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”あんあんっ♡あっ♡んん……っ♡ご主人様……あんっ♡あああ~っ♡イっちゃう♡イっちゃいます~っ♡”


「……ふふっ♪


 キミって……サディストだったの?


 いやいや、誤魔化さなくてもいいよ?健全な男の子だもんね?


 大きなおっぱいが好きなように……っ♡安産型のお尻が大好きなように……っ♡


 腋の窪みを愛でるように……足裏で踏まれることに偏執するように、あるいは、放屁を顔面にぶっかけられて勃起をするように……


 性癖ってのは……何も恥ずかしがることじゃないんだからね……っ♡」


”んんん~っ♡あっ♡ご主人様♡ご主人様♡中に、出してください♡お願いします♡”


「ちなみに、女の子の名誉のために言っておくけれど……これは演技だからね?


 そうだよ♪まあ、女の子が発狂しちゃうほどの快楽もあるだろうけれど……


 それは、ローションガーゼで亀頭を責められるような、特殊なプレイさ……っ♡


 これは普通のえっちだよ?ペニスをヴァギナに挿入するだけ♡気持ちいいのは事実だろうけれど、”ご主人様”に夢中になるほどじゃないし……ふふっ♪


 キミ、どうしたんだい?


 私に囁かれて……随分と興奮しているようだけど……っ♪」


 今――


 あなたは背後から、幼馴染に挑発をされている。


 椅子に座ったあなた。目の前にはPCのモニタ。「生意気メイドに媚薬を盛ったら従順なマゾ奴隷に~いつもの仕返しとして濃厚生ハメ種付けSEXスペシャル~」が映し出されており、あなたのお気に入りの巨乳AV女優があんあんと喘いでいる。


 本来ならば、彼女を撥ね除けるのは簡単なのだが――


「どうしたの?キミのパソコンのパスワード、私が知らないとでも思った?


 いやいや、怒ってるわけじゃないよ?年齢を詐称して……クレカは使えないから、コンビニでギフトマネーを購入して、セールのお安いタイミングを見計らってちゃんとAVを購入するの……


 違法ダウンロードで済ませるんじゃなくて、ちゃんとAVと向き合っているキミの姿……っ♡


 とても立派だと思うよ?


 ……からかってる?まさか♪


 ほんのちょっとだけだよ♡」


 あなたの背中には――


 東雲更紗の爆乳が”むにゅ……っ♡”と押し当てられているのだ。


 セーター越しの豊満な肉まんは、ブラジャーに締め付けられているので硬さがある。だが――あなたには「そこにおっぱいがある」という情報だけでも十分すぎるのだ。


 健全な男子高校生として、同級生幼馴染美少女の爆乳が押しつけられているというそれに――脳の血管はブチ切れそうなほどにヒートアップして――


「……ほらっ、キミ……♪


 約束通り……私にオナニーしているところを見せてくれ……っ♡」


 あなたは更紗の命令に誘導されるがままに――


 ズボンとパンツを同時に脱いで、それから、自らの陰茎を握りしめるのだ。



――――



 東雲更紗という超絶美少女は、あなたにとっては”ただの幼馴染”であった。


 幼少のみぎりより美少女の彼女は、一歳を迎える前に、オムツのCMで全国デビューを果たしたほど。彼女の両親は華やかな芸能界に興味がなく、だから子役やアイドルのスカウトを全て撥ね除けて、この地方都市の、公立高校で、普通に生きている一人の美少女として存在をしていたわけだが――


 当然、彼女のような美少女を、周囲の人間は放っておかないのだ。


 ふわふわで、くるっとカールした黒髪は艶やかであり――化粧をせずとも、彼女の肌は透き通るように白い。ピューラーでちょっと弄るだけで、まつ毛はくりっと長く伸びて――色つきのリップを塗るだけで、それは分厚い口紅よりも十分に効果的であるのだ。”儚げ”であるとか”清楚”であるとか、あるいは”透明感”という言葉が、そっくりそのまま服を着て歩いているような美少女は――


 男子高校生という名の性欲猿にとっては、格好のオナペットであるのだ。


 高校一年生の366日(その年はうるう年だった)中、360日は男子生徒に告白をされており――、一日に、同じ人間から二回告白をされることもあったらしい。「私は朝三暮四のお猿さんではないのに」と彼女は憤っていたが、無理もない。


 東雲更紗と付き合うチャンスがあって、それを無碍に出来るほどに男の子はバカではないのだ。


「彼女が部活動で頑張っている自分を見ているかも」「体育祭で一位になった自分に惚れたかも」「いやいや、あるいは東雲更紗と僕は前世で恋人であり~」という、宝くじ一等賞(前後賞を含む)10億円よりも可能性が低いそれに――


 男の子は、賭ける他にないのだ。


 彼らにとっては「あの東雲更紗に告白して、振られた」というそれすらも武勇伝なのだろうが――告白をされる側の彼女には、たまったものではない。付き合う義理はなくても、男子達はそれぞれが本気で向き合ってくるのだ。「本気で来るなら、本気で返さないと失礼だ」と彼女は告白を断り――そのたびに、精神を摩耗させていく。


 だから、高校一年生で、賢い東雲更紗は気が付き――


「ねえ……


 私と、付き合ったフリしてくれない?」


 あなたへと――


 禁断の”逆告白”をしてきたのだ。


 東雲更紗の彼氏になるというのは、周囲の嫉妬を一身に受けるのだ。駅のホームに立つ際にも、決して先頭へと赴くことが出来ない身。校舎のそばを歩くとき、常に上からの”故意の落下物”に意識を張らねばならない身であり――


 更紗は、それに他人を巻き込みたくなかったのだろうが――


 きっと、その日の彼女はやけに疲れていたのだろう。


 さて、最低なのはあなたの方であり――


 更紗が「あっ、ごめん、今のは聞かなかったことにして」と紡ぐよりも先に――


”既成事実”として「うん、いいよ」と答えたのだ。


 彼氏のいない女子へと告白をするのは、男子に与えられた権利であり――それを断り続けたとき、周囲の女子からすれば「はぁ?東雲様はどこまで条件が高いわけ?」というやっかみになる。


 それがどうしたことか、”彼氏のいる女子”になった途端に、問題扱いされるのは告白をする男の方だ。彼氏とラブラブで、熱い仲をアピールすればするほど、その傾向は顕著。


 女子グループにとって、あなたという男は”みそっかす”であるのだ。彼女達にとっては嫉妬の対象ではない。更紗が彼氏を自慢して写真を見せれば「え~♪…………優しそうじゃ~ん♪」という、あなたという雄にとっては最大の賞賛で褒め称えてくれるのだ。


 教科書をなくす機会が増えて、下駄箱の靴が三度ズタズタに切り刻まれて、家のポストに生ゴミが投じられたのが一回あるだけで――


 あなたもまた、平穏な日常は謳歌していた。


 東雲更紗の彼氏になると決めたときに、その程度の被害を受けることは覚悟していたのだ。これが漫画ならば、あなたは「不当な暴力を受けても、歯を食いしばって必死に耐えるかっこいい主人公」なのだが――


 あなたは自分が、矮小で卑劣な存在であることを知っている。


 教科書をなくせば教師に相談して、なあなあで済ませようとすれば事態を大事にすると脅迫をする。下駄箱の靴と、家のポストへの被害は、その場で110番をする。これが漫画ならば、それは卑劣なガリ勉小悪党キャラのやることだが――


 あなたは矮小で卑劣な存在なので、国家権力への介入を恐れることはないのだ。


 チクり屋の生徒は、危害を加えられない代わりに、周囲との人間関係も構築できなくなる。元々友達は多い方ではなかったが、それも去って行き――残ったのは「東雲更紗の彼氏」という”設定”だけ。


 それでも、あまりにも十分すぎる幸運だ。


 更紗が将来、どのような形かはわからないが、世界に羽ばたいていくことには強い確信を抱いている。死んでも彼女を売る気はない――と言えるほどの男気は、あなたにはない。膝の皿を割られる拷問を受ければ、いとも容易く学生時代の暴露本を執筆するだろう。だが、まあ、「もしも緊急的に一億円が必要になったとき、自分には、魂を売ってそれを調達する資格がある」というのは、青春時代を全て捨てるには十分すぎるわけで――


「――――言ってよ!!そんな大事なこと!!!」


 あなたの、打算ありきの自己犠牲の献身は――


 東雲更紗のプライドをぐちゃぐちゃに傷つけるには、十分すぎたようだ。


「私は賢いから、男子に羨まれて、女子に嫉妬されても、華麗なステップで乗り越えることが出来る」と思っていた彼女は――


 あなたが受けてきた嫌がらせを知って、激しく泣き崩れたのだ。

 

 それはきっと――


 東雲更紗にとって、初めての吐露であったのだろう。


 どれほどに冷たく、重たい絶望を抱えていても、彼女はそれを吐き出すことを許されない。親しい女子に話せば「なにそれ?嫌味?」と言われるだろう。近寄ってきた男子に吐き出せば「うんうん、辛かったね」と腰に手を回される。然らば信頼できる両親に吐き出せば――ああ、それは「美しく産んでしまってごめんなさい」と親を泣かせるハメになるのだ。


 だから――


 彼女は泣き崩れて、あなたに感情を吐き出していき――


 あなたはそれらを、全て受け止めたのだ。


 それ以来、この「偽装カップル」は真実の形となり――


 あなたは東雲更紗と、何度も肉体関係まで持つようになった。


 男の子が一度は夢見る、同級生の完璧美少女とのラブラブセックスであり――


 あなたはそれに、十分すぎるほどの性的快楽を得ていたのだ。


 あなたに自信を付けさせるように、自由に腰を振らせてくれる彼女。「あんっ♡あんっ♡気持ちいいよっ♡」と喘ぐそれが――果たして嘘であると、あなたは理解している。彼氏を失望させないために、わざと喘ぎ声を強調して、あなたの雄を満たしてくれる――


 その献身的な態度に、あなたはまた倒錯的な興奮を得るように出来ているのだ。


 それに不満があると言えば、あなたはきっと殺されるに違いない。


 逆に、語弊を”恐れて”言うのならば、あなたには一切の不満はなかった。「男らしく、彼女を押し倒す」というそれが――果たして更紗に誘導されたものであっても、騙されている限りは真実に他ならないのだ。


 だから、あなたは更紗の彼氏として十分に役割を果たしていたし――


「へぇ~……っ♡


 キミって……女の子をいじめるAVが大好きなんだね……っ♪」


 更紗にAVの趣味がバレても――


 あなたは軽蔑されることなく、ニヤニヤと嘲笑されるばかりなのだ。



――――



”さわさわっ♡こちょこちょ……っ♡しゅり……しゅりしゅり……っ♡かりかり……っ♡”


「キミって、私のおっぱいが大好きだよね……っ♡


 ううん、男の子がみんな好きなのは知ってるよ?ちっぱいが好きな人も、ロリコンさんも……っ♡それは飽くまで、一番の性癖は~って話で……っ♡


 大きいおっぱいが好きなのはぁ……っ♡男の子全員同じなんだから……っ♡


 ……こうやって、いつも私のおっぱいで遊んでるよね?映画を見ているときとかもさ?……邪魔しないで~って怒っても、キミは揉み揉み、揉み揉み♡映画の内容よりも、私のおっぱい揉み揉みする方に意識を集中させちゃって……っ♡


 ……だ・か・らぁ~……っ♡


 これは、正当な報復行為なんだよ……?」


 あなたは今、背後から東雲更紗に乳首をカリカリと引っかかれている。


 衣服越しではあるが、薄い布地の上から触られると、あなたは簡単に甘い嬌声を響かせてしまうのだ。更紗は男の子の乳首をいじめるのが、どうやら大好きでたまらない様子。元々性行為というのは、女性に圧倒的に不利に作られているのだ。だから彼女は、あなたに一方的に性的快楽を与える奉仕に熟達しており――


 乳首責めの手練手管も、尋常ではないほどの上手さがあるのだ。


 硬くなった乳首を指の腹で押し潰されたり――薄いネイルが施された爪で引っ掻かれたり――愛撫をするように、彼女の指先が乳首を這ってくるのだ。画面の中では、媚薬を盛られたメイドが、太って不細工なAV男優によって種付けプレスで押し潰されている。バスケットボールがバウンドするような、激しいピストンであり――あなたのお気に入りのシーンでもあるのだ。


「怒ってなんかいないよ、健全な男の子として自慰行為は必須だからね……っ♪むしろ、キミがAVを一本も所有していなければ、それこそ私は頭を悩ませなければいけないんだけれど……っ♡


 それにしても、驚いたよ……っ♡


 キミの持ってるAVが……片っ端から、女の子をいじめるやつだったなんて……っ♡」


 東雲更紗は、あなたの耳元に顔を寄せてくる。


 超高濃度の生ASMRに、あなたは背筋がゾクゾクと震えて、鳥肌を立たせる。更紗はその反応で、機嫌を良くしたのだろう。あなたの耳穴に舌を”ぬるる~……っ♡”とねじ込んでくる。


 性行為の最中、ヒートアップをして、あなたが彼女の首筋や唇にキスをしても――耳穴に舌をねじ込むということは出来なかった。更紗とのセックスは”彼女の好意で、やらせてもらっている”という立場であるのだ。ほんの僅かでも変態チックなプレイは、彼女からやり出したいと言うまで、待たねばならない身であり――


 だから、あなたが彼女に奉仕をしたことすらない”耳舐め”が――


”じゅるるるる~っ♡れろれろれろ♡むっちゅ~っ♡れぷれぷれぷ……っ♡ちゅ~っ♡”


「ふふ……っ♡耳穴舐められて、びくついてる……っ♡


 ……きっしょ♡」


 あなたの耳穴を、這いずり回ってくるのだ。


 真っ赤で長い舌を持った彼女は、口の中でさくらんぼのヘタを結ぶことが出来るのだ。


 度重なる練習と、激しい修練の末に――という話ではない。たまたまサクランボを食べているときに、そのシチュエーションを思い出してやってみたら、一発で出来た――というだけの、天性の才能だ。


 そんな、繊細で大胆な舌使いで耳穴をほじくられるのは――


 最早、脳を直接愛撫されているのと変わりはせず――


”びぐびぐ……っ♡びゅぐっ♡びぐびぐびぐ……っ♡”


 あなたは身体を激しくはずませて、我慢汁をだらだらと漏らすばかりであるのだ。


「ほらほら~っ♡どうしたぁ?耳舐められて……っ♡気持ち良くなってる、変態のマゾ豚くん……っ♡


 おちんちんシコシコするお手手が止まってるよ……っ♡


 キミの弱っちいおちんちん……っ♡これは言ってなかったけどね、普段のセックスで満足したことはないんだよ?嘘であんあんって喘げば、愚かなお猿さんは満足しちゃうからね……っ♡


 シコシコすることにしか役割を持てない、キミの愚かなペニス……っ♡かわいそうにねぇ♡もう少し優秀な雄の股間に生えていたら、雄としての本懐を遂げられたのに……っ♡


 キミの持ち主は、女の子一人イかせられない雑魚雄くんだ……っ♡」


 東雲更紗は――


 どう客観的に見ても、あなたにベタ惚れであるのだ。


 あなたは常にその好意を「いや、それは勘違いである。自分は更紗に惚れられる価値のあるような優秀な雄ではない」と思っているのだが――更紗を優秀であると思っている分だけ、「いや?私がいいんだから、それでいいんだよ?」と言われれば、逆らえるはずもない。彼女から与えられる莫大な愛情に、あなたは何一つとしてお返しすることが出来ていないのだ。


 そして――


 そんな彼女が、あなたの耳元で罵倒を囁いてきている。

 

「あ~あ……っ♡かわいそう♡シコシコして満足?キミみたいな雄がいるから……女の子はがっかりするんだよ?……ねえ?いつもね?キミとえっちした後……私、一人でオナニーしてるんだよ?


 自己満足の弱っちいヘコヘコ……っ♡おまんこのあっさ~いところで、ヘコヘコ、揺さぶるだけの腰使い……っ♡おちんぽ甘やかしてぇ♡ゆさゆさしてるだけ……っ♡


 女の子……少しも気持ち良くなれないんだから……っ♡


 あ~あっ♡オナニーにもそれが表れてるね……っ♡かっこいい男の子のオナニーならぁ♡すっごく大きいおちんぽ、ゴシゴシシゴいて、女の子は濡れちゃうのに……っ♡キミの弱っちいそれ……っ♡見れば見るだけ……キミのこと、無様だと思っちゃう……っ(笑)


 ほんっと……さいって~な雄だね、キミは……っ♡


 ……どうしたんだい?


 ……だって、キミはマゾヒストなんだろう?」


 更紗は、あなたの耳穴から”ぬちゃ……っ♡”と舌を離して――


 あなたの顎を掴み、強引に上を向かせるのだ。


「男の子が女王様に虐められる、シンプルなAVもあるけれど……っ♡キミは、虐められている女の子に感情移入するタイプのマゾヒストなんだろう?


 何も恥じることはないさ♪性癖は人それぞれ……っ♡勿論、それを満たすために犯罪行為に手を染めるならば話は別だけど……っ♡


 キミは、愛しい彼女にすらそれを告げられず……っ♡


 万が一AVを見られても……っ♡私をいじめる側に回って満足をしてくれる……自己犠牲精神の塊じゃないか……♡


 ……ほんと、反吐が出るね……っ♡


 女の子を守るものだと、一方的に思っているマッチョイズムの権化……っ♡しかもキミは、それをする自分にヒロイックに酔っているわけだ……っ♡”見てみて、僕は彼女を守るために、所有しているAVにまで細工をしているよ”というアピール……っ♡


 マ~ジで……っ♡気持ち悪いな、キミは……っ♡」


 東雲更紗は――


”ぶっ♡”と、あなたの顔面に唾を吐き捨ててくる。


 彼女の言葉に思い当たる節はなく――あなたは、ただそうしたAVを好んで見ていただけ。勿論、「屈強な雄や、あるいはキモオタに強引に押し倒される美少女」に感情移入をすることもあるが、それは否定されるものではない。「復讐鬼がそれを完遂させる話」も「刑事がそれを未然に防ぐ話」も、どちらも気分によって味わえるのが普通の性癖なのだが――


「どうしたんだい、マゾ豚くん……っ♡


 これじゃあ……まだ、物足りないのかな?」


 東雲更紗に、そうして断言をされると――


「なんだ、そうだったのか」とあなたの心が、納得をしてしまうのだ。


 自分はどうしようもない、変態のマゾヒストであり、そうして酷い扱いを受けることを心の奥底で望んでいた――と、性癖が改変されてしまうのだ。少なくとも、背後から乳首をカリカリと引っかかれて、罵倒をされて、顔面に唾を吐きかけられて肉棒を硬くするのは――マゾでなくてはありえないだろう。


 それが後天的に植え付けられたものなのか――あるいは、自分の先天性の性癖であるのか、その境目が曖昧になるほどには――更紗の言葉によって、あなたの動揺は広げられていく。傷口に指先を突っ込んで、強引にねじ広げるようなものであり――


「それじゃあ……


 キミのおちんちんを触ってあげようじゃないか……っ♡」


 更紗は、あなたの横に回り込み――

 

 長い指先で、あなたの肉棒を”カリカリカリ……っ♡”と引っかいてくるのだ。


 更紗との初体験では、あなたは想像を絶する快楽に受け身になってしまい――ほとんど、逆レイプも同然に彼女に童貞を奪われた。それから幾度となく経験を重ねて、彼女に手コキをされながらでも、キスをしたり、愛撫をしたり、互いに愛を囁ける程度には成長したと思っていたのだが――


「あれあれ?どうしたのかな?


 ……気が付いちゃった?


 いつものは……私が手加減してるだけだった……ってこと♡」


”かりかりかりかりかりかり……っ♡ぐにぐにっ♡ぐにゅっ♡こりこりこり……っ♡”


 更紗が肉棒を引っかいてくる、その激しい手付きに――


 あなたは骨抜きにされて、情けなく悶える他にないのだ。


「おっぱい押しつけられて、おちんちんカリカリされて、それで情けなく悶えている姿……っ♡


 やれやれ、こんなのが彼氏だなんて……っ♡人選を間違えたね……っ♡


 ……そうだろ?私はとっても優秀な美少女だからね……っ♡引く手数多の男からキミを選んだんだけど……っ♡それが人選ミスだったようだ……っ♡


 もっと……優秀な男を……っ♡


 いや……


 今からでも遅くない、かな?」


 更紗は、あなたの二の腕に乳房を押しつけながら――


”カリカリカリ♡”と亀頭を、いじめるように引っかいてくる。


「そうだね……っ♡運動部の男子は大体、私に告白をしているね……っ♡


 彼らからすれば、運動で発散できない性欲を……っ♡私のこの身体に……っ♡88センチのGカップにぶつけられるんだ……っ♡


 運動後に汗ばんだ身体……っ♡お尻の穴まで、私に舐めさせて……っ♡最後は当然中出し……っ♡キミは、私が何も言わずとも絶対に避妊具を用意しているよね♡……そんな情けないこと、彼らがすると思うかい?私が準備した避妊具も、ゴミ箱に捨てて……っ♡責任なんて考えない、快楽のためだけの中出し交尾……っ♡想像するだけで濡れてしまうね……っ♡


 文化系の彼らも、私にとっては十分に興奮する相手だよ?性欲が強くて太った彼ら……っ♡あるいは、変態的な性癖を持っているやせっぽちの彼ら……っ♡華々しい舞台に立つことはなく、可愛い美少女を恋人にすることなど、夢のまた夢だと諦めている彼らが……っ♡棚ぼたで私を手にしたらどうなるかな?


 彼らが自慰行為の際に行っている、変態的な妄想を……っ♡全部、全部、私の身体にぶつけてくるんだ……っ♡おしっこを飲まされるかな?目の前で大便させられるかな?全裸に首輪だけ、夜の公園を四つん這いで散歩して……言語の使用を禁じられても……私は嬉々としてそれに従うばかりだ……っ♡


 もしかしたら、年下の男の子に食べられちゃうかもね……っ♡いやいや、あるいは年上の、お爺ちゃんかもしれないよ……っ♡キミも知っての通り、私のこのいやらしい身体は……いとも容易く発情してしまうからね……っ♡年齢差なんて関係ないよ……っ♡彼らに強引に迫られれば、口説かれてしまえば……っ♡


 この身体は……いとも容易く他の男のものに――きゃっ♡」


”びゅるびゅるびゅる~っ♡びゅくびゅく♡びゅるびゅる♡びゅるるる~っ♡”


”どびゅどびゅ♡びゅるびゅる♡びゅるるる~っ♡びゅくんっ♡どびゅ♡びゅるるっ♡”


”びゅ~っ♡びゅっくんっ♡びゅるるるる……っ♡どぴゅどぴゅっ♡びゅるびゅる♡びゅるる~っ♡”


”…………っ♡”


「……ふふっ♡


 いっぱい出たね……気持ち良かったのかな?」


 あなたの肉棒からは、噴水のような勢いで精液が吐き出されていく。

 

 東雲更紗という極上美少女の彼氏として――


 彼女が寝取られるというのは、あなたにとって最悪の結末だ。


 彼女の媚肉を知らず――、88センチのGカップを拝むだけで――それが手に入らなければ、更紗に彼氏が出来たと知っても、脳細胞がブチブチと破壊されるだけで済んだのだ。


 それなのに――あなたは、彼女の身体を知ってしまっている。


 彼女の豊満な乳房に顔を埋めて深呼吸したり、乳首をちゅぱちゅぱと吸いながら手コキをしてもらい、時には顔面の上に跨がってもらいながら、足で肉棒を愛撫されることもあるのだ。極上の贅沢を知ってしまった後で――それを奪われるというのは、果たして、人間には耐えられることが出来ない代物だ。


 宝くじ一等に当たったことで、生活のハードルが上がり――やがて不幸になるというそれと、似ているものかもしれない。東雲更紗が他の男に奪われるというそれは、果たして妄想であっても、あなたを絶望に陥らせるものだ。本来ならば、勃起をしていられる余裕はなく、肉棒が縮こまってしまうものだが――悔しいことに”それはそれ、これはこれ”であるのだ。あなたの肉棒は、東雲更紗のNTR煽りに簡単に屈服してしまい――


「わっ、わっ、キミ……どうしたんだい?


 なんで……泣いてるんだい……?」


 あなたは――


 更紗の前で、無様に落涙をしてしまうのだ。


 それは幼子が「嫌がる態度を面白がられて、母親に更にいじめられる」と似ている代物かもしれない。


 更紗にとっては、あなたの肉棒が硬くなり、ビクビクと弾む以上は楽しい行為であったのだろうが――それはあなたの肛門に指を挿入して、前立腺を強く刺激するようなプレイと同じであるのだ。肉体が直接反応をしてしまっただけで、あなたの精神はズタズタに引き裂かれている。

 

 東雲更紗がどれだけ、賢い少女であったとしても――


「……う、うう、泣かないでよ……っ


 キミに泣かれるのは、嫌なんだ……う、うう……そんなに、酷いことを言ったかな?


 う、嘘だよ!さっきのは全部嘘だからね!……ご、ごめんってばぁ……」


 ソフトマゾの雄の、面倒くさい性質を理解できるはずもないのだ。


「自分は今、深く傷つけられたのだぞ」とアピールをする子供のように、わざと涙を流しているのではない。むしろ、絶対に泣かないようにと――更紗を不安にさせないのだと――思えば思うほどに、涙がボロボロと湧き上がってくるのだ。


 あなたは顔を隠して、落涙を見せないようにするのだが――更紗はその腕を掴み、あなたの泣き顔を見ようとしてくるのだ。自分が犯した罪が、どれだけ重たいものであるのか――自覚をしようとする責任感の強さ。それは、美しい彼女には美徳になるものだが――現状では逆効果であり――


「……流石に、寝取られ煽りは一線越えていたのかな?……うんっ、えっちなのは勉強してきたから、キミは性格的に好きだと思っていたんだけど……


 ……え?


 ……好きなことは好きなの?寝取られAVも好き?そ、そっか……


 ……でも、私が寝取られるのは嫌だったんだね……?」


 あなたはどうにか、ポツポツと言葉を漏らすばかりだ。


 ソフトマゾの勝手な性癖に振り回されているのは、更紗の方だ。「お前の性癖が面倒なのが原因だろバーカ」と罵られれば、あなたは一言も反論できず、ただ肉棒を硬くする他にない。


 それでも、更紗にとって”あなたを泣かせてしまったこと”は磔刑に値する罪であったらしく――


「――そうだっ!」


 彼女はベッドに”ぎしっ”と腰掛けて――


”がばっ♡”と服をまくり上げるのだ。


 上半身は下着姿であり、彼女の胸元を覆っている黒のブラジャーが露わになる。88センチのGカップというそれは、漫画やアニメの中では大した数値ではないのかもしれないが――あなたという雄の恋人としては、あまりにも大きすぎる代物だ。


 街中を歩けば周囲の人間は、必ず、更紗の乳房に視線を向かわせる。脳内で妄想する限りは、全てが自由であるのだ。愛しい恋人をオナペットにされても、あなたにはそれを批判する権利すらないわけであり――そこには、邪なフラストレーションが溜まるのだが――


「……ふふっ♡


 キミ、これが大好きだもんね……っ♡」


 更紗は、背中に手を回してブラジャーのホックを外し――


”ど……ったぷんっ♡”と、乳房が重力を受けて重たく揺れるのだ。


 完璧超人な東雲更紗の乳房は、きっと、大勢の男子が”硬いもの”と認識しているのだろう。まっすぐな芯を持っていて、背筋がピンと伸びていて、本人にはその気がないのに生徒会長の立候補を各方面から要請されている存在だ。


「人間性」と「乳房の柔らかさ」には何の相関があるはずもないのだが――とかく、男の子というのは愚かな生き物。手の届かない位置にあるブドウを、酸っぱいものだと思い込むことで、どうにか生きながらえることが出来るのだ。「東雲の乳は、デカさはあっても、多分柔らかくはないのだろう」というのが彼らの共通見解ではあるが――


「ふふっ♪泣き止んだ……っ♡


 赤ちゃんみたいだね……っ♡驚いて泣いていたのに、流れてくる音楽に興味が惹かれて、泣くことも忘れる赤ちゃん……っとと♡


 キミをいじめたら、同じことの二の舞だね……っ♡


 ……ほらっ、おいで……っ♡」


 東雲更紗の爆乳というのは――


 どこまでも指が沈み込む、軟乳と呼べるものだ。


 スライムの触り心地を彷彿とされるそれは、あなたをお猿さんにしてしまうもの。男の子の掌を満足させるために、神様がこの世に生み出した”たぷたぷ”で”ぽよぽよ”で”むにょむにょ”な88センチGカップであるのだ。


 そんな彼女が、衣服をまくり上げながら――


”おいで、おいで♡”と、ノーブラの爆乳を見せつけてくるのだ。


 乳輪は少し大きめであるが、桃色の乳首はお淑やかを感じさせる小ささ。口に咥えて舌先でコロコロと転がせば「ん……っ♡はぁ……っ♡」と、男を満足させるための演技ではなく、自然な声が漏れ出てしまうほどには敏感であるのだ。


 そんな爆乳を前に、お猿さんにならない男がいるはずもなく――


”ど…………ったぷんっ♡”


「あはは~……っ♡捕まえた~……っ♪」


 あなたは――


 反射的に、更紗の胸元に顔面を突っ込むのだ。


 先ほどまで号泣しており、ついでに鼻水も出ており、あなたの顔面の状態は決して良好ではない。自分自身でも「蒸しタオルで綺麗にしたいな」と思う程度には、激しく汚れているのだ。


 それなのに、更紗はあなたの頭部を力強く――


”むっぎゅ~~~~っ♡♡♡♡”


「ふふっ♡キミ、これ大好きだもんね~っ♡


 おっぱいサンドイッチ……っ♡ほれほれ~っ♡ぱふぱふだぞ~っ♡」


 爆乳で徹底的に、抱きしめてくれるのだ。


 豊満な乳肉からは甘い香りが漂っている。舌と唇を動かすことで”じゅばじゅば♡””べじょべじょ♡”と下品な水音が鳴り響く。格好いい王子様が相手であっても「うっわ、きっしょw」と感じてしまう、情けない無様ではあるのだが――


 更紗は、あなたが弱っちい男子であることをとっくに理解しているのだ。


 彼女の服で後頭部は動きを制限されている。東雲更紗の88センチGカップによる”ぱふぱふ”に、あなたは身動きが取れないのだ。舌をどれだけ動かしても、更紗の爆乳から甘い蜜の味がすることはなく――それがあなたには、また、たまらない興奮に繋がっていく。男の子の複雑怪奇な性癖は「女の子の身体ってのは、エロ漫画とは違うんだよば~かw」と煽られるそれにすら興奮をもたらし――閑話休題。


「さっきはごめんね♪私も意地悪言い過ぎちゃった……っ♡


 でもでも~、キミが悪いんだよ?キミが弱っちくて、可愛くて……っ♡私の嗜虐心をこちょこちょ~ってくすぐるから……ふふっ♡


 そうで~すっ♡


 更紗ちゃんは~……ぜ~ったい寝取られてあげませ~んっ♪


 キミがなっさけな~い寝取られマゾになって、寝取らせプレイお願いしてきても……っ♡寝取られてあげませ~んっ♡更紗ちゃんの全部は、キミだけのもの……っ♡


 このおっきいおっぱいもぉ♡ムチムチな太腿も……っ♡大好きなキミの赤ちゃん産んであげるためのお尻も……っ♡全部ぜ~んぶキミだけのもの……っ♡


 だから……ご機嫌直して、ねっ?」


 更紗は、服の上からあなたの頭を優しく撫でて――


 母性がたっぷりと満ちあふれた、慰めの言葉を口にしてくるのだ。


 どれだけの時間、そうしていたのかはわからない。


 あなたの視界には、更紗の爆乳しか映っていないのだ。どこまでも指が沈み込む極上に柔らかなパイ肉が、あなたの顔面を沈み込ませてくる。目を開ければ、彼女の硬く隆起した乳首が”ぷにゅっ♡”と目の粘膜に押しつけられて――目を瞑れば、触覚や嗅覚に意識が集中されて、益々、更紗の媚肉に溺れていくばかりだ。


「……そろそろ、おっぱいだけじゃ物足りなくない?」


 やがて、更紗があなたの顔を胸元から離す。


 まるで、自らの命を失うような激しい喪失感に襲われるが――


 彼女の目的は、まだその先にあるのだ。


「ふふっ♡汗だくでべとべと……っ♡可愛い……っ♡」


 彼女はあなたの顔に、ペロペロと舌を這わせながら――あなたの衣服を脱がせていく。


 下半身は丸出しであったが――上半身も脱いで、全裸となると恥ずかしさは別格だ。


 自室に一人きりであれば、そこには何の羞恥も存在しないが――今は更紗と二人きりだ。彼女は乱れてはいるし、ノーブラではあるが、それでも衣服をちゃんと着用しているのだ。犬や猫のようなペットであれば「いや?我々は裸が正装だから、生殖器をぶらぶらとぶら下げたり、お尻の穴を丸出しにしても恥じる必要はないが?」と開き直ることが出来るが――


 あなたは人間であり、ペット扱いされる時点で屈辱であるのだ。


「どうしたの?……ふふっ♡


 なるほど……マゾなことはマゾなんだね……っ♡」


”さわさわ……っ♡カリカリ……っ♡くにくに♡なでなで……っ♡”


「ん~?気持ちいい?我慢しなくてもいいよ?可愛い声、聞かせて欲しいな~っ♪


 ふふ……っ♡キミのたまたま……ずっしり重たいね……っ♡……この中で、女の子を孕ませるかっこいい精子が作られちゃうんだ……っ♡女の子の弱っちい卵をいじめるための♡つよつよお精子……っ♡


 あれ?どうしたの?


 ……ねえ?私が酷いことすると思った?痛いことすると思った?


 ……思わないよね♡私はキミのことが大好きなんだから……っ♡


 でも、本能で警戒しちゃうんだ?


 金玉……こうやって揉み揉みされるの……っ♡」


”むにゅむにゅ♡もにゅもにゅっ♡ぐい~……っ♡さわっ♡こちょこちょ♡”


「……気持ちいいんだぁ♡


 ……ふむふむっ♡かっこいいって言われるより、かわいいの方が好き……♡強いって言われるより、弱いって言われる方が好きなんだね……っ♡だけど、寝取られるのはいや……っ♡


 私のことを……好きなだけいじめてくれる……


 でもでも、ぜ~ったいに見捨てない……ちょっと意地悪な飼い主さんみたいに思ってるのかな♡


 かわいいワンちゃんだよ、キミは……っ♡」


”もみもみもみもみ……っ♡ぐにゅっ♡こりこりこり……っ♡かりっ♡かりかり……っ♡”


「ふふっ♪優しいキミはぁ、自分の本心を押し殺してでも、私に気を使ってくれるけど……っ♡


 キミの金玉は正直だね~……っ♡」


 東雲更紗は、あなたの睾丸を揉みしだきながら――


 まるで、嘘発見器でも使うかのように、あなたを問いただしてくるのだ。


 表面上は平静を取り繕うことが出来ても、あなたの股間は性癖を前に素直になってしまうのだ。東雲更紗の下着姿を前にしたとき、どれほど意識を逸らそうとしたところで、肉体が勝手に勃起をしてしまうのと同様に――


「それじゃあ……ソフトマゾの彼氏くん……っ♡


 私が一杯愛してあげるからね……っ♡」


 あなたの睾丸は、更紗の言葉に嘘をつけないのだ。


 更紗はあなたの膝の上に跨がってくる。


 正目から見つめ合う「対面座位」というそれは、互いに愛し合っている恋人同士にしか許されない体位であるのだ。彼女はあなたの睾丸を揉みながら「ねえ?対面座位好き?……そっか、ラブラブカップル感がいいの?……へぇ~♪……か~わいい~っ♡」と、あなたを尋問してくる。手玉に取られている自らの雄に、情けなさを感じることもあるが――


 それ以上に激しい興奮によって――


”ぎんぎん……っ♡”


「うっわ……っ♡


 キミのおちんちん……やばっ♡」


 あなたの肉棒は、最大硬度で屹立してしまうのだ。


 先ほど、寝取られ妄想を聞かされながらの暴発射精によって、あなたの弾倉は空になっていたはずなのに――東雲更紗による甘々なぱふぱふと、ちょっといぢわるな玉揉みによって、いとも容易く肉棒は硬くなってしまうのだ。


「ふふっ♡大丈夫だよ♡私のおまんこもね……っ♡


 ……ほらっ♡」


”ぐちゅり……っ♡”


「すっごく……濡れちゃってるの……っ♡


 ね~っ♡不思議だよね~っ♡キミみたいな弱っちい男の子に興奮するわけないのに~っ♡おまんこ濡れ濡れでね♡キミのことしゅきしゅきになって……っ♡


 キミの赤ちゃん……産んであげたくなっちゃうの……っ♡


 やんやんっ♡やだやだ~っ♡更紗ちゃんのお腹の中の卵はぁ♡イケメンさんがいいの♡ヤリチンさんがいいの♡キミみたいにぃ♡弱っちくて♡可愛くてぇ♡私のことしゅきしゅきなラブラブ精子で孕んじゃうのや~だっ♡やんやんっ♡卵さん逃げて~っ♡


 大好きすぎる男の子が目の前にいてぇ♡対面座位でぎゅ~ってしながらえっちしてぇ……っ♡ゴムなしのラブラブ生えっち……っ♡ちゅーしまくりながらぁ♡大好き言いまくってぇ♡好き好き生交尾しちゃったら……っ♡


 キミの弱っちい精子でぇ……♡


 私のお腹……赤ちゃん孕んじゃうんだぞ~……っ♡」


 更紗は抱き合いながら、あなたの耳元で誘惑の言葉を奏でる。

 

 彼女の膣口に亀頭を押し当てられているだけで、まだ、挿入すら果たされていないのだ。「挿入れた瞬間に、暴発お射精をしてしまう」という、雄としての最低の情けなさを遥かに凌駕した――「挿入れる前に、射精してしまう」という恥ずかしさが存在するのだ。


 だから歯を食いしばって、全身の筋肉に力を込めて、必死に我慢しようとするのだが――


「ふふっ♡キミ……えっちっていうのは、楽しくやらなきゃなんだよ?


 そんなに辛そうなお顔で、必死に我慢したらダメだよ……っ♡


 私のおまんこはぁ……っ♡キミ専用のえっちオナホなんだよ?


 シコシコオナニーをするときに、眉をしかめて、辛そうなお顔をしている人はいないよね?鼻の下を伸ばして、涎を垂らして、だらしなくて情けなくて、最高に可愛いお顔をしなきゃいけないんだから……っ♡


 ……ふふっ♡


 キス、したら機嫌を直してくれるかな~……?」


”ちゅ……っ♡”


 と――


 東雲更紗は、あなたの緊張をキスでほぐそうとしてくるのだ。

 

 普段の彼女は舌と舌を深く絡ませ合って、涎を交換し合う濃厚なキスを好む。唇が触れ合うだけのキスは、身内や、よっぽど親しい異国人の同性ならば簡単に行えるのだろうが――舌と舌を絡ませるのは、目の前の雄の子供を産みたいと思わないと出来ない行為だ。


 少なくとも、東雲更紗のような超絶美少女は、わざわざ風俗に堕ちて不特定多数の異性と性行為をせずとも、お金を稼ぐ方法はいくらでもある。


 東雲更紗という完璧美少女が、目の前の雄の首に両腕を回して、力強く抱きしめて――相手の唇を割り、舌と舌を絡めるキスをしたいとアピールをしてきて――


 最後に、舌の根元をくるくると絡め合わせるような濃密なキスが出来る雄は、世界中に自分一人だけである――という優越感が、いつもはあなたの肉棒を、これ以上ないほどにギンギンに隆起させてくれたのだが――


”むちゅっ♡ちゅ~っ♡ちゅっ♡ちゅっ♡あむっ♡むちゅ♡ちゅ~~~っ♡”


「バードキスって、言うんだよね……っ♡


 こーいうキス……キミは、好きだと思ったんだけど……っ♡


 違った、かな……?」


 更紗は今、唇が触れては離れるだけのバードキスを繰り返してくるのだ。


 ディープキスとは違い「転んだ際の事故」でも生じることのある、唇同士の単純接触。普段であれば、あなたはそこに激しい興奮を抱くことはない。「更紗とイチャイチャしながら、唇を奪える」という優越感こそあっても――「ああ、やばい!唇が触れるだけで射精してしまう!」という危機感はないのだが――


”ちゅ~っ♡ちゅっ♡ちゅっ♡むちゅっ♡ちゅ~……っぷんっ♡ちゅっ♡ちゅっ♡”


「チューするだけで……おちんちん、ビクビク跳ねてる……っ♡


 可愛いね、キミは……っ♡チューに弱いんだ……っ♡大好きな彼女とチューするだけで♡おちんちんムズムズしちゃって、イライラしちゃって、射精したくなっちゃうんだね……っ♡


 ……ね~えっ♡


 私……やっぱり、キミとえっちするの嫌かも……っ♡」


 東雲更紗は、あなたの耳元に蠱惑的な響きを流し込んでくるのだ。


「ほらほら~……っ♡女の子がえっち嫌がってるんだぞ~……っ♡おまんこ濡れ濡れでぇ♡お尻フリフリして……っ♡さいっこ~に食べ頃のエロまんこ……あちあちに火照らせながらぁ♡拒否ってきてるんだぞ~っ♪


 男の子としてぇ……示しつかないぞ~っ♡」


 彼女の言葉に、あなたは我慢が出来ずに――


”むっぎゅ~~~っ♡♡♡”


「きゃんっ♡……ふふ……っ♡


 や~ん……っ♡やんやんっ♡レイプしちゃだ~め……っ♡」


 東雲更紗のデカケツを、指が埋まるほどに深く握り込んでやるのだ。


 小学生の頃、家庭科の授業でパンを作るために、生地をこねこねした瞬間を思い出す――ほどには、更紗のデカケツはどこまでもあなたの指を受け入れてくるのだ。腰を激しく叩きつければ、パンパンと波打って、視覚と聴覚まで楽しませてくる極上のデカケツ。更紗は言葉では嫌だと言うが、身体は少しも抵抗させることはなく――


 だから、あなたはそのまま更紗の腰を抱き寄せて――


”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡”


「ん……っ♡やんやん……っ♡


 だいしゅき彼氏様に~……♡更紗、レイプされちゃった~……っ♡」


 彼女の膣内に、肉棒をにゅっぷりと根元まで挿入するのだ。


 途端に、あなたは歯を食いしばって射精を我慢しなくてはならない。


「彼氏様~?どうしたの……?


 おちんちん入れただけで……びゅっくんしちゃいそう?


 え~?やだやだぁ♡彼氏様のおちんちんでぇ♡気持ち良くなんないとや~だっ♡更紗の中の女の子がね、満足できないよ?かっこいい彼氏様の~♡最強おちんぽでぇ♡おまんこいっぱいいっぱいいじめてくれないと~っ♡


 ……更紗、取られちゃうぞ~っ♡」


 更紗の蜜壷が余りにも気持ち良すぎて――


 あなたは、即座に限界が訪れるのだ。


 更紗は「自らが奪われる可能性」を提示して起きながら、あなたの頬にキスをしてくる。


 唇が触れるだけの――幼子が、大好きな母親に捧げるそれではなく――「ん~~~…………っま♡」とわざとらしく音を立てて、声を響かせて、アダルトビデオで女優がカメラに向けて行うような、ねっちょねちょに陰湿な口付けを捧げてくるのだ。


 惚れていない男には、絶対にやることがないような――更紗の濃密なキスを味わいながら「やんやんっ♡彼氏様~っ♡更紗のこと満足させてよ~っ♡」と煽ってくるわけだ。サウナで身体を加熱させて、ほっかほかの茹で蛸状態にしてから――冷水で身体を引き締めて、脳味噌から快楽物質をドバドバと放出させるそれに――あるいは、似ているのかもしれない。


「んふふ~っ♡ねえ、ねえ……っ♡


 更紗と赤ちゃん作りたい……?


 ……私……今日、大丈夫な日だと思う?


 そうだよね~っ♡普段はちゃんと避妊してるもんね♡私、自分で言うのもなんだけど、賢くてしっかりしてるから……っ♡安全日はちゃんと把握しているし……♡キミも優しいからさ?ゴムなしえっち強要してこないけど~……っ♡


 今日は……んふふぅ♡


 どっちだろうね……っ♡


 女の子の前で情けなく泣いちゃった……よわよわ彼氏くん……っ♡だいしゅきな彼氏くんを慰めるためにぃ……っ♡一回くらいなら大丈夫だろ~って……っ♡おバカで、えっちで……でもでも、彼氏くん大好きな女の子みたいに……っ♡


 危険日生えっち……解禁しちゃったかも~……っ♡」


 更紗の唇は、あなたの耳元にピッタリと密着している。


 自分自身の耳が弱点であると、思ったことは人生で一度もなかった。


 確かにくすぐったいようなASMRを聞けば、背筋はぞわぞわとするが――それはただの生理現象だ。「くすぐりに特別に弱い」や「逆に全くきかない」というのが、特殊な人間であり、「くすぐられたら、くすぐったい」がこの世の大多数を占める訳であり――


 だからあなたも、更紗に出会うまでは、自分の耳が特別に弱いと思ったこともなかったのだが――


「ね~え?どっちだろうねぇ……っ♡


 ……更紗ちゃんは賢いからぁ、避妊はちゃんとしてるよ?生理周期も管理してぇ♡万が一が起きないように、ちゃんとしてるけど……っ♡


 だいしゅき彼氏様が……っ♡更紗ちゃん寝取られるんじゃないか~って、怖くなって、泣いちゃうのが可愛すぎて……っ♡


 ついつい……サービス、しすぎちゃったかも~……っ♡


 ふふっ♡ねえ?おまんこの感触でわかるかなぁ?危険日と安全日の違い……っ♡キミのおちんちん……っ♡もしかしたらぁ♡初めて……っ♡種付け生えっち出来ちゃってるかも……っ♡


 お~い……っ♡精子さ~ん……っ♡


 キミのお嫁さんは……こっちですよ~……っ♡」


 更紗に手を引かれて、彼女の下腹部を撫でさせられながら――


 耳元で、甘くてトロトロになる音色を注ぎ込まれれば、あなたはどうすることも出来ない。


 対面座位で、正面から見つめ合って挿入しているのに――そこにはピストンが存在しないのだ。元々、女性が上になる以上は、彼女が腰を振る方が道理にはあっている。勿論、それを無視して敢えて「対面座位だけど、男の子が尻を鷲掴みにして腰を振って、女の子をオナホール扱いする」というプレイスタイルも存在するのだが――


 歯を食いしばって、必死に射精を我慢しなければいけないあなたに、そんな余裕は存在しないのだ。


 更紗もそれは重々承知しているのだろう。膣肉の中に肉棒をにゅっぷりと埋めておきながら、腰を振ってはこないのだ。ぬるぬるのまんひだが、肉棒に”きゅんきゅんっ♡”と吸い付いてきて、全身に鳥肌を浮かべながらも――


 彼女はあなたを抱きしめながら、見つめ合ってくるのだ。


 長いまつげに、大きな瞳に、すべすべなお肌。髪の毛が汗で頬にぺたりと張り付いている。普段、物憂げな表情で黒板を眺めている横顔は、大人びてかっこいいのに――あなたを見つめている表情は、無邪気な子供のような幼さを湛えているのだ。


 彼女とのデート中、すれ違う男は大抵、二度見をしてしまうのだ。「胸元の膨らみが大きい女性」という存在には、問答無用で男を惹き付ける魅力があるが――それとはまた別物の存在感を、彼女は常日頃から放っている。「現役のモデルかタレントか女優か――それとも、この先モデルかタレントか女優になる卵か」という印象を、すれ違う間際の数秒で他人に与えられるのが東雲更紗であり――


「……んん~……っ♡


 はい、ちゅ~……っ♡」


 そんな彼女が――


 目を瞑り、あなたを前にキス顔を見せつけてくるのだ。


 更紗にキスをされるときは、まるで大型犬によるスキンシップを相手取るかのように”受け身”でいいのだが――彼女のキス待ち顔を前にすると、あなたは、途方もない罪悪感と戦わねばならないのだ。自分のように、凡庸で矮小で、何の取り柄もない雄が彼女にキスをしていいのだというギャップに――苦悩しながら、悶々としていると――


「…………っ♡」


 更紗が片目を薄く開けて――”あれっ?”という表情を見せてきて――


 それが、あまりにも可愛すぎて――


”ぶっちゅ~~~~っ♡♡♡”


「…………っ♡♡♡」


 あなたは、更紗の頭を抱き寄せて唇を奪うのだ。

 

 片手は彼女の後頭部に回して、反対の手は更紗の臀部に回している。この世の全てを手に入れた男のような、最高の贅沢に――更紗は少しの不満も漏らさずに、あなたの唇を受け入れるのだ。


 あなたも更紗も、性行為の回数は互いに同じ。あなたは更紗以外とセックスをしたことはなく――更紗もまた、あなた以外と交尾をしたことはないのだ。だが――「才能」というのは、どうしようもないほどに残酷だ。あなたという凡人を遥かに凌駕した、極上のテクニックをいとも容易く彼女は習得していくのだ。


 だから、あなたが更紗に捧げるキスは「下手くそで、無様で、がっついた童貞丸出しなもの」なのだが――


「んちゅっ♡ちゅっ♡ちゅ~……っ♡れろれろれろ♡はむはむっ♡むっちゅ~……っ♡


 ぷはぁ♡


 えへへ……っ♡キミ、キス上手だね……っ♡


 え~?嘘じゃないよ~……っ♡更紗ちゃんのことしゅきしゅき~って……っ♡愛情たっぷりなのが伝わってきてぇ……っ♡どんなかっこいい男の子よりも……どれだけえっちが上手なヤリチンさんよりも……っ♡


 私は……キミとするキスの方が好きだもん……っ♡


 ……あはっ♡


 キミ以外としたことないし……っ♡したくもないけど……っ♡」


 東雲更紗は、あなたの唇を全て受け入れて――


 あなたを雄として、徹底的に満たしてくれるのだ。


 ソフトマゾであるあなたは、更紗に翻弄されていじめられるのが大好きだが――それと同時に『きゃ~っ♡キミかっこよすぎ~っ♡やんやんっ♡嘘じゃないよ♡更紗、キミみたいなぁ♡優秀で、かっこよくて♡女の子ならみ~んな虜にされちゃう男の子とぉ♡ラブラブえっちがしたいなぁ……っ♡』という過剰な”褒め殺し”もまた、大好物だ。


 東雲更紗のように極上の美少女は、幼少の頃より数多の褒め言葉を投げかけられているだろうし――それに見合う能力も兼ね備えているのだ。だが、あなたは違う。学校のクラス内のままごとのようなものならばいざ知らず、競合多数の”競争”で賞状をもらえるような人間ではないのだ。


 人生で最も誇れることが何か、と問われたときに「俺、あの東雲更紗と幼馴染なんだぜ」と答えるのがあなたの限界であるのだ。そんなあなたを――彼女はまるで、白馬の王子様を讃えるように、数多の賛辞の言葉を捧げてくるのだ。身に覚えのある褒め言葉ならば嬉しくても――身に覚えのないような、あまりにも過分な褒め言葉は、全身を虫が這いずり回るようなくすぐったさに見舞われるわけで――


「……ふふっ♡


 ね~え……っ♡


 キミのかっこいい精子でぇ……っ♡私の卵……孕ませちゃいたいの……っ?」


 だから更紗は――


 あなたが嫌がることを承知で”かっこいい”と褒め称えてくるのだ。


「私のお腹の中のぉ……っ♡浮気性の孕みたがりの卵……っ♡ふふっ♡


 キミみたいなかっこいい男の子はぁ♡大好物なんだよねぇ……っ♡


 お腹の中に精子びゅるびゅる~って吐き出せばぁ♡数億匹の精子が……っ♡私の子宮を目指して♡孕ませようと必死に頑張ってくるんだよね……っ♡


 やんやんっ♡勝てるわけないんだけど~っ♡キミみたいなかっこいい男の子のぉ♡つよつよ精子♡キミのことがしゅきすぎる孕みたがり卵子……っ♡一発で負けちゃう♡やんやんっ♡やだやだ~っ♡ママになるのや~だ……っ♡まだ学生なんだよ♡女子高生なんだよ♡もっとも~っと楽しいこと一杯したいのにぃ……っ♡


 キミのお嫁さんになるなんて……ぜ~ったい……や・だっ♡」


 更紗は少しずつ、腰を動かしてくるが――


”ぬち……っ♡ぬちゅぬちゅ……っ♡ぬっち~……っ♡”


「キミのおちんちん……っ♡


 すっご~っく……気持ちいいね……っ♡」


 それは、膣の浅い部分を短く擦っているだけなのだ。


 ゆさゆさと、腰を”振る”のではなく”揺らしている”というだけの情けない上下運動。


 それは――あなたが彼女の身体で、初めて童貞を捨てたときの腰使いと同じだ。


 膣肉というのは、深く長いストロークをしなければ、基本的には快楽を抱くことは出来ない。だがそれは、あなたのような弱っちい雄にとっては、歯を食いしばり、脂汗をダラダラと垂らし、必死にならなければ出来ないものであり――


 更紗は敢えて”童貞ピストン”の弱さを、あなたに注ぎ込んでくれるのだ。


 膣肉の中でゆさゆさと、腰を揺らすだけの弱っちいピストン。更紗は微塵も気持ち良くなくても、男の子のおちんちんには効果抜群であるのだ。男の子が主導で「女の子の膣内で、弱っちいヘコヘコをして、お漏らしお射精をしてしまう」というのは最低の情けなさであっても――


「……えへへ……っ♡


 ゆさゆさ♡ゆさゆさ……っ♡弱っちいヘコヘコでぇ……気持ち良くなるの、好き……?」


 それが「女の子主導」であると思った途端に、あなたはまるで王様気分を味わうことが出来るのだ。


 性行為というのは、互いの快楽を担保とすることで成立がする代物だ。「お互いに気持ちいいから」という理由で、互いに激しく絡み合うことが出来るのに、今、更紗はそれを味わっていない。あなたのおちんちんを気持ち良くするためだけに、膣内に肉棒を挿入して、射精で妊娠してしまうリスクを受け止めてくれるわけであり――


「……うんっ♡出したいんでしょ……っ♡


 我慢しなくていいよ~っ♡おまんこの中でぇ♡ゆさゆさ♡へこへこ♡弱っちい腰振りでぇ♡さいっこ~に気持ちいいお漏らしびゅっくんしちゃお♡私以外じゃぜ~ったいびゅるびゅる出来なくなっちゃう……っ♡弱々えっち楽しんじゃお~……っ♡」


 更紗の抱きしめが、更に力を増してきて――


 あなたはもう、限界だ。


 肛門に必死に力を込めて、尿道の根元を狭めて、射精を我慢していたのだが――東雲更紗があなたの全身に抱きついて、柔らかい媚肉の感触と、甘い花の香りを注ぎ込んでくれば耐えきることなんて出来ないのだ。


 更紗も、あなたの限界が近いと察したようであり――


 あなたの耳に、一度”ちゅっ♡”と短いキスを捧げてきて――


「ほ~ら……っ♡キミのかっこいい精子で~っ♡更紗ちゃんのよわよわ卵子……っ♡いっぱい、いぢめちゃお……っ♡


 いいんだよ~っ♡更紗ちゃんのおまんこはぁ♡ぜ~んぶキミだけのもの……っ♡おまんこだけじゃないよ♡おっぱいも、お尻も♡お口も腋も太腿も……っ♡ぜんぶぜ~んぶ……っ♡キミ一人のもの♡キミだけが独占していいの……っ♡


 ねっ♡ねっ♡孕ませちゃお♡子宮の中ね、今すっごくうずうずしてるの♡大好き彼氏様とえっちしてるのにぃ♡子宮空っぽで♡お腹の中に精子なくて♡なんでなんで~って、おまんこが泣いちゃってるの♡


 ねっ♡お願い♡助けて♡更紗ちゃんのこと助けて♡おちんぽ欲しくてぇ♡お精子注いで欲しくてぇ♡疼いちゃってるおまんこ……っ♡かっこいい王子様の精子で満たして、助けてください……っ♡


 え~?王子様だよ~っ♡キミはかっこいい王子様♡更紗のことを助けてくれる~♡素敵な王子様なんだから♡……あはっ♡出したい?孕ませたい?いいよっ♡大丈夫♡ちゃ~んとキミの赤ちゃん孕むから♡ほらほらっ♡出しちゃえ♡女の子孕ませちゃう♡種付けお射精♡びゅっくんしちゃえ♡


 イけイけ~っ♡我慢するな~っ♡びゅっびゅ~っ♡びゅるびゅる~っ♡気持ちいいぞ~っ♡大好き彼女のおまんこにぃ♡精子びゅっくんするの気持ちいいぞ~っ♡オナニーするときみたいにぃ♡女の子の危険日おまんこ使っちゃうの♡くすくすっ♡ほらほら♡がんばれ♡がんばれ♡


 かっこいいお射精で~♡更紗ちゃんのこと孕ませて~……っ♡


 パパになっちゃえ……っ♡」


 更紗に囁かれて――あなたは、もう、どうすることも出来ない。


 普段、激しい性行為で、更紗を押し倒しながら力強く腰を振っているのとは違い――彼女の中に、甘くとろとろなお漏らしを注ぎ込むような精液がびゅるびゅると吐き出されていく。”びゅるるるる~っ♡びゅっびゅ~っ♡”という力強い勢いではなく”とぷとぷ……っ♡どろぉ……っ♡”と、粘度の高い精液が――更紗の子宮に注ぎ込まれていくのだ。


 雄としてかっこよくて、逞しいものではなく――まるでこそ泥が、家主の不在中にこっそりと物色をするかのように――情けなく、最低のお漏らし射精であるのだ。


 本来であれば、男としてのコンプレックスに打ちひしがれなくてはいけないのだが――


「んふふ~……っ♡気持ち良かったかい……っ♡


 いつものかっこいいお射精も素敵だけど……ふふっ♡こうやってぇ♡とろっとろに甘やかされて……っ♡お漏らししちゃうのも気持ちいいんだよね~……っ♡」


 更紗は、あなたの頭を優しく撫でながら――


 幼子を愛でるように、あなたの弱さを受け止めてくれるのだ。

 

「ほらほら……っ♡どうしたんだい……?


 キミが弱くても……私は気にしないよ……っ♡


 女の子にいじめられるのが大好きで~、小馬鹿にされるのもしゅきしゅきで……っ♡そのくせ、やりすぎたら悲しくて泣いちゃう……情けないソフトマゾな部分も……っ♡


 私はぜ~んぶ受け止めてあげるからね……っ♡」


 更紗は再度、あなたの手を掴んで、自身の下腹部を撫でさせる。


 計画的な彼女はきっと、安全日であるはずだ。あなたのことが大好きだからこそ、彼女は妊娠をして、学校を辞めることなんて考えていないだろう。理屈としては99%の安全日を確信しているのだが――、1%の「でも、更紗のことだから本当に危険日かも」がある以上は、あなたにとっては”危険日”であり――


「さっきね、キミのことをいじめて……っ♡悲しい思いをさせちゃった分……っ♡


 甘々で、いちゃいちゃで、ラブラブでトロトロでしゅきしゅきな……っ♡しゅきぴえっちでおもてなしするから……っ♡


 キミがぁ……彼女できたら、したいと思っていたこと……っ♡


 私にぜ~んぶぶつけていいからね……っ♡」


 更紗はあなたの両頬に掌を伸ばして――


 目と目を合わせて、愛情たっぷりの言葉をぶつけてくれるのだ。


 雄としての情けないソフトマゾ性癖すらも、彼女が全て満たしてくれるという宣言に――「あは……っ♡おちんちん勃っちゃった……?」と煽られるがままに、肉棒は硬く隆起してしまう。東雲更紗は、あなたの雄としての無様な部分すらも肯定して「かわいい……っ♡」と、にやっと笑みを浮かべてくるので――だから”ああ、自分は更紗に生涯勝てないのだろうな”と確信を抱きながら、気が済むまで、彼女にたっぷりとおちんちんを甘やかしてもらった。


Comments

basara

脳みそが回復していくのを実感します!

カツ

ソフトマゾの超えちゃダメなラインを超えたら狼狽して一転して甘やかし甘々ソフトSM最高

谷澤晴夫

女の子の攻めと甘々のエッチのコンビネーションが最高でした。

wws2jsh7

ありがとうございます!脳を壊し!そして直す!クレイジーダイヤモンド