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「おわかりですよ、旦那様……♪


 この大鳳に……寝取られてきて欲しい、と仰るのですね?」


 あれから大鳳と幾度となく身体を重ね合わせて、あなたにはすぐに限界が訪れた。

 セックスモンスターとでも呼ぶべき圧倒的な性欲を持っている大鳳を前に、ただの一匹の凡庸な雄が勝てるはずはない。大鳳はまだ満足しきってはいないが――それ自体への敗北感はあまりないのだ。第一に、「そもそも大鳳に勝てる雄というのが、彼女と同等に貴重な存在である」というものであり――

 第二に――


「あら?いけませんわ旦那様?


 今宵のセックス勝負も……大鳳が勝ったのですから♪


 うふふっ♪これで大鳳の何千連勝でしょうか?毎日のように繰り返して……一度も負けたことはございませんが……♡


 敗者は勝者に絶対服従……っ♡


 旦那様が勝てばぁ……♡大鳳のことをお好きにしていいのですよ?旦那様が考えるハレンチで……ドスケベで……えげつない妄想……っ♡普通の女の子に吐露すればぁ、異常性癖として嫌われてしまうようなこと……っ♡大鳳にな~んでもおねだりし放題……っ♡おわかりですか、旦那様?旦那様の逞しいおちんぽでぇ~♡大鳳のおまんこぬっぽぬっぽ……っ♡このエッロ~い雌の身体を屈服させればぁ……っ♡


 大鳳は……な~んでも致しますのよ?


 ……ですがですがぁ……♡


 今宵も旦那様に勝利したのは大鳳の方ですのでぇ……♡


 大鳳のすべっすべの脚と……旦那様のすね毛だらけのじょしじょりの脚を絡めて……っ♡お肌とお肌を密着させて……一糸まとわぬ全裸で……ぎゅ~っと抱きしめ合う……大鳳専用抱き枕……っ♡


 約束……


 守っていただきますわよ、旦那様?」


 大鳳は、あなたのことが大好きすぎるのだ。

 これが例えば貢ぎマゾと女王様の関係であれば、大鳳は破滅寸前まであなたの全てを搾り取るのだろうが――彼女が求めているのは、両手両足を絡め合わせて、だいしゅきホールドをしながらの添い寝であるのだ。大鳳の身体にはきっと、余分な”むだ毛”というものは一本も生えていないのだろう。どこか古めかしい考えのある彼女は、むだ毛処理をしている姿をあなたに見せてはくれないのだが――

 全裸で大鳳と抱き合っていると、あなたはその感触を直に感じてしまうのだ。

 あなたのむだ毛だらけの身体は、大鳳がそれを望んでいるからだ。自分自身の髭を手持ち無沙汰にジョリジョリと触って、その硬い感触に心地よさを感じるように――すべすべでぷにぷにのやわもち肌の大鳳にとって、あなたのすね毛や陰毛は愛すべき感触であるらしい。肌を密着させながら、彼女は身体を小さく上下に揺さぶっている。身長はあなたの方が高いのだが、大鳳は脚が長すぎるので――彼女の長いおみ脚があなたのすね毛だらけの脚にまとわりつく感触は、思わず涎をこぼしそうなものだ。

 大鳳の”命令”は、あなたが喜ぶものばかりだ。

「かっこいい旦那様にお願いするのは申し訳ないのですけれど……♡旦那様に授乳手コキをしたいですわ~♡」「旦那様のお尻の穴を舐めながら……っ♡このデカパイでぇ♡おちんぽをシゴく……アナル舐めパイズリをしたいです♡」「旦那様ぁ……♡今日の大鳳、いじめられたい気分ですのでぇ……♡手錠と、目隠しと、おもちゃをい~っぱい用意してきましたわ♡」と彼女が命令するお願いはその全てが――あなたの雄としての欲望を満たすものだ。

 あなた自身が大鳳に、授乳手コキや、アナル舐めパイズリや、拘束バイブ責めを提案することは出来ない。あなたは大鳳のことが大好きであり、自身の欲望よりも彼女の幸福を優先するからだ。そして――大鳳もまた、あなたのことが大好きすぎる存在。あなたが大鳳に命令をして、彼女の身体に陵辱を尽くすことは出来なくても――

「大鳳がして欲しいとおねだりをする」とあらば、あなたは彼女のために何でも出来るのだ。

 男の子に都合の良すぎる肉体と精神をした美少女が――右手の薬指にケッコン指輪をはめて、全裸であなたを抱きしめている状態。長い闘病生活の末に安楽死を決めて、薬物によって死を迎える瞬間に発せられる脳内麻薬――を遥かに超えた幸福感であり、あなたは大鳳にとろとろにされてしまうのだ。


「旦那様?


 旦那様の秘蔵フォルダ……♡ご存じないと思っているのですか?」


 大鳳は――

 あなたに”ぎゅ~っ♡”と密着しながら、耳元で囁いてくる。 

 彼女の言葉に一瞬、全身に鳥肌が浮かび上がるが――大鳳という極上の美女の真っ白な肌と、布団のシーツよりも触り心地が良い柔肌に包み込まれて、男の子が緊張し続けられるはずもない。精神はトロトロに蕩かされているので、あなたは大鳳の言葉に否定することも出来ずに――ただ、ギンギンに隆起した肉棒を腹部越しに子宮に押しつけて、開き直りをするだけなのだ。


「大鳳は……男性の自慰行為に理解を示しておりますよ?本当は……愛しい旦那様の吐き出す精液は、全てが大鳳の膣内に注ぎ込まれないと悲しいですけど……っ♡それはまるで、どんなに美味しいご馳走を食べていても、たまには粗末なお茶漬けが食べたくなるのと同じで……っ♡


 大鳳よりも可愛くなくて……大鳳よりも乳が小さい雌豚で……シコシコしたいことがあると理解しておりますから♡


 愛しい旦那様がぁ♡たまにはオナニーで処理をしたいと願うのならば♡それを実現させるのが……良き妻である大鳳の役目♡なので、旦那様のためとあらば……っ♡この大鳳、ハンカチを噛んで、血の涙を流しながら我慢していましたけれど……っ♡


 寝取られ物がお好きというのは……大鳳も驚きですわ……っ♡」


 大鳳はあなたの耳元に、”ふぅ~っ♡”と息を吹きかけてくる。

 ただのそれだけで「ああ、自分は彼女には嘘を吐けないのだな」と理解させられる、艶めかしい吐息だ。


「旦那様?怒っているわけではありませんわ♪……大鳳がぁ、周囲からの不釣り合いだという声や、大鳳には相応しくないという野次や、あなたならもっと上の男を目指せると言われても……


 旦那様のことがだ~い好きなのは……大鳳のどうしようもないほどの性癖……っ♡


 全裸になって……っ♡旦那様のジョリジョリでチリチリの……♡男性ホルモン剥き出しのすね毛にぃ……っ♡こうやって♡すべすべ♡生足を絡め合わせて……っ♡旦那様の内腿に生えたぁ♡雄のやわらか~いむだ毛をすりすりするのが大好きなのも……♡


 大鳳の、業とでも呼ぶべき性癖の仕業……っ♡


 旦那様に寝取られ性癖があってもぉ……


 大鳳がそれを責めることなんて……出来るはずがありませんわぁ……っ♡」


 大鳳はあなたの脚に、すべすべの生足を絡めてくる。

 先ほど大鳳に搾り取られて、あなたの金玉はすっかりと空っぽになったはずであるのに――汗ばんで雌のフェロモンをむわむわと漂わせる、彼女と抱き合うだけで、あなたの肉棒は簡単に再勃起を繰り返してしまうのだ。


「旦那様……?


 大鳳に寝取られて欲しいのですか?


 ……くすくすっ♪旦那様のことなら、なんでもお見通しですわ?……旦那様がただ……アクション映画や、ミステリー小説を好むのと同じように……『AVなら寝取られが好き』、と思っているだけではなく……


 この大鳳に寝取られて欲しいと思う感情……全て理解しておりますわ?


 ええっ♪当たり前ですわ♡『ボクに出来た不釣り合いなほどに可愛いお嫁さんが義父に寝取られてしまったBEST12時間』……『信頼していた友人に俺の妻が寝取られた話』……『彼女をプロのAV男優に寝取らせて、挿入懇願しなければ10万円』……うふふっ♡旦那様~……っ♡


 タイトルを聞くだけで……興奮、なさっているのですか?


 おちんぽ……ビクビクしていますよ?」


 大鳳は――

”しゅり♡……しゅりっ♡”と、あなたの肉棒を腹部で擦ってくる。

 内臓が詰まっているのかと心配になるほど、細くくびれたウエストではあるのだが――

 大鳳の腹部は、しっかりとした硬さを備えている。

 どれだけ暴飲暴食をしても、全ての脂肪が乳と太腿と臀部に行く極上のメスではあるが、それでも、あなたが「タンクトップ姿で、動きやすく髪を結んで、汗だくになりながらヨガをしているお嫁さん大鳳が大好き」だと知っているので、彼女がトレーニングを欠かすことはなく――

”ぬちぬち……っ♡ぬっちゅ~……っ♡”

 と、淫らな水音が響く程度には、大鳳のへそというのは立派な性器であるのだ。

 大鳳の乳房や、膣や、あるいは指の長いお手手で肉棒が敗北する分には幸福だが――少し硬めのお腹でおちんぽをズリズリされて射精をすれば、それは男性にとっては敗北とも呼べるもの。脂汗をダラダラと流しながら、あなたは我慢をしているのだが――


「旦那様?大鳳がお義父様に寝取られることを妄想なさるのですか?……確かにあなたのお義父様……大鳳のことをやらしい目で見ておりましたね?……ああっ♡それは恥ずかしいことではありませんし、お義父様を幻滅してはなりませんよ?血の繋がりがあるのは、あなたとお義父様だけ……♡大鳳とお義父様には血の繋がりがなく……戸籍上の繋がりがあるだけで、赤の他人なのですから……っ♡例え、実の息子の恋人であっても……大鳳のこの身体を目の前に、獣欲を沸き上がらせて、雄としての機能を復活させること……っ♡大鳳の身体に繁殖欲を感じて、孕ませたいと思ってやらしい視線を向けること……っ♡それは……♡雄としては非常に健全なこと……っ♡息子の妻だからというくだらない理由で、大鳳を孕ませる気がない雄の方が異常なのですわ……♡


 ああっ♡それとも旦那様の大学時代の親友の方に寝取らせましょうか……っ♡皆様、大鳳のことを凄い目で見てきていましたよねぇ?旦那様はとてもお優しい人ですが、それは雄同士のグループにおいてはむしろ……欠点とも言えること……っ♡……男性同士の縄張り争いでは、優しさというのは舐められるものであり……っ♡”この程度の男が恋人なら……俺でも簡単に奪えるんじゃないか”と……大鳳が狙われる理由になっていましたわね……っ♡冗談めかして……あるいは、友人ヅラして……っ♡大鳳を狙っている大学生男子の群れ……っ♡この身体を孕ませたい……♡この身体をお持ち帰りしたい……っ♡大学生の大鳳を恋人にしたいと思うそれ……♡実現させられたのは、旦那様だけですけどね……ふふっ♪


 プロの男優様に寝取らせたいのですか、旦那様……?はいっ♡大鳳は生まれてこの方……旦那様以外の雄は少しも知りませんわ♡勿論、知識として映像で見たことはありますが……っ♡旦那様?大鳳は旦那様の全てが好きなのですよ?旦那様より逞しい身体つきでも……旦那様より大きな逸物であっても……♡それこそ、旦那様よりも精悍な顔つきであっても……♡大鳳が認めたのは旦那様だけ……っ♡ああでも、彼らの方がテクニックは上かもしれませんわね……っ♡雌を喜ばせることに特化した身体で……っ♡なっが~いペニスで……っ♡大鳳の子宮口をこつん♡こつん♡ノックしながらぁ♡寝取らせろ~っと命令してくる……っ♡雄の逞しさ……っ♡


 大鳳……負けてしまうかも……っ♡」


 大鳳の囁きに――

 あなたの肉棒は、痛いくらいに勃起をするのだ。

 大鳳のことを寝取らせたいと考えたことは――、一度や二度ではない。

 だがそれは――男性にとっては自殺行為と表裏一体であるとも理解をしているのだ。危険性を理解しながらも、首締めオナニーや、違法薬物を使用したキメセクに背徳感を抱くように――あなたはそれを、大鳳に口に出してお願いすることは絶対になかったが――


「旦那様……?


 大鳳に、命令してみますか?


 ……他の男に寝取られてこい……っと♡」


 大鳳は――

 あなたの全ての欲望を理解して、囁いてくるのだ。

 喉がカラカラで、口の中が乾いていて――大鳳は目ざとくそれに気が付いたのだろう。

 あなたに唇を重ねて、舌を挿入して、唾液を流し込んでくる。

 あなたの、乾いた後に悪臭を放つ汚らしい唾液とは違い――甘く蕩ける、果実のような味わいを持っている大鳳の唾液。彼女が喉をかーっとならして吐き出した痰唾ですらも、男の子にとってはマゾヒズムを刺激されるご褒美であるのだ。大鳳はきっと、あなたが興奮のあまり喉の渇きに悶えることを知っていたのだろう。耳元で甘く囁きかけながらも、口腔に唾液を溜めていたらしく――

 たっぷりと溜めたそれで、あなたの喉を潤してくるのだ。

”ごくりっ♡”と喉を鳴らして、大鳳の唾液を飲み込んで――


「…………っ♡」


 彼女は、あなたを見つめてくる。

 灼熱に燃える炎のような真っ赤な瞳に見つめられると――あなたには、一切の嘘を吐くことは出来ない。大鳳の幸せを考えて、彼女を他人に寝取らせることは嫌だったのだ。大鳳が自分のことを大好きだと知っているからこそ、他の男とまぐわうことがあってはならないと理解していたのだ。だが――彼女があなたの幸せを願い、あなたの理想を第一に行動するならばどうだ。ここで彼女に本音を告げないことは、それこそ裏切りになるのではないか。

 冷静に考えれば、そんなことがあるはずもない。

 大鳳が望んでいるのはあなたの改心であり、あなたが「純愛セックスさいっこ~♪」「大鳳とラブラブいちゃいちゃする人生だけが俺様の望みだぜ」と主張してくれることなのだ。

 だが――

 ギンギンに隆起した肉棒に血液が持って行かれて、あなたの思考がそんな結末に辿り着くはずもなく――


”~~~~~っ!!”


「…………くすくすっ♪」


 あなたは――

 大鳳に、寝取られて欲しいという言葉を口にするのだ。

 それはまるで――悪魔との取引が如く、口にした直後にあなたは後悔をする。

 だが――、一度、その口から発せられた言葉を撤回することは出来ないのだ。

 大鳳はニヤニヤと笑みを浮かべながら、あなたを見つめてきて――

 耳元に口を近づけて――


「ぜ~ったいにいやですわ……っ♡


 旦那様の……ぶぁ~~~かっ♡」


 あなたに囁きかけると同時に――


”びゅるるるるる~~~っ♡びゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅくびゅくっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅくびゅくびゅくっ♡びゅっくんっ♡どびゅ……っ♡”


”…………っ♡”


「あらぁ?……うふふっ♡


 旦那様ぁ……♡


 大鳳のお腹……気持ち良かったですかぁ……?」


 あなたは大鳳の腹部へと、精液をぶちまけていくのだ。

 大鳳の手や口や胸や膣に、肉棒が勝てずに精液を吐き出すのとはまるで意味合いが違う。大鳳のお腹に、さながら床ズリのように肉棒を擦りつけて精液を吐き出すのは、雄として敗北感に満ちあふれたもの。だが――そこにいるのが三流の女ではなく、超一流の美女の大鳳であれば話は別だ。マゾヒストの素質がなくても、大鳳に命令されれば雄は等しくマゾを開花させられる。彼女に逆らうということは、股間に肉棒を生やして、性欲に脳味噌を支配されている生き物には絶対に不可能なことであるのだ。


「……旦那様?


 これも……大鳳の勝利と言って良いでしょうか?


 もしも旦那様がぁ……♡だ~いすきなお嫁さんと……♡素っ裸で♡すね毛ジョリジョリのおみ脚を……大鳳のすべすべむちむちの太腿に絡ませて……っ♡大鳳のお腹でおちんぽ挟んでずりずり♡ず~りずり♡とシゴいて……っ♡びゅるびゅるびゅる~っとザーメンを吐き出したそ・れ♡


 ……旦那様の勝利だと主張するなら別ですけど……♡


 ……今回も大鳳の勝ち、ということは……


 大鳳は旦那様に……一つだけ、絶対服従のご命令が出来るわけですわね……っ♡」


 大鳳は、射精したあなたの肉棒を――

 更に、ぐりぐりとお腹に擦りつけてくるのだ。

 射精直後で芯を失い、小さくふにゃふにゃになっていく肉棒には――彼女のお腹の刺激すらもたまらないのだ。自分という雄が、大鳳のおへそにも勝てないという事実は――綺麗にノックアウトされるような、奇妙な心地よさがある。

 きっと大鳳は、あなたの寝取られ性癖を拒絶するのだろう。

 少しヤンデレ気質のある大鳳にとっては、自分が他の男と行為に及ぶというのは絶対にあり得ないものだ。あなたを煽るために、わざとテレビの中の男性アイドルや、イケメン俳優を褒めたとしても――ベッドの中では「大鳳は旦那様だけのものですわっ♡」と雄の自尊心を、こちょこちょとくすぐってくれる美少女なのだ。彼女が命令するとすれば、あなたの寝取られ性癖を治療させること。勿論、性癖が治療できるのかどうかはわからないが――大鳳ほどの極上の美女であれば、あなたの自由を数日拘束すれば、きっと簡単に性癖を矯正できるわけであり――

 それならばいっそ――

 この呪いのような性癖を、捨てさせてもらえればと思っていたのだが――


「ふふっ♪旦那様……?


 大鳳……寝取られてきてさしあげますわね……っ♡」


 大鳳は――

 勝者の権利を使って、あなたに囁いてくるのだ。


「旦那様に命令されて、ではありませんわ?……大鳳が自分の意思で……愛しい旦那様の為に寝取られてくるのです♡敗者である旦那様は……命令には絶対服従……っ♡


 逆らう権利など……あるはずがございませんよね♡


 ああっ♡ああっ♡大鳳も残念ですわ♪この身体はつむじのてっぺんから、脚の爪先まで一つ残らず旦那様に捧げたはずなのに……っ♡ケッコンの際に……それを誓ったはずなのに……♡


 これから……他の雄に奪われてしまうのですよ?


 大鳳のぷにっぷにの唇が……っ♡旦那様の大好きなすべすべなほっぺが……っ♡大きな乳房にぶちゅ~とキスマークを残されて……っ♡このほっそ~い腰を掴まれて♡


 汗ばんだ脇の窪みをべろべろと舐められながら……っ♡


 大鳳の生膣に……


 間男おちんぽ……にゅっぷん……っ♡


 あんあんっ♡やんやんっ♡大鳳はぁ♡旦那様だけの大鳳なのにぃ……っ♡おまんこをぶっと~いおちんぽでずりずり♡ずりずり♡高いカリ首擦りつけられて♡パンパン♡パンパン♡旦那様より大きくて、かっこいいおちんぽ……っ♡ヤリチン様のテクニックであへあへになるまで喘がされてしまうなんて……


 ……くすくすっ♪


 旦那様?


 どうして……囁かれて大きくなっているのでしょうか……?」


 大鳳は、あなたの乳首をカリカリと引っかいてくる。

 健全な男の子として、乳首には興味はあったが自分で開発したことはないし――同時に健全な男の子として、大鳳に開発をされたそこは、彼女の爪で優しく引っ掻かれるだけでも簡単に腰が動いてしまうものだ。大鳳にとってあなたの性感帯というのは”多ければ多いほどいい”というもの。尻の穴に指や舌をねじ込まれる快楽というのも、大鳳によって刻み込まれたものであり――


「旦那様?大鳳が寝取られる姿を見たいだなんて……


 ほんっと~に……どうしようもない寝取られマゾなのですね♡」


 大鳳の寝取られ妄想囁きで、あなたは既にトロトロだ。

 大鳳と身体を混じり合わせて、もう限界だと思った後で――

 彼女の腹肉に肉棒を挟み込まれて、びゅるびゅると射精をしたのだ。

 金玉は空っぽであるはずなのに――大鳳によって、あなたが”一番ぶっ刺さる性癖”を刺激されたとあらば、最早勝てる道理があるはずもない。あなたの肉体は、神に贄として求められているのだから――その命を削ってでも勃起して、大鳳の期待に応える必要があり――


「ですが旦那様?


 大鳳は……寝取られたくないのですわ♡」


 彼女の言葉に、簡単に振り回されてしまうのだ。


「旦那様がお望みならば、大鳳は泥水で口をすすぐこともやぶさかではありませんわ?ですが……他の殿方の唾液で、この唇を汚して……っ♡あまつさえ、その唇で愛しい旦那様へと接吻することは……どうしようもなく耐えられないのでぇ……


 旦那様?


 大鳳にお任せいただけますか?


 ご安心くださいませ♡


 寝取られマゾでぇ……♡だいだいだ~い好きな大鳳が……他の男とまぐわう姿を見て興奮したい……っ♡でもでもぉ……お嫁さんの大鳳とラブラブ純愛セックスもしたい……っ♡贅沢で……わがままで……どうしようもない変態の旦那様……?


 その欲求の全てを……


 大鳳が……満たしてさしあげますから……っ♡


 なのでこれは……前払いの報酬、ということで……っ♡」


 大鳳はあなたの屹立した肉棒を、自身の膣口にくちゅりと押し当てる。

 あなたではきっと、大鳳の膣の最奥まで肉棒で満たすことなど永遠に出来ないのだろう。

 それでも――肝心なのはあなたがどう思うかではなく「大鳳がどう思うか」であるのだ。大鳳があなたのことを愛して、あなたのことを選び続ける限りは――あなたには一切の選択肢は与えられていない。それに、快楽を目的としたものではなく「大好きな旦那様と密着をして、まるで、ソファで膝枕をしながらぼんやりとテレビを見るスキンシップ」のようにセックスを扱われるというのは、あなたにとってはたまらなく大好物であるのだ。大鳳の膣口に肉棒は簡単に”にゅぷぷぷ~っ♡”と挿入されて――しかし激しく腰を振ることもなく、大鳳は、呼吸の際に胸が上下に動く程度の緩やかな振動をあなたに与えてくるのだ。「爆乳ヤンデレお嫁さんのおちんぽ抱き枕で、おもらし射精とぷとぷ~♡と漏らしていいですわ~♡」とでもいいたげな大鳳との交尾であり――あなたはそれに甘えて――いや、大鳳への前払いの報酬として”甘えてあげて”、大鳳の乳房に顔を埋めて、彼女に頭を撫でられて――

 そうして、いつの間にか眠っていた。


Comments

カツ

まだ前段階だというのにこの破壊力!!!?!

並カルビとセンマイ

太鳳が外見も内面も理想的すぎてヤバい あと密着感の描写がエッチすぎます

谷澤晴夫

まるまる1話使った煽りだったとは。大鳳の口から語られる数々の寝取られには興奮しました。