①王子様系ボクっ娘篠崎さんはあなたのことが大好きなので、大学同棲性活で朝から晩まで搾り取られちゃう話 (Pixiv Fanbox)
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突然だが、ボクは朝が苦手だ。
お布団の温もりというのは、常にボクのことを優しく甘やかしてくれる。その温かみを断ち切るためには、明確な理由がいる。学校や仕事が、それに値するのだろう。誰しも「今日はダラダラして、休みたいなぁ」という欲求と「でも現実的に、眠たいからって休んだら怒られるし、それは嫌だなぁ」という自制心が葛藤しているのだ。
そして、ボクはそうした欲求が、人よりも大きいタイプだ。
欲しいと思ったものは、我慢をすることが出来ないタイプ。勿論、法やルールを犯していいとは思っていないが――それもまた、状況によると思っているのだ。自分の中の勝手な線引きになるが、それは「被害者が出なければオッケー」というもの。高校時代、愛しい恋人へのプレゼントは買いたいが、バイト禁止という校則があったとき――ボクは、前々から声を掛けてくれた出版社に赴いたのだ。ボクと同い年の女の子が好きそうな、ファッション雑誌。「飽くまで路上でスナップ写真を撮っただけの、読者モデル」ということにして――代わりに、こっそりと現金で収入を得たことが幾度かあり――罪悪感は痛んだが、それでも、ボクの愛しい恋人を満足させるためには必要なことであるのだ。
目的の為には手段を選ばないボクは、道理の上では本来、「二度寝をしたくて、だから講義を休みました」となるべきなのだが――
だから――
「う……っ、ふぅ……んん……っ」
ボクがどうにか、お布団から抜け出せるのも――
結局は、愛しい恋人が隣で眠っているからなのだ。
一人ならば、激しい唸り声をあげながら、必死に意識を覚醒させようとするのだが――隣に寝ぼすけな彼がいれば、ボクはそれすらも出来ないのだ。喉の奥で声を殺しながら、どうにか、深い呼吸をする。テレビで見るお笑い芸人のように、睡眠中無呼吸症候群でCPAPを装着しないといけない――というわけではないが――
だって、だって、大好きな彼と同衾をするのだ。
性行為がない夜でも、彼を抱きしめながら、ボクは眠りに就きたいのだ。ボクは背が高い上に、王子様という雰囲気を作らされている身。普段、お外ではにゃんにゃんと甘えられない分――ベッドの中で、ボクと彼だけの世界になれば、どうしたところで甘えたくて仕方ないのだ。
男の子に媚びる、頭の悪い女の子として――甲高い声をあげて、すりすりと頬を寄せて、最後は彼の胸板に顔を埋めて眠るのだ。ぎゅ~っと、互いに抱きしめあう力は、一寸の隙間すらも許さないもの。彼はボクの豊満な乳房や、ムチムチの太腿が触れ合うことに緊張をするらしいが――それは、ボクも同じだ。目の前にいる男の子は、つむじから爪先に至るまで、全て、ボクの大好きな彼の細胞で構成されているのだ。
彼の胸板に顔を埋めて、彼のフェロモンを一晩中吸引して――そうすれば当然、脳に酸素は回らない。深呼吸を何度か繰り返して、ボクは眠たい目を擦る。外はうっすらと明るいが、まだ、朝を迎えたばかり。始発電車が外を走り始める頃であり、だから、彼はまだぐっすりと眠っているのだ。
”すりすり……っ♡”
「ふふ……っ♡可愛いな、キミは……っ♡」
ボクは彼の頭を、優しく撫でてやる。
ボクの髪の毛は特別なことは何もしていないが、それでも、勝手にサラサラになってしまう。いや――正確には、ちょっと違う。彼と出会うまでは、ボディメンテは適当であったのだが――彼と出会ってからのボクは、いついかなるときでも、彼にとって一番可愛い女の子でありたいのだ。髪の毛も少しお高めのシャンプーを使って――話が逸れた。
ごわごわで、寝汗もかいている、男の子らしい彼の頭を撫でていると――
「…………っ♡」
ボクのお腹は、きゅんきゅんと疼いてしまうのだ。
周囲の人々は、ボクと彼の交際を「不釣り合いだ」と言うし――彼も、ことあるごとにそれを口にする。ボク自身ですら「まあ、彼のことを深く知らなければ、その感情を抱くのは仕方ないけれど……」と思っているので、不満すら口に出来ないのだが――
それでも、ボクが彼を愛しているから、それで十分なのだ。
彼の頭をすりすりと撫でて、ボクは、頬に小さく口付けをする。
愛しい恋人がぐっすりと眠っているのを、邪魔はしたくない。彼は「ん……っ」と小さな声を漏らすが、起きてくることはない。ボクは何度か頬にキスをして、彼の成分をたっぷりと補充して――それから、お布団を出て行く。彼は寝起きのボクでも愛してくれるだろうし、ボクだって寝起きの彼とベロチューをすることは容易いが――それでもやっぱり、彼が味わうボクは、全て、”完璧なボク”でありたいのだ。シャワーを浴びて、朝食の準備をして、それでも街はまだ眠っている時間帯。本来のボクならば、眠気覚ましのコーヒーでも飲んで、彼の起床をゆっくりと待ったのだろうが――
「しまったな……
昨日、しておけばよかった……っ♡」
無防備に眠っている彼の姿を前に――
どうしたところで、ボクはムラムラと来てしまうのだ。
昨夜、彼はバイト帰りで疲れていた。
ボクは自分の身体を切り売りするだけで、いとも容易くお金を稼ぐことが出来るのだ。アダルトビデオや風俗へと赴く必要はない。ボクが水着を着用するだけで――いや、それ以前に、普通に服を着ているだけでも、彼らにとってボクはこれ以上ない存在であるらしい。大手メーカーではない、弱小のブランドではあるけれど、ボクは現在四社とスポンサー契約を結んでいる。彼らから与えられた服やアクセサリーや化粧品しか使えないが、それでも、普通の大学生よりは遥かに”割りのいいアルバイト”になるのだ。
一方で彼は、至って普通の男の子であるのだ。
ボクとしては、彼を養ってあげたい思いはある。ボク一人で、大学生二人の同棲生活をまかなう程度の収入は得られているのだ。それでも――やはり彼は、男の子としての意地とプライドがあるらしい。ボクの最終目標は「え?バイトなんかしていいの?バイトなんかしたら……ボクと一緒にいる時間が減っちゃうよ?」と彼に迫り――彼がそれを承諾することなのだが、それが中々難しい。責任感が強い彼にとっては、ボクに依存せずに自立しようとするそれは、たまらなく嬉しいものなのだが――
今はまだ、やっぱり、ドロドロに甘えて欲しい気分もあるわけで――
「……ちょっとだけ、なら、いいかな♡」
ボクはお布団の中に潜り込んで――彼の為にピカピカに磨いた身体も、綺麗に整えてセットした髪も、全てを乱すつもりで――そのまま、愛しの彼へと甘えていった。
――――
あなたが篠崎玲という美少女に惚れられたのは、偶然がきっかけだった。
最上級の肢体と容姿によって、圧倒的な存在感を示している彼女。高校中の生徒が、性別の垣根を越えて彼女に夢中になり――、一言も話したことすらないのに、わざわざ他県から、篠崎玲に告白をするためにやってくる学生がいるほど。彼女が望んだことは全て叶えられるような、美しい王子様が篠崎玲であり――
本来、あなたとは無縁な存在であったのだが――
偶然、あなたは彼女の危機を救ってしまったのだ。
後悔を匂わせる過去形にしているのは――
実際に、それを後悔しているからだ。
例えばRPGゲームにおいて、選択肢を間違えることは多々ある。
攻略情報を見ないでプレイしている場合、初見ではどちらが正解かはわからないのだ。クリアをした後で、攻略ウィキや感想を眺めながら「えっ!?あそこの選択肢次第でもっと強い武器が得られたの!?」とか「えっ!?序盤だけ強い仲間よりも、最終的に最強になる仲間を育てた方が効率良かったの!?」とか――そうした後悔は、誰にでもあるはずなのだが――
篠崎玲にとってのあなたも、それなのだ。
彼女は媚薬を盛られて、常識的な判断が出来ない状態であなたを襲った。
もしも、そこで彼女が手を出さず――あるいは、あなたが鋼の根性で耐えていれば。目の前に存在するのは、男女を問わず、いとも容易く人々を虜にする極上の美女であるのだ。アイドルやモデルや女優になったとしても、一瞬で頭角を現して、テレビで見ない日はなくなるだろう。「篠崎玲」という美少女が、本来の居場所で咲いていれば――
そこには多大な経済効果が働いたのだろうが――
よりによって、彼女は「あなたの恋人」を選んだのだ。
ファッションモデルとして適度な仕事はしているが、テレビや取材等の露出は全て避けている。目立つこと自体は嫌いではない少女なのだが、彼女はあなたを巻き込みたくはないのだろう。超人気アイドルや大物女優に恋人が発覚すれば、それはワイドショーを賑わせるスキャンダルだが――自分の意見を発信せずに、服に着られているだけの一ファッションモデルに恋人がいたところで、それは誰への裏切りにもならないのだ。
あなたがあの日、篠崎玲を拒んでいれば――
彼女は今頃、世界に羽ばたいて、日本に影響をもたらす100人の内に一人になれたのだろうが――
あなたの恋人になることで、彼女は自らの可能性を狭めてしまったのだ。
後悔をしていると言ったのは、つまりそういう意味。あの日の篠崎玲は「あなたのことを好きになる」という選択ミスをしたのだ。選択ミスをさせた張本人としては、彼女に対する自責の念がある。「ああ、自分がもっとしっかりしていれば、玲はもっと幸せになれたのに」という意味での後悔だ。
勿論、これはあなただけの理屈。
篠崎玲も馬鹿ではない。彼女は自分の意思であなたを選んだわけだし――「ねえ?ボクもね、傷付くんだよ?……ボクがキミを選んだことが間違いだったなんて……もう二度と、言わないでほしいな……」と悲しい顔で、半べそをかきながら、潤った瞳であなたを見つめてくる彼女の前では、二度と、それを口走ることなど出来ないのだ。
それでも――
口に出さないだけで、あなたはその不安から逃れることなんて出来るはずもない。
篠崎玲の人生の先に待ち受けていた、百万の幸せを、あなたが摘み取ってしまったのではないかという不安は――
”んれぇ……っ♡れるれるれる……っ♡ちゅっ♡むちゅ……っ♡んちゅ……っ♡”
「ふぅ♡ふぅ♡相変わらずキミのおちんちんは……凄い匂いだね……っ♡んん……っ♡女の子の頭をトロトロにしてしまう……っ♡凶悪なオスの匂い……っ♡いけないね、これは……っ♡ボクが恋人として、責任を持って、他の女の子を被害に遭わせないように……っ♡マーキングしてやらないと……っ♡」
あなたが悪い夢を見て、うなされていたという証拠だ。
意識が徐々に覚醒するにつれて、あなたは、自分が眠っていたことを思い出す。
寝覚めは悪い方であり、二度寝できるチャンスがあれば、それを貪欲に貪る性質なのだが――
今、あなたは股間に熱を感じているのだ。
そして――
それは、あまりにも”慣れたもの”であるのだ。
最初は彼女から、”それ”をされたときは困惑をした。
勿論、男の子にとっては夢のようなものであるが――女の子にとって、それが喜ばしくないものであると知っているのだ。昨夜、あなたはお風呂で身体を洗うことなく、布団へと入った。飲食店でのバイトなのだが、一人欠勤が出たために、終電間際までの残業を余儀なくされたのだ。近くで音楽ライブが開催されていたらしく、夜遅くなってからでも大勢の客が集まり――あなたはヘトヘトになって帰宅をしたのだ。篠崎玲という恋人が家で待ち受けていて、彼女のイエスノー枕が「YES」を向いていても「いや、この状況でセックスをしたら、途中で寝るだろうな」と察して避けたほどであり――
あなたの股間には、激しい熱がこもっているのだ。
人体の構造上、陰部に熱や汚れが生じるのは仕方がないことだが――
”すぅ~……っ♡すはすは♡ふんふん……っ♡すぅ~……んふ……っ♡”
「はぁ♡はぁ……っ♡ここ……おちんちんと睾丸の付け根……っ♡凄い匂いだね、全く……っ♡……んんっ♡臭いよ、キミ……っ♡くっさ……っ♡キミのおちんちん、臭くて、ふぅ♡ふぅ♡醜悪な香りで……んんっ♡脳味噌、蕩けてしまいそうだ……っ♡」
篠崎玲は――
あなたの股間の匂いが、大好きでたまらないのだ。
あなたもまた、汗臭い彼女の匂いが大好きだ。真夏の猛暑に照らされた彼女は、帰宅早々にシャワーを浴びたがるが――それを引き留めて、あなたは彼女の匂いを嗅ぎたくてたまらないのだ。勿論、玲は抵抗をする。「キ、キミ♡それは流石に……んんっ♡ボクも、乙女だから、恥ずかしいというか……っ♡んん……っ♡ま、待て!うなじだ!うなじまでだ!腋は、だめ!腋はほんとに……んんん~……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡変態くんめ……っ♡ボクだって……すんすんっ♡すぅ~……っ♡ふぅ♡ふぅ♡キミの、汗臭いの嗅がされたら……っ♡歯止め効かなくなるんだぞ……っ♡」と最終的にはなし崩しにされるが――
あなたがうなじを嗅いでいる間、彼女は、恥ずかしそうに必死に抵抗をして、それがたまらないのだが――
それと全く同じ理屈で、玲はあなたの匂いが大好きであるのだ。
「やぁ、起きたかい?
……ふふっ♪男の子の夢なんだよね……♡
愛しい恋人に……朝勃ちを処理してもらえるのは……っ♡」
あなたの股間には――
恋人の篠崎玲が、顔を埋めているのだ。
長い黒髪は艶やかであり、あなたの太腿に絡みついてくすぐったさを与えてくる。普段はボリュームのあるポニーテールにしているが、今は寝起きであるので、黒髪を棚引かせているだけ。切れ長な瞳はまつげが長く、橙色の虹彩があなたを見つめてくる。176センチという、女性にしてはかなり大きめの肢体も――あなたの股間に顔を埋めていれば、それは全く目立たないのだ。あなたは背が高く、肩幅が広く、しっかりと力強さを感じさせる彼女が大好きだが――「貧乳に価値があるのではなく、貧乳にコンプレックスを感じている女の子に価値がある」と同じ理屈で、あなたは、自らの身体を小さく見せようとしている玲が大好きでたまらないのだ。
彼女の顔面は、凶悪すぎるほどに美しい。
馬鹿みたいにデッカい乳房は107センチのLカップだが、あるいは、その片乳よりも顔の方が小さいのかもしれない。きめ細やかな肌には、余計な化粧は必要ないのだが――それでも彼女は、あなたに可愛がって貰うために、ナチュラルメイクを欠かさないのだ。正直なことを言うと、あなた自身には違いがほとんどわからないのだが――あなたの恋人が、あなたに可愛いと言ってもらうために、必死に努力をしている姿に興奮をしてしまう。篠崎玲と自分が不釣り合いであることを知っているからこそ――彼女が、あなたに媚びを売る姿勢に、たまらなく心臓がドキドキとしてしまうわけであり――
「……ふふっ♡
……ちゅ~っ♡
今日のボクのファーストキス……っ♡
寝ぼすけのキミじゃなくて、キミのおちんちんに捧げちゃった……っ♡」
そんな彼女の美しすぎる、最強の優勝顔面と――
あなたの醜悪な肉棒の対比は、たまらないものがあるのだ。
仮性包茎の肉棒は、篠崎玲という極上美女には釣り合っていないもの。彼女のような極上の美女が、人生を台無しにされる際にのみ存在するような――醜悪な逸物であるのだ。
彼女と抱き合いながら眠っているので、フェロモンをたっぷりと吸引して――肉棒は血管がビキビキに浮かび上がるほど勃起をしている。篠崎玲という雌の子宮に、子種をたっぷりと注ぎ込みたいと、一晩中思わされているのだ。脚が長すぎる彼女と抱き合いながら眠ると、当然、あなたの肉棒は彼女の下腹部越しに押しつけられる。勃起した肉棒は、その腹肉の奥に子宮があることを理解しているのだ。一晩中繁殖欲求を刺激されて、本来なら夢精をするのだろうが――あなたのオスの本能は、彼女が性行為を許してくれることを知っているのだ。自分でも無意識のうちに、寝ぼけながら、彼女のパジャマを脱がせて肉棒を挿入していたことは一度や二度ではなく――だからあなたは、「夢精すら許されない」という最大の贅沢を味わっていたのだが――
「キミ、どうしたんだい?
……ああっ、嫉妬してしまったんだね♡
……そうだよ♡ボクは寝ぼすけなキミよりも……っ♡朝からギンギンに勃起して、戦闘態勢が整ったおちんちんが大好きなんだ……っ♡もうボクは、キミじゃ満足できないからね……っ♡
昨日の夜……ボク、準備万端だったのに……っ♡
ボクは良いお嫁さんでありたいから♡キミが疲れていたら、休ませてあげたいけど……っ♡はしたないお嫁さんのボクは、疲れてるからこそ、『サクッと抜いて、アフターケアなんてしないで……っ♡ピロートークもしないでぐっすり眠る、わるわるヤリチン彼氏様』に虐められたかったのに……っ♡
ふんだ……っ♡それも忘れて、ぐっすり眠って、一晩中彼女を放置するわっる~いヘタレ彼氏なんて……知ったことじゃないよ……っ♡
ボク……このおちんちんさんの彼女になるから……っ♡」
”ちゅ~っ♡ちゅっ♡ちゅっ♡はむはむっ♡むっちゅ~っ♡ちゅっ♡ちゅっ♡”
「好きだよ♡キミのおちんちんさん♡ねっ♡ねっ♡おちんちん様♡ボクのこと好きかい?ボクの恋人になってくれるかい?ボクの彼氏みたいなぁ、ボクのこと気遣って、えっちしない選択肢をとれるオスじゃなくてぇ……っ♡ボクのこと、少しも気遣わないで♡ムラムラしたらボクを”使って”くれる♡変態で♡えっちで♡どすけべな彼氏様になってくれるよね?ね?」
今――
「大好きな恋人が、自分のおちんちんに寝取られてくれる」という、それ以上の贅沢を味わっているのだ。
玲はあなたのペニスに、一つの人格を与えて会話をするのが大好きだ。平常時のあなたならば、そこに大した感情を抱かなくても――肉棒を勃起させて、繁殖欲求に脳味噌が支配されている雄にとって、それはたまらない興奮だ。
「……ねっ、キミ……?
ボク……このおちんちんに寝取られちゃってもいいのかい……?」
”ちゅっ♡ちゅっ♡”と玲は、あなたの亀頭にキスを繰り返す。
あなたの唇だけが味わっていい、篠崎玲のキス。彼女は極上の美少女であったが、あなたが味わうまで、他の男とキスをしたことはなく――それ以降も、その唇はあなた以外の雄には捧げられていないのだ。彼女のファーストキスも、セカンドキスも――人生で捧げた全てのキスを、あなただけが独占している以上――
そうして、亀頭に”ラブラブちゅっちゅ”を施されるのは、途方もない優越感が存在するのだ。
「……皮、剥くね?」
”ぬるるる……っ♡”
「…………んふふっ♡
すっごい匂いだ……んんっ♡ボク……これ、だめだな……っ♡本当に嫌いだよ……っ♡
キミの前ではね、いつでも余裕たっぷりで、可愛いボクでいたいのに……っ♡
すんすんっ♡すぅ~……っ♡ふがふがっ♡すはすはっ♡けほ……ん……っ♡
これ、嗅いじゃったら、ボク……もう、ダメなんだ……っ♡
キミの子供……産みたくて仕方なくなっちゃうんだ……っ♡
あ~……っ♡もう、本当に嫌いだよ……っ♡はしたなくて淫乱なボクは嫌いなのに……っ♡ちんちんの皮を剥いて、その匂いを嗅ぐだけで……っ♡えっちしたくてたまらない、淫らなボクになっちゃうなんて♡悔しいなぁ♡
……ボクという女の子は……っ♡キミに、絶対に勝てないって、わからされちゃうんだ……っ♡」
篠崎玲は、あなたの仮性包茎の包皮を剥いてくる。
極上美少女を恋人にする男として、性行為前に皮を剥いて綺麗にすることは当然だが――今のあなたは、不意打ちを仕掛けられた側であるのだ。匂いの持ち主である自分ですら、眉をしかめるようなそこに――玲の美少女顔がスリスリと近づいてくる。彼女は鼻先をピタリと亀頭にくっつけて、深く呼吸をするのだ。あなたの亀頭に何度もキスをして、頬ずりをして、親愛を示してくる。「気持ち良くするため」の愛撫ではなく「あなたに優越感を与えるため」のそれであり――
やがて玲の頬にぺたりと陰毛がくっつき、彼女の顔がドロドロに汚れたところで――
「……ふふっ♡キミ、どうしたんだい?」
”ぎし……っ♡”
篠崎玲はベッドの上に乗り、あなたに跨がってくるのだ。
そこでようやく、あなたは彼女の格好に気が付く。
「おや?反応が薄いから、キミは好きじゃないと思っていたんだが……なるほど♪ヘッドレストが外れていたんだね?それなら、キミの角度からは顔しか見えないし当然かな……♡
……ああっ、そうだよ♡
ご主人様を起こしにきた、メイドさんさ……っ♡」
彼女は今、メイド服を着用しているのだ。
篠崎玲の存在を知っていれば、彼らは皆一様に、玲に「王子様」の印象を抱くだろう。
中性的な顔立ちをしている彼女は、176センチの高身長で、常に余裕綽々な態度を示しているのだ。ベッドの上ではともかく、街中であなたを待っているときの彼女は、どこからどう見ても「かっこいい王子様」であり――そんな彼女が、あなたを見つけた瞬間に、尻尾をぶんぶんと振り回す大型犬になるのがたまらないギャップなのだが――閑話休題。
とにかく、普段は人々に傅かれる立場の王子様が――
あなたの前でメイド姿になっているだけでもたまらないのに――
「うん?……そうだね、知り合いの女の子に用意してもらったんだ♪
衣装を作る仕事をしていてね♪撮影と宣伝に協力する報酬として、これをもらったんだ♪オーダーメイドで作っているらしくて、簡単なものでも一着三十万円からだと言っていたけど……ふふっ♡
だから……これ、縫製がしっかりしているだろう?
ああっ♪ドンキホーテで買った、一着3000円の安いコスプレ……♡あれはあれで興奮するみたいだが……っ♡
やっぱり本物は違うだろ?……ご主人様……っ♡」
彼女が着用している衣装は”本物”であるのだ。
布地の分厚さの時点から、まるで存在感が違う。「コスプレセックスで、精液とマン汁まみれにする前提で作られた使い捨て」とは違い――「ああ、これは汚してはならないものだ」と理解させられるのだが――
「……ご主人様?
……いいのかい、汚さないで……?
ご主人様、ボクに精液をぶっかけるの好きだよね……?ボクのこのお顔に……♡キミの濃厚精液……っ♡ゼリーのようにぷるぷるした白濁精液をぶちまけて♡征服感を満たすの好きなんだよね……っ♡
……いいんだよ♡
キミとのコスえっちのために……っ♡撮影に協力してきたんだから……っ♡」
篠崎玲は――
あなたの陰毛を、頬にぺたりとくっ付けながら笑みを浮かべるのだ。
寝込みを襲われたのだが、あなたはすっかりと意識を覚醒させている。
肉棒は痛いくらいに勃起して、玲の臀部へと触れているのだ。彼女はその感触に気が付いて、頬を赤らめる。どれだけ余裕綽々な態度を見せたところで――彼女は今、大好きすぎる雄の、ギンギンに勃起したペニスを見せつけられているのだ。生唾をごくんと飲み込む音は、あなたではなく彼女のものだ。
「ふふっ♡キミ、起きてくれるかい?
ああっ♪寝転がったままだと、ほら……っ♡
キミのおちんちん、舐めづらいだろ……?」
篠崎玲に促されるままに、あなたは布団から起きあがる。
「ぽかぽかなお布団の、柔らかい感触」から抜け出すそれは一苦労なのだが――玲は耳元で「ぎゅ~っ♡」と囁きながら、あなたを強く抱きしめてくるのだ。肌に触れるメイド服の、しっかりとした触り心地。「うっわ、これ金かかってるわ……」と本能的に察せられるのだが――玲は自らの身体を”肉布団”にして、あなたに柔らかさと温もりを与えてくれるのだ。彼女のロングスカートに、あなたの肉棒の先端が触れて、我慢汁がべったりと――まるで鼻水のように、へばりつくのだ。その行為に怒られたとしても、当然であるのに――玲は嬉しそうに、微笑みながらあなたを見つめてくるばかり。顔の良さだけで、人々を虜に出来そうな極上美女が――あなたのチン毛をほおに貼り付けながら、幸せそうな表情をしているという事実に――ただのそれだけで、思わず、射精してしまいそうになる。
「……ああっ♡やっぱり、ボク、これが好きだな……っ♡
キミの前に跪いて、正座をするの……っ♡
ふふっ♪知っているよ♡優しいキミは、ボクを傷つけたくないんだよね?女の子は、男の子に従っていればいい……なんて、旧時代的な考えだと思っているキミ……っ♪ボクと対等の関係でありたいと、ボクを尊重してくれるキミはとても好ましいけれど……っ♡
ボクの中の女の子は……違うんだよ……っ♡
ふふっ♪そうだよ……っ♡ボク達の頭は、時代に合わせていかないといけないが……っ♡……身体と本能は違うだろう……?
人類がマンモスを狩ってきた時代から……っ♡雄は雌を征服して……っ♡雌は雄に征服されてきたんだ……っ♡狩りで優秀な戦績を残した雄が、多くの雌を孕ませる……っ♡ボクたちのような雌はね……っ♡狩りで疲れて帰ってきた旦那様を癒やすために、その足を洗ってあげて……っ♡滾った欲情を、この淫らな身体で受け止めて……っ♡幾星霜の年月、それを重ねてきたわけで……っ♡
女の子は、男の子様に屈服しなきゃダメだって……っ♡
ボクの中の雌が……疼いちゃうんだよ……っ♡
……ふふっ♡」
”さわさわ……っ♡もみもみっ♡なでなで♡なでりなでり……っ♡”
「キミの金玉……ずっしり溜まっているね……っ♡
ボクを孕ませるために、たっぷりと溜めてくれたんだろう……?だけど、ダメだよ?射精を我慢するのは身体に良くないからね……っ♡……普通の男の子でもそうだけど……キミは特別だろ?……ボクの身体を前にすればぁ、限界なんてないほど、キミはおちんぽを滾らせるんだから……っ♡
キミという凶悪な雄のオナ禁は、一日しかじゃなくて、”一日も”なんだよ……っ♡」
”ちゅ~♡むちゅっ♡ちゅっちゅ♡ちゅ~……っ♡ちゅっ♡ちゅっ♡”
「ふふ……っ♡
キミ、”玉チュー”大好きだよね……っ♡
ああっ♪ボクも大好きさ……っ♡キミのずっしり重たい睾丸……っ♡すんすんっ♡汗の匂い、すごいね……っ♡安心したまえ……っ♡キミの金玉はぁ……っ♡ボクのリップで、ピカピカに磨いてあげるから……っ♡
……ん?
……”あれ”、やりたいのかい?
全く、キミときたら♡本当にどうしようもない変態さんだなぁ……っ♡ふふっ♡
……ボク以外の女の子に、こんなことをおねだりしてはいけないよ?
こ~んな変態プレイ……っ♡キミのことが、好きで、好きで、大好きでたまらない篠崎玲様じゃないと受け入れてあげないんだからね……っ♡」
篠崎玲は――
あなたの睾丸に、濃厚なキスを繰り返してくる。
本来、玉舐めプレイというのは快楽が薄い代わりに、優越感が激しいものだ。
男の子にとって「金玉」というのは、隠すことが出来ない弱点。どれだけ無頼を気取っていたり、街の喧嘩屋を自慢したところで、男に生まれた以上は金玉を攻撃する行為は本能的に避けるものであるのだ。
それなのに、玲はあなたの睾丸に奉仕を行っている。
「玉舐めの肉体的快楽が薄いのならば、いっそ切り捨てればいい」と開き直れるのは、極上の美女故なのだろう。あなたの睾丸へと、短いバードキスだけを繰り返してくるのだ。「篠崎玲とのキス」というのが、どれほどの価値があるのか知らないはずはない。化粧品メーカーが、自社の口紅を宣伝するに際して、篠崎玲を起用しようとしたことがあるのだ。彼女の美しすぎる顔面は、それだけで武器になるもの。目を瞑り、唇を差し出し、キス待ち顔を撮影するだけで一千万円の契約金を提示されるほどであり(玲は、そんなものを撮影すれば、大勢の男の子が画像を引き伸ばしてキスをするだろうし――仮に印刷されただけのボクであっても、キミ以外とはキスをしたくないからと断ったのだが)――
そんな唇が、今、あなたの睾丸に捧げられているのだ。
それだけでも十分すぎるほどの幸福であるのに――あなたという貪欲な雄は、まだ満足をしていないのだ。玲は最初、恥ずかしそうにあなたを見上げていた。彼女はあなたを喜ばせるためならば、どんな変態プレイでも行ってくれるが――基本的には、しっかりと羞恥心の存在する乙女であるのだ。
それでも、大好きなあなたの――
しかも、あまり口にすることのない”おねだり”を前に逆らえるはずもなく――
”ぎゅ~~~っ♡”
彼女は、あなたの腰に腕を回して密着して――
”むちゅ……っ♡”
あなたの金玉に、唇をピッタリとすり寄せるのだ。
顔面を丸々、あなたの股間に埋めるような姿勢。篠崎玲という美少女は空想の存在ではなく――頭蓋が存在して、鼻の内側には骨があり、橙色の眼球はしっとりしているのだ――と思い知らされる”顔コキ”の体位だ。
彼女の口は窄められて、あなたの金玉にピタリと密着し――
「……好き、だよ♡
好きだ♡キミのことが好きだ……っ♡大好き、だ……っ♡」
彼女は――
愛の囁きを、零距離であなたの睾丸に注ぎ込んでくるのだ。
「キミの赤ちゃん、孕みたいな……っ♡
大好きなキミの遺伝子を……っ♡ボクの子宮で育てたいんだ……♡キミの濃厚精子♡ボクの子宮がね♡欲しいよ、欲しいよって♡うずうずしてるんだよ♡わかるかい、キミ……?ボクはね♡もう、キミの赤ちゃんが欲しくてたまらないんだ……っ♡
キミ♡キミ♡まさか、負けないよね♡キミの理性よりもぉ、キミの本能の方が強いよね♡雄様の精液様♡避妊具を被せても♡安全日でも♡そんなのお構いなしだよね♡避妊具を破るくらいに、激しい射精をして♡ボクの子宮に排卵を促しちゃうよね♡
ああ……っ♡好きだ……っ♡
ねっ♡ねっ♡お願い♡ボクのこと孕ませてくれ♡大好きなキミの赤ちゃんが、ボクのお腹の中にいるの……っ♡想像するだけでも興奮しちゃうんだよ……っ♡がんばれ♡がんばってくれ……っ♡キミの金玉に頑張ってもらわないと♡ボクは絶対に孕めないんだからね……っ♡
がんばってくれ、金玉様……っ♡」
”ぶるるるるっ”と、あなたは背筋を震わせる。
篠崎玲という極上美少女が、あなたの股間に顔を埋めながら――睾丸へと懇願を口にしてくるのだ。金玉越しに注がれた彼女の言葉は、あなたの精液を何よりも濃いものとしてくる。頬ずりをしながら、顔中をあなたの金玉の臭いにマーキングさせた極上の美女は――上目遣いであなたを見つめて――
「……やっぱり、これがいいのかな?」
彼女は胸元のボタンを、開けてくるのだ。
通常のメイド服に、そうした空間は設けられていない。
本来メイド服というのは、主人の欲情を煽らないように作られているのだ。
長い年月を費やして――それはまるで、毒がある食材ですら無毒化して食べる方法を見出されるように――人々は「シコれない、ということはシコれる」という境地に達したのだ。「メイド服ってのは欲情を煽らないよね」「ってのは逆にエロいよね」という境地に到り、性欲を反転させただけであり――
本来、メイド服は主人の性欲を満たすようには出来ていないのだ。
だが――彼女が着用しているのは、安物のコスプレ品でも、ネットで注文した本物でもない。篠崎玲に着せることだけを考えて、オーダーメイドで作り出された、この世にたった一着だけの衣装であるのだ。
だから――
「ふふっ♪知っているよ♡
男の子は……着エロ、が好きなんだよね?
雲に隠れた月に想いを馳せるように……っ♡服の下に隠れたボクの身体に興奮をするんだろ?……ふふっ♡愛しいキミの性欲を満たすために、ボクもしっかりと勉強はしているからね♡
……だから、ほらっ♡
パイズリ穴……作ってもらったんだ……っ♡」
篠崎玲が着用しているメイド服には――
下乳と、谷間と、上乳にそれぞれ一つずつの穴が空いているのだ。
安っぽいセックス用のコスプレ衣装でだけ実現するそれを――本物のメイド服に兼ね備えているのは、果たして、男の子に抗う術があるのだろうか。
107センチLカップのデカパイは、元から布地を押し上げていたわけであり――パイズリ穴にはたっぷり、みっちり、彼女の真っ白な乳肉が主張をしているのだ。穴から乳肉があふれ出そうなほど、柔らかくてボリューム感のある乳肉であり――思わず、あなたは生唾を飲み込んでしまう。
「ズリキチ専用のパイズリ穴……っ♡ふふっ♡キミは贅沢だね♡
ボクはキミとなら、なんだって出来るよ?ボクの身体の全部は、キミのものなんだ♡大勢の男の子がしたくてたまらない……っ♡種付け交尾だって♡キミが望むなら叶えられるのに……っ♡
ズリキチご主人様は……っ♡パイズリ交尾がお好みなのかな?」
篠崎玲の爆乳というのは――
「いや、そのデカパイで王子様は無理だろ」と男達に思わせてしまうもの。
高校時代の彼女は、多くの女性から告白を受けていたが――それと同じだけ、男達からも欲望を向けられていたのだ。107センチのLカップというそれは、アダルトビデオでも滅多に拝むことが出来ない代物。「大きければ豊胸でもいいじゃないか」と割り切ることが出来ても――結局の所「でもまあ、天然の方がいいのも事実だよね」と思ってしまうのが男の子。篠崎玲に告白を百回して、たった一回でも首を縦に振ってもらえれば――制服の布地がパツパツになってしまう、豊満なデカパイを揉み放題であると思うと、男の子達は乞食根性を丸出しにして、彼女の迷惑も考えずに告白を繰り返して――
あなたも男の子である以上、それを否定することは出来ないのだ。
幸い、篠崎玲はあなた以外の男との交際経験はない。
仲の良い女友達から、スキンシップの一環として揉まれることはあっても――性欲を剥き出しにした雄の、手汗でベトベトの掌で揉みしだかれた経験はないのだ。女性の”処女性”というのは、何も、膣の内側にある膜だけのことを言うのではない。彼女の唇も、胸も、お尻も――その全ての”最初”を手に入れたのが、自分という雄であるという事実は、何よりも激しい興奮をもたらすのだ。
そうして――”あなた専用パイズリオナホ”を目の前に――
「ほら、ご主人様……っ♡
今朝は、どういったパイズリがお好みかな?
下乳からおちんぽを挿入する、オーソドックスなパイズリ……っ♡これ、大好きだよね♡メイド服でおっぱいが抑えられているから……っ♡キミの大好物の”ノーハンドパイズリ”が出来るんだよ♡ボクと両手を恋人繋ぎしながら……っ♡ボクの乳肉をレイプする♡キミの大好きなやつさ♡
ああっ、それとも正面から入れたいかな?縦パイズリ、というやつだよ♡ボクのおっぱいは大きいからねぇ♡キミのおちんちんが腰を叩きつけても……っ♡この、えっちなお肉は全てを受け入れるのさ♡ふふっ♡ボク、これが好きなんだよね……っ♡キミのおちんちんで、胸板をこつこつ叩かれるの……っ♡ああ、ボクはキミに捕食されるメスなんだって実感が強く湧いてきてね♡
……上乳から入れたいのかな?ふむっ♪体位的には難しいけど……っ♡キミ、女の子にお尻の穴を舐めさせながらパイズリするの……大好きだもんね……っ♡ボク?ボクは全然嫌じゃないし……いや……むしろ、ボクも好きだよ?だってそうだろ?アナル舐めパイズリなんて……っ♡好きで、好きで、大好きで……赤ちゃん産んであげたいと思える男の子じゃないと、してあげられないからね♡
……ほら、キミ……っ♡
ボクのおっぱい……どうやってレイプしたいんだい……っ?」
”ごくり……っ♡”とあなたは、生唾を飲むだけだ。
決められないのは、彼女の提案の全てが優秀だからだ。
胸だけが大きな恋人ならば、乳房を弄ぶだろう。尻だけが大きな恋人ならば、尻を撫で回すだろう。何か一つに特化した恋人であれば、好きなプレイは自ずと決まるが――
篠崎玲というのは、全てにおいて完璧であるのだ。
つむじから爪先に到るまで、その全てが超一級品である美少女にとって――何を優先すればいいのか、あなたには理解が出来ないのだ。目の前の恋人が、発情したお顔を晒して、全ての許可を与えてくれるのに――あなたは何も口に出すことが出来ずに、あわあわとするばかり。百年の恋が冷めてもおかしくない、無様な態度ですらも――
「ふふ……っ♪
全部、魅力的すぎて選べないのかな?
うん?嬉しいよ?嬉しいに決まってるじゃないか……っ♡
ボクの愛しい恋人は……っ♡ボクのことが好きすぎて、選べないんだろう?ふふ……っ♪」
篠崎玲にとっては、加点評価となるのだ。
あばたもえくぼ、とはよく言ったもの。篠崎玲が時折見せる、ポンコツのギャップですらも「うっわ、可愛い……♡」と思って金玉をイラつかせるのと同じ。玲にとっては、あなたのそうした優柔不断な態度すらも、子宮をキュンキュンと疼かせる代物であるらしく――
「仕方ないね……ふふっ♡
ボクが……キミのことをレイプしてあげるよ……っ♡
ああっ♡逆レイプさ♡優柔不断で、選べない彼氏様に変わって……っ♡
ボクがこのおっぱいで、キミをレイプするんだ……っ♡
レイプされる女の子には、一切の抵抗が許されないように……っ♡キミも抵抗しちゃダメだぞ……んしょ……っ♡」
”にちゅり……っ♡”
「あはっ♡ボクの下乳と、キミの亀頭がキスをしてしまったね……っ♡
……おちんぽ、ビクついてるよ?
……ボクのおっぱいの触り心地だけで、イきそうになったのかな?
……ふふっ♡そうだよ♡キミのために、一日六回、おっぱいには保湿クリームを塗り込んでいるんだ……っ♡……大学にいるときも、だよ?人が少ない女子トイレの中で……っ♡ブラジャーを外して、おっぱいを下から持ち上げてぬりぬり……っ♡全ては、キミのパイズリのため……っ♡キミがおっぱいを揉むときにぃ……『うわうわ、玲のおっぱいすべすべ~♡きもてぃ~♡』と……鼻の下を伸ばしてもらうためだけに……っ♡
ボクは神聖な学び舎の中で、おっぱいにクリームを塗っているんだが……っ♡
……全く、キミは……っ♡
エピソードだけで……射精しそうになるんじゃないよ……っ♡」
”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡♡”
「気持ちいいのは……ここからなんだから……っ♡」
玲はメイド服越しに、自らの乳房を持ち上げて――
下乳に空いた穴へと、肉棒を挿入させていくのだ。
”びくびくびく~っ!!”
「あはっ♡身体がビクッと弾んだね……っ♡
キミの男の子の本能は……知っているんだね♡ボクのおっぱいが気持ちいいって……っ♡
おっぱいの中におちんぽを挟むだけで……ふふっ♡可愛い顔をしてしまって、全く……っ♡
ボク以外の女の子に、その顔を見せてはだめだよ?キミのきゅんきゅんしているお顔……っ♡ほんっと……可愛いんだから……っ♡全く、心配なんだぞ……っ♡ボクじゃない女の子が、キミの魅力に気が付いてしまうのが……っ♡んしょ♡んしょ♡」
”にゅぷぷぷぷ~っ♡ぶちゅっ♡ぐちゅっ♡ぬちぬちぬち……っ♡”
篠崎玲のパイズリに、あなたは容易く射精させられそうになる。
彼女の乳房は、どこまでも指が沈む柔らかさを持っているのだ。すべすべな触り心地は、掌で愛撫しているだけでも、射精してしまいそうになるもの。それが――あなたの肉棒を全身、包み込んでくるのだ。メイド服の内側で、乳房は両側からしっかりと圧力をかけてくる。我慢汁が潤滑油の代わりとなり、ヌルヌルになっているのだ。
「知っているよ?パイズリが気持ち良くないとネットで言われているのはね……っ♡
ふふっ♪当たり前さ♡世間のお胸が小さな女の子と違って……っ♡無駄に卑猥で、いやらしく、男の子を煽るのがボクの爆乳さ♡パイズリというのは、んんっ♡”パイ”で”ズる”からパイズリなんだよ……?ボクの107センチLカップで、キミのおちんぽを挟み込んでシゴけば……っ♡気持ち良くないわけないだろ……?」
玲は上目遣いで、誇らしげにあなたを見上げてくる。
彼女は普段、王子様風の雰囲気を醸し出している。
脚が長くて、顔がかっこよくて、背が高い彼女は――猫背で視線を避けるのではなく、むしろ、胸を張って視線を集めるばかりだ。本人は「あまり好きではない」と語っていたが――けれど、弱気でいれば付けこまれるのが極上の美女なのだ。「地味だけどエロい身体の女なので、俺でもワンチャンあるだろ」と思われるよりは「大勢の人々を虜にするあの王子様には、ノーチャンスだろう」と思われた方が得であるのだ。
そんな彼女が、今はメイド服であなたにパイズリをしているのだ。
大きな乳房を激しく動かして”じゅぷっ♡ぐちゅっ♡にゅぶっ♡ぶびゅびゅ♡”と下品な水音が響いている。ぬるぬるのカウパー腺液だけでは、ローションが足りないと思ったのだろう。玲は口の中で、唾液をぐぶぐぶと泡立ててくる。篠崎玲の涎というのは、きっと、途方もない価値が発生するのだろう。
「んれぇ……っ♡」
”つつ~……っ♡”
篠崎玲は、上乳の谷間へと唾液を垂らしていく。
彼女の乳肉の中で――まるで、濾過でもするように、下乳へと唾液がこぼれていくのだ。ただでさえ熱々な、彼女の谷間であるのに――人肌の涎が混ざると、まるで温泉に浸かっているような錯覚に陥るのだ。
「ほらほら~っ♡どうしたんだい、キミ……っ♡
もう、射精してしまいそうなのかな……っ♡
……ふふっ♡ご主人様、情けないね……っ♡メイドにパイズリされて、簡単にお漏らしびゅーびゅーしちゃうなんて……っ♡おや、どうしたんだい?怒ったのかな?……ふふっ♡腰を浮かせて、パンパンして……っ♡んん……っ♡参ったなぁ♡そんなに激しく腰を振っても……ッ♡ボクのおっぱいは孕まないんだぞ~っ♡」
歯を食いしばり、脂汗を流して、あなたは必死に射精を我慢する。
篠崎玲の朝勃ちパイズリ――というのは、冷静になれば我慢をする必要はないものだ。
だが――同時に、篠崎玲の朝勃ちパイズリを受けて、冷静でいられる男はほとんどいない。少しでも長く射精を我慢して、彼女にかっこいいと思ってもらいたい――と、パイズリを受けている頭の悪い雄は、本能的に考えてしまうのだ。
「ふふっ♡我慢してくれるのは嬉しいけど……ね♡」
”ばちゅんっ♡ぶちゅんっ♡じゅぶっ♡ぶじゅじゅじゅっ♡ぐぶぐぶっ♡”
「キミが一秒でも長く我慢をして、ボクを惚れさせたいように……っ♡
ボクだって……大好きなキミを、一秒でも早く射精させたいんだよ♡」
玲のパイズリは、益々勢いを激しくしていく。
一日に六回も保湿クリームを塗るほど、彼女は自らの107センチLカップを大切にしているのに――それを台無しにするかのように、激しい勢いで、乳の形が崩れそうなほどの情熱パイズリを行ってくるのだ。ペロッと舌で唇を舐める仕草は、捕食者を丸出しにしたもの。あなたは必死に我慢をするために、歯がギチギチと鳴るほどに強く食いしばるのだが――
「まるで、北風と太陽だね……っ♡
ボクが激しくパイズリをすればするほど……っ♡キミは強く我慢をするんだろう……?……ふふっ♡キミ、これは……んんっ♡まだ、前菜に過ぎないんだよ?朝勃ちパイズリ……で、終わりなのかい?これで最後なら、射精を我慢するのもわかるけどぉ……っ♡
これはまだ、第一楽章……っ♡
一日中ボクといちゃいちゃ♡ラブラブ♡えっちで、淫らで、肉欲に溺れた淫奔な日々を過ごすというのに……っ♡こんなところで我慢をしていれば……保たないよ……っ♡
だから……ねっ♡」
”ぎゅ~~~っ♡”
”ぬちぬち……っ♡ぬ……ちゅっ♡……にゅぷり♡……ぬっぷんっ♡”
「ふふっ♡
こうやって……ゆ~っくり♡お漏らししちゃおうか……っ♡」
篠崎玲は――
あなたの手を、恋人繋ぎで握りしめてくるのだ。
両側から乳房を押さえ込んで、乳圧をたっぷりと掛けて、激しい抽送を行ってくるのとは違う――ゆっくり、ゆったりとした”ノーハンドパイズリ”だ。指の谷間を根元まで濃密に絡め合わせながら――メイド服の乳圧だけで、肉棒を挟み込んでくるのだ。激しい勢いのそれとは違い、スローリーな快楽は、本来、射精とは縁遠いものであるのだが――
「…………っ♡♡♡」
今――
あなたは、寝起きであるのだ。
一晩、睡眠をしている中でも尿意は溜まる。膀胱はパンパンになり、海綿体を押し上げることによって、肉棒が勃起してしまうのだ。
そんな中で――
「ほ~ら……っ♡
ボクのおっぱいオムツ……大好きだもんね、キミは……っ♡」
篠崎玲は――
あなたに”お漏らし”を提案してくるのだ。
「キミが一晩中溜めた精液……っ♡ぜ~んぶ、ボクのおっぱいにお漏らししていいんだぞ……っ♡
ほらほらっ♡我慢なんてするなよ……っ♡メイドの役割は、んんっ♡ご主人様に奉仕をすること……っ♡ボクのおっぱいでぇ♡キミのおちんぽ♡ぜ~んぶ包み込んで……っ♡お漏らしを受け止めてやるから……な……っ♡
ほら……っ♡さっさと……ママのおっぱいでお漏らししちゃえ……っ♡」
ノーハンドであるが故に、乳圧も弱く、緩い勢いであるのに――
両手を恋人繋ぎで絡めるそれに、あなたは途方もない幸福を味わってしまうのだ。
「射精を我慢しなくてはいけない」「格好を付けていいところを見せなきゃいけない」という、男の子としての自制心をドロドロに蕩かして――「いいんだよ♡」「おっぱいオムツにお漏らししちゃえ~♡」と甘やかしてくる玲のパイズリ。あなたは我慢が出来ずに、下半身を激しくはずませる。全身に力を強く込めて、射精を我慢しようとしても――あなたの掌は、玲の掌と結ばれているのだ。女の子の掌に、力を強く込めれば、簡単に折れてしまいそうで――我慢をすることも出来ず――
”にゅぷにゅぷ♡ぬちゅぬちゅ♡ぬぷぷぷぷ~っ♡ぐっぷっ♡にゅぷんっ♡”
「射精せ……っ♡イけ……っ♡ご主人様の濃厚ザーメンでぇ……ボクのおっぱい、汚しちゃえ……っ♡おっぱいオムツにぃ、お漏らしザーメンびゅるびゅる~っ♡気持ちいいぞ~っ♡最高だぞ~っ♡我慢するな♡イけ♡イけ♡ご主人様♡精子……よこせ……んんんんん……っ♡」
”びゅるるるるるる~っ♡びゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”
”びゅぐびゅぐ♡びゅるびゅる♡びゅっびゅ~っ♡どぴゅんっ♡びゅるるっ♡”
”ぶびゅるるるる……っ♡びゅ~……っ♡ぬぷ……っ♡ぷぴゅ……っ♡”
”…………っ♡”
「あはぁ……っ♡一杯でたね、ご主人様……っ♡
ボクのおっぱい、気持ち良かったかな……っ♡」
あなたは、篠崎玲の谷間へと射精していくのだ。
彼女の乳の谷間の中へと――、一滴残らず、金玉の中に溜まったものを吐き出していく射精だ。玲はあなたが射精している間、その顔をじいっと見つめてくる。男の子が快楽に溜まらず悶えるお顔を、心底から愛しいと思うような視線であり――背筋にぞわぞわと、くすぐったさが沸き上がる。やがて、彼女の乳内で肉棒の脈動が途絶えた頃に――
「……ふふっ♡
かっこよかったよ、ご主人様……っ♡」
玲は――
”にゅ~っぽんっ♡”と、谷間から肉棒を引き抜くのだ。
朝一で濃厚射精を終えて、あなたの肉棒はすっかりと無残な姿になっている。柔らかな半勃起状態で、精液でどろどろに汚れているのだ。それなのに――目の前の生意気なメイドは、乳の谷間のボタンを閉じることで、意図も容易く平常運転へと戻っていくのだ。胸の内側では、あなたの熱々の特濃精液がぬるぬるで、濃密な匂いを放っているというのに――「いいえ?私は完璧超人のメイドですが?」とでも言いたげな態度であり――
それがあなたの肉棒を、ムラムラと煽ってくるのだ。
胸元からぶら下げた107センチLカップは、あなたに捧げられた専用のパイズリオナホだ。あなたが命令すれば、そこにいるメイドはおまんこをクパァと広げながら、淫らな蹲踞スクワットだってするのだ。尻肉に肉棒を擦りつけながら「ヤらせろ」と耳元で囁くだけで、身体をぶるっと震わせて軽く絶頂をする淫乱なメス犬の分際で――男を煽ってくるそれに、あなたは溜まらず襲いかかろうとするのだが――
「……ご主人様♡
まだ……これで終わりではないからね♡」
彼女はあなたの耳元で――
ぽそりと、蠱惑的な声色で囁いてくるのだ。
それはまるで、立ち会いで猫だましを喰らった力士のように――あなたは虚を突かれて、立ち上がる隙を失うのだ。「朝ご飯の準備をしておくから……♡片付けは任せてもいいかな?」と彼女が囁き、部屋を出て行くので――あなたは一人、残されるばかりだ。それでも喪失感は、まるで沸き上がらない。「あなたのことが大好きな篠崎玲は、きっと、また何かを企んでいるのだろう」という強い確信を抱くことが出来るのだ。あなたは何が起きてもいいように、心の準備をすっかりと済ませて――それから、顔をごしごしと擦って、ベッドから立ち上がった。