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彼女、喜多川海夢にはちょっとだけ変わった趣味がある。それは真夜中の街を徘徊することだ。それだけ聞けば、それほど珍しくはないだろうけれど。 彼女は、その徘徊をするときには必ず全裸で真夜中の街を練り歩くのだ。 もしこんなことをしているのがバレたら人生終了、ひょっとしたら海夢ちゃんの一生は小汚ないオッサンのチンポケースになるかもしれない。 そんな妄想をしながら彼女は大きく両足を開き、ズカズカと裸足でコンクリートで舗装された住宅街を進んでいた、そのときだ。 のっそりと。いや、ふらふらと千鳥足で壁にぶつかりそうになったり、電柱に抱きついたりしている草臥れたサラリーマンのオッサンを見つけた。遠目から見ても、ぐでんぐでんに酔っ払っているオッサン。 (や、やばっ♡あのオッサンに見つかったら絶対にチンポでヤられる♡おまんこボコボコされて、二度と学校に通えなくされちゃうじゃん♡) そんなことを考えながら。 ゆっくりと海夢ちゃんは地面に座り込んでいるオッサンの真横を通り抜けようとした瞬間、ガバッ!と海夢ちゃんは思いっきりオッサンに向かって、まろやかな色白のお尻を突きだし、これでもかと両手でお尻の肉を左右に開き、ヒクヒクと震えるアナル、ぱっくりと拡がったおまんこを見せ付けてしまう。 突然の出来事に唖然とするオッサンを残して、海夢ちゃんはブルンブルンッ♡とおっぱいを揺らしながら全力疾走し、その場から逃げる。 「やっちゃった♡私のおまんことケツの穴っ、知らないオッサンに見せちゃった!♡」 そんなことを海夢ちゃんは呟きつつ、ようやく足を止める。ゆっくりと街灯に照らされたコンクリートへと座り込む。今までにない、最高のスリルを味わえたことを喜ぶ海夢ちゃんのおまんこはぐちゅぐちゅに濡れていた。 ◆ 海夢ちゃんは公園の公衆便所にいた。 ただし、そこは女子トイレではなく男子トイレだった。小汚ない便器の間に座り込み、彼女は三脚に取り付けたカメラに向かって『新人AV女優!喜多川海夢の肉便器デビュー!』というプラカードを掲げる。 「は、はじめましてぇ~っ♡新人AV女優の海夢でぇす♡特技はブサイクフェラとアナルセックスでぇ……私のとっても好きな物はくっせぇ精液です♡」 彼女はエア手コキとフェラの真似をしながらカメラを見る。この公衆便所は真夜中の徘徊中に見つけた、あまり人が寄りつかない場所であり、最近は海夢ちゃんのお気に入りスポットのひとつでもある。 「今日はアナル拡張するために、とっておきのエロアイテムを持ってきました!私のマイ♡ディルド彼氏のビッグチンポさまぁ~っ♡♡♡」 そう言うと海夢ちゃんは明らかに前腕より長大かつ極太のクソデッカいディルドを取り出し、レロレロと亀頭を舐めながらカメラにディルドをさらす。 しっかりと吸盤を唾液で濡らし終えると彼女は地面にディルドを押し付け、ビンッ!とそびえ立つディルドの上に跨がり、カメラにダブルピースしながら座り込んだ。 「おっほぉ゛お゛っ!?♡♡♡」 ごりゅっ♡とアナルの奥が抉られた次の瞬間、、ブシャアァーーーッ!!とそれはもう盛大に海夢ちゃんは潮吹きアクメした。ちょっと軽く、ほんとにちょっとディルドを挿入しただけでアクメするクソザコアナルだったのだ。 おほおほっ♡と海夢ちゃんがみっともない潮吹きアクメしている、そのときだった。男子トイレの出口から「誰かいるのか?」という声が聞こえてきた。 海夢ちゃんは慌てて個室に逃げ込み、ガチャンッ!と大きな音を立てるように鍵を掛け、コツコツとタイル床を歩く音───。 少しして、ジョボジョボというおしっこする音が聞こえてきた。どうやら珍しく、このトイレにやって来た人のようだ。 (………っ♡ど、どうしよ♡めっちゃオナりたいっ!♡♡♡ちょっとだけ、ちょっとだけなら……いいよね♡) ゆっくりとおまんこに手のひらを押し付け、中指と薬指を膣に挿入する。くちゅっ♡くちゅりっ♡と僅かに水音を立てる度、どくどくと心拍数が痛いほど加速する。 しかも個室トイレでオナるだけでやめておけばいいのに。海夢ちゃんはゆっくりとバレないように個室のドアを開け、大胆におまんこをほじり始める。 (あなたの後ろでおまんこ弄ってるハメられ願望MAXのクソビッチが全力オナニーしてまぁ~す♡♡♡♡おほっ♡この距離でもチンポのくっさい臭いが漂ってるし♡やべっ、これいぐぅっっ!!!♡♡♡♡♡) ブジュウゥウーーーーッ!!とオッサンの真後ろで海夢ちゃんは潮吹きしながら個室のドアを閉める。くらくらと蕩けるようなと絶頂の余韻に浸りながら着替えて、個室トイレを出る。 「やっぱり、いるじゃん」 にやりと嗤うオッサン。 「っ♡」 海夢ちゃんは『とうとうバレてしまった』───ではなく『やっとバレれたんだ』と思いながらスーツ姿のオッサンを見上げるのだった。

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