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いつもご支援ありがとうございます。即興で書き上げてみましたのコーナー。試作品のようなものですが、これをテンプレ土台にしてアラミスの三人で書けないかなーと画策中の品です。

これ系はいつものことなのですが、好きな絵師さんの無様シチュを私も書いてみてぇ〜で構成されてます。無様と洗脳と敗北が絡むと大体そんな感じだ……ここに自分なりの色というものを加えていきたい。


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 平和な結末の裏には必ず不満を持つ者がいる。それは理不尽で不条理で身勝手な理屈を掲げて、己の欲を叶えるために行動する者が大半を占めている。総じて時勢を読めぬ無能者である。


「行け、我が戦闘員たちよ! トールズを制圧し、組織の拠点とするのだ!」


 とある組織に属する男、ムノーダムもその一人だった。

 彼が所属する組織は災厄を引き起こす大戦に乗じた計画を企てていたのだが、かの英雄たちによって世界大戦はたった数日、ほとんど未然という形で組織された。

 大掛かりな計画が瓦解し、密かに進めていた戦力増強の計画まで御破算になりかけたことで、組織は窮地に立たされた。そこでムノーダムが逆転の一手として、本校同様に騒乱で活躍することとなったトールズ士官学校分校を襲撃。必要な人材を確保する計画を新たに打ち立てた。

 無論、この無謀な作戦には裏があった。不要になった戦闘員たちを戦闘で処分させ、その間に証拠隠滅を図り組織の再編、計画の再起を狙うためのもの。要するにトカゲの尻尾切りなのだ。

 そのために用意した駒が、部隊長に就任したムノーダムである。彼は組織からの信頼を勝ち取り、戦闘員たちを率いて本気でトールズ分校を落としにかかっている。自分が囮として、率いる戦闘員たちと共に組織に使い捨てられようとしているとも知らずに、真正面から指揮を執る堂々と己の無能さを晒している。

 そんな隙だらけな部隊指揮官の前に、騒動の現場にいち早く駆けつけた銀髪の少女が降り立った。


「あなたが指揮官……です、か?」


 戦術殻《クラウ=ソラス》に駆り現れたアルティナは、無能指揮官と彼が率いる戦闘員の異様な姿に、戦闘中にも関わらず目をパチクリとさせて疑問を抱くという物珍しい姿を見せた。

 分校各所で襲撃に対応する中、他の現場は問題ないとこちらへ先行したアルティナ。とにかく足止めができればいいと考えた少女の眼前に飛び込んできたのは、妙に恰幅がいいデブ男と、彼に付き従うハイレグシースルーの着ている方が恥ずかしい服を着た女たちの姿なのだから、戦場と化した校内とのギャップで戸惑ってしまうのは無理のない話だった。


「むほっ、これは活きのいい女が……こほんっ! 我々の組織は拠点と戦力を探している! この校舎は組織に! 貴様を含めた女どもは、戦闘員としてワシがこき使ってやろう! 光栄に思い、頭を垂れながら感謝をするといい!」

「不埒な敵、には間違いありませんね」


 だが、わざわざ自分から目的を全て口に出してくれた無能な男に、アルティナは戸惑いを消して戦術殻を戦闘モードに移行させた。

 聡明な少女は、目の前の男が囮であるということまで察しつつある。彼を素早く捕縛し、組織とやらのことを吐かせれば現状の混乱を最低限に抑えることができるはずだ。

 見たところ部隊長の戦力は彼と、奇っ怪な姿の戦闘員たちだけ。救援を待つまでもなく制圧が可能であるとアルティナは判断したのだ。


「行けいおまえたち! あの女を生きて捕らえるのだ!」

「迎撃準備……目標を制圧します」


 律儀に部隊長へ敬礼を捧げ、突撃する雑魚戦闘員たちを迎え撃つアルティナ。

 無能者と使い捨ての戦闘員たち。災厄を乗り越えて力をつけたアルティナ・オライオンであれば、単独であろうと敗北を喫するはずがない相手だ。


 しかし、万物には可能性がある。


 たとえば無能者が、有能な者たちが予想だにしない無謀な策を打ち、それが成立してしまう。


 たとえば予期せぬ援軍によって孤立無援のまま打ち倒されてしまう。


 たとえば慢心のあまり屈辱的な敗北を喫してしまう。


 たとえば誰か(プレイヤー)の意思が介在することで敗北の結末を迎えてしまう。


 そういった〝もしも〟の可能性が現実になることもあるだろう。可能性の99%がアルティナの勝利に終わろうとも、残った1%の中に彼女が無様に敗北する〝もしも〟は存在する。

 聡明で美しい少女が襲撃者に敗北し、無様な姿で弄ばれる。そういった可能性は誰かの嗜好を射る――――――故に必ず訪れる結末として顕現を果たすのだ。



【バッドエンド・アナル固め無様失禁敗北】



 始まった戦闘は物の数分で優劣が決していた。練度の高い兵士と子供がじゃれ合うのと変わらない。それがアルティナの攻勢によって一蹴される戦闘員たちという現実、その光景である。


「ぐぐぐ……おい、小娘一人に何を苦戦しておるのだ! 貴様ら、ワシのためにシャキッと働かんか!」


 相手はたかが一人。分校の総員を考えれば、ここで苦戦するわけにはいかなかった。まともに指示を下さず、ましてや明らかに操られている戦闘員たちを人質として有効活用する頭もないムノーダムは、この状況でも彼女たちを鼓舞するだけだった。

 いくら戦闘員が彼に絶対の忠誠を誓う者たちであり、その言葉で奮起するよう設定されているとしても、絶大な戦力差を覆せるような力はない。アルティナは冷ややかな表情で一人、また一人と戦闘員を無力化し、ムノーダムへと迫りつつある。


「えぇい……クソ、仕方がない! 20号、新型の人形兵器であの小娘を捕まえろ!」

「ハッ!」


 戦闘員20号は、一際美しい容姿とスミレ色の髪が特徴的な少女だった。成長し続ける豊満な乳房が、ハイレグスーツをミチミチと引っ張り上げて酷く卑猥な姿を晒している。

 戦闘員化された者は洗脳の代価として、個人の能力値が大幅に減少する。だが頭脳だけは保持されるため、彼女のように技術者として優秀な者ほど使い捨てられず重宝される。

 ムノーダムに命じられ、最新式の導力端末《Xipha》を操作し始めたスミレ髪の戦闘員20号。彼女が召喚した新型の自律兵器がアルティナに襲いかかった。


「っ!? しまっ」


 弱い戦闘員と無能な指揮官を相手取ったことで心に生じた油断が、アルティナの命取りとなった。

 背後に転送された球体状の機械兵器が、中から飛び出したアームでアルティナの身体を拘束する。さらに戦闘員20号のハッキング技術によって《クラウ=ソラス》とのリンクが一時的に絶たれたアルティナの小さな体躯は、逃れることのできない上空へと輸送されてしまう。

 アームは少女の自由と脱出手段を瞬時に奪った。膝裏から身体を持ち上げるように通ったアームは、そのまま顔を左右から鷲掴みにしてしまう。完全な【特殊拘束】状態にされたアルティナは、タイツの下に穿いたショーツが丸見えになった恥ずかしい格好で空中に縫い付けられた。


「放してください……!」


 唯一自由な両手で両脚と顔を固めるアームを取り外そうと必死に足掻くが、少女の膂力で歪むような素材で造られてはいない。叩こうが、掴んで力を込めようがまるでビクともしなかった。


「ふはは、よくやったぞ20号! さすがはワシの采配だな!」

「ハッ、さすがはご主人様です!」


 一応褒めはするものの、自らの功績と謳うことは忘れないムノーダムの高笑いが響き渡る。アルティナ捕獲の功績を奪われた本人は、スミレ髪の前に手を添えてビシッと敬礼をしながら真面目な顔で彼を称えていた。


「20号よ、例の機能は搭載しておるな? あの生意気な小娘に喰らわせてやれい!」


 拘束された美少女の禁忌的な領域、スカートの中を鼻の下を伸ばして鑑賞しながらムノーダムは指示を出した。彼の指示で20号が再び《Xipha》を操作すると、機械兵器の下部からイボのついたドリルのような武器が飛び出してきた。


「くっ、なんとか、脱出しなければ。クラウ=ソラスのコントロールを……!」


 それはアルティナの下半身に狙いを定めているが、顔をアームで固められて正面にしか視線を向けられない彼女は気づくことができなかった。上空でムノーダムの声もかき消され、彼がどんな指示を出したのかもしりようがない。

 否、知ったところで理解できるはずがなかった。無能な男は仕事の中ですら趣味嗜好を優先する。破廉恥な格好の戦闘員たちが良い証拠だ。

 そんな男が発注した機械兵器がまともなはずがない。忠実な戦闘員により具現化された変態的な嗜好が高速回転を始める。それは、アルティナの小さな排泄穴を突き穿った。


 ずりゅずりゅずりゅずりゅりゅりゅりゅりゅっっ!♥


「う゛ォ゛ッ……ん゛ッほお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」


 一瞬鈍い悲鳴のようなものを零した直後、アルティナは寄り目で縦に大口を開いたおかしな顔で叫び声を張り上げた。

 ドリルはタイツとショーツの一部分を切り裂くと、すぐ絶妙な力加減に切り替えてアルティナの肛門に侵入した。不意を突かれた括約筋は尻穴を守ることができず、ドリルの侵入をまんまと奥まで許してしまう。

 慌ててアームを振りほどく力を強めるアルティナだが、それよりもドリルが尻穴を拡張しながら奥へと進む方が遥かに早い。


「んぎぎぃいぃいぃいぃぃっ!?♥ あ゛っ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!?♥♥ あ゛ぎゃあ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!?」


 ケツの穴を削岩されるという有り得ならざる感覚に、アルティナは白目を剥きかけた無様な表情で言葉にならない悲鳴を上げた。

 さらにドリルは一方に進むだけでなく、上下にピストンめいた移動を加えてアナルを完膚なきまでに拡張していく。


「ん゛ほお゛ぉぉぉおおぉぉぉぉおっ♥♥ お゛っお゛っ、お゛ぉぉぉぉぉん゛っっ♥♥ やべっ、どべでえ゛ぇ゛ぇ゛え゛え゛っ゛♥♥」


 涙と鼻水とヨダレを撒き散らし、堪らず懇願の悲鳴を上げるアルティナ。そのブサイク面すら固められて反らすことが叶わない。

 身体をアームで固められてアナルを激しく穿られて情けない悲鳴を周囲に響かせるアルティナ。彼女の悲鳴は空から各地へと電波し、動揺となり、新たなありえない敗北へと繋がっていく。


「いやっ、い゛やぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!♥♥♥ ん゛ッぎぃいいぃあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♥♥♥♥」


 ぷしゃぷしゃぷしゃあぁぁぁぁ♥ ぢょろろろろろろろろろっ♥


 アナル固めの恥辱に耐え兼ねたアルティナの股間部から、タイツをより黒く染め上げる濃厚な失禁が溢れ出した。イキ潮混じりの小便水が空中から雨のように四散する。


「お゛ッほーーーーーーーーっ♥♥♥♥ おしっこイぐぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥♥」


 戦場と化した学院に無様な失禁アクメ宣言がイキ渡った。




【状態異常『特殊拘束(アナル固め)』・SPDが0になり、戦術リンクが強制解除される/特殊拘束は敵の攻撃によって内容が変化する。

『アナル固め』・強力なバッドステータスによってあらゆる能力が大幅低下した状態。アナル固め中はEPとCPが徐々に低下し、確率デバフ『絶頂』が起きるとHPに無敵貫通の割合ダメージが発生する。

拘束中に専用攻撃を受けると絶対遅延によって行動順が変化。味方の支援で解除可能。解除せず戦闘を終えた場合、キャラクターは永久的に『クソ雑魚アナル』状態になる】


【特殊性癖『クソ雑魚アナル』・強制拡張された死ぬほど恥ずかしいアナル。どんな状況でもアナルを刺激されると即イキするが、アナル以外では決してイケないケツ穴狂いの変態である証拠】









【コンティニュー・戦闘開始直後】


【敗北・アクメビーム処刑】



 無能な指示によって足を引っ張り続けたムノーダムは、アルティナの的確な立ち回りも相まってあっという間に戦力を減らされていた。


「ぐぐ……な、何をしておる! 相手は小娘一人、なんとかせんかぁ!」


 思い上がった彼は苛立たしさを隠すことができず、その怒りをぶつけるように側近が剥き出しにしているデカ尻を引っぱたいた。


「あひぃんっ♥ ……か、かしこまりました! 直ちに対象の洗脳捕獲作戦を遂行いたします!」


 強力な忠誠心が乱雑なスパンキングすら快感になる。桃尻を引っぱたかれる栄誉を受けて恍惚とした笑みを零したスミレ髪の戦闘員だったが、即座にムノーダムの命令を果たすため《Xipha》を使用する。

 アルティナのミスは、無能な指揮官と雑魚戦闘員の中に彼女の存在が混ざっていることに気づけなかったことだ。顔を知っている相手がいても、アルティナは戦闘員のおかしな格好にそんなことはありえないと否定をしてしまった。戦闘員20号の存在と実力を読み切ることができなかったアルティナは、彼女が召喚した自律機動型拘束具の接近を察知するのが遅れてしまう。


「ぐぅっ!?」


 幾つもの棒が高速でアルティナを取り囲んだ。何かの攻撃かと警戒した少女の手足が、まるで磁石のようにくっついた棒に挟み込まれて拘束されてしまう。まるでプラモデルの部品を纏める器具を思わせる【フレームバインダー】によって、アルティナはバンザイ開脚の恥ずかしい姿勢で空中に縫い付けられてしまったのだ。


「捕獲完了。これより速やかな洗脳処置を行います!」

「むふふ、いいぞいいぞ! そのままやってしまえ!」


 続けざまに20号がドローン兵器を召喚し、レンズの照準をガニ股拘束されたアルティナへと向けた。自分が狙われていることに気づいたアルティナが、顔色を変えて言葉を発する。


「クラウソラ」


 チュンッ、と。アルティナが言葉を紡ぎ終わるより早くピンク色の光が明滅した。それは少女の下腹部を貫くレーザーの音だった。

 ぶわりと肌が泡立った。全身に凄まじい熱が解き放たれたと感じたのはほんの一瞬のことだった。


「イグッ!♥♥♥♥」


 スカートが捲れるほど派手なイキ潮を吹き、首を反って舌を突き出す仰け反り無様アクメをキメた。20号が開発した撃った者の電気信号に介入し、強制的な絶頂を引き起こす【アクメビーム】に撃ち抜かれたアルティナは、人生で初めてのマジイキを体験してしまった。


「いくっ、いくっ、いくっ♥♥♥♥ イクイクイクイクッ、またイクッ、イグゥゥゥゥゥゥッ!!♥♥♥♥♥」


 アクメビームは兵装や衣服を貫通し、撃ち抜いている間は常に絶頂させ続ける。一つの絶頂ではなく、複数の絶頂信号を絶え間なく送り続けるため、撃たれた者は頭の中が真っ白になって『イク』と叫ぶことしかできなくなる。

 アルティナのように冷静沈着で、人形めいたクールな少女の表ですら鼻の下を伸ばしたみっともないアヘ顔に一瞬で変わり果ててしまう。女のみを対象にした超兵器だ。


「イグッ、イグッ、イグッ、イグッ、イグーーーーーーーーーーッ!!♥♥♥♥」


 フレームバインダーで拘束され、絶頂の痙攣すらろくにすることができない。首を振り派手なイキ潮を噴射し、プランプランと空中でマヌケに揺れ動く身体で絶頂の感覚を必死に逃すように叫び続ける。

 その無様な姿を見て勝利を確信しない者はまずいない。無能であれば尚のことだ。


「むほほ、いいぞぉ! さらに数を増やして、徹底的に無力化しろ!」


 しかしムノーダムは勝利を確信していながら、追撃を加えるという無意味な命令を下した。間違いなく、美少女の強制絶頂という痴態を自分が見たいだけである。だが命令に忠実な戦闘員は、たとえ非効率的な内容であろうと素晴らしい指示だ、と彼を盲信して実行に移す。

 アルティナの背後に召喚されたドローンのレーザーが、少女の尻穴を無慈悲なほど正確に射抜いた。


「けづあ゛な゛ぁ゛イ゛グゥ゛ッ゛!!♥♥♥♥♥」


 瞬間、どれだけ卑猥な言葉を発しているかもわからない少女の悲鳴が戦場に響き渡った。白目を剥いた少女の股座から小便水が溢れ、敗北の証となったのはその直後のことであった。



【Sクラフト『アクメビーム』・キャラクターを強制絶頂させる。絶頂は抽選確率を無視し、毎ターン確定で発生する】




【バッドエンド・洗脳戦闘員化】


 体力が底を尽きるまでアクメビームを撃たれたアルティナ。気絶した彼女は、占領された校内を改造した部屋へ運び込まれた。

 金属の椅子に大股を開くように全裸で拘束されたアルティナを見て、ニヤニヤと笑うムノーダム



「洗脳プロトコル実行します。洗脳ユニット装着確認……ご主人様、洗脳開始の許可を願います」


 主と違って働き者の戦闘員20号が、絶頂の衝撃にまだ考えることさえできない少女の頭に鼻梁より上を覆う禍々しい色の球体レンズが取り付けられたヘルメットをはめ込み、洗脳の許可を彼に求めた。


「んん? ……おぉ、そうだな。よし、洗脳開始だ!」


 汗と愛液に塗れたアルティナの美しい裸体をいやらしく眺めていた醜態を隠そうともせず、ムノーダムは意気揚々と洗脳の許可を出す。


「了解しました。対象者解析……50%の出力を推奨しますが、如何なさいますか?」

「100%だと不都合があるのか?」

「はい。出力の上昇によって、対象の能力が大きく低下する可能性が……」

「構わん、やれい! 戦いは数さえ揃えればどうとでもなるわ!」


 一人の強力な兵士より、複数の忠実で美しい女戦闘員(肉便器)が欲しい。本音が透けて見える命令だった。


「了解。出力を100%に固定します。カウントダウン3、2、1、実行(スタート)」


 そうして、アルティナの意識が戻る前に少女の自意識は〝最期〟を迎えた。


「んぎょお゛ぉぉぉぉぉぉぉっっ!?♥♥♥♥」


 とてつもない快楽がアルティナの脳髄を焼き、彼女はまた絶叫しかできなくなる。おっぴろげた股から湯水のような愛液を吹き散らかし、鼻水を垂れ流し、全身をガクガクとみっともなく震え上がらせる。

 さらに乳首の両方にクリップのようなものが取り付けられると、そこからもアルティナの自意識を吹き飛ばす電流が迸った。


「あば、あばばば♥ あだ、あだだだまままっ、しろろろろろになっなっなっなるるるる♥♥♥♥♥」


 呂律の回らない言葉は、ともすれば叫び声より無様でみっともない。

 そして全身を駆け巡る快楽電流で無防備になった意識を掌握するため、少女の下半身へとレーザーが照射された。


「にょひょひょひょお゛おおおおおおおおおおッ゛ッ゛!!?!?♥♥♥♥♥」


 ヘルメットの下はさぞ情けない表情なのだろう。鼻の下や口元の動きだけでもそれが察せられた。

 下腹部に照射されたレーザーは、肌をジリジリと焼いて印のようなモノを刻みつけていく。

 それは絶頂で隙だらけの思考をムノーダムへの忠誠心へ全て染め上げるもの。彼に従えば抵抗が馬鹿らしくなるほどの幸福が保証されるという盲信の心を植え付ける力。いわゆる【洗脳状態】である。


「んぎぎぎっ、あ゛ぎぎぎぎっ♥♥ きぼっ、ぎん゛もぢい゛い゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 気持ち良いということ以外、何も考えたくなくなる。下腹部に淫紋が刻み込まれていく間に、アルティナの意識は記憶と尊厳を放り投げ、彼に忠誠を尽くすことでいっぱいになる。


「んほおおぉおおぉおぉぉっ♥♥♥♥ あたまっ、まっしろ♥♥ ちゅうせいあくめいぎゅうぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥ ごしゅじんざまにがんじゃずるのぎぼぢい゛い゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 ただしその代償として、忠誠と感謝を尽くす度にアクメしてしまう身体は身体機能が著しく低下し、強烈な弱体化現象が引き起こされる。アルティナのように戦術殻とリンクをして驚異的な戦闘能力を発揮するタイプでは、絶頂によってリンクが阻害され続けるという致命的な欠陥が付与されてしまう。


「きも゛ッぢい゛い゛ぃいいぃいぃいぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ せんのーあくめいくいくいぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 知性すら失われたとしか思えないマヌケブザマなアクメ声を響き渡らせたアルティナの股間から、洗脳の完了を告げるように失禁が溢れ出した。





【状態異常『洗脳』・キャラクターが洗脳され、敵になった状態。この状態のまま戦闘を終えると、キャラクターがロストし『戦闘員』としてフィールド上にランダムで出現する】

【『戦闘員』・無能な部隊長に忠誠を誓う戦闘員。彼が命じるなら肉壁だろうが小間使いだろうが股から愛液を垂らし、喜んで演じるだろう。元が誰であろうが貧弱なモブ兵士であることに変わりはなく、顔を知った者でなければ一撃で倒せるクソ雑魚戦闘員である】



「――――――絶対の忠誠を誓います!!」





        GAME OVER





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