新しいコンテンツSS（ショートストーリー）について (Pixiv Fanbox)

　この度１２００円コースの新コンテンツとしまして、ショートストーリー形式の小説“美人女勇者はとある洞窟で万歳スイッチの罠にかかってしまった！”という作品を上げさせていただきました。こちらの作品は１話完結型の３万文字以内の作品を主軸にした新しいコンテンツとなります。

　今まで１２００円のコースには出来たての新作を早く読む事が出来るという権利があるだけで、特典らしい特典が用意できなかった事もあり心苦しく思っていた次第でした。しかし、今書いている長編の作品と平行して１２００円コース用の長編を書くとなると手がいくつあっても足りなくなり、どちらかの作品が凡雑になってしまいかねないと危惧する部分もあり新しいコンテンツを増やすのに二の足を踏んでいた状態でした。

　そこで、キャラや背景などを深堀せず、その場その場のシチュエーションとくすぐりの描写だけに焦点を当てた作品を作れないかと考えこのSSを作っていく考えをまとめました。

　読んで頂ければわかる通り、キャラの過去や性格などは最低限の描写に留め、くすぐりに至る経緯もくすぐる理由も軽く触れる程度に留めているのが分かると思います。長編と違ってキャラに愛着を持ってもらうというよりもどちらかというとシチュエーションを楽しんでもらいたいと思い書き始めた作品になりますのでその辺はドライな感じになってしまいますが、しかしくすぐりの方はガッツリ読めるよう文字数を割かせて頂きました。

　これぐらいの文量であれば自分も長編の合間の息抜きにサクッと書けますし、なにより特殊なくすぐり方やくすぐりの描写を試す事も出来て、コース加入の皆様にも楽しんで頂けるという一石三鳥くらいあるコンテンツになると考えております。

　今回の“○○の罠にかかった女勇者”シリーズは要望があればこの枠内でリクエストに応える事も可能だとも考えております。

　量が多くなれば選定させて貰う形にはなりますが……例えば、女勇者を女騎士にして欲しいだとか、こうこうこういう罠にかけて欲しいだとか、こういうシチュエーションでくすぐって貰いたいだとか……そういう要望があればコメントもしくはDMにて伝えて貰えれば検討いたします。

　ちなみに次の１２００円用SSは“くすぐりが死刑として採用されているとある国のとある執行人の独り言”という作品を書き始めています。

　これは、くすぐり作品であるにもかかわらず笑い声を一切書かないという独り言形式の作品になる予定です。（※まだ書き始めなので必ずそうなるかどうかは不確定です）

　こちらの作品はゲームブックの誘惑☆デートの合間に息抜きで少しずつ書く予定ですので、すぐに発表とはならないかもしれませんが、書き上げたら再び１２００円コース限定で発表する予定です。

　本当にささやかなコンテンツで申し訳ないとは思いますが、応援してくださる皆様に少しでも恩返しが出来るよう頑張っていこうと思いますので、これからもハルカナの応援の程を宜しくお願いいたします。