植田真梨恵さんリハーサルレポート (Pixiv Fanbox)
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今回、特別に許可を頂きまして、しにものぐるいのタイアップアーティスト、植田真梨恵さんのリハーサルレポートをお届けいたします!
ライブを作り上げていくその姿に感動の嵐でございました……!
<リハーサル前>
当日、午前10時50分からリハーサル予定の植田さん。
舞台袖でスタンバイしているかと思いきや、前アーティスト様のリハーサルをじっと客席から聴いておりました。前から5列目あたり、上手側の席です。
客席からの景色、音の感覚をじっくり確かめているようでした。
<リハーサルスタート>
リハーサル時から、まりまりをイメージさせるような留袖を着用していた植田さん。(本番衣装と同じ留袖)その姿を見たスタッフは「まりまりそのものだ……!」と、思わず声をあげていました。
まず初めにサウンドチェック。
その中でもギターの歪みと、ピアノの響きを念入りにチェック。
セットリストを見てもわかるように、ギターソロやピアノから始まる曲が複数ありました。当日のあの痺れるギターや繊細なピアノは、この時の植田さんの入念なサウンドチェックがあったからこそ、より一層輝いて聴こえたのかもしれません。
次は登場の際に流れるSEの確認へ!
真っ赤な照明の中、さまざまな音が交差するなんともミステリアスなSEが流れました。まるで過去のような未来のような、終わりのような始まりのような……とても不思議な感覚になり、我々はステージに釘付けでした。
バンドメンバーとアイコンタクトをし、いよいよ曲のリハーサルへ。
<本番さながらの音づくり>
まずはセットリスト1曲目『メリーゴーランド』。
ピアノのみで始まり、そっと歌が重なって静かに始まるこの曲。スポットライトに照らされながら歌う姿がとてもかっこよくて見惚れました。
サビでのハモリがとても心地よく、CDでは味わえない生のライブ感にまたもや痺れました。
さらに2番の後半「♪この波に逆らってみろよ」の、伸ばした歌声。
歌声が上から降り注いでくる感覚があり、まさに歌の波に包まれているようでした。
(この波には逆らえません、虜になりました。)
アウトロは植田さんが客席に降りて、全体のサウンドチェックをしておりました。
前列で音を確かめ、客席中央で確かめ、そして時々立ち止まり、ステージに戻り全体のバランスを調整しておりました。
ひとつずつ音を確かめるその姿に、植田さんのライブへの想いを感じて胸が熱くなりました。
▲客席に降りてサウンドチェックをする植田真梨恵さん
次は2曲目『S・O・S』。
先ほどと打って変わって、カラフルなライトに照らされリハーサルが始まりました。
ここでもさらにギターのチェック。ギターの音量、歪みを再度調整。
このギターの歪み具合が、この曲の疾走感ありつつもヒリヒリした感じを引き立ててくれているのかもしれないと思いました。
この後はMCのタイミングなどを確認しつつ、次の曲へ。
そしてセットリスト3曲目『heartbreaker』、4曲目『心と体』も続けてチェック。
『heartbreaker』のサビで、紫や赤や青のレーザーライトが降り注いでおりました。この照明がまさに曲にピッタリで圧巻だったので、一瞬リハーサルだと忘れてしまいそうなくらい見入ってしまいました。
本番では、みなさんのペンライトが会場を照らしてくださり、さらに幻想的でしたね。
そしてセットリスト最後の曲『サファイア!』のリハーサル。
本番さながら「サファイアーーーー!」と曲初めに叫ぶ植田さん。思わず我々も叫び返したくなるほど、リハーサルから全力です。
その後は再び客席に降りてサウンドチェックする植田さん。噛み締めるように音を確かめる姿がとても印象的でした。最後に登場シーンを再度確認して、植田真梨恵さんのリハーサルは終了となりました。
本番のライブでは『サファイア!』で、
「こんなに長く愛してくれてありがとうーーーー!」と言っていた植田さん。
お客さんに最高の音楽を届けてくれようとしているその姿に、リハーサル時から我々は何度も何度も心打たれました。だから、こちらこそ、こんなに愛してくれてありがとうーーーー!の気持ちでいっぱいになりました。
いかがでしたか?
普段は見られないリハーサル風景の雰囲気を少しでもお届けできているなら幸いです。
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