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「あらっ♪私と遊んでくれるのかしら?……うーんっ、でもパス♪


 ……だって、私の旦那の方がず~っといい男なんだものっ♪


 ほらほら、あっちに行ってちょうだい♪


 なんせ……私を口説きたいって男で……行列してるんだから……っ♡」


 あなたは今――


 ナイトプールに、ザラを一人で放流しているのだ。


 元々、あなたという男はナイトプールに一切の興味を持っていなかった。

 市民体育館のプールであれば「運動不足の身体に、水泳はいいと聞くぞ」程度の興味が津々であったのだが――あなたは元より、女性に積極的に声をかけられる人間ではないのだ。ザラと出会う前の、童貞男子高校生であった時分から「こうした場に自分がいても場違いがいいところだろう」と思っていたし――ザラと出会ってからは「目の前にいつでも食べられる豪勢な料理があるのに、わざわざ、ナイトプールで安い料理を漁らなくてもいい」と思えるような贅沢っぷりを堪能していたのだが――


「あらっ♪あなた……随分と逞しい身体をしているのね♪……へぇ?格闘家なの?……ふふっ♪私ね……と言うか、女はみんなそうだけどぉ……


 私……強い男は嫌いじゃないのよ?


 ……でもぉ、女の誘い方がなっていないのは嫌いね♪ほらほらっ、さっさとどいて……っ♡


 まだまだ……私のこと口説きたい雄、いっぱいいるんでしょ?


 みんなにチャンスをあげないと……ね?」


 あなたが――


 ザラを寝取らせてもいいとなれば、話は別なのだ。


 当然、カップルでやってきている男女も多いのだろうが――評判の悪いそのナイトプールは、主に「ヤリモク」が集まっているのだ。男も女も一人や、あるいは数人でやってきて、身体の疼きを止める為だけに交尾相手を探しているのだ。事前の評判を知っていれば「そこに一人で来て『いや、そういう目的じゃないから』と断る奴の方が、むしろ礼儀もマナーも知らない最低の振る舞い」と呼ばれる、あなたの知らない異世界の話。

 それでも――

 寝取られマゾのあなたが、ザラの交尾相手を探すのにはうってつけと言えるだろう。

 ザラは今、あまりにもドスケベ過ぎるビキニを着用している。 

 黒の三角形が乳房を覆っているのだが――そもそも、彼女の120センチQカップというのは、サディアから輸入をしてこなければ、身体に合う水着がないのだ。それでも彼女は、近所の水着売り場で買ったそれを着用しているのだ。デカすぎる乳肉の、大事な乳首や乳輪だけを隠しているようなものであり――

 彼女が少しでも泳げば、乳首がポロンと溢れてしまいそうなのだ。

 あなた以外の雄の前には決して、その恥部を晒す気はないので――泳がずに、プールサイドの椅子で寝そべりながら、行列を作って口説きに来る男達をあしらっているのだ。水着の下部も、彼女の膣や肛門をかろうじて隠している、というだけ。脚の付け根が丸出しで、ムチムチな太腿や、豊満なデカケツがくっきりと浮き上がっているのは――男達の繁殖欲を煽って、無様な前屈みにしてしまう代物であり――

 あなたは、理性がグズグズに蕩けてしまいそうだ。

 ザラは先ほどから、男達の告白を断っている。

「全員にチャンスをやらねば失礼だから」という彼女の大義名分に、逆らえる男はいない。

 ここが密室の更衣室であれば、男達はザラに口説きを断られた瞬間に――恥も外聞も無く彼女に襲いかかるだろう。ヘラヘラと、舐めた口調で、「いや、俺は本気じゃないから(笑)振られても別に、元々こんな女に本気になる気はないから(笑)」と余裕をぶっこいていたら――ザラには全てがお見通しで、自身の芯ごとぶった切られるような拒絶を喰らうのだ。一生残る恥を抱えて生きていくくらいならば、ザラを強引にレイプすればいいと考えるのが道理だ。「どれだけ舐めた口を聞いたところで、お前の顔がいいから司法が味方したところで――この場で俺とお前の、雄と雌の体格差は撥ね除けられない。どうだ?おらっ、撥ね除けてみろよ、レイプするぞ?いいのか?」と下衆な表情を浮かべて、ザラに腰を打ち付けていき――

 絶対にやってはいけないが故に、最高に気持ちいいことが確定している――

 生意気女への、ガチ中出しレイプをすることが出来るのだ。

 だがここは――プールサイドであり、大勢の男達が存在している。誰かが強引にザラを押し倒せば、そいつを袋だたきにして「ザラちゃん、大丈夫だった?」と白馬の王子様を気取ることが出来るのだ。大勢の男達で強引にザラをレイプすることも、出来なくはないが――それは彼らが全員、共通の利益を追い求めることが出来る場合の話。誰か一人でも抜け駆けする可能性があれば、男達は結局かっ攫われることを喜ばない。「ザラをレイプして、そのデカケツの膣内で肉棒をビクビクと脈動させて、魂が抜けるほど気持ちいい膣内射精をぶち込めば逮捕されてもいい」という男は大勢居るが「ザラへの強姦未遂」で全てを失うことは、流石に割に合わないのだ。

 あなたは――


「…………っ♪」


 ザラを口説く集団を、遠巻きに眺めるばかり。


「他の誰に声をかけられても、ザラの好きにしていい」


 と、あなたは彼女に告げていたのだ。

 ザラは必要としなかったが、あなたはわざわざ念書をしたためた。自身の決意のようなもの。ザラがこのナイトプールでお持ち帰りされて、他の男の上で乱れて、どれほどに濃厚な交尾に耽り――排卵日の子宮に種を植え付けられて、最愛の夫以外の子を孕んだことがDNA鑑定で発覚しても――

 その全ては、あなたが望んだことである、という念書だ。

 ザラも最初は渋っていたのだが――あなたが勃起をしながら、念書にサインをしていることに気が付いたのだろう。途端に蠱惑的な笑みを浮かべて「ほらっ♪慰謝料を請求する権利を放棄しますって付け足して……っ♡」と、あなたをからかってきたのだ。

 今の彼女は、結婚指輪を外している。

 大勢の男が、ザラを口説きに行き――

 そして、会話を交わす間もなく轟沈している。

 ザラとの寝取らせプレイのために、マッチングアプリを導入したこともあったのだが――思えば「これはあり」「これはなし」と、スマホをスワイプする速度が――今のザラの反応と同じだろう。彼女がどれほどに極上の雌であっても、一晩にお相手出来る人数には限度があるのだ。大勢の乱交プレイという、輪郭のぼやける代物ではなく――「ああ、この男には、ちょっと本気で、マジでガチで、ザラが盗まれちゃう……!」という、どうしようもない絶望感を求めているのだ。ザラが乱交して精液まみれになっても、あなたはその全身を舐め回すことが出来るが――ザラの側から「別れましょう」と言われることが、あなたには何よりも辛く――そして、興奮するものであり――


 だから――


「…………あらっ♪」


 その男は、あなたにとっては最高の相手だったのかもしれない。

 小太りで脂ぎった中年男性の彼は――

 図らずも先日のハプニングバーで、ポーラがあなたに囁いてきた男に似ている。

 頭髪は薄く、顔も決して良いわけではない。鼻が大きく、唇もぼてっとしており――他人の容姿をどうこう言える立場ではないが、それでも、あなたが美男コンテストの審査員ならば写真を見た瞬間に「舐めるな」と、ビリビリに破り、唾を吐き捨てて、ライターで燃やしてやることだろう。

 口説きの行列に並んでいる男達の中でも、彼は一際浮いている。

「ヤリモクのナイトプール」と言っても、最低限のドレスコードは必要であり――水着一枚の世界のドレスコードは、即ち、自分が持っている容姿のことだ。あるいは彼が「一晩五万円」を提案してくれる、お金持ちのおじさまならば需要もあるのだが――

「普段通っている安風俗よりも、ここでセフレを見つければ無料でヤり放題」と、自身の容姿を見誤って舐めた態度を取っているのならば、一発出禁まであり得るのだ。

 行列に並んでいる前後の男達は、にやけヅラを隠していない。

 ザラの魅力を前にすると、彼らはアリとミジンコ程度の差でしかないのだが――それでも、アリだってミジンコと同じにされたくはないらしい。こんな中年親父が舐めた真似をするな――あのトロフィーは俺様が抱えるに相応しいんだと――ニヤニヤ、ニヤニヤと、小馬鹿にした笑みは、これからザラを寝取らせるあなたですら不快な代物だが――


「……ふふっ♪どうしたのかしら、おじさま……っ♡


 ……私のことを、抱きたいの?


 あらっ♪そんなに口ごもっちゃダメよ?……ねぇ?ザラは……熱心なおじさまが好きよ?自分がどれだけモテるか……お金があるか、人気があるか……そんなの聞き飽きてるの……っ♪


 この行列に並んだ男の子達の中でぇ……


 自分が……一番、性欲強いって自信がある?


 毎日毎日、安い女の子をとっかえひっかえ抱いてる、ヤリチン大学生様と違って……っ♡奥さんともセックスレスで……安い風俗でも、お小遣いでは厳しくてぇ……♡個室ビデオでシコシコするのが精一杯のおじさま……っ♡


 脂ぎって……加齢臭で汗臭い金玉……ず~っしり重たくして……っ♡


 このナイトプールの全部の雄の中でぇ……


 一番濃厚な精液……吐き出す自信はある?


 ……ふふっ♪


 キープ、ってところかしら……っ♡


 行列の一番最後に回ってくれる?


 ……もし、最後までいい男いなかったら……


 あなたで、妥協してあげるから……っ♡」


 ザラは――

 中年男性へと向けて、そう囁くのだ。

 男は前屈みになって、身体をビクビクと弾ませてる。あるいはザラが、男の顎を指で撫でながら囁く言葉に――軽く”お漏らし”をしたのかもしれない。周囲の男性の嫉妬と羨望と――殺意が入り交じったその視線。あなたが独占していたそれを、今は、あなたではない男が手に入れているのだ。勃起ちんぽを隠すために、無様に前屈みになって行列の最後尾に並び直す姿ですらも、今は、笑える男は一人としていないだろう。

 一方で――


 あなたの心臓は、バクバクと弾んでいる。


 そこにいるのは――

 あなたが、最も嫌っている上司だからだ。

 

 仕事ぶりが無能ではあるのだが――何よりも、人間性が最低に終わっている人間。

 他人の手柄を横取りして、自分の失策を他人に押しつける。あなたは直属の部下というわけではない上に――更には、ザラの夫として情けない姿を見せるわけにはいかないのだ。どうにか耐えることは出来ていたのだが――彼の直属の部下は、ここ数年で三人も辞めている。

 会社上層部へのゴマすりだけは得意であるらしく、部下が辞職することへの責任は一切取らずに「最近の若いのは~」と口癖のように語るばかり。ほとんど全員から嫌われてはいても――テレビドラマのように、無能な嫌われ者を糾弾するスカッと主人公は存在しないのだ。

 彼は――おそらく、ザラの存在を知っているに違いない。

 あなたとザラの結婚式。「カルト村で行われている、呪いの儀式」と説明されてもおかしくないほどに、男達の怨嗟と殺意が入り交じった結婚式に彼も参加していたのだ。一言二言だがザラと会話をしたに違いなく――ザラレベルの極上の美女と、一言二言の会話を交わせば、男は二度と忘れることは出来ないのだ。ザラが今、結婚指輪を付けていないのは、あるいはあなたが公言していないだけで離婚をしたのか――それとも、旦那には内緒で男漁りをしているのか。当然、彼にそれを理解する術はないし――どちらでも、構わないのだろう。

 にやけヅラを浮かべて、列の最後方で――

 目の前の男達の屈辱を前に、勝ち誇っている醜い中年男性。

 これから、あの豚のような男にザラを奪われると言うのか。

 くちゃくちゃと、昼食のときには咀嚼音を響かせている男。多少ならば耐えられるが、彼は「食事をするときは、空気を含ませた方が上手いに違いない」という宗教でも持っているのだろう。そう考えなければ説明が付かないほどに、耳障りで下品な音は――生理的嫌悪感を抱かせるのに――

 その男のでっぷりした唇が――舌苔がへばりついた舌が――脂で真っ黄色に染まった歯が――

 ザラの全身を舐め回していくというのだ。

 短い手足で、ザラの長い手足を押さえ込み――あなた専用の120センチQカップの真っ白な乳肉に、舌を這わせて行く光景。ちゅぱちゅぱと乳首を吸われながら、頭を撫でることを強要されても――それを求めているのがあなたである限り、ザラは拒むことがない。プール用に髪をサイドテールで結び――あなたが喜ぶドスケベな黒ビキニで肢体を包んでいるザラが――冷たく冷えた身体を、あの中年上司の、脂ぎった肉体で暖める光景を想像すると――

 あなたの心臓はバクバクと弾み、血が足りなくて立ちくらみを起こすのだが――


”…………にやぁ♡”


 ザラは――

 遠くにいるあなたを見つけて、笑みを浮かべるのだ。

 蠱惑的に挑発するような表情に――あなたは、その場を立ち去る他にない。彼女は少しだけ、残念そうな表情を浮かべるが――あなたを喜ばせるために、それから何度も「一夜限りのセックス相手」を選ぶための面接を繰り返したようで――

 だからあなたは、更衣室に一人で戻っていった。



――――



「おおお~……っ♪ザラちゃん、ワシのちんぽは、彼のと比べてどうかな……?」


「あらっ♪気が付いてたの?……ふふっ♡いけない人ね……♡部下の妻だとわかってて……口説くだなんて……っ♡」


「いけないのはザラちゃんじゃないか……っ♪旦那がいるのに、ナイトプールで男漁りだなんて……旦那が知ったらどう思うかな?」


「まあ怖い……っ♪精一杯頑張って……内緒にしてもらわないと……ちゅっ♡」


 ザラは今――

 男に連れ込まれたホテルで、彼の股ぐらの間に跪いている。

 近隣のラブホテル街の中でも――最も安く、最低ランクの代物。デリヘル嬢ですら、呼び出されたときには眉をしかめるようなホテルであるが――そこに存在するのが極上の美女であれば、部屋の等級はまるで関係ないらしい。太った男が一人座るだけで、ベッドはギシギシと、耳障りなほどの音を奏でるのだが――


”じゅるるるるるっ♡むちゅ~っ♡れろれろれろ……っ♡ちゅぱっ♡ちゅ~っ♡”


「おお……っ♪たまらんねこれはぁ……」


 ザラの唇から放たれる下品な水音があれば――

 最低のラブホテルというのは、途端に最高に変わるのだ。

 結婚前の大学時代。ザラとデートの最中に、互いにムラムラした頃を思い出す。ザラはサディアから潤沢な仕送りをもらっていたが――ラブホ代を出したいのは、男の子の性だ。ザラは極上の美女であるので「あなたにかっこ付けさせる」ということまで、完璧にさせてくれる。ザラという極上の美女には到底不釣り合いの、壁が薄く、隣人の喘ぎ声まで聞こえてくるラブホテルで――しかし、どんなVIP専用高級娼婦よりも上の、極上の美女を貪れるというのは、男の子にとってたまらない優越感を湛えていたのだが――

 それをそっくりそのまま、反転させたのが今の男の興奮だろう。

 ザラは男の肉幹を、下から丁寧に舐め回していく。

 亀頭をチロチロと舐めて、カリ首に甘噛みをして――ずっしりと精液が詰まった陰嚢を、鼻先でぐりぐりと押し込んでくるのだ。

 自身が股間に生やした逸物は、男の子であれば当然”汚いモノ”として扱っている。

 それは感情論の話ではなく――男の子であれば、当然の事柄。四六時中、二十四時間、男の子は股間におちんぽをぶら下げているのだ。トイレで排泄をするとき――自慰行為に耽るとき――ボリボリと、股間のかゆみを簡単に引っ掻くときに――

 男の子は、自分のそれの汚さを重々に把握するのだ。

 膀胱で溜まった小尿を吐き出すための管に――ザラという極上の美女は、唇よりも愛しいキスの雨を降らせてくれるのだ。鈴口にも何度も何度も、丁寧に接吻をして、舌をねじ込ませてくる愛情たっぷりのご奉仕に――彼は、骨抜きになっている様子。


「ほ~らっ、ザラちゃん……フェラに逃げちゃダメだよ……


 ワシと旦那のチンポ……どっちが大きい……?」


 彼は、三度目の質問をザラに向ける。

 ねちっこく、面倒くさい彼のそれは――決まり切った答えを引き出させるための代物。職場で部下にやれば、周囲から「まーた始まった」「そういうところが嫌われるんだぞ」と思われる代物でも――今はザラと二人きりであり――

 中年上司にとって、その確認はとてつもなく大事なのだ。

 あなたも、同じ男である以上、その感情から逆らうことは出来ない。

 ザラは男の肉棒から唇を離して、彼を見上げる。

「答えたくないなぁ」と、肉棒に頬ずりをしながら見つめるが「ほら、ほら、答えなさい」と催促をされるのだ。洒落の通じない野暮な男は、ザラが嫌いなタイプであるのだが――それでもあなたにとっては、そんなクソみたいな男に、ザラを好きにされているとあって興奮しないはずもなく――


「……あなたの方が上よ……おじさま……っ♡」


 ザラは、中年上司をベッドへと押し倒す。


「うふふっ♪……旦那の弱っちいチンポじゃ……全然満足出来なかったのよ……っ♡サディアの女って、性欲が強いから……っ♡


 ……おじさま、一目見た瞬間から気に入ってたのよ?


 性欲強そうでぇ……いい女に、ぜ~ったいに退屈させないでくれる……っ♡優秀な雄……っ♡子作りだ~いすきでぇ♡無計画に、私のデカケツからぽんぽん赤ちゃんひり出させてくれる……っ♡孕ませセックス症候群……っ♡家計が赤字になったら、嫁が何とかしろって言うようなぁ~、さいっていな雄……っ♡


 夫としては合格でも、雄として失格なのが私の旦那なら……っ♡


 夫としては失格でも……雄として合格なあなたの妻になりたいのよ……っ♡


 ふふっ♪……ねぇ?もしかして、勘違いしてる?


 ……私が言った……一目見た瞬間気に入ったって……


 今日のナイトプールじゃ無くてぇ……


 ……旦那の結婚式で見たときからよ……お・じ・さ・まっ♪」


 ザラのとどめの一撃は――

 男の子に産まれて、絶対に耐えられないもの。

 耳元でぽそぽそと囁かれる言葉に、男は仰向けになりながら「おお……おおお~……っ♪」と身体を弾ませる。肉棒がビクビクと脈動するそれは、俗に言うノーハンド射精というもの。極上の雌にのみ許される、直接的な接触をせずとも射精に導くものだが――ザラは、それが許せないようで――


「え~いっ♪」


 と、一気に腰を下ろして――


”にゅぷぷぷぷぷぷ~~…………びゅっくんっ♡”


”びゅるるるる~っ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡びゅるるる~っ♡”


「おおおお~…………ほっ、ほぉ……」


「あはっ♪……入れた瞬間にイっちゃうのね……おじさま……っ♡」


 ザラは、雄の肉棒を膣奥まで一瞬で咥え込み――

 吐き出される精液を、全て、膣内で飲み込んでいくのだ。

 中年上司は「この肉体を前にして猿にならない、あのしょうもない部下に負けてはならない」と、雄の逞しさを教え込むつもりが――”男はみんな同じだ”と思わせるような、情けない敗北射精をしかけていたのだ。それを――ザラは挿入して「おまんこが気持ち良すぎて、お漏らししちゃった」という事実に改変してくれるのだ。自身の吐き出した精液を、避妊具なしの生膣で受け入れてくれる女は、安物ソープには絶対に存在しない。超高級風俗で六桁の金額を支払っても、ザラレベルの女とは絶対に会うことは出来ないのに――


「んん……っ♡あはっ♡お腹の中でおちんちんが跳ねて……んんっ♡……これは、んふっ♪旦那よりも……ず~っと活きが良くて……かっこいいおちんぽね……っ♡」


 中年上司の彼は――

 ザラのおまんこオムツで、白いお漏らしをとぷとぷと吐き出すことが出来るのだ。


「ね~えっ♪……おじさま?


 おじさまがぁ……もう限界でね?これ以上びゅっびゅするのやだよ~って言うならぁ……やめるけどぉ……♡


 ザラのしょうもない旦那と違って……っ♡まだまだ全然吐き出したり無くてぇ……♡おまんこの中でびゅるびゅるしてぇ~……


 ザラのこと……本気で寝取っちゃう気なら……っ♡


 もっと……えっちしてあげてもいいけど~?」


 ザラは中年上司を見下ろしながら、蠱惑的な笑みを浮かべる。 

 騎乗位の体位で、彼女は小刻みに腰を振っている。”おじさま”の肉棒は、激しい射精をザラの膣内で吐き出して、即座に回復して二回戦というわけにはいかないのだ。ザラはつま先立ちになり、彼の乳首をカリカリと指で引っ掻いている。開発していないあなたとは違い――安物風俗で、そこをたっぷりと開発してきたのだろう。乳首を軽く引っ掻くだけで、彼は、汚い喘ぎ声を奏でながら快楽に悶えていくのだ。


「ふふっ♪それとも、おじさまもこれが限界かしら……?


 ザラとセックスしているのに……っ♡すぐに終わっちゃう……弱っちい雄なの……?


 ……あ~あっ♪だったらぁ……」


 ザラは男の身体へと倒れ込み――

 彼の胸板で、自身の120センチQカップを”むにゅり……っ♡”と押し潰す。


「今から……ナイトプールに戻っちゃおうかしら……っ♡


 私のこと狙ってる男の子……いっぱいいたし……っ♡」


 ザラは男の耳元で、囁き――

”れろぉ~~~っ♡”と、舌肉を耳穴にねじ込んでいくのだ。

 肉棒が、ザラの膣内で”びくんっ♡”と脈動をする。それは――ザラの愛しい雄である、あなただけが独占していたはずのNTR囁き。あなたにだけ堪能する権利のあるそれが、他の男に捧げられるのは――

 どうやら、あなたにとって一番辛いものであるらしい。

 ザラが一番に愛しているのがあなたという、その前提で行われるのが寝取らせであるのだ。ザラを寝取らせる権利すら、他の男に奪われるというのは最大の絶望であり――

 あなたの思惑も知らずに、ザラは――


「あ……っ♪


 大きくなったわね……っ♡」


 中年上司の肉棒が大きくなったことを、素直に喜んでいるのだ。


”ばちゅんっ♡ぶちゅっ♡にゅぶ~っ♡ぶちゅんっ♡ばちゅんっ♡ばんっ♡”


「おっ、おっ、ザラちゃん、ちょっとストップ……っ♪これ、やばいって……」


「え~?まだまだ……んんっ♡序の口でしょ~?……ほらほらっ♪いいのぉ?さっきから、スマホの通知止まらないのよ?……ザラとワンチャン狙いのヤリチンさん、い~っぱいいるのにぃ……


 ザラのこと射止めたのは……おじさまなんだぞ~っ♡」


 ザラの腰使いは、妖艶な代物だ。

 単調にパンパンと、腰を叩きつけるだけではなく”ぐい~……っ♡”と、円運動のようなグラインドを見せつけてくる。普通の女よりも圧倒的に体幹の優れている、極上の美女にのみ許された騎乗位。あなたを相手にすると、それはあまりにも簡単に精液を搾り取れすぎてしまうので――ザラ自身が”封印”と公言していた代物。だが――早漏のあなたとは違い、普通の雄にとっては、そこからがようやくセックスの醍醐味であるらしく――


「おっ、ほっ、ザラちゃん……これ、またすぐイっちゃうよ……っ♪」


「あはっ♡二番手はね、んっ♡あの格闘家の男の子にしようって思ってたの……っ♡すっごい身体大きかったでしょ?私ね?結構、力には自信あるのよ?サディアって、そういう教育もちゃんとされてるからぁ……


 レイプされそうになっても……金的して逃げろって言われてるんだけど……


 あの彼に……通用すると思う?


 ふふっ♪むしろぉ♡食べられるだけの生意気な雌が逆らったって……すっごく火がついちゃうかも……っ♡ねぇ?本気で雄がレイプしにきたらぁ……♡雌ってね?絶対に勝てないように出来てるんだけどぉ……♡


 おじさまも……旦那もぉ……♡


 雄じゃないのかしら……きゃっ♡」


 彼は――

 そこでようやく、奮い立ったらしい。

 あなたという寝取られマゾの雄は、ザラに小馬鹿にされれば「はい……そうです……私はどうしようもない、雄以下の存在です……」と肯定する他にないが――通常の雄は、馬鹿にされれば、された分だけ憤るように出来ているらしい。

 男はザラを押し倒して――


「……ふふっ♪それにしても、凄いと思わない……っ?


 雌が仰向けになって……大股を開いて……っ♡


 雄が覆い被さって腰を振るの……正常位って呼ぶのよ……?


 正常……っ♪これが正しいの……っ♡雄は……生意気な雌を押し倒して、腰を振って……屈服させることが正常なの……っ♡


 ……ねぇ、おじさま……?


 生意気なザラに……お仕置き、してください……っ♡」


”ばちゅんっ♡どちゅんっ♡ぐぶっ♡ぶちゅっ♡にゅぷぷぷぷ~っ♡ぱんぱんっ♡へこへこっ♡”


 ザラへと、正常位で腰を振っていくのだ。

「おっ、おごっ、んごっ」と彼は、腰の一突きごとに断末魔のような声をあげていく。一方でザラは「んんっ♡やんやんっ♡あっ♡気持ちいいわよ、おじさま♡」と余裕綽々の喘ぎ声。

 ザラの膣肉というのは、雄の逸物を気持ち良くするためだけに存在しているのだ。

 ザラの膣内に避妊具なしの肉棒を挿入して、膣内射精する権利を有するあなただからわかるのだ。ぬめぬめの膣ひだ。どんなにぶっとい逸物でも、あるいはあなたの小指でも、等しく窮屈に締め付けてくる極上の膣圧。ザラの膣の浅いところで、彼女が少しも気持ち良くない”腰をゆさゆさ、へこへことするだけの、クソザコピストン”ですらも、あなたには耐えられないのに――

 中年上司の彼は、ザラの膣内で激しいストロークをしているのだ。

「やんやんっ♪このままじゃあ、ザラ、イかされちゃいますぅ~♡」とわざとらしく敬語を使って、媚び声をあげているが――長い付き合いだから、あなたにはそれがザラの精一杯の強がりだとわかるのだ。普段は上から見下ろすような言葉遣いの彼女が、平静を保てなくなり――「敬語を使ってからかっているだけですよ♪」というアピールをしているだけで――

 間違いなく、雄の肉棒に快楽を感じているのだ。

 思えばあなたは、ザラの手加減なしに彼女を絶頂に導けたことはない。ザラの意思を無視して、彼女を押し倒すことは出来ない。それでも十分すぎるほど幸せだと、彼女はあなたの鼻の頭にキスをして、笑みを浮かべてくれたのだが――


”じゅるるるるる~っ♡はむっ♡むっちゅ~っ♡れろれろれろれろ……っ♡れるる~っ♡”


「はむっ♡むちゅっ♡んんっ♡やんやんっ♡このままじゃ……んんっ♡あっ♡はぁ……んんっ♡ほんとに……おじさまのおちんぽでぇ♡ざら、ざら……こわされちゃう……んきゅ……っ♡」


 互いにベロ肉を一杯に伸ばしながら――

 濃厚なベロキスに耽り、腰を振り合っている二匹の獣を前にすると、あなたの理性は女の嘘を疑ってしまうのだ。

 ザラのことが大切なあなたには、絶対に出来ない激しいピストンであるのだが――それすらも、あなたの嘘かもしれない。ザラのことが本当に愛しいのならば、彼女の性生活を満足させるために、媚肉を激しく貪ってやる必要があるのだ。与えられてばかりで満足をして、ザラのことを考えずに――ただ、自分が傷つかないための保身を優先しているのだと罵られれば――

 あなたは、反論することが出来ないのだ。

 後悔をしても遅く、中年上司の激しいピストンにザラは敗北寸前。安風俗で鍛え上げた彼のテクニックは、不感のマグロ女を相手にしても、自分が楽しむために作り上げられているのだ。目の前に居るのは、極上のSSR級美女のザラであり――男が楽しむためだけの乱暴な腰使いは、ザラにとっての大好物。


「ああっ♡んんっ♡ふぅ……んぐ……っ♡あっ♡だめ……だめ……っ♡ほ、ほんとに……きちゃ……うう……っ♡」


「おっ♪おおっ♪ザラちゃん、イけ……イっけ……っ♪」


 ザラは――

”ぎゅ~っ♡”と、男の背中に両手両足を絡め合わせる、だいしゅきホールドだ。

 あなたを挑発するためのプレイではなく――目の前の雄から与えられる激しいピストンと快楽に、振り落とされないように四肢を絡めるしかなかったのだろう。だが――ザラとの間にぴったりと肌を密着させれば、雄として奮い立たないわけもないのだ。男の肉棒は、激しく腰を打ち付けていく。「奇跡的に生挿入を許されても、膣外射精しか出来ない相手」とはまるで違う、全てを受け入れてくれるザラの身体なのだ。暴発上等で激しく行うピストンであり――それはどうやら、ザラの許容量を超えていたらしい。

 彼女は、眼前の雄を徹底的に舐めていたのだ。

 肉棒が大きく、性経験が豊富な相手であれば――万が一というものは存在する。格闘家の身体が大きい男を相手にすれば、首を絞められながら膣内射精をされるのかもしれないのだ。自身よりも体格の悪く、肉棒も小さそうで、愚かな男であれば手玉に取るのは簡単。最後の最後は、ホテルからいつでも逃げ出せるようにと準備をしていたからこそ――


「あぎゅ♡ああ゛~っ♡やっ♡やだ……っ♡やめて……っ♡んぐっ♡ううう゛~っ♡ああ゛~……っ♡」


 ザラは、逃げるタイミングを見失ったらしい。

 いつの間にか、中年上司はザラの両腿を掴んで杭打ちピストンをしている。

 ザラはその状況からでも、逃げ出すことは出来るのだろうが――それは彼女が万全の状態であれば、だ。膣内に肉棒を抽送されて、快楽を感じている彼女の下半身はガクガクで、力が入らないに違いない。本気の快楽でねじ伏せられてはいけない――ザラは全部、嘘にしてくれるのだ――あなたの寝取らせ性癖を踏み潰して、純愛を押しつけて、あなたの全てを掌握してくれるのに――

 中年上司の快楽に、本気で犯されてはいけないのに――


「~~~~~っ♡♡♡♡♡」


 やがて限界が訪れて――

 ザラの膣肉は、男の肉棒を”ぎゅ~~っ♡”と抱きしめる。

 彼女自身が以前語っていたから、間違いないのだが――


 雌という生き物は――

 絶頂を感じながら膣内射精をされると、絶対に勝てないらしい。


 眼前にいる雄こそが自分の存在理由であると――

 骨身の随にまで刻み込まれてしまうのだ。

『おっ、おっ、出るよ」と男が鳴り響かせる甲高い声は、セイウチやアシカを彷彿とさせるもの。体型もまさしくそっくりではあるが、少しも笑うことは出来ない。本気の本気で、ザラのことを落とすつもりのピストンを、最後に最奥に叩きつける。あなたの短小な逸物では届かない、ザラの深い膣内の最奥へと”ぐりぐりぐり~っ♡”と亀頭をねじこませて――


”びゅるるるるる~っ♡びゅるるるるるっ♡どびゅどびゅっ♡びゅ~っ♡”


”びゅぐびゅぐっ♡びゅ~っ♡びゅっくんっ♡どびゅっ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅくっ♡……どぴゅんっ♡びゅ~っ♡びゅるるる……っ♡”


”…………っ♡♡♡”


「あぐ……っ♡ふぅ……んぎゅ……っ♡あ゛……っ♡」


 男は、ザラの膣内に射精をした。

「仕事の出来なく、雄としての魅力もない、しょうもない部下」が――ザラのような極上の美女と挙式をあげたときから、彼の胸には途方もない屈辱がくすぶっていたに違いない。それなのに――今、ザラは自分の下になり、彼女の120センチQカップの爆乳を手すり代わりにされて、子宮で精液を受け入れているのだ。雄としての征服欲は、まさしくピークを迎えているのだろう。何十年間も溜まった、独身中年男性の鬱屈とした性欲を全て爆発させる――マグマのような精液がどびゅどびゅどびゅ~っ♡とザラの子宮を汚していき――


 男は――


”ばんっ♡ばちゅんっ♡にゅぶっ♡ぶちゅっ♡ぐぶぶぶぶ……っ♡”


「あぐっ♡ふぅ♡んんっ♡にゃ、にゃんで……っ♡いま、いった♡いった、のにぃ……♡」


「ふひひっ♪ザラちゃんのしょうもない旦那は、知らない、けどぉ、おじさんってのはねぇ……性欲が強いんだよ……っ、ほらほらっ、ザラちゃんが望んだんだろ?あのナイトプールで、一番性欲が強い雄がいいってね……っ♪」


 ザラの膣内に、激しく腰を叩きつけていくのだ。

 肉棒は射精後に半勃起を迎えているのかもしれないが――ザラの膣内に、精液という潤滑油があれば男には止まることは出来ないのだろう。いつの間にかザラの身体を反転させて――彼は寝バックで腰を振っている。ザラの尻を鷲掴みにして、爆乳を揉みしだき、うなじに鼻を埋めて”す~~~っ♪”と匂いを嗅げば、雄の睾丸は一瞬で精液を充填させていくのだ。彼はそのまま何度も何度も激しく腰を打ち付けていき――ザラの身体を徹底的に屈服させて――最後は、旦那と別れて、中年上司の妻となることを誓わされた辺りで――


「――ただいま、あなた……っ♪


 愛しい妻のご帰還よ……っ♪」


 あなたは――


 ザラが寝取られる”妄想”から、目を覚ました。



――――



「あら?本当に何もないと思ったのかしら?


 ……あんなに大勢の男の子達が……私を……ザラのことを狙っていたのに……っ♪


 また……何もされずに終わったと思うの……?」


 ザラは今――

 ラブホテルのベッドで、あなたの隣に腰掛けている。

 奇しくも、あなたが妄想していたのと同じ――安物のラブホテルだ。大学時代は使っていても、安ラブホには様々なリスクがある。部屋の鏡がマジックミラーであったり――あるいは、盗撮カメラが付いている可能性もある。勿論、そうした不届きなラブホテルは極一部の、ネットの噂程度の代物であり――普通のカップルだったら「心配しすぎだろ」「お前らのセックスなんて誰が見るんだよ」と笑われるものだが――

 あなたという平凡な雄が、ザラを妻にした時点で――

 天が空から落ちてくる杞憂は、存在しうる事柄なのだ。

「先に、そこで待っていて欲しい」とザラはあなたに告げていたので――ナイトプールから一足先に切り上げて、あなたはチェックインしていたのだ。デリヘル嬢を待つような――という男の子あるあるは、ザラのおかげで風俗を知らないあなたにとっては、いまいち実感が得られないもの。

 たっぷり一時間遅れて、あなたの隣に座っているザラは――


「ふふっ♪ダメだって言ったのよ?これはぁ……愛しい旦那様を煽る……嘘の寝取られごっこ……っ♪本当のえっちしたらダメだって……♡言ったのにぃ……♡


 強引に押し倒されてね……?


 逆らえないで……レイプされちゃったの……っ♡」


”ふぅ~~っ♡”とザラは、あなたの耳に吐息を吹きかけて――

 彼女の全身からは、雄の体臭と精液の匂いが漂ってくる。

 普段のザラは、柔らかな華の香りを漂わせているのだ。”極上”と形容することに、ほんの少しも躊躇いを持たない最上級の匂い。それなのに、今のザラから漂うのは――

”つい先ほどまで、他の男にレイプされていた匂い”なのだ。

 ザラの身体から漂う、他の男の匂いに――

 あなたの肉棒はムクムクと隆起している。

 部屋に脚を踏み入れるが否や、彼女は衣服を脱ぎ――水着姿をあなたに見せつけているのだ。120センチQカップの爆乳に布地が食い込み――ギチギチの紐が、苦痛を訴えている黒ビキニ。全身には水気があり、髪も濡れていて、塩素の匂いがあるそれは、あなただけの独占物のはずなのに――

 その身体に他の男の指が這いずり回り――精液で汚されたという事実に――


「……あらっ♪どうしたのかしら……?


 ザラが本当に寝取られちゃうの……興奮したの……?」


 あなたは――

 何とも、複雑な感情を抱くのだ。


”~~~~っ”


「……えっ?……ふふっ♪


 普段は結構、鈍感さんなくせに……


 自分の得意分野だと、敏感なお鼻なのね……っ♪」


 ザラはあなたの指摘に、にやっと笑みを浮かべて――

 鞄の中から、小さな小瓶を取り出す。


「前に、アダルトショップに行ったときに見つけたのよ?


 何かに使えないかなぁ~っと思って……今日は丁度いいと思ったんだけどぉ……


 やっぱり……寝取られマゾのあなたには、こんな偽物はお見通しなのねっ♪」


 それは、雄の精液の匂いがする香水だ。

 以前、アダルトショップでザラがあなたを挑発したときに――その香水の見覚えがあったのだ。ザラの全身から漂う、雄の精液の匂い。彼女は聡明で賢い美女なのだ。もしも男達に襲われるとしても、それは男子更衣室や男子トイレといった、他者が簡単に介入してくる場所ではない。泣いても喚いても助けを求められない、ラブホテルの一室のようなものであり――それは、ナイトプールには絶対的に存在しない代物なのだ。

 ヤリモクの男女の関係性を後押ししても、プール内で簡単に発情されては溜まったものではない。ザラが例えば――「あなたとの約束、ラブホテルでの待ち合わせをすっぽかして――数時間後に、助けを求める短い通話をして――更に数時間後に、全身が乱れた格好で、雄の精液の匂いを漂わせてホテルにやってくる」とあらば、あなたも「いや、流石に嘘だとは思うけど……でも、それにしては手が込みすぎていないか?」と疑心暗鬼になるのだが――

 今のザラに、あなたはほんの僅かも焦燥を抱かないのだ。

 毎日贅沢な食事をしていれば、自然と舌が肥えるように――「ザラが考えた、最高の嘘NTRごっこ」を経験してきたあなたは、危機回避能力が強く働いているのかもしれない。ザラは香水の瓶を開いて、くんくんと鼻を寄せて匂いを嗅いでいる。男のあなたにとっては、とても身近な――濃厚な栗の花の香り。手に付いたそれを、気まぐれで嗅ぐだけでも眉をしかめるような代物を――ザラは、世界一の芳香を味わうように嗅いでいるのだ。


「……えっ?……ううんっ♪別に嫌じゃないわよ?私は……あなたのことが大好きだから……あなたが望むなら……いくらでも寝取られてあげるけどぉ……


 ……ふふっ♪


 私が……ザラが純愛を捧げるに相応しい雄は……目の前に居ても……


 寝取られを捧げるに相応しい雄が……いないのよ……っ♪」


 ザラは――

 うっとりと、恍惚に浸った瞳であなたに囁いてくる。

 あなたがどれだけ、ザラが寝取られることを懇願しても――

 彼女はあの手この手で、ひょいと避けてしまうのだ。

 だから――


”どさっ♡”


「きゃっ♡……んふふ……っ♡どうしたの……?


 ラブホテルのベッドに……お嫁さん押し倒して……


 これ……寝取られじゃなくてぇ……純愛って言うのよ……っ♡」


 あなたは、ザラをその場でベッドに押し倒す。

 うつ伏せになっても、彼女の乳房は圧倒的な張りを持っている。

 ネットでは「仰向けになって、乳房が広がらないのは豊胸手術をした証拠」などという言説が流れているが――それは小さな島国の、しょうもない女にだけ通用する理屈だ。サディアの血が流れているザラにとっては――「張りがあって綺麗なお椀型を保っているのに、一度手を突っ込めば軟らかく沈み込むスライム乳」というのは、生まれ持っての代物なのだ。


”くちゅり……っ♡”


「ふふ……っ♪ね~え?……水着姿の人妻を……安いラブホに連れ込んで、押し倒して……おちんちんの先っちょをおまんこににゅるにゅる……っ♡おまんこが濡れるのはぁ、変態のレイプ魔さんから身を守るための……ぼーえー本能……っ♡合意だと思った~なんて言ってもね?司法の場では全く通用しないんだけど……っ♪


 あなた……知ってる?


 ……旦那様がお嫁さんのこと押し倒して、レイプするの……


 この国では、合法なのよ……?」


 あなたがザラの膣口に、肉棒を押し当てると――

 彼女は、あなたの耳元に舌を”れろろろろ……っ♡”とねじ込みながら、囁いてくるのだ。

 鼓膜は塞がっているはずなのに――ザラの真っ赤な長い舌は、まるであなたの脳味噌をかき混ぜるように這いずり回ってくるのだ。あなたは全身に鳥肌を浮かべる。膣口に肉棒が触れて、ザラを下に見ている状況。押し倒しているはずなのに、主導権は彼女が握っているので――

 意を決して、あなたは――


”にゅぷぷぷぷぷぷ~…………っ♡♡♡”


「んん……っ♡あっ、はぁ……んんっ♡


 なんだか……んんっ♡とっても久しぶりな気分……っ♡


 ……ふふっ♪この前、ポーラと一緒に……3Pしたのにね……っ♪


 二人きりは、久々ね……っ♡


 んっ♡


 おかえりなさい……あなた……っ♡」


 ザラの膣に、肉棒を挿入していくのだ。

 あなたの逸物は――妄想上のどの男よりも、小さい代物だ。

 自身の股間の逸物のサイズというのは――男の子にとって、永遠に解決されない問題だ。「肉棒が大きければ、それでいいわけではない」という女性側の理屈を、素直に信じる男は皆無と呼べるだろう。「ほら見ろ、女はこう言っているぞ」と引き合いに出して、自己弁護と保身に走るための理屈であり――「ちんちんが一センチ大きくなるボタン(ノーリスク)」があって、それに手を出さない男は存在しないのだが――


「んふふ……っ♪妄想の中で……色々な男の子とえっちしてきたけどぉ……♡


 やっぱり……ザラに一番なのは……旦那様のペニスね……っ♪」


 あなたは――

「ザラ」という極上の美女に、その全身を持って「ちんちんが小さくてもいい」と教えられているのだ。

 あなたの逸物を一口で咥えて、喉奥でシゴいてくれるときに――120センチQカップの谷間で、亀頭を乳房に埋めたまま乳内射精をさせてもらえるときに――覆い被さられて、ザラに膣の浅いところで、彼女の快楽は薄く――しかし代わりに、あなたのことを本気で搾り殺す気の搾精ピストンをするときに――

 あなたは、雄の本能に「ペニスのサイズは関係ない」と教えられていくのだ。

 今もそうだ。ザラの膣内はたっぷりと濡れているが――それでも、巨大な逸物を持っているのならば、挿入までに悪戦苦闘するに違いない。ザラの膣肉を割り広げていくそれは、互いに馴染むまで時間がかかり、交尾の時間が伸びて、ラブホテルのショートタイムでは済まなくなるのだが――


”どちゅんっ♡にゅっぷっ♡ぶちゅんっ♡ばちゅんっ♡にゅぷぷぷぷ~っ♡”


「んん……っ♡あっ♡はぁ……んんっ♡んきゅっ♡ふぅ……ふぅ……♡ザラの弱点……全部、知ってるからぁ……っ♡あなたのおちんぽが……んんっ♡やっぱり、一番ね……っ♡」


 あなたは――

 挿入直後から、激しく腰を打ち付けることが出来るのだ。

 ザラはあなたを挑発する”嘘喘ぎ”も頻繁に行い、パイズリだけで”嘘絶頂”が出来るのだが――今、彼女が膣に肉棒を挿入されて、本気の快楽を感じているのは間違いが無い。エロ漫画のようにザラを骨抜きにして、何度も潮を噴かせて、彼女を従順な雌奴隷にするものではないが――

 少なくとも、彼女の膣肉はぎゅうぎゅうと、あなたの肉棒を窮屈に締め付けてくるのだ。

 腰を一心不乱に振り続けると「んっ♡あっ♡」とザラは嬌声を響かせてくる。時折、忘れてしまいそうになるのだが――「ザラのおまんこに、自身の股間から生えた十数センチのおちんぽをにゅっぷん出来ること」は――当然ではないのだ。

 産まれたときからの長い付き合いがある自身のペニスは――立ち小便も精通も全て、経験しているのだ。「ちんちんの皮が切れて、オナニーが出来ない」という苦痛すらも体験している。自身の股間にぶら下がりながらも、素手で触った後は手を洗わないと納得できない汚さを持っているのに――


「んん~?どうしたの?……ザラとセックスしてるのに、上の空だなんて……っ♪世界一の贅沢ね、あなた……っ♡」


 あなたは――

 その肉棒を、ザラの膣肉にぶち込んで腰を振っているのだ。

 愛しさが湧き上がってきて――あなたは、ザラを強く抱きしめる。彼女の太腿を掴み、背筋をピンと立てながら腰を振れば長いストロークが出来るが――彼女にしがみついて腰を振れば、そこにあるのは”弱っちいヘコヘコ”だけなのだ。雌の膣肉を長いストロークで削りあげて、弱点をコンコンと突くという、彼女から教わった基本的なテクをまるで忘れて――初体験の日のように、ザラに甘え倒すのだ。

 雄としては最低の、腰をゆさゆさと振るだけの交尾なのだが――

 あなたのことが大好きなザラは、その”情けないゆさゆさ”がたまらなく愛おしいらしい。

 快楽の一つも存在せずとも、あなたが自分に夢中になっていることに、彼女の征服欲は満たされる。「あんあんっ♪気持ちいいわっ♡……んっ♡やんやんっ♡このままじゃあ、ザラ負けちゃうわぁ~♡」と――わざとらしい喘ぎ声を、あなたの耳穴に注ぎ込んでくるのだ。

 あなたは、ザラに尋ねる。


「…………えっ?」


”どうして、寝取られてくれないのか”――と。


 ザラが嫌がるならば、あなたはそれを望む気はなかった。

 世界において、ザラの幸福よりも優先されるものはない。「あなたの性癖」というものは、ザラという極上の美女を前にすればどうにかして矯正せねばならないもの。電気ショックを与えるなり、開頭手術で脳をロボトミーするなり、いくらでも方法はあったのだろうが――


「……ふふっ♪


 だって……あなた以外の男の子と……えっちなんてしたくないもの……っ♪」


 ザラは――

 あなたの背中に、両手両足を絡めながら囁いてくるのだ。

”だいしゅきホールド”を、間男にしながらあなたを挑発するのとは意味合いが違い――彼女は本気で膣肉を締め付けて、あなたを受け入れてくるのだ。結婚指輪が光る、旦那様とお嫁さんがラブホテルでやるそれは――警察に通報しても、ほんの僅かとしても動いてくれない”至上の純愛”であるのだ。


「サディアにもいい男は一杯いたけど……っ♪この国で……私とポーラが抱かれる価値のある男の子……っ♪あなたしかいないんだもの……っ♡ねえ?私ね、あなたが喜ぶなら何でもしてあげたいけど……っ♡残念ながら、サディアも背負っているから……


 この国の……しょうもない……弱っちい男子とセックスするなんて……


 ザラ……死んでも嫌だもの……っ♡」


 彼女は――

 あなたの中に流れる血に、直接語りかけてくるのだ。

 自身の生まれ育った国を馬鹿にされると同時に――「あなただけは特別」と囁かれるそれは、怒りと喜びが同時に同じだけわき上がってくる代物。勿論ザラの中に、そんな差別意識は毛頭存在しない。あるとすれば――それはあなたの心の内側。”サディア”という遠い世界を前に、気後れをしているあなたの心を見透かして――彼女は、あなたの差別意識すらも性欲として煽ってくるのだ。

”やだ、やだ、ザラ寝取られて……!”とあなたは、彼女の耳元で情けなく囁きながら腰を振っていく。いつもの、粗末ながらも彼女を満足させるための、力強いピストンとは正反対。自身の肉棒が暴発射精するためだけの、クソみたいに情けない腰振りだが――


「あ……っ♡んふふっ♡嫌よ♡ぜ~ったい嫌っ♪この国の、黄色いお猿さんに……ザラが寝取られるわけないでしょ……っ♡あなたのお猿さん精子でならぁ~、孕んであげてもいいけど……っ♡劣等民族のあなた達が……サディアのザラを孕ませるなんて……ぜ~ったいあり得ないんだから……っ♡


 あっ、あなたは特別よ……っ♡」


 彼女は嬉々として、あなたのピストンを受け入れてくれる。

”孕んで、寝取られて、他の男に夢中になって”とあなたは、自分の吐き出す言葉を制御することが出来ないが――おそらくそれすらも、ザラという極上の美女の掌の上での出来事なのだ。ザラに全てを責任転嫁するという、最低に情けない代物であり――本来ならば彼女はあなたを軽蔑して、別れを切り出すべきなのだろうが――


「……ね~えっ?


 これ……なぁんだ……っ♡」


 いつの間にか――

 ザラの手には、一本の棒が握られているのだ。

 彼女はそれを、自身の120センチQカップの谷間の間に挟んでくる。

 黒ビキニによって、窮屈に締め付けられている谷間。パイズリを彷彿とさせる光景であり、あなたは、ザラに寝取られを懇願しておきながらも「他の何かが、ザラのパイズリを体験している」ということに嫉妬をするのだ。

 だから、彼女の谷間からそれを引き抜くと――


「……ふふっ♪それ、何かわかるでしょ……♡


 そうよ……っ♪


 今……二ヶ月だって……っ♪」


 ザラは――


 妊娠検査キットを、自身の谷間に挟んでパイズリしていたのだ。


 小尿をかけて検査をするとは知っているが――そこに存在するのが「ザラのおしっこ」であれば、雄はその棒を舐め回すことが出来るのだ。ザラは蠱惑的にあなたを見つめている。いつもの彼女のことだ。これが寝取られならば、どうせ、ザラは他の男に孕まされたフリをして――ネットオークションで、陽性済みのキットを買ったのだとすぐにわかる。恋人関係を十年以上続けて、籍を入れる気がない彼氏に踏ん切りを付かせるために、ネットで売られている陽性キットを買って――他の男に寝取られたと、煽っているだけなのだと。

 今までの全てのプレイは、ザラの本当のご主人様の為のものであり――あなたが滑稽に「寝取られなくてよかった~(笑)」と言っている姿を、無様であると嘲笑っているのだ。ザラの子宮は、とっくに他の誰かに征服されている。いや、あるいは託卵というものを考えているのかもしれない。ザラやポーラレベルの美女を孕ませて責任を取り、セフレを娶って重婚するよりは──適当な男に押しつける方が楽だと考える”ご主人様”かもしれない。あなたがザラに見送られて家を出てから――数時間は不在が確定しているのだ。その間に上がり込んで、ザラの媚肉をひたすらに貪って、全ての責任と面倒をあなたに押しつけているご主人様による――プレイなのかもしれないと、頭をもたげるが――


「……ふふっ♪


 これから……パパになるんだから……♡


 寝取らせごっこは……一旦おしまいよ……っ♡」


 ザラの言葉に――


”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡”


「んんん……っ♡」


 あなたは、一つの嘘もないと確信を抱くのだ。

 腰をヘコヘコと叩きつけると、ザラはあなたのうなじを優しくくすぐってくれる。

 全身の緊張をほぐすような、彼女の指使い。彼女はあなたの耳に舌をねじ込み、反対の手で自身の下腹部を指さしてくる。いつもは、ザラはそれを”挑発の道具”にしか使っていないが――

 あなたという黄色い猿の劣等遺伝子が――

 ザラという極上の雌の卵を受精させて、着床させたのならば――


”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡にゅぶぶぶっ♡ぶちゅっ♡にゅっぷ~っ♡”


「あはっ♪いつもだったら、情けなくびゅーびゅー射精してるのに……っ♡頑張るのね♡……ふふっ♪目ぇ見開いて……脂汗ギトギトで……頑張ってるパパの姿……♡


 ……ぺろっ♡


 さいこーにかっこいいわよ……っ♡」


 あなたは、腰を振りながら射精の限界を迎える。

 いつもは簡単にザラの膣内に精液を放り出していたが――今は、事情が違うのだ。彼女の腹は、安全日でも危険日でもない。既に腹の中に子が居れば、どれだけ射精をしたところで追加で孕むようには出来ていない。「安全日ではあるけど、ピルを飲んでゴムを着けないと万が一のリスクがあるから」とは根底から違う――絶対的な膣内射精の許可であり――


「んっ♡あっ♡私がね、寝取らせごっこの許可出したの……っ♡あなたの赤ちゃん、孕んだのがわかったからよ……?万が一、私がどこかで失敗しても……♡ザラのお腹には、もうあなたの赤ちゃんがいるんだもの……っ♪他の雄に上書きされることは絶対にないしぃ……っ♡


 今はね、んんっ♡妊娠初期だからぁ♡こうやって、えっちも出来るけど……っ♡お腹が膨らんで、ボテ腹になったら……安定期になるまでえっちできないでしょ?……だからぁ、ポーラを誘ったの……っ♪あっ、でも勘違いしちゃいやよ?……あの子がず~っと……あなたのこと、好きだったの……本当なんだから……っ♪


 ふふっ♡よかったわねぇ♡ザラのこと孕ませたらぁ、次はポーラのこと孕ませて……っ♡ポーラのお腹が大きい間は……ザラのお腹が空っぽよ……っ♡サディアの誇る美女姉妹二人を……あなたはいつでもどこでも孕ませ放題……っ♪ふふっ♡


 ごめんなさい、お父様……お母様……っ♡


 ザラはぁ……極東の島国で、黄色いお猿さんに孕まされちゃいました……っ♡」


 彼女が最後に囁く言葉に、あなたは限界を迎える。

 ザラが感じる絶頂は弱くか細いものであっても――そこには、肉体的な快楽を圧倒的に上書きする”愛情”が詰まっているのだ。彼女は心底嬉しそうに、あなたの背中を両手両足で抱きしめながら膣肉を”ぎゅ~っ♡”と締め付ける。そうすると、あなたの射精欲は耐えられない。肛門に力を込めて尿道を引き締めていたのだが――こみ上げてくる性欲が尿道をかき分けていき「んんん…………っ♡」と、ザラの浅い絶頂と同時に――


”びゅるるるるるる~っ♡びゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるる~っ♡”


”びゅくびゅく~っ♡びゅ~っ♡びゅくんっ♡どびゅ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅ~っ♡びゅっくんっ♡どぴゅ……っ♡びゅる…………びゅるるる……っ♡”


”………………っ♡♡♡”


「ふふっ♪


 こんなに出されたらぁ……もう一人孕んじゃうかも……っ♡」


 あなたは、ザラの膣内に射精した。

 雌を屈服させるためのピストンであり――それと同時に、あなたの膣内射精はか弱い代物。まるで、人妻寝取られ物の導入で、快楽は薄いが愛情たっぷりのセックスをするようなものだが――あなたはともかく、ザラという極上の美女は、どれだけ頑張っても「絶対に寝取られてくれない人妻」であるのだ。あなたはまた、腰をヘコヘコと動かす。元々小さい逸物は、射精直後で半勃起になっている。本来ならばザラは快楽がないはずなのに――「愛しいあなたが、二人目を孕ませようとしている腰使い」がどうしようもなく、たまらなく、大好きでしょうがないらしい。圧倒的な愛情に、瞳にハートマークを浮かべながら――ザラは全身であなたを”ぎゅ~っ♡”と抱きしめてくる。「安心してちょうだい……っ♪あなたがどんな性癖を持っていても……寝取られでしか興奮しなくても……ザラが責任を持って、純愛が最高だって教えてあげるから……っ♡」とザラはあなたに告げて、それから、今度はあなたを押し倒してくる。120センチQカップに、黒ビキニに、水に濡れたサイドテール。あなたが勝てる要素は一つもなく、なので「ねぇ……もうすぐ、ポーラも来るからね……っ♡」と彼女に告げられて、肉棒は絶対に勝てない絶望感に、人生で最大の大きさに隆起してしまった。

Comments

谷澤晴夫

締めにふさわしいNTRからのラブラブで最高でした。自分の国を貶められているのには自分は持ち上がるというのが、この雌の特別という感じで優越感が良かった。 この後のポーラとの交互孕ませも、妄想が膨らみますね。

カツ

現時点における先生の嘘NTRの集大成とも言うべき作品のバカップル・オシドリ夫婦の新たな概念

wws2jsh7

ありがとうございます!!全てを手に入れた男いいですよね…遺伝子を煽るの

モブ店員01

アズールレーンはニワカおじさんですが、加賀や瑞鶴のレズ創作が多いのでそいつらまとめてちんぽで寝取っていったほうが健康的ではないですかねぇ?(笑顔)

ひななぐさ

NTRでシコっていたと思ってたらいつの間にか激烈な純愛でシコってた…嘘NTR、脳がバグりますね(?) 激シコでした…ありがとうございます