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2:王女様は子供の悪戯がお好き 「はひっ!? あひひっっ?? な、な、なに??」  拘束台の裏に回った王女の姿を少女は目で追う事は出来ない。しかし自分の身体に異変が起きたことは敏感に察知した……  ある箇所のある部位に刺激が送られてきたのだ。しかも今最も刺激を受けたくない箇所に…… 「な、な、何かが……んくっ!? 触ってるっっふ!! や、やだっっっ!!」  少女は自重の全てを足の爪先に預けている。そしてなんとか振動する棒を自分の秘部に入れまいと必死になって爪先立ちして高さを保とうとしている。  そんな緊張しきった足に……いや、正確に言うと体重を支え床を踏みしめている足指からカカトまでの間のピンと反伸び切った足裏……この無防備な素肌の足裏に何かが触り始めたのだ。  柔らかくてフワフワした毛の様な何か――その様な感触の何かが刺激に敏感な少女の土踏まず付近に当てられゆっくりと上下……上下……を繰り返している。 「いひっっ!? な、何ですかっっ? 何をしてるんですかっっ? はひぃぃぃ!?」  その毛の様な物が、伸び切った素足の土踏まずを優しく撫でる感触に少女はむず痒い違和感を感じ思わず足で払い除けようとしてしまう。  しかし片脚でも爪先立ちをやめればすぐに振動棒が秘穴に入って来てしまうのを思い出し、払い除ける動作を寸前の所で留める事が出来た。当然払い除ける事を諦めたのだからこのむず痒い刺激に対して抵抗する事も逃げる事も出来ず、どんなに気色悪くてもどんなに痒くて堪らなくても我慢しなくてはならなくなった。 「ちょっっ!? んはっ! いひゃっっ!! き、き、気色悪いっっひひ!! や、やめてくださいっっ!!」  この気色の悪い刺激……最初はムズっとして身体の芯がゾワゾワっと寒気を感じたが、同じ個所を何度も撫でられる度に少女は“ある感覚”を頭の中で意識するようになる。  ムズムズしてジッとしていられないくらいもどかしいこの刺激……それは“くすぐったい”という感覚。  素足の足裏をしつこく何度も撫でてくるこの柔らかい何かに、少女は我慢ならないくすぐったさを感じ始めていた。 「お、お、王女様っっ!! く、く、くすぐったい……ですっっ! 足が……凄く……くすぐったいですっっ!! いひぃぃぃぃぃぃ!?」  自重を支えている為ピンと皮膚を緊張させる様に伸ばしている足の裏……その素足の土踏まずを何度も上下して愛撫する柔らかいモノ。触られる様になって1分も経たないうちにその刺激は少女にとってくすぐったい刺激だと認識されるようなった。 「それは当然じゃろう……だって、くすぐっておるのだから……」  少女の“くすぐったい”という訴えに対し、王女はさも当然だろうという口調で自分が“くすぐっている”という事を少女に告げた。 「あひひっっ!? んくぅぅぅぅぅっっ!! な、な……なん……で……くすぐるん……ですか……くふっ! んくくくくくくくくくく」  くすぐっていると告げられた少女は自分に与えられている刺激がくすぐったさを目的とした刺激なのだと改めて教えられ、その刺激に対してさらに意識を向けてしまうようになる。  どんな物でどんなくすぐり方をしているのか? 皮膚の感覚で無意識的にそれらを測ろうとしてしまう。  そうなると足裏を刺激するこそばゆさは加速度的に強くなっていき、意識すればするほどこそばゆさが強く感じるようになって仕方が無い。 「これは復讐じゃよ。お前がわらわを子供だと馬鹿にしたのだから、わらわも子供の様な行為でお前を責めておるんじゃ。中々辛いモノだろう? 抵抗できない足の裏を筆先でコショコショと悪戯されるのは……」  王女の言葉から自分の足裏に触っているのが筆の様なものであるという情報が与えられた。習字や絵画などに使うペンの形をした柔らかい素材の毛で作られた筆先……それを土踏まずの皮膚に当て、上下に動かしてくすぐっていたのだ。そう聞かされると少女の頭の中では爪先立ちで必死に自分の体重を支えている自分の姿と、床にあぐらをかいて座り込み足裏を覗き込む様に見ながら筆先を足裏に当て、子供のようにチョロチョロとくすぐって悪戯している王女の姿が想像できた。 「やはっ! や、やめて……下さいっっ!! 頑張って……体重を支えているのに……ひ、卑怯ですっっそんな……」  想像が膨らめば膨らむほど自分が今どのような状況に置かれているのかを精巧にイメージしてしまい、この陰鬱とした拷問部屋とのギャップに可笑しさが込み上げてしまう。そのギャップにつけこむようにくすぐったい刺激が彼女を笑わせようと口元を圧迫し始める。 「クフフ♥ ズルいじゃろ? 爪先立ちを維持しなくてはならないお主にこのような悪戯を仕掛けておるわらわは卑怯でズルい王女であろう?」 「くふっっふふ!! や、やめて……下さいっっ!! こ、このままじゃ……後10分とか……持ちません……んぐっっっくくくくくくくく」 「じゃが、こんな子供の悪戯の様な責めに抗えずに最後には屈服して恥辱を受けるお前さんの姿を想像すると……堪らない」 「へ、変態っっ! んくっっ!? この……へん……たいっっっっ!! んくくくくくくくく……」 「そうじゃとも……わらわは変態じゃ♥ 必死に頑張って自分の身を守ろうとしている可愛い女子をくすぐってイジメるのが好きな……変態王女様なのじゃ♥」 「やっっ!? んひっっ!! も、もうやめてっっ!! こんなの……耐えられないっっ!!」 「ほ~れ♥ 土踏まずは少々飽きて来たであろう? 頑張って体重を支えているこの足指の付け根なんてどうじゃ? 次はこの付け根部分をコショコショしてやろうぞ♥」 「ま、ま、ま、待って!! だ、だめっっ!! そこは……だめっっっ!!」  王女はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべ土踏まずで上下させていた筆をゆっくり下の方へとさげていった。見事な凹凸を描いている母指球を優しく撫で、目的の箇所である足指の付け根へと辿り着く。  足指の先で体重を支えている為大きく湾曲して地面を踏みしめている指達はそれぞれがプルプルと震え血が上手く通えていないのか足先は薄らと紫がかっていた。  そんな足指を支える付け根に王女の筆は滑り込んでいき、親指の関節部分に筆先が当てられた。 「ほら、耐えてみせい! 子供の悪戯程度ではお前は屈服しないんだろう? 大人であるわらわを子供扱いしたのだからな……よもやこの程度の刺激に笑ってしまうなど無いであろうな?」  関節部分に置かれていた筆先が、王女の言葉と共に左右に掃く様に動き始める。シュッ、シュッと音を立てるように親指から中指の付け根までを横一線に撫で始めたのだ。 「うひぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!? ちょ、ちょ、ちょっっっ!! だめぇぇぇ!! う、う、動かさないでぇぇぇ!! んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!」  動き始めた筆の触れている範囲は指の関節部分だけではない。地面と足指の僅かな隙間の部分や足の付け根の盛り上がった皮膚など……真っ直ぐに左右運動をしていない為、そういったイレギュラーな箇所にも柔らかな毛先は触れていく。  細い毛先の集合体である筆の先端は人の指では到底入る事の出来ない隙間や側面なども簡単にすり抜け、普段決して触る事の無い皮膚をコチョコチョといやらしく刺激していく。  特に少女にとっては足指の間の側面を刺激されるのが最も耐え難い。普段刺激される事の少ない箇所だからこそ、いざこういうチカチカした刺激を送ってくる毛先に触られると身体をビクつかせてしまう程凶悪なこそばゆさを生んでしまう。  一瞬だけなら耐えられるが、王女はその刺激を一瞬で終わらせてはくれない。少女がもどかしくなる様に反応の良かった箇所をしつこく何度も撫でまわしてくる。 「ほれ、笑うでないぞ? この刺激に耐えられずに笑ってしまったらもう1本筆を増やしてやるからな?」 「はひっ! あひひひひ! そ、そんな……む、無理っっ!! もう限界ですっっ!! んぐっっくくくくくく……もう……本当に……無理っっ……」  自分の体重の乗った指の関節をサワサワとくすぐられている少女は、涙を目尻に溜め唇を波立たせ今にも笑ってしまいそうな顔で王女に“やめてくれ”と懇願する。  しかし、当然王女はくすぐりを止めたりはしない。どんなに懇願の声を大きくされようと、彼女は筆を動かし続ける……少女が笑いを吹き出してしまうまで。 「ほ~れ、ほれほれ~~♥ もっと早く動かしてくれようぞ。耐えてみせい……笑わずに我慢してみせい!」 「ぐひぃぃぃいいいいぃぃぃっっっ!? だ、だぁぁはひひひひ、だめだったらぁぁぁあああ!! そんなに動かしちゃだめぇぇっっ!!」 「ほほう……お主、小指と薬指が特に弱いみたいじゃのぉ? 今度はそこを徹底的にこしょぐってやろうぞ♥ ほ~れ こしょこしょこしょ~~」 「いぎぃぃぃぃいいいい!!? んひっっ……くひひ……いひひひひ……ちょっっ! や……め……ぐぷぷぷぷぷっ!」 「もう限界か? いやいや、まだ頑張れるじゃろ? 腹に力を込めて耐えて見せよ。これ以上声を出して笑い声を漏らせば2本目の筆を使ってまだ触れてさえもいない左の足裏を容赦なくくすぐってやるからな?」 「んひっ! ぐひっっ!? お願っ!! だめぇぇぇぷっふふふふふ……もう……無理っっ!! も、もう……うくぅぅぅ~~~ふふっ……ふふふふふふ……ぷくくくくくくく……」 「どうした? 小指を触られるのがそんなに嫌か? ココを触る度に嫌がる様に顔を横に振ってるようだが……そんなにこそばゆいか? うん?」 「んあ゛あ゛ぁぁあぁあぁっぁ!? やべでぇぇぇっっ!! そこばっかりコショコショじないでぇぇぇぇえええぇぇ!! そこ我慢でぎないぃぃぃっっ!!」 「ムフフ♥ 我慢できないのか? それは良い事を聞いた♥ それではココを集中的にくすぐってやろう……ほ~れ♥」 「んはっ!? はひっっひひ……ひひ……。いひひ……ひひ……。も、も、もう……限界っっひひひ……もう……無理っっ!!」 「小指の付け根をコショコショ~~♥ 震えている指の横側もコショコショ~~♥ 必死に踏ん張っている爪の先もコショコショコショコショ~~~♥♥」 「ぐくっっ!! んくくく……くひひひっっ!! ん゛ん゛ん゛ぐっっっっっっ!! ぷふっ、ふふっ!! ふふっ……んくふふふふふふ……ぐふっっ!!」 「コ~~ショ、コショコショコショコショコショコショ~~♥ サワサワサワ~~♥ コチョコチョコチョ~~~♥」 「ぷふっ!!? んあぁぁああああぁっぁははははははははははははははははは、ら、らめぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、くすぐったいぃぃひひひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」  執拗な王女の足指責めに少女はとうとう溜めていた物を決壊させるかのように、笑いを吐き出してしまう。  真剣に自分の体重を必死に支えようと努力していた苦い顔はその一瞬で無様な爆笑顔へと様相を変え、足指に送られてくる刺激に耐えられずに負けてしまったという事実をはっきりと王女の耳に伝えていく。 「笑ってはならぬと言ったのに……とうとう笑ってしまったな? それじゃあ、約束通りに……」 「んあぁぁあははははははははははははははははは!! だ、だってぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへ、こんなの無理ぃぃひひひひひひひひ!! やめてぇぇへへへへへへへへ!! これ以上はやめでぇぇぇぇ!!」  1度笑ってしまうともう止まらないと言わんばかりに大きな笑い声をゲラゲラと上げ続ける少女に、王女は一切の慈悲などはかけようとはせずドレスのポケットから2本目の筆を取り出してそれを先程宣言した通り彼女の左足裏に近づけていった。 「だめじゃ♥ やめてあ~げない♥」 ――サワッ!  後ろに目がある訳ではないのだから見えるわけもないが、王女は可愛くウインクを飛ばし可愛く言葉を返し、そして2本目の筆先を少女の左足の土踏まずに当て下から上に一撫でしてあげた。 「うひぃぃぃぃいぃいいいいいいいっっっ!!?」  伸びるようにピンと張った土踏まずの皮膚を柔らかな筆先がツツツと撫で上げると、少女は身体全身をビクンと跳ねさせ今まで上げたことの無い悲鳴を上げる。  そして…… ――コショ……コショコショ…………コショコショコショコショ……  筆が土踏まずのしわに沿って上下左右に動き回ってくすぐり始めると、少女は絶叫にも近い声で大笑いを始める。 「んひゃぁぁぁああああはははははははははははははははははは、いひひひひひひひひひひひひひひひひひひひはははははははははははははははははははははは!! いひゃあぁぁぁぁああああああはははははははははははははは!!」 「両足をこの筆で同時にこしょぐられるのは堪らんじゃろ? ほれ、油断すると足が自重を支えられなくなるぞ? しっかり爪先立ちをしないと……な? クフフフ♥」 ――コチョコチョコチョコチョ……コチョコチョコチョコチョ……コチョコチョコチョコチョコチョ……  王女はさも楽しそうに筆をクルクルと操って少女の足裏の様々な箇所を刺激していく。カカト、カカトの横、土踏まず、母指球の膨らみ、指の付け根……左足への責めは右足のようにしつこく同じ個所を責めるのではなく、刺激に敏感な箇所を周回する様に巡って新鮮な刺激を常に送り込むような責め方を行っている。  少女はこのあちらこちらを意地悪くくすぐってくる筆の責めに笑いをほんの数秒でも我慢する事すらも叶わない。 「あはっ! んはははははははははははははははははははひひひひひひひひひひ!! ちょっっ、やだぁぁははははははははははははははははははははは!! くすぐったいぃぃぃひひひひひひひひ!! くすぐったいってばぁぁぁははははははははははははははははははははは、いひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  足の指をいやらしく順番にこしょぐっている右の筆と、足裏全体をこしょぐり回している左の筆……性質の違う左右の刺激に少女は大口を開けて笑いを吐き出して応えている。  笑いたいわけでもないのに笑いが込み上げてくる……  可笑しい事は1つもないハズなのに……可笑しくて可笑しくて堪らない。  逆に、笑っていなければこの刺激は気が狂ってしまいそうだ。笑いという発散をしないとこのむず痒いじれったい刺激に脳が耐えられない……  だから少女は笑ってしまう。顎を上げ天に向かって唾を飛ばしながらゲラゲラ……ゲラゲラと。 「いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃははははははははははは、はひっ!? んぎゃっっっっ!?」  笑いを強要してくるもどかしい刺激を受け、頭が真っ白になる程酸素を吐き出して爆笑していた少女の身体が突然ガクンと揺れる。そして揺れた身体が引力に逆らうことなく僅かに落ちたかと思ったら、叫ぶように大笑いをしていた少女の口からは小さな悲鳴と共に笑い声が消えていった。 「ん゛あ゛あぁぁぁぁっっ!? や、やだぁぁぁぁぁああああ! 中にっっ入っちゃったぁあぁぁぁっっんんんっっ!!」  少女の身体が落ちた瞬間、ズプッという音と共にあの傘の柄の形を模した様な棒の先端が彼女のサーモン色の秘裂に侵入していった。少女はこうならないようにと必死に足指で体重を支え腰を浮かせて耐えていたのだが、王女が繰り出してきた悪戯にその支える力を奪われあっけなく足裏を床に着けてしまったのだ。  「あぁぁあああぁぁっぁああぁぁあぁぁぁっっ!? や、やだっ! やだ……だめっっっ!! 抜いてぇぇ!! これ抜いてぇぇぇぇぇ!! んひぃぃぃぃっ!?」  まんまと少女の淫口の中奥まで侵入することに成功した丸みを帯びた棒は、次に少女の淫口の奥を振動によって大いに掻き乱し始める。  大袈裟にブブブブブという音を立てて震えているその先端は未発達な少女の膣壁や膣内を振動によって刺激し、頼んでもいないのに彼女に行き過ぎた快感を与えるようになっていく。 「おやおや……意外に早く身体が落ちてしまったようじゃの♥ どうじゃ? 特製の振動棒の味は? 物凄く気持ちよかろう?」  振動する棒は膣内を振動させると共に淫口の入り口にある陰核も同時に震わせて刺激する。膣内を掻き回される様な振動もゾクゾクする様な快感を与えてやまないが、この陰核を震わせている振動だけは少女に凶悪な快感を与えてしまっている。  触られただけでも身体に電気が走るほどの強烈な快感を感じてしまうのに、この棒が振動する事でその強烈な波を何度も味わう事となる。性に関して明るい訳ではない彼女はその身体中を流れるゾクゾクした強烈な快感の電流をどのように処理したらいいのか分からない。ただただ、与えられる刺激に頭を真っ白に塗りたくられ身体をガクガクと震えさせる事しか出来ない。 「あががががががががががっっ、いぎぃぃぃぃぃっ! と、と、止め……でぇぇぇ!! これ……止めでぇぇぇぇぇ!!」 「フフフ……どうした? 身体が震えているようじゃが? ほれ、後5分程じゃぞ? 頑張ってイかないようにしてみせよ」  これまでの少女の人生の中でこれほどに乱暴な快楽を与えられた事は無かった。思いやりや愛情などという言葉など一片すらも存在しない無機質な道具から繰り出される強制的な快楽……無理やり意識外にいた性感欲求を叩き起こされ、望んでもいないのに絶頂に近づける為の刺激を送り続けているこの振動棒に少女はジメついた恐怖を身体の芯に感じ始めた。 「い、い、いやぁぁぁぁぁぁ!! 早く止めてっ!! これ抜いてぇぇぇぇぇぇっ!! んあ゛あああああぁぁぁぁっっ!!」  次第に棒の振動音はブブブブという乾いた音からジュジュジュジュジュという湿った音に変わり始める。少女の内太腿には淫口から零れだした粘りのある蜜が糸を引くように垂れ、徐々にその棒の突き刺さった洞穴の中が“出来上がってきている”という証拠を王女に見せてしまっていた。 「無理やり気持ち良くさせられる気分はどうじゃ? もうイキたくて堪らないのではないか?」  止めどなく溢れては垂れていく淫蜜を眺めながら、王女はペロリと舌で乾いた唇を拭ってニヤリと笑みをこぼす。  ひたすらに邪悪でいやらしい笑みを…… 「んひっ!? くひっっ!! あ゛あ゛ぁっ♥ や、やだっっ!! んくっっ……んひぃ!!」 「あぁ、そうそう! 言い忘れておったが。30分以内にイっちゃった場合……まぁつまりは後4分程じゃな? 我慢できずに潮を吹いてしまったら、今度はもう30分追加してイカセ続けてやるから……せいぜい頑張るんじゃぞ?」 「は、はひ?? 30分づいがぁ?? んぎぃぃぃんはぁぁぁ! んぐっっ!? はひ、はひぃぃ!! そ、そん……にゃ……んくぅ!!」 「大丈夫、大丈夫♥ 我慢すればいいだけの話じゃろ? 後4分くらい……楽勝じゃよな、大人のお前さんなら……な?」 「あ、あ、後4分っっ!! 後4分っっ……んんんんっっ、我慢……しなくちゃ……くっ! んひぃぃぃぃぃぃ!? んあ♥ ぎもぢ良いの我慢じなぐじゃぁああっぁあ! んああああぁぁぁぁぁ♥♥」 「と・こ・ろ・で♥ アソコを無理やり締めてイカないようにお前さんは頑張っているようだけど――」  王女は不気味な笑みを浮かべたまま頭を振って悶え苦しんでいる少女の耳元に近づく様にソッと立ち上がった。  そして口をすぼませ、ボソボソと内緒話をする様に背後から少女に絶望をもたらす言葉を囁いていく。 「今……もし……力んでいるお前さんの事を……笑わせたらどうなるんじゃろうな?」 「んひっ!? な、な、なにを……言って――」 「例えば……ほら……無防備にバンザイしているお前さんの脇の下とかを、わらわのこの小さな手でモジョモジョとまさぐり回して……無理やり笑わせたら……お主、耐えられるかのぉ?」 「んんっっ!? ば、馬鹿言わないでっっ!! 今そんな事されたら……んぐぐぐぐぐっっふ! ひぎっっ!?」 「残り3分と少し……お前さんのアソコは決壊寸前……そんな状態で脇の下をくすぐられて、平気でいられるかのぉ? フフフフフ♥」  王女はそう告げた後少女の耳元から口を離していく代わりに両手をタンクトップの裾から中に入れ、シャツを下から巻き上げるようにしながら少女の腹部を外気に晒していった。  そしてシャツを胸の横まで巻き上げていくと両手をピタリと止め晒された素肌の脇の下にソッと指先を触れさせていく。 「い、い、いやっっ!! や、やめてっっ!! お願いっっ!! その手を動かさないでっっ!!」  胸の横……肋骨の間に指先を沈めるようにゆっくりと肌に触れていく王女の冷たい10本の指。その指達は胸を揉むような形に脇の下に添えられ今にも動き出しそうに配置されていった。 「ほれ……笑え♥」  その言葉を言い終えない内に、王女の10本の指は少女を無理やり笑わせる為の刺激を送り始める。  肋骨の間をマッサージする様に力強くコチョコチョと…… 「うひっ!? い、いぎゃああああぁっぁぁぁぁぁあああああはははははははははははははははははははは!! ちょ、やめでぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへ!! だめっっ! だめぇぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  脇の下を強く刺激された少女は思わずその刺激から逃れようと手枷が付いているにもかかわらず手を降ろそうと必死に力を込めた。しかし少女の力で枷がどうこうなるものでもなく、枷に加えられた力はガシャガシャと金属音を多少鳴らす事しか出来ない。  腕を下げられない万歳の格好……逃げたくても逃げられない……そんな無防備な状態の彼女に王女の指達が無慈悲な刺激を加えている。  肌を掠っていく音がコチョコチョと聞こえてきそうな程素早く的確にくすぐったさを感じる箇所を刺激する王女の手。  少女はその刺激に何の抵抗も許されないまま笑わされてしまった。 「ひぎゃぁぁあぁぁぁはははははははははははは、やめっ! やめでぇぇぇへへへへへへへへへへへ!! ち、力が抜けちゃうふふふふふふふ、はひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「ほれほれほれ~~! 笑え笑え~~♥ 笑いながら無様にイってしまえぇ~~! コチョコチョコチョ~♥」 「いぎゃあああぁぁあぁぁぁぁはははははははははははははは!! いひっ、ひひひひひひひひひひひ!! ほ、本当にだめぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへ!! い、い、イっちゃう!! このままじゃイっぢゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふ!!」  少女の身体がビクンビクンと反射的に小さな痙攣をおこし始めた。秘部からは棒の隙間からピュッピュッと小さな射出が見られるようになっている。  笑っている少女の頬は真っ赤に染まり、笑い声の中にも熱い吐息が混じるようになっていた。 「も、も、も、もう無理っっひひひひひひひ!! 限界っっ!! 限界れすぅぅぅぅふふふふふふふふふふ!! いひひひひひひひひひひひひひひひひひひははははははははははははははははは!!」 「ほれほれ、あと2分じゃ♥ 頑張って耐えて見せよ!」 「いぎぃぃぃひひひひひひひひ、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ……んぐぅぅぅぅぅぅ♥♥ く、くしゅぐり……止め……て……んくっっっぅぅぅぅぅぅぅ!? んぎひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃんんん!! イ、イっぢゃうっっっふ!?」 「ほ~~れ、笑い狂いながらイってしまえ♥♥」 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ……コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「んぎゃあああぁぁぁはははははははははははははははっっ、はひっっ!? あ、あ、あ、だ……だめ……もう……無理っっっ!! いひゃははははははははははははははははははは……んぎっっっ!?」  王女のくすぐりがトップギアに入った瞬間、少女はドクンと脈打つ様に一際大きく身体をビクつかせ淫口の奥に溜まりに溜まっていた恥ずかしい蜜をホースからぶちまけるようにビュビュビュビュっと吹き出させた。  鮮やかに弧を描くように落ちていくその生暖かい蜜は、床へ着くなりビチャビチャといやらしい音を立てて水溜りを形成していく。 「はぁ、はぁ、はひ……はひぃ……んぐっ、ゲホッ! ゲホゲホッ!! はひ……はひぃ……はひぃ……」  我慢していたものを一斉に吐き出していく放出感は少女に一瞬の快楽をもたらし、イってはいけないという条件だったにもかかわらずその圧倒的な快感の余韻は未熟な少女の脳に気持ちのいい瞬間を焼き付けていった。 「はぁはぁ……はぁ……んんっ!? んぐっっっ!? んはっっっっ、あひぃぃぃぃぃぃぃ!? と、と、止まってくれないぃぃぃ!? この棒が……まだ振動しちゃってるぅぅぅんんんん!!」  そんな余韻に浸れたのはまさに一瞬の事だった。気持ち良さに身を委ね頭の中をからっぽにしようとしていた少女をすぐに現実へと引き戻す刺激が未だ動作をやめない振動棒から与えられた。

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