②あなたの妻となったザラ(アズールレーン)を寝取らせようとするが、絶対に寝取られてくれずにあなたをからかってくる話 (Pixiv Fanbox)
Content
「えっ?デート?
……ふふっ♪いいわよ♡
……あっ、ねえ?デートプラン、私に決めさせてくれるかしら?
……勿論
あなたが……満足するようなものにするから……ねっ?」
――――
「んん……っ♡あっ♡……大丈夫よ……んんっ♡ふぅ……ふぅ……んん……っ♡
……あんまり……あっ♡心配……しないで……ねっ?」
あなたとザラは今――
満員電車の中で、窮屈に揺られている。
普段、ザラは人が多い電車を利用することはない。
彼女は自分自身の魅力を、重々承知している賢い女であるのだ。「電車の中に、ザラのような極上の美女がいる」というのは――昨日まで、勤続三十年、無遅刻無欠席で会社に勤めて二人の子供を大学にまで行かせたお父さんを――
一瞬で、痴漢の犯罪者にしてしまう代物なのだ。
ザラの極上の120センチQカップは――半径一メートル以内にいるだけで、雄の肉棒をギンギンに隆起させるフェロモンを放っているのだ。そんな女が、満員電車で目の前に居ればどうだろうか。交番の前で、白昼堂々と犯行に及ぶ人間はいなくても「もしかしたら、バレないかも」と男の中に存在するスケベ心が頭をもたげてくる。そうなれば――背後から、ザラの尻や胸に手を伸ばしてしまうのは――本能的に、仕方が無い代物なのだ。
ザラはそのドスケベな身体と、二十数年間付き合ってきたのだ。
今更、尻や胸を撫でられるくらいでは動揺することもなく――むしろ「自分に痴漢をしてしまったせいで、逮捕される人間が気の毒でしょうがない」という考えまで持っているのだ。彼らとて生粋の性犯罪者ではなく、ザラの身体を目の前にして反射的に出来心が働くだけ。「犯罪的なボディ」という表現は、グラビアアイドルやAV女優の巨乳には相応しくない。満員電車に乗るだけで、痴漢を新しく生み出してしまう、ザラのような身体を指して表現するのだ。
話が逸れたが――
ザラは今、あなたと一緒に満員電車で揺られているのだ。
「旦那と同伴」であれば、痴漢と遭遇することは殆どないのだ。彼らは「この女が恐怖で声を出せない可能性」に賭けている。自身の妻が痴漢をされていて、声を上げずに、手首を掴まない男がいるはずもないので――流石に、分の悪い賭けに挑む者は滅多にいないのだが――
「あ……っ♡んきゅ……っ♡ふぅ……ふぅ……♡」
ザラは今――
上目遣いの涙目で、あなたを見つめているのだ。
あなたは壁際でもたれかかっており――ザラは、あなたの正面で向き合っている。ただでさえ混雑している電車なのに、人身事故の影響でダイヤが乱れて、倍近い人数が乗っているに違いない。普段、あなたは命がけで、周囲の顰蹙を買おうとザラを壁際にして守っているのだが――
この立ち位置は、他ならぬザラ自身が提案したものなのだ。
彼女のデートプランの中では、ダイヤの乱れは計画外だが――満員電車であることは、想定の範疇なのだろう。彼女が着用しているのは、長袖のシャツに、水色のミニスカート。普通の女性が普通に着こなせるそれも――ザラという極上の雌にとっては、グラビア写真集の過激な一枚のようになるのだ。長袖のシャツは、120センチQカップの女が着用するようには作られていない。乳房の部分で、布地が徹底的に持ち上げられて――ヘソが見えている格好。下半身も、そもそもザラは「パンチラ」の前に「ムチムチな太腿チラ」で男の子の脳味噌を徹底的に溶かす肢体をしているのだ。スカートから出ている、むちむちで真っ白な腿肉というのは――その後の逮捕が待ち受けていても、太腿の間に手を突っ込んで出し入れしたくなる代物だ。
普通の女が普通に着こなす格好も――ザラという極上の美女が着れば「こんな格好してたら、痴漢されるのもわかりそうなものだがな」と女性側の責任を問われるものになるのだ。彼女は「ふきゅ……っ♡ふぅ♡ふぅ♡」と、あなたに抱きつきながら荒い呼吸をしている。満員電車の中では――彼女の背中から下は、あなたには見えない。特に――スカートの下から手が伸びていたとしても、あなたには何も見えないのだ。
ザラは顔を真っ赤にして、あなたを見つめている。
本来であれば、彼女はあなたに助けを求めればいいし――
あなたも、一か八かの賭けで「痴漢がいます!」と叫べばいいのだ。
そこで外れて、顰蹙を買ったとしても、命を取られるまではいかないのだ。ザラがその被害から逃れるのであれば、あなたは、自分の社会的な地位など投げ捨てればいいだけなのだが――
「ん……っ♡どうしたの……?
私がぁ……痴漢されてると思ったぁ……?」
他ならぬ、ザラ自身が――
あなたに、そのデートコースを提案しているのだ。
目の前で恋人が痴漢をされている状況で――何も出来ない、へたれで、臆病なあなたは、まさしくあなたの大好きな「寝取られ物の主人公」であるのだ。ザラは顔を真っ赤にして、身体をびくびくと震わせている。あなたとのデートで、ミニスカートをはいているのだ。痴漢にとっては、大義名分の免罪符も同様。「この身体の女が、本気で痴漢を警戒しているならば――こんな丈のスカートを履いてこないのだ」と確信を抱いているのだろう。
「……んっ♡されてないわよ……っ♡はぁ……んきゅっ♡ふっ♡ああ゛~っ♡大丈夫……だから……ねっ♡
心配……しないで……っ?」
ザラはあなたのシャツを掴みながら、身体をぷるぷると震わせている。
何度も何度も――あなたは、その光景を眺めていたのだ。
初めてのセックスの時は、ひたすら、彼女に貪り尽くされるだけだったが――ザラという女は、あなたの粗末な逸物であっても、快楽に喘ぐことが出来る才能を持っているのだ。自身の膣の弱いところに、騎乗位であなたの肉棒を”打ち付けさせる”ということが出来るザラ。あなたに雄としての自信を付けさせるために、彼女は頻繁に絶頂してくれるのだが――
だからこそ、見間違えるはずも無く――
ザラは、「今にもイきそう」という状態であるのだ。
痴漢の男がどれだけテクニックがあるのか――それとも、彼女の身体が徹底的に火照っているのか。あなたには判断する術などない。だが――ザラが今、あなたではない男の手で強引にイかされそうだというのは事実なのだ。前回は全てが妄想である上に――あなたはその場にいなかった。だから、なんとか耐えられたのだが――
目の前で、恋人が寝取られているその光景に――
”さわ……っ♡”
「……ふふっ♪
どうして……大きくなっているのかしら……?」
あなたの肉棒は、ギンギンに隆起してしまうのだ。
ザラは、あなたの下半身をズボン越しに優しく撫でてくる。
自身が痴漢されながら――あなたを、逆痴漢しているのだ。彼女の手付きは緩慢で、目立たない代物。ただでさえ、満員電車に押し潰されて、あなたにデカパイを”むっぎゅ~っ♡”と押しつけながら密着しているのだ。ザラに視線が集中しても、あなたは全く注目されることはないし――ザラの胸が大きすぎて、あなたの下半身に伸びる手は死角になっているのだ。
”カリカリ♡”カリカリカリ……♡”と、ザラはズボン越しにあなたの肉棒を引っ掻いてくる。腰がすとんと落ちてしまいそうな快楽に、骨抜きにされるばかり。声を必死に押し殺して、我慢をしているそれは――誰が痴漢であるのか、まるでわからなくなるようなものであり――
「……我慢しなくていいのよ……?
だ~いすきなお嫁さんがぁ……痴漢されてるのオカズにして……
情けない……寝取られマゾせーし……出しちゃお……♡?」
ザラは、あなたの耳元で囁いてくるのだ。
他の乗客の視線もあるのだが――彼女は”んれぇ……っ♡”と、あなたの耳に舌をねじ込んでくる。それは、場所も状況も弁えずにベタベタといちゃつき、唇を重ね合わせるバカップルのようなもの。内心では迷惑だと思いながらも、堂々と注意することは出来ず――更に、そこにいるのはどんな大物女優よりも、遥かにオーラがあるザラという極上の美女なのだ。
あなたの耳にねじ込まれる、ザラの真っ赤で長い舌。
まるで脳味噌を蕩かすように――あなたを骨抜きにしていく。
射精を必死に我慢しようと、歯を食いしばるのだが――ザラという女の、本気の搾精技術に勝てるはずがない。鼓膜を貫通して、直接脳味噌に響くような、あなたの耳をかき混ぜてくる濃厚な舌使い。”カリカリカリ♡”とズボン越しにちんカリをされる愛撫に、耐えきれず、あなたは――
”びゅるるるるる~~~っ♡♡♡びゅるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡”
と――
満員電車の中で、射精をしてしまったのだ。
肉棒は激しく暴れ回っているのだが――所詮、それはズボン内での出来事。あなたが身体を三度ほど、ビクンビクンと弾ませるのは、電車の中では「?」程度ですぐに流される代物であり――
全ての事情を知ってるザラだけが”にっやぁ~♡”と、あなたに笑みを浮かべてくる。
「ね~え……っ♡お嫁さんが痴漢にあってるのにぃ……♡
情けない射精して……気持ち良かったかしら……?」
彼女があなたの耳で、ぽそぽそと囁く声色は――
それだけで、あなたの肉棒を隆起させてしまうのだ。
その後――目的地を前に途中下車して、トイレに駆け込み、ザラは自身の下半身を晒して――シミ一つなく、全く濡れていないショーツを見せて『あれは全部演技で、指一本触られていない』と煽ってくるのだが――目の前で、大好きなお嫁さんが寝取られてる真っ只中のあなたが、そんなことを知る由もない。ザラの手で弄られている内に、あなたの肉棒は再度隆起していき――そのまま、彼女の玩具になるばかりであった。
――――
「あっ、ねえ……♪女子高生の香りの香水だって……♡……これ付けて制服着たらぁ……♡あなたと出来なかった……高校生の制服えっち出来るかしら……ふふっ♪
あっ、これ……男の子の精液の匂いの香水もあるんだって……っ♪雄の匂いの香水も……ふふっ♡……あなたの濃い匂いとぉ……どっちが上なのかしら……っ♡
きゃあ♪……ねっ、このバイブ凄いわね……っ♡……あなたのとは、比べものにならないくらい大きくて……しかも……」
”ぐいんぐいん♡ぐいんぐいん……っ♡”
「こんな動きで……おまんこの中、かきまぜられたら……っ♡
私……壊れちゃうかも……っ♡」
あなたは今――
ザラと二人で、アダルトショップに脚を運んでいるのだ。
「男の子が、えっちなお店に女連れで来る」ということがタブー扱いされているのは――男の子であるのだから、重々に承知している。だが――最低な責任逃れをするのならば、そのデートプランを組んだのはザラであるのだ。彼女がモテない男の、妬みや僻みの感情を理解しているはずもないし――
男達にとっては――
120センチQカップの、サディア産の赤髪美女というのは”目の保養”になる存在だ。
「あっ♪ねぇ、このディルド……あなたのと同じくらいのサイズじゃない?……カリ首はぁ、あなたより高いかも……♡太さも……ふふっ♪このディルドくんの方が上かなぁ……?
……で・もぉ♡
これ……初心者用なんだって……っ♡
まだ処女でぇ……初めてを済ませる娘にオススメの……初心者用おちんぽ……っ♡
失礼ね……♡あなたのよりもぉ、ず~っと魅力的なおちんぽなのにぃ……♡
……あっ♡違うのよ?
あなたのおちんぽがぁ……初心者用より小さいなんて……言ってないからね……?」
結婚指輪をして、あなたと恋人繋ぎをしながら、アダルトショップの中ではしゃいでいる美女。
「この女はこの後、旦那のちんぽをぶち込まれるのだ」と――彼らは興奮して、妄想しているに違いない。ザラが何気なく手に取った展示用のオナホールを――彼女が置いてからすぐに、カゴに入れる男まで存在している。ザラという極上の美女はアダルトショップの中でも一際目立っており――
「あの、すみません……
予約していた衣装、届いてますか……?」
ザラは――
あなたの知らないところで、何かを予約していたらしい。
店員は驚きの様子で、ザラを見つめ返している。到底、アダルトショップには相応しくない存在。「いやいや、流石に120センチQカップ用の衣装なんて、実際に着こなせる女がいるはずは――」とでも思っていたのかもしれないが――
「……あっ、はい……♪
ここで、着替えていきますね……♡」
ザラはチラリとあなたを見つめて、宣言をして――
そのまま、試着室に入っていったのだ。
――――
”ざわざわざわ”と――
彼女が街中を歩けば、男達はどよめきながら二度見をする。
元々、ザラというのは極上の美女なのだ。
「サディアの伝統衣装」だと言ってあなたに見せた、母国での格好は――軍服のようにマントを羽織りながらも、豊満なデカパイの谷間と北半球を丸出しにした代物。スカートは短くて、階段の三段下でもパンチラしてしまうほどなのに――下着よりも上の位置に、スリットが入っているのだ。むっちむちの肉厚な太腿だけを露出して、その下を覆っているタイツは――「雄の肉棒をブチ切れさせる以外に何の意味があるのか」と、思わずその場でザラに尋ねてしまうものであり――
あなたは、その格好では絶対に外に出るなとザラに厳命したのだ。
男を煽る以外の意味を持たないその格好は――仮に、レイプされたとしても男側の罪を薄める存在なのだ。乳を丸出しにして、露骨なパンチラをしている格好。「見られているのではなく、見せているのだから恥ずかしくない」というサディアの理論は、この国では通用しない。だから――その格好は、あなた専用のセックス用コスプレ衣装にしていたのだが――
今のザラは――
「ふふっ♪自分で特注して言うことでもないけど……
流石に……ちょっとばかり、恥ずかしいわね……っ♡」
サディアの伝統衣装を、露骨にエロティックに改造しているのだ。
乳房の北半球は、乳輪が見える限界の位置でたっぷりと露出されている。下半身のスカートに至っては、もう、内側の勝負下着が丸出しになっているのだ。へそや脇腹のラインはくっきりと丸出しになっていて――腕を上げれば、腋の窪みもアピールされる。「乳首とおまんこを隠していれば、問題ないだろう」と言うようなそれは――少なくとも職務質問からの説教コンボは、免れないに違いないのだが――
そこにいるのは、ザラなのだ。
地球上の女性をランキングしたとき――間違いなく、一位であることを確信できるような赤髪の絶世の美女。彼女が着用する限りでは、その突飛なエロ淫魔衣装ですらも着こなせているのだ。「いや、あのレベルの女は一警官が話しかけると、上にめちゃくちゃ怒られるのでは?」と不安になるからなのか――運が良いだけなのかわからないが――
「……ほらほらっ♪あなた……サディアの衣装、大好きだったでしょ?
だからぁ……特別に、すっごいえっちに改造したのよ……っ♡
肌の露出してないところの方が多い……っ♡ドスケベで、媚び媚びなぁ……
あなたの言っていた……雄に媚びる以外に、な~んの意味も無い格好……っ♡」
ザラは上機嫌で、あなたに囁きかけてくるのだ。
あなたは彼女の腰を抱きながら、道を歩いている。
時折、ザラの胸を鷲掴みにするのは、彼女がそうするように指示をしているからだ。隣にいるこの女は自分の女であるのだ――と、彼らにアピールをするようなもの。もしも視線だけで人間を射殺せるのならば――あなたは、とっくに絶命しているに違いない。
「……あっ♪ねえねえ?
買い忘れたものがあるから……コンビニ寄ってもいい?」
彼女はあなたに告げてから――
返事を待たずに、コンビニへと向かっていく。
痴女も同然の格好に、周囲の男達はどよめいている。ザラの極上の美女の顔面と、奇跡的な120センチQカップがあるから許されているが――本来であればそれは、公然わいせつ罪になっていてもおかしくはないのだ。美術館にある、全裸の大理石の彫像に「なんて卑猥な」と主張する人間が、滅多にいないのと同じだから許されているだけであり――
「ほらっ♪
これから行く場所には……これが必要でしょ?」
ザラがコンドームの箱を手に取ると――
途端に、彼女は淫靡な雰囲気を隠せなくなるのだ。
「極上の美女が、自分の身体に絶対的な自信を持っているから着こなせるファッション」が――、一気に、娼婦を連れ回している羞恥プレイに変わるのを感じる。ザラはレジへと向かい――コンドームの箱を店員に差し出す。120センチQカップが、少しも隠れない――どころか、下から持ち上げられて更なるボリューム感を抱かせる格好。大金を手に風俗へ行ったとしても「そもそもこのレベルの娼婦は、アラブの石油王が独占しているので、一般人には回ってこない」という存在であるのだ。
ザラは店員にコンドームを差し出して――
「あっ♪
すぐに使うので、袋はいらないわ……っ♡」
と、あなたにウインクをしながら答えるのだ。
まるで、あなたが命令をしている間男になった気分だが――心臓はバクバクと弾んでいる。店員の彼は、今後一生性癖が歪むに違いない。してはいけないことをしている気分であり――テープが貼られたコンドームの箱を手に取り、ザラはまた道を歩いて行く。極上の美女がドスケベな、痴女も同然の格好をしながら――コンドームを手に「これから隣の男の人とセックスしま~す♪」というアピールをしているのだ。すれ違うだけで、男を前屈みにさせる極上の美女を手に――
あなたは一時だけの幸福に、酔いしれていた。
――――
ハプニングバーというものには、多種多様な種類がある。
自身の恋人や、あるいは妻の痴態を他人に見せびらかしたい――というそれは、非日常を簡単に堪能できる代物。日本国内において、乱交というものは実現までに多額の金銭や特別なコネを必要とするのだが――そこに置いては、自身の愛しい相手と行為をしているだけで、まるで異世界に紛れ込んだような感覚を得られるわけであり――
ザラが見つけてきたそこは――
「それじゃ、行ってくるけど……
心配しないで……ねっ?
あなた以外の男の子に、本気になったりしないから……っ♡」
”スワッピング”をメインとしている、ハプニングバーであったのだ。
「お前は誰かの彼女や妻を抱けるんだから――自分の彼女や妻が、他の男とセックスをしても文句言うなよ」という――歪んだ性癖の極地に辿り着いた男、あるいは女が好むハプニングバー。あなたには「ザラを寝取らせるだけ寝取らせて、自分は席で一人で我慢をする」という選択肢もあったのだが――
『あのね?ダメ元でお願いしてみたら……OKもらえたからぁ……
当日は、楽しみにしててね……?』
ザラは何かを考えているようなのだ。
薄暗い店内の中では、大音量のノリのいい音楽が鳴り響いており――「――ううっ、ふぅ……」「あっ♡……んんっ♡」と淫らな嬌声が、時折鳴り響いているのだ。あなたはザラと、基本的には清く健全な交際をしてきたのだ。他人がセックスしている姿は、画面の向こうの物語。他の人間が周りに大勢いる中で、下着を脱いでケダモノのようにまぐわっているというのは――あなたにはまるで、考えられない代物なのだ。
ザラはあなたの鼻先に”ちゅっ♡”と、キスをして――
”がさ……っ♡”
と――
後生大事に抱えていたコンドームの箱を、ポイとゴミ箱に捨てるのだ。
この店では。基本的に避妊具の着用が義務づけられているようだが――何事においても、例外はある。スワッピング相手は、ザラが直々に用意していたのだ。彼女がこれから、他の男に抱かれるに際して――きっと、パイプカット済みのヤリチンを相手にしているのだろうと、想像は出来るのだが――
もしも――
あなたが、ザラの子宮が奪われることに興奮すると、バレていたら――
あなたは寝取られマゾで、それを待ち望んでいるくせに――彼女に確かめる勇気がないのだ。ザラは何かを期待するように、瞳を輝かせてあなたを見つめてくる。満員電車の中の痴漢ごっこで、たっぷりと性感を高めて――アダルトショップでは、ドスケベなサディア衣装の一張羅を新調して――
それらの全ては――
このハプニングバーで、他の男とスワッピングをするために存在していたのだ。
ズボンの中で、肉棒は痛いほどに隆起している。
一言、「行かないで」「やっぱりやだ」と言えば、ザラはそれだけで全てを捨ててくれるのだろう。寝取られセックスなんかよりも、ザラとのいちゃいちゃでラブラブで、甘々な純愛の方が甘美であると認めてしまえばいいのだ。あなたという雄のくだらない性癖なぞ、ザラを前に、何か一つとして優先していい理由なぞないのだ。
頭では――どうしようもなく、理解しているのに――
あなたは、この機会を逃せば――
二度と、自分の欲望を最大に満たすことは出来ないのだ。
”いってらっしゃい”と――
どうにか、絞り出すようにザラに告げる。
緊張で上擦って、震えた声は無様にもほどがあるのだが――ザラは”くすっ♡”と笑みを浮かべて、もう一度あなたの鼻先にキスをして――
「それじゃ……いってきます……っ♡」
と――
あなたに踵を返して、立ち去っていくのだ。
胸元に手をぎゅ~っと当てて、あなた必死に耐えている。
ザラという極上の美女は、男に生まれてきた以上は絶対に独占して、種付けをして、妻として娶りたい存在なのだ。彼女のような存在は、誇張や比喩表現を抜きにして「男の子が産まれてきた意味」と呼ぶことも出来るわけであり――
ザラが寝取られるというのは男にとって、死も同然であり――
”かつ、かつ、かつ……”
”…………っ”
やがてザラの姿が、完全に見えなくなって――
あなたは、重たい溜息を吐いた。
ザラが用意してきた、スワッピングの相手がどんな男なのか。
考えるだけでも、肉棒の隆起が止まらない。
最低の男に抱かれても、最高の男に寝取られても――それこそ、何の取り柄も無く、街中で偶然すれ違っただけの一般男性を相手にしても、あなたは嫌で嫌でしょうがないのだ。ザラが極上すぎるが故の屈辱であり――妄想のままに、肉棒をシゴきあげてやろうかとも思うのだが――
”かつ、かつ、かつ……”
と――
ザラと同じヒールの音が、鳴り響く。
最初は彼女が帰ってきてくれたのかと――
自分の妻をスワッピングで寝取らせる、寝取られマゾにはあるまじき喜びを抱くのだが――
そこにいるのは、ザラではない。
彼女と同じ、サディアの伝統服をドスケベに改造した――痴女のような格好だ。
周りの客達は、自身が性行為に耽っているのに――本能的に、歩いているその女に視線が向いてしまうのだ。彼女が一流の美女であれば、カップルの不仲を量産して破局に追い込むのだろうが――彼女は、超一流の美女であるのだ。同性の女ですら――そこにいる美女に思わず視線をやってしまう。レズビアンとしての性癖が僅かとして無くても――そこにいる女に口説かれれば、決して断ることは出来ないのだ。
彼女は、ザラとは違い乳房を露わにはしていないのだが――
故にそれが、通常よりも強いエロスを醸し出している。
ブラウス生地で、豊満な爆乳を全て包み込んでいる上に――改造制服であるので、胸元の生地を薄くしているのだろう。胸元に二つ、巨大で食べ応えたっぷりの肉饅頭をぶら下げていれば――生地は引っ張られて、その上でホカホカに蒸されているのだ。内側のブラジャーの形がくっきりと浮かび上がるくせに、露出は一つもないというそれは――公然猥褻で取り締まることすら出来ない、最強のエロスであり――
紫色の髪をツインテールに結んだ――
ザラとそっくりな顔立ちの美少女は――
「……お久しぶりですね、お義兄さん……♥」
彼女の妹の、ポーラなのだ。
同じ大学であり――そもそも、あなたがザラとお近づきになった新歓コンパでの事件も、「ザラがポーラのことばかり気にしていたから」という流れがあるのだ。サディアが産んだ、二人の極上の美少女姉妹というものは、常に大勢の衆目に見つめられている。ポーラは、まぐわい最中の雄犬や雌猫に見つめられても、少しも意に介する様子はなく――
「お隣、失礼しますね?」
と、あなたの隣に腰掛けてくるのだ。
途端に漂うのは、柔らかな華の香り。
女の子特有のいい匂いは――しかし、ザラとは僅かに違う。それは身体に身につけている香水や、普段使っているシャンプーや、あるいは柔軟剤程度の差なのかもしれないが――
ザラと同レベルの極上の美女が隣で、しかも、それがザラではないのだ。
あなたの脳味噌は間違いなく、バグを引き起こしているようで――
「……失礼ね、お義兄さん♪……ポーラが隣にいるならぁ、普通の男の子は鼻の下を伸ばして……下品で、どすけべな視線を向けてくるのが礼儀なんだけど……?」
彼女は――
”ふぅ~♥”と、あなたの耳に息を吹きかけてくるのだ。
身体がビクンと弾み――そこでようやく、あなたは平静を取り戻す。
「ザラからね、提案があったのよ……?
お義兄さんが……寝取られマゾの、変態さんだって……っ♪
ふふっ♥……あの愛しいザラを~……他の雄に抱かせる、さいって~な男……っ♥ザラが愛してないなら、八つ裂きにしてやりたいけど……っ♥でも、貴方達がどれほど愛し合っているか、知っているんだもの……っ♪夫婦の絆に口を挟むのは、野暮ってものよね?
……で、ねぇ?
ザラに……言われたのよ……っ♥
お義兄さんと……スワッピングしないか……ってね……っ♪」
彼女は――
蠱惑的な瞳で、あなたを見上げている。
ザラとポーラは大の仲良しの姉妹であると――
あなたは、三人でいた時間が長いので知っているのだ。
流石に一人の男を共有することはしなかったが――仮にあなたが、超絶優秀のハイスペイケメン彼氏様であり、ポーラのことも魅了させる能力があれば――
姉妹は、一人の雄を共同婿として共有したに違いない。
大の仲良しの姉妹であり、ザラの結婚式の時に、クールなポーラには珍しく大粒の涙を流していたのだ。あなた達の結婚を最大に祝福してくれた彼女にとっては――
義兄が寝取られマゾであり、ザラの身体を売り渡すことは激しい怒りを煽るに違いない。
ぶん殴られることは受け入れようと思っていたのだが――
”さわ……っ♥さわさわ……っ♥”
「ふふっ♪……ザラはね?……今頃、他の男の人としているんだから……
……ポーラにも、あなたをもてなす義務があるのよ……っ♥」
彼女は、あなたの耳元で囁きながら――
あなたの肉棒を、ズボン越しに撫で回すのだ。
「ザラと同じレベルの極上の美女」でありながらも「ザラとは違うテクニック」を持っているのだ。あなたという雄は、結婚しても未だに、ザラを抱ける自分の立場が咀嚼できていない。極上の美女を抱けるほどに、自分という雄の価値は高くないのだ。ザラを助けた”吊り橋効果”の棚ぼたで、ザラという極上の美女を抱けるだけの幸運男には――
”カリカリ……っ♥さわっ♥ぐにぐにぐに……っ♥カリカリ……カリカリ……っ♥”
「お義兄さんの弱いところ、ザラから聞いてきたのよ……?こうやってぇ~……♥ズボンの上から、カリカリ……カリカリ……っ♥おちんちんカリカリされるとぉ……よっわ~い、負け犬せーし……とぷとぷ……♥とぷとぷ……♥
お漏らし……しちゃうのよね……?」
ポーラの”ちんカリ”に、いとも容易く敗北してしまうのだ。
彼女は、あなたの頬に何度も小刻みなキスを繰り返してくる。
ザラという妻がいながら、他の女と行為に至るだけでも背徳感は最大級なのに――そこにいるのは、ザラの愛しの妹のポーラであるのだ。家族の繋がりがある義妹と、ハプニングバーでスワッピングをしながら、肉棒を愛撫されて――恋人にしかやってはいけない”ほっぺにチュー”を濃厚に喰らっている状況。あなたの鼓動はバクバクと弾み――
”かちゃかちゃ……じぃ~……っ♥”
と、気が付けばポーラは、あなたのズボンを脱がせてくる。
「……んっ♥ザラから聞いていたけど……
本当に、大きくないのね……っ♥
……ふふっ♪これよりぃ……ず~っとおちんちんの大きい……っ♥
女の子はぁ、おちんぽ入れるための穴っぽこだと思ってるヤリチン様がぁ~……
ぜ~ったいに抱けない……挿入できない……ザラのおまんこを知ってる……
世界で唯一のおちんぽなのね……っ♥
ねっ、おちんぽさん?……ザラのおまんこ、気持ち良かった……?……私ね?今は思わないけど……っ♥昔は、どうして男に生まれてこなかったんだ……っ♥どうしてザラと血が繋がってるんだ……って悩むくらいね……?ザラのこと……本気で愛していて……っ♥
……そんなザラのこと……ハメハメ、パコパコ出来る……
世界で唯一の雄が、あなたなのよ……っ♥」
”んれぇ~……っ♥”と、ポーラはあなたの耳の穴に舌を這わせてくる。
彼女の手付きが、極上の手慣れたものであるのか――それとも、生まれ持った雌の才能が高すぎるが故に、初体験でも容易に肉棒を愛撫できているのか――あなたには判断が付かない。少なくともあなたの知る限りでは、ポーラに男の影が見えたことはない。ザラも時折、「ポーラも……あの子に相応しい人が見つかればいいんだけど……」と愚痴を漏らしていたことを思い出す。
彼女は、あなたの肉棒を優しく撫で回してくる。
ザラが本気で発情をして、あなたの子を欲しがるときの手付きを彷彿とさせるものだ。あなたの陰嚢を掌で持ち上げて、たぷたぷと揺さぶり――ずっしりと溜まった精液を実感するような態度。ポーラの甘い匂いが鼻腔をくすぐり、雄として我慢が出来るはずもないのだ。
”シコシコ……っ♥にちゅっ♥ぬちゅっ♥にちゅにちゅにちゅ……っ♥しこしこしこ……っ♥”
「気持ちいいの?お義兄さん……っ♥
だらしない顔して……ふふっ♪サイズも大したことないのに……それで、早漏なの……?ザラもかわいそうね……♥こんな弱々なおちんちんで……種付けされるなんて……ふふっ♪
……ねぇ?お義兄さん?
……ザラが今……何してるか、知りたい……?」
彼女はあなたの耳に舌を這わせて、囁きを注ぎ込んでくる。
あなたのフリーになった両手を――片手は太腿の間に挟み込んできて、もう片方の手は自身の乳房に伸ばしてくるのだ。むちむちで肉厚な太腿は、彼女達のくびれたウエストよりもぶっとく、三角締めをすれば雄を一発で昇天させられるだろう。豊満で大きな爆乳は「間違って、ザラのブラジャーを着用することもある」というサイズ感であり――
120センチQカップに匹敵するバストを、あなたは揉みしだいているのだ。
「私ね?……お義兄さんも知っているだろうけど、決まった恋人はいないのよ……?……ふふっ♪あんな姉を持ってるんだものっ♪男の人に求めるスペックが高すぎちゃってね……?
……私のこと狙ってる……偉いおじさまに……提案したの……っ♪
私の姉と……セックスしたくないか……ってね?
……そのおじさまね?サディアの超お偉いさんでぇ……♥私達のこと、子供のときからず~っと狙っていたのよ?……孫娘くらいの年齢差がある……おじいちゃんみたいな人……っ♥
ほらっ♪これが写真……っ♥」
ザラは余裕綽々に、あなたにスマートフォンを見せつけてくる。
画面に映っているのは、頭皮が禿げていて、恰幅の良い男性だ。
脂ぎっていて、容姿は醜悪で――いかにも、性欲が強そうなおじさまと言ったところ。営業先の初対面であれば、大した悪感情は浮かばないのだろうが――今、あなたにとっての彼は、愛しい妻を寝取ろうとする悪漢であるのだ。
この醜い男の、でっぷりと太くて短い指で――ザラの膣肉がかき混ぜられているのならば。彼の舌苔がたっぷりと乗ったベロ肉で、ザラの豊満なデカパイが舐め回されているのならば。考えれば考えるほどに、最悪は高まっていき――
あなたの性欲も、同時に昂ぶっていく。
「初めて出会ったのは、私もザラも6歳のときだったかしら……っ♥
そのときからね?胸やお尻はともかく……♥私達、顔立ちは良かったのよ?
だからぁ……
……私達のこと、本気で……成長したら娶るつもりだったんだって……っ♥
でもでもぉ……
極東の島国でぇ……黄色いニホンザルに……っ♥
ザラ……寝取られちゃったのよ……?
おじさま、本気で怒っちゃったんだから……っ♥サディアの軍隊を率いて……あなたのこと、暗殺しようと思ったんだとか……っ♥でもでも、私が必死に引き留めたのよ……?
……この身体を使って……ねっ?
……このおじさまね……
涎が……すっごく臭いのよ……?
中年のおじさま特有のぉ……♥すっごく臭い涎……っ♥それなのに、い~っぱいベロチューしたがってきてね……っ?ポーラの身体をマーキングするみたいにぃ……♥おっぱいも、腋も……膝の裏も、足の指も……全身ペロペロされちゃってね……っ?
この太ったお腹の上でぇ~……女の子を踊らせるのが好きなんだって……っ♥対面座位でぇ、おちんちんにゅっぷりさせてぇ……女の子に、腰振らせるの……っ♥日本で言うところの、還暦はとっくに過ぎてるんだけどぉ……っ♥
……あなたのよりも……
おちんちんは……大きくて、逞しいのよ……っ?
ベロチューさせながらぁ、腰を振らせるのがだ~いすき……っ♪ふふっ♥ザラが奪われただけでも、怒り心頭なのに……っ♥それで私まで奪われちゃったらぁ~、日本との戦争になるわよ?
……だからぁ♥
ザラの代わりに……私が抱かれたの……っ♥
フェラチオも、パイズリも……アナル舐めも、一通り仕込まれたわよ……?今ではぁ、私はサディアが誇るり~っぱな高級娼婦……っ♥NGプレイなんて一つもなし……っ♥おしっこ飲め~って言われたらぁ……簡単に出来ちゃうのよ……?
……ねぇ?
……いつの間に……射精、していたの……?
あらっ♪ごめんなさい♥……男の人の射精ってね?女の子のこと孕ませるために~……♥勢いが強くて……濃厚で……びゅるびゅる~って……♥子宮に打ち付けられるだけでぇ……♥あっ♥勝てない♥雌はぁ、雄に勝てないように出来てるんだ~って……インプットされちゃうのに……っ♥
あなたの射精……あまりにも、か弱すぎて……っ♥
イったことに……気が付かなかったの……っ♥」
ポーラに囁かれながら――
あなたは気が付かないうちに、射精していたらしい。
あなたは自身の逸物に、ヤリチン男子のような逞しい自信を持ってはいなかったが――それにしたって、どうしようもない、手術が必要なレベルの短小だとは思っていなかった。「背の順で並べば、比較的前の方」という程度の代物であるはずで――だからこそザラも、アヘ顔でオホ声を響かせてよがることはなくても、あなたの肉棒でしっかりと絶頂をしてくれていたのに――
今のあなたの逸物は――
完全に、雄としての機能を終わらせているのだ。
ザラは最強の雌であるので、あなたの寝取らせごっこに付き合ってくれても、他の男に身を許すことは無かった。だが――それは常に、お遊びで済む相手だったからだ。サディアの超お偉いさんであり――”ザラと同格”であるポーラの身体を、自由に弄ぶことが出来る相手だ。声も届かないVIPルームで彼女が何をされているのか――ザラとポーラの、サディアが誇る美少女二人を、東洋の黄色猿に奪われてしまった怒りを発散させて、寝取り返す気が満々のプレイは――寝取られ半勃起ちんぽで、情けない敗北暴発射精をしたあなたには、絶対に出来ない代物の連続なのだろう。
「……ねぇ、わかるわよね?
……ポーラを抱ける雄が……本気で、ザラを狙っていることの意味……っ♥」
彼女はソファから降りて、あなたの前に跪いてくる。
ポーラが――あなたの前で、跪いているのだ。
「雌を征服して孕ませるために」ではなく「雄としての機能を放棄して」で、あなたの鈴口からは、ところてんのような射精がとぷとぷと吐き出されているのだ。あなたの陰毛にべっとりと絡みつき、湖のようになっている精液に、彼女は顔を寄せて――”ずずずずぞ~っ♥”と下品な音を立てて、啜りついてくる。顔面の下半分が、あなたのちんぽと金玉に埋まっているのだ。極上の紫髪に精子がべっとりとへばりつき、洗っても落ちなくなる心配もまるでせず――あなたの肉幹と陰嚢の付け根に、その高い鼻先をぬっぷりと埋めてくるのだ。
ポーラの美少女過ぎる顔面が――
精液まみれの股間に埋まっている光景。
ふがふがと、熱い鼻息があなたの陰嚢を灼いていく。上目遣いで、雄に媚びるような彼女の視線。陰嚢をはむはむと甘噛みして、睾丸を舌でコロコロと転がしてくるのだ。
あなたを挑発する言葉もすっかり忘れて、淫らな水音だけが響き――
あなたの肉棒は、ポーラへの復讐を期待している。
普段の性行為ではザラが主導権を握ってはいるが、あなたの肉棒は、彼女を何度も何度も絶頂に導いているのだ。あなたの逸物は、決して女性を相手に使えない代物ではない。「男の子は、えっちなビデオで勘違いしがちだけど……おちんちんって、これくらいあれば気持ちいいのよ?」とザラは何度も、あなたの自尊心を満たすために囁いてくれるのだ。そうだ、ポーラに一方的に弄ばれるのならばともかく――
真っ当に戦うのならば、負けやしないと――
”ばっき~んっ♥”
「あ……っ♥ふふ……っ♪
……大きくなったわね……っ♥
……ねぇ?したいの?……お嫁さんの妹とえっち……っ♪お義兄さんのだ~い好きなザラが……おじさまに寝取られているのにぃ~……
ザラを裏切る……義妹のポーラとの浮気セックス……っ♪」
あなたの肉棒は、最大硬度に隆起する。
ポーラは余裕綽々と言った様子で、あなたの亀頭を指先でつんつんと突く。彼女は再度、ソファに上がってあなたと視線を交わす。ザラとそっくりの顔立ちであるのに――そこにいるのはザラではないのだ。彼女の瞳に見据えられるだけで、あなたという雄は白旗をあげそうになり――
「……いいわよ?
ザラのこと……裏切っても……っ♥」
”くちゅり……っ♥”
と、彼女はあなたに跨がり、亀頭に秘部を擦りつけるのだ。
避妊具なしの交尾というのは――生理周期を完璧に把握しているザラが、更にピルを服用してようやく行える代物。あなたも彼女も――互いのことを心の底から愛しているからこそ、無計画な妊娠は避けたくあったのだが――
「……あらっ?知らないのかしら……?
……私も……ザラも……
今日は……排卵日よ……?」
ポーラは――
”ふぅ~っ♥”と耳に息を吹きかけて、囁いてくる。
あなたの首に両腕を回した密着の体位であり――彼女の爆乳があなたの胸板を押してくる。ザラの120センチQカップと同レベルの――日本人では滅多にお目見えしない、極上のデカパイ。サディアの血が流れる彼女の肉饅頭の感触を――あなたは、ザラによって十分すぎるほどに理解しているのだ。
絶対に逃がさない、というポーラのハグであり――
「……ねぇ?
私のバストサイズ、気になる……?
ふふっ♪ポーラのサイズはね……みんなに内緒にしているのよ?……高級娼婦のポーラを抱ける雄だけがぁ……ベッドの中で、私に耳元で囁いてもらえる特権……っ♥
……特別に教えてあげようかしら……サディアの最高機密……♥
……121センチのQカップ……っ♥
私の方がぁ……ザラより、1センチ大きいのよ……?」
ポーラの言葉に、あなたの理性は限界で――
亀頭と膣口が触れ合った瞬間に、あなたは肛門を引き締めて我慢をする。
尿道の根元を窮屈に締め付けなければ――いとも容易く、肉棒は暴発してしまうのだ。びゅくびゅくと激しい脈動を股間に感じるが、どうにか、射精はキャンセルされる。童貞だったころならば、鈴口と膣口が触れ合うだけのそれでも「童貞卒業」にカウントされるであろう距離に――
”ぴたり……っ♥”
と――ポーラは動きを止めるのだ。
つま先立ちで中腰になる体位だが――彼女の優れた体幹は、ほんの僅かとして身体がぶれないのだ。人間としての格が、まるで違うような生き物が目の前の極上の美女。数多の雄を喘がせて、搾り取ってきた高級娼婦によるテクニックを眼前に――
”ごきゅり……っ♥”と、あなたは唾を飲み込む。
「……実は、ね?
……ザラとは、一つだけ契約したの……っ♥
……私がお義兄さんにしたのと、同じことを……
……ザラも……おじさまにしちゃうの……っ♥
……ふふっ♪そのお顔……っ♥気が付いた……?
あなたが、何もしないで……♥ザラを裏切れないからって、楽しいおしゃべりだけで済ませればぁ……
おじさまも……ザラの身体を目の前にして……お預け状態……っ♥
指一本触れられないのよ?契約だもの……っ♥あなたはいっぱい興奮して……っ♥おちんぽシコシコして……っ♥ザラに指一本触れさせずに……さいっこ~に気持ちいい寝取られびゅーびゅー……出来たんだけどぉ……♥
お義兄さん……ポーラに何したか、わかってる……?
胸を揉んで……太腿に手を挟んで……っ♥耳を舐められて、ほっぺにチューされてぇ♥
すっごいえっちな手コキでぇ~……びゅるびゅるシゴかれてぇ……♥
……お掃除フェラでぇ♥金玉ぺろぺろ……っ♥脂ぎって……ずっしり重たくて……っ♥女の子を孕ませる気ま~んまんの金玉を……っ♥ぱくって咥えさせてぇ~……
……ふふっ♪
むっちゅ~……っ♥れろれろれろ……っ♥はぷっ♥むちゅ~っ♥ちゅ♥ちゅっ♥ちゅ~~~……
……ちゅぽんっ♥
これでぇ……ポーラの唇も……奪われちゃったわね……っ♥
……ねぇ?
あと一センチ……腰、落としたらぁ……
にゅっぷ~って……おちんちん……入っちゃうんだけどぉ~……?
いいのかしら……?
ここの席ね?盗撮されてるのよ?……私が……これ、入れた瞬間に……っ♥
ザラ……本気で寝取られちゃうわね……っ♥
いつもの……寝取らせごっこじゃないのよ……?最強のザラ様がぁ~、男の子を手玉にとって……お遊びしてるのと違って……っ♥
ポーラのご主人様がぁ……本気の本気で……ザラのこと、サディアに持って帰る交尾……しちゃうんだけど……っ?
……んっ♥
……安心して、お義兄さん……っ♥
おじさまと……約束してるの……っ♥
ザラを寝取れたらぁ……それで、満足してやるから……
ポーラは……お義兄さんのお嫁さんになっていいんだって……♥」
あなたは、ポーラの尻を鷲掴みにしてどかそうとするのだが――
精神とは裏腹に、あなたの肉体はそれを拒絶している。
肉棒は、内側でグツグツとマグマを滾らせているのだ。ザラが本気で寝取られることは絶対に避けたくあっても――ザラと同レベルの美女であるポーラが、あなたの妻となってくれるのならばどうだ。勿論、普段ならばそんなことは考えない。女性のことを容姿と乳房と尻のデカさだけで判断する、最低の思考が出来るはずもない。あなたはザラの見た目だけではなく、その中身まで全てを含めた「ザラ」という一人の女を好きになったのだ。「ザラが寝取られても、ポーラがいるからいいや」と頭の悪く、最低に下品で下衆な考えを浮かべるはずもないのだが――
「……ずっと好きだったのよ、お義兄さん……っ♥
……ザラに悪いから……言えなかっただけで……
ザラがいらないなら……私がもらっちゃうわね……っ♥」
ポーラのおまんこと密着している状態では――
最低に、下品で下衆な考えしか思い浮かばないのだ。
「あ……っ♥いいのね……?
ザラと別れて……ポーラのこと……お嫁さんにしてくれるのね……っ♥」
あなたは、ポーラの尻を鷲掴みにした手を動かせないのだが――
”ぬち……ぬちゅ……っ♥”と、亀頭は彼女の膣肉に埋まっていく。
ポーラが、自ら腰を落としていることは――媚肉を混じり合わせている、あなたと彼女には自明の理だ。
だが――画面の向こうでその痴態を眺めている、ザラと”おじさま”には、あなたが屈したようにしか見えないだろう。自分の妻が、寝取らせごっことは違う「本気の寝取られ」を眼前に――ポーラという代替品で満足しようとしている姿。ポーラを手に入れられる、超一流のおじさまが――ザラの心の隙間に入り込めないはずもない。あなただけが撫でることの許される、ザラの赤髪を撫でながら――彼女の心を完全に掌握していくはずで――ダメだ、ダメだと思いながらも、声が出ずに――
やがて――
”にゅ~~~~…………っぷんっ♥♥♥”
「……んんんっ♥あっ♥……はぁ♥……んんっ♥……ふぅ♥
……離婚、おめでとうございます……お義兄さん……っ♪」
ポーラは――
あなたの肉棒を、根元までにゅっぷんと挿入するのだ。
あなたは、激しい射精欲を感じて――ポーラの尻を鷲掴みにする。
ザラの尻肉と同じで、どこまでも指が埋まっていく極上の尻肉は、しかし、しっかりと反発する弾力を兼ね備えているのだ。雄の肉棒を気持ち良くして、精液を搾り取ることに特化した極上の膣肉。姉妹であるというのに――膣ひだも締め付けも、ザラとは何一つ同じところがないうねうねに――あなたは、歯を食いしばって無様に耐えることしか出来ない。
「……お義兄さん?どうしたんですか……?ザラのことを裏切って……♥ポーラをお嫁さんにしただけですよ……?……ふふっ♪安心してください♥ご満足させると、約束しますから……っ♥」
ポーラは、対面座位で結合したまま腰を叩きつけてくる。
豊満で大きな尻肉は、激しいピストンでも全ての衝撃を吸収することが出来るのだ。ザラの妖艶で、グラインドを使いこなしたピストンとは違い――ポーラは単調に、上下するだけの簡単なピストンだ。普通の女が相手であれば退屈でも――重たすぎる尻肉に、ぬめぬめでつぷつぷの膣ひだに――更には、胸板をずりずりと擦りつける爆乳があれば話は別だ。あなたの理性を、ぐずぐずに蕩かしていくポーラの単調ピストン。あるいはそれすらも、我慢できなくなったあなたに腰を振らせるための、彼女の策略であるかもしれないのだ。
あなたは、すぐに限界を迎える。
バッキバキに隆起した肉棒は、ザラを相手にすると多少は我慢をすることも出来る。彼女とは何度も何度も身体を――それも、一晩の間に重ねているのだ。互いのペースというものは重々に承知しているし、ザラも射精が近づけば、腰の速度を緩めてくる。自身の弱点のGスポを、一番突きやすい角度で尻を高く突き上げて――あなたに、極上の雌を征服する快楽を与えてくれるのだ。射精回数に制限がある以上”純愛至上主義”のザラは、いちゃいちゃと、生ぬるいと揶揄されそうな、時間をたっぷりかけるスキンシップのようなセックスを好んでいたのだが――
「んっ♥どうかしら?……ねぇ?ザラとポーラのおまんこ……どっちが気持ちいい……?
……み~んな♥私のおまんこ、気に入ってくれるのよ……っ♥
ふふっ♪身体ビクビクしてるわね……っ♥ザラのおまんこより気持ちいいかしら?……安心して♥ザラがぁ……い~っぱい寝取られても……ポーラはお義兄さんのお嫁さんなんだから……っ♥」
ポーラの腰使いには、そうした遠慮がないのだ。
「童貞だった男が初体験で、ペースもテクニックも何も考えず、ひたすらに腰を打ち付ける」とある意味似ているのかもしれない。ほんの僅かな慈悲も遠慮も無く――「姉の旦那」を寝取る気満々の上下ピストン。最初は抵抗をしようと思っていたあなただが――彼女のピストンには、僅かな隙も見当たらないのだ。極上の美女がお遊びに興じることもなく、ただひたすら、あなたという雄を貪ってくる状況であり――
「……あっ♪ビクビクしてるわね……っ♥……いいの?
ポーラに中出しするってことはぁ……♥
ザラにも……されちゃうのよ……?
性豪のおじさまのぉ……本気のセックス……っ♪交尾って呼んだ方がいいかしら……っ♥……精神力とか、旦那への愛とか……そんなちゃちなものじゃ絶対に勝てない……っ♥
本気で……雌を寝取る気満々の……強い雄のピストン……っ♥
ねっ♥ポーラが腰砕けになって……っ♥だいしゅきホールドで……♥愛を叫びながら……ラッブラブなベロチューで……♥涎交換して……舌を根元でくるくる絡めて……っ♥
太ってて、脂ぎっていて……醜い、ヒキガエルみたいなおじさまに……っ♥
本気のガチ恋しちゃう……やばすぎる交尾なのよ……っ?
ザラが勝てるわけないでしょ?……今日が終わればぁ♥そのまま、サディアに連れて帰るんですって♥プライベートジェットだから、パスポートなんて関係ないわよ……?
あなたとザラの夫婦生活は……今日で終わり……っ♥
あらっ♥後悔しているのかしら?寝取らせごっこなんてお遊びしなければ……♥ザラが奪われずに済んだのにって……
……ぷぷっ♥あははっ♥
お義兄さん……本当におバカなのね……っ♥
……でも、いいでしょ……?
お義兄さんには……新しいお嫁さんが出来たんだから……っ♥
ほらっ♪排卵日のおまんこよ……っ♥ザラのとは違うけどぉ……♥私のだって気持ちいいでしょ?
……ねっ……
……あ・な・た・っ♪
ポーラに……赤ちゃん産ませてちょうだい……っ♥」
あなたは――
最後に一度、ポーラに”むっぎゅ~~~っ♥♥”としがみつく。
これと同じことを、声も知らない醜いおじさまがザラにしているのならば。ヒキガエルのような容姿の彼が、ザラを本気で孕ませようとしているのならば。沸々と腹の奥底から湧き上がる憤りを、しかし叩きつけようとすると、目の前にはポーラしか存在しないのだ。
あなたは何度も何度も、彼女の膣肉を下から突き上げてやる。
膣の感触は違っても――極上のエロ雌である姉妹は、性感帯が同じらしい。腹側の浅いところを何度も何度も、あなたは小刻みに突いてやると――ポーラも全身に鳥肌を浮かべて、膣肉をぎゅう~っと締め付けてくる。あなたの背中に、両手両足を絡めて――前のめりで押し潰してくるのだ。背中に食い込んでくる彼女の爪は、痛みよりも雄としての心地よさ。だいしゅきホールドでポーラと媚肉を混じり合わせていると――互いの視線が重ね合わさる。してはならない――ザラが汚される――と思いながらも、ポーラが唇を重ねてきて、あなたは抵抗できるはずもない。だめだ、だめだと思いながら必死に、耐えようとするのだが――
「……あなた……っ♪」
ポーラが一言囁き――”つつ~っ♥”とうなじを撫でてきて、それで終了だ。
「んぎゅっ♥ふぅ♥うう゛っ♥あ゛っ♥……んんぐぐぐ~――んぎゅ♥♥♥」とポーラは、可愛らしさも何もない、獣の咆哮をあなたに響かせてくる。雄の睾丸を挑発する、余裕を失った響き。それすらも演技だとしても――極上の雌の掌の上で踊るのならば、雄としては本望であるのだ。ポーラの膣肉が肉棒を締め付けると同時に、あなたも限界を迎える。最後はほとんど、彼女に覆い被さられる逆レイプの状態になりながら――
”びゅるるるるるる~~~♥びゅるるる♥どびゅどびゅ♥びゅるる~っ♥♥”
”びゅぐびゅぐ♥びゅ~っ♥びゅっくんっ♥どぴゅどぴゅ♥びゅるる~っ♥”
”びゅ~っ♥びゅくんっ♥どぴゅ……っ♥びゅるる……っ♥びゅ~っ♥”
”…………っ♥”
「ああ゛……っ♥はぁ……はぁ……っ♥ん……ぎゅっ♥
ふぅ……ふぅ……んんっ♥」
あなたは――
ポーラの子宮へと、どくどくと子種を注ぎ込んでいく。
自身の最愛であるザラにすら――まだ、行ったことのない「排卵日子作り生セックス」を――ザラの妹であるポーラに行うという、最大の背徳感。愛しい妻が、本気で寝取られると知った上で「せめて、この雌だけは」とあなたの雄の本能が反応しているのだ。ポーラの子宮を屈服させるための、あなたの特濃精液。肉棒が激しく脈動しながら注ぎ込まれていくそれは――
ポーラを、一発で孕ませる代物だ。
「……んんっ♥少し、見くびっていたかもしれないわね……お義兄さん……っ♥
こんなに……んんっ♥いっぱい、注げるなんて……ふふっ♪
ザラの言うとおりね……♥
男の人は……おちんちんのサイズよりも……回数だって……♥」
「――ふふっ♪だから言ったでしょ、ポーラ♡
ザラの愛しい人……ぜ~ったい満足できるって……っ♡」
ソファの後ろから――
聞き覚えのある、にやつき声が響いてくる。
あなたは慌てて振り返ろうとするが――
”むっちゅ~~~っ♡♡♡”
「んちゅっ♡あむっ♡れろれろれろ……ちゅ~……っ♡
……んふふっ♡
本当に酷い人ね……
ザラが寝取られて……興奮するなんて……っ♡」
ザラは――
背後からあなたの顎を掴み、舌を絡めてくるのだ。
首を精一杯に仰け反らせる限界で――彼女は、上から覆い被さってあなたに唾液を流し込んでくる。脳味噌の中は、とっくにぐちゃぐちゃだ。本来ならばザラは、精液でぐちゃぐちゃに汚れているはずなのに――あなたの下を立ち去ってから、ほんの僅かな汗すらかいた様子がないのだ。極上の雌と舌を濃厚に絡め合わせて、理性を保てるはずもなく――
”ぬちゅ……っ♥にゅぷ……っ♥”
と、下半身ではポーラがあなたの肉棒を挿入したままなのだ。
半勃起の肉棒を窮屈に締め付けてくる、ポーラの膣内の気持ちよさ。彼女の身体を”オナホール”にして、ザラと濃厚なベロキス交尾を行っている最大の贅沢。手持ち無沙汰のポーラは、あなたの乳首をカリカリと弄ぶように引っ掻いてきて――
「……お義兄さん?
ぜ~んぶ……嘘ですよ……っ♪」
と、あなたに囁いてくるのだ。
全身を緊張させていた力が一気に抜けて、脱力感が襲ってきて――
”びゅるるる……っ♥とぷとぷ♥……びゅくんっ♥びゅ~……っ♥”
「んん……っ♥まだ出るの?すごいわね……んんっ♥
お義兄さんったら……ザラのおまんこじゃないのに、いいの?」
「全部嘘だったのよ……?ハプニングバーってのはほんとだけどぉ……♡
……別室のカメラで、見せてもらったわよ……?
あなたが……ポーラと浮気している姿……っ♪」
「さっき見せた写真のおじさま……♥サディアで教育に力を入れている、立派なおじさまなのよ……?もうっ♪罪悪感が凄かったんだから……っ♥」
「ふふっ♪ごめんなさいね♡……旦那様を喜ばせる写真ないかな~って思ってたら、丁度いいのがあって……っ♡
……でも、興奮したでしょ、あなた♪
……子供だった……ザラとポーラのことを、本気で寝取ろうとするおじさま……っ♡そんなものいたらいいなぁ~って……
寝取られマゾのあなたは……思ってたでしょ?」
「んっ♪今度、お詫びに日本のお土産送ってあげないと……っ♥」
二人の美少女は――
安堵で脱力したあなたに、交互に囁きかけてくるのだ。
「ザラを寝取られる絶望」に最大まで興奮して、特濃精液を最後の一滴まで注ぎ込んだというのに――実際は、ザラは指一本触れられていなかったという事実。嘘だ、今度こそは嘘だ――と思うのだが、ザラの僅かとして乱れていない姿に、あなたは雄の本能で「あっ、抱かれてない」と感じてしまうのだ。
「それにしても……ポーラ、随分と乱れていたわね……っ♡」
「ん……っ♥……お義兄さん、サイズはそうでもないけど……♥
セックスがすごく上手なんだもの……っ♥」
「ザラが直々に鍛えた旦那様よ……?
高級娼婦のポーラ様でもぉ……耐えられなかった?」
「……もうっ、意地悪♪」
二人の美女の言葉に、あなたは一瞬理解が遅れるが――
直後――「まさか、そんな」と思考が浮かぶ。
彼女達は、あなたが気が付いたことに気が付くのだろう。ニヤニヤと笑みを浮かべて、前後から両頬にキスを捧げてくる。「嘘だ、そんなことが」と思いながらも――
”にゅぷぷぷぷ……にゅぷんっ♥”と、ポーラが腰を浮かせて肉棒を引き抜けば──
事実は一目瞭然で――
「……そうよっ♪
高級娼婦のポーラ様はぁ……♡
男を知らない……処女まんこ……っ♡」
「ボーイフレンドはいたんだけどね……っ♪
あの頃から、ずっと……あなた一筋だったのは本当なのよ、お義兄さん……っ♥」
ポーラの膣からは――
鮮血の入り交じった、白濁が垂れてくるのだ。
極上の美女であるポーラの――その処女膜を奪ったのが、自身の逸物であるという事実。
いや――ザラの処女を奪ったのも、思えばあなたなのだ。サディアが誇る極上の雌二匹の破瓜を済ませたのが、あなたの股間の粗末な肉棒であると――
破瓜直後の膣を見せられても、未だに信じられないのだ。
「……安心してちょうだい、お義兄さん……っ♥
……これで、あなたのことを諦められるから……っ♥」
「ふふふ~っ♪……初恋こじらせてぇ、あなた以外の男の子を拒んできた……ポーラの処女まんこ……っ♡
……ねっ♡
あなた……ポーラは寝取られてもいいの?」
「……んっ♥気にしないでってば、お義兄さん……っ♥
これからぁ……他の男の子に、抱かれるだけよ?
お義兄さんだけが味わった……っ♥ポーラの貴重な処女まんこ……っ♥はじめてだったのに……痛かったのに……イかされちゃって……っ♥気持ち良くなるエッロ~いおまんことぉ……
ザラよりもおっきい……121センチのQカップ……っ♥
お義兄さんの知らない雄に……捧げちゃうだけよ……?」
「……ねぇ?あなた?ポーラ……?
……サディアって……重婚、認められてるんだけど……どうする?」
ザラの囁きに――
あなたは、状況が理解できない。
ポーラもまた、寝取らせマゾの恋人から「自分の義兄に抱かれてこい」と命令されているのか――と考えるのだが、ポーラの真剣でまっすぐな瞳が、あなたを見つめ返してくるのだ。あまりにも雄に都合の良すぎる、二人の言葉。ザラとポーラを同時に娶ることが――しかも、この寝取られマゾのあなたに許されているのか。理解は出来ないのだが――「じゃあ……お掃除するわね、あなた……♡」「ふふっ♪ポーラとザラの世界一贅沢なお掃除フェラね、お義兄さん……っ♥」と二人の美女が、あなたの足下に跪いて、極上のコンビネーションによるWフェラを行ってくるのだ。大金を積んでも絶対に出来ない、世界で唯一選ばれし雄の贅沢。ポーラの「……ちなみに私も……寝取らせごっこ、付き合ってあげてもいいんだけど……っ♥」という言葉で、そこでようやく「ザラとポーラに男を選ぶ権利があっても、あなたが拒否をする権利はない」と気が付くのだ。ハプニングバーに居合わせた全ての客が――男女問わずに注目する極上の美女姉妹とのハーレム3Pを、あなたはひたすらに堪能して――
あなたは、ザラとポーラを二人同時に娶ることとなったのだ。