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 先生は一つ、気になっていることがあった。  というのも、巷で妙な噂が流行っているのだ。 「噂、ですか?」  そう尋ねてくるのは、ヴァルキューレ警察学校公安局長の、尾刃カンナである。  シャーレに、先生の手伝いで来てくれたのだ。  今日が初めてではない。  というか、ここ最近ずっとである。  優秀なカンナが、仕事を手伝ってくれるのはありがたい。書類の減るスピードが、目に見えて違う。  もっとも、彼女にばかり頼るというのも、申し訳ない。  だから先生も、カンナに対して、たまには休んで羽を伸ばしたらどうかと提案するのだが、彼女は首を横に振るばかり。   「シャーレの先生が、プライベートの時間を削って仕事に励んでおられるんです。私もお供します」  貴方には、随分と世話になったから――。  そんなことを、カンナは言う。  あまりにもまっすぐな目で、当然のようにそう言ってのけるのだから、照れるやら有難いやらで、どうにも、感情の置き所が分からない。  まあ、それは一旦横に置いておくとして。 「その噂というのは、どういったものなんです?」  彼女の問いに、先生は答える。  というのも、何やら怪しげな催眠術が、キヴォトスをにぎわせたという話なのだ。  その暗示により、怪我を負った生徒はいないものの、色々と不利益を被った子はいたらしい。  曰く、催眠術を食らった結果、お菓子を食べすぎて体重が増えたとか。  曰く、エッチな本への興味が上がり、貯金の半分をそっち関係に使い果たしてしまったとか。  まあ、大したことではない。  大したことではないだけ、逆に、信ぴょう性がある。  何でもその術は、ゲヘナから流出した技術らしいが、これが、どうにもみょうちきりんな内容なのだ。 「ああ、その噂ならば、私も聞いたことがあります」  カンナは、片手に持っていたコーヒーマグカップを机に置いて、言った。 「確か、効果に紐を括りつけて、左右に揺らすのですよね? ただ、それが効果を発揮するのは――」  ――ある条件を満たした者のみ。  そうなのだ。  誰もかれもが、この催眠術を使えるわけではない。  少なくとも、先生には無理だ。  何故なら、彼は条件を満たしていない。  そして――。 「おそらく、私ならばその催眠術を、使えるでしょうね」  カンナの言葉に、先生はせき込んだ。  そんな彼に、彼女は、その空色の三白眼を向けた。 「どうされました、先生。私の入れたコーヒーに、何か不備でも?」  別に、コーヒーにむせたわけじゃない。  先生はそう弁明しつつ、頭の中で、催眠術の条件について考えた。  その、条件とは――。 「ところで、先生」  かた……と、音がした。  カンナが、椅子を引き、立ち上がっていた。  靴を鳴らしながら、こちらに近づいてくる。  こちらを、見下ろす。 「実はその事件、既に解決済みなんですよ」  カンナの言葉に、先生は、眼をぱちくりさせた。  解決済み?  それは一体、どういうことか。 「ヴァルキューレの方で、犯人を捕まえたんです。トリニティの生徒でした。彼女もまた、条件を満たしていましたね」  なるほど、と先生は頷く。  しかし、それならばどうして自分は、その情報について知らないのだろう。  キヴォトスを賑わせていた犯人が捕まったなんてニュース、放っておいても向こうから耳に飛び込んできそうなものだが。 「それは、そのように暗示をかけたからですよ」  は?  思わず、先生は心の中で、そんな声を発した。  揶揄っているのだろうか。  しかし、カンナはそんな冗談を言うタイプの生徒ではない。  彼女の表情は、何とも、淡々としている。  淡々としたまま、カンナは続けた。 「その犯人から、催眠のやり方を聞き出しましてね。少し、先生に使わせていただいてるんです。ここ最近、毎日」  一体、何を言っているのだろう。  そんな記憶、欠片もない。   「当然ですよ。催眠で、都度消していますから」  言いながら、カンナはゆっくりと、ヴァルキューレ警察学校のコートポケットに、手を伸ばした。  何かを、抜き取る。  紐の付いた硬貨だった。 「では、今日もやらせていただきますね」  まずい。  まずいぞ。  先生は、そちらから視線を離そうとした。  だが、出来なかった。  何故なら――。 「……ふっ」  ばつんっっっ…………!!!♡♡♡  凄い音がした。  複数のボタンが、外れる音だ。  カンナが、自分の青いシャツを摘まんで、左右に開いたのだ。  刹那、内圧が弾けた。  仕方のないことだと、先生は思った。  だって。  ぎっっ…………ちぃ~~~~~……♡♡♡  見た。  見てしまった。  カンナの、左右に開いたシャツの、胸元。  白い、尻。  まるで巨尻のように膨らんだ谷間が、みゅぢっっ……♡♡ と、溢れるようにして覗いていた。  なんとも、たっぷりとした乳肉。  生唾を飲む。  目が、離せない。  今に始まったことではない。  カンナは、まだ未成年だ。  だからというべきか、日々、成長している。  それは技能や精神面だけの話ではない。  肉体。  体つき。  たまらなく実った、女体。 「また大きくなってしまったんです、先生。先週、ついに130センチを突破しました」  ぐぐぐぐっっ……!!♡♡ と張り詰めた、規格外の乳テントを突き出すようにしながら、カンナが言う。  度肝を抜かれるサイズだ。  しかし、それが誇張でないことは、分かる。  だって、こうやって椅子に座りながら相対すると、視界のほとんどを胸に塞がれるからだ。  乳房の厚みがとんでもないせいで、そのパイ肉の体積分カンナとの距離が出来てしまい、若干遠近感が狂うような気さえする。  凄まじいド迫力だ。  しかも、女の子のいい匂いまで届いてくる。 「さてと。これで、準備は万端ですね」  ハッとする。  やばい。  先生は理解した。  これは、工程だ。  催眠を掛けるための工程。  キヴォトスを悩ませた催眠術は、使用者が、大きな胸を持っていないと使えなかったらしい。  その長い長い谷間で注目を引き、コインを左右に揺らすのだ。  例えば――。  今、カンナがしているように。 「先生。そろそろ、女性の大きな胸に耐性を付けた方がよろしいのでは?」  たぷっっ……♡  たぷんっっ……♡♡  カンナは、硬貨を緩く揺らしながら、ほんの少しだけ、身体を震わせていた。  その動きに合わせて、彼女のガバっと開いた胸元から覗く、白い乳肉が、ふるふると弾む。  コインの、横の動き。  パイ肉の、縦の動き。  それが、なんとも心に染み入る、絶妙のペースで反復されて。 「そうしなければ、『私以外』の女にまで、悪戯されてしまいますよ……♡」    カンナの口元が、緩い笑みを浮かべるのを見ながら、先生は意識を手放したのだった。 「ふふ……♡ 目が、とろんとしてますね♡ 先生♡」  今日も今日とて、催眠術は成功だ。  ヴァルキューレ警察学校公安局の長として、先生にこんなやり方でアプローチをするのは間違っていると思うのだが、でも、やってしまったものは仕方ない。  先生の顎先を、そっと、上から下へと撫であげる。  彼の瞳に宿る、うっとりとした熱が、増している。 「先生……♡ 今から、暗示を掛けますからね♡」  耳元に、唇を近づけて、囁く。  ぽしょぽしょと、ピロートークでも交わすような音量で。 「あなたの目の前にいる私は……犬です♡」  犬。  その単語を聞いて、先生の背中が、ぶるっと震えた。  暗示がかかった時特有の、筋肉の硬直だ。  私は先生の耳から唇を離し、じっと、彼を見つめる。  ゆっくりと、その目に理性の光が宿ってくる。  こちらを、認識する。 「……わん♡」  呟く。  狂犬と呼ばれた私が、先生の前で犬の鳴き真似をしている。  きっと、他の公安局の仲間たちに見られたら、赤面ものだ。  でも、安心していい。  だって今日、ここには私以外来ないのだから……♡ 「わん♡ わん♡ くぅ~ん♡」  鳴き真似をする。  いつまでも二足歩行じゃ、リアリティが出ないので、両手を床に着ける。  四つん這いの姿勢だ。  ぎちちっ……♡ と、背中の辺りでブラホックが悲鳴を上げている。  片方だけで、頭よりも大きな乳房を包んでいるのだから、仕方ないだろう。  そんな私のことを、先生が見る。  そして。  わしゃわしゃと、頭を撫でてくれた。 「っっ~……♡♡ わんわんっ♡ きゃふんっ♡♡」  嬉しくなったので、私は四つん這いの状態で、先生の脚に頭を擦りつけた。  何度も何度も、ごしごしごしごし。  構ってほしいのか、カンナ。  先生が言う。  きっと今、彼の眼には、私が白い大型犬に見えているのだろう。  そんな大型犬が、自分の脚にまとわりついてきている。  構ってほしい以外に、ないだろう。 「きゃんきゃんっ♡♡ きゅう~ん♡♡」  なおも私がアプローチを重ねれば、先生は困ったように笑いながら、椅子からシャーレのソファーへと向かった。  腰を下ろして、ポンポンと、隣を掌で叩く。    こっちにおいで。 「っ……♡♡ わんっ♡♡」  もちろん、言うとおりにする。  四つん這いでソファまで歩いていき、彼の隣に座る。  きっと、先生の目には白い大型犬が、お座りをしているように見えることだろう。  よしよし、今日も可愛いなぁカンナ。  わしゃわしゃわしゃ……。 「きゅふっ♡♡ きゅふんっ♡♡」  頭を撫でられる。  髪を指で梳かれる。  たまらない。  相手が犬だからこそ可能な、至近距離。  先生の匂いと体温を感じながら、彼に、愛犬として甘える。  ストレス解消方法として、これ以上のものはないだろう。  まあ、もっとも。  普段はここから、さらに深いやり方で甘えられるのだが――。 (いや、今日は止めておこう)  先生に催眠術をかけてしまっても、自分がヴァルキューレ警察学校所属であることに変わりはない。  治安を守るための組織に身を置きながら、倫理観を度外視して欲の限りを尽くすというのは、許されざる行為だ。  だからせめて、今日は、あれで留めておこう。 「わんっ!!♡♡」  ソファーの上で、先生に抱き着く。  そのまま、押し倒す。  彼が、くすぐったそうに笑っている。  その肉体を、両腕で抱きしめる。 「わふっ……♡♡ んふーっ♡♡ んふうぅうぅぅぅぅぅぅ~~~~っ♡♡♡」  先生の首筋の辺りに、鼻を押し付けて吸引する。  ああ、とても濃い匂いがする。  私の中の女が、元気になっていく。 「んふーっ……♡ んふーっ……♡」  ぱこっ……♡ ぱこっ……♡ ぱこっ……♡  今の私を外から見たら、それはもう、ひどい有様だろう。  先生に抱き着き、彼の胴を跨ぐようにして、ゆるく、腰を振る。  まるで、発情した雌犬だ。  しかし、弁明させてもらうなら、私は今、理性を保っている。  つとめて冷静に、へこへこと、下腹部を揺らしている。  スローペースだ。  少しも、本気ではない。 「んふーっ……♡ 先生……♡ んすぅぅぅ……♡♡」  すんっ♡  すんすんすんっ♡    先生の首筋に、今にも噛みつきそうな密着状態で、香りを嗅ぐ。  汗の匂いがする。  その汗の匂いの向こうに、男の匂いがある。  先生の、体臭。  たまらない。  きゅん……♡♡ 「んうっ……♡♡」  まずい。  少し、本気になりかけている。  鎮めねばならない。  何故なら、今の先生は正気じゃない。  そんな彼相手に一線を越えるのは、倫理に反する。  せいぜい、その体臭を肺一杯に詰め込んで、甘えるぐらいに留めるべきだ。 「すうぅぅぅぅぅぅぅうぅっっ……♡♡ んしゅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅううぅぅぅぅうっっ……♡♡」  ぱこっ♡ ぱこっ♡ ぱこっ♡ ぱこっ♡  腰を振る。  下腹部を揺らす。  やや、ペースが速くなってきている。  よくない兆候だ。  のぼせていきている。  仕方ないのだ。  先生の匂いを嗅ぎながら振ると、私の臍下の辺りに響くような感覚がある。  じゅん……♡  と、花が蜜を分泌するような感じ。  甘くて、温かい。  気持ちいい。  まずいな。  確実に、『降りて』きている。 「ふっ……♡♡ ふっ……♡♡ 駄目だっ……♡♡ 我慢っ……♡♡ ふっ……♡♡ ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡♡」  ぱこっぱこっぱこっ♡♡ ぱこっぱこっぱこっ♡♡ ぱこっぱこっぱこっ♡♡  ぱこっ……♡♡♡ 「ふーっ……♡♡ ふーっ……♡♡♡ ぶっふぅぅうぅぅぅうぅぅぅうぅっっ……♡♡♡♡」  腰を止める。  息をする。  酸素を取り入れようとする。  脳みそよ、静まれ。  いや、駄目だ。  私は、判断を間違えた。  だって今、私の肉体の支配権を握っているのは、脳ではなく――。 「かふーっ……!!!♡♡ かふっ!!♡♡ かふっ!!♡♡ かふっ!!!♡♡♡」  ああ、まずい。  実にまずい。  呼吸が、犬のそれに変わっていく。  完全に、発情しきった雌犬。  でも、それも致し方ない。  酸素が、『そこ』に回ってしまったのだから。  回って、活性化してしまったのだから。  ぎゅぎゅぎゅ~~~~~~~~っっっ…………!!!♡♡♡   (あぁ……♡♡ もう、完全に『繁殖』のスイッチが入ってしまっている……♡♡♡)  下腹部。  ヘソ下。  私は、感じた。  自分の子宮が、いつ先生の子種が入ってきてもいいよう、ポンプ運動を開始してしまっていることを。  だから。 「っっっ~~~…………!!!!♡♡♡ っっっう゛ん!!!!!♡♡♡♡」  ばっすんっっっ!!!!♡♡♡  ばすんばすんばすんばすんばすんばすんばすんばすんっっっ!!!!♡♡♡♡ 「オ゛ォぉおぉおおぉぉぉぉぉぉぉおぉお~~~~~~~~~~んっっっっ!!!!♡♡♡♡」  たまらない。  先生の腰の上に、自分の下腹部を何度も何度も打ち付ける。  ソファーに踏ん張り、ズッパンズッパン強烈プレス。  まるでこの人が、自分の所有物かのように、遠吠えまで上げてしまう。  犬の真似をしているというより、もはや、犬そのものになってしまっているみたいだ。  本当に、我ながら浅ましい。  だが、浅ましいほどに、自分の中の欲望が、より深いところまで剥き出しになって、心地よい。  丸見えになった雌を、先生の前にさらけ出し、犬の真似。  昂る。  昂るままに、腰を振る。  ぱんぱんぱんっ♡♡  くいっ♡♡ くいくいっ♡♡  ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡    ぎゅんっ♡  ぎゅんっ♡♡  ぎゅぎゅんっ♡♡♡ (おっっほ♡♡ 子宮、クるな♡♡ この角度の腰振り♡♡ じゃあ、この高さでこの角度に変えると……♡♡)   へっこへっこへっこ♡♡♡    くねっ♡ くねっ♡♡  へっこへっこへっこへっこ♡♡♡ 「クオ゛ッッ♡♡ グヒュッッ♡♡ コヘッッ♡♡」 (ふほっ♡♡ ツイスト交えながら、先生の股間に尻打ち付けるのも捨てがたいっ♡♡ ……おや?♡♡)  ぐぐ……♡  ぐぐぐぐ……♡♡ 「……う゛ぅう゛ぅぅ~♡♡」  先生?  なんですか、これは?  ズボンの股座が、盛り上がっています。  いえ、まあ致し方ないことだとは思います。  布越しとはいえ、雄が、自分の性器に雌のデカ尻を擦りつけられて、反応するなというのは無理な話でしょう。  でも、そんなことは今の私に、関係ありません♡ 「がるるるるるぅっっ!!!♡♡♡」  むぢゅっっ!!!♡♡  ぢゅうぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅうぅぅぅぅうぅぅぅぅっっっ!!!!♡♡♡♡ 「ちゅっ!!!♡♡ べちゅっ!!!♡♡♡ わふっ!!!♡♡♡ べちょべちょべちょっ!!!♡♡♡ 先生っ!!!♡♡ 舌を出してくださいっ!!!♡♡♡ だせっ!!!♡♡♡ くふっ!!!♡♡♡ 確保するっ!!!♡♡ あ゛んむぅ゛っっ!!!!♡♡♡♡」  ずぞっ!!!♡♡♡  ずぞぞぞぞぞぞっっ!!!!♡♡♡♡  ああ、美味い。  先生の舌に舌を絡め、唾液を舐め啜って口内を蹂躙する。  こんなの、催眠中でなければ絶対に出来ない。  だって、悪戯では済まないからだ。  ベロ肉をベロ肉に突っ込んでの、えげつないディープキス。  ほとんど、レイプだ。  公安局長ともあろうものが、催眠で認知が歪んでいる隙に、先生の唇を貪っている。  でも――。  くすぐったい。  カンナは、本当に、顔を舐めるのが好きだな。 「きゃうんっ♡♡♡ ぶちゅっ♡♡♡ ぶっちゅうぅうぅぅうぅぅうぅうぅぅぅうぅぅっっっ♡♡♡♡」  今の私は、犬だ!♡  先生と濃厚ベロチューしながら、股間のテント目掛けて逆レイプ予行練習じみた腰ヘコを叩きつけたところで、じゃれつきで済んでしまうのだ!♡♡ 「んっっふうううぅぅぅぅぅぅっっ!!!!♡♡♡ 先生っ!!♡ 先生っっ!!!♡♡ ちゅううううっ!!!♡♡ ちゅばっ!!!♡♡ べっちゅぅうぅぅぅぅぅぅうぅう~~~~~~~っっ!!!!!♡♡♡♡♡」  ばすばすばすばすばすばすばすばすばすばすばすっ!!!♡♡♡  ばすばすばすばすばすばすばすばすばすばすばすばすばすっっ!!!!♡♡♡♡ 「ッッッオ゛ォォォおォオォォォおォォオォォォぉおォォ~~~~~ッッッ!!!!!!♡♡♡♡ いくいくいくいくいくいくいくイ゛グッッッッッ…………………………!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡」  ぷしゅっっっ!!!!!♡♡♡♡♡  じょろろろろろろぉ………………♡♡♡♡♡ 「ッッッ……ひゅぅぅぅうぅぅぅぅ~~~っっ♡♡ ふひゅっ♡♡ んひゅぅぅうぅぅぅぅぅぅうぅぅう~~~~~っっ♡♡♡」  お゛ぉ~……♡  結構、深いところでイッたな、今……♡  頭の中が、ぼんやりとしている。  腰がドロリと重く、熱い。  パンツの中が、ビショビショだ。  私は、先生のテントに股座を擦りつけるようにしながら、絶頂していた。  ディープキスしながらの、抱きしめアクメ。  直接子宮を刺激した訳じゃないのに、強烈な快楽が脳みそを揺らした。  ちょろちょろと、股の付け根を何かが垂れ落ちていく。   ラブジュースだ。  ソファーの上に、濃厚な雌の匂いが立ち込めてくる――。 「先生~。いるか~?」  どきんと、心臓が跳ねた。  少女の声がした。  聞き覚えのある声だ。  足音が近づいてくる。  ソファーはまだ、ぐしょ濡れだ。  雌の匂いが充満している。  しかも、私は絶頂したばかりで、脚がカクカク震えている。  まだ、小刻みに潮を噴いている。  ぷしゅっ♡ ぷしゅしゅっ♡ ぷしゅしゅしゅっ♡  それと、同時だった。  シャーレの扉が、がちゃりと開いたのは。 「シャワー借りにきたぞぉ~……って」  訪問者が、こちらを見た。  光の当たり方次第では、ほんの少し青紫にも見える、黒いショートボブ。  その上から、ウサギの耳のようなものが生えたヘルメットを、被っている。  空井サキが、そこにいた。 「せ……先生……?」  空井が、表情を曇らせる。  彼女の視線の先には、しっかりと、私がいる。  先生の上に下腹部を擦りつけ、愛液どころか小便まで漏らしてしまった、ヴァルキューレ警察学校公安局長の私が。  空井は。  そんな私と、先生を見比べて。 「おい! カンナちゃんがお漏らししてるじゃないか! トイレの躾はしっかりしてあげないとダメだろうが!」 「…………くくっ♡」  そう。  まあ、もう言うまでもないことだが。  空井サキにもまた、催眠を掛けているのである。  正確には、空井に限らず、シャーレに頻繁に足を運ぶ生徒全てに、催眠を掛けているのである。 「んふーっ……♡♡ へっ♡ へっ♡ へっ♡」  へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡ 「っと。ああ、なるほどな」  先生の上で、再び腰を振り始めた私に対し、空井は納得したように言った。 「これは『おもらし』じゃなくて、『発情』か。先生のズボンをビチャビチャに濡らしてるのも、尿ではなく愛液だな。ふむ、なら仕方ない」 「きゅふんっ♡♡ う゛ぅぅぅ~♡♡♡ ちゅっ♡ ちゅぅぅぅぅうぅぅぅう~~~~♡♡」 「あはは。カンナちゃんは本当に、先生のことが好きだなぁ。無遠慮に腰をパコパコ打ち付けながら、貪るようなディープキス。犬だから許されるけど、人がそれやったら強姦未遂で逮捕だぞ? ふふふ」  そう。  私の催眠は、姿を誤認するためだけのものではない。  実際には、認識ごと作り変える。  つまり、彼女たちの目に、私の行為は全て、愛らしいものに映るということだ。  先生が窒息寸前になるまで口内を蹂躙しても、何も言われない。  こんな風に、ズボン越しにどんどん固くなっていく先生のペニスへ、パンティー越しのイイところをグリグリ押し付けても、何も言われない。  きっと、この場で『それ以上のこと』を致したとしても、認識の歪んだ彼女たちには、知覚できないだろう。  ただ、犬が飼い主にじゃれているだけ。  その認識を、超えることは出来ない。  だから。  例えば、こんなことをしても♡ 「んふーっ♡♡ んふーっ♡♡」  さわっ♡  さわさわさわっ♡♡ 「お?」    すりすりすり♡♡  なでなでなでなで♡♡♡  ああ、凄い……♡  先生のあそこを撫でる。  撫でまわす。  どんどん熱くなる。  どんどん固くなる。  ズボン越しに、太いのが浮き上がりつつある。  鼻息が、どんどん、荒くなっていく。   「ぶっふぅぅうぅぅぅぅうぅう♡♡ ぶっしゅぅぅぅぅうぅうぅぅぅぅう♡♡♡」 「おっと。先生、どうやらカンナちゃんはお腹が空いてるみたいだな。私は構わないから、ほら。『ご飯』をあげてやってくれ」  空井の言葉に、先生が頷く。  それから彼は、私の頭を撫でて、ソファーに座る。  股間の一物は、硬くなったままだ。  頭は催眠がかかっていても、下半身は正直。  早く。  早く、見せろ。  先生は、自らのテントに手を伸ばす。  そして。  ズボンのジッパーを、  じじじ……。  と、下ろしていき――。  ぶるんっっっ!!!♡♡♡ 「ほほっ♡♡」  ぷしゅっっ……♡♡  パンティーの中で、熱いものが飛沫いた。  もう、どろどろのねちょねちょだ。  本気の汁が混ざっている。  でも、仕方ないのだ。  ぎんっっ……♡♡ ぎんっっ……♡♡♡  びぐんっ……♡♡ びぐぐんっっ……♡♡♡ 「あはは。ほら、カンナちゃん。カンナちゃんの大好物だぞ~」  空井が、あくまで穏やかに言う。  それもまた、催眠の効果の賜物だ。  もしも認識が歪んでいなければ、今頃、彼女も顔を真っ赤にして、股をモジモジさせているだろう。  先生の、フル勃起チンポが、目の前にあるのだから♡ 「っっう゛うぅ゛う゛ぅうぅぅぅぅ~~~~…………♡♡♡」  思わず、喉の奥から低い声が漏れてしまう。  口はだらしなき開き、舌がべろんと伸びる。  絶え間なく溢れる涎が、ベロ肉を伝って、  ぼたっ♡  ぼたぼたぼたっ♡♡  と垂れ落ちてしまう。  こちらもまた、股から溢れる汁のように、どろどろだ。  昂った雌特有の、粘性のある唾液。  だが、そんな私の涎や愛液よりも濃ゆいものが、今この場には存在していた。 「おいおい、先生」  空井が、苦笑していた。  彼女の視線の先には、先生のペニスがあった。  ガチガチに屹立しているペニス。  カリ首がガバっと広がり、尿道がボコッと膨らんでいる。  雌奥を深くまで穿るための、いやらしい造形。  その、先端から――。  ねっっ……とぉ~~~……♡♡ 「鈴口から、白いのが垂れてきているぞ? カウパーの濃さじゃない。ふふ。どうやら先生も、カンナちゃんのパコパコで、その気になっちゃったみたいだな」  白濁液。  カウパーに、何本も何本も、白い筋が混ざっている。  その白い筋が、半透明の中で絡んで、汁そのものに濁った印象を与えている。  濃い。  とても、ネバついている。  デロリデロリと、鈴口から吐き出された汁糸が、途切れることなく床に向かっている。  まるで釣りでもするように、垂らされている。  ここは水辺ではない。  魚もいない。  だが、彼の釣り糸で釣れるものがある。  それは――。 「……れぇ~♡♡」  ぴちょん……♡  舌に来た。  熱いのが、ベロ肉の表面に、乗った感触。  先生の、ねっとりとした、先走り……♡ 「はふっ……♡ あむっ♡ あむあむ♡」  舐めとる。  ベロに、生暖かい粘液が、絡む。  そのまま、上へ。  垂れ落ちる糸へ、二度三度と噛みつくように、上へ。  距離が、縮まる。  先生のチンポと、私の口の距離が、縮まる。  10センチ。  5センチ。  1センチ。 「はぷっ……♡♡」  そうして、ようやく、先っぽを咥えた。  熱くて、硬くて、でも、ムニムニとしている。  その亀頭部分にベロを這わせて、キャンディーのように舐め回す。  ねるぅ……♡  にゅぷっ♡  にゅる……にゅるる……♡♡ 「んっ……♡ んっ……♡♡ …………ぷはっ♡♡」  十秒ほど刺激してから、唇を離す。  先生の、熱く張り詰めた亀頭が、ほかほかと湯気を立てている。  まるで、出来立てのソーセージのようだ。  腹が鳴りそうだ。  まあ、もっとも――。  きゅんっ♡  きゅんっ♡ きゅんっ♡♡ きゅんっ♡♡♡ (疼いているのは、胃袋じゃなく、子宮ですけどね……♡♡)  でも、まだだ。  まだ、そちらの方で、この竿の奥に煮えたぎる熱いスープを、堪能することは出来ない。  それよりも先に――。 「ごくっ♡♡ ……れぇ~♡♡」  ぴちょ……♡  むに……♡♡  触れる。  私の舌先が、再び、ペニスの先端に触れる。  唾液に濡れそぼった、亀頭。  その上に、舌先でさらに、涎を塗り伸ばす。  ぴちゃっ♡  ねるぅ……♡  ねと……♡  カリ首。  裏筋。  尿道。  丹念に丹念に、彼の敏感な部位を責めていく。  先生の腰が、ぴくん♡ と、震える。 「あはは。カンナちゃんは賢いなぁ。先生の弱いところが、ちゃんと分かるんだな。えらいぞぉ」  空井が、そんなことを言う。  まるで、賢い犬を褒めるような口調で、私の先生に対するフェラチオを褒める。  正気では、到底言えない台詞だ。  催眠の効果。   「ふふ……♡♡」  じゅん……♡  優越感で、また、股座が濡れてしまう。  他の生徒の前で、先生のペニスを独り占めするという、異常なシチュエーション。  雌としてのプライドが、どんどん満たされていく。  どうだ、空井……♡  先生のチンポ、お前は舐めたことあるか……?♡  ないだろうな♡ キスもまだだ♡  当然、それ以上のことも……♡♡  甘い炎が、胸の中に灯る。  その熱に浮かされながら、竿を責め続ける。  ペニス全体が、満遍なく唾液を纏い、テラテラとするぐらいに。 「んふーっ♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡♡」 「わあ、凄いな先生。カンナちゃん、先生のチンポにキスをし始めた。これは自分のものだってマーキングしてるんだろうな。雌犬の本能だなぁ」  どろどろのカリ首に、何度も唇を押し付ける私に、空井が言う。  そうだ、これはマーキングだ。  先生のチンポは、未来永劫、私一人のものだ。  だが、それだけでは足りない。    キンタマの中身も、全部、私のものにしなくては……♡♡ 「……♡♡♡ れりゅぅ……♡♡」  キスを一度やめて、また、舌を這わせる。  ベロ先を、先生の亀頭に押し付ける。  唾液を塗る。  塗っていく。  どこもかしこも、どろどろのペニス。  そんな雄竿のうち、一部分だけ、湿り気の異なる場所があった。  私があえて、舐めなかった場所だ。  とぷとぷと、汁を垂らす鈴口。 「んふぅうぅぅぅ……♡♡」  もわりもわりと立ち上る雄臭さを前に、思わず、長い鼻息が漏れる。  今すぐ、その小さな穴に鼻を押し付けて、思い切り吸引したい衝動を、何とか抑える。  抑えて、舌を伸ばす。  先生のペニス、その穴へと。  に……ぢ……♡♡  ほら。  来た。  先生の、チンポ穴。  鈴口に、私の舌先。  ほんの少し窄めて、汁の漏れているその部位を、優しくほじる。  にぢゅ……♡♡  ねちゅっ……♡♡♡  ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃっ……♡♡♡♡  刺激する。  舌先を入れてから、左右に舐め弾く。  ぴちぴちと、先生の亀頭の肉が引っ掛かり、それに合わせて、漏れだす蜜の量が増す。  先生は、こうやって、鈴口をホジホジと甘やかされるのが好きなのだ。  でも、これはいわば食前酒。  メインの責めは、別にある。  もっとも。  私のそれは、もはや、責めというより――。 「んぇ…………♡♡」  ぬっ……ち♡♡♡   舌が、先生の鈴口から離れる。  唾液とカウパーの混ざり汁が、橋を架ける。  びくんっ♡ びくくんっ♡♡  ペニスが跳ねる。  もう、暴発寸前と言ったところか。  私は、笑う。  笑って、その、唾液塗れのチンポを見て。  そして。  ゆっくりと、唇を使づけて――。 「はぁ…………ぷ♡♡♡」  ぢゅっ……♡♡  ぢうぅぅぅ…………♡♡♡  吸う。  彼のチンポに一番よく効くのは、そのやり方だった。  尿道どころか、睾丸に溜め込まれたものを根こそぎ吸い取るような、強烈なバキューム。 「わ、凄い」  空井が、声を上げた。  その目線が、先生を向いている。 「先生、手をぎゅっと握りしめてる。腰もがくがく痙攣してるし……カンナちゃんは、本当に上手だなぁ」  もう、彼は自分の掌の上だ。  本当は、ベロでゆっくりと支配してやりたかった。  しかし、人生は短い。  最初からフルスロットルで、責めねば。 「ん……♡♡ んぶ……♡♡♡」  ずっっ……♡  ズッ……ロロロロぉ……♡♡♡  先生のペニスを、口からゆっくりと、引き抜いていく。ただ引き抜くのではなく、ずずず……♡ と、吸い付きながら。  こうすると、鈴口の向こうにある匂いが、濃くなる。  たまらない、雄くささ。 「……んぶぅ♡」  ずぷぷ……♡  また、口の中に収める。  唇の輪で、先生のペニスの表面を、撫でつけるように。  その挿入に合わせて、竿の皮が剥ける。  間に隠れていた、雄臭いカスが、私の口内で解ける。  むわぁ……♡♡ 「んぷっ……♡♡」  思わず、白目を剥きそうになる。  それほどの、濃厚な味と香りが、舌と鼻を痺れさせた。  脳髄が、バチバチと発熱するような。  それでいて、子宮がギュンギュンとフル稼働するような。  ただの雄と雌であれば、こうはならないだろう。  つまり、私の肉体は理解しているのだ。  このペニスの持ち主を、番いとして、子を成す対象として、認識している。  この人の子を、産む。  この人と繁殖する。  そんな、強烈な願望が、ムラムラと湧いてくる。  もう、我慢できない。 「んっ♡ んぷっ♡ んぶうっ♡」  ジュッ♡ ジュルッ♡ ジュプッ♡  ジュポッ♡ ブポッ♡ グポッ♡ ブポッ♡  吸い付きながら、頭を前後に振る。  ストロークで、くっぽくっぽと、先生のペニスを満遍なく刺激する。  先生の喉から、思わず、低い声が漏れる。 「ふふ。カンナちゃん、もうお腹ぺこぺこみたいだ。一刻も早く、美味しいのを抜き取るために、がっついてるな」  空井がニコニコしながら言う。  餌箱に頭を突っ込み、尻尾を振っている犬を見ている時のような、そんな反応。  そうだ。  その通りだ。  私は今、腹が空いている。  胎が空いている。  一刻も早く、濃いのが欲しい。  先生。  先生、早く。  早く、濃厚なのを。  一番濃厚なのを、私に……!♡ 「んぶうっっ♡♡」  ジュプンッ♡♡  そして、私は先生のペニスを奥まで咥え込んだ。  喉奥に、その熱い剛直が、ぬぷぷぷっっ……♡♡ と、侵入してくる。  えづきそうだ。  その苦しみも、また、快感に変わる。  今までで、一番濃ゆいチンポ臭。  深々と咥え込んでいるせいで、鼻先が陰毛の茂みにつっこんでいる。  そこにもまた、雄の香りが染み付いている。   「んぶーっ……♡ んぶふー……♡♡」  鼻呼吸。  すーはー。すーはー。  吸って、吐く。吐いて、吸う。  その度に、鼻息が先生の下の毛をそよがせる。  その状態で、私は。  彼のオスの匂いを嗅ぎながら。  トドメを指すように――。 「ッッジュルルルルルルルウゥゥッッッ!!!♡♡♡」    バキューム。  本気のバキューム。  先生のチンポの付け根を咥えながら、唇からはしたない吸引音を発する。  喉の方も、異物を嚥下するのを想像しながら、ゴクゴクと締める。  先生が、一際低いうめきを発した。  それと同時に、  ぐぐぐっっ……♡♡    と、彼のペニスが膨張した。  それが、合図だった。  私の口内で、熱が、爆発した。  ドッブリュリュリュリュリュリュリュリュウウウウウッッッ!!!♡♡♡  ビュグブッ!!!♡♡ ブリッ!!♡ ブリリッ!!!♡♡  ビュリビュリビュリビュリイイィィィイイィイィィッッッッ!!!!♡♡♡♡ 「んぶうっっっ!!!!???♡♡♡」  半固形の、熱。  イカ臭い、塊だった。  アメーバ状のそれが、口の中に溢れかえり、とてつもない存在感を放った。    先生の、雄種。 「っっ……♡♡ ごぷっ♡♡ ごくっ♡♡ ごきゅんっ♡♡♡」  喉を、動かす。  重い。  ザーメンの質量が、その動きに合わせて、垂れさがってくる。  濃ゆい。  あまりにも濃ゆくて、喉にへばりつく。  それを、何度も嚥下するようにして、胃袋に送る。 「はは。カンナちゃんは、本当に美味そうに、先生の精子を飲むなぁ」  当然だろう。  好きな男のひり出す本気のザーメンほど、臭くて美味くて満たされるものは、この世にない。  目尻が、にまぁ……♡ と垂れていくのが、分かる。  そんな私の口腔に、先生のペニスが、ブリブリと吐精する。  濃厚なのが、舌の上に積み重なる。  待ってください、先生♡  そんなに、沢山吐き出されたら、嚥下が♡  嚥下が、追いつかなく……♡♡ 「っっ……ぶぷっ♡♡」  ぷくっ♡♡  鼻の穴から、白いものが覗いた。  精液だ。  逆流したのだ。  しかし、噴きだすという感じではない。  もっと、滑稽だ。  つまり。  ぷぅぅぅうぅぅぅぅ~…………♡♡♡ 「わっ。くく、凄いな。逆流したザーメンが、カンナちゃんの鼻息で膨らんで、風船作ってるぞ」  白濁液の、鼻提灯――。  まるで、シャボン玉だ。  でも、シャボン玉と違って、そう簡単には割れないだろう。  指でつついたりしない限り、長持ちするはずだ。  それだけ、粘っこいということだ。  一体、何匹の精子が、この中に……♡♡♡ 「んぶっ♡ ずずっ♡♡ ずりゅりゅっ♡♡ ごきゅっ♡♡」 「おー、えらいぞ。鼻提灯ザーメンも、余すことなく啜って飲んだな」  当然だろう。  先生が、私のフェラチオで作った精子だ。  私が責任を持って、全部飲むに決まっている。 「ぶっ♡♡ ぶふーっ♡♡ ぶふーっ♡♡ ごっっ……く♡♡」  ぼちょっ♡  ぼちょちょっ♡♡  落ちた。  今、胃袋に重たいものが落ちた。  先生のザーメンが、ようやく、たどり着いたのだ。  胃液に、億を越していそうな精子が垂れる。  ごめんな。  本当は、全部私の卵子で受精させてやりたいけど、そういう訳にも行かないんだ。  ああ、それにしても元気な精子だな。  白いオタマジャクシが、胃液の中で泳いでいるのが分かる。   「っ……♡♡」  おっと。  まずいな。  精子たちが、胃袋で元気に泳ぐものだから。  ちょっと。  空気が。  かき混ぜられて――。  っっ…………♡♡♡ 「…………グォエェェェエエエェェェェェェエエェェェエェェッッップッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡」  っお゛ぉ……♡  凄く、はしたない音を出してしまった♡  先生♡  あなたが今催眠状態じゃなければ、萎えてしまうかもしれませんね♡  こんな下品な、大音量のザーメンゲップ♡♡  もわぁ~……♡♡♡  湯気♡  白い湯気が、口から溢れる……♡  雲のようだ♡  ああ、いけない♡  腹がいっぱいになってしまった♡  こうなると、少し、理性の効きが甘くなるんだ……♡  ふふ、すみません先生♡  一旦、トイレの方に行かせていただきます……♡♡  すぐ戻ります♡  十回ほどオナニーをすれば、おそらく、落ち着くでしょうから……♡♡ 「あはは。カンナちゃん、うっとりしてるなぁ。もう満足って感じだ」  空井が言う。  まあ、お見通しだろうな。  どうしようか。  ひとまず、新しく暗示をかけて、帰らせておくか。 「……でも、先生。ちょっと、チンポが涎でべとべとじゃないか?」  ……ん? 「その……もしよければ、私が洗うの手伝うぞ。なーに、いつもシャワーを貸してもらってる礼だ」  は?    おい。  今、何と言った?  催眠状態で、理性の効きが甘くなってる状態で、何と言った?  先生のチンポを、洗うだと?  空井。  そうか。  やっぱりな。  そういうことを、腹の底で考えている気はしていた。    このスケベ女め……!!♡  やらんぞ……♡  お前には、絶対にやらない♡  先生は、私のものだ……♡  あ♡  まずい♡  これ、まずいな♡  トイレで、済ませるはずだったのに♡  鎮めるはずだったのに♡  ムラつきが、また……♡♡♡ 「がるるるるるるるっっっ!!!♡♡♡」 「うわあっ!? す、すまないカンナちゃん。そうだよな、カンナちゃんの先生だもんな。私が横取りするのは駄目だよな」 「う゛ぅぅうぅぅっっ!!♡ う゛るるるうぅうぅぅぅぅっっ!!!♡♡♡」  駄目だ♡  完全に火が付いた♡  先生を他の雌に取られそうになったことで、私の中の独占欲が爆発してる♡  これはもう、自分でも止められない♡  いや、止めたくない♡  マーキング、しなければっ……♡♡♡ 「んふーっ!!!♡♡♡ んふーっ!!!♡♡♡」  かちゃかちゃかちゃっ!! 「え? どうしたんだ、カンナちゃん。急に服なんか脱ぎだして」  そんなの決まっているだろう♡  動物に、服なんかいらない♡  野生は、裸で行うものだ♡  私は今から、野生に帰る♡  先生と一緒に、野生に帰るっ♡♡  がばっ!!♡ 「ぐるるるるっっ…………!!!♡♡♡」  私は、一糸まとわぬ姿になっていた♡  胸も尻も、女陰だって丸出しだ♡  飢えた犬のように唸りながら、先生を睨みつける♡  その状態で――。 「へっ♡ へっ♡ へっ♡ へっ♡♡」  へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡ へこっ♡  ぶるんっ♡♡ どぷんっ♡♡ だぷんっ♡♡ どっぷんっっ♡♡♡ 「うわ、すっごいなカンナちゃん。馬鹿みたいに実った乳と尻を、そんなに下品に振り回して」  うるさいっ♡  仕方ないだろうっ♡  先生の子供を孕みたくて、育ってしまったんだ♡♡ 「完全に発情してるんだな。雄を誘うために、自分のセックスアピールを誇示しまくってる」 「ほっ♡ ほっ♡♡ ほっ♡ ほっ♡♡」  だっぱんっ♡♡♡ だっぱんっ♡♡♡ どぽっ♡♡ どぽっ♡♡♡  ほら、先生♡  空井のことなんていいですから、私を見てくださいっ♡  凄い胸でしょうっ♡♡  先生の子供を育てるために、こんなに大きくなってしまったんですよっ♡  責任を取れっ♡♡  私を見ろっっ♡♡♡ 「改めて見ると、本当にどこもかしこも立派だなぁ。乳房は片方だけで頭より大きい。乳輪も乳首も下品に育ってる。一体、どれだけのミルクが出るんだ? 先生との間に何人赤ちゃんが出来ても、安心して育てられそうじゃないか」 「ふしっっ♡♡ ふしゅっ♡♡ ぶっしぃ♡♡ ぶっしゅう♡♡♡」  くねっ♡ くねっ♡♡ へこっ♡♡ へっこへっこへっこ♡♡♡  ああ、もう膣もどろっどろだ♡♡  ハメ頃ですよ、先生っ♡♡  今ここにチンポをハメたら、とても気持ちいいですよっ♡♡  ぬるぬるの膣襞、ブリブリ擦りながら、奥に何発でもひり出せますよっ♡♡  当然、ゴムはありませんからねっ♡♡  生ハメしか許さんからなっっ♡♡♡ 「尻も半端じゃない。こんなデカケツでバップバップと腰を振られたら、雄はたまったもんじゃないぞ。濃ゆいのをたっぷり注いでしまうに決まってる。そうやって孕んだ赤ちゃんを、何の問題もなく産める安産型の巨尻だ」  そうだぞっ♡  私が先生の赤ちゃんを産むんだっ♡♡  当然だろうっ♡♡♡    あ♡♡  ほら、見ろ空井♡  私の求愛ダンスを前にした、先生の反応を♡♡  ぐぐぐぐぐぐっっ…………!!!♡♡  びきっ!!♡♡ びきききぃっっ!!!♡♡♡ 「おっと、先生のチンポも完全にやる気になってるな。ふふ、あんなに出したのに、もう復活したのか。すっかり、カンナちゃんにメロメロだな。私なんか眼中にないって感じだ」  そうだっ♡  先生は、私の実りきった乳と尻が大好きなんだっ♡♡  ほら、先生っ♡  もう、ヤリますよっ♡  そろそろ、こっちも限界ですからっ……!!♡♡ 「ふふ、でもカンナちゃんが犬でよかった。もしも私と同じくキヴォトスの生徒だったら、勝ち目がないからな」  おほっ♡♡  他の雌の嫉妬、子宮にくるっ♡♡♡  卵子元気になっていくの分かるっ♡♡♡  これ、絶対孕むっ♡  分かりますか、先生っ♡♡  今、私の膣奥に出したら、赤ちゃんが出来てしまうんですよっっ♡♡♡  絶対できますっ♡♡♡  精子逃がさんからなっ♡♡♡ 「ほら、先生。愛犬が発情してるんだから、先生が鎮めてあげなきゃだめだぞ。さ、立て」  空井の言葉が聞こえてるのか、聞こえていないのか♡  先生が、ソファーから立ち上がる♡♡  チンポ、ビンビンだ♡♡  私のデカ乳とデカ尻と生マンコ前にして、びくんっ♡ びくんっ♡♡ と、ダウジングのように震えてる♡  ふふ♡  ふふふ♡♡  ああ、もう限界だ♡♡♡ 「ぐるるるるるっっ!!!♡♡♡ う゛るるるるるるるるぅっっ!!!♡♡♡♡」  先生っ♡  先生っっ♡♡♡  お゛っ♡♡  お゛お゛ぉっっっ♡♡♡ 「っっっがぁ!!!!!!♡♡♡♡♡」  がばっ!!!♡♡♡  ぱこぱこぱこぱこぱこっっ!!!!!!♡♡♡♡♡  へこへこへこへこへこへこっっ!!!!!!♡♡♡♡♡ 「お~。凄いな、カンナちゃん。ついに、先生の腰にしがみついてしまった」 「んふううううううっっ♡♡♡ ぶふううぅうぅううっっっ♡♡♡ ……ん゛むうっ♡♡♡」  べちゅっ♡♡♡ ぶっちゅぅぅうぅぅうぅぅぅうぅぅうっっっ♡♡♡ 「あはは。先生の脚に腰パンパンしながら、無理やりベロチュー。もうレイプ以外の何物でもないな」 「ひゅっ♡♡ ぶひゅっ♡♡♡ へっ♡♡ へっ♡♡♡ へっ♡♡♡」 「なんて浅ましい腰振りだろう。デカパイ押し付けて、尻たぶ波打たせながら、交尾の予行練習してるみたいだ」 「きゅふっ♡♡ きゅうんっ♡♡♡ わんわんっ♡♡ きゃうんっ♡♡♡」 「お、カンナちゃんが何か鳴いてるな。ふふ、私には何言ってるか分かるぞ」 「わうんっ♡♡ へひゅっ♡♡ へひっ♡♡ へっ♡♡ へっ♡♡ へっ♡♡♡ っっあ゛お゛ぉぉぉおぉお~~~~~~~んっ!!!!!♡♡♡♡♡」 「ごほんっ。……カンナ、先生のこと大好き~♡ ずーっと一緒にいたいよぉ~♡ ほら、一緒に遊ぼ♡ 遊んで遊んで~♡♡♡」 (ふーっ!!!♡♡ ぶふーっ!!!♡♡♡ 先生、交尾しますよっ!!!♡♡ 本気です!!♡♡ 本気の繁殖っ!!♡♡ 赤ちゃん作りますっ!!!♡♡♡  こんなくっさいチンポ勃起させて、何のつもりだっ!!!♡♡♡ ああ、分かった!!!♡♡ レイプしてほしいんだろうっ!!!♡♡♡ そうじゃなきゃ発情した雌の前で、射精可能アピールなんてするはずないからなっ!!!♡♡♡ よって今から行われるのは和姦だっ!!!♡♡ 犯すっ!!!♡♡♡ 犯す犯す犯すっ!!!♡♡♡ 両想いラブラブ逆催眠エッチで、絶対に妊娠してやるからなぁ~~~~~っっっ!!!!!♡♡♡♡♡)    ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ!!!♡♡♡  かくかくかくかくかくかくっ!!!♡♡♡ 「ン゛ギッッッ………………!!!!!♡♡♡♡」  ブシュッッッ!!!!!!!♡♡♡♡♡  ジョロロロロロッッ♡♡♡  プシャァアァアアアァアアァァァァ…………♡♡♡  おほ…………♡♡♡  やはり、気持ちいい♡  尻の付け根を、ぶるるっ♡♡ と震わせながらの、潮噴き♡  排卵済みの、本気ラブジュースを、小便と一緒に先生の脚に引っかける♡  マーキングは、こうでなくては♡   「っっう゛ぅうぅぅぅっ!!♡♡ ふーっ!!♡♡♡ ふぅぅぅぅぅうぅぅうぅぅぅうぅっっ!!!♡♡♡♡」  ばすばすばすばすばすばすばすばすばすっっ!!!!♡♡♡  当然、こんなマーキングじゃ終わりじゃないからなっ♡♡  分かりますよね、先生っ!?♡♡  脚を気張って、下品ピストンッ♡♡  これ、意志表示なのでっ!!♡♡  逃がさんっ♡  犯すっ♡♡  絶対犯すっ♡♡♡  朝まで生ハメだっ!!!♡♡♡  キンタマの中身空になるまで、チンポ離してやらないから、そのつもりでいろよっっ!!!!♡♡♡♡♡   「来いっ!!♡♡ シャワー室行くぞっ!!!♡♡♡」  そして私は、先生の手首と腰を掴み、相変わらず腰をパコらせながら、いつものヤリ部屋に向かった♡  二人が歩いた後は、私のラブジュースの水滴が、道しるべのように、シャワー室まで連なっていたのだった♡  これだから、催眠は止められない♡♡♡ 【完】

Comments

狩村 正己

カンナをまた書いてくれて嬉しいです!欲望と嫉妬丸出しで交尾しちゃうのいいですね〜…

ジャガイモ

シャワー室行った後の本気種付け子作り交尾と発情メス犬の本気パイズリでザーメンブリッジ作りまくる続編も見たいです