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ピクシブ投稿シリーズ作品 晒される六花 https://www.pixiv.net/novel/series/7867265 の新話の手直し前の早読verになります。 Arcadiaに手マンカラオケされるのって何番煎じくらいなのでしょうか? 後編では結局羞恥配信罰ゲームを配信されてしまうのと、その後って感じで書きたいと思います。 このシリーズもそろそろクライマックスですかねぇ。 特にオチは考えてないので、六花ちゃんをとにかく辱めたまま終われればと思います。 ───以下本文── あれから一ヶ月ほどが過ぎようとしていた。学校内もすっかり衣替えを終えている。  六花の表情は相変わらず曇りがちなのは、もはや言うまでもない。あの後の、よろける足取りで、さらにショーツの湿り気を感じる状態などで、キャンプファイヤーの輪になど加わることができるはずもなく、結局六花は人目を盗んで帰宅した。  その後、響裕太から何度かメールが届いていたが、入念にシャワーを浴びることに時間を費やすうちに返信のタイミングを失っていた。いや、それは言い訳に過ぎないのかもしれない。本当のところは、響裕太への罪悪感が膨らんできてしまったことを抱えきれなくなっているのだ。 「ねぇ、六花も来るでしょ?」 放課後の何気ない会話の中、はっすからそんな言葉が放たれた。正直、六花は上の空で、それがどういう話の流れから出てきたものなのかよく覚えていなかった。 「えっと、ごめん……なんだっけ……」 「ほら、人気の大学生配信グループArcadiaとカラオケ行けることになっちゃってさ。しかも、あっちから誘ってくれたんだよ。凄くない?!」 はっすが目を輝かせながら語りだす。 「えっ、あっ……う、うん」 六花は曖昧に相槌を打つしかできない。有名配信者とか、年上大学生とか、もしかしたらある種ブランドのようなものなのかもしれないが、六花にとってはまるで現実味のない存在だった。 「アンタ、最近浮かない顔ばっかしてるしるさぁ、たまにはパーッとしなって! もしかしたら、有名人の彼氏とか出来ちゃうかもよぉ?」 なみこも、はっすに感化されたように、そんなことを言ってくる。それらの条件が、六花の胸に響くわけはない。しかし、六花には彼女達が自分に気を遣ってくれているという状況に心が揺らぐ。素直に喜ぶべきとわかっめいても、汚れてしまった自分が彼女たちと同じ場所にいる資格があるのか、そんなネガティブな考えが湧いて出てくる。そんな逡巡を、親友たちの屈託の無い笑顔が溶かしていく。六花はぎこちなく口角を引き上げながらそのカラオケオフを了承する。  当日──みなことはっすはオフ会と称しながらも、もはやこれは合コンだと鼻息を荒くしていた。駅の近くにある、カラオケ店に六花達は辿り着くと、受付にはすでに四人の青年が並んでいた。彼らを待たせまいという使命感か、はっすはテンション高めに小走りに駆け寄っていってしまう。 「はっすで~すっ」 続けてなみこも自己紹介を済ませる。やはり現役JKが制服姿で現れたことが効いたのか、男性陣からの受けは良さそうで、途端に会話も盛り上がっていく。 (付いていけないかも……) 六花は置いて行かれたような気分になってしまう。とはいえ、この場の空気を壊す訳にもいかないので、 「じゃあ、行こうかっ」 と呼びかけられた声に、愛想笑いを浮かべながら六花も続くいていく。部屋に入って飲み物や軽食を頼んだ後も、歌う雰囲気にはならず、他愛ない会話が続くばかりだった。やはり、なのか合コン然とした雰囲気で盛り上がっている周りに、六花は居心地の悪さを感じていた。  やまと、タカト、有井、今井。そう名乗ったArcadiaメンバー達は、はっすとなみことの談笑をメインとしながらも、時折六花の横に席を移し、話しかけてきくる。その時の彼らの視線が、どことなくいやらしいものに感じられてしまったことに、六花は戸惑いを覚えた。それは、自分を辱め続けてきたあの男達のせい── タツヤとリュージの顔が脳裏に浮かび上がった瞬間、六花は慌てて首を振って追い出す。嫌なことを忘れるために遊びに赴いたのだから、こんなことを考えてはいけない── そんな風に六花は一人、悶々としながら、目の前にあったグラスを手に取って一気に飲み干した。友人達は相も変わらずテンション高めにArcadiaとの邂逅を楽しんでいる。 それから少しして、六花がトイレにから戻り際、部屋のドアに手をかけようとした時に異変に気付いた。あれほど、はしゃいでいたなみこの声が聞こえなくなっていたのだ。不思議と思い、ドアのガラス部から覗くように室内を見回す。すると、そこには顔を真っ赤にしてソファに横になっている友人二人の姿があった。そして、机に見える空瓶は、母親がたまに晩酌として嗜んでいるものだった。 (えっ? まさか……お酒!?)  六花は驚愕に目を開く。まだ未成年である自分らには縁が無いはずのものだと思っていた。 (もしかして、無理やり飲まされた?)  六花は胸が締め付けられる思いがした。誰か助けを呼んだ方がいいのか、それとも彼女達が自らの意志で飲酒をしたのであれば罰せられてしまうのか、そんな逡巡をしていると、そこで、 ──ガチャリ。  扉の開く音と共に、立っていたやまとに手首を掴まれていた。 「いやっ、ま、待って……ッ」 そんな六花の小さい悲鳴は当然の如く無視され、そのまま腕を引っ張られるようにして部屋に引き込まれてしまった。彼らの口角は怪しく吊り上げられていて、視線は六花の肢体に──とりわけスカートから伸びるふとももへと注がれているように思えてしまう。  六花は身体を震わせがら、小さく縮こまるように膝を閉じることしか出来なかった。 「あっ、あ、あなたぁ、んっ、がっ、ああんっ、の、のぞむなら、くっ、んんっ、わ、わたあ、あっ、ふっ、ふあっ?!」 マイクを通した嬌声が室内に響き渡る。六花は必死になって歌い続けようとするが、快楽によって邪魔され、まともな歌唱などままならない。音程はうわずり、リズムも外れ、今にもマイクすら落としてしまおうかというほどだ。そんな恥辱に塗れる様子だろうが、やまとの指の抽挿は止まらない。ぐっぽ、ぐっぽ、といやらしい水音が絶え間無く奏でられる。 「あらら、六花ちゃんサビなのに歌えなかったら点数あがらないよう? それも手マンして欲しくてわざとヘタに歌ってるんだったら仕方ないけどね~」 「そ、そんなことっ、ひぃっ、あ、あるはずっ、んあっ、ひうっ、なっ、ないっ、んあああっ!!」 六花は否定の言葉を口にしようとしても、その度に甘い喘ぎにかき消されてしまう。その様子をカメラを覗き込んで口角をいやらしく上げるのは、タカトである。 「あははははっ、六花ちゃん、気持ち良いからってお尻振っちゃてぇ。 大きいお尻がとってもエッチに映って、大バズり間違いなしだよぉ」 「現役JKと手マンカラオケしてみた、ってね。裏Arcadiaの有料チャンネルの良い稼ぎにさせてもらんだから、今日はサービスしてあげるよ。ほら、ほらほらほらぁ」 やまとはそう言うなり、さらに激しく手を上下させる。その指先はザラついた膣壁を擦るように刺激し、最も感じいるポイントすら把握してるかのようだった。 「ひっ、あっ、ああぁっ!! だめっ、こんなっ、のっ、いやらしく弄るの、配信だなんてっ、む、むりいいいっ!」 六花の悲痛な叫びが部屋に木霊する。しかし、その表情はどこか艶を帯びており、快楽に染まっていることが容易に見て取れた。 「無理じゃないでしょー? 六花ちゃんのまんこはもう俺の指を美味しそうにしゃぶって離さないんだからさ。ほらほら、もっと締め付けてみろよ。それともやっぱりお友達に代わってもらう? まだ気持ちよさそうに寝てるけど、電マとか使ってあげれば起きてくれるかもねぇ?」 やまとがそう言って、なみこに視線を向ける。傍では、ブゥンと低い振動音を響かせながら、電動マッサージ器を手にした有井がなみこの股間に近づけていく。 「そ、それだけはっ! くぅっ、ああっ、こ、このぉっ! 歌います! 歌うからぁッ!!」  そう叫んだ後に六花は歯を食いしばった。友人達を守れるのは、自分しかいないのだ。そう自らを奮い立たせることで、何とか意識を集中させようとする。しかし、膣壁を何度も執拗に擦りあげられてしまっては、上手く歌えるはずもない。逃げるようにお尻を突き出すような格好にると、今度は今井が後ろからその柔桃を捕まえてくる。 「なっ、今度は、なにっ?! ひゃっ、ああっ、くぅうううっ!」 今井はその豊満な尻肉を割り開くように、両手を使って揉んでくる。そして、そのまま顔を近づけたかと思うと、舌を伸ばしてきたのだ。 びちゃっ、ぬちゅっ、ぴちゃっ、にちゃっ…… いやらしい音を立てながら、柔らかく熱をもったものが股座を這いずり回る感覚に襲われる。 「ほらっ、だから歌わなきゃダメだってのに」 やまとが苛立ったようにそう言って、膣内に抽挿している指をぐりゅんっ、と半回転させる。膣壁のザラつきをこそげ落とすかのように指技にマイクを落としそうになる六花。腰を震わせて快楽の行き場を探しても、後ろの今井ががっちりと押さえ込み、その舌がアナルを穿とうとばかりに突き立てられてくる。 「ほらほら~~」 やまとが歌唱を促すような声を出しながら、指の腹で蜜壺のとある箇所を、とんとん、と丁寧に押し込んでくる。 ──Gスポット。六花の身体は否応なしに反応してしまう。そこを責められるだけで、頭は真っ白になり、何も考えられなくなってしまう。 (むりっ、むりっ、むりっ、むりっ、むりぃいっ!) 六花は心の中で絶叫する。快楽によってまともに歌唱できるはずなどない。前門にはやまとの巧みな愛撫。後門には今井の執拗な責め。前後を同時に襲う淫虐が続き、それどころか、やまとのもう一つの手の指先が、六花の花弁上方の小粒の甘豆を捉えた。そのまま、指の腹で優しく捏ねくり回してくる。もはや快楽の許容量を超えてしまうかのような全身へと広がる甘美な痺れに、六花はマイクを取り落としそうに手を震わせた。 「けっこう頑張るじゃん。さすが、現役JKだねぇ」 やまとが感嘆した声を上げるが、それは六花にとっては皮肉にもなりはしない。もはや歌唱を放棄して、必死に唇を結んで絶頂への抵抗を試みているのだ。 「だから、それじゃあゲームにならないっての」 そんな様子に呆れたのか、やまとは六花のGスポットを目がけてリズムよく小刻みに指を叩きつけてくる。完全に六花の弱点を把握したその指使いは的確で、喉奥から甲高い声を搾り出させていく。 「んあっ、ああっ、ひっ、ひうっ、ああっ、んんんっ!」 もはやそれは、ぐちゅ、ぐちょ、ちゅっぷ、と卑猥な粘っこい水音と共に奏でられるだけの楽器のような扱われ方だ。それはやまとの指技によってだけもたらされているわけではなく、背後から豊満な尻の谷間に顔を埋める今井が舌先で肛門を舐め上げてくるせいでもある。そんな二穴からの快楽に、六花の精神力は完全に崩壊寸前であった。 ビクビクと身体を痙攣させては、秘裂からは愛液の飛沫を噴き出し、その度に喘鳴のような呼吸を繰り返す。 こんな状況で歌えるわけがない。そもそも、こんなことをされながら歌うなんて、卑劣で、悪趣味で、最低最悪の行為だ。しかも、それを撮ったうえで、配信で晒そうとまでいうのだ。そんなこと…… (そんなこと、そんなこと……許されるはずがない。異常だ。なのに、なのに……) ──気持ちいい。 六花はハッと我に帰る。自分の思考を蝕むように、甘い刺激が脳髄にまで染み渡っていくのがわかった。自らの意志に反して、快楽の虜になろうとしている肉体に、六花は愕然とする。しかし、それだけではない。絶頂へと押し上げられる度に頭を過る、二人の男の顔。 (ま、前も、こんな風に……) リュージとタツヤの切れ長の瞳が、嗜虐的に細められて、自分を見つめてくる光景がフラッシュバックする。散々に弄ばれて、いやらしく絶頂させられてしまったあの瞬間。あの時も、あの時も、あの時も……。 そう考えるだけで、膣内がきゅっと収縮するのがわかる。やまとの指を締めあげて、自分の蜜壺の形すら認識してしまうほどに。 (なんで、どうして?! わたし……エッチなこと考えてる?! ち、違うっ!) 六花は頭を振るが、一度思い浮かべてしまうともうダメだった。やまとの指は確かに快楽を引き出してくるが、あの二人のとはやはり違う。今責められている弱点も、あの二人に開発されてしまった性感帯なのだ。それを考えると、余計に自分の敏感なところを意識してしまい、身体中が火照るように熱くなっていく。そして、その熱は快楽となって、六花の理性を溶かしていくのだった。快楽に屈服したくないという感情と、快楽を求める本能がせめぎ合う。そして、その結果として、六花は無意識のうちに、自ら腰を前後に揺らして、指の動きに合わせてしまう。 そんな六花の様子を見て取ったのか、やまとがニヤリと口元を歪める。 (違うっ。アンタに感じてるんじゃないんだからっ……んんっ、あっ、ああぁっ!) 否定するように首を横に振っても、やまとがGスポットを刺激してくる度、目の前に火花が散ったような感覚に陥る。それが何度も繰り返されれば、六花の瞳には涙が滲み始め、喉元を晒すような格好になってしまう。 (悔しいっ! でも、気持ちよくてっ……) マイクを握る手はだらんと降ろしてしまっていて、快楽に蕩けきっているその表情を配信用のカメラの前に晒していた。 だが、六花はそれに気づく余裕もない。快楽に溺れまいと必死に抗おうとする様は背徳的ではあるが、撮れ高的にはその美貌が望まない性悦に歪む姿の方が受けるものなのするだろうか。果たして、やまとはそれを引き出すように、執拗に膣壁を擦り上げては六花を追い詰める。 「ほら、六花ちゃん、早く歌わないと。リスナーさん達が六花ちゃんの歌声を待ってるよ? それとも、もうイキそうなのかなぁ~~?」 蛇のように絡みつくやまとの言葉が耳までも犯してくる。嫌なのに、呼応するように六花の膣内はうねりを上げ、どろりとした愛液を溢れ出させる。事実、もはや快楽に陥落する寸前だ。そんな姿を配信されるなんて、今までにされた屈辱の比べても、あまりに惨め すぎる。頭でそう警鐘を鳴らしても、快楽に溶けた肉体は聞き入れてくれない。媚肉を痙攣させ、淫らに愛液を零しては、確実に絶頂へと上り詰めていく。 (こんなの、イヤなの……にぃ……ッ。やだっ、やだっ、やだやだやだやだ……イク、イッちゃうぅ……!) もはや手で自分の口を塞いで耐えるという、カラオケゲームを放棄した六花だったが、それでもなお、蜜壺内でうねるやまとの指が、皺穴の浅口を味わう今井の舌先が、六花を絶頂へと押し込んでいく。身体中の神経が張り詰めたような痺れる刺激が広がる。そして、それは脳天まで貫いていき── 「おらっ、エロい喘ぎ声を歌いあげやがれ! このド変態JKが!」 やまとが罵倒と共に指先でぐりっとGスポットを捻るように押し潰してきた瞬間── 「んっ、んん゛ん゛ん゛~~っ!!!」 六花は身体を大きく仰け反らせながら、ガクンガクンと激しく身体を震わせた。 ──ぷしゃああああっ!! 指が勢いよく引き抜かれた秘裂からは、大量の愛液が噴き出し、床へと滴っていく。何一つ弁明のしようが無い、絶頂な瞬間だった。 「はいっ、美人JKちゃんの無様手マン絶頂~~。これはコメントも大盛り上がりって……あれ? なんだこれ、繋がってない……? 」 カメラを覗き込みながら、ノートパソコンを確認するタカトが怪訝そうにする。それとほぼ同時に── バタンッ。 勢いよくカラオケルームのドアが開け放たれたかと思うと、そこから数人の男達が現れた。 「はーい、ド三流の配信者君たち。ひとの大事なオモチャに手を出すとかいい度胸だねぇ」 長身痩躯の黒い髪の兄弟──その不敵な笑みは口角は上がっているものの、瞳の奥は焦げ付くような怒りが渦巻いているの見て取れる。 リュージとタツヤ。突然の二人の登場に、六花もArcadiaのメンバーも呆然としてしまう。二人の後ろから体格の良い男がまた二人侵入してきて、六花から乱暴にやまとと今井を引き剥がす。 「な、なんだ、お前ら。なん、なんだよ、いきなりッ?!」 引きずられながらも、やまとが叫ぶ。リュージとタツヤは意にも介せず、他の二人の男が淡々とArcadiaメンバーを締め上げていく。 「お前らの配信途中からハックしてやったからアーカイブはもちろんデータも残らないし、身分もわかるように通報してやったからこれからは塀の中で楽しんでろ。まぁ、その前にそいつらにいーっぱい可愛がられるんだろうけどなぁ?」 リュージが楽しげに口元を歪めると、その背後でタツヤがニヤリと微笑みを浮かべる。屈強な男達は、ウインクを返すと、抵抗するArcadiaメンバーを連れて部屋を出ていった。 一瞬にしてカラオケルームには静寂が訪れる。カラオケ映像には、見たことないようなアーティストのプロモーションが映されていて、さして耳には残らないようなメロディが流れ続けている。 「さて、俺らは別の部屋取ってるから、じゃ、行くよ? 六花ちゃん。お友達ちゃんももうすぐで起きるだろうから、メッセージで先に帰る旨、ヨロシクね」 リュージが六花の肩を抱く。挟まれるようにタツヤが隣に立つと、六花がビクリと身体を震わせる。その行動に対し、六花に拒否権はない。 「はい……」 小さな声で呟くように返事をすると、二人は満足そうに笑って六花の身体を抱き寄せて歩き出す。 「しかし、手マンカラオケなんて悪趣味なことされたねぇ。まさか、気持ち良かった──なんてこと、ないよね?」 タツヤが六花の顔を覗き込みながら、問いかけてくる。そこには、所有権を訴えるようなわずかな苛立ちと、それを遥かに上回る嗜虐心があるように感じられて、六花の背筋を冷たいものが伝う。 「そんなわけ……ないじゃないですか……」 何故か敬語での否定になってしまう。その消え入りそうな声音に、リュージが何か思うところがあるように目を細めた。 「ふぅん。でも、六花ちゃんのおまんこ、大洪水だったみたいだけど? それにあの可愛い悲鳴……。感じてたんだよね? ほら、ここだってまだこんなにヒクついてるしさ。本当はめちゃくちゃ気持ちよかったんじゃないの?」 「っ、ひゃうん!」 そう言いながらリュージが六花の下腹部を撫でる。ショーツはArcadiaに没収されたまま彼らが居なくなったのだ、未だノーパン状態の秘裂を指先で丁寧に弄られれば、六花は甘い吐息を漏らしながら腰を跳ねさせてしまう。やはりその触り方は、六花の敏感なところを熟知したような老練で淫靡なもの。それに加えて、まるで愛しい恋人に触れるかのような繊細さと優しさが込められている気がして、ますます六花は困惑してしまう。 「悔しいなぁ、あんなヤツらに俺たちの六花ちゃんをイカされたなんて……。むかつくよねぇ?」 怒りの言葉の反面、ゆるりとした手つきで小陰唇を広げ、柔らかく膣口をタップしてくる。快楽の波がじわじわと押し寄せてくる、微弱な、それでいて逃れられない責めだ。一方でタツヤは六花のうなじを撫でながら、耳の輪郭に沿って細長い指でなぞってくる。そのくすぐったさと紙一重な感覚が、ゾクッと快感となって脳まで響いていく。膝が抜けてしまいそうな刺激を受けながらも、六花はカラオケ内のとある部屋へと連れ込まれた。 パーティルームと呼べるほどの大部屋。ポテトチップなどのお菓子や軽食、宅配ピザ、各種ジュースやアルコールまでもがすでに用意されている。簡易エアベットまだ持ち込まれているそこは、まるで長時間居座るのを想定されているかのようだ。 「じゃあ、まずは俺たちにご奉仕してもらおうかな?」 タツヤが無機質にそう言う。 「え……? ご、ご奉仕って……」 「決まってるじゃん。六花ちゃんがあいつらの前で喘いでイッちゃったから、お仕置きだよ。あんな雑魚ちんぽ共にイカされた分、今日は俺たちを満足させられないと、気持ち良くしてあげないからね? 」 「そう、俺たちちょっと怒ってるんだよ? あいつらみたいに配信するなんて悪趣味はないけど、これから六花ちゃんにお仕置きゲームをしてもらおうと思ってさ」 タツヤとリュージが交互に話していく。だが、六花には彼らが何を求めているのかわからない。奉仕という単語の意味もわからないし、お仕置きなんて、これまでされた辱めと何がどう違うのかなんて、考えたくもない。なのに、どうして、膝頭を擦り合わせてしまっているんだろう。 六花が身体を強張らせている一方、タツヤが余裕綽々に飲み物を口にする。そんな様子のまま向けられる妙に妖艶な視線に気を取られてると、リュージが背後からガバッと六花に抱きついてきた。そしてそのまま六花の顎を掴んで自分の方を向かせると、唇を重ね合わせられた。舌を差し入れられ、絡ませられる。 「ん……ちゅぱ……ぁん……んん……」 六花の身体から力が抜ける。不思議と先程までの恐怖と緊張が消えていく気がしてしまう。だから並行して動き出したタツヤが、六花の制服を脱がしていこうとすることにも、抵抗せずにされるがままに身を委ねてしまっていた。リュージもそれを手助けするように、キスをしたまま器用にブラウスのボタンを外して、スカートのファスナーを下げる。 「ぷはぁ……っ。ほら、六花ちゃん、チューしてると安心できるねぇ? 好きなんだもんね、俺とのベロチュー……んっ、んちゅぅ……」 「あ……んっ……ふぁ……」 息継ぎも束の間、再びリュージの口付けが降り注ぐ。唾液が混じり合い、溶け合うような濃密な接吻。他方でタツヤがブラウスを完全に取払い、ブラジャーをずらせば、形良く可愛らしい膨らみが露わになる。スカートを落とされ、ブラジャーもホックを外されてしまえば、ハリのある双丘がふるりと揺れた。こうされればJKとしてのブランドの名残りは、あざとく残された首元のリボンくらいなものだ。 ほとんど全裸のような状態で、交代かのように次はタツヤによるディープキスが待っていた。 「んむっ、んちゅっ、あっ、んっ、んぅうううう……っ!」 脚がガクガクと震える。快楽に溺れかけている。頭がぼーっとしている。思考が鈍っている。内股をくすぐる誰かの指が、伝う汗を掬い取ってそれを秘裂に塗り込んでくる。そのたびにジンとした熱が広がっていって、また汗が滲んでしまう。果たしてそれが本当に発汗なのか、あるいは快楽による分泌物なのか、もうよくわからない ただ一つ言えるのは、六花の身体は今まさに彼らの手中にあるということ。尻たぶを掴み、広げられ、奥に秘めている蕾のフチを撫でられる。それと共に、無防備な胸へも指が這い回る。張り詰めかけている中央のその尖りを、摘まれはしない。弾かれもしない。ただ優しく円を描くようになぞってくるだけだ。焦らすような愛撫で、そのたび六花の鼻から熱っぽい吐息が漏れてしまう。 タツヤはなおも執拗に唇を重ねてくる。まるで恋人同士のように、情熱的に舌を絡めてくる。 そうやって口内と身体を弄くり回され、段々と息苦しくなってくる。酸素が足りない。頭がぼーっとしてくる。 やがてキスが終わりを告げても、呼吸の仕方すら忘れてしまったかのように、思考は澱んできている。 「あれ、結局自分だけ気持ち良いって顔しちゃってるじゃん」  リュージがどこか呆れた調子で呟いてくる。そんな風に言いながら、なおも繊細なガラス細工を扱うような丁寧さで六花の身体をまさぐり続けるのだから、マッチポンプもいいところだ。 六花が虚ろになりつつある意識の中で、それでも理性に縋りつこうする。しかし、そんな六花の様子を嘲笑うかのように余裕たっぷりな表情を浮かべたまま、タツヤが言う。 「じゃあ、奉仕の時間だよ、六花ちゃん」 椅子に腰掛けたその下半身からは、いつの間にか雄々しく反り返った男性器が天を向いていた。血管が浮き上がるほど猛々しいそれは、細身の彼からは想像できないほどの存在感を放っている。 (こ、これ……男のひと……の……。これが……?) これまで幾度となく痴漢行為を受けてきた六花だったが、こうしてまじまじと勃起した性器を見たことはない。 思わず生唾を飲み込まずには居られない六花に対して、彼は口元だけで微笑んだ。一方でリュージが後方から六花の両肩に手を置き、グッと体重をかける。そうされれば、力無く膝立ちなような姿勢を取らざるを得ない。 男根と眼前で向かい合う形になり、自然とその大きさや太さに目がいってしまう。この異物が女の子をどうしてしまうものなのか、知らないはずもない。六花の顔が強張っていく。しかし、背後のリュージがそんな六花のうなじを撫であげ、臀部を掴んできた。 「ひぅ……ッ!?」 背筋をゾクッと走る感覚に、六花の口から悲鳴にも似た声があがる。同時にタツヤのペニスがさらに接近してくる。それは六花の頬に触れるほどの距離にまで迫り、嫌でも現実感を帯びさせてくる。 六花の心臓がバクバク高鳴り始めて、思考に様々な感情が渦巻いてくる。しかし、そのタイミングでリュージが六花の尻肉を鷲掴みにし、ぐいっと左右に割り開いてくるのだから堪ったものではない。普段は慎ましく閉じられているはずのアナルが外気に晒け出される感覚。 「あ……っ、あ……っ! そ、そこは……!」 肛門にひんやりとした空気を感じて、六花の脳裏にフラッシュバックが起こる。文化祭で、その恥ずべき排泄孔をアナルプラグで穿られ、辱められた記憶だ。  「歯とか立てたら……わかるよね?」  タツヤの声と共に、リュージが掴んでいるものが視界の端に映る。イチジクの実の形に似た、薬剤注入用の医療品。 「やっ、やだ……んっ、んぷっ?!」 おぞましいその道具への拒絶を示そうと首を振った瞬間、タツヤが無理やり六花の頭を掴み、いきりたった男根を口に捻り込んできた。喉奥まで一気に突き入れられて、息が詰まる。 「んっ、んぅっ!」 「ほら、ちゃんと舌使って。しっかり根元までしゃぶってね」 頭を両手で掴まれ前後に動かされると否が応でも、先端から雁首、そして竿へと唾液を絡めていくことになる。口内を蹂躙される苦しさに、六花の目尻には涙が溜まっていった。 「んぶっ、ふぁっ……」 だが、六花がそうやって悶えている間もリュージの手は止まらない。剥き出しの豊満な尻たぶを揉むだけでは飽き足らず、指をアナル周辺に這わせてくる。それが危うく、恥孔へ埋まるのではと危惧が頭を過ぎるたびに、ゾクゾクとした悪寒のようなものが六花を襲う。もう片側の手は乳房へと伸びてきていて、勃起した尖りに触れてくるのだから、もう頭の中はグチャグチャになっていた。 口の中は雄の匂いでいっぱいになっていて、息をする度に鼻腔を刺激してくる。それは六花の思考を侵していくようで、リュージの指遣いへの精神的抵抗を緩ませていく。 胸先の敏感な蕾を、執拗にふたつの指な間で捏ねられ続けると、アナルへの刺激と紐ついてるように脳内が錯覚してしまいそうになる。あまつさえ、その甘い疼きは、口腔内でのタツヤの欲望への奉仕にすら同調を促してくるようだった。 「六花ちゃん、おちんちん舐めながらなのに、いやらしい顔になってるよ」 指摘されて、羞恥心が身体の奥底から湧いてくる。しかし、それと共に熱がどんどん肉体の内側から広がっていくのが否定できない。 「くちゅ、ぢゅっ、ちゅうう……っ」 淫靡な音を口の中で立てながし、六花はタツヤのモノを吸い上げる。それは強要されたものなのか、それとも身体が勝手に反応しているのか、もはやわからない。 口内に溢れる彼の先走り汁に、何故だか甘味を感じてしまう。例えそれがリュージによる絶妙な愛撫がもたらす幻覚のようなものであったとしても、まるで媚薬のように六花を昂らせてしまうのは事実だ。結果、より一層奉仕に励むように駆り立ててしまっているのだ。 「あんまり時間かけられると罰ゲーム始められないんだけどなぁ。もっと頑張ってよ」 そう言いながらもリュージは的確にポイントを突いてくる。アナルと乳首という、これまで性器として仕立て上げられた弱点を責め立てられれば、簡単に肉体は屈服してしまう。口内では脈打つ肉棒が更に膨らみを増し、六花の喉までも圧迫してくる。 「んっ、じゅぷっ、じゅぷっ、ふぁっ、あっ、あぁ……っ!」 それでも六花は口をすぼめて必死にタツヤの剛直をしゃぶり続けるしかないのだ。 「んっ……いいよ、六花ちゃん……そろそろ出すからね……」 タツヤそう言って、自らの腰のスライドを激しくさせ始める。 (出す……?! そ、それって……ッ!) 六花の脳裏に汚れの証とも言える白濁液が浮かぶ。と同時に、喉奥を突かれる苦しさから、思考力がさらに奪われていくのを感じた。そんな状況で…… ──つぷりっ。 (……っえ?) 唐突にアナルに挿し込まれる感覚が襲ってくる。散々撫で付けられ、摘み上げられ、弄くり回されたソコはすっかり受け入れ態勢が整っていて、あっさりとリュージの第一関節の侵入を許してしまっていたのだ。 「お尻で感じちゃって、かーわいー」 悪戯っぽく言われるが、排泄器官への異物挿入などそんな形容で許される行為ではない。本来嫌悪すらあれど、感じているなど、あるはずがない反応のはすだ。しかし、タツヤのペニスをしゃぶるのに夢中になっているうちに、いつの間にか尻穴を解されて、そのまま指を差し込まれたという無様な事実は、六花の精神すら犯すもの。 (ちが……違う……っ! わ、わたしは……っ……こんな……っ!!) 心の内でいくら抗おうとも、六花の腸壁はリュージの指を切なげに締め付けるばかりだ。その感触から官能を拾い上げようと、必死にひくついてしまっている。 「こっち、忘れないでよ?」 六花の意識外──上方から聞こえるタツヤの声。同時に、舌の上を滑りぬける灼熱の塊が、口腔内を蹂躙されていた現状を再認識させてくる。そして次の瞬間、その怒張は一際膨張した。 (んくっ……?な、何……っ!?) 六花がその変化が意味するところを察する。よりも早く── どくんっ、びゅるるるるるっ! 口内を埋め尽くすほどの大量の精が、解き放たれていた。

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