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11:堕ちる 「いぎゃあぁあぁぁぁぁぁっっっははははははははははははははははははははははははははははははははは!! ひぎっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ンギャハァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」  “ソレ”が動き出すと同時にメリッサの口からは叫びとも悲鳴ともとれる空気を破裂させたかのような笑い声が吐き出されていく。 「えぎぃがぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!! ぎひぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、かはっっははははははははははははははははははははははははははは!! ごんなの死んぢゃうっっふふふふふふふふふふふふふふ、耐え゛ぎれなぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! だぁはははははははははははははははははははははははははは!!」  彼女の素肌のあらゆる箇所に無数の“小さな手”が這い回り、その手が絶妙なタッチで触り、引っ掻き、揉みほぐし、撫で回してメリッサのくすぐったさを感じる神経を最大限まで刺激して彼女を笑わせる。 「ア゛ぁァぁぁはははははははははははははははははははは、いはぁははははははははははははははははははは、えはははははははははははははははははは!! やめでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ぐるじぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、死ぬっっふふふふふふ死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!」  “小さな手”は一見すると人間の胎児の手のように本当に小さい……。しかしその手の握力は成人男性のそれと変わりなく動きも機械のように正確で早い。遠目に見ればそれは確かに人間の手であると見間違うこともあるだろうが、近くで見れば分かる。その1本1本は木の枝が変形して出来た“擬似的な手”であることが……。 「はひっはひっっはひぃぃぃぃっひっひっひっひっひひっひひひっひひひっひっひっひひ!! たひゅけてっっ、おでがいひひひひひひひひひ、もうゆるじでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  人間の手のように5本に分かれた枝はそれぞれ意思を持つように独立して動き、本物の指のように動いてメリッサの体中をくすぐり回す。  1本や2本の枝手が責め立てているのであればまだ刺激にも耐えられるというものだが……その枝手は太い幹の本体からいくつも枝分かれし、メリッサの体中を包む様に取り囲んで一斉にくすぐり嬲っている。  伸びきった腋は勿論、無防備に晒されている足の裏……腋同様伸ばされている脇腹の筋……内太腿、首筋、胸の横、首筋……背中から腹の臍の中までも。ありとあらゆる箇所に枝が這い、指を模した細い枝でコチョコチョとくすぐって回っている。 「うへぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、いひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、はひ、はひぃぃ!! あへぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、んぎぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、だはぁぁははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  特に、くすぐりに弱い箇所にはその弱い範囲を埋め尽くすかのように複数の枝が配置されている。  腋の窪みには4本の枝が窪みの上部、丘陵のてっぺん、胸横、アバラの間など各枝に担当を持たせて責めさせており、足裏も同様に足指担当、拇指球担当、土踏まず担当、かかと担当など複数に分かれて同時に攻めている  それ以外の箇所も例えば脇腹であったり臍であったり首筋であったりとこそばゆさを感じる箇所には複数の枝手が群がっており、メリッサの体は蠢く枝に覆い尽くされてしまっているといっても過言ではない。 「アハ♥ どう? さっきの責めがお遊びだったって分かるくらいに苦しいでしょ? この責めは一切慈悲を与えない責めだから人間だとすぐに壊れちゃうの♥ 本当は生命力の高いエルフちゃんとかに使わなきゃいけないけど……もう時間がないから形振り構ってらんないわ。恨むならこの村までやってきてしまった妹ちゃんを恨みなさい♥」 「はぎゃあぁぁあぁぁははははははははははははははははははははははははは、だじゅげでぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへ、ぐるじぃのに笑いが止めらんないィィィひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! だひゃああぁぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! ゲホッ、ゴホゴホっっ!!」 「ほぉら……♥ またあの魔法をかけてあげる♥ 慣れてきたくすぐったさを忘れさせちゃう……アレを♥」 「いひゃあぁぁぁぁぁやめで、やめで、やめでぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! ソレはもうやめでぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! また笑っぢゃうっっふふふふふふふふふふ、笑いが我慢できなくなっぢゃうぅぅぅぅぅ!! ゲホゲホゲホッ!!」 「この魔法をかけなくちゃ貴女はすぐに死んじゃうわ♥ だから……だぁ~~め♥」 「いやっっ! もういやっっ!! 殺じでっ! もう殺じでぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへ!! はひゃあぁぁぁぁぁっっっはははははははははははははははははは!!」 「ウフフ♥ そぉ~れ♥」  ラフェリアが時折かけてくる忘却の魔法……。それは確かに筋肉の疲労や肉体の疲弊を一瞬忘れさせてくれる役割を持っており、数秒の間なら酸欠の苦しみも紛らわしてくれる。しかし、マドレアがかけた魔法同様、この魔法のタチの悪いところは今までくすぐられた感覚すらも忘れさせるところにある。 「えぎゃあああぁぁぁぁあっぁぁぁぁああぁぁあははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!! 刺激が強い゛ぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、いぎなりそんな刺激を与えないでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  くすぐったい刺激を瞬間的に忘れたメリッサの肉体は、またくすぐられる直前の刺激に怯えるくらいに敏感な肌感覚に戻される。その敏感になった肌に枝手のくすぐりが容赦なく当てられ、メリッサは最初にくすぐり責めが開始された時のように新鮮な笑いを吐き出してしまう。  まるで時間が巻き戻されたかのよう……。何度も何度も拷問のスタートに戻され同じ苦しみを味あわされているかのような感覚。 メリッサの頭は混乱し続ける。感覚をリセットさせられ大笑いを強いられ……それを繰り返される拷問に、思考回路が追いつかない。対処の仕方が浮かばない。 ただ笑うだけ……彼女に許された自由は、口を大きく開けて涙を流しながら笑い悶えることだけ……。 彼女の生への渇望を薄く削いでいく……。 いっそ殺してもらったほうが楽だとも思えてしまっている……。 しかし、死すらも許してもらえない。 ラフェリアの魔法が、死すらも阻害してしまう。 彼女にはもう……どうする事もできない。 「はぎゃあぁぁははははははははははははははははははははははははははははは、足の裏やめでぇへへへへへへへへへへへへへ、だめなのぉぉぉっっ!! そんなに群がらないでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」    足首の枷に絡まった枝が5本の指枝を伸ばしメリッサの足指の関節にそれぞれ絡みつかせている。その指枝は枷の方に向かって彼女の足指をググッと引っ張り上げるものだから彼女の足指は反る様に引っ張られ、足裏全体もくすぐりやすいように反らせられてしまう。  グッッと反らすように引っ張られた足裏は、土踏まずの窪みを平らにさせ足指を限界まで反対側に反らさせる。拇指球の膨らみは強調されるように膨らみを突き出させられ彼女の足の青白い血管までも浮き上がらせるくらいに皮膚を張らせている。  そんな足指さえも動かせなくなった哀れな足裏に、枝手の責めは容赦などしない。  反らされ敏感になった皮膚を、その硬い枝先でコソコソとこそぐったり、強調されるように平らになった土踏まずの肌の上を複数の枝がダンスを踊るようにコショコショと触って刺激したり……カカトの皮膚を愛でるように撫で上げて彼女にゾワっとくるむず痒さを与えたり……。多種多様な責め手をあの手この手で使い分け、メリッサの笑いを強制的に助長していく。 「ダァァァアアァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、こそばいぃぃひひひひひひひひひひひひ、こそばい、こそばいぃぃぃぃぃっっっ!! やだ、やだ、やだぁあっぁあぁぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははは、ゴホッゲホゲホゲホッ!!」 足を責めている枝は何も足裏だけを責めている訳ではない。足の甲や足指の表部分……足の側面の敏感な箇所や足首に至るまで……足と呼ばれる部位は全て枝の群衆に囲ませ、隙間なく責め立てている。 「がはっっははははははははははははははは、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! わ、わぎはもっどダメェぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! くすぐったすぎなのよぉぉぉほほほほほほほほほほほほほほほほほほ、えぎぃぃひいひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  万歳の格好を強いられ、更に限界まで引っ張られるように腕を伸ばした状態で手首は枷に拘束されているため、腕の付け根や肩、アバラ付近にあるの筋肉が突っ張るくらいに引っ張られてしまっている、体の側面部分……腋の部位は足裏よりもさらに徹底的な責めが敷かれている。 こういう刺激に最も弱いであろう腋の窪みには複数の細い指枝が小さな動きで彼女の生暖かい柔肌を掻き毟っている。 ピンと皮膚を伸ばされているため窪みと呼ぶにはいささか形は凹んでいない腋の柔皮膚、そこを蟻の脚ほどに細い枝先が群がってコチョコチョと巧みに引っ掻き回し彼女に異常とも呼べるこそばゆさを与えている。 くすぐったくて笑うというより痒くて痒くて思わず身を捩りたくなるほどのむず痒さと言ったほうが正しい刺激だが、このおぞましい刺激はそのすぐ下を責めている指枝達の援護的な役割も担っている。 「あはあっぁぁははははははははははははははははっは、あ、あ、あばりゃっっ!! アバラをコリコリするのやめでぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! あぎゃあぁぁぁはははははははははははははははははは、いひ、いひ、いひぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」    腋の窪みへの責めがコソコソと弱い動きで痒くさせて悶えさせる刺激だとしたら、そのすぐ下をくすぐる枝の責めは彼女を確実に笑わせようとする強制的な刺激であると言える。  突っ張るくらいに引き伸ばされた胸の側面……。触られればそれだけでゾクッと寒気を感じてしまうほどに伸ばされたことで敏感にさせられたその部位……。  胸のすぐ横……やせ型の体型である為腕を万歳させられれば肋骨が浮き出てしまうくらいに皮膚の薄いその箇所……。  そこを責めている指枝のくすぐりは彼女にとって地獄以外のなにものでもない。 「ばひゃああぁぁぁははっはははははははははははははははははははははは、だぁっっははははははははははははははははははははははははははははははははははは、ひぎぃぃ、へひぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ゲホッゴホッ!! はひぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、いひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  浮き出た肋骨の骨と骨の間の皮膚に沈み込ませるくらいに力強く押し付けた指を、皮膚下の神経に近づくだけ近づいて沈みきったとみるや大人の力顔負けの力でグニグニと揉みほぐし力強い刺激を送り込むその責め……。  まるでベテランのマッサージ師に揉みほぐされているかのような強烈なその揉まれ心地は、場所が場所だけに気持ちが良いなどという悠長な感想が出るほど甘くはない。  敏感な神経を直接触られているかのよう……もっと言えば、笑いの運動を司る横隔膜の収縮を勝手に手伝っているかのような暴力的なくすぐったさが嵐のようにメリッサを襲う。  コレをされると一瞬で頭の中が真っ白になり、思考回路が馬鹿になり、視界には見えるはずもない神経がショートした火花がはっきりと見えてしまう程の衝撃を受け取ることとなる。  その後すぐに意図しない大爆笑が口から溢れ出すのだが、その笑い方も常軌を逸している。  足裏や腋をくすぐられて笑う場合は、目を垂らして口を緩いVの字に歪ませて笑うのだが、そこを責められた瞬間、まるで死の直前であるかのように目をカッと見開き、助けを請うかのように大きく口を開け声にならない悲鳴のような笑いをそこから吐き始める。  その口からは飲み込めなかったヨダレが大量に横から垂れ出し、額の汗も尋常じゃない量を浮かび上がらせる。涙など言うに及ばず……号泣しているかのように目尻から横に流れ出ていく。  たかが身体をくすぐられているだけ……それなのに、メリッサの叫び声は石壁を割らんとする勢いで、体はマラソンを全速力で完走させられているかのごとく疲弊を極めていく。  普通の人間だったら何度か死を迎えていてもおかしくはない。しかしメリッサは死なせてもらえない。  疲労を忘れる魔法に何度も助けられ、何度も巻き戻される……苦しみの最序盤へ……。 「はぁはぁはぁ♥ もう……堪んない! もう見てるだけは堪んないわぁ♥ 私も……コチョコチョして苦しめたい♥ 裏切った彼女を直接笑わせて苦しめたいっっ♥」  メリッサの獣のような笑い叫びを聞いてラフェリアの淫欲は頂点へと達してしまう。彼女は自分の手でくすぐって彼女を笑わせたいと宣い、メリッサの股間の上に這い上がって自分のパンツを脱ぎ、露になった淫貝を彼女の貝に重ね寝そべるように彼女の腹部に顔を付ける。  そしてハァハァと熱い息をこぼしながら手を脇腹に運ぶと、乱暴に彼女の肋骨の下付近にある柔肌を掴んで……一気にグニグニグニっと指に力を込めて揉みほぐし始めた。  その突然の刺激にメリッサは…… 「へぎっっっっっ!!? いぎゃああぁっぁぁぁぁあぁぁぁぁあっぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ」  一際大きな悲鳴を上げたかと思うと次の瞬間から…… 「ぃぎゃあああぁぁはははははははははははははははははははははははははは、ひぎゃ~~ははははははははははははははははははははははははははは、えひぃぃひひひひひひひひひひひひひ、いひ、いひ、いひっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、だぁぁははははははははははははははははははははははははははははは!! ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」  全ての声量をそこに集めたかのような甲高い声で笑いの悲鳴を上げ始めた。 「ムフフ♥ コチョコチョコチョ~~♥ どう? くすぐりのツボを揉みほぐされる気分は? イイでしょ? 笑いたくて堪らなくなるでしょ? ほ~ら、コチョコチョコチョ~~♥」 「ゲホッゴホッ、ゴホゴホゴホッ!! ゲッッホ、ゴホ、ゲひぎゃあぁはははははははははははははははははははははははははははは、へぎぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ひゃめ、ひゃめへっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! ほんどに死ぬぅぅふふふふふふふふふふふ!! イギャァアァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「ほら……咳き込んでいる暇なんてないでしょ? そんな暇があれば笑いなさい! もっともっと笑って……笑い狂いなさい!! ほらほらほらぁぁぁ!!」 「ぎひゃああああああぁぁぁぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははは、ダハァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、げひぃぃひひひひひひひひひひひひひひ、いひぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! もう無理っっっひひひひひひひもう何も考えらんないぃぃぃひひひひひひひひひひ!! 頭がっっははははははははははははは、頭がバカになっちゃうぅぅふふふふふふふふふふふふ!! だぁぁぁっっははははははははははははははははははははははは!!」 「バカになっちゃえ♥ ほら……バカになっちゃえぇ~~♥ コチョコチョコチョコチョ~~♥ もっと、もっと、も~~っとバカにしてあげる! ほ~れほれぇ! コチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♥」 「ぃギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! へぎゃはははははははははははははははははははははははははははははははは!! おがじぐなるぅぅぅふふふふふふふふふ、これ以上されたらおがじぐなっぢゃうぅぅぅっっひふふふふふふふふふふふふふふふふふ!!」 「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♥ ほ~ら、こっちのツボもグリグリグリグリぃ~~♥ コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~グリグリぃ~~♥ コチョコチョ、グニグニ、コチョコチョ~~♥」 「はぎぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ、ぇギャアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、はひぃぃぃひいひひひひひひひひひひひひひひひひ、いひぃっぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、ガハッ、ゲヒッ! へひっっひっっっ」 「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ♥ こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょぉ♥」 「っっっっっは、ひ、が、ひっっひ!! えがっっっ、は、ひゃっ、ぎっ、ひっ!! かひっ! はひっっ!! あひっっ!!」 「アハハ♥ もう息もできない? 顔が真っ青になっているわよぉ~? 限界が来たかしら? もう魔法で疲労を忘れさせても肉体自体が限界を迎えているみたいだし……。そろそろ仕上げの時間かしら?」 「かっっはっっっっっ! へ、ひっっっは……ぎっっ……ひっっっ! は、へ、ひ……」 「裏切り者にこんなご褒美を与えるなんて……私も甘々だけど、仕方ないわよね? チャームを最大限効かせるためには……」  ラフェリアはくすぐりのツボをまさぐりながらも、腰を上下に動かして合わせた淫貝をわざと擦り合わせて陰部を刺激し始める。  ラフェリアの淫貝は樹液のように粘っこい液体を大量に溢れ出しながらその2つの丘陵の膨らみをメリッサの敏感なワレメに少し入れ外と中を挟むように上下に擦っていく。  そのさする刺激はまるで指を入れられて淫壁と恥丘を同時になぞられているかのよう……。しかし、人間の手と違って淫魔の恥部の刺激は恐ろしい程に快感を昂ぶらせる。この味わったことのない快感にメリッサは笑うことも忘れ声にならない嬌声を上げてしまう。 「メリッサちゃん……貴女はもう……この快感に抗うことはできないわ♥ 私に全てを捧げなさい……その美しい体も……その心も……笑い声も……淫らな性欲さえも……全部!」 ラフェリアの陰部がザワザワと音を立てて変化を始める。 彼女の陰毛が……いや、毛だと思っていたそれは細い枝の集まりだった。その枝たちがメリッサの恥丘を弄び始める。 敏感な神経が通っている筋をコソコソとなぞったり、割れ目の淵をいやらしくなぞったり……そして最も敏感な淫豆の包皮を向いて……その核の部分を直接枝の先でゾゾゾとなぞり…… 「ひぎっっっっっ!!? ぃっっっっっ!! んいぃぃっっっっっっっっっっひ!!?」  枝を豆の根元に巻きつけてキュッと絞り上げ、トドメと言わんばかりに複数の枝先でその陰核の表皮をガリリと強くなでて刺激する。  その凶悪すぎる刺激にメリッサは声を発するまもなく絶頂してしまい…… 「えぎゃあああぁああっぁあぁぁぁぁあっぁあぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!」  悲鳴を上げた瞬間、股間からは激しいイキ潮が吐き出され全身が大きく震えるように痙攣を始める。  くすぐりに吹き飛ばされた意識が、この淫魔の強制絶頂によって更に遠くに吹き飛ばされてしまう。  彼女の頭の中に残ったものは白い虚無の空間だけ……。意志や魂が抜け出したかのような亡失感を彼女はただ味あわされる。  そんな空っぽになった彼女の頭に、ラフェリアは魔法の乗った言葉を入れ込んでいく。 「ドクターメリッサ? 貴女は……もう……私を裏切らない……。そうよね?」  涎が垂れ続けている開きっぱなしになっていた口がその言葉に反応してパクパクと苦しそうに開閉を繰り返す。 「その身体……その心……その笑い声……それはもう私のモノよ♥ 誰のモノでもない……私だけのモノ♥」  開ききっていた目はトロンと快感に歪むように惚け、そして彼女の言葉にゆっくりと頷きを入れ始める。 「さぁ……私のものになった貴女は……私を悦ばすために何をしてくれるのかしら? 私の下僕となったのだったら……分かるわよね? 次に何を言えばいいか……」  ラフェリアの言葉にメリッサは静かに頭を頷かせる。そして目の中にハートを浮かべ、涎が垂れている口を開いてハッキリと言葉を紡いだ。 「……ラフェリア……様。私を……私の体を……もっと……。もっとコチョコチョ……して下さい♥ もっと……私の事……笑わせて……下さい……」  その言葉はメリッサが正気であれば決して口走ることのない禁断の言葉……。 「アハ♥ そうね……ちゃんと……私を悦ばせる事言えるようになったじゃない♥ 可愛いわ……メリッサ……♥」  ラフェリアはそっと手を掲げ彼女を取り囲んでいた樹木を消し去っていく。  そして再び彼女身体に寝そべるように体を重ね……   「どこをコチョコチョして欲しい? この……敏感なワキ? それとも……すぐ笑っちゃう足裏の土踏まず? この無抵抗な……お腹かしら? もしくは……さっきみたいに脇の下のツボをグリグリされるのがお好みかしら?」  彼女の耳元に口を近づけ囁くようにくすぐられたい場所を聞きなおす。 「ラフェリア様ぁ……全部。私の……ワキも足の裏も……全部くすぐって……虐めてください♥ ラフェリア様が好きなように……好きなだけ……」  返ってきた返答にラフェリアは体をブルブルと震わせて欲情しきった悦びの顔をメリッサに向ける。 「いい子ね……♥ これからはたっぷり可愛がってあげる。不老不死の霊薬を完成させて……私の憑依している人間の体を完全体にしたら……貴女も死なないようにして……毎日くすぐってあげる♥ 死ぬほど……ね♥」 「うれ……しい♥ ラフェリア様……あぁ……ラフェリア様ぁ……♥」  悪には屈しないと決意を固めていたメリッサの面影は……もうそこには一片も見受けられない。 「それじゃあ、霊薬を完成させてくれるかしら? ドクター……メリッサ?」  惚けた目……惚けた口に……惚けた言葉……彼女の凛と澄むような緊張感のある表情はもはや過去のものとなり、ラフェリアを見つめる物欲しそうな顔が彼女の新しい表情となった。  そんな意識すらもラフェリアの奴隷と成り果ててしまったメリッサの返答は、彼女が望む以外の答えを口に出さない。 「はい。喜んで……」  その言葉は、メリッサが心の芯まで支配された事を知るのに十分すぎる証明となった。 ラフェリアは笑う……。 不老不死の霊薬さえ完成すれば弱々しい人間の寄り代を完全な身体にでき、コソコソと隠れなくて済む……と。 今度こそ自分の本体をあの忌々しい牢獄から解き放つ為の軍隊を作ることができる……と。 そして……自分の体を解き放ってしまえば、次は自分を数百年という長いあいだ閉じ込めた淫魔の女王に復讐ができる……。 その復讐さえ遂げられれば……本当に自分こそが淫魔の女王となる事ができる……と。

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