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過去に類を見ないほどの人数で行われた『陰』。 時の女帝の後継者たる双子の姫たちが行ったそれは、勝敗が決まらぬまま大陸全土を覆っていた大帝国を二分する結果となった。 『陰』を行った聖域だけを中立とし、東西にきれいに領土を二分した二人の姫たちは自らを真の後継者と名乗り、女帝の位についた。 その後は内政に励み、結婚して次代を生み育てることに力を注ぐことに専念し始めた二人は、 相手の情報収集は欠かさないものの、比較的穏やかな日常を過ごしていた。 そうして十数年の歳月が流れた。 二人の姫たち、いや女帝たちは自らの足元をしっかり固め、次代の女帝である娘の教育も順調に進んでいた。 互いにほぼ不干渉な状態が続き、このまま冷戦状態が続くのかと思われた矢先、二人の下に大波乱の幕開けとなる知らせが届いたのだった。 女帝たちの元に届いた知らせ、それはかつての『陰』で共に闘った仲間たちの訃報であった。 亡くなったのは同じ男性に嫁いでいた側室の女性たち、そして互いの巨乳を比べられていた女性たちであった。 側室の女性たちは褐色姫と白色姫がそれぞれ褐色女帝、白色女帝として即位した際、お互いにそれぞれの女帝に仕えることを表明した。 今まで閨で争わされていた二人であったが、帝国が二つに割れた途端まるで代理戦争を行うかのように二人の淫闘は一気に激しさを増した。 それは『陰』が行われてから一月ほどたったころのことだった。 帝国が二つに割れた最初の年のある夜、男はいつもの楽しみで二人の側室を閨に呼んだ。 この二人がそれぞれの姫に忠誠を誓ったことは知っていたが、『陰』での淫闘がどんなものだったのかこの男性は知らなかった。 このとき男性は、より一層この二人の因縁が深まったのでさらに興奮する淫闘が見られるだろうと軽い気持ちで思っていた。 だが、男性の軽い気持ちはあっという間に覆された。 部屋に入ってきた二人はいつも犯しあっている寝具の左右に分かれると、身に纏っていた衣服を荒々しく脱ぎ捨てた。 そして胸を覆うさらしと股間を覆う褌を剥ぎ取って、お互いに向かって投げ付け合ったのだ。 それらが互いの体にあたり床に落ちると同時に、二人は鎖が外れた番犬のごとく相手めがけて襲い掛かっていった。 側室たち「「いぃぎぃいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!       おッ、オオッ、あぁあああああああああああぁああああああああッ!!!!!!!!!        犯すッ、犯し尽くしてやるぅうううううううううううぅうううううううッ!!!!!!!!!!!」」 バシィッ!!! ガシィイイッ!!! パンッ、パンッ!!! ドゴォオオッ!! グチュウウウウッ!!!!! それはまさに獣同士の喰らい合いに等しい争いだった。 相手の髪をつかみ合い、激しく引っ張り合いながら上を奪い合う。 生まれたままの姿の女性たちが嬌声と罵声を上げながら激しい取っ組み合いを繰り広げながら、お互いを犯し合い始めた。 早くも濡れた股間同士をぶつけ合う湿った音が部屋の中に響き渡る。 片手で相手の髪を引っ張り、もう片方の手で相手の体を殴りつけ、さらに足を絡めあった状態で股間を打ち付けあう。 今までにない程の激しい犯し合いに、男は興奮しつつも少しばかり慄いていた。 側室たち「「んぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!       くぅうううううううううううううううううッ!!!!!!!!!!!!」」 プッシャァアアアアアアアアアアアアアアァッ!!!!!!! そうして二人の側室は激しい犯し合いのすえ同時に絶頂に達した。 のけぞり絶叫を上げ、股間からは盛大に潮を噴き出す。 二人が噴き出した潮は、離れて座ってみていた男の足元に届くほど勢いがあった。 男はそれに驚きつつも、興奮してやまない自分の精を側室たちに吐き出そうと動きを止めるよう声をかけた。 側室たち「「まッ、まだまだぁああああああああああッ!!!!!!!!!       犯すッ!!!!犯してやるぅうううううううううううううううううううううッ!!!!!!!!」」 パンッパンッパンッパンッ、グチュゥウウウウウウウウウウッ!!!!!!!!!! しかし二人の側室は男の言葉に耳を貸すことなく、再び相手を犯し始めた。 ここにきて、ようやく男は二人の様子がおかしいことに気づいた。 慌てて二人を止めようとするが、二人はお互いにがっしり抱きしめあって離れようとしなかった。 何度か男は二人を離そうと試みたが、ついには諦めて二人の淫闘を傍観するしかなかった。 男の目の前で何度も股間をぶつけ合い、互いを犯し合う側室たち。 その後、二人の側室はお互いに体力の底を突き気を失うまでお互いを犯し合った。 そのすさまじい犯し合いに、男は興奮よりも恐怖を感じた。 相手の股間に顔をうずめた状態で気を失っている二人の側室を見て、男はこの自分の密かな遊びを止める決意をした。 それから十数年。 男は自らの居城の西側と東側に二人を分けてほぼ監禁状態にして二度と会わせない様にしていた。 側室たちはけなげにも男の言いつけを守り、十数年我慢に我慢を重ねていた。 しかしずっと押さえつけられるほど相手への感情は並大抵なものではなかった。 だから距離はあるもののお互いの部屋が向かい合わせとなっているので窓ガラス越しに相手と見つめ合うことができた二人は、 互いに自らの体を慰めている姿を相手に見せつけ挑発しあいながら高まる感情をなんとか処理していた。 しかし、もうそれも限界だった。 二人はときどき様子を見に来る男に、どうにかして決着を付けさせて欲しいと嘆願した。 十数年経っても変わらぬ美貌を誇る二人の側室に言い寄られ、さらに自分が始めたことがきっかけということもあり、 最初は渋っていた男は、ついに十数年ぶりに側室同士を会わせる決意をした。 それがどういう結果を招くのか、はっきりと理解していた男は会わせる代わりに自らの保身を図ることを忘れなかった。 二人が会うのは男と正室とその子どもたちがいないときであること。 二人が勝手に抜け出したことにすること。 そして、会うのは地下にある忘れ去られた古い小部屋であること。 側室たちはその条件を飲んだ。 そして男たちがいなくなったその日、側室の女たちは薄汚い小部屋で数十年ぶりに念願の因縁の相手と再会することとなった。 側室たち「「ようやく会うことができました・・・さあ、長き因縁に決着を付けましょうか。」」 小部屋の中央で向かい合った側室たちは、ゆっくりと来ていた衣服を脱いで床に落としていく。 そして生まれたままの姿になった二人は、満面の笑みを浮かべながらお互いに引き寄せられるようにして体を一つに合わせていった。 グチュゥウウウウゥウウウゥッ、パンパンッ、ドゴッ!!!!! バタンッ、ドガァッ、プッシャァァァァァァァアアアアアッ!!!!!!! グチュグチュッ、パンパンパンッ、ドゴッ、バキッ、グギィィィイイイイイイッ!!!!! 男が戻ってきたのは、それから一ヶ月が過ぎたころ。 その小部屋に男が入った瞬間、男は悲鳴をあげながら小部屋から這い出てきた。 男がそこで何を見たのかは定かではないが、男はしばらくの間女性に対して非常におびえた様子を見せるようになった。 その小部屋には男を含めて三人の人間しか入っていない。 だが、未だにそこから出てきたのは男一人だけであった。 『陰』で自慢の巨乳を潰し合った女性たちは、お互いの巨乳を潰しあっての相討ちに果てた。 お互いの母乳で全身を白く淫らに染めながら、二人の巨乳は相手の巨乳に食い込むようにして潰されていたのだった。 あの壮絶な『陰』で一番身体的にダメージを受けたのはこの二人だろう。 自慢の巨乳を潰された二人は失意の底に沈み、お互いに実家に引きこもることとなった。 数年間は自室に引きこもり、ただひたすらに自らの巨乳の回復に努めた二人は、 そのかいがあってか、徐々に二人の巨乳は回復の兆しを見せてきた。 それからさらに数年がたち、二人の巨乳が張りと大きさを取り戻してきたころ、ようやく引きこもっていた自室から出てきた二人だったが、 それでもまだ住んでいる居城から外に出ることはなかった。 そしてまた数年がたつと、二人の巨乳は完全に以前の張りと大きさを取り戻した。 そのころには二人は外出するようにもなり、そしていくつかの社交界にも出席するようになっていた。 帝国が真っ二つに割れてから十数年がたち、世の中も落ち着いてきたころだった。 二人ともそれぞれ参加したのは大規模な社交界ではなかったが、そこで二人は因縁の相手のうわさを聞くこととなった。 自分と同じように自慢の巨乳を潰された相手は、まさに自分と同じように回復し、向こう側の社交界に出席し始めたというではないか。 それを聞いた二人は、今まで胸に秘めていた覚悟を決めたのだった。 相手の社交界に伝のある夫人に仲介を頼み、相手に手紙を送ることにした。 そして、自分が手紙を送った直後に相手から手紙が来たことで、二人の運命は決定的なものとなった。 何度か手紙のやり取りをした後、二人は親に頼んで別荘への旅行する許可をもらった。 数人の供回りの侍女のみを連れてそれぞれの別荘を訪れた二人の姿は、それぞれの侍女から見れば旅行を満喫しているように見えただろう。 だが、二人は相手と決着をつけるその時が待ちどうしくて高ぶっている心を、何とか景色を眺めることで落ち着けているだけだった。 そうして時間がたち、夜、侍女たち全員が寝静まったころを見計らって別荘を抜け出した。 二人が向かったのは別荘の傍にある大きな湖だった。 林を抜けて広々とした草原に出ると、そこには月明かりに照らされた美しい湖面が広がっていた。 その湖面にうっとりと息を吐いて見つめた二人は、ゆっくりとお互いのほうに視線を向ける。 数十メートルの距離が離れていても、自然とお互いの位置が分かった。 かつての『陰』以来、こうして面と向かって対面したのは今回が初めてだが、どうしてか二人にはずっと相手と一緒に行動したような感覚を感じていた。 お互いに相手に向かって歩いている間に、一枚一枚着ていた衣服を脱ぎ捨てていく。 二人の足跡の上に脱ぎ捨てた衣服が落ち、まるでそれこそが二人の足跡のようになっていた。 そしてついにさらしとふんどしまでを脱ぎ捨てた二人は、生まれたままの姿で対面した。 立派に回復した巨乳に一瞬だけ目を向けた二人は、次の瞬間にはお互いに巨乳同士を押しつぶしあいながら相手の体を抱きしめあっていた。 巨乳美女たち「「くふぅううううううううぅううううううううッ!!!!!!!!!」」 ムギュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!! 胸が潰されて肺から息が噴き出されたかのように口からもれ出た。 締め付けられる苦しみに顔を歪めた二人だったが、次の瞬間には目の前にある憎き因縁の相手に向かってにこやかな笑顔を向け、相手に語りかけた。 巨乳美女たち「「殺してあげます。」」 まるで親しい相手に向けて語りかけるような優しい口調。 しかし、口から出た言葉はまったく表情とあていない、殺意にまみれた言葉であった。 そこからは、二人の女の矜持を賭けた殺し合いだった。 相手が泣こうが喚こうが、お互いに一切攻撃の手を緩めなかった。 真っ向からの締め付けあいから、地面に転がっての上の取り合い。 下になったほうは上から巨乳を押し付けられ、地獄のような苦しみを味わうこととなった。 時折絶頂に追い込まれるも、噴き出す潮よりも苦しみから漏らす失禁の量のほうがはるかに多かった。 バシンッ、バシンッ、バシンッ、バシンッ!!!!! 巨乳美女たち「「くひぃッ……んがぁあッ……あぎぃいいッ……んぐぅうううううッ!!!!!!」」 涙と泥にまみれた顔を憎悪で歪ませながら、膝たちの状態で向かい合い、手を頭の後ろで組んで胸だけを使った殴り合いでお互いの胸が真っ赤に染まる。 何度もぶつけあわせた乳ボクシングは、二人の乳首が母乳を噴き出すまで続けられた。 絶叫を上げながら母乳を噴き出す両胸を押さえながら転げまわる巨乳美女たち。 少し距離を開けたところで立ち止まった巨乳美女たちは、巨乳を抑えたまま相手を忌々しそうに睨み付けた。 その場で立ち上がった巨乳美女たちは、いまだ乳首からポタポタと母乳が垂れる巨乳から手を離し、グッと巨乳を張ると一気に相手に突進していった。 バシンッと音を響かせながら、再び自慢の巨乳同士を潰しあわせながら絡み合う二人。 縺れ合いながら地面に倒れこみ、激しく上下を入れ替える。 そうして互い違いな格好で横になった二人はお互いの巨乳で相手の顔を覆いつくし呼吸をさせない我慢比べを始めた。 巨乳美女たち「「んん……うぐぐッ……あぎぃいいッ………くッはぁああッ………」」 ギチギチギチィッ!! 白目になりながらも相手の巨乳に噛み付いて何とか酸素を取り込もうと躍起になっていた。 お互いに自慢の巨乳を中心に全身を傷つけあった二人は、数時間が経った今、まるでぼろ雑巾のような有様だった。 それでもなお、二人は闘うことを止めようとはしなかった。 フラフラになりながらもお互いの髪をつかみあった二人は、縺れ合ったまま湖の中に入っていく。 膝くらいまでの水位のところまで入った二人は、その場に腰を下ろすと向かい合って足を開いた。 腰から下は水に覆われて見えないが、お互いに片足を相手の片足の上に乗せているようだった。 巨乳美女たち「「これで・・・最後。」」 お互いにそうつぶやいた二人は、大きく手を広げながら息を吸い込むと、 赤く張れてすこし垂れだした巨乳を押し込んで相手を抱きしめる。 そしてそのまま湖のなかに倒れこんでしまった。 二人が倒れこんだ湖の湖面から時折もがく手足が飛び出てくる。 バシャバシャと水面を叩き、水しぶきが激しく飛び散っている。 だがそれもすぐに相手の体を押さえつけるために水の中へと消えていった。 やがて時間がたつにつれて徐々に徐々に動きが緩慢になり、そしてついに完全に湖面から手足が出てくることはなくなった。 翌朝、別荘に姿が見えない二人を探していたそれぞれの侍女たちが、湖で二人の衣服を見つけて大騒ぎになった。 救助隊が呼ばれ湖の捜索が行われた結果、湖の一番深い底に二人の遺体が発見された。 お互いに相手にがっしりと抱きつき、逃げられないように拘束しあっていた。 そして、二人の口は上も下も重なり合い、まるで相手の体から空気を奪い合ったかのようだった。 二人の死を聞いた侍女たちは嘆き悲しんだ。 特にもっとも付き合いの長かった侍女の悲嘆はすさまじく、 悲しみのあまり相手の巨乳女に憎しみまで抱いてしまった。 悲嘆の泣き声とともに相手の巨乳女への恨み言がもれ出るが、相手の巨乳女の侍女が自分の主に恨み言を漏らしているのを聞いてしまった。 二人の侍女はお互いに目を合わせると、次の瞬間には相手に襲い掛かっていた。 侍女たち「「よくも主様の悪口をぉおおおおッ!!!!!!!!そんなに慕っているなら今すぐに送って差し上げますよぉおおおおおッ!!!!!!」」 バシッ、ビリッ、ドゴッ、バシッ、ドガァッ!!!! 突然始まった侍女同士の乱闘に、他の侍女は慌てて止めに入った。 お互いに仲間の侍女に引き離されるまで、二人は相手の胸を鷲掴み合っていた。 引き離されてからもお互いを罵倒し合い、憎しみの視線を交じり合わせたまま二人の侍女は連れて行かれたのだった。 そういった騒動がありつつも、二人の遺体は回収されそれぞれの実家に送り届けられることとなった。 それと同時に二人の死は、共に仕えた女帝の下にも伝えられることとなったのだった。 まさに戦友というべき者たちの死に、女帝たちは嘆き悲しんだ。 そして、同時に相手に対して今まで鎮めて来た憎しみがぶり返して来たのだった。 これまで後継者を育てるため抑えていた分の反動がすさまじく、いまや二人の女帝の頭の中ではいかに相手を犯し殺すかでいっぱいだった。 二人はお互いにそれぞれ宣戦布告の文章をしたためると、それを自らを警護する暗部の女性に届けるように伝えた。 この女性もあの『陰』で共に闘ったうちの一人だ。 今では立派な大人の女性となった見事な肢体を暗部の服装に収めており、特にたわわに実った胸などはきつそうに収められていた。 彼女は数名の部下を引き連れると、急ぎ敵対する女帝たちの居城へ向けて出発した。 数日後。 かつて盛大な『陰』が行われた聖域付近の空き家で、二つの部隊が鉢合わせしてしまった。 たまたま今夜の宿として手ごろな空き家を見つけた二組の暗部たちは、お互いに空き家の前で睨み合ったまま動きを止めてしまった。 それぞれの暗部の隊長である二人が前に出ており、その後に引き連れてきた数名の部下が控えていた。 部下たちは今にも目の前の相手に襲い掛かろうと息を巻いているが、二人の隊長はどうするべきか悩んでいた。 目の前には以前の『陰』で煮え湯の飲ませあった怨敵がいるが、今は主から使命を帯びた身。 おいそれと私怨で動くわけにはいかなかった。 だが、ふと二人の頭をある可能性がよぎった。 その可能性に賭けた二人の隊長は懐からそれぞれの女帝から預かった宣戦布告の文章が書かれた手紙を取り出した。 やはり・・・と二人の隊長の頭にはある種の確信が浮かび上がっていた。 お互いに相手の事情を察すると、二人の頭に私怨と使命を両立させる案が浮かんだ。 二人はお互いに文書の内容を口頭で確認しあう。 案の定宣戦布告の内容を確認しあった二人は、それを交換し合い連れてきた部下に持たせると、部下にそれを女帝に渡すよういい含めた。 部下たちが隊長はどうするのかと問えば、二人は相手を見据えながら怨敵と出会って何もせずに別れるわけにはいかない。 戦争が始まる前に、ここで一発戦功を立てると返した。 部下たちには女帝に手紙を渡し終えたらここに迎えに来くるように言い含めて引き返させ、 二人はそろって空き家の中に入っていった。 戸をしっかり閉めて居間に上がった二人は、下半身に履いた忍び装束を脱ぎ捨てて褌姿になった。 上半身はしっかり忍び装束を身に纏っているため、褌のみを纏った下半身の淫靡さがやけに強調されているようであった。 お互いに向かい合い、真正面から近づきあった二人はたわわに育った胸同士を押し付けあいながら額を合わせて睨み合う。 そしてその場で蹲踞の姿勢をとると、互いに相手の股間に右手を伸ばしていった。 暗部の隊長たち「「いつぞやの決着ッ、今ここでつけるッ!!!!」」 ズッボォオオオオオオオッ!!!!!! 暗部の隊長たちは相手の股間を覆っている褌を横にずらすと、一切の遠慮なく相手の股間に指を突っ込んでいった。 「「ふぎゅぅッ・・・」」と二人の口から一瞬嬌声がもれるが、すぐに口を真一文字に閉じて押さえ込むと、額を押し付けあって相手と睨み合った。 重なり合い形を変える二人の巨乳に遮られ、お互いに相手の股間を直接見ることはかなわないが、 すでに何度も犯し合った相手ということもあり、見なくても弱点を攻め立てることは容易だった。 早くも濡れ始めている相手の膣を指先で擦りながら出し入れし、親指で相手の固くなり始めた淫核を押しつぶしていく。 至近距離で睨み合う二人は、お互いに相手に感じているところを悟られたくないため必死に喘ぎ声をかみ殺して無表情を保とうとするが、 その無表情を先に崩してやろうとどんどん二人の攻めが激しくなっていく。 すでに二人の股間からは愛液が床に染みを作るほど零れ落ちており、股間を攻めている手はベトベトになるほど濡れていた。 いつしか二人の左手は快感を堪えるためか相手の髪を鷲掴んでおり、無表情だった二人の顔は眉間にしわがより予想以上に追い込まれている様子が伺えた。 股間に差し込んでいる指から相手の膣の痙攣を感じ取り、お互いに相手が限界に近いことを察した二人は、 一瞬でも先に相手を絶頂に追いやろうと三本の指先で相手の一番弱いところを思いっきりえぐった。 直後、先ほどまで眉間にしわをよせただけの無表情だった二人の顔に変化が生じた。 股間から頭蓋に突き抜けた衝撃に目を見開いてお互いに見つめ合うようになったが、 その実、相手のことなどまったく視界に入っていない。 あまりの刺激の強さに脳が処理しきれずに思考停止に陥っていたのだ。 そして、脳が徐々に刺激の処理に追いついてくると、二人の体の奥底からまるでマグマが火山から噴火するような勢いで快感がわきあがってきた。 暗部の隊長たち「「あッ、あッ、あひぃいいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!!」」 プッシャァアアアアァアアアアァアアアアァッ!!!!!!!!!!! 二人の目がぐるんと裏返り、口からは嬌声を大声で叫びながら激しい絶頂に陥った。 お互いの指をくわえ込んだ淫口からは盛大に潮が噴き出し、褌にシミを作りながら飛沫が床に飛び散っていった。 全身を大きく震わせながら絶頂している二人だったが、蹲踞の姿勢は保ったままだった。 少しして絶頂の波がある程度引くと、二人は視線を再び相手に戻して睨み合う。 盛大に逝きながらも蹲踞の姿勢を崩さぬ相手に苛立ちを感じ、何が何でも先に相手のお尻を付かせてやろうと躍起になり始めた。 暗部の隊長たち「「このッ……淫猥暗部めぇええええええええええッ!!!!!!!!」」 グチュグチュグチュグチュグチュッ!!!!! 怨嗟の叫び声をあげながら、二人は相手の股間に突き刺していた指を再び動かしあった。 相手の髪をつかみ合った左手にも力を入れて髪を引っ張り合い、快感と痛みに顔を歪めながら激しい手マン合戦を繰り広げる二人の暗部の隊長たち。 容赦なく互いの弱点である膣壁を指でえぐるようにして擦りつけ、さらに痛いほど固く勃起した淫核を指で押しつぶしあう。 相手を逝かせようとこれでもかと攻められた二人の体はあっという間に二度目の絶頂に追い込まれていった。 再び大声で嬌声をあげながら同時に潮吹き絶頂した二人であったが、今度は気力で意識を保ち絶頂直後で痙攣している膣内にお互いに思いっきり指を突っ込みあった。 子宮口まで指先が届くほど押し込みあった二人は、手首近くまでが相手の股間に入り込んでいた。 二人は覚悟を決めた顔で相手を睨み付けると、二人は指先を鍵爪状にして一気に股間から指を引き抜いた。 ブシャァァァァァァアアアアアァァアアアアア・・・・・・ 気づいたとき、二人は蟹股でお互いに仰向けに倒れ込んでいた。 どうやら強すぎた刺激に意識を飛ばしていたようだった。 互いの暗部の服装はお互いに噴き出したであろう潮まみれになっており、二人の顔にまで飛沫が飛んでいた。 いまだ股間からは断続的に潮が噴き出ているが、二人は震える体を何とか動かして体を起こした。 相手に視線を向ければ、ちょうど相手もこちらに視線を向けてくるところだった。 相討ちになったことを察した二人は、忌々しさに顔を大きく歪めながらその場で立ち上がると、 お互いの潮まみれになった褌や暗部の服装を一枚一枚脱ぎ始めた。 一切言葉を交わさぬ二人は黙々と纏っていた衣服を脱いでいくが、二人の視線は一瞬たりとも相手から離れていなかった。 そうしてきている衣服をすべて脱ぎ終え全裸になった二人は、仁王立ちした状態で向かい合った。 二人の股からは淫液が垂れ落ちて、床にシミを作っている。 ゆっくりとお互いに近づきあう二人は、豊かな双球を押しつぶしあいながらさらに近づいた。 顔面をぴったり貼り付けるくらいまで近づき、お互いの双球が潰れ、柔らかな乳肉が大きく歪んで広がっている。 濡れた陰毛が絡まりあい、淫液をたらす淫口が早く相手に吸い付きたいと淫らに開閉していた。 暗部の隊長たち「「……喰らい尽くすッッッ!!!!!!!!」」 パァアアァンッ!!!!!!! 二人はお互いに覚悟を決めた。 至近距離で叫びあった二人は、一つの塊になるようにして抱き合うと、そのまま床に倒れこんでいったのだった。 宣戦布告の文章を預かった暗部の部下たちは真っ直ぐに自らの主たる女帝たちの元に帰った。 予想以上に早く、かつ隊長がいないことに驚きを表す女帝に暗部の部下たちは事情を説明して預かった宣戦布告の文章を女帝たちに渡した。 事情を聞き文章を預かった女帝たちはその内容を確認すると、そこには自分が書いた宣戦布告とほとんど同じ内容が書かれていた。 それに苛立ちを感じた女帝たちだが、今は残してきた暗部の隊長たちのほうが心配だった。 女帝たちはすぐに暗部の部下たちに隊長たちの元にいくように命を下した。 部下たちはろくに休憩も取らずに飛んで返す勢いで隊長たちがいる空き家に急いだ。 すでに数日が経過しており、おそらく勝負は付いていると誰もが思っていた。 ようやく件の空き家が見えてきたころ、反対方向からも敵の暗部たちが駆け寄ってくるのが見えた。 互いの暗部たちは数日前と同じように空き家の前で睨み合う事となった。 どちらも相手を睨みつけて入るものの、連日連夜走り続けてきたためさすがに体力の限界が近く荒い息を吐いていた。 どちらからともなく近寄り、互いの副隊長が口を開こうとしたそのとき、 暗部の隊長たち「「おぉおおおおッ!!!!!!!んほぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!」」 空き家から隊長たちの叫び声が響いてきた。 慌てて中に駆け込んだそれぞれの暗部たちは、そこで信じられない光景を目にした。 空き家いっぱいに立ち込めた淫臭に、あたり一面に飛び散っている淫液の後。 その空き家の中央では、お互いの隊長たちが互い違いになった状態で相手の股間にむしゃぶりついたまま白目をむいてピクリとも動かなかった。 あまりの壮絶さに驚き、固まった暗部の部下たちだったが、やがて副隊長たちがゆっくりと動かない隊長たちの下に近づいていく。 そして、隊長たちがもう絶命していることを確認した。 二人の隊長たちは今の今まで犯し合いを続け、ついに相討ちとなって散り果てたのだ。 敬愛する隊長たちの死に、涙を浮かべる部下たち。 そのうち隊長を失った悲しみは、隊長を奪った相手への怒りに置き換わっていった。 涙を流しながらすぐ傍にいる相手の暗部を睨み付け合うそれぞれの部下たちが今にも隊長の弔い合戦を始めようとしたが、 副隊長たちがそれに待ったをかけた。 まずは隊長たちの弔いが先だ・・・と。 その言葉に一旦矛を収めた部下たちだったが、続く副隊長たちの言葉に戦慄を覚えた。 どうせ戦場で出会うのだから、そのときに存分に犯せばいい・・・と。 もはや両帝国の戦争は不可避となった。 近いうちに必ず決戦が開かれることは間違いなかった。 部下たちは協力して隊長たちの亡骸を離そうとしたが、お互いにがっしりと相手にしがみついた状態でちっともはがすことが出来なかった。 仕方なく決闘上となった空き家ごと燃やすことになった。 そうして空き家に火をつけてそれぞれの暗部たちはその空き家が燃え尽きるまで静かに見守った。 その後、それぞれの暗部たちは相手に視線を向けることなく帰還していったのだった。 女帝たちは戻ってきた暗部たちの報告を聞いてもはや何も語らなかった。 ここまで来た以上、行く所まで行くまでだ。 女帝たちは事前に呼び出して置いた近衛兵の隊長たちに振り向いた。 彼女もまた、女帝と共に『陰』で闘った戦友の一人。 自らと同じ戦友たちが相手と相討ちとなって果てたことを聞いて戦意をこれ以上ないほど高めていた。 女帝たちは奇しくもお互いに同じ場所を決戦の地に定めていた。 そしてそこに近衛兵と希望する者を連れて進撃するよう命を下した。 胸に手を当てて命を拝命した近衛隊長たちは、気合いの入った声で答えると女帝たちの前から去っていった。 それぞれの女帝たちはそれを見送った後、自らの成すことをするために愛おしい後継者たる姫たちの下に行くのだった。 それから数日後。 二人の女帝と彼女たちが引き連れた近衛兵を含めた数百名の女性たちが指定された決戦の地で相対した。 聖域に近い位置にあるここは、見晴らしがいいただただ広い草原が広がっているだけの場所だった。 しかし今は黒と白の褌のみを身に着けた数百名の若い女性たちが険悪な空気を醸し出して盛大に睨み合っていた。 その不穏な空気を感じ取ったのか、辺りには小動物の姿は影も形も見られなかった。 これから行われるのはお互いの全身全霊をかけた犯し合い。 どちらかが死ぬまで決して終わることがない文字通り生死をかけた性交合戦だった。 両陣営の女性たちは全員ある媚薬を飲んでいた。 それは逝けば逝くほど全身の感度が増しどんどん逝き易くなり、終いには脳が快感に耐え切れなくなり快楽死してしまうというものだった。 その為、女性たちは自分が逝くより先になんとしても相手を逝かせて快楽の地獄に突き落としてやろうと躍起になっていたのだ。 女性たちは嵐の前の静けさなのか、誰一人言葉を交わすことなく数百メートル離れた位置にいる敵を睨みつけている。 彼女たちは皆これから犯し合う相手が決まっており、誰もが何らかの因縁を抱えていた。 彼女たちの中には、例のなくなった巨乳美女に仕えていた侍女たちもいた。 とくに亡くなった現場で取っ組み合いを繰り広げた侍女たちは、今すぐにでも相手に襲い掛かりたそうな荒々しい雰囲気を纏いながら、 むき出しになっている自らの乳房を持ち上げて、お互いに挑発しあっている。 さらに少し離れた位置には、亡くなった側室たちに仕えていた侍女たちもいた。 彼女たちはそれぞれの側室たちに忠誠を誓っており、彼女たちもまた水面下でお互いの勢力を減らそうと淫闘を繰り返していた。 そんな彼女たちは、亡き主君の仇討ちに大いに盛り上がっており、絶対に相手を犯し尽くしてやると躍起になっている。 そしてそんな彼女たちの中心に位置するところにたった二人、褐色と白色の肌の色をした女性たちが堂々と立っている。 彼女たちこそ自分こそが真の女帝であると宣言している女帝たちだった。 その両隣には共に『陰』を闘った近衛隊長と侍女長が控えていた。 三人とも周りの兵たちと同じように褌一つしか身に着けてはいなかった。 褐色女帝は黒い褌を、白色女帝は白い褌をしっかりと締めこんで、相手に見せ付けるように自らの肉体をさらしている。 彼女たちの周りには数名の暗部が控えており、お互いに隊長の敵を討たんとギラギラとした視線で火花を散らしていた。 褐色女帝がゆっくりと歩き出すと、両隣に控えていた近衛隊長と侍女長が付き添って歩き出した。 白色女帝もゆっくりと歩き出し、やはり両隣に控えていた近衛隊長と侍女長が付き添っていった。 二人の女帝は広い平原の中、数十メートルの間を開けて相対した。 これ以上近づけば問答無用で相手に襲い掛かりそうなぎりぎりの距離だった。 かつての『陰』からお互いに一切あっていなかった二人は、多少離れた位置からでも相手の女として成長した体つきを存分に見て取ることが出来た。 そのことに激しい嫉妬心を胸のうちに燃やしながらも、表面上は平静をなんとか保ったままでいられた。 褐色女帝「まさかこのような事態になるとは思いませんでした。」 先に口火を切ったのは褐色女帝のほうであった。 彼女の声は少し離れたところにいる白色女帝にしっかり聞こえていた。 白色女帝「ええ、本当ですね。      以前の『陰』であなたと決着が付けられなかったことがたいそう悔やまれます。」 白色女帝も言葉を返す。 その声も褐色女帝にはっきりと届いていた。 褐色女帝「私もです。あのときあなたを犯しつけておけばこのような事態になどならなかったというのに。      ですが、それも今日までのこと。      この決戦にてどちらが女帝として相応しいか、決着を付けようではありませんかッ!!!!!!」 白色女帝「望むところですッ!!!今日こそどちらが上か、はっきりさせようではありませんかッ!!!!!!!」 二人の女帝がそれぞれ手を掲げると、それを思いっきり相手に向かって振り下ろした。 褐色・白色女帝「「かかれぇえええええッ!!!!!!!!」」 二人の女帝の号令と共に、相手に襲い掛かる瞬間を今か今かと待っていた女性たちが一気に相手に向かって走り出した。 その様はまるで縄を解かれた獰猛な獣のようだった。 褐色・白色女帝とその傍に控える侍女長と近衛隊長たちは、 自分たちの横を通り過ぎてそれぞれの因縁の相手に向かっていく女性たちには一切視線を向けず、ただただ相手と視線をぶつけて激しい火花を散らしていた。 そしてついにそれぞれの女性たちが両陣営からむかってちょうど真ん中の地点でぶつかった。 黒と白の褌を纏っただけの美しい女性たちが激しい取っ組み合いをしながら入り乱れていく。 「んぎいいいいいいいいいいッ!!!!!!」 「このぉおおおおおおおおッ!!!!!」 「犯すッ、犯してやるぅううううううううううッ!!!!」 「逝けぇええええええええッ、逝き死ねぇえええええええええッ!!!!」 「あはぁあああああああッ!!!!あんたなんかにいいいいいいいいいッ!!!!」 「んぢゅぅうううううううッ!!!!んぼぉおおおおおおおおッ!!!!!!」 パンッ、パンッパンッ!!!! グチュゥウウウウウウウウウウウウッ!!!!!! プッシャァアアアアアアアアアアアアアアァッ!!!!!!! 大勢の女性たちの激しい罵声と嬌声があたり一面に響いていく。 お互いの髪を引っ張り合い、もつれながら地面に倒れ上になったり下になったり転がっていく。 真正面から胸を鷲掴みあい、額を押し付けて睨み合いながら相手と深く口づけあって舌を絡めている。 蟹股になって褌をお互いの股間に食い込ませあいながら股間を打ち付けあう。 双方の女性たちによる激しい犯し合いは、徐々に横に広がっていき個々の勝負がはっきり分かるようになってきた。 しかし女帝たちに仕える女性たちは肌の色は皆同じ。 褌の色でそれぞれの陣営の女性と判断できたが、だんだんとお互いに相手の褌をはぎ取り合って生まれたままの姿で犯し合うようになっており、 さらには激しい犯し合いの末髪は乱れ、痛みと快感に顔は歪み、一目でどちらの陣営の女性か見分けるのは困難だった。 だが、もはやそんなことは些細なことなのかもしれない。 なぜならそれらの女性たちが激しい犯し合いの末、相討ちし始めたからだ。 「あひいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!!」 「おほぉおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!」 「こんなやつにいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!」 「逝くぅううううううううううううううッ!!!!!!!!!」 プッシュプシュプシュッ!!!!! シャァアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!! グチュグチュゥウウウウウウウウウッ!!!!!!! あちらこちらで盛大に潮を噴き上げながら逝ってしまう女性たち。 お互いの体に潮を噴きかけながら絶頂の嬌声をあげて全身を大きく振るわせる。 しかしこれはどちらかが逝き死ぬまで続く犯し合いだ。 たった一度相討ちで逝った程度で終わるはずもないが、事前に飲んでいた媚薬の効果で逝けば逝くほど感度が増し逝き易くなってしまう。 それが分かっている彼女たちは、絶頂の余韻が収まることも待たずに再び相手に襲い掛かり、一瞬でも自分より先に相手を逝かせようと激しい犯し合いを続けた。 「あひぃいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!!」 「いやぁああああッ、逝くぅううううううううううッ!!!!!!!」 「さっさとッ、逝けぇええええええええッ!!!!」 「そっちが逝きなさいよぉおおおおおおおおッ!!!!!!」 「んごぉおおおおおおおおッ!!!」 「あッ、あッ、あッ、あんんんんんんんッ!!!!!」 「まッ、負けるもんかぁああああああああッ!!!!!」 「ぎひぃいいいいいッ!!!犯し殺してやるぅうううううううううッ!!!!!!」 パンパンパンパンパンパンッ!!!!! ンシャァアアアアアアアアアアアアアアァッ!!!!!!!!!! プシュッ、プシュッ、 プッシャァアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!! 女の嬌声と怒声が一瞬も途切れることなく辺りに響いていた。 常に犯しあっている女たちの誰かが絶頂を向かえ、地面や相手の体に潮を撒き散らして絶頂の快感に全身を痙攣させる。 そうして絶頂を繰り返すたびその間隔はどんどん短くなっていき、今では潮を噴いている股間同士を打ち付けあうまでになっていた。 完全にアヘ顔を晒して白目をむきつつも、絶対に相手を犯すという気迫だけで全身を動かし、時には絶頂の反動までも利用していた。 飛沫が飛び散り、嬌声が迸るそこは、まさに淫獄の園といったほどの淫猥な状態になっていた。 だが、その淫猥なる狂乱も長くは続くことはない。 文字通り命を削っての犯し合いは、その命が尽きればはかなくも消え果る運命だった。 ある一組の女性たちが股間を押しつぶしあった状態で仰向けに倒れたまま動かなくなった。 彼女たちは最後にお互いの膣に潮を中出ししあったところで命尽きて果ててしまったのだ。 それを皮切りに、激しい犯し合いをしていた女性たちはろうそくの火が最後の一瞬に盛大に燃え上がるがごとき大絶頂を迎えた上に果てていった。 亡くなったそれぞれの側室に仕えていた侍女たちの一組は、お互いに相手の股間に顔をうずめた状態で首を腿で締め上げあい、窒息死していた。 巨乳美女たちに仕え、亡くなった現場で取っ組み合いを繰り広げた侍女たちは、お互いの胸をさんざん痛めつけあった上、 真正面からお互いの胸をつぶしあった反動で心臓が止まってしまい絶命した。 暗部の隊長たちを支えていたものたちも、それぞれの相手と相討ちの末絶命していた。 特にすさまじかったのは副隊長たちだ。 彼女たちは蹲踞の格好で真正面から相手を抱きしめ合い、上も下の口も一寸の隙間もなく重ね合わせて相手を逝かせあった。 二人の噴き出した潮や嬌声はすべて相手の体の中に入っていき、お互いに相手を自分の淫液と喘ぎ声で染めあった末の相討ちだった。 二人は白目をむいたアヘ顔で絶命してもなお蹲踞の格好を維持し続けており、いかにお互いに執念を抱えていたのかが伺えた。 そのほかにも大勢の女性たちが快楽に顔を歪めながら絡まり合って絶命していた。 先ほどまで絶え間なく響いていた嬌声はなく、あたり一面に女性たちが噴き出した淫液のにおいが濃く漂っている。 今この場に立っているのは白色女帝とその配下の近衛隊長と侍女長、 そして褐色女帝とその配下の近衛隊長と侍女長の計6人。 大勢の女性たちの淫闘の最中も一瞬たりともお互いに目を背けなかった6人だが、今は倒れた同胞たち一人ひとりに視線を送っていた。 自分たちが始めた『陰』でこれほどの犠牲を出してしまったことに責任を感じつつも、絶対に相手を犯し殺して勝利者となることを改めて心に誓った。 6人は戦場に漂う淫臭を思いっきり吸い込んで覚悟を決めると、鋭い視線をお互いに向け合った。 すでに6人の女性たちの褌は淫液が滴り落ちるほど濡れており、準備は整っていた。 ゆっくりとお互いに歩み寄っていく。 ついに、最終決戦の幕が切って落とされるのだった。

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