6月7日配信 相娘表裏 書き上げたところまで (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-06-07 15:42:13
Imported:
2022-05
Content
以前アンケートを取りました6月新作の作品です。予想以上に進まなかったのですが、今後も頑張って書いていきます!
とある大都市の地下深くにある巨大な闇組織。
そこでは手に入らないものは何もないといわれるほど様々なものを取り扱っていた。
当然そこには合法なものなど一切なく、すべて違法取引されたものばかりだ。
しかし戦前から勢力を拡大し続けてきたこの闇組織には表の政治家から裏の人間まで、幅広い人種がかかわっており、
もはや誰も押さえつけることなどできないほどにまで強大になっていた。
そんな闇組織の商品の一つに、年端も行かない少女や少年を犯し合わせる見世物があった。
『贄』と呼ばれるそれは、スポットライトが浴びたリングの上で様々な趣向を凝らして行われ、
毎夜多くの観客たちを楽しませていた。
そして今夜も変わらず開催される『贄』だが、いくつか行われる犯し合いの中の1つに焦点を当てていこうと思う。
現在行われている『贄』による犯し合いをモニターで観戦しながら、控室で一人ウォーミングアップをしている少女がいた。
次の試合の出場者である少女の名前は那奈といった。
那奈は親の顔を覚えてはいない。
自我を持ち始めたころからこの組織の商品であり、今まで様々な技能を教えられてきた。
正確な年齢などわからないが、自分の体の発育具合からすでに10代半ばには達しているだろうと思われるが、さして興味もない。
この『贄』に2年位前から出されており、何度も色々な子たちと犯し合いをしてきた。
那奈は自分の境遇については全くと言っていいほど不満はなかった。
親に捨てられ(本当に捨てられたかはわからないが・・・、もしくは売られたか・・・)、
飢えて死ぬか略奪されて死ぬかといった未来しかなかった自分がこうして生きていられるのは紛れもなく組織のおかげだからだ。
確かに色々なことをさせられて大変だが、きちんと3食食べられて狭いとはいえ衛生的な部屋も与えられている。
それほどの施しを受けたのならば、それ相応の働きをしなければならないのはわかりきったことだ。
だから、那奈は組織に忠実であり求められることには全力で応えてきた。
しかし、組織に所属する人間が那奈のような考えをするものばかりかといえば決してそうではない。
特にある程度外で育てられた後何らかの理由でここに連れてこられた子供たちは、組織に対してとっても反抗的だった。
那奈はそんな彼らのことが心底嫌いだった。
確かに外と比べれば、ここは少し違っていることだろう。
自分はずっとここにいるため、彼らとの価値観が違うことも理解している。
だが仮にも生かしてもらっている以上、それ相応の態度というものがあるはずだ。
それが理解できていないやつを見ると、那奈はどうしようもなくイライラしてしまう。
那奈は今までの『贄』での試合で何度もそんな奴らと犯し合い、そして蹂躙してきた。
組織に育てられ組織の言うことに順従な那奈は、そういったやつらにある種教育を施す立場を与えられることが多かった。
ある意味洗礼みたいなものも兼ねていたが、那奈はそういったやつら相手には情け容赦なく気絶するまでイカせてやった。
基本的に初戦で那奈が負けることはなく、たいてい対戦相手は盛大にイカされてある程度おとなしくなる者が多かった。
もちろんそれだけで完全に屈服するわけではないが、一定の効果はある。
しかしそんな奴らの中には、ほんの少数だが一向に屈服しない者がいた。
今回の対戦相手もそのうちの一人だ。
名前を鈴音という少女は、親の借金の方に売られた子だった。
最初の犯し合いではわめくばかりでどうしようもなくみっともない子だったので、
那奈は徹底的に犯していき、失禁絶頂の末無様なアへ顔を晒させてやったのを覚えている。
だが鈴音はとにかくプライドが高い少女だったようで、那奈に犯されたことによって自分への不条理の怒りをすべて那奈に向けるようになった。
自分を蹂躙した那奈のことをとにかく目の敵にした鈴音は、貪欲に知識と技能を吸収していくとどんどん頭角を現すようになってきた。
本人の希望で二度目の試合が組まれたとき、鈴音の突き刺しような視線は那奈を高揚させて、
ただ蹂躙する相手から犯すべき相手と認識を改めさせるほどだった。
だからと言って遅れをとる那奈ではなく、二度目の試合も那奈の勝利で終わった。
しかし一度目とは違い何度かイカされた那奈は、鈴音の成長具合に正直驚いていた。
それからしばらくたっったころ、那奈は鈴音が組織で育った子を相手に勝利を収めたことを自分を担当する黒服の男から聞いた。
那奈はその黒服の男にずっと育てられており、表には出さないが親代わりとして慕っていた。
また担当官である黒服たちはそれぞれ複数の子を担当しており、同じ担当官の子同士は『贄』では犯し合わないことになっているため、
兄弟姉妹のような関係を築いていることが多かった。
那奈にも姉妹と呼べる存在が2人ほどおり、よく顔を合わせておしゃべりをする。
だが他の黒服が担当する子たちとは、『贄』の試合以外で顔を合わせることはあまりなかった。
元々犯し合いをするような間柄の子たちだ。
那奈や鈴音のように因縁を抱えた子も少なくないどころか、何かしら抱えている子がほとんどだ。
そんな子が鉢合わせでもすれば、トラブルになるのは目に見えている。
だからといって全く顔を合わせる機会がないわけではない。
組織の意向とかで偶然を装ってあえて因縁のある子同士を鉢合わせたりする事もある。
原則『贄』以外での私闘は厳禁となっており、仮に鉢合わせても抑えようとする子もいるが、
たいていの場合は組織の目論見通りに場外乱闘に発展することが多い。
そしてそういった犯し合いは監視カメラで録画されており、それがVIP待遇の客に特典として売られているようだ。
実際に那奈も何度か経験しているし、その現場をたまたま見たこともある。
ちょうど先日も自分の部屋に戻ろうとしているときに物音が聞こえたので覗いてみれば、
自分と同じ担当官を持つ少女と、以前その少女と犯し合い、引き分けになった別の担当官を持つ少女が薄暗い廊下の奥で犯し合っていた。
相手の髪を片手で鷲掴んで引っ張り合いながら、額を押し当てて真っ向から睨みあっている少女たちの周りには、
着ていたであろう薄い衣服が無残にも破り捨てられ散乱していた。
ほとんど全裸の格好になっていた少女たちは残った片手を相手の少女の股にやり、
互いのマンコに指を突き刺し合っていた。
那奈は少しだけその少女たちの犯し合いを見学した後、そっとその場を離れたのだった。
そして昨日、那奈にも同じような事態が起こった。
昨日は那奈は『贄』の試合はなく、年下の姉妹の試合を一人部屋で観戦していた。
その試合は姉妹の方が有利に進めており、見事勝利を飾った。
姉妹の勝利に気分を良くした那奈は、シャワーを浴びて就寝しようと部屋から出てシャワー室に向かった。
このシャワー室は同じ担当官の子のみが使えるもので、気兼ねなく過ごせる場所の一つだった。
だが、那奈がシャワーを浴び始めた直後、なんと鈴音がそのシャワー室に入ってきたのだった。
その時点で那奈はこれが組織の意向によるものだとすぐに察したが、
それでも自分たちのシャワー室に無断で入られたことに苛立ちを隠せなかった。
鈴音は挑発的な笑みを浮かべながら那奈の横に来ると、シャワーを出して頭上から落ちてくる水滴を浴びながら、
那奈に自分の裸体を見せつけてきた。
鈴音の意図を察した那奈も、鈴音に身体を向けると自分の裸体を堂々と晒した。
初めて会ったときに比べるとだいぶ女らしい身体つきに成長した鈴音だが、那奈も負けてはいない。
二人は黙って睨み合ったままシャワーを浴びていたが、唐突に鈴音が口を開いた。
鈴音「さっきあなたと同じ組の子の試合を見たけど、私だったらもっと早くイカせられたわね。」
いきなり姉妹のことを侮辱してきた鈴音に、那奈の眉が跳ね上がった。
那奈「は?私にさんざんイカされて失禁までしたあんたがなに偉そうなこと言ってるの?
多少実力をつけたからって調子に乗ってると痛い目見るわよ?」
鈴音「あら?初心者相手に二度目犯し合いであっさりイカされたのは誰だったかしら?
それに今ならあなたをとっても楽しませてあげられるかもしれないわよ?
成長した私のか・ら・だ。少し味見してみない?」
そういった鈴音は両手を自分の後ろで組むと、足を開いて胸を張った。
味見をしてみろと言いつつも、鈴音の目は隙あらば那奈を犯してやろうという思いにあふれかえっているのがはっきりと見て取れた。
それに気づかない那奈ではないが、当然目の前でそんな挑発をされて我慢できるはずもなかった。
那奈「いいわね・・・。じゃあ、お言葉に甘えて味見させてもらおうじゃない。」
那奈も鈴音と同じように後ろで手を組むと足を開いて胸を張った。
二人の胸の頂に座す乳首は早くも勃起しており、互いにあと数センチで触れ合うところで向かい合っていた。
那奈がすっと軽く息を吸うと、大きく一歩前に出て鈴音との距離をゼロにした。
那奈・鈴音「「んッ!!!」」
向かい合っていた二人の乳首と乳首がしっかりと重なり、互いに合わさった乳肉の中に埋もれながら潰し合う。
薄く生えた陰毛に覆われたマンコ同士もぴったりと重なり、濡れた陰毛がこすれてこそばゆい感触を二人に与えていた。
微かに二人の口から快感に染まった甘い吐息が漏れ出たが、すぐに相手と視線を絡めた二人は同時に口を開いてお互いに吸い付き合った。
那奈・鈴音「「んッ・・・ちゅッ・・・んちゅぅッ・・・んッ・・・んッ・・・」」
二つのシャワーの音にかき消されながらも、くぐもった嬌声が微かに二人の耳に届く。
示し合わせたかのようにゆっくりと身体を動かし合い始めた二人は、
自分の舌と胸と股間に意識を集中させて成長期の女体と女体を比べ合った。
徐々に高まる快感に赤く染まる頬。
だが、至近距離で火花を散らす二人の視線はどんどん苛烈な色を帯びていった。
那奈「んんッ!!!」
鈴音「ふぅッ!!!」
鈴音が全身を押し込み、一歩前に進む。
押された那奈は一歩右足を後ろに下げてしまうが、すぐに立て直すと全身を押し込み返していった。
鈴音「んふぅッ!!!」
那奈「んぅッ!!!」
押し返された鈴音は左足を一歩後ろに下げてしまう。
せっかく先手を取ったのにすぐに押し返されたことは鈴音のプライドを大きく気づ付けた。
苛烈な視線で那奈を睨みつける鈴音に対し、同じかそれ以上の視線で鈴音を睨みつける那奈。
鈴音が左足を前に出して全身を押し出すと同時に那奈も全身を押し出していく。
那奈・鈴音「「んん~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!!!!!」」
互いの口の中に気合のこもった吐息を吐き出し合いながら、全身を押し込んでいく那奈と鈴音。
後ろに組んだ手に力がこもり、乳首と乳首、マンコとマンコが相手を潰そうとぶつかり合う。
酸欠と快感で真っ赤に染まった顔を突き合わせている二人は、どちらも相手を圧倒できないことに激しい苛立ちを感じていた。
何とか相手を押し込もうとつま先立ちになって全身を押し合う二人の姿は、まるで二本の刀が鍔迫り合っているかのようだった。
このままずっと押し合いが続くかに思われたが、そのことに業を煮やした那奈と鈴音は同時に後ろで組んでいた手を前に持ってくると、
相手の尻肉を両手で鷲掴んで思いっきり揉みしだいた。
那奈・鈴音「「んぶぅうううううううううううううッ!!!!!!!!」」
ビクンッビクンッビクンッ!!!!
『贄』の犯し合いを経験している二人にとって、体の性感帯はいたるところが開発されている。
しかしそれと同時に耐久力も鍛えているためすぐにイクことはないが、
さすがに快感が高まっているところに性感帯の一つである尻を好き勝手に蹂躙されてはひとたまりもなかった。
お互いに押し付け合っているマンコ同士から少量の潮を吹き出し合い、相手のマンコにひっかけ合う那奈と鈴音。
絶頂の余韻で体が震えてはいるものの、むしろここからが本番と思っていた那奈だったが、
突然鈴音が那奈から体を離していった。
那奈「はぁッ・・・はぁッ・・・なに?怖気づいたの?」
鈴音の行動にいぶかしんだ那奈は、警戒しながら鈴音に問いかけていく。
だが、鈴音は余裕の笑みを浮かべながら那奈の疑問に答えていった。
鈴音「まさか。でもこれ以上やるとお互いに止まれなくなるでしょ?
あなたとの決着は明日に持ち越しよ?」
那奈「明日?」
鈴音「そう。明日あなたと私の試合を組んでもらったのよ。今日はその宣戦布告に来ただけよ。
明日こそあなたに今までの借りをそっくり返させてもらうわ。
詳しいことはあなたの担当官から聞いて。
・・・絶対に、私が味わった屈辱をあなたに味合わせてあげる・・・」
そういった鈴音は那奈に背を向けるとシャワー室から出ていった。
那奈はそれを追いかけようとは思わなかった。
明日試合を組まれているのであればそこで決着をつければいい。
うずく股間を手で押さえながら、那奈は獰猛な笑みを浮かべていた。
『おごぉおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!』
『んぐぅうううううううううううッ!!!!!!!』
モニターから聞こえた叫び声に昨日の回想から意識を戻した那奈。
控室にあるモニターに目を向ければ、抱き合った少年と少女が同時に相手を絶頂に追い込んだようだった。
那奈の前に行われている試合はミックスファイトだったが、拮抗した実力を持った二人の犯し合いはなかなかに盛り上がっているようだった。
那奈は詳しくは知らないが、この少年と少女にも因縁があるようだ。
始まる前からお互いに親の仇のような目で睨み合っていた二人は、開始直後に着ていた衣服を自分から脱ぎ捨てて全裸になると真っ向からぶつかり合っていった。
リングの中央でぶつかった二人は、相手の体をしっかり抱きしめ合うとそのまま縺れ合ってリングに倒れこんでいった。
何度も上になったり下になったりしてリングを転がっていた二人だが、いつの間にか少年のチンポが少女のマンコに入っており、
その後はずっと犯し合いを続けていた。
少年は少女を失神絶頂に追い込もうとし、少女は少年の精液を一滴残さず搾り取ろうとしている。
どちらも一歩も引かない犯し合いは観客を熱狂させ、大いに盛り上がっていた。
そしてついに先ほどの同時絶頂で完全に意識を持っていかれた二人は、少年が上、少女が下という正上位の姿勢でつながり合ったまま動きを止めた。
見事なまでの相討ちに、会場が拍手に包まれている。
レフリー役のバニーガールが何かと指示を出して応援のバニーガールたちがやってくるが、気を失ってもなお相手を離そうとしない二人を別けるのにだいぶ手間取っているようだった。
担当官「準備はできているか?」
ちょうどその時那奈の担当官が控室に入ってきた。
那奈はこの試合で指定されていたスクール水着姿を担当官に見せつけながらうなずいた。
那奈「大丈夫、いつでも行ける。でも、本番は控室に戻ってからだよね?」
担当官「そうだが、観客の前で試合をすることに違いないからな。気を抜くなよ。」
那奈「わかってる。」
鈴音が那奈に持ち掛けてきた試合だが、今回はいつもとは違う形の試合となっている。
確か鈴音とはこの後リングで犯し合うが、ルールは絶頂後にフォールされて3カウント取られた方の負けという至って普通のものだった。
しかし当然これには裏がある。
鈴音は確かに那奈とのリベンジマッチを要求したが、それは那奈と二人っきりで誰にも邪魔されずに犯し合いたいと言い出したようだ。
そのため組織はあえて決着がつきやすいルールを設けて試合を行い、その後控室に戻った二人が本当の犯し合いをするという形になったのだ。
那奈としてはどちらでもよかったが、確かに誰にも邪魔されずに犯し合えるのは変なヤジに気を取られなくていい。
まあどうせ隠しカメラで録画をされているだろうが、それは那奈にとっては日常茶飯事のことで気にはならない。
担当官「一応確認しておくぞ。先に3回イったほうが相手にフォールされる。
もし熱くなってそのまま試合を続けた場合、こちらは一切止めずに試合を優先するからそのつもりでな。
そして更衣室はここを使うこと。
これから媚薬を飲んでもらうが、それと同じのをこの部屋に用意しておくからお互いに飲んでから始めること。
この更衣室での犯し合いにはこちらは一切関与しないから、どちらかが満足するまで終わらないだろうな。
そしてこの犯し合いで負けた方は新薬の実験で犯される側になる。これでいいな?」
那奈「了解よ。絶対あの女に目にもの見せてやるわ。」
本来なら商品である那奈たちの要望がすんなり通ることはめったにないが、今回は一つの条件とともに許された。
それが新薬である「ふたなり化」の実験の協力だった。
薬そのものは完成しているものの、もっと臨床データが欲しいらしく組織のボスが実験体を集めているそうだ。
今回の犯し合いをやるうえで二人とも実験に協力することになったのだが、「ふたなり化」をする側とそれに犯される側が必要だった。
それで、犯し合いに負けた方が「ふたなり化」した相手に犯される側になるということにしたのだ。
犯し合いでも負け、その相手に「ふたなり化」した状態でさらに犯される屈辱は想像を絶するものだろう。
那奈はもともと負けるつもりなど微塵もなかったが、より一層やる気になっていた。
そしてそれは鈴音も同じだろう。
むしろ鈴音は自分を追い込むことでさらに闘争本能を高めようとしているのではないだろうか。
いままでの『贄』のなかでも激しい犯し合いになるかもしれない。
そんな予感に胸を弾ませながら、那奈は担当官から渡された液体の媚薬を一気飲みするとリングに向かって歩み始めた。