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「んっ♡畳を敷いてくれるのか?


 ……ああっ♡一畳もあれば十分だろう♡……ふふっ♡


 ……いや、なんだか……現状が不思議でな……っ♡


 私にとって、この空手道場というのは、神聖な場所なんだ……っ♪


 お前は私の父を蛇蝎の如く嫌っているがな?私は、とても大好きなんだぞ?まあ、その……教育方針はあれかもしれないが……


 そ、それ以外は立派なところもあるんだぞ?


 ……ここに来るとな、父はいつだって最強で……道場の主だったんだ……っ♪


 家にいるときは父親なのに、ここに来ると空手の師範でな……私が泣いても許してくれなくて……ふふっ♪


 ……ああっ、そうだな……っ♡


 お前は……この神聖な道場を……


 ……私とのヤリ部屋……っ♡ラブホテルの代わりに使えてしまうわけだ……ふふっ♡」


 速崎飯綱は、嬉しそうにあなたに囁いてくる。

 夜の道場。風すらも眠っているらしく、互いの心臓の鼓動まで聞こえてきそうだ。あなたは畳を一枚、拝借して持ってくる。受け身などの練習に使うものであるのだが――空手道場であるために、使用頻度は少ない。汚れてはいないが、埃っぽさはあるそれを持ってきて――あなたは、道場の真ん中に敷く。

 これが――ラブホテルの、ベッド代わりになるのだ。


「うむ、それでは……っ♡」


”とさっ♡”


「お前の好きにしていいぞ……ふふっ♪」


 速崎飯綱は、畳の上に腰掛けて――


 あなたへと両手を伸ばして――全てを受け入れてくるのだ。


 先ほどまでのあなたならば、そんな誘惑をされても――何も出来なかった。

 あなたは飯綱のことが大好きであり、彼女の人生の最大の幸福を望んでいたのだ。それは――あなたという男と付き合い、結婚して、子供を作ることではないと――確信を持っている。それこそ「顔を見ているだけで、濡れてしまうような生徒会長」と結ばれることこそが、幸せであるとわかっているのだが――


「……んふふっ♡


 長い付き合いだが……お前のそんな顔、初めて見たな……っ♡


 私のこと……犯したくてたまらない、ケダモノの顔だ……っ♡」


 あなたの鋼の理性を――

 

 それに勝る高温で溶かしたのは、他ならぬ速崎飯綱であるのだ。


 あなたは彼女の隣へと腰掛ける。

 真っ先に抱いた感情は「うっお……脚なっが……っ♡」というものだ。

 速崎飯綱の身体の、上半身と下半身の比率は「トップモデル」を彷彿とさせるものだ。長すぎる脚は、ともすれば”バランスが悪い”となってしまうようなもの。人間の身体というのは、上下でおおよその比率が決まっている。足が短い人間がいれば、滑稽な姿で笑いものになるが――脚が長すぎる人間というのは「不気味」を感じさせてしまうもの。

 それでも――速崎飯綱は、人間離れした美少女であるのだ。

 美術部高校生が描いた、デッサンの破綻している絵は”下手くそ”であっても――超一流画家の描いた、デッサンを”無視”した絵は芸術になる。速崎飯綱も、そういう存在だ。「普通の人間とは異なる、圧倒的な脚の長さ」すらも、彼女のカリスマ性へと昇華されてしまうのだ。


「……んっ?


 ……だから、好きにしろと言っているだろ♪


 私からは何もしてやらないぞ?……代わりに、お前は何をしてもいいんだ……っ♡


 ふふっ♪まあ……所詮はお前だからな……っ♡私を押し倒すことも出来ないヘタレ男子……♪お前の考える”何でも”なんてたかが知れているが……安心しろ♡どうしようもなくなったら、私が助けてやるからな……♪」


 速崎飯綱は――


 どうやら、”男の子”というものを勘違いしていたらしい。


 彼女の周りには意外と、鼻の下を伸ばして、性欲を丸出しにした男子はいない。

 胸元の谷間を露出して、頭の悪い言動をして「あっ、こいつ簡単にヤれそうだな」という軽い女であれば話は別だ。男の子というのは、ぬめぬめの膣穴におちんぽを入れて、腰を振ることを――、四六時中考えている生き物なのだ。ヤリマンビッチが相手であれば、彼らは軽率にアプローチを行える。失敗したところで、死ぬことはないのだ。「ヤリマンのくせに、お高く止まってるのマジでウケるw」と、振られることにすらマウントを取るのだろうが――

 速崎飯綱には、その理屈は通用しない。

 学園の王子様である彼女は、どんな男達が告白をしても全く靡かない”高嶺の花”であるのだ。おちんちんをギンギンにしながら告白をしても、絶対に勝ち目は存在しない。彼らは紳士を気取って、下心を必死に隠して――詐欺師が如く自らを偽った上で、ようやく、飯綱へと告白をすることが可能になるのだ。 

 だから――


「んっ?どうした?


 ……あの日と同じだ……っ♡


 困ったら……私がお前を助けてやる♪」


 速崎飯綱は、”男の子”を見くびっていると言うのだ。

 彼女が殊勝な態度で「は、はじめてだから……っ♡優しくしてくれ……っ♡」と言ってくれば、あなたにはそうするしか出来ない。だが――彼女は、雄の性欲というものを見誤っているのだ。その勘違いを放置しておくのは、飯綱の為にならない。飯綱のことを思えばこそ――あなたは、彼女に男の子の恐ろしさを教える必要がある。「例え、空手にどれだけ自信があっても――女の子は、男の子と密室で二人きりになってはいけない」と”わからせ”てやる必要があり――


”がばっ♡”


「――きゃっ♡」


 あなたは――


 飯綱の、黒のインナーを持ち上げて――それを脱がせてやるのだ。

 衣服を着脱する際、両腕は上にあがり、更に衣服が腕の動きを阻害するのだ。彼女のインナーは吸水性に長けて、身体にピッタリと張り付く素材で出来ている。Tシャツのように、力で強引に破ることは出来ない。勿論、ここに敵がいなければ、その程度の隙は問題ではない。普通に脱げば、その拘束状態はコンマ一秒にも満たない時間。

 だが――


「んん……っ♡ちょ、ちょっと……っ♡お、おい……っ♡


 何考えてるんだ、お前……っ♡」


 あなたに悪意があれば――話は別なのだ。

 速崎飯綱の美少女過ぎる顔面が、インナーの布地によって遮られている光景。今の彼女は、その状況が理解出来ないのだろう。まるで言葉すら解さない幼子が、衣服を脱ごうとして、失敗して、戸惑っているような状態。「抵抗をすればいいのか」すらもわからない状況で――


”ぐっ”と、あなたは彼女の両手首を、掌で掴んでやる。


 飯綱が本気で抵抗をしようとすれば、抜け出せたのだろうが――「ん……っ♡」と小さく声を漏らすので、彼女もこれが、”そういうプレイ”だと理解をしたのだろう。逃げ出すことはなく、あなたにされるがまま。


 目の前には、速崎飯綱の乳房が存在する。


 インナーと同じ、黒のブラジャーであるのだが――

 それはワイヤーとパッドで乳房を保護するものではなく――


 スポーツタイプの、肌に密着するブラジャーであるのだ。


 未だに胸の膨らみが訪れない、女子小学生が着用するようなものだが――稽古の動きやすさを優先すると、それが最も良いのだろう。学校中から王子様として拝まれている、あの速崎飯綱が――黒のスポブラを着用しているという事実。


”むぎゅ……っ♡”


「んんん……っ♡」


 あなたは、反対側の手で――飯綱の乳房を鷲掴みにする。

 正気であれば、そんなことは出来ない。普段は理性で必死に抑え込んでいた獣欲を――今、あなたは解き放っている。自慰行為の際に妄想していたその全てを――吐き出してやるのだ。


”むぎゅっ♡むにゅむにゅっ♡もみもみっ♡むっぎゅ~っ♡むにむにむに……っ♡”


「ふぅ♡ふぅ♡んんん……っ♡


 そんなに……胸が、好きだったのか……っ♡


 ……言ってくれれば、よかったのに……っ♡私の胸くらい、いくらでも、触らせてやったぞ……っ♡こんな脂肪が、んんっ♡好きだなんて……っ♡全く、男というのは……んぐっ♡どうしようもない存在だな……っ♡」


 胸を揉まれながら、飯綱は強がりの言葉を口にしてくるが――

”両腕を上にあげて、拘束されて、おっぱいを揉まれている”という時点で――どうしようもなく、彼女は無様であるのだ

 あなたの掌には――極上の柔らかさが広がってくる。

 当然ではあるが、飯綱を救済することに人生の全てを捧げてきたあなたに、まともな女性経験は存在しない。格闘技をやっている高身長男性であるのだから、本来ならばモテるはずなのだが――、198センチというあまりにも大きなそれは、女性にとっては奇特な存在に映るのだろう。

 だから、あなたが人生で初めて揉んだ胸は、速崎飯綱のものであり――


「んん……っ♡あっ♡ん……っ♡


 ……ふふっ♡


 ちょっと、お前……っ♡夢中になりすぎじゃないか……?」


 あなたの掌は、至福の快楽を味わうことが出来るのだ。

 柔らかな肉饅頭は、あなたの手の中でぐにぐにと形を変える。「脂肪」の一部であっても、男性の身体では絶対に味わうことが出来ない代物だ。健全な男の子の身体には存在しない、豊満な果実の触り心地。やれ「二の腕はおっぱいと同じ柔らかさ」だの、やれ「車の窓から手を出せば、風圧はおっぱいと同じ柔らかさ」だの語っていたそれが、大阿呆に感じられる程度には――


 速崎飯綱の、86センチCカップは魔性の触り心地であるのだ。


 無限の時間、そうして揉んでいろと言われれば――あなたはそれを実現することが出来た。


 だが――


「…………おいっ♡


 胸だけで……満足なのか?」


 あなたが、速崎飯綱に欲情して、彼女の全てを貪りたいと思うのと同様に――


 飯綱もまた、ここには覚悟を秘めて訪れているらしい。


 十数年間、彼女が守り続けてきた貞操を――差し出すために、意を決してあなたを挑発している。あなたは、飯綱の誘惑に従えばいいだけだから簡単な話だ。元々は普通の家庭に生まれていた人間だし、セックスの形が多種多様であることも理解している。在学中に妊娠が発覚をすれば(いや、ゴム着けろよ)と内心では思いながらも、それを口に出さないだけの分別もあるが――


 速崎飯綱は、あの父親によって育てられてきたのだ。


 彼女の貞操は、いずれ夫となる男に捧げられるために存在していた。

 その過程で、彼女は”女としての価値”を高め続ける必要がある。古い時代の話ではない。速崎父が求める「最強の男」がまともな倫理観を持っている場合――子作りの許可で、首を縦に振らせるというのは中々の困難であるのだ。

 法が今よりも機能していない時代なら、幾ばくかの金で子種をもらえるかもしれない。だが、現代日本には「DNA検査」というものがある。どれほどに競技者として強くても「質問に答えてください、あなたは金と引き換えに、十代の高校生女子を孕ませたのですね?」とマスコミに大挙として押し寄せられれば――それは”最悪”であるのだ。

 

 だから、速崎飯綱というのは、最高に美しく育てられたのだ。

 

 高給シャンプーやトリートメントに、保湿用の化粧水まで使っているのは雰囲気にそぐわないが――彼女曰く「それが女の戦いだ」というもの。男の子には、どうしようもないほどに性欲が存在する。大金を積まれても、精子提供を拒む男がいたとしても――速崎飯綱という美少女との、浮気交尾を嫌がる男は存在しない。彼女の腹の中に、子種を注ぎ込む権利が与えられているのだ。しかも――妊娠しても、自分は一切の認知をしないで済む。それどころか――速崎飯綱を娶って、自分の妻として、絶対服従を強要することすら可能であれば――

 そんなもの、絶対にあらがうことが出来るはずもないのだ。

 処女が好きか、ヤリマンが好きかというのは各々の性癖によるもの。だが、処女性は不可逆なものであるのだ。処女厨であればそのまま差し出せばいいし、ヤリマンが好きならば、他の男に抱かれてから差し出せばいい。どっちにしたところで、速崎飯綱の身体には、一切の手垢が付いていないほうが好都合なわけだ。


 そんな雌が――


 今、あなたを前に必死に誘惑をしているのだ。


 余裕ぶって、威厳を堂々と保って、あなたの欲情を煽っていた美少女。肌がかあっと熱を発して、赤みを帯びていく。人よりも肌の色素が薄い彼女は、肌を赤くするのも一瞬であるのだ。紅葉のような肢体は、まるで発情をしているかのようであり――あ引き締まって割れた腹を撫でてやると「ひん……っ♡」と彼女は、”雌々しい”嬌声を響かせる。


 あなたは、飯綱の下半身へと手を伸ばしていく。


 あなたを挑発するために、彼女は空手着の下をわざとワンサイズ小さくしている。肌に密着することで、その豊満なデカケツをアピールしているのだ。男の子には、大別して「胸派」と「尻派」がいるのだが――結局のところ「大きな尻」を嫌いな雄は存在しない。個人的な好みがあったとしても、男の子には原始人の時代から連綿と受け継がれてきた”生殖本能”があるのだ。「尻の大きな雌は、子供を安全に産んでくれる」という本能がある限り、男の子はその感情から逃れることは出来ないのだ。

 だから、あなたも興奮をしながら、ズボンを脱がせていくのだが――


”~~~~~っ!?”


「…………あっ♡


 すまない、今日は稽古があったからな……っ♡


 ……普段は違うんだぞ?お前が好きそうな、可愛らしい下着も持っているんだが……ん……っ♡


 ……ああっ♪


 ふんどし……というやつだな♡」


 彼女は――


 速崎飯綱は、ふんどしを着用しているのだ。


 一瞬、理解が追いつかなかった。

 真っ白な布地は、ヒモによってキツく縛り付けられている。股間を丸々覆うことが出来るわけで、理には叶っているが――それは、工場で下着を大量製造することが出来なかった、古い時代の話だ。現代日本においては「というか、履こうにも売ってる場所を知らないし」と言われるようなものであり――


 速崎飯綱は――


 真っ白なふんどしで、自らの股間を覆っているのだ。


 端的に言って「ちんぽがギンギンになる興奮」であるのだ。

 飯綱が履いていることも興奮するし――彼女がそれを「やだ~♪今日、えっちすると思ってないからぁ、普段使いの毛玉がついた下着履いてきちゃった~♡」程度にしか捉えていないことも、強く興奮をする。彼女の口ぶりからするに、普段、放課後の稽古がある日は学校でもそれを履いていたのだろう。ああ――同級生達から王子様扱いされている、中性的な高身長美少女が――白ふんを履きながら、華麗に振る舞っていたという状況。飯綱にはわからないだろうが、男の子にとってそれは、”おちんちんが壊れちゃう”というものなのだ。


 そこまでは、必死に理性を保っていたのだ。


 後になったときに、あなたは自身の行動を思い返すことが出来る。衝動に身を焦がれた後で、冷静になれば「なんであんなことを」と後悔することも出来る。

 だが――


”がばっ!!!”


「――きゃっ♡んんっ♡あっ♡ちょ、ちょっと……っ!?」


 そこから先のことは――あまり、記憶に残っていないのだ。


 気が付いたときには、あなたの視界は真っ白に覆われていた。

 ただでさえ肌の白い速崎飯綱の――白ふんどしへと、顔面を埋めているのだ。肺一杯に広がる、深呼吸をすると、脳細胞がじゅくじゅくと疼くのがわかる。今日一日、彼女の股間を覆っていた布地には――当然、飯綱の雌の匂いが染みこんでいる。トイレでおしっこをした後で、そこをどれだけ綺麗に拭いたところで、汚れを拭い去ることは出来ない。毎日お風呂で清潔にしても、膣は構造上、内側に汚れが溜まってしまうのだ。

 人間の身体から排泄物が出ることは、何も恥ずかしいものではない。恥ずかしいのは、清潔を保たないこと。ノーパンで過ごしていたり、ふんどしを洗わないことが問題であるわけで――


 だから――


「ま、待て!まだ、汗を落としていないし……んんん~……っ♡だ、だめっ♡トイレも、行ったから……っ♡そこは、汚れ……ふぅ♡ふぅ♡お、お前、マジか……っ♡」


 汗ばんでいて、熱を帯びた白ふんどしに顔を埋めながら――


 それをマスクにして深呼吸しているのは、間違いなく、やっている方に責任があるのだ。


 理屈では簡単な話だが――現実は違う。

 今、あなたの目の雨には速崎飯綱の膣がある。「速崎飯綱のまんこ」がある。

 何度も繰り返して恐縮だが、飯綱というのは王子様的な雰囲気を漂わせているのだ。

 学校中の男女から、彼女は王子様だと思われている。180センチの高身長、中性的な容姿、更には空手の実力まであるのだ。シンプルな腕相撲をしたとしても、飯綱に勝てるのは「腕の力を鍛えている、運動部の男子生徒」だけだろう。

 胸元には86センチのCカップがあるし、下半身にはスカートを持ち上げる大きな臀部があるのだ。オナペットにするには、あまりにも十分過ぎる素質。だが――


 勿論、あなたが童貞だからなのもあるだろうが――


「速崎飯綱のまんこ」というのは、あまりにも想像が付かないのだ。


 クラスの男子が、体育の授業で見学をしながら語っていたのが――


「速崎飯綱にはまんこが付いていない論争」だ。


 例えばふたなりというのは、エロジャンル以外の世界では神聖なものとして扱われることが多い。ホラーやミステリジャンルならば忌み子扱いだが――結局のところ、「いやでも、ちんぽとまんこが付いてる以外は普通の人間だよね」という価値観に到ることは、人間にはとても難しいもの。肌の色の違いによる差別すらも、人間はまだ乗り越えていないのだ。

 速崎飯綱も――そういう存在だ。

「まんこが付いていない」のと「ふたなり」であれば、どちらの可能性が高いかという話。彼らの馬鹿話曰く「速崎飯綱に性の匂いが感じられないから、性器は”二”ではなく”〇”である可能性の方が高い」という結論であり――

 あなたはそれを、馬鹿馬鹿しいとは思えなかったのだ。

 速崎飯綱が衣服を脱いだとき、そこには、マネキンのようなつるぺたの股間があると――半分は、本気で考えていた。存在するとしても、そこには「縦に一本の筋」であるのだろうと。健全男子として、スマホで無修正の膣を拝んだことは幾度もある。その度にグロさを感じて、今では「エロ動画って、逆にモザイクある方がエロいよな」という達人の領域に達していたわけだが――


”すぅ~~~っ♡ふがふがっ♡すぅ♡すぅ♡ぶじゅるるるるるっ♡んぶっ♡んじゅるるるるっ♡”


「んんんん~……っ♡ちょ、ちょっと……っ♡


 ふぅ♡ふぅ……っ♡嫌、というわけではないが……っ♡これは、流石に……んんっ♡おかしい、だろ……っ♡ふぅ♡んん……っ♡


 私じゃなくて、お前が、嫌なはずだろう……っ♡汗臭くて、おしっこ臭くて……っ♡ふぅ♡ふぅ♡ど、どうして……っ♡興奮してるんだ、お前は……っ♡馬鹿じゃないのか……っ♡」


”速崎飯綱のまんこ”を目の前にして――


 あなたは、小賢しい理屈を放棄してしまうのだ。


 白ふんどしという、一枚の布地を隔てた先には――速崎飯綱の生まんこがある。彼女は胸も尻もしっかりと大きく、赤子を産んで育てるのには十分すぎる素質があるのだ。唯一、腹部の割れている腹筋だけは、母親として不適正であるが――大した問題ではない。「太る努力」をすれば、すぐに腹部にはうっすらと駄肉が付くのだろう。腹を冷やさないようにして、なおかつ衝撃から守るために脂肪というのは必要不可欠。努力家の彼女は、きっと簡単にその脂肪を付けることが出来るわけで――


 そんな、雌としての才能に満ちあふれた彼女が――


 まさか「まんこだけは落第点」なぞという、不都合主義があるはずもないのだ。


 男の子のおちんちんを入れれば、最高に気持ちいいのだろうと――あなたは、ふんどし越しのクンニだけで理解をしてしまう。普段は利き手による自慰行為で済ませていたのだが、一度、オナホールというものを使ったことがある。そのときは「確かに気持ちいいけど、こんなものか」「これを洗う手間を考えると、利き手の方がいいな」程度の感想で済んだのだが――それはあくまで、偽物であるのだ。「本物の膣の気持ちよさを模して」で作られたそれで、膣の感想を語るのは――まるでモノマネ芸人のネタだけで、本人を評価するような傲慢だ。

 速崎飯綱のまんこというのは――それを遥かに凌駕した興奮がある。

 あなたはふがふがと、ふんどし越しに匂いを嗅いでいく。舌をベロベロと這わせて、唇をぢゅばぢゅばと吸い付かせて、歯を立てて甘噛みをするのは――それが布地を隔てているからだ。白のふんどしは、特殊性癖のカップルがコスえっちをする際に着用をする、ペラッペラな安物ではない。どういう経路で入手しているか、全く理解が出来ないが――しっかりとした布地で作られて、「下着」の役目を果たそうとしているのだ。

 自分の腕を直接噛めば、痛みは存在するが――衣服越しに噛めば、痛みは殆ど存在しない。ふんどしが、その役目を果たしているので、あなたは激しいクンニが出来ているのだ。

「膣の性感帯を刺激して、女性に快楽を与えて、愛液を溢れさせることでセックスをしやすくなる」というクンニリングスとは違う。あなたのそれは「食事」であるのだ。飯綱の膣肉を、ふんどし越しに味わっているだけ。そこにある肉は敏感であるので、噛み千切ることは出来ないが――しかしベロベロと舐めるだけで、まるで飴玉のように、無限の味わいを与えてくれる。

 どれほどの時間、そうしていたかはわからないが――


「ふぅ゛~……っ♡うぐっ♡ん……っぐぅ……っ♡


 ふぅ♡ふぅ……っ♡んあ……っ♡ん……っぎゅ~……っ♡


 さ、さっさと……しろぉ……っ♡んんん……っ♡こ、こんな、辱め……っ♡んぐぅ……っ♡陵辱されてるなら、蹴飛ばしてやるのに……っ♡んんん~……っ♡合意の上だからって……な、なんでもしていいわけじゃないんだぞ……っ♡」


 速崎飯綱という――


 あなたの憧れる、最強の美少女が弱音を吐く程度には――そうしてふんどしを堪能していたらしい。


 飯綱は、強く折れない芯を持っている美少女だ。

 あるいは彼女がもう少し、軟弱な精神性を持っていたら、速崎父も「強い子供を産ませること」以外は考えなかったかもしれない。「将来は許嫁として嫁ぐことが決まっているが、それ以外は普通の女の子」という人生を歩めたのかもしれない。だが――、一を教えれば十を知る優秀な少女が産まれれば、指導者の血が騒ぐのも当然のこと。

 上級生の乱暴者に苛められても、彼女が弱音を吐くことはなかった。

 生まれながらの戦闘体質。洋画を見ている際、人質を取られたり、銃を突きつけられた主人公が強がって敵を挑発するシーンがある。臆病なあなたは「え~?犯人を怒らせるメリットがどこにあるの?」と思いがちなのだが――速崎飯綱のような性格であれば、望まない屈服よりも、誇り高き死を選ぶのだろうなと感じてしまうのだ。

 あなたの陵辱も、彼女が望まないことであれば――途中で舌を噛んでいたのだろうが――


”~~~~~っ”


「――はぁ!?


 お、お前……っ!……そ、それは流石に……変態すぎるだろ……っ!


 ……と、と言うか、変態なのか!?性癖なのか、それは!?


 ……う、うぐぐ……っ♡わ、わからん……あまりにもわからん……っ♡性的興奮を催すのかどうかすら、わからんぞ……っ♡」


 速崎飯綱は――


 あなたの、屈辱的な提案にすら――現状では否定が出来ないのだ。


”それ”は、あなたが幼い頃から抱えていた性癖だ。

 自分自身の名誉の為に言うが――あなたにはそうした、特殊な性癖があるわけではない。強いて言うならば「いちゃいちゃラブラブえっちの純愛が好きです」と言う程度。寝取られやレイプ物も「まあ、AVも所詮はフィクションだしな」と割り切りながらシコれる程度の、そこらにいる高校生男子と、何ら変わりがないノーマルタイプなのだが――


 相手が速崎飯綱であれば、話は別なのだ。


 いじめから自分を助けてくれた、救世主のような彼女。彼女のことを神格化するのと同じくらい――彼女がどうしようもないほどに、自分と同じ人間であることを感じたい。子供の頃にぼんやりと思い抱いていた夢であり――あるいは、初めての精通も、それを思い描いた夢精であったのかもしれない。それくらいには、あなたの内側に強くある願いであり――


「い、嫌に決まってるだろ!そんな恥辱を晒すくらいなら、死んだ方がマシだ……っ!」


「……わ、私にしか出来ないって……っ♡そ、そんな言葉でたぶらかされるなんて……っ♡」


「……ふぅ♡ふぐ……っ♡


 ……ほ、ほんとに……絶対に、父には言うなよ……っ♡


 言ったら、お前を殺して私も死ぬからな……っ♡」


 あなたの執拗なお願いに――


 速崎飯綱は、それを受け入れてくれるのだ。


 あなたは仰向けになり、飯綱を見上げる。

 普段はあなたの方が高身長であり、感じることはないのだが――寝転がってしまえば、視点に身長は関係ない。

 180センチの彼女がどれほど存在感があるのか――直感的に理解をする。

 バレー部やバスケ部に、執拗に誘われているのが速崎飯綱だ。あなたが通う学校は、スポーツ漫画の舞台になることが絶対にないような、普通の高校だ。「高校生だから普通に部活して、普通にやって、普通にサボって――普通に、三年間が終わったら号泣して、最後に打ち上げする」という――言ってしまえば、日常漫画に近いようなもの。世の中に存在する99%の高校と同じく「だって、普通は部活に入るでしょ?」という惰性で所属しているものだが――

 速崎飯綱は当然の如く、「ちょっとやっている奴ら」よりも圧倒的に上手いのだ。

 優れた身体能力と反射神経があれば、大抵のスポーツはどうにかなる。インターハイを本気で狙っているならば話は別だが――「地区予選で、近隣校相手に一勝できれば御の字」という条件であれば、速崎飯綱は十分に戦力になるのだ。

 普段の飯綱からは感じられることがない――威圧を醸し出したオーラ。

 あなたは198センチあるし、飯綱の幼馴染であるし――何より、飯綱の意中の人であるのだ。普段のあなたでは絶対に感じられない、飯綱の裏の顔が――今、仰向けになっていると理解出来る。これが女子ならば「はぅ~っ♡飯綱王子、かっこよすぎ……っ♡」となるのかもしれないが――あなたは雄なので「うっひょ~っ♪燕尾服を着せて、男装執事飯綱にちんぽしゃぶらせてぇ~♡」と股間が滾ってしまうばかりだ。

 飯綱は――


「…………お前が


 お前がやれって言ったんだからな……っ♡後悔、するなよ……っ♡」


 あなたの顔の上に、跨がってくるのだ。

 和式便所の視点から、人間を観察すればそんな気分になるのだろう。

 飯綱はふんどしを履いたままであり――あなたのリクエスト通り、布地が顔面を覆う。先ほどのように、強引にクンニをするそれもよかったが――飯綱側から股間を押しつける「顔面騎乗」には、また違った趣がある。全く同じプレイであっても、どちらに主導権があるかで「S」か「M」か変わるのは不思議だな、なぞと考えていると――


”むっぎゅ~~~~っ♡♡♡”


「ん……っ♡


 苦しくないか?呼吸は出来るか?」


 飯綱は、あなたの顔面の上に体重を掛けてくるのだ。

 健康的な太腿が、あなたを跨いで両頬に添えられている。速崎飯綱の体重は知らないが――、180センチある上に、しっかりと鍛えられた身体であるのだ。体重が六十キロか、七十キロか――あるいはそれ以上かもしれない。腹に余分な贅肉があれば、体重は四十キロでもダイエットを試みるし――腹がバッキバキに割れていれば八十キロでもヘソを出せるというのが、速崎飯綱の理屈だ。あなたも、彼女の身体が恥ずかしいと思ったことはないのだが――


 直接――


 体重をかけられて、圧迫されると話は別だ。


 140センチ40キロの小柄な少女であれば、それは所詮、お遊びに過ぎない。あなたが全力を出せば、その拘束を容易く千切ることが出来る。だが――速崎飯綱であれば、話は別だ。首から上を拘束された状態、腕力だけで――全力で抵抗をする飯綱を持ち上げることは出来ない。仮に、飯綱に怪我を負わせることを躊躇しなければ脱出は出来るのだろうが――


 飯綱に怪我を負わせる――というそれは、あなたには実行不可能なもの。


 即ち――飯綱がその気になれば、あなたは腹上窒息死で生涯を終えるのだろうが――


「……呼吸が出来ないと言うなら、このまま殺してやった方が……お前の名誉が守られるかとも思ったんだが……


 やはり、だめだな……っ♡


 ……お前のお願いを聞いたときな?それも、いつもの嘘だと思ったんだぞ……?


 自分がド変態を気取ることで、私を幻滅させて……私の方から距離を置かせる……っ♪ふふっ、お前が考えそうなことだろう?……言っておくが、お前の日頃の行いのせいだからな?


 ……だが、まあ……っ♡


 お前が、本当に、これをしたいと言うなら……♡


 私は……ふぅ♡ふぅ……っ♡


 私に全てを捧げてくれた、お前のために……っ♡


 私の全てを捧げてやる……♡」


 飯綱は――


”じょわぁ~…………っ♡♡♡”


 神聖な道場の中央で――”お漏らし”をしてしまうのだ。


 通常、人間というのはトイレ以外の場所で放尿をすることは難しい。

 飯綱のお漏らしシチュを妄想しながら自慰行為に耽る際に調べたのだが――人間には当然のように、”理性”というものが存在している。それは、人が非行に走らない為のブレーキ的な役割を果たしている。どれほどに心を病んでいても、人間は外に出る際に、服を着て、靴を履くように出来ている。速崎飯綱ほどの芯を持っていれば、それは更に強靱であるのだろう。自室で気を緩めている時でも、ベッドに転がってゴロゴロすることはなく――背筋をピンと伸ばしながら、正座をしているような彼女にとって――


「道場の真ん中でお漏らし」というそれは――容易いものではないのだ。


 ボコボコに殴られて、肉体が反射的に失禁してしまうそれとは意味合いが違う。彼女が自らの意思で、神聖な道場に、マーキングをするかの如く――膀胱に力を込めて、尿道を緩めて、放尿をしていくわけだ。

 飯綱のふんどしは、コスプレ用のペラペラなものではなく――”下着”の役割を果たしている布地が分厚いもの。特に彼女は、女性であるのだ。急に生理がきたときにも対応できる女性用ふんどし(そんなものがあるのかは知らないが)であるらしく――

 だから、おしっこを漏らしても――それが簡単に漏れてくることはない。

 布地がそれを吸水してくれて、あなたの顔面にはおしっこの”熱”だけが伝わってくる。速崎飯綱という少女は、あなたにとっては神様のような存在。彼女の痴態をこっそり妄想してシコシコするそれは行っても――実際に、飯綱と恋仲になりたいと思ったことはなかったのに――


「ふぅ♡ふぐ……っ♡こんな、真似を……っ♡私がするとはな……っ♡ん……っ♡


 覚えておけよ……っ♡」


 彼女は――


 あなたに命令されて、道場の真ん中で「公開放尿」をするのだ。


 飯綱の膀胱には、大した量の尿が溜まっていないらしい。

 放尿はすぐに止まり、あなたの顔を僅かに汚しただけだが――


「ふぅ♡ふぅ……っ♡


 ぬ、脱がせるのか……?」


 あなたは起き上がり、飯綱のふんどしを脱がせると――


”も…………っわぁ~…………っ♡♡♡”


 そこには――


 雌を丸出しにした、陰毛もじゃもじゃの膣口が存在するのだ。


「ん……っ♡どうした……?


 初めて見るから……ふふっ♪グロテスクで驚いているのか……?」


 速崎飯綱の膣肉というのは――


 もっと、お淑やかなものだと思っていた。


 無修正のエロ動画で、本物の膣肉を拝むことは多々ある。初めてそれを見た際は、理解が追いつかなかったのだが――結局のところ、男の子の性欲というものは強いのだ。大勢の女の生膣を拝んでいる内に「グロテスクであるかもしれないが、そういうものなのだ」と許容をすることが出来る。飯綱は、あなたが膣を初めて見ると思って、余裕綽々なのだろう。自分のそれが、女の子の普通であると工作しているのかもしれない。けなげな態度に――ムラムラと、肉棒は滾ってしまう。

「股間にまんこが付いていないのではないか」と、本気で疑ったこともあるというのに――


「……ほらっ、もっとちゃんと見ていいんだぞ……っ♡


 私に恥じることなんてないぞ?……これは、女の子ならば誰しもが持っているもので……っ♡


 いずれ……真に愛しい人の子供を産むために……使うことになるんだからな……ふふっ♪」


 飯綱の――もじゃもじゃエロまんこは、あまりにもイメージを失墜させてしまうものだ。

 それはむしろ――あなたにとってはありがたいもの。

 どれほどに飯綱の肉体に興奮したところで、結局、彼女の精神性を前にすれば――あなたは萎縮するばかり。いざ行為に到っても「勃起しないか、あるいは中折れをして失敗する」という悪いイメージしか浮かんでいなかったのだが――


「……んっ?


 ……どうした?な、なんだか……


 目つきが別人だぞ、お前――きゃあっ!?」


”がば……っ!”


「んん……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡


 ……いや、ではない……っ♡


 ……驚いているだけだ……っ♡


 なんだかんだ言って……私を押し倒す度胸など、お前にはないと思っていたんだがな……ふふっ♪


 ああっ、お前にも男らしいところがあると知れて……私は満足だ……っ♡」


 もう――


 あなたの心の中で、速崎飯綱は死んでいる。


 正確には、以前の”神格化された速崎飯綱”という存在だ。

 あなたのような矮小な人間が、決して手を出すことが許されない存在。どれだけ欲情をしても、絶対に押し倒してはいけない相手。あなたの人生は、速崎飯綱を解放するために存在している――と思っていた。それはまるで、聖書の中の登場人物。それも――ネームドキャラではなく「訪れた街にこんなんいました」でさらっと流されるような、モブ的存在だと思っていたのだが――


 ふんどし越しにおしっこを漏らして――エッロいまんこを見せつけながら「女はこれが普通なんだぞ?」とどや顔を見せている、速崎飯綱という美少女は――


”ぐちゅり……っ♡”


「ん……っ♡


 ふぅ♡ふぅ……っ♡


 だ、大丈夫、だ……っ♡痛いのには、慣れてるからな……っ♡


 はじめてだからと言って、その……お前が、気を使うなよ……?


 お前の好きにしてもらえる方が……嬉しいんだからな……っ♡」


 あなたの中では、もう、「ただの女の子」に過ぎないのだ。

 ボロが出たとか、メッキが剥がれたとか、箔が落ちたとか――表現は様々あるが、あなたにとってもう、速崎飯綱というのは「犯してはいけない少女」ではないのだ。”普通の美少女”であれば、緊張するのは、童貞男子として平均的なもの。「ええ~!?僕みたいな普通の男子がぁ、こんな美少女とチョメチョメしちゃってもいいの~!?」という動揺だけであり――


 飯綱の膣口に亀頭を押し当てても、罪悪感よりも興奮が勝ってしまうのだ。


”ふっ♡ふっ♡”と飯綱の呼吸が浅くなっていく。どれほどに強がったところで、それは彼女にとって未知の痛み。フルコンタクトの空手をやっている以上、痛みには慣れるのだが――それは飽くまで、身体の表層の話だ。腹を蹴られたり、頭部を殴られる痛みには慣れても――身体の内側の、内蔵の一部が”裂ける”という痛みは別の話。「身体の内側に痛みを感じる」というそれは、人間にとって正常のシグナルであるのだ。

 だから、飯綱は緊張をしているようで――ああ――っ


 速崎飯綱に抱いていた”神聖視”が、ガラガラと音を立てて崩れ去っていく。


 あなたは、そのまま腰を前に突きだして――


”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡”


「んん……っ♡ぐ……ぅ♡……ふ……っぎゅ……んんんん~……っ♡」


 肉棒を――飯綱の膣内へとぶち込んでいくのだ。

 激しい抵抗が、あなたの肉棒を押し返そうとしてくる。

 速崎飯綱という美少女は、生まれ持っての雌の才能以上に――身体を鍛えている。膣肉の締まりというのは、結局のところ筋肉の働きであるのだ。力を緩めて、リラックスをして、雄を受け入れる準備が出来ていればともかく――今の彼女は、痛みを堪えるために全身に力を込めているのだ。


 それでも――


 膣肉というのは、雄の肉棒を受け入れる形になっているのだ。


 彼女の膣ひだが、あなたの肉棒の全身に纏わり付いてくる。その時点で、避妊具を装着していないことに気が付いたのだが――あなたに沸き上がるのは”萎縮”ではなく”興奮”だ。速崎飯綱を、もしかしたら孕ませてしまうかもしれないという事実。それは肉棒を滾らせて、金玉でグツグツと精子を煮込ませるものだ。

 苦痛に耐えながら、歯を食いしばり、必死に我慢をする飯綱の膣奥に――そのまま侵入していき――


”にゅ~……っぷっ♡”


「ふぅ……ふぅ♡んぐ……っ♡


 大丈夫……だ……っ♡はぁ♡はぁ♡痛い、が……っ♡んん……っ♡


 ……大好きな男の、おちんちんなんだぞ……っ?


 この痛みすらも……んっ♡心地いいんだ……っ♡


 ああっ、そうだな……っ♡


 ……言っておくべき言葉があったんだ♡忘れていたよ……っ♡


 ……童貞卒業、おめでとう……ふふっ♡」


 あなたは、飯綱の生膣で――童貞を卒業するのだ。

 背筋がゾクゾクと痺れて、即座に暴発しそうになるのは――そこが、極上であるからだ。

 速崎飯綱の全身というのは、雄を誘惑することに特化されている。

 最高に美しい美少女顔で、男達に恋をさせて――豊満な臀部と乳房で、子作り能力が長けていることを示唆させて――そんな彼女が、まさか、”膣の具合”において劣るはずもない。 

 ともすれば、ヤリマンビッチ女のように、グロテスクな膣であるのだが――それは即ち、おちんぽが絶対に勝てないような極上な感触であるのだ。エロ漫画やエロ同人だけで拝むような「触手」が、実際にあなたの肉棒を覆っている――そんな感触。ちんちんを入れた瞬間に「あっ、だめだ、これちんちんじゃ絶対勝てない」と本能的にわからされてしまうのだ。


「ふふ……っ♡んんっ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡


 どう、した……?


 もっと……動いていいんだぞ……っ♡


 私の中で、動いて……っ♡んんっ♡


 お前は、勘違いしているかもしれないが……っ♡


 これは……恋人同士の……セックスじゃないんだぞ……っ?


 スキンシップを目的として♡快楽を味わう♡恋人同士のラブラブえっちじゃないんだ……っ♡


 ……これは、夫婦の……孕ませ交尾……っ♡


 責任を取って、私のことを娶ってくれるんだろう……?だったら、ふぅ♡ふぅ♡我慢なんてするな……っ♡快楽目的の交尾ならぁ♡気持ちいいのは、我慢しなきゃなんだが……っ♡


 お前の子供を……私に孕ませるためなんだから……っ♡


 一秒だって……我慢しなくていいんだぞ……っ♡」


 速崎飯綱は、正常位で押し倒されながら――

 上体を起こして、あなたの耳元で囁いてくるのだ。

 膣に肉棒を挿入した途端、快楽によって腰砕けになり――身動きが取れなくなったあなた。飯綱はそれで、調子に乗っているのだろう。道場のど真ん中で、お漏らしをさせられたところで――結局のところ、彼女の精神性がマウントを取っていれば話は別だ。命令をされて、恥ずかしくて仕方ない行為をさせられたのではなく――慈悲深くて、心の広い自分が、変態彼氏を一人ぼっちにしないために受け入れてあげた――と解釈をすれば、速崎飯綱に敗北は存在しないわけであり――


”いらっ”と――


 しなかったと言えば、それは嘘になる。


 速崎飯綱が、父親によって洗脳を受けていたように――あなたも飯綱によるそれを受けていた。誰が悪いというわけでもない。強いていうならば、環境の問題だ。幼い頃、いじめを受けていたあなたを救ってくれた彼女を無条件で信奉してしまうそれは――

 あるいは、それを運命と呼ぶのかも知れない。


 だが――


 今のあなたは、飯綱の「お姉さん振ってる姿」に、イラッとしてしまったのだ。

 

 彼女のことを、神様ではなく”一人の人間”として見ている証拠だ。人間性では飯綱の方が圧倒的に上だし、勉学に関してもあなたが勝てる部分はない。だが――「エロ知識」においては、話が別だ。女の子がどれほど性欲を滾らせて、日夜オナニーに励んだところで――健全な男子高校生のそれを凌駕することは、絶対にないのだ。

 だから――


「…………んっ?


 ……あっ♡ちょ、ちょっと……っ♡お前……んっ♡」


 あなたは、飯綱のインナーとスポーツブラを脱がして――


「さ、流石に……っ♡


 これは少し、恥ずかしいな……っ♡」


 彼女を――、一糸まとわぬ全裸にさせるのだ。


 引き締まったその肢体は――”芸術的”と表現されるものだろう。


 180センチの高身長の彼女は、毎日の鍛錬によって余分な脂肪を付けさせない。

 それでも――胸元と臀部には、たっぷりと媚肉がまとわりついている。

 貧乳の女が、どれだけ豊胸マッサージをしたところで、限度というものはある。飯綱も、それと同じだ。「どんなに運動をしても、おっぱいが痩せてくれない」というそれは、飯綱にとっては深刻な問題であるのだ。 

 自分が今犯している存在が、どれほどに極上の美少女であるのかと――否応なく理解してしまう。

 桃色の乳首を、大きめのクリトリスを、全てあなたに差し出してくれているのだ。あなたが腰を”ぐりぐりぐり~っ♡”と擦りつけると、下半身にはぬるぬる以外の”しょりしょり♡”が広がってくる。速崎飯綱の陰毛だ。彼女の脳内には「男性の為に陰毛を処理して、パイパンにする」という発想などまるでないのだろう。清潔のためには、きっと処理をした方がいいのだろうが――マン汁でびちょびちょになった陰毛が、くすぐるように下腹部を撫でてくるそれは――日本人女性でないと味わえない特権なのだろう。

 陰毛はもじゃもじゃであるのに、腋の毛はちゃんと処理をしている彼女。長い腕を掴んで、持ち上げて――腋の窪みへと舌を這わせてやる。普段から激しい運動をしているので、彼女の汗腺に、余分な老廃物が溜まる隙はない。普通の女では味わうことが出来ない、爽やかさすら感じられる汗をべちょべちょと堪能しながら、あなたは腰を少しずつ振り続ける。


「ふぅ♡んん……っ♡あっ♡はぁ……はぁ……んんん~……っ♡


 ……う、うん……っ♡


 気持ちいい……ぞ……っ♡お前との、交尾は……っ♡


 はぁ♡はぁ……んんん~……っ♡すまんな……っ♡私も、んんっ♡もう少し、ふぅ♡ふぅ♡痛いと思っていたんだぞ……っ♡初体験は、成功する方が難しいと、知っていたし……っ♡んんっ♡痛くて、苦しくて♡まともな、セックスにならないかと思っていたんだが……っ♡


 お前のが……気持ち良すぎて……んんん……っ♡


 声が……漏れてしまうんだ……っ♡」


 飯綱は、まだ余裕を保ち続けている。

 あなたが弱っちい男子であることを、彼女は知っている。

 だからこそ、自分がこの場においてリードをして、主導権を握らねばと意気込んでいるらしく――自身が感じていることに、謝罪までしてくるのだ。

 彼女の威厳を、あなたは徹底的に突き崩す必要がある。

 今のあなたは速崎飯綱のことを恋人にして――毎日、ラブラブセックスをしたいと思っているのだ。彼女は神様のように神聖な存在ではなく――普通の、十代のJKであるのだと、他ならぬあなた自身の本能に刻み込んでやる必要があり――


 だから――


”べ……っちゃっ♡”


 たっぷりとおしっこを吸い込んで、重たくなったふんどしを――手にして――


「…………にゃ♡にゃにを……んんん……っ♡」


 あなたは――


 彼女に両手を挙げさせて、手首をふんどしで縛ってやるのだ。

 濡れた布というのは頑丈であり、簡単には破れないようになっている。飯綱の白のふんどしは、下着としてしっかり布地が分厚いもの。あなたが普段着用している、安物のシャツであればビリビリと破れても――おしっこに濡れたふんどしでは、彼女は逃れることが出来ないのだろう。


 手首を強く、キツく、縛り付ける。飯綱はその間、一切の抵抗をしてこない。あなたを上目遣いで睨んで「お前……本当に、変態だな……っ♡」と罵ってくる。普段のあなたならば、恐怖に脅えるのだろうが――


”きゅん……っ♡”


 と、膣肉を締め付けて――彼女は、あなたを受け入れてくれるのだ。

 本気で抵抗をしようとすれば、飯綱は逃げ出すことが出来たのだろうが――どんな変態プレイも、受け入れる覚悟が出来ているのだ。「おしっこでびちょびちょのふんどしで、両手を拘束されて、腋まんこを丸出しにしている美少女」がどれだけ余裕綽々な態度を見せても――あなたの頭の中には”無様”しか存在しない。飯綱は膣の締め付けを、更に強くする。バナナ程度ならば簡単に千切れるのだろうが――あなたの肉棒は、鉄杭のような硬度を持っているのだ。飯綱の腰を掴んで、そのまま――


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぐぶっ♡ぶじゅっ♡じゅぶぶぶ……っ♡ぶじゅっ♡”


「んんんん……っ♡あっ♡ふぅ♡ふぅ♡んんん……っ♡


 ま、待て……っ♡ちょっと、激しくて……んんんん~……っ♡ふぅ♡ふぐ……んんっ♡


 お、お前のくせに……っ♡生意気な……んんん……っ♡あっ♡はぁ♡はぁ♡んぐぐぐ……っ♡」


 あなたは、激しく腰を叩きつけていく。 

 どれほどにかき消そうとしても、結局罪悪感というのは湧き出てくるが――それが今は、最小限に抑えられている。「おちんちんを勃起させるが、射精までは流石に……」という罪悪感が、あなたの肉棒を硬く、強く、隆起させているのだ。飯綱は唇を噛んで、必死に嬌声を堪えようとするが――あなたは、彼女から漏れる淫らな喘ぎ声が聞きたくてたまらないのだ。86センチのCカップを鷲掴みにする。カップ数こそ小さいが、速崎飯綱は身体が大きいのだ。「乳肉の体積」という意味では、そこらのグラビアアイドルに負けないほどのものがある。 

 それを――


”むっぎゅ~~~っ♡♡♡”と、鷲掴みにするのだ。


 王子様である速崎飯綱の乳を――まるで、金で買った娼婦を弄ぶように、乱暴に揉みしだいてやるのだ。掌に伝わる反発力は、きっと、彼女の乳肉がまだ成長途上であることを意味している。芯をほぐすような揉み方は、彼女の乳房を更に膨らませたいから。「その乳で王子様は無理でしょ……」と周囲の男子に思わせる程度には、胸肉を成長させたくて仕方がないのだ。

 乳首をコリコリと、指の腹で愛撫してやる。爪先でカリカリと引っかいて――少し乱暴に”ぐに~っ♡”と抓ってやる。若さ故に、乳腺がピチピチと張り詰めている乳肉。どれほど乱暴にしても、翌日にはあっさりと、元に戻っているに違いない。


「んん……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡


 ……い、言わなきゃだめ、なのか……っ♡


 んぐ……っ♡ふぅ♡ふぅ♡わ、わかった……からぁ……っ♡カリカリ、やめろ……っ♡んん……っ♡


 ……し


 してたよ……っ♡一人で、オナニー……乳首で……んん……っ♡」


 速崎飯綱の乳首は――まるで、愛液を溢れさせるためのスイッチのようなもの。

 カリカリと爪で引っ掻いてやると、彼女のマン汁はどばどばと溢れていくのだ。火傷しそうなほどに熱いそれが、あなたのピストンをスムーズに働かせていく。肉棒を抽送する光景を拝むだけで、あなたの脳味噌はぶっ飛びそうになる。無修正のエロ動画で結合部を見ることはあっても――それは、速崎飯綱の生膣ではないのだ。

 自分自身の肉棒と、長年付き合ってきたのだ。股間からぶら下がったそれに、価値がないことはわかっている。小便をする際や、自慰行為をする際に何度も触れてきて――決して、綺麗ではないとわかっている肉棒。しかも、今は汗も流していないのだ。トイレにも何回か行って、放尿をして、汚れきった肉棒が――


”ぬぷぷぷぷ……っ♡”


「んん……っ♡あっ♡イきそう、なのか……っ?」


 速崎飯綱のおまんこに、収まってしまっているのだ。

 彼女が今日、危険日なのかは知らない。

 この状況を作り出しているのは、あなたの蛮勇ではなく、飯綱の策略であるのだ。彼女がまさか、危険日に自分を押し倒させることはないだろうが――いや、飯綱であるからこそ、危険日に勝負を仕掛けている可能性はある。彼女が生理で、稽古を休んでいた日程から逆算すればいいのかもしれないが――男の子にはそうした知識というものはほとんどない。

 だから――


「……んっ?どうした……っ♡


 ……ああっ♡安心しろ……っ♡


 ちゃ~んと……危険日だからな……っ♡」


 飯綱の言葉を――あなたは、まっすぐに信じるしかないのだ。 

 それが真実であっても――「危険日って言った方が、興奮するだろう」という嘘であっても、あなたに判断する術はない。飯綱はそうして裏をかいてくることはありそうだが――裏の裏となれば、結局表。速崎飯綱がどこまで考えているか、あなたのような凡人には計り知れないところであるのだ。

 だが――


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぶじゅっ♡ぐぶっ♡じゅぶぶぶぶ~っ♡”


「んんんん……っ♡あ……っはぁ……っ♡


 うんっ♡心配、だったんだ……っ♡危険日だと言えば……ふふっ♡お前のような、臆病な雄は♡んんっ♡腰を振れなくなって♡交尾が、出来なくなるのではないかとな……っ♡


 だが……安心したよ……っ♡


 私のことを……孕ませたくて仕方ないようだな……っ♡


 ああっ♡いいんだぞ♡私のことを孕ませて……っ♡お前の子供を産ませていいんだ……っ♡ほら♡ほら♡我慢なんかするな……っ♡お前のおちんぽが♡気持ちいいと思うことをすればいいんだ……っ♡欲望を剥き出しにして……んんん~……っ♡


 はぁ♡はぁ……っ♡


 私のこと……孕ませてくれ……っ♡」


 今のあなたに、危険日宣言というのは――最高のブーストになるのだ。

 膣内射精を恐れれば臆病な腰振りになるが――膣内に出してもいいとなれば、そこで臆する必要はなくなる。激しく長いストロークで、あなたは飯綱の膣内をえぐっていく。孕ませる、孕ませる――という強い意識を睾丸に込めるのだ。普段の自慰行為で行うような、快楽目的の射精ではない。飯綱の子宮にある卵に、”ちゅぷんっ♡”と受精させるための射精であるのだ。 


「――あっ♡ちょ、ちょっと……それは……っ♡」


 あなたは、飯綱から剥いだスポーツブラを手に取り――

 それで、自らの顔面を覆ってやるのだ。

 飯綱の身体に浮かんでいる汗は、”良い匂い”がする。速崎飯綱の体臭は基本的に、男を誘惑するための香りがしているのだ。制汗剤は安物のシトラス系のものだが――彼女の身体という”触媒”が、その匂いを極上のものにするのだ。あなたの家でシャワーを浴びるとき、同じボディソープとシャンプーを使っているはずなのに――まるで、あなたとは比較にならない香りを漂わせる美少女。

 それが――


”げほっ♡ぜほっ”


「――~~~~っ!


 人の匂い、嗅ぐだけでも変態なのに……っ♡んぐ……っ♡この、野郎……っ♡」


 スポーツブラは――しっかりと、”汗臭い”匂いなのだ。

 彼女の身体から湧き出た汗が、布地に染みこんでしまえば――そこにあるのはただの汗の匂いだ。男子柔道部とあるいは、何も違わないのかもしれない。だが――同時に、彼女の身体にピタリと張り付いていたスポブラには、しっかりと体臭が移っている。良い匂いと、汗臭い匂いが入り交じったそれは――どんな雄でも興奮をさせる、天然の媚薬となるのだ。

 速崎飯綱のスポブラをマスクにして、何度も何度も深呼吸を繰り返す。脳髄の芯に到るまで「今から、自分が孕ませる雌の匂い」を刻み込むのだ。あなたは最後に、スポブラを手放して、飯綱を正面から見つめる。先ほどまで、すっかりと怒っていたのに――あなたに見つめられて、彼女は唇をキュッと噛む。あなたが飯綱のことを大好きであるように――飯綱もまた、あなたのことが大好きでたまらない。「高身長王子様系美少女」を好きになるあなたと、「矮小な凡人の高校生男子」を好きになる飯綱は立場が違う。男ならば絶対に性欲を向ける対象となる飯綱は、誰しもが好きになってしまうもの。だが――速崎飯綱のような超絶美少女があなたを好きになるには、そこには「莫大な量の”大好き”」がないといけないのだ。

 あなたの子供を産みたいと思って、危険日まんこを差し出して――子種を注ぎ込むための、浅く短いピストンをぶち込んでも、彼女は喜んでそれを受け入れてくれる。トップモデル級の長い脚が、あなたの背中をだいしゅきホールドで抱えこんでくるのだ。もう、それだけでも、射精しそうでたまらないのに――


「…………っ♡♡♡」


 飯綱の――


 頬を真っ赤にした”ガチ恋顔”が目の前であれば、もうおしまいだ。


 あなたは最後に、飯綱へと顔を近づけて――その唇を奪う。

 先ほどの衝動的なものではない。あなたという男が、速崎飯綱という”恋人”の唇を奪っているのだ。飯綱はそれが、嬉しかったのだろう。意地悪をするように、唇を少し硬くして、あなたの舌を拒んでくる。「くそっ、くそっ、キスさせろ、ベロチューさせろ」とあなたの舌が激しく動いて――それに満足したのだろう。唇をゆるく開けて、あなたの舌を受け入れて――それをベロベロと動かしてくる。

 舌と舌の根元を、くるくると絡め合わせて――互いの唾液を飲み合わせるのだ。あなたは飯綱の首に両腕を回して――力強く、その身体を抱きしめてやる。彼女の膣の最奥に、亀頭を”ぐりぐりぐり~っ♡”と押し込みながら――最後に、肛門の力をふっと緩める。飯綱を孕ませる為に、金玉でぐつぐつと煮込まれた精液。飯綱の腹の中にある、たった一つの卵を目がけて、数億匹の精子がせめぎ合っているのだ。最後に、耳元で「孕め」と呟いてやると――


「…………はいっ♡」


 飯綱が答えるので、あなたはそのまま――


”びゅるるるるるる~っ♡びゅるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅぶるるるっ♡びゅるるる~っ♡びゅっくんっ♡どびゅどびゅ♡びゅるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅるるるっ♡どびゅっ♡びゅるっ♡びゅるるる~っ♡”


”…………っ♡♡♡”


「んんんんん……っ♡」


 あなたは――飯綱の膣奥に、精液を注ぎ込んでやるのだ。

 自慰行為の際の適当なものではない。「速崎飯綱」という一人の人間を孕ませるための、激しい勢いの射精だ。鈴口と子宮口で、濃厚なディープキスをかわす。互いの間に一ミリの距離が存在することも許せないような――濃厚なハグ。あなたの股間で、愛液に濡れたまん毛がくすぐったい。あなたの尻肉はきっと、第三者視点で見ると”びぐんっ♡びぐっ♡”と激しく動いているのだろう。雄の種付け射精というのは、ともすれば滑稽な姿になる。人間が紳士的に振る舞う上で、絶対に行うことのないポーズであるのだ。それでも――飯綱は、♡をたっぷりと露わにしながら、あなたをベロチューで受け止めてくれる。

 やがて、最後の一滴を吐き出して、肉棒が脈動を終えたところで――


「ふぅ……ふぅ……っ♡


 ……気持ち良かったか……?


 お前専用の雌に……っ♡びゅるびゅる♡びゅっくんっ♡情けも容赦もない……さいっこ~に気持ちいい……孕ませお射精をするのは……っ♡」

 

 飯綱は、あなたの頬を優しく撫でてくるのだ。

 おしっこまみれのふんどしで両手を縛られて、嬌声を響かせながら膣内射精を注がれて――

 それでもなお、飯綱は、「いや?この場の主導権を握っているのは私だが?」という態度を保ってくるのだ。

 そんなもの――


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぶじゅっ♡ぐぶっ♡ぶじゅじゅじゅ~っ♡”


「んぐっ♡あっ♡ちょ、ちょっと♡んんんん~っ♡


 待て♡待て、だ♡馬鹿犬……っ♡んんん~っ♡イった♡イったばっかだから……っ♡身体、敏感になってて♡ふぅ♡んんっ♡あああ゛~っ♡」


 ぐっちゃぐちゃに壊してやりたいと思うのが、雄の本能であるのだ。

 甘く幸せな初体験を終えて、飯綱はこれで終わりだと思っているようだが――あなたにとって、これはまだ”始まり”であるのだ。あなたと結ばれた幸福は、彼女の方が上だろうが――「速崎飯綱との交尾」を楽しみにしていた感情は、彼女の比ではないのだ。今夜は一晩中――しかも、彼女の親公認で、飯綱と孕ませ交尾が出来るのだ。「どうすれば、自分の肉棒が萎えるのかわからない」という程度には、下半身に血がたぎっている。助けを求めるような飯綱の嬌声が、やがく甘く変わっていき――それがケダモノの咆哮のようになり――最後にはぐったりと動かなくなった飯綱を、それでもあなたは犯していき――気が付いたときには、朝日が昇っていた。



Comments

カツ

褌ごしクニン・放尿、スポブラ嗅ぎこういった変態的な感じとてもシコれるしエロいです 処女消失痛みも心地よい主人公君のこと好きだと分かるからよかったです

wws2jsh7

ありがとうございます!色々なシチュをぶちこんだぜ