【支援者限定】元ヤリチンふたなり彼女に種付けする話 (Pixiv Fanbox)
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2023-11-29 16:27:52
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2024-05
Content
閉じられたカーテンの隙間から、夜の闇が覗く。
青い部屋。
その、青黒いベッドの上に、男と女がいる。
どちらも、全裸だった。
性器が、丸見えだ。
男のペニスは、ガチガチになっていた。
長くて、太い。
完全に、その気になっている輪郭だ。
それも、仕方のないことだろう。
女の肉体は、あまりにもいやらしい。
ミルクココアのような、うっとりとする褐色肌に、星明りのように美しい、ブロンドのショートヘア。
背が高く、筋肉質な女ではあったが、その筋肉の上から、たまらない艶肉がついていた。
尻が、大きい。
100センチはあるのではないか。
だが、乳房はそれよりも、もっと大きい。
143センチのSカップ。
そんな特大が、しかし、パンパンに張っている。
クーパー靭帯と、乳腺が、どちらも並外れて強いのだ。
そんな乳肉量に比例して、褐色肌によく映える淡褐色の乳輪と乳首も、たまらぬ大きさだった。
掌を、目いっぱいに広げても覆えそうにない、フリスビー顔負けのパフィーニップル。
その中心に、ブリンッ♡♡ と陣取る、五指で握れそうなほど太い、勃起巨乳首。
指で弾けば、今にもミルクを噴きそうな乳房だ。
子どもを産み、育てるのに、最適な女体。
そんな女体を前に、男の繁殖欲求が、陰茎を昂らせる。
だが。
それ以上に立派なペニスを、女は股座から生やしていた。
50センチ近い、褐色の、ズル剥け巨根。
睾丸も、ずっしりと大きい。
彼女――陽天は、ふたなりだった。
学生時代は、沢山のセフレを囲い、王様のように食い散らしていた、生粋のヤリチンだ。
そんな陽天が、今は、瞳を潤ませて、股を濡らしている。
女性器だ。
愛液で、どろどろだった。
その状態で、彼女は、男にゆっくりと唇を近づけた。
男も、それに応じる。
互いの勃起したペニスが、ほんの少しだけ、互いを隔てる。
だが、どうということはない。
普段から、陽天の爆乳がつっかえて、キスしづらいことはあったし、その上でなおキスしてきたのだ。
愛ゆえに、である。
そうして、いつものように、二人は唇を合わせた。
「ん……んふ……♡」
陽天が、うっとりとした溜息を漏らす。
そのまま、ゆっくりと、舌を絡めてくる。
熱く濡れた舌だった。
これ以上なく、興奮しているのだ。
そのまま、数秒。
「……ん゛っっ!?♡♡」
びぐんっ♡♡ と、彼女の身体が震えた。
男が、慌てて唇を離し、大丈夫かと問う。
「だ、だいじょ……♡♡ お゛うっ!?♡♡」
びぐんっっ!!♡♡
陽天のペニスだった。
その大きな陰茎が、どぐんっ!!♡ どぐんっ!!♡ と跳ねていた。
「ほっ!?♡ ほっ!?♡ ほお゛っっ!!?♡♡」
獣のような、よがり声。
陽天は、ペニスをびくんびくん震わせながら、へたり込んだ。
それと共に、彼女の睾丸が、ぐぐぐ……♡ とせり上がる。
やがて――。
「ぴっっっ!!!!???♡♡♡♡♡」
ボビュッッッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡
彼女のペニスが、一際太く膨らんで、その鈴口から白濁液が噴き上がった。
否、もはや液体というよりは、固体だ。
真っ白い塊が、天井目掛けて舞い上がり――。
ビタビタビタッッッ!!!♡♡♡
と、凄い音を立ててへばりついた。
まるで、バケツに注いだボンドのような、接着力。
部屋に、もわぁ……♡♡ と、濃密な栗の花の香りが、立ち込める。
「お゛っ……♡♡ お゛ぉ……♡♡」
びくんっ……♡ びくんっ……♡
へたり込んだまま、脚を震わせて、陽天が呻く。
その眼差しが、とろんと、蕩けている。
「ご、ごめん……♡♡ キスで……♡♡ 頭ん中、幸せで一杯になって……♡ そしたら、胎ん中きゅぅ~んっ♡♡♡ ってなって……♡♡ そ、それだけで……♡♡」
それだけで、絶頂した。
その言葉に、男のペニスが、さらにビグンッ! と震える。
陽天のことが、この上なく、可愛らしく感じてしまったのだ。
そんな、こちらの竿の反応を見て、彼女は目を丸くした。
そして、嬉しくてたまらないというように、にまぁ……♡ と、頬を緩ませた。
「え、えへへ……♡ ……じゃ、じゃあ、そろそろ……♡♡♡」
陽天は、ベッドに背中を預けるように、寝ころんだ。
その、むっちりとした脚を、左右に開く。
右手で、その、ずっしりとした睾丸を、持ち上げる。
ぐちゅ……♡
ぬらぬらと光る、女の花園が、露わになった。
陽天が、期待に濡れた目を向けながら、笑う。
「ほら、来い……♡」
男は、頷く。
ゆっくりと、彼女に覆いかぶさる。
ぐちゅ……♡
「はうん……♡」
その秘部に、亀頭をあてがう。
腰を、前に。
前に。
ぷちゅ……♡
「んくっ……♡」
少し、すぼまった部分を、突き抜ける感触があった。
処女膜だ。
大丈夫かと尋ねる。
「大丈夫だって……♡ あんま、痛くねえ♡ てか、むしろ気持ちよすぎて……ちょっと、やべーかも♡♡」
陽天が、言う。
その言葉を信じて、さらに進む。
ぬぷ……♡
「おっ……♡♡」
ぬぷぷ……♡♡
「くっ……♡ んっ♡ ふーっ……♡♡ ふーっ……♡♡」
まだ、数センチ。
数センチ入っただけで、陽天は、荒く呼吸をした。
男は再び、大丈夫か、と尋ねる。
その声に、余裕がない。
かなりの締め付けで、すぐに出そうになっている。
あるいは、ペニスが彼女のフェロモンにより、敏感になっているのかもしれない。
「だ、だいじょぶ……♡♡」
そんな男より、更に余裕のなさそうな声で、陽天が笑った。
「ちょ、ちょっとマンコにキきすぎてな……♡♡ 女って、ふーっ♡♡ こんなっ♡ 気持ちいいのかよ……♡♡」
そこで、陽天がフッと笑う。
「いや……♡ 単に、お前とセックスできるのが嬉しすぎて、感度上がりまくってんのかもな……♡♡」
ぐぅ……♡
「お゛ほっっ……!?♡♡ こ、このっ♡ 中で膨らませるのやめろ♡♡」
すまない、と謝る。
だが、仕方ないのだ。
陽天が可愛すぎて、ペニスに、どんどん活力が漲ってしまうのである。
「~~~っっ♡♡♡ しゃ、しゃーねえなぁ♡♡ へへっ♡♡」
ニヨニヨと笑いながら、陽天が言う。
その眼差しが、幸せそうに蕩けている。
楽しい夢を見ているような、うっとりした顔で、彼女は言った。
「ほら♡ まだ、根元まで入ってねぇだろ♡ チンポ気張れ♡♡」
その言葉に、従う。
男は、さらに奥まで、ペニスを入れていく。
じゅぷぷぷぷ……♡♡♡
「ぐっ……♡♡♡ ンギッッッ…………♡♡♡♡」
ブシュシュッッ♡♡♡
陽天が、また潮を噴く。
膣肉が、ぎゅううぅうぅぅう……♡♡ と、締め付けてくる。
今にも、達しそうだ。
男は、歯を食いしばりながら、更に奥までペニスを進める。
熱く、粒々とした膣襞が、にゅるにゅると亀頭の表面を舐めながら、飲み込んでいく。
奥へ。
もっと、奥へ。
こつんっ♡
「っっ…………♡♡♡ ……っっっんふぅぅうぅぅうぅ♡♡♡♡」
陽天が、快楽のあまり強張らせていた身体を、長くて太い鼻息と共に、弛緩させた。
とても、気持ちよさそうな顔だ。
いっそ、だらしなくすらある。
「へへっ♡ へへへっ♡♡ ……挿入完了、だな♡♡」
幸せそうに、言った。
今、男は陽天と、完全に一つになっていた。
互いの陽と陰が、深いところで合致する感覚。
心と、身体で繋がる悦び。
「ほら……♡ こっからが、『セックス』だぞ……♡♡」
陽天が、囁く。
「さっき、見せてやったろ?♡ あんな風に、腰振るんだ♡」
脳裏に、さきほどの彼女の姿が、浮かぶ。
この部屋の主である宵智に跨り、ばっすんばっすん、強烈に腰を打ち付けていた、獰猛な種付けプレス。
「まあ、流石にアタシレベルの種付けは無理だろうけど……♡ ああ、でも心配すんな♡ お前がどんなへっぴり腰でも、嫌いになんてなんねーからさ……♡♡」
――安心して、好きに動け♡
陽天の言葉に、頷く。
男は、ゆっくりと、ベッドを踏みしめる。
彼女の巨尻の上を跨ぐようにして、左右の足裏で、しっかりと。
ぎし……と、スプリングの軋む音。
その状態で、腰を、上げて。
ぶりっっっ……♡♡♡
「ン゛イ゛ッッッ!!!??♡♡♡」
ぴしゅっっっ!!!♡♡♡
また、陽天が潮を噴いた。
その熱い飛沫を股回りに受けながら、男は呻いた。
ペニスに、とんでもない快楽が、弾けたせいだ。
彼女の、膣襞である。
入れる時も凄かったが、しかし、その肉感は、抜く時にこそ際立っていた。
弾力たっぷりに、カリの部分に引っ掛かり、ぶりっ♡♡ と舐め弾いてくるのだ。
「ほふっ!?♡♡ ほほっ!?♡♡ っっお゛おぉ……♡♡」
陽天が、悶える。
彼女が今、凄まじい快楽の只中にいるというのが、ひっきりなしに溢れるラブジュースで分かる。
だが、まだほんの少ししか、抜けていない。
陽天が先ほどしていたような、ペニスを丸ごと抜き差しするような、長いストロークには達していない。
歯を、食いしばる。
更に、抜いていく。
ぶりっ……♡♡
ぶりっ♡♡ ぶりっっ♡♡♡ ぶりっっっ♡♡♡♡
「お゛っ♡♡♡ お゛♡♡ お゛ほお゛ぉぉ~~~~……♡♡♡♡」
凄まじい、よがり声。
膣襞に、カリ首が引っ掛かり、ぞりっっ♡♡ と、触感を残しながら通り過ぎる。
そのたびに、彼女の嬌声がぶつ切りになる。
女陰が、更に締まる。
次の瞬間にも、絞られそうだ。
堪える。
尻の穴に、力を込める。
最後まで。
最後まで、するのだ。
男は、こみ上げてくる射精衝動に抗いながら、更に、更に引き抜いていき。
ついに、亀頭のエラが、膣の入り口の辺りに、引っかかるところまで、到達して。
それから。
呼吸を一つ、置いて。
一気に。
ドチュンッッッッッ!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡
「オ゛ッッッほぉぉおォォオォォォォォォオォォォオォォォおォォッッッッ!!!!!!????♡♡♡♡♡」
部屋に、激しいよがり声が響く。
貫かれたのだ。
奥まで、膣肉を、抉られた。
その衝撃が、快楽の奔流となり、陽天の脳天まで焼いたように見えた。
その、証拠に――。
ブシュうううぅゥうぅゥッッッ!!!!♡♡♡♡
まるで、ウォータージェットだ。
凄まじい水圧で、陽天の女陰が、潮を噴いていた。
放物線を描き、ベッドの外にまで、その愛液が散った。
だが、その一方で――。
ゴブッッ……♡♡
ゴププッッ……♡♡♡
「ア゛ッッ……♡♡ グおぉ……♡♡♡」
睾丸。
陽天の睾丸が、パンパンに膨らんでいた。
ペニスもまた、然りだ。
しかし、射精はしていない。
「やべ……♡♡ 気持ち、よ゛すぎてぇ♡♡♡ つ、詰ま゛った……♡♡♡♡」
ザーメンが。
限界まで練り上げられたザーメンが、彼女の睾丸内で、凝り固まっているようだった。
こんなこと、あるのか。
分からない。
分からないが、このままではまずいように思う。
しっかりと、吐き出させてやらねば。
そのためにも――。
ぶりりりりっ……♡♡♡
「オ゛ッッ……ぐぅうぅぅ……♡♡♡」
どちゅんっっ!!!!♡♡♡♡
「ハオ゛ッッッッ!!!???♡♡♡♡」
ずろろろろぉ……♡♡♡
ばちゅんっっっ!!!!♡♡♡♡
抜いて。
入れて。
抜いて。
入れて。
そして。
ピストンを、加速していく。
どちゅんっっ!!!♡♡♡ どちゅんっっ!!!♡♡♡ どちゅんっっ!!!♡♡♡ どちゅんっっ!!!♡♡♡ どちゅんっっ!!!♡♡♡ どちゅんっっ!!!♡♡♡ どちゅんっっ!!!♡♡♡
「ホお゛オ゛オォォォぉおォオォォォおおおおおォオォォォぉおォォおおッッッッッ!!!!!!!!!!!!???♡♡♡♡♡ イグッッ!!!♡♡♡ イグいグイグいぐいぐいぐイギュうぅうぅぅうぅぅぅぅううっっッッッ!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡」
陽天が、脚をピンっと伸ばしながら、叫ぶ。
腹の底から吐き出された、本気の嬌声。
その女の猛りを、全身に浴びながら、男は強烈に腰を動かく。
体内で、二つのものが燃えている。
欲と、愛。
この雌を、孕ませたい。
この女が、好きだ。
そんな、獣と人の情が、熱く滾り、やがては一体になっていく。
雄の、熱狂。
「がひゅっっ!!!♡♡ お゛ッッ!!!♡♡♡ ぐひゅっっ!!!♡♡♡ き、きすっ!!!!♡♡♡♡」
陽天が、膣を何度も何度も穿られながら、叫ぶ。
「きすっっ!!!♡♡♡ きすしたいっっ!!!♡♡♡ きすしたいぃぃ゛ぃぃいっっっ!!!!♡♡♡♡♡」
接吻の要求。
男は応えた。
強烈なピストンを注ぎながら、彼女の唇に唇を落とす。
「ンヂュッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡ ヂュウうぅぅぅうぅゥうぅうううぅぅうッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡」
吸い付いてくる。
陽天が、こちらの背中に腕を回すようにして、貪ってくる。
欲しかったのだろう。
交尾しながらの、キス。
今までのアナルセックスでは、どうしても、唇同士を無理なく触れ合わせるのが、難しかった。
それが、彼女の中に、どのような渇きをもたらしていたのか、分からない。
だが、全ては過去のことだった。
その全てを、遠い過去に押し流すように、舌と舌を絡み合わせる。
「べちゅっっ!!!♡♡♡ じゅるるるっっ!!!♡♡♡ んへっ♡♡ んへへへへっ♡♡♡ ちゅうぅぅうぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅうう~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」
幸せそうだった。
陽天は、この上なく幸せそうだった。
笑っていた。
蕩けた顔で笑いながら、唇を吸ってきた。
そして。
吸い付いてきたのは、唇だけではなくて。
ギュウうううぅぅぅうぅぅぅうぅ~~~~~ッッッ!!!!♡♡♡♡
来た。
締め付けてきた。
陽天の女陰が、キスと同時に、今までで一番の締め付けで、絡んできた。
呑みたい。
はやく、この雄の種を飲みたい。
そんな感情すら感じ取れるような、食らいつき。
雌の、繁殖のための反射反応。
応えてやらねば、雄ではない。
ぬりゅう……♡♡
男の尻が、震える。
ペニスの根元より、更に奥で、二本の熱を感じ取った。
輸精管だ。
どうしようもなく濃ゆいものが、こってりとした快楽をネバつかせながら、こみ上げている。
睾丸が、ぐうぅうぅぅ……!!♡ と、せり上がっていた。
亀頭が、ぶくっっ♡♡ と、膨れる。
膣をこじ開ける内圧が増す。
より深くまで、ヒダを擦る。
ドチュンドチュンドチュンドチュンドチュンドチュンッッッ!!!!!♡♡♡♡♡
「ア゛おぉぉおぉおぉぉおぉぉぉおぉぉぉおぉ~~~~~~~っっっ!!!!!????♡♡♡♡♡」
陽天が激しく啼きあげる。
そんな彼女に、全体重をかけて、腰を振る。
より、早く。
より、深く。
より、激しく。
ドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュッッッッッ!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡
ドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュドチュッッッッッ!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡
近づく。
限界が近づく。
明滅する視界。
全身が、甘く痺れる。
陽天の舌が、熱い。
陽天のことが、愛おしい。
感情が、竿に集中する。
そして。
そして――。
ビュグ…………♡♡
熱いものが、鈴口から顔を出した。
それが、種付けの合図となった。
ドボブリュリュリュリュリュりゅりゅりゅリュリュリュリュウううぅうぅぅぅうぅぅぅぅうううッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡
「オ゛ッッッッヘエェェェええぇえぇぇえええぇえぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
陽天の、恥も外聞もない、本能丸出しのアクメ声が、部屋の壁を叩いた。
膣内射精。
胎がどんどん重くなっていく快楽を、何とかして口から吐き出した結果、叫んでしまったという感じだった。
ブリュッッ……!!!♡♡♡ ビュグッッ……!!!♡♡♡ デュルルッッ……!!!♡♡♡
「ホオ゛ッッ……!!♡♡ オ゛ッッ……!!♡♡ オ゛オ゛ォ~~~ッッ…………!!!♡♡♡」
ペニスから、どんどん、熱塊が吐き出されていく。
みっぢみぢに詰まった、睾丸の中身が、ゴロンゴロンと、陽天の膣奥に転がり出ているみたいだ。
彼女の胎の向こうから、濁った音が、確かに聞こえるほどの、吐精圧。
凄かった。
凄い、快楽だった。
今まで、陽天のアナルに注いだ時も気持ちよかったが、その比ではない。
脊椎が甘く痺れて、どんどん痺れて、やがてドロリと蕩けて、そのままペニスから迸ったような、今にも腰が砕けそうな法悦。
陰茎が震え、尿道をザーメンが通り抜けるたび、脚がビグンッ……♡ ビグンッッ……♡♡ とがくつく。
身を委ねる。
睾丸の中に、涼やかな風の通っていくような、爽快感。
最後の一滴まで、注ぐ。
ぴゅる……♡♡ ぴゅっ……♡
ちょろろ……♡♡
ぶるるっっ……! と、尻の付け根の辺りが震えた。
睾丸内の熱が減り、一気にやってきた涼感が、心地よい脱力をもたらした結果だ。
テレビの中で、陽天が種付けを終えた時、尻を震わせていた理由が、ようやく分かった。
これは、抗いがたい。
「ふひゅーっ……♡♡ ふひゅーっ……♡♡♡」
一方の陽天は、荒い息を吐いていた。
その瞳の、焦点が合っていない。
遠くを見ている目だ。
あるいは、自分の内側。
たった今吐き出された、膣内のザーメンの熱に、意識を集中している視線。
「へへ……♡♡ あっったけぇ~……♡♡♡」
にまぁ……♡♡ と、陽天が笑う。
笑って、ぎゅう……♡ と、抱きしめてくる。
射精直後で、脱力感に見舞われているため、男はそのまま体重を預ける。
このまま、眠ってもいい。
そんな、心地よさ。
だが。
ぞわっっ…………♡♡♡
「ふおっっ…………???♡♡♡」
びくんっっ!?♡ と、陽天の身体が震えた。
知覚したのだ。
自身の、子宮。
先ほど、瑞々しく花開いたばかりの、女の秘奥。
そこで。
うぞ……♡♡
うぞうぞうぞ……♡♡♡
うぞぞぞぞぞ……♡♡♡♡
「あ♡♡ これ♡♡」
陽天は、感じた。
自分の子宮で、大量の気配が蠢いていることに。
たった今、注がれたものたちだ。
恋人の、精子。
その、数億を超える粒が。
自分の、子どもを作るための空間を、泳いで。
ぴちぴちと、元気よく泳いで。
つんっっ♡♡♡
「あっ♡♡♡」
触れた。
小さく、触れた。
様子を見るように、精子の先端が、触れた。
子宮の中。
卵子。
「……なぁ♡♡♡」
陽天は、男を見た。
蕩けた瞳。
幸せに満ち溢れた、美しい顔で。
じっと見て。
そして、囁く。
「……子どもの名前、何にする?♡♡♡」
次の瞬間。
彼女の卵子を。
精子が。
ぐぅ……♡
ぐぅううぅぅぅう……♡♡
圧迫して。
尻尾を振り、推進力にして、深く、深くまで潜り込もうと、圧迫してきて。
その、果てに。
ぷちゅんっっっ♡♡♡♡♡
「ポギャッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
陽天が、美しい表情を跡形もなく崩して、啼いた。
赤い舌が、ぴんっ♡ と伸びていた。
脚が、ぴーんっっ♡♡ と、つま先まで伸びた。
受精。
そして。
それと、同時に。
ボ ブ リ ュ リ ュ リ ュ リ ュ リ ュ ッ ッ ! ! ! ! ! ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
陽天のペニスから、きったない音が迸った。
パンパンにフン詰まっていたザーメンが、ダマを作りながら吐き出される。
熱い。
熱くて、濃ゆい。
そんな質量が、陽天と男の、密着した隙間を、ムリュリュリュリュッッ♡♡ と埋めた。
部屋の中の、栗の花の香りが、さらに増した。
「オ゛ッッ……おぉぉ……♡♡♡」
出る。
出る。
何秒も、何十秒もかけて、プリプリとしたザーメンの束が、陽天のペニスからひねり出される。
熱い湯豆腐をグズグズにして、ばら撒いたような感じ。
量もそうだが、密度が凄い。
今、陽天の中に出したザーメンよりも、何倍も濃いだろう。
それでも。
そんな陽天に、男は。
彼女と比べれば、今もなお、精力の面で劣っているはずの男が。
「……へへへ♡♡ ……種、付けられちまった♡♡」
一分以上かけた、受精絶頂の後。
陽天は、うっとりと、言葉を紡いだ。
その眼差しが、こちらを見返す。
「……なぁ♡」
彼女は、囁いた。
「……結婚しようぜ♡♡」
男は、頷いた。
そして、またキスをした。
甘くて、幸せなキスだ。
彼女の膣内で、また、ペニスが膨らむ。
やがて、カーテンから日差しが差し込むまで、二人の情事は続いた。
蕩けるような、睦事であった。