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借金の返済を命じられ、サーヴァントたちを人質に取られてしまったカルデア。

料理、掃除、接客……借金を返すまでの間、彼女たちには閻魔亭での労働が余儀なくされたが、それらはあくまで表向きの業務。マスターが知らないところでは、密かに怪しげな命令がサーヴァントたちに下されていた……

「ッ……」

「それじゃあ今日はよろしく頼むよ。いやあ流石は噂に名高い閻魔亭……こんな可愛い娘と生ハメできるなんて、来て良かったなあ」

とある客室へ呼び出されたマシュは、そこで夜の相手を命じられていた。

表向きは温泉旅館。だがそこでの労働の対価など高が知れている。

手っ取り早く借金を返済するには、そう……体を売る以外には無いのだ、と。

「見えるかい、このチンポ? マシュちゃんにハメたくてギンギンになってるよ」

「は、はい…すごく、その……大きいです……❤︎」

「だったらおねだりしなさい。自分からだ」

「っ……わ、私……マシュ・キリエライトは……貴方さまの、都合の良い肉オナホです。どうかご自由に……好きなだけおチンポぶち込んで、楽しんでください……❤︎」

およそ彼女の口から出るはずのない、淫猥極まりない口上が吐き出される。

客に気に入られるためだと割り切ってはいるものの、それでもやはり恥ずかしい。

そんなマシュの葛藤には一切目もくれず、男は嬉しそうにペニスを添えて……

「それじゃ挿れるぞ。ちゃんとマンコでご奉仕しろよ」

「は、はい、っ――」

(ずぶんっっ)

「おほっ❤︎❤︎❤︎」

「おぉ……ぉ、っ……ぉぉぉ……ぉおっ……?」

「なんだなんだ、もうイってしまったのか? だらしないねえ。サーヴァントなんだから、もう少ししっかりしてもらわないと……」

「おー……ぉー……❤︎」

(これ、おっき……❤︎ お、大きすぎ……です……❤︎ ちゃんと、耐えないと……)

「おぅっ❤︎ んっ、んおっ❤︎ おっおっおほっ❤︎ んおおっ、おおっ❤︎」

「おらおら、なんだこのマンコは! チンポにいやらしく吸い付いてくるぞ! このスケベサーヴァントが!」

「おっお、待っ…❤︎ まって、くださっ……❤︎」

(マ、マズイですっ❤︎ こ、この人のチンポ❤︎ すごすぎっ❤︎ こんなチンポ、はじめてっ❤︎ 奥まで、一気に侵入されてしまいましたっ❤︎)

凄まじいスピードで繰り出されるペニスの抽挿。

シールダーとして耐久力には自信のあったマシュだが、そんなものは呆気なく崩れ去った。

「おっ、あっ……ひゅご、いっ❤︎ シールダーまんこ、簡単に負けてしまいまひゅっ❤︎」

「当たり前だ、この雑魚まんこが! コストゼロの使い捨てオナホの分際で、勝てるワケねえだろうが、ははは!」

「オラッ、もっとマンコ締めろ! 自分ばっかキモチ良くなってんじゃないぞ! もっと客にご奉仕するんだよ!」

「すみませっ❤︎ ただちにデミまんこ締めさせていただきますっ❤︎ 何なりとお使いくださいませお客様っ❤︎」

マシュの従順すぎる様子に男も気を良くしたのか、ますます苛烈にペニスを押し込んでいく。

もはや理性などあってないようなもの……

快楽に霊基まで犯されてしまったマシュには、仕事……借金を返済するという目的も忘れ、ただ男とのセックスを楽しんでいる節さえあった。

しかし、そんな彼女の前に……

(コンコン)

『マシュ、いる?』

「せ、せんぱいっ!?」

突然襖をノックされ、思わず正気に戻る。

扉越しではあったが、その声は間違いなく自分の知るもの……最愛のマスター、彼の声に他ならなかった。

『こっちにいるって聞いたから来たけど……いま大丈夫?』

「は、っ……はい、っ……❤︎ そ、そのっ……今は、こちらのお部屋の……おっ❤︎ お掃除を、してましてっ……❤︎」

『なんか疲れてるみたいだけど……もし大変なら俺も手伝うよ?』

「えっ? いや、それはっ……おっおおおっ❤︎」

『マシュ!?』

「すみま、せっ……ちょっと、足を、ぶつけてしまい……変な声が、出てっ……❤︎」

『そ、そう……なら良いんだ。ちょっと心配な噂を聞いたからさ』

「う、うわ……さ……?」

『うん、最近マシュたちとは忙しくて全然会えてないし……その、こんな状況だから……色々、無茶なこととか命令されてるんじゃないかって……』

「おっ❤︎ そ、そんなこと、はっ……」

壁越しに会話している最中も、男がペニスのストロークを止めることはない。

思わず叫びそうになるところを必死に我慢し、何とかマスターにバレないようにとマシュは懸命に快楽を押さえ込もうとする。

しかし――

(お、お客様っ……❤︎ 今は、ちょっと……そこに先輩がっ……マスターが、いますのでぇっ❤︎)

(へえ、そのマスターくんってマシュちゃんの恋人? だったらマシュちゃん、壁一枚挟んだだけの場所で、マスター君に隠れて浮気セックスしてるってワケだ❤︎)

(う、浮気、なんてっ……)

「あっ、先輩っ❤︎ 今は、そのっ……手が、離せなくてっ……❤︎」

『やっぱり俺も手伝った方が――』

「い、いえっ❤︎ そのっ……汗も、かいているのでっ……先輩に、見られると……少しっ……」

『そ、そうなんだ。ごめんマシュ。じゃあ俺はいくね。もし本当に大変ならいつでも声かけてくれて良いからさ』

(はやく❤︎ はやく❤︎ はやくイって❤︎)

軽く挨拶をした後、マスターである彼はその場を去った。

マシュは気配が消えたのを確認し、ホッと胸を撫で下ろす。

「ふぅ……どうやらイったようだね。しっかし、マスターくんは色々と鈍感だね。愛しのサーヴァントたちがこんなことさせられてるってのに……」

「はぁ、はぁっ……❤︎」

「壁一枚挟んだその先で、マシュちゃんが浮気セックスしてるなんて、夢にも思ってないんだろうなぁ。まあ、それはそれで興奮したけど……」

「……ぃ」

「ん?」

「はやくっ……❤︎ もう『邪魔』はいませんので……はやく、続きを……❤︎」

「……そうだったね。もう『邪魔』はいなくなったんだし、このまま続けようか」

「んおっ、おおんっ❤︎ や、やっぱり、しゅごいっ❤︎ このおちんぽ、すごすぎますっ❤︎ 無敵貫通しちゃってましゅっ❤︎」

「マシュちゃんの防壁ちょろすぎ。こんなんでシールダーとか、ほんと笑っちゃうよ」

「んおおっ、おほっ、おおおっ❤︎」

「おら、おらっ! さっきの先輩のチンポと比べてどうかイってみろ!」

「おっ❤︎ ぜんぜ、違いますっ❤︎ 先輩のじゃこんなとこまで届きませんっ❤︎ お客様のチンポの方が何倍もたくましいですっ❤︎」

(ああ、私は何てことをっ……)

快楽に狂いながらも、マシュは心の中でマスターに懺悔する。

あくまでこれは仕事。借金を返済するため仕方なくしていることだ。

男に媚びたような声色も、セリフも。

本心からではない。全ては接客。

だからこれは浮気ではない、と。自らに言い聞かせるように何度も脳裏で反芻する。

「ごめんなひゃ、せんぱいっ❤︎ 浮気セックスで、キモチ良くなって❤︎ でも心は、まだ、先輩のことを愛していますからぁっ❤︎」

「ふーん、じゃあチンポの方はどう? どっちのチンポが好き?」

「そ、それはぁっ……」

「こっち❤︎ こっちのチンポですっ❤︎ 先輩には申し訳ないですけどっ……こっちのチンポの方が断然大好きですっ❤︎」

「ははは、じゃあしっかりと味わうんだよ。大好きなこのチンポで先輩チンポの記憶塗り替えてあげるから……」

「おっお❤︎ んおっ、おほおっ❤︎」

「そらそら、ラストスパートだっ! 浮気マンコでザーメン媚びろ! マスターくんに謝りながら無責任中出しされてイケっ!」

「おおっお、イキますっ❤︎ いくっ、いくっ、いくっ、いくっ❤︎ マスターごめんなさいっ❤︎ マスター以外の男の人とセックスしちゃって、マスター以外のチンポ好きになっちゃってごめんなさいっ❤︎❤︎❤︎」

「オラッ、出るぞっ……!」

「んおっ❤︎ おっ❤︎ おうっ、おっほ、ほおっ、んおおおおぉぉぉぉっ❤︎❤︎❤︎」

(先輩のより濃いザーメンキタぁっ❤︎ 本気の種付けセックスすごすぎるぅっ❤︎)

「はぁ……はぁ……あへっ❤︎ 中出しすごっ……こんなの、メスなら誰でも堕ちちゃいます……❤︎」

「はは、マシュちゃんのマンコがスケベすげて大量に出しちまったよ。おまけに良いアクシデントもあったしね。くくく、マスターくんには同情するよ」

「おら、なに休んでんだ。今日は朝までハメまくってやんだからよ。中出しアクメ満喫してんじゃねえぞ」

「あっ、でも……この後、先輩のところへ行かないと……」

「今日は帰さないってんだろ。黙ってチンポ受け入れろ」

(ずぷんっ!!)

「おっ❤❤❤」

男の宣言通り、マシュは一晩通して犯された。

翌日、心配して声を掛けてきたマスターが「何もありません❤︎」とマシュはいつも通りの様子で返事をする。

そしてまた夜になると……『お客様』の元へ、マシュは向かうのだった。

マスターはまだ、そのことを知らない……




数週間後――

明らかに様子がおかしい。

そう何度も不審に思いながらも、ついには聞き出せなかった。

順調に借金の返済は進んでいる。

そのことに反して、マシュたちの様子は着実におかしくなっていた。

まさか――いや、そんなあり得ない……

疑念を振り払い、借金を返すことだけに集中する。脇目も振らず一心に働き続け、ついには完済に至ったその時……俺は、あり得ないものを見てしまった。いや、見せられた。

「マ、シュ……」

「ほほ、彼が来ましたよ。挨拶してあげなさい」

「あっ、は……お久しぶりです、先輩……❤︎」

そこに広がっていたのは、マシュと……引き渡されたサーヴァントたちが数人、皆一様に男たちと抱き合っている光景だった。

「いえ、ね。ワタクシは伝えるべきかと思ったのですが……彼女たちがマスターには内緒にしたいというもので」

「な……」

「効率よく借金を返すのであれば、体を売る以外に方法はありますまい。おかげでこちらの想定よりだいぶ早く完済いたしまたよ、ええ」

「ふふ、良かったですね先輩❤︎ これでカルデアに戻れますよ❤︎ このマシュ・キリエライト、先輩のためにたくさん頑張らせていただきました❤︎」

「あ、ああ……」

そう語るマシュの表情は、自分が今まで見たことのない、恍惚とした顔をしていた。

色々と思うところはあるが――そう、自分たちは借金を返し切った。もうこの場所に縛られる理由はない。カルデアに帰れるのだ、と。

そう、伝えた。

一緒に帰ろうと伝えた。

しかし――

「……すみません、先輩。私は……いえ、私たちはここに残ります❤︎」

「えっ? な、なんでっ……!」

「なんで、って……ここの方が、先輩といる時よりよっぽど楽しいからです❤︎ 閻魔亭へ来られる方は皆さん、すごく男らしい方ばかりで……私、メスとしてご奉仕する悦びに気づいちゃったんです❤︎」

信じがたい思いだった。

否、薄々は勘付いていたのかもしれない。ただ目を逸らしていただけだったのかも……

マシュたちは閻魔亭に留まることを決断した。

借金でも、何でもなく、ただ「ここにいたい」というだけの理由で……カルデアのサーヴァントであることを放棄した。

「それに……もう遅いんです。もっと早く、先輩が気付いていたら……」

「な、何が遅いって言うんだ、まだ――」

藁にもすがる思いで絞り出す。

だが、そんな俺にマシュはくすりと笑って、お腹を優しくさすってみせた。

その仕草、表情が何を伝えようとしているのか……分からないほど鈍感なつもりはない。

「あ……あぁ……」

「ふふ、そういうことです先輩。もう遅いんです。毎日あれだけお客様の相手をしていたら……ふふふ、当然ですよね❤︎」

後悔なんてしていないと、マシュは穏やかな笑みで告げてみせる。

その事実に、俺は膝から崩れ落ちて――

「ほほ、ではそういうことですので。前の主人との別れも済ませたことですし、続けるといたしましょう」

「はい、ご主人様❤︎ このマシュ・キリエライトが、誠心誠意おまんこ奉仕いたしますね❤︎」

「あっ、あんっ❤︎ すごっ❤︎ おっおお❤︎ チンポすごすぎますっ❤︎ 先輩の前なのに感じちゃってる❤︎ 浮気セックス最高れすっ❤︎」

「私、カルデアには帰りませんっ❤︎ 先輩の元には戻りませんっ❤︎ 一生ここで働かせてくださいっ❤︎ すみません、すみません先輩っ❤︎」

壊れたように懺悔を繰り返すマシュだったが、そこに一切の後悔だとか心苦しさは感じられない。

自分の名前を出すのは、言ってしまえば背徳感のスパイスを楽しむため。

最も頼りになるそのサーヴァントは、身も心も自分の元を去っていってしまったのだ――。

「んおっ、おおぉぉおおおおっ――❤︎❤︎❤︎ 射精キタぁっ❤︎ 先輩じゃないチンポの濃厚オスザーメンびゅくびゅく排泄されてましゅうっ❤︎ んうおっ、おっ、おほっ❤︎ んぅおおおおぉぉっ❤︎❤︎❤︎」

「あっ……ん……ぁへっ❤︎ さよなら、先輩……❤︎ 今までありがとうございました……❤︎」

「…………」

……俺はその場を立ち去った。

借金を返した以上、ここに留まる理由はない。

自分はただ一人、寂しくカルデアへと帰っていくのだった。


――――――――――――――――――――

閻魔亭敗北END

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