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「いや~、RUNちゃんとキョーコちゃんのライブとは楽しみですなぁ~w」


「あの二人のドームライブ……一生物の思い出になりますねぇ~」


「うひょひょ~w二人とも、ワシの子供を産んで欲しいですぞ~っ!」


 猿山ケンイチは今――

 RUNとキョーコによる、ドームでのライブ開催を待っている。

 VIP席ではなく、敢えて一般席を選んだのは、他の雄達の欲情を身近に感じたかったからだ。天条院沙姫の力で借り切ったドームで、大勢の客達が二人の美少女を今か今かと待ちわびている。観客のほとんどが男であり――地球だけではなく、宇宙からもやってきているのだろう。彼らは股間をギンギンに張り詰めさせて、ルンとキョーコの姿を網膜に焼き付けるつもりなのだ。勿論――警備に邪魔をされるので、彼らはステージに登壇して、二人をレイプすることはないのだろうが――

 誰かが襲いかかって、それを成功させたのならば――

「あわよくば」と、二人をレイプすることに間違いはないのだ。

 飢えた雄のギラギラとした性欲――数十メートル離れた席から二人を視姦して、今夜のオカズにしようとしている獣欲。童貞だった時代の猿山が持っていた、その欲望を吸収しながら股間を膨らませていると――


「みんな~!お待たせ~!」


「今日は私達のライブ、楽しんでいってね~!!」


 ステージ上に、RUNとキョーコが飛び出してきて――


「「「「うおおおおおお~!!!!」」」」


 観客達の歓声が、猿山の全身を貫いてくるのだ。

”ドン!ドン!”と大音量が、全身に響いて、心臓を激しく弾ませてくる。

 普段のテレビ収録とは違い、観客を圧倒的なサウンドで鷲掴みにする演出であり――

 隣の男達が叫んでいる声も――


「~~~~♪」


 二人の美少女達の、清廉な歌声にかき消されていくのだ。

 猿山は、それを眺めながらも激しい興奮を感じている。

 今までは――、一観客として、彼女達を眺めることしか出来なかったのだ。

 横に居る観客達と同じ、双眼鏡で二人を眺めて、その姿を脳内に焼き付けて――少しでも顔がこちらを向けば「RUNちゃんが視線を送ってくれた!」と興奮して、帰宅してからの”ご褒美”として、脳内で二人をオナペットとして召喚してルンを重点的に使ってやるのだが――

 今の猿山は――

 その妄想を、全て実現させることが出来るのだ。

 通路を降りていき、猿山はVIPパスを警備員に見せる。彼女達から直々に招待された人間だけがもらえるそれであり――猿山は、ステージのすぐ真下へと辿り着く。

 大勢の席が用意されているが――

「RUNとキョーコの親友」である彼女達は、今はその場にはいない。

 猿山はそこに、一人で座りながら――


「みんな~っ!今日はぁ、特別ゲストが来てくれてま~す!!」


 と、キョーコが叫ぶのを、股間を膨らませて眺めるのだ。


 一方で、他の観客達は少し冷めている。


「RUNとキョーコ」というのは――この宇宙にとって、比較対象すら存在しないレベルの、最上級トップアイドルであり――彼らは数億倍の抽選倍率や、数百万円のプレミアチケット争奪戦をくぐり抜けて、このドームへと足を運んだのだ。二人に招待されたゲストが宇宙の歌姫や、トップボーカリストであっても――ルンとキョーコがそのままライブをするよりも価値がないのならば、その時間帯は損でしかなく――

 だから、彼らの興奮も静かなものであったのだが――


「みんな~!はじめまして~!」


「今日は私達が~、バックダンサーでーすっ♡」


 そこにいるのが、宇宙の歌姫ではなく――


 宇宙の、本物のお姫様であれば話は別だ。


「く……っ♡な、なんで私達まで……♡」


「ほらほら、唯~っ♪猿山のこと喜ばせるって決めたでしょ~?」


「今日は~!なんと!私とRUNのライブに、彩南高校ダンス部の皆が来てくれました~~~!!!」


”うおおおおおおおおお!!!!!”


 と――

 観客達は、今日一番の歓声をあげる。

 ドームの天井が落ちてくるのではないか――と、本気で不安になるほどの彼らの歓声。理由はわかっている。大型モニタに映っている、彼女達の格好だ。ルンとキョーコのアイドル衣装を模してはいるが――激しい露出は、彼女達の乳首と秘部以外のほとんどをさらけ出している。たった一匹ですら、雄の理性を狂わせる痴女が――同時に二桁、ステージ上に現れてくるのだ。理屈や理性を通り越して、雄の本能が「孕ませたい!孕ませたい!」と金玉の中で激しく暴れ出して、それが声として現れていくのだ。


 宇宙が誇るお姫様三姉妹も――

 彩南高校が誇る美少女達も――

 天条院家の娘とその護衛も――

 更には彩南高校の教師達も――


 猿山は、自分のハーレムにいる全ての美少女を、ルンとキョーコのバックダンサーに抜擢したのだ。

 雄という生き物は単純で、どれほどに怒りを抱いていたとしても、乳と尻がゆさゆさと揺れれば、それだけで簡単に籠絡されてしまうのだ。ロリコンの男達には、美柑やヤミのどすけべ腰振りダンスを見せつければいい。先ほどまでの冷ややかな態度が一転して、彼らは激しい勢いで少女達を応援して――


 猿山は、自分を注目してる雄が一人としているはずもないので――


 堂々とズボンを脱ぎ、逸物をさらけ出すのだ。


 自分専用の美少女達が、ドスケベハレンチ衣装で、柔肌を晒しながら――

 数万人の雄達に、媚びを売っている光景。

 彼らはきっと、今夜の妄想でその全員を脳内に召喚するに違いない。男の子が妄想で済ませることしか出来ないそれを――猿山は、ライブ後の打ち上げとして実現出来るのだ。スポットライトに当てられて、ダンスを踊り、汗ばんだ身体を好きなだけ貪ることが出来る背徳感を抱きながら――


 一曲が終わると、彼らはスタンディングオベーションでハーレム美少女達を受け入れる。


 すっかりと、彼らは虜になっているに違いない。

 ルンとキョーコの事務所が、新しいアイドル達をデビューさせると、脳内で筋書きを描いているのだろう。猿山は興奮をしながら――

 ポケットの中から特注のサングラスを手に取り、かける。


「――みんな~!ちゅうもーくっ!」


 ルンとキョーコが大声で叫んで――

 その会場にいる人間が、まさか、視線を向けないはずもない。

 二人の美少女は、ペンライトのようなものを持っており――


”カチッ”とスイッチを押すと――


”ぴかぁ~~~~~っ!!!!”


 ドーム内の全てを、強烈な発光が包み込むのだ。

 瞼を閉じていても、それを貫通して絶対に届く光。ララやモモは、少しくらい”漏れ”がいても面白いと思うのだろうが――唯や春菜がそれは絶対に嫌だと言ったのだ。宇宙が誇る天才科学者、ララ・サタリン・デビルークが仲間の為に作り上げたそれを――

 回避できる人間が、宇宙に一人として存在するはずはなく――


「今日はぁ~!私とルンはぁ、超超超超ちょ~危険日でーすっ!♪」


「だからぁ~!私とキョーコはぁ、愛しいご主人様に赤ちゃん孕ませてもらいま~すっ!」


 と――

 キョーコとルンが叫ぶと同時に――


「うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」


 男達は、激しい歓声を響かせてくるのだ。

”二人の幸福は、ファンである自分達の幸福でもある”と彼らは今、深い催眠を受けている。

 少なくとも、彼らは自力でそこから脱出する術はないのだろう。猿山は堂々とステージに上がり――それから、周囲を見渡す。数万人の大観衆に見守られているとあって、心臓はバクバクと弾んでいる。「いいなぁ……二人とも……っ♪」「しょうがないでしょ……今日の主役は二人なんだから……♡」と、猿山ハーレムの美少女達は、痴女も同然の格好で猿山に熱い視線を送ってくるのだ。彼女達の胸や尻に適当に手を伸ばして――猿山は本能のままにハグを繰り返していく。剥き出しになった肉棒が、彼女達の太腿や、下着越しの膣に触れていくのだ。極上のフェロモンを放ち、汗をかいた極上の雌の柔らかボディ。たった一人でも、金玉を空っぽにして、子宮がへたるまで赤ちゃんを産ませ続けたい極上の傾城――傾国――傾星の美女が、猿山を取り囲んでいるのだ。 

 彼女達を、このまま孕ませてやりたいという欲望は――


「ほらっ♪ケンイチくん……っ♡」


「私とルンのこと……孕ませるんでしょ?」


 ルンとキョーコを前にして、爆発するのだ。

 以前のオナニー動画ライブ配信によって、猿山の肉棒はこの二匹の雌にたまらない劣情を抱いている。童貞だったころに、画面に映るグラビアアイドルに頬ずりしながら「押し倒してぇ」「ちんぽハメてぇ」「ぶち犯して、種付けしてやりてぇ~~~」と思っていた欲望を思い出しているのだ。猿山の目の前で、ルンとキョーコは――”するりっ♡♥”と、自身のショーツを脱いでいく。見せパンだから恥ずかしくないとは言うが――それすらもなくなれば、彼女達の膣を隠すものは何もなく――


 彼女達は――


”くぱぁ……っ♡♥”


「……っ♡」


「…………ふふっ♥」


 ドームの大画面へと――

”おまんこクパァ”で、自身の膣内を見せつけるのだ。

 幾度となく抽送を繰り返しても、少しも色が落ちることもなく、形が崩れることもない極上の膣肉。二人の艶やかな桃色と、その内側でヌルヌルと濡れて、ドームの照明で怪しい輝きを放っている秘部。猿山ケンイチの肉棒が、何度も何度も楽しんできた遊び場であり――画面越しのそれを眺めるだけで、本能的に猿山は興奮してしまい――


「ケンイチくん……っ♡」


「今日はぁ……どっちからにする?」


 二人の美少女は――

 そのまま、猿山に尻を突き出してくるのだ。

 膝に手を付いて、ステージ上で臀部を突き出してくる二人の美少女。すっかりと準備は万端、と言わんばかりに、尻をフリフリと振りながら猿山の逸物を挑発するのだ。


「オナ禁……ならぬ、セックス禁頑張ってきたもんね~っ♪」


「勿論……二人とも、超危険な排卵日~っ♪」


「私もキョーコもぉ~……中にびゅるびゅるされたら、絶対赤ちゃん孕んじゃうけど~っ♡」


「みんな~!今日、私とルンが猿山くんの赤ちゃん孕んでもいいかな~!?」


”いいとも~っ!”と――

 ドーム中の男達が、声を揃えて歓声をあげる。

 猿山の心臓は、バクンバクンと弾んでいる。

 それは数万人の観衆に見つめられる――という意味ではなく――


 これから、ルンとキョーコを孕ませられるという興奮であるのだ。


 極上の美少女二人が、猿山に尻を向けながら、種乞いをしているという状況。金玉はパンパンに張り詰めて、二人の膣内に吐き出されることを望んでいる。勿論――全てが終わった後には、二人同時に孕ませることは確定しているのだが――

 今――この瞬間に――

 猿山は、二人の膣内を貪りたくてしょうがないのだ。

 自身の肉棒が一本しか生えていないことに、憤りを感じるような状況。ルンもキョーコも、猿山の前で尻をフリフリと振ってくる。「RUNちゃ~んっ!」「キョーコちゃ~んっ!」と大勢のオタクどもが歓声を送り――ステージの上で、ハーレムの美少女達が猿山を見つめている。彼女達は痴女も同然の格好で、ダンスレッスンを積んで――オタクどものオナペットになることを受け入れて――それほどまでに、猿山の興奮を煽ることを目的としていたのだ。ライブ終了後の、楽屋でのラブラブセックスのことも気にせず、今、金玉を空っぽにしてもいいからねと――

 ハーレムの雌共の愛情たっぷりの視線に、我慢が出来ず、猿山は――


「…………あっ♡うんっ♡」


「あ~っ……いいなぁ、ルン……っ♥」


「えへへ~っ♪いいでしょ♡


 ケンイチくん?


 ……メタルモ星のお姫様……ルン・エルシ・ジュエリアのこと……


 ケンイチくんのお嫁さんにしてください……っ♡」


 ルンの尻を鷲掴みにして――

 彼女の膣口に、肉棒を”くちゅり♡”と触れさせる。

 ドロドロでヌメヌメの愛液にのみならず――ライブの中でたっぷりとかいた汗が、潤滑油の代わりになっている膣肉。一方で、期待に興奮してぬめりすぎて、猿山の肉棒は上手に挿入することが出来ないのだ。衆人環視の中で、焦らされながら、「んっ♡あっ♡」と嬌声を響かせるルン。彼女の尻を乱暴に”ぴしゃんっ♡”と叩いてやる。お仕置きでも何でもなくただ、「目の前に尻があって、叩いたらいい音が鳴りそうだな」と思っただけのこと。普通の男が恋人にすれば、嫌われるようなそれも――


「んんっ♡あっ♡はぁ……んん~……っ♡


 ケンイチくんの……意地悪~……っ♡」


 ルン・エルシ・ジュエリアにとっては、どうしようもなく快楽をもたらすものだ。

 宇宙一の作曲家が作り上げた、ビリオンヒットの名曲よりも――ルンが漏らしている嬌声の方が、遥かに雄を虜にするのだ。観衆達は、息を呑むようにその光景を見つめている。最初は緊張こそしたものの――そうなると愉快であるのは猿山の方だ。ルンを焦らせば焦らすほど、彼女達のファンの男は今か今かとそのときを待ちわびているわけであり――


「ケンイチくん?


 意地悪しちゃだめだってばぁ~……っ♪」


 キョーコが――

 猿山の背後に、ピタリと張り付いてくるのだ。

 ふかふかな乳房を、猿山の背中に押しつけながら耳元で囁き――

 彼女の手は、猿山の下半身へと伸びていく。

 ギチギチに屹立した肉棒を手で掴み――照準を、ルンの膣肉に合わせる。


「あはっ♪ルン……ほんとに濡れすぎて……入れにくい……っ♪」


 と、声を弾ませながらも――

 キョーコに誘導されるがまま、亀頭を膣口に押し当てて――


”にゅ…………っぷぷぷぷぷ~~~っ♡♡♡”


「は~いっ♥にゅっぷ~っ♥」


「んぎゅ……っ♡あっ……はぁ、ん……っ♡」


 猿山は――


 自身の肉棒を、ルンの膣内に挿入した。


 途端に――


”うおおおおおお~~~~っ!”


 と、地響きのような歓声が響いてくる。

 彼らが脳内でオナペットにしていた、極上の美少女アイドルであるRUNが――今、ステージ上で猿山ケンイチという雄に、オナホールとしてハメられているのだ。AVの「これは性行為ではなく、擬似的なもので、挿入はしていないんですよ」という建前上の言い訳をするモザイクとはまるで違い――

 大型モニタに、結合部が映し出されているわけで――

 彼らの興奮は、最高潮に達している。

 一方で――


「んっ♡あっ♡ケンイチくん……んふふ~……っ♡


 トップアイドルのおまんこ、気持ち良すぎてそーろーさんなの……?」


 猿山の肉棒は、挿入と同時に限界を迎えそうになる。

 極上の美少女が――この宇宙で、猿山たった一人の為だけに、ハレンチ衣装&ドスケベダンスを踊ってくれたのだ。それぞれ、たった一人が、顔面や乳房や臀部だけで、雄の金玉を空っぽに出来る極上の器量であるのだ。あのララ・サタリン・デビルークが大人な雰囲気でハレンチなダンスを踊って――ティアーユ・ルナティークや西蓮寺春菜が、恥じらいを見せずに、芸術性すら感じさせる腰振りを見せてきたのだ。完成度の高いそのダンスは、地球人の雄程度は簡単に籠絡せしめるものであり――

 ただ、呼吸をするだけで、胸板が上下して乳房がふるふると揺れるのだ。

 ハーレムを拡張しまくって、美少女を次から次へと自分のものにしてきた弊害が――今、猿山を襲っているのだ。彼女達は情熱的な瞳で、猿山を見つめている。自分達が膣内に肉棒を収められたときに――どれだけ気持ちいいのか、思い出しているに違いない。肉体から放たれる、情熱的な雌のフェロモン。どれもそれぞれ、たった一嗅ぎで雄の理性をぶち壊す代物であるのだ。それが二桁ともなれば――猿山が我慢できるはずもなく――


”がしっ!”


「んぐぐぐぐ……っ♡けんいちくん……ルンのおまんこ、そんなに気持ちいいの~……っ♪いひひっ♡モモちゃんと、んっ♡ララには悪いけどぉ~……や~っぱり、ケンイチくんの正妻に相応しいの、私じゃないかな~?」


 猿山が、射精を我慢する為にルンの腰を抱き寄せると――

 彼女は嬉しそうな調子で、猿山に囁いてくるのだ。

 モモが提唱する猿山ハーレム計画に賛同している女達は――

 そのほとんどが、ララが正妻であることに異論を持っていない。

 ララ本人は「全員が正妻になればいいじゃ~ん!」と言っているが――その計画をとりまとめているモモが、断固として譲らないのだ。それでも――、一度でも猿山と濃厚な交尾に耽って、雌として生まれてきた意味を教えられれば「正妻じゃないから、猿山くんとセックスしない」という選択を取れるはずもなく――あの真面目な風紀委員の古手川唯や、大人びた御門涼子ですら妾として――猿山ハーレムを盛り上げているのだが――

 ルン・エルシ・ジュエリアだけは別なのだ。

 ララへの強烈な対抗心を持っている彼女は「逆にケンイチくんはぁ~……私とセックスしないで平気なの?……私がぁ~、結城リト辺りの、しょうもない雄に孕まされちゃってもいいの?」と猿山の耳元で、挑発の言葉を囁いてくるタイプだ。勿論、彼女も猿山にはベタ惚れであり――その上で、自分が正妻に成り上がろうとしているのだ。生意気な口を聞けば、猿山はお仕置きとして、彼女の子宮をガン突きピストンで屈服させてやり――それは、ルンの思惑通りであるのだ。

 となれば、彼女の小生意気な言葉が止まるはずもなく――


 数万人に見守られながら、ステージ上で危険日子宮に種付けをされているのに――


「ほらほら~♪ケンイチくん♡ファンのみんなと……ハーレムの見てる前で宣言しちゃおうよ~っ♪……ルンが一番だって……っ♡お前らはみ~んな愛人で……っ♪俺様の一番はルンだって~……ね~えっ♡」


 猿山のことを挑発する、小生意気な言葉を吐いてくるのだ。

 感情のままに、彼女の言葉を肯定しても――否定して、お仕置きをしても──ルンにとっては絶対に敗北がない勝負なのだ。クソ、この生意気なメスガキめ――と、猿山の肉棒は更に激しく憤り、ピストンの勢いを早めていく。ポルチオを擦ってやり、子宮口をコンコンとノックするだけで「おっ♡おほぉ~……っ♡あぐっ♡お゛っ♡んぎゅぎゅ……っ♡」と、余裕のない嬌声を響かせている雌なのだ。乳も尻もムッチムチにデカく育ち、雄を喜ばせる為だけに産まれてきた雌の分際で、男を挑発してるんじゃねえぞとブチ切れながら、腰を振っていると――


「ふふっ♪ケンイチくん……?


 ルンがそういうこと言い出すってね?


 モモちゃん……予想してたんだよ?」


 キョーコの囁き通りに――

 モモは、ニヤニヤとルンを見下すような笑みを浮かべてきて――


”パチン”


 と、彼女が指ぱっちんをすると同時に――


”~~~~♪”


「にゃ……っ♡んんっ♡」


 ドーム内に、音楽が流れ出し――

 それと同時に、猿山のハーレムメンバーが踊り出す。


 キョーコとモモが、デュエットしながらWメインボーカルになり――


 猿山ケンイチという雄を、褒め讃える歌を奏でてくるのだ。


 彼女達の極上の美声から「ケンイチ様かっこいい♪」「ケンイチ様は宇宙一♪」「ケンイチ様のハーレムに選ばれることは栄誉♪」「ケンイチ様に出会えてよかった♪」と――

 猿山という雄の優越感を、最大まで高める歌を奏でてくるのだ。

 普通の状況ならば、小馬鹿にされて、ふざけた代物かもしれないが――

 そこに居るのは、極上の美少女ばかりなのだ。

 88センチのGカップをふるんふるんと揺さぶりながら、お堅い風紀委員が「私のおっぱいは猿山くん専用♪猿山くん専用のパイズリオナホール♪」と奏でてきて――大人びた教師二人が、尻をむぎゅ~っと押し合いながら「私達はケンイチくん専用の孕ませオナホ♪大人おまんこにしがみついてヘコヘコして~♪」と歌ってくるのだ。デビルーク三姉妹が「ゴーゴーケンイチ!がんばれケンイチ!」と、声を揃えて、猿山がルンを犯している姿を応援して――

 彼女達が、本気の本気で猿山を応援してくるチン媚び応援歌に――


”どちゅんっ♡ぐちゅっ♡ばちゅんっ♡ぶちゅっ♡ぐぶぶぶっ♡ぶぴゅっ♡”


「んんんんん~~~っ♡あっ♡だめっ♡けんいち、くんっ♡そこ♡ふかい、とこ……はいってるぅ、からぁ~……あぎゅっ゛♡あ゛~♡だめ……らめぇ~……っ♡」


 猿山の中の雄は、奮い立たされるのだ。

 ルンが深い嬌声を響かせて、雌として屈服を誓って――

 二度と、舐めた真似を取らなくなるまで徹底的に蹂躙せねばならないと――

 猿山ケンイチの内側で、その雄が激しく主張をしているのだ。

 肉棒は、彼が今までの人生で生きてきた中で、最大の大きさに膨張している。ドームライブで、目の前の女達は交代で自分を褒め称える歌を奏でてくるのだ。雄として、この宇宙に生を受けた意味を教えてくれるようなものであり――


「あっ♡んんっ♡いく♡い……っく~~~~っ♡♡♡」


”びぐびぐびぐ~っ♡”と、激しく身体を弾ませて――


 ルンは、数万人の観衆に見守られながら潮を噴くのだ。

 仮に宇宙の天地がひっくり返ったとしても、ルン・エルシ・ジュエリアという女がAVに出演することはないだろうが――もし、そうなったとしても、男優が猿山で無い限りは、プライドの高い彼女は自身の潮吹き姿など、絶対に他人に見せることはないだろう。それなのに――今は数万人の前で、不様にイキ潮を垂れ流している。彼女の股間から溢れるそれは、ただの一滴舐める為に、オークションで数百万円の金額を付ける金持ちもいるだろう。猿山はそれを、乱暴に指で拭って舐めてやりながら――


”ばちゅんっ♡どちゅっ♡ぶちゅっ♡にゅぷぷぷぷ~…………どっちゅんっ♡”


「おぉ゛!?んぐっ♡あっ♡いったぁ♡けんいち、くんっ♡いった、がらぁ゛~……っ♡るん、の、まんこ♡いき、いきましたぁ……゛♡」


 再度、激しいピストンを叩きつけていく。

 全体重を彼女の柔らかな尻肉にぶつける。ルンの豊満なデカケツは、ぶるんぶるんと波打ちながら、その衝撃を吸収していくのだ。これだけ徹底的に屈服を誓わせれば、彼女は、当分の間は自分に逆らいはしないだろうと思いながら――

 ルンの背後から覆い被さり――


”むっぎゅ~っ♪”


「ひぎゅ……っ♡あぐっ♡あっ♡おっぱい……やぁ~……っ♡」


 彼女の乳房を、鷲掴みにする。

 余裕も何もなくして、ルンにしがみつきながら前傾姿勢でヘコヘコと腰を振るのだ。

 猿山ハーレムの美少女達は――その予兆を、それぞれが数百回は軽く経験しているのだ。射精を間近に迎えた猿山に、それぞれが最高の腰振りや乳揺れで――自らの魅力をアピールしてくる。極上の美少女達が猿山の雄を煽り、昂ぶらせる為だけに、ドスケベなハレンチダンスを踊ってくれるのだ。我慢が出来るはずもなく――ルンが、今日何度目かの絶頂を「んんんん~~~っ♡♡」と迎えて、膣肉を”んぎゅぎゅ~っ♡♡”と締め付けると同時に――

 尿道を引き締めていた力を、”ふっ”と緩めて――


「あぐっ♡あっ♡いくっ♡まんこ、いくっ♡おっ♡ほっ♡んぐっ♡あ゛♡あああ゛ぁ゛~~……っ♡……んんんんん~っ♡♡♡♡」


”びゅるるるるる~~~っ♡♡♡びゅるるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡”


”びゅくびゅく♡びゅ~っ♡びゅっくんっ♡どびゅ~っ♡びゅるるる~っ♡”


”びゅ~……っ♡びゅっくん♡……どびゅ~…………びゅっ♡……びゅくっ♡”


”…………っ♡♡♡”


 猿山は――

 ルンの膣内に、特濃の精液を”びゅるるる~っ♡”と注ぎ込んだ。

 彼女の子宮口に勢いよく注ぎ込まれた精液が、跳ね返って自身の亀頭にかかる勢いであり――猿山は射精後、上半身を仰け反らせながら、快楽の余韻に浸っている。”ほぉ~~~っ♡”と吐き出された溜息は、自身が雄として産まれてきた意味を感じさせてくれるもの。魂ごと、ルンの膣内に引っこ抜かれて、溜息と共に吐き出されそうになるのだが――


「んん~~~あむっ♥」


 いつの間にか――

 キョーコが、猿山の顔に覆い被さっているのだ。

 足下では、ララとモモとナナが四つん這いになり、キョーコの段差になっているのだ。デビルーク三姉妹という、宇宙の覇者であるデビルーク王の娘三人が――「猿山様とキョーコちゃんのドロドロディープキスを支えるための、踏み台係」として、その立場を誇らしく感じながら、満面の笑みを浮かべている状況。背の低いキョーコに、上から覆い被さられて――両頬を掴まれて、唾液を流し込まれているのだ。会場から響く歓声は――最早、それが声であるのかもわからないほどの衝撃波として、猿山達の全身を貫いていく。「ルンの膣内に全力の射精を注ぎ込んで、全身の筋肉を緊張させた後の溜息」すら、猿山に吐かせてくれない極上の美少女達によるご奉仕。猿山は、ルンの膣内で肉棒をぐりぐりと動かしていく。「んぐっ♡お゛っ♡」と、可愛らしい嬌声とは違い――低音の、腹に響く音色で唸り声を上げるルン。猿山は上機嫌になり、たっぷりと排卵日の子宮に精液を馴染ませてから――”ずるるるるる~っ♡”と肉棒を引き抜く。半勃起状態になり、精液と愛液でドロドロになった肉棒。ハーレムメンバー達が、ゴクリと唾を飲む音が聞こえてきたが――今日のメインは、ルンとキョーコであるのだ。猿山は彼女達に命令をして、それを舐めしゃぶらせる。マイクの使い方よりも、よっぽど、ちんぽを掴んでいる方が似合う雌顔を晒しながらの極上アイドルによるWお掃除フェラであり――

 猿山の肉棒が、再度、最大硬度に隆起するのは即座のことであった。



――――


「今日こそは負けないよ!ブルーメタリア!」


「ふふっ♪私に勝てると思ったの、マジカルキョーコ!?」


 ステージの上では、今――

 マジカルキョーコと、ブルーメタリアが戦っている。

「キョーコ」と「RUN」のライブに来たファンが、まさか、二人の存在を知らないはずがないのだ。即席のアドリブによる戦いではあるが――銀河通販の道具と、キョーコが吐く炎による戦いは圧倒的な臨場感があり、猿山もワクワクしていると――


「はぁ……はぁ……中々やるわね、マジカルキョーコ……!


 でも、私にも切り札があるの!来い!ケンイチ!」


 猿山は”ブルーメタリア”に呼ばれて――

 ステージ上に立ち、キョーコに襲いかかるのだ。


「くっくっく……っ!この男がマジカルキョーコの恋人であることは、既に調査済みよ!」


「くっ!ケンイチくん……洗脳されてるの……!?」


 勿論、そんなことはあるはずもないのだが――

 テレビドラマの中のヒロインと、自分が付き合っているのを”公式設定”にすることが、二人にだけは許されているのだ。

 猿山はキョーコに飛びついていくが――彼女はひらりひらりと、闘牛士のような華麗なステップでそれを交わしていく。いつもの”ごっこ遊び”とは違い、キョーコは、本気で猿山から逃げているのだ。

 丁度いい頃合いで「きゃーっ♪捕まっちゃった~♪」というものではなく――満員の大観衆の前で、猿山に恥をかかせるように逃げているのだ。洗脳されている恋人に、彼女は手を出すわけにはいかない。猿山は必死に追いかけているのだが――その度にかわされて、反撃の一つも喰らわないわけで――

”ぷぷぷぷ……っ”

 と、満員の大観衆からは失笑が湧いているのだ。

「この後に、どうあれ、自分に恥をかかせたキョーコを孕ませられる」というのが待っているので、猿山は冷静ではあるのだが――それでも感情が昂ぶっていくのは事実だ。雄として小馬鹿にされればされるほどに、性欲が高まるという、ちんぽを生やして産まれた雄の共通する弱点を狙ってくるので――

 猿山は、冷静になって考える。

 どうすればキョーコを捕まえられるのか、と。

 圧倒的な身体能力を持つ彼女は、地球人とフレイム星人のハーフだ。ララ達と出会うまでは、テレビで見てても「過激なアクションシーンはスタントマンか、CGを駆使しているのだろう」と思っていたが――実際には違う。地球人を遥かに凌駕した身体能力においては、暴走した車を飛び越えたり、高い位置の橋から飛び降りて着水することも平気であるようで――

 そんな彼女を捕まえるには――


”うっひょひょひょ~~~!!!”


「――きゃあっ!?」


 あの”校長”の動きを、真似る他にないのだ。

 猿山は衣服を脱いで、全裸になりキョーコへと飛びかかっていく。

 理性を働かせて「キョーコは次は、どちらへ逃げるだろうか」なぞと考えてからでは襲い――ちんぽの勃起した方向へと向かう、校長のような飛びかかり。それが功を奏したようで、三回目でキョーコは捕まり、押し倒されて――


「んんん~……っ♥は、離せぇ~!ケンイチくん!目ぇ覚まして!ブルーメタリアに操られてるんだよ!!」


 キョーコは、猿山のハグから逃れようとしてくるのだ。

 今度の彼女は――僅かな本気として、出してはいないのだろう。

 抵抗は微々たるものであり、猿山の力でも簡単に押し倒すことが出来る。

 演技力が最高峰である極上のアイドルは――猿山に「へへっ、女の分際で手こずらせやがって……!」と、悪漢のような興奮を抱かせているのだ。肉棒をビンビンに隆起させながら、猿山はキョーコに覆い被さって”びりびり~っ!”と、その衣装を破いていく。レプリカでも、市販品でもない。本物の撮影で使われている、霧崎恭子の汗と体液が染みこんだマジカルキョーコ衣装。オークションに出せば、一つの星が買える程度の金額が動く代物であり、それを破ける背徳感に浸りながら――


「くっくっく……ケンイチ!やっておしまい!」


「お願い、ケンイチくん……正気に戻って……!」


 猿山は、キョーコの膣内に肉棒を押し当てる。

 汗ばんだ腋に顔を埋めて、ベロベロと舐めしゃぶりながら――腰をヘコヘコと叩きつけるのだ。それを見ている彼らは――「がんばれ~!」「キョーコちゃん負けるな~!」と声援を送るのだ。自分が本物の悪党になったような気分になり、僅かばかりの罪悪感を抱き、早いところキョーコが逆転するのを待ち望むのだが――


「ふふっ♪その前にこれを……先にキョーコのおまんこに……っ♡」


 ルン――

 いや、ブルーメタリアにとっては――

 キョーコへの歓声こそが、最大の興奮であるのだ。

 彼女がキョーコの膣内に挿入したのは、超小型ナノマシンであり――


「ほらほら~っ♪これがマジカルキョーコの……おまんこの中だよ!」


 大型モニターの中に――

 キョーコの子宮口が、映し出されるのだ。

 度重なる発情によって、愛液でドロドロになった膣内は――ヒクヒクと子宮口を伸縮させて、雄の逸物が来ることを待ちわびているのだ。発情した雌猫が、本気で種乞いをしている桃色の子宮口。猿山自身ですら見たことがないそれに――

 興奮を堪えきれなくなるのは、一瞬のことであり――


”にゅ…………っぷぷぷぷぷ~~~っ♥♥♥♥”


「んんんん……っ♥けんいち……くぅん……っ♥」


 猿山は――

 キョーコの背後から覆い被さって、肉棒を挿入する。

 皆が憧れるマジカルキョーコが――今、猿山ケンイチという雄に覆い被さられて、寝バックの状態で肉棒を挿入されているのだ。宇宙の幼女に聞いた「なりたい職業」と「憧れている人」のランキングで、圧倒的一位に輝いていた”マジカルキョーコ”が――

 今、宇宙の片隅の、地球という未開の惑星のエロ猿に押し倒されて、肉棒を挿入されて――


”にゅぶっ♥ばちゅんっ♥どちゅっ♥ぶちゅっ♥にゅぷぷぷぷ~……ぶっちゅんっ♥”


「おっ゛♥あぐっ♥ケンイチ、ぐぅん……゛っ♥あっ゛♥だめっ♥ちんぽ、おっ♥おっ♥おおおおお~……っ♥子宮、こちゅん、こちゅんするの……やぁ~……っ♥おまんこ、ばがに、なるぅ゛~……っ♥あぐっ♥あっ♥やだぁ~っ♥洗脳された、こいびとちんぽ……っ♥めすいじめちんぽ……つよすぎぃ……っ♥」


 聞くに堪えない、下品な喘ぎ声を響かせているのだ。

 マジカルキョーコに憧れている女の子が――

 彼女に失望して、同時に、猿山ケンイチに惚れてしまうような激しいピストンであり――

 モニターには、キョーコの子宮がどちゅどちゅと激しいピストンに歓喜する姿が映っているのだ。

 猿山は、キョーコの首に両腕を回してやる。勿論それは、猿山ケンイチが全力を尽くして、筋繊維がブチブチと千切れる音を立てながらでも、絶対に敵わないからなのだが――

 猿山は、腕でキョーコの首を絞めてやる。

 殺意とは一切かけ離れた――むしろ、抵抗を出来ないようにするための善意の首絞めセックス。当然、キョーコは負けるはずもないのだが――「洗脳された恋人に襲われるマジカルキョーコ」を演じるために、首の力を緩めて、猿山の思い通りにさせてくれるのだ。


「く~っくっく、不様な姿ねマジカルキョーコ!」


 ルンはすっかりと、ブルーメタリア役に入り込んでいるがーー


「ケンイチくん……っ♥負けちゃ、だめ……っ!あんな奴らに……思い出して、ケンイチくん……私との、思い出を……っ!ロッカーの中に隠れて、ラブラブセックスしたこと……っ!触手生物に襲われながら、一杯交尾したこと……っ!放課後の教室で、いっぱい好き好き言いながら、孕ませセックスしたこと……っ!思い出して、ケンイチくん……っ!」


 マジカルキョーコが叫ぶその言葉に――


”むっぎゅ~~~っ♥♥”


「あっ……ケンイチくん……っ♪」


 猿山は――

”正気”を、取り戻すのだ。

 元より、これは演技プランの中ではあったのだが――

 ルンとキョーコに煽られている内に、自身が性欲だけの猿になってしまったのは事実なのだ。

 それが――キョーコの言葉で、猿山は理性を取り戻し――

 キョーコの背後から、彼女と唇を重ね合わせるのだ。


「むきーっ!何してるのよケン……イ、チ……♡」


 先に――

 演技の仮面が剥がれるのは、経験の浅いルンの方だ。

 恋人同士にしか出来ない濃厚なベロチューは――ルンの肉体が、その快楽を知ってしまっているのだ。猿山は、キョーコの身体をぐるりと反転させる。数万人に見つめられながらも――キョーコの瞳に映っているのは、猿山ケンイチ一人だ。膣を小刻みに締め付けて、猿山の肉棒を煽ってくるキョーコ。


”ぬぶっ♥ぶちゅっ♥ぐぶっ♥ばちゅんっ♥にゅっぷっ♥ぶちゅっ♥”


「むちゅ~っ♥あむあむあむ♥れろれろ~……っ♥ケンイチくん……中で出したいの?キョーコの危険日の子宮に?……いいの?見られちゃうよ?みんなのマジカルキョーコが……孕まされちゃうところ……っ♥」


 耳元で囁いてくるキョーコの囁きに、猿山は限界寸前。

 彼女の子宮口がくぱくぱと開いて「せーしほしい♥」「赤ちゃんほしい♥」とおねだりをしているのだ。我慢が出来ず、猿山は前傾姿勢になり――彼女の子宮口に、亀頭をぐりぐり~っ♥とねじ込ませる。鈴口と子宮口が、”ぶっちゅ~っ♥”と濃厚に絡まり合うディープキス。猿山はやがて、限界が近づくが――キョーコもそれは同じなのだろう。宇宙規模の大人気アイドルが、猿山の背中に四肢を絡めて、だいしゅきホールドをしながら膣を”ぎゅ~っ♥”と締め付けてくる。「けんいちくん♥けんいちくんっ♥すき♥すき♥だいすきっ♥だいすきだよっ♥けんいちくんのあかちゃんほしい♥まじかるきょーこに、けんいちくんの、あかちゃん、うませて♥」と耳元で囁いてくる、種乞いの言葉。男に生まれてきて耐えられるはずもなく「んぐぐぐぐぐ~……あっ……イ……っぐぅ~~~♥」とキョーコが、愛らしさも何もない、低音の絶頂声を響かせるので――それと同時に――


”びゅるるるるる~~~っ♥♥♥びゅるるるるっ♥どびゅどびゅ♥びゅ~っ♥”


”びゅくびゅく♥びゅ~っ♥どびゅどびゅ♥びゅるるるる……っ♥”


”びゅっくんっ♥どびゅ~……っ♥びゅるるる……っ♥びゅくんっ♥びゅ~っ♥”


”…………っ♥”


「わぁ……♡ケンイチくん……すっご……っ♡」


 猿山は、キョーコの膣内に射精した。

 彼女達の危険日の子宮に――絶対に、孕むことが不可避な特濃精液をたっぷりと垂れ流し、注ぎ込んでいくのだ。モニタの中のナノマシンは、猿山の精液で窒息していくのだろう。猿山はそのまま、ぐりぐり~♥と亀頭を子宮口にねじ込んで、最後の一滴までをたっぷりと、キョーコの子宮に飲ませていく。猿山との股間の間に、一ミリの距離が生じるのも嫌なのだろう。キョーコはだいしゅきホールドで猿山に絡みついてきて――


 そのまま――


”じゅるるるる……っ♥はむっ♥れろれろれろ……っ♥むちゅ……ちゅぱ……っ♥”


 二人は、濃厚なキスに耽る。

「ちんことまんこ」を使わずとも、交尾は出来るのだと表現するように――、二人の舌を濃厚に絡め合わせた接吻だ。数万人の観衆は、息を呑んでそれに見惚れるだけ。トップアイドルの霧崎恭子が、故に――人前では絶対に見せることがない、惚れた雄へのラブキス。猿山はそのまま夢中になっているが――


「はいは~いっ!みんな、今日は私とキョーコのライブに来てくれてありがと~っ!


 ……それじゃ!


 もっかい、このペンに注目~~~!」


 と言うが否や、キョーコが猿山の顔にサングラスをかけてきて――


”ぴっかぁ~~~!”


 と、眩い光がドーム内を覆う。

 今日――

 この場で起きた出来事は、猿山達以外に誰一人――

 記憶に残しておくことは、許されないのだ。

 ルンに「今日の観客達は、RUNとキョーコの最高のライブを見た」と記憶を改竄されて、それぞれが帰路に着くのだろう。しかし――会場中に設置された、ララ特製のカメラにだけはその映像がしっかりと残っている。宇宙トップアイドルがライブを行うドームを、猿山専用の種付けラブホテルに出来るという背徳感。キョーコの尻を鷲掴みにして、猿山は繋がったまま彼女を持ち上げて――そのまま、楽屋へと向かった。



――――



 あれだけ、濃厚な射精をしたのだ。

 普段の自慰行為のときに、ティッシュに吐き捨てる適当な精液ではない。極上の雌二人を絶対に孕ませるのだ――という強い決意を持って、金玉をグツグツと煮えたぎらせて、種付け精液を吐き捨てた以上、肉棒は回復が遅れて萎びたままであり――

 画面の中では今、霧崎恭子とルン・エルシ・ジュエリアが艶やかなポーズを取っている。

 可愛らしい清廉な水着とは裏腹に――ドスケベ過ぎる二人の肉体。

 勿論、それは御門涼子やティアーユ・ルナティークのような破壊力ではないのだが――

「これくらいが、彼女にするなら丁度いい」と思わせてくれるのが、キョーコとルンの魅力なのだ。

 プライベートビーチでの、イメージビデオ。販売されるや否や、その年の映像媒体で最も売れたと言われている代物だ。猿山はそれを見ながら、縮こまった肉棒を大きくしようとしていたのだが――


”じゅぶぶぶっ♡♥ぶちゅっ♡♥れろれろれろぉ~♡♥むっちゅ~っ♡♥”


「あ~っ♪懐かしいねぇ~♥ここでケンイチくんに……はじめて、奪われちゃったんだよね~っ♥」


「ふふっ♪キョーコったらぁ、最初は泣いて嫌がってたくせに……今ではドハマりしちゃったんだからぁ♡」


「しょうがないよ~っ♪ケンイチくんが……んちゅぷっ♥強すぎるのが悪いんだからぁ~っ♥」


「ねっ、ケンイチくん……興奮した?」


 キョーコとルンは――

 猿山の小さくなった肉棒に、フェラチオ奉仕をしているのだ。

「小さい方が、咥えやすい」というのが二人の言葉であり――萎びた肉棒は、亀頭の先端から金玉までまるごと、彼女達の口の中に咥え込まれてしまうのだ。種付け射精という重労働を終えた睾丸を、二人の美少女は両側から”れろれろれろ~っ♡♥”と舐めて、勃起を催促してくる。

 ライブが終わった後始末は、デビルーク三姉妹と天条院家が全てを行ってくれるのだ。

 それが終われば、彼女達はこの楽屋に戻ってきて、猿山の寵愛を望むのだろうが――


 今は、キョーコとルンだけが猿山を”二人占め”に出来るのだ。


「ケンイチくん……次は、私とルンに何をさせたいの?」


「変態プロデューサーになってぇ、枕営業ごっこ……っ♪ケンイチくんって彼氏がいることがバレた私達がぁ~……っ♪変態プロデューサーの命令で……っ♪野外露出プレイ……っ♪公園の公衆トイレでぇ~、いーっぱい犯されちゃうの……っ♡」


「変態キモオタくんプレイでもいいよ~っ♥私とルンのことがだ~いすきなストーカーさんになって……♥両手両足縛って、目隠しもして……ほんの少しも身動きできなくしてぇ~、いーっぱいぶち犯しちゃうの……っ♥勿論、生膣内射精し放題……っ♥殴られても♥蹴られても♥ぜ~んぶ受け入れるから……っ♥」


「ケンイチくんはぁ、宇宙一のトップアイドル二人に……」


「どんなことをしても、許される雄なんだよ~っ♥」


 二匹の雌が――

 猿山の肉棒にしゃぶりつきながら、上目遣いで囁いてくるのだ。

 興奮は留まる所を知らず――猿山の肉棒はギンギンに隆起する。

 どれだけ射精させられたところで、宇宙級の美少女アイドル二人に種乞いをされれば、雄としての逸物は決して枯れ果てることはないのだ。二人の美少女は、ハーレムメンバーが帰ってくる前に、たっぷりと楽しみたいのだろう。立ち上がり、猿山の顔の前に自身の秘部を晒して――”おまんこクパァ”をすると、先ほど注ぎ込んだ精液がドロドロと垂れてくる。ただのそれだけで、二人の膣肉の極上を思い出して――


「ケンイチくん……っ♡」


「どっちにする……?」


 二人に囁かれて――

 猿山は、思うがままに二人を押し倒して、その媚肉を貪り――

 やがて、ララ達が帰ってきても、彼女達から肉棒を抜くことはなかった。

Comments

カツ

じょ・・・情報量がヤバい なんだこの優越感シチュを詰め込めるだけ詰め込み実際の文字数よりずっと多い文字数を読んでいたシコリ抜ける作品は

yuha

トップアイドルに種付けってだけでも全人類の上澄み中の上澄みなのに、2人まとめてそれもファンの前でするとかいう優越感のフルコースに脱帽しました。 さらに他のハーレムメンバーをバックダンサーにして全て自分のものとアピールしていくのが何ともよかったです。 やはり誰もが貪りたいしゃぶりつきたいと思われるような極上のメスからのラブラブ種乞いほど優越感が刺激されることはありませんね、素晴らしかったです!

wws2jsh7

ありがとうございます!!全ヒロイン集合、文字だと難しいのが悔しい

wws2jsh7

ありがとうございます!ハーレムメンバー見せびらかすのってすごくいいてずよね……あと他の女が見てる前での種付け…

谷澤晴夫

アイドルをライブ中に観客の前で孕ませるって最高に優越感があって良かったです。しかも、その周りをハーレムメンバーが踊り、歌うってもう、まさしく王様の所業で最高でした。

wws2jsh7

ありがとうございます!全てを手に入れし男……他のハーレムメンバーに見守られながらのセックスいいですよね