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「フーッ……!!♡ フーッ……!!♡」  呼吸音が、籠る。  女のものだ。  男のものもあるが、結局のところ、女のものが一番大きかった。  宮本武蔵。  剣豪、夏の装い。  既に上のビキニは取り払っている。  130センチを超す裸の爆乳が、ドロドロのミルクを垂れながら、重く揺れている。  布を残すは、下だけ。  食い込みのエグイ、鼠径部丸見え赤白ボーダーのパンツ。  ムッチムチの脚と、でっかい尻。  繁殖のためにあるような、安産型の下半身。  その股座から、ネチョネチョと、半透明の露が垂れている。  ラブジュース。  愛液。  セックスのための潤滑油。  発情している。  発情して、獣のような唸り声を、息遣いと共に漏らしている。  常人とは桁外れの肺活量が、彼女のサカった呼気を、けたたましく彩っている。   「……ごくっ♡」  武蔵の白く細い首から、生唾を飲む音が響く。  唇の端からは、涎が垂れている。  まるで、飢えた犬だ。  それも仕方のないことだった。  だって、目の前にご馳走があるからだ。  ビンッッッ…………!!!♡♡♡  ビンッッッッ…………!!!♡♡♡  ペニス。  マスターの股座からいきり立つ男根は、グロテスクを通り越して威厳さえ感じられた。  それほどまでに太く、長い。  30センチの、巨根。  武蔵が、今までの長い長い奉仕の中で、育ててしまった極悪フォルム。  カリはガバッと広がり、血管はボコッと浮き上がり、その凹凸の一往復で雌が排卵すること確実な、ぶっとマラ。  二人は、互いに昂ぶりながら、向き合っていた。  強靭な一物と、豊満な女体を視姦しあいながら、向き合っていた。 「……愛撫はなしで良いかな♡ 互いに、準備万端だし♡」  マスターのフル勃起と、自分のぐしょ濡れを交互に見て、武蔵は笑った。   「どんな体位でやる?♡ 私は何でも良いわよ♡ 正常位でも駅弁でもI字バランスでも、どーんと来なさい♡」  そんな彼女に対し、彼は何も言わなかった。  荒い呼吸を、繰り返している。  仕方がない。  今の彼は獣だった。  媚薬により、理性を焼かれてしまっているのだ。  そのまま十秒、マスターはペニスをひくつかせながら、無言を貫いた。  そして。  ポツリと、望みを呟いた。  武蔵は、ニヤァ……♡ と笑った。 「……なるほどなるほど♡ わっかりました♡ ちょっと待っててねー」  そう言うと、彼女はマスターに背を向けた。  その状態で、四つん這いになる。    ムッチムチのデカ尻が、ズイッと、彼の方に突き出された。 「はい、どうぞ♡ ふふふ♡ マスターはおっぱい星人だと思ってたけど、おっきなお尻も好きだったんだ♡ 雄だね~♡」  言いながら、武蔵がフリフリと、尻を左右に振る。  白くて大きな臀部が、誘う。  マスターは、生き物だ。  生き物には、主に根差した本能というのがある。  例えば、繁殖本能。  優秀な雌を前にすると、種を残したくなる根源的欲求。  武蔵のデカケツを前に、彼のペニスからビュルッ!♡ とカウパ―が出た。  糸クズのように細かな白が、ぽつぽつと混ざっている。  ザーメン配合の、種付け機能を備えた先走り。  それだけ、目の前の雌にムラついているということだ。    彼の掌が、武蔵の尻に振れた。  グニュぅうぅウウウウウ…………!!♡  ムニュぅウウウウウゥウウウゥウ………………!!♡♡ 「んっ……ふ……♡♡ お尻揉まれるの、良い……♡♡」  武蔵が、甘い声で零す。  その囁きが、彼には聞こえない。  夢中だった。  彼女の尻は、格別だった。  大きく実っているのに、張りがある。  剣士として鍛え抜かれた下半身のみが蓄える、しなやかな筋肉。  柔らかくて、ムチムチで、しかし弾力に富んだ、極上の臀部。  マスターは、思わず顔を埋めた。  ラブジュースの甘酸っぱい香りも相まって、大きなフルーツのようだった。   「あはは♡ 私のお尻、気に入ってくれたみたいね♡ 結構結構♡ これからそこに腰打ちつけて、バップバップ種付けしてもらわなきゃなんだから♡」  自身の尻を堪能されながら、武蔵が嬉しそうに笑う。  それから、彼女は前方を見た。 「……どう、マシュ♡ 楽しんでる?♡」 「…………はい♡」  全裸のマシュ・キリエライトが、そこにいた。  マスターと武蔵がいるのは、彼女の部屋だった。  彼女の部屋で、彼女のベッドで、彼女に見られながら、彼女の想い人といやらしいことをしている。  それが、今の武蔵だった。  普通に考えて、人の心のない行為だ。  でも、マシュは悦んでいた。  既に、脳みそを破壊されて久しかった。  彼女は素っ裸で、武蔵ほどではないにしろ、もう少しでメートルに届きそうな巨乳を、揉み込んでいた。  右手だ。  左手は、秘部に伸びている。  中指を鉤状に曲げ、その花園を優しく刺激していた。  クチュクチュと、粘い水音が漏れる。  自慰。  マシュは、マスターと武蔵が絡む様子を見て、オナニーをしていたのである。 「うんうん♡ じゃ、これからもっと楽しませてあげるからね~♡」  そんなことを言う彼女の背後で、マスターが尻から顔を離す。  そのムッチムチの白い臀部に、左手を這わせる。  右手は、パンツに。  赤白ボーダーの布を、抓む。  抓んで、横にずらす。  ぷりゅんっ♡ 「んふふ♡ ……マスターにオマンコ見せるの、初めてだったけ♡ そういえば♡」  武蔵の言葉に、マスターは無反応だった。  反応を返せなかった。  釘付けになっていた。  彼女の、ピンク色の割れ目。  やや盛り上がり気味の恥丘から、ねっとりと、ラブジュースが糸を引いている。  耳を澄ませば、音が聞こえた。    ウジュル……♡ ヌヂュル……♡  蠢いている。  まるで別の生き物であるかのように、武蔵の膣が蠕動している。  捕食器官を思わせる、クパつき。    ここに挿入したら、絶対に気持ちいい。  マスターは。  これ以上ないぐらいに怒張した、ペニスを。  腹まで反り返った男根を。  少し、前に倒し。  その照準を。  武蔵の女陰に、あてがって。 「……見ててね、マシュ♡ ……私たちの、セックス♡」  剣豪が、囁いた。  マシュの膣が、何もしていないのに飛沫を散らす。  期待が、とどまることを知らない。  そんなファーストサーヴァントの前で。  ついに、マスターは。  ゆっくりと、腰を前に突き出して。  ニュ……ジュゥ……♡♡♡  ジュ……ププ……ププ……♡♡♡♡ 「ほっ……お……おぉぉぉおぉ……♡♡♡」  長く、深く、うっとりとした嬌声。  武蔵はその空色の目を上向かせ、恍惚とした表情を浮かべた。  膣が、今まで以上にうねる。  好いた雄のペニスが、蠢く雌肉を押し広げていく。  少しずつ、少しずつ、入っていって。  そして。  プチュン……♡ 「んっ……♡」  道中、亀頭が何かに引っかかって、貫いた。  ぴくんっ……♡ と、武蔵が身体を震わせた。  ドロドロと溢れる愛液に、ピンク色が混じる。  血だ。  破瓜だ。  マスターが、武蔵の処女膜を破いたのだった。  彼は、そこで侵入を止めた。 「……気遣ってくれてるの?♡」  武蔵が、マスターの方を横目で見る。  いやらしい笑みの中に、嬉しそうな喜びが混じっていた。 「お薬で脳みそキンタマになってるのに、優しいんだね♡ ……でも、大丈夫♡ これしきの出血なんのその♡ 痛みだって、気持ちよさが上回って気にならないしね♡」  彼女の言葉に、嘘はない。  物凄い快楽で、女陰が熱くなっていた。  マスターの長くて太くて凹凸に富んだペニスは、武蔵の良いところをゾリゾリと擦った。  自分の指でする時とはまるで違う、立体感のある快楽。   「ねえ、分かってる?♡ 君のチンポ、すっごく気持ちいいって♡ まだ浅いところまでしかほじられてないのに、排卵しちゃってるの♡ このままじゃ、サーヴァントなのに孕んじゃいそう♡」  淫語による、アピール。  相手の生殖機能に対する、褒め殺し。  マスターの睾丸で、モリモリと、精虫が湧く。  ただでさえ、武蔵の膣は名器だった。  ミッヂミヂの膣ヒダと、奥に行くほど狭まるようなバキューム構造。  何より、このイソギンチャクのように蠢いてチンポに媚びてくる、いやらしいマンコ運動。  そんな極上の身体を持った美女が、自分のペニスを讃えてくれるのだ。  悦ぶなというのが、無理な話だ。  高ぶるなというのが、無理な話だ。  マスターは。  さらに、腰を突き出した。  ジュプププププ…………♡♡ 「あ゛っ……♡♡ お゛うっ♡ う……うぅうぅうぅ……ん♡♡♡♡」  武蔵が、更にいやらしい声で啼く。  大きすぎて、ベッドに押し付けられている彼女の爆乳から、モリュモリュと白いモノが溢れていく。  リットル単位の母乳。  部屋が甘臭くなっていく。  その香りの中で、ズブズブと、ペニスを入れていく。  入れれば入れるほど、女陰との接地面積が増える。  カリ首を、複雑な動きでブリブリと擦る、膣ヒダ。  ボコッと浮き出た尿道を、先端の方へと舐め上げていく、膣ヒダ。  たまらない、熱さ。  たまらない、気持ちよさ。  マスターはPC筋に力を入れて、暴発しないように細心の注意を払った。  でも、毎秒致命的な痙攣が襲い掛かり、睾丸がギュゥうぅウゥウ……と輸精管にへばりつき、種が漏れそうになる。  武蔵の異次元の締め付けがなければ、一センチ進むごとに玉が軽くなっていただろう。  名器のせいで漏らしそうになっていたが、名器のお陰で保っているとも言えた。  雄が雌を組み伏せるようなドギースタイルなのに、セックスの主導権は剣豪側にあった。    十秒かかって、ようやく、マスターは武蔵の最奥へと到達したのだった。    くぱっ……♡ くぱっ…………♡  ちゅううぅううぅううぅぅうぅぅぅうぅぅぅ………………♡♡♡  最深部で、彼はいっそう悶えていた。  今までとは全く異なる種類の快楽が、待ち伏せていた。  そこに、唇のようなものがあったのだ。  それが、鈴口周辺を環状に擦り、しかも決して弱くはない吸引力で啜ってきた。 「……どう?♡ 剣豪の子宮口のお味は♡ ……ン゛ヒッ♡」  膣奥でチュパチュパと音を鳴らしながら、武蔵はうっとりと笑っていた。  彼女自身もかなり感じているようで、子宮口が蠢く度に、ぴくんっ♡ ぴくんっ♡ と白眼を剥き、ミルクを噴いていた。  小刻みアクメ。それも、一回一回がかなりの深さだ。  それに伴い、膣ヒダの締め付けもどんどん増していく。  マスターは、もう、動けなくなっていた。  もしもこの状態で、少しでも動けば、カリ首がやばい擦れ方をする。  そうなったら、絶対に出る。  交尾なのだから、最終的にザーメンが出るのは当然の帰結なのだが、頭では分かっていても体が拒んだ。  怖いのだ。  今この状態で出せば、きっと、パイズリやフェラの比ではない快楽が、襲い掛かってくる。  それに、自分の精神が耐えられるかどうか。  理性が、押し留めているのだ。 「……ねえ、マスター♡ 動いて♡」  そんな彼に、剣豪はにやつきながら、言った。 「今の君がかなりヤバい状態だってのは分かるけどさ♡ これは、セックスだよ♡ どうせこのまま止まってても、お漏らしみたいに射精しちゃうのは時間の問題なんだから♡ そしたら、マシュが悲しむよ♡」  マシュ。  その言葉に、マスターはふと、前を見た。  そこでは、全裸の後輩が、息を荒くしながら自慰に励んでいた。  アメジストの潤んだ瞳と、視線が合う。  彼女は、しばらく固まってから。    ニッコリと、微笑んで。 「……先輩♡ 私、先輩の男らしい種付けが見たいです♡」 「ほら♡ マシュにここまで言わせておいて、オネショみたいな射精したら可哀想♡ えっぐいセックス見せてあげると言った手前、私の沽券にも関わります♡」  武蔵はそう言うと。 「……よいしょっ♡」  マスターの腰に、そのデカい尻をぎゅむぅ……♡ と押し付けた。  柔らかなケツ肉に下半身が沈み、沈んだ分だけ、ジュリィ……♡ と、チンポをマンコに擦られる。  漏らしそうになった。  彼は慌てて、武蔵にしがみついた。  その大きな乳房に、腕を回すような形になった。  快楽を逃がすように、力いっぱい抱きしめる。  ブビュッッッ!!!!♡♡♡ 「オ゛ッッッッ!!!!??♡♡♡」  その万力のようなホールドで、武蔵の乳肉がミッヂミヂに押し込められ、フル勃起した乳首からはダマッダマのミルクが塊となって溢れた。 「ン゛フゥウ゛ウ゛ゥウゥウウ……!!♡♡ ン゛フゥウ゛ウ゛ゥウゥウウ……!!♡♡ ふ、不意打ちおっぱい潰しとは卑怯なり♡♡ でも、ここからは真剣勝負ですよマスター♡♡ だって、もう腰を振る以外動けないでしょ♡♡」  武蔵の読み通りだった。  マスターは、もうこの体勢から抜け出すことはできなかった。  彼女の女体にしがみつき、睾丸のいら立ちを誤魔化さなければ、すぐにでも射精してしまいそうだ。  そして、その誤魔化しすらも長く続くものではない。  持って、20秒。  逆に言えば、20秒であれば、武蔵を渾身の力で抱き潰すことで、PC筋にもいつも以上の力を入れられる。  射精圧も、耐えられる。  ならば。  ブリッ……♡♡ 「あ゛ッッ……♡♡」  ペニスを、引く。  数センチ動かしだけで、カリ首が膣ヒダに引っかかり、弾力たっぷりな水音を漏らす。  快楽がはじける。  竿がさらに怒張したような、猛り。  そんな引っ掛かりが。  一度のみならず。  ブリッ♡♡ ブリッ♡♡ ブリッ♡♡ 「あ゛ッッ!♡♡♡ ア゛ッッ!!♡♡♡ ア゛ッッッ……ォオォオォッッ……!!♡♡♡」    武蔵が白眼を剥いて、啼く。  口はだらしなく開き、ヌラヌラと開く赤いベロが、ぴんと突き出ている。  四つん這いの脚がビグンッ♡ ビグンッ♡ と痙攣し、股座と乳首から色の違うアクメ汁をドバドバ垂らす。  出した側から、剣豪の膣で、乳腺で、半固形の快楽が再装填されていく。  それに同期する様に、マスターの余裕がなくなっていく。  ペニスが、どんどん膨らむ。どんどん熱く、硬くなる。  睾丸が、気持ちいい。  その気持ちよさが、輸精管へと殺到する。  ドグンッッ♡ ドグンッッ♡  存在感。  ネバネバした気持ちいいものが、ゆっくりと、輸精管を押し広げていく。  尿道に、侵入する。  カウパーが、漏れなくなる。  堰き止められているのだ。  尿道でフン詰まっている、本気種によって。  気持ちいい。  狂いそうなほどに濃ゆいザーメンが、ピチピチと、チンポの奥で跳ねている。  その精虫のうねりを、武蔵の膣圧が押し留める。  馬鹿みたいにデカい尻を、ビクンビクンさせながら。  だが、このままだと20秒が経過する。  剣豪の膣半ばで、果てる。  それは嫌だ。  マスターは、武蔵の130センチ超えのミルクタンクを鷲掴みにして、追い縋る膣ヒダの孔から、力任せにチンポを引き抜いた。  膣の入り口まで、一気に、カリ首が掻きむしった。    ブリブリブリブリィ!!!♡♡♡ 「ア゛ォォオ゛ォォオ゛ォォオオォォオォォ!!!!????♡♡♡♡♡」  武蔵が、今までにない、凄まじいイキ声を発した。  あの剣豪が、こんなに野太い声で啼くことが、衝撃だった。  あの剣豪に、自分のチンポがこんな喘ぎを奏でさせたことが、誇らしかった。  マスターは、いよいよ足を気張らせた。  膝を曲げ、武蔵の女体に体重を預ける。  彼が何をしようとしているか、彼女も理解したのだろう。  武蔵は乳を漏らしながら、クイッ♡ と尻を上げた。  まるで、土下座でもするような姿勢。  両手で、ベッドのシーツを握りしめながら、子宮を下に向ける。  マスターが果てれば、ザーメンが重力で垂れ進み、確実に受精する。  そんな、種付用前傾姿勢。  ドヂュンッッッ!!!♡♡  マスターが、ペニスを再び奥へと突き入れる。  その衝撃で、ベッドがギシッと軋む。  ブリブリブリブリィッッッ!!!♡♡  マスターが、ペニスを再び膣口まで引き抜く。  その30センチの隅々までヒダが絡みつき、弾力たっぷりに刺激する。    バチュンッッ!!!♡♡♡  バチュンッッ!!!♡♡♡  バチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッバチュンッッ!!!!!!♡♡♡♡♡♡ 「オ゛ンッ!!♡♡ オ゛ンッ!!♡♡ オ゛ンッ!!♡♡ オ゛ンッ!!♡♡ オ゛ンッ!!♡♡ オ゛ンッ!!♡♡」    速くなっていくピストンに、武蔵が獣のような声を上げる。  バプッッ!!♡ バプッッ!!♡ と、豊かな尻肉がマスターの腰との隙間に空気を巻き込み、放屁のような音を立てる。  ベッドがギシギシと鳴り、二人の交尾のBGMになっている。  そこに、グチュグチュと水音が混ざる。  マシュだ。  マシュはフルスロットルを迎えつつあるドギースタイルに、クリトリスやら乳首やらをビンビンに勃起させ、弄くり回している。 「ふーっ……!♡ ふーっ……!♡ 凄い……♡ 動物のセックスじゃないですか、こんなの♡♡ 二人とも、私のこと見てないし♡ あっ♡ 駄目っ♡ またイクッ♡♡♡」  プシュッ♡ と、マシュが花園から潮を吹く。  それと、ほぼ同時だった。  マスターは、武蔵の乳房を抱えながら、ピストンを小刻みなものに変えた。  亀頭で、コツコツと子宮を小突くような、種付けしか頭にないコンパクトなバイブ腰振り。  その凶悪なカリ首が、子宮口周辺のヒダヒダを掻きむしり、ラブジュースの洪水を引き起こす。 「オホッ♡ オホホッ♡ ホッ♡ ホオッ♡ イクッ♡ イクッッ♡ イクイクイクイクイクイクイクイク――」  次の瞬間。  マスターは。  最後の最後で、そのペニスに渾身の力を込め、武蔵の一番奥をど突いた。  尻肉が、ブルンッッッ!!♡♡ と激しく揺れる中で。  DNAのマグマが、弾けた。   ヌッッブビュルルルルルルゥゥゥゥウゥゥゥウ!!!!!!!!♡♡♡♡ バブリュリュリュリュリュウッッッ!!!♡♡♡ ドグンッッ!!♡♡♡ ビュググググググゥゥゥウウゥウウ!!!♡♡♡ ドグンッッ!!♡♡♡ ブリブリブリブリブリブリブリブリィィイィィイィッッッッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡ 「イッッッグウゥゥウウウウウウウウゥゥゥウ!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡」      武蔵が、ベッドに顔を埋めるようにしながら、ガクガクと、体を震わせる。  その爆乳からは物凄い量のミルクが溢れ、シーツにこんもりと溜まった。  マスターの方はマスターの方で、睾丸の中身を丸ごと引き抜かれるような強烈な射精感に、目を白黒させるしかなかった。  雄が雌に覆いかぶさっての濃厚な種付けは、数十秒間にも及んだ。  その様子を見ながら、マシュは床に愛液溜まりをジワジワと広げた。  射精音と、マスターと武蔵の痙攣と、想い人が数十秒も吐精し続けているという事実で、三回も絶頂していた。  ヌ……ポン♡♡  三者三様の快楽の中で、マスターが武蔵からペニスを引き抜く。  引き抜く時の快楽のせいだろうが。  抜けた瞬間、ボンドのように白いザーメンが、ビュグッ♡ と噴き出た。 「……ふぇ?♡♡」  それは綺麗なアーチを描き、武蔵を通り越し、マシュの顔にかかった。  濃厚な、精臭。 「……イグッッッ♡♡♡」  ビグンッッ!!♡ と、マシュは身体を反り返らせて、潮を撒き散らした。尿まで混ざっていた。  それが、ビシャビシャと、武蔵の顔にかかった。 「……あはは。ま、まさかマシュにおしっこかけられるとは……」  流石にそれは想定外だったのか、武蔵が苦笑した。でも、嫌悪の色はない。おおらかな表情である。 「まあ、私もマシュのベッド母乳でドロドロにしちゃったし、お互い様だよね」  そう言って身体を起こせば、武蔵の乳房からいくつものミルク糸が、ネバァ〜♡♡ とシーツから伸びた。  マシュの寝床は、まるでケーキでもぶち撒けたかのように、ぐちゃぐちゃに汚されていた。 「うぅん……いや、この汚れ具合はちょっと申し訳ないなぁ」 「はひっ♡ へひっ♡ だ、だいじょうぶれす♡ きにしてましぇん♡♡」  まだ腰をひくつかせながら、マシュが笑っている。  そんな彼女に、しかし、武蔵は首を横に振る。 「そう言われてもねぇ。……あ、そうだ。お詫びにじゃないけどさ」 「な、なんでしゅか?♡」  マシュが、蕩けた表情で身体を起こし、問う。  すると、武蔵は。  ニヤァ〜♡ と、笑いながら。 「……マシュも、マスターとしてみる?♡」 「えっ♡♡♡」  マシュの脳内に、濃密な喜びが弾けた。  先輩との、激しいセックス。  あの明朗快活な武蔵ですら、牛のようなよがり声をあげる程の、凶悪ピストン。  それが、自分のマンコに突き入れられる。  オナニーでは決して味わえない、物凄い快感が植えつけられるのは必至。  武蔵が想い人を自らの所有物のように他人に貸し出そうとしていることに、今さら怒りなど湧きようもない。 「し、しましゅ!♡ せんぱいとセックス!♡ セックスしたいでしゅ!♡」  恥も外聞もなく、縋った。 「あはは、分かった分かった♡ 分かったから落ち着いて♡」    武蔵が愉しそうに言う。  まるで、自分の妹か娘を見るような、慈しみに溢れた眼差しだ。  それから、彼女は自分の夫に対してするように、マスターにしなだれかかるようにして、聞いた。 「ほら、マシュもこう言ってるからさ♡ やらせてあげない?♡ ね?♡」  マスターは、武蔵を見た。  それから、こちらに期待の篭った眼差しを向けるマシュのほうを見た。    首を、横に振った。 「……え♡」  マシュは、凍りついた。  にもかかわらず、その秘部がまたもプシュッ♡ と音を立てた。  そんな彼女を尻目に、武蔵は眉で八の字を描きながら、聞いた。 「え〜? 何で? マスター、マシュのこと好きでしょ? 剣豪の目は誤魔化せませんよ?」  そんな問いかけに、彼は。  少し黙ってから、言葉を紡いだ。  マシュはデミサーヴァントだから、妊娠する危険がある。  そうなれば、身体にとんでもない負担になる。  だから、武蔵に対する魔力供給のようなことを、彼女にしてあげることはできない。  少なくとも、人理の危機が去るその瞬間までは。 「……た、確かに」  武蔵は「あちゃあ……」と聞こえてきそうな表情を浮かべながら、マシュのほうを見た。 「え、えーっと……ご、ごめんねマシュ?」 「い、いえ……♡ 大丈夫でしゅ……♡」  マシュは独り、噛み締めていた。  他の英霊はともかくとして、自分だけは彼とセックスすることができない。  その事実。  その、絶望的な事実。  ジョロロロロ……♡♡♡    マシュは、漏らしていた。  イキションだった。  嬉ションと言ってもいいかもしれない。  だって、これは特別扱いだ。  彼は自分のことを想っているからこそ、種付けを拒んでいる。  他のポッと出のサーヴァント達では、到底辿り着けない関係性。  たまらない。  たまらなかった。  そんな、喜びと同時に。  彼女は、興奮していた。  つまり。  今後も、自分は武蔵と彼のセックスを、指を咥えて見続けなければならないという事実に。 「……ふぉおぉぉ♡♡♡」  プシッッ♡  プシュッッ♡♡ 「……あはは♡ なんかマシュ、喜んじゃってる♡ じゃあまあ、結果オーライかしら?♡♡」  武蔵がニコニコ笑いながら、言った。  それから、彼女は。  まだペニスを硬くしたままのマスターを、ベッドの上に押し倒した。 「あれ?♡ もしかして油断してた?♡ 剣豪とのセックスがたった一回で終わるなんて、見通しが甘いぞ〜♡♡」  ニヤニヤと笑いながら、武蔵が舌舐めずりをする。  蹲踞の体勢で、マスターのペニスを握り、膣に当てがう。    ヌ……ヂュゥ……♡♡ 「んっ♡ ん〜〜♡♡♡ かったぁ〜♡♡ 君のチンポ、さいっこ〜〜♡♡♡」  恍惚とした表情で言ってから、武蔵はマシュのほうを向いた。 「あ、そうだ♡ いっつも部屋使わせてもらってるお礼に、マシュにはマスターのチンポレビュー聞かせてあげる♡ 良いオカズになるでしょ?♡」 「最高ですっ!♡ オナニーの解像度上がりますっ!!♡♡」 「あはは♡ じゃあいくねぇ♡ まずは太さだけど♡」  ニジュジュジュジュ♡♡♡ 「んっふぅぅうぅう♡♡♡ あー、良い♡ おまんこの中ミッヂミヂに埋めて、隅々まで刺激してくれるこの感じ♡♡ 一擦りで排卵しちゃうの請け合い♡」 「ふーっ……!♡ ふーっ……!♡ は、排卵確定チンポ♡ じゃあ私なんか絶対孕まされちゃう♡♡」 「長さもやばっ♡ 一発で子宮に届いちゃう♡ ザーメンの量も多くてねっばねばで、卵子滅多刺しにされちゃうんだよねぇ♡ サーヴァントは妊娠しないけど、受精した時のあのゾワゾワ感は何物にも代え難いなぁ♡♡」 「じゅ、受精♡♡ ゾワゾワ♡♡♡ ふっ♡ ふしゅっ♡ ……おほっ♡」  プシュッ♡ 「あ、また潮吹いた♡ 変態だねぇマシュは♡ ……あと、カリ首もさいっこう♡♡ マンコのヤバいところに引っ掛かって、脳味噌も身体も一発で繁殖体勢に入っちゃう♡ 孕みたいよー♡ 孕みたいよー♡♡ って、頭の中うるさくなっちゃうんだ♡♡」  ヂュゥ♡  ヂュルルルルルゥゥ♡♡ 「あっ♡♡ やばっ♡♡ レビューしてたら私の方もスイッチ入ってきた♡ オマンコがチンポ本気で舐めしゃぶり始めちゃった♡♡♡ ……ムフーッ♡♡ ムフーッッッ♡♡♡ ごめん、マシュ……♡ ちょっともう、レビューしてる余裕ないかも……!!♡ …………ふんっっっ!!!♡♡♡」  バチュンッッ!!♡♡♡  バチュンッッッッッ!!!♡♡♡  バッッッチュンッッッッッッッッッッッッ!!!!♡♡♡  バスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスバスッッッッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡     「す、すっっご♡♡♡ 人間の先輩じゃ絶対できない、サーヴァントの本気の腰振り♡♡♡ 腰遣いも比べ物にならない♡♡♡ どこにどう力を込めれば気持ちいいセックスできるか完全に分かっちゃってる種絞りプレス♡♡♡♡ これがアタッカーのガチ交尾♡♡♡ サポーターの私じゃ絶対無理な肉食交尾♡♡♡ ……あ、駄目♡ 雌としての劣等感で…………オ゛ッッッ♡♡♡」  ブッッシィイィイィイィイィイィ!!!!!♡♡♡♡♡ 「……はぁ♡ はぁ♡ すっごい量出た♡ ……あれ♡ あれあれあれ♡ この位置、先輩の顔覗き込めますね♡ ベッドの上で女の人に組み伏せられてアヘってる先輩の顔丸見えです♡ えへへ♡ 最高のオカズゲット♡ すみません先輩♡ 私、今から先輩がいくまで先輩の顔見ながらオナニーしますね♡♡♡ 私の気持ちいいオナニーのためにブッ濃い種付けしてくださいね♡♡」 「あー、駄目駄目♡♡ 君は私の気持ちいい膣イキ……じゃ、じゃなくてっ!♡ 魔力供給のために種付けするんだよ!♡♡♡ ほら、マシュじゃなくてこっち見なさい!♡♡♡ 見ろこのっ!!!♡♡♡」  ドチュンドチュンドチュンドチュンッッッ!!!♡♡♡  グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ!!!♡♡♡  セックスの水音。  オナニーの水音。  二人の女の顔。  激しくて、狂っていて、いやらしい光景。  その坩堝で、マスターは。 「「射精せっ♡♡♡」」  ドッブゥウウゥウウウウゥウゥウウゥゥゥゥ!!!!!!!!♡♡♡♡♡  イカ臭い白旗を、上げたのであった。