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「やあ♪おかえり♪


 ……フフッ♪どうしたんだい?


 私が一晩中帰ってこなくて……心配だったのかな?


 そうだねっ♪チェインも未読のままで……朝まで何の連絡もなし……♪事件か何かに巻き込まれている可能性もあったねぇ?……でも、アナタは真面目だからちゃんと大学には行って……講義の内容は頭に入ったかな?上の空ではいけないよ?……クスッ♪


 安心して構わないよ?


 アナタが心配することは何もなかったから……っ♪


 ほらっ、おいで?……んっ♡……すんすんっ♡すんすん……っ♡少し、汗臭いね……っ♡


 昨日はお風呂に入らないで寝たのかな?……ああっ、それとも……♡私と帰ってきてから、えっちをして……♡お風呂でいちゃいちゃするつもりだったのかな?だとしたら申し訳ないね……っ♡


 ……フフッ♪


 慌てないでくれ……っ♪何があったか、ちゃんとアナタに教えてあげるから……っ♡


 朝帰り……どころか、次の日の夕方になって帰ってきたのには深い理由があってね?


 そうだね……まず、最初に結論から言うと……



 ……お持ち帰りされてしまったんだよ♪



 あなたの……お望み通りに……ねっ♡


 

 ……フフッ♪どうしたんだい?


 ……私が寝取られてほしくて、涙を流して……っ♡お願いしていたのはアナタじゃないか……っ♪


 私のようなか弱いインパラが……っ♡サバンナの如き、ヤリサーの飲み会に連れ込まれて……っ♡まさか、無事でいられるはずがないじゃないか……っ♡


 ……フフッ♪


 それに……あなたも……っ♡


”さわさわ……っ♡しゅりしゅり……っ♡”


 随分と大きくなっているようだね……っ♡


 そうだよね♡お持ち帰りされていないはずがないのに……っ♡それでも、一縷の望みを信じていたんだね?私が実は、アナタを焦らすために……アナタを弄ぶために、わざと一晩、帰ってこなかったんじゃないかって……


 ……残念でした♪


 私はアナタのお望み通り……しっかりと寝取られてきたよ?


 ……そうだね♡まずは経緯を話そうか……っ♡


 ええと、どこから話せばいいのかな……っ♡


 ……アナタの想像通り、飲み会には大勢のヤリチンさんがいてね……っ♪


 見た目の雰囲気だけでわかるんだよ……♡優しいアナタとは違って、女の子を口説き落として……っ♡責任を取らない、おちんちんが気持ち良くなるだけの交尾に、少しも躊躇いを持たないタイプの彼ら……っ♡まさか私が来るとは想っていなかったんだろうね……っ♡身長175センチ……バスト101センチのKカップ……っ♡自分で言うのも恥ずかしいけれど……♡私の身体はメスとして極上だからね……っ♡


 このKカップを服の上から鷲掴みにして、揉みしだいてやりたい……っ♡


 私の柔肌に、舌をべろ~っと這わせて唾液でマーキングしたい……っ♡


 太腿と肩を露出させて……隣に座って、鼻息が触れ合う距離でも逃げ出さず……っ♡男を漁りに来ているんだろう、このビッチめ……っ♡だったら俺様達がぁ~、お前に男を教えてやる~……っ♡


 この女……ぜ~ったいお持ち帰りしてやるって……っ♡


 彼らのギラついた視線だけで……♡少し、子宮が疼いてしまってね……っ♡


 ……アナタと同じ穴の狢なんだよ♡私もどうやら……寝取られマゾの素質があるみたいだね……っ♡


 でもね?皆がそうして……女の子の膣穴のことしか考えていない、ヤリチンさんというわけではないんだよ?


 優しそうな先輩が一人いてね……っ♪


 フフッ♡髪を茶色に染めて、鍛えているんだろうね、身体つきも大きくて……太い二の腕と、手マンで鍛えた腕をアピールしている……っ♡女の子が勝てないタイプの先輩だよ……っ♡香水も付けていたのかな?周りがみんな、か弱いインパラを狙う肉食獣に見えている中で……彼はまるでオアシスのような存在さ……っ♪


 紳士的で、話がわかりそうでね……♪私も警戒はしていたからね?一人では少し不安だなと思っていたんだよ……ほらっ、例えば仮に、彼らが徒党を組んで私を襲ってきたら……私がどれだけ抵抗をしても、勝てないからね……っ♪


 一人、話がわかりそうな先輩に目を付けて……


「彼にお持ち帰りをされた」となれば、それは合意の上だろう?


 他の男の子にもチャンスは与えた上で、彼が勝ち取ったという形にすれば……文句もないと思ったんだけど……クスッ♪


 私はね……


 どうやら、最低の男性を選んでしまったんだ♪


 優しそうで話がわかりそうなのは……それはまるで、ジャングルの動物が擬態に優れているのと同じ……♪そのヤリサーの会長さんだったんだよ♡当然のことだけど、私がアナタ以外との経験値がないのに比べて……彼は片っ端から、女の子を泣かせているタイプの男の子……っ♡


 事情を説明したらだね……っ♡


”本当に寝取られてみないか”って私に提案してきたんだよ……♪


 フフッ♡勿論、断ったよ?私はアナタ以外の男性に抱かれる気はないからね……っ♡アナタを喜ばせるために、ヤリサーの飲み会に参加して……やきもきさせるだけならいいけど……♡


 他の男性のペニスを……咥えるつもりはなかったんだけど……っ♡


 ……私の手を掴んでね……?


”さわ……っ♡さわさわ……っ♡”


 自分の股間に、乱暴に押しつけてくるんだ……っ♡


 普段の私ならば、すぐに怒ることが出来るんだけど……っ♡


 何分、寝取られマゾの彼氏を喜ばせるために、なんて荒唐無稽なお願いを先にしたのは私の方さ……っ♡彼のそれが、踏ん切りのつかない私の背中を押すための、善意による行動であれば怒る訳にはいかないだろう?……そうだよ♡まるで、電車の中で痴漢にあっても、偶然ぶつかってるだけかもしれない……♡なんて自分に言い訳をして、被害を主張できない……っ♡気の弱い♡クソザコな♡か~んたんに食べられちゃうメスと同じ……っ♡


 ズボン越しに勃起したおちんぽを……触らせて……っ♡


 抵抗をせずに……それどころか、ね?


”彼氏のより大きい……っ♡”と……生唾を飲んでしまったメスが私なんだよ……っ♡


 彼も、そこに至るまではきっと、冗談で済ませるつもりだったんだろうね……っ♡乳房を揉んだり、膣に指を挿入すればそれは立派な性犯罪であっても……っ♡肩を撫でられたり、背中に触れられるくらいで訴えれば、それは女の子の方が自意識過剰の悪者扱いさ……っ♡酒の席で、ちょ~っと冗談を口にしただけなのに、セクハラ扱いする空気の読めない女の子扱いなんだけど……っ♡


 私はね……?


 ズボン越しでもわかるほどの……あなたより上の逞しさに……


”ごくり……っ♡”


 思わず、生唾を飲んでしまったんだよ?


 彼も本当ならば、もっとスマートに私を誘うつもりだったんだろうね?お酒に媚薬を混ぜてもいいし、そもそも、ジュースだと偽ってカクテルを飲ませてもいい……♪女の子をレイプすることに慣れている彼がね?私の手を引いて……トイレに連れ込んだんだ……っ♡


 綺麗な居酒屋だったけど……フフッ♪トイレは結構汚くてね……っ♡まるで、人の上辺と内面のような関係性だよね……っ♪どれだけ見た目が、女性を口説くのに相応しくても……内面は公衆トイレよりも汚い男の子もいるし……っ♡逆に、内面は綺麗なアナタのように……んっ、この言い方だと、あなたの外見がトイレになってしまうからよくないね……フムッ、なんて言うべきか……


 ああっ、そうだね……っ♡


 とにかく、男子トイレの個室に連れ込まれたんだよ……っ♪


 汚いトイレは、アンモニア臭がムワムワと漂っていてね……っ♡……当然だよね?そこでは大勢の……何十人、何百人の男子達が股間のペニスを晒して、放尿をするんだから……っ♡


 アナタは私に、汚いおちんちんをしゃぶらせたがらないだろう?……ああっ♪もちろん、アナタのおちんちんが汚いと思ったことはないよ?……でも、私がフェラチオをするとき……あなたはいつも、丁寧にゴシゴシ……っ♡血が出ちゃうんじゃないかと思うほど、綺麗に洗って……っ♡それを舐めているときはね、あまり、匂いを感じたこともなかったんだけど……っ♡


 当然ながら……♡


 先輩のおちんちんは、汗でムワムワとしていてね……っ♡


 彼もきっと……バカ女を口説き倒して、ラブホテルに紳士的に連れ込む場合は、シャワーを浴びて綺麗にするんだろうけれど……っ♡寝取られマゾの変態彼氏を持って……っ♡男子トイレの個室に連れ込んでも、少しも抵抗をしないメスであれば……っ♡遠慮はいらないと思ったんだろうね……っ♡


 カチャカチャと……ベルトを外してズボンを脱ぐと――


 ……フフッ♡


 ねえ……続きを聞きたいのなら……アナタもズボンを脱いでくれるかな……?


”しゅるしゅる……っ”


 素直だね、アナタは……っ♪……うんっ♡アナタのペニスは大好きだよ?……本当だよ、嘘じゃないさ……っ♡いつもいつも、私のことを可愛がってくれるあなたの分身……っ♡サイズは……クス、そこまでじゃないけど……♡女の子を満足させるには十分すぎる大きさだよ♡嘘じゃないさ♡いつも私のことを、ベッドに抑えつけて……っ♡背後から寝バックで挿入して……っ♡お腹の中の、弱いところコリコリコリコリ削って……っ♡


 そこで漏れる私の……命乞いのような喘ぎ声……っ♡


 アレが、嘘だと思っていたのかな……?


 ……フフッ♪あなたは寝取られマゾになりたがっているけどね、実は大きな欠陥があることに気が付いているのかい?……あなたのペニスは、とても気持ちいいんだよ?おちんちんが小さくて、私のことを満足させられない雄ならともかく……っ♡私が誰に寝取られたところで……っ♡アナタのおちんちんで、私の膣をほじくれば……っ♡高校生のときからず~っと……アナタのことが、好きで、好きで、大好きで……♡アナタ以外の男の子を少しも知らない私が……勝てるわけないじゃないか……っ♡


 ……っと、思っていたんだけどね……っ♡


 ……先輩のおちんちんは……っ♡


 ……すっごく大きかったんだよ……っ♡


 これくらい……いや、もっとかな?……う~ん、もっとだね……っ♡……私の顔よりも、大きくてね……?本能的に、思わず、その場でへたり込んでしまったんだよ……っ♡


 拳銃を突きつけられたり、ナイフを向けられたときにも、きっと人はそうなるんだろうね……っ♡自分の命の危機を感じたときの話だよ……っ♡先輩のおちんちんは、比喩表現ではなく、私のようにか弱いメスを絶命させることが出来るんだ……っ♡……そうっ♡これくらい……っ♡小学生のときに触れた、三十センチ定規を思い出すね……っ♡……でも、あれよりは一回り小さいかな?……フフッ♡


 メスのお腹の中に……っ♡ギリギリ、どうにか入ることが出来るかどうか……っ♡と言ったところだけど……っ♡


 そんな大きな逸物でお腹の中を広げられたら……っ♡


 私は、二度と……♡アナタのサイズでは満足が出来ないだろうね……っ♡


”くちゅくちゅ……っ♡ぬちゅぬちゅ……っ♡”


 んっ?どうしたんだい?


 人差し指で……アナタのペニスを触っているだけだよ?


 私の指はどうかな?アナタがいつも、綺麗だと褒めてくれて嬉しいんだけど……っ♡ああっ、そうだね♡アナタのおちんちんに触れているのは……私の人差し指だけだね……っ♡先っちょをカリカリ♡カリカリ♡私の爪でカリカリ……っ♡ネイルは家事の邪魔になるから、あまり塗りたくないんだけど……っ♡それでも、アナタが喜んでくれるように……っ♡アナタのペニスをシゴくときに、綺麗だと思ってもらえるように♡ちゃんと手入れは欠かさないんだけど……っ♡


 こうして……♡カリカリ♡カリカリ♡


 人差し指で……ちんちんカリカリされるの……♡大好きなんだね……っ♡


 構わないよ♡愛しいアナタが喜んでくれるのなら……っ♡私はこうして♡アナタのおちんちんをいっぱいいじめてあげるから……っ♡ねぇ?アナタのおちんちんが我慢できなくて……私の膣を使いたくなったら、いつでも言っていいからね……っ♡私の身体はアナタのものなんだから……っ♡


 ……代わりと言ってはなんだけど……♡


 もし、私のことを襲うのなら……♡


 この報告は……その時点でおしまいだからね……?


 ……そうだよ♡私が……アナタではない男性と関係を持って……っ♡恋人であるアナタを裏切って寝取られた報告は……それでおしまい……っ♡


 寝取られ報告を聞きながら……っ♡彼女に手コキされるよりも……っ♡


 彼女とのラブラブ純愛生えっちの方が気持ちいいんだって……っ♡アナタの身体に刻み込んであげるからね……っ♡


 ……それじゃあ、話の続きをするけれど……っ♡


 先輩のおちんちんは……アナタのものとは比較にならないほどに、大きかったんだよ……っ♡


 私は、ほらっ、見ての通りスタイルがいいだろう?だから膣も、普通の女の子よりは深いみたいだけど……っ♡見た瞬間にわかったんだ……っ♡それがお腹の中に入れられたら、もう、二度と元に戻らないって……っ♡あなたのこの逞しくて、大きくて、私を満足させてくれるペニスが……っ♡粗チンにしか感じられなくなるって……っ♡


 先輩が雄として優秀すぎるが余りに……私も、抵抗欲が沸き上がったんだよ……っ♡でも、彼からしたらそんな無碍な話はないだろう?私のように……101センチKカップの、彼氏持ち女をトイレに連れ込んで……っ♡お手手でシゴいて終わりなんて、不完全燃焼じゃないか……っ♡


 彼はそのまま、トイレでする気満々だったんだけどね……♡私としても、アナタ以外の男性に簡単に食べられてはいけないから……っ♡トイレの汚い床に、女の子座りで彼を見上げてね……っ♡ああっ、おちんちんが大きい男性は、睾丸も大きいんだな、なんてことを考えながら……っ♡


 ゴムフェラで、我慢してもらうことにしたんだよ……っ♡


 ゴムフェラ……知ってるかな?


 ……フフッ♡私とアナタでは、したことがないプレイだよね?


 当然さ♪私は、アナタの身体に汚い場所なんてないと思っているからね……っ♡お尻の穴を舐めながら……っ♡この豊満な101センチKカップでパイズリだって出来るんだよ?……それなのに、アナタのペニスを舐めるのに、ゴムを被せる必要なんてないんだけど……っ♡


 先輩のペニスは……っ♡


 汗で蒸れていて、アンモニアの匂いも強くて……っ♡……んっ♡


”んちゅっ♡れろれろれろ……っ♡んちゅ~っ♡むちゅっ♡ちゅっ♡んちゅ……っ♡”


 アナタとキスをするための私の唇が……♡


 汚れてしまうのは……嫌だったんだよ……っ♡


 先輩はそれで納得……したかはわからないけれど、私がやだやだと駄々をこねている間に、誰かが来れば台無しだからね……っ♡彼はいつも、ゴムを持っているようだ……フフッ♡そうだね♡アナタの使うゴムは、普通サイズだけど……クスッ♡そんな顔をしなくてもいいよ♡あなたのサイズは決して劣っているわけじゃないんだから……っ♡


 ただ……


 先輩のそれが、ね……?


 アナタがまるで……ちっぽけな雄に感じられるほどに……強く、逞しかったんだよ……っ♡


 ポケットに入れていた、アナタといつも使っている避妊具が……っ♡誇張抜きに、彼のペニスには窮屈でギチギチだったんだよ……っ♡私のブラジャーで例えれば、わかりやすいかな?普通サイズのブラジャーというのは、当然、日本人の平均的な体型に当てはまるように作られているだろう?だから、私みたいな101センチのKカップ……っ♡標準偏差に当てはまらない爆乳の持ち主には、窮屈で仕方ないんだけど……っ♡


 彼の避妊具も同じさ……っ♡


 アナタのおちんちんがすっぽりと包まれるそれが、ギチギチの窮屈でね……っ♡


 でも先輩は優しいから、不満の一つも漏らさずに――


 ……私に、おちんちんをしゃぶらせたんだよ……っ♡


”んれぇ~……っ♡”


 ほら……っ♡見えるふぁい……っ♡わたひのべろ……っ♡あなたのだいふきな……っ♡んっ♡ながくて……っ♡まっかで……っ♡あなたのおひんほ……っ♡いっふぁい……なめまわひてふれる……っ♡ほの……べろで……っ♡


 ……彼のおちんちんを、舐めしゃぶるんだよ……っ♡


 ああっ♡ああっ♡思い出しているのかい?いつも私が、アナタのペニスをどうやって舐め回すか……っ♡先っちょには、”これからご奉仕致しますので、どうか驚かないでください♡”とでも言うように……っ♡優しいキスをして……っ♡あなたの竿を、まずは舌で舐め回すんだ……っ♡これは私のもの……っ♡他の誰にも譲らない……♡と、マーキングをするように……っ♡フフッ♡アナタに頭を掴まれて、乱暴に喉奥を突かれるのも好きだけど……っ♡私はそうして……アナタのペニスを舐めているときが、一番幸せなんだよ……っ♡


 ……でも、安心していいよ?彼のペニスには避妊具を被せているからね……っ♡フフッ♪日本の避妊具メーカーがどれだけ優秀かは……♡他ならぬ、アナタが一番知っているよね?……私はね?しっかりと避妊をして、それでも失敗して……アナタの子供を孕むなら……っ♡今の立場を全て投げ捨てて、アナタの妻となる覚悟は出来ているんだけど……っ♡


 私の腹に……っ♡まだ、一度として……♡アナタの種は的中していないだろう……?


 フフッ♡返す返すも、あの文化祭の夜が惜しまれるよ……っ♡あの日、孕んでしまえば私は本気で……♡大学にも行かず、アナタの妻になることを望んでいたのに……っとと、話が逸れたね……っ♡


 とにかく……先輩のおちんぽがどれだけ逞しくて、大きくても……っ♡


 避妊具越しに愛する限りは……っ♡それはただの、バイブにすぎないんだよ……?


 アナタとアダルトショップに行ったときに見た……っ♪様々なバイブと同じさ……っ♡確かに大きさは逞しくて……っ♡膣の中を穿られれば、私は快楽に悶えてしまうだろうけど……っ♡それだけに過ぎないんだよ?……ああっ♡そうさ……っ♡


 ……フフッ♪


 そう、だね……っ♡


 彼は……先輩は、睾丸を舐めるように命令してきてね……っ♡


 ずっしりと重たくて……っ♡脂ぎって、雄の匂いがたっぷりと詰まった陰嚢……っ♡金玉、だよ……っ♡アナタのそれとは全然違うんだよ?……きっと、精子の質が違うんだろうね……っ♡私は危険日に、あなたに夜這いをされたら……っ♡困惑しながらも受け入れて、アナタの妻になる覚悟が出来ているのに……っ♡それをやらない、臆病で、ヘタレで、弱っちいあなたの精子と違って……っ♡


 私の彼が……♡寝取られマゾのよわよわ男子だと知った瞬間に……っ♡


 なりふり構わずに私を狙ってくる……♡ヤリサーの男子様だよ……っ?


 ずっしり重たいそれに舌を這わせていくとね……っ♡私の子宮が疼いてしまうんだ……っ♡濃厚な雄の味は、私自身に鞍替えを所望しているようなんだよ……っ♡アナタのように、優しいだけが取り柄の男子ではなくて……っ♡いくらでも子を孕ますことの出来る、優秀な雄の子を孕め……とねっ♡……ああっ、勿論それは、私のメスとしての本能の話だよ?私は獣ではなく人間だから、理性があるんだよ……っ♡愛しい恋人であるアナタを裏切ることなんて……ぜ~ったいにないけど……っ♡


 ……でもっ♡


 この大きく……逞しい逸物を膣に挿入されて……っ♡激しくピストンされて……っ♡


 私の大好きな寝バックで……っ♡ポルチオをごりごり♡ごりごり♡ほじくられながら……っ♡


 耳元で、俺の彼女になれって言われたら……っ♡


 私の理性は軽く吹き飛んで……


 アナタを……いとも容易く裏切ってしまうだろうね……っ♡


 だがっ♡私がこの唇と舌で彼を満足させている限り……っ♡そんなことにはならないだろう?……ああっ♡そうさ♡これは愛しいアナタのため……っ♡アナタを裏切らないために仕方なくと思い……っ♡私は彼の睾丸を舐め回すんだ……っ♡


 アナタが私の生乳を、掌に乗せてたぷたぷと質量を量って弄ぶように……っ♡私も、舌先に彼の睾丸を乗せて……っ♡たぷたぷ♡たぷたぷ♡彼の雄としての格を調べていたんだよ……っ♡アナタと出会っていない、大学生の私が……っ♡きっと簡単に落とされて、セフレか、あるいは恋人にされてしまう……っ♡雄としての逞しさ……っ♡アナタと出会っていない世界での私は、きっと、目の前のこの雄の子供を産んでいたんだと思うと……っ♡想像力が豊かなメスの本能は、簡単に疼いてしまうのさ……っ♡


 そうして、どれだけの時間……そうしていたのかな……っ♡


 トイレには入れ替わり立ち替わり人が来て……っ♡その度に、私達は声を潜めて……♡彼の肉棒へと奉仕をするんだ……っ♡みんな、私と先輩が既に帰ったと思っていたんだろうね……っ♡”ああ、羨ましい……っ♡””あの白瀬をお持ち帰りできるとかヤバすぎ……っ♡””あの先輩なら安心しろよ……っ♡金さえ払えば、俺達もおこぼれもらえるからよ……っ♡”……なんて、彼らの噂話を聞きながら……っ♡


 私がご奉仕をしているとね……っ♡


 ぽた……っ♡ぽた……っ♡


 何かが垂れてきたんだよ……っ♡


 ……聡明なアナタなら、もう、わかっているよね……っ♡


 いや、この場合は聡明と言うよりも……っ♡


 寝取られマゾのアナタなら……わかるよね……?


 私の愛液がね……っ♡下着を貫通して……垂れているんだよ……っ♡


 仮に、アナタに別の恋人がいたとしても……っ♡私がアナタに色仕掛けをすれば、簡単に、あなたのペニスは勃起して……我慢汁が垂れてしまうだろう?それと同じだよ……っ♡私の腹の中にいる、私のメスの部分は……っ♡目の前の雄が、あまりにも優秀で……っ♡かっこよくて……っ♡どうしようもなく、疼いてしまうんだ……っ♡


 そうして……っ♡ようやく、彼は私の頭を掴むんだ……っ♡


 アナタが大好きなこのポニーテール……っ♡馬の尻尾という響きは、得てして妙だね……っ♡私にイラマチオをさせるために、これを掴みたいと……っ♡男の子は思うんだろう……?


 ああっ、そうだよ……っ♡


 そのまま……私の喉に……っ♡


 どちゅん……っ♡どちゅん……っ♡


 ぐぶっ♡ぶじゅっ♡じゅぶっ♡にゅぷっ♡……にゅっぽにゅっぽ……♡どちゅん♡どちゅん♡


 私の喉に……彼のおちんぽを挿入してくるんだよ……っ♡


 フフッ♡我慢汁がドロドロの……アナタのおちんぽ……っ♡興奮しているんだね♡私が……アナタの恋人の白瀬咲耶が、初めて会ったばかりの男に、喉奥まで突き刺すようなイラマチオをされていると聞いて……っ♡


 アナタは……♡劣情を催しているわけだ……っ♡


 構わないよ♡裏切りではないさ……♡それに……♡


 私も濡れてしまったんだから……っ♡お互い様というやつさ……っ♡


 じゅっぷじゅっぷ……っ♡ぐっぽぐっぽっ♡優しいアナタが、乱暴者の振りをして……っ♡私をいじめるレイプごっことはまるで違う……っ♡本気の本気で、私の喉を膣代わりに使う凶悪なイラマチオ……っ♡仮に私が嘔吐を催して、吐瀉物がこみ上げてきたとしても……っ♡それはそれで、気持ちいいローションでしかないんだろうね……っ♡当たり前じゃないか♡彼は避妊具を付けているんだから……っ♡ぬるぬるでぬめぬめ、ほかほかで、ただただ気持ちいいだけのローションに過ぎないんだ……っ♡……優しいアナタでは絶対にしないこと……っ♡絶対にそれをしない、優しいアナタだから、私が好きになったんだけどね……っ♡


 彼のイラマチオで……喉まんこがえぐられて……っ♡


 どうしようもないほどに、興奮したんだ……っ♡


 息が苦しくて、吐き気がこみ上げてきて……っ♡私は目の前のこの男に、今、ペニスを気持ち良くする穴としか思われていないんだ……っ♡私はアナタに大切に扱われていて、お姫様のように扱われてきたからね……っ♡その新鮮な快楽に……っ♡どうしようもなく♡興奮が沸き上がってきてしまって……っ♡


 気が付けば……っ♡


 ガシ……ッ♡


 と、彼の腰に両腕を回していたんだ……っ♡


 フフッ♡きっと私が、乱暴されたと警察に訴え出たとしても……っ♡合意だとしか思われないだろうね……っ♡まぁ、実際に合意なんだよ……っ♡私は逃げだそうと思えば、いつでも出来たんだよ?大声で悲鳴を上げて、助けを求めればそれでよかったのに……っ♡


 寝取られマゾの……どうしようもない変態の……っ♡


 でもでも……私の大好きな彼氏様が喜ぶと思うとね……っ♡


 すっごく……興奮してしまったんだ……っ♡


 ……そのまま、彼が最後に、私の喉奥にペニスを……


 ぐぐぐ~~~っ♡……っと、押し込んできて……っ♡


 ……ほらっ♡


 ……びゅるびゅるびゅる~っ♡……びゅるびゅる……っ♡びゅ~……っ♡


 びゅくびゅくっ♡どぴゅどぴゅ♡……びゅるるる~っ♡びゅるびゅる♡びゅっびゅ~……っ♡


 ……フフッ♡


 射精……してしまったね……っ♡


 人差し指でカリカリ♡カリカリ♡あなたのペニスをカリカリとしていただけなのに……っ♡それで射精してしまうんだね?……一晩焦らしたから……だけではないようだね♡……アナタはどうやら、どうしようもないほどの寝取られマゾなようだ……っ♡


 アナタには……♡白瀬咲耶の全てを使う権利があるんだよ……っ♡


 私の掌で、唇で……っ♡舌で、乳房で、膣で、肛門で……っ♡肉棒を愛してもらうことが出来るのに……っ♡


 人差し指の……♡寝取られマゾ煽りのチンカリで……っ♡


 クッソださい射精をしてしまうなんて……っ♡


 随分と……愛おしい人だね、アナタは……っ♡


 ……そんなアナタに、ご褒美をあげよう……っ♡


”ごそごそ……っ♡”


 フフッ♡アナタの今の気持ちを当てようか……?


 ……白瀬咲耶は、寝取られマゾのだ~い好きな彼氏の為に……っ♡


 ぜ~んぶ……作り話をしているんだと思っているんだよね♡


 フフッ♡だとしたら、私の演技力も中々のものだね……っ♡女優かアイドルの方が天職かもしれないけれど……っ♡


 残念ながら……いや、幸いにと言うべきかな?


 ……アナタの想像は、全部外れ……っ♡


 私はしっかりと……寝取られてしまったんだよ?


 ……そうだよね?言葉ではどれだけ話しても、信じられないよね?……人は、真実ではなくて信じたいものを信じるそうだよ……っ♡私がアクシデントを気取って、わざと帰りを送らせて……っ♡アナタを焦らしたんだと思いたいんだよね……っ?


 ねぇ?


 どうして私は……ゴムフェラを選択したのかな?


 勿論、アナタ以外の男性のペニスを、直接しゃぶるなんて嫌だけど……っ♡でも、そもそも……♡フェラチオをしている時点で、おかしくないかな……?普通なら、手コキくらいで満足してもらうよね……?


 ……わざわざ、避妊具を用意した理由が……これだよ♡


”す……っ♡”


 ……フフッ♡アナタならわかるよね?


 ……そうだよ?


 私の危険日の日に……アナタが沢山生み出してしまう……っ♡


 使用済みコンドーム……というやつだよ?


 アナタならわかるよね?……これが、アナタのではないことは……っ♡クスッ♪最近、私の膣を使った行為は行っていなかったよね?……その精子♡数日前の古いものではないの……っ♡わかるよね?


 ああっ、その通りだよ?当然じゃないか……っ♡


 私が……先輩に寝取られた証拠を持ち帰ることは……っ♡


 私が自分の意思で先輩と関係を持てば、それはただの浮気だけど……っ♡私は、愛しい恋人の命令で抱かれてきたんだよ?……その為の証拠が欲しいと言ったら、彼も素直にくれたんだ……っ♡どうだい?


 ……アナタが普段、私の危険日の膣に吐き出すのよりも……


 三倍は量があるね……っ♡


 ……フフッ♡油断していたようだね?どうせ嘘だと……っ♡どうせ、ただの寝取られごっこだと思っていたら……っ♡ほらっ、ゴムを貸してくれ……アナタに散々仕込まれたからね……んっ♡


”かみかみ……ぷつっ♡”


”じゅるるるるるるるるっ♡じゅるるるるる~っ♡むっちゅ~……っ♡んちゅっ♡んれぇ……っ♡”


 どうだい……?わかるだろ?自分の精子ではないことが……っ♡アナタが寝ている間に、私がこっそり精液を搾り取ったとか……♡そんなものじゃないって……っ♡


 他の雄の精子だって……っ♡わかるだろ……っ?


 フフッ♡理屈で否定しようとしても……あなたの本能はわかってしまうようだね……っ♡


 そうだよ?少なくとも……♡アナタが必死に嘘だ嘘だと考えたところで……っ♡


 私が他の誰かに……♡精子入りコンドームを融通してもらったことは、間違いがないんだから……っ♡


 ……んっ♡あなたの精子も随分と……ふふっ♡垂れ流して……♡勿体ないね……んちゅっ♡


”じゅるるるるっ♡はむはむっ♡れるれるれる……っ♡むっちゅ~……っ♡”


 んっ♡私はやっぱり……あなたの陰毛に絡んで、べっとりとしたこの精液が好きかな……っ♡あなたの陰毛を、んちゅっ♡んれっ♡はむはむ……っ♡口に含んで吸い付いているとね……っ♡私は……白瀬咲耶は、全てがアナタのものなんだって……♡自覚してしまうのさ……っ♡


 んっ♡……やっぱり、アナタの精子の方が美味しいね……っ♡自信を持ってもいいよ……?確かに私は……っ♡先輩にこの身体を貪られてしまったけれど……♡心までは、彼に譲ったつもりはないからね……っ♡


 ……アナタは、どうしたいんだい?


 私が先輩にイラマチオをさせられて、乱暴に弄ばれてしまったこと……で、おしまいにする権利はアナタにだけあるんだよ?聞かなければ、それはなかったことと同じさ……っ♡


 アナタは全てを忘れる権利があるんだけれど……んっ♡


 ……おちんちん……また、ムクムクしちゃってるね……っ♡


 クスッ♡本当にどうしようもない人だね、アナタは……っ♡


 まだ……この続きが聞きたいのかい?


 ああ♡もちろんさ♡聞かせてあげるよ……っ♡


 飲み会を抜け出して……そのまま……


 先輩に……ラブホテルに連れ込まれてしまった話さ……っ♡」



――――



 咲耶の話を聞いているとき――

 あなたは、それを嘘だと思っていた。

 白瀬咲耶という美少女がどれほどに、あなたを愛しているのかというのを――あなたはその身を以て、これ以上ないほどに教え込まれていたのだ。白瀬咲耶もまた、あなたに自分の愛情を信じてほしい立場。長い手足を絡めて、互いの唾液を交換し合って、瞳にハートマークが浮かび上がりそうなほどの勢いでメス顔を晒す咲耶が――

 他の男に抱かれることは、絶対にないと思っていたのだ。

 それはまるで、「旦那への愛情をすっかりとなくした妻が、不貞を行いながらも、旦那へのアリバイを丁寧に作って献身的なお嫁さんを演じる」のと正反対の代物。白瀬咲耶はあなたのことが大好きであるが故に、「あなたが信じるように綿密にお話を作り上げて、その実、あなた以外の男には指一本触れられていない」という嘘だと思っていたのだが――


「……そうだね♡私はそのままホテルに連れ込まれてしまったよ……っ♪あなたが大好きなラブホテルだよ?……フフッ♡すごいよね……っ♡男の子と女の子が、えっちなことをするために、お金を払ってラブホテルに行くというシステム……っ♡ホテルに行く前から、もう前戯が始まっているようなものじゃないか……っ♡


 クスッ♡もちろん……っ♡


 私の膣はすっかりと濡れて……子宮は疼いて……っ♡


 先輩の雄を受け入れる準備万端さ……っ♡」


 咲耶は――

 

 新鮮な精子入りコンドームを、用意してきたのだ。

 あなたは自身の肉棒から吐き出されていくその精子に対して、大した知見を持っているわけではない。自慰行為で肉棒から吐き出された精子は、すぐにティッシュで拭き取られて、尿道に残った分も放尿と共に吐き捨てられていくのだ。幸運にも咲耶の身体で受け止めてもらった精液も――「お風呂場で流すと精液が固まるから」と、出来るだけ多くの量をウエットティッシュで拭いてから、共にお風呂に入ってイチャイチャするわけであり――

 だから、本来ならば「昨晩の精子」と「五日前の精子」の違いがわかるはずもないのだが――


「……そうだよ?私は……寝取られマゾの変態彼氏を満足させなくてはいけないからね……っ♡


 自分から服を脱いで……っ♡股を開いて……っ♡膣をこうして……指でくぱぁ……っ♡と、割り広げて……っ♡


 先輩に……抱いてくださいと、お願いしたんだよ……?」


 あなたは自身が抱いた直感を、否定できないのだ。

 最近の咲耶とは、膣を使った性行為をしていなかった。

 それには深い理由はない。

 ただ――同棲生活を送る上で自然と、膣を使ったセックスはあまりすることがなくなっていたのだ。

 当然ではあるが、あなたの恋人は白瀬咲耶だ。

「白瀬咲耶とセックスをしていい」と言われれば、大勢の男達は自身が抱えた欲望を全て発露したいと、考えることであろう。あなたも当然ながら、その御多分に漏れることはない。白瀬咲耶とどれだけ身体を重ね合わせても「彼女とやってみたいプレイ」が尽きることはないのだ。あなたの肉棒を咲耶の膣に入れると、互いに肉体が本気になり、精神が昂ぶり――

 それは、健全な大学生活を送る上では中々の問題になるのだ。 

 朝早くに起きて講義に出なくてはいけないのに――白瀬咲耶と交尾をするに至って「明日は講義が朝一だから、今日は早めに切り上げよう」なんて考える余裕はまるでない。白瀬咲耶という極上の媚雌は、いくら貪ったところで食い足りるという言葉には無縁なのだ。咲耶の底なしの体力と性欲を前に”おあずけ”を命令することが出来るほどに、あなたは度胸も精神力もなく――結局の所、咲耶に押し切られるままに朝一の講義を寝不足で受けることになる(咲耶は無尽蔵の体力があるので、明け方までセックスをしても平気で朝の講義に出席できる)のだ。 

 だからこそ、あなたは可能な限り、咲耶とは一線を越えないようにする必要があったのだ。

 互いの手や口を使ったオーラルセックスで満足をすれば、「そういうもの」として処理をすることが出来る。

 肉棒と膣肉を使った性的活動は休日をメインにしているわけであり――

 ここ数日は避妊具を使ったセックスを行った記憶もないわけであり――


「フフッ♪おまんこクパァ、と言うんだよね?……アナタが私にさせて、喜ぶあれだよ……っ♡アナタのおちんぽは、今からここに入るんだよと証明をするような……っ♡雌にとっては恥辱的で、屈辱的で……っ♡でも、だからこそ最高に興奮するプレイを……


 私は先輩の目の前でやらされたんだ……っ♡」


 咲耶が持っている精子入りコンドームは――

 間違いなく、他の男の精子によって作られたものなのだ。

 あなたが男であるからわかるのだが――恋人ではない白瀬咲耶から「すまないけど、アナタの精子入りコンドームをくれないかな?いや、その……実は私の恋人が寝取られマゾでね……っ♪彼を喜ばせるための性具として使いたいんだ……っ♡」と頬を真っ赤に染めながら尋ねられれば――きっと、正気でいることは不可能であろう。あなたは咲耶が恋人であるので、彼女を裏切ることが出来ないが――”咲耶が恋人ではないあなた”は、健全で、至極真っ当な精神を持った男の子であるのだ。

 あるいは咲耶がもう少し背が低く、もう少し乳が小さく、もう少しブスであればよかったのだが――

 そこにいるのは、モデル級の身長175センチに、グラドル級の101センチKカップに、アイドル級の美少女であるのだ。

 白瀬咲耶に精子入りコンドームを渡すに際して「わ、渡すのはいいけど、ちょっとくらい幸せになりたいな」と上擦った声で、情けなくおねだりするのは男子の本能だ。理想としては、白瀬咲耶に避妊具を被せてもらい、彼女の胸を押しつけられながらの密着シコシコ手コキであり――最低でもオカズが必要だからと、咲耶の生パンティーを至近距離で眺めて自慰行為に耽ることは必要不可欠であり――

 彼女が精子入りのコンドームを持っているということは――

 どこかの男に頼んで、それを用意してもらったということであり――

 

「私は全裸になって、彼の前に立ち……両手を頭の後ろで組まされるんだ……っ♡がに股になってね……っ♡フフッ♡そのまま、身体を上下にヘコヘコと振れと言われてね……?いやはや、意味はまるでわからなかったけど、すぐに気が付くんだ……っ♡


 私は……どうしようもないほど、クッソお下品なポーズを取って……っ♡


 乳房を……っ♡101センチKカップを、ぶらぶらと揺らしているんだよ……っ♡」


 それは――

 咲耶の囁きよりも、あなたには遥かに興奮を催させる代物だ。

 雲に隠れた満月に興奮をするような、利休に通ずるわびさびであり――咲耶は囁きながらも、疑問に思っているのだろう。あなたの隣に座りながら、こちらをのぞき込んでくる。

 あなたと咲耶の身長はほとんど同じなのだが――

 白瀬咲耶というのは、脚が余りにも長すぎる存在なのだ。

 日本人の平均座高というものはまるで知らないが、きっと、彼女は標準偏差から明らかに外れた特異値を叩き出すに違いない。なので、座高が低ければ視線の位置も下がるのが道理であり、あなたは上目遣いを向けられているのだ。

 白瀬咲耶の上目遣い、だ。

 脳内の妄想で、精子入りコンドームを彼女が手に入れた方法にも激しく興奮をしているが――それはそうと、咲耶が先輩にホテルに連れ込まれて、全裸にされている話も十分に興奮をしている。あなたには、どこからどこまでが真実なのかはわからない。いや――きっと、咲耶の言葉は真実であるのだ。あなたの脳味噌は「咲耶が本当に寝取られた」という現実から逃避して、自我の崩壊を防ぐために、それを嘘だと思い込んでいるだけであり――

 だから――


 ここで、聞くのをやめるべきなのだ。


 咲耶の言葉を全て嘘にすることが出来るのは、今をおいて他にはない。

 彼女が「……そ、そうだよ?全部嘘だったけど何か?」と言い訳を出来るのは、このタイミングしかないのだ。

 大怪我を負ったが、致命傷には至っていない。「咲耶は他の男に見抜きか手コキをさせて、精子をごっくんしたが、それだけだ」と自分を誤魔化せる最終ラインがここであると――


 理解、しているはずなのに――


「私がね……っ♡そんなに恥ずかしい裸踊り……っ♪ただでするわけないだろう?


 ……約束をしたんだよ……っ♡彼の手拍子……ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、というリズムに乗って……っ♡全裸で、両手を頭の後ろで組んで、がに股でへこへこ……っ♡101センチKカップを、ぶるんぶるん揺らしながら……っ♡先輩に媚びたのはね……っ♡


 そうすれば……ゴムを装着してくれると言われたからさ……っ♡」


 あなたは――

 咲耶の言葉を、止めることが出来ないのだ。

”ごくりっ”と唾を飲んで、咲耶も何かを察したのだろう。

「よいしょ……っ♡」と、ベッドに座ったあなたの上に跨がってくる。

 互いの脚を絡め合わせるような、密着感の高い対面座位。

 相手の顔を正面から見つめることの出来るそれは、咲耶のお気に入りの体位であり――


「……っ♡」


 あなたの勃起した肉棒を、彼女は股間でぐりぐりと押し潰してくるのだ。


「フフッ♡恋人であるアナタには、服を着たままではないと恥ずかしいのに……っ♡私を脅迫している先輩には、全裸で抱きつくんだよ……?全く、あべこべだとは思うけれど……っ♡


 ……んっ♡……わかっているよ……っ♡


 アナタも、我慢が出来ないんだろう……っ?」


 咲耶はあなたに跨がり――

 あなたを、正面から抱きしめてくる。

 先ほどまで、横に座った咲耶に耳元で囁かれる場合は――彼女の豊満すぎる爆乳が、あなたの二の腕にムニュッと押しつけられて邪魔になっていたのだ。だが、正面から抱きしめあえば、最早邪魔をするものは何もない。咲耶はあなたの耳元に顔を寄せて――最早、唇と耳がぴったりと触れ合うのではないか、という至近距離に近づいてくる。

 全身から漂うのは、白瀬咲耶という極上の雌の甘い香りと――

 あなたが知らない――嗅いだこともない、石鹸の匂いだ。

 咲耶はあなたと同じシャンプーやボディソープを使いたがるが――当然のことながら、白瀬咲耶という極上の雌の肢体は、それに相応しいケアが求められるのだ。ドラッグストアで特売のリンスインシャンプーで満足が出来るあなたとは違い、咲耶が使うそれは非常に高価であり――男であるあなたが、同じ代物を使うメリットは少ないのだ。互いの親からの援助があるとは言え、仕送りを無駄遣いすることは出来ない。なのであなたは安物のシャンプーであり、咲耶は高価なシャンプーを使い分けていたのだが――

 今の咲耶から漂うのは――

 あなたのでも、咲耶のでもない――知らないシャンプーと石鹸の香りなのだ。

 ラブホテルに備え付けの安物を使ったのだろうか。あなたが使えば髪がギシギシになり、科学的な香料で胃がムカムカするようなそれも――白瀬咲耶が使えば「これはこれで、また、たまらない香りがする」というものになる。彼女が昨夜、ラブホテルで一晩を明かした状況を想像して――あなたの興奮は昂ぶっていく。

 咲耶はなおも密着したまま、あなたの耳元に囁きかけてくる。


「彼のペニスはとても大きくてね……っ♡アナタのそれとは、まるで比べものにならない……っ♪逞しい雄の象徴……っ♡アナタは私の恋人として、いつも満足を与えてくれるけど……っ♡彼のは、ね?私を征服しようとしてくるんだ……っ♡


 ああっ♡そうだよ♡私のお腹の中をかき分けてくるようなサイズ感……っ♡アナタのそれが、まるで子供の粗末なペニスのように見えてくる圧倒的なサイズ感……っ♡こうして抱きついてね、お腹に当たるだけでも……っ♡彼の熱を、彼の硬さを、彼の脈動を感じて……♡


 お腹の奥が、疼いてくるんだ……っ♡


 私の……っ♡


 白瀬咲耶の飼い主は……このおちんぽだってね……っ♡


 あなたの粗末なペニスではなくて……っ♡彼の逞しくて、優秀な雄の証にこそ……っ♡子宮を屈服させろって……ねっ♡」


 咲耶は”すりすり……っ♡”と、あなたの肉棒を優しく撫で回してくる。

 あなたの目の前には、咲耶の生膣が存在しているのだ。

 あなたに正面から跨がって、大股を開いている咲耶は――当然のことではあるが、あなたの肉棒の裏筋に、自身の膣肉を押し当てているのだ。ぬるぬるでぬめぬめなまん肉は「簡単に男の子のちんぽを咥え込むもの」だ。それは、彼女がヤリマンビッチだからという意味ではなく――「物理的にまん肉がぬるぬるすぎて、ちんちんが触れるだけで何の抵抗もなく咥え込む」という男好きする代物なのだ。

 あなたが命令すれば、咲耶は生膣を簡単に捧げてくるのだろう。

 それは安全日にピルを服用した場合に限るが――咲耶の生膣というのは、男の子が絶対に勝てないように作られているのだ。彼女の極上の容姿も、175センチの高身長も、むっちりと大きな安産型のデカケツも――全ては、子を孕むに際して特化した代物。そんな彼女の膣肉が「雄の肉棒が挿入された瞬間に、びゅるびゅると精子を吐き出してしまうもの」でないはずもない。あなたは生唾を飲みながら、咲耶の生膣を目の前にするのだが――


「……フフッ♪実は……先輩から禁止されていてね……っ♡


 俺様が避妊具を……♡気持ち良くなれないコンドームを着けて、やるんだから……っ♡


 彼氏とも……ゴムを着けろ……ってね♪


 それが嫌なら生でヤるぞって脅されてね?いやはや、冷静になれば破綻した論理で、簡単に否定できるんだけど……っ♡


 アナタのよりも遥かに大きく……逞しい逸物で……下腹部をぐりぐり押されているんだ……っ♡


 ここは俺のものだ♡ここは俺様のものだ♡粗チンの彼氏なんかには相応しくない……っ♡


 白瀬咲耶の全部は……♡チンポのデッカいヤリチンの俺様のもんだって……っ♡


 脅迫するように……ぐりぐり♡ぐりぐり……っ♡硬くて大きなおちんぽで……っ♡押しつけられてね……?フフッ♡ナイフを押しつけられた方が……あるいは私は冷静だったかもしれないね……っ♡


 すっかりと発情してしまった……っ♡このいやらしい雌の身体は……っ♡


 まさか……冷静でいられるはずもないだろう……?


 先輩がどうして私に命令をしたのかは、わからないけど……クスッ♡あなたが見くびられていることは、間違いないね……っ♡このかっこいいヤリチンの俺様が、ゴム付きセックスで我慢するんだ……っ♡寝取られマゾで、私を満足させられない……っ♡どうしようもないヘタレ彼氏が……生でヤるなんて、不公平にもほどがあるじゃないか……♡


 ……だから、ね?


 ……はいっ♡


 わかりました、先輩……っ♡


 っと、私は頷いてしまったんだよ……っ♡」


 咲耶の手には、いつの間にか避妊具が握られている。

 それは――

 業務用144個入り、0.1mmの薄さであるコンドームだ。 

 あなたと咲耶の関係性において、避妊具の値段というのはバカにならないものがある。

 3個入りで1000円を超えるような高級品を買っていれば、同棲生活は成り立たないのだ。ネット通販で購入した業務用の安物は、拘りも何もなく、ただ避妊能力だけを求めるような代物。ゴムの匂いがキツく、気に入ってはいなかったのだが、値段が安いことだけは確かだったし――咲耶が、避妊具を外した後のゴム臭いちんぽを舐めて綺麗にしてくれるという光景は、男の子の優越感を満たしてくれるものであったのだが――

 今――

 この状況でそれを見せつけられるのは、あなたにとっての死刑宣告のようなものだ。


「勿論、アナタにはそれを拒否する権利があるよ?私はアナタには逆らえないんだから……っ♡彼氏にお願いしたけど、だめだったと言えば……っ♡先輩も怒って、私をレイプするかもしれないけれど……っ♡


 何、気にする必要はないさ……っ♡


 ここには……二人しかいないんだから……っ♡


 アナタの望みに……私は逆らえないよ?」


 咲耶は唇で、ゴムを咥えて――

 あなたを挑発するように、眺めてくる。

 恋人であるあなたにしか見ることが出来ない、白瀬咲耶の”咥えゴム”であり――あなたは、それを拒絶する権利があるのだ。本来ならば、あなたはそれを受け入れずに、咲耶の膣肉に生で挿入をすることが出来るのだ。高校生の頃から関係性を持ち、互いの親の公認を得て、大学での同棲生活を行っているカップル。世界で唯一「咲耶の承認を得ずに、生膣に生チンポをぶち込んでも、レイプにはならない男」があなたなのだ。股間の奥で渦巻いているムラムラを吐き出すのは、咲耶の生まんこが一番のはずだ。彼女のほかほかのとろとろで、肉棒をにゅっぷりと根元まで咥え込んでもらい――咲耶に四肢を絡めてもらいながら、体重を預けられて中出しをびゅるびゅると吐き出すのが最高だと――

 理解はしているのだが――


「……フフッ♡


 本当に……どうしようもない寝取られマゾだね、あなたは……っ♡」


 あなたは――

 咲耶の手で、避妊具を装着してもらうのだ。

 何百回と繰り返してきた行為であり、咲耶にとってそれは、あまりにも容易い行為。

 先端を潰して空気を抜いてから、あなたの肉棒に輪っかの部分を被せて――くるくると、肉棒に避妊具を装着していくのだ。初めてゴムセックスを行ったとき、あなたは、その指の感触だけで果ててしまいそうになったのだが――今も、同じだ。

 咲耶の全ては、彼女の先輩に汚されてしまった後であり――

 他の雄の金玉を優しく撫でてきたお手手で、彼女は、あなたの肉棒を触れているのだ。


「これで……っ♡


 アナタは……私を孕ませることが出来ないんだね……っ♡」


 咲耶は、独り言のように小さく呟いてから――

”ちゅっ♡”とあなたの頬にキスを落として、腰を浮かせる。


「……フフッ♡先輩のペニスのときは、絶望感を抱いていたんだよ?……ああっ♡私には愛おしい人がいるのに……っ♡彼を忘れてしまうのではないか……っ♡これは、寝取られマゾの変態彼氏様を満たすための遊びだったはずなのに……っ♡私の背骨を貫通するような刺激で……っ♡


 アナタを忘れさせてしまうのではないか……とね?」


 彼女の膣肉は――

 あなたの肉棒の先端に”くちゅり♡”と触れる。

 ぬめぬめなまん肉はいとも容易く、あなたの肉棒を咥え込むに違いない。咲耶に身を任せるつもりであったのに、極上の雌が目の前に居て、思わず腰を浮かしてしまいそうになるのだが――咲耶の両腕があなたの首に回されている状況では、抵抗が出来るはずもない。


「……入れるねっ♡」


 と、彼女に耳元で囁かれるだけで――

 射精しそうなのを、歯を食いしばって必死に堪えて――


「……んあっ♡」


”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡”


「んんんん……っ♡ふぅ♡ふきゅ……っ♡んあ……っ♡はぁ……はぁ……ふふ……っ♡


 ……先輩のおちんぽで……大きく、広げられてしまったからね……っ♡


 アナタのが……随分とゆるく、感じられるね……っ♡」


 咲耶はあなたの耳元で――

 あなたの寝取られマゾを刺激する言葉を囁いてくる。

 彼女はしっかりとあなたの太腿の上に、身体を乗せて体重を預けてくる。

 白瀬咲耶というのは極上の美少女であり、一切の質量から解き放たれて、羽根が生えて、頭の上に輪っかを浮かべた天使であると思っていた時期もあるのだが――

 彼女の身体のずっしりとした重みは、確かに、目の前に現実として存在するのだ。

 175センチ60キロ――というのが、高校時代の咲耶の体重だ。

 彼女の身体にむっちりとした媚肉が付いているということは、即ち、今は60キロ代後半あってもおかしくないわけだ。 

 アイドル級の美少女と「60キロ代後半の体重」というのは、本来ならば決して両立しない代物。それも、三村かな子や園田智代子のようなふわふわむちむちデカケツデカパイ美少女ではなく――すらっとスレンダーな肢体の白瀬咲耶が相手なのだ。彼女の骨格はがっしりとしており、きっと、骨自体が太いのだろう。それはまるで、あなたと彼女における、生物としての格差を感じさせる代物だ。熊やライオンが、絵本の中でのファンシーな雰囲気とは裏腹に、実物は全身に筋肉の強靱な鎧をまとっているのと同じだ。

 咲耶のずっしりとした媚肉に包まれた身体が、あなたの上に跨がっていると、当然ながら重たさを感じるのだ。

 身長140センチ代の小柄美少女とは違うのだから、そこに恥じらいなど必要はないのだが――「ほら、私はその、少し太っているだろう?」と咲耶が顔を赤らめながら、くびれたウエストで自分の質量を気にする姿は、男の子にとっては垂涎物であり――

 しかし、今の彼女は――


「んんん……っ♡あっ♡んは……っ♡ん、きゅ……っ♡ふぅ♡ふぅ……んんんん……っ♡」


 そんなことを気にする余裕もないほどに――

 あなたの肉棒に、乱れてしまっているのだ。


「ふぅ……っ♡んは……っ♡ふぅ♡ふぅ♡……クスッ♪


 いつもの私なら……んあっ♡きっと、これで……もう、終わってしまったんだろうね……っ♡あなたのペニスは、私の膣の気持ちいいところを、全て知っているんだ……っ♡大学構内の男子トイレに、連れ込まれて……♡アナタにおちんちんを突きつけられるだけで……っ♡無抵抗のまま、従順にしゃぶってしまうんだけれど……っ♡


 先輩のおちんちんで……っ♡


 私の膣は……割り広げられてしまったからね……っ♡


 今日は……♡いくらか、余裕があるんだよ……っ♡」


 咲耶があなたの耳元で囁く言葉に――

 あなたは、心臓がバクバクと弾むばかりだ。

 白瀬咲耶の言葉をどこまで信じればいいのか、あなたには未だに判断が付いていない。

 肉棒に被せられている0.1ミリの避妊具は、たったそれだけの分厚さで、あなたの肉棒にいつもとは全く違う感覚を与えてくるのだ。白瀬咲耶の膣ひだが肉棒に絡みつくその感触を、あなたは、いつもの体験から想像として思い出すことしか出来ない。あなたが咲耶のまん肉にむっぎゅ~っ♡と肉棒を抱きしめられて、膣の最奥――子宮口に亀頭をぐりぐりとねじ込みながら、舌をだらんと突き出して膣内射精を吐き出したとしても――

 あなたの精液は、ただの一滴も咲耶の膣を汚すことはないのだ。

 彼女はあなたの首に両腕を回して、それから、激しく腰を動かしていく。

 いつもの咲耶の膣肉は”やっときた♡””私のご主人様♡”とあなたの肉棒を歓迎して、吸い付くように締め付けてくるので、ゆっくり、ねっとりとした動きで膣肉をほぐす必要があるのだが――彼女の言葉通り、あなたのよりも遥かに大きな肉棒でほぐされた膣肉に、遠慮をする必要はないのだろう。咲耶はあなたの首筋に甘噛みをしたり、頬を舐めたり、額にキスをしたり――甘えるような態度を取ってくる。いつもは、咲耶が自分のことを大好きだと知って、安堵が出来るようなそれも――

 現状においては「あなたから心が離れかけているために、あざといアピールをすることで、あなたのことを好きだと表現している」に感じ取れるのだ。


「ウンッ♡気持ちいいよ……っ♡でも、先輩のに比べると……フフッ♡


 そうだね……っ♡彼のペニスは、私の腹の中をかき分けてくるんだ……っ♡アナタは、私との初体験を覚えているかな?男性経験のなかった私の膣を……っ♡処女膜を……♡ぶちぶちと破りながら、窮屈な膣肉を……っ♡アナタのペニスでかき分けて、押し分けて……っ♡一番奥まで、どうにか潜り込んだあの日のことを……っ♡


 私は……っ♡あれと同じ体験をしたんだよ……っ♡


 雌の膣内には絶対に入らない……っ♡強引に押し込めば、膣が裂けてしまうのではないかと思うほど逞しく……っ♡激しい剛直だけど……っ♡女の子ってのは、頑丈に出来ているんだよ?……いつか、三千数百グラムの赤子を、私はこの膣で出産するんだ……っ♡だから、彼のペニスも簡単に咥え込んでしまってね……っ♡


 それが気持ち良すぎて……たまらないんだ……っ♡


 アナタとの行為が……っ♡セックスが……っ♡まるで、お遊び……児戯に感じられるような激しい快楽……っ♡背骨がピーンと……強制的にまっすぐにさせられるような刺激でね……っ♡私という雌が、身体の奥底から作り替えられていくような……♡絶対に、抗うことが出来ない代物なんだよそれは……っ♡


 想像してもらえるとわかりやすいね……っ♡アナタに例えば、あまり容姿が好ましいとは言えず、身体付きも起伏に欠けていて、性格も良くはない恋人がいたとして……っ♡アナタは私から……白瀬咲耶から浮気えっちを懇願されて、断れるかな?


 私に……


 ……今の彼女と別れて……


 私と付き合わないか?


 と聞かれて……♡断れるのかな……?


 ほらっ♡私は献身的だよ?ご機嫌を取って、散々貢ぎ物をして、ようやく手コキをしてくれる恋人とは違うさ……っ♡私の大きな乳房を、あなたはいつでも揉み放題……っ♡気持ち良くなれない避妊具なんて必要ないんだよ……っ♡いつだって、どこだって中出しし放題……っ♡私の身体を……♡白瀬咲耶の101センチKカップをむっぎゅ~♡っと鷲掴みにしながら♡大きな安産型のお尻におちんちんを叩きつけて♡私を孕ませ放題なんだよ……っ?


 ねぇ……


 彼女と……別れてくれるかい……?


 っと……囁かれるのと同じなんだよ♡先輩の逞しいペニスは……っ♡


 私のお腹の中をかき分けてきてね……?アナタの形を覚えた膣に、徹底的な屈服を迫ってくるんだ……っ♡アナタのことがどれほどに愛おしくても……私という雌は、目の前の快楽には逆らえないんだよ……っ♡


 ヤリチン様のかっこいいお顔で……っ♡聞き心地の良い声色で……っ♡子宮を押し上げられながら♡俺のものになれ♡俺と付き合えと命令されてね……っ♡


 あなたのことを……


 私は、忘れてしまったんだよ……っ♡


 ……彼が、ね?……んんっ♡……ふぅ♡んきゅ……っ♡


”にゅぷぷぷぷぷ……ちゅぽんっ♡”


 腰を浮かせて……私の膣からペニスを引き抜いた理由……

 

 アナタには……わかるかな?」


 咲耶は腰を浮かせて――

 自身の膣から、あなたの肉棒を引き抜いていく。

 避妊具越しとは言えど、咲耶の体温を感じるポカポカの膣に包み込まれている最中は――まるで、温泉にでも浸かっているような心地よさを感じていたのだ。それなのに、あなたの肉棒は今、外気に晒されている。咲耶の膣口がくぱくぱと開いて、あなたという雄を簡単に受け入れる準備が出来ているのに――

 あなたの肉棒は寒空の下、避妊具という薄い外套を一枚羽織ったきりなのだ。


「先輩が避妊具を外してきたとき……ねっ?


 私は……眼を逸らしてしまったんだよ……っ♡


 気が付かなければ、私は被害者じゃないか……っ♡寝取られマゾのあなたを満たすために……っ♡私は仕方なく、彼と関係を持ち……っ♡彼に強引に襲われてしまったんだ……っ♡私が女性にしては高身長で、腕力があってもね……?それは、本気のヤリチン様の前では何の意味も持たず……っ♡むしろ……抵抗の分だけ興奮する、でしかないんだよ……っ♡


 だから……っ♡


 眼を逸らしたんだけど……っ♡


 先輩は意地悪だね……っ♡


”ゴムを外したけどいいか?”と……私に聞いてくるんだよ……?


 ……フフッ♡言ってなかったね……?


 私は……危険日ど真ん中だよ?


 女の子のお腹の中に、卵がぽこっと生み出されてね……っ♡男の子が吐き出した数億匹の精子が……っ♡たった一匹でも命中してしまえば……っ♡受精して♡着床して♡……妊娠をしてしまう……っ♡排卵日だけど……っ♡


 彼の言葉に……私は、頷いてしまったんだよ……っ♡」


 咲耶は、クスッ♡と笑みを浮かべる。

 それがどうしようもなく、他の男に身を委ねてしまった自身への自虐であるのか――それとも、自身の最愛の恋人が他の男と関係を持った事実を聞いて、肉棒を硬くしているあなたへの嘲笑であるのか――判別は付かない。事実は、咲耶があなたの肉棒に手を伸ばしていることだけであり――

 咲耶の言葉を聞けば――

 あなたの理性は、彼女を今すぐ病院に連れて行くべきだと考えるのだ。

 安全日の膣内射精や、危険日のゴム付きセックスを頻繁に行っても――あなたは咲耶の危険日の膣内に射精をすることは出来ない。いや、正確には一度だけ経験があるのだが――基本的にあなたという雄は、咲耶のことを大切に思っているからこそ、彼女を軽率に孕ませてはいけないと理解をしているのだ。

 だから本来ならば、咲耶を病院に連れて行き、事情を濁しながらもアフターピルを処方してもらうべきなのだが――


「……その通りだよ……♡


 もしも的中してしまえば……っ♡


 お腹の中の子は……彼の子か、アナタの子か……わからなくなるんだよ……っ♡」


 咲耶の言葉に――

 あなたの本能の寝取られマゾは、どうしようもなく興奮をするのだ。

 ただのそれだけで射精してしまいそうになり――肛門にギュッと力を込めて、尿道の根元を引き締める。自身の愛しい恋人が、他の雄の子を孕む託卵というのは、最低に胸くそが悪くなる代物であり――

 同時に、寝取られマゾの脳細胞を粉々にすり潰して破壊する代物でもあるのだ。

 咲耶は、するするとあなたの避妊具を外して――


”くちゅり……っ♡”


「フフッ……♡彼の種が的中していない可能性もあるわけで……っ♡だとすれば……♡優しいアナタは……っ♡私のことも……私が産む子も……愛してくれるんだよね……っ♡」


 咲耶は亀頭を自身の秘部に擦りつけて――

 そのまま、少しの間あなたを焦らしている。

 おそらくはあなたの答えが欲しいのだろう。咲耶はあなたの性癖を重々に理解している。それが仮にあなたの望むところではなく「クソヤリマンビッチの咲耶が、自分の意思で乱交パーティーに参加して、他の雄の子供を孕んで帰ってきた」としても――あなたは咲耶を受け入れることが出来るのだ。合意の上での寝取られプレイにおける”失敗”を、まさかあなたが受け入れないはずもないと理解しているのだが――

 咲耶は――

 どうやら、あなたの口から答えを聞きたいらしい。

 あなたの頬に手を添えて、顎クイをしながら、あなたを見下ろして見つめてくる白瀬咲耶の美少女顔。

 日本中の雌を虜にするような、極上のイケメン王子様であるくせに――その胸元には、101センチKカップの豊満な果実がぶら下がっているのだ。この果実を他の男が、乱暴にむしゃぶりついて、貪ったという事実にあなたは吐き気を催すほどの不快を感じながらも――

 同時に、肉棒は最大硬度まで昂ぶっており――


”~~~~~っ”


「……フフッ♡やっぱり……アナタは、私の大好きな人なんだよ……っ♡


 それじゃあ……っ♡


 ちゃんと……責任を取ってくれるね……っ♡」


 咲耶は、あなたの返答に笑みを浮かべて、腰を下ろして――


”にゅぷぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡”


「んんん……っ♡んぐ……っ♡あっ♡はぁ……んんん……っ♡」


 あなたの肉棒を、いとも容易く咥え込んだ。

 先ほどまで、咲耶の膣肉ににゅっぷりと挿入されていた肉棒だが――避妊具の、たった0.1ミリが存在しないだけで、あなたの肉棒には圧倒的な情報量が注ぎ込まれていくのだ。とろとろでぬるぬるな膣ひだが、あなたの肉棒の表皮を包み込んでいく。本気で発情した雌の愛液がネバネバで、肉棒で擦れる度に白い泡をぐぶぐぶと立てるのは、生の肉棒でなければ味わえない感触だ。

 咲耶との安全日生交尾は幾度となく繰り返してきたが――

 危険日であれば、その膣の具合は別格であるのだ。

 咲耶はあなたにしがみついて、耳元で「んあっ♡んきゅっ♡ふぅ♡ふきゅ……っ♡ん……きゅう……っ♡」と甲高く甘える声を放ってくる。普段の彼女は、ハスキーボイスほどではないが、身体の中に落ち着きを与えてくれる声色であるのに――今の彼女は飼い主に媚びた小動物が如き、か弱くて、か細い声であなたの耳元で喘いでいるのだ。

 余裕綽々の白瀬咲耶がボンテージを身に纏い、あなたを鞭で叩き、靴を舐めさせて、肉棒をぐりぐりと踏みつけてくるというそれにも興奮をするが――あなたはやはり、白瀬咲耶を組み伏せて、その子宮に子種を植え付けることにたまらない興奮を抱くのだ。あなたは咲耶の下腹部を軽く撫でる。腹の上からではわかるはずもないが――どこか、そこはいつもよりも強く熱を帯びている気がする。白瀬咲耶という極上の美少女が、あなたという凡庸な雄の子を孕むために、その全細胞が準備をしているという事実。彼女の細くくびれて、しかし同棲生活で少し油断をしたのか、摘まめる程度のお肉が付いているウエストが――あなたの子を孕めばボテ腹となり、青筋が浮かび上がり――神聖であるが故に、醜く歪むという光景は、想像するだけでもたまらないものであり――

 しかも――

 その種は、あなた以外の雄のものかもしれないのだ。

 昨晩、その先輩に徹底的に犯され尽くした白瀬咲耶。彼女が安全日であっても危険日であっても、男はその膣内に子種を注ぎ込むことに躊躇はしないだろう。80点の美少女であれば、無責任に、自身の肉棒の快楽だけを優先して責任から逃れるのがヤリチンのマナーであっても――、120点の白瀬咲耶が相手であれば、男の子は”絶対に責任を取りたい”と考えるのだ。 

 適当な女を違法ギリギリの手段で口説いて、退学や実刑のリスクを背負ってまで食い散らかすよりは――白瀬咲耶という一匹の雌を、徹底的に手に入れたいと思うのは男の子に生まれてきたが故の義務というものだ。あなたが咲耶から様々なことを聞かされても、先輩自体への不快感をさほど抱かないのは――自分が恵まれた立場だと知っているから。白瀬咲耶とたまたま幼馴染であっただけの幸運であり――あなたが仮にその先輩と同じ立場であり”寝取られマゾの白瀬咲耶と偶然出会った”とあらば――

 自分自身が、彼女を襲わないと断言することは出来ないのだ。

 それに――


「……フフッ♡アナタの余裕……わかるさっ♪私はアナタの恋人である前に……っ♡アナタとずっと幼馴染だったんだから……っ♡


 これほどまでに囁かれても……♡


 アナタはまだ……私が……♡


 アナタの彼女の白瀬咲耶が、他の男とは寝ないと……そう考えているんだね?」


 きっとあなたは、咲耶の言葉の全てを信じていないのだ。

 それは寝取られ物のアダルトビデオを視聴しながら「ちくしょう、俺の彼女が寝取られてやがる……っ!」というロールプレイングに浸るようなもの。実際に会ったことはなく、それどころか本名すら知らないAV女優であっても「この子は僕の彼女であり、それが寝取られているのだ」と脳に嘘を吐くことで、興奮を昂ぶらせるテクニックと同じであり――

 咲耶にどれだけ囁かれて、彼女の言葉を信じようとしても――

 あなたの脳髄の一番深い部分の――仮に、そこを損傷すれば二度と回復できないであろう箇所が、咲耶の言葉を真実だと認めてはくれないのだ。

 あなたの態度を、まさか、白瀬咲耶が知らないはずもない。

 咲耶があなたに全幅の愛情を捧げていると――、一番深く理解しているのは、あなたよりも彼女自身なのだ。「白瀬咲耶が、例え愛しい恋人のお願いであっても、他の男とヤってくるわけがない」と――彼女は自らの献身的な愛情で、あなたの背骨にそれを刻み込んでいたわけであり――

 だから――


「……アナタに、見て欲しい写真があるんだ……♪」


 咲耶は、用意周到に”それ”を準備していたらしい。

 彼女が手にしているのは、自身のスマートフォンだ。

 万が一落としたときには、そこに、あなたとの痴態が沢山詰め込まれているのだ。パスコードはかけられているが――しかし、咲耶は常に自身の潔白を証明するために、あなたにその数字を教えている。自分の恋人の浮気を、ほんの少しも疑うことが出来ないような怒濤の愛情を常日頃から受けているのが、あなたという存在であり――

”すっ……すっ”と咲耶が画面を操作すると――


「……ほらっ♡どうかな……?


 私が……他の男に抱かれた……証拠写真だよ……♪」


 白瀬咲耶が――


 拘束をされて、四つん這いになっている姿が映るのだ。


「フフッ♪……アナタならわかるよね?これが……私一人の自作自演ではないこと……っ♪……どれだけ、私の嘘ということにしたくてもね……っ♡それは出来ないんだよ……


 何故なら……あなたは寝取られマゾであって……♡


 私が寝取られることを……心から望んでいるんだから……っ♡」


 おそらくそこは、ラブホテルのベッドなのだろう。

 白瀬咲耶は両手を背中側に縛られており、目隠しをしている。

 足首にも枷がはめられているのは「器用な彼女が、脚を使ってどうにか手錠を掛けた」という可能性すらも損なっていくもの。 

 咲耶は一糸まとわぬ全裸の姿であり――

 その尻には、たっぷりと卑猥な淫語が残されている。

「彼氏くんゴチになりま~すw」であるとか「彼氏の粗チンお断り(笑)」であるとか「正正止」であるとか――少なくとも白瀬咲耶という美少女が、自分の頭の中から生み出すことが絶対に出来ないような、卑猥で、IQの低い愚かな淫語だ。自分の尻に文字を書くことは、あるいは咲耶の柔軟性ならば出来るのかもしれないが――震えもなく、しっかりと書かれた文字というのは、仮に彼女が鏡を見ながらに行ったとしても不可能だろう。

 そうして、何よりも疑えないのは――


「……ほらっ♡見えるかな……これ……っ♡


 私の膣から……先輩の精液が垂れているの……っ♡」


 咲耶の膣から、白濁とした精液が垂れているからだ。

 

 あなたの心臓が”ばくんっ”と弾み、身体が”カアッ”と熱くなる。

 

 白瀬咲耶がどれだけ頑張ったところで、彼女の肉体から精子が吐き出されることは――天地がひっくり返ってもあり得ない。 

 コンドーム入りの精子を誰かに頼って調達するのとは――まるで比較にならないのが、膣からどろどろと垂れている精液の姿だ。先輩は白瀬咲耶を拘束して、膣内射精をしたその優越感に浸りたかったのだろう。数多の角度から咲耶を撮影して、時には大股を広げさせて膣をくぱぁと割り広げさせたり――肛門にディルドを挿入して尻を振らせたりして――

 最後の一枚は、全裸で大股を広げて、唇の端に陰毛を付けた咲耶が、学生証と一緒にツーショットを撮っている光景だ。


「最初はどうにか主導権を握るつもりでいたんだけど……っ♡当然ながら、彼のようなヤリチン様に勝てるはずがないじゃないか……っ♡私が知っている雄は……自分の恋人が陵辱の限りを尽くされても、勃起をしている変態寝取られマゾなんだよ?飲まされたお酒に酔いが回って……っ♡抵抗が出来ずに……っ♡そのまま、犯され尽くされて……っ♡


 彼のようなヤリチン様にとって……♡私と一夜限りの関係しか築けないのは、きっと敗北なんだろうね……っ♡私は、流出してしまえば人生が終わるような写真を一杯撮られたんだ……っ♡動画も、彼の手元には一杯あるんだよ?……今度、都合のいい日がいつかと聞かれていてね……フフッ♡


 そうだよ……♡警察に言えるわけがないじゃないか♪……だって、これは寝取られマゾのアナタのお望みなんだから……っ♡恋人同士のプレイが予想外の範疇を超えたからって……♡先輩を訴えるのは、どうしても私には出来ないんだ……っ♡


 ……ねぇ、アナタはどうしたいんだい……?


 私が……本当に、身も心も寝取られて……嬉しいのかな……?」


 咲耶が吐きだした言葉に――


「んんんん……っ♡」


 あなたは”むっぎゅ~っ♡”と、彼女の尻を鷲掴みにする。

 自分自身の感情の起因が、どこにあるのかはわからない。

 大したことが起きないだろうと高をくくって、白瀬咲耶を寝取らせた自分自身への不甲斐なさか。それとも、彼女があなたの期待を裏切って――いや、期待に添って他の男に抱かれて、危険日の膣内で精液を飲み込んだことか。理由はわからないが――沸々と腹の奥で沸き上がる熱に、あなたは身を任せる他にないのだ。首の後ろがズキズキと痛む。息が荒くなっているのは、心臓が激しく暴れているからだ。

 いやだ、いやだ――咲耶は俺のものだ、とあなたの肉体は彼女を手に入れるために、激しく脈動しているのだろう。命の危機に直面したとき、雄は肉棒が激しく昂ぶると聞いたことがあるが――まさしく、今はその状況だ。

 咲耶のデカケツを鷲掴みにして、あなたは――


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぐぶっ♡ぶちゅっ♡にゅぷぷぷ~っ♡ぶちゅんっ♡どちゅんっ♡”


”ぐぶぶぶぶっ♡ぶじゅるっ♡ぐっぽ♡じゅっぽ♡じゅぶぶぶぶ~っ♡”


「んあ……っ♡んんっ♡んぐっ♡んんんん……っ♡ふぅ♡ふぅ♡んんんん……♡ちょ、ちょっと……待ってくれ……っ♡そんなに、激しく……んおお……っ♡されると♡ふきゅ……っ♡すぐ……イっちゃう、からぁ……っ♡」


 彼女の膣肉に、激しく腰を叩きつけていくのだ。

 白瀬咲耶と対面座位の状態で結合しながら、彼女を膝の上に乗せているのだ。六十キロ台後半の彼女の質量は、もちろん175センチの美少女には不釣り合いというわけでもないのだが――それはそうと、ずっしりと重たく、あなたは必死になって腰を打ち付けねばならない。

 先ほどまで咲耶は、自分のペースで腰を動かしていた。

 自慰行為の際に、自身で自らの陰茎をシゴいている限りは、無限の時間そうしていることが出来るが――白瀬咲耶の手で肉棒を包まれて、彼女のペースでシゴかれると一瞬で果ててしまうのと同様なのだろう。咲耶は先ほどから、自身の膣肉の弱い部分を避けて、イきそうになれば耳元で囁いて腰を休ませていたのだが――

 あなたは、白瀬咲耶と幾度となく身体を重ね合わせているのだ。

 ベッドの上で大股を広げた彼女に、オナニーしている姿を見せてもらって、女性の膣の扱い方までレクチャーしてもらっている立場なのだ。咲耶の弱点である、腹に近い浅いところを肉幹で丹念に擦りあげると「あああああ゛っ♡」と彼女は、振り落とされないように、あなたに激しくしがみついてくる。175センチの高身長であり、手足が抜群に長い彼女が――両手を首の後ろに回して、両足はあなたの脚に絡めてくるのだ。咲耶はもう、限界が近いのだろう。膣肉でぎゅうぎゅうとあなたの肉棒を締め付けながら、獣のような咆哮を響かせるばかり。

 咲耶とねっとりナメクジのような交尾に浸っていたところで、腰と腰が叩きつけられれば、周囲の住人から苦情が来ても仕方がないのに――今の彼女は少しも遠慮することなく、獣としての声を響かせている。白瀬咲耶というのは有名人なのだ。彼女の姿を見た人間は、決して忘れることが出来ない。街中ですれ違うだけでも「うっわ、今の女めっちゃ背が高かったな」「顔も良くて乳もデカくて……もしかして、デビュー前のアイドルか?」と男達を二度見させるような極上の美女なのだ。大学では既に、大勢の男達が咲耶の住所を知っている。入り口はオートロックであるので、あなたとの同棲がバレることはなく「タダ、同じマンションの別の部屋に住んでいるだけだ」と表向きはなっているのだが――

 この部屋の周囲の男性達はきっと今頃、聞き耳を立てているに違いない。

 ゴミを捨てるときに出くわして、笑顔を浮かべて挨拶してくる――身長175センチ、バスト101センチKカップの極上美少女。あの長い脚と、デニムの下に、雄の肉棒を咥え込む膣肉があると知ってしまえば――彼らの理性は、いとも容易く蒸発をするのだ。その後に待ち受けているのが逮捕であっても――白瀬咲耶の膣内に精液を解き放つことが出来れば、雄としては十分すぎるほどに本望であるのだ。

 大勢の男達が、白瀬咲耶の媚肉を貪りたいのだ。

 服の上からでもわかる101センチの爆乳にむしゃぶりついて――95センチの豊満で安産型なヒップに顔面を埋めて――60センチのくびれたウエストのヘソに舌をねじ込んでねぶりたいと――彼らはそれを想像しながら、懸想に耽ることしか出来ないのだ。大学の講義でたまたま白瀬咲耶の隣に座り「わずか50センチの距離に、白瀬咲耶の生乳首と、生膣が存在する」としても生唾を飲み込むことしか出来ない男達。満員電車で目の前に白瀬咲耶が立っていれば「このデニムと、下着の、二枚の薄っぺらい布を隔てた先に白瀬咲耶の生おまんこがあるのだ」と男達は肉棒を隆起させるのだ。しかし、彼らがどれほどに願っても、望んでも、神を恨んでも手にすることが出来ない肉体は――


”どちゅんっ♡ぐぶっ♡ぶじゅっ♡じゅぷぷぷぷぷ~っ♡にゅっぷんっ♡ばちゅんっ♡”


「んあああ゛……っ♡んぐ……っ♡ふぅ♡ふぎゅ……っ♡わかっている、のかな……っ♡危険日だよ……っ♡私は……んんっ♡ぜったい♡ぜったい♡出来ても、堕ろさない……よ……っ♡先輩の、子供かも……しれないけど……っ♡アナタの、かも♡しれないんだ……っ♡二分の一で、アナタの赤ちゃんなら……っ♡絶対♡絶対♡私は……産む、からね……んんっ!?


 じゅるるるるっ♡むちゅっ♡ちゅ~っ♡んちゅっ♡ちゅっ……ちゅぱちゅぱっ♡むっちゅ~……ちゅぽんっ♡


 んあっ♡やだ……っ♡ちゅー、もっと、ちゅーする……っ♡ほら、ベロ出して……もっと、ベロ……んぐっ♡ベロを出せっ!ベロ、出せ……んじゅるるるるるる♡んじゅっ♡ぢゅ~……っ♡むぢゅっ♡ちゅっ♡ぢゅぶ……んじゅるるるる……っ♡


 よだれ……っ♡飲みたいのかい……?うんっ、いいよ♡ちょっと待ってくれ……んじゅっ♡ぐぶぐぶっ♡んぐ……っ♡んぶんぶんぶ……っ♡んぐっ♡くち……あけれ……んんっ♡


 んれ……っ♡


 んんん……っ♡んぷ……っ♡


 ……ふふっ♡ちゃんと、味わって飲むんだよ……っ♡世界中の雄で、アナタだけが味わっていい……っ♡白瀬咲耶の生唾……っ♡ぐぶぐぶ唾液で泡立ててっ♡美味しくしたんだから……ふふっ♡


 私も……飲みたいな……ぁ♡


 ……んっ♡……んふふっ♡アナタが私に涎を飲ませるために……ぐぶぐぶと唾液を泡立てている姿……っ♡愛おしすぎて……ああっ♡私は、どうにかなってしまいそうだよ……っ♡……そうだね♡たんも絡めていいよ……っ♡私はあなたの全てを受け入れると決めたんだから……っ♡


 ほらっ♡ほらっ♡どうしたんだい……っ♡


 愛しい彼女を……他の男に寝取らせるよりは、簡単じゃないか……♡


 ……ふふっ♡……んっ♡ああ~ん……っ♡……んぐっ♡ん……っ♡んれぇ……っ♡


 んぐ……っ♡あなたの……よだれ♡濃厚で……んぐっ♡もぐもぐ♡んぐんぐっ♡ひっかり……そひゃく、ひないと……っ♡


 ……んぐっ♡


 ……ごっきゅんっ♡


 ぷはぁ♡……んあ~っ♡……全部飲んだよ……っ♡


 ……んっ♡ああっ♡もちろんさ……っ♡ずっと、ずっと♡イくのを、我慢してたんだ……っ♡絶対、孕むよ♡アナタの子供を……っ♡


 んんん……っ♡ふぐ……っ♡あっ♡んん……っ♡想像して、興奮したのかな……っ♡私を孕ませることを……っ♡このくびれたお腹に……子種を植え付けて……っ♡私を、ボテ腹の妊婦さんにすることを……っ♡アナタは本当に……いけない人だね……っ♡


 ……ああっ♡もちろんさ……っ♡


 先輩の子供でも……アナタの子供でも……っ♡


 寝取られマゾのアナタは……♡興奮するんだろう……?」


 白瀬咲耶は――

 膣肉をぎゅ~っと締め付けて、あなたを抱きしめてくる。

 先ほどまではどちらかというと、余裕綽々に腰を振ってあなたを責めていたのだが――むっちりと豊満で、幾らでも子を孕んでくれて、あなたの激しいピストンも受け止めてくれるデカケツクッションを鷲掴みにして――

 下から腰を突き上げられると、彼女の本能はいとも容易く屈服をしてしまうようだ。

 先輩のデカチンによって、どれだけ膣を開発されてガバガバにされたところで――彼女が普段、まるで負け惜しみのように口にする「ペニスは数センチもあれば、女の子を十分に満足させられることが出来るんだよ?」と言う言葉が――それが事実であるのだと、あなたは本能で理解させられる。小顔の咲耶よりも大きなペニスと、あなたの逸物を比較するのは――まるで、あなたの逸物と子供のおちんちんを比較するのと同じであるに違いない。先輩によって割り広げられて、その余熱も冷めやらぬ内にあなたの肉棒が入り込んだところで――子供おちんちんと同じで、勝てるはずもないのだが――


 白瀬咲耶という極上の美女は――


 クソガキに寝取られてきてとお願いされても、きっと、そこで淫らに乱れてくれるのだ。


 健全で真面目な優等生で、あなたが年齢以外では何一つ勝っているところがないような優秀な男の子であっても――逆に乱暴者のエロ猿であり、周囲の女子からは嫌われているようなクソガキ大将であっても――白瀬咲耶という極上の美女は、簡単に自らの身体を屈服させるに違いない。彼女達のような美女の冠につく”極上”という言葉は、生殖において優秀であるという証なのだ。ショタちんぽであってもいとも容易く敗北を喫して、肉体が屈服して、子宮の内側にある卵が受精してしまうのだ。

 然らば、あなたが咲耶を満足させられないわけがない、という理屈であり――


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぐぶっ♡ぶじゅっ♡にゅぷぷぷぷ~っ♡ぬっぷっ♡ぶちゅんっ♡”


「ああああ……っ゛♡ふぅ♡ふぐ……っ♡あっ♡だめ……っ♡イぐっ♡イ……ぐぅ、~……っ♡いっしょ……♡いっしょが、いい……っ♡イぐ、ならぁ゛♡あなたと……いっしょ……♡」


 咲耶の子宮は、あなたの肉棒を前に陥落寸前だ。

 強靱な雄が相手ではなく、性欲だけが強い童貞の雄を相手にしたとしても――

 それがあなたの要望である限り、白瀬咲耶は簡単に寝取られてくれるのだろう。

 粗末で早漏な陰茎を相手にしても、極上の美女は負けることが出来るからこそ――極上であるのだ。あなたは咲耶の身体の性感帯を、全て知っている。正面から抱きしめて、尻を鷲掴みにして――肛門の中に指をねじ込むと、彼女の膣肉がぎゅ~っと締め付けられると知っているのだ。咲耶を寝取り返す――「あの先輩の彼女である白瀬咲耶を、俺のものにするんだ」と肉体は強い意思を持って、白瀬咲耶の身体に腰を叩きつけていき――


「ちゅー……っ♡ちゅーして……っ♡ちゅー……♡さいごは……んんんんっ♡あなたと……ちゅー、しながら……っ♡が、いい……っ♡」


 咲耶は接吻を懇願して――

 

 あなたの前で舌をベロベロと伸ばし、”エアキス”を行ってくるのだ。


 AV女優やストリップ嬢が、アクリル板越しに行うような、下品で、品性が欠片もないそれを――白瀬咲耶という極上の美女が「一緒にイくときは、チューしながらがいいから」という理由だけで行ってくるのだ。真っ赤で長い舌が、あなたの顔面の前で躍動している光景。咲耶の吐息というのは、耳に吹きかけられるだけで男の子を射精させる力があるのだ。唇をたこのように不様に窄めた顔は、普通の女が全力で変顔をして欲しいと言われても拒むような代物であり――

 あなたはそれを、最前列で眺めることが出来ているのだ。

 本当はもっと焦らして、咲耶にキスを懇願させたくはあった。

 白瀬咲耶という最上級の美少女の、婦女子共を虜にする王子様面による不様で下品なキス待ち顔を堪能して、後日、冷静になった彼女と共に鑑賞してやりたくはあった。

 だが――


”じゅるるるるる~っ♡むっちゅ~っ♡れろれろれろ♡ちゅ~っ♡むっちゅ~っ♡”


「んちゅっ♡んれぇ……っ♡んぐっ♡んちゅ……っ♡ちゅ♡ちゅっ♡ちゅ~……っ♡」


 白瀬咲耶にキスを懇願されて――


 断ることが出来る雄は、存在しないのだ。


 彼女はいついかなる時でも、常にグループの中心であり、カーストのトップに立つような存在。彼女がもう少しブスであれば、女性達も嫉妬をして「あの女、言うほど可愛くないよね」とバカに出来たのだろうが――白瀬咲耶を前にして、嫉妬を出来るほどに自信を持っている人間というのは滅多に存在しないのだ。「白瀬咲耶と同じクラスになれたということは、将来の誇りになる」と考えている人間が大多数であり――高身長爆乳美少女は、モデル、アイドル、AVと言った様々な事務所から常にスカウトされており――常に、学校中男子のオナペットランキング堂々一位に輝くような、101センチKカップの、W.I.N.G.優勝してもおかしくないような王子様系美少女が――

 あなたという矮小な雄に、キスを懇願しているのだ。

 咲耶を焦らして遊びたいという、子供のような欲求は――咲耶の身体を貪りたいという、大人の雄の本能によって軽くかき消される。咲耶はあなたの頭部を両手で掴み――あなたは咲耶のデカケツを両手で鷲掴み――互いに、相手を絶対に逃がさないのだという強い意思を持って絡み合っている。咲耶の腹の中の卵が、どちらの雄のものかはわからないが――少なくともこの交尾が終わった後で、咲耶の卵が受精していないということは絶対にあり得ないだろう。あなたの肉棒が咲耶の膣内に根元まで押し込まれて、咲耶はやがて、あなたを抱きしめながら「んぐぐぐぐぐ……うう゛っ♡」と身体を弾ませて絶頂を迎える。それと同時に、あなたの肉棒も激しく脈動をして――


”びゅるるるるる~っ♡びゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅくびゅくっ♡どっぴゅっ♡びゅるるるっ♡びゅ~っ♡どぴゅっ♡”


”びゅくんっ♡びゅ~っ♡びゅるびゅる……っ♡びゅ~っ♡びゅぐっ♡どびゅっ♡”


”びゅっくん……っ♡びゅ~っ♡びゅるるるる……っ♡…………びゅるる……っ♡”


”…………っ♡”


「ふぅ♡ふぅ♡……んぐ……っ♡んあ……っ♡わたしのなかに……ふぅ♡ふぅ♡あついの……いっぱい……っ♡


 はらませたいんだね……♡わたしのことを……っ♡


 あなたの……お嫁さんにしたいんだね……っ♡」


 あなたは、白瀬咲耶の膣内に射精をした。

 避妊具を被せられての射精とも――安全日の膣内射精とも――まるで感触が違う。自身の利き手で肉棒をシゴき、ティッシュへと精を吐き出すことしか出来なかったあの頃とは違い――あなたの肉棒は、咲耶の膣内で全ての脈動を受け入れてもらえるのだ。

 肉棒が”びくんっ♡びゅくんっ♡”と脈動をする度に、彼女の膣ひだがあなたの肉棒を受け止めてくるのだ。あなたがドクドクと吐き出した精液は、咲耶の膣の中に注ぎ込まれて、あなたの肉棒自体にも降りかかってきて――

 その奇妙な熱さに、あなたは心の臓がカアっと熱くなるのだ。


「んんん……っ♡あなたの……あついの……っ♡まだ、おなかのなかで……っ♡ふぅ♡ふぅ……んんん……っ♡


 私のことを……孕ませたくて……仕方ないんだね……っ?」


 咲耶はあなたを抱きしめながら、首筋をこちょこちょとくすぐり――

 あなたの耳元で”孕ませ”という言葉を、口にする。

 白瀬咲耶という献身的な美少女は、恋人にするだけでも十分すぎるほどに幸せではあるが――孕ませてもいい、となればその昂ぶりは、今までの比ではないのだ。

 この後で冷静になって、産婦人科にアフターピルを処方してもらいにいくとしても――そのまま、後は白瀬咲耶に託卵をしてもらうにしても――あるいは、天運に任せて、本当にあなたの子供を身籠もらせるとしても――どのみち、今、咲耶の膣内に特濃精液を並々と注ぎ込んだ以上は「いくら射精しても同じ」であるのだ。あなたの肉棒はいとも容易く隆起して、咲耶はそれを膣内で感じて”クスッ♡”と笑みを浮かべる。「いいよ……っ♡アナタの気が済むまで……♡私の中に……っ♡危険日の腹に……っ♡子種を、注ぎ込んでくれ……っ♡」と、101センチKカップを胸板でむにゅむにゅと押し潰して、頬に優しくキスを落とされれば――理性が勝てるはずもなく――

 だからあなたは、危険日の咲耶を押し倒して、金玉が空っぽになるまで八回の膣内射精を彼女に注ぎ込んだ。



――――



「アナタにはショックかもしれないけれど……


 私が寝取られたというのは、全部嘘だよ?」


 幾度となく咲耶の膣内に射精を終えて、あなたはすっかりと骨抜きの腰砕けになってしまった。

 咲耶もまた、限界であったのだろう。男性には射精回数の限界があるが、女性には絶頂回数の限界がない――というのは、飽くまでも通常の一般論の話であるのだ。あなたが一回イくまでに、咲耶が五回イかされてしまえば、彼女も腰が抜けてしまうに違いない。

 二匹の腰抜けがベッドで横たわりながら、互いの性器を優しく撫でたり、キスを甘く繰り返したりして、濃厚な交尾の余韻に浸っていたのだ。咲耶の下腹部が冷えることがないように、あなたは優しく撫でてやる。くびれていて筋肉質な腹部だが――あなたとの同棲生活で油断が増えて、少し、摘まめる程度のお肉が付いている極上の媚体。雄の肉棒を気持ち良くさせることに特化した身体であり、あなたは咲耶を抱けるだけで幸せであり――

 だから、その先輩との話は聞かずにいたのだが――


「例えば私の中に、どうしようもない暴力性が眠っていて……♡愛しい恋人のアナタを陵辱したいから、ペニバンで犯させてくれとお願いしたら……♡アナタは簡単に受け入れて、お尻の処女を私に捧げてくれるよね?


 ……それと同じだよ♡


 私は愛しいアナタの欲望を叶えることに、ほんの僅かとして躊躇いはないんだけど……


 それでも、他の男に抱かれずに済むのなら……♡それに越したことはないさ……っ♡」


 咲耶は――

 自ら、あなたの耳元で囁いてくるのだ。

 あなたの肉棒は今、どう反応すればいいのか悩んでいる。

 最初は、咲耶が他の男と関係を持っていたというのを、深層心理下で嘘だと思い込んでいたのだが――精子入りコンドームと、彼女一人では絶対に撮影できない拘束中出し写真によってひっくり返されたのだ。人間は、自分の信じたいものを信じるだけの人間。「寝取られた咲耶を寝取り返したいのだ」と思いながら彼女の膣内に、何度も何度も精液を吐き出していれば、すっかりとそれが真実になっていたのだが――


 咲耶が、それを嘘だと言うのならば――


 あなたにはもう、何を信じればいいのか、すっかりわからないのだ。


「クスッ♡その顔をすると思ったよ……っ♡……当たり前だけど、ねっ♡私はアナタを信じさせるために、用意周到な嘘を仕掛けたんだから♡信じてもらえたことは、むしろ、喜ばしいことなんだけど……♡


 だからこそ、ね……っ?


 ネタばらしの準備も……ちゃんとしていたのさ……っ♪」


 咲耶は、スマートフォンを手に取って操作して――

 あなたに、画面を見せつけてくる。

 そこには――


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡にゅぷっ♡ぶちゅっ♡ぐぶぶぶっ♡ぶちゅっ♡”


 寝バックで犯されている美少女が、映っている。

 一瞬、それが白瀬咲耶かと思ったが――容姿はまるで違う。

 咲耶の黒髪ロングのストレートとは違い、髪はどちらかというとくせっ毛であり、遊んでいそうな雰囲気を漂わせている。経験豊富なヤリマン小悪魔美少女――というのが、外見から受ける第一印象。咲耶とはまるで別ベクトルの美少女なのだが――

 何故、一瞬咲耶かと思ったかと言うと――


『フフー……っ♪咲耶の彼氏くん、見てるー?』


 彼女が、途方もない美少女であるからだ。

 互いに昇っている山が違えども、標高の高さという意味では画面内の美少女も咲耶も、同等に美しく存在するのだ。小悪魔ヤリマンビッチっぽいのは雰囲気だけだと、あなたは直感的に察する。白瀬咲耶と同レベルの美少女でありながら、自身の身体を安売りする理由は欠片もないのだ。

 膣で男達に媚びる必要はなく――男達がその膣を目当てに、勝手に傅くような美少女だ。彼女は寝バック状態で腰を振られながらも、余裕綽々に画面を見ている。奉仕をしている男はきっと、彼女の恋人か何かなのだろう。”クソ、クソ、この女……っ!俺様のチンポで叩きのめしてやる……っ!”という力強い意思を感じられるピストンであり、あなたは勝手に男側に感情移入をして、少し同情をしてしまう。

 やがて、男が身体をビクビクと弾ませて射精をして――

 肉棒を”にゅ~……っぽんっ♡”と引き抜くと、避妊具越しの陰茎が露わになる。


『咲耶の彼氏くーん、見ての通り、咲耶が持ってたコンドームは……んっ♡


 私の彼氏に作ってもらったものでーす……♪』


「田中摩美々……以前、話したことがあるよね?私の友達でね……彼女は色々なことに詳しいから、アナタが寝取られマゾであることを相談したんだ……っ♡


 そうしたら……私が考えるよりもずっと、濃厚で、背徳的で……アナタが喜びそうな案を考えてくれてね……っ♡


 ああっ、もちろんさ……っ♡私が先ほど使った精子入りコンドームは、摩美々の彼氏に作ってもらったんだよ♪」


 画面の中で、田中摩美々の彼氏と呼ばれた男は息も絶え絶えだ。

『わぁ……すごいね、まだ出るんだね……っ♪』と、画面越しに咲耶の声が聞こえてくるので――だから、それを撮影しているのが咲耶であるのだと理解をする。彼女は、彼女の友人と彼氏のセックスをただ眺めているだけ。咲耶が他の男子と会話をしているだけでも、心がずきんと痛んで、寝取られを感じてしまうあなただが――

 余りにも突飛な状況には、全くダメージも存在せず――


『ふふー……っ♪すごいでしょ、私の彼氏……っ♡』


 摩美々は――

 既に三発吐き出した後の避妊具越しの陰茎に、舌を這わせていく。

 咲耶が「あなたよりも雄として優秀すぎるから、精液の量も質も段違いなんだよ♡」とアピールをした使用済みコンドームは――種を明かせばなんてことは無い、一人の人間が、一枚の避妊具で複数回の射精をしたというだけの話。

 勿論それは、避妊具の本来の使い方ではない。

 一度射精を吐き出せば、すぐに取り替える必要があるのがコンドームという代物だ。頑丈で強靱なゴムは事故を防ぐために、多少の余裕は持っているのかもしれないが――取扱説明書と異なる使い方というのは、万が一が起きてもおかしくはない代物。三発を吐き出した後の避妊具は、先端にたぷたぷと精液が溜まっている。いつ、それが破裂してもおかしくはない代物であるのだが――


『んー……っ♡これだと流石に……っ♡激しくしたら破れるかもしれないからー……っ♡


 お尻舐めてあげよっかー?……彼氏様……ふふー♪』


 それは逆に言えば――

 田中摩美々は、彼氏の子を孕んでも問題はないという事実だ。 

 咲耶が画面をスワイプすると――今度は、四つん這いになった咲耶が拘束をされて、摩美々が尻に文字を書いているところ。『うーん、こういうので喜ぶかなー?』『あ……っ♡遠慮はしなくていいよ……♡激しければ激しいほど、彼はきっと……喜んでくれるから……♡』と、摩美々と咲耶は仲睦まじげに会話をしている。順序で考えるのならば、それを撮影しているのは摩美々の彼氏なのだろうか。あなたが仮に、そこにいる田中摩美々という美少女を抱くチャンスがあったとしても、相手から「お願いだから抱いてください」と頭を下げられない限りは不義理を果たせないように――摩美々の彼氏もまた、同様であるに違いない。白瀬咲耶という美少女にセックスを鑑賞されたり、あるいは全裸の彼女が拘束されているのを眼福と眺めることは出来ても――

 田中摩美々を彼女にして、白瀬咲耶を抱くチャンスを窺うことは出来ないのだ。

 何一つ持っていない童貞男子であれば、堂々と胸を張って、男の子全員の欲望である「咲耶と摩美々のハーレム」を求められるのだろうが――どちらか一人を彼女にしていれば、話は別だ。既に腹一杯になるほどの和食のご馳走が食べ放題であるのに、洋食の食べ放題まで求めて、どちらも失って餓死をするリスクに人は耐えられないのだ。その目の前のご馳走が、極上であればあるほどだ。「田中摩美々を彼女にする」というのは、今、スマホ越しに眺めているあなたですら生唾が湧きあふれ出るものであるわけであり――

 だから、摩美々の彼氏は、飽くまで「彼女の親友の為に頑張る」という態度なのだろう。

 先ほどまでは考えれば考えるほど、咲耶が寝取られてしまっていたのに――種明かしをされた後では、考えれば考えるほど、咲耶は”寝取られていない”となるのだ。画面の中で、水溶き片栗粉を膣に注入されて『まぁ、スマホ越しなら本物に見えるでしょ』と言っている摩美々を眺めながら――

 あなたは、自分の性癖がわからなくなってしまうのだ。

 

「……フフッ♡難しく考えることはないんじゃないかな……?


 ……私が寝取られたことに、興奮をすると同時に……


 私が寝取られなかったことに、アナタは安堵したんだよね……?


 安心していいよ……っ♡絶対に寝取られてあげない、寝取られごっこ……っ♡アナタが大好きなこれを、私はこれから、いくらでも堪能させてあげるから……っ♡……ちゅっ♡


 ……クスッ♡勃ってきたのかな?……ああっ♡もちろんさ♡


 私の身体はアナタの……えっ?


 ……そうだね♡


 私が飲んだ精液は……摩美々の彼氏のものだよ……?


 ……アハッ♡アナタは……そこに激しく嫉妬をしてしまうんだね……っ♡……うんっ♡そうだよ?私は……親友の彼氏の精液を飲んで興奮をしてしまう……♡淫乱な雌だよ……っ♡どうしたいんだい?私の唇を……喉を、胃袋を……♡アナタで上書きするために……どうしたいんだい……?……はいっ♡わかったよ♡ツインテールにすればいいんだね♡私の髪をイラマハンドルにしたいわけだ……っ♡勿論……♡ねぇ、アナタ……?


 汚されてしまった……私の口を……♡


 あなたの雄で……上書きしてくれよ……っ♡」


 あなたが出来ることは、本能に従うままであり――だから、歳不相応の媚び媚びツインテールを結んだ白瀬咲耶の髪を鷲掴みにするほかなく――先ほどまでの濃厚交尾でもうすっかりと空っぽになったと思われた金玉にも、精液が再充填されていき――あなたは、ギンギンに隆起した肉棒で、他の雄の精を飲み込んだ咲耶の浮気性の口へと”お仕置き”を施していった。


Comments

谷澤晴夫

咲耶の口から語られる寝取る男の良さが最高に良かったです。違うだろうとわかっていても、この焦燥感は興奮しました。

カツ

寝取られマゾという豪深き性癖に付き合ってくれる咲耶最高ですわ