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 目の前に広がるのは青い海。遠くの方には白い砂浜が見え、リゾートホテルが軒を連ねている。天気にも恵まれ、空には点々と雲が流れていくだけだった。個人用のクルーザーデッキには、ちょっとしたジャグジーとビーチベッド、パラソルが用意されている。


「……この季節にまさか海でバカンスなんてねぇ……」


 ビーチベッドに寝そべった私は、小さく呟くとサングラスを取り、セミロングの髪をかき上げる。南の海とはいえ、少しだけ海の上は肌寒い。水着の上にシャツを着ていてよかった。


「あれ、お姉ちゃん海苦手だったっけ?」


 冷蔵庫から取り出したばかりのビール瓶が差し出される。瓶を掴んだ手を見上げると、栗色のショートカットをした女性が私に微笑みかけていた。黒いセクシーなビキニとパレオに身を包んだ彼女は、私の妹・園花だ。彼女が差し出してきたビール瓶を受け取りながら、私は首を左右に振る。


「そうじゃないわよ。ただ、ラッキーだなぁってね。ありがとう、誘ってくれて」

「いいのいいの~♪ 京くんも懸賞で運よく当てただけだからさ。それに、お姉ちゃん達にはいっつもお世話になってるっていうかぁ……今もお世話になってるしね~♡」

「ま、まぁ……そうねぇ……♡」


 園花の流し目につられて、私も視線を横へとずらす。

 クルーザージャグジーの横を見やると、デッキに降り注ぐ太陽の光の中、二組の男女が嬌声を上げていた。


「あ゛っ、ぉっ、ンぉっっほ♡♡ ぉっ、お゛っいぃっ♡♡ 翔太君ッもっと、もっと突い、テぇ♡♡♡♡」

「ぁっはぁ~~♡♡♡ 百合香お姉さん、やっぱおマンコ気持ちぃ♡♡♡ さぁいこぉ♡♡♡♡」


 手前の方では、やや紺色のショートボブをした女性と、11歳前後の少年だ。

 薄っすらと紺色がかった黒髪をショートボブにまとめた、競泳水着姿の女性は百合香さん。私の仕事相手であり、私のかつての後輩。今は竿姉妹というやつでもある……♡

 そして彼女の後ろから立ちバックで犯しているのは、我が甥の翔太だ。一見すると少女と見まがう様な可愛らしい容姿だが、その股間には並大抵の大人よりも大きな30cm級のチンポを勃起させ、何度も何度も、百合香さんのおマンコに押し込められている。


「あ゛っあっ、ンぁ♡♡ おとう、さまぁ♡♡ ん゛っ、いかが、ですかぁ♡♡♡ 未来の、嫁の、おまんこ♡♡♡ 使い心地、気に入ってくださってます、かぁ?♡♡♡」

「ああ、すっごい、締まるよ……っ♡♡ はぁ、ぅっ♡♡ やっばい、きもち、いぃっ♡」


 その奥で乱れているのは、若い女性と背の高い男性。

 長い黒髪をした女性は奈々子ちゃん。切りそろえられた前髪と整った顔立ちは東洋美人といった雰囲気だ。隣の百合香さんほどではないにしろ、赤色のビキニに包まれた巨乳を揺らしている。

 彼女を後ろから犯しているのは、180cmは超えようかという高身長の男性。柔和な顔をした彼の表情からは少し想像できないが……奈々子ちゃんに入れられているおチンポのサイズは本物だ。隣で犯している翔太と同じく30cmはあるだろう。


「んっふふ……みんなすっごぉい、興奮してきちゃう♡ やっばいよねぇ、おねーちゃん♡」

「……あなた、酔ってるの?♡♡♡」

「んっふふ、どうだろうねぇ♡♡♡ ムラついてんのはそうかも♡♡」

「…………♡♡♡♡」


 彼女の言葉に間違いない。私達の目の前では、誰一人まともなセックスをしていないのだから。

 言わずもがな、百合香さんとセックス中の翔太は、いくらチンポが大きいとはいえまだ若干11歳。百合香さんとの年の差は18歳もある。その隣で犯されている奈々子ちゃんは正に現在18歳。今を時めく女子高生だし、そんな彼女を犯しているのは翔太の父。そして隣で笑う園子の夫でもあるのだ。

 今ここにいる誰もが望んでこれを行っているとはいえ、常軌を逸しているのは火を見るより明らかだろう。


「あ~、もぉ♡♡♡ 翔太も京君もさいっこぉ♡♡♡ 濡れてきちゃうなぁ♡♡♡ ムラムラするぅ~♡♡♡」

「……♡♡♡ あなた達と旅行に行くっていう時点で、ある程度予測はしていたけれど、もう少し自制できないの……?♡」

「え~、そんなことする必要ないじゃァん♪ やばい薬なんかやってるわけじゃないし、お酒もたばこも節度持って楽しんでるんだしぃ♪ 何より私達だけなんだから♪」

「私達だけじゃないでしょ?! このクルーザーの運転手さん。可哀そうでしょ、こんなところに居させられて」

「ぁは、それ聞いちゃう? 聞いちゃう? んふふふふ♡」

「う……」


 何かまずいことを聞いた気がする。私が目をにんまりと歪ませると、隣で園花は口を動かした。未だにビール瓶の蓋を開けないところがおかしかったんだ。彼女は口を開いて舌を持ち上げて見せる。下顎の歯の内側には、ドロッとした粘液が既にプルプルと揺れていた。彼女は私にそれを見せつけるように舌で持ち上げた後、感触を楽しむようにして少し揺らして、そのまま口を閉ざす。彼女はようやく瓶の蓋を開け、隣で喉が鳴らされていく。


「……器用なこと。それ隠して今まで話してたの?」

「んぷぁ~♡♡ えへへ、器用でしょ?♡ あのお兄さん、クルーザー屋さんでずーっと私のこと見てたんだもん。私が人妻だって言ったら、びっくりしたけど、興奮するって~♡ チンポおっきいし、結構好みかも~♡」

「もう、あなた達と一緒にいると倫理観がどうにかなりそうよ……我が妹は公然と浮気、その夫は女子高生とセックス……二人の息子は、私の元後輩とセックスしてるんだから」

「んっふふ……そういうお姉ちゃんだってぇ、うりゃっ♡♡」

「あ、ち、ちょ……!」


 隣から園花の手が伸びると、私の羽織っていたシャツがまくり上げられてしまう。白いシャツの下に隠されていた私の体は……♡ ほとんど紐同然の、白いスリングショット水着だった……♡ おっぱいは細い縦長の布地に覆われ、そこから繋がったスキャンティのような布地が辛うじておマンコを覆っている……♡

 私の水着を見た園花はにやにやと笑って来た。


「こ~んな明らかに男を誘う水着着ちゃって~♡♡♡ ドスケベ♡♡♡」

「わ、私は、あなた達とは違って……♡」

「はいはい、お姉ちゃんが誘う雄は一人だけだもんねぇ?♡ このショタコン熟女♪」

「ちょっと、言い方ってものがあるでしょ!」

「あっはははは、こわ~い♪ じゃあ私、運転手の彼とエッチしてくるね~♡ あれ、操舵手だっけ? ま、いっか♪」

「……はぁ」


 隣から立ち上がり、船室へと消えていく園花。私は彼女の背中をため息交じりに見送り、ビール瓶の蓋を開いた。呆れはするが、バカンス中なのは変わりない。私だって多少ハメをはずしてもいいだろう。海の下で飲むビールはまた格別だ。のどに流れる炭酸の音と、波とカモメの声。潮の香りが心地いい。350mlの瓶を半分ほど飲み干したところで、隣のビーチベッドに誰かが倒れ込んだ。


「せ、せんぱひ……こ、こぉたぃ……♡♡♡♡」


 もうすっかりとろけてしまった百合香さんが私に言う。ということは、だ……♡♡♡


「ぁはぁ♡♡♡ ね、ね、おばさん♡♡ 今度は、叔母さんの番だよ♡♡♡ いっぱいセックスしようよぉ♡♡」

「……♡」


 視線を前に戻すと翔太が私のシャツをチンポでずり上げつつ、微笑んでいた。爛々とした目をこちらへ向け、チンポはびゅっびゅと我慢汁を漏らしている♡ バカンスが始まったときはピンク色をしたズボンスタイルの水着を着ていたはずだが、もういつの間にかどこかへやってしまっている。裸の中、腕輪だけをしている翔太の倒錯感が……私を燃え上がらせる♡


「もう……しょうがない、わねぇ……♡」

「やったっ♡ 叔母さんのエッチな水着、僕にも見せてっ♡♡ いっぱいぶっかけたい♡」

「変態なんだから……♡ まあ、いいでしょ。せっかくのバカンスだもんね♡」

「じゃ、こっち、こっち♡」


 今日くらいは多少ハメを外してもいいだろう。そもそもこのクルーザーを借りるのだって、翔太がビーチで不用意に興奮したりナンパして犯罪者扱いされないためなんだ。ここまで公にやるつもりはなかったとはいえ……当初から目的は変っていない♡


「はいはい……それじゃ、どぉ?♡」

「わ、わっ♡♡♡ すっごい、すっごぉぃ♡♡♡ 叔母さんえっちぃよぉ♡♡♡♡♡」


 服をずり上げて、この日のための水着を見せてあげると……翔太はよだれを垂らしながらおチンポをビンビンにしてくれる♡♡ さっきまで美人を犯していたっていうのに……♡ 目の前にいるのは、もう40近いおばさんだというのに♡ ついつい、女として喜びを感じてしまう♡ 今日はどんなふうにこの子と乱れるのだろう。それを考えると、私のおまんこは触らずとも濡れてしまう♡ クリは勃起し、乳首もビン勃起ち。頬はぴちょりと濡れて…………?


「ん……?」


 頬にまたぽつりと何かが落ちて来る。水だ。不意に風を感じると遠くの空に黒い雲が見える。いや、遠くじゃない。黒く立ち込めた背の高い雲は、その足元の海だけ暗く染め上げ、それが見る見るうちにこちらへと迫ってきていた。黒い雲の中に、一瞬光を見た私は、とっさに翔太を抱き寄せる。


「……翔太!」

「わっ」


 最後に聞こえたのは、翔太の声。そしてすぐに雷鳴。轟音と共に訪れた突然の嵐。体はすぐに大量の打ち付けるような雨に晒され、身体は暴風に押さえつけられた。わずかに京太君が叫ぶ声や、百合香さん、奈々子ちゃんの悲鳴が聞こえてくる。ブリッジ端の手すりを掴みながら、翔太を抱きしめて耐えていると……不意に視界がぐるんと回った。空が傾き、水面が迫る。クルーザーは転覆し、荒れる海の中に私と翔太は投げ出されていた。




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「はぁ、もう……どうしたらいいのよ……」

「わーすっごぉーい! ひろーい♪ きゃー!」


 そして気づけば、私達はこの浜辺に腰を下ろし、呆然と波を見ていた。いや、私達、ではないか。翔太は事の重大さをわかっているのかいないのか、白い砂浜を元気よく走り回っている。水着を流され、身に着けているものは腕輪くらい。そんな翔太の姿が、私に今の状況を伝えて来る。

 海から振り返ってみても、軒を並べるリゾートホテルはどこにもなかった。あるのはただ、小高い山と、森ばかり。ゴミにあふれた汚い砂浜だって……何をどう間違っても、ホテルのあるビーチではない。砂浜の端には入り江と岩場があるようだが、当然人の気配はここからは見られなかった。人の形跡と言えば、どこかから流れ着いたらしいペットボトルだとかのゴミばかり……。きっとここは、無人島というやつなんだろう。

 視線を前へと戻しても、どこまでも海が広がるばかりで、船なんて一つも見えない。


「ああもう……京太君……百合香さん、奈々子ちゃん……園花……」


 はぐれてしまった四人の名前を呟く。幸か不幸か、クルーザーの残骸だとか、四人が身に着けていた水着だとかは見当たらなかった。四人は無事だろうか……。無事でいてほしいが、もしかしたら……嫌な想像ばかりが頭を過ってしまう……。頭が上手く働かない……。


「ねね、叔母さん!」


 そんな中、翔太の無邪気な声が頭の中に響いてきた。ダメだ、大人の私がしっかりしないと。顔に笑顔を張り付けて、翔太へと顔を向ける。


「なぁに、翔太……どうかしたの?」

「あっちに、家みたいのがあったよ~」

「は!? い、家!?」

「うん。もう使われていないみたいだけどね。行ってみよ。ほら、ね?」


 翔太に引っ張られて私は重い腰を上げる。確かに、砂浜をずっと歩いていった先。木の陰に古い小屋が見える。どうやら小さな集落があったのだろうか。入り江へと流れていく小川のそばに、家が建てられていた跡がある。その中の一つがボロボロではあるが、かろうじて残っていたのだった。

 翔太がドアを開くと、砂にまみれ、窓は割れていながらも、簡単なベッドと机があった。入り口付近にはかまどがあることから、電気やガスが通っていた形跡はない。極めて原始的な家だ。当然、人がここ最近住んでいた形跡もない。


「……助けは呼べなさそうだけど……雨風は防げるかもしれないわね……」

「そうだね♪ 寝るところもあるし、葉っぱ敷けばあそこのところとかベッドになりそう♪」

「そうね……偉いわ、翔太」


 私が落ち込んでいるというのに、この子はいつの間にかこんなものを見つけていたんだ。そうだわ、落ち込んでばかりいられないじゃない。今はとにかく、この子を守ることを考えないと。そう気づかせてくれた彼に、私は頭を撫でてやる。


「そうでしょぉ♪ ね、ね、叔母さん。そのシャツ脱いで♪」

「…………」


 前言撤回。撫でていた手を固めて、翔太の脳天に拳を軽くぶつけてやる。


「痛ったぁ! 何すんのさぁ!」

「何すんのじゃないでしょ! こんな時なのに! またアンタはエッチなことばっかり考えて。ちょっとは見直したのに結局おっぱいとおまんこのことしか頭にないんだから」

「ち、違うよぉ。おばさんのシャツが必要なんだよぉ」

「はぁ?」

「ね、シャツ。今は絶対必要だから、ね?」


 いったい何をする気だろうか。言われた通りにシャツを脱いで渡してあげると、彼は小屋の外に出ていった。海辺へ走って行った翔太は近くを見やると、流れ着いたものの中から何かを見つけて戻ってくる。半分にちぎれたペットボトルだ。翔太はそれを使って川辺から砂利、小屋のかまどから炭、床から砂をすくってペットボトルに入れ、最後には私のシャツをそれらの上に被せた。


「じゃーん! ロカ装置!」

「濾過装置……って」

「えへへ、僕サバイバルの本読むの好きなんだぁ♪ 図書室で読んだの♪」

「す、すごいわね……それで水が飲めるようになるの?」

「ん~、たぶんね。作ったの初めてだからわかんないけど……叔母さん、大丈夫だよ」

「え?」


 あっけからんと、何でもないといわんばかりに翔太は言った。翔太は私に小さく笑うと海や村の跡を見やる。


「ここ、人が住んでたってことは、きっと住める環境だったんだよ。ゴミが片付けられていないってことは、今はいないかもしれないけど、人のいる島が近いのかも。それに、ああいうゴミが多いと、容器とか道具とか、手に入りやすいかもでしょ?」

「翔太……」

「みんなも、きっと大丈夫! サバイバルの本でも書いてあったもん。こういう時、暗いこと考えちゃいけないんだって。こういう時こそ、希望をもつんだって。ね♪」

「……」


 子供のバイタリティは、時として恐れ入る。いや、流石は園花の息子というべきかしらね。私の夫が亡くなって、どん底にいたときも園花はこうして、私を元気づけてくれた。私は小さく笑って翔太を抱きしめた。


「ごめんなさい。翔太、ありがと」

「んふふ~♪ 叔母さんのおっぱいおっきぃ♡」


 にやける彼を、今度は決して殴ろうとなどしなかった。




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「……ほんと、案外何とかなるもんだわ……翔太のおかげね」

「えへへ♪」


 しばらくした後、私達は小屋の中には三つほど、ろ過装置を作ることに成功した。

 翔太の言う通り、ゴミが多いというのは道具が集まりやすく、中でもペットボトルは多く見つかった。考えたら人がいないかもしれないこの状況で、人工物が手に入りやすいのはありがたい。他にも取っ手のない鍋、空き缶、虫眼鏡などが集まっている。ろ過装置から容器へと流れ出る水は澄んでおり、濁り一つない。比較的早く飲み水の問題は解消されそうだった。

 集落の跡を探索すると、古びてはいるが棒だとか布切れ、未開封の古い缶詰もいくつか見つけることができた。おかげでシャツはあきらめずに済んだし、缶詰があるということは少なくとも数年以内ここに人がいたことがわかる。翔太の言う通り、希望を捨てずに行動していれば何とかなるものかもしれない。


「ん~……ねぇ、おばさん♡」

「……んん、あ、ちょっと……♡」


 ただ、安心したからだろうか。翔太の腕がするすると私の太ももに巻き付いてくる。だらんと膝の方へと垂れていたおチンポは、すぐに固く勃起して、おヘソの方まで反り返ってきていた……♡ 先っぽから貴重な水分をびゅっと漏らしてしまうおチンポを見ていると、また目を爛々とさせた翔太の顔がのぞき込んでくる。


「叔母さん、船の上の続き、続きしたぃっ♡♡♡」

「あ、あんたねぇ……まだみんな見つかってもいないのに……♡」

「い、いいでしょっ、いいでしょぉ? 僕頑張ったからっ♡♡ ねっ、ご褒美欲しい♡ 叔母さんで、叔母さんでおチンポ気持ちよくなりたいっ♡♡♡」

「あ、ちょ、ちょっと……♡」


 腰元に抱き着いて、力強い腰振りが私の膝あたりに押し当てられる。腰に抱き着いた翔太は、お尻に顔をうずめ、片手は内股を通って、水着のおマンコを撫でまわしてきた……♡


「……ッ♡♡♡♡」

「ねぇ~、おばさぁん……♡♡♡♡」


 でも……水と食料で安心してしまったのは、翔太だけじゃないみたい……♡


「船の上の……続きでいいの?♡」

「うんっ、うんっ♡ 叔母さんのエッチな水着に、びゅっびゅーって、ぶっかけた――」

「――そうじゃなくって……♡」


 抱き着いてきた翔太の手を取り……小屋の外へ。空を見上げれば、太陽の位置はまだ高い。体感だが、正午を少し越したくらいだろう。小屋の前で、私は翔太に向き直った。


「船の上の続きなんかでいいの……?♡」

「…………♡」

「誰もいないのよ?♡ そりゃあ綺麗なお姉さんもいないけど……本当に誰もいない♡ 叔母さんと、翔太だけよ?♡ だったら……♡」

「だったら、なにぃ?♡」

「……♡」

「ねぇ、叔母さん♡ 僕としたいこと、あるんでしょ?♡ だったら言ってよ、ほ~らぁ♡ 誰もいないんだからぁ、恥ずかしがらないで♡」


 目の前でぶるんと揺れるおチンポ……♡

 そうよ、誰もいないんじゃない♡ こういう時こそ、リラックスしないと……ひとまずはしばらくの間、大丈夫なんだから♡ シャツの前をたくし上げておっぱいにひっかける♡ そのまま自分のエッチな水着姿をさらけ出しながら、お尻を向けて、四つん這い♡ かつて村があっただろう往来の真ん中で……おマンコを広げて見せた♡


「おかしてぇ♡ お、叔母さんとぉ、一緒に♡ 村の跡地で、いっぱいパコパコして……♡ 野外スケベセックス、しましょぉ♡♡♡♡ 安心したら、おマンコ濡れてきちゃった♡♡♡ 子作り本能刺激されてぇ、翔太のザーメン欲しくなっちゃったぁン♡♡」

「ぁは~……叔母さん、すっごい、すっごいえっちぃ♡」

「え、エッチ? エッチかしらぁ♡♡♡♡ 叔母さんもね、ほんとはすっごくシたかったの♡♡♡ 恥ずかしくって後になっちゃったけど、クルーザーの上で、お日様の下でドスケベセックスしたかったぁん♡♡ 翔太のおかげで、今生きていけるからっ、だからぁ♡♡♡ 叔母さんに、感謝のマンパコ♡♡ 無人島でお下品マンパコご奉仕させてぇ?♡♡♡ それで、いっぱい、いっぱいオホらせ……ひゃんっ♡♡♡」


 腰骨が掴まれる。おマンコには熱くってトロっとした何かが擦り付けられていた♡♡ 腰骨を掴む翔太の手に力が入り、おマンコにぐっとおチンポが押しあてられる。そしてすぐに……熱くて、太くて、長いそれは……ぬるんっと私の中に入ってきた♡♡♡♡


「ぁっ、あっ、ぁあぁ……ァっ、ぁっ、ぁぁ、はぁぁぁ……♡♡♡♡」

「んっ、せまぁ……♡ 叔母さんのおマンコ、やっぱりキツキツで、さいこぉ♡♡」

「し、翔太の、がぁ♡♡♡ おっぎ、おっき、ぃ、からぁ゛……♡♡♡」

「そうだよねぇ~♡♡♡ でもぉ、もっとオホりたいんだよね?♡♡♡」

「オホりたぃっ♡♡♡ おばさん、おばさんにもっとぉ、もっとお下品な、エッチな、どすけべなぁ、淫猥変態おマンコ雌の声、出させてぇ♡♡♡」

「うりゃっ♡♡♡」

「んひっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 どぢゅっと一気に根元まで、翔太のおチンポが押し込まれる♡♡♡♡ ポルチオと亀頭がチュッとキスし、それ以上に奥へと押し込まれる。となれば当然……♡♡♡


「お゛ぉっほぉおお゛ぉお゛ぉお゛お゛お゛お゛お゛おぉおおおおおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 私の喉奥から野太く、下品な、発情期の獣のような声があふれ出た♡


「あ゛ッ、ああっぐ、んっぐぅっぐぅうう゛♡♡ あ~~~~きもっぢぃいい、きもぢぃ、きもっちぃぃいい゛♡♡♡♡♡ ちんっぽぉ、翔太のちんぽぉお、コレ、これ好きぃンんんん♡♡♡♡♡♡」

「あっはぁ♡♡♡♡ やっぱり叔母さん、エッチで好きぃ♡♡♡♡ ほらほらぁ、もっともっと、もぉっとオホって、エッチな声出しちゃお♡♡♡」

「んっぎゅぐ、んっぎゅっ、ぅッ、ぐぅううぉお~~~~♡♡♡♡ おっぎゅ、おっぎゅ、おぎゅぅ、おぐぅう♡♡♡ 奥気持ちぃ奥気持ちぃ奥んとこ、きもちいぃいのぉお♡♡♡♡♡」

「ここだよ、ねぇ?♡♡♡ んっ、あっ、あぁ、きもちぃ♡」

「あぁそっこ、そこぉぉ、そこぃい♡♡♡ そこがいぃ、あっ、あっ、そこ、そこんところいちばんきもちぃ♡♡♡ あっ、ぁぁっ、あぃ、んっひぃい♡♡♡ 甥っ子のぉ、クソデカチンポで、開発されちゃった、あ゛♡♡ お、夫もしらなぃ、っひぃ♡♡♡♡ 私の、未亡人マンコのぉ、ドスケベぽいんとぉ♡♡♡♡♡♡ あ、あぁ、ぁっ、あぁぁ、ぁあ゛~~~あ、ンぁあ゛ぁあ゛♡♡♡♡♡」

「あっ、や、やばっ、これ、いつもより気持ちぃ、かも♡♡♡♡♡ あ、も、もぉ、もぉいっぐいぐっ♡♡♡♡♡」

「いくっ!? いく、いくの? 翔太、おちんぽ、ぉっお゛っい、いっぐ?♡♡♡♡」

「いくっ、いっぐいっぢゃう♡♡♡♡♡♡」

「あ゛、あ゛っ、いっぢゃう、おばさんも、叔母さんもぃっぐ♡♡♡♡ お゛っ、ぉおっほぉおおおお♡♡♡♡♡♡ 甥っ子のぉ、大好き甥っ子の、ドスケベぶっといデカチンポで、叔母さんマンコもいくっいっく♡♡♡♡ あ、この感じ、久しぶりぃ♡♡♡♡♡♡ 頭ん中、エッチな言葉でいっぱい♡」

「叔母さんっ、言ってッ♡♡♡ 叔母さんのエッチな言葉聞きながら、ザーメン出すから、いっぱい言ってッッ♡♡♡♡」

「ほっ、ほッ、ほッ、ほぉおおおおおお♡♡♡♡♡♡ 出してっ、出してっ、出して出して出してぇエン♡♡♡♡ 翔太の、翔太のぶっとくてでっかい、おチンポ様ぁん♡♡♡ 無人島で、元気なくなってたのに、私を導いてくださった翔太様ッ♡♡♡♡ 叔母さんはぁ、翔太様の無人島奴隷マンコになりますっ♡♡♡ 奴隷ッ、奴隷ッ、奴隷マンコッ、中出し子作り専用おまんっこぉおお゛ン♡♡♡♡ チンポ大王翔太様のぉ、専用生ハメぶっこき濡れマンコぉお♡♡♡ あ゛~~~もぉ、もぉきめたっ♡♡♡♡ ここで一生過ごすのっ、翔太のためにいっぱいいっぱい子供産んでっ、作ってッ♡♡♡ へ、変態チンポ教つくって、この島を反映させるのぉ♡♡♡♡♡♡ ふっ、ふっ、ふッ、ふっぅぅう~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡ 翔太、ごめんね? こんな変態馬鹿なこと言ちゃう叔母さんでごめんねっ♡♡♡ 馬鹿叔母さんの濡れ濡れ発情露出マンコッ、いっぱい締め付けてご奉仕しますから、翔太様おちんぽ様ぁ、いっぱいどうかあ♡♡♡♡♡♡ ご褒美ザーメンッ、ぶちまけてくださいぃひぃいいいいいいいいいい♡♡♡♡♡♡」

「あっ、ぁ゜、でちゃ、でちゃぅっ、ぉっ、お゛っぉおおっほぉぉおぉお~~~~~~~……♡♡♡♡♡♡」

「お゛っ、ぉおおぃっぐ、いっぐ、中出しでぃっぐ、いっぐぅううううううう♡♡♡♡ お゛ッぉっ、おっほぉおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡」




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 暗い海の水面に、月が浮かんでいる。風も少なく穏やかな凪があった。缶詰は二人で一つ。大事に食べていかないと。空になった容器は捨てることもなく、私達は焚火を前にして体を寄り添い合っていた。


「ん~。叔母さん、いい匂い……♡」

「もう、この子ったら……♡」


 食事も終えて、もたれかかって来た翔太の体をそっと抱き寄せる。彼の下半身は、白い布地で覆われている。私のシャツの下半分を引き裂いて、簡易的なパンツにしたのだ。パンツというよりは、褌に近いし……覆っているのも金玉だけで、竿の方はお腹に向けて括り付けているだけだが。大事なものがぶらぶらしているよりはましだろう。おかげで胸の下半分から下がスースーするが、幸いこの島は気候も暖かい。……きっと大丈夫だろう。


「翔太、ありがとうね」

「んん……?」

「翔太がいなかったら、きっと叔母さんずっと浜辺で座っていたわ。何にもできなかったし、ここでご飯も食べられなかった。たぶん一人で、泣いていた」

「……」

「でも、翔太がいたか、んむ……♡」


 不意に私の唇を翔太がふさいでくる。いつものような、舌を絡めるいやらしいキスではなく、唇を軽く合わせるだけのキス。彼らしからぬキスに驚いていると、少しとろけた目で、翔太は言った。


「叔母さんのことは、僕が悲しませない」

「え……っ♡♡♡♡♡♡♡」

「だから、泣かないで? ね?」

「う……うん……♡♡♡」

「泣かない?」

「ええ……♡♡♡♡♡」

「よかっ……たぁ……」


 満腹になったからか、焚火で温まったからか、あるいは昼間の作業とセックスに体力を持っていかれたからか。翔太はそのまま私にもたれかかると、目を閉じてしまった。小さな肩を上下させ、寝息を立て始める。


「まったくもう、この子は……いつの間にこんなこと言うようになって……♡♡♡♡♡♡」


 そんな風に言いながらも、胸の奥は激しく高鳴り……下腹部はキュンキュンとうずいてしまっている。ともあれ、これ以上翔太の体力を奪うわけにはいかない。起こさないように気を付けつつ、小屋の中の簡易ベッドへと運ぶ。大きい葉を敷き詰めただけの、簡素なベッドだ。翔太が寝息を立てながら、可愛らしく口を鳴らすのを見届けた後……。


「……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 私はそっと小屋の扉を閉め、小走りに一軒隣の崩れた家の陰に向かった。すぐさま蟹股、つま先立ちになり、そして……


「ぉっ、お゛っ、キュンキュンするっ、キュンキュンしちゃぅうう♡♡♡♡♡ ぉっ、っほっぉお、年増のおマンコっ、ぉっ、んっぎゅ♡♡ 甥っ子のイケメン行動にぃ、たまらずキュンキュン、キュンキュンおなにぃ♡♡♡♡♡♡ ぉっっほ、お゛っ、まんずりとまんなぃっ、まんずりとまんなひぃぃ♡♡♡♡♡♡ ぉっ、お゛っ、ぉぉ~~~~~♡♡♡♡♡♡」


 湧きあがる情動のまま、私は自分を慰めた♡


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