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いつもご支援ありがとうございます。黎Ⅱやっても特に爆発しなかったモチベが時間差で爆発したいかです。

久しぶりにこんな連続で軌跡シリーズ送り届けてますね……まあもうちょっとしたら落ち着くと思います。あと一本くらいは書きたいなぁとかは考えてますが。前回のアニエスを含めた数キャラでAV撮影して、それをモブ竿役が鑑賞する話とか思いついた。AVネタはたまにやりたくなるんですよね……。


それはそれとして本日はリーシャの無様調教になります。キャラ崩壊レベルでリーシャの心が折れます。ぶっちゃけそれが書きたいがために手に取った。ていうか言ってたらアニエスの全裸土下座謝罪とか書きたくなってきましたね。誰かアニエスの鋼メンタル打ち砕いて恐怖謝罪屈服させるネタとプロットください。割と真面目に。


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 どんな達人にも隙はある。或いは、それを人は〝運〟と定義付けるのかもしれない。

 運が悪かった。相手に天運が巡った。僅かな隙間を抜け、敵がそれを掴み取った。慰めの言葉は幾らでもあるだろう。

 しかし、達人の側からすれば何の慰めにもならない。己の未熟が如何ほどのものかを思い知り、慢心が膨れ上がっていた事実に己への叱責を浴びせる。

 ましてそれが、伝説と呼ばれる存在を受け付けいだ者であれば尚のこと。


「気分はどうだ、《当代》」

「……」


 両手を天井から伸びた鎖で拘束され、その豊満なボディを遺憾無く揺らす美女がまだ年若い男たちに囲まれている。僅かな照明に照らされた地下の空間は、まさに隠れ家と呼ぶに相応しい場所だ。そんな薄汚れた場所であっても、彼女の美しさに陰りは見られない。

 しかし美しき暗殺者の衣装も、これほどの視線に囲まれれば露出が激しい扇情的なものでしかない。彼女の豊満な胸は元より、鼠径部が見え隠れする前垂れやヒップラインが露骨に浮かぶ背中に不躾な視線が集中していた。が、男たちのリーダーであろう男から《当代》と呼ばれた美女は無表情で黙し、言葉を発することはなかった。


「クク、何があっても口を割らぬ、ということか。その年でかの《銀(イン)》を名乗るだけはある」

「恐縮です」

「減らず口を聞く余裕もある、と。まったく、俺たちも下に見られたもんだ」


 事実でしかないが、と二十代半ばに見える外見の男は自分たちの幸運にくつくつと笑みを零した。

 伝説の凶手・《銀》。その正体は劇団アルカンシェルで《月の舞姫》と呼ばれるアーティスト。全く繋がりの感じられない二者間の真実を彼らの《組織》が掴むことができたのは、紛うことなき幸運の賜物であろう。

 そして、まさかその凶手を〝捕らえる〟ことが出来たのも、真実〝偶然〟だった。リーシャは己の未熟と恥じ入るだろうが、男たちからすればそれが隙だとさえ本来はなり得なかった。リーシャが見せた一瞬の隙など幸運の極みであり、さらにその幸運を上回る運の良さが幾つも重なったことで、こうして彼女を捕らえた結果があるのだ。

 幾度となく極小の針穴に糸を通した。一つ間違えば、リーシャとの戦いで彼らの《組織》は小風に吹かれて消え失せる矮小なものに成り果てていたことだろう。凄まじい幸運――――その結果に慢心し、甘んじることを男は選ばない。


「《銀》、俺たちと取り引きをしないか?」

「…………」


 持ち得るあらゆる弛緩剤を注入し、ここにいる面々で脱走を阻止できるまで無力化したリーシャへ男は告げる。彼女は僅かに目を細め、訝しむような顔をした。

 男は成り上がる。幸い、自分の意思に忠実な部下たちには恵まれていた。そう、全員がリーシャへ興味を示している。それを利用しない手はない。どのような外法な行為を弄するとしても、彼は掴んだ幸運で裏の世界を駆け上がると決めていた。


「俺たちと契約を結べ……俺たちの専属凶手として働くんだ。もちろんタダとは言わねぇ。あんたの要求も聞いてやるつもりだ」


 そのためにこの交渉の場を逃すつもりなどない。だが、彼が交渉と言うそれは傍から見れば単なる脅しに過ぎないのだ。


「お断りします」


 にべもなくリーシャは言葉でその交渉(脅し)を断ち切り、それ以降口を開くことをしなかった。

 彼女からすれば《黒月》のように曲がりなりにも裏の立場、狭義、彼らなりの仁義を重んじる者たちと違い、このような力ずくでの交渉しかできない荒い《組織》に力を貸す理由はない。言葉さえ交わしたがらないだろう。

 リーシャ単体での脱出は難しいが、彼らのリーシャ襲撃計画は手堅いとは言えないものだった。だからこそリーシャが突如として姿を消せば、その情報は確実に街を巡り、必ず〝彼ら〟に届くはずだ。

 世話をかけるのは忍びないし、己の未熟さを晒すようであまりにも恥ずべき事態だ。しかし、それしか手管がないのなら、リーシャは迷うことなく頼る〝縁〟を結んでいた。

 彼ら《組織》の野望が潰えるのは時間の問題だ――――ここでリーシャはまたも〝慢心〟した。


「へへ、断られちまったなぁ、グロウリー」

「ああ。伝説の凶手さんはお堅いらしい。対等な交渉は決裂だな」


 恐らくリーダーであろう男の名はグロウリー。それが本来の名である可能性は低いが、彼の部下たちはこのまま口を滑らせてくれそうだとリーシャは耳を澄ませた。

 わざとらしく肩を竦めた彼の態度から、元々まともな交渉などするつもりは無いことが伺えた。


「ならやっちまっていいよなぁ? あんたの〝教え〟に従ってよ。薬もちゃんと効くってわかったんだ……俺らにヤらせてくれや」

「クク、そう急くなって。俺だって気が昂ってんだ……おまえらと考えてることは変わんねぇよ」

「……っ?」


 しかしリーシャはその時、確かな悪寒を覚えて身を震わせた。それは恐怖、恐れ、畏怖。けれど戦士としての勘が告げたものでないと気づき、リーシャ自身がわけも分からず訝しんでしまう。

 リーシャは本来なら歯牙にもかけない格下のグロウリーたちの言葉を聞いただけで、その身に総毛立つ寒気を感じたのだ。それは異様と言って差し支えなく、異質と言って申し分ない。


 そして、異質な予感が正しかったことをリーシャは知ることになる。


「これだけの大物を手掛けるのは初仕事だ。俺たちの良い門出になってくれるだろうさ。立派なモノになれることを期待してるぜ――――雌豚」

「……え?」


 その直感が己の〝雌〟が発した警告であることを悟れなかった瞬間、リーシャ・マオの命運は彼らに委ねられてしまったのだ。




 そもそもグロウリーたちの《組織》は立ち位置、出身、目的ともに他の裏組織とは一線を画す。

 真っ当な裏組織、という言い方は矛盾も甚だしいが、まともな組織であれば伝説とまで呼ばれた《銀》を無謀な計画で襲うことなど考えるはずもない。綿密な計画を組み立てるか、初めから《銀》と計画の関係を結ぶか、だ。

 でなければ組織の長であるグロウリーの独断。ワンマンの組織という腐り堕ちて朽ち果てるであろう、組織を回す〝回路〟に根本から問題があるパターンが浮かぶ。しかし、これも違う。グロウリーたちの組織は、リーシャの正体を知った途端に全員が意見を一致させて行動に転じた。

 裏社会を生きる者として、圧倒的な格の違いがあった。リーシャに勝利できたのは幾つもの幸運があったが故であり、それはグロウリー自身が認めている。全員が、リーシャとの力の差を知っていたのだ。


 なぜ《組織》壊滅とリーシャを天秤にかけ、無謀な行動を全員が了承したのか。その理由は簡単だ――――彼らはグロウリーの刹那主義に共感し、最低最悪の理想を掲げるに至った異常者(性癖狂い)であるからだ。


「おら! もう一本喰らっとけや!!」

「ぐ……ふう゛ぅぅうぅうぅうぅぅううぅ!!?♥♥♥」


 鎖に繋がれたリーシャの細身が反り返り、出るところは出たえげつないまでにグラマーな女体がガクガクと震える。

 腕に注射器を差し込まれ、液体を注がれたリーシャが目を剥いて唸るような声を上げている。彼女の股間からは見たこともない量の愛液が滴り落ち、それだけで異常な事態を察するに余りあるものだった。


「澄まし顔でいられたのは一本目までだったなぁ? ほーら、五本目が欲しいか、んんー?」

「ぐ、ぎ……あなた、たち……何を、使ってるのか……!?」


 リーシャは役目柄、特殊な薬品にはある程度の耐性を付けている。仮に彼女を毒するとあらば、かの《結社》が1柱の生み出す魔すら殺す劇毒が必要であろう。

 故にリーシャへ投与されたこれは伝説の暗殺者へ用いるものではない。雌を逝かせるために扱われ、故に〝超えてはならぬ一線〟として裏社会でも扱われない禁忌級の媚薬――――その原液を、彼らは何の躊躇いもなく彼女へ投与していた。


「ああ? 知らないわけねぇだろ、俺たちがよ……これを作ったのは、俺たちなんだぜ?」

「あ゛がっ……ん゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ!?♥♥♥♥」


 本来なら極限まで希釈して使われる強力な媚薬の原液。裏市場で秘密裏に出回った際は、考え得る限り最低の品だとリーシャは蔑んだ目で滅していた。

 それを使われて理解した。これは気を張って耐えられるものではない。仮に一本でも投与されたのなら、どんな女でも気が狂う。それを原液で〝六本〟ぶち込まれたのなら、その雌は背骨を折る勢いで身体を逸らしてイキ潮をぶちまけることになるだろう――――リーシャのように。


「はは、やっとイキやがったぜ。六本目まで耐えたのは初めてだ! 流石は伝説の凶手様じゃねぇのよ!」

「見下してたら奴にイかされるのはどうだい、《銀》さんよ」

「あ、ぐ……こんな薬に、頼ったくらいで……ん゛おっ♥♥♥」


 息をするだけで果ててしまいそうだ。指を動かす。足の先を立てる。息を吸って吐く。そうした身体の身動ぎ全てが快感になるような異常事態に、リーシャは喉から走る汚い声を堪えることさえできなかった。

 脳みそが弾け飛んでしまう。快楽という拒みようのないものが脳に物質として行き渡り、リーシャの思考を強制的に弾き飛ばす絶頂感をもたらす。それが行き過ぎて脳の破裂と錯覚するほどの衝撃を彼女へ与えていた。

 無論、脳が弾けるようなその感覚は錯覚に過ぎない。しかし、脳が勘違いするほど強烈な快感をリーシャが与えられたことは確かだ。身体の快感で頭が壊されてしまいそうだと……それがリーシャの思い違いだった。


「ハッ、頼って当たり前だろうが。俺たちはな、テメェの反応を楽しみたいからやってんだよ」

「へ、ぇ……?」

「お、《銀》ってのは案外初心なんだな。まさかこのまま〝壊して〟もらえると思ってたのか?」


 壊れそうな快感。頭が弾け飛ぶと錯覚する快楽。しかし実際にそうなることはない。けれど快楽が止まることはない。

 男たちはリーシャを壊さない。男たちはリーシャを弄ぶ――――彼らはそれを本気で成し遂げるつもりなのだと気づき、言葉通り初心であった事実にリーシャは目を見開いた。


「ああ、言ってなかったか」


 その時、部下たちが媚薬をリーシャに投与する中で、悠々と椅子に座ったグロウリーが嗤った。

 彼らの《組織》がなぜリーシャとの関係を求めたのか。それは当然裏社会でのし上がるため、というのは知っての通りだ。

 だがその〝上がり〟にも細かな意味がある。彼らがその足掛かりにリスクの塊であるリーシャを選んだ理由、それは――――――


「俺たちの《組織》は雌の拷問特化でな――――雌豚を造ることを至上主義にしてるんだ。自分たちで言うのもなんだが、死ぬほど頭が悪いだろ?」


 リーシャ・マオが雌であり、弄んで愉しい美貌の持ち主であったから、だ。

 グロウリーの《組織》は雌を弄び、辱め、従える。そこに倫理はなく配慮もなく常識など以ての外。彼が言う頭の悪さを突き詰めた《組織》は、雌のためなら普通ならありえない選択を平気で行う。それが上手くいったのなら、狙いを定めた雌を確実に堕とす。

 戦いという点では他の《組織》へ圧倒的な後れを取るグロウリー達だが、その常軌を逸した馬鹿な思想は唯一無二の一点で《銀》すら上回る。


「……まさ、か……」

「やっと理解してくれたみたいだな。俺らはな、初めからあんた〝で〟遊ぶために用意をしてたんだぜ。その媚薬は挨拶代わりに受け取ってくれや」


 即ち、彼の《組織》は女を〝殺さず〟雌を〝壊さず〟に〝狂わせる〟――――その愚昧な理想を本気で勝ち取るためだけに特化した異常癖集団(プロフェッショナル)なのだ。

 だから理由は簡単だと言った。そしてリーシャの中にあるものが慢心だとも言った。全てが手遅れである、とはこの状況から語られること。

 挨拶代わりの媚薬で頭が壊れたかと錯覚する絶頂を得た。それこそがリーシャと彼らの〝力の差〟を如実に象徴している。


「おまえら、その服は破るなよ。邪魔なら丁寧に脱がせてやれ。何せ」

「後々《銀》様に着せるってんだろ? わかってんよ、ボス」

「ならいい。あとは各々隙にしな――――雌豚は芸術品を造るように飾り付けてやれ」


 リーシャは彼らの思想を理解できずに絶句した。それは刹那主義を超え、ある種の破滅願望だ。数多の幸運を掴み取れなければ、彼らはその命を容易く散らすであろう。

 けれど、これは幸運を掴んだ物語だ。まるでそうなるよう仕向けられた軌跡なのだ。故にリーシャの絶句はそこで終わった――――これから先、彼女は自らの意思で言葉を噤むことを許されないという、彼らにとっては単純明快な理由で。







「あ゛ア゛ア゛あ゛ぁ゛ァ゛ーーーーーーーッ!!?♥♥♥♥」


 リーシャが嬌声を上げる。両手両足をブリッジを強制するように箱の中に収められ、箱の上で身体を限界まで反ってイキ潮をぶちまけていた。

 服を剥ぎ取られ裸になった彼女の爆乳が激しく揺れる。舞姫の女体は素晴らしい柔らかさを恥も外聞もないブリッジのポーズという無様な形で顕にし、彼女のアーティストとしての価値すら汚していた。

 しかしリーシャの声は、イキ潮は止まらない。毎秒ごとに数十回の絶頂。嬌声が一区切りする合間に、リーシャの目の奥は覚醒の火花と気絶の闇世界を行き来する。


「どべでぇ゛え゛ぇ゛ッ゛!♥♥♥♥ グリッ、ぐりっ、クリめくれりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!?♥♥♥♥」


 ヂヂヂヂヂヂヂヂッ♥♥


 股間の陰毛から飛び出した親指の太さほど勃起したクリトリス。それにシリコン製の丸鋸を押し当てられ、超高速で与えられる回転刺激に猛烈な水を吹き出してあられもない喘ぎ声を張り上げる。

 したくてしているわけではない。けれど身体を反るように腕を箱に取られ、股間に押し当てられた大きな玩具が小さいながらも肥大化したクリトリスに当てられている。それは薬品でとてつもない感度になったリーシャには、否、雌には耐え難い拷問だ。無様な声を上げずにはいられない。リーシャは自分が何を口走っているのかさえ理解できぬまま、強すぎる快感に失神と覚醒を秒単位で繰り返していた。


「いいねぇ〜!! 伝説の《銀》も雌って感じがしてきたなぁ! 見ろよ、顔逆さにして鼻水噴いてやがる!!」

「爆乳ぶるんぶるんってかぁ〜? そんなことしても逃げられないぜぇ……俺たちに協力するって言うまでなぁ!!」

「あ゛ぁ゛ッ♥♥ あ゛ぁぁァァ゛♥♥♥ い゛びィィィィ゛♥♥♥ ぞれ、ばっ、じない゛っ♥ ぜっだい゛っ、だめえ゛ぇ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!!♥♥♥♥♥」


 それでも、文字通りイキ恥の仰け反り舌出し下品アクメを見せつけても、譲れない一線だけは喘ぎ声混じりに拒絶をする。

 彼らは雌を弄ぶこと自体が目的だが、それによる副産物を必要としないわけではない。なぜなら、リーシャを従えるということは彼女の持つ〝縁〟から新たな雌が供給されることに繋がる……つまりは、リーシャ自身がどういう形であれ仲間(雌)を差し出すということだ。

 それだけは避けなければならない――――問題は、リーシャがその高潔な矜恃を最低最悪の責め苦の中で流されず保てるかどうかだ。


「くっ、こんなもので何を……ッヘぇ゛!?♥♥」

「少し黙ってな。でないと舌を噛むぜ」

「はは、今は舌を噛まれてるって感じだがな」


 癖狂いの男たちは人を入れ替え、四六時中リーシャを弄ぶ。グロウリーの元に集った男たちは、全員が〝雌で遊ぶ〟という思想を共通させながら、細かな考えは違っていた。この場合はフェチズムと言うべきか。

 先のように無様な姿で陰核をひたすら回転絶頂させる集団がいるのなら、現在のようにリーシャを椅子に縛り付け、舌や乳首、クリトリスにクリップ式の電極を付けて回る異常な集団もいた。

 こんな玩具の電流装置を恥部に付けて何をするつもりなのか……というのは野暮な問いかけだ。


「よーし行くぜ。さーん、にー、いーち……」

「まっ――――へべえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛ぇ゛え゛ッ゛!!?♥♥♥♥」


 男が電極クリップの電源を押した途端、バチバチバチッと異様な音が鳴り響き、肉が焦げ始めるような匂いが辺りに充満する。

 静電気などとは比べ物にならない高圧電流。リーシャの鍛えた身体でなければ、即座に意識を持っていかれる拷問器具。しかし、今のリーシャはその方が幸せだと感じさせられていた。


「あ゛ぅ゛べべべべべべべべべっ!♥♥♥♥ ぎょっ、ほぎょっ、んぎょぼっ、あががががががががっ!♥♥♥♥」

「ぶははは! やっべぇブッサイクな顔で悶えてマン汁吹き出してやがるぜ!」


 死なない程度に加減された電流の中で、リーシャは広げた股座から愛液を噴射していた。舌根から、乳首から、クリトリスから伝わってくる電撃という痛み。それが彼女の身体を伝う間に、途方のない絶頂の信号へと変質しているのだ。

 およそ言葉にならない嬌声を上げて悶え苦しむリーシャの肉体は、その痛みを快感と間違えるほど気持ちいいという感覚を誤認し始めていた。


「ほびょびょびょびょ――――あ゛ッべぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛♥♥♥♥」


 じょばっ、ぢょろろろろろ、ぷしゃぷしゃぷしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥


「うっひょ! こいつイキながら小便漏らしやがった! てかここまで我慢してたのかよ、やっべぇ雌豚だな」

「《銀》様のお小便、めちゃくちゃいい匂いするじゃねぇか……すぅぅぅぅ、ふぅ。胸が空くぜぇ」


 それは電流でイキ狂いながら汚水をぶちまけ、それを笑いながら悦に浸らせるという極限の羞恥を味わうに至った。小便の匂いすら、彼らは雌であれば良いものと認識する変態なのだ。

 そんな変態たち〝好み〟の身体にリーシャは塗り替えられていく。元々から雄を誘う魅力を纏っていたリーシャは、雌を喰らうことに長けた淫者の手でより淫らな身体に変えられていった。


「ん゛ぎぁ゛ぁ゛あぁあぁあぁぁぁぁあ!♥♥♥♥ さげる゛ッ♥♥ またがっ、ざげる゛っ♥♥♥ いぎゃあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ!!♥♥♥♥」


 鋭く尖った三角木馬にマンコを穿たれ、両足に鉄球の鎖を付けられてさらに加重を強いられる。全身の体重と鉄球の重しが木馬の尖りに集約されて、リーシャは秘部が裂けるような痛みに震えた。その痛みが全て絶頂に変わっている異様な身体は、ありとあらゆる体液を吹き出してよがり狂っていた。


「それで痛がって同情を誘ってるつもりかぁ? それならもっと痛い痛いって頑張らないとなぁ!」


 パァァァンッ!♥


「いッひぃぃぃぃぃぃぃんっ!♥♥♥♥♥」


 剥き出しの爆乳が鞭に打たれ、一瞬の鋭い痛みの後に赤い裂傷がじわりと痛みをもたらす。けれど、その一瞬跳ね上がった鞭打ちの衝撃はリーシャに深い絶頂を与えてしまう。もはや鞭打ち程度では痛みと感じず、全てを快楽へと変換してしまっている。

 仰け反って『ブッシャァァァァ♥』と鈍い潮吹きを放つ。そして重しで騎乗姿勢に引き戻され、マンコが裂けるような痛みに再び快感を得る。

 痛いから気持ちいいのか。痛いのが気持ちいいのか。それとも――――彼らから与えられる全てが、あますことなく快楽なのか。


 全身のありとあらゆる部位が快楽の極限と言える場所まで、強制的に引き上げられる。それは尻穴という性感帯から外れた排泄器官であっても例外ではなかった。

 両腕は胸を挟むように、両足は土下座をするように太ももとふくらはぎを付けてそれぞれベルトで固定されたリーシャは、その肉付きの塊であるデカケツを這いつくばって惜しげもなく突き出したポーズで固定された。


「よっしゃ、次はしっかりケツ穴に力込めとけよぉ……そぉらぁ!!」

「やべ――――うほほほぉぉぉぉぉいっ!?♥♥♥♥」


 ぶりゅっ、ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりゅりゅりゅりゅりゅっ♥♥


 先端に取っ手が付いた水色の流動体が、その尻穴から下劣な音を立てながら引きずり出される。さながら本物の汚物を快便でひり出すようなリズムの良い響きに、リーシャのマヌケな奇声が合わさる。


「『うほほほ〜い』だってよ。ゴリラじゃあるまいし」

「いや、案外間違ってないかもな。こいつ、ケツ穴からモノ引っ張りだされながら鼻の下こ〜んなに伸ばしてやがったからな。あんな大物振り回してる辺り、元は雌ゴリラだぜ」

「ぐ、ふ……う、ぅぅぅ……っ♥♥」


 悔しげに涙を流すリーシャだったが、その尻穴はポッカリと開いて周りの皺肉をヒクヒクと過敏に蠢かせている。彼らの罵倒の一つ一つに身体が反応し、鼻と口から官能の息が溢れ出す。

 悔しい。こんな連中に負けたこと。こんな連中に弄ばれていること。こんな連中に、全身のありとあらゆる場所でイかされていることが、悔しい。


「へっ、ならしっかり雌豚になれるように育ててやらないとな。次にぶち込むのはこいつだ……こいつを出し入れしてやると、ケツ穴と上手い具合に擦れて、とんでもない屁の音がぶっぱなせるぜ」

「なら普通さっきのと逆の方が良かったんじゃねぇか?」

「こまけぇことは良いんだよ。どうせ全部試すんだからな」

「ひっ、ひやっ♥♥ ひゃらぁぁぁぁぁぁぁっ!♥♥♥」


 彼らの卑猥な拷問器具で人間が持つ極限の恥辱を引き出され、悔しいのにイッてしまう。

 リーシャは悲鳴を上げることしかできない。それは恥ずかしげもない哀れな雌の姿。だが足りないと、全く〝届いて〟いないと彼らは特殊な音色を奏でる淫具のゼリーを、泣き叫ぶリーシャの尻穴に挿入していった。


 ぶびびっ♥♥ ぶぼぶべべべぶぼびぃぃぃぃぃぃッ!!♥♥


「うッほおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥」


 尻穴から汚らしい音を奏で、ありったけの体液を吹き出したオホ顔から嬌声を発する。無様に堕ちた伝説の凶手への辱めは、まだまだ足りてない。ありとあらゆる下劣な癖を顕にした雄たちが殺到し、気高く美しい雌が野太く啼いた。




「ん゛お゛ォ゛ッ゛!♥♥♥♥」


 豊満な裸を反り返した雌が吠える。正常位という奇策を講じぬ正面からの挿入を受け、伝説の凶手《銀》は簡素なシーツを震えた両手で必死に握りながら、隙だらけの首を反らす暗殺者にあるまじき姿で喘いだ。


「アイツらに随分遊ばれたらしいな。今朝とは全く様子が違う……こっちの具合もか、ククク」

「お゛っお゛っお゛ぉ♥♥♥ ん゛お゛っん゛お゛っ、お゛ほぉぉぉ〜〜〜〜〜♥♥♥♥」

「俺の部下が大体のネタを先にヤッちまうからな。代わりに俺は、一番並のプレイをいただくってわけだ。よく出来た良好な上下関係だろ?」


 パンパンパンッ♥


 グロウリーが単調な腰突きでリーシャを犯す。リーシャは鼻の下を伸ばして舌を突き出し、瞳は寄り目にしながら過剰な濁声を上げた。単なるピストン運動で、アヘ顔オホ声アクメをキメているという意味だ。

 今朝とは違う――――つまりここに寝かされ、彼に抱かれるまで受けた全ての恥辱が一日以内の話であったことに、リーシャは絶頂と気絶を繰り返す思考の片隅で愕然とした思いを抱いた。

 伝説の凶手《銀》。その身体は、雌であった不幸を強調するように変わり果てた。無防備なリーシャの体位を変えて、四つん這いにしたグロウリーは彼女の肛門に己が竿を向ける。


「クク、具合で言えばこちらの穴も負けず劣らずか。数時間で卑猥に割れたと聞いていたが、暗殺者と言えど雌穴の素質は変わらんな」


 手で穴の周りを押してやれば『ぐぷっ♥』と音を立て窄む。大きく縦に割れた色素の明るいアナルは淫猥にひくつき、マンコから引きずり出されたばかりの肉棒の侵入をあまりに容易く許した。


 ずぷっ♥ ずぷずぷずりゅりゅ♥


「んほーーーーッ!?♥♥♥♥」


 マンコと同じ緩慢な挿入だったはずなのだが、リーシャは背を限界まで反り返してみっともない叫びを張り上げてイッた。リーシャを迎える数分前まで新品だったシーツは完全に変色し、彼女の体液がありえない量で滴り吹き出していることを証明する。

 元来から鍛えられた凶手の身体というのもあるが、色に狂った男たちが生み出す薬品の性能は、彼女を殺さずイかせ続けるに足るものだった。彼の思想の元に集った部下たちに求める有能な面を、リーシャという極上の雌で実感したグロウリーは笑みに醜悪な悦を乗せる。


 そしてベッドに向かって垂れたリーシャの乳房にグロウリーはおもむろに手を伸ばし、両方肥大化勃起した親指サイズのデカ乳首を乳輪ごと握り潰した。


「お゛っっっ!!♥♥♥♥」


 ブビューーーーッ!♥♥


 乳首から大量の白濁液が噴き出した。今度は持ち上げるように軽く何度も摘む。


「ん゛っ♥♥ ん゛っ♥♥ ン゛ン゛ッ!♥♥♥♥」


 ピュルッ、ピュルルッ、プピュルルルッ♥


 先ほどに比べれば少量の汁が飛び散り、リーシャの堪えたアクメ声が響く。俯いた顔がどれほど淫らなものかは想像に難くない。

 再び乳輪ごと握り、左右の爆乳を順々に上げ下げしながら搾り取る。


「おっ、おっ♥♥ ん゛もっ♥♥♥ おっお゛っ♥♥」


 ――――トドメに両方揃えて真下に潰しながら引っ張り下ろす。


「ん゛も゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 びゅ〜〜♥♥ ぶびゅぶびゅ〜〜♥♥ ぶびゅるるるるるるるる〜〜〜〜〜〜♥♥


 長乳のように伸びた爆乳が、見違えようもない母乳を射精のように噴射する。牛のような喘ぎ声を上げる調教されたリーシャへ、グロウリーは乳房の先端を手のひらに押し当て、小刻みに揺らして遊びながら声をかけた。彼もリーシャへの調教という観点では、休みなど与えるつもりはない。


「さぁて、伝説の凶手さんよ。それとも劇団の《舞姫》か? よくもまあこのデカ乳で両方こなせてたもんだぜ……そろそろ俺たちの下に就く気になったかよ」

「んんっ♥ んんんんっ♥♥ お、おことわりっ、です♥ だれがっ♥♥ こんな、こと、お゛ぉっ♥♥ する、相手、に……う゛あ゛ぁ゛ッ!♥♥♥♥」


 少し力を込めただけで乳首絶頂し、母乳をグロウリーの手のひらにぶちまける淫らな雌。その局部のみならず、その気になれば腋の下でもイくことはよういだろう。

 それでもなお、彼女の心は折れていなかった。実父から受け継いだ《銀》の形。手に入れた居場所で《舞姫》を待つ人々。そしてリーシャ・マオを知る大切な人々のことを思う限り、何度惨めにイかされようと、想像を絶する責め苦を与えられようと、リーシャは首を縦に振るつもりはなかった。


「ほほう、他の雌豚とは一味違うな……いいぜ、その気概がどこまで持つか見てみるのも愉しいな」


 そんなリーシャの品のない姿で品格を失わない姿勢に、けれどグロウリーは酷く愉しげに嗤った。

 彼らは雌を弄ぶことにかけて誰よりも優れている。が、それでも決して堕ちない雌というものは存在する。それはリーシャのような人間、或いは英雄の隣に立つことができる女傑のことを指すのやもしれない。


 ――――そういう生意気な雌で遊ぶ〝切り札〟を彼らが持っている事実は、ゼムリアという大陸の中でも群を抜いて最悪だと言えるであろう。




 こじんまりとした部屋の中に置かれた箱。或いは大きめの〝棺〟であろうか。どちらにしろ、カタカタと小刻みに震えるその中身は如何なるものか。

 ――――ここは《組織》が潜む地下施設の最奥。そこに鎮座された箱の中身など、自ずと知れるというものだ。

 それが雌でないはずがない。その中には、彼らが捕らえた極上の雌であるリーシャ・マオが納められていた。


「ん゛ほお゛ぉぉぉぉぉーーッ゛♥♥♥♥」


 否。それは箱に納められたというより、怪異の贄に選ばれたという方が正しいか。

 ヌメヌメと汁を垂らして滑る多種多様な大きさの触手。それが棺のような箱の中をびっしりと埋め尽くし、リーシャはその中で野太い官能の声を上げていた。

 両足は弄びやすいようにガニ股に広げられ、両手は腋の下までうねうねと弄るためにバンザイの形を取らされている。考え得る限り下品で無様なポーズを取らされ、触手が隙間らしい隙間を作らず敷き詰められた棺の中で、リーシャは延々と全身を嬲られ続けていた。


 リーシャを嬲る触手は、もちろんのこと《組織》の人間が生み出した特注の改造魔獣だ。

 その行動は至ってシンプル。《組織》の人間の指令を聞く。雌を貪る――――それが全てだ。

 触手魔獣は雌を貪り、半永久的に活動する。主食は雌の体液。主食を体内に吸収し、女の人体に十分な栄養と回復を与える体液を生み出し、雌に与える。雌の体液を吸収し、触手の体液にして返すように与える。その単純明快な繰り返しを、彼らにインプットされた雌を弄ぶ術の限りで無限ループさせる。

 たったそれだけで、それ以外は本当に命令を聞く機能しか持たない。つまるところ、雌を弄る以外では全くもって欠陥品なのだ。何せ、解き放ったところで雌を貪る行動しか知らない魔獣は、雄に出会えば子供にすら無抵抗でやられる。これが改造魔獣の欠陥品でなくて何なのだ、と普通の感性を持つ人間なら呆れ果てるだろう。

 しかし、普通の感性を持たない馬鹿共にとっては違う。放っておいても雌を半永久的に、性的な意味に特化して貪り食って管理する。決して死なせず、だが決して止まらず嬲り続ける。それがどれだけ悲惨なことか。それがどれだけ素晴らしいことか――――その箱に入れられたリーシャと、入れた男たちだけが知っていた。


「ぅ゛ひぃ♥♥ おっおっお♥♥♥ おひょっ、んほっ、し、しこしこっ、しにゃいれぇぇぇぇぇぇぇぇ!♥♥♥♥」


 唯一と言っていいほど身体を自由に動かせる範囲のないリーシャの腰がヘコヘコと前後し、細い触手に扱き上げられるクリトリスの快楽に絶頂する。

 親指サイズで小指ほどの長さまで肥大化し、剥き上がった真っ赤な陰核の感度はリーシャが発狂するほど鋭い。


「も゛お゛ぉぉぉほおおぉおおぉぉお〜〜〜〜♥♥♥♥」


 ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥


 男を魅了してやまない爆乳を太い触手が絡め取り、搾るように締め上げれば、体液の中でも特に上質な餌になる母乳が吹き上がる。

 下品な声と顔で母乳アクメをキメるリーシャ。しかし、《組織》に属する人間の業を詰め込んだ触手は、搾るだけで満足などしなかった。


「ひぎッ♥♥ な、なに、ちくび!?♥♥ や、やめ……ほビョッ!?♥♥♥♥」


 ブシュッ、と鼻水を吹き出したリーシャが戻らなくなったアヘ顔で奇声を発した。乳首に殺到した極細の触手束が、彼女のデカ乳首内部の乳腺にその先端を突き刺した衝撃で、彼女は絶頂した。

 ぐちゅぐちゅくりゅくりゅくちゅくちゅくちゅ。しばらく乳腺を弄り淫らな水音を鳴らしていた極細触手が――――真逆の極太触手を乳首の先端に挿入した。


 ずりゅぅぅぅぅ!♥♥


「おほおぉぉぉぉぉぉぉぉう!!?♥♥♥♥ ち、ちくびっ、なか、キテ♥♥ い、イグゥゥゥゥゥゥゥゥッ゛!♥♥♥♥♥」


 それは挿入というより乳首で咥えるという方が正しい。陥没した乳首の中に触手が入り込み、直に母乳を吸い上げている。

 もっともリーシャからすれば、どちらにせよ乳首を犯されながら母乳を吸われてアクメをしているようなもので、鼻水を噴き出して白目を剥いた無様イキ顔を反らすこともできない状況に何ら変わりはなかった。


「むぶぉ゛っ♥♥ おぶっ、ごげぇぇ……っ♥♥♥」


 触手の束がリーシャの顔面に張り付いた。彼女が《銀》としての活動で使うのようなバイザーではなく、丸ごと顔面を覆うようなフェイスハガー状になった触手がリーシャの口内に侵入した。


「ぶごッ゛♥♥ ぶッぼ♥ ぶっぼぉ♥♥ ほ、ほぎぃ!?♥♥♥」


 蹂躙するのは口内だけではない。鼻の穴まで弄ぶ対象だ。雌の穴という穴を調教し尽くす男たちの願望を詰め込んだ触手は、リーシャの美貌溢れる面の鼻くそ穴を全力で開いて犯す。ペニスがマンコをピストンする勢いで鼻穴を陵辱し、全身性感帯と化したことで呼吸する鼻腔すら過敏に反応するリーシャを辱め、全力で絶頂させた。


 じゅぽじゅぽじゅぽ――――じゅぼぉ♥


「ぶっほおぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥ は、鼻イクッ、はなでいくぅぅぅぅぅ!!?♥♥♥♥♥」


 鼻穴から触手が引き抜かれた瞬間、リーシャは両穴からイキ潮代わりの水を文字通り噴射した。

 月の舞姫が織り成す絶頂鼻水。人としてそれ以上の恥で対抗馬があるとすれば、それは肛門から汚物をひり出すことくらいだが。


「んほーーーーッ!♥♥♥♥ お、おしりっ、ひゃめっ、ひゃめぇぇぇっ、んほっ、おっほっ、うほほぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥♥」


 幸いと言うべきか、その心配は不要だ。こうしてアナルに侵入する触手は、リーシャの中から生み出される体液をどれであれ消化してしまう。

 とはいえ固形物を摂取しないリーシャの腹は自然と余分なものを排除するという行為から脱せられている。その対価として、普通に排泄するより遥かに激しい肛門の排泄快感を触手の行き来で与えられているのだけれど。


「あひょぉ゛♥♥♥ やめっ、きたないの、そこ……お、おしっこのあにゃっ、おぉっひょへぇ!?♥♥♥♥」


 もう一つの排泄器官の尿道には丁度いいサイズの細触手が入り込み、膀胱内から直に小便を吸い上げることで無駄のない吸収を可能とした。


「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥♥ き、きたないのすわないれっ、なんれっ、なんへぇぇぇぇぇぇぇ!?♥♥♥♥」


 反応次第では漏らさせもするだろうが、今の精神状態では吸収した方が〝良い反応〟を得られるという分析なのかもしれない。膀胱内の小便を吸い上げられたリーシャが、触手に覆われた下から呂律の回っていない情けない悲鳴を響かせた。

 凶悪な拷問器具とも呼べる触手箱に拘束されたリーシャ。彼女がこの箱に押し込められて触手に嬲られ始めてから、彼女の体感でおよそ一ヶ月が経過していた。

 扉はまだ開かない。そして、リーシャに最も効果的な栄養補給と回復手段である触手の挿入――――子宮に向けての中出しが始まった。


「お゛ッほお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ!♥♥♥♥ お゛っ♥♥ お゛っ♥♥ お゛っ♥♥ お゛ぉっ♥♥♥ お゛ぉっ♥♥♥ お゛ぉっ♥♥♥」


 極太の触手がリーシャの子宮口をこじ開けて胎内をピストンする。人間のモノではなし得ない動きを以て、一突き一突き丁寧にリーシャを絶頂蹂躙へと誘う。

 触手箱の中で昼夜問わず、眠ることはおろか気絶することも、まして発狂して楽になることも許されず、ひたすら触手に嬲られ続け絶頂だけをループする。

 英気はこれから子宮に来るもので養われる。リーシャはそれを、触手に絡め取られた顔面をイヤイヤと横に振って拒絶をした。


「やめてっ、もう、やべ、でぇ゛♥♥♥♥ お゛っほ♥♥♥ ださない、でぇぇぇぇぇぇぇぇ♥♥♥」


 ドピュッ、ドピュドピュドピュドピュルルルルルルルルルルッ!♥♥


「ん゛ほお゛おおぉぉぉおおおぉぉおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥ イグッ、イグイグ、イグゥゥゥゥゥゥウウウウウウ♥♥♥♥♥」


 その儚い願いが叶えられることはなく、リーシャの胎内に潤滑油が注ぎ込まれた。彼女を雌豚の喘ぎへ導く最上級の栄養素。それさえあれば、リーシャは何日、何十日、何百日と雌の声を上げ続けることができるのだ。


 扉はまだ開かれない――――リーシャが触手以外のモノを見たのは、それから一ヶ月後に扉が開かれた時のことだった。




「よう。なかなか良い格好になったじゃねぇか、《銀》様よ」

「か、は……ひゅーっ♥♥♥ んひゅっ、お゛っっ!♥♥♥♥」

「おっと。触手の媚薬呼吸息以外を久しぶりに吸って、思わずイッまったか? 悪い悪い。息が整うまで待ってやるよ」


 約二ヶ月ぶりに見たグロウリーとその部下の顔は、何一つ変わらず憎たらしく雌のリーシャを見下していた。

 触手は彼らの指示に従ってリーシャの腕を絡め取り、上半身を扉が開いた箱から差し出すように露出させる。無様に絶頂し続けていたリーシャは、そこでようやく外の空気を吸い込み、二ヶ月越しにまともな息を吐き出した。


「はぁ゛、はァ゛っ♥♥ ふぅ、ふぅぅぅっ♥♥♥ ぜぇ、ぜぇ……♥♥」

「しかし、その分じゃあ息を整えても話し合いもおちおち出来ねぇか。あんたの口から俺たちへの忠誠の心を聞くの、楽しみにしてたんだがなー」


 息をするだけで快感が脳を蕩けさせて辛い。そんな身体にした張本人が、リーシャの身悶える姿を見てせせら笑っている。

 ――――けれど、その笑いもここまでだとリーシャは唇の端を歪めた。


「こっ、けい……です、ね……ここに、いれ、られて……二ヶ月、です……ろいど、さん、たち、なら……もう、あなたがたのいばしょを、つきとめて……けほっ、ごほっ♥♥」


 二ヶ月。それは、リーシャが行方を晦ました事の重大さを鑑みれば、あまりに致命的な時間だ。無論、彼らが場所を変えていたところで、追いつけぬ道理はない。

 彼らは雌を嬲ることにおいては誰も及ばぬ者。それはリーシャも認める。けれど、それ以外の面においては比類どころか遥かに上回る者たちがいくらでも頭に浮かぶ。そのパワーバランスは、リーシャが屈しなければ決して変わらない事実なのだ。


「ふ、ふふ……この中にいて、あなたがたのくやしがる、姿が、みることが叶わない、のがっ♥♥ ざんねん、ですっ♥」


 だからせめて今見せて欲しい。逃げ切れると思っている哀れな男たちの絶望した顔を。それが、地獄のような快楽拷問を耐え切ったリーシャにできる、最大限の意趣返しだった。


「……ぷっ、くくく、あはははははははは!」

「ぼ、ボス。笑っちゃだめっすよ……で、伝説の暗殺者が、めっちゃイキってる最中なんですから……ぷっ、くくくくく、ぶひゃひゃひゃ!」

「……………………な、なにが、おかしいんですか!」


 しかし、リーシャの不敵な言葉を下卑た声でグロウリーたちは笑い飛ばした。そのことが解せないリーシャは、快楽に悶えることも構わず声を荒らげた。

 そんな必死なリーシャが哀れ、否、本当に可愛らしいと考えているのだろう。笑った顔を手のひらで覆っていたグロウリーが、唇をリーシャとは比べ物にはないほど醜悪に歪めて声を発した。


「二分だ」

「……………………は?」


 突如として数字を口にしたグロウリーにリーシャが呆然と声を発した。隙間の沈黙は五秒間。二分はその二十四倍の時間。そう思えば、本当に大した時間ではないと思える。


「――――テメェがその箱に入ってた時間だよ、リーシャ・マオ」

「………………………………………………は、へ?」


 今度はたっぷり十秒。それでも、十二回重ねれば二分――――およそ十二分の一の時間で男の言葉を理解したリーシャは、聡明だと言えるのかもしれない。

 けれど全てを知る彼らにとっては、リーシャの間抜け面ほど愚鈍で愉快なものはない。二分間じっくり待っていた種明かしの時間を、グロウリーは得意げに行使した。


「古代遺物(アーティファクト)ってのはもちろん知ってるだろ? とんでもない力を秘めた能力、それを一つ行使できる。俺らがこの空間に仕掛けた古代遺物は、局地的かつ限定的な時間の停滞だ」


 彼らが手に入れた古代遺物の効果は単純明快。


・指定空間内の時間を極限まで引き伸ばし、停滞させる。

・その中で物体は外の時間と同じ肉体、精神の老化を行う。ただし身体の行動、感覚などは展開された停滞時間に添って進行する。


 局地的かつ限定的な時間の停滞現象。役に立つようで、戦闘という意味において実際はほとんど効果を発揮しない。

 展開された極一部の空間に引きこもったとしても動くことはできず、そもそも意味がない。しかも展開中は古代遺物を近場に置いて留まる必要があるため、移動さえままならない。さらに肉体と精神の老化現象は元の時間軸に委ねられるため、その点も不自由なものであろう。そういう意味でもこの古代遺物の効果は非常に局地的だ。


 戦闘能力に不安が残る彼らが、戦闘に全く使えない古代遺物を所持している。本来なら全く警戒に値しない――――ある一点、彼らにとって重要なファクターを除いては。


「ぁ」


 リーシャは、その残酷さに気づいて顔色を変えた。自分の身に何が起こり、あの触手が何を意味し、そして自分の過ごした時がどんなものかを察し、顔を一瞬で真っ青にして僅かな吐息を零した。


 部屋の中での二ヶ月が外の世界で約一分。つまり時間停滞の効果は外の一分を一ヶ月に引き伸ばす。

 それだけなら精神がいつか崩壊するか、その前に脱出してしまえばいいだけの話だ。けれどどちらも叶わない。あの触手箱は雌を狂わせながら、決して死なせるということをしないのだ。

 それは肉体的な意味合いと精神的な意味合い、どちらも兼ね備えている。肉体は永久に栄養と回復を得て、精神は崩壊前にエクスタシーを与えられることで考えているのに考えられない環境を生み出す。恐らく触手の分泌液に精神保護の成分も含んでいるのだろう。そして、触手は半永久機関――――両者ともに老いという点を取り除いてしまえば、延々と交合り続ける。


 滅ぶことはない。朽ちることはない。さりとて慣れることもない永久的なエクスタシー。永遠に思える刹那の絶頂を、永遠に等しい時間味わえる最悪の拷問器具の完成だ。

 これを発案した人間は悪魔だ。老いることも死ぬこともなく、精神を砕くことで逃避するという行為さえ許されない。これでは耐えても意味がない。助けが来るのは現実で何日後だ――――箱の中で何年後の話なのだ。


「いやしかし、色良い返事が貰えなかったのは残念だ。あんたの気が変わる頃を見てまた尋ねることにするよ――――そうだな、一日後だ。それまでその触手と箱の中でイチャイチャしてじっくり考えるといい」


 その悪魔は嗤って、そんなことを言った。

 聡明なリーシャは一瞬で理解してしまった。彼の言う一日、それは外の時間での一日ということを。当然だ。彼の体感時間はリーシャとは違うのだから。

 そして、それはこの部屋の時間に換算すると――――135〝年〟という、人の身に余る気の遠くなる数字になるということを、リーシャは理解した。


「あ」


 その瞬間、リーシャは自分の心が折れる音がした。それは吐息になって、彼女の《銀》としての形、役者としての輝き、大切な者への想いをあっかりと無に帰した。

 リーシャには何も残されていなかった。雌のように発狂することしかできない女体の主。それがリーシャ・マオという存在だ。

 それでこれからの〝時間〟を耐えられるはずがない。


「――――いや、いやぁぁぁぁぁぁ!!」


 グロウリーが背を向け、触手がリーシャを箱の中へ引き摺り込もうとした瞬間、彼女は全てを捨てて叫びを上げた。


「やめて! 助けて! わかったから、言う通りにするから! だからやめて、お願い、お願いぃィぃィぃ!」


 リーシャが心の底から屈した時に発せられる限界の雌声で叫ぶ。身に染みついた丁寧な物腰などなく、見開いた目で救いの言葉を解き放つ。


「まっでぐだざいッ! ごめんなざいっ、ごべんなざい゛ぃいぃいぃいぃ!! 謝ります! 何でもします! 言われた人をころしてきます! 言われた人を連れてきます! 何でも、どんなことでもします! もうイクのやだっ、イクのやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


 子供のように鼻水を垂らして絶叫し、快楽に屈した惨めな顔でリーシャは屈服を請願し許しを乞う。

 おかしな表現かもしれないが、リーシャは屈服したいのだ。ただ、グロウリーたちがリーシャの顔を見て、声を聞きながら、何事もなく立ち去ろうとしているから、リーシャは屈服を請願するとしか言えない行為を繰り返す。


「なんでっ、なんでなんでなんでぇぇぇぇぇぇぇ!! やだあああああああああ!! ずみ゛ま゛ぜん゛でじだ! も゛う゛じわ゛げござい゛ま゛ぜん゛! も゛う゛、ざがら゛い゛ま゛ぜん゛! ごべん゛な゛ざい゛っ゛!! ゆ゛る゛じでえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛――――――――」


 パタンッ♥


 箱は無情にも閉じる。リーシャ・マオの外面を被った雌は、その姿さえ喪失した。


『ん゛お゛ッほッほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ あ゛へぇ゛え゛ぇ゛え゛ぇ゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!♥♥♥♥♥』


 許しを乞う泣き声は無様な雌のアへ声へと変わり――――――そして、時が捻じ曲げられた。





 グロウリーたちが部屋を時の歪みから解き放ち、箱を開け放ったのは実に三日後のことだった。それを中の時間で換算するのは――――彼ら以外にはおぞましく、到底でき得ないことだ。


「申し訳、ございませんでした♥」


 そこにいたのは《銀》という伝説の凶手でも、クロスベルを救った《月の舞姫》でもなく、ただ裸で土下座をした一匹の雌だった。


「私は本当に愚かでした♥ 強いと思っていた自分に溺れ、皆さんに反抗的な態度を取っていました♥ でも、それは間違いでした♥ 私は、いえ、全ての女は男の手で悶えるただの雌になり得ます♥ ここにいるのは《銀》などではなく、ただの雌豚です♥ 《銀》から淫乱の《淫》に改名する下品で無様でみっともないアクメ狂いの雌豚ですっ♥♥」


 みっともなくケツを振って、怯えながら必死に雄に媚びへつらう雌豚という下劣な存在だけがそこにいた。


「もう逆らいません♥ どうか許してください♥ どうぞお好みお好きに私をお使いください♥ あなた方偉大なる雄様に、雌豚である私めは――――永遠の忠誠を誓います♥♥♥♥」






「議員の孫娘に技術主任……両方が特務支援課か。よくやったぞ、リーシャ」


 ――――新たに見つけたアジトの豪奢な椅子に座り、グロウリーは床に転がされた二人を見下ろし、専属の凶手を褒め讃えた。


「雌豚一号、光栄の極みです♥」


 彼女はグロウリーに傅き、胸に手を当て簡単な賞賛に絶大な感謝を抱いた言葉を返した。その傍で乱雑に拘束された上で転がされ、猿轡で視線を投げかけることしかできない仲間たちを歯牙にもかけない。

 なぜ、どうして、何があってこんなことをしたのか。誘拐された時代のヒロインは、横乳が丸出しで短い前垂れから常に愛液を滴らせる変態凶手へと変貌した彼女を信じられない目で見ている――――自分たちもそうなるのだと言うことを知らずに。


「おまえら、後は好きにしていいぞ。今回はリーシャが時間を作ってくれたからなぁ。青髪は三日、銀髪は二日だ」

「よっしゃぁ! 新型のバキュームベッドでくすぐってやろうぜ!」

「はっ、すぐ新しいものに頼りやがって。古典的な鼻フックがどんだけのもんか、このデカ乳に思い知らせて教えてやるよ」


 二人は引きずられ、怯えた目を見せながらも強い意志は宿したままだ。恐らくはグロウリーの設けた〝期限〟から、希望があると考えているのだろう。


「是非それ以上は耐えて欲しいもんだなぁ……さて、褒美の時間だ。来い、リーシャ」

「はいっ♥ ありがとうございますっ♥♥」


 声が上擦るほど嬉しいのか、怯えを服従心に変えているのか。

 リーシャは甘い声で瞳にハートを浮かべながら、太股とふくらはぎをピタリと重ね、尻を地面スレスレに近づけ、短い前垂れがマンコに張り付く服従のチンチンポーズで舌をベロンと出して待機する。

 雌豚よりさながら雌犬だ。そんなリーシャの舌に錠剤を置いてやると、彼女はそれをごくんと飲み込んだ。


「ん゛お゛――――お゛っお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 瞬間、鈍い声を上げたリーシャがグルンと白目を剥き、小便とイキ潮を地面に噴射しながらアクメをキメた。

 一時的に感覚を鈍くする薬の解毒剤を投与し、彼女を緩慢な快楽世界から解き放った。これによって辛うじて《銀》として振る舞えていたリーシャは、快楽地獄の恐怖に縛られた《淫》と化す。


「ほっ♥ ほっ♥ ほっ♥ ほっ♥ ガニ股チン媚び腰ヘコダンス♥ ビッチまんこにおチンポ様ください~♥ デカパイデカケツぶりん♥ ぷりぷりぷり~ん!♥ はやく、早くおマンコぱこぱこしてぇぇ♥」


 ガニ股をめいっぱい広げ、淫汁を撒き散らして踊る。溢れんばかりの爆乳から染み出す母乳をマン汁と和え、舞姫としての技を全て費やす変態腰振り絶頂ダンスを踊った。

 《銀》としての技術は雄のために。《月の舞姫》としての技術は雄に捧げるエロダンスへ――――堕ちたリーシャ・マオは、快楽という恐怖から抜け出せず、今日も惨め無様にアクメする。


「イ゛ッグウ゛ゥウ゛ウ゛ゥゥゥウ゛ゥゥゥゥオ゛ホオ゛ォ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥♥」


 グロウリーが率いる《組織》は、やがて大陸全土を支配する巨大な存在へと成長を遂げ、ありとあらゆる時代のヒロインを自らの配下とする。

 その未来で伝説の凶手《銀》は、彼女の決めた《銀》としての姿を晒し続けた――――生きたオナホールの雌豚として、彼女は永劫に渡り仕えたという。


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真面目にリーシャを泣き叫ばせるために書いてましたが、他のシーンもノリノリで書きました。鼻マンコはちょっとやりすぎたかもしれないけど触手箱が楽しくてつい……。

軌跡を書くならあと1本という感じですが、やはりアニエス……アニエスが書きたい。全裸土下座させたいから誰かネタをプレゼントして欲しい。

それはそれとして別の原作もお届けしたり、書いたりするかぁーとは思ってます。好き放題してるけど依頼も進めなきゃ。頑張ります。

Comments

たこ足八寸

採用本当に感謝です! やはり強キャラの無様エロを耐えてからの心へし折り全力謝罪はたまりませんね!! ありとあらゆる下品で無様な醜態を男達に晒しながらも凄まじい快楽調教を耐えて耐えて耐えきったところでどうしようもない現実を突きつけられた時の絶望がたまりません! そこから、更に徹底的にへし折って心をバキバキに磨り潰すのも最高です!かつての仲間を何の躊躇いもなく自分が味わったあの地獄に叩き落すシーンもかつてのリーシャ・マオはもういないという事を感じられて素晴らしかったです!

たこ足八寸

アニエスの恐怖謝罪屈服ですが、魔獣の強制妊娠なんてどうでしょうか? 何か月も男達の肉便器として昼夜とわず犯され続けるが、男達に屈服しないアニエス。そんな彼女を見限った男達はアニエスをある場所に連れていく。 連れてかれた場所ではアニエスと同じく捕らえられた女性達(閃・零・空の軌跡のヒロイン達)が、様々な魔獣に犯されていた。人が魔獣に犯されるという凄惨な光景だが、何よりもアニエスが驚愕したのは犯される女性達がみな一様に妊娠したかのようにお腹を大きく膨らませている事だった。  そんな彼女の耳元で男達はこの場所がどういう場所かを伝える。ここは、品種改良によって人間の雌を孕ませる事が出来るようになった魔獣の子供を女達に産ませ続ける人間牧場なのだと。魔獣の精液は一度の射精で確実に女を孕ませ、孕んだ魔獣の子供は急速に胎内で成長し僅か一週間で出産される。そしてこの場所に連れてこられた女は、商品となる魔獣の子供を死ぬまでひたすら産み続けるのだと。  その言葉を証明するかのように、何人かの女性が出産快楽によがり狂いながら産みたくないと泣き叫んでいた。  狂気的ともいえるその光景にカタカタと体を震えさせ始めるアニエス。しかし、男達はそんな彼女を容赦なく様々な魔獣で溢れる檻の中へと押し込んだ。犯され続け男達の子を身ごもってしまう可能性は覚悟していたアニエスだが、そんな彼女でも魔獣の子供を孕み家畜のように産ませ続けられるなどという事など想像も覚悟も出来ていなかった。迫りくる魔獣の規格外の巨根、そして周りから聞こえてくる他の女たちの嬌声と悲鳴。遂にアニエスの恐怖は臨界点を越える。  鉄格子を掴んで音をかき鳴らしながら、アニエスは男達に必死の形相で懇願する。謝罪し、自分を犯してくれと必死に頼み込むも男達は無情に去っていく。そんな彼女の足を魔獣が掴む。泣き叫びながら鉄格子を掴み必死に抵抗するも非力な少女でしかないアニエスの身体は地面を引きずられて魔獣達の群れの中へと消えていく。そしてすぐに、誰に向けているのか分からない謝罪の言葉、人外の子を孕む事に対する恐怖の言葉、そしてどうしようもないイキ声が響き始めた。 少しでもいかじゅんさんによるアニエス虐めの参考になれば幸いです!!

いかじゅん

こちらこそ素晴らしいリクエストありがとうございました! やはりリーシャという人気ヒロインのポテンシャルが如実に感じられましたね……何百年と停滞した時の中で死ねない快楽を与え続けられたら堕ちるのも仕方ない。リーシャほぼ単独でかなり納得できるものが書けた気がします。これも情熱的なプロットがあればこそでした!実に楽しかったです! アニエスのシチュ案もありがとうございます……これは男たちの輪姦をメインに据えるか、獣の方をメインにするか判断が迷いましたが、快楽責めで辱めまくってからトドメの鉄格子ガチャガチャをやらせたい!あの収監ティオちゃんよろしく私も書いてみてぇ! 書きたいものが書きたいものが多い……!シチュありがとうございます!いつも本当に助かってます!!