②幼馴染輿水幸子を思わず押し倒してしまったら受け入れられて初体験&ラブラブデートで男子トイレ玉舐めフェラ+ラブホコスプレわんわんセックスさせてもらえる話 (Pixiv Fanbox)
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ボクには、大好きな幼馴染がいました。
ボクがカワイイというのは、地球が丸いように、空が落ちてこないように、世界の当然の摂理ではあるのですが――それを堂々と喧伝すると、周囲に疎まれるのも事実です。今でこそボクは、自分に相応しい立ち居振る舞いを自覚はしていますが――幼い頃のカワイイボクには、そんなことがわかるはずもありません。一時期、クラスメイトから厄介がられて、とても辛い時期を過ごしていたのですが――
そんなボクに、幼馴染の彼は優しく接してくれていたのです。
ボクがアイドルになりたいというと、足を引っ張るのではなく、無責任に背中を押すのでもなく――「現実的に、どうすればいいのか」を一緒に考えてくれる素敵な幼馴染。同じ学年であれば、ボクは毎日同じクラスで彼の横顔を眺められたわけですが、彼は生憎、一つ年上。「将来はアイドルとして、世界を輝かせるボクが、色恋沙汰に夢中にならないように――アイドルがエピソードトークで語る、切ない初恋の思い出となるように、神様が定めたのだ」とボクは自分を納得させて――
そこには、妥協と悲しみが大勢存在したのですが――
あろうことか――
「それにしても……遅いですねぇ……」
ボクは、彼に押し倒されてしまったのです。
このカワイイボクを前に、劣情を我慢できないというのは当然のこと。先輩がここに至るまで我慢できたことを、ボクは褒めてあげなきゃいけない立場であり――
ボクは、その、まあつまり――
先輩から与えられる快楽に、骨抜きにされてしまったのです。
今のボクは「将来はアイドルになるのだ」という強い決意を持つことが出来ますが――彼にベッドの上で沢山いぢめられて、可愛がられて、「アイドル諦めるって言ったらイかせてあげる」と焦らされてしまえば――頭の悪く、快楽だけを求める雌猫になったボクは、泣きじゃくりながら彼に宣言をするに違いありません。ああ!勿論そんなボクの姿もカワイイのですが――それはそうと、ボクは、その――
どうやら、先輩にどうしようもなく夢中になっているのです。
今、ボクは駅前のベンチに座りながら先輩を待っています。
今まで、土日にショッピングモールや映画館にお出かけをしたことはありますし、ボクにとってそれは”デート”に換算していたのですが――今、ボク達は本当のデートをしようとしているのです。ボクの格好は、白のワンピースに白の帽子。普通の女の子が着れば、悪い方向に目立つのかもしれませんが――カワイイこのボクにおいては、これくらいに派手な服装をしなければ、服の方が埋もれてアンバランスになってしまうのです。ああ、カワイイというのは、決して楽なことばかりではないのだとボクが嘆いていると――
”たったった”と――
遠くから、ボクへと目がけて走ってくる影があります。
先輩はとても優しくて、律儀な人。
ボクの方から誘惑して、思惑通りに押し倒してもらったのに――
事後に彼は、責任を取ると、ボクの肩を掴んでボクの瞳を見据えながら、真摯に答えてくれました。
天然の先輩はそうして、ボクの乙女回路を刺激してくるのです。彼が遅刻をしたということは、きっと、それに相応しい理由があるに違いません。寝坊やサボりで遅刻をしたのではなく、人助けや、あるいは単純な列車の遅延であるのならば、ボクも先輩の”彼女”として、まあ、器の広いところを見せなくてはいけませんし――
「ふふーん♪遅かったですねぇ、先輩……♪ボク、すっかり汗かいちゃいましたよ~……♪お外に放置されて……ふふーん♪いっぱい声もかけられたんですよ?ボクとのデートが楽しみすぎて、昨日は眠れなかったんですかぁ!?」
だからボクは――
先輩の罪悪感を、ちゃんと刺激してあげるのです。
罪を犯したときに、それを責められた方が気楽であるのだと――心の優しい先輩は思っているのでしょう。電車の遅延であるのに、彼はまるで、自分が悪徳を犯したとでも思っている様子。「電車の遅延を見越して、一本早く乗っていれば」なんて口にするのは簡単ですが、先輩はきっと、三十分前に着こうとしていたから――、三十分遅れで済んだわけであり――ああ――
どうやらボクは、先輩のことが好きで好きでたまらない様子。
嫌いな人が遅刻をすれば、ボクには美容の大敵であるストレスが沸き上がるのでしょうが――大好きでしょうがない先輩が遅刻するだけで、ボクは彼のことが益々好きになってしまうのです。恋にうつつを抜かしている乙女というのは、きっと、世界で一番頭の悪い存在なのでしょう。まるで、叱られた飼い犬のように、見るからに凹んでいる先輩の姿に――
”しょうがないですねぇ♪”とボクのイタズラ心がムクムクと湧き上がり――
「ふぅ~……それにしても、いっぱい汗かいちゃいましたね……っ♡」
ボクは、胸元をパタパタとあおぎながら――
頬の汗を、ハンカチで拭うのです。
当然ですが、今日のボクはブラジャーを着けています。
先輩とベッドに入れば、どうせすぐに脱がされるのです。これがお風呂上がりで、先輩がベッドで待っているのならば話は別ですが――今日は普通のデートをするのですから、そこでノーブラならば、ただの痴女もいいところ。
ですが――
”ぱたぱたぱた……っ♡”
「…………っ♡」
ボクがワンピースの胸元をぱたぱたと扇いで、外気を取り入れて涼むと――
必然的に、ボクのブラ紐も見えてしまうわけです。
ノーブラよりも、ブラジャー着用の方がえっちにすることも出来ると――ネットで見た、えっちなサイトに書いてありました。ボクは将来、この世界の80億人に、ボクのカワイさを伝えなければいけない立場なのです。ボクのことを愛してくれる、たった一人の男の子すら満足させられないようでは、そんな夢は到底叶いやしません。先輩には伝えてませんが、今日のデートの裏テーマは「先輩を理性が蕩けたお猿さんにしちゃうこと」であり――
「ん~?どうしたんですかぁ?……先輩が来るまで、熱くて……っ♡さっきからこうやって~……っ♡胸元、パタパタ扇いで……っ♡涼しくしてるだけですがぁ……?」
ボクは――
ブラ紐をちらつかせて、先輩を煽っていくのです。
今までの先輩ならばきっと「ブラ紐が見えているよ」「はしたないからやめよう」「どうしても熱いなら、後でハンディファンを買ってあげるから」とでも言って、ボクのことを子供扱いするのでしょうが――
「……ん~?どうしたんですか、先輩……?
ボクに……何か言いたいことでもあるんですか?」
先輩は――
ボクで童貞を捨てた身なのです。
ボクのことが大好きで大好きでたまらなくて、ボクの身体を前にするとお猿さんになってしまう先輩。ボクは自分のカワイさが完璧であると自負していましたが、それはそうと、もう少し胸やお尻が大きくなって、性的魅力が増してもバチは当たらないだろうと思っていたのですが――
先輩は、そんなボクの身体を前にすると、激しく興奮をしてしまうのです。
ボクのことをやらしい目で見てくる男子達は大勢いましたし、そこに嫌な気持ちを感じていたのも事実です。ですが――ボクの大好きで愛おしい先輩が、ボクを性的に見てくれるというのは、たまらない悦び。ボクのブラ紐を見るだけで、先輩は股間を硬く隆起させて、ズボン越しに膨らみを作るのです。デートの予定を中断させるには十分すぎるものであり――
ボクは先輩の手を引いて、そのまま、目的地へと向かいました。
――――
「へぇ~……男子トイレって、個室は女子トイレと大差ないんですねぇ……♪」
ボクが先輩を連れ込んだのは、近くにあった公衆トイレです。
駅前であるので、用を足す人は駅の構内か、あるいは立ち並んだコンビニで済ませるのでしょう。「穴場」と形容をするのは不適切かもしれませんが、それでもトイレは比較的清潔であり――
同時に、公衆トイレであるのだから、完璧に綺麗であるはずもありません。
むわっとボクの鼻腔を貫くのは、大勢の男性達の匂いなのでしょう。女子トイレだって、決して良好な匂いとは呼べませんが――この男子トイレの匂いは、本来ならば、掃除当番の仕事があったとしてもやりたくないものであり――
先輩は、ボクと個室で二人きりで、激しく興奮しているようです。
男性の妄想としては「男子トイレの個室に女の子を連れ込んで、えっちなことをする」というのは定番だとネットに書いていました。ボクには魅力が理解できないのですが――今、先輩のおちんちんがガチガチに膨らんでいるのが答えなのでしょうか。
”ぎゅ~っ♡”と先輩に抱きつくと、彼は鼻の穴を膨らませて、ボクの匂いを嗅いできます。
掃きだめに鶴とはよく言ったもので――先輩はトイレの芳香剤の代わりに、ボクの甘い匂いを嗅いでいるのです。先輩の欲情を煽るために、ボクは香水を身につけています。歴史ある海外ブランドのものであり「昔は、媚薬の代わりに使われていた」と説明に書いてあったので気に入ったのですが――
”すぅ~……っ♡すはすはっ♡ふぅ♡す~っ♡んっ……ふはぁ……っ♡”
「んん……っ♡ボクのこと、ちょっと嗅ぎすぎじゃないですか……?汗、かいてるんですけど……んんっ♡いい匂い、なんですか……?ふふっ?まあ?カワイイボクは……汗の匂いも、カワイイのかもしれませんね……っ♡」
先輩は、想像以上にそれが気に入った様子。
ボクよりも大きな彼が、ボクに覆い被さるように抱きしめながら匂いを嗅いでくるのです。先輩の身体は特別に大きいわけではないのですが――平均的な男性の先輩と、中々背が伸びてくれないボクでは、その体格差は圧倒的なのです。先輩の太い腕や分厚い胸板は、その気になれば、ボクを絶対に逃がしてくれないわけで――
”きゅんっ♡”と、ボクのお腹の中で熱が沸き上がるのです。
先輩は何度も何度もボクの匂いを嗅いできて、ボクの下腹部に肉棒をぐりぐりと押しつけてきます。ギンギンに硬くなったそれは、あるいは、ボクの薄っぺらなお腹を突き破ってしまうのかもしれません。嗚呼――ボクという存在は、先輩の勃起ちんぽにも勝てないか弱い存在なのだとわからせられると――
「……先輩?
ボクも……先輩の……嗅ぎたいです……っ♡」
ボクはボクを、大胆な行動に導いていくのです。
先輩を上目遣いで眺めると、彼も、どこを嗅がれたいのかをすぐに理解するご様子。
彼はズボンを下ろして、便座へと腰掛けてきます。
ボクは丈の長いワンピースを履いているので、少し躊躇いましたが――裾を持ち上げて、床には蹲踞の体位でしゃがみこむことにしました。がに股のそれは、まるで和式便所で用を足すときのような体位。「ヤンキー座り」とでも呼ぶのでしょうか。ボクは両親からたっぷりと愛情を受け取ると同時に、当然の礼儀作法も習っています。だからその体位が、どれだけ恥ずかしいことか、理解してはいるのですが――
「…………っ♡」
これから、先輩に”ちん嗅ぎ”をするわけですから――
その程度の恥ずかしさに、かまけている余裕はないのです。
ボクとは反対に、先輩はどうやらその格好がお気に入りの様子。今、ボクはスカート部分を床につけないために、まくっているわけで――ボクの黒の下着が丸見えです。勝負下着として、ベッドインするまでは隠そうと思っていたのに――予定外のそれに、ボクの下半身は敏感になっています。先輩の視線を感じるだけで、簡単に濡れてしまうボクの膣肉。言い訳をすると、ボクは決して淫乱なわけではありません。ただ――ボクという雌を、初体験の後に何度も何度も犯して、開発と調教を繰り返したえっちな男の子に全ての責任があるわけで――
だからボクは、ボクの仕返しをする必要があるわけで――
”ぼろん……っ♡”
と、彼の下着を脱がせると――
「わぁ……っ♪……ボクの匂いで、興奮しちゃったんですか……?いけないおちんちんですね……っ♡……ふぅ~っ♡あっ、ごめんなさい……っ♡火傷しそうなくらいに熱かったので……冷ましてあげようと思って……ふぅ~♡ふぅ~っ♡ふっ♡ふっ♡ふぅ~~~♡」
彼の勃起した逸物が、ボクと視線を合わせます。
大きすぎてボクのお腹を裂いてしまうほど――と呼ぶような巨根ではありませんが、それでも、しっかりとボクに快楽を与えて、小さなボクのお腹にぴったりと埋まるサイズ感なのです。ボクの顔が小さいおかげで、先輩もちんちんを突きつける興奮が増すのかもしれません。むわっと、熱を帯びて汗臭い匂いが鼻腔に漂います。公衆トイレの臭いも十分に悪臭だと思っていましたが――先輩の、生のペニスの前では、今までのは前座もいいところ。ボクは目の前の悪臭に夢中になってしまい――
”すんすん……っ♡すぅ~……っ♡ふがふがふが……っ♡すはすはっ♡すぅ~っ♡すぅ……ふはぁ……っ♡”
「んんん……っ♡本当に、汗臭いですね先輩……っ♡ちゃんと、綺麗に洗ってないんですか……?ボクとデートするんだから、昨日……皮の内側までちゃんと剥いて綺麗に洗わないとだめなんですよ……っ♡……よ、よろこぶわけ、ないじゃないですか……っ♡先輩の、汚れが溜まって……くっちゃいくっちゃい……かせいほーけーちんぽ……っ♡ボクが……カワイイ、ボクが嗅いで……よろこぶなんて……そんな、わけ……ふぅ♡ふきゅ……っ♡」
先輩のペニスに鼻を近づけながら”ちん嗅ぎ”を行います。
「男の子は、大好きな恋人にちんちんを嗅がれると、めっっっっっちゃくちゃ喜びます」とネットに書いていた情報を、ボクは信じていませんでした。
撫でられたり、舐められたり、挟まれたりには直接的な快楽がありますが――”嗅ぐ”というのは、気持ちよさには少しも繋がらないもの。ボクのカワイイお顔を掴んで、勃起したちんちんをぐりぐりと擦りつけるのならば理解も出来ますが――ちん嗅ぎというのは、あくまでも嗅ぐのがメインとのこと。鼻先がちんちんに触れても、そこでシゴいてはならず――むしろ、鼻息が触れるだけで、直接接触しない方がいい(これはボクの意見ではなく、ネットに男性達が書いていた意見です)らしいのですが――
”びくびく……っ♡どくっ♡びぐぅ~……っ♡”
「んん……っ♡嗅いでるだけじゃないですか……っ♡……カワイイボクが……先輩のグロテスクなおちんちんを嗅いでいる対比がいいとか……そういうことですか……?」
先輩は、ボクのちん嗅ぎに夢中になっているようです。
ボクの頭の中も、トロトロに蕩けていくのがわかります。
先輩の仮性包茎のおちんぽは、決して大きくはないのですが――ボクはこれに何度も何度も、徹底的にイかされまくっているのです。ボクと先輩の格付けでは、当然ですがボクが圧倒的に格上ですが――ボクと、先輩のおちんちんでは難しい判断が求められます。ボクはこのおちんぽに勝てないわけで、負けちゃうかもしれないわけで――その場合、ボクは――「輿水幸子は、先輩のおちんぽよりも格下」になるわけで――
”ごきゅり……っ♡”
と、ボクは思わず生唾を飲み込んでしまいます。
自分がマゾなのかサドなのかは、よくわかりません。
先輩をいじめたい気持ちも、いじめられたい気持ちも、両方が等しく存在するのです。
ただ――
今、この瞬間のボクは、先輩のおちんぽに負けたくないと思うわけで――
”んれぇ~……っ♡ちゅっ♡ちゅるるる……っ♡んれぇ~……っ♡”
ボクは先輩の仮性包茎ちんぽの先っちょ――
包皮が亀頭を包み込んでいる部分に、舌を這わせていきます。
包皮の隙間に舌をねじ込み、ぐるぐると亀頭を撫で回す舌使いは――嗚呼、なんと淫靡なのでしょうか。ボクが先輩と関係を持つまで、それは、自慰行為中の妄想でもしたことのない破廉恥な行為でしたが――それをすれば、先輩が喜ぶのだから仕方がありません。舌の先に伝わるピリピリとした感覚は、きっと彼の恥垢なのでしょう。「カワイイボクに、先輩のおちんちんが汚れたチンカスを舐め取らせる」というそれは、屈辱もいいところですが――
先輩がボクのことが大好きで、カワイイと思ってるからこそ、背徳感で興奮するのならば――
ボクは、それに怒れない程度には、先輩にベタ惚れなのです。
包皮の先っちょを口の中で摘まんで、じゅるじゅると吸い付きます。ボクはそのままフェラチオに移行するつもりでしたが――先輩はまだ、堪能していない部分があったようで――
「……ほんっと……どうしようもない変態ですね、先輩は……っ♡」
先輩はわざわざ立ち上がり、ボクの顔の前に股間を突きつけます。
何をさせたいのか――というのは、変態の先輩に調教されきったボクはすっかりと理解しています。お目当ては先輩の陰嚢。金玉――と言い換えてもいいですね。子供の頃に一緒にお風呂に入ったときの印象は、「変な袋」でしかありませんでした。つるつるでまんまるなそれは、数多のフィクションで「男の子の弱点」として扱われているもの。特別な興味もなく「へえ、本当に金玉ってあるんだ~」程度でしかなかったのですが――
今、先輩の陰嚢には、ボクを孕ませる精子がたっぷりと詰まっているのです。
毛が生えていてずっしりと重たく、少し色が黒ずんでいる睾丸というのは――ボクにとっては未知の存在も同然。健康的な女子中学生として、陰茎への興味は津々であり、布団を被ってスマホの中で無修正を見たことはありますが――
そのどれもが、竿の部分がメインで、陰嚢はおまけ程度であったのです。
ボク自身も「先輩が陰嚢を舐められたり、口に咥えられて舌で睾丸を転がされると喜ぶ」ということを知らなければ、興味もなかった部分ですが――
”……ずしっ♡”
「ふぅ~……っ♡すぅ♡すはぁ……っ♡ぶふぅ♡んぉ……っ♡先輩の金玉……っ♡ふぅ♡ふぎゅ……っ♡汗臭くて……重たくて……っ♡んはぁ……っ♡ああぁ~……っ♡くっさ……っ♡だめ、ですよぉ……♡こんなの、んんっ♡女の子に、嗅がせちゃ……っ♡ふぎゅ♡んあ……っ♡くっさ……くっさぁ……っ♡」
今、ボクは――
ボクのカワイイお顔を金玉置き場の代わりにされて、子宮が疼いているのです。
先輩は今日のデートのために、きっとオナ禁をたっぷりしてきたのでしょう。ボクのカワイイお顔の上に、ずっしりと重たい陰嚢を載せてきます。熱を帯びて汗を掻いた金玉の裏――というのはきっと、彼の身体の中で最も匂いが濃い部分。優しい先輩の普段の素敵な香りとは違って――濃密に雄の匂いを感じるそれは、まるで、動物同士のマーキングを彷彿とさせる代物です。
肛門の匂いを嗅がせたり、嗅いだり、擦りつけてくる動物の本能的なマーキングが――今、このボクに行われているのです。世界一カワイイボクが、そのカワイすぎるお顔から、先輩の金玉の臭いをむわむわと漂わせている状況。将来、ボクがアイドルになった後でこのことが世間にバレたのならば――きっと先輩は、殺されてしまうに違いありません。先輩の身を守るためにも、ボクはぐりぐりと、睾丸の裏側へと積極的に顔を擦りつけていきます。神様のような存在がこの光景を眺めていたとき――これは、ボクが卑劣な先輩に襲われたのではなく、ボクが自分の意思で先輩にマーキングさせているのだと、教えるためであり――
どれほどの時間、そうしていたのかはわかりません。
先輩がボクの頭髪や、うなじや、腋やおへその匂いを嗅いでぐりぐりとするとき、彼はいつも「夢中になりすぎていた」と言い訳をします。嗚呼――ボクも、まるでそれと同じ。先輩の玉裏の匂いは、嗅いでも嗅いでも尽きることがないのです。相性のいい異性のフェロモンは、無限に嗅いでいたくなるというネットニュースは信じていなかったのですが――先輩のベッドで、汗臭いお布団や枕の匂いを嗅ぐのと同じように、ボクにとっては先輩の玉裏はどうしようもないほどに夢中になるもので――
先輩がボクのお顔から、睾丸を離したとき――
「嗚呼、ボクは金玉置き場なのに、どうしてボクからその役割を奪うのだ」と本気で思うほどには、まあ、夢中になっていたわけで――
”バッキ~ン……♡”
先輩は――
ボクの顔の前に、最大勃起のおちんぽを見せつけてきます。
自分のお腹にぶつかってしまうほどに、最大まで反り返った剛直ちんぽ。昔先輩とお風呂に入ったときに、股間についていた象さんとは意味合いが異なります。ボクのことを、繁殖欲の対象としてみている雄の肉棒。ボクがスマホ越しに見ていた、世界代表クラスの巨根達と比べると小さいですが――少なくとも、ボクの142センチの小さな身体には、奥までぴったりと埋まってしまう最適なサイズであり――
”身体の相性がいい”という響きは、ボクにとって何よりも甘美なものなのです。
先輩は再度、便座に腰掛けます。
前傾姿勢になり浅く座ることで、ボクが咥えやすくなる体位。「ボクにちんぽをしゃぶらせるため」に「ボクがちんぽをしゃぶりやすい体位を取る」という、なんでもないそれが、今はやけに性的に思えてしまいます。ボクが舌を這わせると、彼は気持ちよさそうにビクビクと身体を弾ませていきます。汗と我慢汁が混ざったそれは、食卓でお味噌汁の代わりに出されればきっと、不味くて嗚咽を漏らしてしまうものですが――
”じゅるるるるる……っ♡はむっ♡むちゅっ♡れろれろれろ……っ♡れるれるれる……っ♡”
公衆トイレの個室で、このカワイイボクが――
そんな不味いものを舐めさせられているというのが、最高のスパイスとなるのです。
先輩はボクの頭を優しく撫でながら、ボクのフェラチオを堪能するばかり。彼はいつも、ボクに声を出させたがります。先輩の家は共働きであるので、放課後から夜までの少しの時間、家には二人きりの時間があり――そんなときは、ボクが声を我慢できないように、意地悪な責め方を施してくるのです。ボクの全身から体液を垂れ流させて、脱水症状にさせる気ではないかと思うほどの意地悪。ボクが本気で嫌がれば、やめてくれるとは知っているのですが――ボクも恥ずかしさと同じだけ、気持ちよさがあるのです。やめてとは言えないのを知っての、いじめのようなセックスなのですが――
今のボクは、フェラチオでお口が塞がっているのです。
ボクは上目遣いで先輩のお顔を眺めながら、彼の弱いところを探ります。
初めて関係を持ってから、勿論、身体を重ね合わせられない日も多々ありましたが――
それでも、平均して毎日一回以上のお口えっちはしているのです。
ボクが口を大きく開いて、パンパンに張り詰めた亀頭を咥え込んで――舌先で、もごもごこちょこちょと亀頭を舐め回すのが先輩のお気に入り。”くぽくぽくぽくぽ……っ♡”と鳴り響く下品な水音は、本来、排泄だけを目的とする男子トイレでは絶対に聞けない音。誰も入ってこないことを祈りながら、ボクは先輩の肉棒にフェラチオをしていきます。
「ふふーん……っ♪先輩、これ好きですよねぇ……♡先っちょ、ボクに意地悪に舐められて……気持ちいいのに、もどかしくて……イけないの……っ♡……ふふーん♪幸子カワイイって100回いったら、イかせてあげてもいいですけどぉ……?」
ボクは先輩に上目遣いをしながら――
亀頭に”ふぅ~っ♡”と息を吹きかけてあげます。
男の子というのはどうやら「射精したい」と思うと同時に「射精したら終わっちゃうから、射精したくない」という矛盾した二律背反の感情を抱く存在とのこと。ボクが意地悪に焦らすそれは、彼にとってはもどかしさと同時に「もっと幸子で遊べるんだ」という興奮を感じさせてくれる、とのことで――
だからボクは先輩のおちんちんを沢山、愛情たっぷりにいぢめてあげるのです。
先端の亀頭を優しく、掌で包みながらぐりぐりと撫で回し――爪でカリ首をこちょこちょと引っ掻いてあげます。男の子は射精をするときに、”シゴく”という動作が必要になるらしいので――だからボクは、それ以外の全部をやってあげます。裏筋に唇を吸い付かせて、ディープキスを行い――陰茎と睾丸の付け根の部分を、舌先でペロペロと転がしてやり――ボクのぷにぷにほっぺで、汚れにまみれた肉棒に頬ずりをしてあげるのです。
先輩はそれが、もどかしくて、気持ち良くて――
我慢が出来なくなったようです。
ボクが先端を口の中に入れて――しかし咥えずに、飽くまで吐息を”はぁ~っ♡はぁ~……っ♡”と吹きかけるだけで焦らしていると――先輩は、ボクの頭を掴んできます。
それは彼の、おしまいの合図。
ボクは一度、先輩の亀頭に”ちゅっ♡”とキスをして――
「んぁ…………っ♡」
大きく口を開けて、上目遣いで先輩を見つめると――
”にゅぷぷぷぷぷぷ~っ♡”
「んぼ……っ♡んぉ゛っ♡んぶ……っ♡ふぅ♡ぶふぅ……っ♡んぶっ♡んお……っ♡ぼ、ほぉ……っ♡」
先輩はボクの頭を掴んで、肉棒を無理やり挿入してきます。
ボクの口をオナホールの代わりに使うという、最大の贅沢であり――本来ならばボクはそこに、憤怒と嫌悪の感情を抱かねばなりません。ですが――そこにいるのは、いつもはとても優しくて、ボクのことが大好きで、ボクが本気で嫌がることは絶対にしてこない男の子。それはつまり――
ボクがそれを、嫌だとは思っていないということです。
嗚呼――将来ボクは人気アイドルとして、80億人を喜ばせる立場になるのです。80億人を喜ばせる表情を――、80億人を楽しませる喉を――今、愛しい先輩に捧げているのです。ボクの喉を抽送する肉棒は、狭くて窮屈な喉越しに、ボコォと浮かび上がるほど――とまでは行きませんが、実感としてはそのくらいあります。いつもは優しい先輩が、激しく、力強く――ボクの華奢な身体を征服しているという背徳感に――
先に耐えきれなくなったのは、先輩の方でした。
「カワイイボクが強制イラマチオに耐えきれずに、吐瀉物を撒き散らした場合――果たして、カワイイのだろうか」という疑問を呈する必要もなく、先輩は限界を迎えて身体をビクビクと弾ませてきます。ボクの喉奥で解放を求めて暴れている、先輩のおちんちん。せめてもと、ボクは喉奥をギュッと締めて、先輩のおちんちんを抱きしめてあげます。”うぉぉぉ……っ”と彼は低い唸り声をあげながら、一度身体をプルっと弾ませて――
”びゅるるるる~っ♡びゅるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”
”びゅ~っ♡びゅぐびゅぐ♡びゅるるるっ♡びゅるるる~っ♡びゅっ♡”
”びゅくびゅくっ♡……びゅるるるっ♡びゅ~…………っ♡びゅくんっ♡びゅっ♡びゅっ♡”
”…………っ♡♡♡”
「んぶぶぶぶぶ……っ♡んぶぅ♡んぐっ……んぎゅ……っ♡」
先輩は、ボクの喉奥へと射精をしてきます。
このカワイイボクを、トイレで排泄するときの便器の代わりに使うというそれは――きっと先輩にとっては、最大の興奮と背徳感になるに違いありません。まるでおしっこをするような勢いで、ボクの喉奥にびゅるびゅると精子を吐き出していく先輩。最初、フェラチオをしたとき、ボクはそれを上手に飲み込むことが出来ませんでした。おちんちんから吐き出た精子というのは、普通に考えて、普通にティッシュに吐き出すべきもの。ですが――ボクは先輩のことが大好きなので、それを飲んであげたいのです。「飲んでくれてありがとう」と先輩に褒められながら、頭を撫でてもらいたいのです。だからボクは、精飲の練習もいっぱいしているので――
「んぐ……っ♡んぎゅ……っ♡ごきゅごきゅ……っ♡ん、れぇ……ぷはぁ……っ♡
先輩……ボクのお口で出し過ぎですよ……?……ふふ~ん♪いくらカワイイボクのお口に興奮したからって……ちゅっ♡」
ボクは喉奥に肉棒を咥え込んだまま、精子をごっくんと飲み込みます。
先輩はどうやら、それがたまらない様子。
彼の視点からすれば「可愛らしい妹のような存在が、淫靡に精子をごっくんする光景」とでもなるのでしょうか。判断はわかりませんが――先輩のおちんちんが、彼の体液とボクの粘膜で、でろでろのどろどろに汚れているのは事実。先輩は、このカワイイボクには到底不釣り合いな存在ですが――それでも、まあ、男の子としての魅力には満ちあふれているのです。背が高くて、脚が長くて、おっぱいの大きいクール系アイドルならば彼の魅力はわからないかもしれませんが――例えば、ボクと同じ142センチくらいの小さな身長で、ジメジメしていたりドロドロしていたりするアイドル級美少女がいれば、先輩にきっと惚れてしまうわけで(そんなアイドルがいるかは知りませんが)――
フェロモンむっわむわで、体液でにゅるにゅるに汚れたおちんぽが他の女の子を虜にしないように――
ボクが、綺麗にお掃除してあげる必要があるのです。
先端に何度かキスをしてから、ボクは先輩の肉幹部分を丁寧に舐め回していきます。
ボクが汚したのですから、ボクが綺麗にする必要があるのです。本物のトイレを掃除するときよりも、もっと愛情たっぷり、ラブラブに――丁寧に――舐め回していると、先輩もやがて気持ち良くなってきたのでしょう。ボクは、先輩にもっとカワイイと言ってもらえるように、上目遣いの甘えた表情を浮かべていましたが――先輩はそれを、射精の催促だと思ったご様子。ボクとしては、これはデートの前菜であり、ここで一杯射精をして、メインディッシュが食べられなくなっては困るのですが――先輩が今にも泣き出しそうな顔で、ボクに射精を懇願してくるのです。ボクが勝てるはずもなく――だからボクはそのまま、乳首舐め手コキと、アナル舐め手コキで二回、先輩のおちんちんから精液を搾り取りました。
――――
”ざあ~~~~っ”
ラブホテルのシャワーを浴びながら、ボクは今日のデートを思い返していました。
先輩は、ボクが想像しているよりもずっと性欲が強く――えっちな男の子。
「それでまあ、今までよくも我慢できたものですね……」と思わず呆れてしまうほどであり――空席だらけの映画館では、一番奥の席でこっそり手コキをして――ファミレスでは、ボクの足でおちんちんをぐりぐりとシゴいてほしがるのです。時間があれば、泳ぎの練習のためにプールに行く予定でしたが――ボクのスク水姿に彼はきっと、たまらなく興奮をして、泳ぐどころではなくなるに違いありません。ボクと同じ学年でないが故に、彼が堪能できない「プールのときの、スク水のボク」を見せるべきか、少しだけ悩みましたが――
「……やっぱり、こっちの方がいいですよねぇ……♪」
ボクには、用意していたコスプレ衣装があるのです。
元々このデートは、「そのコスプレをして、彼とラブホテルでいちゃいちゃする」というのを終着点にしていました。先輩があまりにもエッチすぎたのは想定外でしたが――スク水えっちはいつでも、いくらでも出来るので――
ボクは身体の水気をタオルで落として、その衣装に着替えていきます。
先輩は今頃、ベッドで興奮をしながら待っているのでしょう。
しまったな、と思ったのは、ボクが着替えをしている最中のことです。
先輩はきっと、ボクの衣装を見た途端に理性がぷっちんして、ボクを押し倒してくるのでしょう。先に先輩にシャワーを浴びさせていれば良かったのですが――彼は、この場面での憧れであった”先にシャワーを浴びてきていい”をボクに言ってしまったのです。ボクもまあ、あまり深く考えていなかったことは猛省せねばなりません。
一日、デートを過ごした先輩の汗臭い身体に――
ボクはこれから、押し倒されてしまうのです。
それはそれで、まあ、悪くはないのですが――多分ボクが、いつもよりずっと興奮をして、乱れてしまうことが懸念事項です。先輩の家の中ではご両親が不在の時も多いのですが――それはそうと、ベッドのシーツを汚すようなことは出来ません。
ですが――
ここは、ラブホテルなのです。
中学生同士のカップルが使えるのか――身分証が確認されないか――実は学校には既に通報されていて、ここから出るときに、学校の先生が待っているのではないか――とボクは不安をたっぷり抱えていましたが、先輩曰く、問題ないとのこと。ボクよりも彼はずっと、えっちな情報に詳しいのです。先輩が大丈夫だと言うのならば、ボクは心配もしていないわけで――
ボク達は、セックスをするためにお金を払っているのです。
”セックスをするためにお金を払う”という響きは、考えるだけでも胸がバクンと弾むもの。
少女漫画やレディースコミックの「今日は、親がいないから」や「ここは壁が分厚いから、声をいくら出してもいい」という表現の意味が、今のボクには知識としてではなく、実感として理解が出来てしまうのです。
ボクはまだ、中学生の身であり――
アイドルになりたいという夢があるのに――
先輩との交尾のために、お金を払ってラブホテルに入り、コスプレ衣装を着ているという事実。
自分の人生が終わってしまうというそれすらも、今のボクには強い背徳感となり、興奮が沸き上がっていくのです。
着替えが終わって、ボクは自分の格好を鏡で眺めます。
まるでアイドル衣装のようなそれは、数年後のボクならばともかく――今、ただの田舎に住んでいる、カワイイくらいしか取り柄がないボクには不釣り合いなもの。身体の中がかあっと熱くなるのは、ボクが自惚れている証拠なのかもしれません。ただの小娘のくせに、何を気取っているのかと――絶対に彼が言うはずないのに、ボクの頭の中の臆病が、妄想の彼にそんなことを言わせているわけで――
だからボクは、意を決して脱衣所の扉を開き――
”ガチャ……っ”
「ふふ~ん♪カワイイボクのお出ましですよ!さあ先輩!万雷の拍手を持ってボクのカワイさをたたえ……て……ひゃあ……っ♡」
先輩の顔を一目見た瞬間に――
”あっ、やばい、ボク食べられちゃう……っ♡”
と、本能的に察知してしまうのです。
「ふ、ふふーん♪そうですよぉ?先輩のだ~いすきな、わんわんコーデです……っ♪犬アレルギーで、動画でしかワンちゃんのカワイさを堪能できない先輩のために……
今日だけは、ボクがワンコになってあげますよぉ~♪」
ボクがチョイスしたのは、犬のコスプレでした。
犬――と言ってもそれは、本格的に写実的な犬ではなく、犬を模した着ぐるみパジャマでもありません。表現するのならば、漫画やアニメの”獣人”と形容するのが相応しいのかもしれません。手袋やソックスの代わりに、フェイクファーのもこもこをつけて――太腿も、おへそも、二の腕も腋も丸出しのえっちな格好。通販でそれを見つけたときに「彼氏とのえっちがマンネリなあなたへ♪アニメ風獣人コスプレで彼氏を誘惑しちゃって、わんわんプレイを堪能しちゃいましょう♪」と煽り文句が乗っていたので、その、つまり――
ボクは、交尾用のわんわんコスをしているわけです。
頭の犬耳も、お尻の尻尾も、健全な男子中学生には大好きなもの。
骨を模した髪留めといった装飾品もついていたので、ボクは全部をしっかりと着用します。
先輩は、犬が大好きなのに犬アレルギーという悲劇の人間です。
ボクはと言えば、このカワイさが動物たちにも伝わってしまうので――犬が集まる場所にいけば、全身がベトベトになるまで舐め尽くされてしまうのです。ボクはとてつもなくカワイイですが――それでも、数万年前からずっと人間とパートナーを組んでいる犬のカワイさとは、また種類が違うのです。(種類が違うだけで、カワイさ勝負をしたとき、ボクが犬には負けないということは理解しておいてください)先輩は犬をめでたいのに、それが出来ないという哀れな存在であるので――
だからボクが、一肌脱いで犬の格好をしてあげるのです。
「と、いうことで!ボクのことを一杯愛でていいですよ、先輩……っ!普段、ワンちゃんにしたくて出来なかったこと……ボクの身体でして……も……ふぇっ?」
先輩はきっと、ボクに感謝して、感涙の一つでもするのだろうと思っていたのですが――
彼はふらふらと、ボクの方へと近づいてきます。
後から聞いた話ですが――どうやらボクのわんわんコスプレは、先輩のちんちんにとんでもなく突き刺さったとのこと。健全な中学生として、ライトノベルやなろうアニメが好きな先輩は――「コスプレイヤーの女の子とえっち」というのが、大好きなシチュエーションとのこと。ボクにはまるで理解が出来ない価値観ですが――男心というのは、こと性的な部分に関すると、女心と同等に複雑な様子なので――
「……あっ♡」
”どさ……っ”
先輩は、ボクをベッドに押し倒して――
”ちゅっ♡はむっ♡むちゅ~っ♡れろれろれろ……っ♡”と、いきなりキスをしてきます。
「んん……っ♡先輩、ワンちゃんのこと、んっ♡撫でたり、芸をさせるんじゃなくて……ちゅーしたかったんですかぁ?ちょっと……変態、すぎ、ますよぉ……♡んん……っ♡あ……っ♡
んみゅっ……♡ちゅっ♡むちゅ……っ♡」
ボクは軽口を叩いて、反抗を試みますが――
先輩は、ボクとおしゃべりをする余裕もない様子で、ボクの唇を塞いできます。
普段の優しい先輩とは違い、理性が吹っ飛んで、ボクのことを完全に貪るつもりの先輩のそれは――お恥ずかしい話ですが、ボクの大好きなもの。ボクは先輩とおしゃべりを沢山したいですし、愛の言葉を囁き合いながら、足を絡め合わせたいのですが――ボクのこの小さな身体に、先輩は獣欲を滾らせて「悪いけど、今、幸子の冗談を聞いていられる余裕がない」というところまで昂ぶっているのです。ボクは先輩と舌を絡め合わせて、彼と唾液を交換し合います。もう、ボクという一匹の雌の弱点は全て、彼に知られてしまっているのです。どこを触られれば気持ち良くて、どこを撫でられれば切なくて――舌と舌をどう絡め合わせれば、ボクが骨抜きにされるかを知られているわけで――
”ぺろ……っ♡”
だからボクは――
先輩の鼻先を、軽く一舐めしてあげるのです。
それは先輩には想定外だったようで、彼の身体がフリーズをするので――
ボクは両手を後ろに組んだまま、すりすりと彼の顔に頬ずりをします。
ボクは今、世界一カワイイわんこなわけで――わんこは手足を使わずに、ご主人様に愛情を示すのです。彼の顔をベロベロと舐め回すそれは、ボクにとっては恥ずかしいもの。カワイイボクは、唾液までカワイイのですが――それはそうと、まあ、決して綺麗なわけではありません。
それなのに――
ボクは少しも躊躇せずに、先輩の顔をベロベロと舐め回すのです。
「きゅぅ~ん……っ♡」と、飼い主に会えなくて寂しがる犬のような鳴き真似をすると――
先輩ももう、限界だったのでしょう。
股間の肉棒はギンギンに隆起しています。
「……あっ♡」
ボクの両肩を掴んで――
先輩は、怖いお顔をボクに見せてきます。
それは睨んだり、威圧したりという意味ではなく――「ああ、ボクが本気の本気で逃げようとしても、絶対に逃がしてくれないんだ」という、ボクの子宮に響くような表情。男と女の体格差だけではなく、中三と中二の体格差もあり――
更にボクは、低身長の華奢な身体なので――
”びりびりびり~っ♡”
「あ……っ♡せっかく、カワイイボクわんこが……先輩のために用意してあげた衣装なのにぃ~……っ♡」
先輩はいとも容易く、ボクのコスプレ衣装の股間部分を破ってきます。
元々そこは、マジックテープで留められていました。まあ、その――お恥ずかしい話ですが、これは動物コスプレ喫茶で給仕するときの衣装ではなく、マンネリ化したカップルが、彼氏くんを煽って乱暴交尾に耽るための格好なのです。
股の部分が挿入しやすくなっているのは、当然ですが――
今の凶暴化した先輩は、まるで、ボクのストッキングを破るときのように――
それが自分の力だと思っているのでしょう。
ボクはいつもの優しい先輩が、大好きです。先輩の優しいところを、ボクは大好きになったのです。余裕綽々で、ボクの頭を撫でながら、一杯キスをして――ボクのおねだりに従って、カワイイカワイイと耳元で囁いてくれながら、ぬちぬち、にちゅにちゅ、腰をくっつけ合うような優しい交尾をするのも大好きですが――
”ああ、たまには甘いだけじゃない、オカズクレープも悪くないな”と思うように――
理性を蒸発させて、怖い人になってしまった先輩というのも、また違った興奮があるのです。
”くちゅり……っ♡”と先輩は、ボクの秘部に亀頭をあてがってきます。
先輩はボクを壊すことを怖がって、いつも挿入前に、丹念に、丁寧にボクの秘部を愛撫してきます。ボクも女の子なので、お姫様のように、愛情たっぷりの前戯をいつも所望しますが――先輩のそれは、まるで悪役ヴィランのでっぷり太った大臣が、お姫様を襲うかのようにねっとりとして、しつこく、執拗なもの。ボクが腰砕けになって、おしっこを漏らしてしまいそうになるほどに徹底的に秘部を愛撫してきて――ぐじょぐじょのどろどろにほぐれて、ようやく、挿入してくれるのですが――
”ぐぐぐぐぐ……っ♡”
今日の先輩は、そのまま即挿入をしてこようとしているのです。
今日は一日中、先輩とデートをして――ボクの身体は芯までほぐれきっています。ですが――それはそうと、ボクは膣が濡れるほどの前戯をもらってはいないのです。ボクのお股の中を割り開いて、強引に押し込まれるような感触は――ボクが知らないものであり、背骨がゾクゾクと痺れてきます。ああ、ああ――ボクという雌は、強引にレイプされるとしても、こうして簡単に受け入れてしまうのだ――雄のペニスを挿入する際、膣が裂傷を負わないように、愛液で濡れてほぐれてしまうのだ――と、感じながらも、同時にそこにいるのはボクの大好きな先輩なわけで――
「先輩……先輩、ボク、ちゅー……っ♡ちゅーしてほしいです……っ♡」
不安になったボクは、先輩におねだりをするのです。
先輩は、ボクにおねだりをさせるのが大好きな人であり――
わざと焦らす意地悪はしても、ボクのお願いを聞いてくれない、なんてことは絶対にありません。
身体がふわふわして、どこかに飛んでいってしまいそうなボクを――絶対に離さないで欲しいと懇願すると、ボクを抱きしめて唇を奪ってきます。ボクの華奢な骨格が、ギシギシと音を立てて軋むのではないか――と思うほどの力強さ。それが嫌いな人間にされれば、ボクはぞっと震えますが――大好きな先輩にされるのは、家族と一緒に居るときよりも強い安心感を感じる代物です。
先輩はそのまま、ボクの膣内に――
”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~~っ♡♡♡”
「んんんん……♡わ……わんっ♡わんわん……っ♡」
ギンギンに屹立した肉棒を、挿入してきます。
ボクの身体は先輩のそれを受け入れて、根元までぴったりと咥え込みます。
ネットでセックスの記事を見て「女の子は子宮口をコンコンとノックされても気持ち良くない」と書いていたのですが――ボクはそれが、大好きでたまらないのです。世界で一番大好きな先輩と、世界で一番身体の相性がいいという事実。ボクは基本的に、もっと背が伸びて、胸が大きくなって、スタイルが良くなればいいとは思っていますが――それでも先輩の肉棒を咥え込んでいる瞬間だけは、これ以上、身体のサイズが変わらなければいいのになんて思ってしまうのです。
先輩は、ボクの膣内に肉棒を挿入したことで――逆に、余裕が出来たのでしょう。
ボクのおまんこの中で、肉棒をぴったりと馴染ませてきます。ボ
クはこれが――実は、かなり嫌い。ボクの下腹部が、先輩の身体に馴染んでいるのがわかるのです。先輩は手持ち無沙汰にならないように――”いや、これはサボってるわけじゃなくて、幸子のおまんこが気持ち良すぎて暴発しないように”とでも言いたげに、ボクの身体を優しく愛撫してきます。
ボクはそれが、どうしようもなく嫌なのです。
ボクの全身が先輩に媚びて、先輩の愛撫に一々身体が反応してしまうのです。乳首を舐められたり、クリトリスをこねられて声が出るのは、ボクの生理的な現象。先輩がアナルを舐められながら手コキされて、情けない声で射精してしまうのと同じですが――
先輩に愛撫されていると――
ボクは肩や太腿と言った、性感帯ではない箇所で嬌声を響かせてしまうのです。
先輩は嬉しそうに、ボクの身体を愛撫してきます。初めて楽器を手に入れた少年のように、ボクの身体からどんな音が鳴るのか――それが楽しくて仕方ないのでしょう。抵抗をしようとしても――ボクは「大好きでたまらない先輩に、押し倒されて、組み伏せられている」という状態。この状況では、雌犬にはどんな逆転の一手も用意されていません。先輩に貪られるがままであり――
「ふぎゅ……っ♡んにゃ……っ♡……わ、わんっ♡わんわん……っ♡ボク、それ……あっ♡やっ♡弱い……です、わん……っ♡」
先輩は、ボクのお腹を中心的に撫でてきます。
ボクの格好は上下セパレート式で、わんわんコスプレで胸とお尻を隠しています。
挿入部分には穴が空いていますが、それ以外の大事なところの肌が隠れていて――だからこそ、剥き出しのお腹が目立つのでしょう。それとも――ボクが犬の格好だから、お腹を撫でているだけなのか。脳味噌がバチバチ、バチバチと弾けているのがわかります。大好きな先輩に、おちんちんを入れられて――わんこのようにお腹を撫でられている光景。
ボクは今、快楽を享受するだけという最高の贅沢が許されているのです。
食事の世話から、排泄の処理まで、全てを飼い主に任せているわんこの背徳感に――
ボクは、どうしようもなくなり――
「先輩……っ♡ふぅ♡ふきゅ……っ♡ボ、ボク……これ、やだ……やです……っ♡この体位……んんっ♡しょうめんから、ぎゅ~ってするの……やっ♡やぁ……っ♡」
半べそをかきながら、先輩におねだりをするのです。
ボクを、快楽を貪るだけの頭の悪い雌犬にしてくれないのは――その体位のせいなのでしょう。二足歩行の人間同士に最適な体位であり――きっと、世界で初めて、アダムとイブが行為に至ったのもその体位だったのでしょう。雄が雌を組み伏せて腰を振る、正常位では、ボクが望むものではありません。
「んんん……っ♡あっ……♡」
”ずるるるるるる~っ♡”
先輩に肉棒を引き抜かれて、たった二秒、お腹の中が空っぽになるだけでも――
ボクは大粒の涙を流しそうなほどの喪失感なのに――
”ころんっ♡”
”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡♡”
「んおおおおおお……っ♡あぐっ♡ふぅ♡ふっぎゅ……っ♡」
先輩はボクの身体を反転させて――
四つん這いになったボクの膣に、勢いよく肉棒を挿入してきます。
いつもはそのまま、ボクの膣に肉棒を馴染ませてくれるのですが――彼はもう、これ以上の愛撫や前戯を必要いらないと思ったのでしょう。あるいは、自身のバッキバキに張り詰めた逸物で我慢を繰り返すことが、困難になったのかもしれません。いつもの正面から向き合う、ラブラブな体位とは違い――四つん這いになった雌犬のボクは、彼の顔を見ることも出来ないまま――
”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぐぶっ♡ぶじゅっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱちゅんっ♡”
「んんんんんん~っ♡んきゃっ♡ん、わんっ♡わ、きゅ~……んっ♡ふきゅ~っ♡んにゅ……っ♡んにゃ♡せんぱい……せんぱい……♡ぼく、これ……すき、です……わんっ♡」
先輩は、ボクへと腰を叩きつけてきます。
思えばボクは、先輩と後背位をした記憶が思い出せないほど。
なんといっても、このボクはとんでもなくカワイイので――カワイイボクの顔が見えない状態で行為に至るというのは、それは、あまりにも損失が激しいもの。巨乳の女の子の乳を揉みたいように、スタイルの良い子とは立ちバックをしたいように――性行為の相手の長所を堪能したいと思うのは、本能的には当然のこと。今までボクが先輩のお顔を見ながら行為をしていたというのは、つまり、先輩もボクのカワイイお顔が見たかったという意味であり――
四つん這いでのわんわんセックスは、ボクの顔を見ることが出来ない代物なのです。
それを理解した途端に――”ぐわっ”と腹の奥に熱がこみ上げてきます。
ボクは先輩が、ボクのカワイさのおかげで興奮して、欲情して、ちんちんを硬くしていると思ったのですが――どうやらボクの小さな体躯ですら、射精をするには十分すぎる存在だと思っているご様子。先輩はボクの細い腰を両手で掴み、何度も何度も腰を激しく叩きつけてきます。四つん這いになったボクには、一切の抵抗ができません。お尻をふりふりと振って挑発することすら、彼の手で、内出血が残りそうなほど強く鷲掴みにされていれば出来ない身。嗚呼、嗚呼――ボクは今、彼のオナホ代わりに使われているのだと思うと――
”ぞくぞくぞく……っ♡”
ボクは、脳味噌が焼き切れそうなほどに興奮をしてしまうのです。
先輩はボクがカワイイから、ボクのことが好きなのではなく――
例えばボクが顔面に大火傷を負って、悪趣味な映画の悲劇のヒロインのように、二目と見れぬ醜い姿になったとしても――ボクの身体さえあれば興奮をしてくれるのです。ボクの大好きな人が、絶対に離れないという事実――絶対に先輩から逃げ出せないのだという事実――ボクのまん肉は、そこにただならぬ興奮を感じて、膣はもうぐじょぐじょに濡れています。
先輩は、射精が近づいているのでしょう。
ボクに覆い被さって、腰のストロークを深くしてきます。ボクのまんひだが、先輩の裏筋やカリ首にごりごりと引っかかれている感触。膣口にぴたんぴたんと、先輩の睾丸がぶつかる感触ですら、今のボクを絶頂に導くには十分すぎる代物。ボクがやがて、耐えきれずに上半身をベッドに沈めると――先輩はそれすらも予想していたかのように、ボクに覆い被さってきます。ボクのお尻は大きいですが、それは「142センチという小さな身体にしては」というもの。普通に挿入して、普通にぴったり、ギチギチな膣肉――背後から覆い被さられて、最奥まで突き立てられれば、ボクにはどうすることも出来ません。「~~~~~~っ♡♡♡♡」と、ボクはそのとき自分が、どんな声を出していたのかもわからないほど。唯一理解しているのは「大好きな先輩以外の人間に聞かれたら、自殺したくなるほど下品な声」というだけ。先輩は射精が近づいてきてボクに覆い被さって――ボクの耳元で”幸子カワイイ””カワイイ幸子、大好きだよ”と囁いてきます。ヤリチン男子が、まるでバカ女のご機嫌を取るような言葉であるのに――ボクは、それが大好きでたまらないのです。ボクの身体は、もうとっくにボクの支配下を外れて、先輩に掌握されている状況。先輩が”ごりごりごりごり♡”とボクのおまんこを削ってくるので、限界を迎えて――「んんんんんん~~~♡♡♡」とボクは絶頂を迎えます。全身が激しく弾み、膣肉が先輩の肉棒を”ぎゅう~~~っ♡♡♡”と締め付けると同時に、先輩も限界らしく――
最後に一度”ぐりぐりぐり~っ♡”とボクの子宮口に亀頭を押しつけながら――
”びゅるびゅるびゅるるるる~っ♡♡♡びゅるるるっ♡びゅるる~っ♡どびゅっ♡”
”びゅくびゅく~っ♡びゅ~っ♡びゅるるるっ♡どびゅっ♡びゅ~っ♡”
”びゅくんっ♡どびゅっ♡びゅるるるる~っ♡びゅ~っ♡びゅっくんっ♡どびゅ……っ♡”
”……っ♡♡♡”
先輩は、ボクの膣奥へと精液を解き放ってきます。
ボクのお腹の中で、愛しい彼の肉棒が激しく脈動して――雄として最高に気持ちいい感触を堪能している状況。当然、今日は安全日ですが――それを知っているのはボクだけ。先輩は知らないに違いなく、つまり彼は「安全日か危険日かもわからずに、膣内射精をしている」という状況。
ボクはこれが――たまらなく好きなのです。
頭の悪い男の子が”孕ませたら堕ろせばいいや””どうせ責任取る気はないし”と開き直るのではなく――優しい先輩が、ボクの人生に責任を取りたいと口説くかのように、膣内射精をしてくる状況。先輩はボクの膣の最奥に、ぐりぐりと亀頭をねじ込んできます。彼も、十中八九ボクが安全日だとは思っているのでしょうが――
万が一危険日でも、それはそれでいいと思っているのでしょう。
先輩はボクの背後から覆い被さり、ボクの舌を指で掴んで弄んできます。それが嫌だったので、ボクは仰向けになり――今度は、舌と舌を絡めてラブラブな接吻をします。嗚呼――ボクという存在は、もうすっかり、アイドルにはなれないのでしょうが――それはそうと、「ボクがアイドルになったとき、先輩は、アイドルをこっそり彼女に出来る存在」にもなるわけです。ボクが勉強を続ければ――都会の寮付き進学校に通うことも出来るわけですし、山梨からならば東京のアイドル事務所に毎日通勤することも、まあ、不可能ではないわけです。ただ、今のボクはどうしようもないくらいに先輩のことが大好きであり――だから、先輩から「アイドルになる夢を諦めてほしい」と言われたら、きっと、それに頷いてしまうのでしょうが――
「……先輩?
アイドル衣装も……持ってきたんですけど……使いますか……?」
ボクの大好きな先輩は、絶対にそんなことは言わないのです。
好意が爆発してしまうと、相手の何気ない動作にまで好きを感じてしまうわけです。今のボクは、人間としての知性が少しもない状況ですが――先輩に可愛がられる、ペットの雌犬だから、ボクはそれでいいのです。先輩のお望み通りに、アイドル衣装に着替えたり、結局スク水に着替えたりで何度も何度も身体を重ね合わせて――疲れたら、家から持ってきたアイドルのライブ映像を大きなテレビで流して鑑賞して――回復したらまた交尾をするという、どうしようもないほど自堕落で、でも、最高に気持ちいいセックスをし続けました。