいい。こんな風に辱めるなんて、英霊の戦いを何だと思って……」

四肢を拘束されながらも、エリセは軽蔑の眼差しを向ける。

屈辱的だ。サーヴァントは皆一様に犯され、洗脳され、既に彼の手駒とされてしまった。

英霊という存在に思いを馳せるエリセにとっては、許しがたいことだった。

「言っておくけど、私をどうにかしようなんて考えない方がいいよ。貴方が何をしてきたって……私には……」

「フフ、威勢が良いな。そう言って儂に歯向かってきた者どもが皆どういう末路を辿ってきたか、知らぬわけでもないだろうに」

「まあよい。確かに貴様は他の者より手強そうだ。であれば少し、責め方を変えてみるとしようかの」

「? 一体なにを……」

「なっ……!」

「フフ、何をそんなに驚いておる。これは貴様らサーヴァントを効率よく洗脳するための……神の奇跡を体現した装置と呼ぶべきか」

うようよとうねりながら出現した触手。

怪しげな装置の数々。

流石のエリセも、これには言葉を失った。

そんなモノで、一体何をするつもりなのかーーと。

(ブウウゥゥゥン)

(キィィィィン)

「くうう、っ……❤︎(胸に、吸い付いて……ぁっ、これ……振動が……っ❤︎)」

「こうしてじっくりと……貴様の体を作り変えてやろう。快楽に従順な、淫乱極まりない雌豚へと……」

「誰がっ……!」

「はぁあっ、ああっ……❤︎ んっ、これ……胸が、そわそわしてっ……くっ、うっ……こんなことで、気持ち良くなんか――」

「あっあ、やっ、めっ……❤︎ それ、切なく、なるっ……んっあ、はあっ、あああんっ……❤︎」

乳首に集中する微細な刺激。

何てことはない単なる愛撫だったが、そもそもこうした方面に疎いエリセにとっては、それでも十分強力な刺激となっていた。

「くっ……ううっ……❤︎」

「フフフ、その調子だ。いずれ貴様も他のサーヴァント同様、快楽に抗えなくなるであろう」

「甘く、見ないでっ……❤︎ こんなもの、私はっ……」

「なっ……何を――」

(ぷすっ)

「あっ……❤︎(胸に……)」

(きゅんっ……きゅんっ)

「あっ……あっ、あああっ……❤︎」

「何を、してっ――カラダ、熱いっ……焼けるように……っ❤︎」

「貴様の体内に媚薬を注入した。サーヴァントでさえ色に狂わせるほどの、な」

「はあっ、ああっ❤︎ んんっ、はあっ……こんなモノっ……うううっ……はあっ❤︎」

自身の体に異変が起きているのは明らかだった。

エリセは歯を食いしばり、快楽を振り払おうとする。

胸部への執拗な愛撫。程よく成長した彼女の乳房は、装置の与えてくる振動によって小刻みに震え、耐えずして刺激を供給してくる。

(くっ……何とか、耐えないと……❤︎ マスター……あの人のためにもっ……❤︎)

「はぁ……はぁ……❤︎」

「どうやらこの程度では効果は薄いようだな」

「当然、っ……甘く、見ないで……❤︎ こんなっ……いくら、されたって……❤︎」

「な、っ……!」

「フフフ、ではそろそろ下の方にも手を伸ばすとしよう。安心して味わうといい」

「やめっ……」

「くううっ、うううっ……❤︎」

(ぶちぶちっ……)

「はあっ、あっ……んあっ、ああんっ❤︎」

「ホホ、どうやら処女じゃったか。まあ破瓜の痛みも、今の貴様には感じまい」

「う、ああっ……これっ……❤︎」

処女膜を破り、勢いよく最奥まで侵入してきた異物。

同時にクリトリスにも刺激を与えられ、まだ自分でもそう弄ったことのない箇所への、執拗な愛撫が始まった。

「はあっ、んっあ、ああっ❤︎ これ、っ……なんで、こんなっ……気持ち、イっ……ダメっ……気持ちよく、なっちゃ……❤︎」

「徐々に貴様の理性……霊基は陥落しつつある。全ての快楽を受け入れた時が最後、貴様も仲良く儂の性奴隷となるだろう」

「だれ、がっ……そんな、っ……んあっ❤︎」

「やっあ、ダメっ❤︎ そんなっ……そこは、あの人のっ……く、うっ……こんな、ことって……❤︎」

その後も、エリセへの調教は長時間続いた。

絶頂すること数十回。

快楽に絶え間はなく、少女の脳を少しずつだが狂わせていった。

数時間後――

「んお、んんっ❤︎ ん、おぉ、おぉおっ❤︎」

「何とも耐えよる。もう全身が発情して仕方ないだろうに。少し見くびっていたか」

「わ、わらしはっ……まだ、っ……❤︎ この程度……何ともっ……」

「ほう、じゃが肉体はそうでないようだぞ」

「えっ……?」

トントンと腹部を刺激される。

そこにはいつからか不思議な紋様が刻まれていた。

ちょうど子宮のあたり……そこが異常に熱く、ざわついているのをエリセも自覚する。

「一体、何をしてっ……❤︎」

「これは契約上書きの印だ。これが完成すると、貴様は完全に儂のものとなる。今のマスターとの契約を上書きし、儂の性奴隷となるのだ」

「な、ん……」

「ひいいいっ❤︎ あっ、あっ、ああああっ❤︎ やめ、はげひっ……う、うううんっ❤︎ あっあ、それ、ダメっ……おかひく、なるうっ❤︎」

「その紋様が完成した時、それすなわち貴様の精神が儂に隷属を誓った証に他ならん。覚えておくことだな」

「あっん、んあっ❤︎ はあっ❤︎ んああああっ❤︎」

「やめ、っ……もっ、イクっ……❤︎ また、イクっ❤︎ しゅごいの、キてっ……これ、ダメになるっ……❤︎」

「ごめんなさっ、マスターっ❤︎ 私、君のサーヴァントなのにっ……こんな、こんなことでっ……❤︎」

エリセは嬌声の合間に懺悔を繰り返す。

それは彼女自身が、既に敗北を悟ってしまっていたからなのかもしれない。

「おっ、おっ❤︎ しゅご、っ……いくっ、いくっ❤︎ マスターごめんなさいっ❤︎ わたし、負けちゃうっ❤︎ 助けてっ……❤︎」

「これで終わりだ。一際凄烈な快楽を味わうといい」

「あっあ、うあっ、はあああああっ❤︎」

(びくんっ、びくっ……)

「おっ、おぉっ……ぉぉぉっ……❤︎❤︎❤︎」

「はぁ……はぁ……❤︎」

「フフ、どうやら正しく刻まれたようじゃな。これで貴様も儂のモノよ……元のマスターにはいずれ別れの挨拶をさせてやろう」

「はっ……はい……❤︎」

宇津見エリセ、陥落――。

契約は上書きされ、霊基全てを摩玖主大僧正に支配されてしまった少女。

その脳裏からは既に元のマスターのことなど忘れ去られ、男への絶対的な服従心だけで満たされていた。

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Comments

悲剧的军曹

この敗北シリーズめっちゃ好き、サーヴァントが洗脳され敵の手に堕ちるのがもうたまらん

秋雨

摩玖主大僧正に壊されていくカルデア英霊達最高です