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 杜野凛世というのは、超が付くほどの美少女だ。  あなたは仕事柄、多くの「恵まれた家柄」にある女を見てきたが――そのほとんどが、50点すら付けること躊躇われる女ばかりだ。  男尊女卑を信奉するつもりもないし、現代のフェミニズムを否定する気もないが―― 「男女平等」を金持ちの娘が手に入れると、手が付けられなくなる。  金と立場に物を言わせて、男女平等の名の下に傍若無人に振る舞い――責められれば、泣き出して「か弱い女」を演じるのだ。勿論、水瀬家や櫻井家や水本家――それこそ、有栖川家のように、あまりにも魅力に満ちあふれた息女がいる家もあるのだが――  ほとんどがやはり、アイドルとしてスカウトするには値しない女がばかりだ。  そんな中で、杜野凛世だけは別だった。  彼女の家は――良い意味で、旧態依然だ。 「鳥取の歴史ある呉服屋」というのは、現代の日本国の法律よりも「杜野家の因習」が上に立つという代物。日本国憲法が制定される前からの歴史がある、というのは厄介だ。勿論、そこに不利益が生じるならば、あなたは凛世の価値観を現代日本に適応できるよう、アップグレードしてやるつもりだったが―― 「いえっ……大和撫子たるもの……  殿方より三歩下がって付き従うのが、美徳ですから……」  杜野凛世は――  自分から、亭主関白を至上とする性質なのだ。 「男を立てるのが良き女である」と教え込まれてきた彼女。女子高生相応にはしゃぎ、可愛らしい姿を見せるが――「家に帰り、和服に着替えて、旦那を三つ指ついて迎える」となれば――凛世は途端に、明治や大正の女になるのだ。  事務所の社長としては、好都合もいいところ。 「んっ……♥あっ♥……上手に、出来ているでしょうか……っ♥」  あるときは、事務所の社長室で凛世に素股をしてやった。   生理中は難しいが――危険日であっても、避妊具を介在せずに男性を気持ちよくすることが出来るプレイ。特に、凛世のように性的快楽に弱いザコ雌にとっては「男性はすっごく気持ちいいのに、女性はじわじわ気持ちいい」と――互いにメリットしかない代物が、素股だ。  避妊具がない性行為というのは、やはり、心の重なり方がまるで違う。  凛世の太腿は、肉付きが薄すぎる。鍛えた格闘家ではなく――あなたのローキックでも、簡単に、ぽきりと骨が折れてしまうのではないかと心配になる痩脚。冬優子の肉付きを見習え、と言うつもりはないが――余りにも貧相で――  そのくせ、肌はすべすべなので、素股が最高に気持ちいいのが――  なんとも、腹立たしい。  脚が細いからこその窮屈な締め付け。あなたが普段、腰掛けるデスクに凛世の両手を突かせて腰を打ち付けると――”ぱちゅんっ♥””どちゅっ♥”と下品な水音が、響き渡る。  階下、常にアイドル達の新曲が流れて、社員やアイドルの喧噪が絶えない場所と違って――社長室は、静寂。あなたの肉棒が、我慢汁をだらだらと垂れ流して――凛世の太腿が、それをにちゃらせる音だけが響き―― 「んっ♥……はぁ……っ♥……あっ♥んっ……凛世……も……気持ちいいです……っ♥」  彼女もどうやら、快楽を得ているらしい。  あなたは、凛世の胸を背後から”むぎゅっ♥”と鷲掴みにする。  制服越しでは、まるで柔らかさを感じさせない代物。起伏の薄い――というより、存在の有無を疑ってしまうそれは、スポーツブラでも十分なはずなのに――金持ちで、”いいとこのお嬢様”であるため、高級ブランドのブラジャーを着用しているというのは――そのアンバランスが、あなたを興奮に導く。  凛世の背後から覆い被さって、44キロの彼女に、あなたは体重を押しつける。  凛世にとっては、鈍痛のような重さであるはずなのに――尻を高く突き上げながら、あなたを受け入れる凛世。「んっ……♥はぁ……っ♥」と、あなたに囁く甘い嬌声は――それが、あの杜野凛世の喉から放たれたものであると、興奮もひとしおであり――  最後は、凛世の尻をスカート越しにぎゅ~っ♥と鷲掴みにして―― ”びゅるるるる~~~っ♥♥♥びゅるるるる♥どびゅっ♥” 「んん~……っ♥……はぁ……んん……熱いのが……沢山……っ♥……凛世の太腿まんこは……気持ちよかったでしょうか……っ♥」  あなたは、凛世の真っ白な太腿に精液をぶっかけた。 ―――― 「ふふっ……♥この”ろーしょんぷれい”というものは……とても、楽しいですね……っ♥凛世の稚拙な技巧でも……社長様を満足させられるのが……気に入りました……っ♥」  またあるときは、風俗のプレイルームを貸し切って、凛世からのソーププレイを堪能した。  空気を入れたマットに寝転がり、ローションまみれの彼女の肢体が這いずり回ってくる感触。マットプレイというものは、愛依や咲耶のような豊満な肢体があってこそだと思っていたのだが―― 「んっ……♥申し訳ございません……っ♥凛世の身体が……智代子さんのように……豊満で、ぷにやわで……起伏に富んでいれば……社長様を楽しませることが出来たのですが……っ♥」  凛世が――  謝罪の言葉を口にしながら、精一杯、あなたに奉仕をしてくるというのは――たまらない優越感があるのだ。  夏葉と同じで「いいとこの家に、生まれて、育って――ホストにどハマりして1000万円の借金を背負っても、実家が肩代わりしてくれる女」というのは――絶対に、ソープに堕ちることがない存在であり――  そんな女を、自分専用のマットヘルス嬢にすることが出来るというのは、最大の愉悦。  薄っぺらな胸を必死に擦りつけると、そこに、僅かな膨らみを感じることが出来る。あなたの身体に、何度もキスの雨を降らせてくる凛世。「あのプロデューサーには、これくらいしないと響かない」というあなたの説得よりも――  彼女は、今──  自分の身体が、雄に快楽を与えられるという事実に、夢中になっているのだろう。  男の立場になってみれば、夏葉の婚約者になったところで、「智代子とセックスダイエット」や「果穂とヒーロー陵辱ごっこ」を出来るのならば、逆らうことが出来ないのが思春期の性欲。凛世にとって、プロデューサーが最愛の雄であったとしても、性欲は別腹であり──  あなたはとっくに凛世の中で「プロデューサーさまの次に、好感を持てる雄」になっているのだろう。 「夏葉さんの……仰った通りでした……っ♥  社長様のおかげで……最近、プロデューサーさまの反応が変わってきて……っ♥  胸元をぱたぱたと見せたり……っ♥お尻をぐりぐりと擦りつけたり……ふふ……っ♥  凛世の胸が貧相で、お粗末であるが故に……  胸元のだらしない服で、乳首チラをすると反応してくださり……っ♥  社長様の的確な指示のおかげにございます……っ♥」  彼女の言葉に、ところどころ、下品な代物が混ざっていることに――凛世自身は、気がついていない。  あなたは上品な女のそうした下品な言葉遣いが、大好きだ。  いや──、男でそれを嫌いな人間はいないだろう。  上品な家庭環境で育った箱入り娘が、同人音声もかくやと言った、下品なちん乞いフレーズを口にするという光景。あなたは、凛世の乳首をこねこねと、指の腹で撫でてやる。「んっ……♥おいたは、いけませんよ……っ♥本日は……凛世が……あなた様を満足させるために……ご奉仕する日にございます……っ♥」と、彼女はあなたの手を掴み――  恋人繋ぎで、握りしめる。  ローションでヌルヌルになった指で、手を揉みしだかれながら――凛世の秘部が、あなたの太腿を這いずり回るのだ。肉が溶けるような心地よさに、あなたは夢中になり――  やがて―― 「ふふっ……♥もう……放精を迎えそうなんですね……っ♥  構いません……凛世は、いつでも大丈夫ですよ……っ♥」  あなたの股間は、限界を迎える。  必死に歯を食いしばって、あなたは耐えようとする。  これがセックスならば、凛世のように経験の薄いザコ雌は簡単に押し倒して、腰砕けにさせて、潮を噴かせることは容易なのだが――あなたが、一方的に快楽を与えられるだけのマットプレイなのだ。大金のオプションか、あるいは出禁違約金上等の風俗嬢よりも――遥かに、お客様が手を出すことが出来ない状況に――  あなたは、悶えるばかり。  サドもマゾも気分で使い分けられたが――しかし、ここまで一方的に、快楽を与え続けられるだけなのは久々だ。レベル1の勇者でも、魔王が反撃をしなければ、いつかは退治出来るのと同じであり――更に凛世は、あなたが教え込んだ奉仕で、中級レベルの武器や魔法を持っているのだ。あなたを”退治”する、その快楽に身を委ねて――凛世があなたの乳首をペロペロと舐めながら、夢中になっているというのは――  勿論、たまらない興奮だが―― 「ふふっ……♥乙女のような声色で悶える姿……あの社長様のものとは、思えませんね……っ♥  ……社長様、お耳を拝借……♥」 ”ふ~……っ♥♥♥」  と――  凛世が、耳に息を吹きかけてくると同時に―― ”びゅるるるるる~~~っ♥♥♥びゅるるるっ♥びゅくびゅくっ♥どぴゅっ♥” 「んん……っ♥はぁ……んっ……♥……凛世の指に絡みつく……とっても濃厚な精液……っ♥……どうでしょうか……凛世は、気持ちよくすることが出来たでしょうか……っ♥」  上目遣いで、瞳にハートマークを浮かべる勢いで、あなたに尋ねてくる凛世。  牢屋の看守のような、無邪気なサディズムが似合う凛世によるその態度。カトレアやマメ丸が嫌がる勢いで撫で回すその愛情を、あなたに向けてきたのだ。マットに吐き出された、あなたの精液とローションを彼女は指で掬って――”じゅるるるる~っ♥”と下品な音で、舐めしゃぶっていく。男を興奮させるために、凛世が培ってきた品格をドブに投げ捨てる――最低に無様で、最高に興奮をするアピール。最初は詭弁であったが――実際に、これをやられると――  あのプロデューサーでも、理性を保ち続けるのは不可能だな、と確信をした。 ―――― ”最近のみんなの様子はどうですか?”  と――  彼に尋ねられたのは、今朝の出来事だ。  283プロを吸収・合併して――実質的な子会社にすることで、あなたの会社は大きな利益を得ていた。  元々、スカウトする目に関しては、超絶過ぎるほど優秀な男だ。彼をアイドルのスカウト部門の要職に置けた上に――更には、彼がスカウトしたアイドル達に超一流の環境を与えることが出来たのだ。283プロを手に入れるために、周囲の反対を押し切って多額の投資をしたそれも――今では、株主からは「優秀すぎる社長の英断」として褒め称えられているのだ。  その――  成功の最大要因である、凛世の元プロデューサーは、事態を何も把握していない。 ”確かに……みんなと一緒に仕事が出来ないのは悲しいですけど……でも、新しいアイドルをスカウトするのが俺の仕事なら、全力を尽くすだけですよ……それで、社長……そろそろ残業制限を解いてもらえれば……ざ、残業代はなくてもいいんです!一日八時間なんて、何にも出来ませんよ!”  彼の口から発せられるのは、自分の残業制限を解除してもらうことだけだ。  考えるが、無理もない。  例えば、弱小事務所の最低な環境にアイドルを叩き込まれれば彼は心配するかもしれないが――  今、彼が所属しているのは業界最大手の事務所であり――  あなたは、元283プロのアイドル達に最高の待遇を与えているのだ。  彼の自己評価が高く、自惚れて、「アイドルは俺がいないと何にも出来ないし――俺に惚れている」と思える傲慢な人間であれば、あなたも困った。  だが――「超絶優秀なくせに、自己評価が低い」という彼は――  そうして、凛世のことを「最近のみんなの様子」でひとくくりにするのだ。  彼が、「凛世は俺のことを好きなのか。よし、その期待に応えてやるか――あるいは、無理だときっぱり断ってやろう」と思える人間であれば、あなたもこんなことはしなかったが――「そもそも、凛世の好意に気がついていない男」なのだ。自分の胸の中に浮かんだ感情を、あなたは言葉にすることが出来ない。「残業制限はまだまだ、解除する気はない。キミは定時で出社して、定時になったらすぐに帰れ。以前の職場では、休日にアイドルに付き合わされることに一円の報酬も出なかったかもしれないが――うちの会社では、遊んだ時間分だけ休日出勤+残業代を支払うし、その分の代休は、一ヶ月以内に必ず取ってもらうからな」と強い口調で――まるで、ホワイト企業の、社員を本気の意味で子供だと思っている経営者の言葉を口にして――”そ、そんな……せ、せめて!もう少し残業を!”と、脳の芯までワーカーホリックに染まっている彼に哀れみを抱きながら――あなたは、社長室に戻った。 ―――― 「それで、あいつはま~た、残業したがってるんでしょ?」 「んっ……彼は心配だね……ふふっ♡そういう意味じゃないよ、アナタは……もう……まるで子供なんだから……っ♡」 「もうっ……咲耶が心配って言ったのは、あいつがあんたの事務所に必要な人材だからでしょ……っ♥……ほらっ、ちゃんとお水飲みなさい?……んっ、よしよし……っ」 「ふふっ……いつもお仕事で疲れているアナタをこうして……癒やしてあげられるのなら……アイドル冥利につきるね……っ♡」 「そうね、なんてったって……あんたは、ふゆ達の一番のファンなんだから……っ♥」 「ああっ……勿論、一番というのは……ファンになった順番という意味ではないよ?……順番の方の一番は……私たちにとって、何の価値もない男なんだから……っ♡」  あなたは、今――    事務所の社長室で、黛冬優子と白瀬咲耶から、愛妻弁当を食べさせてもらっている。  最初は、ストレイライトの三人と咲耶と夏葉で、週五の昼食を賄えて都合が良かったのだが――多忙なあなたの、数少ない休息時間を週一しか堪能が出来ないのは、彼女達にとって悔しかったらしい。今では、彼女達同士で愛妻弁当の権利を取引しあっていて――  今日は、冬優子と咲耶がコンビを組んだのだろう。  通常の弁当の半分の量を、二人が作ってあなたに食べさせあう光景。ペットボトルの水を飲むことすら、あなたは、自分で自由に行うことが出来ない。冬優子に水を飲まされて、口からこぼれた分は、咲耶がハンカチで拭うという状況。世界を自分の自由に出来る、魔王や独裁者であっても出来ないようなプレイであるが――  彼女達が、あなたに莫大な愛情を捧げている状況では、それも可能になるのだ。  あなたは、二人の肩を抱き寄せて、彼女達の黒髪を撫でる。さらさらで、絹糸よりも指に心地が良い極上の黒髪。夏葉や愛依の髪も心地がいいのだが――やはり、純和風を感じさせる、染色なしの黒髪というのは、あなたの遺伝子に何よりも落ち着きを与えるのだ。 「んっ……こ、こら……っ♥ふゆ達の髪で遊ぶんじゃないわよ……っ♥」 「ふふっ……私は構わないよ……っ♡いつもは……ライブやグラビア撮影を成功させないと、撫でてくれないのに……今日は、撫でてもらえるんだから……っ♡」 「あっ……ち、ちがっ!ふゆ、別に嫌ってわけじゃ……あ~もうっ!  ほらっ……  す、好きなだけ……触りなさいよ……っ♥」 「ふふっ、素直じゃないお姫様だ……っ♡……んっ?卵焼きがご所望かい?……ほらっ、あ~んっ♡」 「ねっ、ふゆの卵焼きも食べてよ……はっ?体型気になるなら……ふゆ達と一緒に……この後、三人で汗流して――」 「あっ──冬優子!」 「へっ?……あっ、そ、そうだったわね……  凛世ちゃ~んっ♥ごめんね?なんでもないから~っ♥」 「そうだよ、凛世……冬優子はこの後、一緒にレッスンをしないかと尋ねただけだからね?」 「……いえっ、構いません……凛世は、大丈夫ですから……」  二人の言葉に――    離れた位置の凛世は、視線を伏せたまま煎茶を啜るばかり。 「アイドルとプロデューサーの関係性としては、おかしなほどに距離が近い」という社長室の光景。凛世は、自分が元プロデューサーに好意を抱いている立場上――  それを、言葉で否定することは出来ないのだ。 「あれ?ふゆさんと咲耶さんも、元プロデューサーが好きだったのでは?」と、内心では思っているかもしれないが――「勘違いだった」で済ませれば、それで終わる話。  今の凛世は――  おそらく、自分がプロデューサーさまに望んでいた光景を、眺めることしか出来ないのだ。  昼食前に彼女が社長室に来たことも――「用事があるから出て行ってほしい」と言っても無視されたことも、あなたにとっては想定外。先に落とした五人を相手に、釣った魚に餌をやらないプロデューサーにはなりたくないので――不義理も出来ずに―― 「……プロデューサー?美味しくなかった?」 「んっ……アナタのそんな顔は……見たくないな……っ♡」  冬優子と咲耶は、そこで、寄った眉根を自分のせいだと思ったのだろう。  あなたは彼女達の唇を見つめる。三人でランチを食べさせあっている光景。あなたの健康に気を使って、揚げ焼きにしたささみの唐揚げを食べたせいで――リップクリームやグロスよりも、艶めかしく光を帯びている唇。 「んっ……我慢、でしょ?」 「そうだね……凛世には……少し、刺激が強いから……っ♡」  あなたの耳元で、ぽそぽそと囁くが――  凛世にまさか、その声が聞こえていないはずもない。  いや、あるいは――  二人は、凛世に見せつけているのかもしれない。  プロデューサーへの恋心は大事なもの。最初に好きになった人に初志貫徹というのは、素敵な乙女心。  だけど――それは当然、「報われずに餓死」という結末も存在するわけだ。  一方で、こちらの男はどうだ?  既に五人のアイドルと肉体関係を持っているのに――更に、増やす余裕すらも持っている。別に、プロデューサーに比べて、雄として劣っているわけではないが――「アイドルじゃない一般女性と結婚して、その妻を大切にする男」に――絶対に勝てない勝負を永遠に挑み続けるくらいなら――  早く折れて、楽になったらどうだ?と――  冬優子と咲耶は、凛世にそれを迫っているのだ。  彼女に社長室へ行くように、こっそりと吹き込んだのは夏葉かもしれない。それが、「あなたに美少女アイドルを捧げ物にする」という目的ならば、後でお仕置きをせねばならないし―― 「凛世の、絶対に叶わない恋は痛々しい」という、仲間思いの優しさであれば、ご褒美を与えなければならない。  ただ、お仕置きにせよご褒美にせよ――あなたに与えられる快楽は、まるで同じだ。二人の美少女はニヤニヤと、男を挑発するような笑みを浮かべて「はい、あ~んっ♥」「あ~んっ♡」と、あなたの口に箸をねじ込んできては――その箸をいやらしく、べろべろと、お行儀悪く、ねぶり箸で綺麗にする。黛冬優子と白瀬咲耶、男と女の違いはあれど――「こじらせた厄介なオタク」を虜にする、最上級の美少女二人による本気の挑発――ソファの影で見えないはずだが、それを確認することはなく――”むぎゅっ♥♡”と、肩越しに彼女達の胸を鷲掴みにしてやる。「んっ……♥」「あっ……♡」と、凛世に気を使って、バレないように喘ぎ声を漏らす二人の美少女。その姿にあなたは気をよくして、そのまま、二人の身体を貪った。 ―――― ”じゅるるるるっ♥はむっ♥れろ~っ♥……ちゅぷっ♥かみっ……あむあむ……っ♥” 「社長様……先ほどは随分と……凛世に見せつけてくださいましたね……っ♥」  凛世は、今――  ギャルの格好をして、あなたに跨がっている。  パーマをかけて、顔には星形のスタンプを押して――頭の悪そうな長いネイルで、彼女は、あなたの亀頭をカリカリとひっかいている。  杜野凛世という和風美少女を、一言で表すならば「大和撫子」だ。  男を立てて、常に三歩後ろを歩いて――椅子に座れば股を開かず、背筋をピンと伸ばすような美少女。  海外スターが日本に来日をした際に、凛世と会いたがるというのは業界では有名な話。  勿論――彼らの多くは「日本人の女は頭が空っぽで、白人で屈強の雄に簡単に股を開くが――アイドル級の美少女は、そう簡単には食えない」と理解している。凛世と会いたがるのも「チャンスがあれば」程度の代物。街コンや相席居酒屋に脚を運ぶ程度の感覚であり――ソープを前に、大金を握りしめて、鼻息を荒くするのとはまるで違うのだが――  凛世を前にした途端に――  海外のスターは、途端に、毛並みが真っ白な雄猿に変わるのだ。  凛世を口説き落とそうと、自分が「どんな喧嘩をして勝ってきたか」「どれだけ酒に強いか」「マリファナやコカインは日常茶飯事で――大金持ちの自分は雄としてどれだけ優れているか」と、彼らは通訳越しにアピールをするのだ。  まるで、小学生の「足の速い男がモテる」のような、稚拙な口説き方だが――異国の、自分の半分以下の体躯しかない、和装美少女を口説く方法を彼らは持っていないのだろう。あなたの事務所は、相手がハリウッド俳優であっても「こちらは日本を背負っているのだから、無礼な態度には毅然とした対応を取る」という立場でいられるが――283プロ単独のままならばどうだ。社長もプロデューサーも、間違いなく凛世を守ろうとはするが――現場のスタッフにまで、それを周知させることは出来ない。凛世と彼らが二人きりになってしまえば――後は、どうなるかは火を見るよりも明らかだ。  凛世が一度、楽屋に連れ込まれそうになったこともあった。  私生活では七度の離婚と、三度の薬物使用による逮捕を繰り返したが──しかし、圧倒的な存在感が故に起用をしないという選択肢を取れない──億の契約金を、そっくりそのまま違約金と慰謝料の返済に使うような、破天荒な海外スター。男のあなたから見ても、ゲイになる人間の気持ちがわかるような屈強な雄に──  凛世は、身体をひょいと持ち上げられたのだ。 「そのスターは日本人の女が大好きであり、業界関係者は常に、彼が抱ける娼婦を用意せねばならない」という暗黙の了解が存在していたのだ。凛世が、その娼婦と間違えられたのか──あるいは、強引に押し切ればいけると思われたのか。短い手足を必死にジタバタと振って抵抗をしても、彼の太い指で頬を掴まれて、にっこりと笑顔を浮かべられて──サイコパスの殺人鬼を演じて、アカデミー賞の主演男優賞を受賞した男の演技力を向けられれば、凛世は命の危機を感じて、抵抗をすることも出来ない。彼女の小さな身体が、まるで、「ジャップのオナホにしては気が利いているじゃないか」と扱われて──そのまま、お持ち帰りされそうになった瞬間──  あなたが偶然、同席していたから──凛世を助けられたが──  もしもそこに、あなたがいなければ。  現場のスタッフは誰も逆らうことが出来ないだろうし、屈強な白人男性が凛世のプロデューサーをぶん殴って気絶させても、それを大事には出来ない程度には、互いの力関係が圧倒的なのだ。プロデューサーが目を覚ましたときには、凛世は秘部から赤と白の体液を流しながら、涙で濡れて真っ赤になった瞳で、気丈に笑顔を振る舞って──それはまるで、陰鬱映画の復讐劇の動機になるような代物。「あなたが、プロデューサーではなく社長という立場」を貫いた為に、凛世の貞操は守られて──それ以来、彼女はどうやら本気で、あなたのことを白馬の王子様だと思い込んでいるらしいが──閑話休題。  とにかく彼女はそれ以来、白人男性がちょっとしたトラウマになったらしい。  最近だけでも、凛世は三回もアメリカ・ブラジル・韓国の俳優に口説かれた。  その度にあなたが出張って、互いの事務所の関係を良好に保つために尽力をしたし――向こうも「社長兼プロデューサー」を相手には分が悪いと判断をしたのだろう。背が低く、胸も小さく――しかし、尻が大きい、人形のような和風美少女を好き勝手に貪りたい――「ヤマトナデシコ」による、雄を立てる献身的な奉仕を堪能したい――安っぽい売女に「三つ指を突かせて土下座させて、足の爪先を舐めさせてから、尻の穴を舐めさせる」というそれを「リンゼ・モリノ」でやりたいと彼らは思い、凛世と「交尾」ではなく「ファック」をするつもりなのに――  あなたが邪魔で、彼らは、それを行えないのだ。  勿論、あなたにとっては、独占欲よりも「うちの商品に手を出すな」という意味合いが強いのだが――咲耶や愛依は、それが嬉しいらしい。現場で他の男に口説かれる度に、何があったのかをあなたに語り、”お仕置き”を欲しがるのだが―― 「ふふっ……超、あげあげにございます……っ♥」  今の凛世は――  その海外スターが狙う、和風美少女ではなく――  頭が空っぽな、ギャルの格好をしているのだ。  いや、元々凛世は別に、内面まで古風の和風というわけではなく――という理屈を紡ぐ前に、彼女のネイルが施された爪で、亀頭をひっかかれて、あなたは喘ぐばかり。凛世はれろれろっ♥と、あなたの乳首に舌を這わせてくる。ルーズソックスも、着崩した制服も、まるで――「性的な好意に慣れているギャル」を彷彿とさせる代物なのだ。  普段の凛世とはまるで異なる装いのくせに――凛世の声とテクニックで、あなたを責めてくる美少女。  彼女の、灼熱を想起させる瞳で見つめられて――  今のあなたは、防戦一方。 「……凛世の乙女心を弄ぶのは、楽しかったですか……っ?」  彼女は、あなたの陰嚢を逆手で撫でる。  長いネイルでカリカリと陰嚢をひっかき――とろ火で煮込むように、あなたに快楽を与えてくるのだ。表情に変わりはなくても、怒っているのはわかる。雄の最大急所を、文字通り、彼女に手中に収められて掌握されているのだ。 「……貴方様におっしゃいました……っ♥凛世はプロデューサーさまを慕っていて……その協力をしてくださると……っ♥……最近のプロデューサーさまも……凛世の肢体に、興味を持ってくださることが多くて……その点は、心から感謝を告げても……まだ、足りないと思っていますが……  ……ですが……  何も……  わざわざ……社長室で見せびらかすことはありませんよね……っ?」  頬を膨らませた”ぷっくりんぜ”は、あなたの乳首をこねくり回してくる。  彼女自身も、その感情を知らないのだろう。  いや――  あるいは、気がついた上で無視をしているのかもしれない。 「自分がどれだけアプローチをしても、子供扱いで、決して振り向かない男」と――「自分の掌で簡単に喘ぐくせに、自分以外の雌にもデレデレと鼻の下を伸ばす男」の違いだ。 凛世は内心でそろそろ、”プロデューサーさま”を諦めたいのだろう。  どれだけ、自分の雌としてのレベルが上がってきても――そもそも、プロデューサーさまは凛世のことを雌として見ていない。逆レイプや睡眠姦を企めば簡単なのだが、そんな、はしたないことは出来ないのだろう。飽くまで、凛世がメスガキとしてどすけべに挑発をして、プロデューサーに押し倒してもらうのが大前提。  だが――  あの男の壁は、あまりにも高いのだ。  最近、凛世は水着や下着のモデルをすることが多くなった。 「胸が小さく、肋骨が浮かび上がるほどに華奢な身体」というものだが――それで「エロくない」と思うのは、素人の発想。あなたとの行為で、凛世が自らの肢体の武器を把握すれば――「小さい胸と水着」というそれは、月岡恋鐘や桑山千雪を相手に堂々と戦うことが出来る代物なのだ。  他方で―― ”へえ!凛世にこんな路線もあったんですね!”  と――  彼は、あなたの仕事を褒め称えてくるのだ。  嫌味なところが少しもない、優秀で格好良い男。  自分が女で、容姿が良ければ――  彼にアイドルとしてプロデュースされたのだろう、とあなたは容易に想像が付く。  だが――  凛世が求めているのは ”俺の凛世に、そんなドスケベな格好させやがって……許せねえ、社長……!”  という、反応なのだ。  あなたの特別指導が結果に繋がっていなくても、凛世があなたを見限らないのは幸い。彼女自身も「社長様に師事をすれば間違いがない」と判断をして、それでなお、プロデューサーを悩殺することが出来ないのだ。  そりゃ――  凛世が、他の男に乗り換えても、文句を言われる道理はない。  彼女は特殊な環境で育った箱入り娘のお嬢様だが――16歳相当の、少女性を持っているのだ。「いつまでも自分に振り向かない男」に恋をし続けるのは、流石に、辛いものがあるだろう。  だから――  彼女の内心では、あなたに少しずつ引かれているのだが――  同時に―― 「ほれほれ……♥このように、”いぢめられる”のが……お好みなのでしょうか……♥」    凛世の理性が、それを許容しないらしい。  ギャルの格好。ほっぺに星形のペイントをしている彼女は、あなたの乳首をれろれろと舌で舐め回しながら手コキをする。  亀頭を中心にした責め方は、経験豊富な娼婦が、男性に情けなく潮を噴かせるときの手技なのだ。あなたが教え込んだとは言えども――凛世に、男性に奉仕する天性の才能があることは間違いない。思えば「大和撫子」というのは、旧態依然、男尊女卑の時代における「男にとって、徹底的に都合のいい女」なのだなと思いながら――  あなたは―― 「……口淫……でしょうか……?」  凛世に”しゃぶってほしい”とお願いをする。  彼女の唇は、未だ、穢れを知らない。 「初めての接吻はプロデューサーさまに捧げたい」と彼女が言ったので、まだ、キスをしたことがない。あなたの肉棒のツボを全て理解して、その薄い乳房でパイズリをしたことがあるのに――  まだ、唇同士のキスをしたこともないのだ。  その上で、彼女はあなたの股間にも口付けをしたことはない。「うなじ」や「ほっぺ」や「背中」と言った――「母親が、子供にスキンシップでするような箇所」が、彼女の口付けの限度。「凛世は絶対にアナル舐め――いや、”肛門ねぶり”が上手い」と思いながらも、それをしてもらえないのは忸怩たる想いであったのだが――  彼女は――  あなたの、フェラチオの要請を、即答で断らないのだ。    以前の凛世ならば、あり得ないだろう。彼女の唇は、最愛の雄との接吻の為にあるのだ。「他の男のちんぽをしゃぶった唇」というのは――以前のまま――  彼女の好意が10割プロデューサーにあれば――ありえないのだが―― 「……それが……  プロデューサーさまのために……なるのでしょうか……?」  凛世は――  あなたの肉棒を見つめて、涎を垂らす。  すぐに、それがはしたないと気がついたのだろう。 ”じゅるっ♥”と涎を啜るが、その啜る行為自体がそもそも、はしたない。  凛世には、今、自分を律する余裕などない。 ラブコメ漫画の、男主人公の立場になればいい。「自分がどれだけ追いかけても、振り向いてくれない女の子」と「自分にドスケベなアピールをして、いつでも股を開いてくれる女の子」が天秤に掛けられているのだ。少年漫画も少女漫画も、主人公の理想は一途に、惚れた相手を追いかけるものだが――  16歳の少女の性欲は、どうしても、ドスケベな雄を望んでしまうのだろう。 「これは練習だから」という言い訳は、効果覿面。  凛世は、あなたの肉棒を前にして、荒い呼吸を晒す。  自分が十六年、守り続けてきた唇の”はじめて”を捧げるのが――年上の雄の、硬く隆起した肉棒という事実。凛世は、何度も顔を近づけては、離して、決心が付かない様子。  だから――  あなたは、凛世の頭を撫でてやった。  そこで――  凛世は、”びくっ♥”と身体を震わせて――  軽い絶頂を迎えたのだと、察した。  最早、あなたとプロデューサーの差異は―― 「彼女の下駄の鼻緒を結んでやったか否か」だけに、縮んでいるのだろう。 ”ふぅーっ”と凛世は深く息を吐いて、それが、あなたの火照った肉棒には冷たい。鼻を”すんすんっ♥”と鳴らしながら、あなたの肉棒の臭いを嗅いでいく姿。目の前の、濃厚な悪臭が漂い――子宮を疼かせるこれが、毒物ではないかと、野生の本能をフル稼働させて探っているのだろう。  包皮の先端を、凛世は、ネイルの施された爪で剥く。  どれだけ、彼女達の媚肉とまぐわったところで――、半日ほども風呂に入らなければ、すぐに恥垢が浮いてしまう代謝の良さ。性欲旺盛の童貞男子中学生を遥かに凌駕した量の射精を、毎日行っているあなたであるからこその、チンカスだが―― ”すんすんっ♥す~っ♥……ふがっ♥す~っ♥けほっ……すん……すんすんっ♥” 「んっ……酷い臭いにございます……っ♥毎日……包皮を剥いて洗浄せねば……このような臭いに……っ♥なるのですね……殿方は……す~~……っ♥」 ”ああっ――  プロデューサーなら、絶対、無味無臭だろうな”  あなたは――    夢中になって、肉棒を嗅ぎまくる凛世に答えてやる。  大崎甘奈や月岡恋鐘ならば、あなたのその「チンカスまみれのくっさいちんぽ」を欠点と評価して、「やっぱりプロデューサーが一番いい」と判断をすると確信がある。なので、これは賭け。出会った当初の凛世ならば、絶対に許容しない「不潔なちんぽ」をどう捉えるのかというものだが―― 「……凛世は、いつもお世話になっている身ですから……っ♥  これの処理は……凛世のお仕事なのでしょうね……っ♥」  今は、大和撫子杜野凛世ではなく――  ギャルと化した、女子高生リンゼなのだ。  彼女は、あなたの亀頭をじっと見つめる。  ただ、視線を合わせるだけでもファンの男ならば耐えられないのだ。「握手会の時は、相手の目をじっと見るように」と言われている凛世はそれを実践して――その結果、ファンは視線を逸らすことになる。大崎甘奈や三峰結華に見つめられると、ガチ恋勢になってしまうが――そもそも、凛世のファンにはガチ恋勢が多く――そんな彼らが、握手会の数秒の為に必死に考えてきた言葉を飛ばしてしまうほどの、眼力が凛世にはあるのだ。  そんな彼女の視線に、あなたの亀頭が射貫かれて――    凛世は、噎せ返るほどの熱を帯びた、あなたの亀頭に顔を近づけて――  その、鈴口へと――唇を―― ”ちゅっ♥”  と、触れさせたのだ。 「……捧げてしまいましたね……っ♥  凛世の……はじめて……っ♥」  彼女は――  にこっと、あなたに微笑みを浮かべてきて―― ”びゅるるるるる~~~っ♥♥♥びゅるるるるっ♥どびゅどびゅっ♥びゅるるるっ♥” ”びゅくびゅくっ♥びゅ~っ♥びゅるるるっ♥どびゅ~っ♥びゅっくんっ♥” ”びゅ~……っ♥びゅくっ……♥びゅるるる……っ♥びゅ~~っ♥” 「んっ……ふふっ……♥  たくさん……出ましたね……っ♥」  あなたの亀頭から吐き出された精液が、彼女の顔面にふりかかる。  普段の凛世への顔射というのもたまらなく興奮をするが――今、あなたの目の前にいるのは、制服を改造して遊んでいそうなギャルの凛世。薄くではあるが、化粧を施した顔面に精液をぶっかけるのは、普段よりも”プレイ”の度合いが高く、あなたは興奮して――そのまま、凛世のお掃除フェラを堪能して、彼女の口でたっぷりと搾り取ってもらった。

Comments

Anonymous

最高にエロい! 凛世がだんだんと堕ちていくのがいい。咲耶と冬優子とイチャイチャしてるのを見て嫉妬してるの好き。ギャル凛世好きなのでその格好でやってくれてありがとうございます。 次も楽しみにしてます。

ねむまる

シャニマスは衣装チョイスがことごとく絶妙だけどギャル凛世を考えた人は天才。 始めてのキスが唇じゃなくてチン◯なのが堪らない。

Anonymous

凛世編待ち侘びてました!最初から濃くて今後も楽しみです!いろんな人種の男にナンパされたアイドルを独占できる幸せ…

wws2jsh7

ありがとうございます!凛世のギャルの格好で乳首とかちんちんカリカリされるのかきたすぎました

wws2jsh7

杜野凛世のぷにっぷにな唇に最初に触れるのがおちんちんなの、もう犯罪なんですよね

wws2jsh7

ありがとうございます!大和撫子として強い女は黒人のディックと対比が似合うけど、そこを敢えて防ぐという贅沢……お持ち帰りされそうにひょいって持ち上げられるのエロい

Anonymous

 凛世の親愛度の割合がオセロのようにP→社長に変わってくのと同時に 彼女の貞操観念が彼の手によって開発されてくのいいですね! うん…やはりご馳走って先に手を出した方が勝ちだよね…

wws2jsh7

ありがとうございます!凛世は少女漫画のヒロインやっえもシャニPが王子様やってくれないですからね…

谷澤晴夫

エッロいですね!凛世の清楚さと痩躯があるから、エロさがより引き立ってます。

wws2jsh7

ありがとうございます!ほっそい身体におっきいSiri、えっち