逃亡失敗した新条アカネちゃんがパコられてSEX大好きになる話 (Pixiv Fanbox)
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1
「待ってよ、アカネちゃん」
声をかけながら近づくと前を歩いていた少女が立ち止まる。
ショートボブの髪がサラサラと揺れ、そこから形のいい輪郭とハッキリした目鼻立ちの顔が覗く。なかなかお目にかかれないレベルの美少女だ。
そのうえ制服のシャツがはち切れんばかりの巨乳。ここまできてタダで返すのは惜しいなんてもんじゃない。
エレベーターへ乗り込む前に掴まえられた。小走りで追ってきた有井は胸を撫で下ろす。
「なんですかー」
にこやかな笑顔を浮かべたアカネだが警戒の色は濃く、一刻も早くここを立ち去りたい気持ちが透けて見えた。
本来これだけ警戒されているとやりづらいものだが勝算はある。とにかく話を引き伸ばして時間を稼げばいい。
「やまとのやつがごめんね。あいつ初対面の相手にも、なれなれしくしすぎるとこあるから」
「なんのことですか? それより私、もう門限なんで」
「あれで本人はコミュ力あるつもりだから困るよね。強引すぎて周りが譲ってやってるだけなのにさ」
「ほんとに門限ヤバいんで」
「Arcadiaの中でもリーダー気取りで、最近ほかのメンバーからもウザがられ始めてるんだよね。本人だけは気づいてないみたいだけど」
「そうなんですか~。その話もし長くなるようだったら次の機会にでも」
「マジ! アカネちゃん、また会ってくれるの」
言葉尻をとらえて食い下がっていくと、薄っぺらい愛想笑いの仮面に亀裂が入り、一瞬だがムッとした表情が浮かぶ。本人はうまく隠せているつもりかもしれないが、このあたりは高校生らしい未熟さだ。
「おじさん、いい歳して社交辞令も知らないんですか?」
「はははっ。アカネちゃん厳しいね」
「自分で言ったんじゃないですか。もう21のおじさんだーって」
笑いながら首を傾げるアカネ。表面的な態度こそ変わらないが言葉に棘が含まれている。
「さっきも『なんなのこのおっさん』って言ってたよね。門限なんて嘘でしょ。やまとにムカついたから友だち置いて帰るんだ」
きょとんと目を丸くするアカネ。まさか聞こえてるとは思ってなかったのだろう。実際、やまとは聞こえていなかったようだし、有井にしてもアカネのつぶやきが聞こえたのは本当にたまたまだ。
「なんの話ッスか。うち本当に門限厳しいんで」
「アカネちゃんってさ、優しそうに見えて薄情だよね。あんな下心丸出しの男の中に友だちを置いてって、このあとどうなるか分からないほど子供でもないでしょ」
「はぁ?」の「は」を発音したかしないかのタイミングで異変はやってきた。
それまでアカネの身体を支えていた二本の足から力が抜け、カクーンと膝から崩れ落ちたのだ。地面にぶつかるより先に有井が受け止める。胸に当たったアカネの双丘はみっちり肉が詰まっており、混ぜ物なし純度100パーセントの感触だった。
「おクスリやっと効いてきたね」
クスリと聞いてアカネの表情が険しくなる。何をされたか一瞬で思い至ったのだろう。殺意を込めた視線とはこういうものか。
叫ぼうとしたアカネの口を自分の唇で塞ぐ。クスリが回ってるアカネは身を強ばらせるばかりで、抵抗らしい抵抗をする素振りは見せない。
世の中には睡姦に興奮する人間もいるらしいが、Arcadiaは全員が『多少の抵抗と意識あったほうが燃えるッショ』という性癖の持ち主だった。
意識は残しつつ、身体の自由は奪うクスリを探すのは、意外に骨の折れる作業だった。それでも、こうした見返りがあるなら報われたと言える。
有井はアカネの力なく半開きになった口腔内へ舌を割り込ませた。驚いて目を見開くアカネの可愛い抵抗を感じながら、彼女の舌をとらえ自分の舌で絡め取る。
お互いの舌を擦り合わせ、丁寧に裏筋を舐め上げ、唾液ごと吸い上げる。
その動きは、後ほどアカネにさせるつもりの肉茎奉仕の指導も兼ねていた。
「ンフッ、ふぁ……はぁ、はぁ」
唇を離すとアカネから甘ったるい吐息が漏れる。
「ころ……や……る」
殺してやると言いたいのか。クスリが十分に回ったアカネは恨み言も助けを呼ぶこともできない。掠れる意識でなけなしの力を振り絞り睨みつけるが、そんな反抗心は有井の血液を海綿体に送るスパイスにしかならなかった。
有井は脇から左腕を差し込み、アカネの身体を支えるようにして引きずって歩く。女のほうからしなだれかかっているようにも、具合が悪くなった知り合いを助けているようにも見えるよう雰囲気を出す。
呼び出したエレベーターに乗り込み1階へ下りた有井は、暗くなった街をラブホテル街のほうへ歩きだした。
2
殺してやる! 殺してやる! 殺してやる!
ラブホテルの一室に連れ込まれ、ベッドに寝かされながらアカネの心中は殺意に満ち満ちていた。
こんなやつら怪獣ができたら一発だ! すぐに存在ごとこの世から消してやる!
熱に浮かされたようにボーッとする頭で次ぎに作る怪獣の案を練るアカネ。これが完成したら木っ端ユーチューバーなんか全員地獄行きだ。
だが、アカネ自身も気づいていた。それらは「家に帰ったら」「部屋で怪獣を完成させたら」の話であり、男にシャツのボタンを外されながら抵抗することもできない現状は為す術がないことを。
「顔合わせのときから思ってたけどアカネちゃん、おっぱい大きいね。これで高1って本当かよって感じ。クラスの男子とかジロジロ見てくるでしょ」
教室や廊下で視線を感じることはあった。不躾にジロジロと見る者、気づかれてないと思ってか、チラチラ横目や物陰から見る者。そのどれもアカネは気づいていたが相手にしなかった。
「この巨乳ちゃん揉みながら、バックでガンガン突きまくりたいと思ってたんだよね」
気持ち悪い。吐き出す言葉も軽薄な笑顔も自分を物としてしか扱わない態度も、存在そのものが気持ち悪い。
シャツのボタンをすべて外し終えた有井は、アカネの上半身を一糸まとわぬ姿にしていく。パーカーを剥ぎ取られ、シャツを脱がされ、たっぷりとした巨乳を支えていたブラも奪われる。
せめてもの抵抗にとアカネは両手で有井の胸を押すが、突き飛ばせるほどの力は入らない。
「こんな大きいのにブラ外しても垂れないんだ。おじさん見てるだけでバキバキになってきちゃったよ」
そう言って有井はアカネの右手を取り、自らの股間に持っていく。
ズボン越しに欲望の肉塊に触れたアカネは叫びそうになった。はじめて触る男性のそれは硬く、太く、数枚の布を挟んでいるにも関わらず熱く猛々しかった。
雄だけが持つ雌を犯すための器官。その異様さにアカネは胸の高鳴りを感じる。
――はっ? あり得ないでしょ。何これ。私、期待しちゃってる!?
下腹部の辺りに熱を持つのが分かった。雄の器官に呼応してアカネの子宮が反応し潤滑液を出す。早く私に会いに来てと急かすように。
「アカネちゃんチンポ見すぎ。そんな期待しないでよ」
嘲りを含んだ笑いで我に返る。
おかしい、こんなはずはない。自分の身体はどうしてしまったんだ。発情期がきたような肉体の変化に戸惑いながら、アカネが下した結論はひとつ。
「な、か……クス、リ」
「何かクスリを使ったのかって? アカネちゃん、エッチな漫画の見すぎでしょ。そんな都合いいクスリ、ただの大学生が手に入れられるわけないじゃん」
嘘だ! そうでもなければ、この反応は説明がつかない。
「そんなことよりバンザーイ」
有井はアカネの両腕を頭の上に持ち上げ、そのままベッドに押し倒す。早くも固くなり始めた乳首がツンと天井を向いていた。
その尖塔に有井がしゃぶりつく。
「んちゅ、じゅぼ、はむっ……んーっぱ」
「ふひゃ! や、はん、んふっ……きゃあ!」
わざと下品な音を立てながら乳首を舐め回す有井。強く吸い付かれるとチリチリした痛みがあったが、すぐにそれさえ快感に変わる。
左手でアカネの両腕を頭上に拘束し、右の乳首に吸い付きながら右手で空いた左乳首を弄ぶ有井。遊び慣れた大学生の両乳首責めに下着のシミが大きくなるのを感じた。
「アカネちゃんみたいな可愛い娘のはじめて、本当は優しく破ってあげたいんだけど俺も限界だから、まずは最短コースで1回使わせてもらうね」
するすると川を下るように有井の身体がアカネの下半身へ移動する。ブラも取り払われた上半身とは違い、下半身の衣類は手つかずだった。
「俺、黒タイツ女子が好きなんだよね。だけど、いまは夏じゃん。みんな生足になってるから寂しかったんだ。だからアカネちゃんを見たとき、これは俺にチンポ突っ込まれるために来たんだなって運命感じたわけよ」
誰がお前のために。文句を言ってやろうと口を開くが、実際に出てきたのは甘ったるい喘ぎ声だった。
何かが下着とタイツ越しにアカネの秘裂をなぞり上げた。肉厚の感触と僅かに濡れた熱。有井の両手にガッチリ太ももを掴まれながら、その正体に気付けないアカネではない。
――舐められてる! 私、アソコ舐められてる!
クラスの男子たちの中には、アカネのことを完全無欠のお嬢様で清い存在ととらえている者もいるようだが、実際の彼女は年相応に性への好奇心と知識がある。
男が女のクレバスを舐める行為。インターネットの動画では幾度も見たことあるが、いざ自分がやられるとこんなにも恥ずかしいものだったとは。
舌の動きが止まり、ヒヤッとした感触が股にあった。僅かに聞こえるスーハーという鼻息。
――におい嗅がれてる!
「堪らねえ。夏の暑さで蒸れた黒タイツJKマンコのにおいだ」
アカネは有井の頭を手で押し返そうとするが、その何倍もの力で有井が太ももを引き寄せるため離せない。
普段でも女子高生が男子大学生に力で抵抗するのは難しいのに、いまはクスリまで使われている。腕力で脱出が図れる状況にはなかった。
男の舌が再び動き始める。
「あっ、あっ、あっあぁああ、ひっ……しつこくしないで。ヘンタイ!」
直接触れられているわけではない。二人の粘膜の間には布の抵抗がある。だが、そのことがもどかしさとなり、かえってアカネの性感を焦らしながら高めていった。
「俺のクンニは普通だよ。しつこいって言ったら、やまとのがしつこいっしょ。あいつマジでクンニ大好きマンだから。前にハメた女の子なんて1時間くらい舐められてたもん」
――こんなのを1時間。
ゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
「いまごろ六花ちゃんが餌食になってるのかな。アカネちゃんも、そのうち舐め回されると思うから覚悟してて」
それはつまり、ほかの男の相手もさせられるということか。
ビリッという音が聞こえてアカネは仰向けのまま、首から上を持ち上げる。スカートに隠れた向こうで有井がタイツを破いているようだった。
「パンツすごいシミ。アカネちゃんのここ、グッチョリ濡れてイヤらしく開いてるよ」
――あんたの唾液でしょ。つか見んなよ。
有井は下着をズラし、剥き出しになったアカネの秘部に吸い付く。敏感な部分を刺激され、アカネは腰が跳ね上がるのを我慢できなかった。
「ひぐっ! ダメ、そこ、触らないで。そんなとこ」
周辺部をチロチロ舐められているだけでゾクゾクとする感覚が背中を走り、キュッと内ももに力を入れて締めてしまう。その反応に気をよくしたのか有井は、中心部にも舌をつけはじめ、スジに沿って上下に舐める。
舌をドリルのように尖らせ膣孔を穿たれるとダメだった。グニグニとした不思議な感触の肉が入ってくると、さっきまで殺してやりたいほど憎んでいた男の愛撫であることも忘れ、全神経が有井と深く繋がっている箇所へと集まっていく。
太ももを押さえていた有井の右手が股座に回り、陰核を隠していた包皮を剥く。
「それダメ! あっ、あが、んひゃぁ! クリ……イジらないでっ」
親指の腹で優しく快感の芽を撫でられると、先ほどよりも強く今度は膣道がギューッと締まる。中を掻き回していた有井の舌をより一層強く感じた。
「アカネちゃん、クリトリスなんて知ってるんだ。やっぱエッチな娘だね」
「これくらい…ひゃっ、誰でも、んふぅ、知って、るぅ……!」
舌をアカネの隘路に挿入したまま喋る有井。僅かな振動さえ敏感な秘書は余さず快楽に変換してしまう。
――気持ちいい! こんなやつに恥ずかしいとこ舐められてるのに!
アカネが自慰でクリトリスを触ることはほとんどなかった。刺激が強すぎて好みに合わなかったのだ。
――それなのに、こいつにされるとなんで気持ちいいの?
自分で触る感覚と他人に触られる感覚の違いか、あるいは単に経験値の差か。いずれにしても、アカネは生まれてはじめてクリで達しようとしていた。
「ダメダメダメダメダメダメ! もう、イッ、ん、はぁ、いやぁあぁぁああああ」
イクという宣言だけは寸前で飲み込んだアカネだが、そんな抵抗は自己満足に過ぎなかった。
押し変えすために掴んでいたはずの両手で、男の頭を自分の股間に強く押しつけ、快感を貪るように擦る。
ジョリジョリとした髭の感触さえ心地よかった。
いまの自分の姿を見れば、誰の目にも肉欲に流され我を忘れた、卑しい雌犬そのものに映るだろう。
荒い息を吐いて絶頂の余韻に浸っていたアカネだったが、有井は休ませる気がないようだ。止めどなく愛液を吐き出す蜜壺に指を入れてくる。
イッたばかりで敏感になってる膣壁を撫でられ、アカネは普段なら絶対に出さない啼き声で反応してしまう。
「アカネちゃんのマンコすっごい熱い。思ったより解れてるな。ひょっとして経験済み?」
「そんな……ふぅ……ん、わけ」
「奥のほうは初々しい硬さがあるんだけど、この浅いところは……ほら、2本に増えたけど痛くないでしょ」
グチリと新しい指が挿入されてもアカネの膣は易々と受け入れてしまう。
「アカネちゃん、オナニーのし過ぎなんじゃないの」
「いきなり……ふっ、失礼なんですけど」
「じゃあ週に何回やってるか言ってみ」
「なんでそんなこと。ていうか、やってる前提っ……ひっ!」
有井の指が膣の入り口、天井付近を擦るとアカネの腰が本人の意志を裏切って動く。
「正直に答えないと、ちょっと酷くしちゃうよ」
ここかな、ここだなとアカネの弱いところを刺激してくる有井。
イッたばかりの膣が再び収縮する。
「言う! 言うから、そこ、コリコリしないで。週2回! オナニーは週2回してます」
「嘘つけ。これがオナニー週2回のマンコか。もっとやってんでしょ」
グッと力を込めて有井がアカネのGスポットを刺激する。先ほどまでの撫でるような愛撫より、こちらの押し潰すような力業のほうがアカネには効いた。
下半身から発した落雷のような衝撃が脊髄を通り、脳天でスパークして空中に抜けていく。
「わひゃ、わ、わひゃりました。言ひます。本当は、オナニー週5回、んんん、学校から帰ると毎日オナニーしてます」
「土日は1日中だろ。週7日、休まずエロいこと考えて、盆も正月も休まず暇さえあればマンコいじってんでしょ。マジ引くわ。マン汁で墓石洗いなんて先祖に申し訳ないとか思わないの」
「そんな、こと……してなっはぁ!」
二度目の絶頂を迎える寸前で有井の指がピタリと止まった。
アカネは乱れた息を整えながら、きつく閉じた目蓋の裏で星が瞬くのを感じた。いまにも爆発しそうな超新星たち。これが完全に弾けてしまったら自分はどうなってしまうのか。
「自分の嘘を認められない悪い子にはお仕置きが必要だね」
言って有井はベッドの上で膝立ちになり、ズボンに手を掛けて下着ごとまとめて下ろした。
その瞬間に抑え付けられていた陰茎が勢いよく飛び出す。
全身の血液を集めて硬く隆起した肉欲の塊は天を衝き、先端は先走りの汁で怪しく濡れ光っていた。
アカネの目ははじめて見る勃起に吸い寄せられる。まばたきも忘れて食い入るように見つめていると、有井の笑い声が降ってくる。
「その様子じゃお仕置きじゃなくて、ご褒美になっちゃうか」
素速く下半身を脱衣した有井は、膝立ちでにじり寄りアカネの下着とタイツを足首まで下ろし、開いた両足の間に自分の身を滑り込ませた。
一連の動きを熱に浮かされた頭で眺めながら、アカネは混乱の極みに達していた。
退屈で、どうしようもなくて、世界をぶっ壊したくて仕方なかったアカネにとって、この軽薄な大学生がもたらした未知の感覚は、新たな扉を開くものだった。
人と積極的に交わり、腹を割って話すことから一歩退いていたアカネにとって、恥も外聞もなく肌を重ね、粘膜を擦り合わせる行為は想像の埒外だった。
それがもたらす性的な興奮も、謎の充足感も、微かに感じている幸福も。
全部はクスリで作られた一時的なまやかしかもしれないが、この機会を逃したら二度と確かめる方法はないかもしれない。
「は~い、今日おいしくいただいちゃうのは、新条アカネちゃんです。この巨乳で高1とかいう奇跡。顔も超可愛い。こんな美少女JKマンコの初物いただけるとか男冥利に尽きますわ」
スマートフォンのカメラをアカネに向け、有井は何やらひとりで話している。
「これからアカネちゃんのハメ撮り撮影会を行うわけですけど、その前に意気込みのほう聞いてみましょうか。アカネちゃん。いまから大学生の大人チンポで処女喪失するわけだけど、いまどんな気持ち」
「最悪」
「はい。こんなこと言ってるアカネちゃんですけど身体は敏感で、どこ触っても反応してくれるので、とてもいじりがいがある女の子です。きっとチンポ突っ込んでも悦んでくれるでしょう」
いったんスマートフォンを横に置き、有井は手早くコンドームを装着する。
「着けるんだ」
「ひょっとしてナマが良かった?」
「ふざけんな。……ここまで好き勝手やってきといて、そこは守るんだ」
「エチケットってやつじゃね? 俺も大学生でパパなんてごめんだし」
それじゃと言いながら有井は右手でスマートフォンを構え直し、左手で自分の男根をつまむ。穂先を入り口に狙い定めて「行っきまーす」の合図とともに腰を押し込んできた。
3
ようやくチンポ突っ込んだJKマンコは凶悪な食いつきだった。千切られるんじゃないかというくらい強い締め付けが容赦なく射精感を高める。
オナニー狂いのアカネは入り口こそこなれていたが、少し奥に入ると肉がピッチリ閉じて硬くなり、誰も侵入したことないのが丸わかりだった。本人の自己申告通り処女だったらしい。
そこを分け入りながら奥まで突き進んでいくのは、まさに処女地を踏み荒らすというやつだ。
顔を隠そうとしたが腕を掴んで許さなかった。チンポが入っていく瞬間の顔を見るのが好きだ。ポッカリ空いた穴に隙間なくみっちり男が収まったときの顔を見るのが。
クスリの効果もあってか、それほどアカネは痛がらなかった。むしろ、浅いところを何往復かしながら、ちょっとずつ進んでいくと声が漏れるのを必死で我慢していた。
下唇を噛みながら悔しそうな顔をする。
「いぎぃ……ひぃ……うぐ、はっ、はっ……くふぅ」
とっくに快感に流されてチンポ欲しがってたくせに、表面上は望んでませんよ、不本意ですよって仮面を剥がさない。
蔑むような視線がチンポにくる。
「こんな可愛くて、おっぱいデカくて、アソコの締まりもいい娘を放っておくなんて学校の連中は玉なしか? そんなんだから憧れのアカネちゃんの処女、どっかの大学生の遊びで食い散らかされるんだぞっと」
一番奥の少し手前。その天井をカリで引っ掻く。先ほどからの触診で見つけたアカネの弱点だった。
「あひぃ! ダメ、そこっ、擦っちゃや!」
有井は自分の陰茎が特別大きいと思ったことはない。長さも太さも平均以上ではあるが、サイズだけなら自分より上は探せばいくらでもいるだろう。彼が自信を持っていたのはカリの高さと硬さだった。
それを利用して女の子の弱点を探し、引っかけるように膣壁をゴリゴリ責める。その腰使いで相手を籠絡してきたからこそ、危ない橋を渡っても大きなトラブルは避けられていた。
「やだやだやだやだ。そこやだ。はあああああっ、んうぅぅうう」
甘えたように懇願するアカネ。だが嫌だと言いながら自分で足を有井の腰に絡め、もっと密着感を得ようと貪欲に恥骨を擦りつけてくる。
「なんでダメなのかな。その理由をカメラに言ってみようか」
下卑た笑みを浮かべ、分かりきった質問をする有井に、アカネは最前までのようににらみ返す気力もなく、だらしなく開いた口からヨダレを垂らし、ドロンとした目を向けてくるだけだ。
「そこ擦りながら、クリ……んはぁ、いじんないで」
「答えてくれたらやめるよ。どうして、ここ、擦られるのは嫌なのかな」
「いひひひっぃぃいぃぃいい!」
さっきよりも強く、削り取るように突くと、アカネは一発で身も世もなく啼いた。
「ほらほら。言わないと嫌なとこ突きながらクリいじり続けるよ」
「言う……言う、言うはらぁぁぁああ! ちょっと、止まってええええ」
懇願されて腰の動きを緩やかにする。優しく撫でるように弱いところを擦りながら、必要以上に昂ぶらせないよう絶妙のコントロールだ。
「おじさんので膣奥を」
「ちょっと待った。おじさんじゃなくて有井さんで。それから俺のはチンポ、アカネちゃんのはマンコでよろしく」
「おじさんマニアックだよ」
「有井さん」
ほら、と促すとアカネは渋々ながら従う。
「有井さんのチンポで、マンコの奥をゴシゴシこすられると、気持ちよすぎて頭の中がグチャグチャになって、おかしくなるからダメ」
「どういう風に?」
「何もかもが全部どうでもよくなって、幸せで、自分が自分じゃなくなるみたいな」
「それが怖いんだ」
「うん」
「幸せならいいことだと思うけどね。取りあえず総合すると、アカネちゃんは俺のチンポでマンコの奥を擦られると気持ち良くなりすぎて、頭の中おかしくなりそうで怖いからやめてほしいと」
こくりと頷いたアカネを見て有井はスマートフォンをベッドの上に投げ捨てた。
そして、アカネの細い腰を両手でガッシリと掴み、先ほどまでとは桁違いの本気ピストンで堕としにかかる。
「いやあああぁぁあああ! 約束が違うじゃん」
「そんなこと言われてチンタラやってられるか! 一生消えないセックス体験刻んでやるからな」
有井は目の前でブルンブルン揺れるアカネの巨乳に手を伸ばす。指が沈み込む柔らかさに感激しながら好き勝手に揉みしだき、スライムのように形が変わるのを目でも楽しんだ。
左右の乳を寄せて両乳首を胸の中心まで持ってくると、そのまま上体を倒してふたつ一度にしゃぶる。
「じゅちゅるるるるるうぅう」
「んはぁぁあああ! おっぱい乱暴に吸い過ぎ。乳首そんな摘まんだら伸びちゃう」
「伸びろ。だらしない長乳首になっちまえ」
有井はアカネに覆い被さり、全身で彼女を抱きすくめる。
そして、エレベーター前でして以来、二度目のキスをした。最初は軽く唇と唇を触れ合わせる程度に。二回目はアカネのほうから舌を突き出し、激しい絡み方を求めてきた。
「ん、ん、んちゅぅ……これ、好き。深いキスしながら、ゴリゴリされるの好き」
有井は一番奥まで押しつけ腰を8の字に回転させる。子宮口をグリグリするとアカネの両脚に力が入る。
「ベロチューしながら子宮口グリグリされるのが好きな変態JK最高! 今日アカネちゃんと会えてよかった。アカネちゃんは? アカネちゃんは俺と会えてよかった?」
「分かんない。分かんない、分かんないよ」
「俺のこと好き?」
「嫌い! 無理やり女の子に酷いことする人は嫌い」
「じゃあ俺のチンポは? 俺のチンポは好き。酷いことされてるのに啼いて悦んじゃう、俺のチンポは好き」
「チンポは好き! チンポは気持ちいいこといっぱいしてくれるから大好き!」
「こういうことだろ」
有井は一度大きく腰を引き、勢いをつけて子宮口に突撃する。バチン、バチンと肉のぶつかる音を鳴らしながら荒々しくピストンすると、アカネはクスリの影響が残る両手足に精いっぱいの力を込め、大好きなチンポを持つ大嫌いな男をかき抱いた。
アカネの白くきめ細かい肌は触りごこちがよく、密着しているうちに有井も離れがたさを覚えた。吸い付くような肌ざわりとはこのことか。だが、もっとアカネの柔肌を堪能するため、有井はいったん上体を起こす。
「あっ」
自分から距離を置いた男にアカネは寂しそうな声を出し、幼い子供が雑踏で親を探すような表情で手を伸ばす。
有井は着ていた洋服を乱暴に脱ぎ捨てる。これで上半身も下半身も何も身に着けてない。
正真正銘の全裸になった有井は、アカネが伸ばした手を自分の首に回させ、愛し合う恋人同士がするようにお互いの身体を抱きしめる。
そうして隙間なく肌を重ねると、先ほどよりもアカネの肌の質感や体温、心臓の鼓動までもが伝わってくるようだった。
「気持ちいい。どうして! どうして、触れ合ってるとこ全部気持ちいいの」
「俺たち相性がいいのかもな。出会うべくして出会った運命の相手ってやつ?」
我ながら間抜けで歯の浮くようなセリフだが、このアカネという少女には効果がありそうだ。
案の定、アカネは「そっか。運命か」と納得していた。
少し前に運命という言葉を使ったときは、噛みつきそうな表情を見せたのに、短時間でずいぶん変わったものだ。
「あなたは私を独りにしない? 私を退屈させないでくれる?」
「毎日ハメ回してやんよ。退屈なんかしてる暇ないぞ」
「本当? 嘘ついたら殺すからね」
「おっかねー。生意気言ってる暇あったらマンコ締めろよ。そろそろ射精すぞ」
「きて! 私もイク!イク、イク、イク、イク、イクゥゥゥゥ!」
「一緒にイクぞ。俺が射精すのに合わせてマンコ締めてイケ! イケ! イケ!」
「いいいいいぃぃぃいい、くうううううう」
有井の肉茎が跳ねてコンドーム内に射精するのと、アカネが膣を震わせながら達するのがほぼ同時だった。
ゴム越しとは言え、道行く人間が振り返るような美少女JKの膣内に挿入して、残さず中で吐き出せる。ビジュアルの暴力とも呼べるシチュエーションが、有井にいつも以上の射精感と射精量をもたらしていた。
「くおおおお、このJKドスケベ淫乱マンコ、最後の一滴まで絞り尽くそうとしやがる」
「すごい。セックスすごい! 好き! これ好き。したい。もっとしたい。いっぱいしたい」
「するぞ。今日は朝までやりまくるぞ」
「する! 朝までセックス。いっぱい気持ちいことしたい」
一回の射精では萎える素振りも見せない肉竿を引き抜き、コンドームを付け替えた有井は、アカネを俯せにして念願のバックから挿入し直した。
この日、ふたりは約束通り朝まで寝ずにヤリ通し、その後もセフレ関係はズルズル続いた。
あとがき
「マン汁で墓石洗い」のくだりを4年ぶりくらいに読みました。我ながら頭悪すぎて笑っちゃいました。
SSSS.GRIDMAN放送当時、チャラい大学生YouTuberとカラオケに行く女の子たちを見て、絶対エロ漫画ならパコられるやつ~~~~と思いながら書きました。
グリッドマンシリーズ新作劇場版の報を見て懐かしくなりストレージから発掘してきました。
アカネちゃんおらんのやが?