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この世には『催眠おじさん』という催眠術を得意とし、クソ生意気な女の子や清楚なお嬢様をオナホのごとく扱う下劣なオッサンが存在する。 そんなオッサンに対抗するために『ふたなり催眠術師』はオッサン達の催眠能力を研究して、己の武器とすることに成功したのだった。 ◆ 【ふたなり催眠術師-勝利の場合-】 「ようやく見付けたわよ。このクズ共…!」 そう忌々しげに吐き捨てるのは真っ黒なスーツ姿の美女だ。彼女の目の前には辛うじて制服を身に纏ったまま、ぼんやりと虚空を見つめる少女、そして薄汚い格好のオッサン。 このオッサンこそ巷でウワサになっている催眠おじさんであり、彼女はそんなオッサンを成敗するために催眠術を身につけた『ふたなり催眠術師』なのであるだ 「グフフッ。ふたなり美女とセックスするのは初めてだよ。食らえッ、催眠!」 オッサンはにやりと笑い、お姉さんに向かって手のひらを翳す。────しかし、その程度の催眠でお姉さんの強固な精神を操ることは絶対に無理。いや、絶対に不可能なのだ。 「オラ!催眠ッ!!」 今度はお姉さんの番だ。 彼女は怪しげなペンダントを揺らし、オッサンに変則的な光の反射、イビツに歪んだ光の屈折を見せ付ける。そんなものが効くかと薄気味悪い笑みを浮かべていたオッサンだったが───。 「………」 「フン。さっさと自首してきなさい」 そうお姉さんは催眠に掛かってしまったオッサンに吐き捨て。いまだに虚空を見つめる少女と手を繋ぎ、そのまま路地裏を出ていく。 【催眠おじさん-勝利の場合-】 「フン。その程度かしら?」 そう言うとふたなり催眠術師は余裕の表情を浮かべる。所詮、オッサンの催眠術など、こんなものだと言わんばかりに見下し、さっさと成敗してやろうと彼女はオッサンに背中を向ける────。 「催眠よ、食らいなさいっ!」 キリッとした表情でお姉さんは後ろ向きのままスカートを捲り、いやらしいTバックのパンツごとお尻の肉を左右に引っ張り、キュッと引き締まった肛門も野球ボールサイズのキンタマ、ふたなり巨根おちんぽをさらけ出す。 「どう?これが私の催眠術よ。お前達の様なクズ共と違って私は『自分のケツの穴を見せつけながら、キンタマとチンポを揺らすことで相手を催眠術に掛けることが出来るのよ』!!」 お姉さんは自信満々に自分の催眠術の凄さを話し始める。しかし、こんなマヌケでみっともない催眠術があるわけもない。 これは、すべて催眠おじさんによって作られたシナリオなのだ。あっさりと催眠術に掛かってしまったお姉さんはフリフリとキンタマを揺らし、こうすればオッサンを催眠できると信じて、惨めなキンタマ振り子を披露し続ける。 「グフフッ。そんなのが効くわけないだろ?」 「それなら私のとっておきの必殺技『チンポヘリコプター』でお前を催眠してあげるわ!!」 オッサンのどこかバカにしたような言葉にお姉さんは振り向き、即座に両の腕を頭の後ろで組み、がに股になる。 「はああぁぁぁっ!!」 ぐるぐるぐるぐるぐるうぅ~~~~っ!!! ───そして、ふたなりおちんぽをこれでもかと振り回し始めるのだった。ブルンブルンッ!とおちんぽが回転する度、お姉さんのふたなりおちんぽはムクムクと大きく、硬くなっていく。 「ぎゃははははっ!!お前スゲーよ。よし、そのまま大通りに行け」 「フン。言われなくても行くわよ!」 そうお姉さんは反論し、ふたなりおちんぽを振り回しながら大通りに向かってしまう。こうして、ふたなり催眠術師は敗北したのだった。

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