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「いやぁ~、クッソ眠てえわぁ……」


「たまに朝練もいいかな~って思ったけど、やっぱキツいなぁ」


「野球だけやってりゃいいなら、問題ないんだけどなぁ~……ウチ進学校だしな」


「…………


 声……出しちゃダメ、だからね……っ?


 物音も……んんっ♡あっ、ちょ、ちょっと……おちんちんちっちゃくしてよ……っ?……出来ないの?……んもぉ~……


 バレちゃったら……どうするのさぁ~……っ♡」


 あなたは今――


 野球部部室のロッカーで、姫川友紀と正面から抱き合っている。


 一人が入るだけでも、ギリギリのギチギチであるのに――、二人も入るとそこには全くの余裕がない。あなたの硬い身体と比べて、姫川友紀の身体には雄を誘惑するたっぷりの脂肪がついているのだ。彼女の身体をぎゅうぎゅうと押し潰すことで、どうにか二人が入れるという塩梅であり――


「……んっ♡


 ちんぽ……押しつけないでよぉ……っ♡


 匂い……嗅いじゃだめ……ばかぁ~……っ♡」


 どうしてこうなったのかと、考えていた。



――――



「いやぁ~、今日も精が出るね~っ♪


 うちの野球部、朝練してないのに……一人だけ頑張っちゃって……んふふ~っ♪


 でもでもぉ……


 嫌いじゃないよ?先輩のそういうところ……っ♡」


 あなたと姫川友紀は、早朝から野球部の部室にいた。

 あなたの通う学校には、朝練という文化は存在しない。

 それは野球に不真面目だから――と言うわけではなく、「学問に真面目だから」というのが理由だ。昭和のスポーツ漫画のように、睡眠時間を計算に入れずにスパルタをする時代ではない。「しっかりと睡眠時間を取ることで、身体が成長して、記憶が定着する」という結果が出ている時代であり――むしろ、本来は朝練というのは禁止されていて――

 だからあなたも、教師すら来ない早朝に部室に出てきたのだ。

「早めに登校して、予習復習をしておこうと考えている生徒達」がチラホラ出てくる時間に、ようやくあなたは練習を終える。外ではようやく、蝉がジイジイと鳴き始めている。ジャージは絞れば、汗がぼちゃぼちゃと出てきそうなほどであり――


「いやぁ~、練習に付き合うだけでも汗かいちゃうね~っ♪」


 それは、ジャージ姿の姫川友紀も同じであるのだ。

 練習相手のいない基礎トレーニングであっても、友紀はそれに付き合って汗をかいているのだ。本当ならば、以前と同じタンクトップにホットパンツがいいのだろうが――そういうわけにもいかず、友紀は長袖長ズボンのジャージを履いている。

「朝から一汗かいて、女子運動部用のシャワーを借りて――退屈な授業を、エアコンの効いた教室で、うとうとと過ごすのが至福の時間」だと言っていたが――あなたは、聞かなかったフリをしている。キャッチボールくらいなら出来る友紀は、練習のお伴にはありがたいのだ。今までは、友紀は親友兼女子マネージャーとして、あなたに付き合っているだけだと思っていたのだが――


「……ねぇ?


 この時間さぁ……誰も来ないよね?


 ……ん~?……鈍いなぁ、もう……っ♪


 ……先輩?


 パイズリフェラしてもらった女子と~……二人きりだぞ~……っ♪」


 今の姫川友紀は――

 あなたとの肉体関係が、存在しているのだ。

「膣に肉棒をにゅぷにゅぷと埋めて、処女膜をぶちぶちと破る行為」だけは許されていないが――それ以外の方法で性欲を発散させることは、許可されているので――


「……だ~か~ら~……っ♪


 あたしのこと、押し倒してもいいんだよ~……っ♡」


 友紀の誘惑に、勝てるはずもなく――


”むっぎゅ~~~っ♡”


「んん……っ♡すん、すん……♡汗臭いよ~、先輩……っ♡……まぁ、あたしも汗臭いから、お互い様か……んふふっ♡汗の匂い好き~?……女の子の汗臭いの……好きなんだぁ……♡変態……っ♡」


 あなたは姫川友紀を、誰も居ない部室で抱きしめる。

 全身がほわほわのほかほか、熱を帯びている姫川友紀。

 赤ちゃんを彷彿とさせる体温で、冬でもホッカイロの代わりになるのが友紀という存在なのだ。ジャージ姿の姫川友紀というのは――あなたが、遠巻きに眺めるのが限界だった存在。学年合同授業や、体育祭で友紀のジャージ姿は何度も眺めてきたのだが――

 あなたは「野球部の幼馴染」の距離でしか、喋ることはなかったのだ。

 リレーに声援を送る友紀を――バスケで華麗なレイアップシュートを決める友紀を――背後から抱きしめてやりたいと思ったことは、幾度となくある。「幼馴染だから」の冗談で許されるラインを、本気で考えたことも多々ある。だが――

 その全てを、あなたは実現させられないまま死んでいくと思っていたのに――


「……んっ♡ちょっと~……っ♡


 えっちな痴漢さんがいるなぁ~……っ♡」


 あなたは――

 友紀のジャージの中に手を入れて、尻を鷲掴みにすることが出来るのだ。

 ボリュームの多い髪に鼻を埋めると、友紀の芳しい華の香りに混ざった汗の匂いが感じられる。友紀はそれが恥ずかしいのだろう。「もぉ~……髪、嗅がないでよ~っ♪」と口では嫌がるのだが――抵抗は弱すぎる代物。バカップルのようなイチャラブは、遠巻きに眺める限りでは「家でやれや」と唾を吐き捨てたくなる代物だが――自分が実際に、友紀とそれを出来るのならば、今までの人生の全ての発言を翻すことが出来るのだ。

 彼女は、自分の髪にコンプレックスを抱いている。

 あなたにとっては最高の髪であるし、友紀も本来ならば自慢のストレートであると胸を――100センチJカップの胸を張れたのだろうが――

 すぐ隣には、新田美波と十時愛梨がいるのだ。

 サラサラのロングで、絹糸よりも細く触り心地の良い美波の清楚な亜麻色の髪と――ゆるふわでぽふぽふと触り心地のよい、愛梨の栗色の髪の毛。彼女達と比較すると、友紀のそれは「ごわごわ感」というものが存在している。

 勿論それは――ほんの僅かな欠点ですらない。

 背後から膣に肉棒を挿入して、頭皮に顔を埋めて匂いを嗅ぎたいのは――間違いなく、友紀のそれが一番であるのだ。雄の本能を駆り立てるのが友紀の髪であるのだが――あいにくなことに、あなたと関係を持つまで彼女は野生を発揮することはなかった。あなたが友紀の髪を好きだと、耳元で囁き、濃厚なベロチューをしてやることで最近はようやく、自分のそれに自信を持つことが出来るようになったらしい。


「電車の中でもさー、たまにこういう痴漢さんいるけど……んひひ~っ♪


 あたしの髪……そんなに嗅ぎたいんだぁ……っ♡」


 友紀はあなたにされるがまま、髪嗅ぎを受け入れてくる。

 尻を揉まれて、胸を愛撫されて――更には髪の匂いを全て、あなたに捧げてくる極上の美少女。視線を重ね合わせると、最早、そこに言葉はいらないのだ。どちらからともなく、唇が触れ合って――


”ちゅ♡あむっ♡れろれろ……♡ちゅ~……っ♡むちゅむちゅ……♡ちゅ~……♡”


 早朝の部室で、あなたは友紀と唇を貪り合うのだ。

 野球部マネージャーで、バスト100センチJカップの極上美少女が――今はあなたの掌の中に、すぽりと収まっているという事実。勃起した肉棒を、あなたはズボン越しに友紀の下腹部に押し当てる。彼女は一瞬、きょとんと目を丸くしたが――

 すぐにジト目を浮かべて、抗議のような視線をあなたに向けてくる。


「前も言ったけど~……っ♪


 ……えっちしたら、だめだからね?」


 友紀の言葉に――

 あなたは肛門をギュッと締めて、射精を耐える。

 彼女達は――


 あなたが部活を引退するまで、童貞を卒業させてくれないのだ。

 

 極上の美少女三人に思いの丈を告白されて、相思相愛の身となった男の子にとって――

 それは、死刑宣告と同義の意味を持つのだ。

 本来ならば、ラップバトルよりも激しい勢いと理論でまくし立てて、どうにか撤回させたいのだが――

”えっちを許したら、お猿さんになってしまうから”という彼女達の言葉に、あなたは反論が出来ないのだ。

 本当は「大学合格までえっちは禁止」というのを――「いや、自分は指定校推薦かAO入試で進学するつもりだから」と強引にねじ伏せて、野球部の最後の夏が終わるまでに納期を短縮することが出来ていたのだ。あなたは彼女達のその意思を、決して無駄にしてはならないと知っている。だからこそ、今日も早朝から一人で練習に励んでいたのだが――


「……ん~、でもまあ、あたしも鬼じゃないし?


 ……あそこ、使わないえっちなら……してあげるよ?」


 友紀は――

 あなたの肉棒を、優しく撫でながら囁いてくるのだ。

 雄を誘惑する、蠱惑的な上目遣いで――

 姫川友紀という極上の美少女が、汗ばんだ身体で、あなたの肉棒を撫で回している状況。

 お猿さんにならない方が無理な話であり、あなたは勢いよくベルトを外して、ズボンと下着を一気に脱ぎ捨てる。ギンギンに屹立した逸物は、姫川友紀のジャージの下腹部に押しつけられて――彼女は、顔を真っ赤にしながら「あはは~……口でもいい?」と、あなたに尋ねてきて――

 友紀が跪いて、あなたの亀頭に一度キスをして――

 そのまま、咥えようとしたところで――


”がやがやがや……っ”


「~~~~!?」


 部室の外から――

 

 男子生徒の声が、響いてくるのだ。


 内鍵はかけているが――彼らも、鍵を持って部室にやってきているのだ。猶予は一瞬しか稼げないだろう。友紀とあなたは、見つめ合いながら息を呑み――

 そのまま、慌てて――


”がちゃっ”


「いや~……にしても、朝練ってだるいな~」


「進学校でやることじゃねえよな~、あーねみい」


「お前ら、姫川にいいとこ見せたいって言ってなかったか?」


「いやだって、姫川いねえじゃん今日……いつも朝早いのに……」


「あ~……姫川とヤりてぇ~」


「…………声、出しちゃダメだからね……っ!」


 あなたと友紀は――


 空きロッカーの中に、慌てて飛び込むのだ。

 後から冷静に考えれば、どちらか一人だけをロッカーに閉じ込めればいいだけの話。

 友紀が早朝の部室にいるのは、何もおかしな話ではない。ズボンとパンツを脱いで勃起ちんぽ丸出しのあなたがロッカーにいるのも――「着替えようとしていた」と誤魔化せば、強引にねじ伏せることは出来る。いや――そうでなくても「二人とも別々のロッカーに隠れればいい」と――

 後から冷静に考えれば、幾らでも案が出てくるのだが――


「……みんな、すぐ出てくだろうから……


 しーっだよ、しー……っ♪」


 これから友紀にフェラチオで、サクッと抜いてもらえる状況において――

 冷静な思考が出来る雄は、この世に一人として存在しないのだ。


「お前らさぁ、姫川と新田と十時……誰派?」


「いやぁ、断然姫川だろ~」


「新田はマジでヤらせてくれなさそうだしな~」


「十時もな~、グラドル彼女にすんのは俺等には無理だわ」


「姫川はマジで簡単にヤらせてくれそうだもんな~……うっわ、姫川とヤりてぇ~」


「あいつ、一番ヤリマンっぽいよなぁ~……あ~、俺姫川とヤれたら死んでもいいわ」


「……酷いこと言うなぁ、みんな……っ」


 ロッカーの外では、男子生徒達の猥談が広がっている。

 着替えながらの彼らの言葉に、あなたは怒りを抱くことが出来ない。

 自身の恋人がヤリマンであると、侮辱されている状況。

 本来ならば、本能のままにロッカーを飛び出して、彼らを一人一人ぶん殴ってやるべきなのだろう。「友紀はそんなに軽い女ではない」「お前らに何がわかるんだ」「野球部の為に頑張っている友紀のことをそんな目で見るな」と――激怒できればいいのだが――


「……んふふ~っ♪


 ヤリマンなのは事実だぞー……っ♡」


 同じ男の子である以上――

 彼らの猥談が、あなたには理解できてしまうのだ。

 あなたは運良く、三人の美少女から愛される権利を手に入れたが――それを持っていなかったとき、あなたという存在は彼らの中に紛れ込んでいるモブDでしかないのだ。それなのに、自分がどの立場で糾弾できるのかと――

 少しだけ凹んでいると――


「……あっ♪


 ……ねえねえ?


 おちんちん……辛くない……?」


 友紀は――

 あなたの落ち込みを、別の意味で考えたのだろう。

 早朝の誰も居ない部室で、たっぷりと汗をかいて汚れたチンポを――幼馴染にして、女子マネージャーにして、バスト100センチJカップの美少女ユッキのお口でサクッと抜いてもらうつもりだったのに――

 それを中断させられて、息を潜めなければいけない状況。

 友紀はあなたの落ち込みを、単純な性欲の話であると考えたらしい。

 狭いロッカーの中で、大きな乳肉をむぎゅ~と押しつけた密着状態。

 友紀は上目遣いになり――


「……ねぇ?


 ……素股ならいいよ……?」


 彼女はジャージのズボンを、音を立てずに脱いで――

 自らのショーツを、露わにするのだ。

 キャッツのイメージカラーであるオレンジ色の下着は――しかし、姫川友紀のショーツとしてはあまりにも派手で過激な代物。サテン生地のそれは、しゅりしゅり、すべすべと極上の触り心地をしている。ギャルが着用するような下着を、姫川友紀が履いているという事実に心が弾み――


「ねー……?


 おまんこ濡れてるからさぁ……直接触れたら……音、出ちゃうけど……っ♡


 ショーツ越しなら……素股してもいいよ~……っ♪」


 友紀は――

 声を押し殺すために、あなたの胸元に唇を押し当ててもごもごと囁くのだ。

 あなたの脳味噌は、一瞬で沸騰していく。


”ぬち……っ♡にちゅっ♡ぬちゅ♡ぐぶっ♡ぶじゅ……っ♡ぬ……っちゅ……んっ♡”


「んん……っ♡はぁ……んきゅ……っ♡ふぅ♡ふっ♡……んんっ♡


 ごめんね……♡あたしも、んんっ♡結構、濡れちゃってるから……っ♡


 腰……もっと、ゆっくり……弱っちいヘコヘコにして……っ♡」


 あなたは――

 友紀の太腿で肉棒を挟み込まれて、腰を前後に動かす。

 元よりロッカーは、野球部男子のあなたが一人入れば、それでギチギチなのだ。友紀の身体が細い上に――あなたの硬い身体に、豊満な媚肉を押しつけることでどうにか、二人が収容できているという状況であり――

 あなたの腰は、ほとんど動かすことが出来ないのだ。

 友紀や美波の膣内に肉棒をにゅぷりと埋めたときにも――きっと、こうして無様を晒すのだという確信は持てる。暴発を恐れるが余り、彼女達の快楽をまるっきり無視した、臆病な、雄としては最低のへこへこピストン。彼女達はそれすらも受け入れて、あなたの弱っちい雄を、頭を撫でて甘やかしてくれると思っていたのだが――


”ぬち……っ♡にちゅっ♡にゅぷ……っ♡ぬ……ちゅっ♡ぬちぬち……っ♡”


「んあ……っ♡んっ♡ふぅ♡ふぅ♡ああ~……やばっ、やばっ♡声、出ちゃう……からぁ……っ♡」


 友紀は――

 あなたの想像以上に”弱っちい雌”であったらしい。

 下着越しに肉棒を擦りつけられているだけで――彼女はあなたにしがみつきながら、全身を激しく震わせてくる。蚊の飛ぶような情けなく、か細い声は――あなたの身体に密着しているので、外に漏れることはない。代わりに「友紀の声帯から発せられる、全ての嬌声があなたの内側に染みこんでくる」という状況。脳味噌は茹だって、あなたが冷静でいられるはずもない。


「んん……っ♡この……すべすべな、ショーツ……好きなの……?……しまったなぁ……♡他の、んっ♡洗濯出してて……これしか、なかっただけなんだけどぉ……っ♡


 ……キャッツカラーの……サテンのショーツ……っ♡


 すべすべで……ぞわぞわするの……?んふふっ♪知ってるよ~……♡こういうの……ヤリマンの、んっ♡ギャルとかが履くやつだって……男子、思ってるんでしょ……っ?


 ……いいよ~……っ♡


 これから……毎日、履いてきてあげる……っ♡」


 友紀は――

 あなたにしがみついて、上目遣いで囁いてくるのだ。

「姫川友紀という、男女に関係なく気安い距離で、男の子を勘違いさせてくる美少女が――毎朝履いてくる下着」を、自分の意思一つで自由に出来るのだという、最大の贅沢感。あなたが仮に、穴あきのエグい下着を購入してプレゼントしたとしても――友紀はそれを受け入れてくれるのだろう。男子生徒と歓談をしながら、笑顔を浮かべる制服の内側に――あなたがプレゼントした、セックス用のドスケベ下着があるのだと――世界で唯一、あなただけが知っているという最大の贅沢。肉棒はびぐびぐと激しく脈動をして、快楽に悶える。普通の男ならば情けないそれも――今の友紀にとっては、愛おしいのだろう。彼女の肉厚の太腿から突き出た先端を――友紀は片手で、臀部越しに優しく撫で回してきて――


「……ねえ?ちゅーしたい?」


 友紀は――

 背伸びをして、あなたに尋ねてくる。

 彼女が動くことで”かたん……っ”と小さく音が漏れたが――

 着替えをしながら雑談をしている男子達には、違和感にすらならないようだ。

 だが――それは、鍵も掛けられないロッカーの内側にいる、あなたと友紀にとっては別の話。あなた達の性器は、激しくきゅんと響き――互いに視線を見つめ合わせる。


「……ちゅーしながらぁ……彼女と素股……


 男子って……そういうの好きなんでしょ~?」


 友紀はニヤニヤと笑みを浮かべて、あなたに尋ねてくる。

「姫川友紀と接吻したくない男子」というのは、果たしてこの世に存在するのだろうか。

 病的な潔癖症であったとしても、姫川友紀の肢体を前にすれば性欲は滾るのだ。「ニンニクたっぷりの背脂ギトギトラーメン」を、スープまで完飲した姫川友紀の唇というのは――むしろ、興奮を更に膨らませると言っても過言ではない。友紀が恥ずかしそうに「いや~、ニンニク食べたばっかだからさ~」と抵抗するのを、強引にねじ伏せて、彼女と唇を重ね合わせれば――その野性味が感じる悪臭というものは、肉棒をギンギンに隆起させる媚薬へと早変わりするのだ。

 美波や愛梨とはまた違った――

 幼馴染ならではの、男友達のような気安さがある姫川友紀であり――

 そんな彼女が、サテン生地のショーツで肉棒を素股しながら――


「……ちゅー、ほら……っ♪ベロ、出して……っ♡」


 つま先立ちになり、あなたに舌を突き出してくる光景。

 我慢が出来るはずもなく、むしゃぶりつこうとするのだが――


「あ……っ♪唇触れたらさ……音、出ちゃうから……


 ベロだけ……だよ?


 ベロとベロ……れろれろするだけ……いい……?」


 友紀は、あなたに注意をしてくるので――


”れぇ~……っ♡にゅるにゅる……っ♡れるれる……っ♡れぇ~……♡れろぉ♡”


「んっ♡ひゅ……っ♡んれぇ……んっ♡あっ、だめ……っ♡唇、触れたら……キスになっちゃうから……♡ベロだけだよ……音出しちゃ……んんっ♡ばれちゃう……からぁ……っ♡」


 あなたは友紀に従って――

 口からんべ~っと突き出した舌を、友紀に絡めていく。

 唇を重ね合わせて、空気の破裂音が響けば――その水音は、外にいる彼らに容易に伝わることだろう。「んっ?何か物音しなかった?」程度の疑問ですら、今のあなたと友紀にとっては致命傷になるのだ。その点、舌と舌をぬるぬると絡め合わせるだけでは、音は響くはずもない。唇を重ねて、媚肉を貪り、濃厚に深い興奮に浸るのとは快楽が段違いだが――

 姫川友紀のベロ肉を、夢中にむしゃぶれるだけでも、あなたには十分すぎるのだ。

 自分の舌も、そこにある唾液も、決して綺麗なものだとは思っていなかった。机に涎が垂れてしまえば拭くし、肌に垂れればウエットティッシュを必要とするのだ。それなのに――友紀はあなたのどろどろの唾液を、まるで甘露でも味わうように受け入れてくれて――あなたは友紀の唾液を、極上の蜂蜜のようにごきゅごきゅと喉を鳴らして、飲み干していくのだ。

 友紀の魅力的な八重歯に舌を這わせると――彼女は「むぅ~……」とジト目で睨んでくる。音を出してはならないと言っていたのだが――それでも、友紀の八重歯をベロ肉で舐め回せる機会を眼前に、それをしない男の方が少ないだろう。


「んっ♡気持ちいいの……?


 幼馴染の……あたしのおまんこで……っ♡


 おちんぽしごかれて……気持ちいいんだ~……っ♪


 えへへっ♡ねぇ♡野球辞めてさ?太腿、ちょっと太っちゃったでしょ……?


 今度ぉ……これで膝枕してあげよっか……?


 頭も撫でてあげるし……あっ、耳かきもしてあげるね……?


 あたしの太腿……♡ぜ~んぶ……先輩のもんだよ……っ♡


 ……ちんちんムラムラしたら……二人に内緒で、あたしにだけ教えてね……?


 ……本番は禁止だけど……太腿で、搾り取ってあげるから……っ♡」


 友紀は――

 太腿から突き出たあなたのカリ首を、優しく爪で引っ掻いてくる。

 同級生女子の、オシャレなネイルが施された爪とは違う。野球をやっていた頃の名残で、ヤスリで爪の先っちょを短く丁寧に削っているのだ。極上の”ちんカリ”は、あなたの肉棒を蕩かせるような心地であり――あなたは声を我慢できなくなりそうになるが――


「……ベロ動かしちゃだめだかんね……♡」


 友紀は――

”むっちゅ~~~っ♡”と、あなたに唇を重ね合わせてくるのだ。 

 ロッカーの中で、彼女と身体を密着させあって――

 唇を重ね合わせて、あなたの喘ぎ声を飲み込まれていく状況。 

 舌を動かせば、互いの唾液の水音が外に響くに違いない。唇を重ね合わせるだけの、もどかしい状況であり――更に友紀は、あなたの鼻息が荒くならないようにと、全身に激しく力を込めてくるのだ。あなたも彼女の身体を”むっぎゅ~っ♡”と折れてしまいそうなほどに、力を込めて――相変わらず、腰はゆさゆさと、情けなく、無様に振り続けている。

 百年の恋も冷めるような無様なピストンも――

 愛しくてたまらない雄が相手ならば、友紀の興奮を更に膨らませるばかり。

 やがてあなたは限界を迎えて、射精するために亀頭をぷくっと膨らませると――

 友紀、もそれに気が付いたのだろう。

 ちんカリをしていた指先の動きを止めて――


「……ねっ?


 安全日だからさ……っ♡


 出すなら……こっち……っ♡」


 友紀は――

”ずりっ♡”と、ショーツをその場で脱いでいくのだ。

 極上のねばねば愛液が――友紀のショーツの内側に、濃厚な糸を引いている光景。

 彼女のふさふさな陰毛が、今は熱と水分によってべったりと張り付いている。友紀が脱ぎ捨てたショーツの内側に、びゅるびゅると精液をぶっかけることが出来れば。熱を帯びて汚れたクロッチに、あなたの精液を吐き捨てることが出来るのならば――それは、雄として産まれて最大の興奮と言えるのだろうが――


”ぐちゅり……っ♡”


「ほらほら……っ♪


 先っちょ入れなかったらぁ……童貞、卒業じゃないでしょ……?」


 友紀は、あなたの”最高”を更に上回るように――

 自身の膣口を”ぐぱぁ……っ♡”と、広げてくるのだ。

 以前――、三人の美少女とまぐわったときに、たっぷりと網膜にその姿を焼き付けたが――

 結局の所、股間にちんぽを生やして産まれてきた生き物は、女性器には勝てるように創られていないのだ。

 友紀はニヤニヤと、意地悪な笑みを浮かべてあなたを見つめてくる。

 初めて出会ったときから、彼女のその笑みは変わらないと言うのに――

 友紀の身体は立派に雌として成長していて――


”くちゅり……っ♡”


「あ……っ♡」


 あなたは――

 友紀の膣口に、自身の亀頭を触れ合わせるのだ。

 狭いロッカーの中で、あなたと友紀は二人きり。

 仮に美波と愛梨を裏切って”抜け駆け”をしたところで――共犯者の友紀は、それを内緒にしてくれるに違いない。ここに至ってあなたは、男の子の「先っちょだけでいいから」という言葉の意味を理解する。お色気要素があるギャグ漫画の、ただの定型文だと思っていたが――目の前には、友紀の膣口があるのだ。ほんの僅か、腰を前に突き出せば、あなたは友紀の膣口に亀頭を包み込まれてびゅるびゅると精液を吐き出せるのだ。男の子の本能を、直接刺激するような誘惑であり――歯を食いしばってそれを必死に堪えるが――


「いいよ……っ♡あたしの膣内に……っ♡びゅるびゅる♡びゅっびゅ~っ♡気持ちいいよ~っ♡女の子のおまんこに……せーし出すのぜ~ったい気持ちいいよ~っ♡大丈夫だから……っ♡安全日だから……赤ちゃんの卵、お腹にないから……ノーリスクだし……んふふ~……っ♡


 びゅっびゅ~っ♡


 ……幼馴染のユッキのおまんこにぃ……


 ザーメン……ぶっかけちゃえ~っ♡」


 友紀の囁きで、限界だ。

 あなたは肉棒を激しく、ゴシゴシとシゴきあげる。

 先ほどまでは友紀のムチムチの太腿に、愛情たっぷりに受け入れられていたのに――今のあなたは、普段の手淫のように肉棒をシゴきあげているのだ。本来ならばそれは絶望と紙一重なのに――”じゅるじゅるっ♡れろれろ……っ♡”と友紀は、あなたの耳に舌をねじ込んでくる。脳味噌をかき混ぜるほどの、淫らな水音の轟音も――それが果たして、外の野球部員にまで響いているのか、あなたにはわからない。やがて――尿道の根元を狭めるのにも限界が訪れる。あなたの本能は「これから、姫川友紀の処女まんこにザーメンをぶっかけられる」と激しく憤っているのだ。あなたの耳から唇を離した友紀と、最後に一度見つめあって――舌を根元までぐるぐると絡め合わせて”ぶっちゅ~~~っ♡”と貪り合うキスをすると同時に――


”びゅるるるるるるる~っ♡びゅるるるる♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅっくんっ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡びゅるるるっ♡”


”びゅ~っ♡……どぴゅんっ♡びゅるるる……っ♡びゅくっ♡びゅるる~っ♡”


”…………っ♡♡♡”


「…………いひっ♡」


 あなたは――

 姫川友紀の膣内に、たっぷりと精液を解き放っていく。

 亀頭が膣口に触れているだけで――決して挿入とは言わない距離感。

 だが――同時にぴったりと密着した鈴口は、友紀の膣外に精液をこぼすことはないのだ。排卵日前後で、腹の中に卵がなければ、雌が子を孕まないというのは必然的な道理。健全な男子高校生として、あなたはそれを理解している。今、友紀の膣内に吐き出された精子も――どれだけ生命力が高かろうが、数日で命を終えることは間違いがなく――

 それでも、友紀の膣内で精子としての生命を終えるのならば、それは幸福な生涯であるのだ。


「いっぱい出たね~……っ♡


 ……えへへっ♡あたしのお腹ん中……すっごく熱いや……っ♡


 ね~えっ?こんだけ出しちゃうのって……♡あたしが、幼馴染のユッキじゃなくて……恋人の姫川さんだから、でしょ?


 ……んふふ~っ♡


 こんな暗いとこじゃあ……見えないよね~……っ♡」


”がちゃっ”


”~~~~!?”


 友紀は――

 ロッカーの扉を開けて、あなたを外に連れ出す。

 一瞬、脳味噌が思考を停止した。

 外には大勢の野球部員がいて――彼らは、姫川友紀の肢体を淫らな視線で見つめているのだ。それは同じ男の子として、理解が出来てしまう分――あなたには辛い代物。彼女達は、友紀に「うっわ~、手のマメすごいね……っ♪頑張ってる証拠だ!偉いぞ~♪」と褒められるだけでも――それを、一生涯のオナネタとして扱ってしまうのだ。下半身を丸出しにして、膣口をたっぷりと精液で汚した姫川友紀がいて、腰をヘコヘコ振る性欲猿にならないわけがなくて――

 だから、あなたは焦ったのだが――


”にやにや……っ♡”


「んっふっふ~っ♪先輩、余裕なさ過ぎじゃない?


 もうみんな……とっくに外だよ~……っ♪」


 あなたが友紀に弄ばれている間に――

 彼らは着替えを済ませて、部室を出て行ったらしい。

 外では男子生徒達の自主練の声が聞こえてきて――あなたは一も二もなく、ズボンを履く。汗ばんだ友紀の身体や、精液臭いそれらは全て、その気になれば誤魔化すことが出来る代物だ。あなたはどうにか、身支度を調えて切り上げようとするのだが――


「……ほ~らっ♪見てみて~……っ♡


 あたしが……野球部の可愛い女子マネージャー姫川友紀がぁ……♡


 先輩にマーキングされた証拠だよ~……っ♪」


 友紀は、ベンチに腰掛けながら大股を開く。

 彼女の真っ赤に充血した膣肉には――

 あなたの白濁とした精液が、濃厚にぶちまけられているのだ。

 安全日か排卵日か――というのは、欲情をした雄にとっては些細な違いに過ぎない。あなたの肉棒はギンギンに隆起して――友紀は「あ~……先輩のえっち……っ♪」と、あなたをからかうように笑みを浮かべてくる。「他の部員が戻ってくるまでさぁ……お口でしてあげよっか?」と首を傾げられて、まさか、それを拒める雄というのは存在しないのだ。可愛らしい八重歯が目立つ笑顔に――あなたは、勃起した肉棒を突きつける。先端を”ちゅっ♡ちゅぷっ♡”とキスされるだけでも、腰砕けになりそうなあなただが――それでも、他の部員達が自主練を切り上げて戻ってくるまでの間に、友紀の口淫奉仕でたっぷりと気持ち良くなって、精液を吐き出していった。



────



”じゅるるるる~……っ♡♥はむっ♡♥むちゅ~……っ♡♥れるれるれる……んちゅ~……っぽんっ♡♥”


「んふふ~っ♪贅沢ですねぇ、先輩……っ♡♥


 人気グラビアアイドル……十時愛梨ちゃんがぁ~……っ♡♥


 男子トイレで……んちゅっ♡♥


 先輩のおちんちん……咥えてるんですよぉ~……っ♪」


 十時愛梨は、あなたを喜ばせるために媚びた口調で囁いてくる。

 自分のことを「人気グラビアアイドル十時愛梨」と呼ぶことを、彼女はあまり好まないのだが──あなたという雄は、目の前の雌の肩書きに激しい劣情を催してしまうのだ。愛梨があなたの為に媚びているという最大の贅沢に、背中をぶるぶると震わせる。

 

 あなたは今――


 昼休みの男子トイレで、十時愛梨に肉棒をしゃぶられている。

 早朝、姫川友紀の身体でたっぷりと精液は吐き出したのだが――

 健全な童貞男子高校生は、数時間もあれば性欲が回復するのだ。

 退屈な授業を受けていると、脳味噌には「あなたには、友紀と美波と愛梨という恋人がいる」という事実が響いてくるのだ。彼女達の身体に、どのようにして精液を吐き出すのかと――悶々とした欲望がわき上がってしまう。本来ならば、あなたはそれをどうにか抑え込まなければならないのに――


『ほれほれ~っ♪これでいっぱい興奮していいぞ~っ♪』


『男の子だもんね……シコシコしたいよね?


 ……だから、興奮したら、これで我慢してね……?』


 姫川友紀と新田美波は――

 あなたのスマホに、ドスケベな自撮りを送ってくるのだ。

 自由奔放に、ルールを無視しそうな友紀が――昨夜自室で撮影した、鏡に映った全裸画像を送りつけてくるのだ。指先一本で、全裸の彼女の乳首と秘部を隠す、トリックアートのような写真。肝心の秘部が露出していないが、全年齢だと言い張ることは到底出来ない――男の子の股間に直接響いて、欲情を煽る一枚であるのだ。

 一方でルールを遵守して、足を踏み外すことのなさそうな美波が――授業中の自分の写真を送りつけてくるのだ。窓際一番奥に席を持つ彼女は、クラスの状況を一目で見回すことが出来るのだ。昼休みの歓談中であれば、男子達の視線がチラチラ向くのだろうが――授業中に堂々と、左後ろにいる新田美波を見る生徒はいない。彼女はわざわざ、授業中にブラジャーを外して――教師が黒板に板書をしている内に、自身の胸元をパシャッと撮影するらしい。「痴漢の男達が、わざわざ音量のしないカメラアプリをインストールする」というそれを――新田美波が行っているという事実。巨乳の乳首がちらっと見える姿に飽き足らず──自身の股間を逆さ撮りして、純白の下着を送りつけて――あなたという雄にオナネタを提供してくるのは、優越感の塊のような代物だ。

 極上の美少女二人が、わざわざあなたを煽ってくる光景。

 精巣の中でドクドクと精子が製造されて、睾丸は最大までチャージされるのだ。

 あるいは彼女達は、自分達で溜まった欲望を、昼休みに発散してもらうことを望んでいたのかもしれない。

 金玉をパンパンに張り詰めて、二人を呼び出そうかと悩んだところで――


『昼休み、三階、一番奥の男子トイレ』と――


 普段の十時愛梨の、朗らかな雰囲気とは正反対の――

 時間と場所だけを伝える、単純なメッセージが届いたのだ。

 それが不良生徒による呼び出しであれば、死んでも行かないのだが――十時愛梨からの呼び出しであれば、男の子は死んでも行かなければいけない代物だ。個室が一つと、小便器が二つだけの狭いトイレ。近くに大きいトイレがあるので、個室が埋まっていればわざわざ順番を待つのではなく、別のトイレに行くであろうそれは――

 賢明な新田美波が見つけ出した「ヤリ部屋」であるのだ。

 校舎内の地図を眺めて、彼女はそれに気が付いたのだろう。あなたという雄の性欲を処理するに際して――他の生徒達の迷惑になってはならず――しかも、バレないように秘密裏にことを済ませる必要がある。

 あなたが呼び出された先の個室には、十時愛梨がいて――

 彼女に促されるがままに、ズボンと下着を脱いで、肉棒を露わにして――


”じゅるるるるる~っ♡♥れろれろ♡♥ちゅ~っ♡♥むちゅっ♡♥ちゅ~っ♡♥”


「んん~……っ♪他の女の子の匂い、しますねぇ……っ♡♥すんすん♡♥すんすん……っ♡♥


 ……友紀ちゃんの匂いですかぁ~……っ♡♥?」


 あなたは今、十時愛梨にフェラチオをされているというわけだ。

 学校中の男子が一度はシコったであろう、最上級オナペグラドル十時愛梨が――制服姿で、男子トイレの床に跪きながら、あなたの逸物を丁寧にしゃぶっているという状況。あなたの陰嚢をあむあむと、口に咥えて舌を転がしながら――上目遣いで、彼女はあなたを見つめてくるのだ。

 十時愛梨という極上の美少女が、だ。

 普段の私服はガーリーであり、趣味がお菓子作りであるという――まるで「オタクはそういうのが好きなんだろ?」と言わんばかりの彼女の雰囲気。栗色のふわふわの髪の毛をツインテールにしているのも、まるでキャラ作りのようだが――

 十時愛梨は、それがスタンダードなのだ。

 順序としては「十時愛梨が、童貞男子高校生の大好きな雰囲気をしている」ではなく「十時愛梨のような美少女と同級生で、しかしヤれなかった男達が、大きくなってから青春を取り戻そうと彼女のようなヒロインを創作に生み出した」なのだろう。十時愛梨は今、あなたの目の前にいて――

 汗で汚れたあなたの肉棒に、愛情たっぷりのフェラチオをしているのだ。


「んん~……っ♪朝練、一緒に出たらぁ……♡♥おちんちん出来たんですかぁ~?……うう~、朝、あんまり得意じゃないのに……っ♡♥」


 他の雌の匂いがぷんぷんしている肉棒に――

 しかし愛梨は、慈しむような舌使いを捧げてくるのだ。

 三人であなたを”シェア”しているので、それを怒ることもないのだろう。美波ならば、ジト目であなたを睨みながら苦言を呈してきそうだが――「他の女に浮気していたこと」を、愛情たっぷりの優しい笑顔で受け入れられるのは――

 あなたという平凡な雄には、たまらない幸福があるのだ。


「あ~……っ、怒ってるんですからねー……?……最初は、んちゅっ♡♥私だと思っていたのに~……友紀ちゃんに、浮気するんなら~……


 私にも……考えがありますからぁ~……っ♪」


 愛梨はあなたの肉棒から唇を離して、立ち上がり――

 ポケットから取り出したスマートフォンを、何やら操作する。 

 あなたの耳に挿入するのは、ワイヤレスイヤフォンだ。

 高校生男子のあなたの財力では、到底手の届かない、六桁の金額のブランド品のそれを――彼女はいとも容易く、あなたの耳にぶち込んでくる。片耳をあなたに、片耳を自分に装着して――

 愛梨は――


「はいっ♡♥どうぞ~……っ♡♥」


 あなたにスマートフォンを差し出してきて――

 動画の再生ボタンをタップするのだ。


”すとんっ♡♥”と彼女は、そのままあなたの前に跪いて――


”ちゅ~っ♡♥れろれろれろ♡♥ちゅっ♡♥むちゅ♡♥れるれるれる~……っ♡♥”


 再度、あなたの肉棒を舐めしゃぶってくるのだ。

 愛情たっぷりのフェラチオは――しかし、直接的な”吸いつき”が少なく、舌と唇をたっぷりと使ったご奉仕だ。「セックスというものは、精液を搾り取るものではなく――愛情を重ね合わせて、互いにスキンシップを図るもの」と捉えている、愛梨の大好きなスローフェラ。彼女が射精を望まない限り、百万時間でも肉棒を勃起させ続けることが出来る――この世で最も幸福な地獄と呼べるものであり――

 あなたは、スマートフォンの動画を眺めるのだ。

 モテない男子高校生が性欲を持て余して、学校の男子トイレで自慰行為に耽るような光景ではあるが――あなたの大股の間には、十時愛梨が肉棒を舐め回す光景が広がるのだ。日本中の男の子を夢中にさせる、十時愛梨の美少女顔。「仮におっぱいやお尻が小さくても、顔立ちの可愛らしさだけでグラドルのトップが取れる」とまで言われている美少女の、愛情たっぷりのうっとり陶酔フェラ顔を――敢えて背景代わりに使ってやる贅沢に浸っていると――


『んん……っ♡♥んあ……っ♡♥ふぅ♡♥ふぅ♡♥んきゅ……っ♡♥


 んああ~……っ♡♥これぇ……へっ♡♥へっ♡♥気持ち良すぎて……んぎゅ~……っ♡♥』


「…………っ♡♥」


 スマートフォンの画面の中で、十時愛梨は――


 誰かに、胸を揉みしだかれているのだ。


 ホテルかどこかの、ベッドの上なのだろう。彼女は今、上下に黒のビキニを着用している。布面積の少ないそれは、下は食い込み、上は彼女の乳輪をやっと隠している程度。十時愛梨は極上にドスケベな美少女だが――それは、彼女の素体が最上級というだけの話。普段のイメージビデオは至って健全であり、R15どころかR12程度の露出であり――

 十時愛梨が106センチKカップで雄を誘惑するから、18禁議論が活発になるだけなのだ。

 それに比べると、目の前の彼女の水着はあまりにも頼りない。 

 カメラは固定されているのだろう。映っている画角からは、手の主が見えない。ゴツゴツとした掌は、男のように思えるし――「いや、違うだろう」と感じるのは「十時愛梨の乳を揉んでいるのが、男であってはならないから」という消極的な理由。 

 愛梨の身体には、オイルが塗られている。

 テカテカに光っている愛梨の身体を――いやらしく這いずり回る、男の手。

 それは、イメージビデオにおいては必須とも呼べる光景だ。

 例えば友紀や美波が、グラビアアイドルとしてデビューするならば。デビュー作で真っ先にそれを撮影されるのだろう。男友達のような気安い距離感がある、姫川友紀と――真面目な優等生として、身体を売りそうにない新田美波。男達の興奮を煽るに際して、彼女達の乳揉みマッサージシーンというのは必須とも呼べる代物だが――

 十時愛梨は、それにNGを出していたのだ。

 彼女は飽くまで、他の男達に身体を触れさせたくないと思っていたし――事務所側もまた、十時愛梨の乳揉みマッサージは、流石に社会問題になると脅えていたのだろう。せめて愛梨が、高校を卒業するまでは交渉すらしていなかったようであり――

 だから、今、愛梨の乳房を揉んでいるその掌は――

 おそらく、世界で一番幸せな男なのだろう。

 勿論、あなたは十時愛梨の生乳を鷲掴みに出来る立場。

 男子トイレの中で、今、あなたが命じれば――十時愛梨はそのブラジャーの、デカブラ特有三段ホックをぷちぷちと外して、あなたの顔の前に差し出してくれるに違いない。十時愛梨の、雌乳臭むわむわの、メロンやスイカネットにもなるデカブラで顔面を覆いながら――生乳もみもみちゅぱちゅぱも出来るわけで――

 あなたは、今、世界で一番「嫉妬する立場ではない男」なのだが――


『いかがですかぁ~……?


 大事な彼女が……んふふ~っ♪他の人に……おっぱい揉まれてるんですよぉ~……?』


 愛梨は――


 あなたにフェラチオをしながら、耳元で囁いてくるのだ。


 最初は、彼女のような極上の美少女であれば、雄を煽るに際して不可能はない―

 ―と感じたのだが、種明かしをすればなんてことはない。

 十時愛梨は、その映像に編集で音声を挿し込んでいるのだ。

 彼女の独断ではなく、おそらくは協力者がいるのだろう。愛梨の愛情たっぷりのフェラチオで、唯一味わうことが出来ない”彼女の囁き”までも――今、あなたは手にしているという最大の贅沢。イヤフォン越しに愛梨は『ほらほらぁ~……っ♪ホテルに戻ってぇ、ジュース勧められてぇ……♡♥ちょっと迷ったんですけど、飲んだら、変な味してぇ……♡♥気が付いたら……おっぱい、揉まれていたんですよぉ……っ♡♥撮影の為って言われて……っ♡♥大好きな彼氏くんのためって言われて……っ♡♥……逆らえると思いますかぁ~……?』と、あなたに囁いてくるのだ。

 今、画面の中で十時愛梨は、目をうつろにしている。

 普段の彼女のキラキラと、お星様が光っているような瞳とは違い――まるで赤子が、ご飯を食べながら睡魔と戦っているようなうつろな瞳だ。一目で、あなたは今の愛梨が正常な状態ではないとわかる。男の手は愛梨の乳房を、丁寧に、丹念にもみほぐしている。彼女の豊満でたっぷりと詰まった乳肉を、まるで絞るようにシゴキあげる仕草。水着がズレて、彼女のの輪野色が変わった部分が露わになっても――それは男には、望むところなのだろう。

 

『これぇ、大好きなんですよぉ~……っ♪乳首い~っぱい、カリカリ、カリカリいじめられるの……っ♡♥あそこが濡れてぇ……あっ♡♥あっ♡♥これ好き♡♥乳首いじめられるの大好き~って……♡♥


 子宮……すっごく疼いちゃうんですよぉ……っ♡♥


 ……この水着~……っ♡♥


 ほんとは、あなたに見せるつもりだったんですよ?


 今度、プライベートプール借りてぇ……二人きりで……ううんっ♪友紀ちゃんと美波ちゃんも誘って……っ♡♥


 四人だけで……先輩専用の水着ファッションショー……っ♡♥


 ちょっと動くだけで、股のところが食い込んじゃって……っ♡♥少し泳いだら、水着ズレて、乳輪出ちゃいますけどぉ~……っ♡♥


 先輩のこと、興奮させられるんなら……それでいいや~って思ってたのに……っ♡♥


 ジュース飲まされて……身体ポワポワして……っ♡♥


 命令されるままにお着替えしちゃって~……っ♡♥


 先輩専用の水着で……えっちなマッサージされちゃってるんですよぉ~……っ♡♥」


 愛梨は――

 腰を浮かせて、快楽に悶えながらあなたに囁いてくる。

 男の手付きは――少なくとも、あなたが知っている愛撫のそれではない。

「前戯のパートは飛ばし飛ばし見て、最後はフィニッシュに合わせてシコシコする」という、健全な童貞男子高校生には――絶対に出来ないのが、その男のいやらしい手付きだ。

 ごつごつした手と、太い指で――愛梨の弱点を徹底的に愛撫している光景。

 腰を浮かせて、水着の下の部分には濃いシミを作り『ああ……っ♡♥んぎゅ……っ♡♥ふぅ♡♥ふきゅ……っ♡♥』と愛梨は、雄の下腹部に響く甲高い嬌声を奏でている。

 それは――

 あなたが愛梨を愛撫したときに聞いた声と、全く同じだ。

 演技や嘘喘ぎの類いではなく――十時愛梨という一匹の雌が、その手に本気の快楽を感じているという声色だ。男の手はやがて、愛梨の下腹部に伸びていく。オイルでヌルヌルの指で、子宮を腹の上から”ぐぐぐぐ~っ♡♥”と押し込まれると『おっ……ほぉ~……っ?♡♥』と、愛梨は低音ボイスを響かせる。

 可愛らしい愛梨が、子宮を押し込まれて本気の喘ぎを響かせている光景に――


”じゅるるるるっ♡♥はむはむっ♡♥れろれろれろれろ~っ♡♥ちゅ~……ちゅっぽんっ♡♥”


「…………っ♡♥」


 あなたの肉棒は、ギンギンに隆起してしまう。

 寝取られ鬱勃起と、カテゴリとしては同じなのだろう。

 十時愛梨という最上級の雌が、他の雄に奪われるというのは――

 雄にとっては、死と同等の屈辱であるのだ。

 生き物は、命の危機に瀕して繁殖欲を高めるらしい。愛梨が一服盛られて、他の雄に弄ばれているというのは――雄にとっては死よりも辛い代物。案の定、男の手は愛梨の秘部に伸びて――水着越しに、クリトリスを強く愛撫している。

 違う性別であるあなたには、絶対に出来ない――痛みを感じるのではないかと不安になる、激しい刺激。それでも経験豊富な男は積み重ねた経験値で、それをいとも容易く行えるらしい。あなたは知らなかったのだが――十時愛梨の本質はどうやらマゾであるようで――


『んへっ♡♥おおっ♡♥んぐ……ッ♡♥ふきゅっ♡♥ぷひ……っ♡♥んれぇ~……っ♡♥』


 仰向けになった愛梨は、犬のように両手足首を曲げて――

 伸びた舌を男に引っ張られても、媚びるような視線を送るばかりなのだ。

 元々布地が薄い水着なのだろう。黒の布地越しにも、ぷっくりと乳首が浮かび上がっている。下半身は愛梨の膣口の形がわかるほどであり、あなたの肉棒が最大硬度まで勃起したところで――


「じゅるるるる……っ♡♥はむはむっ♡♥ちゅ~……っぽんっ♡♥


 ……んっ♡♥


 ……よいしょっ♡♥」


 愛梨は、あなたの肉棒から口を離すのだ。

 彼女はそのまま、制服のブラウスを脱いで、汚れないようにあなたに手渡してくる。

 本来ならば、汗ばんだそのブラウスだけでも、健全な男の子にとっては一生涯のオナネタ。

 更に十時愛梨は――あなたの前に、ブラジャーを見せつけてくる。

 赤色のおばさんくさいそれは、十時愛梨の爆乳Kカップに似合うサイズが、日本のブランド品には殆どないからだろう。世界中の爆乳顧客を相手にしている、海外メーカーから自家輸入しなければいけないわけで「乳がデカくなる度に出費が嵩む」というのは、普通の男の子のあなたにとっては理外の領域の話だ。

 そして――


”ぷち……ぷち……しゅるるる……っ♡♥”


「……んふふ~っ♪どうしたんですかぁ……?


 女の子のブラジャー……お好きなんですかぁ……?」


 愛梨は――

 自身の肢体を18禁から守っていたブラジャーを、脱ぎ去るのだ。

 脱ぐと同時に片腕で、大きな乳房の先端を隠すので――あなたは、彼女の乳首を見ることが出来ない。以前は何度も見たし――あなたが命令すれば、授業中でも生乳隠し撮り写真を彼女は送りつけてくれるのだ。それなのに――まるで、あなたを「自分の乳首を見せてはいけない男」のように扱っている、愛梨の生意気な態度。


”隠さないで、全部見せろ”とあなたが命令をして――


 画面の中で愛梨が――


『あっ♡♥はぁ……♡♥……脱がせちゃうんですかぁ……?』

 

 水着を外して生乳を晒すと同時に――


”す……っ♡♥”


「は~い……っ♪どうですかぁ……先輩……っ♡♥


 後輩の女の子とぉ……男子トイレでこっそり……パイズリえっちするの……っ♡♥」


 目の前の十時愛梨は――

 あなたの前に、極上な生の肉饅頭をさらけ出すのだ。

 興奮によって先端の乳首がツンと隆起している光景。愛梨はあなたの手元に、デカブラを手渡してくる。どうすればいいのかわからないが――「好きにしていいですよぉ~♡♥」と言われれば、男の子にはそれを嗅ぐことしか出来ない。噎せ返るほどに濃厚な、雌のフェロモンと汗の匂い。汗臭いはずなのに、それが十時愛梨の雌の香りであると思うと――肉棒は最大硬度に隆起してしまうのだ。

 汗が染みたブラジャーの、内側のパッドをベロベロと舐めていると――愛梨は”ぶるるる……っ♡♥”と身震いをする。あなたという雄の本能に、彼女もまた、激しい欲情をしているらしい。うっとりと、恍惚に浸った瞳で肉棒に顔を近づけて――あなたのカウパーと、彼女の唾液でベタベタになった肉棒に頬ずりして――


「……先輩?


 どうしたいですか……?


 ……何でもいいですよ?先輩が命令するならぁ……♡♥二人には悪いですけど~……♡♥生えっちして……っ♡♥処女膜ぶちぶち~ってしてもいいですよ~……?


 ……十時愛梨と、学校の男子トイレで……♡♥処女喪失のえっち……っ♡♥


 男の子が……だ~いすきなやつ……してもいいですよ~……?


 ……だってぇ♡♥


 先輩のおちんちんが……勃起してるの……っ♡♥


 私が寝取られてるところで、興奮したからですよね~……っ?」


 愛梨は甘ったるく、耳にこびりつく声色で――


『あんあんっ♡♥あっ、だめっ♡♥私、んんっ♡♥好きな人が……はぅ♡♥ふきゅっ♡♥ああっ♡♥んんん~っ♡♥おお……っ♡♥ほぉ……んぎゅ……っ♡♥ふぅ♡♥ふぅ♡♥あああ~……っ♡♥また、またイっちゃう……っ♡♥』


「……どうしますかぁ~?」


 あなたに、挑発してくるのだ。

 35点の容姿を持った恋人であったとしても――「今日は好きにヤっていいよ?」と言われれば、肉棒をビンビンに隆起させて、小躍りの一つでも踊るのが健全な男子高校生というものだ。十時愛梨はあなたの前で、男子トイレのタイルに跪きながら、生乳をさらけ出して挑発している。この場であなたが愛梨を襲っても――彼女はそれを、いとも容易く受け入れるだろう。『やんやんっ♪友紀ちゃんと美波ちゃんに悪いですよぉ~♪』と心にもない言葉を吐きながら、濡れ濡れの膣肉をあなたに向けて――あなたは、ギンギンに隆起した硬直でそれを突き刺してやることが出来るわけで――

 あなたも本来ならば、それをしたかったのだが――


”~~~~~!”


「……は~いっ♪


 先輩って……おっぱい星人ですよね……っ♪」


 あなたの口から出た言葉は――

”愛梨にパイズリしてほしい”というおねだりだった。

 スマートフォンの画面の中で、十時愛梨は生乳を愛撫されている。

 水着の下半身部分も既に脱がされていて――今の彼女は、一糸まとわぬ全裸だ。

 そこに至るまでは、ほんの僅かに「これは実は、未発売のイメージビデオの一パートであり、あなたを挑発するためにわざと見せつける」というのも疑っていたのだが――その可能性を途絶えさせる、十時愛梨のフルヌード。際どいところを撮影されないように、陰毛を剃ってパイパンになった膣口を――ぬるぬるの指で撫で回して、十時愛梨は、最早ブリッジでもするかのように腰を浮かせているのだ。

 最愛の恋人が、他の雄の手でイかされまくっているのに――


「は~いっ♪それじゃあ……♡♥


 愛梨のパイズリで……いっぱい気持ち良くなってくださいね~……っ♪


 グラビアアイドルの……106センチKカップのぉ……♡♥


 先輩に助けられたあの日に……一目惚れしちゃった……♡♥愛梨の汗だくおっぱいで……っ♡♥


 ……い~っぱい……びゅーびゅーってしてくださいねぇ~……っ♡♥」


 あなたを見つめながら囁いてくるそれは――

 愛梨の妄想を自慰行為のオカズにする際に「愛梨ちゃんはそんなこと言わない!!」と怒られるような代物であり――

 彼女は、両乳数キロの106センチKカップを”どたぷん……っ♡♥”と持ち上げて――


”にゅぷぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡♥♡♥”


「んんん……っ♡♥はぁ……んん……っ♡♥


 先輩のおちんちん……♡♥愛梨のおっぱいオムツの中にぃ……♡♥入っちゃいましたねぇ……っ♡♥」


 彼女は――

 自身の乳房の間に、あなたの肉棒を挿入するのだ。

 両側から窮屈に”乳圧”をかけた、あなた専用の愛梨パイズリオナホ。

 乳房は極上の柔らかさであり、どこまでも指が沈み込むのだが――

 彼女の極上の肌質は、しっかりとした張りを湛えているのだ。

 下乳側から肉棒を挿入されると――

 

「どうしたんですかぁ~?……ビクビクしちゃって……っ♡♥


 まさかぁ……♡♥


 入れただけで……もう、出ちゃうんですか……?」


 あなたは、全身に力を強く込めないと――

 肉棒から、情けない暴発射精をしてしまうのだ。

 十時愛梨を前に、どれほど無様に精液をお漏らししたとしても――彼女は優しく、あなたを受け入れてくれるに違いない。極上の美少女には、最高の人間性も伴っているのだ。自身の身体が気持ち良すぎて、あなたが射精したことを悦びこそすれど――決して、罵って小馬鹿にしたりはしないとわかっているのだが――

 それはそうと、男の子にとっては死活問題であるのだ。

 あなたの我慢に、愛梨はにやっと笑みを浮かべる。

 彼女の口から、あなたの亀頭に暖かな唾液がこぼれていく。「十時愛梨と舌を絡める濃厚ディープキスをする権利」があれば――そこに大金を厭わない人間は大勢いるだろう。十時愛梨と舌を絡めたキスが出来れば――その瞬間に死んでいいと主張する人間もいるはずなのに――

 あなたは――


”ぐぶぐぶっ♡♥じゅぶっ♡♥ぶぐぶぐぶぐ……っ♡♥”


”れれぇ~……っ♡♥”


 それを、パイズリ用のローションとして使うことが出来るのだ。

 激しい優越感と――『あんっ♡♥ああっ♡♥気持ちいい、です……っ♡♥んんっ♡♥もっと……ふきゅ……っ♡♥ち、乳首と……クリトリス、さわってください……っ♡♥』と、十時愛梨が寝取られている喪失感に、脳味噌はぐちゃぐちゃだ。

 昼休みの男子トイレで、スマホでAVを見ながらシコシコするのと同じ構図であるのに――あなたは利き手の代わりに、十時愛梨のパイコキオナホを使えているのだ。後処理が必要なオナホとは違い、愛梨のパイズリで射精をしても、谷間に精液を吐き捨てればそれで終わりなのだ。彼女は午後の授業を、あなたのザー汁べっとべとマーキング済み106センチKカップのデカパイで受けるわけで――

”あなたのザー汁べっとべとマーキング済み106センチKカップのデカパイ!?”と、肉棒はびくんと弾んでいく。


「イっちゃいそうなんですかぁ~……?


 まだ……挟んだばっかりなのに……っ♡♥


 んしょ♡♥よいしょ♡♥よいしょ♡♥おっぱいで、おちんちん挟まれるの……気持ちいいんですよね?


 プロデューサーさんに相談したら、んっ♡♥これ、男の子好きだって、言ってましたよ……っ♡♥」


 愛梨はあなたの瞳を見ながら――

 まるで、何事もなかったかのような歓談を浮かべるのだ。

 画面の中の愛梨は、全身をオイルでぬるぬるのテカテカにして『ほぉ……♡♥おっ♡♥おっ……♡♥あぎゅ……っ♡♥』と腹奥に響く嬌声を奏でている。全身をブリッジ状に仰け反らせて、本気の本気で快楽に悶えている光景。演技では絶対に出来ない、極上の雌の絶頂シーンがスマホの中にあるのに――

 それがなかったかのように、目の前では平和な純愛面を浮かべている愛梨。


”ばちゅんっ♡♥どちゅっ♡♥ぶちゅっ♡♥ぐぶぶっ♡♥ぶちゅんっ♡♥どちゅんっ♡♥”


「んっ♡♥あっ♡♥いいですよ~、先輩♡♥私のおっぱいで、いつでも、イって……っ♡♥あっ♡♥でもでもぉ、ぜ~んぶ、おっぱいの中で出してくださいね……っ♡♥顔にかけちゃ、だめ、ですよぉ~……んふふ~……っ♡♥」


 愛梨は――

”ちゅっ♡♥ちゅっ♡♥”と、あなたに投げキッスを送ってくる。

 自身の乳房をパイズリオナホの代わりに使いながら――自身の寝取られているシーンを見せつけて――あなたに、ラブラブな投げキッスを送ってくる光景。脳細胞が一瞬で、破壊と修復を繰り返して、これが”ととのう”かと思っていると――愛梨が「ねっ♪先輩……♡♥私のブラジャーで……深呼吸……してください……っ♪」とウインクを送ってくる。世界中の雄を虜にする極上の美少女が――映像越しでも見せない蠱惑的な笑みを、あなたに浮かべてくるのだ。愛梨の誘惑の言葉に、投げキッスに、ウインクに――

 勝てるように、男の子という存在は創られていないのだ。

 愛梨のデカブラを前に、あなたは一瞬躊躇する。

 十時愛梨の乳房から溢れる体液を、そのブラジャーは全て吸い込んでいるのだ。

 汗ばんだ十時愛梨の乳房に、顔面を挟み込まれて「ぎゅ~っ♡♥」と抱きしめられれば――それだけで、下半身の力が抜けて、情けないお漏らしをびゅくびゅくと吐き出してしまうのだ。彼女の柔らかく豊満な乳房から漂う、極上のフェロモン。友紀も美波も同様に極上の美少女ではあるのだが――彼女達よりも「現役トップグラビアアイドル」という響きは強く――日本中の男達がシコシコしながらも、指一本触れない彼女の谷間の匂いを、あなたは教えられるわけで――

 だから、そのブラジャーを嗅いだ途端に脳味噌が壊れることを確信しているのだ。

 だが――愛梨に指示をされて、逆らえる男はいるのだろうか。 

 あなたは、意を決して愛梨のデカブラで顔面を覆い――”す~っ♡♥”と臭いを嗅ぐと――


”びぐびぐびぐ……っ♡♥”


「あ~っ♪興奮してくれたんですか~?……いいですよ~っ♪私のおっぱい、い~っぱい感じながらぁ……びゅっびゅー♡♥びゅっびゅ~♡♥先輩のかっこいいとこ見たいなぁ~……っ♡♥私のこと……愛梨のこと、俺様のものだぞ~ってアピールする……かっこいい先輩の、かっこいいお射精……っ♡♥びゅっびゅ~っ♡♥びゅ~っ♡♥びゅるびゅるびゅる~っ♡♥……あっ♡♥先っちょびくびくって……ぷっくら膨らんで……っ♡♥


 …………♪」


”ぱくっ♡♥”


 と――愛梨があなたの亀頭を咥え込んできて、もう限界。

 先ほどまでのとろふわフェラで、焦らされ続けてきた性欲が――愛梨のぎゅうぎゅうの乳圧によって搾り上げられていく。最上級の肢体を持ち、雄を誘蛾する極上の美少女が、本気で、自身の乳房の型崩れも心配せずにパイズリをしているのだ。男の子はそれに、耐えられるようには出来ていない。画面の中の愛梨もまた、女の子には絶対に耐えられない激しい愛撫をくらって、悶えながら絶頂を迎える。あなたがまだ、十時愛梨の身体で経験したことのない「女の子の弱点を全て理解しているから、壊れる寸前まで快楽を注ぎ込める」という――男の子にとっては憧れのような、暴力的な刺激で、愛梨が足の爪先をぴ~んと伸ばしながら『んんんんん~~~っ♡♥♡♥』と絶頂を迎えると――同時に――


”びゅるるるるるる~~~っ♡♥♡♥びゅるるるっ♡♥どびゅどびゅ♡♥びゅ~っ♡♥びゅるる~っ♡♥”


”びゅ~っ♡♥びゅくびゅく♡♥びゅ~っ♡♥びゅるるるっ♡♥びゅっくんっ♡♥どぴゅどぴゅ~っ♡♥”


”びゅるるるる……っ♡♥びゅ~っ♡♥びゅくんっ♡♥どびゅ……っ♡♥びゅるる……っ♡♥”


”…………っ♡♥♡♥”


「んんんんん……っ♡♥ふぅ……んんっ♡♥んぎゅ……っ♡♥


 ん…………っ♡♥ぷはぁ……っ♡♥


 いっぱいれまひたねぇ~……っ♪」


 あなたは――

 愛梨の口腔へと、濃厚な射精を吐き出した。

 ゼリーのように半固形状になった精液が、尿道をどくどくとかき分けて遡上していく振動に――あなたは涎を垂らしながら、悶えていくばかり。早朝に、友紀の身体でたっぷりと精液を吐き出しても――極上の美少女を、しかも三人も同時に恋人として娶れば、あなたの精巣に休憩の暇は与えられていないのだ。十時愛梨の甘ったるいフェラチオを、意地悪な雄いじめであると捉えた睾丸による濃厚な精液であり――


”んあ~~~っ♡♥♡♥”


 愛梨は――

 どこで教わったのか、口を大きく開いてそれをあなたに見せつけてくる。

 白濁とした精液が、彼女の口腔をたっぷりと汚しているのだ。

 真っ赤で長い舌が、ぐぶぐぶと泡だった精液を攪拌していく光景。

 幸福そうな笑顔を浮かべた愛梨は、そのまま――


”んれぇ~……っ♡♥つつつつ~……っ♡♥♡♥”


”ぐちゅぐちゅ……ぐぶぐぶ……っ♡♥”


「んふふ~……っ♡♥男の子ってこういうことしたいんだって……っ♡♥撮影現場で読んだ雑誌に、書いてたんですよね~……っ♪」


 愛梨は、自身の谷間に精液を落としていく。

 彼女の唾液も混ざった、粘度の高い精液が――自身の豊満な乳房を”受け皿”にして垂れ流されていくのだ。彼女の長い谷間を、精液がベトベトに汚して――愛梨は更に、自身の乳房を揉み込んでぐじゅぐじゅと、谷間でザーメンを泡立てていく。

 あなたの背骨には、電流のような快楽が走るのだ。

 十時愛梨という極上の美少女に、そうした、屈辱的な行為をさせるというのは――男の子の本能を刺激する代物。愛梨はこの後、撮影があって現場に赴くわけではないのだ。大勢の男子生徒達と一緒に、退屈な授業を受けるのだ。しかも――男子達がチラチラと横目で視姦する、豊満な谷間に、あなたのマーキング済みのザー汁をべっとりと塗り込んでいる状況。今日は暑いので、愛梨がいつものように暑がりを発揮して、汗をかけば――脳味噌がクラクラとする精臭を感じるに違いない。激しい興奮を抱くと同時に――


『はぁ……はぁ……♪


 気持ち良かったです……プロデューサーさん……っ♡♥』


 画面の中の愛梨は、絶頂の余韻に浸りながら――


『そう?それなら良かったけど……


 ……彼氏くんに悪いわね』


『いいんですよ~……っ♪あの……彼氏くん変態だから……っ♡♥


 こうやって……寝取られた振りした方が、喜んでくれるので……っ♪』


 画面の中では――

 凜とした顔立ちの美女が、愛梨に話しかけているのだ。

 直接、彼女から紹介されたことはないが――「十時愛梨」という、男子高校生に莫大な人気を誇るコンテンツにおいては、常識とも呼べるのが「女性のプロデューサーの存在」だ。髪は短く、凜々しい表情をしていて――どんなときでも冷静を崩さない、26歳の、元社長秘書の、猫アレルギーの美女であり――


「いっつも、イメージビデオの撮影のときはぁ~……っ♪私のプロデューサーさんがおっぱい揉んでるんですよ~……?


 本人は気にしてるんですけど~……


 手と手首……ゴツゴツしてて……男の人っぽいから……っ♪」


 あなたはそこでようやく――


 最初から、その場に男は存在しなかったと、理解したのだ。


 画面の中の美女はクールな顔立ちで「彼氏が出来るからグラビア辞めたいと、愛梨に言われたけど――今の愛梨に辞められたら事務所の屋台骨がぐらつく。だから、彼氏作ったままでいいし、もしバレても事務所が最大限にカバーするから続けて欲しいとお願いしている。彼氏くんには悪いと思うけど――」とあなたに説明をしているのだが――

 今のあなたの脳味噌で、何か一つでも理解出来ることは無いのだ。

「愛梨が寝取られなかった」という安堵感だけが全身を支配していて――あなたの身体からは、緊張が抜けていく。愛梨は「もぉ~……私が、他の男の子と……んちゅ♡♥ちゅっ♡♥えっちなこと……んれぇ……♡♥すると思ったんですか~……っ♡♥」とあなたの肉棒にキスの雨を降らせながら、頬を膨らませて怒っている。”思ってはいないけど、媚薬を盛られて、騙されるのは普通にありそうだな”と言うと、彼女は機嫌を損ねそうなので、黙っていると――


「んあ……っ♡♥ちゅっ♡♥ちゅ~……?


 小さくなっちゃった……っ」


 あなたの肉棒は――

 胸をなで下ろした安堵感に、小さく縮こまってしまうのだ。

 そこでようやく――授業再開を告げる、予鈴が鳴る。

 本鈴がなるまで、まだ五分は余裕がある。互いに身だしなみを整えて、教室に戻るには十分すぎるもの。そもそも、昼休みを丸々十時愛梨とのパイズリセックスに使い――更に彼女は、前戯の”絶対に射精できない、性感を高めて男を焦らすとろふわフェラ”であなたを煽り続けていたのだ。肉棒の再充填まで、時間がかかるのは当然なのだが――

 愛梨は、あなたを上目遣いで見つめて――


「あの~……したいことあるんですけど、いいですか?」


 と、あなたに尋ねてくるのだ。

 本来であれば、あなたは内容を尋ねるべきだが――

”十時愛梨のおねだり”は、男の子が逆らえるようには出来ていない。

 なのであなたは、二つ返事で頷くと――


「……やったっ♪」


”ぱくっ♡♥”


 十時愛梨は――


 あなたの小さくなった肉棒を咥えて、上目遣いだ。


 彼女は、あなたがお願いの意味を理解したと察して、行動に出たのだろう。

 勿論、あなたは理解していないのだが――

「あなたが理解できないような、変態的な行為」となると――

 この状況では、一択しかないのだ。

 本来ならば、愛梨にそれが正しいのかを確かめるのだが、今は時間がないのだ。(正確には時間はあるが、あなたの焦燥感が、時間がないと急かしているのだ)

 だから、あなたは意を決して――


”じょろじょろじょろ~……っ♡♥じょぼじょぼ……っ♡♥どぼどぼ♡♥じょぼぼ……っ♡♥”


「…………んぶっ♡♥んぐ……っ♡♥んっ♡♥んん……っ♡♥ぶふぅ♡♥んぎゅ……っ♡♥


 …………っ♡♥」


 十時愛梨の口の中に――

 じょぼじょぼと、小便を吐き出していくのだ。

 お掃除フェラで綺麗に出来るのは、肉棒の表皮だけだ。

 彼女の舌が真っ赤で長くても、あなたの尿道に残った精液を絞り出すことは出来ない。おそらくは――愛梨の中では、そうした理屈が成立しているのだろう。日本中の男子達が愛用している、最上級のオナペットグラドル十時愛梨の口に――あなたは、堂々と、世界で一番気持ちいい小便を吐き出していくのだ。

 三流のブスに種付け射精をするよりも――遥かに気持ちいいに違いない、愛梨の口を使った小便。肉棒は小さくても「射精後の尿意」というものは激しく、勢いが強いのだ。口に溜まった端から愛梨は器用に飲んでいくが――時折、溢れてしまうのだろう。唇の端から真っ黄色な小便を垂らしながらも――それでも、最後までダムを決壊させることはなく――


「…………っ♡♥♡♥」


”ご…………っきゅんっ♡♥♡♥”


「ぷはぁ……んん……っ♡♥


 先輩……気持ち良かったですかぁ~……?」


 あなたの小便を、最後の一滴まで飲み干すのだ。

 口の中で小尿を一杯に溜めたので――あなたの肉棒もまた、おしっこでどろどろに汚れている。愛梨は小さくなったあなたの肉棒を”はむっ♡♥”と一口で咥える。彼女達の口の中に、金玉まで全てを咥え込まれるというのは、背筋がブルブルと震える代物だ。愛梨は最後に、あなたの肉棒を自身のブラジャーの内側で綺麗に拭き取る。そうして――ブラジャーを着用していく光景。十時愛梨という最上級の美少女の全てを――あなたという雄が、穢れた欲望でドロドロに乱してしまったのだ。世界の全てを手に入れた背徳感に浸っていると―


”きーん、こーん……”


「んんん……っ♡♥」


 やがて授業再開を告げるチャイムが鳴り――

 あなたと愛梨は、慌てて教室に駆けだしていくのだ。

 二年生と三年生の教室は階が違うのだが――別れる寸前に、愛梨はあなたを抱きしめて”むっちゅ~~~っ♡♥♡♥”と濃厚なキスをしていく。これから十時愛梨は――全身を汗だくにして、雌のフェロモンと、小便と、精液臭さをムワムワと漂わせながら――他の男子生徒もいる教室へと、遅刻を謝罪しながら入っていくのだろう。彼女の制服が乱れているからと言って、校内で性行為に及んでいたと邪推する生徒はいないだろう。いや――正確に言えばいるが、それは飽くまでも妄想止まりの話。彼女の唇の端に、あなたのちん毛が付いていたらどうしようかと思いながらも――今のあなたの一番の懸念は、授業の遅刻をどう言い訳するかであり――愛梨に濃厚な口付けをされた後の、自身の小便臭い唇をぺろっと舌で拭って、それから教室へと駆けだしていった。

Comments

ねむまる

ちくしょう、今までユッキをエロい目で見てなかったのにちくしょう。 直接出番無いのに地図だけでヤリ部屋探し当てる新田さん流石っす。

wws2jsh7

ありがとうございます!もっとユッキをエロい目で見ろ

谷澤晴夫

ロッカー内の密着で素股が最高でした。エロい自撮りを送ってきてくれるが良すぎる。そして寝取られ妄想フェラも最高に煽られて良かったです。

wws2jsh7

ありがとうございます!シコらせることだけを目的にするエロ自撮りいいですよね…女の子がそのためだけに撮影すること