Home Artists Posts Import Register

Content

♯1:  白くて清潔感のある壁に、清掃の行き届いた赤と黒のタイル調の床。天井には煌びやかなシャンデリアが眩い程に光を灯し小洒落た雑貨が並んだ棚には待合の時間を潰せる各種の本や漫画や雑誌が置かれている。  一見して清潔感のある病院のロビーのようにさえ思えるこの店内は、目隠しされて通されればそこが“風俗店の中”だとはしばらく気付かなかったであろう。 「いらっしゃいませ、『ぴゅあスマイル』へようこそ♥」  灰色のバインダーを片手に持った女性店員は私が来店するや否や満面の笑みを浮かべて深くお辞儀をし、良く聞く接客言葉を口に出す。  黒くて髪の長い和風美人なその店員は、お辞儀が終わっても微笑み顔を崩さずに貴方に向かって次の質問を投げかけてくる。 「お客様はうちのご利用、始めてでいらっしゃいますか?」  美人のお姉さんにそのように甘く緩やかな声で聞かれると……なんだかドキリとしてしまう。  期待と興奮がなぜかその言葉に高められ、貴方は緊張しながらも重く閉ざしていた唇を僅かに開け…… A:「はい……始めてです」と、不安半分期待半分の気持ちで小さく呟いた。→→♯2へ B:「いいえ!」とこれからのプレイを想像しながら興奮気味に声を上擦らせて答えた。→→♯3へ

Comments

No comments found for this post.