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「それではこれより……私、金色の闇と……♡」


「はいは~いっ♪わたし、黒咲芽亜と~♡♥」


「くくっ♪私……ネメシスの三人で……」


「「「猿山ケンイチ(ケンイチせんぱい)(私の下僕)とAV撮影しま~すっ♡♥♡♥」」」


 三人の美少女が、今――


 猿山ケンイチの前で、全裸になっている。

 

 デビルーク三姉妹と関係を持ち、モモ・ベリア・デビルークの提案によるハーレム計画を飲み込んで以来――大勢の美少女の媚肉を、猿山は片っ端から貪ることが出来ていた。

 大小様々な豊満な乳房に、好き放題に唾をつけることが許されている立場。街中でムラムラと来た美女がいて、モモに「あいつとヤりたい」と言えば――数日後には、自分に夢中になっている発情美少女とまぐわうことが出来る男の子の立場であり――

 本来であれば、どんな性的な行為ですらも正常なのだ。

 銀河一とも呼ばれる美女を妻にして、たった三人の子供を孕ませるだけで打ち止めになるような――デビルーク王のように、しょうもない雄ではないのだ。片っ端から彼女達に種付けをしたいと思っているし、様々な変態プレイを堪能したいと思っている男が猿山ケンイチだ。下品な宴会芸のように、全裸の古手川唯にドジョウ掬いをさせたり――籾岡里紗の膣内にタピオカミルクティーを注ぎ込んで、そこにストローを挿してごくごく飲み込むことも――「猿山がそれを望んだから」の一言で、実現させることが出来る立場にあるのだ。(あまり性癖ではないから、していないだけの話だ)

 本当であれば、猿山ケンイチは自身のハーレム妻どもを、全員孕ませていきたいと思っていたのだが――

 そこには、あまりにも大きな問題があった。

 勿論、金銭面での問題は少しも感じていなかった。

 自身の背景にあるのは、デビルーク星の王女三人のスポンサーであるのだ。ララの発明品や、モモの薬物知識、更には御門涼子の医療技術から得られる特許料というのは、自分が住んでいる地球をまるごと買い取ることが出来るほどの多大な金額。今は厳選された美女だけをハーレムに入れているので、十人を少し超えた程度だが――それでも彼女達を横並びにさせて、壁に手を突いて尻を向けさせて、端から端まで種付けすることも容易であるのだが――


 彼女達は――


『え?妊娠中のセックスですか?……う~ん、植物たちを上手く使えば出来なくはないと思いますけど……いくら愛しのケンイチさんであっても、オススメは出来ないですね……っ♡あっ、もしかしてボテ腹セックスがしたいんですか?それならぁ……っ♡こちらの孕ませ草なんか……っ♡一時的に女の子のお腹をボテ腹妊婦さんみたいに――♡』


 妊娠期間中は、セックスをすることが出来ないのだ。

 猿山は自身の半生が、恵まれていなかったと自負している。

 何も「銀河を支配しているデビルーク星の第一王子に産まれたかった」とか「世界を経済的に支配しているような天条院家で、お嫁さん候補に囲まれて生活したかった」というような、贅沢な話をしているわけではない。人より優れた頭脳か、あるいは体力か、あるいは容姿に恵まれていれば良かったのだが――

 猿山ケンイチという雄は、その全てが劣っていたのだ。

 例えば友人であった結城リトなんかは、全てが一流で恵まれており、リレーのアンカーで足が速かったというだけで美少女の西連寺春菜に惚れられて――更には、超絶美少女の結城美柑という妹まで持っているのだ。ララ姫に出会うまでは羨んでいた存在だが――今となっては、全てが劣っている代わりに「性欲だけは人の数十倍は強い」というそれが、ハーレム王としては自慢に代わり――閑話休題。

 とにかく、ララやモモのおかげで「女の子を孕ませることなく、合法的に、後腐れなくボテ腹セックスが出来る」という猿山ケンイチにとっては、最早どんなセックスですらも想定の内側にあるものだったのだが――


「どうしたのですか?猿山ケンイチ……っ♡」


「んふふ~っ♪せんぱい、わたし達の身体に見惚れちゃった?」


「ほう……このような身体でも発情をしてしまうのか……っ♥流石は私が認めた下僕、銀河級の性欲だ……っ♪」


 猿山ケンイチの目の前には――


 今、未成熟な裸体が三つ、並んでいるのだ。


 ソファに座っている状態で、金髪と赤髪の美少女が左右に腰掛けており――

 大きく股を開いた内側には、黒髪の美少女がちょこんと座っている。

 当然ではあるが、ハーレムの主として彼女達とは何度も肉体関係を持っていた。

 だがそれは――基本的に一対一か、あるいは大勢での乱交であったのだ。

 日本国の法律では、性交が可能になる年齢が定まっているのかもしれないが――それは、宇宙人の存在すら認めていなかった、古い化石時代の法律だ。少なくとも宇宙においては「互いの合意があれば、何歳からでもΟK」というのが基本であるらしく――

 だから普段の猿山も、罪悪感や背徳感を持ってはいなかったのだ。

 未成熟な肉体のちっぱいを、ちゅぱちゅぱと吸った後で――「ほら、猿山くん……♡次はこっちよ……っ♡」「猿山くん……♥私のおっぱいも吸って?」と、御門涼子やティアーユ・ルナティークのような圧倒的な爆乳で顔面を押し潰されれば、全ての性欲はごちゃごちゃにかき混ぜられていくのだ。

 だが、今この場にいるのは三人だけであり――

 三人がともに、未成熟な肢体をしているのだ。

 左右に座っている金髪と赤髪の美少女は、中学生前半と言った肉付きであり――膝の上に座っている彼女に至っては、小学生もいいところ。男の子に産まれて、多大な性欲を持っているのだ。当然のようにハーレム願望というものは持っているし、宇宙規模の話になった今、日本の古くさい一夫一妻精度を守る気は毛頭なかった。昔の自分にはあり得ない話だが、例えば不真面目ハレンチギャルの籾岡里紗と、生真面目ハレンチ風紀委員の古手川唯に同時に告白されれば――ほんの欠片として迷うことなく、二股をするだろう。日本国の法律も、社会的な倫理も、自身の股間の勃起に比べたら些末な話だ。朝っぱらから籾岡里紗とハレンチセックスをして、学校に遅刻をして、放課後に古手川唯に叱られながらハレンチ交尾に耽ることが出来るのならば――

 そんなもの、股間の勃起に比べたらどうでもいいわけであり――

 それに比べて――


 現役女子小学生というのは、少し、躊躇が生まれる代物なのだ。


 例えば結城リトの妹である、結城美柑に誘われれば猿山ケンイチという雄は絶対に躊躇しないだろう。そこには大きな確信が持っている。初潮が来ていれば、それはもう赤ちゃんを孕む準備が出来ているのだ。16歳以下は云々なんてのは、国が勝手に定めたルールであり――戦国時代であれば、小学生であっても婚姻して子供を作ってもおかしくはないのだ。

 だがそれはそうと、どうしても現代的な倫理が邪魔をしてしまう。

 結城美柑に淫靡に誘われる――これは、少しの躊躇もなくセックスが出来る。結城美柑がお風呂に入っていて、脱衣所に少し大人びた下着が落ちている――これは、少しの躊躇はあるが、異性にモテないクソみたいな人生への慰謝料として受け取れる。 

 問題は、結城美柑がソファで無防備に眠っている場合だ。

 これが籾岡里紗や古手川唯ならば、躊躇なくパンツを嗅げるし、胸を揉めるし、唇にキスを落として「俺はあいつでファーストキスを捨てた」と主張することが出来るだろう。

 だが――結城美柑であれば、話は別だ。

 日本国の法律をくだらないと思って、ハーレム道を究めることにほんの少しの躊躇を持たなくても――やはり、そこで生まれ育った以上は”絶対にいけないこと”という価値観があるのだ。淫乱小学生による淫らな腰使いならば問題はなくても――眠っている結城美柑を相手にする場合は、そのぷにぷにの唇を触ったり、未発達の胸を優しく撫でるくらいが限度であり――


 今、猿山の目の前にある光景は、それと同じようなものだ。

 

 三人の美少女は、日本においては手を出しては犯罪になる存在なのだ。


 ここがあるいは宇宙であれば話は別だったのかもしれないが――地球のスタジオであり、目の前には三脚に固定されたカメラがあるのだ。それは猿山ケンイチにとっては深い馴染みがあるもの。付き合いの長さで言うのならば、彼女達のセックスよりも、”それ”を鑑賞しながらの自慰行為の方が圧倒的に長いわけであり――


「それでは……猿山ケンイチ……っ♡」


「わたしとヤミお姉ちゃんとネメちゃんのこと……っ♡♥」


「たっぷりと可愛がって見せろよ……下僕っ♪」


 猿山ケンイチは――


 三人の未成熟な美少女と、AV撮影をすることになったのだ。 

 彼女達はカメラに向けて、一度ピースをした後で――ソファの上で膝立ちになる。

 猿山ケンイチという雄の顔面は、自身でも評価はしていない代物。猿に似ている顔であり、興奮をすると鼻の穴がぷっくらと膨れるそれは――神様がいて、願いを叶えてくれるのならば結城リトの顔面と交換をしたい代物。

 だが――


”ちゅ……っ♡”


”ちゅ~~~っ♡♥”


”ちゅ……っ♥むちゅ……っ♥”


 三人の美少女が、脂ぎって、薄く無精髭の生えている顔面に愛情たっぷりの口付けを落としてくれるのならば――

 その劣った容姿というのは、何よりも強い興奮材料になるのだ。

 隣に座った二人の中学生風美少女は、猿山の頬にキスを落としてくる。

 金髪の彼女は、まるで中学生カップルが初めてするような、優しくて甘くて、しかし臆病に”ちゅ♡ちゅ♡”と唇をくっつけるだけのキス。一方で赤髪の美少女は、大型犬が飼い主に愛情を表現するように――唇で吸い付いてきて、頬をぺろぺろと舐めてくる代物。最後に、膝の上に乗った黒髪小柄な彼女は――猿山の唇へと、”むちゅ……っ♥”とねっとり、濃厚な口付けをしてくる。奔放なララのように、舌を挿入してベロベロと舐め回してくるのではなく――しかし、妖艶なモモのように、舌をねじ込んで根元でくるくると絡め合わせるようなキスでもなく――彼女達とは違い、舌を使わず、子供の肉体のぷにぷにな唇だけで虜にしてくるような――猿山の未体験のキスだ。

 ハーレム最年少は結城美柑であり、彼女も実年齢という意味では(そもそも何歳なのか、猿山は聞いたこともない)美柑より上なのだろうが――

 そこに存在する肉体は、間違いなく美柑よりも年下。

 ともすれば、初潮前の身体なのかもしれないと思うと――興奮がゾクゾクと沸き上がる。

 実際に初潮前の未成熟な少女――例えば、セリーヌのような娘を相手に勃起するのは、流石の猿山でも難しい。だが――そこにいるのが「成熟した知能と精神を持ち、未成熟な肉体を持っている」という――所謂、合法ロリならば話は別だ。地球人である限りは絶対に出来ないはずの、合法ロリとのラブラブ孕ませセックスがこの先に待ち受けていることに、猿山は激しく興奮をしていく。その熱を冷ますどころか、増幅させるように”ちゅっ♡ちゅっ♡””ちゅ~っ♡♥ぺろぺろ♡♥””むっちゅ……っ♥ちゅ……ぷっ♥”と、猿山の顔面を目がけて、所狭しとキスを落としてく三人の美少女。

 目の前のカメラでは、その痴態が丸々撮影されているわけで――


 だから、どうしてこうなったかを猿山は思い出した。



――――



「ということでだ、下僕……♥AVを撮影するぞ!」


 猿山の自室で今、黒髪小柄の美少女が叫んでいる。

 髪を両側でツインテールのように結んでいる彼女は――小さく、まだ子供の体躯をしている。銀河戦争における兵器として開発されており、身体がダークマターで出来ている――というSF的な説明は、猿山には殆どわからないものであり――

 彼女――ネメシスは、猿山にAV撮影を提案してくるのだ。

 猿山にとっての彼女は、結局の所、可愛らしい美少女に過ぎないのだ。

 一糸まとわぬ全裸であるのは、先ほどまで猿山と性交渉を行っていたからだ。

 彼女は小さな身体にたっぷりの性欲を詰め込んでいる美少女。猿山ケンイチという雄は、異性にモテなかった人生を歩んできたために、圧倒的な精力を誇っている。そこにいるのが、日本においては裸を写真に収めるだけで犯罪になるような小柄な少女であっても――

 彼女が合法ロリであれば、話は別なのだ。

 全身をペロペロと舐めしゃぶり、彼女の小さくて窮屈な膣肉に肉棒を抽送して、激しく腰を振ったのだ。美柑よりも小さなその身体は、簡単に持ち上げてオナホール扱いすることが出来る。両手両足を押さえ込んで、身体を持ち上げて――バッキバキに屹立した肉棒で、子宮を徹底的にたたき上げる乱暴なセックス。人間である結城美柑にやれば、激しい衝撃で胃液が逆流して吐き出してしまうかもしれないそれも――兵器であるネメシスにとっては「ちょっと激しいセックス」に他ならないのだ。 

 圧倒的な力を誇る彼女は、本来であれば猿山のような地球人が相手にしていい存在ではないのだが――

 色々とあって、地球の平和にほだされた彼女は、猿山の肉棒に勝てないのだ。

 下僕呼ばわりして、どんなに生意気な態度を取ったところで――顔の前に勃起して、汗臭くて、我慢汁が垂れた肉棒を突きつけるだけで子宮が疼くのは――結局の所、彼女も一匹のメスである証拠。先ほどは徹底的にハメ潰してやったつもりだったのだが――流石は頑丈な雌であるらしい。褐色肌には良く映える白濁とした精液を、未成熟な蕾から垂れ流している。猿山がそれに見とれていると――


「ん~?ネメちゃん、それってどういうこと?」


 猿山のベッドの上であぐらをかいている赤髪の美少女が、尋ねてくる。

 彼女もまた人体兵器であり、とある研究機関によって作り出された存在――ではあるのだが、彩南町に来て、猿山のハーレム候補の美少女達と交流を深めた結果、今はすっかりと牙を抜かれて大人しくなっている。勿論、猿山に危害が及べば彼女は冷徹な兵器として守ってくれるのだろうが――それは、男の子の大好物な代物。一度宇宙の殺し屋に狙われた際に、彼女は激しく強い戦闘力で猿山を守ってくれて――彼女は、自分が冷酷な兵器に過ぎないことを思い出して辛そうな表情を浮かべていたが――

 男の子にとって――

 普段は可愛い美少女なのに、有事にはめちゃくちゃ強い女の子なんて――嫌いなはずがないのだ。

 そこで猿山が思いの丈をぶちまけると――彼女はただのそれだけで、猿山のことを好きになってくれるのだ。男の子にとって徹底的に都合のいいそれは――彼女――

 黒咲芽亜の、最大の魅力の一つでもあるのだ。

 大型犬のように甘えて、ぺろぺろと舐めるのが大好きな美少女は――例えば猿山がゲームをしているときに、簡単に膝の上に乗ってくるような性格であるのだ。モモや籾岡のように打算があるわけではない。ララと同じように「ねーねー、何してるのー?」と好奇心だけで首を突っ込んでくるのだが――彼女の胸元は”ちっぱい”と呼ばれる代物であるのだ。勿論、巨乳女の谷間を上から見下ろすのも大好物だが――タンクトップの胸元から、乳首がチラチラと見えるそれは、男の子の大好物な代物。勃起した肉棒をぐりぐりと、小振りなお尻に擦りつけても「ケンイチせんぱい♡♥……ムラムラしちゃった?」と上目遣いで見つめてきて、簡単にヤらせてくれるというそれは――

 男の子にとっては、際限がなくなる代物だ。

 理性も何もなく、ただただ、朝から晩までセックスをしたくなる美少女であり――彼女の膣内からも、白濁が垂れているのだ。全裸であぐらをかいているので、その桃色の膣肉は丸出しになっている。猿山にとって女性の膣というのは、ネットの違法アップロードされた無修正動画でしか、拝むことが出来ないもの。

 当然ではあるが、身体を売って金を稼がないと行けない女性というのは――

 少なくとも、猿山のハーレム要因達に比べると見劣りしてしまうのだ。

 勿論、超一流AV女優の流出動画ともなれば話は別だが――例えば古手川唯や西連寺春菜がお金に困れば、彼女達は、”ただ食事をするだけのパパ活”ですら簡単に二桁万円の金額を稼ぐことが出来るだろう。籾岡里紗ならば、彼女が水着姿でビーチを満喫して、女性マッサージ師にオイルを垂らされる光景を撮影するだけで――簡単に、家が建つほどの金額が手に入るに違いない。

 彼女達は今まではただの美少女であったのだが――

 宇宙人がカミングアウトをしてからは、事情が違うのだ。

「地球という未開の星で育った美少女」というのは――「バイブやローターの存在すら知らない、田舎の純朴美少女」と同等の意味で扱われているらしい。そんな彼女達と、ただ食事をするだけでも男達は癒やされるだろう。「未開の星の田舎で、少し知識があるだけで、男遊びに精通しているフリをするギャル美少女」というのは――猿山でもわかるほどに、圧倒的な破壊力を秘めており――

 黒咲芽亜という美少女も、その一人なのだ。

 彼女と食事をするだけでも、大勢の男達は大金を積むのだろう。彼女がイメージビデオで、水着姿で活発にはしゃいで笑顔を浮かべるだけで、それは銀河級の大ヒットになるのだろう。

 そんな極上の美少女である、彼女の膣肉は――


「ん~?どうしたの?ケンイチせんぱい♪」


 まるで男を知らない、桃色の純朴な秘裂であるのだ。

 猿山以外の雄を欠片も知らない、文字どおりの純粋培養処女の膣肉というのは――どれほどに無修正AVを見てきても、絶対に味わうことが出来ない代物。これほどまでに極上の膣を持っている美少女は、わざわざ身体を売らずとも金を稼げるわけで――

 しかも、好奇心旺盛で、サービス精神満点の彼女は――


”くぱぁ……っ♡♥”


「いえ~いっ♡♥ケンイチせんぱいに中出ししてもらいました~っ♡♥」


 あぐらをかいたまま、おまんこクパァで膣を見せつけてくるのだ。

 男の子の欲望を満たしてくれるようなそれに、肉棒は射精してしまいそうになるが――


「……んっ♡あっ♡……猿山、ケンイチ……っ♡


 私と、しているときは……私にだけ、集中してください……っ!」


 彼女は――

 金色の闇は正常位で繋がりながら、不満げに頬を膨らませるのだ。

 トランスの一種で、彼女の金髪ロングは一本一本を自在に操作することが出来るので――

 それをまるで、テントのような形にして猿山を覆ってくるのだ。

 世界にまるで、自分とヤミの二人しか存在しないとでも言いたげなポーズは――

 猿山ケンイチにとっては、たまらなく愛おしいものだ。

 金色の闇は元々、天才科学者ティアーユ・ルナティークの細胞からクローンとして生み出されて、戦場で活躍するための兵器という役目を持ち、殺し屋として銀河を股にかけたと説明されているのだが――猿山にとって、そんなことはどうでもいい話。目の前にいる、金髪ロングの小柄超絶美少女というそれだけが――猿山にとっては、優先される問題であるのだ。

 彼女は当初こそ、猿山に不信感と嫌悪感を抱いていたが――

 一度、セックスに持ち込んでしまえば後は簡単だ。

 星から星を転々として、定住の場所を持たず、常に脅えながら暮らしている子ウサギのような彼女と――デビルーク三姉妹によって「極上の雌の扱い方」を骨身に教え込ませてもらった、猿山ケンイチの間には圧倒的な格差があるのだ。Gスポやポルチオを刺激されて、何度も何度もイキ潮を噴かされて――金色のマイクロビキニを着用して、ソーププレイで猿山の身体を這いずり回りながら、濃厚ベロチューで脳味噌をトロトロに蕩かしてやったのだ。一度ハマれば、彼女はもう猿山の虜。「敗北をしたままあなたを殺したところで、私の屈辱は果たせませんから……っ♡」と、子供のような言い訳をしながら、濡れ濡れになったおまんこで誘惑をしてくれば――もう、ドハマりしてしまうわけであり――

 だからヤミは、メアとネメシスが猿山と関係を持つことを、あまり好んではいなかったのだ。

「独り占めしたい」と「自分だって、ハーレムの一員なのだから」という感情は、ヤミにとっては両立するものであるらしい。だから彼女は、トランスを使って自身の金髪を自在に操り、今、簡易的に二人きりの世界を作っている。キラキラと輝く金色は、モモの伝手で見せてもらった、デビルーク星の王宮の財宝を彷彿とさせるもの。煌びやかに輝く金銀財宝に囲まれながら、デビルーク三姉妹にアラビアンな踊り子衣装を着せて、王様プレイでセックスをしたときのような輝きであり――

 

「猿山ケンイチ……っ♡舌を出してください……っ♡舌を……んべーっと……っ♡……な、なんですかその顔は……っ♡


 ……んっ♡


 えっちいキスが……したいんです……♡いけませんか……?」


 ヤミは――

 小さく小振りなベロ肉を突き出して、猿山を誘惑してくる。

 彼女と同年代の女子はきっと、恋愛に対する情緒が未発達な少女も多いのだろう。

 だが――目の前にいるヤミは、猿山のことが大好きであり、猿山の子供を孕みたいと――膣肉をきゅうきゅう締め付けながら、小さな舌を突き出してディープキスを懇願してくるのだ。我慢が出来るはずもなく、猿山はヤミに覆い被さり”ぶっちゅ~っ♡”と唇を重ねる。以前の自分ならばきっと、それを試みようと飛びかかれば、即座に首を刎ねられていたのだろうが――猿山に夢中なヤミにとって、それは待ちかねていた代物であるのだ。

 小振りな舌が口の中をかき回してきて、桃のように甘い味わいを堪能しながら、ベロチューに夢中になっていると――


「ほうほう……私の下僕を独り占めとはいい度胸だなぁ……♥」


「もぉ~!ヤミお姉ちゃんだけずるいよ!私だってケンイチせんぱいとペロペロしたいんだから!」


「んみゅ……っ♡うるさいですよ……っ♡二人とも、あんなに可愛がってもらったんだから……っ♡今は、私の番です……っ♡」


 ネメシスとメアは、ヤミの金髪テントの中にいとも容易く侵入してくる。

 ダークネスを上手に扱うことでワープトンネルを――という理屈は猿山にはまるで理解が出来ない代物。肝心なのは「彼女達の膣肉にピストンをしながら、そのワープトンネル越しにケツ穴を舐めてもらうことが出来る」という部分だけであり――原理は知らずともスマートフォンを使うことが出来るように、猿山も、ハレンチな妄想を膨らませることが出来るのだ。

 ネメシスとメアは閉鎖空間に乱入してきたが、しかしセックスを邪魔するつもりはないのだろう。猿山の興奮を高めるために、身体を寄せてきて――未成熟でぷにぷにな乳房を、二の腕に押しつけてくる。ネメシスの未成熟のつるぺたおっぱいも――メアの、巨乳JCとでも言うべき背徳的なマシュマロも、両腕で味わうことが出来るという最大の贅沢に――


”ぱちゅんっ♡どちゅっ♡にゅぷぷぷぷ~っ♡ぶっちゅっ♡ぐぶっ♡ばちゅんっ♡”


「んんん……っ♡んあっ♡猿山、ケンイチ……っ♡はげしい……です……っ♡んっ♡もっと……ゆっくり……んああ……っ♡んきゅ~……っ♡」


 猿山の腰は、激しく振られていくのだ。

 ヤミの小さくて細い身体が壊れてしまうのではないか――と、不安になるほどに力強いピストン。これが初体験であったり、あるいは結城美柑のような地球人であれば手加減も出来たのかもしれないが――今、猿山に全身を擦りつけながらマーキングをしている、三匹のロリメスというのは猿山よりも遥かに強い存在なのだ。二流三流の宇宙の殺し屋が総出で地球に押しかけて、猿山の命を狙ったとしても――

 この三匹のロリメスだけで、その全てを撃退することは容易であるのだ。

 自分よりも圧倒的に強い美少女が――今、膣肉を肉棒で擦られて「んあっ♡んきゅ……っ♡ふぅ♡ふきゅ……っ♡」と、甘えるような嬌声を耳元で響かせて、射精を懇願してくるのだ。猿山は鼻の穴をぷくっと膨らませて、だらしない顔で涎を垂らすのだが――ヤミはそれすらも、愛おしくてたまらないのだろう。両手両足を絡めるだいしゅきホールドで猿山を抱きしめてくるので、そのまま、猿山は快楽に任せて腰を振り続ける。


「ふむっ♪下僕よ、そのまま聞いておれ……っ♥


 私達は今、銀河中で最大とも呼べる懸念事項となっているのだ♪


 まあ、当然の話だがな……私達が何かをやらかすのではないかと不安がられていて……それに怒ることが出来ないほどに、やることはやっているからなぁ~♪」


「まあね~、ネメちゃんもヤミお姉ちゃんも、その気になって暴れ回られたら大変なことになる存在だもんね~」


「んちゅ♡んん……っ♡私は……絶対に暴れたりはしませんよ……っ♡猿山ケンイチに♡んちゅっ♡危害が及ぶのならば手加減はしませんが……っ♡放っておいてもらえたら、んっ♡んみゅ……っ♡それで……んにゃ……っ♡」


「だからAVを撮影しようと提案したのだ♪下僕よ……私達は認めたくないが、貴様にすっかりと骨抜きにされてしまっている♪貴様のことが好きで好きでだ~い好きでたまらないのだ♥」


「ヤミお姉ちゃんもネメちゃんも~♡♥もちろん、わたしも……っ♡♥わたし達は三人とも、ケンイチせんぱいのハーレム妻で~すっ♪」


「なるほど♡んちゅ……っ♡んれんれ……っ♡んきゅっ♡もっと、よだれ……っ♡猿山ケンイチの……ねばっこくて、べっとべとで、くっちゃくて♡えっちいよだれ……んみゅっ♡のませてくだひゃい……んれぇ……っ♡んきゅ……っ♡んくんく……っ♡」


「くふふっ♪愚かで弱っちい地球人のちんぽにメロメロにされて、涎を飲まされて喜んでいる姿……っ♥これを見せつければ、銀河中の雄共も気が付くだろう……っ♥私達は猿山ケンイチに危害を加えられない限り、暴れることは二度とない、となっ♥」


「だからAV撮影なんだね~?やったぁ♪ケンイチせんぱい?撮影しよ?主演男優ケンイチせんぱいでぇ、監督もカメラもケンイチせんぱい……っ♡♥んでんで……♡♥女優はわたし達三人……興奮するよね……っ♡♥」


「んっ♡私は……あなた以外の人に、その……っ♡えっちい姿を見られることは……んっ♡んちゅっ♡んれぇ……っ♡ちゅっ♡ちゅっ♡卑怯です、猿山ケンイチ……っ♡キスをすれば……何でも、言うことを聞くと思っているのですか……あっ♡……んっ♡」


 猿山は――


 腰を止めて、ヤミを見下ろしてやる。


 AV撮影というのは、猿山にとっては日常茶飯事のものだった。 

 ハレンチなことを嫌う風紀委員の古手川唯は、逆バニーの格好で無人の学校で調教してやったし――背徳的で官能的なセックスを好むモモは「彼女の妹に誘惑される」というシチュで逆レイプをさせてやったし――御門涼子とティアーユ・ルナティークという大人の美女二人にハレンチなマイクロビキニを着せて、大勢の男達が集まるビーチを散歩させてやった後で、ホテルに戻って一晩中濃厚交尾に耽ったこともある。アダルトビデオの撮影というのは、ハーレムの主になった猿山ケンイチにとっても特別な興奮を引き起こすもの。

 実際にそれを見直す必要はなくても、自分のことが大好きなドスケベ極上美少女達を、自分専用のAV女優に出来るという部分に激しい興奮があるのだ。(勿論、例えば古手川主演のAVを古手川と見ながら身体を重ねるのも、激しい興奮があるのだが)

 その点では、ヤミとメアとネメシスのAVというのはどうだろうか。

 彼女達の肉体も実年齢も、少なくとも、地球上のどの国においても性交渉が許されない存在であるのだろう。

 それなのに――猿山ケンイチという雄には、それを撮影する権利があてがわれているのだ。

 しかもしかも――それは彼女達もノリノリの上で、更には「彼女達が猿山にメロメロであり、銀河に害を及ぼさない存在であるとアピールするため」という強い大義名分まで存在しているのだ。言ってしまえば、自身の股間から突き出た何センチかの肉棒が、銀河の平和を握っているという状況。自分はただ、彼女達とドスケベで、ハレンチで、えっちいAVを撮影するだけで宇宙を救えるという立場であり――


「ふぅ……んきゅ……っ♡な、なんで……っ♡腰を止めるのですか……猿山ケンイチ……っ♡」


 だから猿山は――

 ヤミをその気にさせてやる必要があるのだ。

 ネメシスとメアは、貞操観念のリミッターが外れているので、初体験から猿山のアナルを従順にペロペロと舐めて舌をねじ込む余裕もあったのだが――それに比べてヤミというのは、どこか性行為に臆病な態度を見せているのだ。勿論、彼女達は極上の美少女であるのだから、一皮剥けばそこにあるのは最高にえっちくてハレンチなメスであるので――


”さわ……っ♡なでなで……っ♡”


「くふふっ♪ヤミはそうやって……下僕に頬を撫でられるのすきだものな~っ♥」


「ケンイチせんぱいがぁ……♡♥本気で、ヤミお姉ちゃんのこと好きだよ~って口説いてるの……っ♡♥きゅんきゅんしちゃうなぁ~っ♡♥」


「あ……っ♡……んっ♡……猿山ケンイチの、いじわる……っ♡」


 猿山は、ヤミの頬を優しく撫でてやる。

 腰を止めて、正常位の状態でヤミを見下ろしてやるのだ。

 本来であれば猿山ケンイチという雄は、彼女達の好意が絶対に向けられないような存在。最低でも結城リト程度の顔面があれば、自分に自信を持つことは出来たのかもしれないが――名は体を表すという言葉を、実戦しているのが猿顔の自分であるのだ。

 だから猿山は、本来ならばヤミにぶん殴られて終わりの存在なのだが――


「……っ♡


 あなたは……


 私が……AVに出たら……喜んで、くれるのですか……?」


 ヤミは今――

 涙に潤んだ瞳で、猿山を見つめてくるのだ。

 頬を撫でるその掌に、居心地が良さそうにすりすりと顔を擦りつけてくる。生意気な猫が、飼い主に懐いてくれた気分に似ているのかもしれない。ネメシスとメアは「ひゅーひゅー、熱いなぁ下僕……っ♥」「わぁ~、ヤミお姉ちゃんかわいい~♡♥」と茶化す言葉を口にしてくるが――今のヤミには、そんな野次馬の雑音は響かないのだろう。

 猿山が一度、縦に頷くと――


「……わかりました……っ♡


 でも……あなた以外の男とは……絶対に関係を持たないので……っ♡」


 ヤミは――

”ちゅっ♡”と猿山に唇を重ねてくるので、もう限界だ。


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡にゅぶぶぶぶ~っ♡ぶちゅっ♡ぐぶっ♡じゅっぶっ♡”


「んんんん……っ♡んあっ♡んぐ……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡猿山ケンイチ……っ♡私は……あなたのことが、好き……なのでぇ……っ♡他の男性とは……絶対に、寝ませんからね……っ♡」


 ヤミは猿山を、全身全霊で抱きしめてくる。

「猿山以外の男に抱かれたくない」とアピールをしながら、細くていい匂いをする身体を擦りつけて、膣肉で猿山の肉棒を”ぎゅ~っ♡”と締め付けてくるのだ。彼女と同年代の女子中学生では絶対に経験することが出来ない、淫靡な膣肉の搾り方。彼女達はハーレム妻同士で、猿山を満足させるための研鑽を怠っていないのだ。モモかララか里紗かは知らないが――自身のハーレム妻に仕込まれたテクニックで、猿山の肉棒を締め付けてくる快楽には勝てずに――


「ほらほら……っ♥下僕よ、どうした……?私の下僕である貴様が……この程度で満足するわけがないだろう?」


「そうだよ~っ♪ヤミお姉ちゃんの次はわたしだからね~っ♡♥」


 更に両側から、ネメシスとヤミが頬にキスを捧げてくるのだ。

”ちゅっ♥””ちゅぷっ♡♥”と触れ合うだけで離れるような短いバードキスだが――それは性欲ではなく、愛情に特化した表現方法だ。彼女達の膣肉を肉棒でかき混ぜることで、雄として優位に立つことは簡単だが――宇宙が誇る極上美少女二人から、「猿山大好き~♡♥」という愛情を向けられるそれには、たまらない背徳感が存在する。宇宙中の雄が望んでも絶対に出来ないそれを、自分だけが手に入れているという興奮のままに――猿山の肉棒は、射精欲をムクムクと湧き上がらせてくる。必死に我慢をするために、全身に力を込めようとするのだが――「我慢するなよ、げ・ぼ・くっ♥」「さっさと出しちゃえ~っ♡♥ケンイチせ・ん・ぱいっ♡♥」と二人の美少女は猿山の手を掴んで――”にゅぷぷぷ~♥♡♥”と、自分達の秘部に指を挿入させるのだ。極上美少女二人を手マンしながら――猿山ケンイチは今、ヤミの膣肉に肉棒を抽送しているのだ。我慢が出来る男がいるのならば、連れてこいと思うほどであり――鼻の下を伸ばして、無様に嬌声を響かせる表情すらも三人の美少女はたっぷりとハートマークを浮かべて受け止めてくれて――

 やがて、そのまま――


”びゅるるるる~っ♡♡♡びゅるびゅる♡びゅるる~っ♡どぴゅどぴゅ♡びゅるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅくびゅくっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡びゅ~っ♡びゅっくんっ♡”


”びゅく……っ♡どぴゅどぴゅ……っ♡びゅ~っ♡びゅるるる……っ♡”


”…………っ♡♡♡”


「んんんんん~……っ♡んあっ♡んきゅ……っ♡ふぅ♡ふぅ……♡猿山ケンイチの……あついの……っ♡どくどく♡びゅるびゅる……っ♡お腹の中で……っ♡弾んでる……っ♡」


 猿山ケンイチは、ヤミの膣内に精液を解き放っていった。

 彼女達はモモ・ベリア・デビルークが作った天然成分由来の避妊薬を飲んでいる。

 身体に害がなく、受精だけを防ぐそれに――猿山は激しい興奮を感じている。金色の闇という美少女と真正面から向き合って、濃厚な、単行本数十冊におけるようなストーリーを描いて純愛でようやく身体を重ね合わせるのではなく――ただひたすら、幸運に恵まれただけの自分のような男が、金髪合法ロリ美少女の膣内に精液をびゅくびゅくと解き放っているのだ。ヤミは射精されている間、舌をベロベロと絡めるのが大好きな美少女だ。自慰行為の際に利き手で感じていた、肉棒がびゅっくんと射精する脈動を――膣肉で感じるのが大好きな美少女を前に、猿山の興奮が冷めやらぬはずもない。肉棒を引き抜くと、すぐにギンギンに隆起して天井を穿つ角度であり――「ほう、下僕よ……っ♥次は私に入れたいのか?殊勝な態度だな、褒めてやろう♥」「え~?違うよねぇ?ケンイチせんぱいはぁ♡♥私のおまんこが好きだもんね~♡♥」「あ、あの……猿山ケンイチ……っ♡私は、連続でも……っ♡」と三人の美少女は、猿山の寵愛を求めて自身のおまんこを”くぱぁ♡♥”と割り広げながら見せつけてくるのだ。理性は簡単に崩壊していく上に「この後で彼女達を救うために、AV撮影をするのだから、このくらいのご褒美は前払いだろう」と自己を正当化する理論まで生まれるので――だから猿山は、そのまま彼女達の媚肉に溺れていった。



――――



「ケンイチせんぱい、急に呼び出してごめんね?……その……わたし、どうしてもせんぱいに言っておきたいことがあってさ……っ♪」


 放課後の夕陽が射し込む教室で――


 今、猿山ケンイチとメアは二人きりになっている。


 教室の至る所にはカメラが仕掛けられている。銀河通販によって購入されたそれは、互いのカメラを映し出さないように仕掛けがされている。更にはAIが自動的に編集をして、一本の作品として仕立て上げてくれるそれは――

 まるで子供が荒唐無稽に信じているような近未来の代物だ。

 このカメラを設置するだけで――


 黒咲芽亜とのAVは、勝手に作られていくのだ。


 夕日が射し込む教室の中で、メアはノリノリで設定を演じている。

「先輩に片思いをしている美少女が、振られてしまうが、先輩のことが大好きで諦められないから押し倒して既成事実を作ろうとする」というそれは、男女逆転すれば性犯罪の香りが漂う代物だが――逆転しない限りは、男の子にとって徹底的に都合がいい代物だ。


「ケンイチせんぱい?あのね……せんぱいが魅力的な男の子で……色々な女の子に好かれていること、知っているんだよ?わたしはさ、先輩に比べたらまだ子供で……胸は、周りの子に比べたら大きいかもしれないけど……でもでも、せんぱいのことを好きな女の子達に比べたら……小さいかもしれないよね……?」


 メアの演技は、堂に入ってる本格的な代物だ。

 猿山のようなモブ男子には無縁のものだが――彼女達のような美少女は幼い頃から、学芸会などではその中心に置かれるような存在だ。勿論メアには、そんな普通の幼少期などはないのだが――彼女がきっと、地球で普通に生をうけて、普通に生きていればそうして――男の子を虜にするような演技が、天然で出来たに違いないのだ。

 天然小悪魔系後輩美少女が、天然小悪魔系後輩美少女を演じるに当たって、彼女は自然体を貫けばいいだけなのだ。

「ちょっとえっちいけど、すっごく魅力的で、女の子にモテモテな先輩のことが大好きな美少女」という設定は、そっくりそのまま今の彼女の状況だ。

 こんなAV女優がいれば――

 男の子はきっと、たまらないのだろうなと思いながら、猿山は生唾を飲み込む。

 これから、くだらない茶番を少し経た後で――


 猿山は、黒咲芽亜の身体を貪ることが出来るのだ。


「せんぱい……わたしのこと、どう思ってますか?……むぅ~っ!可愛い後輩扱いは知ってますけどぉ……その、えっと……女の子として見ていてくれてるかなぁ……って♡♥」


 メアのそうした演技が億劫になるほど――

 猿山は、この後に待ち受けている快楽に肉棒を隆起させる。

 極上の美少女は、猿山のズボン越しの勃起を見つめて顔を真っ赤にする。

 勿論彼女達は、お口に小尿をじょぼじょぼと流し込まれる経験まであるのだ。顔を赤らめたり、上目遣いで瞳を潤わせるそれらは全て、当然のように演技であるのだが――、一瞬、猿山はメアの態度に心臓を”ばくんっ♡♥”と弾ませる。猿山にとってAVの導入パートというものは「スキップして、さっさと本番シーンに到達したいもの」でしかないのだが――”ケンイチせんぱい専属AV女優の黒咲芽亜”にとっては、どうにかして猿山の興味を惹きたいのだろう。 

 元々彼女は、パンチラや胸チラに頓着しないタイプだったが――

 今は露骨なまでにスカートを折り詰めて太腿を晒し、胸元を緩めて谷間を見せつけているのだ。

 この部分だけをイメージビデオとして販売すれば、きっと宇宙中の雄は狂ったようにメアでシコるのだろうなと、そんなことを考えていると――


「ケンイチせんぱい……?


 わたしと……メアと、付き合ってくれませんか?」


 彼女は――

 猿山の正面に近づいてきて、手を握ってくるのだ。

 あるいは――美少女から告白をされるのは、初めての経験かもしれない。

 ララが突然地球にやってきてから巻き込まれて――様々な事態を乗り越えてはきたのだが、彼女達との関係性はいつも肉体関係が先にあった。ラブコメの主人公というわけではなく、どちらかというと、エロゲーやエロ漫画の主人公であると自負はしていたのだ。彼女達の膣肉を肉棒で突いて、トロトロのアヘアヘにして、脳味噌がバチバチと鳴っている間に告白をするのが猿山ケンイチという雄の定番であり――

 だから――

 メアの青色の瞳に見つめられて告白をされるのは、猿山にとって初めての体験であるのだ。

 編み込んだ髪型というのは、猿山にとってオシャレを感じさせる代物。長い髪は足下に着きそうなほどであり――果たして、地球人の女がそこまで髪を手入れするには、どれほどの年月を費やすのだろうか。目の前の美少女はきっと、宇宙の然るべき機関にとっては喉から手が出るほど欲しい兵器なのだろうが――

 猿山にとっては、ただひたすらに愛おしい美少女であり――

 そんな彼女が、上目遣いで告白をしてくるのだ。

 女子中学生相応の肉体ではあるが――彼女の胸元はしっかりと膨らみを持っている。

 75センチBカップのバストではあるが、スタイル抜群の彼女の乳房はしっかりと膨らみを持ち、鷲掴みにすることが出来るほどの大きさがあるのだ。ぷっくりと膨らんだ先端にちゅぱちゅぱと吸いつきながら、たっぷりの母性で頭とおちんぽを”よちよち……っ♡♥”と撫でてもらったことを思い出しながら――

 猿山は、メアの身体に激しい興奮を抱くのだ。

 大勢の美少女とハーレム関係を築いていると、感覚が麻痺しそうになるのだが――

 猿山ケンイチは高校生であり、目の前では美少女女子中学生が猿山に愛の告白をしているのだ。

 中学生に手を出しては犯罪になるというルールは、日本という国が、地球人を対象に制定しただけの窮屈な存在。目の前の彼女には人権はなく、猿山が欲情のままに押し倒しても問題はないのだ。 

 メアに告白をされて、断るという男は存在しないだろう。

 各々に好みのタイプや性癖というものは存在するのだろうが――メアという美少女は、そんなものを軽く乗り越えている存在だ。仮に男性を相手にしか興奮が出来ない人間がいたとしても――そこにいるのは、地球の科学力を遥かに凌駕した宇宙人であるのだ。ララに頼めば、メアに性転換をさせることは容易であり――詰まるところ、どんな相手でもメアは百発百中で虜に出来る存在な訳であり――

 だから猿山が断るのも”それが台本だから”でしかないのだ。


”ごめん……でも、俺には好きな子がいるんだ……”


 という猿山の言葉はきっと、聞くに堪えない酷い演技なのだろう。

 それなのにメアは「……そう、だよね……知ってたよ?ケンイチせんぱいに……好きな子がいるって……」と、迫真の演技を猿山に見せつけてくるのだ。

 彼女のような極上美少女の告白を、断るというのは――


 脳味噌がずくずくと溶けるような、倒錯感に浸った快楽が存在するのだ。


 脳細胞を粉々にすり潰して、代わりに一生分の快楽を与えるような違法薬物というのは――きっと、これに近い快楽なのだろうなと猿山は考える。黒咲芽亜という美少女の一世一代の告白を断るそれは――童貞の頃ならばきっと、肉棒が暴発射精をしたに違いない。

 メアは涙目になって、猿山を上目遣いで見つめてくる。

 彼女の腰を抱き寄せて、ぷにぷにの唇を貪って「ごめん、やっぱり嘘」と言えばそれでいいのだと――本能が訴えかけてくる。細くくびれた腰を抱き寄せて、そのくせ安産型で大きな尻を揉みしだいて、彼女の全てを自分の物に出来るのだと思うと――強い興奮が沸き上がってくるのだが――


「ケンイチせんぱい……?お願いがあるんだけど……


 一回、だけ……


 一回だけ、わたしのことを抱いてくれない……?」


 メアが囁きかけてくるそれは――

 

 男の子が考えてきた、どんな妄想よりも都合がいい代物だ。


 勿論、台本のおおまかなあらすじは猿山が考えて、後はモモに脚色させた代物なので――妄想であることには違いないのだが――


「ケンイチせんぱいの思い出……っ♡♥


 わたしの中に……一杯、刻み込んでください……っ♡♥」


 メアは――

 つま先立ちになりながら、猿山を抱きしめてくるのだ。

 153センチの小柄な肢体を抱きしめることで――下半身の肉棒はムクムクと興奮をしてくる。

 単純な身長の話ではなく、彼女の華奢で小さな体躯に興奮を感じるのだ。

 ララ・サタリン・デビルークや古手川唯、あるいは年上の御門涼子やティアーユ・ルナティークの豊満な肢体とは違い――しかし、結城美柑やネメシスのような女子小学生の身体とも違う――未だ成長途上にある彼女の身体。大人ならば性欲の対象となり、子供ならば慈愛の対象となるが――彼女のような中学生の身体は、丁度その境目にあるのだ。「手を出してはいけない」という感情と「手を出してもいい」という感情に、我慢が出来ず――


”むっぎゅ~っ♡♥♡♥”


「きゃあっ♡♥♡♥」


 猿山は――

 メアの臀部に手を伸ばして、鷲掴みにしてやるのだ。

 指を押し返してくるような、張りのある小振りな臀部だ。

 勿論それは、絶対的な数値の話。

 御門涼子やティアーユ・ルナティークのような、あなたの子を何人でもポンポンとひり出してくれそうなデカケツの大人の女とは違う、というだけであり――ウエストがくびれて、細身のメアの尻というのは、77センチであっても十分な大きさを感じさせてくれるのだ。

 彼女の身体はもう、すっかりと子供を孕む準備が整っている。 

 18歳になるまで結婚が出来ないとか、16歳以下は条例で性行為が禁止されているとか――そんなものは、日本という小さな島国の、100年程度しか実績のないルールに過ぎないのだ。宇宙規模で見れば全くのおかしな話であり――しかも、目の前にいるメアは地球人ではない以上、日本の法律が適用されることもないのだ。

 彼女は猿山に抱きしめられて、最初は驚いていたが――


「ケンイチせんぱい……っ♡♥


 せんぱいの好きな人より……わたし、ね……?


 絶対……ケンイチせんぱいを気持ち良く出来るよ?」


 メアは猿山を、両手で”ぎゅ~っ♡♥”と抱きしめ返して――

 耳元でぽそぽそと、男心をくすぐる言葉を吐いてくるのだ。

 モモや里紗のように、男を惑わす手法に興味津々で、知識も豊富である少女達とは違い――メアのように純真でおちゃめな少女から放たれる言葉は、男の子の芯に響いてくる代物だ。「気持ち良く出来るよ」の意味を本当に理解しているのか?お前が思っているふわふわなイメージなんて、簡単にブチ壊れるのだぞ?と――思わず、肉棒が本能であらぶってしまうような言葉であり――


「じゃあ、せんぱい……っ♡♥


 ケンイチせんぱいのこと……♡♥た~っぷりペロペロしてあげるからね……っ♡♥」


 メアは猿山の正面で跪き――


「わぁ……っ♪せんぱいのおちんぽ……っ♡♥すんすん……っ♡♥ふがふが……っ♡♥すごいねぇ……っ♡♥ズボン越しでもわかるくらい……おっきくて、かっこいい……っ♡♥テント張ってるって言うんだよね……っ♡♥……興奮してくれたの?わたしの身体に……っ♡♥この勃起おちんぽぶち込みてぇ~……って、思ってくれたのかな……?」


 猿山のズボン越しの膨らみに、鼻先を寄せるのだ。

 極上の美少女と触れ合うだけで、健全な男の子の肉棒は簡単に隆起してしまう。

 本来であれば腰を曲げたり、椅子に座ったりして、必死に隠さなければいけない代物であるのだが――今の猿山ケンイチにとって、目の前にいるのは”ヤれる美少女”であるのだ。それはまるで、動物同士がフェロモンをアピールしたり、自らを大きく見せる求愛行動と同じようなものであり――

”メアで勃起をしたのは、何も恥ずかしいことではない”と――

 むしろ誇るように、猿山はそれを見せつけているのだ。

 メアは鼻先を寄せて”すんすん……っ♡♥す~……っ♡♥ふがふがっ♡すはすは……っ♡♥”と夢中になって匂いを嗅いでくる。猿山ケンイチという雄にとって、自身の股間の匂いというのは女性から忌避されるものであった。だが――メアは恍惚に浸った表情で目尻を落としながら、猿山のズボンの布地越しに鼻を深く埋めているのだ。


「せんぱい……?


 ズボン、脱がせますね?」


 メアはやがて、猿山のズボンと下着を脱がせてくる。

 彼女達のような美少女を前にしたとき、男の子はそれこそ、猿のように即座に全裸になって腰を振るべきなのだが――頭の片隅に、これがAV撮影であることを猿山は覚えているのだ。主役は飽くまで彼女達であり――彼女達が、一匹の雄猿を前に従順なメスになっていることをアピールする必要があるのだ。今すぐ、校長のように理性を投げ捨てて全裸になり、種付けをしてやりたくなる気持ちをグッと堪えて――


「わぁ……っ♡♥ケンイチせんぱいのおちんぽ……っ♡♥すっご……っ♡♥


 カリ首高くて……っ♡♥血管ビキビキ浮かび上がって……っ♡♥ねぇ?せんぱい……?わたしのこと……えっちな目で見てくれてた?……ず~っとアピールしてたの、気が付いてたでしょ?……黒咲芽亜はぁ~……♡♥好きでもない男の子のお膝に乗ったり……っ♡♥お尻見せつけたり……♡♥乳首チラでアピールしたりしないんだよ~……っ?」


 猿山は、メアの誘惑に理性を蕩かされていく。

 肉棒が”びぐんっ♡♥びゅぐっ♡♥”と激しく跳ねるのは、彼女の言葉がそれほどまでに蠱惑的だからだ。モモや里紗が計算ずくで、男の子の獣欲を煽るのとはまるで違う。天然小悪魔美少女による蠱惑的な誘惑は、猿山のように、モテない期間が長かった雄には絶対に勝てない代物だ。

 勿論その発言は、AV用の台本ではあるのだが――

 猿山は実際に、それらの経験があるのだ。

「ヤミお姉ちゃんの彼氏なら、手を出しちゃだめだよね~♪」と舌を出しながら、猿山の膝の上に乗って尻肉で肉棒をぐりぐりと擦りつけてきたり――わざと胸元の緩い服装で前屈みになって、桃色小振り乳首を見せつけて誘惑されてきた経験だ。結局猿山が我慢できるはずもなく「せんぱいにレイプされちゃったらしょうがないよね~♡♥」と彼女の思惑通りになり――なんだかんだでハーレムの一員になったのだが――閑話休題。

 黒咲芽亜という美少女の誘惑に――

 猿山ケンイチという雄は、勝てるように出来ていないのだ。

 先端が包皮に包まれた仮性包茎に、メアは嬉しそうに爪をカリカリと立ててくる。デビルーク星の高度な医療技術があれば、数十秒で、何の後遺症も痛みもなく余分な包皮をカットしてくれることは出来るらしいが――「皮コキや床ズリや足ピン射精をして感度が落ちても、デビルーク星の医療技術であれば、数十秒で元の感度に戻る」とあらば――


”カリカリ……ッ♡^カリカリ……っ♡♥”


「うっわ……っ♡♥せんぱい……これ、見てぇ……っ♡♥


 わたしの指にぃ……♡♥せんぱいのチンカス……べっとり……っ♡♥」


 汚れが溜まる仮性包茎の肉棒の方が――

 猿山には、圧倒的な興奮と優越感を与えてくれるのだ。

 普通の少女であれば、肉棒に溜まった恥垢というものは嫌悪の対象だ。どれほどに愛おしい相手であっても、ただのそれだけで、幻滅の対象となるのかもしれない。だが――

 どうやらそれは、宇宙規模ではまるで別の話であるようで――

 デビルーク三姉妹や、御門涼子やティアーユ・ルナティークのような宇宙人達にとって――


”すんすん……っ♡♥ふがふが……っ♡♥すぅ~……っ♡♥すはすは……んん……っ♡♥”


「はぁ……はぁ……っ♡♥せんぱいのおちんぽの匂い……すっご……っ♡♥こりゃマスターも……ヤミおねえちゃんも……っ♡♥虜にされちゃうよね……っ♡♥」


 猿山のチンカスというものは、たまらなく興奮をするものであるのだ。

 思えば、ララが体育を終えた後で汗ばんだ腋のくぼみや――ナナがマラソンを走った後のへその窪みや――宇宙から襲ってくる殺し屋から守ってもらった後の、モモの熱を帯びた肛門に舌をベロベロと這わせても――猿山の腹の奥底から沸き上がるのは、激しい熱情であるのだ。外国の血が混ざった美少女は、日本人とは違った体臭がして、肉棒が滾るのと同じ理屈であるのかもしれない。特に彼女達のような、地球人よりも肉体的能力も頭脳も圧倒的に上の存在にとっては――猿山のチンカスを舐めて綺麗にするというそれが、脳味噌に響くような興奮であるらしく――


”れろれろれろ……っ♡♥んちゅっ♡♥むちゅっ♡♥あむあむあむ……っ♡♥”


 それはメアにとっても、同じであるらしい。

 猿山の肉棒を優しく爪でカリカリと引っ掻いて、指先に乗った真っ白なチーズを――彼女は恍惚に浸りながら、舐めしゃぶっているのだ。幼児が初めて、味のついた離乳食に夢中になるようなものであり――それは猿山を興奮させる光景だ。彼女達が、指についたポテトの塩を舐める姿だけでも、男の子にはたまらない代物であるのに――

 そこにあるのは、猿山ケンイチという雄の汚れの結晶のようなものなのだ。

 彼女達にアナル舐めをしてもらえる立場でありながら、そこに根源的な興奮を感じるのは不思議な話でもあるのだが――AV撮影、という状況が良かったのかもしれない。宇宙中の大勢の雄共が、生物兵器と揶揄されている美少女の痴態を眺めているのだ。地球という未開の惑星――ついこの前まで、宇宙人の存在すら認めていなかったクソ田舎の猿顔男子が――宇宙中が惚れる、天然小悪魔系美少女を虜にしているという事実。彼らにとってそれは、強い寝取られ系の興奮を煽る代物なのだろう。 

 メアは時々カメラに向けて視線を送り――「わたしは、ケンイチせんぱい専用のオナホペットで~すっ♪」とでもアピールするような表情を浮かべている。そこで気が付くのは――これはいつもの、猿山ケンイチという雄を満たすためのAV撮影ごっこではなく、彼女達の身の安全を保証するための仕事でもあるのだ、ということ。猿山ケンイチという雄に、彼女達が屈服と忠誠を誓い、血で血を洗う争いよりも肉棒をしゃぶっている方が幸せだとアピールをする必要があるので――


「……ふぇっ?


 ……うんっ♪ケンイチせんぱいのお願いなら、ぜ~ったい断らないよ♡♥大好きなせんぱいがぁ……♡♥わたしに……メアにしてほしいことなんでしょ?


 ……それじゃ……せんぱい?


 そこ……寝転がって?」


 いつの間にか――


 教室には、体育用のマットが敷かれている。


 当然ではあるが、この撮影は二人きりではない。

 ヤミとネメシスはカメラに映らない角度で――

 まるで本物のAV撮影が如く、二人をサポートする役割があるのだ。

 真面目なヤミはともかく、移り気なネメシスがちゃんとしてくれるのかという心配はあったが――ちゃんと撮影に協力しないなら、二人とも撮影はしないぞという脅迫がネメシスには効果があったらしい。銀河の戦力バランスを、単騎で揺るがせることが出来る圧倒的な存在が――猿山のちんぽをしゃぶりたいからという理由で、従順に従っているというたまらない興奮を体育用のマットに感じながら――

 猿山は、そこで仰向けに寝転がる。

 教室の中に体育用のマットというのは、いささか不自然であるように感じるのだが――

 AV撮影において、そうした違和感にツッコミを入れる方が野暮であるのだ。

 メアは猿山の上に、いとも容易く跨がってくる。

 夕陽が射し込む放課後の教室で、仰向けに寝転がって――メアが大きく股を開いて、猿山に跨がりながら見下ろしてくる光景。男の子が大好きなライトノベルの挿絵のような状況だな、と思いながらも――その先に待ち受けているのは、18歳未満が読めば性癖が歪んでしまうような、卑猥で淫猥な官能小説であるのだ。


「せんぱい、そのままでいいからね……っ?


 わたしが……大好きなケンイチせんぱいのこと……気持ち良くするから……っ♡♥」


 メアは”にこっ♡♥”と天真爛漫な、天使の笑みを浮かべて――

 猿山の肌に、小悪魔のように淫らに手を這わせてくる。

 彼女達にとって猿山の衣服を脱がせるというのは、いとも容易いことであるのだ。

 ララとの初体験で、ブラジャーのホックを外すのに悪戦苦闘した猿山とは違い――メアは猿山を全裸にひん剥いていく。体育用のマットは、そのまま体育倉庫から運んできたのだろう。何十年も大勢の生徒達に踏みしだかれてきたそれは、埃と汗臭さを感じさせる代物。本来ならば、あまり好ましくはないのだが――


「せんぱいのだ~い好きな……全身ぺろぺろしてあげるからぁ~……っ♡♥


 おちんぽ我慢できなくなったら、いつでも言ってね?


 そしたら……わたしのおまんこで……先輩のおちんぽ食べてあげるから……っ♡♥」


 黒咲芽亜という、年下の超絶美少女に押し倒されて――

 全身リップをされるともなれば、そこにたまらない興奮があるのだ。


”んれぇ~……っ♡♥れるれるれる……っ♡♥ぺろぺろ♡♥れろれろ♡♥むっちゅ~……っ♡♥”


”はむはむっ♡♥ちゅ~っ♡♥れるれるれる……っ♡♥んちゅんちゅ……っ♡♥”


”ぺろぺろ……っ♡♥ぺろぺろっ♡♥んはっ♡♥……くっさ……っ♡♥んれぇ……っ♡♥”


 メアが全身を舐めてくる心地よさは――

 この世のものとは思えないほどの快楽があるのだ。

 時折猿山が感じてしまう「この極上のハーレムは全てが夢であり、水泡が弾けるように、容易く目が覚めてしまうのではないか」という不安を――体育マットの汗臭さが、忘れさせてくれる。目の前にあるのは、どうしようもないほどの現実。嫌なことが起きて「夢だったら覚めてくれないか!」と思い、目を硬くぎゅ~っと瞑ったところで、現実が絶対に夢として消えないように――

 放課後の教室で、メアが猿山の全身をペロペロと舐め回してくるそれは――

 どれほどに願ったところで、決して消えてくれない現実であるのだ。

 メアは猿山の身体を、全身、ぺろぺろと舐めてくる。

 彼女の舌が猿山の首筋や、腋や、臍や、脇腹や、内腿をぺろぺろと這いずり回ってきて――猿山は全身が、まるで毛虫に覆われているような感触に陥る。勿論、そこにいるのが実際に虫であれば、嫌悪感でたまらないのだろうが――そこにいるのは、黒咲芽亜という極上の小柄美少女であるのだ。彼女の小振りで小さな舌が猿山の身体の汚れも、ほんの僅かとて気にせずに舐め回してくる光景。猿山が、汗ばんだ美少女達の身体に「むしろそれがいい」と思って、シャワーも浴びさせずに襲って、フェロモンを吸引するのと同様に――

 メアも、猿山の雄をそのまま味わいたいと思っているのだ。

 靴下を脱がせた先にある、汗ばんだ足。マゾ女がサド男にいじめられるAVであっても「事前に爪を短く切って、ごしごしとお風呂場で激しく洗って、清潔を保った上で舐めしゃぶる」というプレイであるのに――メアは猿山の足に、直接舌を這わせてくるのだ。足の指の谷間に舌を這わされて――猿山はモゾモゾと、くすぐったい快楽に悶える。メアはそれすらも興奮するのだろう。猿山の全身に徹底的に舌を這わせてきて――弄ぶばかりだ。


「ケンイチせんぱいの腋……すんすんっ♡♥ぺろぺろっ♡♥どうしたの?腋舐められるの、恥ずかしいの?……え~?でもでもぉ……っ♡♥ケンイチせんぱい、わたしの腋好きだよね?……視線でわかるよ~?わたしが腕を上げてぇ、汗ばんだ腋を見せたら……っ♡♥ケンイチせんぱい♡♥舐めしゃぶりてぇ~って……鼻息荒くして♡♥鼻の穴をぷっくり広げて……っ♡♥はぁはぁ興奮してくれるでしょ……?」


「ケンイチせんぱい?どうしたの?……あ~っ♡♥ここ……内腿、弱いんだぁ……っ♡♥肌が薄くて……っ♡♥敏感で……っ♡♥ちゅ~……っ♡♥むちゅっ♡♥ぶっちゅちゅ~……っ♡♥えへへっ♡♥キスマーク残しちゃった……っ♡♥せんぱいの身体はぁ……っ♡♥メアのもんだぞ~ってマーキング……っ♡♥」


「んはぁ……っ♡♥せんぱいの足……ふがふがっ♡♥くっさ……っ♡♥……でもぉ、嫌いじゃないよ?毎日頑張ってる男子高校生の足……っ♡♥こうやってぇ……んれぇ♡♥れるれるれる……っ♡♥ぺろぺろされるの、好きでしょ?……わたしも好きだよ~っ♡♥ケンイチせんぱいの足……ぺろぺろするの……んれぇ……っ♡♥」


 メアは猿山の全身を、嬉しそうに舐めてくる。

 大金を積むか、あるいは権力を乱用して女性を脅迫すれば、同様のプレイを行ってもらうことは容易いのかもしれないが――そこに存在する”嫌々”というのは、人間の本能である以上誤魔化すことは出来ない。猿山ケンイチが味わっているそれは、宇宙中のどんな雄にも堪能することが出来ない、黒咲芽亜のラブラブ全身リップ(ペロペロver)であるのだ。

 匂いフェチであるメアにとっては、猿山の味も匂いもどちらも濃厚に本能を刺激するものであるらしい。普段は満面の笑みを浮かべて、恋人というよりは可愛らしい妹のような雰囲気を漂わせているのに――顔がトロンと発情して、涎を垂らしながら、蠱惑的な雌猫の表情で猿山の身体に舌を這わせてくるのだ。

 彼女に手を出せない男ならば、その身体の薄い起伏も全ては架空の存在に過ぎないのだろうが――猿山はそれを揉みしだき、舐めしゃぶり、思いつく限りの全てを堪能することが出来るのだ。未だ発展途上の、掌に簡単に収まるぷにぷにの肉饅頭も――両手でしっかりと捉えることの出来る、いずれ猿山の子をひり出してくれる臀部も――彼女を、生殖行為の対象として捉えるには十分過ぎるものであるのだ。

 メアはわざと、”それ”をスルーしていた。

 猿山の全身をペロペロと舐めしゃぶり、猿山が今まで幾度となく自慰行為を繰り返してきた掌にまで、彼女は舌を這わせてくれるのだ。小さく小振りな舌で、指の谷間までをペロペロと舐めてもらえるそれは――猿山の自尊心を頂点まで持ち上げてくれる代物。中学までは、女子生徒達は「猿山ってなんか汚いよね」と根拠のない誹謗中傷で(実際、朝から自慰行為をしていたので事実ではあるのだが)猿山を罵って、フォークダンスの際に手を繋いでもくれなかったのだが――

 メアは心の底から愛おしそうに、猿山の指を舐めしゃぶってくれるのだ。

 それなのに、彼女は猿山が最も望むことを行ってくれず――


「…………っ♡♥」


 だから猿山は――

 メアはそれを命令されたいのだ、と気が付いた。

 これは彼女達が、宇宙中の雄様に逆らいませんよ~というアピールをするための、卑猥なAV撮影であるのだ。だから猿山は、メアの顔を正面から見つめてやる。周囲の少女よりも圧倒的な小顔は、きっと頭蓋自体が小さいのだろう。そのくせ、目はぱちくりと大きく、猿山の顔を見つめてくる美少女的容姿は青春を感じさせてくれるもの。「ああ、俺もこういう可愛い子と青春を過ごして見たかったな」と、映画なりアニメなりを見て男達が抱いた欲望を発散させる夢魔だと言われても納得が行くような、天然美少女面であり――

 しかし、その青色の瞳は、深海が如くどこまでも底が見えないもの。

 猿山は、メアの美少女顔に圧倒されてしまう。

 普通の童貞男子であれば――いや、以前までの猿山であれば、その顔面を見ているだけで肉棒が屈服して”びゅるるる”と射精をしてしまうに違いない。メアの天然美少女面に顔射をするというのは、男の子のロマンのようなものであるのだ。

 だが――

 猿山は大勢の美少女達と、関係を持っているのだ。

 毎日少量の毒物を摂取することで、肉体に抗体が出来るのと原理としては同じなのかもしれない。あの日の猿山ならばいざ知らず、ハーレム計画を順調に進めて、大勢の美少女を食べ比べしている猿山にとっては――その程度、少しの問題でもなく――


”~~~~~っ!”


 だから、メアにその命令を下してやるのだ。

「本当にそれを命令していいのか?」という自問に、はっきりと自答することは出来ていない。カメラにも撮られていて、これが全宇宙に拡散されるのだと思うと、緊張して上擦った声になってしまう。無様な男の無礼な命令に、メアは実力行使で拒絶する力を持っているのだが――


「は~いっ♪わかりましたぁ……っ♡♥


 ケンイチせんぱいのご命令とあらば……っ♪」


 メアは愛おしそうに、猿山の肉棒に顔を寄せて――


”すんすんっ♡♥”と匂いを嗅いでくる。


 ちん嗅ぎは命令していないのだが――それがご奉仕の常識であると、猿山は彼女達に教え込んだのだ。特殊な環境下で育って、通常の性知識など存在しない彼女にとっては、猿山の教え込んだ常識だけが世界の全てであるのだ。肉棒にご奉仕する際には匂いを嗅いで、頬ずりをして、「目の前の美少女メスは、肉棒に一切の危害を加えず、それどころかあなたのことが大好きなので気持ち良くしてくれるんだぞとアピールをする必要がある」と告げれば――メアはそれを毎回、忠実に行ってくれるのだ。

 黒咲芽亜という美少女は、猿山と同じボディソープやシャンプーを使っても、まるで別格の”いい匂い”を全身からむわむわと撒き散らすのだ。そんな最上級美少女が――猿山の肉棒に頬ずりをして、顔中からちんぽ臭を漂わせるようになる光景。匂いフェチであるメアはそれがたまらないようで、猿山の命令を無視しそうになるが――”なでなで♡♥”と猿山が頭を撫でてやれば、話は別だ。「大好きで大好きでたまらないケンイチせんぱいの直々のご命令♡♥」とあらば、メアにとっては世界の何よりも優先される一大事であり――


「それじゃ……せんぱいの命令通り……っ♡♥


 せんぱいのおちんぽ……しゃぶっちゃいま~す……っ♡♥」


 メアは口を開けて、猿山の肉棒を――


”じゅるるるるるる~っ♡♥じゅぶぶぶっ♡♥ぶじゅるるるるっ♡♥じゅっぶ~っ♡♥”


”ぶびゅっ♡♥ぐぽっ♡♥じゅぽぽぽぽぽぽ……っ♡♥ぶぐっ♡じゅるるるる~っ♡♥”


「ろうはなぁ~……っ♡♥けんいちふぇんぱい……っ♡♥ひもひいい……?」


 いとも容易く、フェラチオで咥え込んでくるのだ。

 先ほど言ったとおり、黒咲芽亜という美少女は小柄の小顔であるのだ。

 猿山の肉棒は、銀河級の超巨大な逸物というわけではないが――それでも、宇宙規模の技術力や科学力、植物の知識を持っている美少女達に取り囲まれているのだ。「海綿体を刺激して、雄としての才能を発揮させるお茶」を呑み続けていれば、肉棒はギンギンのバッキバキに大きくなるのも当然の理。

 手術によって肉棒にシリコンや真珠を埋め込むのではなく――自然療法によって大きくさせられるそれは、感度がまるで段違いだ。メアの小さな顔を圧倒的に凌駕する猿山の巨根であり――それを彼女は、喉奥まで簡単にずぼずぼと咥え込んでいるのだ。勿論、彼女達は”トランス”という能力を持っている。自らの肉体を変化させるそれを使って、喉奥を広げれば苦労もないのだろうが――


”ぶぼっ♡♥ぐぼっ♡♥じゅぶぶぶぶっ♡♥ぶちゅっ♡♥ぶぼ……っ♡♥”


 メアは律儀に、トランスを使わずに喉まんこで肉棒をシゴいてくるのだ。

 彼女の両手は猿山の睾丸に伸びて――そこを優しく、時には激しく揉みしだいてくる。普段は勉学に励む教室で、極上の美少女による徹底的なご奉仕を受けているのだ。喉肉の締め付けというものは、「本来、肉棒を挿入するようには作られていない」という分だけ、あるいは膣肉よりも快楽が強いのかもしれない。女性に窮屈と苦痛を与える代わりに、一方的に快楽を得られるご奉仕だが――

 猿山の肉棒を喉奥まで咥え込む選択をしたのは、メア自身であるのだ。

 頭の後ろで両手を組んで、ご奉仕を眺めるだけの猿山と――嗚咽を漏らしながら、吐瀉物を堪えてセルフイラマをしているメアの対比。この映像を見た人間はきっと、猿山ケンイチという雄が、黒咲芽亜を虜にしていることを絶対に疑わない。脅迫や演技では絶対に出来ない――心の底からの忠誠を誓うご奉仕であり――

 猿山はただ、鼻の下を伸ばして快楽に悶えるばかりだ。

 頬をべっこりと凹ませて、鼻の下を伸ばした――誤解を怖れずに言えば「クッソ不細工で下品なフェラ顔」を見せつけてくるメアに――猿山はやがて耐えきれなくなり――


”…………ぶはぁ♡♥♡♥”


「ケンイチせんぱい……どーしたの?」


 猿山はメアの頭を掴んで、肉棒を引き抜く。

 台本の上では「メアは猿山に徹底的にお口でぺろぺろご奉仕をして、忠誠を誓っている姿を見せる」となっていたのだが――雄の肉棒がここまでギンギンに隆起して、それで終われるはずもないのだ。メアは最初、少し困惑をしていたようだが――鼻の穴をぷっくらと膨らませて、肉棒をギンギンに膨らませて、鼻息荒くなった雄を目の前に――即座に理解をするらしい。


「んふふ~っ♡♥ケンイチせんぱいのえっち……っ♡♥


 好きな子がいるのに~……っ♡♥後輩の女の子と……えっちしたいんだ……っ♡♥」


 メアは”しゅばっ♡♥”と俊敏に、猿山の上に跨がり――


”くちゅり……っ♡♥”


「ん~?……ノーパンだよ?


 ……ケンイチせんぱいに告白するのにぃ、パンティなんて履いてられないもんっ♪」


 ぐじょぐじょに濡れた秘部を、猿山の亀頭に押し当ててくるのだ。

 黒咲芽亜と同年代の少女は、本来であれば、未だに未成熟で硬く閉じた膣肉でなくてはならないのに――彼女の身体は、猿山ケンイチという雄の象徴によって何度も何度も”開閉”を余儀なくされているのだ。モモからもらった膣の滑りを良くする軟膏には、メスの感度を高める薬効も含まれている。黒咲芽亜の膣肉は、猿山ケンイチの肉棒を簡単にくわえ込める”ぬめぬめ”であり――


「……入れるね、ケンイチせんぱい……っ♡♥」


 メアは猿山の顔を見下ろしながら――しかし、視線は一切逸らさずに腰を落として――


”にゅぷぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♥♡♥”


「んあああ……っ♡♥んんん……っ♡♥ふぅ♡♥ふきゅ……っ♡♥


 全部入ったよ~……ケンイチせんぱい……っ♡♥」


 猿山の肉棒を、膣肉で咥え込むのだ。

 小さく華奢な体躯に、くびれたウエストであっても――

 彼女は子を孕む準備が出来上がっている、しっかりと成熟したメスであるのだ。

 腹部越しにボコッと膨れ上がってるのは、きっと猿山の亀頭なのだろう。肉棒の先っちょにこりこりと触れる、彼女の子宮口の感触に、猿山はだらしなく口を開けて涎を垂らすばかりだ。

 メアはそのまま、膣内で肉棒をシゴきあげていく。

 彼女の初体験の際は、その小さな身体の窮屈な膣肉を、乱暴にかき分けなければいけなかった。

 宇宙を旅して様々な強敵と対峙していたとしても――身体の内側を鍛えるということは不可能に近い。身体の内側にある膣に異物が挿入されて、十数年守り続けてきた処女膜がぶちぶちと破られるそれは、痛みが絶対に避けられない代物であり――

 当時、猿山の肉棒を根元まで埋められて半べそをかきながら、痛みに耐えているメアは可愛らしくて仕方なかったのだが――


「せんぱいのおちんぽ……やっばぁ……っ♪私のおまんこの……一番奥……っ♡♥子宮にコンコンしてきてぇ……♡♥卵子出せ~っ♡♥排卵しろ~って……脅迫してくる、わる~いおちんぽさんだぁ……っ♡♥」


 メアは今――

 淫靡な表情で、猿山を見下ろしてくるのだ。

 メアはそのまま腰を振って、猿山の肉棒を膣内で抽送してくる。

 騎乗位での体位ではあるが、メアは円運動を中心に腰を動かしていき――それは猿山にとって、切なくなるほどに気持ちがいい代物。とろとろのぬめぬめであるが、しかし何度身体を重ね合わせても、決して緩くなることのない極上の膣肉が肉棒を締め上げてくるのだ。蛇に捕食されるのはきっと、こんな心地なのだろうなと考えながら――

 猿山はメアの腰に手を伸ばしてやる。

 普通の男子高校生の掌に、すっぽりと収まるようなくびれたウエスト。内臓が詰まっているという事実が、信じられないほどに細い身体が――猿山の精子を着床させた後はボテ腹に膨らむのだと想像すると、興奮をしない男がいるはずもない。


”ぬぢゅっ♡ぬちっ♡にゅるるるる~っ♡ぬぷんっ♡♥どちゅっ♡にゅっぷっ♡”


「ケンイチせんぱい?気持ちいい?……えへへ~っ♡♥どうですかぁ♡♥えっちな踊り子さんの……っ♡♥先輩専用ハレンチダンス~……っ♡」


 猿山の興奮に比例して、メアは腰の勢いを増していく。

 股間に肉棒を生やす代わりに、膣を持たずに生まれてきた”雄”という存在には絶対に理解できない――それが、メアの極上の腰使いだ。今、彼女の膣内で肉棒がどういう状況になっているのかすら、猿山にはわからないのだ。メアの熱々で、火傷しそうなほどに熱を帯びた膣肉の中で肉棒が、蕩けてしまっているような感触であり――舌をべろっと突き出して、猿山は快楽に身悶えするばかりなのだが――


「ケンイチせんぱい……っ♡♥気持ちいいの?


 ……かわいい~……っ♡♥」


 メアは猿山に覆い被さってきて――


”じゅるるるるるる~っ♡”


”むちゅっ♡♥はむはむっ♡♥れろぉ~っ♡♥んちゅっ♡♥んれぇ♡♥れるれるれる……っ”


「ふぇんぱい……っ♡♥んちゅっ♡♥きもちいい……?こうやってぇ……っ♡♥べろと、べろ……っ♡♥ねもとで……くるくるからめて……んふふ~……っ♡♥よだれ交換するの……っ♡♥興奮するねぇ……せんぱ~い……っ♡♥」


 猿山へと、濃厚な口付けを交わしてくるのだ。

 メアという極上の美少女が本来、絶対に行うことが出来ないような淫らな舌使いであり――高級娼婦が如き卓越された技巧は、おそらくモモの入れ知恵なのであろう。猿山の舌の根元に、舌を絡め合わせて――歯茎や歯の裏側を舐め取り――猿山が”んべっ”と突き出した舌を、口をすぼめてベロフェラを行ってくる。性行為が大好きな彼女は、その技術の習得も凄まじい速度を誇っているのだ。最初は猿山に肉棒で貫かれて、ベッドにうつ伏せになりながら、寝バックでアヘアヘと喘ぐばかりであったのに――

 今は生意気にも、猿山に舌を絡め合わせて翻弄してくるわけであり――


「ケンイチせんぱい……?」


「ベロチュー……気持ちいい?」


 メアは――


 猿山とベロチューをしながら、”耳元で囁いてくる”のだ。


 一瞬、その意味がわからなかった。


 人間が発声するのに口と喉は必要不可欠であり――今、メアと舌肉を絡め合わせながら、彼女と唾液の交換をしているのは紛れもなく自分なのだ。少なくとも、古手川唯や西連寺春菜、あるいはララ・サタリン・デビルークと同じように濃厚なディープキスをしているとき、彼女達が漏らすことが出来るのは、唇の端から自然と漏れ出る嬌声だけであり――

 唇を塞ぎながら耳元で囁かれるというのは、理外であったのだが――


「ケンイチせんぱいって~……っ♡♥こうやって囁かれるの、大好きですよね~っ♡♥」


「耳元で囁かれるの……弱いんですかぁ♡♥……かわいい~っ♡♥」


 メアという存在は――

 文字どおり、理の外にいる存在なのだ。

 トランス能力を持つ彼女は、自らの肉体を変化させることは容易であり――猿山の耳元に口を作って囁くことですら、また容易であるに違いない。たった一人で複数人の美少女とハーレムが出来るという、最高の肢体を持っているのが眼前の美少女であり――猿山はメアとのディープキスに夢中になりながら、メアに両側から囁かれていく。耳をれろっと舐めてくるその快楽は、銀河中の男の中で、猿山一人にしか味わうことが出来ない最高すぎる快楽であり――

 

「せんぱい……っ♡♥いいんですよぉ♡♥きもちよくてぇ♡♥とろとろになっちゃいましょうね~っ♡♥」


「お耳もい~っぱい舐めてあげますからねぇ♡♥せんぱい♡♥せんぱい♡♥だいすきですよっ♡♥」


「んちゅっ♡♥んれぇ~っ♡♥れるれるれる……っ♡♥いちばんすきなのはぁ♡♥わたしですよねぇ、せんぱい……っ♡♥んちゅっ♡♥ちゅ~っ♡♥んれんれんれ……っ♡♥れぇ~っ♡♥」


 猿山の脳味噌は、いとも容易く溶けていく。

 肉棒が射精を求めて、精液は尿道の根元までこみ上げてきている。尻穴にグッと力を込めて、射精を堪えるのだが――身体に力を入れることを許さないように、メアは舌を這いずらせてくるのだ。だらしなく涎をこぼしたとしても”ずずず~っ♡♥”とメアの唇で啜ってもらえる、最大の贅沢であり――

 猿山はそのまま、メアの膣奥に亀頭を”ぐぐぐ~っ♡♥”と押しつける。

 下から子宮をこつん♡♥こつん♡♥とノックするような腰使いであり「んお゛っ♡♥」とメアも低い嬌声を響かせる。彼女はきっと、油断していたのだろうが――猿山は何度も何度も、メアの身体を絶頂に導いているのだ。猿山ケンイチという雄の象徴が、彼女達の指一本のカリカリでとぷとぷとお漏らしをしてしまうように――猿山もまた、彼女達の雌の象徴に指をにゅぷぷと挿入して、カリカリと引っかくだけで絶頂を導くことは容易いのだ。

 メアの弱点は徹底的に理解している。膣内の、腹に近い方をゴリゴリとカリ首で擦り上げてやる。メアはそれだけでもう、限界だったのだろう。猿山を挑発する言葉も口に出来ず「しぇんぱいっ♡♥けんいち♡♥しぇんぱい……っ♡♥」と舌っ足らずで、全身をびくつかせながら猿山にしがみついてくる。

 普通の華奢な少女が、愛しい恋人に甘えるのとは違い――

 彼女の全力は、猿山の骨身が軋むような力強さを湛えている。

 これはきっと、女が味わう絶対的な愛の暴力なのだろうなと、猿山は感じる。女性が拒絶をしても、否定をしても、絶対に逃れることが出来ない――圧倒的な力強さを、今、猿山は叩き込まれているのだ。これが醜い女による強姦であれば、死にたくなるほどの絶望であっても――そこにいるのは、日本では手を出せば犯罪になる年齢と、未成熟な身体をした美少女によるラブラブ子作りセックスであるのだ。猿山はもう我慢が出来ず、最後にメアの腰を抱き寄せて、亀頭を”ぐりぐり~っ♡♥”と子宮口に押し当ててやる。メアもそこで限界がきて――彼女は涎を垂らしながら、最後、猿山の肉棒を膣で”ぎゅ~っ♡♥”と締め付ける。雄の精液を搾り取るための、雌の膣肉の締め付けに勝てるはずもなく――”うおおおおっ!”と唸り声を響かせながら、猿山は――


”びゅるるるるる~っ♡♥びゅるるるっ♡♥どびゅどびゅ♡♥びゅるる~っ♡♥”


”びゅ~っ♡♥びゅくびゅくっ♡♥びゅるるる~っ♡♥びゅ~っ♡♥びゅっくんっ♡♥”


”どびゅどびゅ♡♥びゅるるる~っ♡♥びゅ~っ♡♥びゅぐっ♡♥どぴゅっ♡♥”


”…………っ♡♥♡♥♡♥”


「んんんんん~っ♡♥……んあっ♡♥んきゅ……っ♡♥ふぅ♡♥ふぅ……っ♡♥ケンイチせんぱいの精子……あっつ……っ♡♥」


 メアの膣内へと精液を解き放っていった。

 大人や同級生の、成熟した身体へと精液を解き放つ行為とは違い――合意の上であっても犯罪になる、中学生相当の身体への膣内射精というのはまた別格だ。法律としてはアウトであっても、彼女達の身体は子を孕む準備が整っていて、精液を搾り取るために窮屈な締め付けで肉棒を抱きしめてくるのだ。亀頭を最奥に擦りつけて、びゅるびゅる、どくどくと精子を吐き出しても――

 彼女は全身をだいしゅきホールドで絡めて、猿山を受け入れてくれるのだ。


「せんぱい……?気持ち良かった?


 ねぇ?あのカメラにまだ撮られてるけどぉ……どうするぅ?


 ……わたしとしてはぁ……♡♥もっともっと……えっちした方がいいと思うなぁ♪わたし達はぁ……ケンイチせんぱいには絶対に逆らえまちぇ~んって……アピールするみたいに……っ♡♥


 えっちいせんぱいにぃ……ペロペロ、してほしいなぁ~っ♡♥」


 メアは猿山の頭を抱きしめながら――

 自身の胸元に、猿山の唇を誘導するのだ。

 未成熟で膨らみかけの果実は真っ白で――透き通るような肌をしている。桜

 色の乳首が猿山を見つめ返してくるのに耐えられるはずもなく――”ちゅぱっ♡♥ちゅぷっ♡♥れろれろれろ……っ♡♥”と舌を這わせていく。敏感な感度をしているのだろう、メアは猿山の舌が這わされる度に、雄に媚びるような嬌声を響かせてくる。睾丸に精子が充填されていき――猿山の肉棒はいとも容易く、再勃起に導かれて――

 だから猿山はそのまま何度も何度も、「メアという雌は猿山ケンイチに絶対的な忠誠を誓っており、ケツ穴を舐めしゃぶりながらまんほじオナニーを出来る雌だ」ということをカメラの向こうの、メア達を疑っている雄に見せつけてやり――徹底的に、彼らの雄としてのプライドをへし折ってやった。

Comments

ねむまる

猿山ハーレムシリーズ好き……

カツ

猿山ハーレム好き 断片的に語られる他のメンバーのAVシチュも強い

谷澤晴夫

ヤミの金髪テントが可愛くて良かったです。後輩のメアとのAV種付けセックスがエロくて最高でした。

wws2jsh7

ありがとうございます!髪でテントするシチュいっぱいほしい