④ナイチンゲール(Fate)に催眠洗脳ルーンをかけてラブラブ交尾で赤ちゃんを孕んでもらう話(Withコルデー、ブーディカ) (Pixiv Fanbox)
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2021-10-08 09:00:00
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2022-06
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「それでは……本日も、治療を開始します」
あなたにとって、ナイチンゲールとの毎日は――
一言で表すならば「天国」だった。
クリミアの天使に毎日、愛されるというのは、神様にのみ許された代物。
彼女にとって、あなたの言葉は全てが正しい代物。
「催眠洗脳のルーン」を施された女にとっては「あなたの異常性欲を解消するために、全裸でがに股になり、両手を頭の後ろで組みながら、乳をゆさゆさと揺らすダンスをすることが唯一の治療方法」と言われれば、簡単に乳をゆさゆさと振ってくるのだ。
彼女の身体の中で、あなたの肉棒が知らない箇所は僅かとして残っていない。
腋の窪みも、臍の穴も、脚の指の谷間の一つ一つに到るまで、彼女はあなたの肉棒を愛してくれたのだ。「キスが必要である」と告げれば、どんな恋人よりも熱心に濃厚な口付けをしてくれる彼女は――
しかも、その間はほとんど無表情なのだ。
コルデーも三蔵も表情はコロコロと変わり、スカサハも起伏は薄いが、笑顔や憤怒は簡単に表情に浮かべる中で――
「”ぶっちゅ~~~っ♥♥♥”と蛸さんみたいな唇になりながら、あなたの全身に口紅でキスマークを残して、マーキングをして、金玉を頬の中でコロコロと飴玉のように転がしながら、四つん這いになったなあなたの尻の穴に指をぬぷぬぷと挿入して――反対側の手では乳首を愛撫する」という奉仕活動のときも――
ナイチンゲールは、冷静な態度と無表情を貫くのだ。
人間は表情で相手の気持ちを把握する生き物。
彼女のそれは、あなたにとってあまりにも新鮮な刺激。
サンタ姿のナイチンゲールの、ムチムチ太腿の網ストッキングにローションまみれの肉棒を挟まれて、耳元でたっぷりと好き好き囁かれながら素股をされるときでも、彼女の表情は全く変わらないというのは――コルデーや三蔵との毎日では、絶対に得られない快楽なのだ。
あなたのことを大好きでたまらない彼女達を相手ではなく――
飽くまで、催眠洗脳のルーンでナイチンゲールを支配しているという毎日。
そして――
あなたのちっぽけな罪悪感は、それに耐えきれなくなったのだ。
興奮は莫大でも、理性は限界を迎える。彼女の合意の下で嘘を吐いているのではなく、ルーンによる催眠洗脳を使っての現状なのだ。催眠を解いた彼女に殺されるのならば、その運命も甘んじて受け入れねばならないと考えて――
あなたは今日、ナイチンゲールを自室に呼び出した。
ベッドに腰掛けながら彼女を待ち、肉棒はバッキバキ。
本来であれば、スカサハにルーンの解呪方法を尋ねてから呼び出すべきだったのだが――彼女の雲隠れは、本格的なもの。バーサーカー・ナイチンゲールとの命がけの鬼ごっこであり、かくれんぼなのだから、無理もない。強者との戦闘を好む彼女であっても、水着を着用してアサシンになったことが功を奏したらしい。「ナイチンゲールを落とした後で、本気で戦わせてあげるから」というコルデーの説得で、どうにかカルデア内のどこかに潜んでいる状況であり、あなたでも接触することは出来ず――
だから後は、漫画やドラマの奇跡のように、ナイチンゲールに言葉と誠意を尽くして、彼女にルーンで催眠洗脳されていることを理解してもらう必要があるのだが――
「……お待たせしました、マスターっ♥着替えに手間取ったもので♥」
彼女は――
全身を、ドスケベハロウィン衣装で固めていたのだ。
コンドームのような材質の、蛍光色のラテックスで胸と股間と太腿を覆っている彼女。医療用の服が隠しているのは、彼女の肩と、膝から下だけ。全裸の方がよっぽどドスケベに感じる、ある意味では医療を冒涜しきったような格好であり──
一言で例えるならば――
「……どうなさいました、マスター?」
彼女の格好は、「着用するコンドーム」なのだ。
雄の搾精をすることに特化した姿を前に、理性を保つというのは――
それは逆に、彼女への最上級の侮辱なのではないだろうか。
考えながらもあなたは、自分の太腿を激しく抓る。
海綿体に血流が集中して、脳に血液と酸素が回らずに――「ちんぽに支配された結論」を出さないようにと、自分を戒めるのだが――
「――っ!?いけません、マスター!それは自傷行為です!」
彼女は――
あなたの隣までの距離を一歩で縮めて、あなたの手を取り、それを止めさせるのだ。
雄が、自分を傷つけてまで冷静になろうとしているのに――
それを止めるというのは、強姦希望もいいところ。
裁判長が男であれば、情状酌量の余地ありを超えて、即座に無罪判決を下すような代物だ。
サーヴァントの本気の力で引き留められれば、あなたが抵抗を出来るはずもない。勃起した肉棒を眼前にしながら、一切の動揺なく「サーヴァントの唾液には、治癒効果がありますから」とあなたの太腿をペロペロと舐めるのだ。しかも――わざわざ、肉棒を横断するようにして舐めてくる彼女。あなたの太腿に乳肉が”むにゅっ♥”と押し当てられているそれは、最早催眠は関係なく、普段からのナイチンゲールの仕業、ということであり――
だから――
”ごめんなさい”
と――
あなたは、歯を食いしばって彼女に謝罪をするのだ。
全身の力が抜けて、緩やかに、お漏らしのような射精が出来るというのに――
「トリック・オア・セックス」とでも言い出しそうな、ドスケベな「着るコンドーム」を前に、歯を食いしばってないと耐えられないのだ。
”今まで、ナイチンゲールに話した常識は全部嘘で――”
”俺のちんちんは、ナイチンゲールにトロ甘なラブラブ搾精プレイをしてもらわなくても、破裂しないから――”
”だから、元に戻って欲しいし――俺のちんちんが原因なら、切り落としてもいいから――”
と――
あなたは、本心をナイチンゲールに告げるのだ。
心が根っからのヤリチン男子ならば、ナイチンゲールのオットセイのような野太い喘ぎ声に「でも、彼女だって喜んでるじゃんw」と開き直れるのだろうが、あなたは違う。
絶世の美少女の「おしくらデカケツまんじゅう」を三人前貪り喰ったところで、心が「童貞の形」をしているのだ。
あなたがナイチンゲールに行った狼藉は、ちんちん切除の刑に十分に値するもの。
プレイ中は興奮していても、一瞬でも冷静な「賢者モード」になれば反省をするには十分すぎる代物であり――
それを――
「……何を仰っているのですか、マスター?」
ナイチンゲールは――
案の定、とでも言うべきか。
信じてくれないのだ。
「おそらく、優しい貴方のことですから……私に治療の負担をかけることに罪悪感を抱き、そのような嘘を吐いているのでしょう。ですが、マスター?……私は、催眠も洗脳もかけられていませんよ?私の治療行為は、全て、冷静で正常な判断で下されているのです」
それは――
夢の中で、夢だと気がつかないのと同じことだ。
あなたのことを大好きでたまらないナイチンゲールは、その発言を「嘘」ではなく「自分を気遣っての発言」だと思い込んでいるのだろう。あなたの両腕を掴み、正面から顔を見つめてくる彼女。「そもそも、貴方がそんな悪党であれば……自らの太腿を抓って、レイプ願望を我慢するはずがないでしょう」と問い詰められると、まるで、自分自身が最初から真実を語っていたかのような錯覚に陥るのだ。
あなたの眼前にあるナイチンゲールの顔面は――
あまりにも、美しすぎて、吸い込まれそうな代物。
ああ、服装はコンドームのような、どすけべな蛍光色だというのに――
どうして彼女の顔は、こうも美しいのか。
あなたは唇をタコのように”むいっ♥”と突き出す。
ムードも何もない、性欲のみを優先したキス乞いであるのだが――
”ぶっちゅ~……っ♥むちゅっ♥あむっ♥れろ~……っ♥”
彼女は同じように、唇を下品にタコのように窄めて――
あなたの唇に、吸い付いてくれるのだ。
あるがままの自分を受け入れてくれる女性はいても「無様な自分」を受け入れてくれるのは、雄に産まれてきた意味が実感できる代物。彼女があなたに肌を密着させると、ラテックスの生地が一々”にち……っ♥にちゅ……っ♥”と下品な音を響かせる。発汗をしているのか、彼女の肌が透けて見える生地越しに、乳首をコリコリと愛撫すると――”びくっ♥”と敏感に下半身を弾ませて反応をするのだ。
最上級の美女と、舌を根元でくるくると絡め合わせるキスをしながら――
彼女の乳を揉み、尻を鷲掴みにして、抱きしめている光景。
男にとって、これ以上の至福があるのだろうか。
「マスター……っ♪ごめいれいください……っ♥あなたの、おちんぽが……したいこと……っ♥げひんで、こびこびで……っ♥ちんぽばかな、おまんこ女にめいれいしたいことを……っ♥あなたのそれがぁ……っ♥びょうきをなおす、ゆいいつのしゅだん……っ♥ふろーれんすが、ここにしょうかんされたりゆう……っ♥ほらっ、ますたぁ……っ♥ちんぽこの……いっちばんきもちいい……くっそげひんなこと……めーれー……っ♥」
彼女の呂律が回らない、ひらがな混じりの、知性から最もかけ離れた囁き声に真っ先に浮かんだ感想は――
クソ――
こいつ、コルデーから俺の弱点を聞いてやがる――だ。
快楽を感じすぎた女の呂律が回らずに、幼女のように、語彙のなく、抑揚のぐちゃぐちゃな声で喘ぐそれを――快楽を抱く前から擬似的に再現する代物。だいしゅきホールドをされながら、耳元でくったくたに蕩けた子宮に膣内射精を懇願される声と同じものであり――
同時に、それに逆らえる雄は、この世に一人として存在しないのだ。
あなたの耳元で下品な言葉を囁くそれも、興奮を煽るという意味では治療に値するのだろう。「殺してでも患者を助ける」というナイチンゲールにとっては、淫語の一つや二つ、覚えるのはわけもないらしく――
「ほぉら……っ♥ますたー……っ♥
どうしたいんですかぁ……っ?」
彼女には似つかわしくない――
語尾を間延びさせた声色で、尋ねてくるのだ。
あなたの頭の中では、理性天使と、本能悪魔が戦っている。
自分の発言は嘘であり、これは催眠洗脳を使った卑劣な行為であると罪を自白したがる天使と――「本人がそれでいいって言うなら、それでいいんだ」と一貫して自己責任を主張したがる悪魔。勿論、あなたという人間の本質は「どうしようもない、へたれ童貞野郎」だ。賢者タイムになった以上は、天使が悪魔をぶち殺して、飽くまで罪を告白して、自分のちんちんを切り落とすべきだと――
わかっているのだが――
「はい…………っ♥」
彼女は――
クリミアの天使は、全力で悪魔の味方をするのだ。
「……それでは、マスター……っ♥
ラブラブ密着対面座位愛情囁きナメクジピストンでないと……
貴方の性欲異常は治らない……ということですね?」
彼女の問いかけに――
”こくりっ♥”
と――あなたは屈服して、縦に頷くのだ。
「……ふふっ♪素直になるのは、良いことですよマスター……っ♥貴方は元々、世界を救うという、普通の人間には考えられないほど、尋常ではない重荷を背負っていたのですから……っ♥心をリフレッシュさせて……っ♥おっぱいのデッカい、看護婦さんを騙して、犯して、孕ませるくらいの役得がないと……壊れてしまいますからね……っ♥」
ナイチンゲールの言葉に――
あなたの全身にはゾクゾクと鳥肌が浮かぶ。
「救世主の貴方は……優秀な子種を沢山撒き散らして、その子孫を後世に沢山残すことが必要なのです……っ♥それが、世界の治療のための最善策……っ♥むちむち……っ♥ぷりぷり……っ♥カルデアの中を、肌を露出して闊歩するあのエッロ~いメス共を、手当たり次第に孕ませオーケー……っ♥僕っ娘師匠のお天狗様も、大江山に住む鬼とやらも……っ♥マスターの前では、性処理用の山羊や羊と何も変わりません……っ♥ふふっ♥マスター……人ならざる者を孕ませるのです……っ♥貴方の国で教わった、おとぎ話の天狗も、鬼も……っ♥孕ませることが……世界を治療することに繋がるんですよ……っ♥
……貴方のおちんぽが……好みなメスを孕ませるのは……
これはれっきとした……世界のための孕ませ交尾……っ♥
それを嫌だと拒む方が……よっぽど、世界には悪影響なのですよ……っ♥」
彼女の言葉は――
あなたの理性をグズグズに蕩かして、自身の蛮行を肯定させていく代物だ。
患者が治療を拒めば強引に、力尽くで治療を行うのが彼女の主義ではあるのだが――それはそうと、話して納得をして治療に積極的にさせられるのならば、それに越したことはない。召喚当初こそはバーサーカーとして強引であったのだが――カルデアの面々と接する内に、彼女の治療方針にも変化が現れたのだろう。勿論――治療を拒否するのならば、結局は力尽くになるのだろうが――
あなたの耳元で、あなたの行動を肯定して――
カルデアのエッロ~いメスを孕ませることが、世界のためになると囁くだけで治療に積極的になるのならば、それはナイチンゲールという生き方には矛盾しないのだろう。
「申し訳ございません、マスター……っ♪
貴方のおちんぽ様はバッキバキ……っ♪今すぐ、私の膣ににゅっぷりと挿入して、激しいピストンを行い、金玉の中を空っぽにしたいのでしょうが……
あいにく、私の膣の準備がまだなのですっ♥
なので……マスター……っ♥
”ぐっぽぉ~…………っ♥”
私の膣を……貴方のぶっとい指でほじほじしていただけないでしょうか……っ」
ナイチンゲールは――
あなたの眼前に、尻を突き出してくるのだ。
以前の「おしくらデカケツまんじゅう」と同じ体勢であり、彼女は自分の膝に手をついて、上体を90度に曲げるのだ。あなたに何をされても、無防備で、抵抗をしませんよ――という宣言。「自分の基本的人権を、あなたに全て捧げます」と言っているのと同義であり――そんなポーズをしたメスが、仮に犯されたとしても、裁判にすらならない「合意のポーズ」なわけで――
あのナイチンゲールが――
あなたを前に、デカケツをふりふりっ♥と揺さぶってくるのだ。
そのときの感情は――
実は、ナイチンゲールの尻にはなかった。
ナイチンゲールの尻を目の前に、彼女の尻以外のことを考えるのは、時代が時代ならば即座に打ち首獄門とも言える重罪なのだが――
あなたの頭の中にあるのは――
「太腿……ぶっと……っ♥」
しかないのだから、仕方が無いだろう。
彼女の太腿は、あまりにも太すぎる。
もう一つの戦場とも呼ぶべき医療現場で鍛えられた、ぶっとい太腿。小柄で華奢な、マシュやコルデーのウエストくらいはあるのではないかと思うほどであり――
デカすぎる尻を支えている、むっちむちな太腿なのだ。
この太腿で首を絞められて死ぬのならば、男にとっては本望もいいところ。フェルグスのような筋肉野郎のムキムキ二の腕よりも、遥かにぶっとい太腿に夢中になり――
「む……っ♥マスター……あの、太腿は……見られると、その……恥ずかしいのですが……っ♥」
彼女は、自身の乳首を吸わせて、疑似授乳手コキをしても一切表情を変えることがないのに――
太腿をジロジロと見られると、少しだけ、恥ずかしそうな声色を響かせるのだ。
そのときの彼女の表情が見れないのが悔しくて――「邪魔だ、このデカケツ」とあなたは尻を反射的に叩いてしまう。以前と同じ光景であり、だから人は、本能的に尻を叩くのだろうかと哲学的なことを考えていると――
「んっ……♥私の膣を……指で、ほぐしてくださいと言ったはずですが……?
それとも……
私の……112センチの安産型のデカケツは……魅力に欠けていますか?」
彼女は、少しだけ不安そうな声色の後で――
尻を、ぷりぷりっ♥と振り出すのだ。
左右に揺れる尻が上下になり、更には前後。極上の尻肉を前に、あなたは理性を必死に保ち、彼女の下着――下着?に、手を掛ける。「コンドームパンティ」という、バカの考えるドスケベ下着の内側には――
ぬめぬめで、にゅるにゅるなナイチンゲールの膣肉だ。
既に糸を引きそうなほどに濡れているそれは、あなたが今更、何か、手を加える必要もない。
あなたの肉棒を簡単に咥え込んでくれる膣肉だ。
指でほぐす必要もないのだが――
”にゅぷぷぷぷ~~~……っ♥”
「あぐ……っ♥おっ……ほぉ……っ♥」
それでも――
吸い込まれるように、あなたの指はナイチンゲールの膣の中。
眼前一杯に広がるデカケツの破壊力に咥えて、彼女の膣はあまりにも窮屈。
たった一本のあなたの人差し指に、膣ひだがぐっぽりと密着をして、前後に抽送する度に”ぶぴっ♥ぐぶっ♥”と下品な空気の摩擦音を響かせるのだ。コルデーや三蔵ならば、顔を赤らめて恥ずかしがるような代物でも――その音では、ナイチンゲールを辱めることは出来ないのだろう。
だが――
「まんこから、下品なまん屁を響かせて無表情」というのは――
それはそれで、あなたに激しい興奮をもたらすのだ。
どうあれ男が絶対に勝つように出来ている不公平なものが「セックス」であり、あなたは、彼女の膣肉を指先で堪能する。
「んっ♥おっ♥おお~……っ♥う……ぐぅ……っ♥」
彼女の喉から発せられるのは――
腹の底から快楽を感じている、淫らなメスの”鳴き声”だ。
レイシフト先で、腹を撃ち抜かれても出さないような苦悶に満ちた声を――あなたは、彼女の膣をほじくる度に響かせることが出来るのだ。打てば響く良質な楽器を相手にするような、どうしようもない楽しさ。指の腹の指紋にまで吸いつきそうな、膣肉の触り心地を堪能して――
やがて――
どれだけの時間が、経過したか。
ナイチンゲールが全身から激しく発汗して、快楽を受け取った証拠の愛液が足下で、小さな水たまりをぽちゃんと作る。尻肉を撫で回すだけで、全身をびぐびぐっ♥と弾ませて、軽イキを迎えるまでに出来上がったナイチンゲール。最早それは「女体にまんこが付いている」と呼ぶよりは「まんこに女が付いている」と表現をするに、相応しい代物。
”ぐ……っぽぉ……っ♥”
と、指を引き抜くと彼女の膣は、ぐっぽりと開いたまま、元に戻ることはない。
最早指では、満足が出来ないと彼女の肉体が主張しているのだろう。ネバネバにマン汁の糸が引いたそれは、半ばグロテスクな代物ではあるのだが――充血しそうなほどに艶やかな桃色に、ナイチンゲールの肉体が付いていると、どこまでも神聖的であり――
あなたは――
「……は、はい……っ♥かしこまりました、マスター……っ♥」
ナイチンゲールを、こちらに向かせる。
彼女は掌を表にして、あなたから顔を隠す。
風俗嬢がパネル写真で行うようなポーズは最初、挑発の意図かと思い――
”だとしたら大成功だよクソが”と、ぶち切れそうになるのだが――
「あ、あの……っ♥貴方の手マンで、まんこぐっちゃぐちゃになったこの顔は……
恥ずかしくて……見られたくないのです……っ♥」
と――
ナイチンゲールは、よりによってあなたに告げるのだ。
あなたを四つん這いにして、アナル舐めをしながら尻尾手コキをすることは簡単に行える女が――「自分の感じているアヘ顔を見られたくないから」と、少女のような言葉を口にするのだ。
あなたの理性を本能が侵食するのは当然であり――
”ぐぐぐ……っ!”
と、あなたはナイチンゲールの手首を掴み、その表情を見ようとする。
冷静に考えれば――
あなたの腕力が、サーヴァントに勝てるはずはない。
コルデーならば常套的に行う手段であっても、ナイチンゲールがやるはずはない――と、たかをくくっていたのかもしれない。「アヘ顔!ナイチンゲールの!あの鉄面皮の女のアヘ顔!!」とあなたの本能は、そればかりを叫んで、違和感に気が付かせる余裕を与えない。ぶっとい太腿で大股を開き、あなたに跨がった彼女の手首を掴み――
その顔を眺めると――
「…………♥♥♥」
”にやり……っ♥”
と――
ナイチンゲールは――
余裕綽々の表情であなたを見下ろしてくるのだ。
罠にはまった愚かな猪を眺めるような表情であり――
手マンでぐちょぐちょにされた膣を、今から貪られるという場面で――
彼女はそうして、あなたを小馬鹿にする態度を見せてくるのだ。
”ぐぐぐぐ……っ!!”と、あなたは彼女の腰を掴み、自身の股間に引き寄せていく。
繰り返すが――彼女の膂力を持ってすれば、あなたの手は簡単に振りほどけるのだろう。だが、その抵抗感は、飽くまであなたの興奮を煽って滾らせる「演出」であるのだ。彼女の思惑通りに、あなたは、腕にピキピキと青筋を浮かべながらナイチンゲールを抱き寄せる。荒い鼻息に「くそっ……この女め……」「男を馬鹿にしたらどうなるか、思い知らせてやる……」「お前は……俺のものだ……っ!」という強い意志がバレバレなのか。
ナイチンゲールは、くすりとあなたに笑いかけて――
”にゅぷぷぷぷぷ~……っ♥ぬっちゅ……っ♥にちゅ……ちゅぷん……っ♥”
「あぐ……っ♥おっ……ほぉ……っ♥
……入りましたよ……マスター……っ♥」
あなたは――
ナイチンゲールに、対面座位で肉棒を挿入した。
眼前にいる彼女は、あなたに優しく慈愛に満ちた――
母親のような笑みを浮かべるばかり。
元々表情の起伏が薄い彼女だが――それは、あなたが初めてみるような彼女の穏やかで優しい笑顔。あなたの妻という自覚に満ちあふれたそれは――最早、催眠や洗脳がどうということを考えていられる余裕もない。「過程はどうであれ、彼女を世界で一番幸福なメスに出来るのならば、それでいいだろう」という雄の独占欲を沸々と滾らせるような笑顔であり――
”ぎゅ~~~……っ♥”
と、あなたはナイチンゲールに抱きついた。
「んっ……♥マスター……っ♥どうでしょうか、私のおまんこ肉は……っ♥貴方のおちんぽに……にっちゅりっ♥にゅっぷり……っ♥ほんの僅かな隙間もないほどに、密着して……んんっ♥あ……はぁ……っ♥申し訳、ございません、マスター……っ♥これは、治療行為なのに……
貴方のおちんぽが気持ち良すぎて……喘いでしまうのです……っ♥」
彼女の言葉は、相変わらず、あなたの理性を蒸発させていく代物。
普段はどんな緊迫した場面でも、淡々とした口調を崩すことのないナイチンゲールが――あなたの肉棒にポルチオを刺激されて、声色を乱しているのだ。横目で眺めるのが精一杯だった、ハロウィンのどすけべコンドーム衣装に身を包んだ女が、搾精という言い訳も抜きにしたセックスを楽しんでいるわけで――「クッソ、太腿ぶっとすぎだろ……っ!」と、あなたは相変わらず憤りを隠すことが出来ずに――
彼女を見つめていると――
”……にやっ♥”
と、再度笑みを浮かべた後で――
”れろれろれろ~っ♥むっちゅ~っ♥れるれる……っ♥”
「…………っ♥」
彼女は――
あなたの顔の前で、舌をべろべろと突きだしてくるのだ。
男女を逆にすれば不快な陵辱プレイの一幕であっても――あなたの目の前にあるのは、ナイチンゲールの途方もないほどの美少女面。彼女が暴走するバーサーカーであることを考慮した上でも、その身体と顔で自慰行為に耽れば、どれほどに濃厚な精液があふれ出してくることか。エアベロチューでキス乞いをしてくる女が、コルデーのように目尻をとろんと落とすのではなく――飽くまで無表情を貫くというのが――
耐えきれる、はずもなく――
”ぶっちゅ~……っ♥♥♥”
と――
あなたは、ナイチンゲールの舌に、自分の舌を絡めていくのだ。
彼女の肉厚な尻を鷲掴みにして、腰を叩きつけながら――口と口でもう一つのセックスを行っていく、濃厚に絡み合う交尾。ナメクジプレイとはよく言ったもので――汗ばんだ彼女の身体が、あなたの肌にびったりと密着をしてくる。コンドームのような生地は、温度と湿度が高まると肌にぴったりと密着するようで――あなたの身体に押しつけられる、デカパイのコンドームブラも同じ。すべすべで、なめらかで、絹のような触り心地の乳房ではあり得ないほどに”ぎっ♥ぎっ♥”と肌に密着して不快な音を鳴らすのだが――
あなたには、それは何よりも興奮を煽る媚音にしかならないのだ。
「ラブラブ密着対面座位愛情囁きナメクジピストン」と呼ぶに相応しい、一匹の雄と一匹の雌が、一つの存在になるような濃厚なセックス。ナイチンゲールの舌はあなたの口腔を這いずり周り、歯茎の奥から口蓋の上、ベロの裏側に到るまでを舐め回してくるのだ。あなたが望めば、デカパイ膝枕で歯磨きをした後に、仕上げの歯磨きキスまでしてくれそうな美女による濃厚なご奉仕。あなたの頭を押さえ込むように抱きしめているのは、キスに熱中したいからという証拠であり――
ナイチンゲールから、キスを求められているというのは――
カルデアのマスターとして、これ以上無いほどの優越感だ。
「どれだけドスケベな身体つき」をしていても、それを横目に眺めて、網膜に焼き付けて、シコることしか出来ないのがバーサーカーという存在。その筆頭とも呼ぶべきナイチンゲールを、あなたはメロメロにすることが出来ているのならば。無表情ながらも”むっちゅ~……っ♥れろれろれろっ♥にちゅっ♥はぷっ♥”と、響き渡る淫らなキス音だけで、あなたに心底から屈服しているとわかる女が相手であるならば――
興奮は、更に、膨らんでいくばかり。
”ぬちゅっ♥””にちゅっ♥”と彼女の膣に肉棒が締め付けられているのだが――ナイチンゲールのキスが上手すぎて、あなたは、股間に意識を集中してられない。例えば、キスだけでもあなたを射精まで導けるような極上な舌使いなのだ。真っ赤で長い舌が、あなたの口の中を這いずり回る感触に堪能して、浸っていたのだが――
彼女は――
「……マスター?
受精のメカニズムはご存じでしょうか?」
あなたの耳元で――ぽそぽそと、愛の言葉を囁いてくる。
「貴方が注ぎ込んだ精液が……私の卵巣から吐き出された卵をぱくぱくと食べるんです……っ♥お腹の中の、一つの卵のために……貴方の数億匹の分身が、私の卵管を通っていき……♥たった一つ……♥一番最初に、私の卵にたどり着いた精子は受精膜を張り……他の精子は通さないのです……っ♥わかりますか……?貴方の数億匹の逞しい精子の内……たった一匹だけが得られる幸運……♥私の腹の中で……貴方のお精子様が私の卵を食べちゃうこと……
それを……
受精、と呼ぶのですよ……っ♥」
あなたの手を掴み――
自身の下腹部を撫でさせる、ナイチンゲール。
ここは――
閻魔亭では、ないのだ。
閻魔亭は、サーヴァントの肉体を人間と同等にする環境であり――聖杯という、カルデアの倉庫に大量に余った魔力リソースを使えば孕ませることは容易であるのだが――
ここは、カルデアのあなたの部屋なのだ。
あなたが浮かべた疑問は、当然のこと。
彼女を孕ませるつもりで、濃厚な交尾を行ったところで――これは所詮は、コンドームを使った、避妊セックスに過ぎないのだ。そのために彼女は着るコンドームを、勝負衣装にしたのだろう。あなたの頭の中ではぐるぐると思考が巡るのだが――
彼女は――
「ふふっ♥マスター……っ♥
スカサハのルーンというのは、凄いものですね……っ♥」
あなたの耳元で、囁いて――
それだけで、理解をするのには十分すぎた。
流石のスカサハでも経験をしていなければ、再現は難しくとも――
以前に、彼女とは閻魔亭で受肉孕ませ濃厚交尾を行ったのだ。
ナイチンゲールの下腹部には”ぽぉ……っ♥”と淫紋が光り――
彼女の身体が、あなたの子供を産めるものになったのだと、本能的に理解をした。
直後――
”ぶるるるる……っ♥”
と、背筋に痺れのような快楽が走る。
どれだけ濃厚に肉体を絡ませ合ったところで「本番は、後日に閻魔亭で」と思っていたものが――今、あなたの眼前にあるのが本番だと気がつき――
更には、スカサハのそのルーンがあれば――
カルデア内のどこでも、彼女達を孕ませ放題なのだ。
あなたの肉棒は限界を迎えて、ナイチンゲールに再度、しがみつく。
情けなく、雌の身体に体重を預けながら荒い呼吸をするのだが――”むちゅ……っ♥あむっ♥れろぉ……っ♥”とナイチンゲールはキスに比重を置いて、ピストンを緩める。快楽を持続させながらも、射精の臨界点を決して超えることのない、膣の中で肉棒を”ゆさゆさっ♥”と揺さぶるだけの未熟なピストン。あなたが主導でやれば、雌を満足させられない、臆病で弱っちい童貞のピストンのようなものだが――ナイチンゲールが主導で行うと、それはこれ以上ない”焦らし”になるのだ。
「マスター……ぁ……っ♥
私に何か、んっ……♥言うことはありませんか……?」
彼女の声色には、圧倒的な艶色が混じっている。
膣の締まり具合や、身体の小刻みな震えから絶頂が間近であることは――爆乳の雌を三匹、相手にしてきた毎日からわかっている。彼女の尻を揉みしだき、肉をめくりあげて――肉棒と膣の距離を最も近くしている状況では――ナイチンゲールも、限界が間近ということであり――
あなたは――
今日、何度目か――
彼女の美少女面に、まっすぐと、見つめられるのだ。
「…………っ!」
あなたは――
”お願い、婦長……俺の子供産んで……っ!”
と、情けなくお願いをするばかり。
プロポーズとしては最低レベルの代物であるのだが、あなたの女性経験はその情けない言葉を肯定して受け入れてくれる、あなたのことが大好きでたまらない美少女ばかり。
なので、当然のようにナイチンゲールも受け入れてくれると思っていたのだが――
「ふふっ♪
……いやです、マスター……っ♥」
彼女は――
どこまでも上機嫌に、あなたを見つめて否定してくるのだ。
心の奥底まで見透かされるような、彼女の深く澄んだ瞳。
あなたがどれだけ――
ハーレムの王の、ヤリチン野郎を気取ったところで、彼女にはお見通しなのだろう。
コルデーが望んでいる「あなたが玉座に座り、他の美少女英霊達が土下座しながらひれ伏して、脚の爪先を舐める」という光景を――ナイチンゲールは、拒んでいるのだ。産まれながらにして、優秀で、小学生四年生のときに近所の女子大生と初体験を済ませられるような人種とは違い――あなたは、コルデーから執拗に誘いを受けて、逆レイプとも呼ぶべき誘惑を受けてようやく手を出せる、根っからの童貞男子。ハーレムを築いた男性サーヴァントは大勢いて、彼らの言葉から、それを成立させるのに――時には、無情で無慈悲とも呼べる仕打ちも必要なのだと、理解をしていても――
「マスター……っ♥これは、貴方の心の中に残った最後の腫瘍です……っ♥
貴方は……どうしたいのですか?
本当に……ハーレムの主として、皆があなたを崇めることで満足するのですか……?」
”ぱちゅんっ♥””にちゅんっ♥”と小刻みに、一定のリズムで鳴り響くナイチンゲールの膣肉の水音が――
「~~~~……っ!」
あなたに――
”俺と結婚してください、フローレンス……っ!”
と――
最低に情けない告白をさせるのだ。
「…………っ♥」
あなたを優しく見つめながら、ナイチンゲールは上機嫌。
ハーレムというのは、当然のことではあるのだが、並大抵の雄では維持することは出来ない。
カルデアに召喚されるような、超優秀な雄の英霊達ですら内紛は頻繁に起きるのだ。
一対一の夫婦ですら、関係性に軋轢を生み破綻に陥る世の中で――
大勢の美少女を相手に、対等に妻とするのは不可能もいいところ。
コルデーが目指している、自分を正妻にして、大勢の妾や愛人を作るというシステムとは違い――あなたは、全員を正妻にしたいのだ。それがどれほどに、困難であり、不可能であるかを知っていても――コルデーも、三蔵も、スカサハも――そしてナイチンゲールも、全員を同じ立場で愛して、全員を自分の妻として娶りたいという――
雄としては最低の欲望に――
「……はいっ♥
かしこまりました、マスター……っ♥」
ナイチンゲールは――
”にこり……っ♥”と微笑んで、あなたの弱さを受け入れてくれるのだ。
”ぎゅ~……っ♥”とあなたの背中に両腕を回して、彼女の顔は肩越し。
それが、恥ずかしくて自分の顔を見られたくないからならば。クソ――どれだけ、男を喜ばせれば気が済むんだこのアマ……っ!と、あなたは憤りのままに彼女の耳元で囁き続ける。”好きだっ””フローレンス””俺の赤ちゃん産んで……”という、独り言のような囁きに――「はいっ、私も愛していますっ♥」「マスター……っ♥」「子供は何人ご所望でしょうか……っ♥」と、彼女は一々、返答をしてくれるのだ。
互いに答えを求めているわけではない。
自分の好きなことを言っているだけなのに、言葉が重なるのが心地よくて、あなたはラストスパート。下半身に意識を集中させて、歯を必死に食いしばる。一秒でも長く射精を我慢して、精液の量を濃厚に、多くすることが果たしてどれだけ孕ませ率に影響があるのか、わかるはずもなく――看護婦の彼女に語れば、エビデンスも何もないそれを嘲笑われるばかりか、叱責を受けるのだろう。だが――それでも、何の意味もないはずがないと――絶対に、この雌を孕ませて妻にするのだと、あなたは肛門を”ぐぐぐ……っ♥”と力の限りに引き締める。金玉の中でぐつぐつと煮込まれた濃厚な精子は、尿道の根元が狭まっている限りは射精されない。金玉が破裂しそうなほどに、我慢をして――気持ちいいはずのセックスが、すっかり苦痛になるほどでも、それでナイチンゲールを孕ませられるのならばいいと――
思っているあなたに――
”…………ぺろっ♥”
と――
彼女は、あなたの顎を一舐めして――
そこで、限界。
”ふっ”と全身の力が抜けた途端に、尿道も広がっていき――精液が激しく駆け上がっていく。「うぐぅぅぅ~~~~……っ♥」と、断末魔にも似た苦悶の声は――膣の”ぎゅ~っ♥”という締め付けと合わせて考えるに、彼女の絶頂なのだろう。コルデーのように、媚び媚びで男の子を悦ばせる可愛らしいものではなく――あなたにしがみつき、背中に爪を立てるような激しく濃厚な雌の咆哮とも呼ぶべき音色であり――
”びゅるるるるる~~~っ♥♥♥びゅるるるるっ♥どびゅどびゅっ♥びゅるる~っ♥”
”びゅくびゅくっ♥びゅ~っ♥どびゅっ♥びゅ~っ♥びゅくんっ♥びゅるる……っ♥”
”びゅくびゅ~……っ♥どっぴゅんっ♥びゅ~……っ♥びゅるる……っ♥びゅく……っ♥”
”………………っ♥”
「あぐ……っ♥おっ…………ほぉ…………っ♥」
あなたは――ナイチンゲールの膣内に射精した。
普段の自慰行為のときに、ティッシュに吐き出される、薄くさらさらとした精液とはまるで質が違う――濃厚で、雌を絶対に孕ませるという強い意思を持ったザーメン。彼女の膣にどぶどぶと流し込まれるそれは、ルーンで排卵日を手に入れた彼女が、絶対に逃げられない代物であり――
あなたは、”ぐぐぐ……っ♥”と彼女を抱き寄せて、亀頭を馴染ませるのだ。
濃厚で激しいセックスを終えた後で、いちゃいちゃとスキンシップを図るような代物であり――ナイチンゲールも、それがたまらなかったのだろう。今度の舌を絡めるキスは、今までとは違い、優しく、滑らかな代物。舌同士を絡ませて快楽を得るのが目的なのではなく、互いの愛を確かめる行為であり――あなたはナイチンゲールに見つめられながら、亀頭をぐりぐりと、彼女の子宮口に馴染ませていく。
「マスター?……既にご存じかとは思いますが……んっ♥中出しセックスの後に……そうして、膣に精液をぐりぐりとねじこみ、馴染ませたところで……妊娠率には変化はありませんよ?」
彼女の言葉は、呆れながら――によるものではなく、あなたに愛おしさを含めた代物。
あなたの頬に何度もキスを落としながら、愛情をたっぷりに、あなたを見下ろして――
”ぐい……っ♥ぐりぐり……っ♥”
と、淫靡に腰を動かして、あなたの肉棒の勃起を促すのだ。
彼女の膣の中で、吐精した肉棒は小さく縮こまっていくのだが――どすけべハロウィンコスの、着るコンドームを前にした極上のデカパイのエロ雌が、チン媚び専用の腰使いを行っているのだ。まさか、肉棒が再度隆起をしないはずもなく――
あなたの肉棒がすっかりと勃起を取り戻したところで――
「孕ませる確率を高めるならば……マスター……?
もっと……もっと、私の膣内に射精してください……っ♥」
”ぽそりっ♥”と、彼女はあなたの耳元で囁くのだ。
理性はとっくに限界を通り越しているので――あなたは、ナイチンゲールを押し倒して――”絶対に孕ませるからな、フローレンス!”と彼女に宣言をする。嫌いな雄にされれば、強姦の開始宣言であっても――惚れた雄にされれば、溜まらないほどの快楽に包まれるのだろう。彼女の下半身はビクビクと弾み、相変わらずの冷静な表情と声色で、しかし「申し訳ありません、マスター……っ♪その言葉が嬉しすぎて、オーガズムに達してしまいました……っ♥」と囁かれると、それはあなたへの最大級の挑発であり――あなたは、そのままナイチンゲールに覆い被さり、彼女の媚肉へとひたすらに腰を打ち付けた。
――――
はてさて、マスターはどうなったのでしょうか。
私――シャルロットコルデーは、マスターのマイルームの前に立ちます。
ナイチンゲールさんのハロウィンのコスプレ衣装は、まさしく、「着るコンドーム」と呼ぶに相応しい代物。
何をどう考えても、雄の興奮を煽る以外の意図を一切として持たないその格好は、私の入れ知恵です。「性欲過多のマスターが一番喜びますから」と言うと、ナイチンゲールさんは「なるほど、それならば」と少しの躊躇もなく着替えて、マスターの部屋へと向かいました。
朝を迎えて、部屋の中はどうなっているのでしょう。
これがマシュさんとの初体験ならば、きっと、二人は安らかに眠っているに違いありません。
わざわざ服を脱いで、初体験を済ませたのに――寝る前にもう一度、パジャマに着替えるようなマシュさん。もしかしたら、シャワーも浴びるかもしれません。汗だくでべとべとな、全裸で抱きしめ合いながら眠ろうとすれば、どちらからともなく、互いの性器に手が伸びて二回戦が始まるかもしれないのに――そんなことは少しも考えずに「裸で寝たら風邪を引くから」と考えるのが、マシュさんであり――
一方で私、コルデーならば、素っ裸で眠りにつきます。
マスターが喜ぶように、私のデカパイを押しつけて、彼の太腿に脚を絡めていきます。
膣奥に注ぎ込まれた精液が垂れて、ベッドのシーツや彼の太腿を汚すのならば好都合。「ああっ、俺様はこの雌を征服して、支配したのだ」という優越感を沸々と湧き上がらせて――もう一度、激しい交尾に勤しむのですが――
ナイチンゲールさんは――
どちらか、想像が付かないのです。
バーサーカーの思考回路を理解しろ、という方が無理な話かもしれません。
部屋を開けた瞬間に殺されることはない、と思いながらも、私の心臓はバクバクと暴れていて――
たっぷりと一分、部屋の前で深呼吸をして、思考を整理して――
扉を、開けると――
”むっわぁ……っ♥……どろぉ……っ♥”
「――っ!?」
私の鼻腔をくすぐるのは――
「…………っ♥おはようございます、シャルロット・コルデー……っ♥もう、朝になりましたか?夢中になって……んっ♥時間を、疎かにしていました……っ♥」
ベッドに寝転がったマスターと――
そこに跨がり、スパイダー騎乗位でデカケツを叩きつけながら、乳首を弄っているナイチンゲールさんの姿でした。
部屋中に転がったティッシュの塊。慌てて扉を閉めて、私は、口元を手で覆います。圧倒的な雄と雌の、濃厚なフェロモンの香り。少しでも嗅いでしまったが最後、私の下腹部を疼かせるには十分すぎる代物であり
「…………っ♡」
案の定、私の膣は激しく濡れてしまうのです。
目の前には、つま先立ちになって腰を叩きつけるナイチンゲールさん。
デカすぎる尻肉が、マスターの肉棒を銜え込んで腰を叩きつけるそれは――最早、陵辱と呼んでも何も差し支えがない代物。男女を反転すれば現行犯で逮捕される代物であっても、逆転をせずに、女性が上になっている限りは――合法なのです。
「あはっ……♡マスター……気持ち良かったんですか……?」
私はマスターに尋ねながら、彼の隣に近寄ります。
ベッドで仰向けになって、犯されるがままのマスター。
鼻腔をくすぐる、甘ったるいミルクのような香りは――きっと、そっくりそのまま「ミルク」なのでしょう。ルーンを使って母乳を噴出させて、ナイチンゲールさんは彼に飲ませたのかも知れません。出産を終えた直後の母親の、崩れたボディと黒く染まった乳首でしか味わえない本物の授乳手コキを――ルーンを使えば、くびれたウエストにピンク色の艶やかな乳首で体験が出来るというのは、最早、宇宙の歴史上、全ての雄の中で最大の幸福と言えるのかも知れません。
骨抜きにされているマスターは、私を見つめますが――
「……マスター?よそ見をしては、いけませんよ……っ♥」
”むっちゅ~~~……っ♥”
と、ナイチンゲールさんはマスターに覆い被さり、口付けをします。
「わぁ……っ♡」
と、興奮をするのは、視線を合わせることすら禁止されたからではなく――
むしろ、その逆。
ナイチンゲールさんにとっては――
「大好きでしょうがないマスターが、他の雌に目移りすること」すらも嫉妬の対象になっているのです。
ああ、ああ――乙女の初恋よりも純粋で莫大な量の愛情を捧げている、ということは、計画は大成功ということ。マスターはやはり、私もナイチンゲールさんも、同じだけ愛しているのでしょう。彼女にキスをされながらも、その手は私を求めてくるので――
”むっぎゅ~……っ♡”
「はいっ、大丈夫ですよマスター……っ♡あなたのコルデーは……ずっと、ここにいますから……っ♡」
私は、力強くマスターの手を握り返します。
普段、ベッドの上では私を征服する逞しい雄なのに―
―ナイチンゲールさんを前にすると、彼は、一方的に搾精される弱っちい雄へと変化してしまうのです。
彼のその弱さが、私には何よりも愛おしく感じられて、手を握る強さにも力が込められます。射精を前に、身体に激しく力を込めて――そのために、手すりのように私の掌を求めるマスター。おむつの中に、意気込んでうんちをする赤ちゃんと、何が違うのでしょうか。バブバブと、たっぷりの幼児性を見せてくれるくせに――ナイチンゲールさんのデカケツにも負けない、つよつよなおちんぽ様をびくびくと痙攣させて(あっ、これ……私の膣内でいっつもなるやつだ……っ♡)と嬉しく思っていると――
彼は最後に、一際強く手をぎゅ~~~っと握りしめて――
”びゅるるるるる~~~♥♥♥びゅるるるるっ♥どびゅどびゅっ♥びゅるる~っ♥”
”びゅぐびゅぐ……っ♥どびゅっ♥びゅるる~っ♥びゅっくん……っ♥どぷ……っ♥”
”びゅ~……っ♥びゅくんっ♥ど……びゅ……っ♥びゅっくんっ♥”
”…………っ♥♥♥”
「ふふっ……沢山出ましたね、マスター……っ♥」
”れぇ~~……っ♥はむっ♥ぬちゅっ♥むちゅ~……っ♥れるれる……っ♥”
ナイチンゲールさんは――
マスターの頭を優しく撫でながら、舌を絡めるキスをして――
優しい瞳で、彼を見つめます。
ああ、だめ、だめです――
と反射的に思ったのは、マスターがそれを大好きだから。
射精というものを「恥ずかしいもの」だと思う男の子は、大勢います。
おちんちんが我慢できずに、気持ちよさをびゅーびゅーと吐き出す行為が、決して褒められた物ではない、と。
マスターのような、心がどっぷりと童貞に浸かっている男の子は、特にその傾向が顕著ですが――そんなことは、ないのです。マスターのことを、大好きでしょうがない私達を、孕ませて、お嫁さんにしてくれる精液。それを沢山出してくれるというのは「かっこいい男の子」ということに、他なりません。なので、マスターの臆病な童貞男子の心の氷を溶かすような、優しいなでなでと、たっぷりのベロチューと、セックスよりも濃厚な視線交錯というのは――最強もいいところ。
私は、マスターの正妻という立場――
と、までは行きませんが、彼の童貞をぱっくんと食べた立場として、存在感を見せつける必要があります。
「……ナイチンゲールさん、一つおたずねしてもいいですか?」
「はい、なんでしょうか?」
「ルーンによる催眠ってぇ……まだ、かかっているんですか?」
「……何を仰っているかわかりませんが、私は最初から平常ですよ?」
「…………ふふふっ♡マ・ス・タ~……っ♡
実はぁ……ナイチンゲールさんの催眠……
とっくに、解けてたんですよ~?
……まだ、わかりませんか?
マスターが、ナイチンゲールさんにしてきた……どすけべで、はれんちで、おちんぽの遊園地みたいなこと……ぜ~んぶ……っ♥
マスターのこと、好きで、好きで、好きでたまらない……フローレンスが、自分の意志でやっていたんですよ~っ♡」
私の言葉に――
彼の肉棒は、びくびくと激しく脈動をします。
臆病な童貞男子君が、催眠洗脳プレイをしていると思ったら――実はそれは真っ赤な嘘で、彼女はとっくに催眠が解けて、それでも、自分のことが好きで好きでたまらないから――どすけべハロウィン衣装の「着るコンドーム」を履いて、対面座位で濃厚なベロチューナメクジラブラブセックスを行ったというわけです。彼の尿道に残った精液を、びゅーびゅーと吐き出させるには十分すぎる衝撃であり――私はにやにやと笑みを浮かべながら――
マスターの肉棒をナイチンゲールさんの膣から引き抜いて、ほかほか♡こってり♡精液と愛液が混ざり合って、濃厚な劇物になっているおちんぽを取り出します。
すんすんと、鼻を寄せて匂いを嗅ぐだけで、脳味噌とまんこがバカになってしまいそうな濃厚な匂い。私はそれをぺろぺろと舐めながら、お掃除フェラを丹念に行うのですが――頭の上で広がる、濃厚で情熱的なキスの水音を聞いていると、「そっちにすればよかった」と少しだけ後悔をしました。