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進行中のskebリクエストの進捗早読、6割ほどの描写分になります。 有名配信者siちゃんの豊胸マッサージモノです。 施術師が女性で油断しきっているところを徹底した責めで最後は失禁絶頂の予定ですね。 一ヶ月後程度を目標にPixiv投稿予定となります。 ──以下、本文── 「やっぱり胸って大きい方がいいのかなぁ……」 すいせいは呟くように、自分の胸に手を当てた。いや、特にこの慎ましい双丘がコンプレックスというわけではない。と心の中で思うことすら、自分への暗示みたいで嫌悪感が湧く。別に小さいからといって不便があるわけでもないし、それに巨乳は肩が凝るというのも聞いたことがある。 (別に負け惜しみとかじゃないけど……) そう思いつつも、やはりイベント等で水着を身につけた時の格差は顕著で、見栄えという点ではやはり気になるところではあるのだ。 「あーあ、胸ってどうやったら大きくなるんだろ」 もはやストレートな欲求として喉を通る台詞。今まで育乳として、牛乳やら体操やらいろいろ試してきたという事実と、一向に効果が見えない現状だけが虚しく残っているのだ。だが、それでも諦めきれないのが乙女心の性というものだろう。スマホでポチポチと、 『おっぱい、大きく、どうやって』 などと検索をかけてしまう。ありふれた一般論から、眉唾物の噂話まで様々だ。その中で一番信憑性が高いものをピックアップした。 『バストアップのためには、まずは生活習慣の改善が必要です。夜更かしをして睡眠不足になったり、偏った食事ばかりだと成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。規則正しい生活を心掛けましょう!』 なるほど、正論じみたもっともな答えだ。しかし、配信者という仕事を生業としている以上、どうしても生活リズムが乱れがちになってしまう。身体の事だから一朝一夕にならないのはもちろん承知なのだが、どうしても近道をしたくなってしまうのが乙女心というものだ。そうやってぐじぐじと不毛な検索を続けていくと、 『バストアップを促す、ホルモン活性マッサージ! リラックス効果でストレス解消にもなって一石二鳥!!』 という、まさに食いつくしかない文言が目に入ってきた。 「おおっ、こういうのでいいんだよ、こういうのでっ!」 すいせいは思わず一人頷いてしまう。そのわかりやすいキーワードは、すいせいの心を掴んで離さなかった。マッサージなら専門店も色々とあるだろう。早速すいせいは、検索を豊胸マッサージに切り替えて、近郊の良さげな店舗を口コミを頼りに探し始めた。(ふふ、これでわたしの胸も大きくなるんだ……ッ) と、期待に胸を膨らませると言うフライング気味なダブルミーニングを見出しつつ、すいせいはサーチを続ける。こだわりは、エステシャンが女性なこと──男性施術士に体を触られるなんて恥ずかし過ぎるという至極真っ当な理由からである。なるほどそういう要望はスタンダードなようで、女性店員オンリーを謳う店舗はいくつも出てくるのであった。そんな中の一つの店に、すいせいは心を惹かれた。webに載せられている雰囲気がバツグンに良いのだ。柔らかい間接照明でムードが良く、アロマが焚かれている様子も伝わってくる。視覚越しなのに鼻腔がくすぐられるように錯覚するほど、癒やしの空間を演出していた。 (うはー、こんなところでマッサージい~っぱいしてもらえれば、すいちゃん、また綺麗になっちゃいそうっ) バストアップへの期待抜きにも、すいせいはこの店のことがすっかり気に入ってしまったのだった。ワクワクが止まらず、すぐに予約を完了させたすいせいなのであった。 当日──予約の店まで出向く間、すいせいは胸の高鳴りを抑えられずにいた。正に期待の表れ──推しが新曲を投下した時のオタクもこんな気持ちになるのかなぁ、などと呑気なことを考えながら、すいせいは電車に揺られていた。結果的に、星詠み達の期待に応える美容のレベルアップに繋がるのだから、なんて良い選択肢だったのだろうと、自己肯定感を高める。何より── (おっぱい……大きく出来るといいな……) もはや素直にそうに願っていた。そこに恥ずかしさや、後ろめたさなどは無いと言ってよかった。そうこうしているうちに、最寄りの駅に到着し、店までの道のりをすいせいは上機嫌で歩き始める。その姿は、道行く人々の目を惹く美少女ぶりを発揮しつつ、歩調もどこか軽やかで、ふんふんと鼻歌まじりになる程だった。 「ここかぁ~っ。やっぱりビルも立派で、高級そうなイメージ通りっ」 駅近のビル街の中でも、ひときわ高層であるビル──その三階が美容サロンになっているのだった。エレベーターを降りた先はまるで都心とホテルのラウンジのような空間が広がっていた。正にセレブの御用達──そんな雰囲気をまざまざと醸し出していた。実際、予約のコースもすいせいの年頃のような小娘には、普通なら手が出ないような価格帯。しかし、そこは有名配信者である星街すいせい。有難いことに懐には十分に余裕があるので、最高品質のサービスを享受しようという気概があった。 さて、 「えっと……予約している星街ですっ」 とすいせいは受付のスタッフに声を掛けた。その女性スタッフも物腰が気品に溢れ、容貌も思わず見惚れそうになる程、端正であり、施術への期待が否応無しに高まってくその女性スタッフは、笑顔ですいせいを歓迎した。 「星街様ですね、お待ちしておりました。ではまず、更衣室にて着替えをしていただきます」 と、スタッフに案内されるすいせい。同時に渡されたリーフレットに、施術の流れの説明が書いてある。それによると、下着は上は外してガウン姿でマッサージを受ける、とのことらしい。昨今、健康診断でもブラジャーの着用は認められているので、人前でここまで肌を露出してさわられる機会など無いに等しい。とは言え、バストアップマッサージなのだ。それを避けることなど、到底出来る訳も無い。更衣室ですいせいは鼓動を早めながらも、ブラジャーのホックに指を掛けた。ショーツとお揃いの、鮮やかなブルーに花柄の刺繍があしらわられたれたそれを、はらりと脱いでいく。 ぷるんっ──なんて羨ましい擬音がするほど揺れるはずも無い慎ましい乳房がまろび出る。ロッカードアに付けられている鏡がまざまざと、自分の体つきを詳映していた。が、その幼さを感じてしまうバストとも、今日でおさらば出来ると思うと、すいせいに感慨深さが込み上げて来る程だ。無駄に胸を張った後、すいせいはロッカーからガウンを手に取る。上質な素材なことが伺える手触り。さすがは高級サロンと、すいせいは感心する。そして、着てみると感じるのは──薄さ。素肌に触れることのストレスをほとんど感じ無いと言えば聞こえは良いのかもしれないが、それは心許なさと同義。 (まぁ、だから女性スタッフオンリーの美容サロン選んだんだけどねっ) と、それを正当化させるように自分に言い聞かせ、すいせいは更衣室を後にし、施術室へと通されていった。 〜中略〜 「あ、あの……これ、ほんとにマッサージなんですか……? こ、こんな……」 大胆に乳房を揉みほぐされ、堪らずすいせいは声をあげた。 「はい、もちろんです。バストアップコースですから、少し強くなってしまうかもしれませんが、これも育乳のためなので我慢してもらうと助かります」 嗜めるようにそう言われてしまうと、すいせいは従う他なかった。助手のひとりが、すいせいの両腕を頭の後ろに誘導する。そうされると、胸を張るような姿勢になり、余計乳房を強調するような格好になる。 「うーん、腋の下にコリが溜まっている感じですね。リンパの流れがここで悪くなってしまっています。しっかりほぐしていきましょう」 そう言いながら、彼女はすいせいの肉が薄い箇所をさわさわと刺激し始める。それはもどかしい微弱な感触で、弱火で炙られるようなジリジリとした感覚がせりあがってくるものだった。 「う……んぅっ、ちょっ、ちょっと、くすぐったいで、す……。んっ、んん……っ」 腋の下から脇腹にかけて、円を描くように撫でられると、それこそむず痒いような感覚に襲われてしまう。 一方、助手の方は丹念に二の腕を解してくる。手の平でさするように撫でられたと思えば、しっかりと指を押し込まされる。  腋の下から脇腹にかけて、円を描くように撫でられると、それこそむず痒いような感覚に襲われてしまう。 一方、助手の方は丹念に二の腕を解してくる。手の平でさするように撫でられたと思えば、しっかりと指を押し込まされる。しかし、そんな優しいと呼べる刺激にすら、すいせいの体は敏感に反応してしまっていた。 (な、なんか頭ぼーっとしてくるぅ……) 気を確かに持たないと──と思うたび鼻腔をくすぐる甘いアロマオイルの香りが、脳内に染み込んでいく感覚が邪魔をしてくる。思考を溶かすように、ふわふわとした浮遊感と幸福感が襲いかかってくるのだ。ただされるがままに上半身を揉まれることが、どうしてこんなに気持ちが良いのか、すいせいにはわからない。高級マッサージ店の特別な技術の施術なのだから──なんて理由付けで簡単に済む話なのかもしれないが、身体の奥底から湧き上がってくる甘い疼きは看過出来ないものがあった。それからしばらく、両サイドから優しく、労わるような、まるで赤子を撫で付けるかのようなソフトタッチが続く。 強くなってしまう──なんて宣言の真逆の施術に、すいせいの理性は徐々に融け始めていった。頬の火照りが自覚できる程になっている。火種の燻りのような感覚を、果たして抑え込もうとするのが正解か、それとも受け入れて発散してしまう方が楽なのか──そんな葛藤が脳裏を過ぎる。うしている間にも、腋の窪みをなぞられ、肋骨のあたりをさわさわと撫で回される。脇の下を滑らかに指が通り過ぎたかと思うと、そのまま肩甲骨のあたりに手が這い回る。ゾワゾワとした感覚が背中を駆け巡っていくが、決して不快なものではない。身体が否応無しに小刻みな反応を示してしているうちに、今度は胸の下側へ手が伸びてくる。その頃にはもう、すっかり体の力は抜け切ってしまっていた。 「ふっ、ふぅー……っ、くぅっ、ふぅー……」 思わず鼻にかかった吐息を漏らしながら、すいせいは腰をくねらせた。その仕草がどんな意味を持つのか、本人は気づいていないのだろう。その艶めかしい動きが同性であるマッサージ師たちを煽っていることになど気付く由もないのだから仕方がない。 それを契機にしたのかはわからないが、乳房へのアプローチが本格的に開始された。小ぶりなバストを下から持ち上げるように揉みしだかれ、次に上から包み込むように掌全体で圧迫され始める。そうして出来上がったおっぱいの形に沿って指を這わせられるだけで、なんとも言えない切なさが込み上げてきた。助手は手際よく空いている方の胸の付け根部分に指を当て、小刻みに揺らしていく。胸筋やクーパー靭帯を刺激するその動きは、なるほど豊胸という名目に相応しい動きであったかもしれない。しかし、その繊細なテクニックは、少しずつ官能を昂められている今のすいせいにとっては毒にしかならなかった。そして何よりも徹底していたのは、胸の中央の蕾──桜色で小ぶりな突起を乳首を意図的に避けていることだった。 (んっ……。な、なんかこれぇ……) 焦れったく、ムズムズとした感覚に苛まれながらも、それは勿論口に出して訴えられる類のものではない。そんな違和感を抱えながら、ゆっくりと、しかし確実に性感に熱を灯される。乳首以外の、バストにおける神経が集まる部分を的確に刺激されて、身体はどんどん敏感になっていくばかりだ。同時に、腋の付近や、首筋、脇腹といった肌の薄い箇所にも触れらていくため、微弱な甘い電流のようなものが波のように押し寄せる。そうこうしている内に、すいせいの呼吸はすっかり荒くなっていた。 「とても良い感じにリンパが巡ってますねぇ。このままもう少し続けていきますよ」 その言葉は、すいせいにとって甘言だった。この状況が、正しいのだ、と──もはや快楽と呼んでいい感覚に、身を委ねてしまっても良いのだと、そう明言してもらったようなものだから。しかしその一方で、どこか物足りなさを感じている自分がいることも事実なのだ。そんな矛盾した気持ちを抱えたまま、マッサージは続いていく。 (こっ、これぇ……。やっぱりなんか変だよぉっ……っ! ) 次第に、体の内側で燻っている感覚が、だんだんと肥大化してきているのが実感できてしまう。上半身を隈なく、とても丁寧に触られていると、じくじくと熱が胸元に集中していくように感じられる。しかし、決定的な接触に至らない現状では、その疼きを解消することも出来ず、行き場を無くした火照りは下腹部に空白のような切なさを生むばかり。それは、官能への渇望となって、すいせいの身体を蝕み始めていて、その事実からは目が背けられない段になっていた。 「ん、くっ、ふー……っ、ふぅぅ……、く、くぅンッ?!」 不意に耳たぶに刺激を感じ、すいせいは嬌声を上げながら喉元を晒した。マッサージ師に甘噛みされたのだ。そのまま彼女は囁くように語りかけてくる。 「声……我慢しなくて良いんですよ……? その方がリンパの巡りが良くなりますから……」 囁きかける言葉に合わせて、耳たぶを軽く食まれる。耳殻をなぞるような舌の動きは、直接脳に響くような錯覚すら覚えるほどだ。それは女性の言葉を素直に受け入れてしまうという、ある種の暗示めいたものも引き連れてきて── ともかく、そんな施術においてあり得ない行為に覚えるはずの違和感を奪われたまま、甘く優しいタッチは続く。耳たぶの裏、産毛をくすぐるようなフェザータッチを繰り返す指先は、首筋、鎖骨と経由して、胸部へと到達してきた。乳房の形を確認するような手つきは、やはり中央には到達せず、胸の輪郭ばかりをなぞりながら、横乳部のとある箇所を集中的に狙ってきた。 「ふふ、ここは一段と凝ってるみたいですね……。念入りにほぐしてあげますからね……」 と言いつつ、人差し指と中指を立てて丹念に、かつリズミカルに揉み込んでくる。その箇所──所謂スペンス乳腺と呼ばれる部位──への徹底した責めは、むず痒さを快感に変えていき、蓄積されていた官能の火種を煽るには十分すぎるものだった。思考ごとほぐされてしまうような感覚は、マッサージ師の、 「もっと、いつもの歌声のように可憐に鳴いてもいいんですからね……」 という言葉が届かない程、すいせいの理性を削り取っていた。鼻にかかった声が途切れることなく漏れ出してしまい、その度に羞恥心が込み上げてくる。膝頭をしきりに擦り合わせることは、もはや無意識下の動作であり、しかしそんな小さな代替行為すら見逃されることはない。両サイドからそれぞれふとももに手を置かれると、ゆっくり、ゆっくりと撫でられる。そうしながら互いの余っている方の手は、くるくる、くーるくる、と乳輪の外側で円を描いてくるのだからもう堪らなかった。 「くっ、くぅッ、ン、ふぅぅッ……!」 触れてもらえていないのに、もはやすいせいの両の乳首は半勃起状態になっている。小刻みに震えるそこは、まるですいせいの渇望を代弁しているかのように、切なげに主張していた。 (な、なんで、さわらないのォ……っ? ) 浅ましい想いが侵食していく。有名配信者で、アイドルのような立場の自分が、こんな卑しい願望を抱くなんてあってはならないことだと言うのに、疼きは一向に治まる気配がない。 (こ、これぇ……っ! もう……っ! ) もはや理性の限界を迎えかせているすいせい。施術師達の手を掴み、そのまま先っぽに触れさせようとしてしまいそうになる寸前── 「はいっ、では次は背中中心にやっていきますねー」 ぽんっ、と肩に手のひらを置かれて、すいせいは我に帰った。施術は次の行程に移ったようで、体勢を変えるように促される。さわさわと撫で付けるような手つきに従うようにうつ伏せになると、肩甲骨周りを中心に指圧が始まった。 (ま、待って……こ、これ……) 側から見ればごく通常通りのマッサージ風景。しかし、乳房を中心に身体全体が敏感になってしまった今の状態のすいせいには焦燥を覚える。敷かれたタオルに、今まで触れてもらえなかったその部位が── (こ、擦れちゃって……! あっ、あぁ……っ、ああッ!? ) むにゅっと潰れた胸の中で充血を始めてしまっている敏感な先端に、布地の繊維が触れてしまった瞬間だった。電流でも流されたかのような衝撃が身体を駆け巡り、つい口から飛び出そうになった悲鳴を辛うじて噛み殺す。上半身を跳ねさせてしまいそうな程のその官能だが、マッサージ師二人による押さえつけるような指圧は続いているため、その快感を逃す術が無い。

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