先行投稿 短編・日常闘争17 (Pixiv Fanbox)
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完成版は日曜日にpixivにアップ予定です!!
気に入らないやつはどうしてもいる。
ボブカットの少女は苛立った様子で帰路についていた。
眉間には大きく皺が寄り、きつい眼光を前方に放って足早に歩いていく。
腹の中が怒りでどす黒く染まり、重りでも入れられているかのようだった。
早く家に帰ってどうにかしようと考えているのか、わき目もふらずまっすぐ帰路についていたボブカットの少女。
しかしあと少しで家に着くという時、曲がり角の前で一人の少女がその進行方向に立ちふさがった。
ロングヘア―の少女は堂々とボブカットの少女の前に立ってまっすぐボブカットの少女に視線を向けていた。
ロングヘア―の少女もボブカットの少女に負けないくらい険しい表情をしていた。
足を止めたボブカットの少女だったが、その視線を受けても真っ向から睨み返していた。
どちらも何もしゃべらない。
しばらく重苦しい雰囲気の中睨み合いが続く。
お互いに苛立っている原因が目の前にいる人物だから、重苦しい雰囲気になるのは当然だ。
そしてこの後の展開も、おおよそ予想通りの展開になる。
ロングヘアーの少女が顎を振ってついてこいと合図を出し、踵を返して進んでいく。
ボブカットの少女は、そんなロングヘアーの少女の背を睨みつけながら黙って後をついていった。
二人が向かった先は近くにある運動公園だった。
ちょっとした丘の上にある広々とした運動公園だが、夕方以降はほとんど人気はない。
その運動公園の端の方にある女子トイレに入っていった二人は、同じ個室に一緒に入っていった。
扉を閉めて鍵をかけると、中は二人っきりの密室になった。
ほんの少しの間を開けて向かい合うボブカットとロングヘアーの少女たち。
じっと黙ったままお互いに睨み合う少女たちだったが、どちらからともなく着ていた制服を脱ぎ始めた。
一枚一枚ゆっくり脱いでいく少女たち。
そして下着も脱ぎ捨てて全裸になった少女たちはお互いの体を上から下まで嘗め回すように見ていった。
どちらも同じくらいに膨らんだ胸。
すでに固く勃起し始めている乳首がピン相手に向かって立っている。
さして肉がついていない腰回り。
うっすらと生えた陰毛の奥にあるぴったりと閉じた割れ目。
一通り視姦したあと、再び視線がぶつかり合って火花を散らす。
ボブカットの少女がロングヘアーの少女に向かって自分の胸を濡らすと、ロングヘアーの少女も自分の胸を濡らして見せた。
お互いに相手の胸に狙いを定めた少女たちは、和式便器を跨いだまま一歩前に出ていった。
柔らかな胸と胸が重なり合い、お互いに乳肉を盛り上げて潰れ合う。
少し体を前後に揺すって胸と胸を何度かぶつけ合って比べ合う少女たち。
いつの間にか視線はお互いのぶつかり合う胸に入っており、硬くなった乳首と乳首を狙って擦り合うように胸を揺すったりもしていた。
段々と少女たちの口から熱い吐息が漏れ出てくるようになり、頬に赤みが差していた。
ロングヘアーの少女はボブカットの少女の顔を睨みつけ、見せつけるようにして舌を出した。
ボブカットの少女はロングヘアーの少女の出された舌を見ると、躊躇うことなくその舌に吸い付いていく。
個室の中に少女たちの唾液を啜りあう淫靡な水音が奏でられた。
どちらの少女も相手の後頭部に腕を回し、髪の毛を引っ掴みながらお互いの顔を引き寄せ合っていた。
至近距離にある相手の目をこれでもかと見開いて睨みつけ合いながら、お互いの口と口が重なり合った中では二人の下が蛇のように蠢きながら絡まり合っていた。
ボブカットの少女はロングヘアーの少女との激しい口付けを堪能しながらもゆっくりと右手を舌に持っていき、自分たちの体の間に差し入れてロングヘアーの少女の割れ目をそっと優しくひとなでした。
くちゅっと濡れた音がした直後、ロングヘアーの少女の腰が跳ね上がった。
しかしボブカットの少女はそれ以上は何もせずにロングヘアーの少女の反応を待っている。
どうやら誘っているようだ。
それがわかったロングヘアーの少女もゆっくりと右手を下に持ってくると、ボブカットの少女の割れ目をひとなでした。
くちゅっという音とともに、ボブカットの少女の腰が大きく跳ね上がる。
至近距離にあるお互いの瞳を睨みつけて一呼吸置いた少女たち。
そしてその直後、少女たちは相手の割れ目に容赦なく指を突き入れていった。
上下の口からいやらしい水音を立てながらお互いの胸と胸を擦り付け合う二人の少女たち。
互いの割れ目を刺激し合う二人の指が激しくピストンし、相手の粘ついた淫液を手にまぶしながらわざと嫌らしい音を立てるように動かしていた。
快感に歪みそうな顔を突き合わせながら舌を絡める少女たちは、相手の顔をさらに歪めてやろうと指を膣内の奥に突き入れながら、相手の淫液で濡れた親指でクリトリスを押しつぶしていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!
ぎゅっと目を瞑り、嬌声が漏れないように互いに相手の口に自分の口を押し付けていった。
全身が小刻みに痙攣を起こし、二人の割れ目から飛沫が断続的に吹き出して和式便器に滴り落ちていく。
身構えていた少女たちがそれでも絶頂に追いやられるほどの刺激が全身を駆け巡り、快感の心地よさがその後から少女たちの体を包み込む。
しかしそんな余韻に浸ったのも一瞬で、すぐに涙を流す目を見開いて相手を睨みつけていった。
先ほどよりも大きな水音を立てながら、お互いの割れ目に突き刺し合った指をピストンし始める少女たち。
ロングヘアーの少女がグッと胸を押してボブカットの少女を一歩押し込むと、すぐにボブカットの少女が胸を押し返してロングヘアーの少女を押し戻す。
鼻息を荒げながら吸い付き合った口はまるで接着剤で貼り付けられたかのようにピッタリと合わさって離れない。
その中では唾液塗れの舌と舌が蛇のようにしなってお互いを絡めとり締め付けあっている。
少女たちは自分と相手の唾液が混ざり合ったものを飲み合いながら、暖かくてザラついた相手の舌の感触を感じ合っていた。
ボブカットの少女もロングヘアーの少女も、どんどん積み重なっていく快感にお互いの腰が震え始め、再び訪れる絶頂の波を察した。
互いに至近距離で睨み合う相手の目を見て、どちらもトドメを刺すタイミングを見計らう。
そして先ほどと同じように相手の膣内に思いっきり指を突き入れながらクリトリスを親指で潰し合った少女たちは、二度目の絶頂を迎えた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!
ぎゅうううッとお互いの顔を押しつぶす勢いで合わせながら、互いの口の中に絶叫を叫び合う二人の少女たち。
一度目よりも大量の潮を吹き出しながら全身を痙攣させて快感の心地よさに酔いしれる。
胸と胸もこれ以上ないほど押し合わされており、盛り上がった乳肉が互いにせめぎ合いながら相手を覆い尽くさんとしていた。
絶頂の余韻が引くまでじっと抱きしめ合っていたボブカットの少女とロングヘアーの少女。
ようやく体の震えが落ち着いてくると、ゆっくりと二人は抱きしめ合っていた体を離し、締め付けてくる相手の膣内から指を抜いた。
手首の先まで相手の淫液でグショグショになった右手を見せつけ合いながら、お互いの全身を見つめ合う少女たち。
どちらも汗が吹き出ており、赤く染めた頬に涙を流しながらも気丈に睨みつけ合っていた。
陰毛も淫靡に濡れている少女たちの割れ目からは、雫がポタポタと断続的に垂れ落ちている。
どちらもまだ満足はしていない。
ロングヘアーの少女は右手についたボブカットの少女の淫液をひと舐めすると、自分の割れ目に指をやってクパアと開いてみせた。
さらに左手でボブカットの少女に向けて中指を立てて挑発していくおまけ付きだった。
それを見たボブカットの少女の眉間に青筋が浮かび上がる。
ボブカットの少女も右手についたロングヘアーの少女の淫液をひと舐めすると、左手で中指を立てながら右手で自分の割れ目を押し広げていった。
どちらもやる気十分な少女たちは、再び離れた距離を詰めてお互いに相手の女体を抱きしめ合う。
額と額、胸と胸を押し付け合いながら相手の背に回した腕をゆっくりと下に下げていった。
そして柔らかな尻肉にたどり着くと、両手でゆっくりと撫でまわした。
ビクンッと大きく少女たちの全身が震え、それが再開の合図となった。
グニュウッと両手の掌いっぱいに相手の尻肉を握りしめ合った少女たちは、大きく足を開くと互いの割れ目を打ち付け合い始めた。
パンパンパンッと個室の中に少女たちの割れ目がぶつかり合う音が響き渡る。
歯を食いしばって意地でも嬌声をあげないと必死で堪えながら、相手には喘がせようと力強く腰を振っていく少女たち。
濡れた割れ目と割れ目をぶつけ合うたび、少女たちの淫液があちらこちらに飛び散っていった。
最初は一定の間隔で腰を振って打ちつけ合っていた少女たちであったが、快感が積み重なって苦しくなっていくと一瞬でも相手を先に逝かせたいという思いが爆発して荒々しい腰使いになっていった。
そして限界を悟った少女たちは、震える腰を大きく引いて互いに相手と視線で火花を散らすと、歯を食いしばって思いっきり割れ目と割れ目を叩きつけ合った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!
ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッと壊れた水道管のように思いっきり潮を吹く少女たち。
上半身をのけぞらせて食いしばった歯の隙間から嬌声じみた吐息を漏らし、盛大な絶頂の快感に翻弄されていた。
恥骨に響く衝撃が子宮を貫き、潰し合ったクリトリスから快感の電流が全身に駆け巡る。
ガクガクと互いの潮で濡らした下半身を痙攣させながら互いの割れ目を押し付け当ていた少女たちは、まるで糸を切られたマリオネットのように崩れ落ちていった。
それでもお互いの割れ目を押し付け合ったまま、和式便器の上に倒れ込む少女たち。
荒い息を吐き出して色々な体液でグシャグシャになった相手の顔を睨みつけていく。
押し合わさった割れ目からは断続的に潮が吹き出して、互いの割れ目を刺激し合う。
疼く子宮に苛まれながら、震える腰を突き出して蠢く割れ目を押し付け合い続けるボブカットの少女とロングヘアーの少女。
ようやく快感の余韻が引いた頃にはすでにトイレに入ってから二時間以上が立っていた。
このままここでやり合うのは厳しいと感じつつも、これで終わりにするわけにはいかない。
ロングヘアーの少女は自分の家に来るようにボブカットの少女を誘った。
その誘いを断るボブカットの少女ではない。
少女たちはゆっくりと腰を引き始めた。
淫口を激しく蠢かし、ドロドロの淫液まみれの割れ目と割れ目が糸を引きながら少しずつ離されていく。
しかし何を思ったかお互いに不意打ち気味に腰を突き出して割れ目をぶつけ合った。
~~~~ッ!!!!
軽くのけぞりながら相手を忌々し気に睨みつける少女たち。
二、三度威嚇するように荒々しく息を吐くと、今度こそ割れ目を離していった。
脱ぎ捨てた制服を素早く身に着けた少女たちは、連れ立って個室から出ていくのだった。