桐島公子の孕ませポータブルハーレム~ふたなりP3P主人公、クラブの部長をラブラブ孕ませ(※エリザベスもいるよ!) (Pixiv Fanbox)
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──最初にセックスした相手は、引き取られた先の叔母さんだった。
「はぁ……♥ はぁ……♥ とっても、素敵でしたわ……♥ 大丈夫ですよ、そんな不安な顔をしないで……私は、誰にも言いませんから……♥ ね、だからもう一回……♥」
雑誌のファッションモデルをしていた遠縁の叔母と、両親を失った寂しさを埋める様に体を重ねて。
彼女は未婚だったので、セックス自体は問題なかったが、妊娠したことで仕事に支障を来たしてしまい、周囲によって引き離された。
今でも時々、あの優しくすべてを受け入れてくれる叔母の笑顔や、高校時代に着ていたという聖エミルン学園の制服でセックスした時のことを、夢に見ることがある。
それ以来、桐島公子は周囲の女性と関係を持っては、相手を孕ませてそこを去るというのを繰り返している。
性欲を発散したいのではなく、愛情が欲しいのだと自分でも分かっているのだけれど、股間に備わった雄の部分……両性具有の象徴を前にした女性たちは、みんなちょっとおかしくなってしまうのだ。
転々と家や学校をたらい回しにされる中、最初に関係を持った叔母は勿論、抱いた女性のことは一人だって忘れていない。
それだけに、普通の男性なら“家庭”を得られるはずの行為でも、居場所を手に出来ないのだと何時しか悲観するようになった。
けれど公子は流れに流れた果て、私立月光館学園の寮に住まうようになり、そして世界の秘密──十三番目の秘された刻限“影時間”の存在を知り、そこで活動していく資格にして心の海から来る神魔の仮面──ペルソナ能力に目覚めた。
ただ一人だけ、複数のペルソナを付け替えることができる異能を持つ公子は大いに歓迎され、特別課外活動部──S.E.E.S.の現場指揮官となったことで、生まれて初めて確固たる居場所を確保できたと感じることができた。
「あっ♥ あはぁぁっ……♥ よき心がけで、ございますっ……♥ んっ♥ んあぁっ……♥ ペルソナの力とは、心の力……♥ 心が自由であるほどに、あなたの力は増し、成すべき使命に有利となるでしょう……おっ♥ おぉっ♥」
青いエレベーターガール姿の女性、エリザベスを壁に押し付けるようにしてパコりながら、公子は自分が胸に抱いた気持ちを肯定されていた。
エリザベスはベルベットルーム……ペルソナの召喚や合体を可能とする、公子だけが出入りを許された空間で会った相手であり、非常に好奇心旺盛な“心の旅”のナビゲーターであった。
最初は月高に辿り着いた時に“ここでは自重しなきゃ”と思っていた反動で、何も我慢することは無い! と勃起してしまったところを、興味津々で関係を迫られたのだが……今は公子のチ〇ポに夢中である。
「へぇ……♥ エリザベスは、私が他の誰かとおマ〇コしちゃってもいいと思ってるんだ♥ このおちんちん、エリザベス以外の誰かに挿入しちゃってもいいと思ってるんだぁ♥ さみしい、なぁ♥」
「あはあぁぁぁっ♥ お、奥まで届いておりますっ♥ 公子様のチ〇ポぉっ♥ 好きっ♥ あぁ、好きいいぃっ♥ 力の管理者ともあろうものが♥ 公子様のおちんちん様にはベタ惚れ敗北でございますぅぅぅぅっ♥」
足を体操選手みたいに広げさせて、激しくぱんっ♥ ぱんっ♥ と突いてみせると、エリザベスはぷしゃあぁぁっ……イキ潮をひり出しながら、公子に甘えてくる。
「き、公子様の魅力を前にすればぁ……わ、私一人が独占してしまうことなど♥ とても考えられないことです……♥ あなたの旅は、心の絆を繋げる旅路……それがきっと、何れ来る運命を揺り動かす、はずなのでぇ……おぉんっ♥」
「ふぅん♥ エリザベスは、私のことが大事だから他の子とのセックス♥ ハメハメ♥ おマ〇コどっちゅん♥ 許してくれるんだね♥ 優しいエリザベス♥ 好き♥ でも、本音も聞かせてほしいなぁ……♥」
「あひゅぅっ♥ お、お腹を優しく撫でられながら♥ 囁くのは禁止でございますぅぅっ♥ す、好きっ♥ 私も公子様が好きですっ♥ 本当はお嫁さんにしていただきたい♥ 生涯独占して、添い遂げたいです♥ け、けれどぉ……♥」
「ごめんねっ♥ 困らせるつもりは無かったんだけど……♥ 今は、その言葉だけで充分♥ 射精すよっ♥ エリザベスのすっかり私の形になっちゃった♥ 専用ナビマ〇コに射精するからねぇっ♥」
「あはぁぁぁぁっ♥ 公子様ぁぁぁっ♥ あい、愛してぇ……ほぉぉぉぉっ♥ 熱いの注がれて達してしまいますぅぅぅぅっ……♥」
ペルソナの召喚、合成、図鑑への登録……一通り終えた後は、ベルベットルームの主イゴールの厚意で、ピアノのある部屋でエリザベスとセックスすることを許されていた。
一人でに流れ続けるピアノと高い歌声……かつてはここにも多くのペルソナ使いが訪れ、ピアノ弾きや歌い手、悪魔絵師などが活躍していたのだという。
ぷりんと愛らしい尻を突き出しながら、ぼとぼとと精液を零しつつ「本日もありがとうございました……♥」と微笑むエリザベスを撫でて戻ると、主が感慨深げな顔をしていた。
「私もあの娘も、己が何者なのかという探求の旅の途上にあります。我らが主フィレモンは、罪と罰を巡る物語を契機に人への干渉を控え、私がその役目を受け継ぎましたが……これは、あの娘の方が先に“答”に辿り着くかも知れませんな」
「なんていうか、セックスして褒められるのって初めての経験かも……イゴールさんにも私、感謝してるよ」
「本当は、あなたに礼を言いたい人も、賛美を告げたい人も大勢いたことでしょう。いずれ縁が結ばれると信じて、今はただ……エリザベスのことを、よろしくお願いします」
その外見は異相ながら、どこまでも丁寧に礼を尽くす主を見つめ、公子はエリザベスを必ず幸せにしようと誓いながら、己の戦場に戻っていくのであった。
※
とは言え、公子は別に倫理観がないということはなく、何なら理性的で善良である為、セックスするなら仲良くなってからにしよう! と(一応)決めており、色んな女の子たちと絆を深めるべく、様々な活動にいっちょ噛みしていた。
叔母の家に居たころ、何故か異様なほどスペックの高い友人たちが訪ねてきて、護身術などの実践的なものから、帝王学といった他では学ばない分野まで教わる機会があったので、公子の能力は同年代と比べると凄まじいものがある。
特別課外活動部のもう一人の完璧超人・桐条美鶴をして「ブリリアントッ……!」と絶賛するほどのハイスペは、どこの委員会も部活も欲しがる逸材であり──。
──そんな彼女は今、たった二人きりでテニスをラリーを行っていた。
「ごめんね、公子。あなたの実力なら、どこだって引っ張りだこなのに……」
「いいの、いいの。私は、真面目に部活使用っていう理緒が正しいと思うから」
割と緩めなノリのテニス部に入った公子は、そこで彼女──岩崎理緒と出会い、他とは少しノリが異なりながらも、基礎練習からじっくりと公子に付き合ってくれた理緒へ好感を抱いていた。
様々な事情が重なり、理緒と他の部員たちとの関係が悪化してしまったせいで、こうしてボイコットをされている状況でも、公子は粛々と理緒に付き合うことを選んでいる。
「本当に、公子には助かってる……最初はなんだか、世話を焼いてあげたい妹みたいに見えたのに、今は逆に私が守ってもらってるみたい……」
「えへへ、理緒が頼むなら私、守ってあげるよ♥」
下心が無いとは言わないが、素直さとコミュ強ぶりを全開にして、順調に絆を深めていく公子。
しかし、そんな公子の平和的なコミュ活動は、この日に終わりを迎える。
「……叶先生と、友近が?」
「そうなの。先生の側は多分、真剣じゃないんだけど。それを見ていたら、私……ただの幼馴染としてじゃなくて、健二のこと意識してるって思うようになって」
「え゛っ」
「恋愛なんてくだらないとか言っちゃった、みんなにも謝らないとね。恋愛って、こんな苦しいものなんだ……公子にしか話せないわ、こんなこと」
そう言って休憩時間にまばゆい笑みを向けて見せた理緒だが、公子の中では思い人としてあげられた幼馴染……友近健二への印象はあまりよくなく、典型的なお調子者かつ同世代の女子を子供だと見下している節を感じていた。
しかも、教師である叶エミリと関係まで持っているという……夢に真剣で、真面目で、可愛い幼馴染に思われているのに、だ。
それは“居場所”を常に求め続け、月高でようやく……それも影時間にシャドウと戦うという“凶暴な青春”を送って初めて得られた公子からすれば、許しがたい怠慢な所業であった。
それと同時に、自分が理緒に対して明確な恋心を抱いて……もっとも、公子は初恋の相手である叔母さんからエリザベスに至るまで、関係を持った全員にそれを抱いているが……いることを自覚した。
「ダメ……理緒を友近なんかに渡さない……!」
「え、き、公子……? ふほぉぉぉっ♥」
眼前にいきなり突き出された、理緒と並んで座っているというシチュと、彼女の汗の匂いでフル勃起したチ〇ポを突き付ける。
どんなに高潔な女性でも、相手のいる人妻であろうとも、これを見せつけられた瞬間に、頭の中は公子にパコられることでいっぱいになってしまう。
コートに二人きりなのをいいことに、見せ槍の要領で理緒の視界を埋め尽くす公子に、幼馴染への恋心を自覚し始めたばかりの少女が耐えられようはずもない。
ジャージの色を濃く染めてしまう、粘っこい愛液が股間から漏れ出し、口から犬のように舌を突き出して「へっっ♥ へっ♥」と息を荒くしてしまう。
「ほぉぉぉぉっ……♥ ち、チ〇ポぉぉっ……♥ ど、どうして、公子に男の子のモノがぁぁ……♥ や、やぁぁぁ……これ、どけてぇ……♥」
「口では嫌がってるのに、えっちなおつゆだばだば出しちゃって♥ 匂い嗅ぐのも抑えきれないみたいだね、理緒♥ 理緒の体はエッチだなぁ♥ 本当に恋しちゃうべき相手が分かってるみたい♥」
「あっ……あぁ……♥ だ、駄目よ、公子……♥ わ、私たち、親友で……こ、こんな外でぇ……♥ はひっ♥ んおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」
理緒はチ〇ポ見せられただけで子宮が屈服した上、腰が抜けてしまったようで、ジャージのズボンを脱がせても、上着をはぎ取って腋をぺろぺろ舐めても、ほとんど抵抗らしい抵抗をしない。
なんなら腰が小さくヘコついて公子を求めている気配があり、足の間に自分の体を割り居れると、これまでの放浪の日々で慣れ切った挿入を行う。
理緒は黒髪を振り乱して感じているようすで、細い腰を抑えて何度も突きこむと、その度に甘ったるい嬌声を上げた。
「んあぁぁぁっ♥ はぁぁぁぁぁっ♥ やっ、やぁぁぁぁっ♥ こ、こんなっ……気持ちよくなるの、ダメよぉぉぉっ♥ れ、レイプっ♥ こんなの、レイプだからぁぁっ♥ あへぇぇっ♥」
「うるさぁいっ♥ 理緒の方が先に、私の心を傷つけたんだからね♥ こんなに側に寄り添って♥ エッチな体に欲情するの我慢してたのに♥ あんなお調子者の方が私より良いとかいいだしてぇ~♥ こんなの、寝取られだよっ♥」
「ひあぁぁぁっ……♥ ご、ごめんなさいぃ……♥ 公子を、蔑ろにした訳じゃ……ほぉぉぉぉっ♥ お腹のなかごりゅごりゅされるのいいっ♥ 気持ち良すぎて頭真っ白になるぅぅぅぅぅっ♥」
覆いかぶさるようにして杭打ちファックしつつ、ピンと立った乳首で理緒のスポーティな乳房を刺激し、その状態で獣のように唇を貪る。
キスも初めてだと思わしいが、公子を完全の受け入れて舌を絡めてきており、レイプだなんだと言っておいて、既に理緒の体は公子にマジ惚れ状態であった。
いや、体だけではない。理緒の心もまた、これまで自分の側で支えてくれたのは誰なのか、そのことを再確認していた。
そして、その思いは未成熟な恋心と結びつき、玉座を易々と公子へと譲って見せる。
「寝取り返すっ♥ 私の大事な理緒っ♥ あんな男に渡さないぃっ……♥ チ〇ポファックで寝取り返しするんだからぁっ♥ おらっ♥ 孕めっ♥ 私の赤ちゃん孕んでっ♥ 責任だよ♥ 私のオンナの責任なんだからぁっ♥」
「あぁぁぁっ♥ ダメぇぇぇぇぇっ♥ か、体が受け入れちゃってるっ♥ んちゅっ♥ れろぉぉっ……♥ 公子とキスするの止まらないっ♥ 足が勝手に公子の腰、ホールドしちゃってるぅぅぅっ♥ 受け入れちゃダメなのにぃぃぃっ♥」
「理緒はもう、私のこと大好きなんだね♥ 出すよっ♥ 赤ちゃんの元、理緒の中に出す♥ 恋人だからいいよねっ♥ 赤ちゃん産んでぇぇぇぇっ♥」
「あひぃぃぃぃぃぃぃっ♥ あぁぁっ……あぁぁ~っ……♥」
とっぷりと精液が注ぎ込まれ、繰り返される絶頂が理緒の頭を白く焼く。
公子が優しく髪の毛を撫でながら「それで……理緒が好きなのは?」と問いかける。
「は、へぇぇ……♥ き、公子ぉっ……♥ 公子に、決まってるのぉぉっ……♥ 好き、好きぃぃっ……♥」
完全に恋心を塗り替えられ、なんなら幼馴染への執着心を恋だと勘違いしていたのを矯正されて、甘えたように公子へ体を擦り付ける理緒。
精液ボテとなってお腹を撫でながら、公子にうっとりと語りかける。
「このお腹、絶対に妊娠しちゃってる……♥ 大学の合宿に参加させてもらえるとか、そんな話もあったのにぃ……♥ 公子のせいよ♥ 責任、取ってくれるよね……♥」
「う~ん、理緒の頑張り次第かなぁ♥」
首筋にキスマークを強めにつけて見せながら、はぐらかすように笑う公子。
この日から、公子は「コミュを広めるのにチ〇ポ使うのはズルじゃない」と考えるようになり、孕ませックスで一大ハーレムを築いていくことになる。
……その果てに“絶対の死”を覆す運命が待つことを、未だ知らぬまま──。