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少年Aは二つ離れた姉と二人姉弟だった。 姉は弟である少年Aに優しく、とっても仲の良い姉弟として近所では有名だった。 そんな姉があるとき、思いつめた表情で学校から帰ってきた。 姉は私立の女学院に通っていたため、少年Aは姉の学校生活について何も知らなかった。 しばらくはそっと見守っていた少年Aだったが、だんだんと姉の表情が厳しくなっていくので、 ある時思い切って聞いてみた。 すると姉はしばらく話すかどうか悩んでいたようだったが、誰かに相談したかった気持ちもあって、 最愛の弟にだけ話すことに決めた。 どうやら姉は学校でとある女子グループとトラブルになっているらしい。 姉がリーダーであるグループに所属する女子の一人と相手のグループの女子の一人がもめており、どちらも相手に対して引かずにいる。 姉と相手のグループのリーダー同士はもともと仲が悪くなかったので、お互いにどうにか仲直りをさせようと相談しているようだが、中々うまくいっていない。 そうしている間にもだんだんと件の少女たちの間が険悪さが増しており、このままではお互いに手が出るのは時間の問題らしい。 少年Aも姉の悩みを聞いてどうにかしたいと思ったが、中々いい案が思い浮かばない。 しかし聞く限りではもうかなりまずい事態になっているのも明らかだ。 少年Aは思い切って、どうせなら本人たちが満足するまでやらせるのはどうかと姉に言ってみた。 さすがにそれはと姉は渋るが、このままではいずれにせよ少女たちがぶつかるのが目に見えているのなら、 いっそのこと取り返しがつかなくなる前に、目の届くところでやったほうがいいのではという弟のいうことも一理あると思った。 取り合ず相手のグループのリーダーとも相談するということになったが、 少年Aはそんな姉の様子を心配そうに見つつも、内心は女学院の女子生徒同士がどんな喧嘩をするのか心臓がどきどきしていた。 それから数日後、姉が帰ってくると少年Aに以前話したトラブルについに進展があったと教えてくれた。 姉は初めて話した日から弟の少年Aにトラブルについていろいろ話してくれるようになった。 元々の原因は学外で交際していた恋人が二股をしていたという、若い年ごろならばよくある話であった。 当然恋人の男を振った少女たちではあったが、自分のほうが相手より優れているというプライドがあったようで、 男のことなど関係なくただただ相手に負けたくないという一心で互いをライバル視し始めたのだった。 それからことあるごとに小競り合いを繰り返すようになった少女たちだったが、回数を増すごとにどんどん険悪さが増していき、 普段はありえないことだが人前で相手を罵倒するようにまでなってしまった。 なんとか姉やグループの他のメンバー、そして相手のグループのリーダーやメンバーがフォローしていたが、 だんだんとグループ同士の中も悪くなっており、かなりまずい状態になっているようだった。 そして今日、ついに件の少女たちは姉と相手のグループのリーダーの立会いの下、気が済むまでぶつかり合うことに決まった。 場所や時間はさすがに教えてもらえなかったが、少年Aは自分の期待通りに事が進んだだけで満足だった。 それからまた数日が経ち週末になった。 普段は休みの日は昼頃まで寝ている少年Aだが、たまたま朝早くに目が覚めた。 すると制服姿の姉が出かける支度をしていることに気づいた。 恐らくそういうことなのだろうと思い、本当はついていきたい気持ちが沸き上がるが、 少年Aはぐっとそれをこらえて姉を見送ろうと玄関までついていった。 姉は少年Aの顔をじっと見つめると、くすっと軽く笑みを浮かべてそっとささやいた。 “ついてくる?” 驚いた少年Aは不安そうな顔でついて行ってもいいのかと姉に確認した。 姉はうなずいたが、その代わり自分の言うことをきちんと聞くことを約束させた。 少年Aは大急ぎで準備を済ませると、姉と一緒に家を出た。 道中、姉は向かっている場所を教えてくれた。 少年Aの予想通り、姉が向かうのは件の少女たちのトラブルに決着をつける場所だった。 そこは相手のグループのリーダーの家で、今日は両親が仕事でいないため邪魔が入らないとのことだった。 少年Aは姉から隣の部屋からミラーガラス越しに見えるからそこで見ているように言われた。 そんな部屋がなぜあるのか気にはなったものの、少年Aはおとなしく頷いた。 二人が目的地に着くと、相手グループのリーダーが出迎えた。 少年Aの姿に一瞬きょとんとした表情を浮かべたが、姉が軽く話すとしょうがないと笑って受け入れてくれた。 少年Aは案内されるがままに部屋の中に入ると、そこには同い年ぐらいの少女がいた。 どうやら相手グループのリーダーの妹らしい。 お互いに初対面の異性に緊張して最初はうまく話せなかったが、だんだんと時間が経つにつれて打ち解け合った少年Aと少女B。 ちょうどその時隣の部屋に姉たちが入ってきた。 部屋の中には簡易リングが設置されていて、スクール水着を着た二人の少女が険しい表情で睨み合いながらリングに入っていった。 その少女たちこそ件の少女たちだった。 どちらもかわいらしい顔立ちを険しく歪ませて、姉と相手グループのリーダーにけがの防止のためか全身にローションを塗られていた。 少年Aも少女Bも、これから始まる本気の闘いに興奮した様子を隠せなかった。 二人の間に相手グループのリーダーが立ち、再言ったであろう注意事項を少女たちに述べていた。 そしてそれが終わり姉が大きな声で開始の合図を言った瞬間、少女たちはお互いに向かって飛び掛かっていった。 少年Aは目の前で見る女の闘いに終始圧倒されていた。 激しい取っ組み合いに、絶え間なく続く叩き合い。 髪を引っ張り、水着を引っ張りお尻に食い込ませ合う。 片方が相手のスクール水着をズリ下げて胸を露出させれば、すぐさまやられた方もやり返してトップレスの状態で激しく取っ組み合っていた。 終いには全裸になった少女たちは、お互いに屈辱を与えようと相手と逝かせ合いにまで発展していった。 その間、姉も相手グループのリーダーも一切止めずに事の成り行きを見守り続けていた。 少年Aは自分の股間が痛いぐらいに勃起していることに気づいてはいたが、そんなことに気を払う余裕などなかった。 ただただ目の前で繰り広げられる淫靡な女の辱め合いに夢中になって見ていた。 隣にいた少女Bもとっても興奮した様子で食い入るように見つめていた。 全裸になった少女たちはお互いに全裸でローションまみれになったまま絡まり合っている。 滑りながらも淫靡に絡まり、互いの股間と股間を押し付けて相手を辱め合い続けた。 やがてどちらも体力の底がついたのか、盛大に絶頂した後動かなくなった。 そうして一通り見終わった少年Aと少女Bは、ようやくそこでお互いの存在を思い出した。 二人が相手を見れば、一目で互いに激しく興奮してることが分かった。 少女Bがその場でゆっくりとスカートを脱ぐと、股間からあふれ出た愛液でぐしょ濡れなショーツが露わになった。 少年Aがゆっくりとズボンを脱げば、先走り汁でシミが広がったトランクスが露わになった。 少年Aと少女Bはお互いに相手の下着に手を伸ばし、下着越しに互いの性器を指先で刺激した。 その直後二人は嬌声を迸らせながら激しく絶頂した。 大きなシミが互いの下着に広がっていく中、二人は本能の赴くまま相手に襲い掛かった。 真正面から抱き合った二人は、ただただ腰を振って下着越しにお互いの股間を擦り付け合う。 縺れ合って床に倒れれば、互いに相手の上を取り合い何度も床を転がった。 その間にも二人は絶頂を繰り返したが、どうしてか逝っても逝っても衝動が湧き上がってきた。 横向きで抱き合ったまま動きを止めた二人は、至近距離にある相手の顔を見つめ合った。 性欲に翻弄された二人の顔は涙や唾液でぐしゃぐしゃだった。 しかし今の二人にはそれすら自身の衝動を呼び起こすきっかけとなってしまう。 意味のない獣じみた咆哮を上げながら最後に盛大に絶頂した二人は、抱きしめ合ったまま意識を失っていった。 その様子を二人の姉がいやらしい笑みで見つめているのをついぞ気づかぬまま、深い眠りへと落ちていくのだった。

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