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9:そして王女様と私は……♥  その後の少女は積極的だった。 「んむぅぅぅぅぅぅぅぅ♥ くふっ!? ぷはっっっ! んははははははははははははははははははははははははははは!!」  王女の唇に何度も口付けを迫りつつも、空いた手で彼女の脇の下をまさぐりくすぐって笑わせようとしたり……。 「はむっ♥ んむぅぅぅ♥ んんんっっっ」  責める度に熱い淫液を零し続ける秘部を指で掻き回したかと思うと、自分の陰部も彼女の太腿にこすりつけ……上下に動いて自ら気持ち良くなっていったり……。 「んぐぅぅぅぅぅぅっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっふ!! んぷぅぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!! んはぁん♥♥」  とても……最初に抱いた大人しい少女のイメージとは思えない……淫欲にまみれた痴女がそこに居た。  自分の性欲に導かれる様に動く……本能だけが突っ張った正直な彼女に成り果ててしまっていた。 「ぶはっ!!! んはあぁぁははははははははははははははははははははははは!! 脇の下だめぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! くしゅぐったいぃぃぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  脇の下をくすぐってはキスをし……。キスをしながら股間をまさぐり……。気持ち良くしたかと思えばまたくすぐり始める。  気持ち良さとくすぐったさと幸福感が同時多発的に王女を襲う。  もはやどれに気持ち良くさせられているのか分からない。 「んはあぁっぁぁ♥ 王女様ぁぁ♥ もっと笑ってぇ♥♥ 私のくすぐりで……もっと笑って見せてくださいぃ♥♥」  少女も王女を責め立て……その反応がいやらしくなればなる程に興奮が増し、ついつい攻め手を強めてしまう。  強く責めれば王女が笑い狂い、感じ……そして気持ち良くなっていく。それを見て少女も興奮し、より責め手を強めていく……。  エスカレーター式に快感が強くなっていくループが出来上がり、少女と王女は頭の中をピンク色に染め上げ、ともに悶え声をかけ合った。  快感が快感を呼び次の快感のステージへと登りつめていく。  少女は気持ち良くて仕方がない……。自分で股間を擦りつけて快感を得ているが、王女が自分の手で悶えている様子を間近で見ているだけで興奮は勝手に高まってしまう。くすぐりに笑ってもらえるだけで快感は異常なほど高まって興奮が天井無しに湧き上がってくる。  王女も気持ち良くて仕方がない。キスとくすぐりと股間イジメが順番に……時に同時に行われ、多幸感と笑いの苦しみと直接的な快楽に頭の中がグチャグチャに犯されていく。しかし、この快感や多幸感は何も物理的な要因から得られている物ではない。枷に拘束された自分を好き勝手イジメる年下の少女……そのシチュエーションが王女を最も興奮させていた。  普段は誰も逆らえない高潔な王女様という地位がある為このような奴隷以下の待遇を受ける経験などは決してない。逆に言えばそれが王女の欲求不満の一因であったのだけれども……その責められていたいという欲が爆発してしまって今、王女は自ら望んで奴隷以下の待遇を受け入れた。  触れることすらも許されない一市民の少女に自分の裸を見せ……触らせ……くすぐらせ……責めさせ…………そして今、キスすらも交わしている。股間を弄ってもらって気持ち良くして貰ったりもしている……。  絶対に出来ない事を……親や部下には内緒で行って貰っている……。その背徳感が王女の性感帯を鋭くさせ……それすらも快感に変えてしまっている。  普通じゃない非日常が彼女を……気持ち良くさせている。 「あひぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! ダメじゃったらぁぁはははははははははははははははははははははははははは!! くるひっ、くるひぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」 「“ダメ”じゃないでしょ? 王女様は私のくすぐりで気持ち良くなっているの♥ 嘘なんてついたら……嫌ですよぉ?」 「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ! だってっっへへへへへへへへへ、だってっっっ……は、恥ずかしいぃぃひひひひひひひひひひひひひひ!! んはひひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ♥」 「苦しくされるのが快感なんでしょ? ほら……お股の所がビショビショですよ? 恥ずかしがっちゃダメです♥」 「いひゃ~~ははははははははははははははははははははははは!! そ、それはお前が股間を弄るからぁぁははははははははははははははははは、えひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」 「もう……素直じゃないんだから。そんな事言ってると……くすぐってあげませんよ?」 「えひひひひひひひひひひひひひひひ、い、い、嫌じゃ♥ も、もっと……くすぐって……わらわの事を笑い狂わせてみせよ♥ まぁ、無理じゃろうがな……♥」 「むぅぅぅ~~っ! そうやって下手な煽り方をするっッ!! もう乗ってあげませんからねッ!!」 「フフ……。わらわの事をもっとイジメたいのはお主の方であろう? 良いんじゃぞ? 遠慮しないで……」 「っッ!? うむぅ!! 確かに……もっとイジメたいですけどぉ……」 「まぁ、お主のくすぐりごときじゃ……わらわを本当に屈服させるのは無理じゃろうがな……クックックッ……」 「言いましたね? そんな事言っちゃうんですね? 王女様ぁ?」 「うひっ!? はひひひ……。そんな……モジョモジョするだけのくすぐりでは……わらわは降参しないぞ? んふふふふふふふふふふふふふ!!」   「許さないです! もう気持ち良い事はしてあげません! くすぐったいツボを集中攻撃して王女様の事……笑い人形にして差し上げます!!」 「くひっっ!? くひひひひ……んひっ!! ツ、ツボ?? そ、そこが……か?」 「そうですよぉ? この脇腹の少し上付近にある、肋骨との境くらい……。ココにこんな風に強く指を差し込んで……」 「うへっっ!!? あひひひひ……ちょっっ! ま、ま、待てっっ!!」 「グニグニってやるとぉぉぉぉ!!」 「ぶひゃっっ!? うひゃひゃひゃ!!!! な、何じゃ!? 何じゃこれはっっッ!!? わ、笑いが勝手に……」 「滅茶苦茶くすぐったくて死ぬほど笑っちゃうんです♥」 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「ぷへっっ!!? ぶひゃっっっっっ!! んぎゃあぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!! ちょ、ま、待てっっ!! いひゃああぁぁはははははははははははははははははははははははははははは!! ンギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「ほれほれほれぇ! 笑え、笑え~~~♥ こちょこちょこちょ~~♥♥」 「おびゃああぁぁぁははははははははははははははははははははははははは、や、やめっっっっ! うばぁぁぁはははははははははははははははははははははははははは、えひはへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! ぐるじいいぃぃぃぃ! ぐるじぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひい!!」  少女の指は的確に王女のくすぐりのツボを刺激した。  脇腹の少し上付近……肋骨の端の骨と柔らかな脇腹の皮膚が混在する、強く刺激されるとおぞましいこそばゆさを発してしまうそのツボを少女は惚けた表情を浮かべたまま無遠慮でそこを指先で揉み込んでいく。  腋や足の裏と比べてもあまりメジャーなくすぐり場所ではないその箇所だが……少女の指にグニグニと強く刺激されると王女はたちまちに笑いを抑える事が出来なくなる。  これまで以上に手枷に力を加え、足枷を引き千切らんとするように暴れて抵抗しようとしてしまう。しかし……どんなに強い力を込めようと、しっかりと手足を拘束している枷達は王女の抵抗を許す事はない。 「えぎぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! わ、わがっだぁぁあはははははははははははははははははははははは、わがっだがらっぁぁぁぁははははははははははははははははは! 降参っっふふふふふ、ごうざんずるぅぅっふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!! ばぁあああぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははは、あっははははははははははははははははははははははははははは!!」 「フフフ……。くすぐったくて気が変になりそうでしょ? でも今更降参なんて認めませんよ♥ 私の事を挑発した罰として笑いのツボこしょぐり責めの刑に処してあげます♥ ほ~ら、もっと笑ってください? コ~チョ、コチョコチョコチョコチョ~~♥」   少女は王女が万歳の格好を崩せないのを良い事に、くすぐりのツボである脇腹の少し上を責め続ける。  人差し指を肋骨の端に沿って指の第一関節が埋もれるくらい柔肌に食い込ませ、親指を脇腹に添えて少し押し付ける様に力を込め……それら2本の指を同時にグニグニと肌の形が変わるくらいに揉み込んでいく。  その笑いのツボを突いた2か所同時の強烈な揉み込みの刺激は、王女に電撃の様なくすぐったさを与えて悶えさせる。  最早くすぐったいというよりもその力は軽く痛いという部類に入るだろうが、それでも王女はその指の刺激にくすぐったさを感じていて自分でもどうしようもない笑いを吐き出し続けていた。 「ぶひゃあぁっぁぁはははははははははははははははは、えははははははははははははははははははははははははははははははははははは!! ぎひぃ! はひぃ、はひぃっっ!! うびゃあああぁぁぁははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  少女の指は王女の柔肌に沈み込む様に食い込みその身体の内側から指先だけを動かし、しつこく彼女へ耐え難いくすぐりの刺激を与えていく。  その今までに味わったことがない暴力の様なくすぐりに王女は涙と涎を撒き散らしながら大笑いし、息も絶え絶えになりながら悶え苦しんだ。  しかしそんな苦しみとは相反して王女の脳内は息苦しく笑わされている現状を勝手に快感だと判断してしまい、彼女の股間に淫猥な命令を下してしまう。  少女に股間を弄られて生成されていた恥液を遥かに上回る熱く新鮮な粘つく恥液を新たに生成させ、それをピンク色に染まった股間の切れ目からドクドクと垂れ流していく。王女の意識が淫猥であろうとなかろうと、本能が勝手に淫液を生成してしまい、その責められている行為自体が淫猥であると脳が勝手に意識づけていく。  そんな脳内構造の改変が行われたものだから、王女は責められ続けることに本能が快感を感じてしまい股間の淫らな疼きが止まらない。決壊したダムの如く熱い淫液は垂れ流しの状態になってしまっている。 「うわぁ……王女様ったら……アソコが凄いことなってますよ? う、うわぁ……」  笑い悶える度に恥裂から噴出される熱い粘液があまりに多量であったため、流石の少女もその光景を見ると若干引いてしまう。  しかし、自分のくすぐりで王女がこんなにも悦んでくれているのだと再認識すると、その王女の痴態は彼女の快感誘発物質へと変わり、嬉しさともっと責めてあげたいと想う責め欲とが合わさり、くすぐる指にも再び力が入っていく。  そして、力のこもった指のくすぐりにさらに悶えを強める王女の痴態をその目に収めると、更なる責め欲が生まれくすぐる指にも更に力がこもる。  この無限とも思えるループは二人の快感中枢を限界まで淫猥に染め上げ、やがて下腹部の切なさも限界まで高められてしまう。 「あはっ♥ お、王女様ぁ? わ、わ、わだじ……頭が……なんか……変でしゅ♥ お股を……弄られてもないのに……エッチな気持ちが……高まっちゃって……もう……」 「あひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! わ、わらわも……もうだめじゃぁぁぁははははははははははははははははははははは!! 苦じいのにぃぃひひひひひひ、とても苦じいのに気持ち良ぐで訳が分からなくなっておるぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!!」 「お、お、王女様ぁ? このまま続けたら……私……ダメになっちゃうかも……。王女様をくすぐりながら……私……イケナイ事してしまいそうですぅぅぅ!!」  「はひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! わらわも……もう……我慢でぎないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! イカせてぐれぇぇぇへへへへへへへへへへへへ、股間をいじくって……わらわを気持ち良くしてぇぇへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「わ、私も……気持ち良く……なりたいです! 王女様だけ気持ち良くするわけにはいきません! わ、わ、わ、私も……」  少女は身体を少し横にずらし、キュンキュンと切なく疼く股間の恥裂を王女の腰骨付近の凹凸に合わせる様にあてがい、男女と性交を行うかのように身体を上下に激しく動かして股間への刺激を求めた。  すると腰骨のゴツゴツとした凹凸が身体の上下運動に合わせ、少女のピンク色の花びらや刺激に飢えた陰核へ擦る様な刺激が与えられ、彼女は声にならない声で悦びの悲鳴を上げる。  丁度……机の角を擦りつけて自分で気持ち良くしている様な感覚……。少女はこの自発的に生み出している快感に酔いしれ、何度も擦りつけていく。 「わ、わ、わらわも……気持ち良くするのじゃ! お前ばっかりズルいっっ!!」  恍惚な表情で気持ち良さそうにカクカクと身体を上下させる少女に、自分の淫欲が最高潮まで高まった王女は抗議の声を上げる。なにせ、気持ち良さを追求する少女は王女へのくすぐりの手を緩め自分だけが悦に浸っているのだから、手も足も動かせない王女からしてみれば羨ましくて仕方がない。自分も気持ち良くなりたいと思う淫欲が強くなりすぎてどうにも収まらないのだ。 「あはぁ♥ はぁ、はぁ……わ、分かりましたよぉ♥ 王女様も……気持ち良くしてあげます♥」  少女は顔を横に傾け、王女の腹を枕に見立てて満足気なだらしない顔で頭を腹に預けながら身体を上下させている。  身体を上下するたびに送られてくるゴリゴリっとした腰骨の絶妙な刺激に酔いしれながらも、少女は右手だけ王女の脇の下へのくすぐりを再開させた。 「えひっっ!? うひひひひひひひひひひひひひひひ、んははははははははははははははははははは!! く、く、くひゅぐったいぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ♥ んははははははははははははははははははははははは!!」    右手だけのくすぐりでもピンと伸ばし切った脇の下をコチョコチョとくすぐられれば王女は簡単に笑ってしまう。  実際……少女のくすぐりは上手かった……。  王女の笑ってしまうツボをしっかり把握していて、ソコを的確にいじくって笑わせてくる。例え……快感に酔っぱらい、ピンク色のモヤが掛かった状態の少女であっても、そのくすぐりの的確さは衰えない。先程までじっくりと責め立てていたくすぐり方を身体は本能的に覚えているのだった。 「あひひひひひひひ、た、頼むぅぅふふふふふふふふふふふ!! わらわのアソコも……アソコも……くひゃあぁぁひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! 弄ってくれぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「はぁ♥ はぁ♥ はぁ……。王女様ったら……んふ♥ そんなはしたない事言っちゃって……ぅく♥ フフ……フフ……変態さんだなぁ♥」 「へ、変態で良いっっ!! 良いからぁぁははははははははははは、このままくすぐりながら弄ってくれぇぇへへへへへへへへへへへへ!! わらわを笑わせながらイカせてくれぇぇへへへへへへへへへへへへへ、ひはぁぁっっはははははははははははははははははははははははは!!」 「う、ウフフフ♥ 良いですよぉ♥ くすぐりながら……イカせてあげます♥ ほら……」  右手で王女の無防備な脇の下をモジョモジョとくすぐりながら、空いていた左手をゆっくり彼女の秘部へと忍ばせていく少女。  王女の秘部はくすぐられているだけにもかかわらず大雨が通り過ぎた後の様に濡れ散らかっていて、指先を近づけるだけで熱い湿りをその指先に感じ取れてしまう。   「あっ♥ ゆ、指が……入っていくっっふふふふふふふふふふふふふんんっ♥ んあぁぁあっぁはふぅぅぅぅぅぅぅ!!」  足を肩幅に開かされ、抵抗できない王女の淫裂の隙間に少女の人差し指と中指がゆっくりと侵入していく。その指達が王女の卑猥な花びらに僅かに触れていくと王女はゾワッとした快感を下腹部に感じ、こそばゆさと共に確かな快感を得られるようになっていった。  その瞬間から身体はプルプルと勝手に身震いを起こし、口はだらしない笑いとだらしない涎を垂らしていく。  目はトロンと惚け、あまりの快感に目はハートを浮かべて幸せな涙を零し続けている。  その王女の悦びを見た少女はそれも嬉しくなり、王女の悦ぶ声をもっと聴きたいとその第2関節くらいまで入れた股間の指を静かに掻き回し始める。 「おほぉぉぉぉぉぉっっ♥ んあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ……い、良い♥ そ、それ……気持ぢ良いいぃぃひひひひひひひいひっひひひひひひひひ」  痴裂の奥を無遠慮に引っ掻き回される快感は……遅れて脇の下を襲うくすぐったい刺激が相乗効果となり王女に堪らない快感を与えていく。  気持ち良さとくすぐったさが同時に脳内を支配し、王女はどちらに反応していいか分からない。  笑いたいのか……気持ち良いと嬌声を上げたいのか?   しかし、そのささいな葛藤は王女の脳内ですぐに整理され……まとめられ……そして答えへと導かれていく。  「んははははははははははははは、良いっっ♥ 凄く良いぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ♥ んあぁぁぁぁあああぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁ♥♥♥」  結局王女の脳は『どちらも気持ちが良い』と結論付けてしまう。  くすぐられる事も……陰部を掻き回される事も、どちらも等しく気持ちが良い行為だと……。 「お、王女様ぁぁ! も、もう……私……我慢できませんっっ!! い、い、イっちゃいそうですぅぅぅぅ!!」  王女の腰骨を机の角代わりに自慰をしていた少女は涙目で快感の限界に達している事を王女に告げる。   彼女も王女をくすぐりながら快感を得て、そして王女の悦びも快感に取り込み、身体を彼女の身体に押し付けて物理的な快感を得ていた。その快感の臨界点は少女の想像よりも早く訪れ、今にも股間の痴裂から熱い何かを吹き出しそうな勢いへと追いやられていた。いや、自分で追いやったというのが正しいか……。  とにかく彼女は限界だった。致したくて……致したくて……切ない疼きはもはや一刻の猶予も許されない程に膨れ上がり切っていた。 「わ、わ、わらわも……今ならイけるっっふふふふふふふふふふふ!! 今なら……気持ち良くなれそうじゃっっ!!」  少女の疼きに同調する様に、王女の脳内も快楽伝達物質を大量に下腹部へと送るよう命令を下している。そうして痴裂付近に集まった快楽伝達物質達は、王女の真っ赤に勃起した陰核へと集中的に集まっていく。  触れば破裂しそうなくらいに張り詰めた丸い性感小豆……。その小さな性感帯はピクピクと震え彼女の指の刺激を待ち望んでいる。 「んくはっっははははははははははははははははははははははは!! わらわの……お豆をっっくくくくくくく!! アソコのお豆をっっふふふふふふふふふふふふふふふふふ、コリコリしごいてくれぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! わらわにそれでトドメを刺してくれぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「あひ♥ はひぃぃ♥ はひ、はひぃぃ♥ こ、こ、こう……でしゅか? このお豆さん……でしゅか?」  王女の濡れ切った陰唇の上の方……ピンク色に腫れ上がった性感小豆を少女は彼女の願い通り軽く指で摘まんで、試しにと言わんばかりに爪の先でカリカリと引っ掻いてあげた。  その瞬間、王女の身体は電撃に打たれたかのようにビクンと大きく腰が浮き、ベッドへ着地すると身体中をビクビクと震わせ始める。 「んくぁああぁああぁぁぁっっ!? そ、そ、そう!! そこじゃぁぁああああぁぁぁああ♥♥」  王女の目の前では見た事もない稲光がパチパチと走り、あまりにも強すぎた快感が、限界を迎えていた彼女の性感を更にダメ押しの様に高めていく。 「このお豆さんを……はぁ♥ はぁ♥ クリクリ……したら……いいんでしゅね? んはぁぁぁ♥」  熱くピクピクと震える勃起した性感小豆を人差し指と親指で摘まんで僅かに引っ張って見せた少女は、触れていなかった中指を駆使して陰核の裏筋を優しく撫で上げ始める。 「あっっ、ひぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃいいいいいぃぃぃぃぃ♥♥ や、やばいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! お豆がぁぁはははははははははは、お豆がくしゅぐったいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「あは♥ 王女様の熱いエッチ汁が手にいっぱいかかってる♥ はぁ、はぁ、はぁ……気持ち良い……ですか? 私のお豆さん弄り……気持ち良いですかぁ?」 「い、い、良い♥ 凄く……良いぃぃひひひひひひひひひひひひ♥ も、も、もうだめじゃぁぁあぁぁあ♥ い、いイクっっっっ!! イグぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっぅ!!」 「わ、私も……んはぁぁぁ♥ もう気持ち良いのが限界れすぅぅぅ♥♥ い、一緒に……イキましょう!! 一緒にっっ♥♥」 「んはぁぁあははははははははははははは、やめっっ! そんなにくしゅぐりが強くなったら……んはぁぁあっぁぁあっぁぁぁぁぁっぁ!? 我慢が出来なくなるぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥」 「我慢せずに出してくだしゃいぃぃいぃぃぃ♥ わたじも、出しましゅがらぁぁあああぁぁあっぁぁぁっっっっ!!!」 「んあぁっっっッ♥♥ ん゛あ゛ぁああぁぁああぁあぁああああああぁぁぁあ♥♥♥」 「あひっっ!!! んひゃっっっっっっっっ!! んんんんんンンンんんんんんんんンっっっッ!!!」 「ッひっっっっっ!!? くひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」 ――プシッ! プシィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!! ピュピュピュピュピュ……  ほぼ同時に2人は大きく身体を仰け反らせ、それぞれの恥裂から多量の熱い淫液を噴射した。  残っていた体力を全て使い果たすかのように勢いよく放射されたその粘液は互いの身体をネットリと汚し合い、その瞬間湯沸かし器にかけられた様な瞬発的な熱い快感の余韻に2人は酔いしれた。  少女は言い知れぬ快感に身を焦がしながらも……無性な切なさを唇に感じとり、モソモソと王女の身体の上を這いずって登って行き、彼女の惚けた顔に自分の顔を近づけた。  万歳している不自由な格好の王女を真似する様に……少女も手を上に伸ばし同じような格好になり、彼女の手を握ってキュッと握りしめる。  すると王女もそれに応える様に手にキュッと力を込めてくる。  王女の“応え”を感じ取った少女は、安心する様に目を瞑り……  唇だけを前に出して王女の唇へと近づけていく……。  王女はその行為に逆らわず……むしろ歓迎するかのように顔を少し横に傾け少女の口付けを目を瞑って待ってあげた。  やがて……万歳の格好で口づけをし合った二人は、身も心も重なり合った。    目を開ければ……お互いの無防備な腋を横目に見て……。何となくいやらしい気持ちを高め合ったら、また口づけを繰り返す……。  そうして……2人は満たされていった。  薄暗くジメついた地下室はそれから2人の愛の巣へと成り果てていく。  そこに一国の王女はもう存在しない……。  ごく普通の暮らしをしていた少女もそこには居ない……。  お互いの悦ぶ行為をお互いが行う、淫欲で結ばれた2人の雌が交わっているに過ぎない。  そこには階級の差など存在しない。  地位を示す豪華な衣装も、安物の糸で紡がれた薄汚れた服も……それを脱ぎ去ったならば身分など関係のない“裸の関係”へと成り下がる。  そこにあるのは……ただお互いを欲しがる淫欲だけ。  階級の差や身分の差などは存在しない、2人だけの楽園。  王女はそれを欲していた。自分と対等に接してくれる……誰かを欲していた。  少女も密かに欲していた……。  淡々とした日常の中で……幼い疼きを解放してくれる……特別な存在を。  そしてお互いが見つけ合った。  この薄暗い地下室の中で……。  誰とも代えがたい……  特殊でありながら特別なパートナーを……。 ――――――――― ―――――― ――――   「フフフ……すっかり王女様も私のくすぐりに夢中ですね?」 「ふ、フン! お前だって……わらわにイジメられる事を待ち望んでおるくせに……」 「そうですよ、私は……王女様にイジメられるのも、王女様をイジメるのも大好きになりましたから……♥」 「うぅ……わ、わ、わらわだって! わらわだって……お前にこそぐられるのが……好きになって……しまった……ゾ?」 「……クス♥ 随分と素直になられましたね? 私の調教のおかげかなぁ?」 「な、なにをぉっっ!? わ、わらわの調教のおかげでお前は変態になったのであろうがッ! わ、わらわは……元々素直な王女様じゃ! フン!」 「はいはい♥ そうですねぇ~~」 「むぅ……そんな態度を取ってよいのか? 今はわらわのターンなんじゃ……くすぐりの手を緩められなくなるぞ?」 「フフフ……それじゃあ、くすぐられた後は覚えておいてくださいね? 私のターンの時、倍以上にお返ししちゃいますから♥」 「むぅぅぅぅぅぅ……そういう事なら……遠慮なんてしてやらん♥」 「はい♥ 動けない私の事……いっぱいコチョコチョして下さいね♥♥」 「くっっ……この変態!」 「ウフフ♥ それは……王女様も……でしょ? ね?」 「……ふん! 小癪な……奴め…………」 「フフフフフフ……♥♥ 王女様には……敵いませんよ♥」 「…………ふ、ふんっ♥♥」

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