③ゆらぎ荘の幽奈さんの雨野狭霧と宮崎千紗希と四年後、イチャラブ温泉ソーププレイ&危険日孕ませ種付け交尾をする話 (Pixiv Fanbox)
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2021-11-05 09:00:00
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2022-06
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かち、かち、かち
時計の音だけが、あなたの耳に響いてくる。
彼女達の心臓は、今、激しく脈を打っているのだろうが――
その鼓動は、彼女達の豊満な媚肉によって吸収されて、一切の音色をあなたには届けないのだ。
浴衣姿で――
彼女達は、今、敷かれた一枚の布団に正座をしている。
その下には当然、一枚の布きれも羽織ってはいない。
大浴場で身体をピカピカに磨きあげて、あなたに全身のどこを舐められてもいいように、準備が整っている肢体。二人の美少女は、あなたを上目遣いで見つめている。全裸のあなたの肉棒と陰嚢に、熱を帯びた涙目の視線が刺さるのだ。ただのそれだけで、射精をしてしまいそうな興奮に必死に耐えて――
「それでは……宮崎千紗希と……♡」
「雨野狭霧が……ご奉仕させていただきます……っ♪」
「「どうか……私達を孕ませてください……っ♡♥」」
二人の美少女は――
しずしずと、あなたに三つ指を突いて、頭を下げる。
三つ指は土下座とは別物なのだが――正当な礼儀とは別に、美少女が子種を懇願して、額を布団に擦りつけるというのは最高の優越感。彼女達の頭を踏んづけて、髪をぐしぐしと足拭きマット代わりに使っても、二人の美少女は恍惚の余り、膣をぷしゃっ♡♥と濡らしてあなたを受け入れてくれるに違いない。
あなたという一匹の雄が――
妄想しうる限りの、全てのドスケベな行為。
あなたの亀頭も竿も陰嚢も肛門も、首筋も腋もヘソも、脚の指の谷間に到るまで、彼女達は少しも嫌がることなく、たっぷり舐め尽くしてくれることだろう。男として産まれてきた幸運を、これから、自分が堪能するのだと思うと――誇らしく思えて、あなたは、二人に命令をして頭を上げさせた。
――――
「んっ……この格好は、いささか恥ずかしいな……っ♥」
雨野狭霧は、今、誅魔忍スーツを着用している。
身体にぴったりと張り付く、動きやすい衣装。誅魔忍というのは、アクションスターよりも過激な動きを求められるのだ。I字開脚も出来るような、全身タイツにも似たスーツ。
だが――
「わぁ……っ♡狭霧ちゃん……スケスケだぁ……っ♪」
今の狭霧は、特注の誅魔忍スーツを着用しているのだ。
彼女の透明で透き通るような肌が――スーツ越しにもしっかりと見える、特製のスケスケスーツ。普段の彼女が、こんなものを着用するはずはない。防御力が皆無なそのスーツは、徹頭徹尾、雄に媚びるためだけのもの。酔ノ坂家との婚姻で、初夜に着る為のものだったのかと、思わず嫉妬をしてしまうほど――
「な……っ!スケベとは……どういうことだ、全く……っ!」
狭霧の格好は、余りにもドスケベなのだ。
そこに存在するのが、35点の女の、安物コスプレ衣装ではないのだ。最上級の美少女が、雄の海綿体に血流を巡らせて、肉棒を隆起させる為だけの代物。狭霧は自分の仕事に高いプライドを持っているのだが――
「そんなものは、あなたのちんぽこ様の前には、糞食らえだ」とでも言わんばかりに媚び媚び衣装を着用しているのだ。
あなたは、正面から狭霧を見つめる。
普段はどれだけ、凜々しく、強く、逞しい彼女であっても――
無抵抗を示すように、後ろ手を組んでいる彼女は無防備。
乳のサイズが強調されるようなポーズであり、あなたは、彼女の子宮を腹の上から優しく撫でる。あなたの子を孕むのに、すっかりと熱を帯びて、熟れている子宮だ。
あなたは狭霧を抱きしめて、ぐりぐりと股間を擦りつける。
バキバキに張り詰めた亀頭が、ぐいぐいと狭霧の腹を押し込んでいく光景。腰を落として、入れる場所を数十センチ下にすれば、彼女の膣に肉棒が入っていくのだが――
あなたはそれを焦らして、彼女を弄ぶのだ。
狭霧は案の定、あなたを見つめて、ふうふうと荒い鼻息をしている。
両手を後ろに組んでいる以上、彼女に出来ることはあなたのおもちゃになるだけ。唇をぎゅっと噛んでいるのは、緊張ではなく――そうして力を込めなければ、即座に腰砕けになることを理解しているから。
「ねぇ、きみ……
これが……狭霧ちゃんの”周期”だよ……っ♪」
あなたに囁くのは、浴衣姿の宮崎千紗希だ。
飽くまで順番であり、彼女は彼女で衣装を用意しているのだが――
あなたの肉棒が一本しかない以上、それは公園のブランコと同じように、順番を譲らなければいけないだ。
だが、三人の関係性を肯定している以上、千紗希はここでは狭霧のサポートに回ると覚悟を決めているらしく――
「ほらっ、これ……見方、わかるかな……?」
千紗希が手にしているのは、狭霧のスマートフォンだ。
深海数千メートルでも壊れずに、エベレストの頂上でも電波が通じて、大気圏外に持ち運んでも問題がないと言う――誅魔忍だけが手にすることの出来る、特別なスマートフォン。女の子らしい可愛らしさや、薄型の線形美とは無縁なのだが、外見よりも中身を重視するというのは、狭霧の性格上似合っていて――
だが――
彼女がダウンロードした「生理周期アプリ」は、アプリストアで一番人気の、普通の――
女子大生が、利用しているのと同じ代物なのだ。
「これがね、排卵日のマーク……っ♪このアプリ、妊活用のアプリでもあってね……っ♪お嫁さんがぁ……旦那様との、赤ちゃんを作りたいとき……っ♪この日にぃ、精のつく、ウナギとか山芋をいっぱい食べさせて……えっちなおねだりすればいいんだって……わかりやすくてね……っ♪
じゃじゃ~んっ♪
今日の狭霧ちゃんは……排卵日二日前……
一番……赤ちゃん、産みやすい日なんだよ……っ♡
狭霧ちゃん、最初は普通のアプリ使ってたんだけど……
わざわざ……きみのために、妊活アプリに変えたんだよ……っ♪」
スマホを見せつけながら、まるで自分のことのように誇っている千紗希。
どや顔を見せつけた彼女は、浴衣の帯紐を緩めて、あなたに胸の谷間を見せつけている。
真っ白で肉厚な太腿も、あなたの目の前。電車の中で完全防備をしても、痴漢は避けられない最上級の美少女が――あなたを前に、無防備を晒して「妊活アプリで、今日は排卵日」ということを教えてくるのだ。
谷間に指を突っ込んでも、太腿を舐め回しても――彼女は悲鳴の一つもあげずに、目尻をとろんと落として、あなたを受け入れてくれるのだ。
そう思うと股間の憤りが止まず――
”…………ちゅっ♥”
と――
「……貴様の相手は、こっちだろうが……馬鹿者……っ♥」
狭霧は、脚の爪先を伸ばして、あなたに口付けを交わしてくる。
今日の彼女は、あなたに”孕ませてもらう立場”なのだ。
三つ指をついて「ご主人様」に挨拶をした後なのだ。あなたが許可をしなければ、彼女には呼吸をする権利すら与えられない――圧倒的な上下関係が存在するのに――
涙目の上目遣いで、あなたを睨むほどに――
狭霧は、他の雌に鼻の下を伸ばしているあなたに嫉妬をしたのだ――
”がば……っ!”
「んっ……!こら……なにを……っ♥」
そんな健気な姿を見せられて――
我慢できるのは、男とは呼べないだろう。
狭霧を押し倒して、あなたは、彼女の身体をまさぐっていく。
肌にぴったりと張り付いた誅魔忍スーツというのは、全裸の裸体よりも官能的な手触り。
あなたという雄の子を孕むためには、あなたを興奮させる必要がある。全裸になったあなたが、彼女の身体に絡みつくだけでも――サテン生地よりも遥かに官能的な、すべすべな触り心地があるのだ。しかも――最上級のちん媚びスーツの内側にあるのは、最高級バスタオルよりもふかふかな、雨野狭霧の身体。
彼女の秘部に指を伸ばし、スーツの生地を引っ張ると、狭霧の膣の形がくっきりと浮かび上がるのだ。
千紗希が「失礼しま~す……っ♡」と囁きながら、手にはローションを塗って、狭霧の乳房に腕を伸ばす。あなたが弄ぶ手つきと同様に、彼女が生地を引っ張ると――
浮かび上がるのは、狭霧の乳首の形だ。
”じゅるるるるるっ♥れろれろっ♥はむっ♥むちゅっ♥じゅぶぶぶ~……っ♥”
「くぅぅぅ~~……っ♥んっ♥こら、どこを……舐めて……っ♥」
あなたは思わず、スーツの生地越しに狭霧の乳房を口に含む。
「ねっ、このスーツね……狭霧ちゃんがぁ、いつか……本気で、孕ませてもらうときのために……”自主練”で……いっぱい着てたんだって……♡
……ふふっ♡勿論、自主練って、オナニーのことだよ?……大丈夫だって……狭霧ちゃんはぁ……きみ以外の男の子と……ぜ~ったいえっち、したくないし……
……で、ね?
狭霧ちゃんはぁ……このスーツ、身体に馴染ませながらぁ……
いっぱい、オナニーしてたわけだよ?
……ねぇ?昔さ……学校の男子、凄かったよねぇ?
狭霧ちゃんなんて、特に人気があったから……男子の視線もジロジロ……っ♪変な視線送られて、睨み返してもジロジロ……でも、しょうがないよねぇ?こんなえっちな身体の女の子、見ない男子……いるわけないもんねぇ……っ♡
で、ね?
体育の時、覚えてる?
狭霧ちゃんが、雲雀ちゃんと競いながら体力測定……っ♪最後のマラソンは、全身汗だくになっちゃって……体操服の色が変わっちゃうくらい……っ♪身体にぴったり張り付くからぁ……ブラの形もくっきりで……前屈みで、膝に手をついて……お尻を突き出しながら、あっら~い呼吸……っ♪
あれでね……男子、みんな、シコシコしてたんだよ……っ♪」
「な、なにを……んみゅっ!?」
千紗希は――
あなたの耳元で、挑発の言葉を囁いてくる。
挿入こそしていないが、狭霧を正常位で押し倒している姿勢であり――四つん這いの千紗希は、狭霧の頭側からあなたに囁きかけてくる。
そうなると当然、狭霧も反論をしようとするのだが――
”むっぎゅ~~~……っ♡”
と、千紗希は――
自身のデカケツで、狭霧の顔面に跨がるのだ。
普通の男ならば、その顔面騎乗だけでもメインディッシュになるのに――今、千紗希はその大きく豊満な臀部を、狭霧の口を塞ぐガムテープの代わりに使っているのだ、「ん~っ!んむ~っ!」と狭霧は抗議の言葉を口にしようとするのだが――宮崎千紗希の尻で顔を覆われてしまえば、喋ることが出来ないのは男女問わず、人間としての本能のような物。
身体能力を使えば、千紗希を撥ね除けるのは簡単なのかもしれないが――
それは、あなたに誅魔忍スーツ越しに、おまんこを愛撫されていなければの話だ。
狭霧は必死に抵抗をしようとするが、腕に力が入ることもなく――
千紗希は、狭霧の顔面を座布団の代わりにして、あなたになおも囁き続ける。
「狭霧ちゃん、すっごくえっちな身体なのに……自分の色気に無頓着でしょ?だから……毎日、男子に告白されて……毎日断ってたけど……
あのときね……たった一回でも、いいよって言ってたら……
きみが……ハーレムの王様じゃなくてぇ……誰か一人選ぶつもりだったら……
多分、優しい狭霧ちゃんは……きみのこと諦めて……
いいよって、言っちゃったんじゃないかな……っ♡
ねっ、想像してみてよ……っ♡
狭霧ちゃんのこの身体が……他の男の子に、食べられちゃうの……っ♪
毎日この……すっけすけの、えっちなスーツ着てぇ……オナりまくったから、スーツ越しにどこを吸っても……狭霧ちゃんの体液が染みこんだ……この衣装……
”びりりりっ!”
……きみじゃない男の子に捧げて……
これ……っ♪
他の男子のものになってたんだよ……っ?」
千紗希は、両腕を伸ばして――
狭霧の秘部を覆っている生地を、いとも容易く破る。
普段の誅魔忍スーツならば(とは言えど、いつも破れている気もするが)身体を守る役割もある以上、ほつれることはないのだが――これは、あなたの肉棒を満たすためだけの――ドンキホーテで売っている1980円のコスプレ衣装よりも、脆く出来ているらしい。
千紗希の手でも、いとも容易く破ることが出来て――
「ほらっ……
本気で……赤ちゃんが出来ちゃう日のおまんこ……っ♪」
千紗希は――
あなたに、狭霧の秘部を見せつける。
彼女の顔面が千紗希の尻に隠れて「うも……っ!」と、くぐもった呻き声しか聞こえてこない状況。狭霧の秘部は、ぬるぬるのぬめぬめ。雄に媚びきった膣肉だけが、全身タイツのようなスーツから露出していて――普段はピンク色のそこが、真っ赤になるほど充血している光景に、あなたは釘付けだ。
雨野狭霧は、その全てが極上の価値を持っている。
容姿と肢体は元より――
彼女は、立ったときの背筋が綺麗なのだ。
ピンと、背筋に一本の鉄杭が通っているような姿。更には――義を重んじて悪を憎み、夜な夜な、一般人に隠れて妖魔を退治するという性格に到っては――
最早、時代劇の主人公よりも遥かに格好いい代物であり――
そんな雨野狭霧が――
ただのオナホールとして、あなたに、まんこだけを見せつけているのだ。
「ほら……っ♡このバッキバキに勃起した……かっこいいおちんちん……っ♪ぬめぬめの、このせま~い穴に入れて……お肉、かき分けてぇ……つぷつぷに立った、おまんこのひだ、押し潰しながらぁ……一番奥まで、腰、突きだしてぇ……っ♡股間と股間が、ぴった~り密着したら……
こつん……っ♡
って……赤ちゃん部屋をノックするんだよ……っ♪」
千紗希の囁きは、本気であなたを誘惑する代物。
前屈みになった彼女は、深すぎる谷間をあなたに見せつけている。
雲雀のような貧乳の少女が乳首を見せるのとは、まるで違う。
わざと帯を緩めて、だらしない胸元にすることで、浴衣の内側に見ることが出来る絶景に――
目の前には、千紗希の美少女顔があり――
あなたの肉棒を、彼女は逆手で手コキするのだ。
射精を目的にしたときの、激しい手コキとは違う。あなたに乳首を口に含ませて、頭を優しく撫でながら、授乳手コキをするときと同じ。肉棒の勃起を維持することだけを、目的にした緩やかな手コキは――永遠に続く最上級の快楽が、時には苦しさすらも与えてくるのだ。
それを解消するには、ただ一つだけ。
「ほらっ……準備OK……っ♡」
あなたは、勃起した肉棒を狭霧の秘部に”くちゅりっ♥”と押し当てる。
初めて挿入をしたときは、脳味噌が溶けていきそうな興奮があったのだが――
それから、果たして何万回、狭霧と身体をかわしてきたのかは覚えてもいない。
一晩に十回、狭霧の膣内にピストンをしたとすれば、どれだけの抽送回数になるのだろうか。幼い頃から、否応なしに幽霊によって鍛えられて強靱になった肉体。一秒間に三回のピストンをして、陽が沈んでから昇るまでの12時間、休みなしに腰を振り続けるのを、一年に300回以上――と考えるのだが――
狭霧のまんこを前にしたあなたの知能に、そんなことを考えている余裕はない。
「この女、エロい」「俺様のもの」「絶対に孕ませる」くらいしか、考えることは出来ないのが、狭霧の身体を前にした男の正常な反応。しかも――今の狭霧は。顔面を千紗希の尻に踏まれているので――
単純に、膣のことだけを考えていればいいのだ。
正面の千紗希の美少女顔に、キスをしながら――
狭霧のまんこだけを、純粋に堪能できるというもの。
世界を統べる王になったとしても、あなたの意思では絶対に出来ないような贅沢な食べ比べも――同じハーレムの一員である、「千紗希が狭霧に」だから、どうにか可能になっているのだ。あなたは千紗希と、唇を何度も短く、重ね合わせる。舌を絡める濃厚なキスをして、ぴちゃぴちゃと水音を立てれば、流石の狭霧もずるいと怒ることだろう。ゆりかごで寝ている幼子に隠れて、二人目を作るような背徳感まみれのキスを堪能していると――あなたの肉棒は、千紗希に掴まれて、狭霧の秘部に先端を押し当てられる。「後は、腰を前に突き出すだけ」という据え膳上げ膳を全て行ってもらえるという、最大の優越感。
そうして、ようやく――
”にゅぷぷぷぷぷ~~~……っ♥♥♥”
「――んんっ……♥うぐ……んぶ~……ぅ……っ♥」
「は~い……童貞卒業、おめでと~っ♪」
あなたは、腰を前に突きだして、肉棒を挿入した。
挿入直後の、狭霧の恍惚に浸った顔を見れないのは勿体ないのだが――
それを贅沢に捨てることが出来る、というのも、あなたには最大の優越感の一つ。
千紗希は「本当のセックスってね……女の子の、危険日にぃ……子宮にびゅーびゅーってザーメン吐き出すことでね……そういう意味では、きみ、まだ童貞だったんだよ~……っ♡」とあなたの耳元で、ぽそぽそと囁いてくる。普段の清楚で清潔な彼女からは考えられないほどに――淫らで妖艶な娼婦としての態度を見せつけてくるのだ。
”にゅぷっ♥にちゅっ♥ばちゅんっ♥ぬっぷ~……っ♥にちゅっ♥”
「うぶぅ……゛っ♥……うぐ……っ♥んん~……っ♥ぶふぅ……んご……ぉ♥」
あなたが腰を前後する度に、狭霧の膣肉はあなたの肉棒に辛みついてくる。
「やだやだ、行かないで♥」と駄々をこねるように、腰を引くと膣肉がしがみついてきて――逆に、肉棒を最奥まで挿入すると「やった♥絶対、逃がさない♥」と言わんばかりに、あなたの肉棒を締め付けてくるのだ。膣ひだが、まるでかえしのようになって、あなたの肉棒をぞりぞりと刺激してくる。徹底的に射精を懇願しているその身体は、雄の子供を孕む母胎として最上級である証。乳を鷲掴みにして、手すりの代わりにしながら、あなたは狭霧の子宮に肉棒を叩きつけていき――
「……んっ?」
そうしていると、千紗希の美少女顔が、視界に入る。
普段の彼女は、セックス中には全く余裕がない表情をしているのだ。
バカみてえにデッカい乳と、痴漢を絶対に引きつける誘蛾灯のようなデカケツからわかる通り――宮崎千紗希は、雄が子孫を残すために必要な条件を全て満たしている。安産型のデカ尻であなたの子供を沢山産み、その子に母乳を与えるために、クソデカいミルクタンクを胸部に二つぶら下げている彼女が――
まさか、セックスが弱いわけもないのだ。
あなたが初めて彼女と身体を重ねたとき。経験値も何もなく、AVやエロ漫画でしか知識の無いあなただったが――事後には、涎と鼻水塗れで放心をして、潮を噴き、失禁を漏らし、胸を揉むだけで何度も何度も絶頂をするほど敏感な肉体をしていたのが、宮崎千紗希という雌なのだ。雄の自尊心を徹底的に持ち上げて、繁殖欲を昂ぶらせる女。あの母親にして、この娘ありと、思わず感心をするほどの感度であり――
そんな彼女が――
「…………♡」
今、余裕綽々に、あなたを見下ろしているのだ。
ぺろっと、舌なめずりをするのはあなたへの挑発。
彼女は、その臀部を狭霧の顔面に乗せているだけ。そこにあるのがあなたの顔であれば、千紗希の秘部がふやけるまで舐めしゃぶってやるのだが――呼吸をするのが精一杯の狭霧に、そんな余裕はないのだろう。雨野狭霧という、最上級の美少女――闇を生きる関係者ならば、垂涎物の肢体をオナホールにして、腰を振るだけのオモチャには絶対にしない。
雨野狭霧という人格の全てをご奉仕させることしか考えないだろうし――
また、あなたにはそれが出来るのに――
狭霧のことを忘れて――
”はむ……っ♡むちゅ……っ♡”
「きみ……ほんと、悪い子だよね……っ♡」
余裕たっぷりの、千紗希とのキスに熱中するのだ。
股間に徐々に昂ぶってくる感情。
射精欲というものは、とっくに限界を超している。
肉棒がとろとろの、硫酸の沼に浸っているような錯覚。腰を突き動かしても、本当にそこに肉棒があるのか、あなたは自信を持って答えることも出来ない。
そんな状況では――
あなたの視界に映る狭霧と、その体温だけが唯一の「現実」なのだ。
狭霧はあなたの両頬に手を伸ばして、舌を絡めてくる。
愛情たっぷりの対面座位をしながら、キスをするような舌使いであり――柔らかで艶めかしい舌肉が、あなたの口の中を貪ってくるのだ。高校時代から、清純と清楚の評価を欲しいがままにしてきた、透き通るような美少女から――世界で唯一、網膜に焼き付けることすら、あなたにのみ許された淫らなディープキスをされて――あなたの射精欲は限界。
腰を打ち付けながら、孕ませる、絶対に孕ませると鼻息が荒くなり――千紗希は、それが嬉しかったのだろう。唇を離してからも、あなたの頬や、顎――鼻の頭にぺろぺろと舌を這わせて、挑発してきて――
やがて――あなたの我慢が限界を迎えた頃に――
「ねっ……
そろそろ……出来あがったよ……?」
千紗希は――
”――すっ”
と、腰を浮かせて――
「――はぁ♥んん……っ♥あ~……っ゛♥うぐ……ぅ♥きさま……ぁ♥ちさき、と……なにを、してた……っ♥」
あなたは、自身を睨み付ける狭霧との、再会を果たす。
全身に着用した誅魔忍スーツは、汗で肌にぴったりと密着をしている。
宮崎千紗希のデカ尻で、顔面を踏み潰されていたのだ。そこに漂う空気は、一嗅ぎでもすれば、まともな男であれば肉棒が壊れるほどに射精をするような、濃厚なフェロモンが詰まっている。狭霧の顔面は、涙と鼻水と涎でべちょべちょ。尻肉の熱で火照ったそれは――あなたにとっては、三つ星店のメインディッシュよりも遥かに垂涎物であり――狭霧に腰を打ち付けながら、彼女の顔面に舌を這わせる。
「可愛い」には種類があり、千紗希のそれが天真爛漫な美少女側の可愛さであれば──
狭霧のそれは、どこか「王子様系」な可愛さがある。
実際、高校時代も多くの同性から告白をされては――男を相手にしたときのきっぱりした物とは違う、「相手を傷つけないように断る」ということに苦心をしていたのだが――
狭霧のイケメン美少女顔が、今、ぐちゃぐちゃに汚れているのだ。
彼女が、醜く太ったお偉いさんに頬を舐められれば、そこにあるのは殺意を込めた視線だが――あなたに頬を舐められると、まるで、家族と同等の愛情を捧げた愛犬に向ける視線なのだ。先ほどの千紗希とのそれで、怒りを下腹部に蓄えた狭霧が――「やっ、やめろ……っ♥」と語尾を弾ませるのは、あなたに頬を舐められることで、怒る気が失せるからであり――
だから、あなたは狭霧の顔面をべちょべちょになるまで、舐めしゃぶってやる。
眼前にいる美少女の顔は、どこか、甘ったるさをあなたの舌に感じさせる。
狭霧もまた、あなたの顔面をべろべろと舐めてくる。理性で取り繕ったのが、唇を重ねて、舌だけを動かす大人のキスであるならば――その理性を全て取っ払って、獣欲を剥き出しにするのが、互いの顔面を舐めるキスだ。今のあなたは獣も同然であり、狭霧は、そんなあなたに両足を絡めて――だいしゅきホールドで受け止めてくる。
「たのむ……っ♥きさまの、こを、はらませてくれ……っ♥」
ぎゅ~~~♥
っと、あなたの骨が軋むほどの力強さで、狭霧は抱きしめてくる。
「いやだったんだ……っ♥よいのざかとの、けっこんは、いやで、いやで……でも、みんなのためで♥なのに♥おまえが、たすけたんだぞっ♥せきにん、とれっ♥わたしを、つまにしろっ♥こを、はらませてっ♥せきにん、とれっ♥」
あなたの耳元で、呂律が回らずに言葉を続ける狭霧。
支離滅裂な言葉は、彼女の思考が冷静を保てる状況ではないから。
あなたは狭霧を抱きしめて、ひたすらに、腰を打ち付ける。
普段の安全日にセックスを楽しむときのような、単調な我慢とは違う。頭に銃口を突きつけられて、射精をしたら引き金を引かれる――と、心の底から思い込むような、必死な我慢。狭霧を絶対に孕ませるのだ。この雌は俺のものだ――と、全身の細胞の一つ一つに意識させるようなピストンであり――
「ああっ♥そうだっ♥わたしのことを、はらませるんだっ♥ふふっ♥どうだっ♥わたしを、つまにするのは……はむっ♥むちゅ~……っ♥れろれろ……っ♥きさまは、せかいで、ゆいいつ♥わたしを♥はらませられる、かっこいいおすなんだぞっ♥
すきっ♥すきだっ♥たのむっ♥わたしのことを、はらませてくれ……っ♥おねがいだ……っ♥たのむぅ……っ♥」
最後は、ほとんど泣きそうになっている雨野狭霧。
精神的に脆いこともたまにあるが――基本的に、雨野狭霧という少女は常に堂々と、背筋を張ったどや顔ばかり。例え、自分の死が間近であったとしても、妖魔には唾を吐いて抵抗を最期まで諦めないような彼女が――
あなたの子供が欲しいと、だいしゅきホールドでしがみついてくるのだ。
狭霧、狭霧、と彼女の名前を連呼しながら、あなたは腰を打ち付ける。すき、すき、と何度も繰り返されると、あなたの丹田には熱がポッと灯るのだ。その熱は、腰を打ち付ける度に膨らみ、陰嚢の中で精液は最大限まで濃ゆく煮詰められている。歯を食いしばって、尿道の根元を引き締めて射精を我慢するのだが、狭霧の膣肉はぬめぬめと蠢いて、あなたのその決意を簡単に骨抜きにしようとしてくる。肛門に鉄杭が刺さっても、へし折りそうなほどに、激しく力を込めるのだが――
「いいよ……
狭霧ちゃんに……出してあげて……っ♡」
と、いつの間にかあなたの背後に回り込んだ千紗希が――
”ぺろ……っ♡”
と、無防備なあなたのアナルを一舐めすると同時に――
肛門を引き締めていた力が緩まり、あなたの肉棒の根元からぎゅんぎゅんと精液が遡上してきて――
「あぐっ♥あっ♥イぐ……っ♥いぐっ♥いぐいぐい……ぐぅぅ~~……っ♥♥♥」
狭霧は呻き声のような絶頂を奏でる。
闇に潜む誅魔忍には相応しくない、恥も何もない本気の絶頂であり――膣があなたの肉棒をぎゅ~っと締め付ける。絶対にあなたの子を孕むのだと、スタイルが良く、長い四肢を根元で絡めて――あなたにだいしゅきホールドを捧げてくる美少女。雄としての本能が、まさか勝てるはずもなく、あなたは――
”びゅるるるるる~~~っ♥♥♥びゅるるるるっ♥どびゅどびゅっ♥びゅるるっ♥”
”びゅくびゅく……っ♥びゅ~っ♥びゅっくんっ♥びゅ~っ♥どびゅどびゅ♥びゅるるっ♥”
”びゅ~……っ♥びゅくんっ♥どびゅっ♥びゅ~っ♥……びゅく……っ♥どびゅ……っ♥”
狭霧の膣内に――射精した。
彼女の子宮口に、こつんと亀頭を押し当てながらの本気の射精は――
絶対に、この雌を孕ませるのだという、強い決意が含まれたもの。
適当な性処理の自慰行為とは、まるで精液の密度が違う代物であり――尿道を精液が駆け抜けていく感触に、あなたの全身はゾクゾクと鳥肌が立つ。
そのまま、亀頭を密着させて、あなたは狭霧の身体を抱きしめる。
二匹のナメクジが、一匹になるような――身体を濃厚に重ね合わせた本気の交尾。狭霧はとろんと、目尻が落ちた瞳であなたを見つめて、キスを懇願してくる。射精直後に、膣内をたっぷりと満たす精液をかき混ぜるのと、じっ……っと馴染ませるのは、どちらが孕みやすいのか。わかるはずもないのだが――あなたは狭霧の膣内でたっぷりと精子を泳がせて、彼女の子宮にそれを馴染ませて――顔面を動かさずに、舌先だけを泳がせる、深い情念の詰まったキスに没頭した。