月曜日のたわわの黒子ちゃんと公開AV撮影で他のチンポと比べられる話 (Pixiv Fanbox)
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2021-06-11 09:00:00
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2021-06
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撮影スタジオの中には、六本のおちんちんが並んでいる。
不可思議な日本語だとは思うし、あなた自身が最も、理解が出来ていない。
カウンターのような形にパネルが置かれていて、下腹部の位置に丸い穴が空いていて――そこから、ペニスを出している状況。
あなたは、両隣の男を眺める。
互いにちんちんは、パネルの外に出ているので姿を見ずに済むのが唯一の僥倖だ。彼らは気まずそうに、あなたに会釈をして、あなたは返して──
再度、パネルを見つめる。
パネルの向こうで何が起きているのか――
理解はしているのだが、見ることが出来ないのだけがもどかしい――
そうしていると――
”ぐぶっ♥じゅぶっ♥ぶじゅるるるっ♥……じゅぷっ♥むちゅ~っ♥……ぷはぁ……っ♥”
「おっ……おおっ……」
一番端の男が――
水音の直後に、苦悶のような声を漏らす。
状況が理解出来ないなら、まだ良かったのだが――
あなたはこの状況を理解しているのだ。
どうしてこうなったのかを、あなたは思い出した。
――――
『今度の土曜日の夕方、時間ある?』
SNSのDMに届いたのは、”彼女”からの文章だ。
あなたにとっては裏アカを知っている、というだけの関係性である――エロ自撮りの美少女。
口元のほくろが特徴的な彼女は、自身の肢体を惜しげなく披露して、大勢の男の子をやきもきさせている。
エロ自撮りの裏アカというものは、女性の数だけ存在すると言っても過言ではないが――
彼女は、その中でもトップクラスの人気を誇っている。
「投げ銭」や「欲しいものリスト」とは無縁であるのも、男の子の琴線をくすぐるらしい。「金銭や物品を目当てに、身体を晒す」というのは、グラビアアイドルと何も変わりはしないが――「エッロ……っ♥」「100回シコったわ……w」「俺のちんぽ見て」と、雄にシコられる賞賛の言葉だけを目的に自撮りをするというのは――
どうやら、その界隈においては最上級の動機であるらしい。
あなたがそのアカウントを見たのは、ただの偶然だが――
それが、同級生の少女にそっくりであると気がついたのもまた――偶然。
口元にぽつり、存在する蠱惑的なほくろと、全体的な雰囲気が似ているだけ。わかっている。「口元にほくろあるし、雰囲気似ているからお前が本人だろ」と言い出すことは出来ない。あなたは、クラスメイトの地味目な彼女と、このエロ自撮りのアカウントが同一人物であると妄想しながら、シコることが精一杯なのだが――
一度だけ、問いただしたときに──
彼女は、それを匂わせる発言をしたのだ。
彼女のメッセージアプリのアカウントを知ることが出来たのは、それのおかげ。彼女はあなたが気がついたことを理解した上で、確定に至る情報を与えてはくれない。あなたにとっては、生殺しもいいところなのだが──
そんな彼女から――
直接、DMが来たのだ。
スパムか詐欺か、どう考えても返事をしない方がいいと理性では感じていたのに――
勃起したちんぽが、真っ先に
「はい、あいてます」
と返答をしたのだから、仕方がない。
返信は、「17時」という時刻と地図だけ。
何がなんだかわからないし、それ以降、どんな返信を送っても彼女は無視を決め込むのだが――
「何がなんだかわからないから」で、行くのをやめる理由にはならないほどに――
彼女は魅力的な存在だった。
万が一、それが「性欲解消目当てのオフパコのお誘い」であるならば、断った先に待ち受けているのは「あのとき行けばよかった。どうして行かなかった。死ね。死のう。死ぬ」と、自死を伴う自己嫌悪なのだ。
そして――
『やあやあ!キミが噂の男優くんだね!』
と――
意味もわからないまま、あなたは――
AVの撮影現場に、通されたのだ。
――――
「じゃあまず、年齢を教えてもらえるかな」
『……19歳です』
「あ~、やっぱり若いね~……肌の艶とかも全然違うもんねwそれに……この匂い……す~っ……はぁ~……wやっぱ……若い女の子の匂い、エッロいわ~……ほら見て、みんなちんぽバッキバキになってるよ……っw」
あなたは――
今、パンツ一枚でほくろの彼女の前に立っている。
年齢も体格もまるで違う、六人の男が同じように――黒パンツ一枚で、彼女を囲んでいるのだ。マスクを着用した彼女は、あなた達を見上げながら――恍惚の表情をしている。
はあはあと息を荒げて、眼鏡が曇っているほくろの彼女。
パンツ一枚というのは、中々、恥ずかしい格好だが――
目の前の彼女に比べたら、その羞恥はまるで違う。
――彼女も、ランジェリー姿なのだが――
男の下着姿と、女の下着姿では意味合いが違うのだ。
黒を基調にした彼女の下着には、レースでバタフライが刺繍されている。大人びた雰囲気を醸し出されるそれに、あなたは、彼女が同級生であることが信じられなくなる――いや、そもそも、彼女は19歳と名乗ったじゃないか。18歳未満が、しかも、高校在学中にAV出演なんてありえない――
と、思えば思うほどに、あなたが見下ろしている彼女が――
同級生の、あの子にしか見えなくなるのだ。
穴が開くほどにじいっと見つめていたので――彼女も、その熱い視線に気がついたのだろう。
あなたを見上げて――
”にやっ♥”
「~~~!?」
と――
マスク越しでも、わかるほどの蠱惑的な笑みを浮かべる。
「じゃあ、スリーサイズ教えてもらえるかな?」
『99・61・91です』
『うっわ、すっごっw99センチ?ねっ、ねっ、そのブラジャー脱いでよwタグ、みんなに見せたげよっw」
『……はいっ♥』
下品な男の、下衆な提案。
男に徹底的に媚びを売って、身体を売ることで金を稼ぐ、淫売な娼婦以外ならば無礼になる態度なのだが――
丁度、その本人にとっては、何ら恥じることがない代物なのだろう。
彼女は、いとも容易くブラジャーを脱ぎ、スタッフの男に手渡す。
『うっわ……wこれ、これ見てよ……!J70だって……JカップだよJカップ……ッw』
ほかほかのそれは、まるで、湯気でも立ちそうな代物。
彼女の乳房よりも、まずはブラジャーに視線がいき、あなたは唾をごくりと飲み込み――
直後に、彼女の乳房を見上げる。
――唾を飲み込む音が、六人、同時に響いた。
彼女の乳房は、少しだけ、垂れている。
それは決して、マイナス評価というわけではない。
乳があまりにも重たく、柔らかく、重力に負けているという――
最高の揉み心地を保証するそれは「魔乳」と呼ばれるものだ。
男を狂わせる種類の魔乳。去年までの生徒会長や、「アイちゃん」と呼ばれている二年生女子の、張りがありそうな乳房とは根本的に異なる――「男に媚びることだけ」を考えているような乳房。掌が揉んだときの心地よさだけに特化したそれは――
パンツ一枚の男達の、肉棒をガッチガチに隆起させるには十分すぎた。
先端の乳首がお淑やかで、慎ましいというのも腹立たしい。エロ垢自撮りでは、BANや凍結を防ぐためにR-17までが限度なのだが――故に、見ることが出来ない代物で――
隣の葡萄は酸っぱいので、彼らは彼女の乳首が下品で、無様で、黒くてデッカいのでさらせないのだ――違うなら、悔しいなら、さらしてみろと噂をしていたのに――
他の五人が、あなたと同じようにSNSのDM経由で集められたのならば。
彼女のことを、知らないはずがない。
目をひん剥いて、荒い鼻息をぶふ~っと吹きかけながら、ちんぽを勃起させている六人の男。普通の女であれば、そこには恐怖しか存在しないはずなのに――
彼女は――
”じゅるっ♥”
マスク越しに、涎を啜って――
文字通りの「垂涎」で、反対に、あなた達のちんぽを見回していた。
――――
企画は「素人六人の中から、素人女優が、好きなちんぽを選ぶ」という代物。
勿論、主演は彼女。
顔の下半分を隠すマスクを外さないので、彼女の素性がバレることはない。反面で、視聴者の興奮は半減するのだが――
半減してもなお、圧倒的におつりが来るのが──
彼女の99センチJカップという、最上級のボディだ。
控え室での会話から、どうやら、あなた以外の男は全員――
彼女に、ちんぽのDMを送りつけた経験があるらしい。
関係を邪推されてはいけないと、あなたも話を合わせることで――「裏垢のエロ女に、ちんぽを送りつける迷惑糞野郎に思われる」という弊害はあったが、小さな犠牲だ。
五人の男性の中でも、一際声が大きく──
中心になっているのは、ひげ面で筋肉質の男だ。
『この企画、女優が逆お持ち帰りすることが多いらしいぞ?しかも、そのまま彼氏やセフレになる奴も多いとか……今日のあの子は、最高の上玉だからな……まっwキミ達には悪いけど、一番ちんぽがデカいのは俺だからなw俺が選ばれても、恨まないでくれよwああっ、ちゃんと……これからもAV出させて、俺のために稼がせてやるからっw」
と、彼は大声で叫ぶように話して――
一度、撮影現場からクレームが来て声を抑えるように言われたりもしたが――
とにもかくにも、あなたは、彼に本能的な嫌悪感を抱いた。
あなたと彼女の関係は、同じ学校の同級生というだけだ。
勿論――メッセージアプリで、彼女が「あなたのためにだけ、撮影をしたエロ自撮り」を送ってもらったことはある。彼女が裏アカで過激な下着を着用する様を、見せられた後で――制服越しにそれと同じポーズで、クラスの中で誘惑をされたこともある。あなたの知らないところで、彼女が同級生に彼氏やセフレを作っていない限りは――
クラスで目立たない彼女と、一番の関係性を持っていると言えるだろう。
モニタ越しでは――
ほくろの彼女が、司会の男に胸を揉まれている。
マスクをしているので、素性がバレることはないと思うのだが――
その中身を知っているあなただけは、気が気ではない。
どれだけ――
その乳を、揉みしだきたいと思ったことか。
ここに集まった他の彼らの「自慰行為の際の妄想」ではなく――あなたにとってその葛藤は、毎日、クラスに足を運んで彼女と顔を合わせる度の出来事なのだ。裏アカでわざとらしく「あ~あっ♥おっぱい無理やり揉んでくる男の子いたら……許してあげるのにな~っ♥」などと呟いている、ほくろの彼女。わかっている。それは「裏アカの向こうにいる男共を挑発する言葉であり――痴女を演じるためであり――本気で、胸を揉まれたいと思っている」というわけではないのだ。
それを本気にして、背後から彼女の乳を揉めば悲鳴を上げられて――裏アカの説明も出来ないあなたは停学か――
最悪は、退学だ。
彼女とセックスが出来るのならば、退学でも困ることはないのだが――乳を揉んだだけで退学、というのは嫌だし――
何より、それで彼女の心に傷が残ってしまえば、困る。
どれだけ痴女を気取ったところで、それがストレス発散の仮初めの姿であれば。彼女の裏アカがSOSのようなものであれば。
あなたが強引に乳を揉むことが、彼女のためにはならない――と。
今まで、そう考えていたのが馬鹿馬鹿しく思えるほどに――
”むっにゅ~っ♥ぐにゅっ♥むにっ♥もにゅ~っ♥むぎゅっ♥ぐにっ♥”
「うっわ……っwおっぱい柔らかいね~っwほらっ、おっぱい揉んでもらってるんだよ?なんか言うことあるよね?」
「あ……ありがとうございます……っ♥」
彼女は――
恍惚に浸りながら、男優に乳房を揉まれている。
彼女の秘部を濡らすまでが、男の役割なのだろう。うなじや頬に何度もキスを落としながら、乳を揉みしだき――下着越しに、秘部を愛撫する男。あなたが視聴者であったとき、もう、その前戯でシコって続きに至ることはないだろうなと察する。どれだけ繰り返しても、彼女の乳が揉まれるシーンを眺めれば――射精は免れないな、と。
「乳は揉めば大きくなる」という言葉を信じて、99センチのJカップをもう一センチ大きくするために、指を動かしている彼の光景。
それが男優にのみ与えられた特権であると、理解はしているのだ。
彼はこの後のちんぽオーディションに参加する権利がないのだから――そのくらいの特権は、必要だ、と。
それでも――
ここに集まった六人は、今、全員同じ気持ちらしい。
「うっわ~……マジで、俺が揉んだ中でいっちばんデカくて……柔らかくて、気持ちいいわ~……っ♥ねっ、今度俺とプライベートで会わない?……え~、いいでしょ?ねっ、連絡先教えてよ?俺、セックス上手いよ?めっちゃ上手いよ~……っw」
彼の言葉が台本であるかどうかは、知らないが――
今、六人の男が彼に向けて殺意を抱いていることは、間違いない。
憎しみで人に害を及ぼせるのならば、今夜、彼は謎の腹痛に苛まれるのだろうな――なぞと考えていると――
「え~?だめなの?……んふふっwそうなんだ~……これから出てくるちんぽに、もう興味津々なんだ~……えっちだねっw」
男優の言葉をきっかけにして――
あなた達六人は、呼び出されて――
そして、冒頭に戻るのだ。
――――
”じゅるるるる~っ♥ぐぶっ♥じゅぶっ♥ぶちゅるるる……っ♥”
下品な水音が、あなたの隣から響いてくる。
隣の男は、舌をだらんと突き出して最低に下品な顔を晒している。馬並みのちんぽがあったとしても、この顔を見るだけで幻滅しかねない代物だが――それがまた、この企画にとってはいいのだろう。単純に「ちんぽの実力」で決めるのならば――パネルの向こうにいるのが、どれほどに醜悪な雄であっても――構いはしないのだから。
企画の趣旨としては「ちんぽがデカいけど、見た目はオークやゴブリンのように醜い男との交尾」が求められているのだ。案の定、六人の内の三人は(あなたも別に、他人の容姿に言及出来るほどの顔でもないが)醜く、普通の人生を辿ればほくろの彼女と友人になることすら、不釣り合いだと思えるような姿なのだ。
そしてもう一人は先ほどの、ちんぽとテクニックに自信がある男であり――
あなたと、別のもう一人は精々、「外れ枠」と言ったところだろうか。
ペニスに対してコンプレックスを抱くことは、日常茶飯事だ。
それは、自身のちんぽが特別に劣っているという意味ではなく――「なら逆に聞き返すけど、男子高校生で自分のちんぽが優れていると思える奴はどれだけいるのか」という話。
だから――普通に恋人が出来れば、別に問題はなかったのだが――
今――
あなたは、六本のペニスから彼女に選ばれなくてはいけないのだ。
彼女があなたを誘った理由が、もしも、最高に自分に都合のいい妄想をフル稼働させた上で「知らない人のちんぽは嫌だから、あなたのがいい」という意味合いであったとしても――どれがあなたのペニスなのか、彼女にはわかるはずもない。どれだけ、彼女の自撮りでマスターベーションをしたとしても――
あなたは、他の男と違って、その動画や陰茎の画像を送りつけたことはないのだから。
だから――
ほくろの彼女に選ばれるというのは、単純に、自分のちんぽが一番だと褒められた――ということになる。
「んっ……この、一番のちんぽっ……♥」
彼女が目的にしたのは――
先ほど、自信満々だったひげ面の男のペニスだ。
自慢をするのは納得、と言わんに大きく、逞しく、反り返っていて――真珠が埋め込まれている肉棒。正気の沙汰とは思えないし、手術をする痛みを考えるだけで、他の五人の男は股間を縮み上がらせていたのだが――
それはそうと、「舌ピアスをしているギャルにベロチューされたい」と思うのと同じで、きっと、淫乱な雌には特攻なのだろう。
”ふがふがっ……♥すんすんっ♥はふぅ……んっ♥……はぁ……♥”
「あっ……この、ちんぽ……おっき……っ♥真珠も、入ってて……んっ……これで、お腹の中、かき混ぜられたら……どう、なっちゃうんだろ……っ♥」
ほくろの彼女は――
案の定、というべきか――恍惚の声色を漏らす。
ふがふがと、時折、豚鼻を鳴らしながら真珠入りのデカちんぽに夢中になっている光景。ひげ面の男は、あなた達にどや顔を示す。「どうだ?これが真に優秀な男だぞ」と視線で告げるような態度は、腹立たしくあるが、同時に、認めざるを得ない代物。
「……んっ……最後……じゃあ、五番の……っ♥」
彼女は、男優にせかされるままに、最後――
あなたのちんぽへと、向かってくる。
この企画はちんぽを選ぶことがメインディッシュではあるが――既に勝敗が決まった以上は、余分な時間をかけても興奮が冷めるだけらしい。この後、彼女は「一応、形式的に」と――あなたのちんぽを嗅いで、それから、あのひげ面の真珠入りちんぽを選ぶのだろう。
元より、彼女を抱くことは夢のまた夢だった。
裏アカで過激な下着を履いて、雄の欲情を煽る彼女のセックスを――生で見ることが出来るのならば、あなたの人生においての最大の幸福はそれ、だ。走馬灯に出てきても、おかしくないほどの衝撃。仕方がない。それで我慢しなければいけない。彼女が自分のちんぽを選ぶはずがない――
と――
わかっては、いたのだが――
「…………こ……ズリ……ですか?」
彼女が小声で囁いた言葉を、あなたは聞き取れない。
元々、教室の中でも彼女は小声。それが更に、パネルを隔てている上に――あなたの集中力は「寝取られ(寝取られではない)セックスによる鬱勃起オナニー」に気を取られたのだから、無理もないが――
故に――
”にゅぷぷぷぷ~~~♥♥♥”
「――――!??」
自身の股間を締め付けるそれに――
意味がわからずに、甲高い嬌声を漏らしてしまう。
「声は出さないように」とは事前に注意されていたのだが――不意に出てしまった、その嬌声。乙女のような甲高い声色に、ひげ面の男はにやにやと、小馬鹿にするような笑みを浮かべてくる。それは不快であったのだが――そんなことを気にする余裕がないほどに――
あなたの股間は、途方もない快楽に包まれる。
パネル越しに突き出された肉棒が、何か、柔らかいものに包まれているのだ。力は強いはずなのに、痛みは少しも感じない。饅頭のような感触ではあるのだが、そのすべすべは小麦粉では絶対に再現不可能な代物であり、絹で織られた上質な布地を、彷彿とさせる。
そこでようやく――
「うっわ……っw本気のパイズリやっば……っw」
あなたのペニスが――
パネル越しに、パイズリをされていると知ったのだ。
グローリーホールというシチュエーションは、健全な男子高校生として当然、知っていた。壁に開けられた穴の向こうで、娼婦が口を開いていて、男はそこにペニスを突き出すだけ。互いの身体や顔を必要とせず「口とちんぽ」にだけ特化した、安物の性処理方法を、敢えて高貴な女で行うという代物であり――口マンコと、ロマンという字が似ているのは、そういう意味ではないかと、昔のあなたは本気でそう考えていたのだ。
だが――
”にゅぷっ♥ぶちゅっ♥ぱちゅんっ♥ぱんっ♥にゅっぷ~~っ♥ぶっぴゅっ♥”
穴の向こうで、パイズリをされるのは想定外。
クソ――なんで、パネル越しが見えないんだと、あなたはやきもきするばかり。自分のちんぽに与えられる感触から――それが、最上級の快楽だとは一瞬で理解が出来る。男の子として、ちんぽを生やして、この世に生を受けた意味を刻み込んでくれるような、彼女の情熱的な奉仕。
そんなものに、耐えられるわけがない。
あなたが人生で得てきた快楽のほとんどは、自分の右手によるもの。それだって――「ほくろの彼女が、あなただけに送った自撮りを見ながらの自慰行為」であれば――適当な三流娼婦とのセックスよりは気持ちいい、と確信を持てたのだ。
だが――
そこにあるのは、99センチJカップの――
裏アカでエロ自撮りを晒して、大勢の雄の股間を硬くさせている、極上の雌によるパイズリなのだ。
あなたはすぐに、腰砕けになってしまうが――パネルに必死に、股間を押しつけながら、我慢をする。ダメだ。彼女の乳は、ただでさえデカすぎるのだ。腰が引けてしまえば、先っちょの亀頭しか乳房に挿入されないし――それで彼女が幻滅をして、乳を引いてしまえばあなたは、一環の終わり。これが、AVの展開を盛り上げるための”やらせ”であったとしても――この後で、ひげ面の彼との「寝取られ(寝取られではない)セックス」を見るにしても――
ここで、パイズリ射精をしなければ耐えられない。
彼女の姿を見ることは出来ないが、それでも、彼女の手つきが徐々に激しくなっていることは理解が出来る。あの大きな乳房を両側から手で挟み、上下別々にシゴきあげる姿が、見えずとも手つきから伝わってくる。涎がだらだらと垂れて、あなたは、もう、我慢の限界。
そうしていると――
”むっぎゅ~~~…………っ♥♥♥”
”…………ぐりぐりっ♥”
彼女は――
パネル越しに、ぎゅ~っ♥と、乳を押しつけてくる。
”挟まれる”のではなく”潰される”という状況。
クソ――
乳がデカすぎる女は、口や手を使わずとも、純粋に乳の質量だけで気持ちよく出来るのか――
と、反抗をしようにも、その圧倒的快楽にあなたは逆らうことが出来ない。必死に肛門を締めて、この時間を、一秒でも長く我慢しようと思っていたのに――
こみ上げてくる精液が、尿道を乱暴にかき分けて――あなたは――
”びゅるるるる~~~っ♥♥びゅるるるるっ♥どぴゅどぴゅ♥びゅるるっ♥”
”びゅくびゅくっ♥びゅ~っ♥びゅぐっ♥ぶびゅるるるっ♥びゅっくんっ♥”
「わぁ……いっぱい出ましたね……っ♥」
彼女のパイズリで、射精した。
いや――ズっていないのなら、パイズリとは言わないのかもしれないが――あなたには、そこまで意識を回す余裕はない。金玉から吐き出される精液は、今までの人生で、これ以上にないほどに濃厚で大量な代物。肉棒の”びゅっくん”は二桁を超える回数を数えて――
そこで、ようやく止まった。
肉棒を引き抜くと、そこに存在するのは、全体が精液に塗れて、小さく萎びた哀れな肉棒。「それが本来の実力ではない」と主張をしたくなるのだが、結局のところは、彼女のパイズリで簡単に敗北をするような代物。だから――あなたは選ばれるはずもなく――ひげ面の男の勝ち誇った笑みに、敗残者として歯がみをする他になかったのだが――
「え~っと……そうですね……みなさん、とっても素敵なおちんちんで……プライベートで、お世話したいくらいですけど……
……んっ、決めました……
……五番のおちんぽで……っ♥」
ほくろの彼女は――
あなたのちんぽを、選択したのだ。
――――
ベッドの上で、あなたは今、寝転がっている。
周囲には照明が照らされて、固定カメラがいくつも並んでいる。テレビでやっていた、古くさいSF映画を思い出す。宇宙人に捕まって、手術台に拘束された主人公のような姿だ。
「ねっ……初めてですか?」
彼女は、嬉しそうにあなたに囁く。
あなたの上に跨がると、彼女の乳房の圧倒的な存在感に、視線が引きつけられる。
99センチのJカップ。雑誌のグラビアを飾るアイドルでも、簡単に手に入れることが出来ない数字。「裏アカでこそこそ、男共のシコネタにならずとも――正式に芸能事務所に所属すれば、即座に頂点を取れるであろう雰囲気」がある彼女が――
今は、AV女優としてあなたの筆下ろしをしようとしてくれているのだ。
「優しくするから……ねっ?」
彼女は、あなたに跨がりながら肉棒に触れる。
自分の右手では、毎日、毎晩――数え切れない回数触ってきたのだが――
その全ての快楽を足したとしても、彼女の掌の感触には、到底、敵わないだろう。
亀頭が触られるだけでも、あなたは、びくっ♥と肉棒を弾ませてしまう。男のざらざらな掌とは根本的に違う、彼女のぷにぷにで柔らかな掌。あなたが自分の身体を無意識で触るように――彼女の手は、唇に触れて、乳房を揉みしだき、腋汗を拭き――
そして、自慰行為の際は秘部やクリトリスに触れているのだ。
彼女の掌が、あなたの肉棒に触れているという事実。
これから先――幾度となく、彼女が自らの身体で自慰行為を行うとき。そこに存在するのは「あなたのちんぽに触った手」であるという事実。男の子の優越感を満たしてくれるには、あまりに十分すぎる代物。ここで大地震が起きて、スタジオが倒壊してうやむやになったとしても――彼女の手の感触だけで、あなたは、一生涯のオナニーのおかずとして十分に足りているはずなのに――
「……童貞……食べちゃうね……っ♥」
彼女は――
そのまま、自身の秘部に亀頭を擦りつけるのだ。
”くちゅっ♥”と鳴り響いた、水音。
あなたの肉棒は我慢汁でどろどろだが――「女性の秘部も、同じように濡れる」という事実が、漫画やAVの中ではなく、現実に存在するということに――
背骨がビリビリと、痺れるような衝撃を走らせる。
やがて――ほくろの彼女は、あなたの亀頭を膣にくわえこんで――
「んっ……♥はぁ……これ……んっ♥……かた……っ♥」
”ぬぷぷぷぷぷ~~~……っ♥”
「あっ……入ったぁ……ふふっ……
どーてー卒業……おめでとう……っ♥」
”ちゅっ♥”と、あなたに口付けを交わすのだ。
「童貞卒業」と「ファーストキス」を同時のタイミングで行うことが出来る――というのは、果たして、どれほどの幸福であるのか。彼女はあなたの胸板に両手を突いて、そのまま、腰を上下に動かしていく。
”にゅっぷっ♥””ぱちゅんっ♥”と鳴り響く水音。
ベッドがギシギシと軋む音。AVの中ではどれも、感じることが少ない代物であったが――目の前に存在するのが、実態を持たない空気人形ではなく――骨と血と内臓が詰まった、一己の人間であると思うと――ずっしりとしたその重みにすら、あなたは興奮を感じてしまう。
「んっ……どう、かな……♥気持ちよく、出来てるかな……?」
余裕綽々、と言った様子で――
あなたの反応を見下ろしながら、腰を振り続けてくる彼女。
ほくろの彼女の男性経験について、考えたことがある。
あれだけ自撮りで、男性の”ツボ”を突き続けてくるくせに――対価の金銭や物品を要求するような、娼婦とは一線を画している彼女。経験人数が0~100まで、どのラインにあったとしても「あー、やっぱり」と納得をしてしまう、ミステリアスな雰囲気があった。
彼女の腰使いは、処女のそれとは到底思えない。
勿論――惚れた女に元彼がいたとしても(勿論、内心ではショックを受けるが)それを理由に嫌いになる、なんてことは絶対にあり得ない。
だが――彼女のことだ。
吸盤で床や壁に接着するディルドと一緒に、自撮りをしたこともあった。彼女がそれを使って腰を振っていればどうだ。エロ自撮りが男のツボを突くのは、彼氏の入れ知恵があったのではなく、他の裏垢を研究したか、あるいは天賦の才によるものであれば。今、こうしてあなたの上で腰を振りながら血が出ないのも――処女の中にも、激しい運動で膜を失っている女性もいるからで――そもそも、彼女が本当にディルドを使っているなら非処女で当然だ――と――
あなたの思考は、とにかく――
彼女が「耳年増のドスケベ女だが、本物のちんぽとのセックスは初めて」という理屈を、求めてしまう。
あるいは、男としてこの世に生を受けた以上、その思考からは逃れられないのかもしれないが――
「ねっ……どーてーくん……っ♥
女の子とのえっちで……上の空じゃ、だめだよっ……
……ふふっ♥
……触ってみる?」
彼女が――
自身の乳房を、両手でむにゅっと揉みしだいた瞬間に――
”がしっ♥”
「んっ……あ……っ♥もっと……優しく……ふふっ♥」
あなたの思考は全て吹き飛んで――
脳味噌の中には、おっぱいのことしか存在しなくなった。
彼女の姿を見上げながら、乳を揉みしだけて――自らが腰を振らずとも、彼女にそれをさせているという事実。
同じプレイは、社会人になって大金を払えば風俗で出来るかもしれないが――果たして、彼女のような雌が、そんなところで働くのだろうか。最高の器量と要領の良さを兼ね備えている彼女。「セックスが大好きすぎて」だとしても、会員制の、上流階級の男共専属になりそうだし――仮に金を払ってヤれる立場になったとしても、あなたのような凡人とはまるで縁がない、超高級ソープなのだろう。
そんな彼女と――
あなたは、今、セックスをしているのだ。
何の努力も苦労もない。ただ、「彼女と同じクラスだった」という幸運に恵まれただけで――他の五人に、申し訳なさを感じてしまう。彼らだって――いつもの裏アカの彼女が、同じサークルや、同僚――近くにいれば気がついたことだろう。
あなたと彼らの違いは、その差でしかないのだが――
故に――
「んっ……♥夢中になって……鼻息、すっごい荒くて……どーてーさん……かわいい……っ♥」
あなたは、彼女の乳房を好き勝手に揉みしだけるのだ。
下から揉み上げる形だと、重力を最大限に感じてしまい、あなたの手首には僅かな鈍痛まで響いてくる。ずっしりとした重み。普段から、裏アカで「肩凝りを感じる」と言っていたそれは、嫌味や挑発ではなく、本心からの悩みの種であるのだと、あなたは察する。
掌を一杯に広げても、彼女の乳肉がこぼれてしまう。
圧倒的な体積に、あなたは夢中になっていると――
「…………♥」
彼女の顔が、徐々に近づいてくる。
あなたの射精欲は限界寸前であるのに――彼女が顔を近づけて、前屈みになると更に腰の勢いが増してくる。必死に歯を食いしばって唇を閉ざすのだが――
「……♥」
”れろれろれろ~っ♥”
彼女は――
あなたの顔の前で、舌を突き出してベロベロと動かすのだ。
テレビで、汚れ芸人が女優の歯ブラシを前にやっているときは、嫌悪感しか浮かばないものだったのに――目の前の彼女のそれは、まるで感想が違う。唾液が糸状につつ~っ♥と伸びているそれですら、蝶を蜘蛛の巣で引っかける、蜘蛛の糸の粘着性を感じてしまうのだ。雄を徹底的に誘惑することに特化したその唾液は、きっと、あなたの脳を溶かしてしまうほどに甘いのだろう。
口元のほくろが、彼女の唾液でべちゃべちゃになっている光景。
彼女の口臭の、雌のフェロモンすら嗅ぐことの出来る距離で――その舌を受け入れてしまえば――
後は、一方的に捕食されるだけだ。
だめだ――逃げなければ、と思うのだが、身体が動いてくれない。逃げる必要はないのだと、理性が訴えかけているのだ。本能的な恐怖を、性欲を振りかざした理性が上回るのは正反対だなと思いながら――三十センチ――十センチ――五センチと、距離が近づき――
やがて――
”じゅるるるるるっ♥れろれろ~っ♥むちゅっ♥はむっ♥じゅぷぷぷぷ~っ♥”
「~~~~!?」
あなたは――
彼女に、口の中を貪られる。
ベロ肉がまるで、一匹の生き物であるかのように――あなたの口腔を探検してくるのだ。歯茎の裏から、奥歯から――ベロの反対側から、喉の上っ面から――少しも、マーキング箇所を残さないようにという――彼女の貪欲なベロキスに――
あなたの全身の力は抜けて、脳味噌がドロドロに蕩けていく。
「んふふっ……かわいい……っ♥」
同級生の彼女から、自分の痴態をバカにされるのではなく――肯定されるという、くすぐったさ。
彼女の両手は、あなたの頬を抑えている。
逃げるわけはないのだが――絶対に逃げられない、というのはまた、違った心地よさがある。
あなたの口腔を這いずり回るに飽き足らず――彼女の唇は、あなたの顔面を狙ってくる。ほっぺに何度もキスをされた後で――彼女の真っ赤な舌が、顔を這いずりまわってくる状況。頭の悪いバカ犬のような舌使いをしているのが――あなたの人生で、知っている限り――有名人も含めて最上級のエロ雌であるという事実に耐えきれなくなり――
やがて――彼女が耳を舐めながら――
「ねっ……知ってる……?」
と――囁いてきて――
「……さっきね、おちんちん大きい、ひげの人いたでしょ?……うんっ、その人……
実はね……
台本だと……あの人を選べって言われてたの……っ♥
AVの会社の、偉い人とコネがあるんだって……っ♥
……いっぱいね、女の子のこと、孕ませてきたって自慢してたよ……っ♥
……ねっ?
さっきね、すっごくカンカンでぇ……この後、私のこと……呼び出すつもりなんだって……っ♥
ホテルの部屋に呼び出してきて……私に手錠させて……逃げられないように、裸にひん剥いて……勿論、ゴムなんか使わないでぜ~んぶ中出し……ふふっ……
困ったなぁ……っ
……今日、危険日なのに……っ♥」
寡黙な彼女が――
あなたの脳味噌に、直接注ぎ込むように囁いた言葉の羅列。
最上級の雌から騎乗位で腰を振られて、耳を舐められて、両手の指で乳首をカリカリと虐められている状況はまな板の上の鯉――どころか、食卓に上がった鯉のあらいよりも、抵抗が出来ない代物。彼女の言葉に、あなたは必死に肛門を締めて、腰を振っていく。「かくかく♥」や「へこへこ♥」にも満たない、無様で微弱な振動だが――それでも、必死に歯を食いしばって射精を我慢しながら、彼女を満足させようとする態度が気に入ったのだろう。
「結果は伴わないが、頑張ることが大事だと、幼児を褒めるようなもの」であるとわかっていながらも、あなたは、彼女に頭を撫でられて、喉元を舐められて――全身から鳥肌が消えない。
「……私ねっ、実家の場所まで知られてるし……こういうとき、逃げ込める友達とかいないから……
……ねっ?
……今日、キミのお家に行ってもいい?
……泊めて、匿ってくれるなら、なんでもするよ?
……だから、なんでも……っ♥
……キミが、裏垢で見続けて……シコり続けてきたエロ女が……
キミの妄想……全部、叶えてあげるよ……っ♥
……裸エプロンも……口移しも……お風呂でソーププレイも……潜望鏡フェラも……恋人同士のラブラブセックスも……夫婦同士の子作り交尾も……あっ、ご主人様とメイドの主従プレイも勿論してあげる……っ♥
ねっ……キミがね、見てきたAVのプレイ……全部……ぜ~んぶしてあげるから……
泊まっても、いい?
……ねっ、お願い……いいって言って……っ♥言わないと、孕まされちゃうよ……っ♥赤ちゃん産まされちゃうよ……っ♥キミがだ~いすきな裏アカ……あいつとのハメ撮りばっかりになっちゃうよ……っ♥それとも、それがいいのかなぁ……っ♥ねっ、お願い……助けて……助けてよ、王子様ぁ……っ♥
……んふふっ♥
キミ、いつか、詐欺に引っかかりそうだね……っ♥
……でも、ありがと……っ♥
……ねっ、これ、お礼だから……
――中に、出していいよっ♥」
彼女は――
”ぎゅ~っ♥”とあなたにしがみついて、腰を振っていく。
先ほどまでのそれが――童貞で、早漏で、パイズリ奉仕で簡単に射精をしてしまう、弱っちい雄のあなたに気を使ったものだと――本能的に理解をしてしまう。熟練の技を持つサキュバスが、本気で雄を搾精するときの腰使い。我慢が出来るはずもなく、腰を引き抜こうとしても、彼女の質量が上に乗っているのだ。乳以外はスレンダーにくびれている少女だが――腰が抜けて、全身の力が弛緩しているあなたには、鉄の塊よりも遥かに重たく感じる代物。射精する寸前は、外に出すと約束をしたのに――と、思いながら、あなたは”出る””出ちゃうっ”と叫ぶ。カメラを前にした状態では、死んでも言いたくなかった、情けない懇願のようなそれだが――
男の精気を吸い取るサキュバスには、それは、何よりも大好物であったようだ。
腰の動きを最高潮にして、あなたの身体をぎゅっと押さえ込んで「出せっ♥出~せっ♥危険日の子宮に、ザーメンびゅっびゅしちゃえ~っ♥」と、ぽそぽそ耳元で囁かれて、最早、抵抗することも出来ず――
”じ~~~っ♥♥♥”
と――
射精の瞬間の顔を、彼女に蠱惑的な笑みで見下されて――
”びゅるるるる~~~っ♥♥びゅるるるっ♥びゅ~っ♥どびゅっ♥びゅくっ♥”
”びゅ~~っ♥びゅっくんっ♥どぶっ♥びゅぐんっ♥びゅるるっ♥”
”びゅ~……っ♥びゅくんっ♥どびゅ……っ♥……びゅっくっ……びゅっ♥”
「んん~……っ♥……んっ……はぁ……っ♥
……いっぱい、出たね……っ♥」
”ちゅっ♥”
射精をしながら、あなたは、彼女にキスをされた。
自分の全てを彼女に、肯定してもらえるという全能感。雄に生まれてきた意味を理解するようなそれに、息を荒げていると――彼女は何度も、あなたの頬や耳にキスをしてくる。ペットの動物のような仕草がやけに可愛く思えて、あなたは、彼女の頭を撫でてやると――それは、想定外だったのだろう。「…………っ♥」と、無言のままでも露骨に機嫌をよくして、彼女はあなたの耳元で「……まだ出せる?」と尋ねてくるので――だから、これがカメラに撮影されたアダルトビデオだということも忘れて、彼女の媚肉を貪り――数ヶ月経ってから、いつ発売されるのかを尋ねると「あの制作会社、未成年出演させてスタッフ全員捕まったらしいからお蔵入りだって」と言われることも知らないままに――画面の向こうの視聴者を嫉妬させてやると、激しく、腰を振って彼女の媚肉を貪った。