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「んっ……♥凄く、濃い匂いと……味だな……っ♪ちゅっ♥あむっ……れろぉ~……っ♥」  あなたは今、仁王立ちになりながら――  狭霧のお掃除フェラを、たっぷりと堪能している。  膝立ちになった彼女が、あなたの肉棒にたっぷりと舌を這わせてくる。フェラチオで搾精をするときとは違う――あなたの肉棒を勃起させるための、柔らかな舌使い。一晩に、二桁の回数を放出することが出来ても、その回復には相応の時間が必要であるし――  何より、あなたは彼女達の「お掃除フェラ」が大好きだった。  雨野狭霧のお掃除フェラは、その性格と同じで――  丁寧で、几帳面で、熱心なのだ。  一度没頭をすれば、寝食を忘れて何かに耽るような性格。あなたの肉棒が小さくなったのも「咥えやすくていい」とでも、思っているのかもしれない。勃起時は、美少女過ぎる彼女の小顔よりも大きな肉棒が――射精直後は、萎びて、可愛らしく頭を下げるのだ。「口の中に、あなたの肉棒を根元まで咥えられる」というのが楽しいらしく、狭霧は上目遣いであなたを見つめて、口の中でもごもごと舌を動かし――  そんな彼女の、熱心なお掃除フェラを受けていると―― 「ふふっ……♥また、凶悪な形になったな……んっ……ちゅっ♥」  あなたの肉棒は、硬度を最大まで高めることになる。  二度の射精を経た肉棒だとは思えないほどに、凜々しく、雄々しくそそり立ったあなたの逸物。狭霧は、あなたの金玉に何度もキスをして、そこに舌を這わしてくる。先ほど、自分の膣内で搾り取った精液の埋め合わせをするように――あなたの陰嚢に、精子の製造を懇願している光景。”ぢゅぢゅ~……っ♥”と金玉に吸いつき、咥え、頬の上から指先でつんつんと愛撫をする光景は、あなたの雄としての優越感を最大にまで高めるもの。「金玉の中の精子を濃くするために、狭霧に金玉に吸い付いてもらう」というのは――例え、それが妄想の中であっても許されないような、暴挙なのだ。 「ほらっ……  千紗希の準備も、出来たらしいぞ……っ?」  あなたは、狭霧に促されるまま、障子の前に立つ。  隣の部屋で、千紗希は、何かを準備していた。  ごそごそと衣擦れの音は聞こえていたので――おそらく、衣装を変更していたことは間違いない。だが――そこにある衣装の内容までは謎。水着か、ウエディングドレスか――それとも高校時代の制服か。葉っぱ一枚があれば、好きな格好に変装が出来る状況において、高校時代に使っていた、成長した身体には丈が合わないムチパツな制服というのは、最高に興奮するなと思いながら―― ”す~っ”と、障子を開けると―― 「は、は~いっ♪……プレゼントは……私だよ……っ♡」  宮崎千紗希は――  全裸に、リボンだけを巻いて――  自分自身にラッピングをしている、ド変態な格好。  仮に――  高校時代の制服ならば、あなたも、抵抗することは出来た。  豊満すぎるバストサイズ。93センチのFカップが108センチのLカップに育っているのだ。彼女の制服は乳房に押し上げられて、おへその辺りは丸見え。太ったとは言えないが、肉付きが良くなったその肢体に――窮屈な制服というのは、さながら熟女のコスプレよりも、いい意味で”無理がある”な代物。千紗希の母親がJKの制服を着るよりも、大学生の彼女が着る方が無理はあるわけで――  だからこそ、それならばあなたも想像がついた。  勿論、激しい興奮に肉棒は最大に隆起して、千紗希に覆い被さり、ヘコヘコと腰を振ることに間違いは無いが――それは、あなたが何度も妄想の中で描いてきたプレイ。予想が出来ていれば対策も練ることが出来る。狭霧への、本気の危険日種付け交尾を見せられた後で、むんむんと怪しく匂い立つ千紗希のフェロモンは破壊力抜群だが――  それでも、どこまで行けども――  想定の範囲内である限り、あなたの首の皮は、残り一枚、とどめられたのだが―― 「……えへへっ♪これ……ちょ、ちょっと……恥ずかしい……かも?」  千紗希は――  全裸の身体に、リボンを巻いているのだ。  あなたには、想像すらしたこともなかった姿。  千紗希は自身の乳房と秘部を隠すように、リボンを巻いているが――  それ以外の肌色は全てが、露出している。  背中側に回した両腕は縛られていて、身動きが取れないのは、その媚肉の全てがあなたへのプレゼントであるという、意思表示。互いの身体の気持ちいいところに、手を伸ばしての愛撫というのは経験豊富であっても――、一方的に快楽を注ぎ込む行為というのは、あなたには経験が少なく―― ”ごくり……っ”  と、唾を飲むのは、リボン姿の千紗希に緊張したからだ。 「ほらっ、どうした……?  高校時代には既に93センチのFカップ……っ♪家庭的で、料理も上手で、惚れた男には一途の……  清楚な超絶美少女が……  幸せな家庭を……プレゼントしてくれるんだぞ……っ♥」  恥ずかしい話ではあるが――  あなたが、全貌に気がついたのは、狭霧に囁かれてのこと。  あなたという人間は、幼い頃からの霊媒体質で様々なトラブルに巻き込まれて――  幸せな幼少時代とは、まるで正反対の、無縁の人生を歩んできた。  だからこそ――  狭霧と千紗希は、あなたに――  失われた、幸せな家族生活を与えてこようとしているのだ。  千紗希は、あなたを見つめながら、無言のまま。  普段のように、あなたの肉棒をバッキバキに煽らせるための、挑発の言葉を口にせず――唇をぐっと噛みしめるのは、彼女もまた、激しい緊張をしているからだろう。雄の性欲を煽って「あなたの子供を産ませてくださいっ♡」とセックス中に口走るのは簡単だが――例え、膣をぐじょぐじょに濡らした状況であっても、肉棒もハメられておらずに、口にするのは難しいようで――  僅かな時間、あなたと彼女の間には沈黙が広がる。  宮崎千紗希に種付けをしてもいい――という興奮。  雨野狭霧も、あなたの妻にしていい――という発情。  二人の美少女を前に、あなたが頭を下げて「ハーレムをやらせてください」とお願いをするのは当然だが――彼女達の立場から「二人で一緒に、お嫁さんにしてください」とおねだりをされるとなれば――  あなたは我慢が出来ず―― ”どさ……っ♡” 「あっ……♡」  あなたは、千紗希の上に跨がる。  彼女の乳房に手を伸ばして、あなたはそこを愛撫する。  柔らかな肉饅頭は、あなたの掌の圧力によっていとも簡単に形を変える。  人間の身体の六割が水で出来ている、という言葉を、あなたに理解させる代物。たぷたぷと掌で押すと、ふるふる揺れる媚肉の姿は、さながら催眠術のような代物であり――あなたは夢中になりながら、千紗希の乳をたぽたぽと愛撫する。   快楽を与えられる、フェザータッチによるどすけべな触り方よりも――好奇心旺盛な、無邪気な子供の手つきの方が、今の千紗希には恥ずかしかったらしい。彼女が唇を噛み、喘ぎ声を我慢するのは、自分が淫乱だと思われたくないから。あなたのいやらしい手つきに声が出れば、それは「きみがセックス上手だからだよ……っ♡」と、あなたに責任転嫁した上で興奮をさせられるのだが――あなたが耳を触るだけで、甘い喘ぎ声を出してしまえば、千紗希が感度の良い淫乱というだけ。勿論、あなたはそれはそれで、十分に興奮をするが――  千紗希は、それが嫌なのだろう。  喘ぎ声を我慢する千紗希の姿は、初体験以来、滅多に見ることが出来ない代物。  夏祭り中の茂みや、卒業式の後の空き教室とは違い――ここは、どれだけ大声を出しても、三人以外には聞こえないゆらぎ荘の一室なのだ。彼女が抵抗をすればするほど、あなたの興奮は積もり――”さわさわ……っ♡””ぐにぐに……っ♡”とあなたの愛撫は、激しくなる。  宮崎千紗希という美少女は、その腋の窪みや、膝の裏ですら雄を射精に導くことが出来る、極上の肢体を持っている。 「さっきまで履いていたソックス」でも、二桁の回数を射精できる男は大勢いるだろう。全身から誘蛾灯のように、雄を引きつけるフェロモンを放っている極上の雌は――その肢体のどこを触っても、あなたの掌に吸い付くような心地を感じさせるのだ。 「んん……っ♡あっ♡ふぅ……んんっ♡……ねっ♡もっと……えっちな、こと……して、ほしい……です……っ♡」  千紗希は、そんなあなたの愛撫が物足りなかったらしい。  繰り返すが、彼女の膣はとろっとろに濡れている。  狭くて窮屈な膣肉ではあるのだが、今はそれをぐっぽりと広げて、あなたという雄の逸物を待ち望んでいるのだ。普通の男であれば、千紗希のぬめぬめまんこを見せられると、我慢の一つも出来ないだろう。雄の本能のままに、彼女に覆い被さり、腰を振るのであろうが――  あなたは先ほど、雨野狭霧の膣内に濃厚な種付け射精を行ったのだ。  今もこぽこぽと、彼女の腹の中であなたの精液は泳いでいるはずだし――その卵が”ちゅぷんっ♥”と受精をすることは間違いないと確信を出来るほど、特濃な精液。そんなものを狭霧の膣内に吐き出した後では――あなたという雄の脳味噌は、すっきりと、理性を保っているのだ。相手が千紗希であるからこそ――「うっわ~……この女エロすぎんだろ……w今すぐちんぽぶち込みてえ~……っwこの女の満足とか知らねえよ……こんなエロい女、俺様のぶっといちんぽぶち込んで、ヘコヘコって腰振りゃ、勝手に満足するだろ……w」とあなたの下半身は頭が悪く、発情をしているのだが――  不思議なことに、脳味噌はすっきりとしているのだ。  おそらくは、理性が振り切った挙げ句に一周して、平常を取り戻しているという状況。  射精後特有の賢者モードというのは、これほどまでに極上の美少女の場合、射精させずとも可能なのかと思うのだが―― 「ふふっ……♥」  と、狭霧の笑い声が、やけに気になった。  先ほどの顔面騎乗のお返しのチャンスであるのに、彼女はあなたの背後。  正座をしながら、あなたの命令を待つ――くノ一のようなポーズに(実際は、先ほど腰が抜けるほどのセックスをされたので、立っているだけでも辛いのだろうが)あなたは、それだけで興奮をして、狭霧に問いただす。 「いやなに……  千紗希の同級生の男どもは……  みんな、これを望んでいるんだろうな……と思ってな……っ♥  両手を縛り……身動きできず……素っ裸にひん剥いて……  千紗希の全てを堪能する……わっる~い……レイプ魔だ……っ♪」  狭霧の言葉に――  あなたは、限界を迎える。  理性が振り切ってゼロに戻っても、彼女達のような極上の美少女が相手なのだ。  すぐに理性が、また蒸発していくのは当然のことであり――  あなたは、千紗希の膣に”くちゅり……っ♡”と肉棒を押し当てる。  つい数秒前までは、同意の上のいちゃラブバカップルプレイであったのに――  千紗希は、腰を引いて、あなたの肉棒から逃れようとするのだ。  勿論、そこにいるのがあなたではなく、彼女を強姦しようとする大学のヤリチン同級生になる――なんて話はまるでないのだが、セックスというのは基本的に「気持ちの問題」なのだ。千紗希は狭霧の言葉に、あなたという雄に、ごく僅かな、靴の中の小石よりも小さな恐怖感を抱いたらしく――  それは――  うなじのチラ見せと同じように――  あなたという雄を、激しく興奮させるもの。 ”にゅ…………ぷぷぷぷ~~……っ♡♡♡♡” 「ん……っ♡くぅ~…………んん……っ♡」  千紗希は、息を呑み続けて腹の奥に溜まった酸素を吐き出すような――  くぐもった呻き声を上げる。  あなたの肉棒を根元まで挿入すると、千紗希の膣は窮屈に締め付けてきて、あなたを抱きしめてくる。  極上の美少女の肌の触り心地は――愛撫のときだけではなく、身体を重ね合わせるセックスのときにも、最強の武器となる。後ろ手に組まれて、抵抗が出来ない千紗希の乳房は、あなたの胸板に”むにゅんっ♡”と押し潰されていく。108センチのLカップ。グラビアアイドルやAV女優ですら、「流石にシリコンを盛りすぎると、バランスが悪くなって醜くなるから」というのを――天性のプロポーションで、美しさと両立させている美少女。身体のラインが出ないような服装に、ぎっちぎちに締め付けたブラジャーをしたところで、街を歩けば「性を売り物にしたいスカウト」が絶対に見逃さない存在。彼女と同じキャンバスに通う同級生は、千紗希に百回アプローチをかけて、たった一回でも首を縦に振らせれば――日本中の、いや、世界中の雄が羨望する極上の美少女――108センチのLカップを彼女に出来るとあらば、命がけとも呼べる必死さを見せるのだ。 そ  んな美少女の膣に―― ”にゅっぷっ♡ばちゅんっ♡ぐちゅっ♡じゅぶぶ……っ♡にゅっぷ~~……っ♡”  あなたは、好き勝手に肉棒を抽送出来るのだ。  千紗希は、上手に言葉を紡ぐことが出来ないのだろう。  昔――あなたと夢見ていた、本気のラブラブな新婚カップルが――  四年を経て現実のものになっている状況。  彼女のためにも、今までのセックスはどれも安全日や避妊具を経由していたのだが――今日は、違う。無防備で危険日の、千紗希の子宮。あなたが中出し射精をすれば――  昨日までとは違う明日が始まることが、確実の少女なのだ。  雨野狭霧と雨野雲雀は、優秀な血筋の子供を孕むことが家のため――  という前提を、ある程度はすり込まれてきた。  自分達の身体を流れる血も、いつかは、優秀な雄に捧げる必要があると――半ば、諦めのような人生を送ってきたのだ。彼女達を孕ませるに値する、最も優秀な雄が、自分達の惚れた男であったというのは、あまりにも幸いであり――  ゆらぎ荘関係者の多くはそうして、自分の血にも価値があると思って生きてきたのだろうが――  宮崎千紗希は、そういった人生をまるで歩んで来なかった。  勿論「あの母親と、二人同時に犯したい。親子丼をしたい」という下衆な欲望は、母親と姉妹コーデで街中を歩けば、当然のように向けられることだろうが――  単純な性欲の発露とは違う「子を孕ませたい」という欲求は、千紗希にはあまりにも考えていなかった代物である――らしく―― 「んっ……♡はぁ……ふぅ……♡んっ♡もっと……やさしく、して……ください……っ♡やさしく、が、いい……♡ちゅーも……ちゅーも、したい……っ♡」  千紗希は――  まるで幼子のように、あなたに甘えてくるのだ。  あなたは千紗希のお望み通りに、彼女にキスをしてやる。  両手を縛られている彼女は、あなたを抱きしめようとしてから――ようやく、それに気がついたらしい。涙目になりながら、あなたに舌を一杯に伸ばして――あなたが口を離しても、キスを求めて舌をベロベロと伸ばし、涎をだらだらと垂らしていくのだ。  互いの唇同士で、交尾をしながらも――  あなたの下半身は、止まることを知らない。  陰嚢の中で、ぐつぐつと煮込まれた精液。先ほどの狭霧への種付け射精で、空っぽになるまで金玉の中身は引っこ抜かれたのだ。再度、精液の製造から始めるとなれば時間がかかるのは道理であり――しかし、千紗希の膣の気持ちよさに、我慢の限界も迎えている。  彼女を絶対に孕ませるのだ――  今夜で絶対に受精させるのだ――  何週間か経って、二人同時に妊娠検査薬に陽性反応が出たのを、見せつけてもらうのが男として産まれた本能だろう――  と、必死に射精を我慢して、金玉の中の精子を濃くするのだが―― 「ふふっ……貴様、これを見ろ……っ♪  なぁに……さっきの、仕返しといったとこだ……っ♥」  いつの間にか――  狭霧は、あなたの背後にぴったりとくっついてくる。  千紗希を正常位で犯しながら、あなたの背中に爆乳を押しつけてくるのだ。  汗で身体にぴったりと張り付いた、誅魔忍スーツ。乳房の柔らかさと張りを一切損なわせないそれは、雄のご奉仕用のドスケベスーツに他ならず――本来であれば、背中越しに押しつけられる106センチのKカップだけでも、射精に相当する破壊力があるのに――  あなたは、歯を食いしばって必死に耐えて―― 『え~っと……好きな人は、うんっ……いる、かな……っ♡』  狭霧がかざしたスマートフォンに、浮かんでいるのは―― 「あっ……ちょ、ちょっと……それっ!」 『え~?な、内緒だよ!秘密だって~……うーん……だ、大学の人じゃ、ない、かなぁ……っ♡」  どうやら、合コンの席での宮崎千紗希のようだ。  あなたのことが大好きで、どうしようもなく、あなたの子を孕みたがっている、排卵日子宮無防備卵子捧げたガールであっても――  彼女には、大学での日常生活というものが存在する。  男漁りの合コンを断っても、女同士の飲み会を簡単には断れない。人がいい千紗希のことだ。そうして、騙されて合コンの場におびき出されても、その場を無茶苦茶に破壊して立ち去ることは出来ない。彼女達に謝罪をされると、そこで「絶対に許さない」という選択が出来るはずもなく――またしても千紗希は、同じように騙される。「三回か四回、本当に女子会を開けば、その後は簡単に騙されるし、謝っても許してもらえる」というマニュアルでもあるのではないか、とあなたは不安になる。   勿論、あなたも最大の警戒はしていた。  彼女はアルコールや睡眠薬を分解する薬、というものを常に携帯しているし――スマートフォンを操作すれば、ワンタッチであなたに連絡が行くのだ。注射針を打ち込んで、血管に薬剤を投与すれば、意識もなく一瞬で眠りに落ちるのかもしれないが――彼女達はヤリパに誘っているのではなく、つがいの雄を探すための、あくまでも健全な合コンに誘っているだけなのだ。千紗希を騙す女子のことを悪く思えないのは「宮崎千紗希、という絶対に手に入らない、言わば詐欺のような目玉商品を看板に出して、優秀な男を漁りたい」という考えは、男にとっては、男女を逆にしたとき恥ずかしい話だが、健全な代物だからだ。  話が逸れたが――  あなたが千紗希のことを心配していないのは――  要するに、彼女は酒に酔わないから、だ。  アルコールで脳味噌がふにゃふにゃに蕩ければ、だらしない男からの誘いに負けてしまうかもしれない。彼女に肯定の意思がなくても、朦朧とした意識でタクシーに押し込まれて、肩を組まれれば、そいつの逞しい胸板に頭を預けてしまうかもしれない。男にとっては――これまた恥ずかしい話だが「よっしゃ、これで合意じゃん」と思うのは普通の話であり――彼らの寝床で千紗希が犯されたとしても、恋人としてはともかく――、一匹の、ホモサピエンスの雄としては「男のちんちんは、それくらい頭が悪いんだから、警戒しないと……」と思ってしまうわけで――  なのに、千紗希は―― 『んふふ~……っ♪すっごい優しい彼氏でぇ……でもでも、すっごく強いんですよ?……え~?……例をあげるとぉ……格闘技の、あの、チャンピオン……そうそう!ボクサーの、世界チャンピオンのあの人と……一回、非公式で試合して……一発で倒したんですよ~……っ♪』  ほろ酔い状態で、滔々と口を滑らせているのだ。  女四人を両側に侍らせて、反対側の席には五人の男達。  途中から始まった動画で、何を察しろというのも難題だが――おそらくは「宮崎さん、彼氏とかいるの?」という話題から、あなたの話に転換していったのだろう。  ボクシングの話は、あなたが昔、癌で死亡した伝説的な名コーチに身体を乗っ取られて、天狗になっていた世界チャンピオンのボクサーと戦わされた――というだけの話。語れば語るほどに、胡散臭く、自慢にしか聞こえないので――、一部の相手にしか語ったことはなかったし――  千紗希ならば、その秘密を墓まで守ってくれる、と思っていたのだ。  素面の彼女に暴露されたならば、その責任すらもあなた自信が背負ったもの。  彼女にならばバラされても後悔はない、と託した自分への罪なのだが――酒に酔っているとあらば、話は別だ。千紗希の言葉に案の定、対面の男達は複雑な顔をしている。宮崎千紗希ともあろう美少女が、そんな妄言を吐くバカ彼氏に騙されているとは――いや、だがこれほどの美少女に釣り合っている恋人だ、”ワンチャン”、あるのでは――と、思考回路がぐるぐるに巡り――にちゃあ、と愛想笑いをするのが限度。 「種明かしをするとだな……私と貴様を狙った外部組織が、薬でも分解出来ないアルコールを飲ませていた……というだけの話だ。ふふっ、安心しろ……この後で、助けに入った私が言うんだ……信じろ……指一本、千紗希は、彼らに身体を触れられていないぞ……?」  狭霧は、あなたの耳元で言葉を放つ。 「狭霧が助けに入り、千紗希は自分が酔っ払ってしまい、貞操が奪われる危機に直面したことを恥じ、口封じをお願いした」というのは――  なんとも、筋が通って辻褄があった代物だ。 「ち、違うの……ま、待って!狭霧ちゃん!その動画……消し……んんっ!?」  千紗希は何かを嫌がって、ジタバタと暴れながら手を伸ばす。   見られてはいけないものが映っている――と言われれば言われるほどに、見たくなるのが普通だ。  あなたは千紗希の口を口で塞ぎ、舌を絡めてやる。  あなたの舌を絶対に噛んではならないと、彼女達は本能の遺伝子に刻み込まれているのだ。顎の筋肉を弛緩させて、あなたの舌を受け入れるばかり。あなたは口を離してから、千紗希に舌を突き出させて、それを指で摘まむ。痛みもないだろうが、快楽もなく――そこにあるのは、羞恥ばかり。溢れてくる唾液を、とどめる術もないままに、彼女は布団を汚していくのだ。 『え~っと……そうだなぁ……  ……好きな人の子供……産むのが、夢、かなぁ……♡』  画面の中で千紗希は――  自身の下腹部を撫でながら、彼らに答える。  ほろ酔い状態で、頬を赤らめながら――身体のラインが浮き出たセーター越しに、自身の腹を撫でる光景。目の前の男達の、脳と性癖を粉々に破壊するようなシチュエーションだ。 『……彼、あんまり、そのね……幸せじゃない子供時代だったからぁ……私が、幸せにして上げたいの……  いっぱい赤ちゃん産んであげて……いっぱい、子供作って……いっぱい、幸せなこと、教えてあげたいなぁ……って……  えへへ……っ♡ちょっと、酔っちゃったかも……♡』  千紗希は――  彼らを前に、くすっと笑みを浮かべるのだ。 ”ごちゅんっ♡♡♡” 「お――っ!?♡」  あなたは――  千紗希の子宮の最奥へと、肉棒を打ち付ける。  彼女の発言は――世界中の全ての雄を、興奮させる代物だ。  その笑みが「酔っ払って、喋りすぎて、恥ずかしかったのを誤魔化すような笑み」だとあなたは理解をしているが――他の男にはそうではない。合コンに集まって「宮崎千紗希に彼氏がいるのは有名な話だが、それでも、ワンチャン口説き落とせるかもしれない。彼氏持ちの宮崎千紗希と一晩を共にすれば、それは男にとっては最大の栄誉である以上、可能性がゼロ出ない限りは追求する必要がある――  と、間男として立候補をした罪に対しては――  本気で、彼氏の子供を欲しがって、目尻をとろんと落としながら子宮を腹の上から撫でる千紗希の姿というのは―― 「おっ゛♡んぐっ♡ま、まって♡はげ、はげしい、よぉ♡だめっ♡うぅぅ~……っ♡ふ、ぐぅ♡いい……っ♡んぎゅ……っ♡」  あまりにも、罰が激しすぎるのだ。  彼らは今後一生、まともな性癖で生きていくことは出来ないだろう。 「宮崎千紗希との合コンに参加出来るほどには優秀な雄」のおちんちんを五人分、台無しにしたのだ。超絶美少女アイドルが結婚と妊娠報告をしたときにしか、肉棒が勃起出来なくなるというのは、致命的な大問題。実質的な雄としての殺人は、その罪を千紗希自身の身体で償ってもらう必要があり―― 「えっ……♡うんっ♡わかった♡ごにん、うむっ♡うむ、からぁ♡……もっと、でも、いい――んんん~……っ♡♡♡」  あなたは、千紗希に五人を産ませようとするのだ。  金玉の中の精子が濃厚に煮詰められて、千紗希の子宮があなたを歓迎して、無防備な卵の殻を自ら剥いて、差し出すような歓待をすれば――果たして、一度の射精で五つ子が産まれるというのか。理屈はまるでわからないが、それでも、試してみる価値はあると――あなたは千紗希の子宮口に激しく肉棒を突き立てる。普段であれば絶対にやらないような、彼女の子宮への一片のいたわりも存在しないピストンではあるのだが――千紗希はそれを受け入れて、大粒の涙をボロボロとこぼしながら、あなたを見つめているのだ。  千紗希の前髪を手でかきあげて、視線を更に深く見つめ合わせる。  何度も、何度も舌を絡めた濃厚なキスをする。絶対に孕ませるのだという強い意識が、あなたの射精を遅らせる。そうしていると―― ”ぶちっ”  いつの間にか――  千紗希を拘束していた、後ろ手のリボンが切れる。  極上の雌を孕ませるために、脂汗を額から垂らして、鼻の穴をぷっくりと広げている雄というのは、世界で一番頭が悪い生き物だ。狭霧の神速の技で、リボンが切られたのを気がついたのは事後になってからで――  意識が追いつくと、同時に―― ”むっぎゅ~~~っ♡” 「すきっ♡すきっ♡ぜったい♡ぜったい、はなさない……からぁ……っ!♡♡♡」  千紗希は、あなたに四肢を絡めて――  だいしゅきホールド、をしてくるのだ。  安全日の子宮に、避妊具を被せた肉棒を挿入している際に、肉棒を奥深くまで挿入して快楽を貪る――という、淫らな話ではない。宮崎千紗希という一匹の美少女が、あなたという雄を求めて、四肢を背中に絡めて、抱きしめて「絶対に逃がさない」という捕食体制をしかけてくるのだ。あなたが全力を出せば、彼女の細腕を簡単に撥ね除けることは出来る、かもしれないが――宮崎千紗希が、危険日の子宮をあなたに捧げて、子種を懇願してくるのだ。全力をまさか、出せるはずもなく――あなたは千紗希の名前を耳元で呼び続けると、彼女も「――っ♡――くんっ♡」とあなたの名前を呼び続けて――互いの興奮がピークを迎えたところで、最後に”ぎゅ~~~っ♡”と激しく、千紗希を抱き寄せて―― 「いぐ……っ♡うぐっ♡あ゛あ~……っ♡んんっ♡んきゅっ♡いぐっ♡いぐいぐいぐ……っ♡うぅぅぅ゛~~~……っ♡♡♡」  あの、清楚な宮崎千紗希には相応しくない――  獣の唸り声のような、深いイき声を晒して―― ”びゅるるるる~~~っ♡♡♡びゅるるるるっ♡びゅ~っ♡どびゅどびゅ♡” ”びゅっくんっ♡びゅ~っ♡どびゅどびゅっ♡びゅくっ♡びゅ♡……びゅくんっ♡” ”びゅるるる……っ♡……びゅく……っ♡びゅくん……びゅ……っ♡” ”………………♡♡” 「ふふっ……随分と沢山出したなぁ、貴様……っ♥」  あなたは、千紗希の子宮に射精した。  今日何度目かの射精もわからないというのに、あなたが吐き出した精液は、オナ禁一週間明けのそれよりも遥かに濃厚で、密度が濃いもの。確実に寿命を削っていそうな、”身体に悪い射精”であったとしても、千紗希を絶対に孕ませることが出来れば――あなたという遺伝子を後世に残せて、結果的にはお得もいいところ。「あみゅ……っ♡れろぉ……っ♡」と千紗希と舌を絡めながら、射精後の余韻を堪能するのだが――「ねっ……これじゃ、まだ……一人くらいしか……孕めないよ……っ♡」と千紗希があなたを煽るので、肉棒はすぐに隆起して――千紗希に陰嚢を、狭霧にアナルを舐めてもらい、肉棒を回復させてから――あなたは、二人を順番に犯した。 ―――― 「んっ……身体に随分と、染みるな……っ♥」 「ふふっ……全身、キスマークと歯形だらけだもんね……っ♡」  早朝のゆらぎ荘の温泉で――  あなたは、狭霧と千紗希と共に入浴をしている。  既にあなたの金玉の中は、空っぽもいいところ。  彼女達は、あなたの隣で脚を伸ばして、あられもない姿を露わにしている。  彼女達の大きな肉饅頭がお湯の浮力でぷかぷかと浮かび、あなたがそれを下から持ち上げている光景。それでも肉棒が勃起をしないというのは――あなたの肉体が、流石に、これ以上の射精は命に関わると理解をしているからなのだろう。  あなたは、二人の腰を抱き寄せて、腹を撫でてやる。 「ふふっ……まだ、気が早いんじゃないか……っ♥」 「そうだよ~っ♡……今頃、受精したくらいじゃないかなぁ……♡」 「妊娠が確定するまでは……まだ一、二ヶ月はかかるからな……」 「ねっ……無責任中出しえっち……出来るの、今のうちだからね……っ♡」  二人の美少女は、あなたの耳元に顔を寄せてひそひそ話。  空がようやく白み始めた時間帯。露天風呂で大空を眺めながら、美少女二人を侍らせているというのに――あなたの肉棒は、勃起もしないのだ。普段ならば、恥ずかしさの余りに割腹自殺を試みる場面であっても――それほどまでに、二人の中に精を解き放ったということが、自分自身への誇りになる状況。  だが―― 「貴様……吸うなら、今のうちだぞ……っ♪」 「そうだよ……っ♡これからはぁ……赤ちゃん産んだ、お母さんのおっぱいになるんだから……っ♡」  二人は―― ”ざばぁん♥♡”とお湯から、自身の乳房を掬い上げ――  その先端の、四つの乳首をあなたに見せつけてくるのだ。  いずれは黒く、大きく、ぶつぶつが浮かび上がり、そこから子を育てるための母乳が出てくる乳首であっても――今は小粒で、艶やかなピンク色をしているのだ。本能よりも先に、あなたの顔は媚肉の海に飛び込んで行き、二人の乳首に吸い付いていく。本能のままに舌先を動かして、肉に吸い付いていくだけで、彼女達は艶やかな嬌声をあなたの耳に届けてくるのだ。雄の本能をまるごと満たしてくれる二人を前に、肉棒が”ばっき~んっ♥♡”と屹立をするのは、あまりにも当然のことであり、二人はそれを見下ろして「ふん……っ♥」「きゃ……っ♡」と嬉しそうな声色を響かせるので、だから、そのまま温泉で延長戦に突入した。

Comments

谷澤晴夫

合コンの質問と答えの所がエロくて最高です。これは確かにまともな性癖で生きていくことは出来ない。寝取られと思いきや、最高の優越感でした。

wws2jsh7

ありがとうございます!他の男達の生殖機能を破壊しちゃう悪いメス、そのオスが本来産ませてきた分の子供を代わりに主人公との間に作ってあげないと……

yuha

もうほんと狭霧と千紗希っていう最高のメスが自分しか目に入ってないっていう周りの男憤死の状態が最高過ぎる… さらにマイク・Oさん得意のNTR煽りと受精おねだりが効いてこれは…やばい 早くカーマの話も見たい…金曜が遠い…

wws2jsh7

ありがとうございます!極上のメスに120%の愛情をとろとろに注がれるのやばいですよね…… あとカーマのやつマ=ジでつよつよだよ

Anonymous

愛する人のために幸せな家庭をプレゼントしたいって献身の究極ですね。絶対妊娠しようとだいしゅきホールドするのほんと好きめっちゃ抜けました。

wws2jsh7

私がお嫁さんになってあなたを幸せにする、って覚悟が決まってるヒロインいいですよね……