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「ほら、マスター?何をぼうっとしているの?……さっきから、私達に視線が集まっているの、気が付いてるわよね?……ほらっ、さっさと来なさい!アンタの護衛として、怪しい奴らを近づけるわけにはいかないんだから!」


 あなたは、彼女に手を引かれている。

 大勢の人々が集まる新宿は――今は、魔都としての様相を呈していない。スズメバチのかぶり物や、モヒカンの悪漢達は存在しておらず、そこにいるのは普通の人々。この世界に起きていた異変を、ほんの少しも知らずに、退屈な日常を謳歌しながら「何か面白いこと起きないかなぁ」と思っている人の群れであり――

 ああ、帰ってきたのだなと、あなたは感慨に浸る。

 大勢の人間がすれ違う度にあなた達を見つめてくるが――彼らが見ているのは、あなたではない。自身を救国の英雄、と呼ぶつもりは毛頭ないし、そこに多大な感謝をされるのも気味が悪い。ただ、人理を守ったカルデアの一員であれたことに、ちっぽけな誇りを抱いているだけであり――

 彼らから、ひれ伏されて感謝される願望なぞ感じていないのだが――

 彼らの視線は、世界を救ったあなたにではなく――


「ったく、さっきからジロジロ見られて……あんた、どんだけ目立つことしたのよ?」


 あなたの隣にいる――超絶美少女なのだ。

 彼女はあなたの手を引き、人混みの中をずんずんと先導していく。

 怖いもの知らずの彼女にそうされていると、あなたは自分自身がまるで無敵になったような錯覚に陥るのだが――そんなことはなく、ここは特異点でもないので――

 男として、彼女は自分が守らねばならないと、強い決意を改めた。



――――



「つまりだねマスター?世界を救ったキミは、今、ひっじょ~に微妙な立場にあるわけで……日本に戻った後に監視役を付けないといけないんだ。護衛、と言い換えてもいいけどね」


 あなたはカルデアのマイルームで、ダヴィンチちゃんから説明を受けている。

 人理を救ったあなたは、様々な機関からその身を狙われる立場。

 合法的であることに拘らない組織も多く――あなたという存在を日本に一人で帰せば、その次の日には攫われることが確定しているのだ。それを防ぐためには、誰か、強力な護衛を配置する必要がある。魔術や異能に長けた奴らを相手にしても、一歩も引かず、むしろ返り討ちに出来るような存在であり――更には、カルデア以外の組織との利害関係もないような相手は――

 つまり――


「キミが望んだサーヴァントを、一人、日本に連れ帰って欲しいんだ


 勿論、本人の合意があればだけどね?」


 ダヴィンチちゃんは――

 サーヴァントを、あなたの護衛にするつもりなのだ。

 最初はあなたも、理解が出来なかった。サーヴァントというのは泡沫の夢のようなもの。ルルハワのようなイベントは特殊なものであり、彼女達を日本に連れ帰るなぞ、不可能な話であると思っていたのだが――


「ふふっ♪この天才を見くびってはいけないよ?まあ、本来なら不可能だけど……聖杯が倉庫に山のようにあるからね。一個くらい、ちょろまかしても平気なのさ!」


 ダヴィンチちゃんが、そう言うのならば――

 聖杯を使ってサーヴァントを受肉させられると言うのならば、それが事実なのだ。

 少なくとも、あなたの頭脳がダヴィンチちゃんよりも遥かに劣っていることは間違いが無いし――彼女が出来ると言うのならば、そこに疑問符を挟み込む余地もない。あなたは元々、護衛や監視を付けられることに不満もないわけで――

 さて、誰に頼むべきかと、考えるのだ。

 勿論、選択肢は多岐に渡る。

「絶対に駄目なジョーカー」が存在するのと同様に「まあ、間違いは起きないだろうな」という安牌も大量に存在するのがサーヴァントという存在だ。ブーディカや蘭陵王、クーフーリンやデオン、誰に頼んだところで、十分に役割を果たしてくれるわけであり――

 最後の決め手は――


「まあまあ、難しいことは考えないでさ……マスターも男の子なんだし……っ♪


 ……一生を伴にしたいサーヴァント、で選べばいいんだよ♡」


 彼女が、平然と口にしたその言葉だ。

 自分の中の悩みは、すっと消えて――あなたは彼女から契約書を受け取る。魔術的な力が込められた羊皮紙だそうだが、詳しい話は右から左。途中、幾人かのサーヴァントと出会い、彼らと彼女らは不思議そうな顔をしている。おそらくは、ダヴィンチちゃんの話を聞いてはいないのだろう。誰かに焼け墨にされる前に、彼女に会わなければいけないと思い――


「あらっ、どうしたのマスター?救国の英雄様が……そんなに焦った顔で……」


 食堂で――

 午後のティータイムを堪能している彼女を、見つけたのだ。

 白銀の髪色をした彼女は、琥珀のように透き通る瞳であなたを見つめている。「竜の魔女」と呼ばれ、あなた達カルデアを前に最強の敵として立ち塞がり――様々で、たまにとんちきな特異点を経て、カルデアの召喚に応じた――

”超”が一億個付くほどの、美少女だ。

 一目で、彼女の美しさにあなたは見惚れて――それから内面を深く知っていった。高いプライドを持ち、おっちょこちょいな部分もあり、けんかっ早いが――彼女の芯にあるのは、あなたが心から夢中になってしまうような誇り高き魂だ。

 勿論、彼女の性格上、この提案は拒まれる可能性の方が高いのだが――

 それはそうと――


「……はぁ!?受肉!?……わ、私を……!?マスターの……生まれ育った国に……連れて帰るって……」


 あなたは――

 ジャンヌ・オルタに声をかけなければ、死ぬまで後悔をする確信があった。

 彼女に鼻で笑われて、契約書をビリビリに破り捨てられるかもしれない。それでも――彼女を受肉させることが出来るのならば――例外という形で産まれた彼女に、どうか、新しい生を授けられるのならば――あなたは、それを願うほかになく――


「……そ、それって……えっと……つまり……


 プロポーズ……って、こと!?」


 ジャンヌ・オルタは――

 ちょっとした、勘違いをしていたのだ。



――――



「ね~えっ、コスプレのお姉ちゃん可愛いね~」


「俺たちと一緒に遊ばな~い?」


 あなたは今――

 ジャンヌオルタがナンパを受けている姿を、眺めるだけ。

 男として格好いいところを見せようと、割り込もうとしたのだが「アンタは見てなさい」ときっぱり言われたのだ。様々な特異点で、あなたは命の危機とも遭遇してきた。柄の悪そうなナンパ男達は怖くないが――ジャンヌの機嫌を損ねることは怖いので、あなたは無言で後ろに控えている。


「ふんっ、悪いけど、アンタらみたいなのと付き合ってられるほど暇じゃないのよ。簡単にヤれる女探すなら、あんたらにお似合いの場所行けば?……例えば、養豚場とかね」


 ジャンヌは、ノリノリで男達に喧嘩を売っている。

 受肉した彼女の肉体は、普通の女の子と変わらないのだろうが――それでも、サーヴァントとしての圧倒的な身体能力は変わらずに保持しているのだ。理屈のほどはわからないが――結局はダヴィンチちゃんの言っていた「この天才に任せるといいさ!聖杯ほどの魔力リソースがあれば、不可能なんてないんだから!」があなたの信じる全てであり――

 ほんの僅かも心配をせず――

 むしろ、ナンパ男達の方が不安になってしまうのだ。

 ジャンヌが、超弩級の美少女であることは、今更語るまでもない。

 日本人離れ――どころか、人間離れしている彼女の美しさ。

 豊満な乳房は、衣服の布地を持ち上げるほどに強調されている。真っ白で肉厚で、思わずむしゃぶりつきたくなる太腿が丸見えのタイトなスカートを履いており――足下には膝まで覆うようなロングブーツだ。「おっぱいがバカみたいにデカくて、脚がめっちゃくちゃ長い、極上の美女」でしか着こなせないファッションであっても――「おっぱいがバカみたいにデカくて、脚がめっちゃくちゃ長い、極上の美女」がそれを着ているのだから、誰に文句を言えるはずもない。黒を基調にした全身のコーデは、中二病っぽさを感じさせるのだが――

 ジャンヌ・オルタという女には、最高に似合っているのだ。

 彼女の銀髪も、あるいは男達にとっては「コスプレ」だと思う理由であったのかもしれない。アジア人がメイクやカラーコンタクトを入れても、絶対的に拭えないコスプレ感は――「だって、地毛だし……」というジャンヌの一言に、簡単に踏み潰されるのだ。


「ヨウトンジョウ?何それ?クラブの名前?」


「え~、お姉ちゃんクラブ行きたいの~?しょうがないなぁ」


「……ねぇ、マスター?私、今日本語話したわよね?カルデアからもらった通訳の魔術、使い物にならないわけじゃないのよね?」


 ジャンヌはあなたを見つめながら、呆れ顔を浮かべる。

 渾身の皮肉であったのだが、彼らはその意図を察していないのだ。

 ヘラヘラと軽薄な表情で、ジャンヌに語りかける彼ら。自分はこうした、「くだらないナンパに命をかけられる、平穏な日常」を守るために頑張ったのだと――無理やり解釈をすれば、彼らへの嫌悪が浮かぶこともないのだが――


「そっちの、しょうもないお兄ちゃんじゃ満足できないでしょw」


「そんな男に、可愛いお姉ちゃんは勿体ないってw」


 彼らの言葉に――


「ふぅん……遺言は、それでいいのね?随分とつまらないけど……」


 ジャンヌは――

 一瞬で、ブチ切れるのだ。

 まずい――彼女の本質は瞬間湯沸かし器だぞ、とあなたは警戒するのだが――


「……おい、なんかお前燃えてね?」


「えっ?……うおっ!あちっ!あちっ!」


「うわっ!?なんだこれ!やべっ、やべえっ!」


「……ほらっ、マスターちゃん、行くわよ」


 彼女は――

 彼らの衣服を軽く燃やしてから、あなたの手を引いていくのだ。

 街中の監視カメラを眺めても、ジャンヌの犯行である証拠は何一つ存在せず――心配なのはむしろ、それをSNSで拡散されて「怪奇!新宿の街で自然発火現象!」と煽られることなのだが――そこまでの機微を、平和な世界に来たばかりのジャンヌに理解しろというのは、無理な話であり――

 あなたは彼女に手を引かれるがままに、付いていった。



――――



 ジャンヌ・オルタというのは、極上の美少女だ。

 勿論、第一の前提として彼女の顔面は最高級の美しさを湛えている。

 シュッとした輪郭に、顎を引いても脂肪が浮かび上がらない代物。サーヴァントだから、と言うわけではなく、そういう体質であるらしい。太りやすい体質の人間がいるように、痩せやすい体質の人間がいるように――どうやら「美しくなりやすい体質」が、この世には存在するらしく――

 ジャンヌは、まさしくその「美しくなりやすい体質」なのだ。

 少しでも気を抜けば、すぐに美しくなってしまう美少女。あなたと同棲をして、同じボディソープにシャンプーを使っているはずなのに、お風呂上がりにドライヤーを使う彼女から漂う香りはまるで別世界。ドラッグストアで詰め替え用が198円で売っていたシャンプーが──、一瓶五桁円はする天然成分由来のシャンプーよりもいい香りになるのが、ジャンヌオルタという存在であり――

 更には彼女は、その肢体までもが最高級なのだ。

”ぼんきゅっぼん”という言葉は、死語も同然なのだが――それでも彼女は”ぼんきゅっぼん”以外の形容を、あなたに思い浮かばせないのだ。女性サーヴァントというのは、そのほとんどが見目麗しい容姿をしている。「後世に名を残す」というのは、そうした外見もあっての話かも知れない。現代人のように、夜にポテチを食いながら映画を見る、という娯楽もない時代であり、余分な脂肪も付かず――更にはやはり、後世に名を残せるだけあり、おっぱいの大きい娘も多いわけで――

 カルデア内では、それが当然のことだと思っていたが――

 ジャンヌオルタというのは、余りにもドスケベな肢体をしているのだ。

 男の名誉として、決して、ジャンヌを受肉させるときに身体目当てだとは思わなかったが――同時に、雄の本能として、ジャンヌを受肉させるときにワンチャンを狙わなかったと言えば嘘になる。勿論、大事なのは彼女の自由意志だ。あなたが高校に復学し、彼女が付いてきて、その結果、別の誰かを好きになるのならばそれを優先するが――それはそうと――

 それはそうと、ジャンヌが自分を好きになってくれたらいいなぁと思っていたのも事実だ。

 ジャンヌの「顔」と「胸」と「尻」の、どれか一つでも付いていれば、男の子にとっては百点満点の恋人になり――周囲から羨まれるような、圧倒的破壊力を持つ核兵器であるのだ。それを――ジャンヌは一人で全部持っているという事実であり――

 ジャンヌオルタの肉体を貪りたいと――

 ジャンヌオルタとパコりたいと、思わなければ嘘になるのだ。 

 あなたがどう、という話ではなく、それは股間にちんぽを生やして産まれてきた雄の本能によるものだ。彼女との同棲生活は、あなたにとっては精神を蝕む毒のような代物。「トイレの隙にあなたが攫われた」とあらば――彼女は、カルデアに居残りしたサーヴァントにどれだけ小馬鹿にされるかわからないのだ。常にあなたの周りに密着してきて――

 それは、自慰行為に耽ることも出来ないものであり――

 だから――


”にちゅっ♡ばちゅんっ♡ぶちゅっ♡ぐぶっ♡ぶちゅちゅ……っ♡ぶぷっ♡”


「んっ……♡アンタ、ほんと……これ、好きよね……っ♡」


 トイレで自慰行為に耽っているのが、ジャンヌにバレたとき――

 あなたの真っ白になった頭は、反射的に彼女に土下座をしていて――


「ふふっ♪そのだらしないお顔……っ♡さっき、私が口説かれてたとき……興奮したの?……変態……っ♡さいってー……っ♡」


 それから、ジャンヌ・オルタと、肉体関係を持つようになったのだ。

 最初はボロアパートで、毎日のように互いの肉を貪り合っていたのだが――当然のことながら、ギシギシと軋む音に、ジャンヌの喘ぎ声は隣人への迷惑なのだ。カルデアで一年間、死に物狂いの――文字どおり命がけの仕事をしてきたのだ。報酬は十分にあるので、とりあえず壁の分厚いところか、一軒家に引っ越そうとジャンヌと話をして――その引っ越し準備の最中、我慢できずに――


「ほら……っ♡さっさと……パイズリで乳内射精しなさいよ……っ♡アンタ……それが好きなんでしょ……?」


 今――

 あなたはラブホテルのベッドで、ジャンヌにパイズリをされているのだ。

 ベッドに腰掛けたあなたと、股の間に跪いて、豊満な乳肉で肉棒を挟み込むジャンヌ。部屋を選んでいたときも、エレベーター内で我慢できずに触り合ったときも、部屋に入った瞬間に唇を貪り合いながら、互いの服を脱がせていったことも――今のあなたには、遠い昔話のように感じられる。


「……バストサイズ?知ってるでしょ?……それでも、聞きたいの?……はぁ~……っ♪あんた、ほんっとどうしようもないわね……んっ♡ほらっ♡」


 ジャンヌはあなたの顔面へと――

 デカパイを包み込んでいた、ブラジャーを放り投げる。

 彼女の乳の温もりと、若干の甘酸っぱい汗の匂いを感じさせるそれは――男の子が一度は夢見るであろう、巨乳彼女のブラジャーなのだ。あなたはそれを嗅ごうとするが「~~~ばかっ!」とジャンヌに叱られて――

 タグに書かれた「65K」の文字を、見つめる。


「……101センチのKカップよ……っ♡ん……っ♡人のバストサイズで、興奮して……ちんこビクつかせてんじゃないわよ、ば~か……っ♡


 あーでも、アンタみたいな変態は……っ♡好きなんだぁ……♡101センチのKカップ……っ♡K……♡K♡そうよねぇ~っ♡アンタの学校……っ♡CとかDで……巨乳だなんだ騒いでるのに……っ♡


 アンタはぁ~……っ♡休みの日に、彼女ラブホに連れ込んで……っ♡


 101センチのKカップにパイズリさせてんだから……優越感あるわよねぇ~っ♡」


 ジャンヌはあなたを小馬鹿にする言葉を吐きながら――

 それでも、肉棒には愛情たっぷりの唾液を”つつ~っ♡”と垂らしてくるのだ。

 愛情の量と、唾液の粘度が比例するのかはわからないが――もしするならば、彼女のドロッドロな唾液は、発情して、子宮が疼いて、頭の中が蕩々になっているという、これ以上ない証拠だ。あなたの肉棒に唾液を垂らして、それをローション代わりの潤滑油にしてくれるジャンヌ。101センチのKカップ。カルデアとは違い、普通の高校生においては――それがどれほどの破壊力であるのか、男の子で知らないはずもないのだ。

 クラスの男子達は、制服を浮かせる程度のバストサイズがあれば、谷間が出来なくても「巨乳」と判断をするのだ。

 グラビア写真集を見るときは別だが、実際にクラスの女子を判定する際には、Cカップもあればクラスの上位一割に入るのだ。「知ってるか!?Dカップってパイズリ出来るんだぜ!?」という言葉を頻繁に口にして――、100点満点中8点の顔の、シェヘラザードが呼び出した精霊のような、肉饅頭に顔が付いているような彼女ですらEカップあれば、男の子にとっては血の涙を滲ませるような代物なのに――

 スタイル抜群のジャンヌは、101センチのKカップだ。

 脚が長く、現役モデルとしても通用しそうだが――同時に「乳がデカすぎて、逆にモデルとしては失格」という烙印すら押されそうなほどの、グラドルボディをしているのだ。

 彼女は、あなたと同じ高校に通っている。

 あなたからすれば、夢の高校生活を送れて幸せなのだが――カルデア側からすれば、あなたとジャンヌが離れている内に拉致されれば大問題になるのだ。霊体化で四六時中見守るというのは、受肉した彼女には不適切。考えた末に、大人の圧力を使ってジャンヌを高校に編入させて、あなたと同じクラスにしたわけであり──

 少しでも、考えればわかることだが──

 ジャンヌオルタは、異常なまでにモテるのだ。

 101センチKカップの銀髪フランス美少女は――ツンツンとして、愛想が悪い態度ですら男を興奮させる魅力へと変換させるのだ。あなたを小馬鹿にする態度を取れば、容赦なく男にボヤを起こさせるが――それ以外は、問題事を起こさない為にもひたすら断る毎日。あなたが男達のそれを憎めないのは――やはり、股間にちんぽを生やして産まれてきた雄だからだろう。ジャンヌのような美少女に百回告白して、一回でも頷いてもらえれば、制服越しのその爆乳を鷲掴みに出来るという欲望は――「自分はしないけど、気持ちはわかる」という代物なのだ。

 そんな――

 学校中の男子の憧れの的である、ジャンヌオルタに――


「いひひっ♡気持ちいいのね……っ♡鼻の下伸ばして……んっ♡もうイきそうなの?……そーろー……っ♡私の谷間に……んっ♡乳内射精したいんだぁ~……っ♡いいわよっ♡普通の女の子じゃ、ぜ~ったいに出来ない……っ♡亀頭、谷間で包み込んだ……パイズリで……ほらっ♡ほらっ♡イけ……きゃっ♡」


”びゅるるるるる~っ♡びゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡”


”びゅくびゅくっ♡どびゅっ♡びゅるるる~っ♡びゅくんっ♡びゅっ♡”


”どぴゅどぴゅ……びゅ~……っ♡びゅくん……どぷ……どくどく……っ♡”


”…………びゅるるっ♡”


 あなたは――

 パイズリで、乳内射精をしたのだ。

 金玉の中に溜まった精液を、強力な電動ポンプで吸い上げられるような――ジャンヌの101センチKカップに挟み込まれての搾精パイズリ。同級生の彼らが、恋人のご機嫌を伺い、記念日を忘れず、貢ぎまくって好感度を上げてもなお、断られるのがパイズリであり――更にはしてもらえても「今日、おっぱい痛いから」と手抜きで挟み込まれて、はい終了となるのが普通の男のパイズリ体験なのだ。ネットの大海を縦横無尽に泳ぎ回っている「パイズリは気持ち良くない」というのは、そうした男達の怨嗟の声であり――

 101センチKカップの、爆乳美少女が――

 自身の唾液をローション代わりにする、愛情たっぷりの搾精パイズリが、気持ち良くないはずがないのだ。

 均整の取れた最高級のボディが、崩れても別に構わない――とでも言いたげな、ジャンヌの乳圧最高のパイズリ奉仕。彼女は乳内で全てを吐き出させた後で、あなたの亀頭をひょっこりと露出させる。ジャンヌのむちむちの太腿を膝枕に、耳かきをしてもらった後、最後の仕上げは”ふ~っ♡”で済ませるのと同じで――彼女は、あなたの亀頭を咥える。あなたにその顔を見られるのを、恥ずかしがりながらも――間違いなく興奮している、ジャンヌのひょっとこフェラ顔。尿道に残った精液の残滓を吸い出す為に、口の先っちょを尖らせて、鼻の下を伸ばした間抜け面をあなたに晒してくれるという優越感を堪能して――


”んんっ、ふっ……ごきゅんっ♡”


 ジャンヌは――


「ふふっ、残念でしたっ♪アンタが私を孕ませるために作った精液……ぜ~んぶ、飲んじゃいました~……っ♡」


 パイズリお掃除フェラで、あなたの精液をごっくんしたことを――

 まるで、あなたへの嫌がらせのような態度で煽ってくるのだ。 

 ジャンヌの101センチKカップのデカパイへと、お引っ越し出来ずに、尿道で居残りしていた鈍重で間抜けなあなたの精子。劣等であることは言わずもがなであり、仮に、排卵日の子宮に注ぎ込まれたとしても――そこで起こる争奪戦は、たった一つの卵子に対して、数億匹の精子達が群がっていくものなのだ。一等当選十億円の宝くじよりも、遥かに確率が低い代物であり――そんなお間抜け雑魚精子が、万が一にも的中することはないのだが――

 あなたの精子を、ジャンヌがごっくんすることで――

 その媚体を形成するタンパク質として、精子に産まれた意味を持たせてくれるのだ。

 母性という言葉ですら、形容には不適切な――聖母性を感じさせてくれるジャンヌ。彼女のお掃除フェラは、あなたの肉棒の内側――尿道によるものであり、今度は外側へと奉仕が行われていく。彼女のデカパイに挟み込まれて、汗と唾液と我慢汁でベトベトに汚れた竿部分を、ジャンヌが”はむっ♡”と咥えて、舌でピカピカになるまで磨いてくれるのだ。

 ラブホテルのベッドで、アホ面を晒して快楽に浸っているあなたと――

 足下に跪いて、射精直後のちんぽを舐めしゃぶってくれるジャンヌの対比。

「あなたの股間に二つ、バカみたいにぶら下がって、雄の最大の弱点にして急所をしている脂ぎった金玉を――舐めしゃぶって、口に咥えて、ハムスターのように膨らんだ頬の上から指でつんつんと突き――重労働の射精を終えたことを、舌先でなでなでと褒めてくれる美少女」が――あの”竜の魔女”という興奮。あなたは、反射的にジャンヌの頭を撫でてしまう。彼女は普段、それを嫌うのだが――理性が蕩けてグズグズになっているときは別だ。「んっ……♡これじゃ……アンタのペットの飼い犬みたいね……っ♡」と、上機嫌で眼を細めて、あなたを見つめてくる。

 正直なことを言うと――

 あなたは、ジャンヌのパイズリご奉仕でお腹いっぱいになっていた。

 それでも――ジャンヌの笑顔を見た瞬間に、金玉の中でぎゅるぎゅると新たな精子が製造されていき――あなたは、ベッドの下に降りる。ギンギンに勃起した肉棒。ジャンヌは不思議そうに、あなたの行動を眺めていたのだが――

「ちょ――ちょっと、何してんのよ!?」

 あなたが――

 土下座をするのは、想定外であったらしい。

 額を地面に擦りつけての土下座は――

 ジャンヌの思考力をそぎ落とすための代物だ。

 あなたがこれからする提案は――きっと彼女にとっては、受け入れがたい代物であるのだ。だからこその、先制土下座であり――案の定――


「あ~っ、別に、そんくらいしてあげるから!さっさと頭あげなさいよ!……ったく、私がその程度のこともしてくれない、心の狭いかの……か、彼女だと思ったの……?」


 ジャンヌは赤面しながらも――

 あなたの提案を、簡単に受け入れてくれるのだ。

 あなたは鞄の中から――”それ”を取り出す。ジャンヌのクローゼットから、こっそり拝借してきた代物であり――彼女はそれに袖を通す辺りで、ようやく、恥ずかしさが勝ってきたのだろう。冷静に交渉をすれば断られても――彼女のプライドをくすぐってやって「一度、快諾したからには」と逃げ道を潰してやることが必要であり――

 ジャンヌは――


「ほら……着替えたわよ……変態……♡」


 あなたの高校の制服に――着替えるのだ。

 普段、彼女が着用している制服をそのまま持ってきたのだ。先ほどまでの、黒を基調にしたパンキッシュな代物とは違い、どこにでもある、普通の既製品のセーラー服を着用している。

 ジャンヌの制服姿には――違和感しか存在しないのだ

 当然のことではあるが、制服というのは「普通の体型の生徒」を目安に作っている。毎年毎年、数百人が着用するそれに求められているのは「最大公約数」だ。身長200センチや、逆に100センチしかない生徒に合わせて作るわけにはいかず――

 ジャンヌの101センチKカップというのは、身長200センチの男よりも貴重な代物だ。

 身体の線は細く、肩幅は華奢であるのに――男好きする肉饅頭が、胸部と臀部にひっついているのがジャンヌオルタという存在なのだ。既製品の制服では、彼女の胸と尻を浮かせてしまうばかり。ジャンヌの身体を採寸して、オーダーメイドの制服を作ることになったのだが、それが出来上がるまでは時間を要して――

 だから――

 クッソ下品に、雄を挑発するように、乳とデカパイが浮き出た制服姿はこれが見納めなのだ。

 あなたは立ち上がり、ジャンヌの背後へとすり寄る。

んっ♡……アンタ、これ……痴漢みたいな手付きね……っ♡……ふふっ♪でも、いいわよ♡マスターがどれだけ変態でも……んんっ♡私は、アンタの彼女なんだから……♡彼女になら……何しても――きゃっ!?ちょ、ちょっと……まだ、言い終わって……んんっ♡あっ♡こ、こらぁ……♡胸ばっか、揉むなぁ……っ♡」


 ジャンヌの背後から――

 制服のブラウスが、パツパツになっているデカ乳を鷲掴みにするのだ。

 掌に伝わる感触は――思わず、感涙してしまいそうなほどに極上。先ほど、ノーブラの生乳でパイズリをしてもらったのに――今は敢えてブラジャーを着用させて、硬い乳房の感触を堪能させてもらえるのだ。普通にしても、乳がデカすぎるが故に、ボタンの隙間からインナーの布地が見える状況。しかも今は、その一枚のインナーがないので──見えるのはジャンヌのデカパイの谷間であり――

 あなたは背後から、彼女の尻に肉棒を擦りつけていく。

「ジャンヌさんは、おっぱい派かお尻派か」という男子のアンケートは、学校中を巡る大騒動であり――奇跡的に、それは同数同票による同率を迎えたのだ。互いの一派が「ジャンヌさんは、おっぱいもお尻も最高だ」と感動的な握手を迎える光景を――彼女は、汚物でも見るような冷めた視線で見ていたのだが――

 ジャンヌの尻というのは、その101センチKカップと同レベルの魅力を持っているのだ。

 スカート越しに、あなたは生の肉棒を擦りつけていく。普段ならば躊躇もあるのだが、どうせ、この制服はオーダーメイド品が完成すれば使わなくなるのだ。「んっ♡我慢汁で……ドロドロになって……これ着て、学校に行くの?」とジャンヌはあなたに尋ねてきて――「それもいいな」と考えながら――


”しゅるるる……っ♡”


「あっ♡……もう、脱がせるなら、最初から着せる意味なかったんじゃ――そ、それは違うの?……わ、わかったから……熱弁しなくてもいいわよ、んっ♡理解する気もないし……っ♡」


 あなたは、ジャンヌのスカートを脱がせていく。

 ショーツを足首に引っかけさせた状態で――上半身の制服は、ボタンを外した半脱ぎの状態。ブラジャーだけを器用に抜き取り、目の前にあるのは、学校中の憧れの的の”ジャンヌさんの半裸”であり――


”くちゅり……っ♡”


「んん……っ♡あっ♡んふぅ……♡……やっ♡こ、こら……♡うなじ、嗅ぐな……っ♡髪も……ちょ、ちょっと……鼻息、荒すぎ……っ♡いい匂いって……なにが、よ……ったく♡」


 あなたは、ジャンヌの太腿の間に肉棒を挟み込む。

 彼女を壁際に押し当てたそれは、俗に言う”立ちバック”の状態。

 おそらく、学校中の男子は、ジャンヌにそれをしたいと強い妄想をすることだろう。

 冷めた視線で、馬鹿な男子達を見下してくる彼女。どれだけ口説いても、決して靡くことはないのに――特に取り柄も無い、あなたという男子だけは特別扱いの美少女。男子達が脳内で、ジャンヌをオナペットにするのは当然の理屈であり――同じように、ちんぽを生やして産まれてきた雄のあなたに、それを拒絶する権利があるはずもないのだが――

 それはそうと――

 それはそうと、あなただけのジャンヌが他の男に汚されるのは、それが脳内でも嫌なのだ。


”ばちゅんっ♡どちゅっ♡にゅぶっ♡ぶちゅっ♡ぱんっ♡ぱんぱんっ♡”


”ジャンヌ♡””ジャンヌゥ……♡”と彼女の耳元で囁きながら、あなたは腰をヘコヘコと打ち付けていく。ジャンヌの豊満な尻肉は、あなたの股間の衝撃をいとも容易く吸収していくのだ。両手は彼女の肉饅頭を鷲掴みにして、揉みしだく。指がどこまでも埋まる極上を堪能して――嗅覚は、ジャンヌの髪の香りを嗅ぐ。あなたと同棲している以上、あなたと同じシャンプーなのだが――彼女の髪から漂う香りは、明らかに、安物シャンプーのスペックを遥かに超えた代物であり――

 あなたのベロ肉が、ジャンヌの真っ白なうなじに、むしゃぶりつくのだ。

 あなたが持っている五感を全て、ジャンヌオルタという美少女の媚肉に費やしている状況。肉棒は今にも破裂してしまいそうだ。睾丸は、この雌を孕ませるのだと射精の準備をして、せり上がり、痛みすら覚えるほど。それでも決して不快じゃない――雌を孕ませるための痛みを味わいながら――

 立ちバック素股を、堪能していたのだが――


「んぐ……っ♡あっ♡ね……っ♡ま、まだ入れないの……?……いいわよっ♡別に、んっ♡……ゴム、とか、いらないから……っ♡生で……入れても……あっ♡ねぇ……ダヴィンチちゃんも、言ってたでしょ……?受肉したサーヴァントは……孕む確率、めちゃくちゃ低いから……♡排卵日に、どんだけ中出ししても……大丈夫だって……♡」


 ジャンヌは――

 あなたの素股に、我慢が出来なくなったらしい。

 ボロアパートでセックスを我慢して、ラブホテルで久々の濃厚交尾が出来ると思っていた興奮は――あなただけではなく、彼女も同様であったらしい。しかも、パイズリ奉仕で一発抜いて、すっきりしたあなたとは違い――彼女はそれで火が付いた立場。あなたを睨み付けてくるその視線は、初めて出会ったオルレアンでの殺意に満ちあふれた代物ではない。「ぐちょぐちょのまんこに、早くちんぽ挿入れなさいよバカ……っ♡」という懇願は、興奮こそあれど恐怖するはずもなく――


「……ねっ♡……万が一♡……出来ちゃっても……


 私は……いい、から……っ♡」


 彼女が顔を真っ赤にして、あなたに告げる妊娠懇願に――


”にゅ……ぷぷぷぷぷぷ~~♡♡”


 これ以上、我慢できるはずもないのだ。


「んぐ……っ♡あっ♡はぁ……んんっ♡久々……だから……んんっ♡かきわけられる、感じ……する……っ♡」


 あなたは、ジャンヌの膣肉に挿入をする。

 理屈のほどはわからないが、どうやら「尻のデカい女は、膣の具合が最良」という常識があるらしく――ジャンヌの膣内も当然、極上であるのだ。つぷつぷに立った膣ひだが、あなたの肉棒を最高にもてなしてくれる。その上で――あなたが肉棒を引き抜こうとすると、膣ひだが逆立ち”イかないで♡”と懇願をしてくるのだ。ぬめぬめで、どろどろで、少し腰を振れば「まんこがぬめりすぎて、すぐに抜けそうになる」という最高の下半身であり――あなたは本能のままに、腰を打ち付けていく。


「あぐっ♡んんんっ♡あっ♡そ、そこ……んんっ♡やぁ~……っ♡よわ、よわい、からぁ……っ♡あっ♡こらっ♡ちくびも……んんっ♡つねるなぁ……ばかぁ……っ♡」


 あなたは、ジャンヌの弱点を徹底的に責めてやる。

 普段は上から目線であなたに接して、手を引っ張ってリードしてくる美少女だが――こと”セックス”に置いて、彼女は初心者も同然。あなたという雄に貪られるがままであり――

 最高級の美少女には、当然のように、最上級の感度が存在しているのだ。

 ヒートテック越しに、浮き上がった乳首をカリカリ、カリカリと引っ掻き続けるだけで――やがては絶頂をしてしまうのが、ジャンヌオルタという雌なのだ。あなたは肉棒で、彼女の膣の浅いところをゴシゴシと擦ってやる。普段のジャンヌが「気持ち良すぎるからやだ」と言っている弱点なのだ。更には、あなたは彼女の乳首を乱暴に抓ってやる。普通の女であれば、快楽が過ぎて苦痛を訴えるような代物だが――ジャンヌオルタという雌には、それくらいに激しい快楽で丁度いいのだ。彼女のうなじを甘噛みしながら、あなたは、ひたすらに腰を振っていく。 

 学校中の憧れの雌を――自身のオナホ代わりにしている状況。「んっ♡あっ♡んんっ♡」とジャンヌの嬌声は徐々に昂ぶっていく。掌から溢れる乳房を鷲掴みにして、彼女に覆い被さりながら腰を振っていく。あなたが体重を預けて、もたれかかっている彼女は「あなたの護衛」として存在しているのだ。超一流の魔術師が相手でも、周囲への被害を考えないならば、ジャンヌオルタが敗北するはずはない。自分よりも圧倒的に強い雌が――今、あなたの股間から突き出た、十数センチの肉棒で――

 まんこをほじられて、獣のような嬌声を響かせている状態に――

 背徳と優越感が、雄の興奮を最大まで煽ってくるのだ。


「なっ、なにきいてんのよ……っ♡んっ♡だ、だからぁ♡さっきも、言ったでしょ♡サーヴァントは、んんっ♡はらむ、かくりつ、すっごいひくくて……っ♡コンドーム、つけたときの、んっ♡ひにんりつより、ひくいって……っ♡……ち、ちがっ♡ごむはれつするまで、射精するって……♡いみ、ちが……んんっ♡わ……わかった、からぁ……♡


 ……き、きけんびよ……っ♡


 今日は……はいらんび……よ……っ♡」


 彼女の言葉に――

”どちゅんっ♡”と、あなたは肉棒を最奥まで突き立てる。

「~~~っ♡♡♡」と彼女は、言葉にならない嬌声を上げて――膝をガクガクと震わせる。

 膣がぎゅ~っと締め付けてくるのは、おそらく、それだけで軽い絶頂を迎えた証拠だ。あなたは激しく、腰を打ち付けていく。肉棒はとっくに我慢の限界を迎えている。股間から気を逸らすために、上半身に意識をやると――掌には、ジャンヌのデカパイの感触。大量に揉みほぐしたからか――それとも、彼女自身が昂ぶりを感じているからか。最初は揉みごたえがあった肉饅頭が、今はスライムのような軟乳になっている。掌の痣が残りそうなほどに、力強く、彼女の乳房を鷲掴みにして――あなたも限界寸前。

 耳元で”好き””ジャンヌ””愛してる””結婚して””俺の赤ちゃん産んで”と囁く度に――「バカじゃないの……っ♡」と言いながらも、彼女は”♡”をたっぷりと散らして、膣肉を”ぎゅ~っ♡”と締め付けてくれる。”ママァ……♡”と耳元で囁いても「ママじゃないわよ……っ♡」と言いながら、膣肉で肉棒を優しく抱きしめてくれる最上級のママ。我慢が出来ず、あなたは、最後にジャンヌの子宮口に肉棒をむぎゅ~~~っ♡と押し当てる。絶対に孕まない、サーヴァントとのセックスとは違い――受肉した彼女との繁殖行為だ。コンドームを使ったセックスより、避妊率が低いと言われても――、〇ではない限り、ジャンヌオルタをお嫁さんにすることは諦め切れない。感情で懐妊率が変わるはずもないと、知っているのだが――それでも、絶対に孕ませるのだという強い意志を、数億匹の精子の一匹一匹に持たせると――「んんんんん~~~っ♡♡♡」と、ジャンヌが絶頂と同時に膣を”ぎゅぎゅぎゅ~っ♡”と締め付けるので、肛門を引き締めていた力をふっと抜いて――


”びゅるるるるる~~っ♡♡びゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅ~っ♡”


”びゅくびゅくっ♡びゅ~っ♡びゅくんっ♡どびゅどびゅっ♡びゅ~っ♡”


”びゅっくん……っ♡びゅ~……っ♡どびゅ♡びゅる……るる……っ♡”


”…………っ♡”


「はぁ……はぁ……んんっ♡あっ♡もう、マスター……どんだけ出せば、気が済むのよ……っ♡こんなに出されたら……ふふっ♪……ほんとに、孕んじゃうかも……っ♡」


 立ち小便よりも激しい勢いで――あなたの尿道をかき分けて、吐き出されていく精子達。

 ジャンヌの膣に放尿をしているような錯覚に陥るのは、あなたが立ちバックをしているからだろう。 

 肉棒を引き抜くと、そこから垂れてくるのは白濁とした精液。

 目の前の美少女に、種付け射精をしたという事実を感じながら――あなたの肉棒は、ジャンヌの後ろ姿を見つめる。背中越しにも見える、彼女のデカパイは、荒い呼吸と同時にふるふると揺れている。シミ一つ無い真っ白な背中には、玉のような汗をたっぷりと浮かべて――膣肉は、あなたの肉棒の形をくっきりと覚えて、あなた専用のオナホールとなっているのだ。

「ここでジャンヌオルタを背後からもう一度襲い、ガッチガチに勃起したちんぽを、ぬめぬめどろどろのまんこ肉にぶち込んで、排卵日の子宮にマーキングするような、どっぷり濃い精液を吐き出しても、彼女は怒らない」という事実が――あなたを更なる興奮へと導いていく。あなたはそのまま、ジャンヌの尻肉をたっぷりと揉みしだき――やがて、彼女の膣で六発、アナルで一発の射精を行い――最後は、ベッドに足をかけたあなたが、ジャンヌにアナル舐めパイズリをしてもらって金玉を空っぽにしたところで――ようやく、二人でベッドに倒れ込んで、心地の良い微睡みに浸った。



――――



「はぁ~……ねっ、アンタ?わかってる?さっきのレイプって言うのよ?……可愛い彼女に、優しい彼氏がすることじゃないわよね~?


 ……まっ、反省してるなら、許してあげるけど……」


 ジャンヌオルタは今――

 人が行き交う新宿を眺めながら、あなたに愚痴を吐いている。 

 夜の新宿は流石に物騒であり、あなたには緊張感が走るのだが――そこに存在するのは、どんな強力な魔術師であっても、簡単に燃やし尽くすことが出来る最強の美少女なのだ。前を通り過ぎる男達は、あなた達をチラ見する。ジャンヌが一人でいれば、彼らは絶対に声をかけるのだろうが――あなたと腕を組み、ラブラブな恋人アピールをしている彼女に声を掛ける男は、そうそういないらしく――


「ねぇ?あんた、まだまだ夜更かしできるでしょ?……決まってるじゃない♪カルデアに居残りした、あの冷血女が……歯ぎしりして、血の涙を流すようなリア充アピールしてやるのよ!……この前もメールで人のこと散々からかってきて……目にもの見せてやるんだから……!ほらっ、行くわよマスターちゃん!」


 ジャンヌは勢いよく立ち上がり、あなたの手を引いて夜の新宿を駆けていく。

 彼女の暖かな掌と――その幸せそうな笑顔を見ていると、あなたはもうお腹がいっぱいになり――だから――彼女がお目当てとしている、超大盛りのジャンクなハンバーガーは食べられそうにないなと、そんなことを考えた。



Comments

谷澤晴夫

最高のイチャイチャじゃないですか!エロさもあるんですけど、ジャンヌから放たれる幸せオーラが最高に良いんですよ。Kカップの彼女に制服を着せてのSEXは最高のシチュでした。

wws2jsh7

ありがとうございます!!銀髪美少女にジャパニーズな制服着せる背徳間

yuha

他の男に一切興味のない自分にベタ惚れの超ドスケベボディの銀髪彼女…無敵すぎる… 100cm超えのKカップの好きにして、何発中出ししても怒らないどころか喜んで受け入れくれるとか最高過ぎる… やっぱりマイク・Oさんの書くイチャイチャは国宝もんやでぇ…

wws2jsh7

ありがとうございます!!ジャンヌ、変態なところとか情けないところに呆れた上で受け入れてくれそうなのが大好き

カツ

貴方のことが大好きベタ惚れのKカップ超ドスケベボディのJKジャンヌ・オルタとラブホで制服イチャラブエッチ最高すぎる。まさに"男が好きな暴力"たる作品 マイク・Oさんやっぱりあなたは天才だ!!

wws2jsh7

ありがとうございます!!ジャンヌオルタ、嫌いな男がいませんからね

ねむまる

美しくなりやすい体質とかまたすごいワードぶち込んできたな……