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 アタシは今、社長室の扉の前に立っている。

 アイドル事務所でもある大きなビルは、いつだって誰かが慌ただしく働いている。一フロア上でも、一フロア下でも、耳栓を装着しなければ安らぎというものは訪れないのに――

 社長室のフロアだけは、耳が痛くなるほどに静かなのだ。

 自分の唾を飲み込む音まで響いてくる。アタシは深呼吸を何度か繰り返す。この先に待ち受けている心配は何も無いはずなのだが――それでも、自分の胸の内で「もし、断られたら?」という感情がわき上がってくるのだ。わかっている。呼び出したのはアイツの方だ。アイツが呼び出して、アタシが赴いたのならば、そういう意味だと――

 わかっていても――


「……まあ、しょうがねえよな」


 どうしても、アタシは不安になってしまうのだ。

 意を決して、社長室の扉をノックする。

 アタシの葛藤なんてまるごと、何もなかったかのような”どうぞ”という彼の声。

 最初、事務所が買収されたときは何も感じていなかったのに――

 アタシの脳味噌は、その喉から囁かれる言葉に、すっかりとやられてしまっているのだ。

 智代子や凛世が好きな少女漫画の――性欲重視で、頭が悪いヒロインのことをバカに出来ないレベルで――アタシはどうやら、アイツにくらっているらしい。扉の向こうで彼は”……どうぞ~”ともう一度、アタシに言ってくるのだ。

 深呼吸をしてから、アタシは、扉を開けて――社長室に――

 アタシのことを調教してくる、変態野郎の部屋に乗り込んだ。


――――



『あっ♡こ、こらっ♡やめろ……んんっ♡ひゃっ♡ど、どこ舐め……アンタ、ふざけんなよマジで……んん……っ♡あっ♡はっ♡やっ♡やだっ♡舐めるなぁ……んん……っ♡』


『樹里さん……♥抵抗してはなりませんよ……っ♥樹里さんが仰った……凛世を脅迫して……陵辱する……最低の雄が……どれほどに気持ちいいものか……っ♥


 その身に……しかと刻み込んでください……っ♥」


 西城樹里というアイドルは――

 あなたにとって、あまりにも”チョロい女”であった。

 元283プロのアイドルの一部は、前プロデューサーへと、親愛を凌駕した恋慕の情を抱いていた。それ自体を悪いと罵るつもりはないが――しかし、あなたが自由に彼女達を口説くに際して、障壁になるのも事実。

 幸いなことに──

 前プロデューサーはアイドル達が、その人生を賭して抱いた恋心を「思春期の、一過性の気の迷い」で済ませる気だった。なので、これ幸いにとあなたもアイドル達を貪り喰っていたのだが――


『んん……っ♡だ、だから♡違うって言ってんだろ……っ♡か、感謝はしてるけど、んっ♡アタシは、凛世みたいに、アイツに恋心とかねえから……っ♡あっ♡やっ♡そこ、尻の穴……ひゃ……っ!?』


『ふふっ♥とても可愛らしい姿……♥あなたさま……?樹里さんは……未だ、生娘なので……優しくしてくださいませ……っ♥』


 西城樹里は、前プロデューサーに「好意」こそ抱いても「恋心」は持っていなかったのだ。

 冷静に考えれば、当然の話だ。

 杜野凛世は前プロデューサーに惚れていたが、それは特殊な例。アイドルとプロデューサーの関係は、信頼できるパートナーでしかない。西城樹里は前プロデューサーに好意を抱いていたし、あるいは彼が熱心に樹里を口説き落とせば、その立場の差によって簡単に自身の愛人に出来たのかもしれないが――

 誠実を勘違いした挙げ句に、女性に恥をかかせるのが前プロデューサーであったのだ。

 一方で、西城樹里もまた誠実を勘違いしている立場。

「アイドル達の恋愛を禁止して、多感な時期の、性欲が昂ぶる彼女達に性交を禁ずる」というそれは――アイドル達が人権侵害で裁判所に訴え出れば、事務所には絶対に勝ち目がない代物なのだ。勿論、アイドルは事務所に逆らえば即刻クビなので、訴える意味もない。事務所がアイドルを一方的に搾取するための業界の慣例を「でも、そういうものだから」で当然のように受け入れていた立場であり――

 だからあなたと杜野凛世が、社長室でまぐわっている姿を見られたときに――

 樹里はそれを「真剣交際」ではなく「卑劣な脅迫」であると考えたのだ。

 彼女は凛世の手を引き、社長室から連れ出して寮に持ち帰った。

 勿論、本人にとってそれは善意の行動。

 前プロデューサーへの恋心を語っていた凛世が、他の雄に靡く姿は、脅迫が介在しないとあり得ない、と考えたらしく──

 

 だが──

 凛世はぷくぅと頬を膨らませていた。


 愛しい社長との逢瀬を邪魔された挙げ句――まるで、彼女を縛っている古くさい鎖のように「一度好きになった男を変えてはいけない」と、樹里は説教をしてくるのだ。愛憎というものは、容易にひっくり返る上に――その深さは継続されるのだ。前プロデューサーへと捧げた愛情を、全て袖にされて、ドブに捨てられた状況で――凛世は、あなたに救って貰った身なのだ。最大の恩人を侮辱されるというのは、凛世にとっては耐えがたいことであったらしく――「警察に通報するのは明日まで待って欲しい」と、凛世は樹里を説得し、その日は就寝して――


『んんん~……っ♡あっ♡やっ♡い、いくっ♡いっちゃ……う……んんんん~~~っ♡♡♡』


『ふふっ♥樹里さん……潮を噴いて……下半身をビクビクと痙攣させて……♥いかがですか……?舌で膣を舐められるだけで……簡単に果ててしまうお気持ちは……っ♥


 卑劣で……最低で……前のプロデューサーとは全く違う……


 今のプロデューサーさまに……弄ばれる御気分は……っ♥』


 あなたは――

 凛世に指示されるがままに、拘束済みの樹里の媚体を弄んだのだ。

 正直な話をすると、西城樹里というのは優先順位が後の方であったのだが――あなたは前プロデューサーとは違い、据え膳はむさぼり食って、図々しくお代わりを要求するタイプなのだ。凛世が下拵えを済ませてくれたのならば、あなたには拒む理由はない。拘束された樹里に、せめてものハンデとして「手を使わない」という条件で、あなたは彼女の膣にクンニリングスを施していく。エロい雌の匂いがぷんぷん詰まっている――とは違う、甘酸っぱくて、青春を感じる匂い。「アイドルっぽい」というよりは「女子高生っぽい」という、西城樹里の膣肉。甘ったるいスポーツドリンクを飲んだ後のような余韻が堪能できる、西城樹里のまん汁。あなたはそれをたっぷりと飲み干して――


『や……っ♡やめっ、やめろ……っ♡り、凛世!やめさせて……!は、犯罪だぞ、これ……!』


『ふふっ♪樹里さん……ご安心ください……っ♥


 冬優子さんも……愛依さんも……あさひさんも……♥咲耶さんも、夏葉さんも……そして、凛世も……♥


 もうすっかりと……彼の虜にさせられてしまったので……っ♥


 樹里さんも……すぐに、気持ち良くなりますよ……っ♥』


『んん……っ♡あっ♡あっ♡んんんん~……っ♡』


 あなたは――

 女子寮の自室で、西城樹里の処女膜をぶち破ったのだ。



――――



「それで……何のようだよ、アンタ……?」


 社長室の椅子にどっかりと腰掛けながら、あなたは彼女を見つめる。

 短く爽やかな金髪は、どこかボーイッシュな雰囲気を感じさせる。

 毛先を遊ばせることもなく、その顔面もナチュラルメイク。しかも「自身を美しくさせるため」ではなく「自身の美しさを損なわせないため」という、肌ケアがメインとなっているメイクだ。元バスケ部であり、今でも身体を動かすことが大好きな美少女。爽やかな雰囲気は――目の前で見つめられるだけで、まるで、自分が高校生に戻ったかのような青春を感じさせてきて――


”むくむくむく……っ♡”


「明日から、アタシと放クラのみんなが長期ロケなの知ってるよな?……早く帰って、準備したいんだけ……ど……って♡


 ……なんでアンタ、大きくしてんだよ!」


 あなたの肉棒は――

 目の前の西城樹里に、どうしようもなく勃起してしまうのだ。 

 和泉愛依や白瀬咲耶や、有栖川夏葉の巨乳を好き勝手に弄べる立場にあるのだ。掌で鷲掴みにすれば、指の谷間から溢れてくる肉饅頭に、あなたは好きなだけ唾を付けられる立場。彼女達三人の巨乳で、顔面を三方向から押し潰してもらって、おっぱい音頭を歌ってもらうことすら可能な人間であるのだが――

 それはそうと――

 西城樹里のような、すらっとした身体にも溜まらない興奮を抱くのだ。

 黛冬優子のような、太腿の太い身体ではない。芹沢あさひのように未成熟な身体でもなく、杜野凛世のように貧相(これは褒め言葉だ)な乳房と、大きな臀部の身体でもない。

 160センチの身長に、75ー58ー78の引き締まった身体。

 太腿が引き締まっているので、素股があまり気持ち良くないという美少女の身体に――


「……わ、わかったから……!ここで脱ぐなよ!誰か来たらどうすんだよ!


 ……ったく……ほんと、変態だよなアンタ……っ♡」


 あなたの肉棒は、たまらなく隆起してしまうのだ。

 ズボンを脱ごうとするが、あなたは樹里に止められる。

 彼女は先ほどから、すんすんと鼻を動かしている。社長室には大勢の雌が入れ替わり立ち替わりやってきて――その度に、あなたと情熱的な”スキンシップ”に浸るのだ。事情を知らない社員であれば「ちょっと独特な匂いする」程度にしか考えないのだろうが――知っていれば、話は別だ。どれほどに換気をしようと、ソファや壁紙に染みこんだ雌のフェロモンは、簡単には落ちないのだ。場末のラブホテルよりは、遥かに多くのセックス回数をこなしてきたのが、この社長室であり――


「……アンタが命令するから、仕方なくするんだからな……っ♡勘違いすんなよ……んっ♡」


 西城樹里は、すっかりと火照った表情で――

 椅子に座るあなたの前に、跪くのだ。

 黛冬優子のように、「脅迫ごっこ」を提案すればプレイとしてノリノリで行ってくれる少女とは違う。西城樹里の強がりに、あなたはそれだけでゾクゾクと興奮を感じてしまう。学校帰りなので、制服姿の美少女。高校二年生の現役JKというプレミア感。白瀬咲耶や和泉愛依を抱いているときの「俺様はアイドルを抱いている」という興奮とはまるで違う――グラビアの需要が薄い、細い身体の彼女にしか抱かない類いの興奮であり――


「――はぁ!?ち、ちんちん嗅いで欲しいって……マジで言ってんのかよアンタ……っ♡……い、嫌に決まってるだろ!


 第一、シャワー浴びたのかよ……?……浴びてないって……アンタ、なんでそれで嗅いでもらえるって……


 ……あ~……もうっ♡そんな顔すんなよな……


 ……わ、わかった……から……


 ……パンツの上から……だからな……?」


 西城樹里は――

 いとも容易く、あなたのお願いに応じてくれるのだ。

 初めての日――あなたは、凛世の指示に従うまま樹里の処女を奪った。

 勿論、彼女にはたっぷりの前戯を行った。大勢のアイドル達の処女膜を、いくつもいくつも奪ってきたのだ。あなたという雄は、目の前に居るのが「彼氏がいたこともない処女」であったとしても、快楽でよがらせる自信はあるが――

 それはそうと、樹里が警察に訴え出ればあなたは終わりだ。

 元283プロメンバーの多くが、あなたの毒牙にかかっているのだ。それを告発したとき、彼女達は被害者であっても「所属事務所の社長と関係を持ったアイドル」として好奇の目にさらされて――人生が破滅するわけだ。仲間思いで心優しい樹里は、自分がレイプされたとしても、それを一人で黙っていればいいだけならば──敢えて、被害を訴え出ない可能性もあったのだが

 特に、そういう理由とは関係なく――


『わ、わかったよ……凛世が言うなら……


 ……アタシも、内緒にすっから……』


 西城樹里は――

 あなたに犯されたことを、いとも容易く飲み込んでくれたのだ。


 彼女は――

 きっと、アイドルでなければ簡単に他の男に股を開いたのだろう。


 それは彼女が軽率や軽薄という意味ではなく――むしろ、美少女を前にした男達というのが、本気の獣であるという意味だ。西城樹里を校舎裏に呼び出して、100回告白する男は「どうしても、どうしても、自分の思いを樹里に伝えたい」という少女漫画的な価値観ではない。「100回告白して、1回でも縦に頷けば美少女を抱ける」「樹里がどう思うかとか、彼女の迷惑とか、そんなもの俺には関係ない」「俺様のちんぽが、この女のまんこにハメることを望んでいる」と男達は、どこまでも醜悪な野獣になることが出来るのだ。法律を遵守するということは、西城樹里の媚体を前にしたときには関係が無い。そうなったときに――樹里が、最後の最後まで全ての誘いを断れるかというと、土台無理な話だろう。

 前プロデューサーが彼女をスカウトして、アイドルにしたことで「アタシ、アイドルだから」と男達の告白を簡単に断ることが出来るようになった。その上で「アイドルは恋愛厳禁」という、事務所の一方的な搾取のルールを常識に植え付けられたのは――彼の唯一の功績と言ってもいいのかもしれない。幾ら、凛世のお膳立てがあったとは言え――

 女子寮に忍び込んできて、自分の処女膜を奪ってきた社長を「許す」という美少女は――


”かちゃかちゃ……ぼろんっ♡”


”す~……っ♡すはすはっ♡す~っ♡ん、ふぅ……♡ふがふが……す~っ♡”


”ふがふが~……っ♡すっ♡んん……っ♡ふぅ~……す~……っ♡”


「はぁ……♡アンタの、これ……ほんと……くっさ……っ♡


 トイレ行った後……ちゃんと、処理してねえのかよ……っ♡んっ♡アンモニアの臭い……っ♡んっ?……いい匂いなわけねえだろ、バカかよアンタ……っ♡んっ♡髪撫でるな……っ♡」


 あなたが執拗にお願いすれば――

 社長室で、簡単に”ちん嗅ぎ”を行ってくれるのだ。

 あなたの下着越しに、西城樹里はその顔面を押しつけてくる。放課後クライマックスガールズというのは、アイドルには珍しく男女双方からのファンが付いているユニットであり――その中でも、女性ファンは西城樹里に夢中なのだ。握手会の際にも、樹里の列には圧倒的な女性ファンが付き――更にそこは年齢層も多様。年上からすれば、樹里のような可愛らしく、同時にかっこいい美少女はたまらないツボであり――年下からすれば、シンプルにかっこいいお姉ちゃんとして好きになるのだ。

 そんな、ウインク一つで、会場に集まった数万人を虜にする美少女が――

”ずりずり……っ♡”と、あなたの下着越しに顔面を擦りつけてくるのだ。

 ボクサーパンツは、亀頭が触れ合う先端にシミが浮かんでいた。彼女達と身体を混じり合わせるようになってから、あなたの性欲は思春期の男子中学生以上に昂ぶっている。下着に我慢汁のシミが浮かぶというのは不様なものだが――それを愛おしく思ってくれる美少女アイドルがいれば、反転して、何よりもたまらない優越感になるのだ。

 樹里は案の定、あなたの亀頭を小さな口で咥え込む。

 パンツのシミごと、小さな口を大きく開いてもごもごと咥え込み――舌先を動かしていく。口ぶりは嫌がっていても、あなたを喜ばせようと、ベロ肉にはたっぷりの愛情がこもっているのだ。パンツ越しに肉棒を舐められて、吸われるというのは、鈍重とした快楽だが――故に、無限の時間を堪能できるような錯覚に陥る。

 嫌がっていたというのに、樹里のご奉仕は情熱的で、丁寧で、愛情がたっぷり詰まっている。

 杜野凛世や白瀬咲耶は、あなたが変態的なプレイをお願いすれば二つ返事で受け入れてくれる。「二人のケツ穴を舐めしゃぶりたい」と言えば、彼女達はそこが街の喫茶店であっても、容易にショーツを脱ぎ下ろして、机の上に四つん這いになり、あなたにアナルを差し出してくることだろう。男の子にとっては、超絶美少女が自分の思うがまま、従順に命令を受け入れてくれるのもたまらないが――

 やはり、黛冬優子のように「嫌がった上で、渋々受け入れてくれる」というのも、たまらない興奮があるのだ。


「はぁ!?下着越しでいいって、アンタが言ったんだろ……!?……んっ♡あっ♡こ、こら……♡頭撫でるのやめろってば……んん……っ♡


 ったく……しょうがねえなぁ……♡」


 あなたがお願いをすると、樹里はいとも容易く下着を脱がせてくれる。

 パンツの端を口で咥えながら――頭を激しく動かして、下着を脱がせるというご奉仕。

 身体の起伏が薄い彼女は、咲耶や愛依のように乳房をふるふると揺らすことはないが―

 ―それでも、キビキビと効率を求めて脱がせてくるのは、あなたにどうしようもない愛おしさを膨れ上がらせるのだ。

 あなたの肉棒は、先端が皮を被った仮性包茎だ。

 バッキバキに屹立した逸物。皮が被っていることへのコンプレックスなど、今更ないのだが――それはそうと――


「ん……っ♡ったく……アタシだからいいけどさ……っ♡


 凛世とやるときは……ちゃんと綺麗にしとけよ……?」


 樹里は――

 あなたの包皮を、唇で剥いてくれるのだ。

 一日、通常業務を過ごした後のあなたの下半身。当然汗ばんで、熱に蒸れているのだが――あなたが、運動を終えた後の樹里のまんこ肉をベロベロと舐めしゃぶれるように――


「ん……っ♡しょっぱ……っ♡汗臭いし……んん……っ♡おしっこの匂いもするな……っ♡


 ったく……♡こんなの……アタシくらいしか舐めてくれないんじゃねえの……?」


 樹里は、あなたの肉棒を舐め回しながら――

 上目遣いであなたを見つめて、にやっと笑みを浮かべるのだ。

「西城樹里」という存在は、大勢の男性ファンにとっては「彼女にしたいアイドルの究極」であるのだ。白瀬咲耶や和泉愛依と付き合ったとき、男の子はどうしても「いや、自分は彼女達に相応しくないのでは」と感じてしまうだろう。有栖川夏葉や杜野凛世と付き合えば「自分のふとしたダラしなさで、軽蔑されるのではないか」という不安を纏って生きなければいけないわけで――それが仮に「雑誌の企画の『彼女にしたいアイドルランキング』だから、簡単に考えていい」という代物でも、男の子には死活問題であり――

 その点で、西城樹里は”丁度いい存在”なのだ。

 気軽な同級生として、彼女と付き合うことが出来たとき――

 それは男の子にとって、最大の幸福感を与えてくれるものだ。

 他の女子を横目で追っても、樹里は頬を抓るだけで許してくれそうな恋人だ。だらしないところを見せても、樹里の包容力はそれを受け止めてくれて――「放課後、自分の部屋に彼女を招いて、ゲームをした後で流れのままにセックスをしたい」という話で行くならば、樹里の右に出るものはおらず――

 あなたは――

 そんな西城樹里の、最も愛しい雄の立場を享受しているのだ。 

 上目遣いで、あなたの金玉に舌を這わしながら――ころころと、舌先で睾丸を転がしてくる美少女。僅かに潤んだ樹里の瞳は、彼女自身も発情しているという証拠。脂ぎった金玉を咥えて、もごもごと愛撫してくれる彼女に”奉仕しながら、オナニーしろ”とあなたは命令を下す。平常時であればお怒りを受けても――今の樹里は、完全に”出来上がっている状態”なのだ。 

 樹里は、一度”パチッ”とまばたきで、あなたに意思を表示して――


”ぐちゅ……っ♡ちゅぷっ♡ぬち……っ♡ぬちゅ……っ♡”


 と、自身の秘部に指を這わせていく。

 樹里の指は、その華奢な肩幅と同じように、とても細いものだが――樹里の細い人差し指ですら、窮屈な膣肉はギチギチにそれを締め付けてくるのだ。杜野凛世より体格が良く見えるが――ヒップの大きさ自体は、凛世の方が遥かに上であるのだ。あの凛世のギチギチの窮屈まんこを上回る――西城樹里の子供まんこ。あなた以外の雄の逸物を咥え込んだことのないそこに、挿入したときの快楽が――樹里のオナニーの水音で、脳内にフラッシュバックされるのだ。


「ん……っ♡んふっ♡んぎゅ~……っ♡じゅるるるる……っ♡れろれろ……ちゅっ♡ちゅっ♡……ずるるるる~……っ♡」


 樹里はあなたの亀頭に口付けを繰り返して、愛情をたっぷりと表現してから――

 それを、喉の奥まで咥え込む。

 彼女達のような美少女の小顔よりも、あるいは大きいかもしれないのが、雄のギンギンに隆起した逸物なのだ。彼女達はそれによる快楽を、もう何度も経験している。あなたが勃起ちんぽを剥き出しにして、不意を突けば――彼女達は比喩表現でも何でも無く、その場で尻餅をつき、立ち上がれなくなり、膣からまん汁をトロトロと垂れ流しながら”腰を抜かす”のだ。

 そんな大きな肉棒を――


”ん…………っぷぅ~…………♡”


 西城樹里は、根元まで咥え込んでくれるのだ。

 白瀬咲耶や有栖川夏葉のように、生まれついての極上の雌が、いとも容易く――という代物ではない。あなたに抱かれて、あなたから与えられる快楽を知り、西城樹里は杜野凛世とともに自分達の身体の”開発”を始めていたのだ。ただでさえ「胸が小さい」という、セックスにおいては圧倒的なデメリットを背負っている肉体。「殿方を喜ばせる性技」の研究に余念が無い凛世に付き合わされて、ではあるのだが――


”じゅるるるる……っ♡ぶびゅっ♡ぐぶぶぶぶぶ……っ♡ぶぼ……っ♡”


 西城樹里は――

 あなたの肉棒を模したディルドで、イラマチオが出来るように練習をしていたのだ。

 一度寮に招待されたときに、あなたはそれを目撃したことがある。あなたの雄の逸物の形に象られたディルドを――凛世が樹里の喉に押し込み、ぐぼぐぼと抽送をしている光景。ボーイッシュな雰囲気があり、日本中のJCJKにワーキャーと黄色い歓声を上げられている金髪美少女が――女の子座りで、喉奥でディルドを抽送されて、今にもゲロを吐き出しそうになりながら必死に耐えている姿。肉棒を引き抜かれたあと、胃袋からこみ上げてくる”それ”を必死に堪えて、ごくんと喉を鳴らして飲み込み――”どうだ、すごいだろ♡”とあなたを挑発するように見てくる表情。そのときはもう、我慢が出来ず、開発中の二人の肛門をたっぷりねっぷりと責めながら、ベッドに黄色い小便をジョボジョボと漏らすまでたっぷりと首絞め寝バックでハメ潰してやったのだが――

 彼女達の練習を思い出させてくれる、西城樹里の喉フェラに――


”ぶるるるる……っ♡”


 と、あなたは思わず身震いをしてしまう。

 そのまま、彼女の胃袋に直接ザーメンを流し込むのも良かったが――あなたも、樹里と長期ロケで離ればなれになるのは寂しいのだ。机の中から――あなたは、その”布きれ”を取り出す。以前のVIP専用アダルトショップで、樹里のために買ってきた”布きれ”を手に取り――


 あなたは――


”ずろろろろろろぉ~…………にゅっぷん……っ♡”


「えほ……っ♡けほっ♡……んっ♡フェラ、もういいのか?……ちゅっ♡」

 

 樹里の喉から、肉棒を引き抜く。

 あなたの逸物の高いカリ首が、樹里の喉の粘膜を引きずり出す。ほかほかで、湯気が立ちそうなほどに熱を帯びたあなたの肉棒。西城樹里の唾液と、喉の粘膜でコーティングされてギンギンに隆起した逸物に――彼女は、思わず”ちゅっ♡”と先端に口付けをする。

 西城樹里というのは、気が抜けているときの表情でも凜々しく、美しいのだが――

 今の彼女は、子宮にある雌のスイッチがONにされている状態。

 王子様的な雰囲気もある”樹里様”が、お姫様の顔で肉棒と向き合っているそれは――

 女性ファンに見られれば、あなたが刺し殺されるものだ。


「……これ、着せたいのか?……アタシに?


 ……アンタ、ほんと変態だよな……っ♡」


 あなたは、手元の”布きれ”を樹里に手渡し――

 彼女は不満を口にしながらも、素直に自身の制服を脱いでいく。

 極上美少女のストリップショー。西城樹里というのは、本来ならば「恥ずかしいから、電気消してくれ……♡」と懇願するような性格なのだ。ファンの男達には絶対に見せることが出来ない、西城樹里の生のブラジャーとショーツ。ステージ上でターンをするので、見えてもいいようにと準備した見せパンではなく――普段の彼女が着用している、安物の下着なのだ。

 咲耶や愛依のように、日本人離れした巨乳ではなく――むしろ、平均よりもちょっと下と言うのが西城樹里の乳房だ。バーゲンに行けば、千円もしない値段の彼女用のブラジャーがごまんとあり――更に彼女は、内側のオシャレにまで気を使う性質ではない。スポブラを辞めたのも、つい最近だという話であり――

 上下白の、全く地味な普通の下着をしているのだ。

 だがそれも――

 西城樹里の爽やかさの前では、最強の武器になる。

 真っ白な地肌に似合う、真っ白な下着。一切の穢れも汚れも知らず、男に媚びることもないそれに――あなたは、思わず”ごくり♡”と唾を飲み込む。夏葉があなたのために用意した、超高価な宝石をあしらって、世界に一着しかない大手ランジェリーショップにオーダーメイドさせた下着よりも――あるいは、一枚980円の樹里のブラジャーの方が興奮を煽るのかもしれない。

 あなたは、樹里にそれを脱がせて――

”す~~~っ♡♡”と、その裏地の匂いを嗅いでやる。


「ん……っ♡や、やめろよ……今日、体育あったから、汗かいてるし……ん……っ♡ショ、ショーツも!?……ほ、ほら……っ♡


”ずるるるる~……っ” 


 か、嗅ぎたきゃ嗅げよ……♡


 アタシが一日過ごした後の……まんこの、匂い……っ♡」


 樹里はあなたにブラジャーとショーツを手渡し――

 あなたは、その芳しい匂いで脳味噌がトリップしそうになる。

  夏葉や冬優子のように、あなたの変態性に合わせて、いついかなるときに嗅がれてもいいようにと――お風呂上がりに、保湿兼匂い付けクリームを自身の乳房にぬりぬりと塗りたくる性質ではないのだ。そこに漂うのは――間違いなく、悪臭と呼ばれるもの。超絶美少女女子高生が、一日、しっかりと運動をして汗をかいているのだ。勿論それは、女子が嗅げば悪臭という意味であり――

 男子が嗅げば、股間にギンギンと熱を滾らせるものだ。

 樹里は恥ずかしがりながらも、これ以上、抵抗を続けても自分に不利益しかないと察したのだろう。超絶美少女現役アイドルが、細身の裸体を晒しているストリップに興奮しながら――

 あなたは、彼女が”布きれ”――

 特製下着を着用する光景を、眺めている。


「な、なんだよこれ……っ♡乳首も、あ、あそこも丸見えで……んん……っ♡め、メイド!?こんな……スケベな格好じゃねえだろメイドって……っ♡」


 樹里が着用した下着は――

 俗に言う、メイドビキニというものだ。

 勿論、VIP専用アダルトショップで手に入れたそれは、単調なコスプレ衣装ではない。乳首と膣が丸出しになっている、セックス専用のドスケベ衣装。以前、樹里が仕事で着用した、白と青のチェックのメイド服をイメージして――

 それを、最小限の布地で再構成した代物であり――


「ひゃ、100万円!?これ一着に!?


 ……アンタ、ほんとバカだな……♡」


 樹里は呆れたように、あなたを見下ろしてくる。

 樹里を素っ裸にして、全身をスキャンして身体データを測定して――それを使って、特注の下着を再現して貰ったのだ。樹里はあなたに呆れながらも――同時に、そこにたまらない興奮を抱くのだろう。純真無垢な女子高生が、高級ホテルのディナーから「部屋は取ってある」という古くさい流れをバカにしても――実際にそれをされると、顔を真っ赤にして子宮を疼かせるのと同じだ。西城樹里はあなたが、彼女の下着に100万円かけたことに呆れていても――

 自分にそれだけの価値があると、最愛の男に告げられて――


「……で、どうすんだよ……♡」


 どうしようもないほど、膣を濡らしていくのだ。

 膣口が丸出しの下着であるので、樹里の内腿に愛液が伝っていくのが丸見え。あなたは椅子にどっかりと腰掛けて、大股を開いてやる。先ほど、彼女の口でたっぷりと愛された肉棒は欲求不満を訴えて天井を向いている。初めての枕営業に訪れた少女ならば、意味がわからずとも――


「……んっ♡わかったよ……♡


 ……重たくねえか……?」


 西城樹里は――

 幾度となく、あなたと身体を重ね合わせているのだ。

 あなたのことを愛しているアイドルの多くは、濃厚で、一回で体力を使い切る交尾を求めてくるが――西城樹里は、簡単に終わるセックスを好む性質を持っているのだ。「一回の密度」よりも「全体的な回数」を望む少女。楽屋で五分の空き時間があれば、サクッと膣肉を使わせてくれるような少女であり――

 あなたの上に跨がり、正面から見つめ合って――


”にゅ…………っぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡♡”


「んんん……っ♡あっ、はぁ……♡


 ……入った……ぜ……っ♡」


 腰を落として、あなたの肉棒を挿入するのだ。

 細身の樹里の腹部を撫でてやると――自身の肉棒が、そこに埋まっていることが感じられる。あなたは正面から樹里を見つめる。燃える焔のように、赤色が混じった彼女の瞳。普段はどこか、切れ長な瞳が怒っている印象を感じさせるのに――今は慈しむように、目尻を落としてあなたを見つめてきているのだ。「そういえば、西城樹里は顔面の良さだけでも天下が取れる逸材だな」と改めて思い出して――


「……ひひっ♡どうした、んっ♡プロデューサー……っ♡


 アタシのまんこに……入れただけで……イきそうなのかよ……っ♡」


 彼女は、あなたの耳元で挑発を囁いてくる。

 杜野凛世や黛冬優子が、あなたを挑発するのとは意味合いが違うのだ。雄に媚びる腹芸が得意ではない、樹里のようなまっすぐな少女に囁かれるというのは――

 通常を遥かに超えた興奮を、あなたの脳味噌にもたらしてくるのだ。


「はっ?囁いてほしい?そんな急に言われても……んん……っ♡


 ……なあ、変態プロデューサー……っ♡


 アタシにこんなドスケベな……メイド下着履かせて……っ♡


 ご奉仕させるの、気持ちいいのか……っ♡


 ふふっ♡アタシの中で、アンタのちんぽ……い~っぱいビクビクしてるな……っ♡現役JKの……♡担当アイドルの……っ♡本当だったら、ぜ~ったいに手ぇ出しちゃ行けないおまんこに……っ♡


 アンタのちんぽ……にゅ~っぷり……入ってんだぞ……っ♡


 ふふっ♡どうした?そんな顔して……っ♡アタシだって、冬優子から教材借りてるんだぜ?……ほらほらっ♡こうやって……んんっ♡まんこ締めて……動かれると、やばいんだろ……っ♡


 なあ、どうだよ……ご主人様……っ♡


 アタシのおまんこ……気持ちいいか……っ?」


 西城樹里の尻を撫で回しながら――

 彼女に耳元で、淫語を囁かれるという最大の贅沢。


「んっ♡……は、恥ずかしいな……これ……っ♡


 ……普通に戻ってもいいか……?……げっ、だめなのかよ……♡」


 樹里は、あなたの首に両腕を回して抱きついている。

 西城樹里の起伏の薄く、くびれた身体が――不摂生で、でっぷりと突き出たあなたの腹に、まるで凹凸のようにぴったりと寄り添ってくるのだ。あなたにしがみつきながら、樹里は激しく腰を振ってくる。何度も何度も――あなたの肉棒は、西城樹里の弱点を突いてきたのだ。金髪ボーイッシュの、凜々しい顔立ちの美少女が――汗と涎と鼻水まみれになりながら、慈悲を懇願する光景を何度も見てきた、あなたの肉棒。樹里は下半身を激しく動かしながら、あなたに振り落とされないように、更に力強くしがみつく。樹里は言葉に惑うと――あなたを見つめてきて、唇を重ねてくる。あなたの太いベロが、樹里の小さくて真っ赤なベロ肉に絡みついていくのだ。何も知らない人間が見れば、陵辱でしかない光景だが――あなたと樹里は、そこに存在する愛情を全て知っているのだ。小さくすぼんだ、彼女の肛門に指の腹を押しつけて、そこを軽く愛撫してやる。樹里はもう、それだけでも快楽を感じる肉体に調教されているのだ。アナルの皺の溝がわかるほどに、ゆっくり、丁寧に指の腹を押しつけてやるだけで――樹里は「んん……っ♡」と短い嬌声をあげて、下半身をビクビクと弾ませて――

 あと少しで、射精できると言うところで――


”コン、コン……”


「…………ふぇっ♡」


 社長室の扉が、ノックされるのだ。


「あっ♡だ、だめっ♡今、んんっ♡ばれ、ばれちゃ――」


”どうぞ”と、あなたは簡潔に告げる。

 樹里は耳元で密かに囁く音量で、しかし怒気を込めて不満を漏らすが――

 ベタ惚れしている雄の逸物で、子宮口をコツン、コツンとノックされている雌に、何か一つとして抵抗が出来るはずもないのだ。

 あなたにはどんな破廉恥な格好でも簡単に披露するが――あなた以外の雄にそれをさせると、途端に不機嫌になる逆独占欲の強い美少女。彼女の執着を感じながら、アナルを弄び、肉棒を叩きつけてやっていると――

 扉が開き、そこには――


「……お待たせしました、プロデューサーさん……」


 超絶美人の、事務員が現れるのだ。

 あなたと樹里の性交を見ても――

 彼女は、動揺した様子を一切露わにしない。

 だが――


「……は、はづきさん……!?」


「…………っ」


 それは即ち――

 最大級に動揺している、という証拠でもある。

 社長室に足を踏み入れた瞬間に、社長兼プロデューサーが担当アイドルと濃厚交尾に耽っているのだ。尻の穴をぐりぐりと弄られながら、メイド下着で、生の肉棒を膣にぐっぽりと咥え込んでいる美少女。内心は動揺でバクバクなのだろうが――

 あなたにそれを気取られたくないと、彼女――

 七草はづきは、必死に平静を取り繕っているのだ。

『な、なにしているんですか!?』と動揺を露わにして、あなたを糾弾すべきなのに――彼女は、あなたに屈して溜まるものかと、『いえ?これは特に動揺すべき事柄ではありませんが?』という生意気な態度を示してくるのだ。生意気な女の鼻っ柱は、へし折るためにある――ということを理解していないのだろう。

 あなたはとっくに、彼女の処女膜を奪い――

 今日も、調教の一環としてわざと呼び出してやったのに――


「……言われていた書類を、持ってきました……っ」


 七草はづきは、まだ、自分が堕ちていないと思っているのだ。


「お、おいアンタ……はづきさんになにを……んん……っ♡」


 樹里が何かをほざいているので、あなたは彼女へのピストンを激しくしてやる。

 子宮口を下からノックするだけで、樹里は「おおお゛~……っ♡ほぉ、んぎゅぎゅ~……っ♡」と、アイドルが決して出してはいけない、下品なオホ声を響かせてくるのだ。樹里のケツをぴしゃんと叩き、弄びながら、あなたははづきを手招きする。 

 283プロは最悪な事務所で――大勢の人気アイドルを輩出しておきながら、プロデューサーと事務員一人の態勢だった。しかも、七草はづきはどれほど働いても、アルバイトとしての立場。超絶優秀なプロデューサーと事務員を、過労で押し潰すような最低な事務所よりはマシだと自負しているのだが――


「…………っ!」


 はづきは――

 あなたが283プロを潰したことを、恨んでいるらしい。

 その一方で、アイドル達と前プロデューサーが、以前よりも良い環境を得られたことも事実であるのだ。はづきは聡明な女であるので、自身の感情が逆恨みであることを知っている。だからこそ、あなたに秘書になれと言われたときも嫌がりながら受け入れたし――酒に酔い、”合意の上”であなたが押し倒し、処女膜を奪った後に通報することもなかった。あるいは、「母性に飢えた環境で育った童貞が、月岡恋鐘からバブバブ赤ちゃんプレイをさせてもらえる」とあらば、そこにあるのが逆レイプでも文句を言わないように――”父性”に飢えているはづきには、あなたの強引さが溜まらなく愛おしかったのかもしれないが――

 推測はともあれ、事実は「はづきは、あなたを嫌ってはいない」ということであり――


「……これは、なんですか?」


 あなたは、机の中から――

 はづきの為に用意した下着を、取り出してやる。


「んん……っ♡あっ♡それ……アタシのと……一緒の……っ♡」


 西城樹里の呟き通り――

 あなたは、七草はづきの下着も用意していた。

 経費としてそれを購入させる際に、当然ではあるが、はづきも経由している。「一着百万円の法外な料金の下着」というのは、何も税金逃れの方便ではなく、実際にその価値がある代物なのだ。はづきは何も言わずに領収書を受け取り、「二着分用意しているが、誰に与えるつもりなのか」も聞いていなかったのだが――


「……私に、履けって言うんですかー……?」


 はづきは――

 そこでようやく、意図を察したのだろう。

”ふぅ……ふぅ……♥”と、彼女の息は荒くなっている。

 西城樹里という極上の雌が――先ほどから、あなたに肉棒をどちゅどちゅと抽送されて、快楽に悶えているのだ。あなたが射精しないように――彼女が絶頂しないように、ピストンの速度はコントロールされている。樹里の膣内で、今、肉棒は優しい速度で――”ぬ~…………ちゅんっ♡”と、抽送されているのだ。イきそうでイけないもどかしさに、樹里は延々と全身をビクつかせている。身体中に鳥肌を浮かべて――あなたが指で、肌のぶつぶつを撫でるだけで、更に絶頂に近づいていくのだ。

 西城樹里が、雄に弄ばれている光景というのは――

 女性であっても、どうしようもなく興奮する代物だ。

 その上で、あなたと彼女のフェロモンが最大まで昂ぶっているのだ。社長室は閉め切られていて、換気されていないので、一番濃い匂いがはづきに直撃しているに違いない。

 普段の彼女ならば、「怒った振り」をして部屋から立ち去るのだろうが――


「…………んっ♥あんまり……見ないでください……」


”しゅるしゅる……っ♥”


 七草はづきは――

 あなたに弄ばれることに、どうしようもなく興奮している。

 彼女は事務員の制服を脱いでいく。

 283プロ時代に思い出があると言っていた、その制服を脱ぎ――

 素っ裸になれば、そこにいるのはアイドル級の極上の肢体だ。 

 あなたが”ごくり……っ♡”と唾を飲む音は、二人同時に聞こえていたのだろう。「よー……今は、アタシが相手だろ……?」と樹里はあなたにしがみつきながら、唇を重ねてくる。以前の彼女ならば、はづきが見ている前では絶対に出来なかったのだろうが――今の西城樹里は、あなたへの好感度がオーバーフローしているのだ。あなたの視線が他の雌に移ることを許さず、となれば、はづきは自分を見てもらうためにアピールする必要があり、身体の曲線美で誘惑しながら下着を着用していく。アイドルというものは、自身の魅力をアピールする必要があるのだ。「超人気ストリップ嬢の動きを意識しろ」と、あなたは自分が堕としたアイドル達に言っていたが――どうやらはづきも、無意識でそれを真似している様子。アイドルではない女の、アイドルの真似事というのは――そこに存在するのが超絶美女である以上、たまらない興奮を招く。


”素直に脱いだご褒美は、何がいい?”


 と――

 あなたは腕を伸ばして、指をクイクイと動かすのだ。

 人差し指と中指を重ねて、激しく――

 はづきを挑発するように、動かしていく。


「…………っ♥」


 七草はづきは――

 それが、手マンの合図であることを察している。

 初体験の夜に、酒を飲んで酔わされた彼女は――あなたにそれで何度も何度も、執拗にイかされた。勿論――あなたとはづきの名誉のために言うが、はづきの酔いは浅かった。少なくとも、あなたはその程度の酔いで、本当に嫌いな人間に身体を許す女は見たことがない。「酩酊状態で意識が飛んでいるので、抵抗も出来ず」というよりは――「お酒の力を借りて、普段は口に出すことの出来ない本心を大胆にも吐露した」というものだが――それでもはづきは、それが、非合意の強姦であるとあなたに常々言っており――

 だから――


「んん……っ♡はづき、さんっ♡大丈夫だから……っ♡アタシが、んんっ♡こいつのこと、満足、させるから……っ♡はづきさんは、んんん~……っ♡ふぅ……んん……っ♡」


「…………だ……大丈夫よ、樹里さん……っ♥」


 はづきがあなたを本当に憎んでいるのならば――

 彼女は、あなたの指を掴んでへし折るはずなのだ。

 あなたはわざわざ袖をめくり、発達した手マン筋を見せつけてやる。いきがっているヤリチン大学生のような態度は不本意であるのだが──それでもはづきは、不満も漏らさずに、喉を鳴らしてつばを飲み込むだけだ。あなたという雄が、大勢のメスの膣肉をどれだけ気持ちよくしてきたのかを理解してしまって、我慢が出来ないのだろう。唇を噛み「本当に不本意だが」という態度を見せつけてきて──

 それなのに、彼女はあなたに尻を向けるのだ。

 特注のドスケベ下着は、七草はづきの秘部を露わにしている。既にトロトロの蜜壷は、あるいは社長室に呼ばれた時点から、期待をしていた証拠かもしれない。

 あなたの二本の指の上に、七草はづきは尻を近づけて――


”にゅぷぷぷぷ~…………っ♥♥♥”


「んん……っ♥あっ♥はぁ……んっ♥」


 いとも容易く、自身の蜜壷にあなたの指を挿入するのだ。

 あなたはそのまま、激しく指をかき混ぜてやる。


「んあ……っ♥んんっ♥きゅ~……っ♥ふっ♥ふっ♥――んんん~……っ♥♥♥」


 大勢の美少女達を相手にしてきて――

 当然ではあるが、雌の弱点というものは把握している。

 283プロの最大の長所は――そこに所属していた少女達のほとんど全員が”処女”であるということだ。七草はづきは、おそらく、未だにあなた以外の雄を知らないのだろう。だからこそ、彼女がふらふらと尻軽ビッチにならないように――目の前の雄こそが、彼女に最大の快楽を与える存在だと骨の髄にまで教え込んでやる必要がある。


「ああ~……っ♡んんっ♡お、おい……♡はづきさんだけじゃなくて……アタシも……アタシのことも……気持ち良くしろよ……っ♡」


”かぷっ♡”と、樹里はあなたの肩に甘噛みをしてくる。


「ご、ごめんなさい、樹里さん……っ♥」


「は、はづきさんが……んんっ♡悪いわけじゃ……ひゃあっ♡」


 あなたは――

 激しく腰を打ち付けながら、はづきの膣肉をたっぷりと手マンしてやる。

 肉棒と指先に感じる、極上の雌の最高の膣肉。とろとろのぬめぬめで、咥え込んだモノを絶対に離さないと執着している、極上の膣ひだ。二匹の雌猫は、今、あなたが用意した衣装を着用している。雄に媚びる以外の意図を持たない、乳首と秘部が丸出しの下着だ。

 西城樹里も七草はづきも――積極的に雄に媚びるような体質ではないのに――樹里はあなたの首筋に甘噛みをして、はづきは上体を曲げてあなたの乳首に舌を這わしてくるのだ。二匹の雌が上目遣いで――樹里は耳元で「きゅぅ……♡んきゅ……♡」と、子猫のような喘ぎ声をあげている。”じゅるるるるっ♥ぶちゅっ♥れるれるれるれる……♥”と、はづきの乳首舐めも、あなたに快楽を与えてくる代物。

 西城樹里の膣肉をオナホール代わりにして――

 七草はづきの膣肉に手マンをしているのだ。

 雄として与えられる最上級の快楽に興奮しながら、あなたの腰使いはラストスパート。

 たっぷり、丁寧、丹念にほぐした樹里のまんこと――手マンをしてから、まだ数分も経っていないはづきのまんこが、同時に絶頂を迎えそうであるのだ。世間に放り出せば、男達が放っておかないトップアイドル達。日本中の女子中高生の憧れの的となる女達の絶頂の権利を、全て自分が掌握していると思うと優越感がたまらず、あなたは反対の手で樹里の尻を引き寄せる。絶頂を耐えさせるピストンが、一転して子宮口を小突き上げるのだ。彼女は「んんん~♡♡♡」と絶頂を迎えて、膣肉をぎゅ~っと締め付けるので――あなたは、親指ではづきの陰核を”ぐぐっ♥”と押し込んでやる。「ん――きゅ~っ♥♥♥」とはづきも絶頂を迎えて、あなたの指を締め付けてきて――、二匹の雌猫の絶頂声と同時に――


”びゅるるるるる~~♡♡♡びゅるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡”


”びゅくびゅく♡びゅ~っ♡びゅくんっ♡どびゅ~っ♡びゅるるっ♡”


”びゅ~……っ♡びゅくんっ♡どびゅ……びゅぷ……っ♡”


”…………っ♡♡♡”


「んあ……っ♡はぁ……はぁ……んんっ♡」


「んっ♥……ふぅ……ふぅ~……っ♥」


 あなたは、樹里の膣内に射精をぶちまけた。

 たっぷりと焦らされた欲望を――発散させるための特濃精液だ。子宮口に鈴口を密着させながら、べっとりと吐き出した雄の欲望に――彼女は目尻をトロンと落としながらキスを懇願してくる。女子中学生の憧れである、かっこいいイケメン美少女が――あなたの頭を両腕で抱きしめて、耳を塞ぎながら、舌を絡め合わせて唾液をぐぶぐぶと泡立ててくるのだ。

 はづきは、手マンで絶頂を終えて放心していたが――


「…………あっ♥」


 あなたに手招きをされて、いとも容易く、あなたに唇を重ねてくる。

 舌を突き出すと――、二人の美少女が、競い合うようにあなたの舌を貪ってくる。極上の雌二匹の膣肉に、指を挿入して手マンしながら――彼女達の手は、あなたの乳首をカリカリと引っ掻いてくるのだ。ギンギンに隆起した肉棒で、はづきの子宮を腹部越しにぐりぐりと押しながら”これが欲しいか?”とあなたは尋ねてやる。彼女の返答は火を見るよりも明らかであるのに――それを堪えて、生唾を”ごっくん……っ♥”と飲むはづき。仕方が無いので、あなたは立場の差を利用して彼女を”レイプ”してやることに決めて――はづきはほんの僅かとして抵抗をすることなく、あなたの雄を受け入れて――それが終わると今度はまた、欲望のままに樹里の身体を貪った。

Comments

yuha

樹里ちゃんの口だけツンツンな愛情たっぷりエッチ最高でした! 口ではあーだこーだ言いながらも甘々なご奉仕するところが樹里ちゃんらしくて良かったです。 事務員であるはづきさんを含めて最上級の美女美少女の処女を奪った上に侍らせられるのは優越感の極みで素晴らしかったです!

カツ

樹里ちゃんとはづきさん 普通に考えればやってくれないけど。彼女達ならやってくれるこの2人らしいツンデレ甘々ご奉仕プレイ最高にシコれて抜けました

wws2jsh7

ありがとうございます!!口だけでは文句を言いながらも従順に従う女の子いいですよね……はづきさんはほんとおじさまの不正にやられるのが似合う

wws2jsh7

ありがとうございます!軽くやらせてくれそうな娘じゃない子が、軽くやらせてくれるのいいですよね

Anonymous

年下の凛世にイラマチオの作法教えこまれる樹里ちゃんいい・・・。 長期ロケで社長のチンポお預けの間は3人で身体を慰め合うんでしょうね(*´Д`) 放クラの残りの二人の堕とし方も楽しみです!

ねむまる

樹里とはづきさんに目を向けるべきなのに頬を膨らませ拗ね、命じられたからではなく自分から仲間を社長に差し出す凛世が堪らないんだ。

wws2jsh7

社長様が雄として強すぎるので、みんなで幸せになろうとするのいいですよね……男の子がハーレム主義ならそれを受け入れる女の子

谷澤晴夫

樹里ちゃんの怒ってからの甘やかしが最高でした。親近感のあるキャラだからこそ、よりエロく感じられて良かったです。

wws2jsh7

ありがとうございます!怒るだけ怒って「別に嫌とは言ったねえだろ」でぬぷぬぷさせてくれるガール、ほんと大好き……赤ちゃん産んでって言いながら腰振りたい