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いつもご支援ありがとうございます。需要と承認欲求を気にして指が動かねぇ……してたけど俺は書きたいものを書くぞー!!した結果出来上がったものです。

チャイナおっぱいすき。二期は正直印象ないというかイノベ側の金ヅルだったしどうしても一期のチャイナおっぱいがすき。なのでとっ捕まえて調教した、みたいなお話です。ちなみに設定気にし始めるとヴェーダがある限り無理無理カタツムリなので気にしないでやってます。


それとたまによくあるアンケートも後書きに用意してたり。Twitterの投票で勝った織姫のネタ決めなのでご協力いただけると嬉しいです。それと趣味で書いたとは言ってますがやっぱり目に見えるものも欲しいのでいいねとか感想あると嬉しいです。


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「どうだ?」

「心配ありません。一通り検査を行いましたが、彼女は普通の人間です。これだけの拘束があれば、身動き一つ取れませんよ」


 とある国家の拘留所。防弾ガラスに遮られた部屋を覗く中年の男に、その部下であろう若い男が得意気に語る。

 その部屋は中央が照らされ、光の中には人が座っている。否、拘束されているというのが正しいか。

 拘束衣を着せられ、その上からベルトで身体を縛られてマスクも着用された状態だ。見た目は麗しい少女なのだろうが、今はその片鱗しか見て取れない。拘束された少女は時折息苦しげに呼吸をし、身体を捩らせている。当然、男が語った厳重な拘束はビクともしていない。

 だが、彼の上司である男は硬い拘束が施された少女の姿を見て安堵するどころか、険しい表情になり声を発した。


「油断するな。この女が例の組織と繋がっているとあれば、何が出てくるかわからんぞ。外も警戒させているが、元が破られては意味がないからな」

「はい。……しかし、彼女があのソレスタルビーイングのエージェントだなんて、信じられませんね」


 ソレスタルビーイング。その名は、この数ヶ月で各国に嫌という程知れ渡っている。紛争根絶を掲げる狂気的な私設武装組織。ガンダムと呼ばれる機動兵器を扱い、その性能は現存するどの兵器と比べても数世紀は先を行くと言われている。

 紛争を起こす国、組織。または紛争を幇助する国、組織。どちらであろうと見境はなく、沈黙もなく、彼らは圧倒的な武力を以て紛争根絶に力を注いでいた。

 その理念を完全に理解する者は少ない。世界三大国家群とて例外ではなく、かの国々に押され、縮小を続ける彼らの国も同じだ。


 しかし、彼らは途方もない幸運を掴んだ――――ソレスタルビーイングのエージェントを拘束することができたのだ。


「王留美。名が轟く王財閥の若き令嬢が、ソレスタルビーイングへの援助に回っていたとはな」


 少女の名は王留美(ワン・リューミン)。王商会の当主にして、十七歳という若さで並外れた美貌と財力を操る社交界の著名人だ。

 数多のスポンサーの中でも、彼女を超える援助が出来る者はまずいない。そんな重要な人間が世界を震撼させるテロリスト、ソレスタルビーイングと通じ、資産をふんだんに投じていた事実は一介の軍人でしかない彼らでも驚きを隠せなかった。


「火遊びにしては少しやりすぎですよねぇ」

「ふん。世界を引っ掻き回すテロ屋に協力して〝火遊び〟で済むものか……だが、この女が我々の手中にあるのは僥倖だ」

「上からの指示、来たんですか?」


 上司の男がコクリと頷く。この数日、運良く捕らえた王留美の処遇を彼らの〝上〟は話し合っていたのだ。秘匿の情報が漏れぬよう通信を使わず、極小数の上層部のみで会議を進めた。その結果がようやく出た。


「王留美を調略する。速やかにスパイに仕立て上げ、ソレスタルビーイングの中枢から情報を引き出せとのことだ」

「ついでに、王財閥の財力もこっちのもの……そう上手く行きますかねぇ?」


 確かに僥倖だろう。数世紀先を行く未知の技術を持つ謎に包まれた私設武装組織のエージェントを秘密裏に捕らえ、それをどの国家にも知られずにいる。しかし、ソレスタルビーイングとて裏切り者が現れることを想定していないとは思えない。加えて、王留美から情報を引き出したとしても、その真偽を判断することは難しい。エージェントと言っても、所詮は財政界の小娘。ガンダムを直接鹵獲でもしない限り、あの超技術の真理を解き明かすことはできないだろう。

 要するに、ソレスタルビーイングに王留美が裏切り者だと悟らせずにスパイとして送り返し、尚且つガンダムの技術を確実に手に入れたい。部下の男がそう上手く行くのか、と懸念するのも無理はない。


「上手く行かせるのだ。でなければ、あの三国に挟まれた我々に未来はない」


 だが、上層部は欲を出した。王留美を使い捨てるのではなく、使い続けて強力なパイプ役に仕立て上げる。これはかなりのリスクを伴う行動だ。一歩間違えれば、ソレスタルビーイングや王留美個人の報復による破滅が待ち受ける。

 そのリスクを背負ったとしても、彼女から繋がる逆転の目は魅力的なのだ。成功すれば三国を一気に追い抜く技術を独占し、縮小した国の復権も夢物語ではなくなる。彼らに命ぜられた任務の成否は、国始まって以来の凄まじい重圧をもたらすものであった。


「だから〝奴ら〟に任務を与える。おあつらえ向きに若い女だ。こぞって飛びかかるだろうよ」

「……ああ。アイツらですか。うちじゃなかったら犯罪者。普段は税金喰らいの穀潰し。まあ確かに、アイツらなら今回の切り札になりますし、喜ぶ奴も多そうですねぇ」


 時は二十四世紀。だが、それだけの時を経ていながら人類は変わり切れずにいた――――技術が極端に発展した時代においても、人類の尋問手段はさして変わりはない。

 むしろ嗜好、娯楽性が増していた。情報なら自白剤のみでいいが、籠絡となると尚更尋問の意義が増す。或いはそれを娯楽とする人間さえいる。技術が発展した世界だからこそ、裏の楽しみ方が廃れることはない。


「そういうことだ。タダ飯食らいの色好きに与えてやろうじゃないか――――我が国の存亡を担う雌の調教任務をな」


 大いなるゼロサム・ゲームの波に呑まれる国の某所――――才色兼備の乙女を嬲り者にする時間が幕を開けた。




「現地到着〜」

「ここがしばらく俺らの根城かぁ。いや狭めぇー! せめてホテルくらいは欲しいぜ」

「馬鹿。俺らの寝床は別だ――――雌臭くなるって分かってる場所で、誰がぐうぐう寝れるかよ」


 尋問部屋に現れた男たちは、口々にその狭さと未来を語った。

 四方が白い壁に覆われた簡素な小部屋だ。人が数人いれば狭苦しく感じるのは当然だ。逆に言えば、この狭さで十分だと判断して用意された部屋ということでもある。

 女を一人調教するのに、大仰な部屋などいらないというわけだ。


「で、このガキが噂のエージェントさん?」

「うっほ。生で見るとやべぇ美人。世界一のセレブで遊べるとかマジ唆るわ」

「着替えさせて正解だわな。中華風のドレス、自信満々に着てただけあって似合ってんな」


 彼らは部屋の評論を終えると、今度は口々に女の感想を語り始めた。

 部屋の中心には、王留美が天井から伸びたロープに腕を後ろ手に縛られ、軽く引っ張り上げられる形で拘束されている。その姿は無骨な拘束衣から打って変わって東洋風の衣装、チャイナドレスという尋問室に相応しいとは思えない装いだった。

 彼らの言うように似合ってはいる。若い身体のラインを浮かび上がらせ、その美貌に相応しい飾り付けだと。しかし、腕を拘束されて男たちに視線で嬲られては台無しと言うものだろう。


「そろそろ自己紹介しとくか。俺らは見ての通り査問を目的とした部隊……特殊尋問部隊なんて呼ばれてる。ま、要するにプロってこった」

「プロ、ね」


 その時、沈黙を貫いていた王留美がクスリと微笑を零した。


「何かおかしいことでもあったか?」

「いいえ。御里が知れる、という言葉をご存知なら……わたくしが語るまでもなくってよ」


 王留美は言う。下卑た連中だ。このような人間たちが国の尋問部隊など、底が簡単に測れてしまうと。

 彼女は見るからに絶体絶命の状況にありながら、これから自分を尋問する男たちを相手に挑発をした。それは並の胆力では出来ないことだ。


「へぇ、お嬢様の癖に結構言うじゃねぇか」

「だって、そうでしょう? 〝仮に〟わたくしがテロリストの仲間だったとして、こんな拘束ならあっという間に解いて、ここから抜け出して見せますわ」


 王留美は拘束された理由を未だ認めてはいない。その上で、彼女はテロリストの仲間を拘束するならこれは浅慮だと言っているのだ。

 腕を引き上げられているとはいえ、留美は両脚で立つことが出来ている。完全に拘束するなら、少なくとも身体がもっと不自由な状態にするべきだと彼女は進言した。


 だが、男たちは少女の挑発に笑い声を上げた。


「あははは! いや、失敬失敬。お嬢様の世間知らずを笑うべきじゃないか」


 何も知らない乙女の浅知恵を嘲笑った。挑発を返される形になった留美の美麗な眉根が不快に歪む。


「拘束な。ああ、確かに普通のエージェント相手ならこれだと不十分だ。けどな、俺らには十分すぎるくらいなんだよ。中身を全部知ってる雌を相手に警戒する雄がいるか、って話だ」

「どういう……」

「初心なお嬢様には分からなかったか? ――――こっちはケツ穴の中身まで知ってるんだ。テメェが一人で逃げられないことくらいお見通しだって言ってんだよ」

「な!?」


 留美の頬に初めて動揺の赤みが差し込む。徹底的な英才教育を施されたであろうお嬢様は、他人に尻の穴を穿られ、中身を開帳されるなど初めてのことだったはずだ。

 ソレスタルビーイングのエージェントが身体のどこに未知の機器を仕込んでいるかなど、分かったものではない。だから念入りに調べ上げた。そのことを忘れていたわけではあるまいと男たちは言う。


「知ってるぜ。このデカチチのサイズから、マンコの毛先まで。俺らが留美ちゃんの身体で知らないことは何もねぇ」

「……だ、だから何だと言うの? わたくしは何も知らない。話すことは何もありませんわ」


 動揺から、僅かだが素が見え始めている。如何に組織のエージェントだと言えど、彼女の本質は王家を担う上流階級のセレブでしかない。そんな女が大の男に囲まれ、身体中を知り尽くされていると知って羞恥を覚えぬはずもなし。


「ああ、それでいいぜ。すぐに気持ちよく喋らせてやるからよ」


 ならば〝責め方〟はいくらでもある。彼らはプロフェッショナルなのだ。特に女を弄ぶことにかけては、彼らの右に出るものはいない。

 男の一人が留美の顎を手で掬い上げ、強がりと怯えの見える目を見て告げる。彼の言葉通りになることをまだ知らない少女の美しい目に、男たちは怪しく笑うのだった。




「あら、大口を開いたのにもう薬に頼って……んくうっ♥」

「黙ってな。即効で効果が出るからよ」


 留美の二の腕に注射器から薬が注入され、揶揄する少女の言葉を強引に遮らせる。


「そりゃ頼るだろ。便利な道具は使ってこそ意味があるんだからな」

「俺らの上司には感謝してんだ。女を弄ぶことに関しちゃ、一切の妥協ってもんがないからよ」

「も、弄ぶって…………あっ♥」


 薬の投与から数十秒後、くだらない会話の中に挟まれたおぞましい単語に背筋を凍らせた留美の様子が変わった。


「く……ふ、んん……♥」


 何かに堪えるように目を閉じ、唇を噛む。発汗が額に、頬に滴り落ち、チャイナドレスに身体のラインがよりくっきりと浮かび始めた。

 その中でも際立つのは留美の乳房。美しく細い身体の扇情的な減り張りの〝張り〟を担う乳房は、下着を剥がされたことで大きさをこれでもかと露にしている。爆乳と呼んで差し支えない留美の乳房……身体の発汗と共に、その先端が不自然に尖り始めていた。


「お嬢様の爆乳ってのはたまんねぇなぁ……そら」


 ピンッ♥


 真っ直ぐ立つことが出来ず、自然と下へ向けて垂れた爆乳の先端を男の指が不意に弾いた。


「んひっ♥♥」


 瞬間、留美があられもない顔でマヌケな嬌声を上げる。乳首を指先で刺激され、感じたことのない官能にわけも分からず声を漏らしたと言ったところだろう。


「お嬢様の初喘ぎいただきました! 『んひっ』だってよ、可愛いねぇ」

「遊んでない綺麗な身体してたからなぁ。オナニーもしたことないんじゃねぇの? クク、楽しみだねぇ」

「ひ、卑怯者……こんなやり方で、女を辱めるなんて」


 悔しがり、負け惜しみを口にする。媚薬の熱に浮かされる中、苦し紛れの言葉は捕まったテロリストのエージェントのものとしてはお粗末だった。

 これだからプライドの高い女は扱いやすいと、男は隙を与えず言葉を返した。


「卑怯者? 上等上等。俺らはプロだぜ? 俺らはお嬢様みたいに余計なプライドってもんがねぇからよ。あるとしたら――――ま、役得ってところか。テメェみたいに綺麗なお嬢様を合法的に楽しめるんだ」

「楽しむ……あ、貴方たち、まさか」


 投与されたものが自白剤などではないことは知れている。あれだけ言葉を交わしたにも関わらず、世間知らずのお嬢様はやっと〝自分がどう見られているか〟に気づいた。ここまでされて、留美は頭の中で想像した尋問と彼らの言う尋問が、全く意味の異なるものだと理解したのだ。いいや、全くと言うと語弊がある。比重が違う、というべきか。

 普段から色香を武器とし、男を惑わせていると存外気づきにくいものなのかもしれない。赤みを帯びた顔色をサッと青くした少女に男は言葉を重ねる。


「言ってなかったか? 俺らは特殊尋問部隊――――女に対してのプロだ。さあ、雄と雌の時間を始めようか」




「うっひょー。直で触るとマジやべー。どんな良いもん食ったらこんな立派になるんだっての」

「んっ♥ やめっ♥ んふぅぅ……♥♥」


 背後から覆い被さるように少女を抱く男にその胸を揉みしだかれ、留美は鼻息を荒くして官能の吐息を発した。


「俺ら下々の人間が想像もできないもの食ってんだろうなぁ。ま、今日からは栄養剤とザーメン漬けだけどな」

「んふぅーッ♥ あっあっ♥♥ はぁッ、ふァ、くぅぅぅ♥」


 たわわな胸が手で揉まれて変形し、ドレスに卑猥な肉の皺を生み出す。たったそれだけの愛撫で、留美は耳元で囁きかけられる言葉の半分も入って来ていないほど追い詰められていた。

 特殊尋問部隊に与えられた媚薬がそれほど強いものというのもある。が、それ以上に男の手が巧みだった。


「あぁっ♥ こんな、胸、なんかで……ンンンーッ♥♥」


 乱暴な愛撫に見えて、その実弱い部分を満遍なく撫で回し揉みしだく。留美はただ翻弄されるしかない。財政界で幅を利かせる上流貴族も、一皮剥けば十七歳を数えるだけの少女。恵まれた容姿を自覚している分、おいそれと男に身体を明け渡すことはしなかった。

 美しい身体は無垢だ。最初の余裕はどこへやら、快楽に翻弄される留美。喘ぎ声を堪えることに精一杯な少女に、尋問を担当する男は笑いながら声をかける。


「喘ぐにはまだ早いぜ。これからもっと良いもんを味わわせてやる……気持ちよすぎて、世界が変わるぜ?」

「ッ……!」


 世界が変わる。その言葉に強い反応を示した留美の股座に、男の手が伸びた。


 くちゅ♥


「ひっ♥」


 卑猥な水音が鳴り、手に押し込まれたドレスの股間部(デルタゾーン)に染みが広がった。留美の膣から溢れた汁が、ドレス越しに攪拌されて散った音だということは言うまでもない。


 くちゅくちゅ♥ ぐちゅぐちゅぐちゅう♥


「あっ♥ やめ、やめてっ♥ こんな、はしたない……あぁぁッ♥」


 言うまでもないため、男はただ秘部を弄んだ。衣服越しに股部を擦り、手マンに近い要領で愛撫を行う。

 媚薬が循環し始めた身体は簡単な愛撫で十分感じる。プライドの高いお嬢様であれば、股を弄られて惜しげのない喘ぎ声を漏らしているという事実が何より辛いだろうことを知っていての責め方。

 さらに深く指を沈め、ドレスの生地を喰い込ませて筋をくっきりと浮かび上がらせる。その責め苦に留美は堪らず背筋を反り、蕩けた目を剥いてよがり声を発した。


「あっ♥ だめ、だめ♥ あ、あ、あぁぁぁぁぁぁッ!♥♥」


 ドレスの内側から飛沫が鈍い音を散らす。甲高い声を上げた留美は、間違いなく達した。全身が痺れるような電流と、脳髄が焼かれるような激しさと、思考が真っ白になるような快感。全て同時に与えられた留美は――――そのまま膣穴へと指を突き入れられた。


「あ゛ァッ!?♥♥」

「さぁて、お嬢様のGスポットはどこかな〜?」


 股布を引き裂き、イッたばかりで収縮している膣に躊躇いなく指を割り込ませ、苦しげな声を上げる留美を無視して膣内を掻き回す。


「……お、はっけ〜ん♪」


 膣内に潜り込ませた指をガシガシと出し入れし、絶頂の余韻に浸らせる間もなく男は少女の弱所を見つけた。


「うあ゛ぁっ♥ あ゛っ、そこだめっ、いや゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜っ♥♥♥」


 そこも情け容赦なく擦り上げる。ただでさえ媚薬で感度が上昇した身体の局部、その最も弱い部分をあっさりと見抜かれて責め立てられる。

 女の尋問のプロというだけはある。責めの手が早く、何より躊躇いがない。


「どめ゛でッ♥♥ い、イッ、ヒイィィィィィィ♥♥♥ まっでっ♥♥ いくっ、ひぃ、んあ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ!!?♥♥♥♥」


 ドレスに滴る愛液の量は加速度的に増している。留美の身体を煌びやかに彩っていたチャイナドレスは、既にその役目を全く別のものへと変質させていた。

 愛液を吹き散らかしてイク淫乱なお嬢様の正装。身体にぴっちりと張り付き、卑猥さを助長させる。確かに今の彼女に相応しい装いであろう。


「これで五回イッたな。いくら何でもチョロすぎだろ」

「な、なんれっ♥ やめて、どめでッ♥ もう゛、イッでる゛♥♥ あ゛ィ♥ あ゛っ、またっ゛♥ あ゛ぁ゛ーーーーッ!?♥♥♥♥」


 留美の抵抗力などないものとして扱われ、軽々と絶頂させられる。留美からすれば戸惑うばかりで、何もすることができないのだ。

 我慢すらできない。抵抗など以ての外。ただイカされ、またイカされ、さらにイカされる。初めて感じる激しい快楽に、聡明な頭脳が止まる。達すること、それを止めて欲しい。それだけしか考えられなくなっていた。

 しかし、男からすれば留美が弱すぎるだけだった。彼女の外交、交渉術がエージェントとしてどれだけ優れているかは知らないが、そんなものを磨く暇があったら色事の一つでも教えてやれば良かったとさえ思った。


 いいや、教えてはいたのかもしれない。だがそれは、女が男に奉仕をする常識的なもの――――雄が雌を徹底的に弄ぶ尋問に耐え得る知識など持ち合わせるべきではない。


「ばぁか。止めるわけねぇだろうが。ガキのオママゴトしてんじゃねぇんだ……雌はイキまくるのが仕事だろうが」

「ひ、あひっ♥♥ はぅぅぅ、あ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁッ!!♥♥♥♥」


 ここに鳳友鸞交……男女の契などありはしない。あるのは雌が雄に〝尋問〟をされ、身体の隅々まで弄ばれることのみ。

 初日、王留美は足りなかったものをその幼くも艶めかしい身体に教えこまれた。ひたすらイカされ続けた留美は、自由のない英才教育でも教えられなかった〝雌の悦び〟というものを知った。



 二日目、少女は身体を揺らして喘いでいた。


「ん゛お゛ぉぉッ♥♥ お゛っ、ほォ゛♥♥♥ おほっ♥♥ おっほほ♥♥ んほぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 ――――尋問から僅か数十時間、彼女は恥じらいというものを忘れたようだ。

 一日かけて開発された膣穴に背後からペニスを突き立てられ、白目を剥きかけながらよがり狂う。その顔はみっともないを超えて下品。その声は美しさなどなく、野太い雌声に成り代わった。

 パンパンと音を立て柔らかなケツ肉に腰を叩きつけられ、グリグリと膣奥を亀頭で押し込まれ責められる。留美は純然たるセックスで品格を失うような嬌声を張り上げていたのだ。


「おいおい! 世界一の大富豪がおまんこされてガニ股おっぴろげていいのかぁ!? みっともねぇなぁ!」


 嬌声だけではない。彼女が簡単な拘束と揶揄した脚が地面に届く姿勢が、ピストンセックスによって崩される。あまりの快楽に彼女の美脚が醜く歪む。ガクガクと痙攣し、股を大きく開けたガニ股ポージング。

 身体中の体液を吸って淫らに煌めくチャイナドレスのガニ股ポーズは、ヒールの意味を無くす足ピンも相まって正しく無様という他ない。


「おッ♥ らめっ、こんなのらめっ♥ おっおっお……おぉぉぉッ♥♥」


 生粋のお嬢様がチンポに犯されて汚い喘ぎ声を上げながら、品性下劣なガニ股になっている。恥じらいというものを忘れた留美が男の言葉で我に返り、今さら脚に力を込めて直立を試みる。


「はは、今さら遅せぇんだよ!!」


 ドチュンッッッ!♥♥


「う゛お゛ぉ゛ッ゛!?♥♥」


 しかし、膣穴を深く穿られるだけで、彼女は羞恥による両脚の主導権を快楽にあっさりと返還した。鼻水を噴き出し、下品な声を限界まで底上げしたものを腹から喉へと走らせる。


「くぅぅぅ、お嬢様マンコめちゃくちゃ締まるぅ!」

「お゛ッほ♥♥ やめへぇっ♥ んほぉぉぉぉっ♥♥ かんじるっ、かんじへりゅ♥♥ むり、おっ、ほひっ、んほひぃぃぃぃぃ〜〜♥♥」


 出したくて出しているわけではないのに、口に出すと途方もなく気持ちがいい。

 ケツを鷲掴みにされ、膣奥を限界以上に掘り進められる。カリ首がヒダを擦って捲り、尿道が開いてイキ潮が吹き出す。激しい快楽は留美の頭で弾け飛び、言語機能を麻痺させ、淫らで下品な喜悦の言葉を吐き出させた。


「そらそら! 認めちまえよ……テメェはあのテロ屋さんのお仲間なんだろぉ?」

「ち、ちがいますっ♥ わたくしは、なにもしらない、ひらないのぉ♥♥ ほお゛ッ♥ お゛ッ♥ ッヘェ♥♥ お゛へえぇぇぇぇッ!!?♥♥♥♥」

「ちっ。流石にまだ喋らねぇか」


 だが、それでも考えるだけの知性は残っているのか、一応は尋問の体を保った男の問いかけにはしっかりと口を閉ざす。否、閉じきれないから関与の否定ではなく〝知らない〟と白を切る、というのが的確だ。


「そりゃあそうだ。裏切ったらどうなるか、考えただけで恐ろしいぜ……まあ簡単に堕ちてもらっても興醒めだけどな」

「どうだかな。良いところのお嬢様なんて、あと数日持つか怪しいもんだ。……お、そろそろ追加の時間だな」


 言って、男の一人が台の上から注射器を取り出し、破かれて丸見えになって揺れる留美の爆乳を掴み、針の先で突いた。


「ほら、頭が悪くなるお薬でちゅよー」

「ん゛ぎィィィィィッ!♥♥ やめでッ、も゛う゛や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ♥♥」

「それしか言えねぇのかよ。マジで頭悪くなってきてんじゃん」


 一日に数回、留美の身体に追加の媚薬が投入される。効果はまちまちで、局所的な感度上昇をもたらすもの。もっとも、効果がどこに現れようと留美にとって地獄であることに変わりはない。


「うおぉっ、そろそろ……射精るっ!」


 ドピュッ♥ ビュクビュクビュクッ♥ ブビュルルルルルルルルルッ♥


「ん゛ほヒーッ♥♥ こないでッ、子宮にこないれぇッ♥♥ 入ってきちゃだめぇぇぇぇぇぇぇッ!!♥♥♥」


 中出しへの許可も必要ない。尋問をされる雌に人権などないことを知れと、鈴口から熱烈なザーメンが子宮へ向かって垂れ流しされた。

 脳が溶けて行きそうな快感に留美が啼く。その甲高い啼き声は、射精しながら子宮付近に押し込まれた肉棒によって様変わりする。


「ん゛ッほお゛ぉ゛お゛ぉ゛ぉ゛ッ♥♥♥ イぎゅっ、イぎゅう゛ぅぅう゛う゛ぅう゛う゛ぅぅぅぅーーーーーッッ!!♥♥♥♥」


 渾身の仰け反り舌出し白目アクメをキメ、ガニ股で描いた虚空に潮吹きをぶちまける。最上位の人間から最底辺の娼婦以下に転落した留美のアヘ顔絶頂が鋭く響き渡った。



 三日目。留美は遂にそれを暴かれた。

 今度は床に両手を置く形で拘束され、すっかりガニ股から戻らなくなった下半身の尻臀を高く掲げるポーズを強要される。

 すると見えてくる――――最上級セレブの不浄の穴が、その隅々まで。


「ほん゛ぎっ♥♥ おごほっ、ほっほへぇぇぇぇッ♥♥♥」

「何喋ってるか分かんねぇなぁ……分かんねぇから、もう一本!」

「ん゛お゛ッ♥」


 細かな皺を放射状に拡げた尻穴は、数日分の監禁が積み重なってムダ毛がチロチロと伸び始めていた。セレブのケツ毛を嘲笑う時間は当に過ぎ去り、今は巨大な注射器を穴に直接差し込み、ドロドロとした怪しい液体を直腸に逆流させている真っ最中だ。


「フごッ♥♥ ホッヒ♥ おっおぉんっ♥♥ んふぅ、おほぉぉぉぉ……お゛ぉ゛ん゛ッ!♥♥♥」


 ケツ穴をこじ開けられて直腸に妙な液体を流し込まれた留美は、ボールギャグで塞がれた口の穴から大量のヨダレを流す。鼻穴は鈎で上部に引き上げられ、美貌を崩壊させながら鼻水を垂れ流している。

 下品な顔、下品な声、下品な体液、下品なポーズ。ありとあらゆる品のなさに身を蝕まれた留美が次に晒す無様はもちろん――――――


「そろぉら! 一気にひり出せ!!」


 バチィンッ!♥


「ん゛ひィ゛ーーッ゛!♥♥」


 ぶぼっ♥ ぶぶぶぶぴーっ♥ ぼりゅっ、ぶりゅ、ぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅぶりゅりゅりゅりゅりゅっ♥♥


「ぶッほおぉおおおぉぉぉぉぉッ♥♥ フヒッ、ブほビィ♥♥ おあ゛ほオオオォォォオオォオォォオォォ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 排便。人間が持つ呼吸の次に当たり前の権利。どんな人間でも最低限の尊厳として持つ排泄物の排出を、留美は男たちが見守る前で盛大にぶちまけた。

 気休め程度だが、飛び出してくるものは白い擬似便のみだ。体内で半固体に凝固しながら本来の排泄物を溶かし、役目を終えると代わりの排泄物として尻穴から吹き出す最新の浣腸液。無論、慰めでしかない。


「どうだ? 人にクソひり出すところを見られるのは結構効くだろ」

「しかもケツアクメのおまけ付きだ。気持ちよさと恥ずかしさで頭がおかしくなるぜ。あぁ、お嬢様の頭はもうとっくにおかしくなってますかねぇ」


 留美はケツ穴から脱糞をしてイッている。その事実に何ら変わりはない。閉め損なった尻穴が擬似便に引かれ、火山口のように盛り上がる。膨れたケツ穴が汚らしい音を立てる。括約筋を閉めるとか、会陰部に力を込めるとか、そういう次元に留美は立っていなかった。


「ん゛ふお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ♥♥♥♥」


 イク。ただイッている。排便をして絶頂する底辺に留美はいた。ケツ肉を掲げ羞恥し、乳房を床に擦って気持ちよくなり、鼻の下を伸ばして幾度となくアクメをキメる。


「オッ♥ オォ……♥」


 尾のように伸びた白い擬似便を最後の一切れまで吹き出すことで、ようやく留美の恥と絶頂は終わる。永遠にも思えた排泄に終わりが来て、ぽっかりと開いたアーモンド色のケツ穴がヒクヒクと疼き、ホカホカと蒸気を発する。


「さて――――二回目にイくか」

「ッ!!?」


 だが、排泄が終わりだと思っていたマヌケはこの中で留美だけだ。


「あ? ブッサイクな顔で何驚いてんだ。テメェに何十回も出してもらうために用意したもんが、一回で使い切れるわけねぇだろうが。なんだ、もう勘弁してほしいってか?」

「っ、ッッ!!」


 だから必死に頷いた。脇目も振らずブンブンと顔を縦に振り、開かれた鼻穴から水を散らしながら懇願した。自分がどれだけ無様な顔をしているかなど知りもせず、もう排泄は勘弁してくださいと留美はハッキリ意思表示する。


「はは、大体の女はここで根をあげるわな。……ってことは、自分がテロ屋のお仲間なこと認めて、全部喋ってくれる感じ?」

「んぶ、はべぶっ、はひ♥♥」


 調教開始から三日目。留美はあっけなく陥落した。プライドも知性もない、言葉の順序すらめちゃくちゃな女がケツ穴を吹き曝して屈服する。


「そーかそーか。そりゃ良かった――――じゃ、そろそろ再開すっか」

「ほへ? ――――オッホ♥♥」


 浣腸器が尻穴に突き刺さり、盛り上がった膨らみを元の窪みに押し戻す。もちろん、中身は即座に注入された。数分後、留美は再び排便ゼリーを垂れ流して惨めにケツアクメ顔を晒すことだろう。

 王留美は屈服した。うら若き乙女に快楽の尋問は苛烈すぎた。仮に彼女があと数年経験を重ね、男を知ったとしてもこの結果を覆すことは叶わなかったはずだ。


「な゛お゛ッ♥♥ ほんげぇっ、ほん゛げぇぇぇッ♥♥♥」

「何でってそりゃ、俺らの任務は留美ちゃんの口を割らせることじゃねぇからな」


 しかし、その苛烈な調教の本質は尋問でありながら口を割らせることではなかった。確かに留美だけは知り得なかった事実のため、屈服すれば終わると勘違いしたのは無理のない話だ。

 そもそも、尋問部隊というのが間違った名称なのかもしれない。彼らが満足するまで、或いは雌が本心から服従するまで終わらない。事実を口にしただけでは終わらない責め苦は尋問ではなく拷問と呼ぶ。


「辛かったら辛いって言うんだぜ。これは〝素直になるための〟調教だからな。ヒヒ、絶対に怪しまれないくらい従順な雌に仕上げてやるから覚悟しろよ、王留美お嬢様」


 快楽拷問。少女は快楽の意味を知り、拷問であることを悟った。ならば後は、理解した事象を身をもって味わうのみだ。



「お゛ッッホ♥♥ ひろがりゅっ、けつあなひろがってりゅうぅぅぅぅ♥ ひゃめへっ、うんち我慢できなくなるっ♥ んほーっ♥♥ おほほーっ♥♥ んほひほーーっ!♥♥」


 四日目の留美はケツ穴を念入りに嬲られた。擬似便の連続脱糞で一時的に開いた尻穴を、マンコ並に淫猥な精器へと変えてしまう調教を施された。

 まんぐり返しでケツ穴吹き曝しの姿にされ、肛門を緩める薬を打たれた。その後は変わる変わる肉棒に穿られ、艶やかな唇のように膨れたアナルが出来上がるまで育てられた。


「イグッ♥ イグッ、イグッ、またイグッッ!!♥♥ どめでっ、やべッ、やめなざいっ♥♥ やめろと言っているのがわか――――ン゛ギィーッ!?♥♥♥ ごめんなさいっ、やめてくださいお願いしますッ♥♥ いぎっっ!♥ あ゛っ!!♥ はさまな゛い゛れぇ゛ッ♥♥ くりとりすさわらないでぇ゛ーーーーッ!♥♥♥ ァア゛ーーーーーーーーーーーッッ!!♥♥♥♥」


 五日目。陰核を重点的に調教。媚薬を塗った筆で剥いて塗布し、二度とまともな下着を穿けない勃起クリトリスにした。途中、息を吹き返したように喚き散らす姿も見られたが、クリを少し虐めただけで涙と鼻水を垂らして情けなく謝り倒した。


「ふんごっ♥♥ おほぉっ♥ んほっ、おっへぇ〜♥ ホゴッ、ブゴッ♥♥ んおっ、おホ♥ オホホホッ、オホーッ♥♥♥ ホッヒィ、おっほほーっ♥♥♥ ちんほっ、ちんほおぉぉぉぉぉぉぉッ!♥♥♥♥ アヒッ♥ ブヒィ♥ オッ、オホヒィンッ♥♥♥♥ ぶん゛ごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ゛!!♥♥♥♥」


 六日目。適量を遥かに超える媚薬を投与し、ガニ股で生い茂り始めた腋毛を見せつける無様屈服ポーズの留美をひたすら犯す。三方向から引っ張られた鼻から水が湯水の如く飛び、ボールギャグからヨダレと共に理解不能な嬌声が走る。

 豚のようなアヘ顔を晒し、王留美は頭が狂うセックスを一晩中味わった。


「お゛ぉお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛う゛♥ ふんおおおぉぉぉぉぉぉぉ♥♥ しゃべりまずっ♥ ぜんぶ、ぜんぶしゃべりまずがら゛♥ ゆるぢでぇ゛♥ それすたるびーんぐのことっ♥ ぜんぶぶちまけますっ♥♥ わたくしがえーじぇん゛とでずッ♥ う゛ほお゛ぉ゛ッ♥♥ まんこっ、まんこしへっ♥♥ うんちの穴っ、ケツ穴穿って、ださせでぇ゛♥ あだま゛がおがじぐな゛る゛ぅ゛ーッ♥♥ だれがぎでッ゛♥ ぜんぶはなずがら゛、ぎでぇ゛ーーっ♥♥ 生チンポごりゅごりゅしてザーメンびゅるびゅるじでぐだざい゛イ゛ィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!♥♥」


 七日目、八日目、九日目――――何もしなかった。

 鏡だけを目の前に置き、ガニ股腋見せポーズのまま放置した。両手と両脚、首を硬く拘束。浣腸液を大量に投与してプラグで塞ぎ、全身に媚薬を塗って、放置。

 すると、前日に許容量を超えた快楽を叩き込まれた彼女は発狂した。許される条件ではない情報提供を馬鹿の一つ覚えで叫び、獣のような雄叫びを上げて絶頂と排泄を懇願した。

 腋毛と陰毛が生え散らかし、汗や愛液が染み込みすぎて色が変色したチャイナドレスを着た豚面の自分を眺めるだけでも自尊心が粉々になる。その上、前日まで感じていた快感を取り上げられて寸止めをされては、どんな人間だろうと地に堕ちる。彼女の爆乳は乳首をビンビンに勃たせ、マンコは解きほぐされ、クリトリスは真っ赤に腫れ上がり、ケツ穴は卑猥に蠢く。全てが絶対のみを望んでいた。


 そのためなら何を差し出しても惜しくはないと告げていた。


「な゛る゛ッ♥ なりますっ♥ スパイや゛り゛ま゛ずっ゛♥ おまんこどれいにならせてくだざい゛ッ♥♥ おまんこ奴隷にしてくだざい゛ッ゛♥♥♥ 一生おまんこ奴隷でいいですっ♥ ――――だがら゛イ゛がぜでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ゛!!♥♥♥」


 十日目。唯一動かせる腰をヘッコヘッコと振り乱して、王留美は完全に堕ちた。




「上が作ったタダ飯喰らいの部隊から一転、国を救う英雄とは……分からんものだな」


 中年の男は一人独りポツリと呟いた。特殊尋問部隊に命令を下す立場の彼は、同時にその監視任務に付いている。そのため、彼らが得た成果を部下と共に誰よりも知っていた。

 普通の嗜好者なら吐き気を催すような責め苦を用いることで、王留美を見事に堕として見せた――――そんな彼女を通じて捕らえたソレスタルビーイングのメンバー。彼女たちの調教風景も、今まさに目撃しているところだ。


 ガラスに遮られた部屋に壁から飛び出した女の尻が三つ。全員が例外なく秘部から尻穴まで暴かれ、休む間もなく尋問部隊の手で調教を受けている。

 尻を弄る尋問部隊からその顔は見えない。が、彼女たちの監視も請け負っている男からはモニタ越しに見えていた。


『んホオォオッ♥♥ けちゅあなっ♥ んほっ、ほじほじらめぇっ♥♥♥ ンッホー!♥♥♥♥』

『イグゥッ!♥♥♥♥ ん゛お゛ぉぉぉぉぉーーーーーッ!♥♥ イグイグイグーーーーーーーーーッッッ!!♥♥♥♥』

『おっほ♥♥ ほぎゅ♥ おうぅっ♥ んぎっ、ふぎっ、ん゛お゛ぎィィィィィッ゛♥ んォあ゛ぁ゛っ♥ ちんぽぉぉぉぉぉ♥♥♥♥』


 もっとも、尋問部隊からすれば見るまでもなくその顔が頭に浮かんでいることだろう。

 二穴を徹底して責められ、鼻の下を伸ばして舌根を突き出し白目を剥いて絶頂する雌が三匹。名はスメラギ・李・ノリエガ。フェルト・グレイス。クリスティナ・シエラ。全員がコードネームであることは確認済みだ。

 天上人を名乗るテロリストも一皮剥けが人間の女。人間の女なら、尋問部隊が手こずる理由はない。スメラギたちを陥れた雌を調教した実績は記憶に新しい。美しい雌が複数匹になったところで、雄は辟易どころか悦ぶはず。その予想通り、彼らはものの数日で三人をここまで無様に追い込んだ。歳もバラバラだと言うのに足並みを揃えて堕とした手腕は、やり方はどうあれ見事だと言わざるを得ない。


「先輩、交代の時間っすよ」

「ああ……おい、監視部屋に〝それ〟を持ち込むなと言っているだろう」


 そんな見事ながら品性下劣な調教に当てられた人間は少なからずいる――――四つん這いにした王留美を犯しながら入室した青年などまさに、だ。


「こっちまで雌臭くされたらたまらん。使うなら外で使え」


 若く、溜まっているのも理解はしている。しかしながらあくまで仕事場である監視室に、性臭を全身から立ち登らせる雌を抱いて現れるのはやり過ぎだ。

 いくら調教された留美が従順で、尋問部隊の人間から貸し出された私物であろうと問題のある行動だと上司は苦言を呈する。が、彼の建前を部下は腰を振りながら聞き流した。


「えー、そんな硬いこと言わないでくださいよぉ。あんなの見て我慢してろってのは拷問ですよ、ごーもん。ほら、先輩も使ったらどうです、この肉便器マジでエロいっすよ」

「おまえ、言動がアイツらに似てきたぞ。それに俺は……」


 部下を呆れた顔で見ていた上司は視線を落とし、蕩けた顔の雌と目を合わせた。


「はへぇ♥ おちんぽ♥ おちんぽ恵んでください♥ おまんこ奴隷のリューミンに、ご褒美チンポくださいっ♥」


 チンポチンポと品のない言動は、表向きはまともな人格を取り繕っている反動なのだろう。けれどそれが上流階級の王留美とおまんこ奴隷と自称する王留美との間でとてつもないギャップを産み、雄の情欲を唆る。

 今や留美の美貌、裸身、権力、人格、尊厳。彼女という存在全てがこの国の手の内にある。そう思えば他では決して得られない極上の褒美であり――――堕ちた少女は淫らだった。品格を失ったことで、魔性の魅力に目覚めたように。


「……まあ、少しくらいは使うか」


 後に、三国を超え世界の派遣を握る国の片隅で、きっかけを産んだ雌が男に抱かれてそのよがり声を響かせていた。



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今この子で読みたいものうおーしたらいつも以上にとんでもオホ声パレードになった気がしなくもない。まあ、ヨシ!これを機に今まで書きたいと思ってたけど踏み切れなかったキャラもチャレンジしたいですわね。


アンケートです。BLEACHの井上織姫で読んでみたいネタの数字を選んでコメ欄に投票お願いします。


1.淫道旅禍の続編


2.寄生型の虚に負けて戦闘員にされちゃうお話


3.何か常識改変とか催眠系


お気軽な投票待ってます!

Comments

ミテイル

2にします ガンダムOOいいですね…別の機会がありましたら、リクエストをさせてもらいたいです

Anonymous

王留美はガンダムシリーズで1番好きかも笑 ありがとうございます笑 1にします

Anonymous

2,非常喜欢战斗员洗脑类作品

miya

調教物なら二期より一期の時の方が合っていますよね、二期の時はちょっと小物っぽくなってしまったような・・・五日目の時に反抗しようとするも即座に心を挫かれたり、最後の数日は放置する事によって自分から懇願させ奴隷に落とすのも調教物の醍醐味ですよね、楽しみながら読ませていただきました、ありがとうございます。もしまだアンケート対象期間なら1でお願いします。

いかじゅん

流石に1期が断トツですねぇ。2期はどうしても腰巾着で雑に始末された感が……調教物は心が弱くなって屈するのが早くなったり、懇願させたりするのが楽しいですよねぇ。 投票ありがとうございます!

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