③To LOVEるの猿山がセフィ・ミカエラ・デビルークと結城林檎と結城家の寝室で子作りハーレムセックスをする話 (Pixiv Fanbox)
Published:
2021-08-20 09:00:00
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2022-06
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結城林檎は、何度も繰り返すが――
世界的なファッションデザイナーだ。
彼女が作り出したデザインが大勢の人間を虜にして、様々な賞までもらっている。絶世の美女であるというのが審査に影響されているのかは知らないが――それでも、オシャレの理屈を少しも知らない猿山でも、彼女の作る衣服が「なんかすげえ」とは知っていた。
そんな彼女だが――
「あ、あの……
これで……よろしいでしょうか……っ♥」
林檎は、セフィの為に一張羅を作っていた。
「猿山ケンイチという、一匹の雄猿とのセックスのために、雄の金玉を挑発して、勃起を誘発して、媚びた雌であることを証明する」という――
雄のちんイラを目的にして作られたそれは――
「んっ……腰とお尻を振るのですか……っ?こうやって……んっ♥んしょ……っ♥こんなの……ダンスとは……呼びませんよ……っ♥」
アラビアンナイトを彷彿とさせる――
ドスケベな、踊り子の格好だ。
上半身は乳房を隠すチューブトップだけなのに、下半身はしっかりと防備されて、そこの布地はふっくらと膨らんでいる。彼女の腕をカバーが覆い、先端が指ぬきグローブのようになっているのは「合掌コキ」はすべすべグローブで、「ちんカリ」はネイルの施された爪でするのが、最も効率よく、雄を気持ちよく出来る方法だと知っているからに違いない。
踊り子というものは、身分的にも卑しい存在だ。
いや、実際のアラビアンな世界の理屈は知らないが――それにしたって、雄を誘惑する蠱惑的な踊りで、肌を露出させる女の立場が上にあるはずもない。AVとエロゲーだけで身につけた知識だが――
目の前の、セフィ・ミカエラ・デビルークが――
宇宙最強の雄の妻が、今、自分専用の踊り子の姿をしているのだ。
本来、その時点で百点満点だ。猿山は林檎に、自分が考え得る限りの最大の感謝として――彼女と一週間、インターフォンの電源を切り、電話線も抜き、多忙な彼女が失踪をしたと社内で騒がれて失踪届を出すべきかどうか社員が心配するギリギリまで――外界と隔離して、ハメ潰してやる必要がある。
だが――
それは、メイド服や、教職員のパンツスーツや、あるいはスクール水着でも――
元の素材の良さが故に、容易に百点満点であることは間違いがないが――
「ふっふ~っ♡
セフィちゃんの魅力を出すなら……やっぱり、これよね~♡」
彼女は――
今、その顔をヴェールによって隠しているのだ。
正確には鼻から下を、だ。
踊り子衣装に必要な、口元を隠すためのそのぴらっぴらな、薄く透けている布地というものは――男の子の興奮を導くにおいて、最重要アイテム。
小顔な美女の顔を隠すだけの小さな布きれだが――「隠す」というのはチラリズムにおける原則。ましてや、そこに存在するのが「宇宙一の美女の、一目見るだけで、雄の一生を狂わせる容姿」なのだ。一度でもセフィの顔を見てしまえば「超高級娼婦とのセックスよりも、セフィを想ってシコる自慰行為の方が気持ちいい」と雄は気がついてしまい――実際、それによって出生率が急激に減少して、最終的に滅んだ惑星もあるほどなのだ。
彼女の顔は、どんな核兵器よりも力を持っており――
その顔面を、踊り子のヴェールで隠しているのだ。
普段の布地とはまるで意味合いの異なる――「雄に、それを外してもらう」という意図の詰め込まれたそれに、猿山は夢中になり、ベッドから立ち上がり――
”ずいっ♥”と、彼女の顔面に肉棒を押しつける。
既に、限界までバッキバキに勃起している肉棒。
今すぐ、セフィを押し倒したくなるのだが、それを必死に堪える。
「んっ……♥あっ……はぁ♥……んん……っ♥」
先ほどの林檎とのセックスの後で、肉棒には何の処置もしていない。
汗と尿と――精液と愛液。様々な体液がブレンドされた肉棒は僅かに乾いて、その悪臭を更に強いものとしている。事情を知らずに嗅げば不快な悪臭だと想いながらも――それが、自分自身のものであれば、つい嗅いでしまうのと同じように――夢中に、虜に、なってしまう代物であり――
猿山は、そのお掃除フェラをセフィにさせようとしているのだ。
そこにいるのが、金で買った風俗嬢であったとしても「他の女とのセックスの後始末のお掃除フェラ」というのは、最低と呼ばれる代物。顔面に握りこぶしを飛ばされたとしても、文句の一つも言えない代物であるのだが――
如何せん――
”すん……っ♥すんすん……っ♥”
発情した雌には、その臭いはあまりにも劇薬であるらしい。
セフィは内腿を擦り合わせながら、誘蛾灯に引かれる羽虫のように、猿山の肉棒に顔を近づける。先端で玉のように”ぷくっ♥”と膨らんだ我慢汁がヴェールに触れて、潰れて、布地に吸収されていく。
セフィは、自らの顔を隠すヴェールを持ち上げて――
”ふぁさっ♥”
と――
寒がりの恋人にコートを着せるように、猿山の肉棒の上に布地を乗せた。
”すんすんっ♥す~~……っ♥ふがっ♥……すぅんっ♥……はぁ……んん……っ♥”
セフィは、猿山の肉棒をヴェールの内側で嗅いでいる。
透けてる布地とは言えど、透明なビニールであるわけではない。見えるのは、彼女の口元と自身の肉棒の輪郭程度であるのだが――その不鮮明さが、故に、次にくる快楽を悟らせてくれない。
彼女にちんぽを嗅がれる、というだけで、身体は既に射精を求めているのだ。
一流娼婦の熟練のテクニックよりも「ちんぽの先っちょに降りかかる、熱い鼻息」だけで、雄を満足させられるのが宇宙一の美女に許された特権。そのまま、ちんぽを嗅がれて射精をするというのも、普段ならば良いものだが――今日は別に、敗北射精をしたいというわけでもないので――
「ふぁいっ……♥舐めますね……っ♥」
猿山は――
セフィに、お掃除フェラを命令する。
普通の女ならば眉をしかめたり、視線で睨んできたり反抗の態度を示すものだが――セフィ・ミカエラ・デビルークは今、自分の姓を忘れてしまっているのだろう。セフィ・ミカエラ・サルヤマという名前だと、一気に高尚さが損なわれるな、なぞと考えるのは――
”れっろぉ~~~♥むっちゅっ♥……はむっ♥はぷっ♥ちゅるるるる……っ♥れっぷ~ぅ~……♥”
”――――!?”
彼女の舌使いが、あまりにも極上だからだ。
雄に献身的な奉仕をするテクニックを、セフィは持っていない。
彼女が嫁いだ男が、雄として最低すぎる存在だったことが原因だろう。この92センチのHカップ。チャームに関係なく――例えば「顔面に全頭マスクを被せて、顔が一切見えない状況」であったとしても、まともな男ならば夢中になるだろう。167センチの長身に、長すぎる脚。顔という最大の武器を投げ捨ててでも、全頭マスクAVとして発売すれば――その年の、宇宙一の人気AV女優は彼女に決まることは間違いがないのだ。
それなのに――
フェラもパイズリも「変態性癖だから」と、自分からお願いしてこなかった最低の男がデビルーク王。
だから、本来ならば――生まれついての雌の才能があれど「デビルーク三姉妹同時フェラ~亀頭、裏筋、金玉全同時責め~」にどうにか、耐えられるようになってきた猿山のちんぽを満足させることは出来ないのだが――
彼女は――
”じゅるるるっ♥むっちゅ~っ♥れろれろ……っ♥ちゅるる……ごっくんっ♥……けぷっ♥”
今――
快楽を与えるためのご奉仕フェラではなく――
猿山の肉棒を磨くための、お掃除フェラを行っているのだ。
それは――
「雌」としてではなく「母」としての適性が求められるもの。
淫らな本能を制御できず、射精後の敏感な肉棒の再勃起を貪欲に促す口使いでは、どれだけ極上であっても満足が出来るはずはなく――、一方で、幼子が鼻水を垂らしていたら、それを口で啜ることが出来る母親の愛情で、肉棒をキレイキレイに磨いて上げよう、という、”母性”が求められるわけで――
考える必要もなく──
”母性”において、宇宙チャンピオンはセフィに与えられた座なのだ。
猿山は、彼女のお掃除フェラに骨抜きにされてしまう。”おおお゛~っ♥”と頭の悪い声が出てしまうのも、彼女の口が気持ちよすぎるから。肉棒にほんの少しも汚れが残らないようにと、勃起を催促するのではなく、ひたすら、口腔38度のぽかぽか涎で綺麗に洗い流してくれるというのは天にも昇る至福の時間。精液と愛液と、あと、セックス直後から作られる、代謝のいい雄特有の恥垢も彼女は全てを唾液で希釈して――
口の中に溜まったそれを、ごっくんっ♥と音を鳴らして、飲み込んでいくのだ。
そんな奉仕を受けて――
猿山ケンイチが、まさか、我慢を出来るはずもない。
「んっ……♥お掃除フェラはこれでよろしいでしょうか……”ケンイチ様”……?」
セフィは猿山への呼び方を変える。
猿山はただそれだけで、射精しそうになるのを”ぎゅ~っ!”と尿道を締めて、堪えて――
それから、猿山はセフィをベッドに押し倒す。
「んっ……♥これ……ふふ……っ♥
犬や豚のように……私を押し倒すのがお望みですか……?」
猿山が指示をしたのは、後背位のための”四つん這い”だ。
目の前にいるのは、二本脚の生物にのみならず、四本脚の生物――
どころか、宇宙に存在するイカですら、発情をさせる女なのだ。
彼女の肢体を狙うのは人間だけだと思いがちだが――そんなことはない。野生動物も同様に彼女のことを狙っており、豚小屋にでも、ヴェールを外した彼女をぶち込んだ瞬間に――
彼女は、たった一晩で人語を忘れてしまうほど、熱心に愛されるに違いない。
チャーム人がわざわざ他の種の雄を誘惑する容姿を持っているのも――”彼ら”の子を孕むことが出来ると考えれば、辻褄はあう。犬に犯されれば犬の子を――豚に犯されれば豚の子を――孕んでしまうというのは、最早、都合の良いエロゲーでもあり得ないような存在だが――
しかし、目の前の雌は実際にそうなのだから仕方がない。
「んっ……これでよろしいでしょうか……?ポールダンサーのように……ケンイチ様を満足させる踊りは……出来ませんが……っ♥」
セフィは――
四つん這いのまま、猿山にふりふりと尻を振ってくる。
目の前にあるのは90センチの、安産型の――
「三人の娘をひり出したデカケツ」なのだ。
猿山は、むっぎゅ~~~っ♥と力を込めて、その尻を鷲掴みにする。
掌には収まらない面積に加えて、指の隙間から肉が溢れてくる柔らかさ。ララや唯のように、引き締まって、指に反発してくる尻肉とは異なり――底なし沼や流砂を彷彿とさせるように、どこまでも指が埋まるそれは、逆に猿山を怖がらせて、指を引かせるような代物だ。
猿山は、彼女の秘部に”くちゅりっ♥”と亀頭を押し当てる。
どろっどろのぬるっぬるに濡れている、彼女の秘部。
女子高生の彼女達が、お遊びスポーツセックスをするために、子を孕んだ経験もなしに必死にアピールするそれとはまるで違う。尻の肉が、子を孕んで産んだ経験により雄に媚びて――本気の”雌汁”を垂れ流しているのだ。
白濁が混ざったそれは、普通の女ならば恥ずかしさに顔を真っ赤に染めるのだろうが――
セフィには、そんな余裕はなく、既に顔は真っ赤に染まっているのだ。
ヴェールで顔が隠れてよかったな、と想いながら、猿山は彼女の秘部に――
腰を――突き出して――
”ぬぷ……ぷぷぷ~…………っ♥”
と――、肉棒を挿入して――
”ごちゅんっ♥”と、最奥を叩きつけた。
「――――お゛っ!?」
と、獣の咆哮を奏でるのはセフィ。
彼女にとっては、いきなり、最奥まで肉棒を突かれるというのはまるで経験がない代物なのだろう。窮屈すぎる膣肉は、しかし、ぬるぬるでつぷつぷな膣ひだが、猿山の肉棒を歓迎して――
初めてのセックス以来の「腰砕け」に、陥ってしまう。
肉棒を抽送すれば、今すぐにも射精してしまいそうだが――「挿入直後の暴発」というのは、意図したマゾプレイ以外では雄の尊厳を徹底的におとしめるものだ。少なくとも、大勢の雌を屈服させてきた猿山にとってはプライドに関わるものであり、必死に歯を食いしばって、セフィの尻を”ぎゅ~っ♥”と鷲掴みにして、耐える。
腰をゆさゆさと”突く”のではなく”振る”ような、情けない動き。
童貞の頃ならともかく――と、自分を罵倒する言葉はいくらでもあるが、射精メーターが95パーセントまでせり上がっていることだけは、揺るぎようのない事実。猿山は、舌をだら~っ♥と突き出し、体温調整する犬のように我慢をする。舌の先から垂れた唾液が、セフィの真っ白な背中にぼとぼとと落ちるが――後背位の雌に腰を突き出して、背を仰け反らせながら、舌を突き出すことで――まるで、自分が頭の悪い馬鹿犬になったようで――目の前の雌が持っている、百を優に超える様々な肩書きを忘れて、蜜壷の締め付けだけに意識を集中させることが出来るのだ。
だが――
「あっ……んんっ……♥
ケンイチ様……
お優しいんですね……私のことを……気にしてくださるなんて……っ♥」
セフィはそれが「セックスの経験が少ない、自分が慣れるまで待ってくれる」だと解釈をしたらしい。
肉棒を挿入した直後に暴発しそう、という無様を晒すので、話を合わせるように猿山はセフィに覆い被さり――彼女の乳房に手を伸ばす。四つん這いの体位でも、ベッドのシーツに乳房の先端がすりすりと触れる彼女の規格外の爆乳。92センチとは簡単に言うが、普通の「骨格的にガタイが良く、骨も太い女」とはまるで異なるのがセフィ・ミカエラ・デビルークだ。肩幅と胸板の細さと薄さがあるが故に――彼女の乳房というものは、通常の女のそれよりも遥かに大きく感じる。
それを──
猿山は、背後から好き勝手に揉みしだくのだ。
結城リトにも吸われていた林檎の乳房と比較すると――こちらは、デビルーク三姉妹以外は、あのデビルーク王ですら舌を這わせたこともないのだろう。そう思うと――今、自分の手の中にある二つの果実がどれほど貴重か、ということを感じることが出来る。彼女の圧倒的な母性。真っ赤になった耳を甘噛みしてやりながら、猿山は、自分の掌に意識を集中させる。
セフィの乳房を前にしたとき「掌に全神経を集中させて、その感触を、100年経って病床の死に際でも思い出せるように」というのは、万人が抱く共通の認識だろう。セフィ・ミカエラ・デビルークの92センチHカップの生乳とはそういう存在であり――故に、猿山は乳房を揉みしだいている間、自身の掌にしか意識がいかないのだ。この乳房の揉み心地を――いかなる言葉でも表現することが出来ない――強いて例えるならば、そんな物存在しないが、中に水がたっぷりと詰まった饅頭を彷彿とさせる乳房を揉み心地を忘れないために――何度も、何度も揉みしだいて――
そうしている内に、肉棒は硬度をそのままに、内側は落ち着きを抱く。
はっ、はっと荒い呼吸で腰を振っているそれは、まさしく、犬や豚に相応しい四つん這いでの後背位だ。
だが――
それが、唐突に終わりを迎えるのは――
「わっ……ちょっと、セフィちゃん……!大丈夫……!?」
林檎が、驚きの声をあげるからだ。
ムード作りを大事にする彼女が、セックス中には絶対に上げないような声色は――何らかの緊急事態を意味している。
なので、猿山も僅かに焦るのだが――
彼女の視線の後を追うと――
”じわぁ”と、純白のシーツに真っ赤なシミが浮かんでいる。
それが出血だと気がついたのは、直後のことだ。
雄の肉棒は、その程度では興奮を損なったり、勃起を失うことはないが――しかし、精神性は当然のように動揺をする。セフィに何があったのか。チャーム人だけの特性なのか。それとも、まさか性行為中にいきなり生理が来たのか――
なぞと、様々な思考を巡らせて考えてしまうのは――
それが、まさか――
「んっ……林檎さん……ケンイチ様……申し訳ありません……っ♥シーツを……汚してしまって……っ♥
私……ララも、モモも、ナナも……
三人とも……帝王切開だったもので……♥」
三人の子供を産み落とした母親のものであるとは――
考えるはずも、ないからだ。
「私……
どうやら……まだ、処女膜が残っていたようですね……っ♥」
彼女は――
デビルーク王のペニスでは、処女膜を破られていなかったのだ。
一度、モモに見せてもらったことがあるが――子供形態のデビルーク王というのは、幼稚園児や小学校低学年レベルの体躯だ。確かに、あの身体ならば肉棒のサイズもそれ相応に小さいだろう。破瓜は痛みを伴い、セフィに、ほんの僅かの苦痛も与えたくないのならば正しい選択だったのだろうが――
故に――
デビルーク王の、短小で粗末なペニスでは処女膜を突き破ることは出来ず──
この王妃は、三人の娘を立派に育て上げた今になっても処女膜を残していて――
宇宙で一番の美女の処女を――
猿山は、その肉棒でぺろりといただいてしまったのだ。
”ごちゅんっ♥どちゅ♥ぢゅぷっ♥ばちゅんっ♥にゅぶっ♥”
猿山の肉棒が――最大の隆起を示すのは、必然。
三人の娘を持つ経産婦が実は処女だったという事実は――地球ならば「ありえない」と一蹴されるものだが、「えっ?宇宙では帝王切開が常識だけど?」と言われてしまえば、地球人たる猿山には否定する論理を紡ぐことは出来ない。猿山は背後から、セフィの子宮の上を撫でてやる。地球の常識では、そこには傷跡が残って然るべきなのだが――地球を遥かに超えた技術力であるためか、指先には少しの違和感すら残らず――代わりに、三人の子を産んだのにも関わらず、少しも体型の変わらない極上を刻み込まれるばかりだ。
「あ~あっ……♡セフィ……完全に雌の顔になっちゃったわね~……っ♡」
林檎は愉快そうに呟きながら、セフィの胸をむにむにと横から鷲掴みにして、愛撫する。
さりげなく、彼女の身体のボディラインを測っているのだろうか。とは言えど――宇宙一の美女に値する身体付きの女がそこらに、いるはずもない。銀河の覇者の王妃のために、オーダーメイドのドレスを作るというのはどれだけの金額が動くのか。いや――それとも、林檎に「裸の王様」を模したドレスを作らせて、セフィを全裸でデビルーク国民に見せびらかすのもいいな――いやいや、それとも日本のAV女優はどうだ――銀河の星々の王や大富豪が、一目見たいと願いながらも、一瞥すら叶わない女が――無修正まんこをおっ広げている姿を日本人の雄が「ただ、ケンイチ様と同じ国に生まれたというだけの幸運で堪能できる」となれば――そこには、どれほどの優越感が生じることか。
妄想は膨らみ──
猿山の肉棒は、やがて、限界を迎える。
適当なレベルの美女を犯しているのではない。宇宙規模の最高の雌を相手に、ここまで射精を耐えられたことは自分でも誇らしく想う。結城リトやデビルーク王が、たったの一突きで情けなくお漏らし暴発射精をするであろう、極上の雌まんこに――猿山の肉棒は抱きしめられて――
猿山は、セフィに尋ねてやる。
どこに出せばいいのか――と。
「あっ……んっ……♥ケンイチ……様……っ♥今日は……あっ♥危険日で……んんっ♥……な、なので……
……外に……出してください……っ♥」
セフィの言葉は、一見すると種付けセックスの拒否だが――
”どちゅんっ♥”
「んん~~っ!?♥♥♥」
そこには――
「悔しいけれど」のニュアンスが、確実に存在するのだ。
猿山ケンイチという、地球のアジアの黄色い猿の子種を子宮に注ぎ込まれて子を孕みたいが――それを成就させるアリバイを作ることが困難だ。デビルーク王にしこたま酒を飲ませて、意識を失うまで酩酊させて、翌朝に「あらっ?昨日はあれほど激しく私を求めたのに……もう、覚えてないんですか?」と言わせれば、アリバイは十分かもしれないが――
今、この瞬間で子作りをして、逃れる為の方便が存在しないのだろう。
「わた……私は……セフィ・ミカエラ・デビルークは……ケンイチ様のお胤をいただきたいのですが……んん……っ♥ケンイチ様にご迷惑をおかけすることは……なんせ……私の旦那は、私を抱いてくれない……さいってーの雄のくせに……んっ♥独占欲だけは立派で……無駄に……本当に、無駄に、強い人なので……
ケンイチ様が……殺されてしまいますよ……っ?」
セフィの言葉は、きっと、本心なのだろう。
宇宙の覇者たる王を相手に、正面から勝負をして勝てる人間がいるはずもない。
金色のヤミや、クロと呼ばれた殺し屋が相手でも同じだろう。どれだけの美女が猿山を守る包囲網を敷いたとしても、それはまるで、漫画の悪者キャラクターが正義のアサシンに首を刈られるように――まばたき一つの間に、猿山が殺されて終わる代物なのだ。
だが――
”どっちゅっ♥にゅぷっ♥ぱちゅんっ♥じゅぶっ♥ぶっちゅ~~っ♥”
「おっ゛……♥お゛お~……っ゛♥ケンイヂ……さまぁ゛……っ♥これ……はげ、し……っ♥」
それは――
猿山ケンイチよりも、デビルーク王の方が優れていると想っている――
頭の悪い、ちんぽをしゃぶるしか能のないバカメスの勘違いだ。
武力と腕力で男の強さが決まるわけではない。戦いとは、頭脳が最も大事なのだ。勿論、彩南高校という、イカれた校長が収める高校で万年下位の学力の猿山ケンイチは、真っ向勝負では勝てるはずもないのだが――
ティアーユ・ルナティークや御門涼子といった教職員をハメ潰して――
ララや唯にカンニングを指示させて、直近の期末試験では学年一位に輝いた男なのだ――
少なくとも――
遠い異星の地球で、妻が黄色い猿の子種を欲しがっているのに、気がついていない――
馬鹿な、寝取られ雄に負けるつもりは欠片もないのだ。
猿山のピストンはラストスパートを迎える。彼女のうなじに、力強く歯を立てる。犬や猫の交尾で、どちらが上かを刻み込むような代物。「苦痛で、排卵を促す」という野生動物にしか許されていない歯の力強さは、目の前にいるのが地球人であれば、肉が千切れてしまう代物だが――
雄に媚びるためにだけ、存在しているチャーム人であれば問題はないのだ。
彼女の首は地球人のそれよりは遥かに硬く、しかし、しっかりと歯が通る。顎を上げさせて、彼女の真っ白な喉を食いちぎるように噛むのだが――そこには、歯形が残るだけ。猿山の粘度の高い唾液が、彼女の喉でべと~っ♡と一本、唾液の橋を作ったところで――耐えきれず――
「あっ♥イぐっ♥う゛ぅ~……っ♥おっ゛イぎますっ♥イぐっ♡う゛う゛ぅ~~~…………っ♥♥♥」
”びゅるるるるる~~~っ♥♥♥びゅるるるるっ♥どびゅどびゅっ♥”
”びゅくびゅく~っ♥びゅ~っ♥びゅくんっ♥どびゅっ♥びゅるるっ♥”
”びゅっくんっ♥どぶっ♥……ぶびゅ~っ♥ぷぴっ♥…………びゅくんっ♥”
”……………………♥♥♥”
「お゛……おぉ゛…………っ♥」
猿山ケンイチは、セフィ・ミカエラ・デビルークの膣内に射精をした。
命の危機を感じると勃起が激しくなり、精液が濃くなるという理屈があるが――この「絶対に孕む、宇宙一のザコ雌」の、一年365日危険日発情中子宮に濃厚な子種を注ぎ込んだのだ。デビルーク王にバレれば、猿山は就寝中に気がつくこともなく、命を落とす可能性がある。そのため――舌をだらんと突き出し、顎を上げて、獣の咆哮を大声で奏でながら射精をしてしまうのは――人間が、猿であった頃からの本能だ。股間にちんぽを一本生やして産まれた以上、絶対に逆らえない本能のままに子種を注ぎ込んで――
そのまま、猿山はぐりぐりと子宮口に亀頭を押しつけていると――
”れぷぷぷぷ~~♡♡♡”
「――――!?」
「ふふっ……ほっひも……らめてあげる……っ♡」
結城林檎が――
猿山の尻たぶを割り広げながら、舌をねじ込んでくるのだ。
人妻の危険日子宮に子種を注ぎ込まれながら、尿道に残った精液の残滓を搾り取るために――人妻にケツ穴を舐めさせるという最大の贅沢。最後の一絞りまでを尿道から吐き出して――やがて、猿山はぐったりとその場に力なく倒れ込んだが――
「…………ほ~らっ♡そんなとこで見てないで……っ♡」
「ふふっ……モモ……怒ったりしませんよ……っ♥」
猿山はまるで、少しも、気がつかなかったが――
流石は、母親と言うべきだろうか。
二人の美女は――
「……べ、別に……覗き見してたわけじゃ……♥」
「そ、そうですよ……あんな……おっきな声、出されたら……クソバカの、どうしようもない、ゴミオスじゃない限り……起きちゃいますよ……っ♡」
扉の向こうで、聞き耳を立てていた結城美柑とモモ・ベリア・デビルークに気が付いたのだろう。
ハーレムの主様がちんぽをパキらせていたのに、バカみたいにぐっすりと眠っていた二人の美少女。今、着用しているすけすけのネグリジェは、今日のために用意してきた勝負衣装なのだろうが――
二人は、伏し目がちに猿山を見つめてきている。
自分の母親に睡眠薬を盛られたことに気がついているのか、いないのか。判断は出来ないが、二人の美少女は申し訳なさそうに眉を下げている。猿山にとっては、別に少しも怒ることはなく――説教と折檻と”おしおき”をするならば、セフィと林檎になのだが――
それはそうと、ハーレムの一員たる二人には「それは言い訳にならない」となる代物なのだろう。
だから――と、言うわけでもないが――
猿山は、二人を手招きして――
愛液と精液でべっとり汚れた肉棒を、お掃除するように命令すると――
「~~~♥♥♥ケンイチさん……ずっる……っ♥」
「ど、どれだけ……かっこいいところ見せれば気が済むんですか……っ♡」
美柑とモモは、その言葉だけで肩を震わせて軽く絶頂を迎えて――ベッドに、飛び込んできた。
下品に鼻の下を伸ばして、涎を垂らした猿顔を見つめてくる四人の視線。二組の美少女と美女の親子を自分のものにして、違った味わいの親子丼を楽しめるのだと想うと興奮が止まらず、モモに金玉を、美柑に裏筋を舐めさせている間に――林檎に亀頭を、セフィに蟻の門渡りを舐めさせて――世界で唯一、自分だけが出来ると確信のモテる、親子丼Wのクワトロお掃除フェラの味わいを堪能した。