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 ──股間に突きこまれた“性剣”が、内側から白銀の鎧を打ち壊した。


「くっほぉぉぉぉぉぉっ♥ ふ、ふへぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥」


 膣内にあまりにも大きく立派な雌チ〇ポをブチ込まれて、先端を咥え込んだ子宮の形が浮かび上がるほどの突き上げて、仮にも剣や槍を防ぐ為の装甲が砕かれる。

 それは叛逆の騎士モードレッドが、ただの敬愛する父の雌穴に堕ち、屈服する様を象徴しているかのようだった。


「まったく、本気の殺意を抱き向かってくるので何事かと思えば、姉上に真実……都合よく捻じ曲げられた“姉上にとっての真実”を吹き込まれ、それでこのような反乱を起こすなど。やはりあなたは、まだ実力不足ですね、我が娘よ」

「いひぃぃぃぃぃっ♥ ち、父上のチ〇ポぉぉぉぉぉっ♥ おぎょっ♥ ほぎょぉぉぉぉぉっ♥ しょ、処女ぶち抜かれてぇっ♥ あぎゅっ♥ ひあぁぁあぁっ……♥ お、オレの体が女のモノだって、教え込まれるぅぅぅぅぅっ♥」

「ふぅー……♥ こんな雌臭い匂いをぷんぷんさせておいて、本当に手のかかる子ですね、モードレッド……♥ そんなにも己が出自に捕われ、私の♥ 父の愛を疑うとは♥ おらっ♥ 折檻です♥ 雌声あげなさいっ♥」

「んへぇぇぇぇぇぇぇっ♥ ご、ごべんなざいぃぃっ……♥ ひぃぃぃぃっ♥ 父上にオレのマ〇コ気持ちよくされてるぅぅぅぅっ♥ お、オレなんかのおマ〇コぉぉっ♥ 父上のつよつよ性剣でやっつけられるのほぉぉぉぉぉっ♥」


 モードレッドの宿命……それは彼女の正体が、異父姉でありアルトリアの正妻の“一人”でもあるモルガン・ル・フェが、魔術を以て生み出したホムンクルスであるということ。

 “アルトリアのクローン”という方が近いモードレッドは、短命であることを宿命づけられており、同時にブリテンを滅ぼす予言を負うてもいた。

 実際に“ほとんどの世界線”においては、アルトリアはモードレッドの叛乱によってブリテン崩壊を招き、相打ちの形で敗北を賜ることになる…予言は成就され、偉大なる騎士王はモルガンの導かれて妖精島へと消えていく。

 ──ほとんどの……世界線では、だ。

 相打つ形で敬愛する父を貫くはずの王剣クラレントは、真っ二つにへし折られてアルトリアに足蹴にされており、反対にその腰をしっかりと掴まれた状態で、一方的に膣を貫かれ、王の形へと性器を変えられていく。

 叛乱に加担した諸侯たちの軍は既に全滅し、ブリテンの兵力は精々が「新兵が血で足を滑らせて転んだ」程度の被害しか出していない。残るは叛乱の首領であるモードレッドの処遇のみなのだ。

 敬愛する父からの“雌”扱いは、彼女の後継者たらんと願うが故に“男でも女でもない、騎士という生き物”になろうとするモードレッドをして、歓喜のあまりに「お゛へぇ~っ♥」という奇声と涙と鼻水を垂れ流す結果となっていた。


「まったく♥ あなたが♥ 姉上との愛の結晶であるあなたが♥ 騎士としての生き方を選び♥ 私を敬愛してくれるのを喜ばしく思っていたのですよ♥ だからこんな♥ こんなクソエロい体♥ パコるの我慢してあげていたというのにっ♥」

「ぴぃぃぃぃぃっ♥ ごめんなさい、ごめんなさい、父上ぇぇぇぇっ♥ だ、だってぇ……♥ ち、父上に♥ 後継者として拒否されたんだと、思ってぇ……♥ オレ、オレぇ……おんほぉぉぉぉぉぉっ♥  おぢんぢんきもぢいぃぃぃぃっ♥」

「あなたが未熟なのは事実でしょう♥ 私と同等になってから後継者宣言はなさいっ♥ 姉上も姉上だ♥ 私の気を引きたいからと、平行世界とやらの知識からあなたを作り♥ ちょっかいをかけて♥ 言えば直接産ませていたのに♥」

「あはぁぁぁっ……♥ ち、父上の、本当の子供ぉぉ……♥ お、オレ、生まれ変わったらぁっ♥ こ、今度こそ父上に恥じない生き方をしますぅぅっ……♥」


 モードレッドの誕生の経緯からして、他の世界とはあまりにも異なる。

 アルトリアがあまりにも最愛の正妻ギネヴィアとばかりイチャつき、ぽこじゃかと赤ん坊を産ませていることから、嫉妬に狂ったモルガンは平行世界を観測し、自分に注意を向ける為にモードレッドを生み出したのだ。

 きちんと土下座して「愛しいアルトリアの赤ちゃん生ませてください♥」と足の甲にキスでもしていれば、モードレッドは姉との間の子として正式に生まれてきたことだろう。この件はモルガンにもわからせる必要はある。

 とは言え……自身の運命を知らされたモードレッドは、焦燥からの誤解を重ね、アルトリアに叛乱を起こすに至っていた。もはやこれは許されることではないし、許されたとしても寿命はもはや迫っている。

 敬愛する父にパコハメしてもらえたことを想い、モードレッドはこの場でイキ死んでもいいとすら思っていた。


「まったく♥ だからあなたは♥ 未熟だと言うんです、モードレッド♥ 私の愛しい娘♥ 今や私の“嫁”となったあなたの♥ 寿命を放置するはずがないでしょう♥ 私の手元で♥ 永遠に近親出産を続ける運命は確定なのですから♥」

「えっ……そ、それって……おほぉぉぉぉぉぉぉっ♥ ち、父上の熱いの出てるぅぅぅぅっ♥ 白いのびゅーびゅーされてるのほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」


 あまりにも注がれた精液の量が多すぎて、ザーメンボテ腹となりながら受精イキするモードレッド。

 そして、アクメを決めた瞬間……己の体が作り変わっていくのを感じ取っていた。


「あ、へぇぇ……こ、これってぇ……♥」

「あなたは王の子を産む妻の一人となったのです……強い子を産むのを求められる母が、虚弱や短命であることなどありえないでしょう?」


 ……アルトリア・ペンドラゴンという存在は、強く、ただ強く、あまりにも強すぎる存在。

 ブリテンどころか世界を今や支配し、どんな英雄と相対しようが、如何なる神秘が襲い掛かろうが、その全てを傷一つ負わずに撃殺してきた星の王。

 そんなアルトリアの精で妊娠した……ただそれだけの事実で、モードレッドの短命は完全に解決され、アルトリアと同じ半神に誓い不死の存在となったのだ。

 これまではモードレッドがあくまでも「アーサー王の騎士」としての扱いを望んだため、命尽きる寸前に役目を終えた彼女を娶るつもりだったのだが、反乱は調度いい機会だったと言える。


「あぁぁっ……♥ オレ、オレぇ……♥ ち、父上の、奥さんにぃぃ……♥ ぎ、ギネヴィアお義母様に、申し訳……♥」

「私の最愛の女が、そんなに心が狭いとでも想っているのですか♥ 舐めるな♥ あなたのこともとっくに受け入れていますとも……♥ このドスケベやんちゃボディはもう、私だけのモノですよ、モードレッド……♥」

「は、ひぃぃっ……♥ お、オレは父上の……オナホ娘ですぅぅっ……♥」


 こうして、濃厚な親子セックスは一晩中続き、モードレッドが蛙腹を晒して笑顔で痙攣する頃。

 ブリテン王アルトリアが、新たに騎士モードレッドを妻帯することが高らかに発表され、ついでにその日の内にモルガンが急襲されて、この世界のバーヴァン・シーを孕まされるのであった。



 ──数年後。

 アルトリアの“正妻七騎”の一騎であるモードレッドが引き起こした反乱に、アルトリアによる“完璧な善性”を不満に思う諸侯は再び同調したが……ブリテンの多くの民はそのことに驚きすらしなかった。

 何故ならモードレッドは明らかに発情しきっており、反乱の“後”のことしか考えていないのは、男性の権威復活などという妄言を唱える諸侯以外には一目で理解できていたからだ。

 アルトリアも当然、これが単なる“ごっこ遊び”であることに気付いており、しかし同時にブリテン内の不穏分子の炙り出しをモードレッドが兼ねていることも看破していた。

 圧倒的な強さで世界征服を成し遂げ、完璧な生物として善政を敷くアルトリアだが、彼女は美しい乙女でありながら完璧な男の部分を有している為、気の弱い男性は一目見ただけで腰を抜かして不能に陥ってしまう。

 そんな逆恨みを抱いている男性貴族たちは、アルトリアがどれほど善政を敷こうが“アルトリアの治世である”というだけで憎悪を燃やし、叛逆の機会を窺いながら領地に悪政を敷いていたのだ。

 モードレッドの反乱に便乗した諸侯は悉く処刑され、そして反乱の長であるモードレッドもまた、アルトリアとの一騎打ちを演じていた。


「はぁー……♥ はぁー……♥ 父上っ♥ 父上ぇぇっ♥ んほっ♥ ほぉぉっ♥」


 既に興奮のオホ声が漏れてしまっているモードレッドの姿は、かつてアルトリアに処女喪失と同時に第一子を孕まされた時の可憐な少女の騎士のものからは、かけ離れたものとなっていた。

 アルトリアの正妻としてデカチンを受け入れ続け、複数回の妊娠と出産を繰り返したことによって、その胸ははちきれんばかりの爆乳となり、むっちりと肉の乗った尻はまるで熟女如く色気を放っている。

 どんな雌でも一目で発情してレズビアンとなり、どんな雄でもその場で射精して果てるであろう、ドスケベボディの女騎士の手から、アルトリアとモルガンの共同作業で再生されたクラレントが弾き飛ばされた。


「あぁんっ♥ ま、負けまちたぁぁっ……♥ く、クソ雑魚よわよわおマ〇コ騎士♥ 偉大なるアーサー王のマ〇コ嫁♥ 裏切りビッチのモードレッドはぁ♥ か、格好いい父上に瞬殺されて、敗北宣言しまぁす♥」


 ダブルピースを決めながら、腰をヘコつかせてマン汁を噴くモードレッド。一振りごとにイキ狂っており、その喉からは「ほぉぉっ♥ しゅきっ♥ 父上ちゅきっ♥」と抑えきれない本音が駄々洩れになっている。


「モードレッド……民草を愛し満たすことを忘れた、痴れ者たちをあぶりだした手腕は見事です。すっかりと聡明な騎士になりましたね、父として、妻としてあなたを誇りに思います」

「んほぉォォォォォッ♥ イグっ♥ しょ、しょんな嬉しいこと言われたらぁぁっ♥ オレ、マンイキしちゃうのぉぉぉぉぉぉっ♥」

「ですが……反乱という手段は、少なからず民を巻き込み、国に緊張を生むもの……相当の愚か者以外は、モードレッド──あなたが私のことを好き好きな孕み嫁だと知っていても、です……そのことには、仕置きをせねばなりません♥」


 仕置きという言葉を聞いた瞬間、それまで以上に激しくマゾイキを決めるモードレッドは、小便混じりの愛液を噴き出して絶頂を繰り返す。

 そんなモードレッドの前に、あの日……モードレッドを孕ませた時よりも更に淫らで立派になった剛直──騎士王の性槍が突き付けられ、べちんっ♥ とその頬を打って床へと引っ繰り返した。


「ひぃぃぃ~っ♥ ち、父上に痛くされるの、好きぃぃぃっ♥ 父上から何されても、嬉しくなっちゃうのほぉぉぉぉぉっ♥」

「まったく、それが目当てで戦争を起こすなどとんでもない淫乱です♥ モルガン姉上ですら最近は素行がマシになっているというのに♥ 徹底的にわからせあてあげます……私に逆らうと言うのが、どういうことかね♥」

「っほぉぉぉぉぉんっ♥ ひゃはぁぁぁぁぁぁぁっ♥ んえぇぇぇぇぇぇぇっ♥」


 ごっつ♥ ごちゅっ♥ ごつん♥

 激しいピストンが膣壁を抉り、モードレッドの父上専用おマ〇コを一瞬で白く泡立たせる。モードレッドは雑魚負けレイプの快楽に酔いながら、懸命に手足を大好きな父上の体に回し、彼我の距離を少しでも縮めようと甘えまくっていた。


「父上っ♥ 父上ぇぇっ♥ もっとだっこしてっ♥ もっとぎゅーしてぇぇぇっ♥ オレ、寂しいのぉぉぉっ♥ 父上におマ〇コじゅこじゅこされてないと♥ 気が狂っちゃいそうなのほおぉぉぉっ♥」

「ふふっ、素直に寂しいと伝える嫁は好きですよ♥ んっ……♥ ですが、これではお仕置きになりませんねっ……そうだ♥ あなたはギネヴィアと姉上、それに“羅刹女”の次に娘を産んでいるのに、母親の自覚が足りません……♥」


 大好きな“かーちゃんたち”の名前を出され、モードレッドは鼻水を噴きながら「ごべんなざいっ♥」と呻くが、そんなモードレッドの膣内にこってりザーメンが注がれ、癖になっている受精アクメを決める。

 これで一度目が終わりかと思いきや……ここからが本番であった。


「あ、ひっ……? な、なに……ほぎょぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ ぷ、ぷぎょっ……んへあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ いっぎぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥」


 アルトリアによって優しく二、三度撫でられると、突然モードレッドの腹が膨れ上がり、ぽこっ♥ ぽこっ♥ と内側から幾度か刺激が加えられた。

 それは、たった今モードレッドの中に宿った命が、彼女の腹部を打つ感触……受精卵が強制的に成長している気配。


「ま、まっでっ♥ 父上、ち、父上ぇぇっ♥ まっでぇぇぇぇぇっ♥ お腹、膨れっ……ひぃぃぃぃ~っ♥ あかちゃっ♥ 父上との赤ちゃん、育ってぇぇぇぇぇっ♥」

「ふふっ……♥ モードレッド、あなたにはまだ出産アクメを決めてもらったことはありませんでしたね♥ 私の正妻たちはみな、ボテ腹から愛し子をひり出して白目を剥くのが大好きなんです……♥ あなたも、そうなりなさい♥」

「い、ぎぃぃぃっ……♥ 赤ちゃん、生まれっ……ぎゃぼぉぉぉぉぉっ♥ んほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ ふほっ♥ んぎゃへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥」


 臨月ボテ腹状態のモードレッドは、両手を力強く拘束されると、更にアルトリアの激しく逞しい蹂躙を受ける。なんだかんだとまともな倫理観の持ち主であるモードレッドにとっては、出産直前の性交など頭の片隅にもなかった。


「んはぁぁぁぁっ♥ んあっ……く、あぁぁっ……♥ も、生まれるぅぅ……♥ いっ、ぎっ……ひあぁぁぁぁっ♥ イグッ♥ イグぅぅぅぅぅっ♥」

「達しなさい、モードレッド♥ 生まれたての赤ん坊にイカされてしまいなさい、この雑魚マン騎士めっ♥」

「ぎゃはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ で、出ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥ あはふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」


 ばしゃぁっ♥ と破水して床に羊水が飛び散り、アクメ顔のモードレッドの股間から小さな命がひり出される。

 まだ生まれたばかりなのに、ふっさりと金色の髪が生えている少女は、アルトリアに……そしてモードレッドにそっくりだった。その股間には、アルトリアと同じ……両性具有の証が宿っている。


「あぁぁぁぁっ♥ 父上と同じっ♥ 同じ子供にイガされっ……ぴぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」


 ぶしゃぁぁぁぁぁぁっ♥ と乳房からは大量の母乳があふれ出て、モードレッドは力なく床に座り込む。

 その豊満な乳房の中身を、すべて噴き出すような噴乳を、片方は生まれたばかりの赤ん坊が、もう片方をアルトリアがちゅぅぅっ……♥ と啜っていた。


「モードレッド、よくできました……♥ あなたは永遠に私の娘であり、そして私の妻ですよ……♥」

「おほぉぉぉぉぉ~っ♥ こ、光栄でしゅぅ~っ……♥」



 ──死界魔霧都市ロンドン。

 歪められた歴史、増幅された悪意、騙られた魔境。

 モードレッドは、産業革命時代の霧煙るロンドンを、異形の形に歪めた特異点にて、その英霊としての力を振るっていた。

 とは言え、彼女の行動理由は「オレだけが壊すことを許されている、ブリテンの領土を傷つけた奴をしばき倒す」という身勝手なものであり、仮初のマスターである少女……藤丸立夏に対しても、親切ではあれ優しさは見せていない。

 まだあからさまに魔術師としての経験が浅く、事情を聞けばとてつもなく重いものを抱えているのは分かるが、それでもなお“反逆者”のクラスで召喚されたモードレッドは、己の激憤の方を優先した。


「……なんだよ、フラン。オレのやり口に不満があるのか?」

「ヤァァ……か、わいそ、う……」

「はっ! あの盾のお嬢ちゃんが側にいるだろ。オレまで気を使ってやる理由が何処にある?父上に見られれば叱られるかもしれないが、オレはこの場ではオレを優先する」

「あ……だ、め……だめ……♥」

「抵抗が弱いぞぉ、フラン……♥ くふふっ、そうだ、父上に倣い、お前のことをオレの嫁にしてやろうな……♥」


 立香たちの協力者(協力死体?)であり、平行世界でモードレッドと激戦も繰り広げた、フランケンシュタイン博士の生み出せし無銘の怪物……花嫁衣裳の少女の股間を指先で擦り上げながら、モードレッドは獰猛な笑みを浮かべる。

 フランと呼ばれる彼女は立香たちと協力して欲しいと願っているのだが、こうして快楽で躾けられ、モードレッドをいさめることは出来なくなっていた。

 そんな、ある意味では調子に乗っているモードレッドの背に……決して忘れぬ怜悧な声がかけられた。


「──騎士らしい生き様とは、とても言えませんね、モードレッド」

「──!? ち、ちちうっ……」


 次の瞬間、霧のけぶる魔性のロンドンの片隅が、びきりっと異常な音を立てて“割れた”。

 めきめきと空間を押し広げ、姿を現したのは……モードレッドがもっとも多く体を重ねた、成熟した美女としての姿ではなく、理想と野望に燃えていた頃の騎士王の姿……少女としてのアルトリア・ペンドラゴン。

 フランを抱きしめた喉から、喜悦と恐怖の混じった悲鳴が上がる。

 全身を覆っていた、不貞隠しの兜を含む鎧が“触れられても無いのに”砕け散り、その胸が、尻が、太腿が、娼婦の如く豊かな肉を称えて突き出す。フランが、爆乳化したモードレッドの胸に顔を埋めて「うぅ~」と呻いた。


「はほぉぉぉっ……♥」

「思い出しましたか、誇り高き騎士にして、我が最愛の七騎の一人モードレッドよ」

「は、はひぃぃぃっ♥ おもい、だいしましたぁぁぁっ♥ おんほぉっ♥ ほぉぉぉっ♥ お、オレは♥ 父上の都合の良いオナホ嫁でしゅぅぅぅぅぅっ♥」


 ものすごい勢いで腰をヘコつかせ、生前のように母乳を撒き散らし始めるモードレッド。

 ちょうど彼女とフランを探して路地を覗き込んだ、立夏とそのパートナーのマシュ・キリエライトが、その無様この上ないチン媚び踊りを目撃して息を呑んでいることすら、今のモードレッドは気付かない。

 ただ、フランが潤んだ目で自分を見上げていることは、ひどく胸の内を熱くさせた。


「くすっ……かまいませんよ、私は妻たちが別に妻帯することを認めます。ですが、そちらの美しい“未来のイブ”には、あなたの体が誰のモノで、誰の為に生命をひり出す“穴”なのか……知ってもらう必要があるでしょうね♥ おらっ♥ 四つん這いになり臣下の──そして正妻の礼を果たしなさい♥」


 モードレッドは、フランの目の前でパコり散らかされ、出産まできっと持っていかれるのだと確信する。

 そして、期待と共に小便混じりの愛液を噴き出し、蕩けた声で「お願い、しますぅぅっ……♥」と媚びるのだった。


 ……この日、カルデアには通常の召喚とは違う形で立夏と契約したサーヴァントが住み着くことになる。

 このすぐ後、魔術王ソロモンすらも片手間で捻り潰す彼女だが、モードレッドを始めとした“七騎の正妻たち”を巡る騎士王の物語は、まだ始まったばかりである……。

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Comments

ソウシップ

リクエスト採用ありがとうございました! アルトリアに犯されたいが為に反乱起こしちゃうマゾオナホ嫁になったモードレッドはきっと幸せな事でしょうねぇ。 これで一応実績も積み上げてるのが抜け目なくて笑う() そして正妻の1人に上がった羅刹女って……まぁこのアルトリアなら今更海跨いだ島国に行けた所で対して驚きもしないですけどね()

屋根が高い

リクエストありがとうございました! 構ってほしくて悪さするのは、完全にモルガン遺伝子ですね、躾けなきゃ(使命感)。 ただ悪いことだけすると愛想尽かされるかも…って不安に思う辺りがモーさんらしいですね。アルトリさんの愛はその程度じゃないですがw そして、正妻七騎の一人・羅刹女とは一体なにチンゲールなんだ……(謎)