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8:仕返しです♥ 「ふぎゃああぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! や、や、やめっっっっ、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! うへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、いはっっほへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  王女の言葉にニコリと可愛い笑顔を浮かべた少女は、そのまま表情に暗い影を落としてニヤリと悪い笑みを浮かべ直した。  それと同時に、先程までは優しく控え目になぞるだけの刺激を与えていた指を素早く蠢かし、王女の足裏に強烈な刺激を与え始める。 「えひぃぃいいぃぃぃひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! こひょばいぃぃぃぃひひっひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! あじの裏がこしょばいぃぃぃいいいぃぃいぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ!! ンハァアァァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」  土踏まずの周囲をコチョコチョと這い回る少女の細い指先の刺激は王女には耐え難く、焦らし責めの余韻も相まってか最初の一掠り目から瞳を見開いて爆笑させられていた。 「ほら……これが良いんでしょ? 王女様はこんな風に私に笑わされるのが良いんでしょ? ほら、ほら、ほらぁ!!」  少女は目線を足裏の高さに合わせるように座り込み、肩幅に開かされている王女の左右の足裏を好き勝手にくすぐり回した。  再び笑いのループに捕まった王女は、苦しみから足指を暴れるように踊らせて抵抗しようとする。しかし勿論そんな抵抗が何の意味も持たない事は王女自身も分かっている。無意味だと分かっているがついつい暴れさせようとしてしまう……。くすぐりに対する条件反射の様に……。  そんな無意味な抵抗は、結局少女の加虐心を大いに刺激してしまう。そして、加虐心を煽られた少女は責めの手を無意識的に強めてしまう。  そこには王女を悦ばせたいという思いはなく、ただ単に自分の責め欲を満たしたい……その一点だけを本能的に剥き出しにしている。  くすぐって……笑わせて……自分を苦しめた罰を与えてやりたい。その思いだけが指の動きを早くさせていく。 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!    こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 「うばあぁぁぁっっはははははははははははははははははははははははははは!! ひぎゃあぁぁぁぁあははははははははははははははははははははははははははははははははは、は、腹が痛いぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひ、腹痛いぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! うはぁぁははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「笑いすぎて……お腹が捩れ切れちゃいそうでしょ? でも私の苦しみはこんなものではなかったんですよ? もっともっと笑い苦しんでください! ほ~~ら、もっと元気よく笑って!!」 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「ギヒャアアァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! や、や、やめでぐれぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! 一回やめでぐれぇぇぇぇぇ!! いひぇはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」 「おや? さっきと言ってる事が違いますね? もっと笑わせてくれって言ったのは王女様ではないですか!」 「アギィィヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! こ、こんなに苦しいのは……キツイだけじゃぁぁははははははははははははははははははははは!! やめっっ! やめろぉぉほほほほほほほほほほほほほほ!! 苦しいのは嫌じゃぁぁははははははははははははははははははははははははははは!!」 「ワガママ言わないでください、くすぐりは苦しいモノなんですから! ほら、もっと味わって! もっと笑い転げてくださいよぉ!」 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「おびゃあっぁぁあははははははははははははははははははははは!! いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、やめろと言っておるじゃろぉぉぉぉ!! 早くっッ! 早くやめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 「もう! ホント我儘なんだからっ!! じゃあ……やめて欲しかったら謝ってください! 私に対してもっとしっかりと謝ってくださいっ!!」 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「えひゃああぁぁぁぁぁはははははははははははははははははは、わ、わ、悪がっだぁぁぁぁ!! わだじが悪かったがらぁぁぁあぁはははははははははははははははははははははははははははは!! 早ぐ止めろぉぉぉぉぉほほほほほほほほほほほほほほほほ!! いへぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「何ですか、その高圧的な謝罪の仕方は? そんなんじゃ誠意は伝わりません! もう一度!」 ――コチョコチョ、コチョコチョコチョ、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「んきゃあぁぁぁああぁぁぁっぁははははははははははははははははははははははははは!! ご、ご、ごべんだざいぃぃぃぃぃぃぃ!! ゆるじでぐだざいぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひ!! おでがいじまずがらぁぁはははははははははははははははははははは!!」 「ムフフ……やれば出来るじゃないですか♥ でも……ダメです♥ まだ私の気は治まりませんので……」 「そ、そんにゃああぁぁはははははははははははははははははははははは!! や、や、やめでぇぇぇへへへへへへへへへへへへ、一旦休憩ぃぃひひひひひひひひひひ!! 休まぜでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへ!! 「そんな甘えた考えを持っていらっしゃるから、ワガママに育っているんです! 何でも自分の思いのままになると思わないでください? お金や地位があっても今の貴女にはそれを自由に使う権利はないのですからね!!」 「いひゃああっぁぁ、も、も、もういい!! もうくすぐるのはいいからっっ!! 後はわらわが仕返しするっっふふふふふふふふふふふふふふ!! わらわに仕返しさせてぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「そんな理不尽な懇願がありますかッ! もう怒った! このまま笑かし責めの刑です!!」 「や、や、やめっっっ! やめろぉぉぉっっっっ!! いへひゃあぁぁははははははははははははははははははははははははははははははははは!! うべひへひゃぁぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」  少女の指は止まる事を知らないで暴走したように王女の足裏を蹂躙する。  特に彼女の反応が良い土踏まずを中心に、目にも止まらぬ速さでくすぐり犯していく。  王女はその刺激に笑い狂った。  もはや自分が身分の高い者だという事も忘れ、ただただ笑い袋の様にゲラゲラと下品な笑いを吐き出していく。  自分の父がこのような姿を見たらどんな顔で怒鳴るだろうか? 自分の母がこの痴態を目にしたらどのように嘆き悲しむだろうか? そんな事を頭に浮かべて心配していると、不意に笑い狂っている自分が猛烈に恥ずかしく思え……カッと身体中が燃え盛る様に熱くなるのを感じた。  内に秘める欲望を抑え……良い子のフリをして両親たちと過ごしてきた猫を被った自分……。でも今はそのような物を被ることなくこの年下の少女に笑い狂わされている。  くすぐられ笑わされるのは確かに苦しい……。でもこの苦しさよりも両親たちに猫を被って生活をしていた自分の方が……余程苦しい思いをしてきたように感じる。物理的な苦しさではなく……自分の本性を曝け出せない……窮屈で圧迫感のある苦しみ。  それは、両親に愛されながらも孤独を感じてしまう苦しさに似ている。自分を抑圧してきた苦しみが誰にも理解されなかった苦しみ……さながら孤独よりも更に孤独を感じてしまう、深い閉塞感……。  王女は気付く。自分は本当は苦しんでいたのだと……。  誰にも理解してもらえず……上辺だけで部下達とやり取りをしてきた……あの無機物的な“物”と遊んでいるかのような虚しい感覚……。それに苦しんでいたんだと、今更ながらに気付かされた。  今、自分は裸なのだという事も改めて気付かされる。  衣服を纏っていない自分の身は裸である。それと同じように、少女に全てぶちまけ……自分の秘めたる思いを告白した今、心も裸にさせられた。人の目を気にする衣装は纏っていない……人の気持ちを勘繰る心の鎧も着ていない……今は裸の身体を見てもらって裸の気持ちを少女にはぶつけられる。  身も心も裸になった彼女は、もはや王女と言う立場ではない。同じく裸で責めてくれる少女も……ただの少女ではない。同じ立場で同じ趣味を共有する同じ仲間……。 「や、や、やめてくれぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、いへはははははははははははははははははははははははははははははは!! 苦ひぃっッ!! 苦ひぃぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」  息が詰まって苦しいのは確かだが、心の奥底は苦しくない。   「よぉ~~し、次は脇の下をこしょぐって笑わせちゃうゾぉ♥」  手枷、足枷が身体の自由を奪っているが、不自由な気持ちにはもうならない……。 「ちょっっっ! ま、ま、待って!! これ以上笑わされたら……わらわは……! わらわは……」  くすぐりが心の自由を与えてくれる。酸欠は苦しいけれど、何かが満たされていくのを確かに感じる。 「あれぇ? 王女さまぁ? お股の所がネバネバの液体でビショビショになっていますけど……どういう事ですかぁ?」 「し、し、し、知らんっッ!! わらわは……し、知らんっッ!!」 「お漏らしですかぁ? いけませんねぇ……。そんな悪い子には……お仕置き……しないとですね♥」 「ひっ♥ お、お、お、おし……おき?」 「そうです♥ 悪い子には脇の下モジョモジョくすぐりの刑で仕置きをしなくちゃいけません♥」 「お、お、お前だって……アソコから垂れているじゃないかッ!! 恥ずかしい汁がっッ!!」 「うぅっ!? こ、こ、これは……」 「お前だってエッチな悪い娘なんじゃから、わらわもお仕置きを――」 「悪い事だなんて……思いませんよ? 私のコレ……」 「っっっ!?」 「これは王女様を責めて悦んだ……私の興奮の証です♥」 「こ、こ、興奮の……」 「王女様も……それは証でしょう? 私に責められて興奮した……」 「は、はひっっ? そ、それは……」 「フフフ♥ 顔を真っ赤にさせなくても良いんですよ? もう恥ずかしい事なんて何もありませんから……」 「あう……うぅぅぅ……」 「素直に……悦んでください? それを期待したんでしょ? 私に……」 「はうっ!? うぅ……」 「私も……大人の……アソビ……昔から興味があったんです♥」 「お、お、お、大人の……アソビ……」 「私と……もっとエッチな事……しましょうよ♥ 王・女・様♥」 「っっっ!?」  そう言うと突然王女の身体に馬乗りになった少女は、ソッと王女の頬に手を添えて顔を目一杯近づけ……そして王女の柔らかな唇に静かにキスをした。  最初は長くなく……相手の気持ちを確かめる様な、短いキス。  しかしその後、王女の表情がトロンと物欲しそうな顔に変わったのを確認すると……少女は彼女の気持ちを無言で汲み取り、今度は長めのキスを交わす。 「…………プハッ♥ はぁ、はぁ、はぁ……」  息を止めてキスをしていたため息苦しくなった少女は、数十秒ほどで唇を放してしまう……。  しかし、今度は少女の方が物足りなさを感じてしまったようで、息を吸い込むと再び……今度は顔を斜めにしてキスをやり直す。  どれくらい二人は唇を重ね合わせたのか……。時計の無い地下室では測る事は出来ないが、それでもお互いが満足するまで口付け合った。顔の角度を変えたり、舌を互いの口内に入れ合ったり、吐息を掛け合ったりしながら……。  やがてお互いの顔が紅潮し、呼気も荒くなってきた頃……その長い口付けが終わりを迎える。 「はぁ、はぁ、はぁ……。わらわの……初めてを奪ったのは……お前じゃ……。責任を……取ってもらうからな……」 「ハァ、ハァ……ハァ、ハァ……。私の色んな初めても……王女様に奪われましたよ? どう責任を取ってくれますか?」 「お、お、お仕置き……じゃよな? 責任……取らないと……いけないし♥」 「そうですね……お仕置きですね♥」

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