Home Artists Posts Import Register

Content

*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。


いつもご支援ありがとうございます。モチベが大騒ぎして締め切りも迫ってきていて失った一週間の重さに涙しているいかです。どうしてもう月の後半に差し掛かろうとしてるの?

というわけでどうにか上位プランを書き上げました。今月はあと一件……頑張って二件書き上げられたら、いいなぁ。


蠢魔くんエロ適性高すぎうち。とはいえ今回は海魔みたいなノリで書いちゃいました。ドスケベな身体隠した聖女をオホ声で喘がせる!!私の書く異種姦はそれでえぇんや……


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「な……こ、これは!?」


 聖女と崇められし英霊、ジャンヌ・ダルクが突入したシミュレーションルームの惨状は表現し難く、彼女をして絶句してしまうものであった。

 きっかけは、とある聖杯戦争にて使用された『蠢魔』という魔獣をシミュレーションルームで再現したことから始まっていた。採取したデータを擬似的に再現し、仮想戦闘を行うことができる特殊な空間。それがカルデアのシミュレーションルームだ。

 しかし何者かの差し金か、あるいは再現度があまりに高すぎたのか、シミュレーションルーム内の仮想魔獣が一時的に実体化。さらにはシミュレーションルーム自体が極小規模の特異点と化す緊急事態が発生した。

 カルデア側も対処に動き、すぐさまサーヴァントを派遣。その人選は完璧であり、スカサハや宮本武蔵、ランサーアルトリアなどの一騎当千のサーヴァントに加えて、蠢魔との戦闘経験を持つカーマなどの強力な英霊を投入。そしてルーラー・ジャンヌというこれ以上ない後詰めによって魔獣を完全に殲滅し、特異点の解体を試みる。

 そういう手筈だった。カルデアが縁を結んだサーヴァントの中でも、彼女たちの実力は絶対的だ。ジャンヌが疑う余地もなくだ――――だとしたらなぜシミュレーションルームは蠢魔の巣窟と成り果てているのか。


「まさか全滅……?」


 シミュレーションルーム内は変哲のない空間から肉塊にも似たおぞましい壁に囲まれた魔獣の巣穴へと変貌し、毒々しい紫色の肌を持つ蠢魔も報告された数のおよそ数倍に膨れ上がっている。突入したばかりの目視でそれなのだ。恐らく、実態は数倍どころか数十倍であろうことは想像に難くなかった。

 そして、蠢魔たちの殲滅に当たっていたはずの英傑たちは姿を消していた。戦闘が行われた形跡は蠢魔の大群によって掻き消されており、追跡は困難だ。シミュレーションルームをある程度正常化させなければ外部との通信すら困難な状況にあるため、カルデアの解析を用いずジャンヌ自身が打開の手段を考えねばならない。

 内部に突入してもなお、全く判明させられない不確かな環境にジャンヌは汗を流し、最悪の結果を想像した。


「っ、あれは!」


 が、彼女の中に希望が灯る。蠢魔の大群に隠れてこそいるが、シミュレーションルームの奥に突入したサーヴァントの姿が僅かに確認できた。

 ぴっちりとした紫紺のタイツ、露出の激しい扇情的な装い。スカサハとカーマに間違いない。視界の端に映ったのは彼女たちの下半身であり、どうやらまだ倒れてはいないようだ。何やら奇妙な姿勢ではあったが、全滅を免れていることに変わりはないとジャンヌはホッと一息を吐いた。

 しかし安心するのは早い。ジャンヌがすぐ戦闘を察せられず、全滅を想像するほど戦場の奥で囲まれているのだ。苦戦は免れていない。

 危機を打破するべくジャンヌは旗を掲げた。マスターから絶対の信頼を置かれた聖女の英霊は、何者にも汚されぬ純白の鎧を纏いて堂々と蠢魔たちと相対した。


「聞け! 不浄の領域に集いし一騎当千、万夫不倒の英霊たちよ! 我が真名はジャンヌ・ダルク! 主の御名の元、そして我らがマスターの名の元に、貴公らの盾となろう!!」


 紡がれた縁と絆の長さで膨大なリソースが投じられた聖女ジャンヌ・ダルクの力添えがあれば、蠢魔などという一介の魔獣に英霊たちが敗北を喫するはずがない。

 この劣勢は一時的なものに過ぎず、ジャンヌの介入によって魔獣特異点の異常事態はすぐさま終結に向かうであろう。美しく気高き聖女が、穢らわしい魔獣如きに敗北するなど、この世で最もありえないことなのだから――――――













 じゅぽぽぉぉぉぉぉぉぉっ♥


「お゛ッう゛ぅぅ♥♥ んおおおぉぉぉぉぉぉぉっっ!!?♥♥♥」


 人に無様な悲鳴はどんなものか問うた時、想像するであろう凄惨で情けない声。そんな想像を遥かに超えるマヌケで野太い嬌声じみた悲鳴が蠢魔の大群の真っ只中で響き渡った。

 声の主は女だ。身体つきから間違いようがあるまい。ドレスにも似た美しい純白の鎧装束に、豊満な四肢を隠した者。普通なら、彼女の凛々しく清廉な貌を同時に目撃することで劣情より畏敬を覚えるであろう。

 残念ながらそうならない。なぜなら、成人男性顔負けの無様な雄叫びを上げた聖女の貌は今、蠢魔の凶悪な大口に呑まれて垣間見ることさえ出来なくなっているからだ。


「お゛っぼ♥♥ ご、うごぉぉぉぉっ♥ ヤベッ♥ はな゛じでッ゛♥♥ んおぉ゛ん゛っ♥♥♥」


 巨大な口で小顔を全力で包み込み吸引することに注力しているからか、もがきなど悪足掻きにすらならない。見惚れる美貌も艶やかな金髪も、妖しい唾液を滴らせる蠢魔の口と牙にすっぽりと呑み込まれてしまっていた。

 貌が呑まれた時点で残された身体に抗う術はない。視界不全で為す術のない身体は、蠢魔が伸ばした太ましい触手に絡め取られていく。やがてジャンヌの身体は、両手をバンザイのポーズに掲げ、両脚を外側へ思いっきり開いたガニ股姿勢に強制される。さしもの聖女と言えど、ムチムチのドスケベボディが強調された無様ポーズを取ってしまっては、清純さの欠片も無くしてしまう。

 そしてジャンヌは気づく。この強制無様ポーズは、彼女が目撃した英霊たちと同じものだと。英霊たちの奇妙な姿勢は蠢魔に囚われ、無理やり取らされた無様ポーズを垣間見たものだったのだ。彼女たちは戦っていたのではなく、蠢魔に敗北し辱めを受けていたのだ――――瞬殺されたジャンヌに先んじる形でだ。


 ぶちゅるるるるっ♥ ぢゅるっ♥ じゅちゅうぅぅぅぅぅぅ♥♥


「ひぎゃあ゛ぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜♥♥♥」


 そう、聖女ジャンヌは敗北した。彼女は魔獣を殲滅するどころか瞬殺、一匹目の蠢魔に貌を呑み込まれた挙句、聖女失格の品性下劣な汚声を英霊たちの敗北史の一部に自ら加えてしまっていた。

 シミュレーターで再現された蠢魔は生態が元の設定とまるで異なるのか、英霊を倒すのではなく性的かつ執拗に辱めることに特化していた。今もジャンヌの貌を媚薬粘液に漬けながらブヨブヨとした口肉で吸引。美貌をフェラチオで御奉仕するようにジャンヌの身体を悦楽に堕としていく。

 生前から英霊となった現在において、ジャンヌ・ダルクは聖女たる清純さを保っている。彼女は謙遜するが、ジャンヌは間違いなく誰もが認める聖女なのだ。

 けれどこの蠢魔は聖女だろうが女王だろうが剣豪だろうが女神だろうが、果ては経験のない処女だろうが容赦はしない。メスはメスでしかない。女は無様にイキ狂わせる。蠢魔はジャンヌの麗しい貌を犯すだけで、己の生態を実証してみせた。そして彼らが目指す無様なメスは、聖女をガニ股立ちで身体を痙攣させる程度では終わらない。この程度、穢したうちにも入らない。


 蠢魔が触手を伸ばし始める。手足を戒める目的から外れた無数の触手は、ドロドロとおぞましい体液を滴らせつつジャンヌの身体に狙いを定めた。

 最初は女の最たる特徴である乳房。純白にして潔白な装いで隠しているつもりなのかもしれないが、布地の下でパツパツに張り詰めた巨乳のスケベさは隠し切れるものではない。蠢魔はそれを白日の元に晒すつもりなのだ。

 単に引きずり出して辱めるなど甘い考えは蠢魔にはない。前垂れを除けて、顕になったぴっちりと布地が張り付き艶かしい丸みを帯びた巨乳を触手の表面が舐め上げた。


 ずちゅるね゛ろおぉぉぉぉ……ッ♥


「う゛ほぉーーーーッッ゛♥♥♥♥」


 ジャンヌが吠えた。ガニ股に爪先立ちを加えて、絶頂に身を浸す英霊としても聖女としても有り得ならざる体たらくを披露し、突き出した腰から布を吹っ飛ばす勢いでイキ潮をぶちまける。

 触手に撫でられた乳房は先端の隆起を一瞬で丸裸にされ、純白の生地に『ビキッ♥ ビチッ♥ ビキキッ♥』硬く大きな勃起乳首を浮き上がらせてしまう。


(うっほ♥ な、なにが♥ いったいなにが♥ 胸♥ おっぱい♥ 撫でられ♥ イッ……た?♥)


 生前から絶頂の経験など数えるほどしかない。仮に多くあったところで、ジャンヌが感じたエクスタシーは経験で量れるモノではない。心境にも下品な喘ぎ声が現れているのがその証拠だ。

 だが、生娘と違わぬ経験しか持たない聖女でも分かることがある。それが絶頂であると。メスが一番弱い瞬間。どんな英傑であろうと無様を晒して喘ぐ数秒間の体現であると。

 ジャンヌの初心な思考が追いつく前に、メス殺しの触手は彼女の乳房を再び舐め上げた。


「う゛ぼほおぉおぉぉぉおぉおぉんっ♥♥♥♥ はぉ゛ッ♥♥ ぎょっ♥♥ ほぎょッ♥♥ お゛ッ、ッぎ♥♥ ん゛ぎょへぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥」


 今度は勃起した乳首ごと触手の舐りに巻き込まれたため、中枢神経を焼く快楽は先程の絶頂さえ比にならない。顔面が蠢魔の口に包み込まれていて良かった。さもなくば、聖女が涙と鼻水とヨダレを垂らしに垂らした濃厚なアヘ顔が世に晒されていたことであろう。

 見た目はツルツルの表皮に見える蠢魔の触手だが、その実目視できない微細な繊毛がビッシリと生い茂っている。魔力を帯びているからと薄布の乳袋による防壁などまるで意味をなさず、卑猥な水音を響かせる触手はジャンヌの乳房をイカせ続ける。全体を撫で、肌の一ミリ単位も逃さず絶頂へと導く。


「ひぎゅ♥ はぎゅうぅうぅぅぅ♥♥ ほあぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜♥♥♥ い、いいいいぉぉぉぉぉ♥ しびれ、しびれりゅ♥♥ うほ♥ あ゛ッ゛♥ ごんな♥ せめでっ♥ まけなひぃぃぃぃぃ〜〜〜〜♥♥♥♥」


 とはいえ、さすがは聖女とまで呼ばれた英傑。触手の愛撫で狂ったように腰を振り乱し、毎秒ごとにアクメをキメて潮を吹いても敗北を認めない。舌足らずで情けない声ではあるが、女として殺されても英霊として屈することをジャンヌはしない。

 なので蠢魔は徹底的にイキ狂わせることにした。彼らのなすべきことは何も変わらない。抵抗したならイカせる。口撃されたならイカせる。女はただ思考を絶頂に注ぎ込んでいればいい。暴走した蠢魔の生態は、どれほど微力な反撃だろうと女が絶頂以外を感じることを認めなかった。

 触手が吸盤のように薄布に張り付いて引っ張り、その守りを破り捨てた。ジャンヌの戒められていた巨乳が『どったぷんっ♥』と弾けて暴れ、中でもフル勃起した乳首はこれみよがしに卑猥な揺れを醸し出した。

 蠢魔体液が中まで染み込み濡れて輝く投げ出された乳首が、細身の触手に絡め取られた。当然、その触手も他同様に微細な突起が表皮に張り巡らされている。


 しこしこしこしこしこしこしこしこっ♥ にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅぷぷぷぷぷっ♥ ぢゅにゅぽおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜♥


「う゛ォ゛ッほン゛に゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥♥♥♥ ちぐびっ、ちぐびぃいぃいいぃいぃイ゛イ゛イ゛♥♥♥♥ じゅごじゅござれ゛へえ゛ぇ゛ぇええぇぇぇぇぇえーーーーーッ゛♥♥♥♥♥」


 絡め取った勃起乳首を上下に扱く。単に擦っているだけに見えるが、微細な毛は乳首の細やかな部分を一切逃すことなく蹂躙していく。辛うじて屈服しない宣言を忘れていなかったジャンヌが、その口から考え無しに責め立てられる部分の気持ちよさを叫びあげているのが彼の繊細な仕事ぶりの証拠だ。

 時には触手自体を回転させて乳首を刺激し、時には充血隆起しているにも関わらず限界を超えて引っ張り上げる。もちろん乳首のみならず、乳輪や上乳下乳、ジャンヌの秘めたる魅力が詰まった生巨乳を触手はあらゆる手段で嬲りものにした。


「う゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♥♥♥♥ ヤベッ、やっべ♥♥ いぃぃぃお♥♥ イグッ♥♥♥♥ わがらない゛♥ わがらないけどい゛ぐ♥♥ んお゛いぐぅぅぅううぅぅぅぅぅうぅぅぅーーーーーーーーーーーーっっっ♥♥♥♥♥」


 分からない。けれどイッている。聖女の身体は有り得ないほど前後左右に跳ね上がり、メス臭い淫汁を吹き散らしながらイッている。誇るべき純白の装束を吹き上げたイキ潮で汚しながら、ガニ股腰振りダンスを踊りながら、汚ったない喘ぎ声を張り上げながらジャンヌはイキ果てる。

 胸を責められてイッているのは分かる。分かったからと言ってどうにもならず、快楽の閃光で染め上げられる脳はどこでイッているかは理解できても、何をどうされてイッているかは理解できない。これでは視界が塞がれていなかったとしても、ジャンヌが確かな意味を持って認識できることは何一つない。聖女の尊厳を粉々に打ち砕く品性下劣なアクメをキメた事実だけが、ジャンヌ・ダルクを蝕んでいた。

 時に、蠢魔の触手は無数に存在している。たかが一匹、されど一匹に囚われた雑魚英霊ながら精神力だけは無駄に兼ね備えた女体を快楽責めするのに、たった数本の触手で事が足りるはずがない。

 何が言いたいかと言えば、ジャンヌを乳アクメで責め立てながらも蠢魔の剛腕は異なる恥部を狙い済ましている。ガニ股でみっともなくさらけ出されたズブ濡れの下半身へ向かって、凶悪な牙を伴った触手を叩きつけた。


 ばちぃぃいいぃいぃんッ♥♥


「ォオ゛ッッッッッッ♥♥♥♥♥」


 不意の衝撃にジャンヌが腹の底から下品な嬌声を上げた。叩きつけられた牙は向きを変え、ガリガリと彼女の鎧を削り取る。


 べっっっっちぃぃぃぃぃんっ♥


「ぶぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ♥♥♥♥」


 剛腕の牙が鎧を叩いて抉って削り取る。何度も何度も叩きつけられる触手の衝撃に、ジャンヌはただ腰を据えて耐えるしかない。否、耐えられていないから絶頂している。彼女の身体は、顔面を蠢魔の口に囚われていなければ、とっくの昔に地に伏している。


「ゆ、ゆるして♥ もうゆるしへぇぇぇぇぇぇ♥」


 べっっっちぃぃぃぃぃぃんっ♥♥♥


「お゛ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 遂に懇願の声が零れ落ちたが、触手は股間を引っぱたく剛腕を止めることはなかった。それどころか、ジャンヌの背面にも同時に手を出し始める。臀部を守る鎧とスカートが剛腕に殴打され、牙によって削られていった。


 ばっっっちぃぃぃぃいいぃいぃぃんっっ♥♥♥♥


「の゛ほお゛おぉおぉおぉぉぉぉぉぉっ♥♥♥♥♥」


 べちぃぃぃんっ♥ ばちんっばちんっ♥ べちんべちんっ♥ ばちぃぃぃぃぃぃんっ♥


「いぎお゛ぉ〜〜〜おぉお゛ッ♥♥♥♥ ンぐぉオ゛ーーーーーッ゛♥♥♥♥ だべっ♥♥ ひぉ゛♥♥ げッ♥♥ ほげぇ゛えぇえぇええぇえぇえぇぇぇぇーーーーーーっっっ♥♥♥♥♥」


 今生清廉な女として見られなくなる悲鳴を張り上げ、ジャンヌの身体は幾度となく折れんばかりに反り返る。囚われの乳房が絶え間なくアクメする中、股間とケツを殴打される衝撃でも達するジャンヌは、真っ白になった頭で獣の如き声を響かせることしかできないのだ。

 やがて牙は装束の一部分を綺麗さっぱりこそぎ取ってしまった。誇らしく眩かった鎧のドレスは、愛液を洪水のようにだらしなく垂らす股間部と、さらけ出された巨乳に劣らぬデカケツを丸見えにしたおマヌケブザマなエロ衣装に成り下がった。

 もはや何の防御力も持たない聖女の装いに蠢魔は遠慮なく触手を伸ばした。その穴の希少性になど目もくれず、ただメスの穴だという理由でジャンヌ・ダルクの女性器をイボ塗れの太ましい触手で穿った。


 ずぶりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥


「おほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ♥♥♥♥♥」


 英霊としての言葉は失えど、メスとしての返事はしっかりと行える。下腹が膨れて蠢くほどの勢いで秘部を穿たれたジャンヌは、聞くだけでオスを刺激する聖女の無様オホ声を張り上げて達した。

 蠢魔の口内で白目を剥いて天を仰ぐジャンヌだが、彼女は知る由もなかった。蠢魔たちにとってのメス穴は前だけにあらず。なぜ臀部を丸裸にしたのかを彼女はアクメで足りなくなった思考力で察した。


 ずぶりゅ♥ みちっ♥ みちみちむりゅむりゅりゅりゅ♥


「ほぉ゛ッ!?♥♥ そこ、ちが……か、は……あぁ゛♥♥♥」


 豊満な谷間を割いて触手が侵入せしめるは不浄の穴。サーモンピンクの皺小穴に秘部を穿った触手と〝同じ〟サイズのイボ触手が挿入される。

 曲がりなりにも濡れに濡れていた秘部と異なり、硬く閉ざされた尻穴への挿入は難儀なものだ。無論、蠢魔はただ力の限り触手を押し進めるだけであるため、難儀するのはジャンヌだけだが。


「お゛っ、おぉぉぉぉ……う゛ほぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥」


 凄まじい圧迫感に息を求め、無様なオホ声が加速する。尻穴の〝入口〟が強引に拡張されたことで表の内部が過剰に圧され、膀胱に溜まったモノが知らぬ間に四散する。散々イキ潮を噴射した今となっては、失禁など恥にすらならず通り過ぎた。


 めり♥ めりめりめりめりっ♥ ずぼりゅりゅりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥


「――――んほおおぉおおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ♥♥♥♥♥」


 入口を引き裂く勢いで触手が尻穴にめり込み、ジャンヌが英霊を名乗ることもおこがましい濁声を張り上げてケツアクメをキメた。イボにべっとりと絡みついた蠢魔の体液は、聖女を名乗る不届き者のメスのケツ穴を瞬時に性感帯へと変えてしまったのだ。

 そうなったアナルの末路は一つだ。今も貪られ快楽漬けにされている淫猥な乳房同様に、マンコと共に食い物となる。


 ずりゅっ゛♥ どちゅっ゛♥ ごりゅッ♥ ぐぢゅぐちゅごりゅりゅ♥ ごりゅっごりゅっごりゅっ♥


「う゛ッ♥ ほッ♥ お゛ッ♥ ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ♥♥♥♥♥」

(ぢぬ♥ ぢぬ♥ じ、じぬじぬじぬっ♥ いぎぢぬ゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛う゛ぅ゛♥♥♥♥)


 否。英霊は既に死した存在。死ぬという言葉は適切ではなく、あるとすれば霊核の致命的な損傷がもたらす消滅。だが、蠢魔が与えるのは過剰とはいえ所詮は快楽だ。死ぬような衝撃を与えられても、快楽だけで英霊の霊核が破壊されることはない。と言うより、メスに無様イキさせることを生業とする暴走蠢魔がジャンヌをイキ死にさせる失敗をするはずがない。

 聖女はこのままイキ続ける。聖女らしからぬ声を張り上げる彼女が迎えるのは、イキ死ではなくイキ恥だ。


「う゛ひう゛う゛ぅーーーーーーーッ♥♥♥♥ じぬ♥♥ ぢぬ♥♥ ぢぬ゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛♥♥♥♥ ゆるじで♥ ごべん゛な゛ざい゛♥♥ ゆるじでぐだざい゛♥♥ イグのだめっ♥ イグのい゛や゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♥♥♥♥♥」


 マンコの肉が開き、アナルの口が捲れ、乳首の充血が増す。ジャンヌはただの町娘に戻ったかのように泣き喚く。もちろん幻想でしかない。彼女は蠢魔に囚われた哀れな雑魚メス。英霊や聖女などと崇められようと、実態は触手にイカされまくる弱々しい無様女でしかないのだ。

 高速で繰り出されるマヌケ腰ヘコダンスで求められる無様を無意識に満たし、アヘり散らかした貌で許しを乞う。しかし彼女への慈悲は呑み込まれ見えなくなった品性としまりを失った貌だけであり、それ以外は何一つ許されない。

 たとえ今を生きる人間の模範たる英霊の誇りを捨て去り、みっともなく許しを乞うたところで、それは蠢魔の欲求を満たす無様な行為でしかない。ジャンヌはそれを察することもできず、ただひたすらマヌケな命乞いを繰り返した――――――







 蠢魔を要する魔獣特異点の生誕から約半日を超え、ジャンヌたち英霊が突入してから数刻が経過した頃。

 絶対の防御をあっさりと呑まれた無様極まる英霊の一人、ジャンヌはその貌を遂に暴かれていた。


「お゛べぇっ♥」


 プッと蠢魔の口から乱雑に吐き出された彼女は、潰れたカエルの方がまだ見るに堪えるガニ股バンザイポーズで地に堕ちた。

 ボロボロになった純白の鎧ドレスごと身体は体液に塗れ、散々弄ばれた恥部類は開発されたと言えるレベルに堕落していた。

 ふた周りほど肥大化して垂れた爆乳は親指サイズの勃起乳首をビクビクと痙攣させ、秘部は見た目の無様さも追求されたのか金色の毛が鼠径部を覆い尽くすほど生い茂っている。ケツ穴は捲れ返り、二度と閉じないポッカリアナルへと変容していた。

 そして肝心の貌は、美貌で補いきれぬ蕩けに蕩けたアヘ顔だ。よもや戻らぬのではと疑問が過ぎるくらい情けない笑みを浮かべたジャンヌだが、思いの外あっさり別の表情を貼り付けた。


「ひぃぃぃいっ!?♥」


 股間をさらけ出した負け犬のポーズで震え上がる。それもそのはずだ。一匹で瞬殺されたジャンヌの眼前に現れたのは超巨大蠢魔の〝群れ〟。

 仮に一匹でもサーヴァント数体で対処せねばどうにもならない切り札たる魔獣が、特異点の活性化に伴って複数体の群れになって出現した。この時点で、カルデア側に勝利はなくなった。これは突入したサーヴァントたちの不甲斐なさが招いた結果だ。


「ひ、ひぃぃぃ♥ 許して♥ もう許してください……♥」


 あろうことか、過去の時代の英傑は反省するどころか超巨大蠢魔に対してへりくだった。力を振り絞ってうつ伏せになったかと思えば、みっともない垂れ乳をズルズルと引きずって超巨大蠢魔から逃げようとする。盾になると勇ましく宣言した聖女が、ケツを振って魔獣から逃走する醜態を晒したのだ。彼女を知る者は誰もが驚き、知らぬ者は蔑みの視線で嘲笑う滑稽な姿だ。

 当然、乳だけが大きい矮小な人の身が牛歩の逃走を試みたとして、大型の蠢魔から見ればそれは動いていないも同義だ。


「いやあぁぁぁぁぁぁぁっ!?♥」


 一本一本が英霊の腕より太い触手に巻き取られたジャンヌが、恐怖と快楽が綯い交ぜになった表情で空中へ連れ去られた。

 どうやらジャンヌ以外の英霊たちも軒並み敗北していたらしく、超巨大蠢魔の触手にはジャンヌ以外も絡め取られていた。無論、例外なく醜態を晒した痕がありありと浮かび上がっている。

 再臨後の豊満な女体を存分に愛され(イキ狂わされ)たカーマはカチカチと歯を鳴らして恐怖に屈し、ぴっちりスーツがはち切れるほど下品なムチ肉を与えられたスカサハは、宙に振り上げられた感覚で絶頂し泡を吹いて失神している。

 超巨大蠢魔は複数体いるが、どうやらジャンヌたちの〝組〟はこの三人のようだ。


「な、なにを♥ いやです♥ これ以上は……ひゃあぁぁぁぁぁ♥♥♥」


 絡め取られた羽虫でしかないジャンヌの悲鳴など尻目に、超巨大蠢魔は己の表皮に開いた口を思わせる穴にジャンヌたちを〝咥え〟た。


 ずぷっ♥ ずぷずぷずぷずぷぅぅぅぅ♥


「ぬ゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥ と、とけっ、とへりゅうぅうぅうっうぅうぅぅぅ♥♥♥♥ いぎゅうぅぅぅぅぅっっっ!!!?♥♥♥♥♥」


 卑猥変容した雑魚メスの女体が穴に呑み込まれる。足の先から身体が溶けて消えるような感覚が、全て快楽物質となってジャンヌたちの貌を舌出しアクメをキメたアヘ顔へと塗り替えていく。

 全て呑まれる。そう思った次の瞬間、ジャンヌたちの身体はギリギリで踏み留まった――――――今度はアヘり散らした貌だけを残したのだ。


「は、はひっ♥ こんにゃ♥ はずかしい♥ せ、せめて呑み込んで♥ 溶かしてぇぇぇぇ――――おほおおおおおおおおっ!?♥♥♥♥ ちがう、ぢぬっ、どがざな゛い゛でえ゛ぇえぇぇぇえぇぇぇぇっ♥♥♥♥♥」


 今度は貌〝だけ〟を見せて辱められる。身体を溶かす愛撫を受けて、穴からマヌケに出した貌を鼻の下を伸ばして舌を突き出した快楽アクメに染められる。

 無様に慈悲はない。醜態を晒した聖女と英霊たちのアクメを祭り上げ特異点は拡がっていく。やがて勢いの肥大化を看過できないカルデア側は危険を承知でマスターとサーヴァントを突入させるが――――――その時、彼女たちも己の末路を知るだろう。他ならぬ英霊たちのイキ恥を目にした瞬間、その結末は不変となるのだ。

 変貌魔獣特異点。カルデアの旅は人知れず終わりを告げた。その旅路を支え続けた聖女の堕ちた声は、無様な敗北を祝福するように延々と轟いていた。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


何気にジャンヌ書くこと割とあるからそのうち趣味で書きたい。ていうか書きたいものが多すぎるって本当に。

Comments

miya

ジャンヌは無様な姿が映えるというか、聖女だし適正高いですよね!蠢魔は見た目からして様々な出番に期待出来ますし、腰布を吹き飛ばす勢いのイキ潮は想像するととても無様で良かったです!

いかじゅん

さすがは聖女という他ない無様適正ですよね!何かがおかしい気がする! 蠢魔くんはこれからもとっても活躍してくれそう。腰布イキ潮無様、お気に召していただけて何よりです!