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進行中のリクエストの進捗早読、7割ほどの描写分になります。 ギャルファッションの智絵里ちゃんが、イベントでカメコに集団痴漢にあっちゃいます。 前半にローアングルでカメコにパンツを狙われる描写プラス、強制絶頂この後はM字開脚で抱えられて代わる代わるクンニ責めでまた絶頂を考えております。挿入描写は無しですかねぇ。 一ヶ月以内を目標にPixiv投稿予定となります。 ──以下、本文── 「あ、あれ……みんな、どこ行っちゃったの……?」 智絵里は不安そうな面持ちで、周りを見渡していた。一緒に来たはずの他のメンバーの姿が見当たらなくなってしまった。 (うぅ……私、迷子になっちゃった……) 心細さがこみ上げてくる。すると、一人のカメコが智絵理に話しかけてきた。 「も、もしかして……アイドルの緒方智絵里ちゃんですよね……? うわっ、今日の私服可愛いですね。撮っても……いいですか?」 その声に、智絵理はハッとする。この人物に見覚えがあったからだ。確か前にイベントで見かけたことのある人だったはず。 [中略] 「いっ、いや……やめてください! やめて……んっ、んむっ……っ?!」  智絵里の叫び声が、唇を塞がれたことによって中断される。しかもそれは、カメコの一人による唇──要は、キスによって。 突然の出来事に目を白黒からさせてしまう中、躊躇なく舌が口内に侵入してくる。智絵里の舌を見つけると、粘膜の塊同士が絡み合い、経験したことのないような、感触と、卑猥に思える吸い付くような音が、智絵里の脳内に響いてきた。続けて炊かれるフラッシュと、シャッターを切る音。 「うわぁ、アイドルのスキャンダルな写真撮れちゃったぁ。これ流出したらマズイよね? ね?」 カメラを構えた男が智絵里を煽るようにそう言うが、当の本人はなおも続くディープキスに、思考を溶かされている。唾液を流し込まれ、ごくりと飲んでしまう。上顎をなぞられ、歯の裏まで舐められていく感覚に、頭がおかしくなりそうだ。下半身では、舌の動きに同調するように、ふとももの内側を指先でなぞられている。それがまたゾクッとした疼きを持ち上げてくる。下腹部の奥に留まるそれらの解消方法など、智絵里が持ち合わせているはずが、無い。男の唇が離れたころには、眉尻を下げて、瞳の端に涙を浮かべて、呼吸を荒げる智絵里の姿があった。紅潮した頬が、その光景をより扇情的に見せている。 「うわぁ、智絵里ちゃん、どんなグラビアの表情より、今のが良い顔してるよ。写真集出したら、絶対売れるよ」 そんな言葉を投げかけられながら、男達は各々構えたカメラで智絵里をくまなく撮る。ローアングル気味に接近する男が居れば、それに合わせたようにスカートが摘み上げられた。 「やっ、いやぁ……め、めくらないでください……」 羞恥心から両手で押さえようとしても、手首を掴まれてしまえばほとんど抵抗が出来ない。内股気味になるものの、男たちはむしろその動作すらも楽しんでいるように見受けられる。そして、スカートをじわじわ持ち上げられ、とうとう乙女の秘めたるはずの布地が垣間見える。サテン生地のパッションイエローのショーツは、智絵里の白いふとももに良いコントラストと言えよう。 「ギャルコーデだからパンツまでギャルっぽくして、徹底してるねぇ。プロ意識を感じるなぁ」 そんなことを褒められても、智絵里は嬉しいはずもない。いやらしく股間に注がれる視線から逃れたくて、身を捩る様も、逆に淫靡さを強調してしまっているのだが── ともかく、上部には白い花が装飾としてあしらわれているショーツが、その全貌を表さんとされ、込み上げる恥ずかしさのあまり思わず目を閉じる。 「ハイッ、チーズ」 カシャリ、とシャッター音が響く。智絵里にとっては悪魔の笑い声のようなそれが、連続して鳴り続ける。目を開ければ、下から見上げるように撮影されている。そうされて、逆さ撮りに近いアングルで、自分の顔すらショーツと共に写されてしまってるだろう現実を突きつけられてしまう。 「やぁ、やですぅ……と、撮らないでぇ……っ!」 両手を掴まれているので、弱々しく拒絶するしか智絵里はできない。男達はスカートは捲りあげたまま、各々の手のひらがふとももを這わせていく。お尻側に手を回されれば、あまり穿かないようなそのショーツの手触りを確かめるように、じっくりと柔桃全体を揉み込まれてしまう。 (お、お尻……さわられちゃってる……。そ、そんなぁ……っ) 男性経験が皆無な智絵里にとって、初めての臀部への性的接触。噂に聞く痴漢行為のようなそれは、十分に恐怖を覚えるものだ。さらに、五人という数の男達に取り囲まれており、逃げ出すことさえできない。彼ら全員が自分に対して悪意に近い欲望を向けていることは明らかで、初心な智絵里でも、これから何をされるのか想像できてしまう状況だ。 そんな智絵里の心情を知ってか知らずか、スカートの中を這い回る手つきは、次第に大胆さを増そうとしていた。双丘を鷲掴みしている手が、割り開くように左右に強く引っ張ってくる。抗うことが出来ず、とても心許ない感覚がお尻を襲う。そんな風にショーツ内で晒されているクレバスを、指が擦り付けるように狙ってくる。布地越しとは言え、恥孔をツンツン突かれてしまえば、思わず身体を跳ねさせてしまった。 「お、お尻ぃ……や、やだぁ……んくふぅ……」 必死に懇願するが、もちろん聞き入れてもらえるはずもない。むしろ甘い吐息が漏れてしまったその様子で、より一層男達の加虐心を刺激してしまうのだ。 「アイドルはトイレに行かないから、お尻もキレイなんだよ? そうだよね、智絵里ちゃん?」 男達がニヤつきながら、智絵里にそう問いかけてくる。そういう箇所を弄ばれているという事実を突きつけられたようで、羞恥心からさらに頬を赤らめる。  調子づく指は、くすぐるようにアナルの周辺を円を描いてくる。ショーツの肌触りも手伝って、その滑らかさどのか心地よさを運んでくるのが、智絵里の精神を混乱させる。 「おいおい、そんな風に楽しまれちゃ良いショット撮れないよ」 カメラを構えている男の一人がそう言う。智絵里のお尻を弄り倒してた男はすまん、すまん、と悪びれもなく謝ると…… ──ぐるんっ。 智絵里の両手を拘束している男と連携して、身体を半回転させてきた。強く抱き寄せるようにされれば、両手は自由になったとは言え、非力な智絵里は逃れることが出来ない。 「えっ……ええっ……!?」 そのままお尻側のスカートは捲りあげられ、カメラのシャッター音が鳴り響く。小ぶりながら、ぷりんと上向いた形良いヒップが、ありのまま映像として記録されていく。 「うんうん、これならお尻がよく撮れる」 満足げにカメラを構える男達に応えるように、智絵里を抱く男はむんずとショーツからはみ出る尻たぶを掴む。その重さを測るように揺らしたり、押し込んだり引っ張り出したりを繰り返し、その柔らかさと張りのある弾力を存分に堪能されてしまう。 (はっ、恥ずかしいよぉ……っ!) 智絵里は羞恥で身を震わせる。レンズがまるで下卑た視線のように感じられて──事実、それは性的搾取以外の何ものでも無いのだが──智絵里は必死に両手をお尻の前で広げてガードを試みる。しかし、そんなささやかな抵抗も、一枚の画の中に収まれば、卑猥さを増すスパイスになってしまうことに思いなど及ばない。とは言え、至高のショットの為には、やはり邪魔だったのか、左右から手は捕まえられる。同時にお尻をさらに突き出すように体勢を強要され…… ──ぐいいいぃぃぃッ! ショーツを掴み上げられてしまった。 「い、いやぁぁぁぁぁぁぁっ?!」 腰が浮いてしまうんじゃないかと言うほど、絞り込まれた布地を引っ張られる。Tバックのようにこれでもかと臀部に食い込むショーツ。智絵里は堪らず悲痛な声をあげた。 「おほっ、やっぱりギャルコーデにはこういうセクシーなパンツが似合うねぇ!」 男達は嬉しそうに囃し立てながら、シャッター音を響かせる。智絵里の美尻は完全に露わにされ、クロッチ部がデリケートなゾーンにぴったりと張り付く程に強く引っ張られている。そんな状態で男達は左右から何度も揉みしだいてくるのだから、ショーツは尻肉に完全に埋め込まれ、まるで皮を剥きたての果実のような有様で、ぷるんと瑞々しく震わせてしまう。 (こ、こんなとこ、撮られるなんて……) もはや形容し難いほどの恥辱だ。しかし、男達の魔の手はそんな智絵里をさらに絶望させるべく、容赦無い行動に出る。尻ふさ──とすら言えない、割れ目との境のような恥肉を左から強く引っ張ってくる。続けて左から。まるで肛門すら拡げてしまおうと言わんばかりの手つきに、智絵里は危機感を募らせる。今まで意識したことも無いような箇所に、強い視線を感じてしまう。排泄の為の恥穴──引き絞られたショーツという、心許ない布地しかそこを隠すものは無いのだ。絶望感に頭がくらくらしてくる。 (もう、やだ……やだよぉ……) 文字通り背後で行われている尻虐に目を背けているが、男達の指遣いが止まる訳ではない。じわりじわりと、智絵里のお尻を、アナルを、蹂躙していくのだ。 ぐにぃ──と、左右から引っ張られ、拡張された窄まりに爪を立てられる。ショーツを浅口に押し込むようにぐりぐりされれば、その未知な刺激が智絵里を困惑させた。その後はキワに指を這わされ、皺ヒダに僅かではあるが直に触れられてしまい、大きく身体を跳ねさせてしまう。 「じゃあ、そろそろ撮らせてもらうね ?」 その言葉は、智絵里を失意の底に叩き込む。きっとそれは予想通りの行為──絶対にされたくはない、見せていいはずがない光景が、今まさに男達の眼前に曝されるだろうことを確信してしまう。 (やだ、やだ、やだ、やだ、やだ、やだ、やだ……っ!) 必死で拒否しても、男の拘束は強い。お尻をふりふりすような動作にしかならず、むしろ男達を喜ばせることになってしまう。ならばと身体を強張らせても、ショーツの下でおちょぼ口が窄むだけ。それも、周りをくすぐるように撫でられれば、ふにゃん、とだらしなく綻んでしまう。そして、その様子を気取られた瞬間だったのか…… ──くぱぁ。 両サイドから尻肉を掴まれ、左右に割り開かれてしまう。と、同時にショーツをグイッとズラされれば、アイドルの秘すべきアナルが丸見えになってしまう。 「あっ……あ、ああっ……!」 自分の臀部で起きている、あまりの羞恥に、智絵里は喉を震わせた。 そうして、シャッター音は当然のように鳴り響く。 画面いっぱいに映し出された、自分の肛門。そんな想像が智絵里をの頭を支配し、絶望へと誘う。智絵里は悲痛な声を上げるが、男達は容赦なくシャッターを切る。そして、ぐいっとさらに 強く尻肉を引き上げられ、智絵里は仰け反った。 「ひィっ!?」 強制的に閉ざすことを禁じられたアナルは、無防備に晒されながら、外気の冷たさを感じ取ってかヒクつく。そんな、最も恥ずかしい場所を、レンズが狙っていると思うと、智絵里は気が狂いそうになる。そして事実、フラッシュすら炊かれ、男達はその様子を収めているのだ。 「いやっ、いやぁ……あっ?! んむっ、んん~!!」 泣き叫ぶように現実を拒否したかった智絵里だが、このタイミングで正面の男から唇を重ねられてしまう。再びの濃厚なキス。舌が絡まり、歯の裏をなぞられると、智絵里の意識は一気に混濁する。口内の甘さをもたらす感触と、尻穴を撮影されているという恥辱の狭間に意識は流転し、その感覚すら快楽に置き換えようとしてくるのだから、智絵里の精神はますます追い詰められていく。それでも、男の巧みな口戯になんとか耐えようとする様は、どれだけ辱められようが偶像としての意識が働いている証拠なのだろうか── しかし、それを嘲笑うかのように、下半身に走る感触。それは、舌先を吸われるのと同時であった。 (ふっ、ふあっ! お、お尻にも……っ?!) おぞましい感触が、智絵里の肛門を襲ったのだ。本来、排出の為だけの器官に、ぬるりと生温かい塊が侵入を試みようとしてくる。それが何かは、考えるまでもない。 (やだ、そんな、ところ……だめぇ……っ!!) 嫌悪感に身悶える智絵里。しかし、その舌は執拗に彼女の菊門を舐めまわしてくる。ぴちゃ、ぺちょ、と下品な水音は、口腔内から聴こえるものなのか、それとも、尻の穴から直接響いているのか── ともかく、舌全体をねっとりと舐めまわされたの同時に、アナルを強く吸われ…… (ふあああぁっ! !) 耐え難い痺れのような感覚が全身に走り、智絵里は身体の力が抜けてしまう。尻穴を犯される感覚のせいか、執拗なディープキスのせいか──あるいは両方かもしれないが、それは軽いものではあったが、アクメであった。甘さを伴う余韻は、智絵里を自立出来ない程に蝕み、男の体にもたれかかるように脱力させる。 「ベロチューしながらお尻舐められてるとこ撮られてイくなんて、素質あるよ? 智絵里ちゃん」 耳元で囁かれる言葉。 (そ、そしつ……?) それが何なのか、意味など理解すべきでは無いと本能が告げている。それでも心の中に入り込もうとする毒のように、狡猾に浸透していく。それは男達も同じで、智絵里が力を入らないのを良いことに、左右から肩を貸すように支えると、今度は正面を向かせてくる。もはや捲るのすら煩わしいと判断したのか、スカートのベルトを外しだす男達。 「や、だ、あぁ……」 体はもう言うことを聞いてくれず、弱々しい声を出すのが精一杯だ。しゅるっ、という布擦れの音と共に、スカートは床に落ちて広がる。 露わになるイエローの前面デルタ。クロッチ部にはわずかに濡れそぼった跡があり、それに気づいた男達が感嘆の息を漏らすと、智絵里は羞恥に顔を染め上げるしかない。 次に男達の指がかかったのは、オフショルダーのトップス。こんなギャルコーデの装いでも、清楚さを醸し出せるのは智絵里の生来の資質だろう。しかし、それと脱がせ易さというのは別問題だ。 引き下ろすようにトップスを脱がされると勢いそのまま、ストラップレスのブラジャーまで巻き込んで、一瞬で剥かれてしまう。控えめな双丘がぷるんっ、と小さく揺れて外気に晒された。 その瞬間、智絵里の白い柔肌に突き刺さるのは、無数の視線とカメラのレンズ。 アイドルの生ストリップ──正確には自分の意思で脱いではいないので、強制露出だが──というあまりに刺激的な光景は、男達の欲望を焚き付けるには十分すぎた。半裸の状態にされ、なす術なく晒される智絵里の肢体に、熱を帯びた男達は手が、指が、次々と伸ばされていく。 やはり、そのふたつの小丘──アイドルのおっぱいと言う、あまりに男の夢の塊のような存在を前にして、そこが一番の標的となった。 「やっ、あっ、ああ……っ」 男達がそれぞれ所有権を訴えるように左右の乳房を揉みあげていく。 「俺たちも智絵里ちゃんに痛いこととかはしたくないから。そういう経験が無いアイドルの智絵里ちゃんにも、ちゃんといーっぱい気持ち良くなってもらうつもりだからね」 これほど辱めを強要しながらどの口が、とは思うような発言。だが事実、乳肉は形を歪に変えられるようなことはなく、丁寧さと、慈しみすら感じる手つきで揉まれていく。美乳と呼べる智絵里の双丘は、ゆっくりと、それでいて絶妙なマッサージのように的確に捏ね回されていく。 (な、なんか、これ……。この、触り方……) 男の手は円を描くように、智絵里のバストを揉みほぐす。それは柔らかなタッチながら、要所要所で淫靡さを感じ取ってしまう。まるで、キスと肛虐で引き出された官能を、再び呼び覚まそうとするような── (これ、だめ、変な気分になっちゃう……っ) 揉まれているのは胸なのに、下腹部へ切なげな疼きが生まれてくる。 それを見透かしているのか、男は指先を立てて、ついには先端を掠めるような動きを見せ始めた。 「そっ、そこはぁ……」 しかし、男の指はピンクの小ぶりな蕾の周囲を焦らすようになぞるだけで、決して中心に触れようとしない。 それだけなのに、智絵里の背筋にゾクゾクとした感覚が走って、身体が震えてしまう。そこが敏感な突起だとは分かっているが故の、触れそうで触れられない焦燥感。本来は恋人となる存在に初めて触れられるであろう箇所だというのに、誰とも知らない異性の指先が弄ぶように尖りの側を這っている。そんな異常な状況が、智絵里の内に秘めていた被虐心を掻き立てているのだが──本人はそんな潜在意識に気づくことはなく、乳輪の周りを撫でる指先を見つめるばかりだ。 「あれぇ? 智絵里ちゃん、焦らされてさらに濡れちゃった?」 その指摘通り、智絵里の身体の奥には甘い熱が溜まっていて、いつしか秘裂からはじわりと蜜が滲んでしまっていた。視線を股間から晒すが、パシャリとシャッターを切る音が鳴り、撮れたての画像を目の前に突きつけられてしまう。 「やだっ、うそっ、うそぉ……。そんなの、見せないでぇ……っ」 そこには、恥ずかしい染みが出来たショーツが映っており、それは間違いなく智絵里自身のものなのである。そんな辱めを受け、弱々しく首を振りながらも、男達の指先はおっぱいを弄び続ける。突起の場所を知らしめるように円をくーる、くーる、と描き続けたり、乳頭から僅かな空かせた位置で振り子のようにピコピコしつこく振ったりしてくる、、 「ふっ、んんっ、ふうぅ……っ」 その度に智絵里の鼻からは悩ましげな吐息が漏れてしまう。おっぱいの根元から、じわじわと熱いものがこみ上げてきて、それは中心の先端へと集まっていく。意識はそこにばかり注がれて、だけどそれはお腹の奥に響くような結びつきがあって── (こ、こんな……! わたし、本当に、おかしくなりそう……っ) 逃げ出せない状況の中、眼下で弾むように揉みしだかれる乳房。と思えば、また先端をこれ見よがしに掠るように通り過ぎるだけの爪先。この繰り返しが、どんどんエスカレートしていって、下腹部の疼きだけが肥大化していく。その、ひりつくような切なさは、解消して欲しいのか、それとも未知なるものへの恐怖が勝っているのか、自分でも分からない。ただ、智絵里の心は確実に蝕まれてしまっていて── (たすけ……助けて……誰か……っ) 心の中で必死に助けを求めるが、この場所に誰かが……メンバーや、プロデューサーが来るわけもない。求めを声に出せず、瞳だけは虚ろに男達を見つめてしまい、それが彼らをより昂らせることに繋がってしまう。 「おいおい、なんでイベントにこんなもの持ち込んでるんだよ」 「いやいや、もし、オフパコに発展した時に使おうと思ってさ。これ、すごい威力なんだぜ」 意識に入り込んでくるようになされる会話。視界の端に映ったのは、灰色のこけしの玩具……いや、もうそんなカマトトぶった言い方は出来ない。電動マッサージ機──だが、用途はどう考えても従来のそれではないだろう。女の子に無理やり快楽を叩きつけるための道具。男達が面白がってスイッチをオンにすると、予想だにしないほどの振動が空気すら伝わって、智絵里の身体が震える。 「智絵里ちゃん……散々焦らされたおっぱいの先っちょを、左右同時にぎゅーってされちゃうのと、この電マをパンツ越しにに当てられるの……どっちがいい?」 ニヤニヤと笑いながら訊ねてくる男達。智絵里の脳内に、それぞれの光景が浮かぶ。そのどちらもが、火照りきった身体を芯から蕩かすような甘美なものなことが想像出来てしまい、股間がさらに潤と熱を帯びていく。膝頭を擦り合わせようとしてしまったのは、もはや無意識の産物たが、それを咎めるように、または電マ責めへの準備のように両脚を開かされてしまう。 「うっ、うう……っ」 羞恥に顔を真っ赤に染め上げる智絵里。すりすりと、乳輪のキワを撫でられ、尖りがむくっと頭をもたげてしまいそうだ。じわじわと性感の波紋が広がり、思考が鈍っていく。乳首への刺激を期待してしまっているのだろうか、それとも、指を添えられただけでも卑猥な水音を立てそうなほど仕立て上げられた媚唇を、無機質な玩具でかき混ぜられる快悦を待ち望んでいるのだろうか。 (わかんない、わかんないよぉ……っ) 智絵里は、自分の意思が行き着く場所をもはや見失っている。眉尻は下がりきり、目元はとろんさせながら視線を泳がせる。口元もだらしなく緩んで、熱のこもった吐息が漏れる。発情させられてしまった雌の顔が隠せない。 ──パシャリ。 「とっても可愛い顔してるよ、今の智絵里ちゃん。さぁ、どっちを選ぶの?」 そんな恥辱に塗れた表情をカメラで収められてしまったことと、なおも迫られる選択肢により、智絵里は追い詰められていく。 思考の処理のキャパシティが限界を超え、ついには涙が目の端に溜まってしまう。 「決められないようだから、カウントしてあげよっか。じゅー、きゅー、なーなー……」 智絵里の決定をいぶり出すようなカウントダウンが始まる。その間にも男達の手は動き続ける。乳頭を飛び越えるように爪先は何度も往復し、下腹部では恥骨に沿ってショーツのキワに指を這わされたり、内股をくすぐるように撫でたりしてくる。 (ち、乳首、電マ、乳首、電マぁ……っ) どちらの未来を描いても、無様な姿を晒すことには変わりがない。そこには凄まじい快楽が伴っているのも事実なのだろう。それでもアイドルとして可憐な姿をファンに見せ続けるのが緒方智絵里という少女なのだと自分を奮い立たせた。だから──選ばない。 (たえて、たえてみせ……っ、るううあああぁっ!?) 「さーん、にーっ……と」 まだカウントゼロまで数字を残しているのにも関わらず…… 「っああああ゛あ゛あ゛ぁぁぁっ! !?」 智絵里の心の声は喉を通り絶叫となる。男達が容赦なく電動マッサージ機を智絵里の股間に押し当て、また同時に両乳首を指の腹で強く挟んできたのだ。思っていたタイミングがずらされたのと、陰核まで巻き込む振動、前後に扱かれながら勃起を無理やり促させる敏感突起責めに、智絵里は一気に絶頂へと押し上げられたのだ。 「あはっ、あっけなくイッちゃったね、智絵里ちゃん。イく瞬間の顔も、電マに濡れる股間も、弄られてコチコチにしちゃう乳首も、ぜーんぶ、可愛く撮れてるよ」 「ひぃ……ッ、はぁ、はぁ、はぁ……っ!」

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