①ゆらぎ荘の幽奈さんの雨野狭霧と宮崎千紗希と四年後、イチャラブ温泉ソーププレイ&危険日孕ませ種付け交尾をする話 (Pixiv Fanbox)
Published:
2021-10-29 09:00:00
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2022-06
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「狭霧も千紗希も――どっちも俺と結婚しろ!」
あなたの発言は、ともすれば最低男の優柔不断。
この日本において、ハーレムというものが許容をされないことは理解をしている。
日本の法律は一夫一妻制度。ただでさえ、生涯を未婚で過ごす男性が増えているのだ。江戸時代の豪商が妾を囲うのならばともかく、明治維新を超えて近代化した法治国家において、一夫一妻制度には疑問を発することすら許されていない。「一人の男が複数の妻を持って、何が悪いのか」と主張をすれば――それが教師ならば職を剥奪されて、政治家ならば圧倒的な質量による非難の前に、政治生命が閉ざされることだろう。
あなたにとっても、それは同じだ。
彼女達があなたを軽蔑する可能性は、多分にあった。
どちらか一人に絞って、どちらかに告白をする。
男としては、当然の仕事が――
あなたには、どうしても出来なかったのだ。
『き、きみのことは好きだけど……それは、無理かな……』
『貴様……そこに直れ!性根をたたき直してやる!』
と、土下座をしたあなたに、二人の美少女は徹底的な否定を見せるのかもしれない。
彼女達が、あなたに心底から惚れていることは知っているのだ。
二人の好意はとっくに気がついている。どちらも共に、心の優しい美少女。相手が選ばれたときに「確かに、相手の方が魅力的だもの」と――酸っぱい葡萄にぶうたれるのではなく、心の底から祝福を施せるような美少女二人であり――
だから、あなたもその優しさに甘えたのだ。
「きみの結論が出てからでいいから」「どんな結果になろうとも、不満は言わん」と二人はあなたに宣言をして、あなたの決断待ち。二人の美少女からアプローチをされて「私を選んで」と態度に示されるのは、男として最上級の優越感。それに浸り、彼女達の好意を弄び、結論を先延ばしすることも出来たのだが──
あなたは――
目の前の二人には、その不義理だけは絶対にしたくなかった。
「重婚ハーレム」を肯定することと、その不義理のどちらの罪が重たいのか。人の数だけ、答えが存在することだろう。あなたは二人の美少女に土下座で赦しを懇願して――彼女達がそれを拒むならば、自分はどちらも選ばずに、今後の人生を生涯未婚で終えようと覚悟を決めて――
実際、それに値するような美少女なのだ。
あなたの人生は、幼い頃から波乱の連続。
「幽霊が見える」という子供の発言は、多少ならば可愛らしい代物だが、度を過ぎれば迫害の対象となり――あなたのそれは、注意を引くための虚言ではなく「だって見えるんだから、しょうがないじゃん」という代物だ。高校生になってからは、口を噤むという対処法も覚えたが――幼い子供に、そんな器用な真似が出来るはずもない。その上で――培ってきた霊力。大勢の人間に取り憑かれて、何かを呪うような人生の連続であり――
そんなあなたにとって、家族というのは夢のような代物。
可愛い奥さんを手に入れて、子供を二人――
というそれは、何を犠牲にしてでも手に入れたい幸せ――
そう、思っていたのだが――
あなたの前には――
自己憐憫よりも大事な存在が、二人いるのだ。
彼女達を二人、同時に妻にする。
どちらが上で、どちらが下――
正妻と第二夫人なんて隔たりのなく、等しく、あなたの妻として存在する生活。
どうしても――
あなたは、二人を同時に手に入れたかった。
そうして、起きた結末は、二人同時に軽蔑されるというバッドエンド――
の、はず――
だったのだが
「……わ、私は……狭霧ちゃんと一緒なら……」
「そ、そうだな……私も、他の奴ならともかく……千紗希となら……っ」
二人は――
あなたの貪欲を肯定して――
それから、四年の月日が経った。
――――
「んっ……ゆらぎ荘も久々だな……っ♪」
あなたの隣――
助手席で、彼女は嬉しそうに呟く。
豊満な谷間にシートベルトが挟み込まれて、乳房の形を強調している姿。普段は、アクロバティックな動きをすることもあるために、デニム系のボトムスを履くことが多いが――今日は目的が目的であるために、ミニスカート。あなたの視線が先ほどから、チラチラとそちらを向いていることに――
「んっ?どうした……さっきから、何を見てるんだ?」
彼女は、とっくに気がついているのだろう。
出会った当初であれば、あなたのよこしまな視線には鉄拳を返すような気の強い少女であっても――あなたと長年の月日を過ごして、逢瀬を交わした後では、反応もまるで違う。あなたを喜ばせるために、長い脚をわざとらしく組みかえては、あなたの反応を伺い、興奮と欲情を煽るのだ。
「ふふっ……貴様は本当に、私の脚が好きだな……っ♪……この前の夜を、思い出したのか?私に抱きつきながら……ほらっ、この太腿……っ♪真っ白で、肉厚で、すべすべな太腿に……我慢汁がだらだらの肉棒をにゅっぷり……っ♪誅魔忍軍で最強の女の太腿を……貴様のおもちゃにした夜を思い出して……
ちんぽを硬くしているのか……?」
彼女は――
あなたの肉棒を、ズボン越しにすりすりと。
自動車の運転中であるため、本来であれば危険なそれも――あなたと彼女の身体能力があれば、軽いおふざけに過ぎないのだ。互いの力があれば、絶対に事故は起こさないという余裕は、さながらジェットコースターのようなもの。あなたは彼女に煽られるがまま、肉棒を撫で回されていく。
「ふふっ……♪今日は……私と千紗希だけだぞ?……他のみんなも、貴様に会いたかったようだが……ま、まあ、その……
貴様が最初に選んだのは、私達二人だ……っ♥
記念日の今日くらいは……三人だけでもいいだろう……っ♪」
彼女は嬉しそうに、言葉尻を弾ませて――
ゆらぎ荘に到着をした頃には、すっかり、目尻をとろんと落として――
「ふふっ……楽しみだな……っ♪」
あなたに、発情したメス顔を晒してくるのだ。
それが――
誅魔忍軍最強最大の戦力――
雨野狭霧だと言われて、誰が信じるのか。
長いサイドテールが特徴の、少し眼光が鋭い美少女。翡翠のような緑色が鮮やかな瞳に見据えられると、男として産まれた以上、虜にならないというのは不可能もいいところ。
彼女が別の男から、卑劣な婚約を結ばされたときに――
あなたが助けたことをきっかけに、恋心を自覚した美少女。
これほどに優れた美少女が、自分の好き勝手に出来るとあらば――男は、自分が産まれてきた意味をそこに理解することだろう。彼女の豊満な乳房。初めて出会ったときですら、既に94センチのFカップという、トップグラドル級の極上の肢体を持っていたのだ。形は少し違えども「くノ一JK」という、男の幻想のようなそれが眼前にあって――四年後の今から考えても、よく、当時のあなたは我慢が出来たものだなと感心をして――
車から降りた狭霧は、あなたの目の前で上機嫌。
久々のゆらぎ荘よりも――「狭霧、可愛すぎる……っ♪」という感情が先走ってしまうのは、あなたではなく、狭霧が魅力的すぎるのが悪いのだ。彼女の腰を抱いて、あなたはゆらぎ荘の玄関に入り――
”どたどたどた……っ♡”
「あっ……おかえりなさい!……かな?」
赤みがかった茶髪の美少女が――
あなたに、勢いよく抱きついてくるのだ。
「んっ……千紗希、いきなりそんな……」
「だって……久々、なんだもん……っ♡すんすん……っ♡んっ、男の子の、匂いだぁ……っ♡」
彼女は――
豊満な乳房を押しつけて、あなたにしがみついている。
玄関の段差があるので、155センチの彼女も、つま先立ちになればあなたとキスが出来る。上目遣いであなたを見つめて、首筋に顔を埋めながら匂いを嗅いでくる美少女。「久々に実家に帰ったときの、ペットの飼い犬」はこういうものなのだろうかと思いながら――あなたは、優しく彼女の頭を撫でてやる。
それは――
あなたの母校のマドンナであった、宮崎千紗希という美少女が――
本来ならば、絶対に見せることがない発情した雌犬の顔なのだ。
ゆらぎ荘の面々とは異なり、怪異への戦闘能力は皆無の美少女。あなたと共に肩を並べて戦うことが出来ない反面で――「守ってやらねば」という感情は、他の誰よりも強く揺さぶられる。今までは、あなたに守られるだけという立場を嫌がっていたが――あなたへの恋心を自覚してからは、「何も出来ない」というそれを武器に変化させて「いつも守ってくれるお礼」として逆夜這いを仕掛けられるような――「あの母親にして、この娘あり」と思わせる色仕掛けを使ってきて――
そんな彼女が、今、あなたの目の前なのだ。
「ねっ……きみ……っ♡
匂い、嗅ぐだけで……興奮してきちゃった……っ♪」
今――
彼女は、市内で大学生をしている。
これほどまでに極上の美少女が同じキャンバスを歩いていたら、周囲の男達は理性を保つことすら不可能だろう。狭霧と共に日本中を旅して、誅魔忍軍の手伝いをしているあなたとは「遠距離恋愛」をしている彼女。とは言えど、空間をワープする方法はいくらでもあるので――今日の再会も、一週間ぶり。年に一度しか会えない、織姫と彦星とは比べるまでもないのだが――
「ねっ、ねっ♡キス……したいなぁ……っ♡ちゅー、しよっ?狭霧ちゃんとは、もう、車の中でいっぱいしたんでしょ?……んふふっ♪口紅、付いてるよ……っ?」
千紗希は――
にゃんにゃん♪と、甘える猫のようにあなたに夢中なのだ。
だが――
”むっぎゅ~……っ♡♡♡”
「――きゃっ♡」
「お、おい貴様……千紗希の尻を、そ、そんなに強く掴むな……
痣が……残っちゃうだろうが……っ♥」
我慢をしていたのは、あなたも同じことだ。
千紗希を彼氏にした男が、同じ大学にいれば――
彼はきっと、ほんの僅かとして性欲を我慢することがないだろう。
その幸運な男は──
「自分の彼女が宮崎千紗希」という状況なのだ。
千紗希の同級生達がシコネタ妄想をするときにも、千紗希を恋人にしてしまえば、「流石に、それは没入感を損ねる」と考えてしまうのだ。「パンチラを見てしまった」という展開にグレードダウンしなければ、シコれないのが宮崎千紗希という最強の美少女。母親の手伝いで家事も出来て、料理も上手な、最高級の良妻賢母。絶対に勝ち目がなくても、告白をしてしまうのは――億千万に一の可能性が存在する限り、雄には抗がえない本能のようなものだ。
そんな宮崎千紗希が――
今、あなたの腕の中にいるのだ。
抱きしめて、尻を鷲掴みにしても――
「んっ……♡あんっ♡えっちだよぉ……っ♡」
という、あなたに媚びるような嬌声。
悲鳴を上げて拒絶されるのではなく――雄の獣欲を全て、受け止めてもらえるという状況。先ほどまでは、あなたを興奮させる言葉を吐いていたが――抱きしめられて、視線を交わして、千紗希にはそれ以上の言葉はないのだろう。「久々に再会するあなたを、誘惑するための言葉」を幾ら考えてきても――淫らな娼婦の皮を剥げば、そこにいるのは、か弱い小動物のウサギちゃんであり――
”むちゅ……っ♪”
凶暴なハイエナさんの手の中に、彼女は、収められているのだ。
仕事を終える度に、ご褒美のキスを求める狭霧のそれとは、また違った感触の千紗希の唇。最初は唇が触れ合うだけのものだったのだが――誅魔忍軍の手伝いをして、人々の平穏な生活を守っていると自負をすると――その恩恵を一番に受けている、千紗希のような戦闘能力のない少女とのキスは、いつもよりも強い昂ぶりをあなたに与えてくるのだ。
”はむっ♡れろ……っ♡あむっ♡むちゅ~……っ♡れろれろ……っ♡”
「んっ……♥やはり……違うものだな……いつものキスでも、見ているのと、するのでは……」
狭霧が呟くのも、無理はない。
宮崎千紗希のキスは、雨野狭霧とはまるで違うのだ。
狭霧のそれは、自身の欲情を発散させるようなもの。
あなたと彼女の霊力を前にすれば、命を脅かされる危機など滅多にないのだが――それにしたって、「万が一」は常に存在するのだ。どこにでもいるモブ男子――千紗希と同じ大学に通う男が、彼女と恋仲になる可能性くらいの”万が一”だが――
狭霧は、いつだって任務を終えた後は、発情状態。
それに比べて、千紗希のキスというのはとても大人しいのだ。
玄関先に入った瞬間――靴を脱ぐ時間も勿体ないと思うほどに、キスを懇願してくるくせに、彼女の舌使いは大人しく、あなたの唇や歯茎を舐めてくるばかり。情緒も風情もなく、身体の昂ぶりを鎮めるための狭霧のキスもいいのだが――
千紗希の極上の誘い受けに、勝てるはずはない。
あなたを抱くのではなく、あなたに抱かせる彼女の舌使い。どちらが上か、というのは、その日の気分にも寄るのだが――毎日会っている狭霧とは違い、久々の千紗希の舌使いに、あなたは激しい興奮を示す。彼女の尻を鷲掴みにしながら、あなたは、わざと唇を離す。「あっ……♡」と千紗希は、今にも泣き出しそうな声を浮かべて――
”べっろ~っ♡”と伸ばされた、あなたの舌に夢中。
それが――
ベロフェラの催促だと、彼女は知っている。
都会の大学に通い――この前、ようやくお酒が飲める年齢になった、清楚な美少女。飲み会には三回に一度参加して、タガが外れないようにたしなむ程度に飲んで――男達から二次会に誘われても、するりと逃げ出すような彼女が――
”ぐぽっ♡にゅっぷっ♡ぬっぽっ♡ぐぷぷぷ……っ♡ちゅぷ……っ♡”
今は、淫らな娼婦のようにあなたの舌に吸い付いてくるのだ。
長く突き出した舌を、口を窄めてぢゅぽぢゅぽとベロフェラをしてもらえる幸福感。千紗希は眼を開けたまま、顔面を勢いよく前後させてくる。あなたの肉棒だけが、視線を交わすことが出来る千紗希のフェラ顔を――あなたは、今、独占することが出来るのだ。
あの清楚な美少女が、恥も外聞もないほど、唇をタコのように窄めて――
ベロフェラをしてくれるという事実。
あなたの興奮もムクムクと積もり――
「んっ……んぇ……っ♡」
勃起した肉棒を彼女の秘部にぐりぐりと、擦りつけていく。
ズボン越しのそれは、寝ぼけまなこの朝勃ちを、布団の端に擦りつけながら――
意味も理解せずに「なんか気持ちいい」と、寝ぼけた脳で行うものだが――
千紗希は、どうやら――
「えっち……っ♡」
あなたのそれに、たまらなく興奮をしたらしい。
「……き、貴様ら!ずるいぞっ!今日は、私もすると……ええい!千紗希、そこをどけ……っ!いや、どかなくていい……三人で……三人で、キス、するぞ……っ!」
と――
やがて、我慢が出来なくなった狭霧が乱入してきて、二人の美少女があなたの舌をはみはみと愛撫して――顔面中をたっぷり、美少女の甘ったるい唾液で舐め回される頃には三人とも我慢が出来なくなり――「ねっ、大浴場行こっか……っ」と三人の気持ちを代表して千紗希が告げてくれて――
「あっ……もうっ♡えっち……っ♡」
「こ、こらっ♥貴様……そういうのは、風呂場で……っ♪」
あなたは、二人の尻を鷲掴みにしながら、風呂場へと向かった。