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「ん〜、これ甘くて美味し〜♡素敵〜♡」 「……メア、口元にクリームがついてますよ……」 「ふふっ……二人とも、仲が良くて……これも全部、猿山様のおかげですよ……」  三人の少女がクレープを食べながら、街を歩いている。  三者三様に美少女だが──ピンクとオレンジとブロンドの髪色は、普通の日本人では──いや、地球人ではあり得ないもの。しかし、電波的な少女たちが髪色を染めた人工的なものではなく──彼女たちの容姿に相応しい髪は、それ以外が思いつかない、といった代物。  地球人離れした美少女顔。彼女たちがアニメのキャラクターのコスプレをしている日本人ではなく──宇宙の違う星からやってきた美少女、と言われた方が、きっと、しっくりくることだろう。  そして──  それが正解であると、果たして何人が気がつくのだろうか。  ヤミとメアは二人でクレープを食べさせあっている。鯛焼きクレープという不思議な代物を食べさせるヤミと、砕かれた飴の欠片が散りばめられたクレープを食べさせるメア。二人の美少女がクレープを食べさせあう姿は、肉棒の勃起こそ導かないが──精神的な充足感を猿山に抱かせる。 「二人の間にできた溝を埋めてくれた猿山様……ダークネス状態のヤミさんを、猿山様の凶悪なおちんちんで屈服させて……今の平和があるのは、全部、猿山様のおかげなんですからね?」  隣を歩くモモは、心底誇らしげに猿山に囁く。  ──修学旅行の、自由時間。  モモとメアとヤミ──後輩美少女三人と同じ班になっているのも真・生徒会長のおかげ。何度女生徒にセクハラを行っても、罪に問われない──絶対的な権力を持つ校長にくつわを咥えさせて手綱を引けばこそ出来る無法だ。  三人の美少女を侍らせて街中を歩くことが出来るのは、雄として、これ以上ない栄誉。 「ふふっ……猿山様、わかりますか?すれ違う男性がみんな……私たちを振り返って見つめてくるの……♡でも、当然ですよね?宇宙が誇る最高の美少女二人と私……ああっ……私、ちょっとだけ嫉妬しちゃいます……♡ヤミさんもメアさんもすっごく可愛いから……猿山様が、私以外に目移りしてしまうことに……♡」  寂しそうに語るモモの尻を、猿山は強く握りしめてやる。  小振りだがしっかりと肉が詰まっている、ガキをひり出すことの出来るモモの尻肉。指に力を込めると、弾力で激しく反発してくるそれは、反抗的な代物。乱暴に膣をかき分けて、肉棒を挿入すれば強い締まりが約束されているもので──  モモは腰をくいっと突き出して、猿山の痴漢のような愛撫を喜んで受け入れる。 「あっ、モモちゃんずる〜い!猿山先輩……私もぉ……♡」 「猿山ケンイチ……私もお尻を触ってほしいのですが──」  三人の美少女が猿山に密着している状況。  自分が冴えない男であることを、猿山は知っている。普通ならば「この男よりは自分の方が上だろう」と、経験豊富な男に舐められて、寝取られそうになるのだろうが──  三人の少女は地球人であれば、男の格闘家であっても小指一本で殺害できる。  地球人と宇宙人には、それほどまでの格の差が存在するのだ。  声をかけてこようとする男には、ヤミとメアが事前に殺気をぶつけることで、牽制しているのだと猿山は察する。ナンパされた彼女たちが、猿山の方が優れている雄だとアピールをして、女に不自由しないヤリチンを袖にするのもすかっとするが──それはそうと、他の男に絡まれることがないのも気楽。  三人の少女とそのまま歩き続けて──  やがて、公園にたどり着いた。  初めての土地での知らない公園。大きな広場の見通しの良いベンチに腰掛けると、隣にはヤミとモモ。そして── 「猿山せんぱ〜いっ、このクレープ、一口食べてみますか〜?」  それが当然、とでも言うかのようにメアが膝の上に座ってくる。 「メアさん……そこ、ずるいですよ……」 「そうですよ、メア……どいてください……猿山ケンイチの膝には、私が座るんです」  モモとヤミはメアを軽く押すが、メアは避ける気がないようだ。それどころか── 「猿山先輩〜……私もそのクレープ、食べたいなぁ♡」  と、猿山が手に持ったクレープにまでおねだりをする、図々しさ。  モモのような計算された小悪魔とは異なり、天然の悪魔が黒咲芽亜という少女。あーんっ♡と口を大きく、雛鳥のように開けている少女は、その態度に怒りを一切抱かせない不思議な魅力があり、だから、猿山も受け入れてしまう。  猿山はクレープを咀嚼して、それから、メアとキスをする。 「あむっ……♡じゅるっ……ん、むぅ……♡」  口の中で噛み砕いたクレープを、メアに口移しする。チョコとホイップクリームが互いの口周りを汚してべたべたになるが──舌を絡め合わせる気持ちよさに、気にしていられる余裕はない。 「ん〜♡猿山先輩のクレープもおいし〜♡」  と、メアは嬉しそうに答えて、もう一口をせがむのだが── 「メアさん、だめですってば……!次は私です!」 「猿山ケンイチ……私も食べたいんですが……?」  両隣に座ったヤミとモモも、同じような口移しをおねだりしてくるのだ。  猿山はクレープを口に含み──それから、三人の美少女と舌を絡め合うディープキスに浸る。  場所は公園のベンチ。  前を通り過ぎる男性達は、こちらをじろじろと見つめてくるが──ヤミが適宜、殺気を放ち──だから、足を止めずに視姦をすることしか出来ない。彼らはわざとらしく、何度も足を運んで、猿山達の前を行き来する。  何せ──  極上の美少女三人が、一匹の雄と濃厚なディープキスを交わしている光景は、それだけで一生のオナネタになるような代物だ。  猿山が口の中で咀嚼して、自身の唾液でふやけて、ぐちゃぐちゃになったクリームを──親鳥が雛鳥にそうするように口移ししてやると、美少女達は自分の顔が汚れることも気にせず、それを啄んでくるのだ。ここが外であることも──他の生徒に見られるかもしれないことも、すっかりと忘れて──ひたすら、クレープを口移しで食べさせあった。  やがて── 「あっ……猿山様……♡」  猿山は、モモの顔をべろっ♡と舐めてやる。  先ほど、バスの中でヤミとメアから歯磨きキスを受けたので、口の中の清潔は多少保たれたかもしれないが──唾液や口臭というものは、普段の生活習慣によって臭いや粘度が決められる代物。唾液を分泌する箇所──胃の中の臭い──それらは歯磨きでは僅かに緩和できる程度であり──つまり── 「んっ……♡あっ……♡猿山様のベロで、いっぱい……お顔を舐められて……私、幸せです……♡」  男に顔を舐められて悪臭を悦ぶモモは、全く、歪んでいるということ。  水滴も弾くほど、ぴちぴちに張りがあって、きめ細やかなモモの肌質。極上と形容するに相応しい代物であり、猿山はそれを舐めながらモモのクリームを舐めとってやる。親子鳥の関係から、親子犬の関係にシフトして──頭の悪い駄犬が飼い主にそうするように、小刻みに、何度もモモの顔を舐めてやる。ミカドやティアーユのような大人の女とは異なり、モモの肌質は、どこか甘さを感じさせる。彼女は、猿山に捕食されることを心のどこかで望んでいるのか。天然素材の化粧品しか使用していないのは──そうして、べろべろと乱暴に顔を舐めてもらうためのもの。  そうしていると── 「ほらほら、VMCのみんな、見てる〜?」 「プリンセス・モモが……最愛の雄に顔を舐められている姿ですよ……♡」  いつの間にか──  ヤミとメアが、両側から動画を撮影している。  猿山のスマホとモモのデダイヤルを手にしている二人。録画した映像を送りつけようとしているのか。モモは笑顔を浮かべながらピースサインで、カメラを見つめる。猿山にとっては、大勢の雄の獣欲の対象になっている少女の全てを、自分だけが貪ることが出来るので、ただ、嬉しい行為なのだが──  そこで彼女たちを褒めてしまえば、つまらない。  モモとヤミとメア──彼女たちのような極上の美少女の恋人となるには、自分は男として格が低いかもしれないが──  三匹の極上の雌を支配する、雄としては、せめて、相応しくあろうと思い──だから── 「自分との時間よりも、他の雄への誘惑を優先するような三人とは遊んでも楽しくないから、俺は一足先にホテルに帰る──」  と、拗ねた子供のような態度をとると、三人はあの手この手で猿山の機嫌を取ろうとするので──計画の第一段階は成功だな、と手応えを得た。 ────────  猿山が三人を引き連れて向かったのは、公園にある多目的トイレ。  中が広く鍵がかかるそこは、簡易的なラブホテルとしては十分すぎる代物。美少女達に貢がれる立場としては、どこか、適当なラブホテルに入ることも出来たのだが──  それでは、せっかく不機嫌を装った意味がない。 「さ、猿山様?その、さっきのは別に、猿山様のことを蔑ろにしたとか、そういう意味ではなく……猿山様が悦んでくれるかなぁ、と思いまして……」 「そうですよ〜、猿山せんぱ〜いっ♡ほらほら、笑顔の先輩の方が素敵ですよ〜♡」 「そ、その……猿山ケンイチ……申し訳ありませんでした……」  三人の少女は、それぞれ違った形で猿山の機嫌を取ろうとしてくる。  本来であるなら立場が正反対。三人の美少女の機嫌をとって、宥めすかして、どうにか性交渉に持ち込もうとするのが男なのに──今では三人の美少女が、乳房や臀部や太股を露骨に押しつけて、猿山の欲情を煽ろうとしてくるのだ。  不思議なもので、最初は主導権を握るために、わざと不機嫌な態度をとっていただけなのに──  三人が媚びた態度をとると、まるで、自分が本当に不機嫌になったように錯覚してしまう。  猿山は三人の尻を、一度、強く叩いてから便器にどっしりと腰をかける。大きく股を開いて「自分は不機嫌である」と態度に示すために、勢いよく便器に腰掛けて、力強く地面を「だんっ!」と踏み叩いた。  びくっ、と肩を震わせる三人の少女。  普段から紳士的である──と言えるほどには性欲が薄くはないが──  しかし、彼女たちには幻滅されることがないようにと振る舞ってきた。  勿論それも、自分の性欲が一番長く、強く、満たされる打算があっての行為だと猿山は自覚していたが──結局のところ、動機がどうであれ辿り着く結論は同じ。  その猿山が不機嫌である、ということに、三人の少女は怯えにも似た困惑を露わにする。  猿山は、目の前に立った三人の美少女を見回す。  女子中学生くらいの年齢の彼女たちでも、制服を着用すれば立派な高校生に見えるものだ。「JKにしては幼い顔立ち」といえば、それを疑う者はいないだろうが──  三人ともに、日本においては性行為が違法となる年齢の少女。  だが──    彼女たちは、三人とも宇宙人だ。  日本の刑法が牛馬に適用されないように、宇宙人の少女達を島国の法では縛れない。彼女たちが十代前半であっても、国籍が銀河の彼方にある限り、なにをしても──極端な話殺してしまったとしても、違法と糾弾されることはなく──  猿山は十四歳の、本来なら絶対に違法となる年齢の少女たちに命令を下す。 「──服を脱いで、全裸になれ」と。 「は、はい……わかりました……♡」  三人の少女は、猿山の命令に疑問も不満も一切抱かず──飼い主に「お手」を命令された忠犬のように忠実に、服を脱いでいく。  多目的トイレ。三人の少女は目の前でストリップショーを行っていくが、脱いだ服はそのまま地面へと脱ぎ捨てていく。小便の飛沫が飛び散る男子トイレの床よりは綺麗だろうが、ここがトイレであることには変わりがない。だから、三人の少女はローファーだけを残しているのだが──  もう一度「全裸になれ」と命令をすると、三人は、靴と靴下も脱ぎ捨てて── 「これでいいですか……猿山ケンイチ?」  一糸まとわぬ全裸になって、猿山の目の前に立つ。  三人の少女は命令をすることもなく、両手を背中の後ろで組んで身体を見せている。  ヤミのつるぺたな身体も、メアの膨らみかけの身体も──モモの、ぷっくりと膨らんだ乳房の身体も、そのどれもがロリボディ。結城蜜柑よりは幾つか年上の彼女たちの肢体。初潮から二年ほどは、雌の肉体は雄の子供を孕むようには出来ていないと、何かで聞いたことがあるが──モモとヤミとメアの三人は、丁度、今が孕むことが出来る一番最初の時期なのだろう。  そのまま三人に襲いかかり、甘やかすことが出来ればどれほどいいか。  多目的トイレをラブホテルに使って、三人とたっぷりのキスを重ね合わせる。きめ細やかな肌を満足するまで愛撫して、三人の少女の濡れた膣の味比べをする。世界中のロリコンが一度は夢見るそれを、自分は彼女たちの合意を得て──しかも、法的に裁かれることなく出来るのだ。猿山にとって、それはどこまでも魅力的なものであるが── 「え〜、猿山先輩……ここ、どこだかわかってる〜?」  彼女たちを支配する雄として、「しつけ」には一切の同情を抱いてはいけないのだ。  猿山の命令に不服を見せるのはメアだけ。それも、本気の反抗ではなく軽口の一種なのだろう。  三人の少女は多目的トイレのタイルに、膝をつく。  靴の裏が触れるだけでも嫌なのに──用便を済ませた後に、手でレバーを押して流すのすら汚いのに──  三人の少女は全裸になって、その場に膝をつくのだ。  自分だったら絶対に嫌だな、と猿山は考えながら、どこか躊躇している三人に、再度──同じ命令を下す。 「本当に自分を怒らせたことを、申し訳なく思っているなら──  土下座で謝罪をしろ」──と。  時と場所をあまりに弁えない、子供──と言うよりは老害の癇癪のような言葉。流石にそれは冗談でしょ、と三人は思っていたようだが──猿山が本気であることを理解すれば、拒む理由はない。たとえば──自分がモモに「もう二度と猿山様とはセックスしない」と言われたら、なりふり構わず謝罪をして、許しを乞うように──  彼女たちも土下座を嫌がったくらいで猿山に見限られれば、生きていけないと思っているのだろう。  そうして、三人の少女は──床に両手をつき──額を汚いタイルにこすりつけて── 「も、申し訳ございませんでした……猿山様……」 「二度と猿山先輩の許可なく、他の男の子を挑発しませ〜ん……っ♡」 「猿山ケンイチ……様……私たちをどうか……お許し、ください……♡」  全裸土下座で、謝罪をする。  猿山は立ち上がり、三人の後頭部を見下す。  酷いことをしたかったわけではなく、あくまで、彼女たちに立場を教え込む調教のつもりだったのだが──圧倒的な美少女たちが裸で、公衆トイレで土下座をしているのは、また違った愉悦がわき上がってくる。猿山がなにも言わずに、三人を見下していると──唯一、メアだけが頭を上げてこちらの様子を伺ってこようとする。なので──  がんっ!  と、力強く、メアの頭を足で踏んづけてやる。  公衆トイレのタイルにしたたかに額を打ち付けるが──結局のところ、彼女たちは地球人とは比べものにならないフィジカル。100メートルを10秒切って走ることが出来れば、世界的な偉業である地球人とは異なり──ビルの屋上から屋上に飛び移り、100メートルを2、3秒で駆け抜けられる存在は──地球人に後頭部を踏まれて、額を打ち付ける程度で、怪我をするはずもない。  だから、つまり── 「あっ……ごめんなさい、猿山先輩……♡」  メアが額から血を流しているのは──  トランス能力でその部分を脆くしたから、という意味だ。  猿山の雄としての自尊心を満たすにのみならず──地球人と宇宙人の格差まで教え込もうとする少女達。トランスを使えば、額から流れる血は簡単に止められるはずなのに──メアはわざとそれをせず、だらだらと血を流して、多目的トイレの床のタイルに額を擦り付けている。  頭を踏んだのではなく、踏ませられた──足はメアの頭から離れられないので、隣にいるヤミとモモは羨ましそうだ。今から頭を上げたところで二番煎じだし──なにより、猿山の命令に逆らうことは出来ないのだろう。二人は尻を高く、ぐぐっ♡と突き上げる。人間が物事を考える脳味噌よりも──雌豚が快楽を貪るための膣を高い位置にする土下座。  三人の少女がトイレのタイルに、額を擦り付けている。  これからなにをすべきか、と──猿山は考える。  そして──  猿山は三人に告げた。 「喉に痰が絡んだので──誰か、痰壷になってくれないか──」と。  モモとヤミは、変わらずに土下座したまま。いや──正確には、一度、尻をびくっと弾ませて反応したのだが──  今すぐ頭を上げて、口を大きく開いて、舌を伸ばして──痰壷宣言をしたい本能を、必死に理性で我慢しているようだ。  それは──  この状況で、猿山の優越感を最も高めた少女がいるから。 「はいっ──猿山先輩♡私……黒咲芽亜は……猿山先輩の忠実な痰壷で〜すっ……♡」  メアは──喜びを隠しきれずに、いとも簡単に猿山の足を跳ねのけて──額の傷をトランスで治癒して──  んあ〜っ♡♡♡  と、顎を上げて、大きく口を開きながら舌を伸ばす。  熱がこもった口腔には唾液の糸が引いている。発情した雌特有の甘い匂いが、公衆トイレの悪臭を上書きしていく。舌先をれろれろと動かして、猿山を誘惑するメア。トイレのタイルにぺたんと膝と脛をつけた、女の子座りで、痰を吐かれることを待っている分際で──雄を挑発するという、あってはならない事態。一度、メアの頬を蹴り飛ばしてやろうかとも思ったが──彼女は悦ぶだろうが、脚が折れるかもしれないと思ったので、やめた。  代わりに──  か〜〜〜っっっ  と、猿山は喉の粘膜を引っ張り出すかのように、喉を鳴らして痰を絡ませていく。  鼻を啜って鼻水も混ざったそれは、犬の糞を受け入れる道路にすら、吐き捨てられると「汚らしい」「道路が汚れる」と思われるような代物。そうして痰を絡ませている最中も、果たして本当にこれが、彼女たちを満足させるのか──流石に汚すぎて、どん引きされるのではないかと不安になるのだが── 「〜〜〜♪♪♪」  メアはどこまでも瞳を爛々と輝かせて、猿山のそれを待ち望んでいるのだ。  ならば──吐き捨てない理由がない。  口の中でぬるぬるになっている痰。猿山はメアの口をめがけて、唇を蛸のように尖らせる。キスをするときのような顔は、今までの猿山ならば、女子に見られて「きゃ〜!」と悲鳴が上がるような代物だが── 「きゃ〜……ッ♡♡♡」  メアは──嬌声にも似た、歓喜の叫びを猿山に告げるので──  ──ぶぺっ  と、メアの口に痰を吐き出してやった。  痰は一度吐き出すと、二の矢を継ぐには時間がかかる代物。だが、せっかくなのでと──猿山は再度痰を絡ませる。二発目以降は、粘り気が薄く、質としては悪いのだが──メアにとっては「唾を吐いてもらう」でも、結局のところ興奮に大差はないらしい。なので、ぺっ、ぺぺっ、と痰壷──間違った──メアの口の中に吐き出してやる。  彼女はそれを、自分から飲むことはない。  モモとヤミが賢い忠犬であるとすれば、メアは自分の楽しみを優先する駄犬。それでも、最低限の芸は出来るようで──見えない尻尾をぶんぶんと振りながら、猿山の指示を待つ。  たっぷりと焦らしてからようやく、彼女に告げた。 「よし──」  と、短く、一言だけ。  メアは猿山を上目遣いで見つめるが──嚥下の方法は任せる、と判断をしたのだろう。唇を閉じてから、口を動かして猿山の粘ついた痰を咀嚼していく。牛乳は噛みながら飲む方が身体に良いと、何かで見た気がするが──「猿山先輩の痰は粘度が高すぎて、喉に引っかかってそのままでは飲めない」とでも言いたげに、たっぷりと咀嚼をしてから──口を開ける。  整った歯列の真っ白な歯と、泡立った粘液。真っ赤な舌でれろれろと痰を攪拌しながら、猿山の吐き出したそれを弄び──それから──    ごっくんっ♡  と、喉を鳴らして、猿山の痰を飲み込んだ。  痰壷としての役割をしっかり果たす少女。メアは空っぽになった口を大きく開けるので──猿山は、彼女の頭を優しく撫でてやる。 「えへへ〜……猿山先輩の手……素敵……♡」  と、メアは肩を弾ませながら、満面の笑みを浮かべて悦ぶ。役割を果たすことが出来た少女へのご褒美を惜しんではいけないので、そのまま、ハメてやろうかとも考えたのだが── 「あっ……先輩、おしっこ催したの?」  メアは、猿山の勃起した肉棒を見つめながら尋ねる。  何度も身体を重ね合わせてきた彼女たちにとって、「射精がしたい勃起」と「尿意を催した勃起」の違いは簡単に区別出来るものなのだろう。  勃起した肉棒は天を穿つ角度。バスの中でモモの口を便器にして処理をしたように──そのままでは、便器へと向けて吐き出すことが出来なくなる。小便器であればまだ、腰を無様に引けばどうにかなるが──大便器ではどうすることも出来ない。勿論、勃起が収まるまで排尿を我慢すればいいだけの話なのだが──  これだけの美少女達を目の前にして── 「勃起を鎮める」というのは、土台、無理な話であるのだ。  だから猿山は、残ったモモとヤミに尋ねた。  自分の便器は、どちらであるのか──と。 「さ、猿山様!私です!モモ・ベリア・デビルーク!デビルーク星の第三王女は、猿山様の小尿を受け止めるためのお便器として、この世に生を受けました!」  授業参観のときに張り切る子供のように──ピシッと挙手をして、発言をするモモ。  彼女の腋のくぼみが露わになり、猿山は、そこに見惚れる。勃起した肉棒をモモの腋に押し当ててやると、若干、汗ばんで湿っている。熱に火照った腋でシゴいてもらうのも気持ちよさそうだな、なぞと考えるが── 「……猿山ケンイチ……ほひら……ふはってくらはいっ……♡」  んあ〜っ──♡♡♡  と、ヤミは大きく口を──  歯の一本も生えていない口を大きく開いて、猿山に見せつける。  知識としては存在する──フェラチオ用の口オナホに歯が生えていたら邪魔だから、全てを抜歯する──という行為。興味はあったが、彼女たちを愛しているのは事実。そこまで非道なことをしなくても、十分に、ペニスには気持ちのいい快楽が与えられるので、提案をしたことすらなかったのだが── 「うっわぁ……♡ヤミお姉ちゃんのお口……もう、大好きな鯛焼きも食べられないで……猿山先輩が丁寧に噛み砕いて咀嚼した残飯だけ……こきゅこきゅ♡って飲み込んで……猿山先輩のちんぽしゃぶるためだけの……本物のオナホになっちゃった……♡」  と──  メアが煽ってくるので、再度、トランスの便利さを認識する。  モモはその発想がなかった上に──あったとしても、同じことを実現できる能力がないわけで、悔しそうに下唇を噛んでいる。瞳に涙が浮かんでいるのは、自分が負けたことよりも──「自分よりも猿山様を悦ばせられる雌がいる」ということへの屈辱だろうか。献身的な態度にはご褒美をくれてやりたいのだが、この状況下で、ヤミよりもモモを優先させることは出来ない。トランスで自分の歯を全て抜いてくれたヤミにご褒美をやるために── 「──んぶぅ!?」  猿山は、勃起した肉棒をヤミの喉奥に突き立てる。  モモの時は興奮のあまり、彼女の身体を気遣う余裕がなかったからだが──今は違う。猿山は明確に意図を持って、ヤミの喉奥に肉棒を挿入して、気道を塞いでやる。  宇宙最強の殺し屋は、地球人の拘束など簡単に切れるし、トランスを使って呼吸の通り道を別に用意することだって出来る。  それなのに── 「お、ごぉ……♡んぶっ♡ぶぐっ♡んっ♡ぶっ♡」  ヤミが呼吸を出来なくなっているのは、彼女自身が、それを望んでいるからだ。  メアが額から血を流したのと同様に──ヤミも自分が「猿山ケンイチに負けたい」と思っているのだろう。地球人よりも遙かに強い彼女が負けるには、そうして、自分から降参をする他にない。小便をしたいと言っているのに、自分をオナホだと勘違いしているバカ女──誰が小便器に肉棒を擦り付けて自慰をするものかと──猿山は、ヤミの腹を力強く蹴り飛ばす。最初の一回は、ヤミも反応が遅れて──まるで、地球の核に根を張った樹齢数千年の神木のような感触だったが──ヤミはすぐに腹筋の力を緩めて、柔らかい、年相応の女の子のお腹をサンドバッグに変更させる。  腹を蹴り飛ばす度に、柔らかなお腹と、その奥に詰まっている内蔵の感触が響きわたり──ヤミは「おごっ!♡」と嗚咽を漏らしながら、喉の締まりを強める。勿論、彼女にとってそれは前戯ほどのダメージもない。高層ビルの屋上から飛び降りても無事に着地して、コンクリートの地面の方が大ダメージを受けて凹むような、宇宙最強の殺し屋──古手川唯や籾岡里紗なら内臓破裂するダメージであっても、ヤミにとっては「腹筋の力をとにかく緩めて、猿山ケンイチの脚にダメージを与えない」ことに気を使わねばならないので──  だから、猿山はまるでDV加害者が暇つぶしでそうするように、何度も、ヤミの腹を蹴っていく。 「うわぁ……猿山先輩……素敵……♡」 「ヤミさんもうっとりしちゃって……いいなぁ……あ、あの……猿山様……私も、今度……それしてほしいです……♡」  二人の少女は恍惚に浸りながら、眼前の光景を眺めている。  猿山はやがて、脚が疲れたところで肛門に力を込めて引き締める。ヤミはすっかりと「自分はオナホではなく、肉便器である」と理解をしたのだろう。腹を蹴られても喉の締まりを強くすることはなく──それどころかトランス能力で、喉を広げて、胃袋を拡張させていく。先ほど食べたクレープが収められている胃の中。甘ったるい真っ白なクリームを咀嚼して、バラバラになった胃の中の光景を想像すると興奮して──  そして──  今から、そこに小便を流し込むのだと思うと──感情は最高潮に高まる。  猿山は下半身に力を込めて──毎朝──毎日──トイレの便器にめがけてそうするように──  じょぼぼぼぼぼ〜〜〜♡♡♡  と、放尿を開始した。 「おぐっ……♡んぐっ、んっ……んごっ……♡んぶっ……♡」  ヤミは猿山の小便を、いとも容易く飲み込んでいく。  モモやナナのように小さな少女達にそれをすると、彼女たちは途中で飲み込む速度が追いつかなくなり、頬をいっぱいに膨らませて──ぶぼっ♡と小便を逆流させてしまう。小顔の少女達を相手に小便を飲ませるときは、検尿の時にそうするように──途中で尿を止めて、交代して飲ませる──という手段を取っていて、それはそれで興奮はするが──  やはり、自分の小便を全部すんなりと飲んでくれる雌というのは、雄にとってたまらない優越感を抱かせてくれる存在だ。  ヤミは両掌をトイレのタイルにぺたんと押しつけながら、上目遣いで猿山を見つめている。  じょぼじょぼと勢いよく尿を吐き出しても、彼女がトランス能力を使って「自分は猿山ケンイチの小便を全て受け止める便器だ」と本気で思ってしまえば、その改造を止められる余地はない。甘いクリームがたっぷり詰まった胃袋に、自身の真っ黄色な小便が流し込まれて、胃の中で混ざっていく光景。その吐瀉物を、先ほどエチケット袋を自称していたモモに流し込ませてやりたい──などと思うが──そうこう考えている内に小便を終えて、猿山は肉棒を引き抜こうとするが── 「んじゅ〜っ……ちゅっ♡」  ヤミは唇をすぼめて、猿山の尿道に溜まった尿を吸い出す。  ちん先から垂れてくる雫を、舌を受け皿のように丸めて受け止めるヤミ。肉棒をとんとんと舌先で上下に動かして、小便後のちん振りまで丁寧にしてくれる少女。宇宙最強の殺し屋が、自分のペニスに夢中になっているというのは、果たして小学生の子供でも妄想すら出来ない代物。そんなに都合のいい景色が──今、現実に目の前にあると思うと、猿山の興奮はとどまるところを知らない。   「あっ……猿山様……おちんちん、すっきりされたんですか?そ……それは、よかった……です……♡あっ!本当ですよ!?本当にそう思っていて……で、でも……  本音を言うと……二人とも、いいなぁって……思っちゃったんです……ごめんなさい、猿山様……」  唯一。  痰壷にも便器になることも出来なかったモモは、寂しそうに視線を伏せながら猿山に告げる。  それは猿山への恨み節ではないのだろう。選ばれなかった自分自身の不徳を本心から恥じる少女。メアの口に痰を吐き捨てて、ヤミの喉に小便を流し込んでやって、身体の不要なものをほとんど吐き捨てて、すっきりとしているのだが──  まだ──吐き捨てていないものがある。  だから──猿山はモモの目を見つめながら、尋ねてやる。 「ちんぽがムラついているが──オナホはどこだ」と。 「わぁ……♡猿山先輩……素敵……♡」 「ふふっ……良かったですね、プリンセス・モモ……♡」  頬に粘度のある唾をつけているメアと──口元を小便まみれにして陰毛がついているヤミが──モモに微笑みを浮かべる。  最初──  モモはその言葉の意図が理解できなかったのだろう。  だが──賢い少女はすぐに意図を把握して立ち上がり、猿山の膝の上に乗る。なにも命令をしていないのに、と怒るべきか一瞬悩んだが──優秀なオナホはちんぽのイライラを絶対に放っておかないと、彼女の脳内で理屈が定められているのだろう。モモは猿山の肉棒をむんずっ♡と掴み、それから──挿入直前に、猿山の耳元で── 「猿山様……プリンセス・モモの……デビルーク星第三王女の……猿山様のおちんぽを楽しませるためだけに存在する……宇宙の王女のオナホまんこ……  どうぞ、たっぷりとご満足するまで……ご堪能ください……♡」  と、宣言をするので──  にゅぷぷぷぷぷ〜〜〜♡♡♡ 「あっ──ひゃ、あっ……♡♡♡」  モモの膣に、肉棒を勢いよく挿入してやる。  ぬるぬるでどろどろの膣ひだは、肉棒にほどよく絡みついてくる。完全に発情しきって、心底から、目の前の雄の子供を産みたいと思っている女の膣。子宮が降りてきて、下から突き上げる度にこんこんと子宮をノックして、その度にモモはつま先をピンと伸ばしながら嬌声を響かせる。 「あっ♡んっ♡さるやま、さまぁ♡さるやまさまのおちんぽっ♡゛おっ゛ほっ゛♡これ……や、っばぁ……♡だ、めですっ♡さるやまさま、の、おちんぽ♡すてき、すぎて……オナ、オナホなのに♡私、気持ちよくなっちゃいますぅ〜♡」  モモの腰を掴みながら、それを上下に振る猿山。  勿論、モモ自身が猿山のタイミングを見計らって、腰を上下に振っているからだろうが──猿山にとってそれはまるで、本物の等身大オナホを使っているような興奮。放尿を終えてすっきりとしたちんぽは、尿道によけいなものが引っかかることはなく、すぐに射精できそうだ。 「おっ♡んっ♡さるやまさまっ♡あっ♡好きっ♡すきです、だいすきですっ♡ごめ、ごめんなさい♡オナホの分際で、人間様を好きになってしまって♡で、でも♡好きなんですっ♡私、猿山様に使い捨てられるなら、オナホとして本望です♡」  そのまま、少しの間──モモとは対面座位で挿入を楽しんでいたのだが── 「ねっ、ヤミお姉ちゃん……猿山先輩、足のつま先を舐めるくらいなら許してくれるかなぁ……?」 「今はプリンセス・モモの出番です……猿山ケンイチの許可なく、余計なことはしないほうが……」 「え〜っ……あんな……雌として生まれてきた幸せを教えてもらってるモモちゃんがいるのに……私たち、我慢するしかないの〜?」 「……それが、猿山ケンイチの意志なら、メア……私達は従うしかないでしょう?」  メアとヤミは、猿山に聞こえる音量で相談をしている。  二人の少女はちらっと、上目遣いで猿山を見つめてくる。「猿山様におねだりなど出来る立場ではないが、しかし、飽くまで奴隷同士が会話をして、それが猿山様に聞こえてしまう分には不可抗力──」と、子供の言い訳でも通用しない理屈をこねくり回したようだ。  そうまでして自分のご褒美を欲しがる二匹の雌には、何らかの反応を示してやる必要がある。 「ひゃっ!?……わっ♡猿山様……すごいっ……♡♡♡」  猿山は、モモの太腿を掴みながら立ち上がる。  どれだけ華奢な少女でも、肉と骨と内蔵が詰まっている以上、普通の男子高校生には少し重たい。だが、彼女たちを悦ばせるために、健康維持程度のトレーニングはしているので──モモのことを簡単に駅弁スタイルで持ち上げられて──  ただのそれだけで、モモにとっては、これ以上ない男らしさを感じるのだろう。  オナホを動かすのは男の役割だ、と言わんばかりに、自分が動くことを躊躇していたモモだが──猿山の首に両腕を回して体重をかけながら、これで猿山に動かすのは無理だと察したのだろう。腰を動かして肉棒を抽送してくるので、少しだけ、猿山には余裕が出来る。  猿山はそのまま振り返り、トイレと向き合うポーズになり── 「あっ……先輩……♡」 「わかりました、猿山ケンイチ……舐めさせていただきますね……」  二人の少女は床に膝をついて、猿山の臀部を優しく撫でる。  尻の谷間を割り、その奥にある肛門を露わにする二人。すんすんっ♡と臭いを嗅ぐが、それが良いものであるはずがない。宇宙が誇る美少女とは違い、朝はシャワーも浴びず、バスの中で長時間揺られて──尻の谷間は汗と熱気でこもった臭いがするはずだ。  だが──  ヤミとメアにとっては、それはたまらなく香しいものであるらしい。  猿山の肛門の臭いを──まるでマーキングでもするかのように嗅いで、鼻を押しつけてくる。本当は自分が、彼女たちの顔に肛門を擦り付けるべきだと知っていたのだが、モモに駅弁状態で挿入しているので、簡単に尻を引くことも出来ない。このバカオナホが──お前が本物のオナホと同じように、数十グラムの軽量ならよかったのに──と、憤りを抱きながら、モモの尻を大きく開いて、肛門に指をつっこんでやる。猿山のことを悦ばせるために、そこもすっかりと開発済みであるので──「あひゃあ♡」とモモは、苦悶ではなく快楽の嬌声を響かせる。  そうしていると── 「んっ……先輩……舐めるね……♡」  れろぉ〜♡じゅるるるっ♡れろれろっ♡じゅるっ♡むちゅ〜っ♡ 「猿山ケンイチ……悦んでくださいね……♡」  じゅるるるるっ♡じゅぞっ♡じゅぶっ♡じゅ……ぷっ♡じゅるるっ♡  二人の美少女が、猿山の肛門に舌を這わせてくる。  美少女の肛門を責めながら、美少女に肛門を責められる状況。ヤミとメアは舌先を何本にも分けて、細い触手のように尻穴を愛撫してくる。二人の二枚のベロ肉が、肛門の皺の溝を一度に全て舐めて──余った部分は尻の穴に入ってくるのだ。地球人のアナル舐めでは絶対に得ることが出来ない快楽は、触手型の植物に襲われるモモの気持ちを感じさせる。  極細の触手は肛門を開発していない猿山にも、痛みではなくむず痒さを与えてくる。  そのまま、二人にアナルを舐められていると──    ぷぴっ♡♡♡  と──猿山は放屁をしてしまう。  自分が意識したものではなく、彼女達に肛門を愛撫されて、腸に溜まったガスが自然に排泄されたものだが──  ヤミとメアは、顔面に屁をぶっかけられた、ということになる。  それでも──  女性どころか、人間として最大の屈辱を味わいながらも── 「んっ♡猿山先輩〜、おなら臭すぎ〜w」 「すんすんっ……♡猿山ケンイチ……この臭い……腸内細菌の環境が最悪だと推測されますよ」  ヤミとメアはどこか、嬉しそうな態度を示してくる──  猿山は何故か── 「あっ……猿山様……抜いちゃうんですか……♡ごめんなさい……私、オナホなのに……射精させられなくて……♡」  彼女達の態度に、腹の奥底から怒りを感じてしまった。  モモから肉棒を引き抜いて、彼女に尻を向けるように命令をする。モモの目の前には大便器。多目的トイレであるが故に蓋がなく、大勢の人間の尻が触れていた便座に手をかけるしかないのだが── 「あっ……♡」  猿山は、その便座を持ち上げてやる。  内側にある便器の縁は──ひどく汚れている。  清掃から時間が開いているのか。飛び散った小便で陶器が黄ばんで、陰毛がべったりと粘着するようにこびりついている。  清掃を怠ったトイレのようだなと例えを思いつくが、眼前のそれが、そのものであることに気がつく。猿山の意図を理解しながらも──流石のモモも、そこに手を触れることに忌避反応があるのだろう。  猿山はモモに尋ねる。  そこに手を触れるのは嫌なのか──と。 「……さ、猿山様のお家のトイレなら……私、大丈夫です……♡命令されたら、舐めることだって出来ます……で、でもこれは……猿山様以外の人の汚れで……うっ……地球人の雄の……VMCや、校長や──猿山様の友人の結城リトのような……ああいう男達の吐き出した汚れの蓄積だと思うと……そ、その……」  嫌がるモモの耳元で、猿山は告げる。  嫌なら、やめていい──と。  ──断言するが、それは本心からの気遣いの言葉。  自分にいじめられることを喜ぶマゾヒストの少女達の限界は、猿山には知る由もない。なので、モモが本気で嫌がることならば、止めるべきだと思ったのだが── 「い、嫌じゃありません!」  がし──っ  と──    モモは便器の縁に両手をしっかりとかける。  彼女の真っ白で透き通るようなお手手──その手が繋がれるだけで、大勢の男子生徒には一生のオナネタになり、モモにガチ恋をするには十分すぎるもの。彼らの純情を弄ぶかのように──モモは両手を便器の縁にかけて──  それから、尻を高く突き出す。  猿山は、勃起した肉棒を彼女の臀部に押しつける。モモのぷりぷりで弾力がある、きめ細やかな肌。肉棒が尻を撫で回す度に、背中を弾ませて反応をするモモ。猿山は、そのまま秘部に狙いを定めて、肉棒の先端を触れさせて、腰を前に突き出して──  ぬっ──ぷぷぷぅ〜〜♡♡♡  と、肉棒を根本まで挿入する。 「んっ……ぐぅ♡……あっ、はぁ〜♡♡♡」  挿入を何度経験しても、モモの膣は窮屈だし──  彼女が嬉しそうな嬌声を響かせることは変わらない。  猿山はモモの尻をぴしゃんっ♡と叩く。特に意味はない。ただ、目の前の叩きやすい位置に尻があっただけのこと。それでも、モモにとっては何かのお仕置きだと思ったのか「ごめんなさい♡猿山様♡ゆるしてください♡」と謝るので、かわいらしいなと思いながら、彼女の後頭部をつかんでやる。  そうすると── 「……こ、これを舐めればいいんですか……?」  と──  モモは、猿山の意図を理解して、びくびくと尋ねる。  モモの顔の目の前には、便器の内側がある。  彼女に言わせれば「猿山様の家の便器ならば、その内側に顔を埋めて舐め尽くしたところで一切の拒絶はしないが──不特定多数の男が使ったそれは絶対に舐め回したくない」という代物。その気持ちはわかるな、と猿山も思う。デビルーク三姉妹だけが使っているトイレと、それ以外のトイレを比較する方がおかしな話だし──彼女たちのトイレならば素手でも洗うことが出来るが、公衆トイレは分厚いゴム手袋をつけたところで嫌だ。  だから猿山は── 「えっ……先輩……♡ほんと……素敵なこと考えますよね……♡」 「……もう、猿山ケンイチ……あなたは、どれだけえっちぃ人なんですか……♡」  二人の少女に命令を下すと、彼女たちはすぐにその意図を咀嚼して──  ぱぁ〜と、長い髪が発光して── 「んっ……猿山先輩、これでいい〜?」 「不本意ですが……それが、あなたとプリンセスモモのためであるならば……」  ヤミとメアは、その長い髪をトランス能力で──  便器ブラシへと、形を変えさせる。    二人の少女にとっては自慢の髪。猿山に頭を撫でられたり、髪を口に咥えられて咀嚼されたり、肉棒に巻き付けてシゴくことで──まるで、自分の存在が全肯定されたように喜ぶのに──  今はそれを、多目的トイレを洗うためのブラシにしているのだ。  流石に彼女たちの人権をぐちゃぐちゃにする行為は、どん引きされるかもしれないと不安だったのだが──  結果的には杞憂。  ヤミとメアは心底嬉しそうに、髪で便器ブラシを三本ずつ作り──  それから、便器の中に挿入して、擦っていく。  髪を通じて感触が響くのか、二人の少女は苦悶の表情を浮かべながら──しかし、あまりの屈辱に興奮をして、肩を弾ませる。「素手でトイレを洗う」という風習が存在する学校や企業もある。勿論、最初は激しい抵抗があるのだろうが──人間は適応する生き物。彼女たちが髪でトイレを洗うのもそれと同じもので(勿論、トランスが出来るのだから便器掃除に使った髪を全て切り落としてから、再度生えさせれば、痕跡は一切残らないのでまた髪を愛でることができる)ヤミとメアは、便器の縁の裏側に溜まった石のような汚れをカリカリと落として、普段は磨かれることがない便座の裏側まで丁寧に拭いていく。  そうして、どれだけの時間が経過したか。  洗剤は使われていないが、二人の髪ブラシは硬度や形状を変えるのが朝飯前。便器の汚れを磨くというよりは削り落として、新品同然にぴかぴかになった便器に── 「おぶっ♡♡♡」  猿山は、モモの顔を突っ込んでやる。 「お前に求められているのは膣の締まりだけだ」とでも言わんばかりに腰を振っていくと──モモはその屈辱に、最高の興奮を抱いているようだ。今までよりも膣のぬめりも締まりも最高で、腰を突き出す度にぷしゃっ゛♡゛と潮を噴く。尻を突き出した状態では、デビルーク星人の最大の弱点である尻尾も無防備。猿山はそれをヤミとメアに命令して──両側からぺろぺろとしゃぶらせる。猿山の肉棒には決して出来ない──歯をたててゾリゾリと擦ったり──甘噛みをしたりするそれを、見せつけながら猿山の興奮を煽っていると──  モモは──  れろぉ〜〜〜♡  と、便器の内側を舐めだす。  今、真に汚いのはヤミとメアの髪。便器の全ての汚れを髪が磨いたのだから──  と、理屈では考えられる。  ほとんど新品の便器はただの陶器であり、コップやマグカップに口をつけられるのに、便器を舐められない理由はない──  と、それらの全ては理屈の上。  雌が、後背位で犯されながら、便器に顔を突っ込まれて舌を出すというのは──それは、人間としての尊厳を全て失っているという証拠。  文字通りオナホと化したモモに──  くそっ、と猿山は憤りを抱いて、腰を激しく打ち付ける。  モモ・ベリア・デビルークはデビルーク星の第三王女──生まれ育った立場だけではなく、その容姿は、日本年齢換算で中学二年生なのに、男子高校生を虜にしてファンクラブまで結成させるほど。家事も勉学も順調にこなして──とにかく、雌としてのレベルがどこまでも高く、彼女を妻にすることが出来れば、それは全ての雄にとってこれ異常ない栄誉と言えるもので──  そんなモモが──自分なんかのオナホになっていいわけがないのだと── 「あっ♡んっ♡さるやま、さまぁ♡はげしい、でっ♡んぶっ♡んぼっ……………………ぶはぁ!おごっ♡おっ゛♡」  モモの顔面を便器の中に押しつけると、彼女は呼吸が出来なくなる。清潔な風呂場の浴槽に溜めたお湯で、冗談めかして行う行為ではなく──本気の殺意を右腕に込めた行為。頭を押しつけられて、窒息させられそうになり、喜ぶ少女はいるはずもないが──  モモはどこまでも嬉しそうに、便器の水と鼻水と唾液でぐちゃぐちゃになった顔で、猿山に笑顔を浮かべる。 「……わざと、だったんですよね?」  モモは、猿山の耳元に顔を寄せる。  便器の水にまみれた顔を、直接、触れさせることは躊躇われるのだろう。いつものように、愛情たっぷりのキスはしてくれないのが──余計に、腹立たしい。 「大丈夫ですよ……猿山様……♡あなたが、どんな態度をとったって……私達が、あなたを嫌いになることも……他の雄になびくことも……絶対に、ありえないですから……♡」 「……猿山先輩?もしかして、そんなくだらないこと心配してたの〜?……ふふっ♡だいじょーぶだってばぁ……♡素敵な先輩が……どんなことを命令してきても……私、全部受け入れるから……♡」 「猿山ケンイチ……私達があなたに抱えた愛情は……公衆トイレで、全裸で土下座をさせられたくらいでは……決して、消えるものではありませんよ?」 「わざと不機嫌な態度をとって……愛情を確かめなくても……猿山様?  私達は……自分から喜んで、ハーレムの王として……猿山様を、崇めているんですよ……?♡♡♡」  にこやかな笑顔を浮かべる──汚れた顔のモモに──  ぶぢゅ〜〜〜っ♡♡♡  と、思い切りキスをしてやる。  汚れたモモの顔を気にすることもなく、彼女の顔をべろべろと舐め回してやる。公衆トイレの便器なんかよりも、自分の舌の方が汚れているぞ──普通の女は、こっちの方が嫌いなんだぞ──と思いながら、猿山はモモの顔に舌を這わせていく。デビルーク星人は違うが──地球人の雄の唾液は乾いた後、悪臭を放つ。それでもモモは自分から喜んで顔を舐められにいき──「猿山先輩〜、こっちも〜♡」「私も舐めてほしいです……猿山ケンイチ……♡」とヤミとメアまで顔舐めを懇願してくる。モモの膣の奥に肉棒を挿入して、結合部に体重をかけていく。絶対に孕ませるという強い意志を持って──モモの臀部に肉棒を押し込んでいき、子宮口に亀頭をぐりぐりと擦り付ける。この場所は自分のものだ──他の雄に渡してたまるものか──と、自分の欲望を全て発散させるように──肉棒をねじ込んで──そのまま──  びゅるるるる〜〜〜♡♡♡どびゅどびゅっ♡びゅるるっ♡どぴゅっ♡  びゅくびゅくっ♡どっぴゅっ♡どぷっ♡びゅっるるっ♡びゅくっ♡  どぷっ……びゅる……っ♡ど、ぴゅっ……びゅくっ……びゅるるっ……♡  モモの膣奥に肉棒を押しつけて──そのまま、射精した。  デビルーク星人の排卵を促すための尻尾を、最後は敢えて触らなかったのは──オナホであろうとする少女へのご褒美であったのか。猿山は自分自身でもわからないが──そのまま、舌をでろんと突き出して、人間としてではなく、一匹の猿として快楽を貪っていると──ヤミとメアは、その伸ばした舌に舌を絡ませてくる。そうして、今度はヤミとメアの膣を使ってやり──修学旅行の自由時間が途切れるまで、三人の膣内に都合12回の射精をした。

Comments

谷澤晴夫

最高に支配してる感じがして、エロかったです。トランス能力の最大活用が最高でした。

wws2jsh7

ありがとうございます!変身能力いいですよね……髪オナホ…